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JPH1173882A - プラズマディスプレイパネルの製造方法および凹凸基板への塗液の塗布装置並びにプラズマディスプレイパネルの製造装置 - Google Patents

プラズマディスプレイパネルの製造方法および凹凸基板への塗液の塗布装置並びにプラズマディスプレイパネルの製造装置

Info

Publication number
JPH1173882A
JPH1173882A JP10180728A JP18072898A JPH1173882A JP H1173882 A JPH1173882 A JP H1173882A JP 10180728 A JP10180728 A JP 10180728A JP 18072898 A JP18072898 A JP 18072898A JP H1173882 A JPH1173882 A JP H1173882A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
phosphor
base
plasma display
display panel
coating liquid
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10180728A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiro Matsumoto
正廣 松本
Yuichiro Iguchi
雄一朗 井口
Hideki Ikeuchi
秀樹 池内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toray Industries Inc
Original Assignee
Toray Industries Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toray Industries Inc filed Critical Toray Industries Inc
Priority to JP10180728A priority Critical patent/JPH1173882A/ja
Publication of JPH1173882A publication Critical patent/JPH1173882A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Formation Of Various Coating Films On Cathode Ray Tubes And Lamps (AREA)
  • Gas-Filled Discharge Tubes (AREA)
  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】簡便な蛍光体層形成を可能にする。 【解決手段】赤、緑、青の3色の蛍光体粉末をそれぞれ
含む3種類の蛍光体ペーストを、ガラス基板上の各色所
定の隔壁間にそれぞれ塗布した後、焼成することにより
蛍光体層を形成する。この際、吐出孔部形状が平面また
はノズルまたはニードルの口金により塗布することを特
徴とするプラズマディスプレイパネルの製造方法および
表面に一方向にストライプ状に凹凸部が形成されている
凹凸基板を固定するテーブルと、前記凹凸基板の凹凸部
と対面する複数の吐出孔を有する口金と、前記口金に塗
液を供給する供給手段と、前記テーブルと前記口金を3
次元的に相対移動させる移動手段とを備えた凹凸基板へ
の塗液の塗布装置において、前記口金の吐出孔の長さ
(L)と吐出孔の径(D)が下記の条件を満たすことを
特徴とする凹凸基板への塗液の塗布装置、および、それ
を用いたプラズマディスプレイパネルの製造装置。 L/D=0.1〜600

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、基板上に凹凸状の
特定パターンが形成されたものへの塗液の塗布方法およ
び塗布装置に関する。特にストライプ状の隔壁を配置し
たプラズマディスプレイパネルの製造方法および製造装
置に関する。本発明に係るプラズマディスプレイパネル
は壁掛けテレビや情報表示用のディスプレイとして用い
られる。
【0002】
【従来の技術】従来、プラズマディスプレイパネルの製
造方法としては、スクリーン印刷法が知られている。特
にプラズマディスプレイの蛍光体を形成する方法として
は、スクリーン印刷法が多く用いられている。
【0003】また、特開平6−5205号公報に示され
るようなスクリーン印刷を行った後にサンドブラストを
用いる方法、特開平5−144375号公報に示される
ような架橋剤を塗布した後にスクリーン印刷する方法が
提案されているが、いずれもスクリーン印刷を用いてい
る。
【0004】しかしながら、印刷を繰り返すうちにスク
リーン版の形状が変化するため、スクリーン印刷は精度
の高いパターンが形成できないという欠点があり、スク
リーン版の洗浄等の管理面についても量産には課題があ
る。
【0005】また、高精度のパターンが得られる方法と
して、フォトリソグラフィーを用いた方法も行われてい
るが、この場合、赤色、緑色、青色の各色蛍光体層を形
成するために、各色について塗布、露光、現像、乾燥等
の工程を3回繰り返す必要があること及び各色を全面塗
布して露光した後に不必要な部分を現像により除去する
ことによる蛍光体粉末の無駄な消費、これの回収、再生
などコスト高となる。そして、各色を全面に塗布するた
め、重ね塗りした色の現像残りによる混色を避けられな
いという課題がある。
【0006】インクジェットノズルの先端から蛍光体ペ
ーストを噴射し、蛍光体層を形成する方法も提案されて
いる。しかし、インクジェットの場合は、圧電素子など
により蛍光体ペーストを噴射する機構のため、粘度を
0.02Pa・s以下程度にする必要があり、ペースト
中の蛍光体粉末量を多くできないため、形成した蛍光体
層の厚みが薄くなるという課題があった。また、インク
ジェットノズルの径が小さいため、蛍光体粉末が詰まる
という課題があった。
【0007】単にガラス基板上にストライプ状の着色パ
ターンを形成する他の方法としては、ノズルを用いる特
開平5−11105号公報や、特開平5−142407
号公報に記載されている方法があるが、これら技術は、
表面が平坦な基板に塗液を塗布するものであって、表面
に凹凸が形成されているものに対してはそのまま用いる
ことはできない。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、ストライプ
状の隔壁が一定パターンで形成されたプラズマディスプ
レイパネルの基板のような凹凸基板の複数の凹部に、蛍
光体ペースト等の塗液を高精度かつ簡便に塗布できる塗
液の塗布装置を提供することを目的とする。また、これ
により、高生産性と高品質を実現できる、プラズマディ
スプレイパネルの製造方法および製造装置を提供するこ
とを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明のプラズマディスプレイパネルの製造方法
は、赤色、緑色、青色に発光する蛍光体粉末をそれぞれ
含む3種類の蛍光体ペーストを、吐出孔を有する口金か
らガラス基板上の隔壁間にストライプ状にそれぞれ塗布
した後、焼成することにより蛍光面を形成するプラズマ
ディスプレイパネルの製造方法であって、吐出孔の長さ
(L)と吐出孔の径(D)について下式を満たす口金に
より塗布することを特徴とするものからなる。
【0010】L/D=0.1〜600 また、上記方法において、Dが40〜400μmである
ことが好ましい。
【0011】また、上記方法において、L/D=1〜2
50であることが好ましい。
【0012】また、上記方法において、吐出孔部形状が
平面またはノズルまたはニードルであることが好まし
い。
【0013】また、上記方法において、口金および/ま
たはガラス基板をガラス基板上の隔壁に対して平行に走
行させることが好ましい。
【0014】また、上記方法において、口金が1色につ
いて2個以上の吐出孔を有することが好ましい。
【0015】また、上記方法において、蛍光体ペースト
として、粘度が1〜100Pa・sのペーストを用いる
ことが好ましい。
【0016】また、上記方法において、蛍光体粉末とし
て、累積平均粒子径が0.5〜15μm、比表面積0.
