JPH1169641A - 電源回路 - Google Patents
電源回路Info
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- JPH1169641A JPH1169641A JP22773797A JP22773797A JPH1169641A JP H1169641 A JPH1169641 A JP H1169641A JP 22773797 A JP22773797 A JP 22773797A JP 22773797 A JP22773797 A JP 22773797A JP H1169641 A JPH1169641 A JP H1169641A
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- batteries
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- OJIJEKBXJYRIBZ-UHFFFAOYSA-N cadmium nickel Chemical compound [Ni].[Cd] OJIJEKBXJYRIBZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
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Landscapes
- Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 電池収納部12には4つの電池14a〜14
dが直列接続されて収納される。マイコン16はそれぞ
れの電池の端子電圧を検出し、検出電圧を所定電圧
(0.2V)と比較する。そして、検出電圧のいずれか
1つでも所定電圧を下回れば、マイコン16はDC/D
Cコンバータ18を不能化し、負荷20への電力の供給
を停止する。 【効果】 それぞれの電池の端子電圧と所定電圧との比
較結果に応じてマイコンが電力の供給を停止するように
したため、電池の劣化を防止できるとともに、電池寿命
すなわち負荷の動作寿命を延ばすことができる。
dが直列接続されて収納される。マイコン16はそれぞ
れの電池の端子電圧を検出し、検出電圧を所定電圧
(0.2V)と比較する。そして、検出電圧のいずれか
1つでも所定電圧を下回れば、マイコン16はDC/D
Cコンバータ18を不能化し、負荷20への電力の供給
を停止する。 【効果】 それぞれの電池の端子電圧と所定電圧との比
較結果に応じてマイコンが電力の供給を停止するように
したため、電池の劣化を防止できるとともに、電池寿命
すなわち負荷の動作寿命を延ばすことができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は電源回路に関し、特に
たとえば1次電池および2次電池のいずれかを電源とし
て使用し、その電力を負荷に供給する、電源回路に関す
る。
たとえば1次電池および2次電池のいずれかを電源とし
て使用し、その電力を負荷に供給する、電源回路に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の電源回路1としては、図
5に示すように、電池収納部3において直列接続された
電池2a〜2dを電源として用い、それぞれの電池2a
〜2dを保護するために、それぞれの合計電圧が放電終
止電圧を下回った時点で電力の供給を停止するものがあ
った。すなわち、電池2a〜2dとして2次電池が使用
される場合、それぞれの容量が異なれば、過放電の後に
極性反転現象やサルフェーションを生じてしまう。ま
た、電池2a〜2dとして1次電池が用いられる場合
も、過放電の後に液漏れなどによって電池が劣化してし
まう。ここで、1次電池については劣化した時点で廃棄
すればよいが、2次電池は繰り返し利用されるため、極
性反転現象やサルフェーションの発生は極力避ける必要
がある。このため、図5に示す電源回路1では、マイコ
ン5が電池2a〜2dの合計電圧を放電終止電圧と比較
し、合計電圧が放電終止電圧を下回った時点でDC/D
Cコンバータ6を不能化していた。
5に示すように、電池収納部3において直列接続された
電池2a〜2dを電源として用い、それぞれの電池2a
〜2dを保護するために、それぞれの合計電圧が放電終
止電圧を下回った時点で電力の供給を停止するものがあ
った。すなわち、電池2a〜2dとして2次電池が使用
される場合、それぞれの容量が異なれば、過放電の後に
極性反転現象やサルフェーションを生じてしまう。ま
た、電池2a〜2dとして1次電池が用いられる場合
も、過放電の後に液漏れなどによって電池が劣化してし
まう。ここで、1次電池については劣化した時点で廃棄
すればよいが、2次電池は繰り返し利用されるため、極
性反転現象やサルフェーションの発生は極力避ける必要
がある。このため、図5に示す電源回路1では、マイコ
ン5が電池2a〜2dの合計電圧を放電終止電圧と比較
し、合計電圧が放電終止電圧を下回った時点でDC/D
Cコンバータ6を不能化していた。
【0003】なお、ニッケルカドミウム蓄電池やニッケ
ル水素蓄電池などの2次電池は、通常1セルあたり1.
2Vの電圧をもち、4本の合計電圧は4.8Vとなる。
したがって、推奨されている放電終止電圧は1セルあた
り1.0Vであり、図5においては放電終止電圧は4.
