JPH1162787A - 燃料噴射弁 - Google Patents
燃料噴射弁Info
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- JPH1162787A JPH1162787A JP9221534A JP22153497A JPH1162787A JP H1162787 A JPH1162787 A JP H1162787A JP 9221534 A JP9221534 A JP 9221534A JP 22153497 A JP22153497 A JP 22153497A JP H1162787 A JPH1162787 A JP H1162787A
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Abstract
の噴霧形状30に噴霧化するノズル構造を備える。ノズ
ル構造による燃料の噴霧形状30をほぼ扇形板状とす
る。噴射する燃料をノズル構造によりほぼ扇形板状の噴
霧形状30に噴霧化することにより、噴霧形状30の厚
さtが全体的に薄く、燃料を吸入空気と混合しやすく噴
射することができる。
Description
ンシリンダ内にガソリンを直接噴射する筒内噴射型ガソ
リンエンジンの燃料噴射弁に好適な燃料噴射弁に関す
る。
は、ガソリンを燃料とするガソリンエンジン、軽油を燃
料とするディーゼルエンジンがある。前記ガソリンエン
ジンには、燃料を吸気通路に噴射する一般的なエンジン
に加え、エンジンシリンダ内にガソリンを直接噴射する
筒内噴射型エンジンが知られている(例えば、特開平5
−240044号公報参照)。
弁では、燃料を吸気通路に噴射するため、エンジンシリ
ンダ内(燃焼室ともいう。)には、噴射された燃料(噴
射燃料ともいう。)と吸入空気とが混合した混合気とな
って吸入されるため、噴射燃料と吸入空気との混合状況
は良いといえる。しかし、筒内噴射型エンジンの燃料噴
射弁では、エンジンシリンダ内において噴射燃料と吸入
空気とを短時間で混合して点火プラグにて着火させるた
め、素早く噴射燃料と吸入空気とを混合させる必要があ
る。
ンジンではあるが、ガソリンエンジンと異なり、点火プ
ラグを必要としない。このため、ディーゼルエンジンの
燃料噴射弁は、一般的にエンジンシリンダの真上に配置
され、真下のピストンに向けて燃料を噴射する。このた
め燃料噴射弁が燃料を円錐形状の噴霧形状をもって噴射
するものであっても、噴射燃料と吸入空気との混合状況
も良い。
射型ガソリンエンジンでは、点火プラグを必要とする。
点火プラグは、通常、エンジンシリンダの真上に配置さ
れる。このため、燃料噴射弁は、エンジンシリンダの側
壁上部に対し、対向側壁に向けて燃料を噴射するように
下向き傾斜状に配置することを余儀なくされる(例え
ば、特開平5−240044号公報参照)。
は、従来、例えば、図26の説明図に示すように、円錐
形状の噴霧形状120をもって燃料を噴射する燃料噴射
弁110が使用されている。前記燃料噴射弁110に
は、通常、燃料の噴霧化の向上、噴霧角の広角化等のた
め、噴射する燃料にスワールを発生させるスワール発生
機構を設けたものがある(例えば、実開昭60−927
70号公報参照)。
を設けた燃料噴射弁を、筒内噴射型ガソリンエンジンに
使用した場合、スワールの発生により燃料の噴霧化の向
上、噴霧角の広角化等の効果が得られる。しかしなが
ら、一般的なガソリンエンジンやディーゼルエンジンと
異なり、筒内噴射型ガソリンエンジンでは、燃料噴射弁
をエンジンシリンダに傾斜状に設置するといった特異な
設置形態をとることや、噴射する燃料の噴霧形状が円錐
形状であること等から、噴霧形状の中心部付近における
噴射燃料と吸入空気との混合状況は依然として改善され
ず、燃費の悪化、スモーク発生等の問題が残る。
なされたものであって、本発明が解決しようとする課題
は、燃料を吸入空気と混合しやすく噴射することのでき
る燃料噴射弁を提供することにある。
項1の発明は、燃料噴射口から噴射する燃料を所定の噴
霧形状に噴霧化するノズル構造を備えた燃料噴射弁であ