1〜5m2 /ccである蛍光体粉末を用いることが好ま
しい。
【0017】また、上記方法において、蛍光体ペースト
の吐出圧力を50〜1000kPaとすることが好まし
い。
【0018】さらに、本発明の凹凸基板への塗液の塗布
装置は、表面に一方向のストライプ状に凹凸部が形成さ
れている凹凸基板を固定するテーブルと、前記凹凸基板
の凹凸部に対面して設けられた複数の吐出孔を有する口
金と、該口金に塗液を供給する供給手段と、前記テーブ
ルと口金を3次元的に相対移動させる移動手段とを備え
た凹凸基板への塗液の塗布装置において、前記口金の吐
出孔の長さ(L)と吐出孔の径(D)が下記の条件を満
たすことを特徴とするものからなる。
【0019】L/D=0.1〜600 また、上記装置において、前記口金の吐出孔径(D)
が、40〜400μmであることが好ましい。
【0020】また、上記装置において、前記口金の吐出
孔の長さ(L)と吐出孔の径(D)が下記の条件を満た
すことが好ましい。
【0021】L/D=1〜250 また、上記装置において、前記口金は塗液を貯蔵するマ
ニホールド部を有し、かつ、吐出孔の出口部は平面であ
ることが好ましい。
【0022】また、上記装置において、前記口金は塗液
を貯蔵するマニホールド部を有し、かつ、吐出孔は同一
形状のニードルを配して構成されていることが好まし
い。
【0023】さらに、本発明のプラズマディスプレイパ
ネルの製造装置は、塗液が赤、緑、青のいずれかの色に
発光する蛍光体粉末を含むペーストであって、上記の塗
液の塗布装置を用いることを特徴とするものからなる。
【0024】
【発明の実施の形態】本発明は先ず、図1のような電極
1および隔壁3が形成されたガラス基板2の上に部分的
に蛍光体ペーストを塗布する方法であり、特に、赤色、
青色、緑色の3原色を発光する蛍光体をそれぞれストラ
イプ状に塗布し、図2に示すような赤色蛍光体層4、青
色蛍光体層5、緑色蛍光体層6をそれぞれ形成する蛍光
体層の形成方法に関する。
【0025】赤色(R)、青色(B)、緑色(G)は3
本のストライプで1つの画素ラインを形成するため、R
GBもしくはRBGの繰り返しで形成する必要がある。
【0026】そのための形成方法としては、まずR、
G、Bの各色用ごとに1基ずつ配置された1つの吐出孔
を有する口金を、隔壁と平行に走行させながらおよび/
またはガラス基板を走行させながら、各色の所定位置の
隔壁間に蛍光体ペーストを吐出させて塗布する方法を用
いる。さらに効率的な方法として、1色あたり2個以上
の吐出孔を、各色所定の塗布位置間隔(吐出孔の中心間
隔が隔壁ピッチの3倍)で有する口金を用いて、複数の
吐出孔から同時に塗布する方法を用いることができる。
【0027】本発明で用いる口金は、吐出孔の長さ
(L)と吐出孔の径(D)について下式を満たしてい
る。
【0028】L/D=0.1〜600 0.1より小さい場合、吐出孔部分の強度が不十分なこ
とによる孔の変形が生じやすく、また、蛍光体ペースト
の吐出状態が不安定となったり、例えば粘度が10Pa
・s以下の蛍光体ペーストを用いると吐出孔から自然に
垂れるなど塗布制御が難しい。600よりも大きい場
合、吐出孔の内径に対して長さが大きくなることにより
吐出部の圧力損失が大きくなり、蛍光体ペーストの吐出
には圧力を大きくする必要がある。さらに、吐出孔の洗
浄などのメンテナンス性が悪く、実用性に問題がある。
好ましくは、1〜250である。
【0029】吐出孔の径(D)は、隔壁のピッチを考慮
した大きさで、さらに蛍光体粉末の粒子径よりも大きい
必要がある。蛍光体粉末の粒子径分布および多少の凝集
を考慮し、蛍光体ペーストを安定に吐出するため、40
〜400μmであることが好ましい。
【0030】また、本発明で用いる吐出孔は、平板にス
トレート孔を設けた平面構造の吐出部形状を有する口金
とすることができる。さらに吐出部を平板からペースト
流路にテーパーを設けたノズル形状(図6)とすること
でペーストの詰まりが生じにくくなるため好ましい。ま
た吐出部を平板に中空針を突き立てたニードル形状(図
7)とすることにより、口金が汚れにくくなるため好ま
しい。
【0031】さらに、塗布する際は、隔壁の上端部と口
金の吐出孔先端部の間隔を0.01〜2mmの状態に保
ち、一定の速度で走行させながらまたは/かつガラス基
板を走行させながら蛍光体ペーストを一定流量で吐出し
て隔壁間に塗布することが好ましい。より好ましくは
0.03〜1mmである。この間隔で塗布することによ
り、隔壁の上端部との接触を避けながら、蛍光体ペース
トを隔壁の間に流し込むことができる。
【0032】また、本発明に使用する蛍光体ペーストと
して、粘度が0.1〜100Pa・sのペーストを用い
ることが好ましい。より好ましくは、0.1〜50Pa
・sであり、最も好ましくは5〜50Pa・sである。
この範囲のペーストを使用することで、より形状の良い
蛍光体層を形成できる。
【0033】この蛍光体ペーストを安定に吐出して隔壁
間に塗布するためには、吐出圧力を50〜1000kP
aとすることが好ましい。50kPaより小さいと安定
に圧力制御を行うことが難しく、また、1000kPa
より大きいと圧力の発生源や配管接続部のシールなどに
費用がかかることとなる。
【0034】蛍光体ペーストの組成は、蛍光体粉末以外
は塗布後の乾燥および焼成工程において蒸発もしくは分
解して除去される成分で構成されていることが好まし
い。こうすることにより、焼成後に蛍光体のみで構成さ
れる蛍光体層を形成することができる。このような蛍光
体ペーストとして、例えば、蛍光体粉末、有機化合物分
散剤、水溶性有機バインダー、水で構成された組成物。
または、蛍光体粉末、有機バインダー、有機溶剤で構成
された組成物およびこれに有機化合物分散剤を添加した
組成物などが使用できる。
【0035】また、このような組成物に感光性を付与す
ることにより、フォトリソグラフィーによるパターン加
工を可能にすることもできる。この場合、塗布工程にお
いて隔壁の上部や隔壁形成部以外などの不要な部分に形
成された蛍光体を取り除くのに有効である。塗布した
後、フォトマスクを介して露光し、露光部分のペースト
を現像液に対して可溶化または不溶化することにより、
現像工程で不要な部分を取り除き、蛍光体層を形成する
ことができる。
【0036】本発明に使用される蛍光体粉末は、特に限
定されない。例えば、赤色では、Y23:Eu,YVO
4 :Eu,(Y,Gd)BO3 :Eu,Y23S:E
u,γ−Zn3(PO42 :Mn,(ZnCd)S:A
g+In23などがある。緑色では、Zn2GeO2
M,BaAl1219:Mn,Zn2SiO4:Mn,La
PO4 :Tb,ZnS:Cu,Al,ZnS:Au,C
u,Al,(ZnCd)S:Cu,Al,Zn2Si
4:Mn,As,Y3Al512:Ce,CeMgAl
1119:Tb,Gd22S:Tb,Y3Al512:T
b,ZnO:Znなどがある。青色では、Sr5(P
43Cl :Eu,BaMgAl1423:Eu,Ba
MgAl1627:Eu,BaMg2 Al1424:Eu,
ZnS:Ag+赤色顔料、Y2SiO3:Ceなどであ
る。
【0037】また、ツリウム(Tm)、テルビウム(T
b)およびユーロピウム(Eu)からなる群より選ばれ
た少なくとも1つの元素で、イットリウム(Y)、ガド
リウム(Gd)およびルテチウム(Lu)から選ばれた
少なくとも1つの母体構成稀土類元素を置換したタンタ
ル酸稀土類蛍光体が利用できる。好ましくは、タンタル
酸稀土類蛍光体が組成式Y1-xEuxTaO4 (式中、X
はおよそ0.005〜0.1である)で表されるユーロ
ピウム付活タンタル酸イットリウム蛍光体である。赤色
蛍光体には、ユーロピウム付活タンタル酸イットリウム
が好ましく、緑色蛍光体には、タンタル酸稀土類蛍光体
が組成式Y1-x Tbx TaO4 (式中、Xはおよそ0.
001〜0.2である)で表されるテルビウム付活タン
タル酸イットリウムが好ましい。青色蛍光体には、タン
タル酸稀土類蛍光体がY1-x Tbx TaO4 (式中、X
はおよそ0.001〜0.2である)で表されるツリウ
ム付活タンタル酸イットリウムが好ましい。
【0038】また、緑色蛍光体には、Mnがケイ酸亜鉛
(Zn2SiO4)母体量に対して0.2重量%以上、
0.1重量%未満付活された平均粒子径2μm以上8μ
m以下のマンガン付活亜鉛蛍光体(Zn2SiO4:M
n)および一般式が(Zn1-xMnx)O・αSiO
2 (式中、Xおよびαは、0.01≦X≦0.2、0.
