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JPH118175A - ベーキング装置 - Google Patents

ベーキング装置

Info

Publication number
JPH118175A
JPH118175A JP9157075A JP15707597A JPH118175A JP H118175 A JPH118175 A JP H118175A JP 9157075 A JP9157075 A JP 9157075A JP 15707597 A JP15707597 A JP 15707597A JP H118175 A JPH118175 A JP H118175A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wafer
cooling
hot plate
plate
baking
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9157075A
Other languages
English (en)
Inventor
Kojiro Miyamoto
宏二郎 宮本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP9157075A priority Critical patent/JPH118175A/ja
Publication of JPH118175A publication Critical patent/JPH118175A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ウェーハの受け渡しの際のメインアームへの
負担軽減やスループットの向上、メインアームに対する
熱影響の低減、昇温・降温時のウェーハにおける熱分布
ムラの低減、温度分布ムラや湿度分布ムラによるウェー
ハ面の処理不均一性の低減ができるとともに、装置の小
型化及び工程の簡素化が可能なベーキング装置を提供す
る。 【解決手段】 装置ケース11内に設置されたホットプ
レート12によりウェーハWをベーキング処理するベー
キング装置において、装置ケース11内に、ウェーハW
をクーリング処理するクーリングプレート13を設置し
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体製造プロセ
スでの、塗布・現像工程におけるベーキング装置に関
し、特に、ベーキング処理用のホットプレートとともに
クーリング処理用のクーリングプレートを備えたベーキ
ング装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】現在の超LSI製造技術において、デバ
イスの微細化とウェーハの大口径化が進むのに伴い、製
造装置の高精度化、低コスト化及び高スループット化の
要求は一層高まっている。この要求はリソグラフィ技術
においても例外ではなく、大口径化によるステッパ(露
光装置)やコータ・デベロッパ(塗布装置・現像装置)
の大型化は避けられない。一方、より高い精度も要求さ
れるため、ウェーハ面における製造上のバラツキを一層
低減させなければならない。
【0003】コータ・デベロッパにおいては、レジスト
塗布、ベーキング、現像等のプロセス処理が行われる
が、ウェーハ面内の処理の均一性を保つためには薬液の
調整や温度管理等に関し今後も多くの改良が必要とされ
る。
【0004】従来、コータ・デベロッパにおける薬液塗
布、露光、現像の各処理の後のウェーハ熱処理は、ホッ
トプレートを備えたベーキング装置により行われ、熱処
理後にウェーハを常温まで冷却する冷却処理は、クーリ
ングプレートを備えたクーリング装置により行われてい
る。従って、ウェーハは、塗布、露光、現像の各行程毎
に、メインアームによる受け渡しを繰り返してベーキン
グ装置とクーリング装置に出入りすることになる。
【0005】このメインアームの移動及び受け渡しスピ
ードによってスループットは大きく影響されるため、各
メーカはメインアームの各動作のスピードアップに力を
入れているが、これには限界がある。また、メインアー
ムが受け渡すウェーハが熱い場合、この熱がメインアー
ムを介して次のウェーハに伝わるおそれがある。
【0006】また、ウェーハをベーキング装置に搬入す
る際、蓋を開けることによって気流の巻き込み等が発生
し一時的に装置内の温度が下がってしまうが、この温度
低下は、熱処理を行うホットプレートの昇温時の熱分布
ムラをもたらし、ウェーハ表面における処理の不均一性
