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JPH1174700A - 部品撮像装置 - Google Patents

部品撮像装置

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Publication number
JPH1174700A
JPH1174700A JP10167935A JP16793598A JPH1174700A JP H1174700 A JPH1174700 A JP H1174700A JP 10167935 A JP10167935 A JP 10167935A JP 16793598 A JP16793598 A JP 16793598A JP H1174700 A JPH1174700 A JP H1174700A
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JP
Japan
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component
suction nozzle
suction
imaging
sucked
Prior art date
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Granted
Application number
JP10167935A
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English (en)
Other versions
JP4197764B2 (ja
Inventor
Hiroshi Honda
弘 本田
Yutaka Ogura
豊 小倉
Koji Hiraoka
浩次 平岡
Hiroshi Anzai
洋 安西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Juki Corp
Original Assignee
Juki Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Juki Corp filed Critical Juki Corp
Priority to JP16793598A priority Critical patent/JP4197764B2/ja
Publication of JPH1174700A publication Critical patent/JPH1174700A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4197764B2 publication Critical patent/JP4197764B2/ja
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  • Supply And Installment Of Electrical Components (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構成で、複数の吸着ノズルに吸着され
た各部品を高精度でしかも高速に撮像できる部品撮像装
置を提供する。 【解決手段】 複数の吸着ノズル14a〜14dにより
吸着されたそれぞれの部品の吸着状態が,各吸着ノズル
に対応して設けられる撮像手段により撮像される。吸着
ノズルで吸着された部品の像は、走査ミラー5により撮
像手段の方向に導かれる。走査ミラーはミラー移動機構
12、13により各吸着ノズルで吸着された部品位置に
順次進入させる。このとき、走査ミラーは撮像手段に撮
像される部品の映像が静止画像となるように移動され
る。走査ミラーが各吸着ノズルで吸着された部品の下部
に順次進入して、各部品の静止像が関連する撮像手段で
撮像されるので、高精度及び高速な撮像が可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、部品撮像装置、更
に詳細には、電子部品を基板へ自動装着する装置に使用
され、電子部品を吸着する吸着ノズルに吸着された電子
部品の吸着状態を撮像する部品撮像装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】電子部品を基板へ自動装着する装置(マ
ウンタ)では、電子部品供給部から供給される電子部品