0Vに設定されていた。
ル水素蓄電池などの2次電池は、通常1セルあたり1.
2Vの電圧をもち、4本の合計電圧は4.8Vとなる。
したがって、推奨されている放電終止電圧は1セルあた
り1.0Vであり、図5においては放電終止電圧は4.
0Vに設定されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、図6(B)に
示すように、2次電池は、電圧が1.0Vまで低下する
までに大半の容量を使い果たすのに対して、1次電池は
図6(A)に示すように、電圧が1.0Vまで低下した
後もかなりの容量を残す。したがって、電池2a〜2d
として1次電池が用いられる場合、容量がたくさん残っ
ているにも拘わらず電力の供給が停止されてしまい、容
量を使い切ることができなかった。
示すように、2次電池は、電圧が1.0Vまで低下する
までに大半の容量を使い果たすのに対して、1次電池は
図6(A)に示すように、電圧が1.0Vまで低下した
後もかなりの容量を残す。したがって、電池2a〜2d
として1次電池が用いられる場合、容量がたくさん残っ
ているにも拘わらず電力の供給が停止されてしまい、容
量を使い切ることができなかった。
【0005】このような問題を考慮して放電終止電圧を
下げることも考えられるが、そうすると電池2a〜2d
として2次電池が用いられた場合に、極性反転現象やサ
ルフェーションを防止することができなくなる。なお、
図5に示す電源回路1において、2次電池の劣化を確実
に防止するために必要な最大放電終止電圧は3.6V
(=1.2V×3+0V×1)であり、マイコン5に設
定する放電終止電圧を大幅に下げることはできない。
下げることも考えられるが、そうすると電池2a〜2d
として2次電池が用いられた場合に、極性反転現象やサ
ルフェーションを防止することができなくなる。なお、
図5に示す電源回路1において、2次電池の劣化を確実
に防止するために必要な最大放電終止電圧は3.6V
(=1.2V×3+0V×1)であり、マイコン5に設
定する放電終止電圧を大幅に下げることはできない。
【0006】また、電池2a〜2dとして1次電池を用
いた場合に必要とされる最大放電終止電圧は4.5V
(=1.5V×3+0V×1)であり、マイコン5に設
定されている放電終止電圧(4.0V)は、1次電池の
劣化を防止するには十分な値とはいえない。それゆえ
に、この発明の主たる目的は、電池の劣化を防止できか
つ電池寿命(負荷の動作寿命)を延ばすことができる、
電源回路を提供することである。
いた場合に必要とされる最大放電終止電圧は4.5V
(=1.5V×3+0V×1)であり、マイコン5に設
定されている放電終止電圧(4.0V)は、1次電池の
劣化を防止するには十分な値とはいえない。それゆえ
に、この発明の主たる目的は、電池の劣化を防止できか
つ電池寿命(負荷の動作寿命)を延ばすことができる、
電源回路を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は、電池収納部
に収納されかつ直列接続された第1所定数の電池の電力
を負荷に供給する電源回路において、第1所定数よりも
小さい第2所定数毎に電池の電圧を検出する第1検出手
段、第1検出手段から出力された複数の検出電圧のそれ
ぞれを第1所定電圧と比較する第1比較手段、および第
1比較手段の出力に応じて電力の供給を停止する第1停
止手段を備えることを特徴とする、電源回路である。
に収納されかつ直列接続された第1所定数の電池の電力
を負荷に供給する電源回路において、第1所定数よりも
小さい第2所定数毎に電池の電圧を検出する第1検出手
段、第1検出手段から出力された複数の検出電圧のそれ
ぞれを第1所定電圧と比較する第1比較手段、および第
1比較手段の出力に応じて電力の供給を停止する第1停
止手段を備えることを特徴とする、電源回路である。
【0008】
【作用】電池収納部には、たとえば4つの電池が直列接
続されて収納される。マイコンはそれぞれの電池の電圧
を検出し、検出電圧を所定電圧(0.2V)と比較す
る。そして、検出電圧のいずれか1つでも所定電圧を下
回れば、マイコンはDC/DCコンバータを不能化し、
負荷への電力の供給を停止する。したがって、いずれの
電池も0Vを下回ることがなく、容量が最も少ない電池
が他の電池によって充電されることもない。
続されて収納される。マイコンはそれぞれの電池の電圧
を検出し、検出電圧を所定電圧(0.2V)と比較す
る。そして、検出電圧のいずれか1つでも所定電圧を下