って、前記ノズル構造による燃料の噴霧形状をほぼ扇形
板状としたことを特徴とする。前記請求項1記載の燃料
噴射弁によると、噴射する燃料をノズル構造によりほぼ
扇形板状の噴霧形状に噴霧化することにより、円錐形状
の噴霧形状と比べて、噴霧形状の厚さが全体的に薄く、
吸入空気と混合しにくい部分がほとんど存在しないた
め、燃料を吸入空気と混合しやすく噴射することができ
る。従って、エンジンシリンダに傾斜状に配置すること
を余儀なくされると同時に、エンジンシリンダ内で燃料
を吸入空気と短時間で混合させる必要がある筒内噴射型
ガソリンエンジンの燃料噴射弁として好適であり、燃費
の向上やスモーク発生の防止に有益である。
射弁であって、ノズル構造を、燃料噴射口を有するバル
ブシートに取り付けられかつ前記燃料噴射口に対応する
3個以上の噴口をほぼ列状に設けたオリフィスプレート
で構成したことを特徴とする。前記請求項2記載の燃料
噴射弁によると、バルブシート自体に噴口を形成する場
合と比べて、低コストのプレス加工等によって噴口を高
精度に形成することができるオリフィスプレートを使用
するので、安価で高精度のノズル構造が得られる。
燃料噴射弁であって、燃料の噴霧形状を燃料噴射口の軸
線に対し厚さ方向に関し傾斜させたことを特徴とする。
前記請求項3記載の燃料噴射弁によると、燃料噴射口の
軸線に対し厚さ方向に傾斜した燃料の噴霧形状が得られ
るため、エンジンシリンダに対する燃料噴射弁の取り付
け角度に係わらず、燃料の噴霧方向を適正な方向に向け
ることができる。
かに記載の燃料噴射弁であって、燃料噴射口における燃
料噴射側の開口部をオリフィスプレートの噴口列方向に
拡開したことを特徴とする。前記請求項4記載の燃料噴
射弁によると、バルブシートの燃料噴射口の口径を増大
させることなく、オリフィスプレートの噴口数を増加
し、燃料の噴霧角を広角化することができる。これによ
り、オリフィスプレートの噴口数を増加するに際し、燃
料噴射口の口径を全長にわたって増大させた場合に生じ
ることが予想されるバルブシール面のシール口径の増
大、それによるバルブの押しつけ力の増大および燃料噴
射弁の電磁吸引力の増大等の不具合を解消することがで
きる。
かに記載の燃料噴射弁であって、オリフィスプレートの
3個以上の噴口を2種以上の異なる口径で形成したこと
を特徴とする。前記請求項5記載の燃料噴射弁による
と、噴口の口径の増減により、各噴口から噴射される燃
料の噴霧長さを調整、例えば中央部分を長くまた両側部
分を短く調整し、噴霧形状の先端外郭形状を変化させる
ことができる。
かに記載の燃料噴射弁であって、オリフィスプレートの
噴口をほぼ山形列状に配置したことを特徴とする。前記
請求項6記載の燃料噴射弁によると、燃料の噴霧形状の
断面形状をほぼ山形状に湾曲した形状に変形させること
ができる。
かに記載の燃料噴射弁であって、オリフィスプレートの
噴口を複数列配置したことを特徴とする。前記請求項7
記載の燃料噴射弁によると、燃料の噴霧形状の噴霧厚さ
を増大させることができる。
射弁であって、オリフィスプレートの各列の噴口を相互
に千鳥状に配置したことを特徴とする。前記請求項8記
載の燃料噴射弁によると、噴口を同一ピッチで縦横に配
置する場合に比べて、プレート面積当たりの噴口数を増
加することができ、ひいては噴口径を小さくして噴霧粒
を小径化することができる。
かに記載の燃料噴射弁であって、オリフィスプレートに
断面ほぼV字状の折曲部を形成し、前記折曲部の稜線に
交差する方向に噴口列を配置したことを特徴とする。前
記請求項9記載の燃料噴射弁によると、平板状部に噴口
を形成する場合に比べて、燃料の噴霧形状の噴霧角を広
角化することができる。
れかに記載の燃料噴射弁であって、オリフィスプレート
に円弧部を形成し、前記円弧部の周方向に噴口列を配置
したことを特徴とする。前記請求項10記載の燃料噴射
弁によると、平板状部に噴口を形成する場合に比べて、
燃料の噴霧形状の噴霧角を広角化することができ、かつ
各噴口から燃料を均等間隔で放射状に噴射することがで
きる。