は、移載ヘッドに設けられた吸着ノズルによりピックア
ップされ、その後移載ヘッドが基板方向にXY移動して
電子部品が基板に搭載される。従来では、基板に向かう
途中に電子部品を撮像する部品認識用カメラが本体側に
配置されており、移載ヘッドはXY移動するとき一旦こ
の部品認識用カメラのところに停止あるいは所定速度で
通過し、電子部品の撮像が行なわれる。この撮像結果が
画像処理装置で処理され、部品の姿勢(傾き)及び重心
位置が算出され、その値から装着する基板に対し所定の
姿勢と位置になるように補正が行なわれ、移載ヘッドが
基板へXY移動して、電子部品が正しく基板上に装着さ
れる。
【0003】しかしながら、前述した方法では必ず電子
部品を撮像する部品認識用カメラの設置した場所に、移
載ヘッドがXY移動して一旦停止あるいは所定速度で通
過しなければならないので、電子部品の基板に対する装
着速度は低下してしまうという問題があった。
【0004】そこで上記問題を解決する方法として、特
開平3−265198、特開平4−107986及び特
開平6−120694などでは、移載ヘッド自体に部品
認識用カメラを搭載する構成が提案されている。これら
の構成では、吸着ノズルに吸着された電子部品の真下の
位置に、電子部品の映像を部品認識用カメラに導くミラ
ーが傾斜配置されている。このミラーは、吸着ノズルが
電子部品供給部から供給される電子部品を吸着すると
き、もしくは基板上に電子部品を装着するときには、吸
着ノズル下方位置より外れた退避位置をとるような構造
となっており、移載ヘッドが基板へ移動中に、吸着ノズ
ルで吸着された電子部品の映像が撮像できるので、電子
部品の基板への装着速度を向上させることができる。
【0005】また、特開平3−293800では、複数
の吸着ノズルを搭載した移載ヘッドと、吸着ノズルに吸
着された電子部品の真下の位置に傾斜配置されたミラー
並びに電子部品の映像を部品認識用カメラに導く光学系
を部品認識用カメラと一体化した認識ユニットが設けら
れ、この認識ユニットが、順次吸着ノズルのところに移
動して、複数の吸着ノズルで吸着された電子部品の映像
を順次認識可能としている。この方法は、上記方法と同
様に移載ヘッドが基板へ移動中に吸着ノズルで吸着され
た電子部品の映像を撮像できる構造となっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、装着速
度を上げるために、電子部品供給部から複数の電子部品
を同時に又は、1個ずつ吸着するには、1直線上に複数
の吸着ノズルを移載ヘッドに設置しなければならない。
【0007】従って、前述した3件の公開公報に記載の
構成では、複数の吸着ノズルに吸着された電子部品を移
載ヘッドに配置した部品認識用カメラで認識するために
は、吸着ノズルに吸着された電子部品の真下の位置の傾
斜配置されたミラーを複数配置しなければならない。実
装密度の高い基板などは吸着ノズルピッチを短くした方
が速く電子部品が実装できるので、移載ヘッドに吸着ノ
ズルを複数設ける場合は、吸着ノズルの取り付けピッチ
は小さくされており、特開平3−265198あるいは
特開平6−120694などでは、吸着ノズルピッチを
短くするとミラーの退避スペースが確保できなくなる、
という問題がある。
【0008】尚、特開平4−107986についても、
吸着された電子部品の真下の位置に傾斜配置されたミラ
ーを、部品認識時又は部品吸着、装着時に電子部品の真
下の位置に高精度で進退させなければならず、時間がか
かる、という欠点がある。
【0009】又、特開平3−293800については、
光軸が移動するので、電子部品の映像を部品認識用カメ
ラに導く光学系と部品認識用カメラ1体のユニットを毎
回高精度に位置決めする必要がある。また、部品認識用
カメラ1体のユニット移動中に吸着ノズルに吸着された
電子部品の端子面の映像を撮像する場合についても、非
常に短時間に部品を照明しなければならない。例えば、
部品認識用カメラ1体のユニットの移動速度を500m
m/sとすると、少なくとも数μs以下でないと認識精
度が出ない。これは、電子シャッターを採用しても、同
様である。あるいは、部品認識用カメラ1体のユニット
を遅い速度で移動させなければならず、前者ではストロ
ボなど非常に明るい特別な照明装置を各吸着ノズルに対
して設置しなければならないので移載ヘッドに組み込む
にはスペース的に困難であり、かつかなりのコスト及び
重量アップになってしまう、という欠点があり、又、後