5<α≦1.5の範囲の値である)で表されるマンガン
付活ケイ酸亜鉛蛍光体も好ましく用いられる。
【0039】上記において使用される蛍光体粉末粒子径
は、作製しようとする蛍光体層パターンの線幅、幅間隔
(スペース)および厚みを考慮して選ばれるが、粉末
は、累積平均粒子径が0.5〜15μm(より好ましく
は0.5〜6μm)、比表面積0.1〜5m2 /ccで
あることが好ましい。粒子径を1〜6μm、比表面積
0.5〜4m2 /ccとすることがさらに好ましい。こ
の範囲にあると、吐出孔詰まりが生じ難く、安定な吐出
が可能であり、高精度なパターン形状が得られる。ま
た、蛍光体の発光効率がよく、高寿命になるので好まし
い。粉末粒子径が0.5μm未満、比表面積が5m2
ccを越えると粉末が細かくなりすぎるため、粉末の凝
集が生じやすく、フォトリソグラフィーによるパターン
加工をする場合には、露光時に光が散乱され未露光部分
が光硬化しやすくなる。このため現像時にパターンの残
膜(未露光部に余分な蛍光体が残存すること)が起こり
やすく、高精細なパターンが得られにくい。また、蛍光
体の発光効率や寿命が低下する。
【0040】蛍光体粉末の形状としては、多面体状(粒
状)のものが使用できるが、凝集のない粉末が好まし
い。その中で球状の粉末は、吐出孔詰まりが生じ難く、
安定な吐出が可能であり、フォトリソグラフィーによる
パターン加工をする場合には、露光時に散乱の影響を少
なくできるのでより好ましい。球状粉末が球形率80個
数%以上の粒子形状を有していると好ましい。さらに好
ましくは、球形率90個数%以上である。球形率80個
数%未満である場合には、紫外線露光時に蛍光体粉末に
よる散乱の影響を受けて高精細なパターンが得られにく
くなる。球形率の測定は、蛍光体粉末を光学顕微鏡で3
00倍の倍率にて撮影し、このうち計数可能な粒子を計
数することにより行い、球形のものの比率を球形率とす
る。
【0041】本発明に使用される有機成分として、有機
バインダー、溶媒および必要に応じて分散剤、可塑剤、
レベリング剤などの添加物を含むことができる。
【0042】有機バインダーの具体的な例としては、
(ポリ)ビニルブチラール、(ポリ)ビニルアセテー
ト、(ポリ)ビニルアルコール、セルロース系ポリマー
(例えば、メチルセルロース、エチルセルロース、ヒド
ロキシエチルセルロース、メチルヒドロキシエチルセル
ロース)、ポリエチレン、シリコンポリマー(例えば、
(ポリ)メチルシロキサン、(ポリ)メチルフェニルシ
ロキサン)、ポリスチレン、ブタジエン/スチレンコポ
リマー、ポリスチレン、(ポリ)ビニルピロリドン、ポ
リアミド、高分子量ポリエーテル、エチレンオキシドと
ポロピレンオキシドのコポリマーポリアクリルアミドお
よび種々のアクリルポリマー(例えば、ポリアクリル酸
ナトリウム、(ポリ)低級アルキルアクリレート、(ポ
リ)低級アルキルメタクリレートおよび低級アルキルア
クリレートおよびメタクリレートの種々のコポリマーお
よびマルチポリマーである。
【0043】可塑剤の具体的な例としては、ジブチルフ
タレート、ジオクチルフタレート、ポリエチレングリコ
ール、グリセリンなどがあげられる。
【0044】有機溶媒の具体的な例としては、メチルセ
ロソルブ、エチルセロソルブ、ブチルセロソルブ、メチ
ルエチルケトン、ジオキサン、アセトン、シクロヘキサ
ノン、シクロペンタノン、イソブチルアルコール、イソ
プロピルアルコール、テルピネオール、ベンジルアルコ
ール、テトラヒドロフラン、ブチルカルビトールアセテ
ート、ジメチルスルフォキシド、γ−ブチロラクトン、
ブロモベンゼン、クロロベンゼン、ジブロモベンゼン、
ジクロロベンゼン、ブロモ安息香酸、クロロ安息香酸な
どやこれらのうちの1種以上を含有する有機溶媒混合物
が用いられる。
【0045】有機化合物分散剤として、アニオン性や非
イオン性界面活性剤などが使用される。
【0046】本発明において、フォトリソグラフィーに
よるパターン加工をする場合には、感光性化合物を含む
有機成分と蛍光体粉末を必須成分とする感光性蛍光体ペ
ーストを用いることも可能である。
【0047】感光性蛍光体ペーストに用いられる有機成
分は、感光性化合物を10重量%以上、より好ましくは
25重量%以上含む有機成分であることが好ましい。感
光性化合物を含む有機成分とは、感光性ポリマー、感光
性モノマー、感光性オリゴマーのうち少なくとも1種類
から選ばれる感光性成分を含有し、さらに必要に応じて
光重合開始剤、増感剤紫外線吸光剤などの添加物を加え
ることも行われる。
【0048】本発明に用いる感光性化合物を含む有機成
分量は、15〜60重量%であることが好ましい。15
重量%以下では感光不足のためパターン性が劣化し、6
0重量%以上では、焼成時の脱バインダー性が悪く焼成
不足になる。
【0049】これらを用いた蛍光体ペーストまたは感光
性蛍光体ペーストは、通常、蛍光体粉末、有機バインダ
ー、紫外線吸光剤、感光性ポリマー、感光性モノマー、
光重合開始剤、分散剤、可塑剤、溶剤などの各種成分を
所定の組成となるように調合した後、3本ローラーや混
練機で均質に混合分散し作製する。または、予め、分散
剤を溶剤に溶解しておいたり、蛍光体粉末を分散剤や紫
外線吸光剤で表面処理した後に、他の成分と混合しても
よい。
【0050】本発明に用いるガラス基板は、特に限定は
ないが、一般的なソーダライムガラスやソーダライムガ
ラスをアニール処理したガラス、または、高歪み点ガラ
ス(例えば、旭硝子社製”PD−200”)等を用いる
ことができる。ガラス基板のサイズには特に限定はな
く、1〜5mmの厚みのガラスを用いることができる。
【0051】電極と隔壁を形成したガラス基板上に蛍光
体層を形成することによって、プラズマディスプレイ用
基板を得ることができる。また、電極と隔壁以外に誘電
体層を形成した基板を用いてもよい。電極は、銀やアル
ミ、銅、金、ニッケル、酸化錫、ITO等をスクリーン
印刷や感光性導電ペーストを用いて形成することができ
る。
【0052】隔壁としては、格子形状やストライプ形状
の隔壁を用いることができるが、本発明は、ストライプ
形状の隔壁において特に有効である。隔壁のピッチとし
ては、100〜500μmが好ましい。隔壁の高さとし
ては、50〜200μmが好ましい。
【0053】次に本発明によって、プラズマディスプレ
イの蛍光体層を形成する一例について説明する。但し、
本発明はこれに限定されない。
【0054】(1)塗布工程 電極層および隔壁層を形成したガラス基板上(図1)
に、蛍光体ペーストを各色所定の隔壁間にそれぞれ塗布
する。塗布方法としては、吐出孔の長さ(L)と吐出孔
の径(D)について、L/D=0.1〜600の式を満
たす吐出孔を有する口金を用い、その吐出部(出口部形
状は、平面、ノズル、ニードルのいずれでも良い)の先
端を、隔壁の上端部から0.01〜2mmの間隔の高さ
にセットし(図4)、ストライプ状となった隔壁と平行
に一定速度で走行させながら、一定流量で蛍光体ペース
トを吐出させて隔壁間に流し込む。
【0055】この際に使用する吐出孔を有する口金は、
R、G、Bの各色の蛍光体ペーストごとに1個の吐出孔
のものを1基ずつ配置し、隔壁間に1本ずつ塗布してい
く方法でも行えるが、さらに効率的な方法として、1色
ごとに、各色所定の塗布位置間隔に1列の直線上に並ん
だ2個以上の吐出孔を有する口金を用い、2本以上の隔
壁間に同時に塗布していくことが好ましい。
【0056】さらに効率的な方法として、異なる色の蛍
光体ペーストを吐出する口金を、それぞれの色用に対し
て2基以上配置し、同期させながらまたは連結した状態
でパネル全面に塗布することもできる。
【0057】このような吐出孔を有する口金を用いるこ
とにより、R、G、Bの各色蛍光体ペーストをストライ
プ状に順番に、または同時に塗布する。
【0058】使用する蛍光体ペーストの粘度は、1〜1
00Pa・sであることが好ましい。この蛍光体ペース
トの吐出圧力は、50〜1000kPaとすることが好
ましい。
【0059】また、プラズマディスプレイの蛍光体は隔
壁底部および側面(隔壁高さの半分の位置)に10〜5
0μmの厚みが必要であり、吐出圧力による蛍光体ペー
ストの吐出量および塗布速度を制御することにより、使
用する蛍光体ペースト中の蛍光体粉末比率による乾燥や
焼成後の収縮を考慮した塗布厚みに制御する必要があ
る。