照して説明する。燃料噴射弁とエンジンシリンダ1との
関係を略体側面図で示した図1において、筒内噴射型ガ
ソリンエンジンのシリンダ(エンジンシリンダともい
う。)1内には、上下運動するピストン3が収容されて
いる。また、エンジンシリンダ1の上部には、吸気バル
ブ4および排気バルブ5がそれぞれ開閉可能に設けられ
ている。なおエンジンシリンダ1の真上には、吸気バル
ブ4および排気バルブ5との間に位置する点火プラグ6
が配置されている。
噴射弁10が燃料を対向側壁に向けて噴射するように下
向き傾斜状に配置されている。図3に燃料噴射弁10の
先端部構造が側断面図で示されている。図3において、
燃料噴射弁10の先端部に設けられるバルブシート12
は、先端軸心部に燃料を噴射する燃料噴射口13を有し
ている。バルブシート12には、燃料噴射口13と連続
するほぼ円錐面形状のバルブシール面14が形成されて
いる。バルブシート12内には、前記バルブシール面1
4を開閉するバルブ15が軸方向に摺動可能に組み込ま
れている。前記燃料噴射弁10は、周知のように、エン
ジンコントロールコンピュータからの駆動信号を受けて
バルブ15が開閉作動することにより燃料を噴射するも
のであるから、その構成についての詳細な説明は省略す
る。
円形板状のオリフィスプレート20が溶接(溶接部分に
符号16を付す。)によって取り付けられている。オリ
フィスプレート20は、噴射する燃料を後述するほぼ扇
形板状の噴霧形状に噴霧化、すなわち図1に示すように
側面から見たときには軸線方向にほぼ板状に、また図2
の略体平面図に示すように上面から見たときにはほぼ扇
形状の噴霧形状(符号、30を付す。)に噴霧化するノ
ズル構造を構成している。燃料噴射弁10の燃料噴射口
13を含むノズル構造が、図4に平断面図でまた図5に
側断面図で示されている。
ート20には、バルブシート12の円形状の燃料噴射口
13に対応する5個の円形の噴口22a,22b,22
c,22d,22eが列状に形成されている。オリフィ
スプレート20の噴口22a〜22eの列(噴口列とも
いう。)22が図6に正面図で示され、また図7に背面
図で示されている。前記噴口22a,22b,22c,
22d,22eは、燃料噴射口13の軸線(図4、図5
参照)L1 に水平方向に直交する直線(図6参照)L2
上に同一口径dで等間隔で形成されている。図4におい
て、中央の噴口22cは、燃料噴射弁10の軸線すなわ
ち燃料噴射口13の軸線L1 上に位置している。また、
中央の噴口22cの左右に並ぶ噴口22a,22b,2
2d,22eは、バルブシール側すなわちプレート背面
20b側の開口端面のピッチ間隔P2 (図7参照)より
も、燃料噴射側すなわちプレート正面20a側の開口端
面のピッチ間隔P1 (図6参照)が大きく形成されてお
り、図4に示すように放射状に傾いた形状をなしてい
る。
3から噴射される燃料は、オリフィスプレート20の噴
口22a〜22eを通過することによって、図8に説明
図で示すように、ほぼ扇形板状の噴霧形状(ファンスプ
レーともいう。)30に噴霧化される。なお、図4に噴
霧形状30の扇形の噴霧角をθで示し、図5に厚み方向
の噴霧角をθc で示した。
料をノズル構造によりほぼ扇形板状の噴霧形状30に噴
霧化することにより、円錐形状の噴霧形状(図26参
照)と比べて、噴霧形状の厚さt(図4,図8参照)が
全体的に薄く、吸入空気と混合しにくい部分がほとんど
存在しない。このため、燃料を吸入空気と混合しやすく
噴射することができる。従って、図1に示すように、エ
ンジンシリンダ1に傾斜状に配置することを余儀なくさ
れると同時に、エンジンシリンダ1内で燃料を吸入空気
と短時間で混合させる必要がある筒内噴射型ガソリンエ
ンジンの燃料噴射弁として好適であり、燃費の向上やス
モーク発生の防止に有益である。
良くするために、エンジンシリンダ1内へ吸入される吸
入空気にスワール(横渦)やタンブル(縦渦)の空気流
を発生させるスワールポート、スワールコントロールバ
ルブ等の空気流発生手段をエンジンシリンダ1に装備す
ることが考えられる。しかし、燃料噴射弁10に備えた
