JPH118009A - 防水コネクタ及びそれを組み込んだ電子機器ケーシング並びに防水コネクタを組み込んだ電子機器ケーシングと相手方防水コネクタとの組合せ - Google Patents
防水コネクタ及びそれを組み込んだ電子機器ケーシング並びに防水コネクタを組み込んだ電子機器ケーシングと相手方防水コネクタとの組合せInfo
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- JPH118009A JPH118009A JP17661697A JP17661697A JPH118009A JP H118009 A JPH118009 A JP H118009A JP 17661697 A JP17661697 A JP 17661697A JP 17661697 A JP17661697 A JP 17661697A JP H118009 A JPH118009 A JP H118009A
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- waterproof connector
- electronic device
- insertion hole
- device casing
- connector
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 雄形コネクタ及び雌形コネクタのコンタクト
接触部への水分又は湿気の侵入を防止し、電子機器から
ホスト機器への正確なデータの送信を可能とする防水コ
ネクタ及びそれを組み込んだ電子機器ケーシング並びに
防水コネクタを組み込んだ電子機器ケーシングと相手方
防水コネクタとの組合せを提供する。 【解決手段】 温度記録器等の電子機器ケーシング11
に水密に取り付けられる雄又は雌形の防水コネクタ1で
あって、信号線が接続されたコンタクト3を収納する絶
縁性の本体5に、電子機器ケーシング11の挿入孔11
aの内形状よりも一回り小さな外形状を有する筒状部分
を設け、挿入孔11aと筒状部分との間を水密にシール
することができる弾性リング7を筒状部分を一周するよ
うにして取り付けたことを特徴とする。
接触部への水分又は湿気の侵入を防止し、電子機器から
ホスト機器への正確なデータの送信を可能とする防水コ
ネクタ及びそれを組み込んだ電子機器ケーシング並びに
防水コネクタを組み込んだ電子機器ケーシングと相手方
防水コネクタとの組合せを提供する。 【解決手段】 温度記録器等の電子機器ケーシング11
に水密に取り付けられる雄又は雌形の防水コネクタ1で
あって、信号線が接続されたコンタクト3を収納する絶
縁性の本体5に、電子機器ケーシング11の挿入孔11
aの内形状よりも一回り小さな外形状を有する筒状部分
を設け、挿入孔11aと筒状部分との間を水密にシール
することができる弾性リング7を筒状部分を一周するよ
うにして取り付けたことを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、温度記録器等の電
子機器ケーシングに水密に取り付けられる雄又は雌形の
防水コネクタ及びそれを組み込んだ電子機器ケーシング
並びに防水コネクタを組み込んだ電子機器ケーシングと
相手方防水コネクタとの組合せに関する。
子機器ケーシングに水密に取り付けられる雄又は雌形の
防水コネクタ及びそれを組み込んだ電子機器ケーシング
並びに防水コネクタを組み込んだ電子機器ケーシングと
相手方防水コネクタとの組合せに関する。
【0002】
【従来の技術】温度記録器は、刻一刻と変化する温度を
記録すると共に同時に、又は一定のデータを取り終えた
後温度変化を表示可能なホスト機器に接続してそれを表
示させるものである。温度記録器とホスト機器との接続
は、雄形及び雌形コネクタを用いて行われる。
記録すると共に同時に、又は一定のデータを取り終えた
後温度変化を表示可能なホスト機器に接続してそれを表
示させるものである。温度記録器とホスト機器との接続
は、雄形及び雌形コネクタを用いて行われる。
【0003】この種の電子機器ケーシング31に取り付
けられる従来の雄形及び雌形コネクタ33、35を図7