を引き起こす。気流の巻き込みは、熱処理終了時にベー
キング装置からウェーハを搬出する際も同様に発生す
る。図5に、ベーキング装置内でのウェーハの表面温度
の変化を示す。この温度変化を示す曲線aから((a)
参照)、ウェーハ表面での不均一な温度上昇が安定する
までには30〜40秒程要するのが分る((b)参
照)。その他、レジストによっては、気流による温度分
布ムラや湿度分布ムラがウェーハ表面における処理の不
均一性をもたらすこともある。
【0007】これらに対処するためコータ・デベロッパ
の各メーカでは、例えば、スループットと熱伝導の観点
からメインアームを2本にして1本をオーブン間の受け
渡し専用としたり、或いは、露光後の熱処理(PEB)
の際のウェーハを、ホットプレート横に設けた簡易的な
クーリングプレートに待避させた後にクーリング装置へ
移動する等の対策を講じている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
の方法によっては、装置の大型化や工程の複雑化等が避
けられず、また、ウェーハの受け渡しの際のメインアー
ムへの負担軽減やスループットの向上、メインアームに
対する熱影響の低減、昇温・降温時のウェーハにおける
熱分布ムラの低減、温度分布ムラや湿度分布ムラによる
ウェーハ面の処理不均一性の低減等に総合的に対処する
ことは困難であった。
【0009】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、ウェーハの受け渡しの際のメインアームへの負担軽
減やスループットの向上、メインアームに対する熱影響
の低減、昇温・降温時のウェーハにおける熱分布ムラの
低減、温度分布ムラや湿度分布ムラによるウェーハ面の
処理不均一性の低減ができるとともに、装置の小型化及
び工程の簡素化が可能なベーキング装置の提供を目的と
する。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明においては、ケース内に設置されたホットプ
レートによりウェーハをベーキング処理するベーキング
装置において、前記ケース内に、前記ウェーハをクーリ
ング処理するクーリングプレートを設置したことを特徴
とするベーキング装置を提供する。
【0011】上記構成によれば、ウェーハは、ホットプ
レートによりベーキング処理されたのち、ケース内でホ
ットプレートからクーリングプレートへ直接移動してク
ーリング処理される。これにより、これまで別々であっ
たベーキング処理装置とクーリング処理装置が一つにな
って、ウェーハの搬送先の減少に加えて出し入れ操作を
含む移動範囲が減少し、ウェーハの搬送系統を単純化し
且つ搬送範囲を狭くすることができる。また、装置内に
収納したままでベーキング処理のための昇温及びクーリ
ング処理のための降温が行われるので、ウェーハの出し
入れに伴う気流の乱れ等が発生しない。また、ウェーハ
を搬送する搬送手段は、クーリングプレートに対してウ
ェーハの受け渡しを行い、ホットプレートに対してはウ
ェーハの受け渡しを行わないため、直接熱の影響を受け
ることがないので、搬送手段を介して熱が次のウェーハ
に伝わるおそれがない。また、装置内に設けられたウェ
ーハ冷却用のクーリングプレートにより、ウェーハの出
入りに伴う気流の巻き込みによってケース内部の温度変
化があっても、温度が安定するまでの間ウェーハを待機
させることが可能となり、ホットプレートによる加熱温
度が安定してからウェーハの加熱ができる。
【0012】
【発明の実施の形態】好ましい実施の形態においては、
前記ホットプレートと前記クーリングプレートの間でウ
ェーハの移動を行うウェーハ移動手段を有することを特
徴としている。
【0013】この構成により、ウェーハはウェーハ移動
手段を介してホットプレートとクーリングプレートの間
を移動する。これにより、ベーキング装置内のウェーハ
はウェーハ移動手段によって移動し、ウェーハをベーキ
ング装置に搬送する動きとは独立した移動が可能となっ
て、ウェーハの加熱開始及び加熱終了に伴う的確なタイ
ミングで連続してウェーハのベーキング処理ができ、一
方、ウェーハを搬送する動きが単純化且つ専用化されて
スピードアップしスループットが向上する。
【0014】さらに好ましい実施の形態においては、前
記ケースに強制排気用の送風口及び排気口を設けたこと
を特徴としている。
【0015】この構成により、送風口からの送風と排気
口からの排気が行われてケース内部の強制排気やパージ
が可能となる。これにより、ケース内部の雰囲気温度の
低下とともに気流の流れや湿度分布等を直ちに均一にす
ることができるので、温度分布のムラや湿度分布のムラ