オリフイスプレート20によって、燃料と吸入空気とが
充分に混合される場合には、前記空気流発生手段を省略
し、これにより吸気抵抗を削減し、ポンピングロスの低
減および燃費向上等を図ることが可能である。
造を構成したものであるから、バルブシート12自体に
噴口22a〜22eを形成する場合と比べて、低コスト
のプレス加工等によって噴口22a〜22eを高精度に
形成することができるオリフィスプレート20を使用す
るので、安価で高精度のノズル構造が得られる。
9および図10を参照して説明する。本実施の形態2は
実施の形態1の一部を変更したものであるからその変更
部分について詳述し、実施の形態1と同一もしくは実質
的に均等構成と考えられる部分には同一符号を付して重
複する説明は省略する。また、次以降の実施の形態につ
いても同様の考えで重複する説明は省略する。
えたもので、図9にノズル構造の側断面図が示されてい
る。図9において、オリフィスプレート20の噴口22
c,(22a,22b,22d,22e)は、その中心
線L3 が燃料噴射口13の軸線L1 に対し所定の傾き角
αをなすように前下がり傾斜状に形成されている。
関係を図10に略体側面図で示すように、燃料噴射弁1
0の軸線L1 に対し厚さ方向(下方)に傾き角αをもっ
て傾斜した燃料の噴霧形状30が得られるため、エンジ
ンシリンダ1に対する燃料噴射弁10の取り付け角度に
係わらず、燃料の噴霧方向を適正な方向に向けることが
できる。
11〜図15を参照して説明する。実施の形態3は、実
施の形態2に変更を加えたもので、図11にノズル構造
の平断面図が示されている。図11において、バルブシ
ート12の燃料噴射口13における燃料噴射側の開口部
13aが、オリフィスプレート20の噴口列22の列方
向に関し、先端拡開状に拡開されている。この燃料噴射
口13の燃料噴射側の開口部13aの拡開に伴い、オリ
フィスプレート20の噴口22a,22b,22c,2
2d,22eの5個に加え、噴口22f,22gの2個
増加されている。なお、オリフィスプレート20の噴口
列22が図13に正面図で示され、また図14に背面図
で示されている。
すように、燃料噴射口13における燃料噴射側の開口部
13aは、オリフィスプレート20の噴口列22の列方
向に交差する方向に関して先細り状に形成されている。
すなわち、燃料噴射口13は、図15の斜視図に良く示
されるように、バルブシール側の開口部13bは円筒状
をなしており、燃料噴射側の開口部13aは横方向に拡
開しまた縦方向に先細り状をなす形状となっている。
燃料噴射側の開口部13aをオリフィスプレート20の
噴口列22の列方向に拡開したことにより、バルブシー
ト12の燃料噴射口13の口径(とくに、バルブシール
側の開口部13bの口径)を増大させることなく、オリ
フィスプレート20の噴口数を増加し、燃料の噴霧角θ
(図11参照)を大きくするすなわち広角化することが
できる。これにより、オリフィスプレート20の噴口数
を増加するに際し、燃料噴射口13の口径を全長にわた
って増大させた場合に生じることが予想されるバルブシ
ール面14のシール口径の増大、それによるバルブ15
の押しつけ力の増大および燃料噴射弁10の電磁吸引力
の増大等の不具合を解消することができる。
の開口部13aを、図12に示すように、オリフィスプ
レート20の噴口列22の列方向に交差する方向に関し
て先細り状に形成したことにより、噴射する燃料が各噴
口22a〜22g(図11参照)に誘導されるため、各
噴口22a〜22gから燃料を均一に噴霧することがで
きる。
16および図17を参照して説明する。実施の形態4
は、実施の形態3に変更を加えたもので、図16にオリ
フィスプレート20の噴口列22の正面図が示されてい
る。図16において、オリフィスプレート20の7個の
噴口22a,22b,22c,22d,22e,22
f,22gを異なる口径d1 ,d2 ,d3 ,d4 で形成
したものである。すなわち噴口22a,22b,22
c,22d,22eは、中央を大きい口径d1 で、左右
端に向かって次第に小さくなる口径d2 ,d3 ,d4 で
