JPH1176888A - 平板状被塗物の塗装装置 - Google Patents
平板状被塗物の塗装装置Info
- Publication number
- JPH1176888A JPH1176888A JP23817697A JP23817697A JPH1176888A JP H1176888 A JPH1176888 A JP H1176888A JP 23817697 A JP23817697 A JP 23817697A JP 23817697 A JP23817697 A JP 23817697A JP H1176888 A JPH1176888 A JP H1176888A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coating
- coating machine
- spray
- atomization
- machine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000000576 coating method Methods 0.000 title claims abstract description 77
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 title claims abstract description 75
- 239000007921 spray Substances 0.000 claims abstract description 30
- 230000005684 electric field Effects 0.000 claims description 12
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 claims description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 2
- 239000012777 electrically insulating material Substances 0.000 claims 1
- 238000009503 electrostatic coating Methods 0.000 abstract description 12
- 238000000889 atomisation Methods 0.000 abstract description 8
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 7
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 6
- 239000000463 material Substances 0.000 abstract description 5
- 239000011810 insulating material Substances 0.000 abstract description 3
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 abstract 2
- 239000003973 paint Substances 0.000 description 23
- 238000005507 spraying Methods 0.000 description 6
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 4
- 238000004378 air conditioning Methods 0.000 description 3
- 230000005611 electricity Effects 0.000 description 3
- 230000003068 static effect Effects 0.000 description 3
- 229920004943 Delrin® Polymers 0.000 description 2
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000005686 electrostatic field Effects 0.000 description 2
- 238000010422 painting Methods 0.000 description 2
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 2
- BQCADISMDOOEFD-UHFFFAOYSA-N Silver Chemical compound [Ag] BQCADISMDOOEFD-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 1
- 238000011109 contamination Methods 0.000 description 1