に示す。従来、この種の電子機器30においては水又は
湿気に対する対策は採られておらず、電子機器ケーシン
グ31に雄形コネクタ33をネジ36等で固定し、これ
に、雌形コネクタ35を嵌合させるものであった。従っ
て、水滴、湿気等は電子機器ケーシング31に穿設され
た貫通孔から電子機器ケーシング内部に侵入でき、当
然、雄形コネクタ33及び雌形コネクタ35のコンタク
ト33a接触部にも侵入していた。
けられる従来の雄形及び雌形コネクタ33、35を図7
に示す。従来、この種の電子機器30においては水又は
湿気に対する対策は採られておらず、電子機器ケーシン
グ31に雄形コネクタ33をネジ36等で固定し、これ
に、雌形コネクタ35を嵌合させるものであった。従っ
て、水滴、湿気等は電子機器ケーシング31に穿設され
た貫通孔から電子機器ケーシング内部に侵入でき、当
然、雄形コネクタ33及び雌形コネクタ35のコンタク
ト33a接触部にも侵入していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】その結果、水滴、湿気
を通して電流が流れ、正しくないデータがホスト機器か
ら出力されてしまう欠点があった。また、雄形コネクタ
及び雌形コネクタのコンタクト接触部が水分又は湿気に
晒される結果、この部分が腐食して接触不良を引き起こ
す欠点もあった。
を通して電流が流れ、正しくないデータがホスト機器か
ら出力されてしまう欠点があった。また、雄形コネクタ
及び雌形コネクタのコンタクト接触部が水分又は湿気に
晒される結果、この部分が腐食して接触不良を引き起こ
す欠点もあった。
【0005】本発明の目的は、上記従来技術の課題を解
決し、雄形コネクタ及び雌形コネクタのコンタクト接触
部への水分又は湿気の侵入を防止し、電子機器からホス
ト機器への正確なデータの送信を可能とする防水コネク
タ及びそれを組み込んだ電子機器ケーシング並びに防水
コネクタを組み込んだ電子機器ケーシングと相手方防水
コネクタとの組合せを提供することである。
決し、雄形コネクタ及び雌形コネクタのコンタクト接触
部への水分又は湿気の侵入を防止し、電子機器からホス
ト機器への正確なデータの送信を可能とする防水コネク
タ及びそれを組み込んだ電子機器ケーシング並びに防水
コネクタを組み込んだ電子機器ケーシングと相手方防水
コネクタとの組合せを提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する本発
明は、温度記録器等の電子機器ケーシングに水密に取り
付けられる雄又は雌形の防水コネクタであって、信号線
が接続されたコンタクトを収納する絶縁性の本体に、電
子機器ケーシングの挿入孔の内形状よりも一回り小さな
外形状を有する筒状部分を設け、挿入孔と筒状部分との
間を水密にシールすることができる弾性リングを筒状部
分を一周するようにして取り付けたことを特徴とする防
水コネクタを提供する。
明は、温度記録器等の電子機器ケーシングに水密に取り
付けられる雄又は雌形の防水コネクタであって、信号線
が接続されたコンタクトを収納する絶縁性の本体に、電
子機器ケーシングの挿入孔の内形状よりも一回り小さな
外形状を有する筒状部分を設け、挿入孔と筒状部分との
間を水密にシールすることができる弾性リングを筒状部
分を一周するようにして取り付けたことを特徴とする防
水コネクタを提供する。
【0007】筒状部分を一周するようにして取り付けた
弾性リングは、挿入孔と筒状部分との間を水密にシール
する。従って、弾性リングよりも電子機器ケーシング内
側の部分には、水分又は湿気は侵入しない。従って、雄
又は雌形の防水コネクタ自体の防水性は要求されない。
弾性リングは、挿入孔と筒状部分との間を水密にシール
する。従って、弾性リングよりも電子機器ケーシング内
側の部分には、水分又は湿気は侵入しない。従って、雄
又は雌形の防水コネクタ自体の防水性は要求されない。
【0008】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の防水コネクタにおいて、本体が、電子機器ケーシング