【0060】(2)乾燥工程 塗布した後、乾燥を行う。熱風オーブン中やホットプレ
ート上で、50〜200℃で5〜60分行うことが好ま
しい。
【0061】(3)焼成工程 次に焼成炉にて焼成を行う。焼成雰囲気や、温度はペー
ストや基板の種類によって異なるが、空気中、窒素、水
素等の雰囲気中で焼成する。焼成温度は400〜550
℃で行う。焼成炉としては、バッチ式の焼成炉やベルト
式またはローラーハース式の連続型焼成炉を用いること
ができる。
【0062】以上の(1)〜(3)の工程により、ガラ
ス基板上の隔壁間に蛍光体層を形成したプラズマディス
プレイパネル用背面板を作製することができる。
【0063】またさらに、塗布工程において隔壁の上部
や隔壁形成部以外などの不要な部分に形成された蛍光体
を取り除く場合には、感光性を付与した蛍光体ペースト
を使用することにより、フォトリソグラフィーによるパ
ターン加工を可能にすることができる。この場合、塗布
した後、フォトマスクを介して露光し、露光部分のペー
ストを現像液に対して可溶化または不溶化することによ
り、現像工程で不要な部分を取り除くため、焼成工程
(3)の前に、露光工程(4)と現像工程(5)を行
う。
【0064】(4)露光工程 通常のフォトリソグラフィーで行われるように、フォト
マスクを用いてマスク露光する方法が一般的である。用
いるマスクは、感光性有機成分の種類によって、ネガ型
もしくはポジ型のどちらかを選定する。また、フォトマ
スクを用いずに、レーザー光などで直接描画する方法を
用いても良い。露光装置としては、ステッパー露光機、
プロキシミティ露光機等を用いることができる。
【0065】また、大面積の露光を行う場合は、ガラス
基板などの基板上に感光性ペーストを塗布した後に、搬
送しながら露光を行うことによって、小さな有効露光面
積の露光機で、大きな面積を露光することができる。
【0066】この際使用される活性光源は、たとえば、
可視光線、近紫外線、紫外線、電子線、X線、レーザー
光などが挙げられるが、これらの中で紫外線が好まし
く、その光源としてはたとえば低圧水銀灯、高圧水銀
灯、超高圧水銀灯、ハロゲンランプ、殺菌灯などが使用
できる。これらのなかでも超高圧水銀灯が好適である。
【0067】フォトマスクを用いる場合は、パターン幅
の設計が重要である。通常は、隔壁ピッチから隔壁幅を
ひいた幅(スペース)と同じ幅を用いるが、アライメン
ト精度および露光時の光散乱を考慮して、スペースより
0〜30μm狭くしたパターンのフォトマスクを用いて
もよい。
【0068】(5)現像工程 露光後、現像液を使用して現像を行なうが、この場合、
浸漬法やスプレー法、ブラシ法で行なう。
【0069】現像液は、感光性ペースト中の有機成分が
溶解可能である有機溶媒を使用できる。また該有機溶媒
にその溶解力が失われない範囲で水を添加してもよい。
感光性ペースト中にカルボキシル基等の酸性基を持つ化
合物が存在する場合、アルカリ水溶液で現像できる。ア
ルカリ水溶液として水酸化ナトリウムや水酸化カルシウ
ム水溶液などのような金属アルカリ水溶液を使用できる
が、有機アルカリ水溶液を用いた方が焼成時にアルカリ
成分を除去しやすいので好ましい。
【0070】有機アルカリとしては、アミン化合物を用
いることができる。具体的には、テトラメチルアンモニ
ウムヒドロキサイド、トリメチルベンジルアンモニウム
ヒドロキサイド、モノエタノールアミン、ジエタノール
アミンなどが挙げられる。アルカリ水溶液の濃度は通常
0.01〜10重量%、より好ましくは0.1〜5重量
%である。アルカリ濃度が低すぎれば未露光部が除去さ
れずに、アルカリ濃度が高すぎれば、パターン部を剥離
させ、また露光部を腐食させるおそれがあり良くない。
また、現像時の現像温度は、20〜50℃で行うことが
工程管理上好ましい。
【0071】また、以上の工程中に、乾燥、予備反応の
目的で、50〜300℃加熱工程を導入しても良い。
【0072】以上の工程によって得られたプラズマディ
スプレイパネル用背面板(図3)を前背面のガラス基板
と合わせて封着し、ヘリウム、ネオン、キセノン等の希
ガスを封入することによって、プラズマディスプレイの
パネル部分を製造できる。さらに、駆動用のドライバー
ICを実装することによって、プラズマディスプレイを
製造することができる。
【0073】次に、本発明の塗液を塗布するための装置
について説明する。
【0074】図8は、本発明の一実施態様に係る塗液の
塗布装置の全体斜視図であり、図9は、図8のテーブル
42と口金50周りの概略図であり、製造装置の要部を
説明するための図である。図10から図13は、本発明
の一実施態様に係る口金の構造を示している。
【0075】まず、塗液の塗布装置の全体構成について
説明する。図8は、本発明に係るプラズマディスプレイ
パネルの製造装置に適用される塗布装置の一例を示して
いる。この塗布装置は基台40を備えている。基台40
上には、一対のガイド溝レール44が設けられており、
このガイド溝レール44上にテーブル42が配置されて
いる。このテーブル42の上面には、基板41が真空吸
引によってテーブル面に固定可能となるように複数の吸
引孔43が設けられている。また、基板41は図示しな
いリフトピンによってテーブル42上を昇降する。さら
にテーブル42は、スライド脚45を介してガイド溝レ
ール44上をX軸方向に往復動自在となっている。
【0076】一対のガイド溝レール44の間には、図9
に示す送りねじ機構を構成するフィードスクリュー46
が、テーブル42の下面に固定されたナット状のコネク
タ47を貫通して延びている。フィードスクリュー46
の両端部は、軸受48によって回転自在に支持され、さ
らに片方の一端にはACサーボモータ49が連結されて
いる。
【0077】図8に示すように、テーブル42の上方に
は、蛍光体ペーストを吐出する口金50が、ホルダー5
1を介して昇降機構56、幅方向移動機構59に連結し
ている。昇降機構56は昇降可能な昇降ブラケット54
を備えており、昇降機構56のケーシング内部で一対の
ガイドロッドに昇降自在に取り付けられている。また、
このケーシング内には、ガイドロッド間に位置してボー
ルねじからなるフィードスクリュー(図示しない)もま
た回転自在に配置されており、ナット型のコネクタを介
して昇降ブラケット54と連結されている。さらにフィ
ードスクリューの上端には、図示しないACサーボモー
タが接続されており、このACサーボモータの回転によ
って昇降ブラケット54を任意に昇降動作させることが
できるようになっている。
【0078】さらに、昇降機構56はY軸移動ブラケッ
ト57(アクチュエータ)を介して幅方向移動機構59
に連結されている。幅方向移動機構59は、Y軸移動ブ
ラケット57を口金50の幅方向、すなわちY軸方向に
往復自在に移動させるものである。動作のために必要な
ガイドロッド、フィードスクリュー、ナット型コネクタ
ー、ACサーボモータ等は、ケーシング内に昇降機構5
6と同じように配置されている。幅方向移動機構59は
支柱58で基台40上に固定されている。
【0079】これらの構成によって、口金50はZ軸と
Y軸方向に自在に移動させることができる。
【0080】口金50は、テーブル42の往復動方向と
直交する方向、つまりY軸方向に水平に延びているいる
が、これを直接保持するコの字形のホルダー51は、昇
降ブラケット54内で回転自在に支持されており、垂直
面内で自在に図中の矢印方向に回転することができる。
【0081】このホルダー51の上方には水平バー52
も昇降ブラケット54に固定されている。水平バー52
の両端部には、電磁作動型のリニアアクチュエータ53
が取り付けられている。このリニアアクチュエータ53
は、水平バー52の下面から突出する伸縮ロッド55を
有し、これら伸縮ロッド55がホルダー51の両端に接
触することによってホルダー51の回転角度を規制する
ことができ、結果として口金50の傾き度を任意に設定
することができる。
【0082】さらに図8を参照すると、基台40の上面
には、逆L字形のセンサ支柱60が固定されており、そ
の先端にはテーブル42上の基板41の凸部頂上の位置
(高さ)を測定する高さセンサ61が取り付けられてい
る。また、高さセンサ61の隣には、基板41の隔壁間
の位置を検知するカメラ78がカメラ支柱77に取り付
けられている。図9に示すように、カメラ78は画像処
