JPH1179041A - 鞍乗り型4輪車 - Google Patents
鞍乗り型4輪車Info
- Publication number
- JPH1179041A JPH1179041A JP9248590A JP24859097A JPH1179041A JP H1179041 A JPH1179041 A JP H1179041A JP 9248590 A JP9248590 A JP 9248590A JP 24859097 A JP24859097 A JP 24859097A JP H1179041 A JPH1179041 A JP H1179041A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylinder
- vehicle body
- foot
- engine
- vehicle
- Prior art date
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- Automatic Cycles, And Cycles In General (AREA)
- Steering Devices For Bicycles And Motorcycles (AREA)
- Braking Elements And Transmission Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 水平対向エンジン採用による低重心化を図る
とともにブレーキペダル操作のための充分なフットスペ
ースを同時に確保する。 【解決手段】水平対向エンジン3のクランクケース4左
右に右気筒5と左気筒6を略水平に寝かせて突出させる
とともに右気筒5のシリンダ中心線C1を左気筒6の同
C2よりも寸法Dだけ前方へずれるようにオフセット
し、右気筒5を車体前部カバー40の後部壁面41へ最
も近接させ、かつこのオフセットにより右気筒5の後方
に形成された拡大空間Sを利用してブレーキペダル27
を配設する。変速は自動変速装置によりおこない、変速
操作用の足踏み式チェンジ機構を不要とし、チェンジペ
ダルを左気筒6の後方へ配設しない。
とともにブレーキペダル操作のための充分なフットスペ
ースを同時に確保する。 【解決手段】水平対向エンジン3のクランクケース4左
右に右気筒5と左気筒6を略水平に寝かせて突出させる
とともに右気筒5のシリンダ中心線C1を左気筒6の同
C2よりも寸法Dだけ前方へずれるようにオフセット
し、右気筒5を車体前部カバー40の後部壁面41へ最
も近接させ、かつこのオフセットにより右気筒5の後方
に形成された拡大空間Sを利用してブレーキペダル27
を配設する。変速は自動変速装置によりおこない、変速
操作用の足踏み式チェンジ機構を不要とし、チェンジペ
ダルを左気筒6の後方へ配設しない。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は鞍乗り型4輪車、
特に不整地走行用4輪バギー車のような車両に好適な車
体構造に関する。
特に不整地走行用4輪バギー車のような車両に好適な車
体構造に関する。
【0002】
【従来の技術】不整地走行を目的とする4輪バギー車は
種々の構造のものが公知であり、たとえば、特開平8−
25979号には、車体前部及び車体後部に各々設けら
れた左右一対の前輪及び後輪と、これら前後輪間の車体
中央部に配設されたエンジンと、前輪の上方から後方を
覆う車体前部カバーと、前後輪間の車体側方に設けられ
たフットブレーキと、エンジン上方に設けられた鞍乗り
式シートを備えた4輪バギー車が示されている。
種々の構造のものが公知であり、たとえば、特開平8−
25979号には、車体前部及び車体後部に各々設けら
れた左右一対の前輪及び後輪と、これら前後輪間の車体
中央部に配設されたエンジンと、前輪の上方から後方を
覆う車体前部カバーと、前後輪間の車体側方に設けられ
たフットブレーキと、エンジン上方に設けられた鞍乗り
式シートを備えた4輪バギー車が示されている。
【0003】なお、この4輪バギー車に搭載されている
エンジンは、クランク軸が車体の前後方向と平行になる
ようにクランクケースを配設し、その車体右側上部から
斜め上方へ単気筒を突出させる構造になっている。
エンジンは、クランク軸が車体の前後方向と平行になる
ようにクランクケースを配設し、その車体右側上部から
斜め上方へ単気筒を突出させる構造になっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
4輪バギー車においては、不整地走行を考慮して車体の
低重心化が望まれており、そのための方策の一つとして