- 239000003989 dielectric material Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000012212 insulator Substances 0.000 description 1
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 1
- 239000003960 organic solvent Substances 0.000 description 1
- 229910052709 silver Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000004332 silver Substances 0.000 description 1
- 239000002904 solvent Substances 0.000 description 1
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Spray Control Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 平板状被塗物を従来の静電塗装機器以外の塗
装機器を使用して塗装し、塗装ブースの空調エネルギー
を最小にし、且つ塗着効率を最大にする塗装装置を提供
すること。 【解決手段】 水平コンベアの上部、またはオーバーヘ
ッドコンベアを挟みこむ形で設置し、霧化塗装機の噴霧
領域をカバーする大きさの排気ダクトの中で該霧化塗装
機が動作することを特徴とする平板状被塗物の塗装装
置。
装機器を使用して塗装し、塗装ブースの空調エネルギー
を最小にし、且つ塗着効率を最大にする塗装装置を提供
すること。 【解決手段】 水平コンベアの上部、またはオーバーヘ
ッドコンベアを挟みこむ形で設置し、霧化塗装機の噴霧
領域をカバーする大きさの排気ダクトの中で該霧化塗装
機が動作することを特徴とする平板状被塗物の塗装装
置。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、平板状被塗物の塗
装装置に関するものであり、更に詳細には、平板状被塗
物を従来の静電塗装機器以外の塗装機器を使用して塗装
し、塗装ブースの空調エネルギーを最小にし、且つ塗着
効率を最大にする塗装装置に関する。
装装置に関するものであり、更に詳細には、平板状被塗
物を従来の静電塗装機器以外の塗装機器を使用して塗装
し、塗装ブースの空調エネルギーを最小にし、且つ塗着
効率を最大にする塗装装置に関する。
【0002】
【従来技術及びその課題】水平コンベアあるいはオーバ
ーヘッドコンベアで搬送される平板状被塗物を塗装する
場合、一般的には水平レシプロまたは垂直レシプロに取
り付けられた霧化塗装機が使用される。代表的な霧化塗
装機としてはエアースプレーガン、エアレスガン等が挙
げられ、その塗着効率は50〜70%程度である。それ
ぞれ静電印加するタイプのガンもあるが、せいぜい10
%の効率アップが望めるていどである。静電塗装機の代
表ともいえる回転霧化型塗装機では塗着効率90%以上
を見込むことができるが、有効パターン幅が大きいた
め、平板状被塗物の塗装では均一な膜厚分布を得るため
に平板の塗装幅プラス有効パターン幅に相当する長さの
レシプロストロークが必要となる。そのため、実際の塗
着効率はせいぜい80%程度である。その結果、従来の
塗装機を使用した平板状被塗物の塗装装置では最低でも
20%以上の塗料が無駄になっており、通常は30〜4
0%以上が未塗着塗料として廃棄されていた。
ーヘッドコンベアで搬送される平板状被塗物を塗装する
場合、一般的には水平レシプロまたは垂直レシプロに取
り付けられた霧化塗装機が使用される。代表的な霧化塗
装機としてはエアースプレーガン、エアレスガン等が挙
げられ、その塗着効率は50〜70%程度である。それ
ぞれ静電印加するタイプのガンもあるが、せいぜい10
%の効率アップが望めるていどである。静電塗装機の代
表ともいえる回転霧化型塗装機では塗着効率90%以上
を見込むことができるが、有効パターン幅が大きいた
め、平板状被塗物の塗装では均一な膜厚分布を得るため
に平板の塗装幅プラス有効パターン幅に相当する長さの
レシプロストロークが必要となる。そのため、実際の塗
着効率はせいぜい80%程度である。その結果、従来の
塗装機を使用した平板状被塗物の塗装装置では最低でも
20%以上の塗料が無駄になっており、通常は30〜4
0%以上が未塗着塗料として廃棄されていた。
【0003】また、被塗物に塗着しなかった霧化塗料は
ブースの給排気設備により強制排気されることになる
が、通常は塗装機が設置されている塗装ブース全体を温
度調整あるいは温湿度調整して使用するため、空調に要
するエネルギーは莫大なものになっていた。
ブースの給排気設備により強制排気されることになる
が、通常は塗装機が設置されている塗装ブース全体を温
度調整あるいは温湿度調整して使用するため、空調に要
するエネルギーは莫大なものになっていた。
【0004】更に、VOC規制の厳しい地域では有機溶
剤の総量規制により、溶剤型塗料から水性塗料への転換