が低減され、ウェーハの冷却効率を上げることができ
る。また、ウェーハの加熱による気流と強制排気やパー
ジによる気流の流れる方向が一致して気流の乱れが生じ
難くなる。
【0016】別の好ましい実施の形態においては、前記
ホットプレートと前記クーリングプレートの間に熱遮蔽
用プレートを設けたことを特徴としている。
【0017】この構成により、加熱後にウェーハを冷却
する際、ホットプレートとクーリングプレートの間に熱
遮蔽用プレートが位置して、ホットプレートからの熱を
遮蔽する。これにより、クーリングプレート上のウェー
ハは、冷却中にホットプレートからの熱の影響を受け難
くなるので、ホットプレートとクーリングプレートの間
の距離をより近づけることが可能となる。
【0018】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。 (第1実施例)図1は、本発明の第1実施例に係るベー
キング装置の概略構成を示し、(a)は非加熱時の説明
図、(b)は加熱時の説明図である。
【0019】図1に示すように、ベーキング装置10
は、箱型の装置ケース11の内部に設置されたホットプ
レート12とクーリングプレート13を有している。装
置ケース11は、側面下部に、シャッター14の上下動
により開閉されてウェーハWの出し入れを行うウェーハ
出入口15を有し、上面両側に、送風機(図示しない)
が接続された送風口16と排気口17を有する。ホット
プレート12は、加熱面を下方に向けて装置ケース11
の上面に配置され、クーリングプレート13は、冷却面
を上方に向けて装置ケース11の下面、即ちウェーハ出
入口15の側方に配置されている。
【0020】装置ケース11の側面外側には、ベーキン
グ装置10専用のウェーハ移動機(ウェーハ移動手段)
18が設置されている。このウェーハ移動機18は、装
置ケース11の内部に位置して、ウェーハWを載置した
ままホットプレート12とクーリングプレート13の間
で昇降動作するウェーハ載置台19を備えている。
【0021】上記構成を有するベーキング装置におい
て、ウェーハWは、レジスト塗布、露光、現像の各処理
の後、メインアーム(図示しない)によってシャッター
14が開いたウェーハ出入口15から装置ケース11内
に搬入され、塗布面を上にしてウェーハ載置台19に載
置される。ウェーハ載置台19に載置されたウェーハW
は、クーリングプレート13から若干上方に離間した近
接状態に保持される((a)参照)。なお、ウェーハW
は、クーリングプレート13に接触した状態に保持され
ていてもよい。ウェーハWが載置された後シャッター1
4が閉じられ、ホットプレート12の周辺温度が一定に
なる約20秒後に、ウェーハWは、ウェーハ載置台19
の上昇に伴ってホットプレート12の加熱面に接近する
((b)参照)。
【0022】ホットプレート12に接近したまま保持さ
れたウェーハWは、ホットプレート12により近接加熱
され、一定時間経過した後にウェーハ載置台19の下降
に伴って再びクーリングプレート13上に位置する。こ
の際、ウェーハWは、ウェーハ載置台19の下降によっ
てホットプレート12からクーリングプレート13へ直
接移動することができ、加熱終了後直ちに冷却される。
【0023】クーリングプレート13上に位置するウェ
ーハWは、クーリングプレート13により冷却されてほ
ぼ常温に戻った後、シャッター14が開き((a)参
照)メインアームによってウェーハ出入口15から装置
ケース11外に搬出され、次のウェーハWと交換され
る。
【0024】従って、一つの装置ケース11内にホット
プレート12とクーリングプレート13を共に設置する
ことにより、これまで別々であったベーキング処理装置
とクーリング処理装置が一つになったため、ウェーハの
搬送先の減少に加えて出し入れ操作を含む横移動範囲が
減少することになり、ウェーハWの搬送系統を単純化し
且つ搬送範囲を狭くすることができ、工程の簡素化が可
能になるとともにコータ・デベロッパそのものの小型化
が可能となる。また、ベーキング装置10内に収納した
ままでベーキング処理のための昇温及びクーリング処理
のための降温が行われるので、ウェーハの出し入れに伴
う気流の乱れ等が発生せず、昇温・降温時のウェーハW
における熱分布ムラの低減が可能になる。
【0025】また、ベーキング装置10内のウェーハW
は、ホットプレート12とクーリングプレート13との
間を専用のウェーハ移動機18の昇降動作により移動す
るため、ウェーハWをベーキング装置10に搬送するメ
インアームの動きとは独立したベーキング装置10内の
ウェーハWの移動が可能となる。よって、ウェーハWの