の挿入孔の所定位置に形成された掛止部と係合する一対
のフックを有していることを特徴とする。
の防水コネクタにおいて、本体が、電子機器ケーシング
の挿入孔の所定位置に形成された掛止部と係合する一対
のフックを有していることを特徴とする。
【0009】電子機器ケーシングの挿入孔内に、この発
明の第一の態様に係る防水コネクタを挿入するだけで、
一対のフックが掛止部と係合し防水コネクタが電子機器
ケーシングに固定される。ねじ等の固定手段を不要とす
る。
明の第一の態様に係る防水コネクタを挿入するだけで、
一対のフックが掛止部と係合し防水コネクタが電子機器
ケーシングに固定される。ねじ等の固定手段を不要とす
る。
【0010】請求項3に記載の発明は、請求項1又は2
に記載の防水コネクタにおいて、本体が筒状部分を提供
するように全体的に円筒状の外形を有すると共に、電子
機器ケーシングの挿入孔も断面円形とされていることを
特徴とする。
に記載の防水コネクタにおいて、本体が筒状部分を提供
するように全体的に円筒状の外形を有すると共に、電子
機器ケーシングの挿入孔も断面円形とされていることを
特徴とする。
【0011】よって、シール性が優れ、また、製造も容
易である。
易である。
【0012】本発明の第二の態様は、請求項1〜3のい
ずれか1項に記載の防水コネクタを挿入孔内に水密に装
着していることを特徴とする電子機器ケーシングを提供
する。
ずれか1項に記載の防水コネクタを挿入孔内に水密に装
着していることを特徴とする電子機器ケーシングを提供
する。
【0013】本発明の第三の態様は、請求項4に記載の
電子機器ケーシングと、そして、電子機器ケーシングの
挿入孔内に水密に装着された第一の防水コネクタと電気
的に接続可能な雌又は雄形の第二の防水コネクタとの組
み合わせを提供する。
電子機器ケーシングと、そして、電子機器ケーシングの
挿入孔内に水密に装着された第一の防水コネクタと電気
的に接続可能な雌又は雄形の第二の防水コネクタとの組
み合わせを提供する。
【0014】第二の防水コネクタは、第一の防水コネク
タのコンタクトと弾性的に接触して電気的接続を得る端
子を収納する絶縁性の本体に、電子機器ケーシングの挿
入孔の内形状よりも一回り小さな外形状を有する筒部を
設け、挿入孔と筒部との間を水密にシールすることがで
きる弾性シールを筒部を一周するようにして取り付ける
と共に、端子にケーブルの電線を接続した後筒部根元か
らケーブルの絶縁被膜の施した位置までを覆うように絶
縁性樹脂のカバーを一体成形で設けてなることを特徴と
する。
タのコンタクトと弾性的に接触して電気的接続を得る端
子を収納する絶縁性の本体に、電子機器ケーシングの挿
入孔の内形状よりも一回り小さな外形状を有する筒部を
設け、挿入孔と筒部との間を水密にシールすることがで
きる弾性シールを筒部を一周するようにして取り付ける
と共に、端子にケーブルの電線を接続した後筒部根元か
らケーブルの絶縁被膜の施した位置までを覆うように絶
縁性樹脂のカバーを一体成形で設けてなることを特徴と
する。
【0015】第二の防水コネクタは、第一の防水コネク
タと接続している状態においても筒部を除いて外部環境
に晒されている。筒部の弾性シールが設けられている位
置より先端側は、電子機器ケーシングの挿入孔と筒部と
の間に介在された弾性シールによって水密に保持され
る。すなわち、第一の防水コネクタのコンタクトと第二
の防水コネクタの端子との電気的接続部位が、電子機器
ケーシングの挿入孔内面と、挿入孔内面に水密に接触す
る弾性リング及び弾性シールによって保護されている。
一方、筒部の弾性シールが設けられている位置よりケー
ブル側は水分又は湿気に晒されるため、樹脂の一体成形
により製造される。
タと接続している状態においても筒部を除いて外部環境
に晒されている。筒部の弾性シールが設けられている位
置より先端側は、電子機器ケーシングの挿入孔と筒部と
の間に介在された弾性シールによって水密に保持され
る。すなわち、第一の防水コネクタのコンタクトと第二
の防水コネクタの端子との電気的接続部位が、電子機器
ケーシングの挿入孔内面と、挿入孔内面に水密に接触す
る弾性リング及び弾性シールによって保護されている。