理措置74に電気的に接続されており、隔壁間の位置の
変化を定量的に求めることができる。
【0083】さらに、テーブル42の一端には、センサ
ーブラケット74を介して、口金50の吐出孔のある下
端面の、テーブル42に対する垂直方向の位置を検出す
るセンサー76が取り付けられている。
【0084】図9に示すように、口金50はそのマニホ
ールド62内に蛍光体ペースト63が充填されており、
吐出孔64が吐出孔先端面に形成されている。そして、
この吐出孔64より蛍光体ペースト63が吐出される。
口金50には供給ホース65が接続されており、さらに
吐出用電磁切換え弁66、供給ユニット67、吸引ホー
ス68、吸引用電磁切換え弁69、蛍光体ペーストタン
ク70へと連なっている。蛍光体ペーストタンク70に
は、蛍光体ペースト63が蓄えられている。蛍光体ペー
スト63は、赤色、緑色、青色のいずれかの色に発光す
る蛍光体粉末を含むペーストからなる。
【0085】供給ユニット67の具体例としては、ピス
トン、ダイヤフラム型等の定容量ポンプや、チュービン
グポンプ、ギアポンプ、モーノポンプ、さらには液体を
気体の圧力で押出す圧送コントローラ等がある。供給装
置コントローラ71からの制御信号をうけて、供給ユニ
ット67や、各々の電磁切換え弁の動作を行わせ、蛍光
体ペーストタンク70から蛍光体ペースト63を吸引し
て、口金50に蛍光体ペースト63を供給することがで
きる。蛍光体ペーストタンク70から定容量ポンプへの
蛍光体ペースト63の吸引動作を安定化させるために、
蛍光体ペーストタンク70を密閉容器にして、空気、不
活性ガスである窒素等の気体で圧力を付加してもよい。
空気、窒素等で常に一定の圧力を付加するには、蛍光体
ペーストタンク70を空気、窒素等の供給装置に接続し
て圧力制御すればよい。圧力の大きさは、0.01〜1
MPa、特に0.02〜0.5MPaが好ましい。
【0086】供給装置コントローラ71はさらに、全体
コントローラ72に電気的に接続されている。この全体
コントローラ72には、モータコントローラ73、高さ
センサ61の電気入力等、カメラ78の画像処理装置7
9からの情報等、すべての制御情報が電気的に接続され
ており、全体のシーケンス制御も司れるようになってい
る。全体コントローラ72は、コンピュータでも、シー
ケンサでも、制御機能を持つものならばどのようなもの
でもよい。
【0087】また、モータコントローラ73には、テー
ブル42を駆動するACサーボモータ49や、昇降機構
56と幅方向移動機構59のそれぞれのアクチュエータ
76、78(たとえば、ACサーボモータ)、さらには
テーブル42の移動位置を検出する位置センサ75から
の信号、口金50の作動位置を検出するY、Z軸の各々
のリニアセンサ(図示しない)からの信号などが入力さ
れる。なお、位置センサ75を使用する代わりに、AC
サーボモータ49にエンコーダを組み込み、エンコーダ
から出力されるパルス信号に基づき、テーブル42の位
置を検出することも可能である。
【0088】次に、このプラズマディスプレイの製造装
置を使った蛍光体ペーストの塗布方法について説明す
る。
【0089】まず、各作動部の原点復帰が行われると、
テーブル42、口金50は、各々X軸、Y軸、Z軸の準
備位置に移動する。このとき、蛍光体ペーストタンク7
0〜口金50まで蛍光体ペーストはすでに充満されてお
り、吐出用電磁切換え弁66は開、吸引用電磁切換え弁
69は閉の状態にする。そして、テーブル42の表面に
は図示しないリフトピンが上昇し、図示しないローダか
ら基板41がリフトピン上部に載置される。
【0090】次に、リフトピンを下降させて基板41を
テーブル上面に載置し、図示しないアライメント装置に
よってテーブル42上での位置決めが行われた後に基板
41を吸着する。
【0091】次に、テーブル42は、カメラ78と、高
さセンサ61の真下に基板41の隔壁がくるまで移動し
て、停止する。カメラ78は、テーブル42上に位置決
めされた基板41上の隔壁端部を写し出すようにあらか
じめ位置調整されており、画像処理によって一番端の隔
壁間の位置を検出し、カメラ基準点からの位置変化量を
求める。一方、カメラ78の基準点と、所定のY軸座標
位置にある口金50の最端部に位置する吐出孔64間の
距離は、事前の調整時に測定し、情報として全体コント
ローラ72に入力しているので、画像処理装置79から
カメラ基準点からの隔壁間の位置変化量が電送される
と、口金50の最端部に位置する吐出孔64が、隔壁端
部の隔壁間の真上となるY軸座標値を計算し、口金50
をその位置に移動させる。なお、カメラ78は、口金5
0やホルダー51に取り付けても同じ機能を持たせるこ
とができる。
【0092】これにより、口金50の全ての吐出口の中
心は、蛍光体ペーストを塗布する各々の隔壁間の上に移
動されたことになり、口金50と基板41の相対位置決
めが完了する。
【0093】高さセンサ61は、基板41の隔壁頂上部
の垂直方向の位置を検知し、テーブル42上面との位置
の差から基板41の隔壁頂上部の高さを算出する。この
高さに、あらかじめ与えておいた口金50の最端部〜基
板41の隔壁頂上部間の間隙値を加算して、口金50の
Z軸リニアセンサー上での下降すべき値を演算し、その
位置に口金50を移動する。これによって、テーブル4
2上での隔壁頂上部位置が基板ごとに変化しても、塗布
に重要な口金50の最端部〜基板41上の隔壁頂上部間
の間隙を常に一定に保てるようになる。
【0094】本発明に適用できる高さセンサ61として
は、レーザや超音波等を利用した非接触測定形式のも
の、ダイヤルゲージや差動トランス等を利用した接触測
定形式のもの等、測定可能な原理のものならいかなるも
のを用いてもよい。
【0095】次に、テーブル42を口金50の方へ向け
て動作を開始させ、口金50の吐出孔の真下に基板41
の塗布開始位置が到達する前に、所定の塗布速度まで増
速させておく。テーブル42の動作開始位置と塗布開始
位置までの距離は、テーブル42が塗布速度まで増速で
きるよう十分確保できていなければならない。
【0096】さらに、基板41の塗布開始位置が口金5
0の吐出孔の真下に至るまでの所に、テーブル42の位
置を検知する位置センサ65を配置しておき、テーブル
42がこの位置に到達したら、供給ユニット67の動作
を開始して蛍光体ペースト63の口金50への供給を開
始する。口金50の吐出孔より吐出される蛍光体ペース
トが基板41に達するには、基板〜口金吐出孔間の間隙
だけ時間遅れが生じる。そのため、事前に蛍光体ペース
ト63を口金50に供給することによって、基板41の
塗布開始位置が口金50吐出孔の丁度真下に来たところ
で口金50から吐出された所定量の蛍光体ペースト63
が基板41に到達するので、ほとんど厚みむらゼロの状
態で塗布を開始することができる。蛍光体ペースト63
の供給を開始する位置は位置センサ65の代わりに、モ
ータあるいはフィードスクリューにエンコーダを接続し
たり、テーブルにリニアセンサーをつけたりすると、エ
ンコーダやリニアセンサーの値を検知しても同様なこと
が可能となる。
【0097】塗布は、基板41の塗布終了位置が口金5
0の吐出孔の真下付近に来るまで行われる。すなわち、
基板41はいつもテーブル42上の定められた位置に置
かれているから、基板41の塗布終了位置が口金50の
吐出孔の(a)たとえば真下にくる5mm前や、(b)
丁度真下になる位置に相当するテーブル42の位置に、
位置センサやそのエンコーダ値をあらかじめ設定してお
き、テーブル42が(a)に対応する位置にきたら、全
体コントローラ72から供給装置コントローラ71に停
止指令を出して蛍光体ペースト63の口金50への供給
を停止する。
【0098】さて、塗布終了位置を通過しても、テーブ
ル42は動作をつづけ、終点位置にきたら停止する。こ
のとき塗布すべき部分がまだ残っている場合には、次の
塗布すべき開始位置まで口金50をY軸方向に塗布幅分
(吐出孔ピッチ×孔数)移動して、以下テーブル42を
反対方向に移動させることを除いては同じ手順で塗布を
行なう。1回目と同一のテーブル42の移動方向で塗布
を行なうのなら、口金50は次の塗布すべき開始位置ま
でY軸方向に移動、テーブル42はX軸準備位置まで復
帰させる。
【0099】そして塗布工程が完了したら、基板41を
アンローダで移載する場所までテーブル42を移動して