者では装着速度が低下する虞がある。
【0010】従って、本発明は、このような問題点を解
決するためになされたもので、簡単な構成で、複数の吸
着ノズルに吸着された各部品を高精度でしかも高速で静
止画像を撮像できる部品撮像装置を提供することを課題
とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、この課題を解
決するために、複数の吸着ノズルにより吸着されたそれ
ぞれの部品の吸着状態を撮像する部品撮像装置におい
て、各吸着ノズルに対応して設けられる撮像手段と、吸
着ノズルで吸着された部品の像を撮像手段に偏向させる
偏向部材と、前記偏向部材を各吸着ノズルで吸着された
部品位置に順次進入させる偏向部材移動機構とを備え、
前記偏向部材移動機構は、前記偏向部材を介して撮像手
段に撮像される部品の映像が静止画像となるように偏向
部材を移動させる構成を採用している。
【0012】このような構成では、偏向部材が各吸着ノ
ズルで吸着された部品位置に順次進入し、各部品の静止
像が関連する撮像手段で撮像されるようになるので、高
精度及び高速な撮像が可能となる。
【0013】撮像手段は、各吸着ノズルに対してそれぞ
れに、あるいは共通に設けるようにする。また、各撮像
手段は、部品の種類(大きさ)に応じて異る視野で撮像
できるように、異る視野の撮像装置(大視野、小視野の
CCDカメラ)を有し、それぞれシャッタ機構を有する
ように構成される。
【0014】偏向部材が各吸着ノズルで吸着された部品
位置に移動したときに、該部品がそれぞれ所定時間反射
照明あるいは透過照明され、撮像装置に撮像される。こ
のときシャッターをきって静止画像を撮像するようにす
る。
【0015】吸着ノズルは偏向部材の移動に応じて待機
位置と認識位置間を移動し、認識位置から待機位置に戻
るタイミングが吸着された部品の寸法に応じて変化され
る。このように構成することにより、例えば、部品の寸
法が所定寸法より小さい場合には、認識位置から待機位
置への下降タイミングを早めることができ、搭載タクト
を向上させることができる。
【0016】また、部品の撮像時に撮像光軸と吸着ノズ
ル軸間にずれが検出された場合該ずれを補正する手段が
設けられる。この補正手段により、装置になんらかの加
速度が発生した場合、静止時に比較して撮像光軸と吸着
ノズル軸間がずれた場合でも、そのずれを補正でき、正
確な部品搭載が可能になる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下図面に示す実施の形態に基づ
き、本発明を詳細に説明する。
【0018】図1は、本発明の部品撮像装置を搭載した
移載ヘッド部の全体の構成を示す概略構成図であって、
1はX軸フレーム、2はX軸移動用レール、3はX軸ス
ライドガイド、4はヘッドブラケットであって、ヘッド
ブラケット4は、不図示の機構によりX軸スライドガイ
ド3を介してX軸移動用レール2に沿ってX軸フレーム
1を移動するように構成される。
【0019】このヘッドブラケット4には、駆動モータ
12を取り付けるためのブラケット11が固定されてお
り、駆動モータ12は、ベルト伝達機構13を介してガ
イド9に固定された支持ステー8をレール10に沿って
移動させる。支持ステー8には、走査ミラーブラケット
6が固定されるので、駆動モータ12により走査ミラー
ブラケット6をレール10に沿って往復移動させること
ができる。走査ミラーブラケット6内には、走査ミラー
5が、吸着ノズルにより吸着された部品の下部像を後述
する部品認識カメラに投光できるような角度で傾斜配置
されている。また、走査ミラーブラケット6の走査ミラ
ー5の光の出入り口には、カバーガラス7a、7bが取
付けられている。
【0020】また、ヘッドブラケット4には、ノズルブ
ラケット16a〜16dが固定され、各ノズルブラケッ
トには、吸着ノズル14a〜14dが取り付けられてい
る。各吸着ノズルは中空構造となっており、正圧負圧供
給継手15a〜15dから正圧負圧手段(図示せず)に
よって正圧負圧が印加され、それにより部品供給部(不
図示)から供給される電子部品を吸着ノズル先端で吸着
し、一方基板上で吸着ノズルから部品を離脱できるよう
になっている。
【0021】更に、吸着ノズル14a〜14dは、ノズ
ルブラケット16a〜16dに吸着ノズル軸芯に対して
回転自在に支持され、θ軸カップリング17a〜17d
を介してθ軸駆動モータ18a〜18dによりθ回転駆