一方、筒部の弾性シールが設けられている位置よりケー
ブル側は水分又は湿気に晒されるため、樹脂の一体成形
により製造される。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明に係る防水コネクタ及びそ
れを組み込んだ電子機器ケーシング並びに防水コネクタ
を組み込んだ電子機器ケーシングと相手方防水コネクタ
との組合せを図面に示された好ましい実施形態を用いて
詳細に説明する。
れを組み込んだ電子機器ケーシング並びに防水コネクタ
を組み込んだ電子機器ケーシングと相手方防水コネクタ
との組合せを図面に示された好ましい実施形態を用いて
詳細に説明する。
【0017】図1は、本発明に係る防水コネクタの一実
施形態を示す斜視図である。
施形態を示す斜視図である。
【0018】図示された防水コネクタ1は、雄形コネク
タで図3に示す電子機器ケーシング11に水密に取り付
けられる。防水コネクタ1は、電子機器10の信号線1
2が接続されたコンタクト3を収納する絶縁性樹脂から
なる本体5を有している。図示された好ましい実施形態
では、本体5は全体的に円筒状の外形を有しており、こ
の外形が筒状部分を提供する。本体5の外周面には、円
環状の溝5aが本体5を一周するように形成されてい
る。この溝5a内には、断面円形の弾性リング7が装着
されている。弾性リング7としては、弾性と耐久性を有
する適当な材料、例えば、シリコンゴムが用いられる。
弾性リング7の外径は、防水コネクタ1を装着する電子
機器ケーシング11の挿入孔11aの内径よりも僅かに
大きく設定される。
タで図3に示す電子機器ケーシング11に水密に取り付
けられる。防水コネクタ1は、電子機器10の信号線1
2が接続されたコンタクト3を収納する絶縁性樹脂から
なる本体5を有している。図示された好ましい実施形態
では、本体5は全体的に円筒状の外形を有しており、こ
の外形が筒状部分を提供する。本体5の外周面には、円
環状の溝5aが本体5を一周するように形成されてい
る。この溝5a内には、断面円形の弾性リング7が装着
されている。弾性リング7としては、弾性と耐久性を有
する適当な材料、例えば、シリコンゴムが用いられる。
弾性リング7の外径は、防水コネクタ1を装着する電子
機器ケーシング11の挿入孔11aの内径よりも僅かに
大きく設定される。
【0019】本体5の外表面には、また、一対の弾性脚
5b、5bが形成されており、その先端部には、外側に
向って突出するフック部5c、5cが形成されている。
弾性脚5bのフック部5cは、電子機器ケーシング11
の挿入孔11aの所定位置に形成された掛止部11bと
係合するようになっている。これにより、電子機器ケー
シング11の挿入孔11a内に、この発明に係る防水コ
ネクタ1を挿入するだけで、一対のフック部5cが掛止
部11bと係合し防水コネクタ1が電子機器ケーシング
11に固定される。これにより、従来この種の雄コネク
タをケーシング11に固定する場合に用いていたねじ等
の固定手段を不要とする効果がある。
5b、5bが形成されており、その先端部には、外側に
向って突出するフック部5c、5cが形成されている。
弾性脚5bのフック部5cは、電子機器ケーシング11
の挿入孔11aの所定位置に形成された掛止部11bと
係合するようになっている。これにより、電子機器ケー
シング11の挿入孔11a内に、この発明に係る防水コ
ネクタ1を挿入するだけで、一対のフック部5cが掛止
部11bと係合し防水コネクタ1が電子機器ケーシング
11に固定される。これにより、従来この種の雄コネク
タをケーシング11に固定する場合に用いていたねじ等
の固定手段を不要とする効果がある。
【0020】図3は、図1に示した防水コネクタ1をケ
ーシング11の挿入孔11aに水密に装着した電子機器
10と、そして、防水コネクタ1に接続される防水コネ
クタ2との使用状態を示す斜視図である。図示された実
施形態のように、防水コネクタ1が雄形の場合には、防
水コネクタ2は雌形のものとなる。逆に、防水コネクタ
1が雌形の場合には、防水コネクタ2は雄形となる。
ーシング11の挿入孔11aに水密に装着した電子機器