停止させ、基板41の吸着を解除するとともに大気開放
をした後に、リフトピンを上昇させて基板41をテーブ
ル42の面から引き離し、持ち上げる。
【0100】このとき、図示されないアンローダによっ
て基板41の下面が保持され、次の工程に基板41を搬
送する。基板41をアンローダに受け渡したら、テーブ
ル42はリフトピンを下降させ原点位置に復帰する。
【0101】そして、吐出用電磁切換え弁66を閉、吸
引用電磁切換え弁69を開状態にして供給ユニット67
を動作させ、蛍光体ペーストタンク70から1枚の基板
の塗布に必要な量だけの蛍光体ペースト63を供給す
る。
【0102】以上の塗布工程では、与えられた有効領域
での塗布厚み精度を向上させるために、塗布開始位置に
対する口金50への蛍光体ペースト供給開始のタイミン
グ、および塗布終了位置に対する口金50への蛍光体ペ
ースト供給停止のタイミングが重要となるので、それぞ
れの動作を最適なポイントで行わなければならない。ま
た本発明のこの実施態様では、口金50の吐出口部と基
板41の隔壁上端部との間隔値を設定してから、蛍光体
ペースト63の供給開始を行なっている。これは、両者
間の間隔を設定する前の状態で蛍光体ペースト63の供
給を開始すると、蛍光体ペースト63が、吐出口から吐
出された時点で吐出口部先端面に広がり、吐出口以外の
部分を汚染し、甚だしい場合には隣同士の吐出口から吐
出される蛍光体ペースト63が合流するという不都合が
生じ、精度の高い塗布ができなくなるためである。口金
50の吐出口部先端面を基板41に近接させてから蛍光
体ペースト63の供給を開始すると、先端面で蛍光体ペ
ースト63が広がる前に隔壁間に蛍光体ペースト63が
案内されることになるので、このような不都合は発生し
ない。
【0103】また、この実施態様では、基板41はX軸
方向に移動し、口金50がY軸とZ軸方向に移動する場
合の適用例について説明したが、口金50と基板41が
相対的に3次元的に移動できる構造、形式のものである
のなら、テーブルおよび口金の移動形式はいかなるもの
でもよい。
【0104】また、ここでは一種類の蛍光体ペーストを
塗布する場合について詳しく説明したが、本発明は、
赤、青および緑等の3色の蛍光体を同時に塗布する場合
にも適用することができる。
【0105】図10は、本発明で用いられる口金の一例
を示す概略縦断面図であり、図11はその底面図であ
る。口金90は、蛍光体ペーストを貯蔵するマニホール
ド部91と、マニホールド部91に蛍光体ペーストを供
給する供給口94と、蛍光体ペーストを吐出する複数の
吐出孔92を有する。吐出孔92は、マニホールド部9
1の内側から外側に板状の吐出孔部材95を貫通するこ
とにより形成され、所定ピッチで直線状に配列されてい
る。また、吐出孔92の出口部は平面であり、これによ
り、吐出孔出口部を清掃しやすい。
【0106】また、本発明で用いられる口金は、吐出孔
の長さ(L)と吐出孔の径(D)が下記の条件を満たし
ている。
【0107】L/D=0.1〜600 L/Dが0.1より小さい場合、板状の吐出孔部材95
が薄いためにその強度が弱く、吐出孔部材が変形しやす
く、孔の変形を引き起こす。また、吐出孔の長さ(L)
に対して径(D)が大きいために、蛍光体ペーストが吐
出孔から自然に垂れ、塗布制御が難しい。
【0108】L/Dが600より大きい場合、吐出孔の
径(D)に対して長さ(L)が長いために、吐出部の圧
力損失が大きく、蛍光体ペーストの吐出に大きな圧力が
必要となる。これにより、口金および配管系の強度を向
上する必要があり、設備コストが増す。さらに、吐出孔
の洗浄などのメンテナンス性が悪く、実用性に問題があ
る。好ましくは、L/D=1〜250である。
【0109】吐出孔の径(D)は、隔壁のピッチを考慮
した大きさで、さらに蛍光体粉末の粒子径よりも大きく
する必要がある。蛍光体粉末の粒子径分布および多少の
凝集を考慮し、蛍光体ペーストを安定に吐出するために
は、吐出孔の径(D)は40〜400μmであることが
好ましく、さらに好ましくは80〜400μmである。
【0110】図12は、本発明で用いられる他の口金の
一例を示す概略縦断面図であり、図13はその底面図で
ある。この態様のものは、同一形状のニードル93を配
して構成しており、これにより吐出孔出口部が汚れにく
くなる。
【0111】
【実施例】以下に、本発明を実施例を用いて、具体的に
説明する。ただし、本発明はこれに限定はされない。な
お、実施例中の濃度(%)は特に断らない限り重量%で
ある。
【0112】実施例1 蛍光体粉末45gおよびバインダーポリマー(メチルメ
タクリレート、メタクリル酸、スチレン共重合体)25
g、溶媒(γーブチロラクトン)28gと分散剤2gか
らなる蛍光体ペーストを作製した。蛍光体粉末は、赤:
(Y,Gd,Eu)BO3 (累積平均粒子経2.7μm
比表面積3.1m2/cc)、緑:(Zn,Mn)2Si
4 (累積平均粒子経3.6μm比表面積2.5m2
cc)、青:(Ba,Eu)MgAl1017(累積平均
粒子経3.7μm比表面積2.3m2/cc)を用い
た。まず、有機成分の各成分を60℃に加熱しながら溶
解し、その後蛍光体粉末を添加し、混練機で混練するこ
とによってペーストを作製した。粘度は9Pa・sだっ
た。
【0113】該ペーストをピッチ220μm、高さ15
0μm、幅60μmの隔壁961本が形成されたガラス
基板上に赤、緑、青の各ペーストをストライプ状に塗布
した。
【0114】塗布は、孔径150μmの吐出孔を有する
長さ3mmのニードルを、ピッチ660μmで1列に5
本を先端に圧入した口金(L/D=20)により行っ
た。口金は、赤色、青色、緑色の蛍光体ペーストのそれ
ぞれに1基ずつ使用した。ニードルの先端と隔壁の上端
の距離は、80μmにセットした。そして、ディスペン
サーにより吐出圧を300kPaに調節し、口金を隔壁
と平行に20mm/sの一定速度で走行させながら蛍光
体ペーストを一定量吐出して隔壁間に5本ずつ塗布し
た。まず、赤色蛍光体ペーストを所定の隔壁間に5本ず
つ塗布した。このとき、5本塗布が終了した位置におい
て隔壁方向と垂直方向に口金を3300μm移動させ
た。次は逆方向に口金を同様に走行させながらそれぞれ
5本の隔壁間に塗布した。これを繰り返して、赤色蛍光
体の所定位置の320本を塗布した。塗布終了後、塗布
面を上にして80℃で40分乾燥した。次に、赤色蛍光
体を塗布した隣の隔壁間に青色蛍光体ペーストを同様に
320本塗布して乾燥した。さらに次に、青色蛍光体を
塗布した隣の隔壁間に緑色蛍光体ペーストを同様に32
0本塗布して乾燥した。そして、得られたガラス基板を
500℃で30分焼成を行った。
【0115】側面厚み、底部厚みを電子顕微鏡により観
察したところ、各色蛍光体が、側面に20±5μm、底
部に20±5μmの厚みでストライプ状に形成できた。
【0116】実施例2 蛍光体粉末40gおよびバインダーポリマー(エチルセ
ルロース)5g、溶媒(テルピネオール)55gからな
る蛍光体ペーストを作製した。蛍光体粉末は実施例1と
同じもの(赤:(Y,Gd,Eu)BO3 、緑:(Z
n,Mn)2SiO4、青:(Ba,Eu)MgAl10
17)を用いた。まず、有機成分の各成分を60℃に加熱
しながら溶解し、その後蛍光体粉末を添加し、混練機で
混練することによってペーストを作製した。粘度は25
Pa・sだった。
【0117】該ペーストをピッチ430μm、高さ15
0μm、幅60μmの隔壁961本が形成されたガラス
基板上に赤、緑、青の各ペーストをストライプ状に塗布
した。
【0118】塗布は、孔径300μmの吐出孔を有する
長さ3mmのニードルを、ピッチ1290μmで1列に
20本を先端に圧入した口金(L/D=10)により行
った。口金は、赤色、青色、緑色の蛍光体ペーストのそ
れぞれに対し1基ずつ使用した。口金の吐出孔部と隔壁
の上端の距離は、100μmにセットした。そして、デ
ィスペンサーにより吐出圧を200kPaに調節し、口
金を隔壁と平行に15mm/sの一定速度で走行させな
がら20個の吐出孔から蛍光体ペーストを一定量吐出し
て20本の隔壁間に同時に塗布した。まず、赤色蛍光体
ペーストを所定の隔壁間に塗布した。20本塗布が終了
した位置において、隔壁方向と垂直方向に25.8mm
移動させた。次は逆方向に口金を同様に走行させながら