回れば、マイコンはDC/DCコンバータを不能化し、
負荷への電力の供給を停止する。したがって、いずれの
電池も0Vを下回ることがなく、容量が最も少ない電池
が他の電池によって充電されることもない。
【0009】
【発明の効果】この発明によれば、第1検出手段が第2
所定数毎に電池の電圧を検出し、検出電圧と第1所定電
圧との比較結果に応じて第1停止手段が電力の供給を停
止するようにしたため、容量の少ない電池が容量の多い
電池によって充電されることがなく、電池の劣化を防止
できる。また、検出電圧が第1所定電圧を下回った時点
で電力の供給が停止されるので、電池寿命すなわち負荷
の動作寿命を延ばすことができる。
所定数毎に電池の電圧を検出し、検出電圧と第1所定電
圧との比較結果に応じて第1停止手段が電力の供給を停
止するようにしたため、容量の少ない電池が容量の多い
電池によって充電されることがなく、電池の劣化を防止
できる。また、検出電圧が第1所定電圧を下回った時点
で電力の供給が停止されるので、電池寿命すなわち負荷
の動作寿命を延ばすことができる。
【0010】この発明の上述の目的,その他の目的,特
徴および利点は、図面を参照して行う以下の実施例の詳
細な説明から一層明らかとなろう。
徴および利点は、図面を参照して行う以下の実施例の詳
細な説明から一層明らかとなろう。
【0011】
【実施例】図1を参照して、この実施例の電源回路10
は、4つの電池を収納できる電池収納部12を含む。こ
こに電池14a〜14dが収納されると、それぞれの電
池14a〜14dは直列接続され、その合計電圧がDC
/DCコンバータ18に与えられる。DC/DCコンバ
ータ18は与えられた電圧すなわち電力を所望の電力に
変換し、負荷20に供給する。また、電池収納部12と
DC/DCコンバータ18との接続点A,電池14aお
よび14bの接続点B,電池14bおよび14cの接続
点C,電池14cおよび14dの接続点Dおよび電池1
4dと基準電圧面(0V)との接続点Eのそれぞれがマ
イコン16と接続され、接続点A〜Eの電圧がマイコン
16によって検出される。マイコン16はそれぞれの電
圧に基づいて電池14a〜14dの端子電圧を検出し、
各端子電圧を所定電圧と比較する。そして、いずれか1
つでも所定電圧を下回れば、マイコン16はDC/DC
コンバータ18を不能化し、負荷20への電力の供給を
停止する。マイコン16はまた、接続点Aから電池14
a〜14dの合計電圧を検出し、その合計電圧がDC/
DCコンバータ18の駆動電圧に満たなかったときもD
C/DCコンバータ18を不能化する。
は、4つの電池を収納できる電池収納部12を含む。こ
こに電池14a〜14dが収納されると、それぞれの電
池14a〜14dは直列接続され、その合計電圧がDC
/DCコンバータ18に与えられる。DC/DCコンバ
ータ18は与えられた電圧すなわち電力を所望の電力に
変換し、負荷20に供給する。また、電池収納部12と
DC/DCコンバータ18との接続点A,電池14aお
よび14bの接続点B,電池14bおよび14cの接続
点C,電池14cおよび14dの接続点Dおよび電池1
4dと基準電圧面(0V)との接続点Eのそれぞれがマ
イコン16と接続され、接続点A〜Eの電圧がマイコン
16によって検出される。マイコン16はそれぞれの電
圧に基づいて電池14a〜14dの端子電圧を検出し、
各端子電圧を所定電圧と比較する。そして、いずれか1
つでも所定電圧を下回れば、マイコン16はDC/DC
コンバータ18を不能化し、負荷20への電力の供給を
停止する。マイコン16はまた、接続点Aから電池14
a〜14dの合計電圧を検出し、その合計電圧がDC/
DCコンバータ18の駆動電圧に満たなかったときもD
C/DCコンバータ18を不能化する。
【0012】マイコン16は、具体的には10秒毎のタ
イマ割込で図2に示すフロー図を処理する。すなわち、
マイコン16はまずステップS1で接続点Aの電圧VA
を検出し、ステップS3で電圧VA を所定電圧3.0V
と比較する。ここでVA <3.0Vであれば、マイコン
16はステップS19でDC/DCコンバータ18を不
能化し、処理を終了する。一方、ステップS3でVA ≧
3.0Vと判断されると、マイコン16はステップS5
で接続点Bの電圧VB を検出するとともに電池14aの
端子電圧VA −VB を算出する。そして、ステップS7
で端子電圧VA−VB と所定電圧0.2Vとを比較し、