10と、そして、防水コネクタ1に接続される防水コネ
クタ2との使用状態を示す斜視図である。図示された実
施形態のように、防水コネクタ1が雄形の場合には、防
水コネクタ2は雌形のものとなる。逆に、防水コネクタ
1が雌形の場合には、防水コネクタ2は雄形となる。
【0021】ケーシング11は、プラスチック製で図示
されていない蓋が被せられて電子機器として用いられ
る。蓋はゴムパッキン等のシール材を介してケーシング
11に取り付けられるため、実質的に、挿入孔11aの
部分を除いて内部は水滴又は湿気に対して完全にシール
されている。図4に詳細に示されているように、挿入孔
11aは、断面が円形の円筒状の孔で奥まった部位とそ
の手前の部位に、それぞれ、掛止部11bと肩部11c
とを有している。防水コネクタ1の端面5dが肩部11
cと当接した時、弾性脚5bのフック部5cが挿入孔1
1aの掛止部11bに嵌まるように設定されている。こ
れにより、防水コネクタ1は、電子機器10の挿入孔1
1a内に動かないようにしっかりと固定される。
されていない蓋が被せられて電子機器として用いられ
る。蓋はゴムパッキン等のシール材を介してケーシング
11に取り付けられるため、実質的に、挿入孔11aの
部分を除いて内部は水滴又は湿気に対して完全にシール
されている。図4に詳細に示されているように、挿入孔
11aは、断面が円形の円筒状の孔で奥まった部位とそ
の手前の部位に、それぞれ、掛止部11bと肩部11c
とを有している。防水コネクタ1の端面5dが肩部11
cと当接した時、弾性脚5bのフック部5cが挿入孔1
1aの掛止部11bに嵌まるように設定されている。こ
れにより、防水コネクタ1は、電子機器10の挿入孔1
1a内に動かないようにしっかりと固定される。
【0022】この時、本体5の外周面の溝5aに装着さ
れた弾性リング7は、ケーシング11の挿入孔11aと
本体5の外周面(筒状部分)との間を水密にシールす
る。従って、弾性リング7よりも電子機器ケーシング1
1内側の部分には、水分又は湿気は侵入しないようにな
っており、実質的に、ケーシング11内部は完全に水密
にシールされている。従って、防水コネクタ1は、弾性
リング7よりも先端側を除いてケーシング11の内部側
に位置するため、防水コネクタ自体の防水性は要求され
ない。
れた弾性リング7は、ケーシング11の挿入孔11aと
本体5の外周面(筒状部分)との間を水密にシールす
る。従って、弾性リング7よりも電子機器ケーシング1
1内側の部分には、水分又は湿気は侵入しないようにな
っており、実質的に、ケーシング11内部は完全に水密
にシールされている。従って、防水コネクタ1は、弾性
リング7よりも先端側を除いてケーシング11の内部側
に位置するため、防水コネクタ自体の防水性は要求され
ない。
【0023】図5は、図3に示された防水コネクタ2の
拡大斜視図であり、図6はその縦中央断面図である。
拡大斜視図であり、図6はその縦中央断面図である。
【0024】前述したように、防水コネクタ2は、電子
機器ケーシング11の挿入孔11a内に水密に装着され
る第一の防水コネクタ1が雄形であれば雌形となり、防
水コネクタ1が雌形であれば雄形となる。防水コネクタ
2は、概略的に、第一の防水コネクタ1のコンタクト3
と弾性的に接触して電気的接続を得る端子22を収納す
る絶縁性の本体23と、端子22にケーブル29の電線
29aを接続した後筒部23根元からケーブル29の絶
縁被膜29bの施した位置までを覆うように一体成形さ
れた絶縁性樹脂のカバー25とから構成されている。
機器ケーシング11の挿入孔11a内に水密に装着され
る第一の防水コネクタ1が雄形であれば雌形となり、防
水コネクタ1が雌形であれば雄形となる。防水コネクタ
2は、概略的に、第一の防水コネクタ1のコンタクト3
と弾性的に接触して電気的接続を得る端子22を収納す
る絶縁性の本体23と、端子22にケーブル29の電線
29aを接続した後筒部23根元からケーブル29の絶
縁被膜29bの施した位置までを覆うように一体成形さ
れた絶縁性樹脂のカバー25とから構成されている。
【0025】本体23の先端側には、電子機器ケーシン