左右対称状に形成されている。
の7個の噴口22a〜22gの異なる口径d1 ,d2 ,
d3 ,d4 により各噴口22a〜22gから噴射される
燃料の噴霧長さを調整している。すなわち、図17にノ
ズル構造の平断面図で示すように、燃料の噴霧長さDの
中央部分を長く、また左右端に向かって次第に短く調整
しており、噴霧形状30の先端外郭形状を変化させてい
る。なお実施の形態3による燃料の噴霧形状30の先端
外郭形状を二点鎖線Aで示した。また、各噴口の口径
は、燃料の噴射圧力、噴射量、燃料噴射口13の口径、
噴口からエンジンシリンダ1の対向側壁までの距離等の
条件に応じて適宜選定される。また、噴霧がエンジンシ
リンダ1の対向壁面に付着すると、その壁面のオイルを
洗い流すことによりピストンの焼き付きを発生するおそ
れがあるため、噴口径の増減によりエンジンシリンダ1
の対向壁面にガソリンが付着しない程度の噴霧長さDに
調整される。また、噴口22a〜22gは、少なくとも
2種以上の異なる口径で形成すればよい。
18〜図21を参照して説明する。実施の形態5は、実
施の形態3に変更を加えたもので、図19にオリフィス
プレート20の噴口列22の正面図が示されている。図
19において、オリフィスプレート20の7個の噴口列
22が中央の噴口22cを高く、左右に向かって噴口を
次第に低くするほぼ山形列状に配置されたものである。
面形状をほぼ山形状に湾曲した形状に変形させることが
できる。この場合、図18にノズル構造の側断面図を示
すように、噴霧形状30の厚み方向の噴霧角θcが増大
される。また、前記噴霧形状30は、図20に説明図で
示すように、ほぼ円錐表面形状に近似した形状となる。
また、オリフィスプレート20の噴口列22のほぼ山形
列配置と、噴口22a〜22gの口径の選定により、図
21に略体側面図で示すように、エンジンシリンダ1の
対向壁面と燃料の噴霧形状30の立体的な先端外郭形状
(符号Bを付す。)との間の距離をほぼ均一化すること
も考えられる。
22を参照して説明する。実施の形態6は、実施の形態
3に変更を加えたもので、図22にオリフィスプレート
20の噴口列の正面図が示されている。図22におい
て、オリフィスプレート20の噴口22a,22b,2
2c,22d,22e,22f,22gを複数列(図は
3列を示す。)221,222,223に配置してい
る。さらに、各噴口列221,222,223の噴口2
2a〜22gのピッチをずらして配置している。
の噴口列を複数列221,222,223に配置するこ
とにより、実施の形態5(図18参照)と同様に、燃料
の噴霧形状30の噴霧厚さθcを増大させることができ
る。
23を参照して説明する。実施の形態7は、実施の形態
6に変更を加えたもので、図23にオリフィスプレート
20の噴口列の正面図が示されている。図23におい
て、オリフィスプレート20の各噴口列221,22
2,223に噴口220を相互に等間隔で千鳥状に配置
し、噴口数を増加させている。
で縦横に配置する場合に比べて、プレート面積当たりの
噴口数を増加することができ、ひいては噴口220の噴
口径を小さくして噴霧粒を小径化することができる。
24を参照して説明する。実施の形態8は、実施の形態
1に変更を加えたもので、図24にオリフィスプレート
20の噴口列が平断面図で示されている。図24におい
て、オリフィスプレート20に断面ほぼV字状の折曲部
24を形成し、前記折曲部24の稜線24aに交差する
方向に噴口列22を配置している。なお図24には、1
0個の噴口22Aが形成されている。
に平板状部に噴口を形成する場合に比べて、燃料の噴霧
角θを広角化することができる。
25を参照して説明する。実施の形態9は、実施の形態
1に変更を加えたもので、図25にオリフィスプレート
20の噴口列が平断面図で示されている。図25におい
て、オリフィスプレート20に円弧部26を形成し、前
記円弧部26の周方向に噴口列22を配置している。な
お図25には、7個の噴口22Aが形成されている。
燃料の噴霧角θを広角化することができ、かつ各噴口2