加熱開始及び加熱終了に際しメインアームを待つ必要が
ないため、的確なタイミングで連続してウェーハWのベ
ーキング処理ができる。一方、作動が単純化且つ専用化
されてメインアームの負担が軽減し、メインアームの動
作がスピードアップしてスループットが向上するので、
プロセスの高速化が可能となる。
【0026】また、メインアームは、ウェーハWの受け
渡しをクーリングプレート13近傍で行ってホットプレ
ート12に接近することがなく、直接熱の影響を受ける
ことがないので、メインアームを介して熱が次のウェー
ハWに伝わるおそれがない。このウェーハWへ熱が伝わ
らないことに加え、上述したプロセスの高速化が可能と
なることにより、ウェーハW面内での均一性が向上す
る。
【0027】また、ベーキング装置10内にウェーハ冷
却用のクーリングプレート13があるため、ウェーハ出
入口15のシャッター14の開閉に伴う気流の巻き込み
による装置ケース11内部の温度変化があっても、温度
が安定するまでの間ウェーハWを待機させることが可能
となる。よって、ホットプレート12による加熱温度が
安定してからウェーハWの加熱ができるため、不均一な
温度上昇による温度分布ムラや湿度分布ムラの影響を受
け難く、ウェーハW面内における処理の均一性が向上す
る。
【0028】この結果、ウェーハW面内のラインアンド
スペースの面内線幅バラツキが、3σで0.020〜
0.015μmへと改善され、スループットにおいては
約10%改善された。
【0029】(第2実施例)第2実施例は、前述の実施
例に係るベーキング装置10の使用方法を変えたもので
あり、装置構成自体は前述の第1実施例と同じで図1に
示すとおりである。この実施例においては、ウェーハW
がホットプレート12の加熱面に接近するタイミング
が、シャッター14が閉じられた後約30秒後とされ、
また、ホットプレート12による加熱後再びクーリング
プレート13上に近接保持された後に、送風機が作動し
て送風口16からの送風と排気口17からの排気によ
り、装置ケース11内部の強制排気、及びN2ガス或い
は空気のパージが行われて雰囲気温度が下げられる。
【0030】この強制排気及びパージにより、雰囲気温
度の低下とともに気流の流れや湿度分布等を直ちに均一
にすることができるため、温度分布のムラや湿度分布の
ムラが低減されてウェーハWの冷却効率を上げることが
でき、ウェーハW面内での均一性が向上する。
【0031】また、ウェーハWの加熱は、ウェーハW上
面からの近接加熱により行われるため、加熱による気流
と加熱時の強制排気やパージによる気流の乱れがレジス
ト表面への熱分布のバラつきをあたえ難く、ウェーハW
面内の均一性が向上する。
【0032】この結果、ウェーハW面内のラインアンド
スペースの面内線幅バラツキが、3σで0.020〜
0.012μmへと改善され、スループットにおいては
約7%改善された。
【0033】その他の構成及び作用効果は前記第1実施
例と同様である。
【0034】(第3実施例)図2は、本発明の第3実施
例に係るベーキング装置の概略構成を示し、(a)は非
加熱時の説明図、(b)は加熱時の説明図である。
【0035】図2に示すように、ベーキング装置20
は、前記第1または第2実施例のウェーハ移動機18に
代えて、ウェーハWを底面側から支持するとともに装置
ケース11の下面から上面に向けて進出し或いは進出状
態を維持し((b)参照)或いは退避する((a)参
照)複数本のピン21が設けられている。これらのピン
21の作動は、図示しない駆動手段により一体的に制御
される。このような構造を有することにより、ベーキン
グ装置の構造はより一層簡略化され、コスト低下及び維
持管理が容易になる。
【0036】その他の構成及び作用効果は前記第2実施
例と同様である。
【0037】(第4実施例)図3は、本発明の第4実施
例に係るベーキング装置の概略構成を示し、(a)は非
加熱時の説明図、(b)は加熱時の説明図である。
【0038】図3に示すように、ベーキング装置22
は、ホットプレート12とクーリングプレート13の間
を熱遮蔽する熱遮蔽プレート23を有している。この熱
遮蔽プレート23は、ホットプレート12に重ならない
上面両側に冷却部24を有し、図示しない駆動手段によ
り駆動されてホットプレート12の近傍下方((a)参
照)とホットプレート12にほぼ当接する位置((b)
参照)の間で昇降する。このベーキング装置22におい
ては、ウェーハWがホットプレート12の加熱面に接近
するタイミングが、シャッター14が閉じられた後、ホ
ットプレート12及びホットプレート12にほぼ当接し
ている熱遮蔽プレート23の周辺の温度が一定になる約