を余儀なくされており、塗着効率の良い静電塗装機を使
用している平板状被塗物塗装ラインにおいて水性塗料を
適用する場合が増加している。導体である水性塗料を静
電塗装に適用するには塗料供給系全体を電気的に絶縁し
て従来の静電塗装機を使用するという方法があるが、こ
の場合、塗料供給系全体の静電容量が大きいため安全上
大きな問題があった。また、特別な外部電極をもった水
性塗料用静電塗装機を使用する方法もあるが、直接印加
の従来型静電塗装機と比較すると十分な塗着効率を得る
ことが困難であった。
剤の総量規制により、溶剤型塗料から水性塗料への転換
を余儀なくされており、塗着効率の良い静電塗装機を使
用している平板状被塗物塗装ラインにおいて水性塗料を
適用する場合が増加している。導体である水性塗料を静
電塗装に適用するには塗料供給系全体を電気的に絶縁し
て従来の静電塗装機を使用するという方法があるが、こ
の場合、塗料供給系全体の静電容量が大きいため安全上
大きな問題があった。また、特別な外部電極をもった水
性塗料用静電塗装機を使用する方法もあるが、直接印加
の従来型静電塗装機と比較すると十分な塗着効率を得る
ことが困難であった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する課題は、平板状被塗物を従来の静電塗装機器以外の
塗装機器を使用して塗装し、塗装ブースの空調エネルギ
ーを最小にし、且つ塗着効率を最大にする塗装装置を提
供することである。
する課題は、平板状被塗物を従来の静電塗装機器以外の
塗装機器を使用して塗装し、塗装ブースの空調エネルギ
ーを最小にし、且つ塗着効率を最大にする塗装装置を提
供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者等は、上記した
課題を解決するために鋭意検討を重ねた結果、平板状被
塗物を従来の静電塗装機器以外の塗装機器を使用して水
性塗料でも静電塗装機以上の塗着効率確保を可能にし、
且つ塗装ブースの給排気エネルギーを最小限にできる新
たな塗装装置を考案するに至り、本発明を完成させるに
至った。
課題を解決するために鋭意検討を重ねた結果、平板状被
塗物を従来の静電塗装機器以外の塗装機器を使用して水
性塗料でも静電塗装機以上の塗着効率確保を可能にし、
且つ塗装ブースの給排気エネルギーを最小限にできる新
たな塗装装置を考案するに至り、本発明を完成させるに
至った。
【0007】かくして、本発明によれば、水平コンベア
の上部、またはオーバーヘッドコンベアを挟みこむ形で
設置し、霧化塗装機の噴霧領域をカバーする大きさの排
気ダクトの中で該霧化塗装機が動作することを特徴とす
る平板状被塗物の塗装装置が提供される。
の上部、またはオーバーヘッドコンベアを挟みこむ形で
設置し、霧化塗装機の噴霧領域をカバーする大きさの排
気ダクトの中で該霧化塗装機が動作することを特徴とす
る平板状被塗物の塗装装置が提供される。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明において、塗装機器は従来
のエアースプレー、エアレススプレー、エアーミックス
スプレー、HVLPスプレーいずれのタイプでも使用可
能である。但し、塗着効率を最大にするためにそれぞれ
の塗装機は塗料吐出時間が数10msの断続スプレーが
出来るタイプの塗装ガンが望ましい。
のエアースプレー、エアレススプレー、エアーミックス
スプレー、HVLPスプレーいずれのタイプでも使用可
能である。但し、塗着効率を最大にするためにそれぞれ
の塗装機は塗料吐出時間が数10msの断続スプレーが
出来るタイプの塗装ガンが望ましい。
【0009】また、電界形成機能を内蔵した排気ダクト
は電気絶縁プラスチック材料を使用し、少なくとも厚さ
5mm以上の板材で出来たものが望ましい。排気ダクト
の大きさは使用する塗装機の有効スプレーパターン幅の
2倍以上4倍以内のダクト幅で、且つ平板状被塗物の塗
装幅プラス使用塗装機の有効スプレーパターン幅の2倍
以上のダクト長が必要である。
は電気絶縁プラスチック材料を使用し、少なくとも厚さ
5mm以上の板材で出来たものが望ましい。排気ダクト
の大きさは使用する塗装機の有効スプレーパターン幅の
2倍以上4倍以内のダクト幅で、且つ平板状被塗物の塗
装幅プラス使用塗装機の有効スプレーパターン幅の2倍
以上のダクト長が必要である。
【0010】また、発明者等の研究によれば、使用する
塗装機がエアースプレータイプの場合、断続スプレーの
塗料吐出時間が短く、サイクル数が低くなるほど霧化空
気の慣性力は減少し、跳ね返りによる未塗着粒子の汚染
範囲は小さくなることが判っており、使用塗装機の断続
塗料ON/OFF機構の実用機械動作性能が許容する範
囲で極力短時間吐出の断続スプレーで使用することが望
ましい。
塗装機がエアースプレータイプの場合、断続スプレーの
塗料吐出時間が短く、サイクル数が低くなるほど霧化空
気の慣性力は減少し、跳ね返りによる未塗着粒子の汚染
範囲は小さくなることが判っており、使用塗装機の断続
塗料ON/OFF機構の実用機械動作性能が許容する範
囲で極力短時間吐出の断続スプレーで使用することが望