水平対向エンジンを採用することがある。
4輪バギー車においては、不整地走行を考慮して車体の
低重心化が望まれており、そのための方策の一つとして
水平対向エンジンを採用することがある。
【0005】ここで水平対向エンジンとは、クランクケ
ースから車体の左右方向へ略水平に寝かせて突出配置さ
れた左右の気筒を有する形式のエンジンを意味し、この
ような水平対向エンジンを採用すれば、理論上は気筒が
横に寝る分だけ低重心化が可能になる。
ースから車体の左右方向へ略水平に寝かせて突出配置さ
れた左右の気筒を有する形式のエンジンを意味し、この
ような水平対向エンジンを採用すれば、理論上は気筒が
横に寝る分だけ低重心化が可能になる。
【0006】しかしながら実際は、単純に水平対向エン
ジンを採用しただけでは一方の気筒が足踏み式機構、例
えばフットブレーキ構成部品であるブレーキペダルと干
渉するおそれがあり、これを避けてフットスペースを確
保するにはこの気筒を車体前方へ移動させなければなら
ない。
ジンを採用しただけでは一方の気筒が足踏み式機構、例
えばフットブレーキ構成部品であるブレーキペダルと干
渉するおそれがあり、これを避けてフットスペースを確
保するにはこの気筒を車体前方へ移動させなければなら
ない。
【0007】一方、充分なフットスペースを確保できる
だけ気筒を車体前方へ移動させれば、今度は前輪の後方
を覆う車体前部カバーと干渉するおそれが生じるので、
気筒の前方移動には車体レイアウト上で一定の制限があ
り、これを解決するためには、気筒を上方へ上げてつま
先部分を気筒の下方に入れるような配慮をしなければな
らなくなる。
だけ気筒を車体前方へ移動させれば、今度は前輪の後方
を覆う車体前部カバーと干渉するおそれが生じるので、
気筒の前方移動には車体レイアウト上で一定の制限があ
り、これを解決するためには、気筒を上方へ上げてつま
先部分を気筒の下方に入れるような配慮をしなければな
らなくなる。
【0008】けれどもこのようにすると、本来の狙いで
ある低重心化の効果が減殺されるとともに、上方へ移動
した気筒のために運転者の足首近傍部分の運動に必要な
フットスペースが再び制約されてしまうおそれがある。
そこで本願は、係る諸問題の解決を目的とする。
ある低重心化の効果が減殺されるとともに、上方へ移動
した気筒のために運転者の足首近傍部分の運動に必要な
フットスペースが再び制約されてしまうおそれがある。
そこで本願は、係る諸問題の解決を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本願の鞍乗り型4輪車に係る第1の発明は、車体前
部及び車体後部に各々設けられた左右一対の前輪及び後
輪と、これら前後輪間の車体中央部に配設されたエンジ
ンと、前輪の上方から後方を覆う車体前部カバーと、前
後輪間の車体側方に設けられた足踏み式機構とを備え、
エンジン上方に鞍乗り式シートを設けた車両において、
前記エンジンが、車体の左右方向へ向けて略水平に寝か
せて配設された左右の気筒を有する水平対向エンジンで
あり、これら左右の気筒のうち、いずれか一方を他方側
よりも車体前方側へオフセットさせるとともに、このオ
フセットされた気筒後方に形成される拡大空間内に前記
足踏み式機構の構成部品を配設したことを特徴とする。
め、本願の鞍乗り型4輪車に係る第1の発明は、車体前
部及び車体後部に各々設けられた左右一対の前輪及び後
輪と、これら前後輪間の車体中央部に配設されたエンジ
ンと、前輪の上方から後方を覆う車体前部カバーと、前
後輪間の車体側方に設けられた足踏み式機構とを備え、
エンジン上方に鞍乗り式シートを設けた車両において、
前記エンジンが、車体の左右方向へ向けて略水平に寝か
せて配設された左右の気筒を有する水平対向エンジンで
あり、これら左右の気筒のうち、いずれか一方を他方側
よりも車体前方側へオフセットさせるとともに、このオ
フセットされた気筒後方に形成される拡大空間内に前記
足踏み式機構の構成部品を配設したことを特徴とする。
【0010】ここで、足踏み式機構とは、足の踏み込み
動作で操作される機構を意味し、このような機構とし
て、例えばフットブレーキ機構やチェンジ機構がある。
動作で操作される機構を意味し、このような機構とし
て、例えばフットブレーキ機構やチェンジ機構がある。
【0011】第2の発明は、前記第1の発明において、
足踏み式機構がフットブレーキ機構であり、その構成部
品がフットブレーキペダルであることを特徴とする。
足踏み式機構がフットブレーキ機構であり、その構成部
品がフットブレーキペダルであることを特徴とする。
【0012】第3の発明は、前記第2の発明において、