30秒後とされ、また、ホットプレート12による加熱
後再びクーリングプレート13上に近接保持された後
に、熱遮蔽プレート23が下降し((a)参照)冷却部
24が作動して熱遮蔽プレート23が冷却されるととも
に、装置ケース11内部の強制排気、及びN2ガス或い
は空気のパージが行われる。
【0039】この熱遮蔽プレート23によるホットプレ
ート12からの加熱雰囲気の遮蔽と強制排気により、ク
ーリングプレート13上のウェーハWは、冷却中にホッ
トプレート12の熱の影響を受け難くなるので、ホット
プレート12とクーリングプレート13の間の距離をよ
り近づけることが可能となり、より小型のベーキング装
置22とすることができる。
【0040】この結果、ウェーハW面内のラインアンド
スペースの面内線幅バラツキが、3σで0.020〜
0.011μmへと改善され、スループットにおいては
約7%改善された。また、ホットプレート12とクーリ
ングプレート13間の距離を、約25%近づけることが
できた。
【0041】その他の構成及び作用効果は前記第2実施
例と同様である。
【0042】(第5実施例)第5実施例に係るベーキン
グ装置においては、前記第4実施例の熱遮蔽プレート2
3を装置ケース11から出し入れ可能に構成し、熱処理
中はこの熱遮蔽プレートを装置ケース11の外部に搬出
し、ウェーハWの冷却時に外部より装置ケース11内に
搬入して熱遮蔽を行う。熱遮蔽プレート23は、装置ケ
ース11の外部にあってホットプレート12により加熱
されず十分冷却された状態にあり、冷却部24により冷
却しなくとも高い熱遮蔽効果を得ることができる。な
お、冷却部24により冷却すれば、更に高い熱遮蔽効果
を得ることができる。
【0043】その他の構成及び作用効果は前記第4実施
例と同様である。
【0044】(第6実施例)図4は、本発明の第6実施
例に係るベーキング装置の概略構成を示し、(a)は非
加熱時の説明図、(b)は加熱時の説明図である。
【0045】図4に示すように、ベーキング装置25
は、ホットプレート12側にも冷却部26を備えてい
る。この冷却部26により、ホットプレート12の急速
温度制御が可能になってウェーハW加熱後のホットプレ
ート12を迅速且つ効果的に冷却することができる。
【0046】このベーキング装置25においては、ホッ
トプレート12によるウェーハWの加熱((b)参照)
後、直ちに冷却部26が作動してホットプレート12を
冷却する。よって、装置ケース11内の雰囲気温度の低
下が促進され、再びクーリングプレート13上に位置し
((a)参照)冷却されるウェーハWの冷却効率が向上
する。
【0047】その他の構成及び作用効果は前記第4実施
例と同様である。
【0048】なお、上記各実施例において、装置ケース
11内のホットプレート12とクーリングプレート13
の位置を交換して、ホットプレート12を下にクーリン
グプレート13を上に設置してもよい。この場合、ウェ
ーハWは下面側から加熱される。また、ウェーハWの冷
却時、ウェーハ載置台19に載置されたウェーハWをク
ーリングプレート13に接触させてもよい。クーリング
プレート13に接触することにより、ウェーハWの冷却
効率が向上する。
【0049】また、強制排気は、ウェーハWの冷却時に
限らず、装置ケース11におけるウェーハWの取入れ時
或いは取出し時に行ってもよい。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るベー
キング装置によれば、ウェーハは、ホットプレートによ
りベーキング処理されたのち、ケース内でホットプレー
トからクーリングプレートへ直接移動してクーリング処
理されるので、これまで別々であったベーキング処理装
置とクーリング処理装置が一つになって、ウェーハの搬
送先の減少に加えて出し入れ操作を含む移動範囲が減少
し、ウェーハの搬送系統を単純化し且つ搬送範囲を狭く
することができ、工程の簡素化が可能になるとともにコ
ータ・デベロッパそのものの小型化が可能となる。
【0051】また、装置内に収納したままでベーキング
処理のための昇温及びクーリング処理のための降温が行
われるので、ウェーハの出し入れに伴う気流の乱れ等が
発生せず、昇温・降温時のウェーハにおける熱分布ムラ
の低減が可能になる。また、ウェーハを搬送する搬送手
段は、クーリングプレートに対してウェーハの受け渡し
を行い、ホットプレートに対してはウェーハの受け渡し
を行わないため、直接熱の影響を受けることがなく熱が
次のウェーハに伝わるおそれがない。
【0052】また、装置内にウェーハ冷却用のクーリン
グプレートにより、ウェーハの出入りに伴う気流の巻き