ましい。
【0011】電界形成排気ダクト内に内蔵する放電極は
外径が0.1〜0.2mm程度のステンレスワイヤー等
を使用しており、放電ワイヤーと平板状被塗物(接地
極)との極間距離は約1〜5cmで、印加する電圧は5
〜20kv、極性は負(マイナス)が望ましい。放電ワ
イヤーと塗装機(接地極)との距離は最短で5cm以上
離し、放電ワイヤーと平板状被塗物とで形成される電界
強度が放電ワイヤーと塗装機とで形成される電界強度よ
り大きくなるような距離に設定する必要があり、望まし
くは被塗物とで形成される電界の2倍以上になるような
距離設定にする。塗装機から噴霧された霧化塗料粒子は
至近距離(10cm以内)での断続スプレーにより、従
来の塗装条件(スプレー距離20cm以上)より高い塗
着効率で平板状被塗物に塗着し、未塗着噴霧粒子は放電
ワイヤーのコロナ放電により荷電され、放電ワイヤーと
平板状被塗物とで形成される電界による静電吸引力で被
塗物に塗着する。
外径が0.1〜0.2mm程度のステンレスワイヤー等
を使用しており、放電ワイヤーと平板状被塗物(接地
極)との極間距離は約1〜5cmで、印加する電圧は5
〜20kv、極性は負(マイナス)が望ましい。放電ワ
イヤーと塗装機(接地極)との距離は最短で5cm以上
離し、放電ワイヤーと平板状被塗物とで形成される電界
強度が放電ワイヤーと塗装機とで形成される電界強度よ
り大きくなるような距離に設定する必要があり、望まし
くは被塗物とで形成される電界の2倍以上になるような
距離設定にする。塗装機から噴霧された霧化塗料粒子は
至近距離(10cm以内)での断続スプレーにより、従
来の塗装条件(スプレー距離20cm以上)より高い塗
着効率で平板状被塗物に塗着し、未塗着噴霧粒子は放電
ワイヤーのコロナ放電により荷電され、放電ワイヤーと
平板状被塗物とで形成される電界による静電吸引力で被
塗物に塗着する。
【0012】電界形成排気ダクトは電気絶縁体で出来て
おり、放電極からのコロナ放電でダクト内部の絶縁体表
面は直ちに放電極の印加電圧とほぼ同電位まで表面電位
が上昇するので、荷電された噴霧粒子がダクト内部に付
着するのを最小限にすることが可能である。また、ダク
ト外面は全面を接地された金属で覆うことで静電シール
ドを形成する。その結果、静電場は電界形成排気ダクト
の中だけとなり、ダクト外部に対する静電場の影響はほ
とんど無くなる。
おり、放電極からのコロナ放電でダクト内部の絶縁体表
面は直ちに放電極の印加電圧とほぼ同電位まで表面電位
が上昇するので、荷電された噴霧粒子がダクト内部に付
着するのを最小限にすることが可能である。また、ダク
ト外面は全面を接地された金属で覆うことで静電シール
ドを形成する。その結果、静電場は電界形成排気ダクト
の中だけとなり、ダクト外部に対する静電場の影響はほ
とんど無くなる。
【0013】
【発明の効果】従来の塗装方法(装置)での塗着効率
は、吊り下げ被塗物に対し静電エアースプレーで65〜
70%、ベル型静電塗装機でも75〜80%程度であっ
たが、本発明の塗装装置によれば、電界形成ダクトの静
電印加なしで約80〜85%、適切な静電印加で95%
前後の塗着効率を達成することができる。
は、吊り下げ被塗物に対し静電エアースプレーで65〜
70%、ベル型静電塗装機でも75〜80%程度であっ
たが、本発明の塗装装置によれば、電界形成ダクトの静
電印加なしで約80〜85%、適切な静電印加で95%
前後の塗着効率を達成することができる。
【0014】
【実施例】図1は本発明の第1の実施例に基づく説明図
である。水平コンベア4と水平レシプロ2を組み合わ
せ、エアー霧化型塗装機SGA−21(アネスト岩田
(株)製品)を使用してスプレー塗装を行なった。スプ
レーガン5は断続スプレーコントローラー(図示せず)
に接続され、霧化空気と塗料を高速でON/OFFす
る。断続スプレーサイクルは10回/秒、塗料吐出時間
/回は50ms、スプレー距離は10cm、霧化圧3.
5kg/cm2、平均吐出量50cc/分の塗装条件で
平板状被塗物1を塗装した。搬送速度は2m/分で、塗
装ガン5の運行速度は0.5m/分である。電界形成排
気ダクト3は、内側が厚さ10mmのデルリン製電気絶
縁材6で、外側が厚さ0.5mmのSUS鋼板電磁シー
ルド材7でシールドしてある。ダクト内部には平板状被
塗物から3cmの距離で放電ワイヤー8(0.2mm
φ)を角のループ状に張り巡らした。放電ワイヤーは高
圧発生器(図示せず)に接続されており、−10kvの
静電印加で塗装時の放電電流は約10μA以内であっ
た。本実施例では、塗料にアミラック#1000シルバ
ーメタリック塗料(関西ペイント製)を使用し、塗着効
率を測定したところ、約97%の高塗着効率を得ること
ができた。
である。水平コンベア4と水平レシプロ2を組み合わ
せ、エアー霧化型塗装機SGA−21(アネスト岩田
(株)製品)を使用してスプレー塗装を行なった。スプ
レーガン5は断続スプレーコントローラー(図示せず)
に接続され、霧化空気と塗料を高速でON/OFFす
る。断続スプレーサイクルは10回/秒、塗料吐出時間
/回は50ms、スプレー距離は10cm、霧化圧3.