グ11の挿入孔11aの内形状よりも一回り小さな外形
状を有する円筒部23aが設けられている。円筒部23
aの外周面には、円環状の溝23bが円筒部23aを一
周するように形成されている。この溝23b内には、断
面円形の弾性シール27が装着されている。弾性シール
27は、弾性リング7と同一のものを使用することがで
きる。弾性シール27の外径は、電子機器ケーシング1
1の挿入孔11aの内径よりも僅かに大きく設定され
る。
グ11の挿入孔11aの内形状よりも一回り小さな外形
状を有する円筒部23aが設けられている。円筒部23
aの外周面には、円環状の溝23bが円筒部23aを一
周するように形成されている。この溝23b内には、断
面円形の弾性シール27が装着されている。弾性シール
27は、弾性リング7と同一のものを使用することがで
きる。弾性シール27の外径は、電子機器ケーシング1
1の挿入孔11aの内径よりも僅かに大きく設定され
る。
【0026】本体23の外表面には、また、弾性脚23
cが形成されており、その所定位置には係止部23dが
形成されている。弾性脚23cの係止部23dは、電子
機器ケーシング11の挿入孔11aの所定位置に形成さ
れた図示されていない係止肩部と係合するようになって
いる。これにより、電子機器ケーシング11の挿入孔1
1a内に、この発明に係る防水コネクタ2を挿入するだ
けで、弾性脚23cの係止部23dが係止肩部と係合し
電子機器ケーシング11に固定される。この時、防水コ
ネクタ2と防水コネクタ1とは電気的に接続した状態と
なる。これにより、従来この種の防水コネクタ2がケー
ブル29に足を引っ掛ける等して抜けてしまう事故を未
然に防ぐことができる。
cが形成されており、その所定位置には係止部23dが
形成されている。弾性脚23cの係止部23dは、電子
機器ケーシング11の挿入孔11aの所定位置に形成さ
れた図示されていない係止肩部と係合するようになって
いる。これにより、電子機器ケーシング11の挿入孔1
1a内に、この発明に係る防水コネクタ2を挿入するだ
けで、弾性脚23cの係止部23dが係止肩部と係合し
電子機器ケーシング11に固定される。この時、防水コ
ネクタ2と防水コネクタ1とは電気的に接続した状態と
なる。これにより、従来この種の防水コネクタ2がケー
ブル29に足を引っ掛ける等して抜けてしまう事故を未
然に防ぐことができる。
【0027】防水コネクタ2は、本体23の根元からケ
ーブル29の絶縁被膜29bの施した位置まで一体成形
の絶縁性樹脂製のカバー25で覆っている。そのため、
弾性シール27よりも先端側を除いて、防水コネクタ2
の電線29aに接する部位は水滴又は湿気に対して完全
にシールされている。さらに、防水コネクタ2をケーシ
ング11の挿入孔11aに挿入した状態では、弾性シー
ル27が挿入孔11aの内面と接触してそれより挿入孔
11aの奥側をシールする。これは、防水コネクタ1の
コンタクト3と防水コネクタ2の端子22との電気的接
続部位が、電子機器ケーシング11の挿入孔11a内面
と、挿入孔11a内面に水密に接触する弾性シール7及
び弾性シール27との協力によって完全に保護されてい
ることを意味している。これにより、電子機器10から
ホスト機器への正確なデータの送信を可能とする効果を
有している。
ーブル29の絶縁被膜29bの施した位置まで一体成形
の絶縁性樹脂製のカバー25で覆っている。そのため、
弾性シール27よりも先端側を除いて、防水コネクタ2
の電線29aに接する部位は水滴又は湿気に対して完全
にシールされている。さらに、防水コネクタ2をケーシ
ング11の挿入孔11aに挿入した状態では、弾性シー
ル27が挿入孔11aの内面と接触してそれより挿入孔
11aの奥側をシールする。これは、防水コネクタ1の
コンタクト3と防水コネクタ2の端子22との電気的接
続部位が、電子機器ケーシング11の挿入孔11a内面
と、挿入孔11a内面に水密に接触する弾性シール7及
び弾性シール27との協力によって完全に保護されてい
ることを意味している。これにより、電子機器10から
ホスト機器への正確なデータの送信を可能とする効果を
有している。