車両のエンジンに連なる変速装置が自動変速装置である
ことを特徴とする。
車両のエンジンに連なる変速装置が自動変速装置である
ことを特徴とする。
【0013】
【発明の効果】第1の発明によれば、左右の気筒のうち
いずれか一方を略水平に寝かせた状態で他方側よりも車
体前方側へオフセットさせれば、その後方に十分なフッ
トスペースを確保した拡大空間が形成され、これを利用
して足踏み式機構の構成部品を配設できる。したがっ
て、フットスペース確保のために水平対向エンジンの気
筒を上方へ起ち上げる必要がないので本来の低重心化を
維持でき、フットスペースの確保と低重心化の実現を両
方同時に満足させることができる。
いずれか一方を略水平に寝かせた状態で他方側よりも車
体前方側へオフセットさせれば、その後方に十分なフッ
トスペースを確保した拡大空間が形成され、これを利用
して足踏み式機構の構成部品を配設できる。したがっ
て、フットスペース確保のために水平対向エンジンの気
筒を上方へ起ち上げる必要がないので本来の低重心化を
維持でき、フットスペースの確保と低重心化の実現を両
方同時に満足させることができる。
【0014】第2の発明によれば、足踏み式機構をフッ
トブレーキ機構とすることにより、その構成部品である
フットブレーキペダルを前記十分なフットスペースが確
保された拡大空間内へ配設できる。
トブレーキ機構とすることにより、その構成部品である
フットブレーキペダルを前記十分なフットスペースが確
保された拡大空間内へ配設できる。
【0015】第3の発明によれば、車両のエンジンに連
なる変速装置を自動変速装置とすることによりチェンジ
ペダルが不要になるので、前記フットブレーキペダルが
配設されている側の拡大空間と比べて、反対側における
気筒後方の配設スペースが狭くなるにもかかわらず、こ
ちら側にチェンジペダルを配設する必要がなくなるた
め、前記拡大空間へフットブレーキペダルを配設する場
合に最も適した構成になる。
なる変速装置を自動変速装置とすることによりチェンジ
ペダルが不要になるので、前記フットブレーキペダルが
配設されている側の拡大空間と比べて、反対側における
気筒後方の配設スペースが狭くなるにもかかわらず、こ
ちら側にチェンジペダルを配設する必要がなくなるた
め、前記拡大空間へフットブレーキペダルを配設する場
合に最も適した構成になる。
【0016】
【発明の実施の形態】図1は本願発明の実施例に係る4
輪バギー車におけるエンジンのレイアウトを示す図、図
2はその車体全体に関する外観右側面図、図3はその車
体フレームを主体的に示した平面図である。
輪バギー車におけるエンジンのレイアウトを示す図、図
2はその車体全体に関する外観右側面図、図3はその車
体フレームを主体的に示した平面図である。
【0017】まず、図2及び3において、この4輪バギ
ー車は、車体の前後方向へ延びる左右一対のメインフレ
ーム1と、その中間部から側面視略T字状をなすように
下方へ延びる左右一対のセンターフレーム2を備へ、こ
れらのフレーム部材に、水冷4サイクル式の水平対向エ
ンジン3が支持されている。
ー車は、車体の前後方向へ延びる左右一対のメインフレ
ーム1と、その中間部から側面視略T字状をなすように
下方へ延びる左右一対のセンターフレーム2を備へ、こ
れらのフレーム部材に、水冷4サイクル式の水平対向エ
ンジン3が支持されている。
【0018】センターフレーム2は鋳造により形成さ
れ、メインフレーム1の中間部へ結合されるため、メイ
ンフレーム1はセンターフレーム2を挟んで前方側の本
体部とセンターフレーム2より後方側の後部1aとに分
断され、センターフレーム2を介して前後方向へ連続し
て延びるように一体化されている。
れ、メインフレーム1の中間部へ結合されるため、メイ
ンフレーム1はセンターフレーム2を挟んで前方側の本
体部とセンターフレーム2より後方側の後部1aとに分
断され、センターフレーム2を介して前後方向へ連続し
て延びるように一体化されている。
【0019】水平対向エンジン3は車体中央部に配設さ
れたクランクケース4から車体の左右方向へ右気筒5と
左気筒6が略水平に寝た状態で突出している。このクラ
ンクケース4からは前方に前輪駆動シャフト7が延出
し、その先端の前輪ギヤボックス8を介して左右一対で
支持されている前輪9を駆動するようになっている。
れたクランクケース4から車体の左右方向へ右気筒5と
左気筒6が略水平に寝た状態で突出している。このクラ
ンクケース4からは前方に前輪駆動シャフト7が延出
し、その先端の前輪ギヤボックス8を介して左右一対で
支持されている前輪9を駆動するようになっている。
【0020】前輪ギヤボックス8は、アンダーフレーム