5kg/cm2、平均吐出量50cc/分の塗装条件で
平板状被塗物1を塗装した。搬送速度は2m/分で、塗
装ガン5の運行速度は0.5m/分である。電界形成排
気ダクト3は、内側が厚さ10mmのデルリン製電気絶
縁材6で、外側が厚さ0.5mmのSUS鋼板電磁シー
ルド材7でシールドしてある。ダクト内部には平板状被
塗物から3cmの距離で放電ワイヤー8(0.2mm
φ)を角のループ状に張り巡らした。放電ワイヤーは高
圧発生器(図示せず)に接続されており、−10kvの
静電印加で塗装時の放電電流は約10μA以内であっ
た。本実施例では、塗料にアミラック#1000シルバ
ーメタリック塗料(関西ペイント製)を使用し、塗着効
率を測定したところ、約97%の高塗着効率を得ること
ができた。
【0015】図2は本発明の第2の実施例に基づく説明
図である。オーバーヘッドコンベア9と複数の固定スプ
レーガンを組み合わせ、吊り下げられた平板状被塗物1
2を両面同時にスプレー塗装した。スプレーノズル11
にはアトマックスノズルAM−12S(アトマックス社
製品)を使用し、25mmピッチでノズル11を固定し
た。それぞれのノズルと平板状被塗物までのスプレー距
離は5cmに設定した。断続スプレーサイクルは10回
/秒、塗料吐出時間/回は50msで、隣り合わせたノ
ズルが交互に断続スプレーするようにスプレーコントロ
ーラー(図示せず)で制御した。各ノズルの平均吐出量
は20cc/分、霧化空気圧は3kg/cm2、搬送速
度3m/分の条件で塗装を行なった。電界形成排気ダク
ト10の構造は第1の実施例と同様、厚さ10mmのデ
ルリンと厚さ0.5mmのSUS鋼板によるボックス構
造になっており、霧化塗装時に揮散した溶剤蒸気などは
ダクト下部に設けられた排気口から排出されるようにな
っている。放電ワイヤー15の四角いループは、平板状
被塗物を中に挟む形で対向して設置されており、静電印
加は−15kvで塗装時の放電電流は約20μA以内で
あった。本実施例では、塗料に水性塗料(関西ペイント
製)を使用し、塗着効率を測定したところ、約93%の
高塗着効率を得ることができた。また、板厚0.2mm
という薄板の被塗物に対してもバタつかず、両面同時塗
装出来ることが判った。
図である。オーバーヘッドコンベア9と複数の固定スプ
レーガンを組み合わせ、吊り下げられた平板状被塗物1
2を両面同時にスプレー塗装した。スプレーノズル11
にはアトマックスノズルAM−12S(アトマックス社
製品)を使用し、25mmピッチでノズル11を固定し
た。それぞれのノズルと平板状被塗物までのスプレー距
離は5cmに設定した。断続スプレーサイクルは10回
/秒、塗料吐出時間/回は50msで、隣り合わせたノ
ズルが交互に断続スプレーするようにスプレーコントロ
ーラー(図示せず)で制御した。各ノズルの平均吐出量
は20cc/分、霧化空気圧は3kg/cm2、搬送速
度3m/分の条件で塗装を行なった。電界形成排気ダク
ト10の構造は第1の実施例と同様、厚さ10mmのデ
ルリンと厚さ0.5mmのSUS鋼板によるボックス構
造になっており、霧化塗装時に揮散した溶剤蒸気などは
ダクト下部に設けられた排気口から排出されるようにな
っている。放電ワイヤー15の四角いループは、平板状
被塗物を中に挟む形で対向して設置されており、静電印
加は−15kvで塗装時の放電電流は約20μA以内で
あった。本実施例では、塗料に水性塗料(関西ペイント
製)を使用し、塗着効率を測定したところ、約93%の
高塗着効率を得ることができた。また、板厚0.2mm
という薄板の被塗物に対してもバタつかず、両面同時塗
装出来ることが判った。
【図1−a】本発明の第1の実施例側断面図。
【図1−b】本発明の第1の実施例上面図。
【図2−a】本発明の第2の実施例側断面図。
【図2−b】本発明の第2の実施例上面図。
1、12 平板状被塗物 2 水平レシプロ 3、10 電界形成排気ダクト 4 水平コンベア 5、11 霧化型塗装機 6、14 電気絶縁材 7、13 電磁シールド材 8、15 放電ワイヤー 9 オーバーヘッドコンベア
Claims (4)
- 【請求項1】 水平コンベアの上部、またはオーバーヘ
ッドコンベアを挟みこむ形で設置し、霧化塗装機の噴霧
領域をカバーする大きさの排気ダクトの中で該霧化塗装
機が動作することを特徴とする平板状被塗物の塗装装
置。 - 【請求項2】 排気ダクトが電気絶縁材料でできてお
り、接地された水平コンベアとの間で電界を形成する様
に該排気ダクトの内側にコロナ放電極を設けた請求項1
記載の装置。 - 【請求項3】 排気ダクトの外側を導体金属で覆い、該
排気ダクト内側の電界を遮蔽する様にした請求項2記載
の装置。 - 【請求項4】 霧化塗装機の塗装距離が10cm以内の
至近で、且つスプレーが高速で断続ON/OFFできる
機構をもつ霧化塗装機と制御装置が組み込まれた請求項
2記載の装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23817697A JPH1176888A (ja) | 1997-09-03 | 1997-09-03 | 平板状被塗物の塗装装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23817697A JPH1176888A (ja) | 1997-09-03 | 1997-09-03 | 平板状被塗物の塗装装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1176888A true JPH1176888A (ja) | 1999-03-23 |
Family
ID=17026312