それぞれ20本の隔壁間に塗布した。これを繰り返し
て、赤色蛍光体の所定位置の320本を塗布した。塗布
終了後、塗布面を上にして80℃で40分乾燥した。次
に、赤色蛍光体を塗布した隣の隔壁間に青色蛍光体ペー
ストを同様に320本塗布して乾燥した。さらに次に、
青色蛍光体を塗布した隣の隔壁間に緑色蛍光体ペースト
を同様に320本塗布して乾燥した。そして、得られた
ガラス基板を400℃で30分焼成を行った。
【0119】側面厚み、底部厚みを電子顕微鏡により観
察したところ、各色蛍光体が、側面に20±5μm、底
部に20±5μmの厚みでストライプ状に形成できた。
【0120】実施例3 蛍光体粉末45gおよびバインダーポリマー(ポリビニ
ルアルコール)23g、溶媒(水)30gと分散剤2g
からなる蛍光体ペーストを作製した。蛍光体粉末は実施
例1と同じもの(赤:(Y,Gd,Eu)BO3 、緑:
(Zn,Mn)2SiO4、青:(Ba,Eu)MgAl
1017)を用いた。まず、有機成分の各成分を水に60
℃で加熱しながら溶解し、その後蛍光体粉末を添加し、
混練機で混練することによってペーストを作製した。粘
度は3Pa・sだった。
【0121】該ペーストをピッチ220μm、高さ15
0μm、幅60μmの隔壁961本が形成されたガラス
基板上に赤、緑、青の各ペーストをストライプ状に塗布
した。
【0122】塗布は、孔径150μmの吐出孔を有する
長さ15mmのニードルを、ピッチ660μmで1列に
5本を先端に圧入した口金(L/D=100)により行
った。口金は、赤色、青色、緑色の蛍光体ペーストのそ
れぞれに4基ずつ使用した。4基のノズルは、隔壁方向
と垂直方向に52.8mm間隔に4基並べてセットし、
同期させて、同時に同速度で同方向に走行させた。ノズ
ルの先端と隔壁の上端の距離は、80μmにセットし
た。そして、ディスペンサーにより吐出圧を400kP
aに調節し、口金を隔壁と平行に20mm/sの一定速
度で走行させながら蛍光体ペーストを一定量吐出して隔
壁間に塗布した。まず、赤色蛍光体ペーストを所定の隔
壁間に20本ずつ塗布した。このとき、20本塗布が終
了した位置において隔壁方向と垂直方向に4基の口金を
それぞれ3300μm移動させた。次は逆方向に口金を
同様に走行させながら20本の隔壁間に塗布した。これ
を繰り返して、赤色蛍光体の所定位置の320本を塗布
した。塗布終了後、塗布面を上にして80℃で40分乾
燥した。次に、赤色蛍光体を塗布した隣の隔壁間に青色
蛍光体ペーストを同様に320本塗布して乾燥した。さ
らに次に、青色蛍光体を塗布した隣の隔壁間に緑色蛍光
体ペーストを同様に320本塗布して乾燥した。そし
て、得られたガラス基板を500℃で30分焼成を行っ
た。
【0123】側面厚み、底部厚みを電子顕微鏡により観
察したところ、各色蛍光体が、側面に20±5μm、底
部に20±5μmの厚みでストライプ状に形成できた。
【0124】実施例4 蛍光体粉末38gおよびバインダーポリマー(メチルメ
タクリレート、メタクリル酸、スチレン共重合体)16
g、溶媒(γーブチロラクトン)44gと分散剤2gか
らなる蛍光体ペーストを作製した。蛍光体粉末は実施例
1と同じもの(赤:(Y,Gd,Eu)BO3 、緑:
(Zn,Mn)2SiO4、青:(Ba,Eu)MgAl
1017)を用いた。まず、有機成分の各成分を60℃に
加熱しながら溶解し、その後蛍光体粉末を添加し、混練
機で混練することによってペーストを作製した。粘度は
1Pa・sだった。
【0125】該ペーストをピッチ220μm、高さ15
0μm、幅60μmの隔壁961本が形成されたガラス
基板上に赤、緑、青の各ペーストをストライプ状に塗布
した。
【0126】塗布は、孔径150μmの吐出孔を有する
長さ30mmのニードルを、ピッチ660μmで1列に
5本を先端に圧入した口金(L/D=200)により行
った。口金は、赤色、青色、緑色の蛍光体ペーストのそ
れぞれに4基ずつ使用した。4基のノズルは、隔壁方向
と垂直方向に52.8mm間隔に4基並べてセットし、
同期させて、同時に同速度で同方向に走行させた。ノズ
ルの先端と隔壁の上端の距離は、100μmにセットし
た。そして、ディスペンサーにより吐出圧を300kP
aに調節し、口金を隔壁と平行に25mm/sの一定速
度で走行させながら蛍光体ペーストを一定量吐出して隔
壁間に塗布した。まず、赤色蛍光体ペーストを所定の隔
壁間に20本ずつ塗布した。このとき、20本塗布が終
了した位置において隔壁方向と垂直方向に4基の口金を
それぞれ3300μm移動させた。次は逆方向に口金を
同様に走行させながら20本の隔壁間に塗布した。これ
を繰り返して、赤色蛍光体の所定位置の320本を塗布
した。塗布終了後、塗布面を上にして80℃で40分乾
燥した。次に、赤色蛍光体を塗布した隣の隔壁間に青色
蛍光体ペーストを同様に320本塗布して乾燥した。さ
らに次に、青色蛍光体を塗布した隣の隔壁間に緑色蛍光
体ペーストを同様に320本塗布して乾燥した。そし
て、得られたガラス基板を500℃で30分焼成を行っ
た。
【0127】側面厚み、底部厚みを電子顕微鏡により観
察したところ、各色蛍光体が、側面に20±5μm、底
部に20±5μmの厚みでストライプ状に形成できた。
【0128】実施例5 蛍光体粉末45gおよびバインダーポリマー(メチルメ
タクリレート、メタクリル酸、スチレン共重合体)22
g、トリメチロールプロパントリアクリレート12g、
溶媒(γーブチロラクトン)18g、分散剤2g、ベン
ゾフェノン系染料0.05g、光重合開始剤(”イルガ
キュア”907、チバガイギー社製)からなる蛍光体ペ
ーストを作製した。蛍光体粉末は実施例1と同じもの
(赤:(Y,Gd,Eu)BO3 、緑:(Zn,Mn)
2SiO4、青:(Ba,Eu)MgAl1017)を用い
た。まず、有機成分の各成分を60℃に加熱しながら溶
解し、その後蛍光体粉末を添加し、混練機で混練するこ
とによってペーストを作製した。粘度は10Pa・sだ
った。
【0129】該ペーストをピッチ140μm、高さ12
0μm、幅30μmの隔壁961本が形成されたガラス
基板上に赤、緑、青の各ペーストをストライプ状に塗布
した。
【0130】塗布は、孔径100μmの吐出孔(長さ
0.1mm)を1つ有するノズル(L/D=1)により
行った。ノズルは、赤色、青色、緑色の蛍光体ペースト
のそれぞれに4基ずつ使用した。4基のノズルは、隔壁
方向と垂直方向に33.6mm間隔に4基並べてセット
し、同期させて、同時に同速度で同方向に走行させた。
ノズルの先端と隔壁の上端の距離は、50μmにセット
した。そして、ディスペンサーにより吐出圧を300k
Paに調節し、ノズルを隔壁と平行に20mm/sの一
定速度で走行させながら蛍光体ペーストを一定量吐出し
て隔壁間に塗布した。まず、赤色蛍光体ペーストを所定
の隔壁間に4本ずつ塗布した。このとき、4本塗布が終
了した位置において隔壁方向と垂直方向に4基のノズル
を420μm移動させた。次は逆方向にノズルを同様に
走行させながら4本の隔壁間に塗布した。これを繰り返
して、赤色蛍光体の所定位置の320本を塗布した。塗
布終了後、塗布面を上にして80℃で40分乾燥した。
次に、赤色蛍光体を塗布した隣の隔壁間に青色蛍光体ペ
ーストを同様に320本塗布して乾燥した。さらに次
に、青色蛍光体を塗布した隣の隔壁間に緑色蛍光体ペー
ストを同様に320本塗布して乾燥した。
【0131】次に、ピッチ140μm、線幅40μmの
ネガ型フォトマスクをアライメント露光した後、0.5
%炭酸ナトリウム水溶液で現像した後、500℃で30
分焼成を行った。
【0132】側面厚み、底部厚みを電子顕微鏡により観
察したところ、各色蛍光体が、側面に20±5μm、底
部に25±5μmの厚みでストライプ状に形成できた。
【0133】実施例6 実施例4のペーストを用い、ピッチ130μm 、高さ
100μm、幅30μmの隔壁961本が形成されたガ
ラス基板上に赤、緑、青の各ペーストをストライブ状に
塗布した。
【0134】塗布は、孔径100μmの吐出孔を有する
長さ25mmのニードルを5本、ピッチ390μmで
(隔壁方向はピッチ560μmで2列の交互配置)先端
に圧入した口金(L/D=250)により行った。口金
は赤色、青色、緑色の蛍光体ペーストのそれぞれに2基
ずつ使用した。2基の口金は、隔壁方向と垂直方向に6
2.4mm間隔に2基並べてセットし、同期させて、同