10とステアリング下部プレート11により支持され、
アンダーフレーム10はメインフレーム1の下方に略平
行し前後方向へ配設される左右一対のパイプ部材であ
り、その後端部は水平対向エンジン3の下方を通ってセ
ンターフレーム2の下端部へ連結され、前端部は前部ダ
ウンパイプ12を介してステアリング下部プレート11
の前端と連結されている。
10とステアリング下部プレート11により支持され、
アンダーフレーム10はメインフレーム1の下方に略平
行し前後方向へ配設される左右一対のパイプ部材であ
り、その後端部は水平対向エンジン3の下方を通ってセ
ンターフレーム2の下端部へ連結され、前端部は前部ダ
ウンパイプ12を介してステアリング下部プレート11
の前端と連結されている。
【0021】ステアリング下部プレート11はメインフ
レーム1の前端部とアンダーフレーム10の中間部を側
面視で斜めに連結する強度メンバであり、ステアリング
下部プレート11の上面中央部にはステアリングシャフ
ト13の下端部が支持され、このステアリングシャフト
13は斜め上方へ延びて中間部をメインフレーム1から
上方へ延出するステー14により支持されるとともに、
上端部にハンドルバー15が取付けられている。
レーム1の前端部とアンダーフレーム10の中間部を側
面視で斜めに連結する強度メンバであり、ステアリング
下部プレート11の上面中央部にはステアリングシャフ
ト13の下端部が支持され、このステアリングシャフト
13は斜め上方へ延びて中間部をメインフレーム1から
上方へ延出するステー14により支持されるとともに、
上端部にハンドルバー15が取付けられている。
【0022】前輪9のサスペンション機構は、アンダー
フレーム10に一端を軸着されたロアアーム16とステ
アリング下部プレート11に一端を軸着されたアッパー
アーム17及びフロントクッション18からなるダブル
ウィッシュボーン式である。
フレーム10に一端を軸着されたロアアーム16とステ
アリング下部プレート11に一端を軸着されたアッパー
アーム17及びフロントクッション18からなるダブル
ウィッシュボーン式である。
【0023】フロントクッション18は下端部をアッパ
ーアーム17に連結され、上端部をメインフレーム1の
上方に形成された支持突部19に連結されている。支持
突部19は左右のメインフレーム1間を横断して連結す
るクロスプレート19aの左右両端部でメインフレーム
1から側方へ突出する部分に形成されている。
ーアーム17に連結され、上端部をメインフレーム1の
上方に形成された支持突部19に連結されている。支持
突部19は左右のメインフレーム1間を横断して連結す
るクロスプレート19aの左右両端部でメインフレーム
1から側方へ突出する部分に形成されている。
【0024】クランクケース4の後部には自動変速装置
20が連結され、この変速出力により自動変速装置20
の後端部に一体化されている後輪ギヤボックス21を介
して左右一対の後輪22が駆動されるようになってい
る。
20が連結され、この変速出力により自動変速装置20
の後端部に一体化されている後輪ギヤボックス21を介
して左右一対の後輪22が駆動されるようになってい
る。
【0025】後輪22の後輪サスペンション構造は、自
動変速装置20のケース左右両側面に一端を軸着された
スイングアーム23をリヤクッション24で緩衝するセ
ミトレーリンク式になっている。リヤクッション24は
下端部をスイングアーム23に連結され、上端部をメイ
ンフレーム1から側方へ突出して設けられている支持突
部24aに連結されている。
動変速装置20のケース左右両側面に一端を軸着された
スイングアーム23をリヤクッション24で緩衝するセ
ミトレーリンク式になっている。リヤクッション24は
下端部をスイングアーム23に連結され、上端部をメイ
ンフレーム1から側方へ突出して設けられている支持突
部24aに連結されている。
【0026】クランクケース4上方には、左右のメイン
フレーム1上に吸気ボックス30と燃料タンク31が支
持されている。吸気ボックス30は燃料タンク31の前
方にフロントクッション18の支持突部19の近くまで
前方へ突出して設けられ、その上部に上方かつ前方へ突
出する吸入ダクト32より外気を吸入する。
フレーム1上に吸気ボックス30と燃料タンク31が支
持されている。吸気ボックス30は燃料タンク31の前
方にフロントクッション18の支持突部19の近くまで
前方へ突出して設けられ、その上部に上方かつ前方へ突
出する吸入ダクト32より外気を吸入する。
【0027】吸気ボックス30には上半部側にエアクリ
ーナが設けられ、そのクリーンサイドである吸気ボック
ス30の下半部側に気化器33の導入管34が差し込ま