【0028】図示された好ましい実施形態では、ケーシ
ング11の挿入孔11aは断面円形となっているが、も
ちろん、他の断面形状、例えば、正八角形等種々の形状
とすることができる。
ング11の挿入孔11aは断面円形となっているが、も
ちろん、他の断面形状、例えば、正八角形等種々の形状
とすることができる。
【0029】
【発明の効果】本発明は、温度記録器等の電子機器ケー
シングに水密に取り付けられる雄又は雌形の防水コネク
タであって、信号線が接続されたコンタクトを収納する
絶縁性の本体に、電子機器ケーシングの挿入孔の内形状
よりも一回り小さな外形状を有する筒状部分を設け、挿
入孔と筒状部分との間を水密にシールすることができる
弾性リングを筒状部分を一周するようにして取り付けた
ものであるため、これを電子機器ケーシングの挿入孔に
水密に装着して使用した場合、雄形コネクタ及び雌形コ
ネクタのコンタクト接触部への水分又は湿気の侵入を防
止しすることができ、電子機器からホスト機器への正確
なデータの送信を可能とする効果を有する。
シングに水密に取り付けられる雄又は雌形の防水コネク
タであって、信号線が接続されたコンタクトを収納する
絶縁性の本体に、電子機器ケーシングの挿入孔の内形状
よりも一回り小さな外形状を有する筒状部分を設け、挿
入孔と筒状部分との間を水密にシールすることができる
弾性リングを筒状部分を一周するようにして取り付けた
ものであるため、これを電子機器ケーシングの挿入孔に
水密に装着して使用した場合、雄形コネクタ及び雌形コ
ネクタのコンタクト接触部への水分又は湿気の侵入を防
止しすることができ、電子機器からホスト機器への正確
なデータの送信を可能とする効果を有する。
【図1】 本発明に係る防水コネクタの一実施形態を示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図2】 (a)〜(c)は、それぞれ、図1の防水コ
ネクタの正面図、平面図及び中央縦断面図である。
ネクタの正面図、平面図及び中央縦断面図である。
【図3】 本発明に係る防水コネクタを装着した電子機
器ケーシングと、そして、相手方防水コネクタとの組合
せの使用態様を示す斜視図である。
器ケーシングと、そして、相手方防水コネクタとの組合
せの使用態様を示す斜視図である。
【図4】 図3のケーシングの挿入孔内に防水コネクタ
が水密に装着された状態を示す拡大斜視図である。
が水密に装着された状態を示す拡大斜視図である。
【図5】 図3に示された相手方防水コネクタの斜視図
である。
である。
【図6】 図5に示された防水コネクタの中央縦断面図
である。
である。
【図7】 電子機器ケーシングに取り付けられる従来の
雄形及び雌形コネクタの斜視図である。
雄形及び雌形コネクタの斜視図である。
1 防水コネクタ 2 (相手方)防水コネクタ 3 コンタクト 5 本体 5a 溝、5b 弾性脚、5c フック部 7 弾性リング 10 電子機器 11 ケーシング 11a 挿入孔、11b 掛止部、11c 肩部 22 端子 23 本体 23a 円筒部、23b 溝、23c 弾性脚、23d
係止部 25 カバー 27 弾性シール 29 ケーブル 29a 電線、29b 絶縁被膜
係止部 25 カバー 27 弾性シール 29 ケーブル 29a 電線、29b 絶縁被膜
Claims (5)
- 【請求項1】 温度記録器等の電子機器ケーシングに水
密に取り付けられる雄又は雌形の防水コネクタであっ
て、 信号線が接続されたコンタクトを収納する絶縁性の本体
に、電子機器ケーシングの挿入孔の内形状よりも一回り
小さな外形状を有する筒状部分を設け、挿入孔と筒状部
分との間を水密にシールすることができる弾性リングを
筒状部分を一周するようにして取り付けたことを特徴と
する防水コネクタ。 - 【請求項2】 請求項1に記載の防水コネクタにおい
て、前記本体は、電子機器ケーシングの挿入孔の所定位
置に形成された掛止部と係合する一対のフックを有して
いることを特徴とする防水コネクタ。 - 【請求項3】 請求項1又は2に記載の防水コネクタに
おいて、前記本体は、全体的に円筒状の外形を有し、そ
の外形が前記筒状部分を提供すると共に、電子機器ケー