時に同速度で同方向に走行させた。ニードルの先端と隔
壁の上端の距離は、50μmにセットした。そして、デ
ィスペンサーにより吐出圧を400kPaに調節し、口
金を隔壁と平行に15mm/sの一定速度で走行させな
がら蛍光体ペーストを一定量吐出して隔壁間に塗布し
た。まず、赤色蛍光体ペーストを所定の隔壁間に10本
ずつ塗布した。このとき、10本塗布が終了した位置に
おいて隔壁方向と垂直方向に2基の口金を1950μm
移動させた。次は逆方向に口金を同様に走行させながら
10本の隔壁間に塗布した。これを繰り返して、赤色蛍
光体の所定位置の320本を塗布した。塗布終了後、塗
布面を上にして80℃で40分乾燥した。次に、赤色蛍
光体を塗布した隣の隔壁間に青色蛍光体ペーストを同様
に320本塗布して乾燥した。さらに次に、青色蛍光体
を塗布した隣の隔壁間に緑色蛍光体ペーストを同様に3
20本塗布して乾燥した。そして、得られたガラス基板
を500℃で30分焼成を行った。
【0135】形成された蛍光体層の側面厚み、底部厚み
を電子顕微鏡により観察したところ、各色蛍光体が、側
面に20±5μm、底部に20±5μmの厚みでストラ
イブ状に形成できた。
【0136】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明のプラズマ
ディスプレイパネルの製造方法および製造装置によれ
ば、蛍光体層を基板の隔壁間に高精度、かつ、簡便に形
成することができるので、品質の高いプラズマディスプ
レイパネルを、高い生産性で安価に製造することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施するために用いる隔壁を形成した
ガラス基板の模式図である。
【図2】本発明の方法により蛍光体層を塗布した後のプ
ラズマディスプレイパネルを示す模式図である。
【図3】本発明の焼成後のプラズマディスプレイパネル
を示す模式図である。
【図4】隔壁を形成したガラス基板に対して行う本発明
の実施方法の1例を模式的に示した図である。
【図5】本発明の口金の1例を模式的に示す断面概略図
である。
【図6】本発明のノズル付き口金の1例を模式的に示す
断面概略図である。
【図7】本発明のニードル付き口金の1例を模式的に示
す断面概略図である。
【図8】本発明の一実施態様に係る塗液の塗布装置の全
体斜視図である。
【図9】図8の装置の要部を説明するための概略図であ
る。
【図10】本発明で用いられる口金の一例を示す概略縦
断面図である。
【図11】図10の口金の底面図である。
【図12】本発明で用いられる他の口金の一例を示す概
略縦断面図である。
【図13】図12の口金の底面図である。
【符号の説明】
1:電極 2:ガラス基板 3:隔壁 4:赤色蛍光体層 5:青色蛍光体層 6:緑色蛍光体層 7:ニードル 8:蛍光体ペースト 9:吐出孔部先端と隔壁上部の距離 10:多孔口金 11:多孔ノズル 12:多孔ニードル 13:吐出孔の長さ(L) 14:吐出孔の径(D) 40:基台 41:基板 42:テーブル 43:吸引孔 44:ガイド溝レール 45:スライド脚 46:フィードスクリュー 47:コネクタ 48:軸受 49:ACサーボモータ 50:口金 51:ホルダー 52:水平バー 53:リニアアクチュエータ 54:昇降ブラケット 55:伸縮ロッド 56:昇降機構 57:Y軸移動ブラケット 58:支柱 59:軸方向移動機構 60:センサ支柱 61:高さセンサ 62:マニホールド 63:蛍光体ペースト 64:吐出孔 65:供給ホース 66:吐出用電磁切換え弁 67:供給ユニット 68:吸引ホース 69:吸引用電磁切換え弁 70:蛍光体ペーストタンク 71:供給装置コントローラ 72:全体コントローラ 73:モータコントローラ 74:センサーブラケット 75:位置センサ 76:位置センサ 77:カメラ支柱 78:カメラ 79:画像処理装置 80:昇降機構用アクチュエータ 81:幅方向移動機構用アクチュエータ 90:口金 91:マニホールド部 92:吐出孔 93:ニードル 94:供給口 95:吐出孔部材

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】赤色、緑色、青色に発光する蛍光体粉末を
    それぞれ含む3種類の蛍光体ペーストを、吐出孔を有す
    る口金からガラス基板上の隔壁間にストライプ状にそれ
    ぞれ塗布した後、焼成することにより蛍光面を形成する
    プラズマディスプレイパネルの製造方法であって、吐出
    孔の長さ(L)と吐出孔の径(D)について下式を満た
    す口金により塗布することを特徴とするプラズマディス
    プレイパネルの製造方法。 L/D=0.1〜600
  2. 【請求項2】Dが40〜400μmであることを特徴と
    する請求項1記載のプラズマディスプレイパネルの製造
    方法。
  3. 【請求項3】L/D=1〜250であることを特徴とす
    る請求項1または2記載のプラズマディスプレイパネル
    の製造方法。
  4. 【請求項4】吐出孔部形状が平面またはノズルまたはニ
    ードルであることを特徴とする請求項1〜3いずれかに
    記載のプラズマディスプレイパネルの製造方法。
  5. 【請求項5】口金および/またはガラス基板をガラス基
    板上の隔壁に対して平行に走行させることを特徴とする
    請求項1〜4いずれかに記載のプラズマディスプレイパ
    ネルの製造方法。
  6. 【請求項6】口金が1色について2個以上の吐出孔を有
    することを特徴とする請求項1〜5いずれかに記載のプ
    ラズマディスプレイパネルの製造方法。
  7. 【請求項7】蛍光体ペーストとして、粘度が0.1〜1
    00Pa・sのペーストを用いることを特徴とする請求
    項1〜6いずれかに記載のプラズマディスプレイパネル
    の製造方法。
  8. 【請求項8】蛍光体粉末として、累積平均粒子径が0.
    5〜15μm、比表面積0.1〜5m2 /ccである蛍
    光体粉末を用いることを特徴とする請求項1〜7いずれ
    かに記載のプラズマディスプレイパネルの製造方法。
  9. 【請求項9】蛍光体ペーストの吐出圧力を50〜100
    0kPaとすることを特徴とする請求項1〜8いずれか
    に記載のプラズマディスプレイパネルの製造方法。
  10. 【請求項10】表面に一方向のストライプ状に凹凸部が
    形成されている凹凸基板を固定するテーブルと、前記凹
    凸基板の凹凸部に対面して設けられた複数の吐出孔を有
    する口金と、該口金に塗液を供給する供給手段と、前記
    テーブルと口金を3次元的に相対移動させる移動手段と
    を備えた凹凸基板への塗液の塗布装置において、前記口
    金の吐出孔の長さ(L)と吐出孔の径(D)が下記の条
    件を満たすことを特徴とする凹凸基板への塗液の塗布装
    置。 L/D=0.1〜600
  11. 【請求項11】前記口金の吐出孔径(D)が、40〜4
    00μmであることを特徴とする請求項10に記載の凹
    凸基板への塗液の塗布装置。
  12. 【請求項12】前記口金の吐出孔の長さ(L)と吐出孔
    の径(D)が下記の条件を満たすことを特徴とする請求
    項10または11に記載の凹凸基板への塗液の塗布装
    置。 L/D=1〜250
  13. 【請求項13】前記口金は塗液を貯蔵するマニホールド
    部を有し、かつ、吐出孔の出口部は平面であることを特
    徴とする請求項10ないし12のいずれかに記載の凹凸
    基板への塗液の塗布装置。
  14. 【請求項14】前記口金は塗液を貯蔵するマニホールド
    部を有し、かつ、吐出孔は同一形状のニードルを配して
    構成されていることを特徴とする請求項10ないし13
    のいずれかに記載の凹凸基板への塗液の塗布装置。
  15. 【請求項15】塗液が赤、緑、青のいずれかの色に発光
    する蛍光体粉末を含むペーストであって、請求項10な
    いし14のいずれかに記載の塗液の塗布装置を用いるこ
    とを特徴とするプラズマディスプレイパネルの製造装
    置。
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