VA −VB <0.2VであればステップS19に移行す
るが、VA −VB ≧0.2Vであれば、ステップS9で
接続点Cの電圧VC を検出し、電池14bの端子電圧V
B −VC を算出する。
イマ割込で図2に示すフロー図を処理する。すなわち、
マイコン16はまずステップS1で接続点Aの電圧VA
を検出し、ステップS3で電圧VA を所定電圧3.0V
と比較する。ここでVA <3.0Vであれば、マイコン
16はステップS19でDC/DCコンバータ18を不
能化し、処理を終了する。一方、ステップS3でVA ≧
3.0Vと判断されると、マイコン16はステップS5
で接続点Bの電圧VB を検出するとともに電池14aの
端子電圧VA −VB を算出する。そして、ステップS7
で端子電圧VA−VB と所定電圧0.2Vとを比較し、
VA −VB <0.2VであればステップS19に移行す
るが、VA −VB ≧0.2Vであれば、ステップS9で
接続点Cの電圧VC を検出し、電池14bの端子電圧V
B −VC を算出する。
【0013】マイコン16はステップS11でこの端子
電圧VB −VC が0.2V以上であるかどうか判断し、
“NO”であればステップS19でDC/DCコンバー
タ18を不能化するが、“YES”であれば、ステップ
S13に移行し、このステップで接続点Dの電圧VD を
検出するとともに、電池14cの端子電圧VC −VDを
算出する。マイコン16は続いて、ステップS15でこ
の端子電圧VC −VDが0.2V以上であるかどうか判
断し、“NO”であればステップS19に移行するが、
“YES”であれば、ステップS17で電圧VD すなわ
ち電池14dの端子電圧を0.2Vと比較する。そし
て、VD <0.2Vであれば、ステップS19でDC/
DCコンバータ18を不能化した後に処理を終了する
が、VD ≧0.2Vであれば、そのまま処理を終了す
る。すなわち、ステップS17で“YES”であれば、
電池14a〜14dの合計電圧はDC/DCコンバータ
18の駆動電圧以上で、かつ電池14a〜14dのそれ
ぞれの端子電圧は0.2V以上であるとして、電力の供
給を継続する。
電圧VB −VC が0.2V以上であるかどうか判断し、
“NO”であればステップS19でDC/DCコンバー
タ18を不能化するが、“YES”であれば、ステップ
S13に移行し、このステップで接続点Dの電圧VD を
検出するとともに、電池14cの端子電圧VC −VDを
算出する。マイコン16は続いて、ステップS15でこ
の端子電圧VC −VDが0.2V以上であるかどうか判
断し、“NO”であればステップS19に移行するが、
“YES”であれば、ステップS17で電圧VD すなわ
ち電池14dの端子電圧を0.2Vと比較する。そし
て、VD <0.2Vであれば、ステップS19でDC/
DCコンバータ18を不能化した後に処理を終了する
が、VD ≧0.2Vであれば、そのまま処理を終了す
る。すなわち、ステップS17で“YES”であれば、
電池14a〜14dの合計電圧はDC/DCコンバータ
18の駆動電圧以上で、かつ電池14a〜14dのそれ
ぞれの端子電圧は0.2V以上であるとして、電力の供
給を継続する。
【0014】このように、いずれかの端子電圧が0.2
Vを下回ったときに、DC/DCコンバータ18を不能
化し、電力の供給を停止するようにしたため、容量の少
ない電池が容量の高い電池によって充電されることはな
く、電池14a〜14dとして2次電池を用いた場合、
過放電による極性反転現象やサルフェーションの発生を
防止することができる。また、電池14a〜14dとし
て1次電池を用いた場合も液漏れなどによる電池の劣化
を防止することができる。つまり、1次電池および2次
電池のいずれに対しても確実に特性の劣化を防止するこ
とができる。また、電池14a〜14dの合計電圧がD
C/DCコンバータ18の駆動電圧を下回ったときにも
DC/DCコンバータ18を不能化するようにしたた
め、適切な時期に負荷20への電力の供給を停止するこ
とができる。
Vを下回ったときに、DC/DCコンバータ18を不能
化し、電力の供給を停止するようにしたため、容量の少
ない電池が容量の高い電池によって充電されることはな
く、電池14a〜14dとして2次電池を用いた場合、
過放電による極性反転現象やサルフェーションの発生を
防止することができる。また、電池14a〜14dとし
て1次電池を用いた場合も液漏れなどによる電池の劣化
を防止することができる。つまり、1次電池および2次