動される構造となっており、吸着ノズルで吸着された部
品の吸着姿勢(角度)を変化できるようになっている。
【0022】そしてノズルブラケット16a〜16d
は、Z軸スライドガイド19に固定され、Z軸レール2
0上を自由に昇降可能となっている。Z軸スライドガイ
ド19は、Z軸カップリング21a〜21dを介してZ
軸駆動モータ22a〜22dにより、ボールねじのネジ
部23a〜23dを回転させることでZ軸レール20に
沿って昇降して、最終的に吸着ノズル14a〜14dが
昇降する構造となっている。
【0023】尚、図1から明らかなように、吸着ノズル
先端(軸心)は電子部品供給部から電子部品を同時に吸
着出来るように、同一直線(平面)上に配列される構成
となっている。
【0024】また、ヘッドブラケット4に配置される要
素全体により移載ヘッド部30が構成される。この移載
ヘッド部30は、X軸方向に移動できると共に、不図示
の機構によりY軸方向にも移動して基板上に移動するこ
とができるように構成される。
【0025】図2は、本発明の図1の裏に配置されてい
る部品撮像部であって、各吸着ノズル14a〜14dに
対応して、反射照明部24a〜24d、ハーフミラー2
5a〜25d、反射ミラー26a〜26d、小視野部品
認識カメラ(レンズ内蔵のCCDカメラ)27a〜27
d、大視野部品認識カメラ(レンズ内蔵のCCDカメ
ラ)28a〜28dがそれぞれ設けられている。各部品
認識カメラにより吸着ノズルで吸着された部品を撮像す
る撮像手段が構成される。また、前記各照明部、各部品
認識カメラ、及び各ミラーは各吸着ノズルに対してユニ
ット化され認識ブラケット(不図示)に固定されてい
て、この認識ブラケットがヘッドブラケット4に固定さ
れている。又、29a〜29dは電子部品の背後を照ら
して影の映像を得る透過照明部である。図の繁雑さを避
けるために、別に吸着ノズルとともに示されている。
【0026】図3は、使用される電気回路ブロック図を
示すもので、Z軸コントロール部40a〜40dは、そ
れぞれZ軸駆動モータ22a〜22dを駆動して吸着ノ
ズル14a〜14dのZ軸移動を制御する。また、θ軸
コントロール部41a〜41dは、それぞれθ軸駆動モ
ータ18a〜18dを駆動して吸着ノズル14a〜14
dのθ軸回転を制御する。
【0027】更に、走査ミラー駆動コントロール部42
が設けられ、このコントロール部は、走査ミラー駆動モ
ータドライバ43を介して走査ミラー駆動モータ12を
駆動し、走査ミラー5をX軸方向に往復移動させ、吸着
ノズル14a〜14dで吸着された部品の下部を通過さ
せる。このとき、走査ミラーの位置がそれぞれ吸着ノズ
ル14a〜14dに対応して設けられた走査ミラー位置
検出センサ44a〜44dで検出される。
【0028】例えば、走査ミラー5が吸着ノズル14a
(14b、14c、14d)に対応した位置検出センサ
44a(44b、44c、44d)で検出されると、こ
の情報が画像取り込み部45に入力され、それにより画
像取り込み部45はカメラ切替え手段46を介して小視
野部品認識カメラ27a(27b、27c、27d)あ
るいは大視野部品認識カメラ28a(28b、28c、
28d)に切り替えるとともに、照明切替え及び点灯手
段47を介して反射照明部24a(24b、24c、2
4d)あるいは透過照明部29a(29b、29c、2
9d)に切り替える。小視野部品認識カメラと大視野部
品認識カメラのいずれを使用するか、あるいは反射照明
部と透過照明部のいずれを使用するかは、吸着される部
品の種類に応じて定められる。
【0029】走査ミラーの大きさ及びその走査速度は、
走査ミラーが次の位置検出センサにより検出されて次の
認識カメラと照明部に切り替えられたときには、それま
で有効であった照明部により照明された吸着ノズルの部
品の像がそれに関連する認識カメラにより静止画像とし
て撮像できるとともに、走査ミラーがそれまで有効であ
った撮像光学系の光路から離脱し、次の撮像光学系の光
路に進入するように、設定される。
【0030】このようにして、走査ミラー5の移動とと
もに順次関連する照明部により照明された各吸着ノズル
14a〜14dの吸着部品は、関連する認識カメラ27
a〜27dあるいは28a〜28dにより順次静止画像
として撮像され、画像取り込み部45に取り込まれて、
画像認識処理部48で画像処理され、吸着ノズルで吸着
された部品の吸着姿勢(吸着中心と部品中心のずれ、傾
き等)が検出される。