込みによってケース内部の温度変化があっても、温度が
安定するまでの間ウェーハを待機させることが可能とな
り、ホットプレートによる加熱温度が安定してからウェ
ーハの加熱ができ、不均一な温度上昇による熱分布ムラ
の影響を受け難くウェーハ面内の均一性が向上する。
【0053】また、前記ホットプレートと前記クーリン
グプレートの間でウェーハの移動を行うウェーハ移動手
段を有する構成とすれば、ウェーハは、ウェーハ移動手
段を介してホットプレートとクーリングプレートの間を
移動するので、ベーキング装置内のウェーハはウェーハ
移動手段によって移動し、ウェーハをベーキング装置に
搬送する動きとは独立した移動が可能となって、ウェー
ハの加熱開始及び加熱終了に伴う的確なタイミングで連
続してウェーハのベーキング処理ができ、一方、ウェー
ハを搬送する動きが単純化且つ専用化されてスピードア
ップしスループットが向上するので、プロセスの高速化
が可能となる。ウェーハへ熱が伝わらないことに加えて
プロセスの高速化が可能になるので、ウェーハ面内での
均一性が向上する。
【0054】また、前記ケースに強制排気用の送風口及
び排気口を設けた構成とすれば、送風口からの送風と排
気口からの排気が行われてケース内部の強制排気やパー
ジが可能となるので、ケース内部の雰囲気温度の低下と
ともに気流の流れや湿度分布等を直ちに均一にすること
ができて、温度分布のムラや湿度分布のムラが低減さ
れ、ウェーハの冷却効率を上げることができ、ウェーハ
面内での均一性が向上する。また、ウェーハの加熱によ
る気流と強制排気やパージによる気流の流れる方向が一
致して気流の乱れが生じ難く、ウェーハ面内の均一性が
向上する。
【0055】更に、前記ホットプレートと前記クーリン
グプレートの間に熱遮蔽用プレートを設けた構成とすれ
ば、加熱後にウェーハを冷却する際、ホットプレートと
クーリングプレートの間に熱遮蔽用プレートが位置し
て、ホットプレートからの熱を遮蔽するので、クーリン
グプレート上のウェーハは、冷却中にホットプレートか
らの熱の影響を受け難く、ホットプレートとクーリング
プレートの間の距離をより近づけることが可能となっ
て、より小型のベーキング装置とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施例に係るベーキング装置の
概略構成を示し、(a)は非加熱時の説明図、(b)は
加熱時の説明図。
【図2】 本発明の第3実施例に係るベーキング装置の
概略構成を示し、(a)は非加熱時の説明図、(b)は
加熱時の説明図。
【図3】 本発明の第4実施例に係るベーキング装置の
概略構成を示し、(a)は非加熱時の説明図、(b)は
加熱時の説明図。
【図4】 本発明の第6実施例に係るベーキング装置の
概略構成を示し、(a)は非加熱時の説明図、(b)は
加熱時の説明図。
【図5】 従来のベーキング装置によるベーキング処理
の際のウェーハ表面の温度上昇状態を線グラフで示した
説明図。
【符号の説明】
10,20,22,25:ベーキング装置、11:装置
ケース、12:ホットプレート、13:クーリングプレ
ート、14:シャッター、15:ウェーハ出入口、1
6:送風口、17:排気口、18:ウェーハ移動機、1
9:ウェーハ載置台、21:ピン、23:熱遮蔽プレー
ト、24:冷却部、26:冷却部、W:ウェーハ。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ケース内に設置されたホットプレートによ
    りウェーハをベーキング処理するベーキング装置におい
    て、 前記ケース内に、前記ウェーハをクーリング処理するク
    ーリングプレートを設置したことを特徴とするベーキン
    グ装置。
  2. 【請求項2】前記ホットプレートと前記クーリングプレ
    ートの間でウェーハの移動を行うウェーハ移動手段を有
    することを特徴とする請求項1に記載のベーキング装
    置。
  3. 【請求項3】前記ケースに強制排気用の送風口及び排気
    口を設けたことを特徴とする請求項1または2に記載の
    ベーキング装置。
  4. 【請求項4】前記ホットプレートと前記クーリングプレ
    ートの間に熱遮蔽用プレートを設けたことを特徴とする
    請求項1、2または3のいずれかに記載のベーキング装
    置。
JP9157075A 1997-06-13 1997-06-13 ベーキング装置 Pending JPH118175A (ja)

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