電池のいずれに対しても確実に特性の劣化を防止するこ
とができる。また、電池14a〜14dの合計電圧がD
C/DCコンバータ18の駆動電圧を下回ったときにも
DC/DCコンバータ18を不能化するようにしたた
め、適切な時期に負荷20への電力の供給を停止するこ
とができる。
【0015】図3を参照して、他の実施例の電源回路1
0は、マイコン16が接続点A,CおよびEの電圧を検
出し、図4に示すフロー図を処理する点を除き、図1実
施例と同様であるため、重複した説明を省略する。図4
を参照して、マイコン16はまずステップS21で接続
点Aの電圧VA すなわち、電池14a〜14dの合計電
圧を検出する。マイコン16は次に、ステップS23で
電圧VA を所定電圧3.0Vと比較し、VA <3.0V
であれば電圧VA はDC/DCコンバータ18の駆動電
圧を下回ったとして、ステップS31でDC/DCコン
バータ18を不能化し、処理を終了する。一方、ステッ
プS23でVA ≧3.0Vと判断されれば、マイコン1
6はステップS25で接続点Cの電圧VC を検出すると
ともに、電圧VA −VC すなわち電池14aおよび14
bの合計電圧を算出する。マイコン16は、その後ステ
ップS27でこの合計電圧VA −VC を所定電圧1.5
Vと比較し、VA −VC <1.5VであればステップS
31に移行するが、VA −VC ≧1.5Vであれば、ス
テップS29で電圧VC すなわち、電池14cおよび1
4dの合計電圧を所定電圧1.5Vと比較する。そし
て、電圧VC <1.5VであればステップS31に移行
するが、V C ≧1.5Vであれば、そのまま処理を終了
する。すなわち、電池14a〜14dの合計電圧がDC
/DCコンバータ18の駆動電圧以上でかつ電池14a
および14bの合計電圧ならびに電池14cおよび14
dの合計電圧のいずれも1.5V以上であれば、負荷2
0に対する電力の供給を継続する。
0は、マイコン16が接続点A,CおよびEの電圧を検
出し、図4に示すフロー図を処理する点を除き、図1実
施例と同様であるため、重複した説明を省略する。図4
を参照して、マイコン16はまずステップS21で接続
点Aの電圧VA すなわち、電池14a〜14dの合計電
圧を検出する。マイコン16は次に、ステップS23で
電圧VA を所定電圧3.0Vと比較し、VA <3.0V
であれば電圧VA はDC/DCコンバータ18の駆動電
圧を下回ったとして、ステップS31でDC/DCコン
バータ18を不能化し、処理を終了する。一方、ステッ
プS23でVA ≧3.0Vと判断されれば、マイコン1
6はステップS25で接続点Cの電圧VC を検出すると
ともに、電圧VA −VC すなわち電池14aおよび14
bの合計電圧を算出する。マイコン16は、その後ステ
ップS27でこの合計電圧VA −VC を所定電圧1.5
Vと比較し、VA −VC <1.5VであればステップS
31に移行するが、VA −VC ≧1.5Vであれば、ス
テップS29で電圧VC すなわち、電池14cおよび1
4dの合計電圧を所定電圧1.5Vと比較する。そし
て、電圧VC <1.5VであればステップS31に移行
するが、V C ≧1.5Vであれば、そのまま処理を終了
する。すなわち、電池14a〜14dの合計電圧がDC
/DCコンバータ18の駆動電圧以上でかつ電池14a
および14bの合計電圧ならびに電池14cおよび14
dの合計電圧のいずれも1.5V以上であれば、負荷2
0に対する電力の供給を継続する。
【0016】ステップS27およびS29において比較
に使用する電圧値1.5Vは、次のような理由によって
設定されたものである。電池14a〜14dが2次電池
である場合、注目する2つの電池のいずれか一方で極性
反転現象が生じ得る最大合計電圧は1.2V(1.2V
×1+0V×1)であるが、電池14a〜14dが1次
電池である場合、注目する2つの電池のいずれかで劣化
が生じ得る最大合計電圧は1.5V(1.5V×1+0
V×1)であるため、1次電池および2次電池のいずれ
も確実に劣化を防止するために、比較に用いる電圧値が
1.5Vに設定されている。
に使用する電圧値1.5Vは、次のような理由によって
設定されたものである。電池14a〜14dが2次電池
である場合、注目する2つの電池のいずれか一方で極性
反転現象が生じ得る最大合計電圧は1.2V(1.2V
×1+0V×1)であるが、電池14a〜14dが1次
電池である場合、注目する2つの電池のいずれかで劣化
が生じ得る最大合計電圧は1.5V(1.5V×1+0