【0031】以上の構成において、図4の動作フローに
従って動作を説明する。
【0032】図1の移載ヘッド部30がXY駆動機構
(図示せず)により電子部品供給部(図示せず)に移動
する。ステップS1において、部品データを取得した
後、吸着ノズル14a〜14dを選択し(ステップS
2)、Z軸コントロール部40a〜40dにより各Z軸
駆動モータ22a〜22dを駆動し各カップリング21
a〜21dを介して選択された各吸着ノズル14a〜1
4dが各電子部品吸着位置まで下降し、各正圧負圧供給
継手15a〜15bへ負圧が印加され、各電子部品を吸
着する。これは総ての吸着ノズルにより吸着動作が終了
するまで継続される(ステップS3、S4)。
【0033】総てのZ軸吸着動作が終了すると、ステッ
プS5において、各吸着ノズルを各Z軸駆動モータ22
a〜22dにより各々の吸着した電子部品に対応した認
識位置まで上昇させる。このとき電子部品吸着位置及び
認識位置の高さは、ステップS1で予め各々の吸着した
電子部品データが取得されているので、各々吸着した電
子部品の厚み分補正をかけたものである。
【0034】図5に吸着ノズル14a〜14dの認識位
置と、待機位置が図示されており、認識位置は、この位
置にある電子部品の映像がレンズを内蔵した部品認識カ
メラ27a〜27d、28a〜28dに正確に撮像され
る位置である。その際、所定の場所に位置決めされてい
る基板31に装着される電子部品の高さを逃げる位置
(移載ヘッド部30がXY移動可能な位置)に設定され
る待機位置が定められており、ステップS6でこの待機
位置より、Z軸(吸着ノズル)が高く上昇したと判断さ
れた場合には、移載ヘッド部30が所定の場所に位置決
めされている基板31に向かってXY移動を開始させ
(ステップS7)、その間認識位置へのZ軸上昇を総て
完了させる(ステップS8)。
【0035】そして、移載ヘッド30がXY移動中に走
査ミラー駆動モータ12により走査ミラー5が、図1及
び図2から右から左(ミラーが左にある時は、左から
右)に移動を始める(ステップS9)。
【0036】走査ミラー5が吸着ノズル14a(14
b、14c、14d)の下方(この場合は、右から左へ
順次)に対応した位置にある走査ミラー位置検出センサ
44a(44b、44c、44d)により検出されると
(ステップS10)、吸着部品に適した反射照明部24
a(24b、24c、24d)あるいは透過照明部29
a(29b、29c、29d)が照明切替え及び点灯手
段47により駆動される。
【0037】このように駆動された照明部により照明さ
れる電子部品の静止画像が、走査ミラー5が移動中に、
ハーフミラー25a(25b、25c、25d)及び反
射ミラー26a(26b、26c、26d)を介し、電
子部品の大きさに対応して選択される小視野部品認識カ
メラ27a(27b、27c、27d)あるいは大視野
部品認識カメラ28a(28b、28c、28d)で撮
像される。このとき、順次照明された電子部品の端子面
は、その反射光あるいは投影の画像となり、各吸着ノズ
ルに吸着された電子部品の精度の良い画像(クリアな画
像)を得ることができる。
【0038】このようにして、各電子部品の映像を対応
する認識カメラで順次取り終える。このとき、走査ミラ
ーが走査ミラー位置検出センサにより次の吸着ノズルに
移動したことが確認されたら、Z軸駆動モータにより前
の吸着ノズルを図5に示す待機位置まで下降させる(ス
テップS11)。続いて、ステップS12、S13で総
ての吸着部品撮像が終了するまで、上記の動作を繰り返
す。
【0039】各吸着ノズルを順次下降する間に各電子部
品の映像が順次画像取り込み部45を介して取り込ま
れ、画像認識処理部48で画像処理され、電子部品の吸
着姿勢(傾き)及び位置ずれが順次計算される(ステッ
プS14)。
【0040】ステップS15で認識処理が完了したと判
断されると、ステップS16、S17で補正動作が開始
される。この補正動作は、次のようにして行なわれる。
上記計算結果により各θ軸駆動モータ18a〜18dに
より各θ軸カップリング17a〜17bを介して、順次
所定の方向に各吸着ノズル14a〜14bをθ回転させ
て傾き補正が行なわれる。そして、移載ヘッド30が、
XY移動機構のXY軸のモータにより基板31に移動す
る間に吸着中心と部品中心の位置ずれが補正される。こ
の間、各吸着ノズルは、Z軸駆動モータ22a〜22d
により装着位置まで下降し正圧負圧供給継手15へ正圧
が印加され、各吸着ノズルに吸着された電子部品は、そ