れている。気化器33は左右一対で設けられ、各下流側
は左気筒5及び右気筒6の各吸気口へ接続されている。
ーナが設けられ、そのクリーンサイドである吸気ボック
ス30の下半部側に気化器33の導入管34が差し込ま
れている。気化器33は左右一対で設けられ、各下流側
は左気筒5及び右気筒6の各吸気口へ接続されている。
【0028】また、左気筒5及び右気筒6の各排気口か
らは車体の左右にそれぞれ排気管34、35が後方へ延
出され、左右の各メインフレーム1の後端部に支持され
ているマフラー36、37へ接続している。
らは車体の左右にそれぞれ排気管34、35が後方へ延
出され、左右の各メインフレーム1の後端部に支持され
ているマフラー36、37へ接続している。
【0029】吸気ボックス30の後部側と燃料タンク3
1の各上方はタンクカバー38で覆われ、その背面壁か
ら後方に鞍乗り式シート39が配設され、メインフレー
ム1上に支持されている。
1の各上方はタンクカバー38で覆われ、その背面壁か
ら後方に鞍乗り式シート39が配設され、メインフレー
ム1上に支持されている。
【0030】さらに車体前部は、車体前部カバー40で
覆われている。この車体前部カバー40はプラスチック
製であり、左右の前輪9の各上方及び後方を覆うフロン
トフェンダを兼ね、その後部はタンクカバー38へ接続
するとともに、図1に示すように、前輪9とクランクケ
ース4の間を仕切る後部壁面41をなしている。
覆われている。この車体前部カバー40はプラスチック
製であり、左右の前輪9の各上方及び後方を覆うフロン
トフェンダを兼ね、その後部はタンクカバー38へ接続
するとともに、図1に示すように、前輪9とクランクケ
ース4の間を仕切る後部壁面41をなしている。
【0031】アンダーフレーム10の前端部には前方へ
突出してフロントバンパ42が設けられている。このフ
ロントバンパ42はアンダーフレーム10の前端部から
一度前方へ突出してから上方へ屈曲して延びており、こ
のフロントバンパ42の中間部と前部ダウンパイプ12
を連結する中間メンバ43上にステー44を介してラジ
エタ45が支持され、このラジエタ45は車体前部カバ
ー40で覆われている。
突出してフロントバンパ42が設けられている。このフ
ロントバンパ42はアンダーフレーム10の前端部から
一度前方へ突出してから上方へ屈曲して延びており、こ
のフロントバンパ42の中間部と前部ダウンパイプ12
を連結する中間メンバ43上にステー44を介してラジ
エタ45が支持され、このラジエタ45は車体前部カバ
ー40で覆われている。
【0032】また、フロントバンパ42の上端部には、
車体前部カバー40の上方を略水平に前後方向へ延びる
フロントキャリヤ46の前端部が支持され、その後端部
はステー46aによりメインフレーム1側に支持されて
いる。
車体前部カバー40の上方を略水平に前後方向へ延びる
フロントキャリヤ46の前端部が支持され、その後端部
はステー46aによりメインフレーム1側に支持されて
いる。
【0033】一方、車体後部は、後輪22の前方から上
方を覆うリヤフェンダを兼ねたリヤカバー47で覆わ
れ、かつこのリヤカバー47の上にはリヤキャリヤ48
が配設され、このリヤキャリヤ48の後端部側はメイン
フレーム1の後端部から上方へ延出するリヤバンパ49
に支持され、前端部側はメインフレーム1から上方へ突
出するステー48aに支持されている。
方を覆うリヤフェンダを兼ねたリヤカバー47で覆わ
れ、かつこのリヤカバー47の上にはリヤキャリヤ48
が配設され、このリヤキャリヤ48の後端部側はメイン
フレーム1の後端部から上方へ延出するリヤバンパ49
に支持され、前端部側はメインフレーム1から上方へ突
出するステー48aに支持されている。
【0034】図1及び図3に示すように、車体中央部に
おいて左右のアンダーフレーム10を横断して設けられ
たクロスメンバ25の先端にステップ26が取付けら
れ、それぞれ車体の左右へ突出している。
おいて左右のアンダーフレーム10を横断して設けられ
たクロスメンバ25の先端にステップ26が取付けら
れ、それぞれ車体の左右へ突出している。
【0035】車体右側のステップ26近傍には足踏み式
機構をなすフットブレーキ機構の構成部品であるブレー
キペダル27及びこれを前端に設けたペダルアーム28
が配設されている。ペダルアーム28は平面視でステッ
プ26と交差して前後方向へ延び、その後端部はセンタ
ーフレーム2の下端部へ一体に形成された支持部29
(図2)へ回動自在に支持され、ブレーキペダル27を
踏むことにより図示しない後輪ブレーキをかけるように
なっている。
機構をなすフットブレーキ機構の構成部品であるブレー