V×1)であるため、1次電池および2次電池のいずれ
も確実に劣化を防止するために、比較に用いる電圧値が
1.5Vに設定されている。
【0017】この実施例では、2つの電池の合計電圧を
検出するようにしたため、電源回路10の構成が容易に
なる。つまり、電池を使用する機器では、電池収納部の
蓋に電池の電極を接触させる金属片を設ける場合が多
い。図3の例では、電池14aおよび14cのマイナス
極を接触させる金属片22aおよび22cと電池14b
および14dのプラス極を接触させる金属片22bおよ
び22dとが蓋に形成される。このような場合、蓋とマ
イコン16との間に電圧検出のための信号線を形成する
のは困難であり、コストがかかるため、電池収納部12
の設計を考慮すると、図3実施例のような構成が好まし
い。なお、この実施例で比較に用いる電圧値1.5Vは
図1実施例の0.2Vと比べて大きいが、電池14a〜
14dの合計電圧が3.0Vに満たなければ電力の供給
は停止されるため、2つの実施例の間で電池寿命に大差
はない。ちなみに、これらの実施例によって電池寿命が
30%程度延びることが実験で明らかとなっている。
検出するようにしたため、電源回路10の構成が容易に
なる。つまり、電池を使用する機器では、電池収納部の
蓋に電池の電極を接触させる金属片を設ける場合が多
い。図3の例では、電池14aおよび14cのマイナス
極を接触させる金属片22aおよび22cと電池14b
および14dのプラス極を接触させる金属片22bおよ
び22dとが蓋に形成される。このような場合、蓋とマ
イコン16との間に電圧検出のための信号線を形成する
のは困難であり、コストがかかるため、電池収納部12
の設計を考慮すると、図3実施例のような構成が好まし
い。なお、この実施例で比較に用いる電圧値1.5Vは
図1実施例の0.2Vと比べて大きいが、電池14a〜
14dの合計電圧が3.0Vに満たなければ電力の供給
は停止されるため、2つの実施例の間で電池寿命に大差
はない。ちなみに、これらの実施例によって電池寿命が
30%程度延びることが実験で明らかとなっている。
【0018】なお、図1実施例では端子電圧との比較に
用いる電圧値を0.2Vに設定したが、この電圧値を
0.1Vや0Vに設定してもよいことはもちろんであ
る。また、これらの実施例では4本の電池を直列接続す
るようにしたが、電池の数は4本に限られず、また一部
の電池を並列接続するようにしてもよいことはもちろん
である。さらに、この実施例では、DC/DCコンバー
タおよび負荷が1つずつ設けられているが、DC/DC
コンバータおよび負荷を複数個ずつ設け、4つの電池の
合計電圧を複数の所定電圧と個別に比較し、そして比較
結果に応じてDC/DCコンバータを1つずつ不能化す
る例も考えられる。
用いる電圧値を0.2Vに設定したが、この電圧値を
0.1Vや0Vに設定してもよいことはもちろんであ
る。また、これらの実施例では4本の電池を直列接続す
るようにしたが、電池の数は4本に限られず、また一部
の電池を並列接続するようにしてもよいことはもちろん
である。さらに、この実施例では、DC/DCコンバー
タおよび負荷が1つずつ設けられているが、DC/DC
コンバータおよび負荷を複数個ずつ設け、4つの電池の
合計電圧を複数の所定電圧と個別に比較し、そして比較
結果に応じてDC/DCコンバータを1つずつ不能化す
る例も考えられる。
【0019】また、この発明の電源回路は、ディジタル
カメラ,ビデオムービ,携帯電話,携帯情報端末などの
電池で駆動される電子機器に適用できる。
カメラ,ビデオムービ,携帯電話,携帯情報端末などの
電池で駆動される電子機器に適用できる。
【図1】この発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】図1実施例の動作の一部を示すフロー図であ
る。
る。
【図3】この発明の他の実施例を示すブロック図であ
る。
る。
【図4】図3実施例の動作の一部を示すフロー図であ
る。
る。
【図5】従来技術を示すブロック図である。
【図6】(A)は1次電圧の放電特性を示すグラフであ
り、(B)は2次電圧の放電特性を示すグラフである。
り、(B)は2次電圧の放電特性を示すグラフである。
10 …電源回路 12 …電池収納部 14a〜14d …電池 16 …マイコン 18 …DC/DCコンバータ 20 …負荷
Claims (4)
- 【請求項1】電池収納部に収納されかつ直列接続された