れに対応した基板の各所定の場所に順次位置決めされ
て、基板上に装着される(ステップS18)。この動作
は、総ての吸着ノズルについて完了するまで継続される
(ステップS19、S20)。
【0041】尚、この時電子部品装着位置(高さ)は、
予め各々の吸着した電子部品データが取得されているの
で、各々吸着した電子部品の厚み分補正をかけたもので
ある。
【0042】又、走査ミラー5を右から左に走査して、
走査ミラーが最左端に待機している場合、1番右の吸着
ノズルから次の電子部品を吸着させる場合には、移載ヘ
ッド部が次の電子部品を吸着するために電子部品供給部
へXY移動する間に、走査ミラーは最左端位置から最右
端位置へ移動させて装着速度の低下を防止するようにす
る。また、移載ヘッド部が、所定の場所に位置決めされ
ている基板へXY移動している間に、前述した各吸着ノ
ズルのθ回転動作、退避位置下降動作及び各吸着ノズル
に吸着されている電子部品の位置ずれの計算を終了させ
るようにすると、各吸着ノズルはランダムに電子部品を
基板に装着できるので、装着速度を低下させることなく
効率的な装着が可能となる。
【0043】上記例において、各反射照明部24a〜2
4dあるいは各透過照明部29a〜29dは、好ましく
は、走査ミラーが吸着部品位置にきたとき所定時間点灯
されるが、各部品認識用カメラ27、28にシャッター
機能をもたせれば、同様に吸着ノズルに吸着している電
子部品の静止画像を撮像することができる。
【0044】図6は、本発明の他の実施形態を示すもの
で、2つ吸着ノズルで吸着される各電子部品を両吸着ノ
ズルに関連する1つの(大視野あるいは小視野の)部品
認識カメラで撮像する光学系を示す。50、51、5
2、55は反射ミラー、53、54はハーフミラーで、
一つの吸着ノズル14aで吸着された電子部品は、走査
ミラー5がその電子部品を走査しているとき、反射ミラ
ー50、ハーフミラー53、54を介して小視野の部品
認識カメラ57に、あるいは反射ミラー55を介して大
視野の部品認識カメラ58に撮像される。
【0045】一方、走査ミラー5が点線の位置に移動し
たとき、吸着ノズル14bに吸着されている電子部品
が、反射ミラー52、51で反射された後、上記と同一
の光学系を介して小視野の部品認識カメラ57、あるい
は大視野の部品認識カメラ58に撮像される。
【0046】この構成においては、反射ミラー50、5
1、52とハーフミラー53の構成を採用し、2つの吸
着ノズルに吸着されている電子部品と小視野部品認識カ
メラ(レンズ内蔵)57と大視野部品認識カメラ(レン
ズ内蔵)58の両方に対して物像間距離を合わせれば、
部品認識カメラを両吸着ノズルに対して共通にすること
ができその数を減らすことが可能になる。
【0047】又、図7にも、2つ吸着ノズルにより吸着
される電子部品を1つの(大視野あるいは小視野の)部
品認識カメラで撮像する光学系の他の実施形態が図示さ
れている。図6の実施形態と比較して、部品認識カメラ
57あるいは58への分岐が共通のハーフミラー59を
介して行なわれ、部品認識カメラが平面上に配置される
ところが相違するだけで同様な機能を有する。
【0048】図6あるいは図7に示す実施形態では、部
品認識カメラが共通になり、またミラー等の光学素子を
減らすことができるので、安価な構成となるとともに、
移載ヘッドが軽量になり、高速な部品搭載が可能にな
る。
【0049】又、電子部品の大きさに従って電子部品を
認識位置から待機位置に下降させるタイミングを変える
ことにより搭載タクトを向上させることができる。この
実施形態が図8に図示されている。同図において、各吸
着ノズル14a〜14dはぞれぞれノズル外径Wを有し
ており、例えば、吸着ノズル14a〜14dは外形寸法
A〜Dの電子部品70a〜70dを吸着しているものと
する。
【0050】吸着ノズル14aに吸着された電子部品7
0aの外形寸法A(吸着誤差ΔXを含む)は、ノズル外
径Wより小さいので、クリアランスFを含めて走査ミラ
ー5が位置P1に移動したタイミングで吸着ノズル14
aを認識位置Mから待機位置Nに下降させる。また、吸
着ノズル14b〜14dに吸着された電子部品70b〜
70dの外形寸法B〜D(吸着誤差ΔXを含む)は、ノ
ズル外径Wより大きいので、クリアランスF(吸着誤差
ΔXを含む)を含めて走査ミラー5が位置P2〜P4に
移動したタイミングで各吸着ノズル14b〜14dを認
識位置Mから待機位置Nに下降させる。走査ミラー5が