シングの挿入孔も断面円形とされていることを特徴とす
る防水コネクタ。 - 【請求項4】 請求項1〜3のいずれか1項に記載の防
水コネクタを挿入孔内に水密に装着していることを特徴
とする電子機器ケーシング。 - 【請求項5】 請求項4に記載の電子機器ケーシング
と、そして、 電子機器ケーシングの挿入孔内に水密に装着された第一
の防水コネクタと電気的に接続可能な雌又は雄形の第二
の防水コネクタであって、第一の防水コネクタのコンタ
クトと弾性的に接触して電気的接続を得る端子を収納す
る絶縁性の本体に、電子機器ケーシングの挿入孔の内形
状よりも一回り小さな外形状を有する筒部を設け、挿入
孔と筒部との間を水密にシールすることができる弾性シ
ールを筒部を一周するようにして取り付けると共に、端
子にケーブルの電線を接続した後筒部根元からケーブル
の絶縁被膜の施した位置までを覆うように絶縁性樹脂の
カバーを一体成形で設けてなる第二の防水コネクタと、 を備えてなり、第一の防水コネクタのコンタクトと第二
の防水コネクタの端子との電気的接続部位が、電子機器
ケーシングの挿入孔内面と、挿入孔内面に水密に接触す
る弾性リング及び弾性シールによって保護されているこ
とを特徴とする防水コネクタを組み込んだ電子機器ケー
シングと相手方防水コネクタとの組合せ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17661697A JPH118009A (ja) | 1997-06-18 | 1997-06-18 | 防水コネクタ及びそれを組み込んだ電子機器ケーシング並びに防水コネクタを組み込んだ電子機器ケーシングと相手方防水コネクタとの組合せ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17661697A JPH118009A (ja) | 1997-06-18 | 1997-06-18 | 防水コネクタ及びそれを組み込んだ電子機器ケーシング並びに防水コネクタを組み込んだ電子機器ケーシングと相手方防水コネクタとの組合せ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH118009A true JPH118009A (ja) | 1999-01-12 |
Family
ID=16016693
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17661697A Pending JPH118009A (ja) | 1997-06-18 | 1997-06-18 | 防水コネクタ及びそれを組み込んだ電子機器ケーシング並びに防水コネクタを組み込んだ電子機器ケーシングと相手方防水コネクタとの組合せ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH118009A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4653847A (en) * | 1981-02-23 | 1987-03-31 | Motorola, Inc. | Fiber optics semiconductor package |
| US4685940A (en) * | 1984-03-12 | 1987-08-11 | Abraham Soffer | Separation device |
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| CN110459928A (zh) * | 2019-08-26 | 2019-11-15 | 深圳市盛格纳电子有限公司 | 混合型电连接器 |
-
1997
- 1997-06-18 JP JP17661697A patent/JPH118009A/ja active Pending
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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