2Aから燃料を均等間隔で放射状に噴射することができ
る。
ではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更
が可能である。例えば、本発明の燃料噴射弁10は、筒
内噴射型ガソリンエンジンの燃料噴射弁として好適であ
るが、一般的なガソリンエンジンやディーゼルエンジ
ン、その他のエンジンの燃料噴射弁として使用すること
を妨げるものではない。また、オリフィスプレート20
の噴口は、少なくとも中央の1個と、その両側の2個の
計3個あれば、燃料ほぼ扇形板状の噴霧形状30に噴霧
化することができる。また、各実施の形態で述べた噴霧
形状30の傾斜に係る構成、燃料噴射口13の燃料噴射
側開口部13aの拡開に係る構成、噴口の異なる口径に
係る構成、噴口のほぼ山形列状の配置に係る構成、噴口
の複数列配置に係る構成、噴口の千鳥状配置に係る構
成、オリフィスプレート20の折曲部24あるいは円弧
部26に係る構成は、適宜組み合わせて構成することも
できる。
燃料をノズル構造によりほぼ扇形板状の噴霧形状に噴霧
化することにより、燃料を吸入空気と混合しやすく噴射
することができる。
ーとの関係を示す略体側面図である。
る。
る。
側断面図である。
係を示す略体側面図である。
す平断面図である。
ある。
図である。
を示す正面図である。
る。
す側断面図である。
ある。
示す略体側面図である。
を示す正面図である。
を示す正面図である。
を示す平断面図である。
を示す平断面図である。
である。
2g 噴口 220,22A 噴口 24 折曲部 26 円弧部 30 噴霧形状
Claims (10)
- 【請求項1】 燃料噴射口から噴射する燃料を所定の噴
霧形状に噴霧化するノズル構造を備えた燃料噴射弁であ
って、前記ノズル構造による燃料の噴霧形状をほぼ扇形
板状としたことを特徴とする燃料噴射弁。 - 【請求項2】 請求項1記載の燃料噴射弁であって、ノ
ズル構造を、燃料噴射口を有するバルブシートに取り付
けられかつ前記燃料噴射口に対応する3個以上の噴口を
ほぼ列状に設けたオリフィスプレートで構成したことを
特徴とする燃料噴射弁。 - 【請求項3】 請求項1又は2記載の燃料噴射弁であっ
て、燃料の噴霧形状を燃料噴射口の軸線に対し厚さ方向
に関し傾斜させたことを特徴とする燃料噴射弁。 - 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載の燃料噴
射弁であって、燃料噴射口における燃料噴射側の開口部
をオリフィスプレートの噴口列方向に拡開したことを特
徴とする燃料噴射弁。 - 【請求項5】 請求項1〜4のいずれかに記載の燃料噴
射弁であって、オリフィスプレートの3個以上の噴口を
2種以上の異なる口径で形成したことを特徴とする燃料
噴射弁。 - 【請求項6】 請求項1〜5のいずれかに記載の燃料噴
射弁であって、オリフィスプレートの噴口をほぼ山形列
状に配置したことを特徴とする燃料噴射弁。 - 【請求項7】 請求項1〜6のいずれかに記載の燃料噴
射弁であって、オリフィスプレートの噴口を複数列配置
したことを特徴とする燃料噴射弁。 - 【請求項8】 請求項7記載の燃料噴射弁であって、オ
リフィスプレートの各列の噴口を相互に千鳥状に配置し
たことを特徴とする燃料噴射弁。 - 【請求項9】 請求項1〜8のいずれかに記載の燃料噴
射弁であって、オリフィスプレートにほぼV字状の折曲
部を形成し、前記折曲部の稜線に交差する方向に噴口列
を配置したことを特徴とする燃料噴射弁。 - 【請求項10】 請求項1〜8のいずれかに記載の燃料
噴射弁であって、オリフィスプレートに円弧部を形成
し、前記円弧部の周方向に噴口列を配置したことを特徴
とする燃料噴射弁。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22153497A JP3343672B2 (ja) | 1997-08-18 | 1997-08-18 | 燃料噴射弁 |
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