位置P1〜P4に移動したときの各吸着ノズル14a〜
14dの軸と走査ミラー5の端部までの距離は、それぞ
れL1〜L4となっており、L1が最小になっている。
【0051】このように、電子部品の寸法が所定寸法よ
り小さい場合には、L1の距離で吸着ノズルを認識位置
から待機位置へ下降させることができ、下降タイミング
が早まることにより搭載タクトを向上させることができ
る。
【0052】また、本装置になんらかの加速度が発生し
た場合、静止時に比較して撮像光軸と吸着ノズル軸間が
ずれてしまう、という現象が発生する。特に、撮像時に
加速度が発生すると、画像認識に誤差が発生する。すな
わち、静止時には、撮像光軸と吸着ノズルの軸は一致す
るように調節されているので、図9(A)に示すよう
に、吸着ノズルの映像81は認識カメラの画像入力画面
80の中央に位置している。しかし、装置になんらかの
加速度が発生すると、撮像光軸と吸着ノズル軸間がずれ
てしまう場合があり、その場合には、図9(B)に示し
たように、画面80内のノズルの映像81の中心が静止
時に比較してずれてしまう。吸着ノズルの中心が画面内
において常に一定であれば、部品の映像82は画面内で
正しく画像認識されるので、部品の吸着ずれを補正し正
確に部品を搭載することが可能となる。しかし、吸着ノ
ズルの中心にずれが発生するとこのずれ量が搭載誤差に
なってしまう。
【0053】これを解決するために、光軸のずれ量を検
出する手段として、映像入力時、すなわち撮像時に、図
9(B)に示される吸着ノズルの映像エッジを検出し、
外形から吸着ノズルの中心を検出することにより画面内
における吸着ノズルのずれ量を計算する。このように、
映像入力と同時にエッジを検出する手段は、たとえば、
特公平7ー113975号公報から公知であり、以下の
手順により行われる。
【0054】まず、静止状態にて吸着ノズル映像81の
画面80内における中心位置Oを予め計測し、この中心
位置を原点として登録しておく。またノズル映像81の
半径を計測して記憶しておく。次に、生産が開始された
時、吸着ノズルの画像を撮像すると同時に吸着ノズルの
映像81からノズルの観察できる全てのエッジを検出
し、検出できたエッジ座標からノズル中心位置O’を計
測する。そして、静止画像におけるノズル中心位置Oと
の差を部品認識した結果に加算する。このようにして、
画像を入力する度にノズル中心O’を計算することによ
り、画面内における光軸のずれの影響を補正することが
でき、加速度が発生してずれが起きるような場合でも正
確な部品の搭載が保証される。
【0055】尚、ノズルの中心を求める方法として上記
説明においてはノズルのエッジを検出することで実現可
能としたが、その他の方法として、ノズルに特定のマー
クなどを設けこれを認識することよりノズルの中心ずれ
量を計算することも可能となる。また、ノズル自身の映
像を記憶しパターンマッチングによりノズルのずれ量を
計算することも可能である。
【0056】なお、各実施形態において、走査ミラーを
移動方向に長くすることにより、部品認識用カメラのシ
ャッター速度を遅くあるいは照明照射時間を長くするこ
とが可能であるので、部品認識用照明用に特別なもの、
例えばストロボランプ、キセノンやハロゲンランプなど
を用いなくてもよく、一般的に用いられている安価なL
ED光源で良好な撮像ができ、安価な構成とすることが
できる。
【0057】また、図1の実施形態において、カバーガ
ラス7aをつけなければ、吸着ノズルを部品認識位置か
ら下降させ走査ミラーブラケット内部に進入させること
により電子部品の側面まで認識できるので、各電子部品
の高さを検出して、装着時の吸着ノズル下降量の制御に
生かせ、かつ吸着ノズルの種類も判別することができる
ようになる。
【0058】また、各実施形態において、走査ミラーが
次の吸着ノズルの電子部品の下方に到達したら、すなわ
ち、次の電子部品の認識を始めたら、直前に撮像を終了
した電子部品を吸着した吸着ノズルを予め待機位置まで
下降させるようにしているので、基板に吸着ノズルが装
着する時間を短くすることができる。
【0059】また、各実施形態では、大視野あるいは小
視野の部品認識カメラが用意されるので、吸着する電子
部品の大きさに応じて、最適な視野で電子部品映像が撮
像でき、種々の大きさの電子部品でも認識精度が落ちる
ことがない。各実施形態では、2種類の認識カメラを使
用したが、それ以上の数の認識カメラを設けるようにし