第1所定数の電池の電力を負荷に供給する電源回路にお
いて、 前記第1所定数よりも小さい第2所定数毎に前記電池の
電圧を検出する第1検出手段、 前記第1検出手段から出力された複数の検出電圧のそれ
ぞれを第1所定電圧と比較する第1比較手段、および前
記第1比較手段の出力に応じて前記電力の供給を停止す
る第1停止手段を備えることを特徴とする、電源回路。 - 【請求項2】前記第1停止手段は前記複数の検出電圧の
少なくとも1つが前記所定電圧より低いとき前記電力の
供給を停止する、請求項1記載の電源回路。 - 【請求項3】前記第1所定数の電池は1次電池および2
次電池のいずれか一方である、請求項2記載の電源回
路。 - 【請求項4】前記第1所定数の電池の合計電圧を検出す
る第2検出手段、 前記合計電圧と第2所定電圧とを比較する第2比較手
段、および前記第2比較手段の出力に応じて前記電力の
供給を停止する第2停止手段をさらに備える、請求項1
ないし3のいずれかに記載の電源回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22773797A JPH1169641A (ja) | 1997-08-25 | 1997-08-25 | 電源回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22773797A JPH1169641A (ja) | 1997-08-25 | 1997-08-25 | 電源回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1169641A true JPH1169641A (ja) | 1999-03-09 |
Family
ID=16865583
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22773797A Pending JPH1169641A (ja) | 1997-08-25 | 1997-08-25 | 電源回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1169641A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002027680A (ja) * | 2001-05-18 | 2002-01-25 | Century Corp | 携帯電話の臨時電源 |
| JP2012119109A (ja) * | 2010-11-30 | 2012-06-21 | Hitachi Koki Co Ltd | 電池パック |
| JP2021035173A (ja) * | 2019-08-26 | 2021-03-01 | 沖電気工業株式会社 | 電源回路 |
| JP2021112085A (ja) * | 2020-01-15 | 2021-08-02 | 沖電気工業株式会社 | 電源回路 |
| JP2023541143A (ja) * | 2021-03-24 | 2023-09-28 | エルジー エナジー ソリューション リミテッド | バッテリー管理装置及びそれを含むバッテリーパック |
-
1997
- 1997-08-25 JP JP22773797A patent/JPH1169641A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002027680A (ja) * | 2001-05-18 | 2002-01-25 | Century Corp | 携帯電話の臨時電源 |
| JP2012119109A (ja) * | 2010-11-30 | 2012-06-21 | Hitachi Koki Co Ltd | 電池パック |
| JP2021035173A (ja) * | 2019-08-26 | 2021-03-01 | 沖電気工業株式会社 | 電源回路 |
| JP2021112085A (ja) * | 2020-01-15 | 2021-08-02 | 沖電気工業株式会社 | 電源回路 |
| JP2023541143A (ja) * | 2021-03-24 | 2023-09-28 | エルジー エナジー ソリューション リミテッド | バッテリー管理装置及びそれを含むバッテリーパック |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20020416 |