キペダル27及びこれを前端に設けたペダルアーム28
が配設されている。ペダルアーム28は平面視でステッ
プ26と交差して前後方向へ延び、その後端部はセンタ
ーフレーム2の下端部へ一体に形成された支持部29
(図2)へ回動自在に支持され、ブレーキペダル27を
踏むことにより図示しない後輪ブレーキをかけるように
なっている。
【0036】図1に明らかなように、右気筒5と左気筒
6はそれぞれのシリンダ中心線C1とC2が寸法Dだけ
前後方向へずれており、右気筒5の方が寸法Dだけ車体
前方へオフセットされている。
6はそれぞれのシリンダ中心線C1とC2が寸法Dだけ
前後方向へずれており、右気筒5の方が寸法Dだけ車体
前方へオフセットされている。
【0037】この右気筒5の前方オフセットにより形成
された後方の拡大空間Sが、ブレーキペダル27のフッ
トスペースとなっている。なお、右気筒5は前方オフセ
ットにより車体前部カバー40の後部壁面41へ可及的
に近接しているが、左気筒6の方は後部壁面41との間
に若干大きな間隔が保たれている。但し、左気筒6後方
の空間には足踏み式機構が配設されていない。
された後方の拡大空間Sが、ブレーキペダル27のフッ
トスペースとなっている。なお、右気筒5は前方オフセ
ットにより車体前部カバー40の後部壁面41へ可及的
に近接しているが、左気筒6の方は後部壁面41との間
に若干大きな間隔が保たれている。但し、左気筒6後方
の空間には足踏み式機構が配設されていない。
【0038】次に、本実施例の作用を説明する。図1に
示すように、右気筒5を左気筒6よりも寸法Dだけ前方
へオフセットしたため、右気筒5を略水平に寝かせた状
態で後部壁面41へ可能な限り接近させると、その後方
にブレーキペダル27を配設するに充分な大きさの拡大
空間Sが形成されるので、この拡大空間Sにブレーキペ
ダル27を配設して十分なフットスペースを確保でき
る。
示すように、右気筒5を左気筒6よりも寸法Dだけ前方
へオフセットしたため、右気筒5を略水平に寝かせた状
態で後部壁面41へ可能な限り接近させると、その後方
にブレーキペダル27を配設するに充分な大きさの拡大
空間Sが形成されるので、この拡大空間Sにブレーキペ
ダル27を配設して十分なフットスペースを確保でき
る。
【0039】しかも、水平対向エンジン3の右気筒5を
上方へ起こす必要がないから、本来の目的である低重心
化したエンジン構造を維持できるので、フットスペース
の確保と低重心の実現を同時に満足させることができ
る。
上方へ起こす必要がないから、本来の目的である低重心
化したエンジン構造を維持できるので、フットスペース
の確保と低重心の実現を同時に満足させることができ
る。
【0040】一方、車体左側は、左気筒6が右気筒5よ
りも寸法Dだけ後方へずれていることになるが、こちら
側には、自動変速装置のため、チェンジペダルを配設す
る必要がないので、このような車体の片側にブレーキペ
ダルを配設する車体レイアウトに好適な構成になる。
りも寸法Dだけ後方へずれていることになるが、こちら
側には、自動変速装置のため、チェンジペダルを配設す
る必要がないので、このような車体の片側にブレーキペ
ダルを配設する車体レイアウトに好適な構成になる。
【0041】なお、本願発明は上記実施例に限定されず
種々に変形可能であり、例えば、足踏み式機構の他の例
として足踏み式のチェンジ機構があり、この場合はチェ
ンジペダルを拡大空間Sへ配設することになり、一方、
ブレーキは手動式にするのが好ましい。
種々に変形可能であり、例えば、足踏み式機構の他の例
として足踏み式のチェンジ機構があり、この場合はチェ
ンジペダルを拡大空間Sへ配設することになり、一方、
ブレーキは手動式にするのが好ましい。
【図1】実施例に係る4輪バギー車のエンジンレイアウ
トを示す図。
トを示す図。
【図2】実施例に係る4輪バギー車の全体外観側面図。
【図3】その車体フレーム部を主体的に示す平面図。
1:メインフレーム、3:水平対向エンジン、5:右気
筒、6:左気筒、27:ブレーキペダル、40:車体前
部カバー、41:後部壁面
筒、6:左気筒、27:ブレーキペダル、40:車体前
部カバー、41:後部壁面
Claims (3)
- 【請求項1】車体前部及び車体後部に各々設けられた左
右一対の前輪及び後輪と、これら前後輪間の車体中央部
に配設されたエンジンと、前輪の上方から後方を覆う車
体前部カバーと、前後輪間の車体側方に設けられた足踏
み式機構とを備え、エンジン上方に鞍乗り式シートを設
けた車両において、前記エンジンは、車体の左右方向へ
向けて略水平に寝かせて配設された左右の気筒を有する
水平対向エンジンであり、これら左右の気筒のうち、い