てもよく、また一種類のカメラで、視野を可変にするよ
うにしてもよい。
【0060】また、各実施形態で、各吸着ノズルは独立
してZ軸制御可能な構成、すなわち各吸着ノズルのZ軸
制御に独立して駆動モータを有する構成となっているの
で、各吸着ノズルで厚みの異なった電子部品を吸着した
場合でも、走査ミラーの1回の走査(移動)で全ての吸
着ノズルで吸着した電子部品の画像を部品認識カメラで
撮像できる。
【0061】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の部品認識
装置では、吸着ノズルが部品供給部から供給される部品
を吸着して基板に移送中に電子部品を認識できるので、
部品の装着速度を向上させることができる。その場合、
走査ミラー(偏向部材)が各吸着ノズルで吸着された部
品の下部に順次進入して各部品の静止像が関連する撮像
手段で撮像されるので、高精度及び高速な撮像が可能と
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】部品撮像装置を搭載した移載ヘッドの全体構成
を示す斜視図である。
【図2】部品撮像装置の光学系の構成を示す斜視図であ
る。
【図3】部品撮像装置の電気系の回路構成を示すブロッ
ク図である。
【図4】動作の流れを示すフローチャート図である。
【図5】基板に対する吸着ノズルの認識位置と待機位置
の関係を示す側面図である。
【図6】2つの吸着ノズルと1つの認識カメラを備えた
部品撮像装置の光学構成を示す構成図である。
【図7】2つの吸着ノズルと1つの認識カメラを備えた
部品撮像装置の他の光学構成を示す構成図である。
【図8】吸着部品の大きさに応じて吸着ノズルを認識位
置から待機位置に下降させるタイミングを変化させる状
態を説明した説明図である。
【図9】静止状態での認識カメラの映像画面と、加速度
が発生して吸着ノズル軸が撮像光軸とずれた場合の映像
画面とを示した説明図である。
【符号の説明】
5 走査ミラー 12 走査ミラー駆動モータ 14a〜14d 吸着ノズル 18a〜18d θ軸駆動モータ 22a〜22d Z軸駆動モータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 安西 洋 東京都調布市国領町8丁目2番地の1 ジ ューキ株式会社内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の吸着ノズルにより吸着されたそれ
    ぞれの部品の吸着状態を撮像する部品撮像装置におい
    て、 各吸着ノズルに対応して設けられる撮像手段と、 吸着ノズルで吸着された部品の像を撮像手段に偏向させ
    る偏向部材と、 前記偏向部材を各吸着ノズルで吸着された部品位置に順
    次進入させる偏向部材移動機構とを備え、 前記偏向部材移動機構は、前記偏向部材を介して撮像手
    段に撮像される部品の映像が静止画像となるように偏向
    部材を移動させることを特徴とする部品撮像装置。
  2. 【請求項2】 各吸着ノズルに対応してそれぞれにある
    いは共通に撮像手段が設けられることを特徴とする請求
    項1に記載の部品撮像装置。
  3. 【請求項3】 撮像手段が異る視野の撮像装置から構成
    されることを特徴とする請求項1または2に記載の部品
    撮像装置。
  4. 【請求項4】 前記撮像手段にシャッタ機構が設けられ
    ることを特徴とする請求項1から3までのいずれか1項
    に記載の部品撮像装置。
  5. 【請求項5】 前記偏向部材が各吸着ノズルで吸着され
    た部品位置に移動したときに、該部品がそれぞれ所定時
    間反射照明あるいは透過照明されることを特徴とする請
    求項1から4までのいずれか1項に記載の部品撮像装
    置。
  6. 【請求項6】 前記吸着ノズルは偏向部材の移動に応じ
    て待機位置と認識位置間を移動し、認識位置から待機位
    置に戻るタイミングを吸着された部品の寸法に応じて変
    化させることを特徴とする請求項1から5のいずれか1
    項に記載の部品撮像装置。
  7. 【請求項7】 前記部品の撮像時に撮像光軸と吸着ノズ
    ル軸間にずれが検出された場合該ずれを補正する手段を
    設けることを特徴とする請求項1から6のいずれか1項
    に記載の部品撮像装置。
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