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23817697A Pending JPH1176888A (ja) | 1997-09-03 | 1997-09-03 | 平板状被塗物の塗装装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1176888A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001252611A (ja) * | 2000-03-14 | 2001-09-18 | Kansai Paint Co Ltd | 塗装方法 |
| CN111375509A (zh) * | 2020-03-30 | 2020-07-07 | 浙江万升化妆品包装有限公司 | 一种化妆瓶喷涂生产装置的定位调节机构 |
| CN117548289A (zh) * | 2024-01-09 | 2024-02-13 | 宁波欧达光电有限公司 | 一种用于电磁屏蔽光伏组件的制备装置 |
-
1997
- 1997-09-03 JP JP23817697A patent/JPH1176888A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001252611A (ja) * | 2000-03-14 | 2001-09-18 | Kansai Paint Co Ltd | 塗装方法 |
| CN111375509A (zh) * | 2020-03-30 | 2020-07-07 | 浙江万升化妆品包装有限公司 | 一种化妆瓶喷涂生产装置的定位调节机构 |
| CN111375509B (zh) * | 2020-03-30 | 2021-05-14 | 浙江万升化妆品包装有限公司 | 一种化妆瓶喷涂生产装置的定位调节机构 |
| CN117548289A (zh) * | 2024-01-09 | 2024-02-13 | 宁波欧达光电有限公司 | 一种用于电磁屏蔽光伏组件的制备装置 |
| CN117548289B (zh) * | 2024-01-09 | 2024-04-02 | 宁波欧达光电有限公司 | 一种用于电磁屏蔽光伏组件的制备装置 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4343828A (en) | Electrodynamic painting system and method | |
| EP0258016A1 (en) | Electrospray coating process and apparatus | |
| US4069974A (en) | Electrostatic powder coating apparatus | |
| US5527564A (en) | Method and apparatus for repelling overspray in spray paint booths | |
| US2723921A (en) | Electrostatic coating | |
| US3376156A (en) | Spray painting employing high voltage charging | |
| JPH1176888A (ja) | 平板状被塗物の塗装装置 | |
| US5514423A (en) | Electrostatic painting method wherein multiple spray stations having alternating polarities are used to minimize the residual charge on a plastic substrate | |
| JP2001212479A (ja) | 静電塗装装置及び静電塗装方法 | |
| CN102151625A (zh) | 皮革静电喷涂机 | |
| US3687705A (en) | Powder spray process | |
| JPH0278457A (ja) | 反発板を設けた塗装用ゴンドラおよびそれを用いる自動外壁塗装方法 | |
| JP7557249B2 (ja) | 塗装装置および塗装方法 | |
| JPS6221580B2 (ja) | ||
| JPH0113572Y2 (ja) | ||
| JPS6012156A (ja) | 静電塗装装置 | |
| JP7596956B2 (ja) | 絶縁体の塗装方法および塗装装置 | |
| KR100406408B1 (ko) | 아연도금강판의 수지피복방법 | |
| JPH0424115B2 (ja) | ||
| JPH0424113B2 (ja) | ||
| SU910205A1 (ru) | Устройство дл окраски изделий | |
| JP2531853Y2 (ja) | 導電性塗料の静電塗装装置 | |
| JPS6012159A (ja) | 静電塗装装置 | |
| JPS607951A (ja) | 静電塗装装置 | |
| JPS6012160A (ja) | 静電塗装装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Effective date: 20040823 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20070320 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20070717 |