ずれか一方を他方側よりも車体前方側へオフセットさせ
るとともに、このオフセットされた気筒後方に形成され
る拡大空間内に前記足踏み式機構の構成部品を配設した
ことを特徴とする鞍乗り型4輪車。 - 【請求項2】前記足踏み式機構はフットブレーキ機構で
あり、その構成部品がフットブレーキペダルであること
を特徴とする請求項1記載の鞍乗り型4輪車。 - 【請求項3】前記車両のエンジンに連なる変速装置が自
動変速装置であることを特徴とする請求項2記載の鞍乗
り型4輪車。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9248590A JPH1179041A (ja) | 1997-09-12 | 1997-09-12 | 鞍乗り型4輪車 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9248590A JPH1179041A (ja) | 1997-09-12 | 1997-09-12 | 鞍乗り型4輪車 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1179041A true JPH1179041A (ja) | 1999-03-23 |
Family
ID=17180390
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9248590A Pending JPH1179041A (ja) | 1997-09-12 | 1997-09-12 | 鞍乗り型4輪車 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1179041A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6478103B1 (en) * | 1999-04-27 | 2002-11-12 | Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha | Brake system layout for ATV |
| KR100472316B1 (ko) * | 2000-12-28 | 2005-03-08 | 혼다 기켄 고교 가부시키가이샤 | 백본형 자동 이륜차의 엔진 |
| WO2006015954A1 (de) * | 2004-08-07 | 2006-02-16 | Symrise Gmbh & Co. Kg | Alpha-benzoyl-zimtsäurenitrile als neue uv-absorber |
| JP2011153553A (ja) * | 2010-01-27 | 2011-08-11 | Mazda Motor Corp | 過給機付エンジンの制御方法および制御装置 |
-
1997
- 1997-09-12 JP JP9248590A patent/JPH1179041A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6478103B1 (en) * | 1999-04-27 | 2002-11-12 | Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha | Brake system layout for ATV |
| KR100472316B1 (ko) * | 2000-12-28 | 2005-03-08 | 혼다 기켄 고교 가부시키가이샤 | 백본형 자동 이륜차의 엔진 |
| WO2006015954A1 (de) * | 2004-08-07 | 2006-02-16 | Symrise Gmbh & Co. Kg | Alpha-benzoyl-zimtsäurenitrile als neue uv-absorber |
| JP2011153553A (ja) * | 2010-01-27 | 2011-08-11 | Mazda Motor Corp | 過給機付エンジンの制御方法および制御装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060905 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20060912 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20061106 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20070703 |