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JPH1160125A - 乗客コンベアの踏段運搬装置および踏段回転方法 - Google Patents

乗客コンベアの踏段運搬装置および踏段回転方法

Info

Publication number
JPH1160125A
JPH1160125A JP22492897A JP22492897A JPH1160125A JP H1160125 A JPH1160125 A JP H1160125A JP 22492897 A JP22492897 A JP 22492897A JP 22492897 A JP22492897 A JP 22492897A JP H1160125 A JPH1160125 A JP H1160125A
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JP
Japan
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lifting
rotating
passenger conveyor
rope
lifted
Prior art date
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Application number
JP22492897A
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English (en)
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JP3304837B2 (ja
Inventor
Koji Yamashita
浩二 山下
Kiyoshi Naganuma
清 長沼
Kaneo Tsukui
金雄 津久井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Building Systems Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Building Systems Co Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Building Systems Co Ltd filed Critical Hitachi Building Systems Co Ltd
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Publication of JPH1160125A publication Critical patent/JPH1160125A/ja
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  • Escalators And Moving Walkways (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 踏段を吊上げて欄干に沿って移動させると
き、踏段が欄干などに接触することを防止できる乗客コ
ンベアの踏段運搬装置、および踏段を吊上げた状態で垂
直線を軸心として容易に回転できる乗客コンベアの踏段
回転方法の提供。 【解決手段】 梁体6に連結されるワイヤロープ15
と、踏段1に連結されるワイヤロープ17と、これらの
ワイヤロープ15、17を回転自在に連結する回転治具
19とを有する回転手段を備え、吊上げロープ8a、8
bを介して踏段1を吊上げた後、ワイヤロープ15、1
7をそれぞれ梁体6、踏段1に連結するとともに、ワイ
ヤロープ15、17を回転治具19を介して回転自在に
連結し、次いで、これらのワイヤロープ15、17、回
転治具19を介して踏段1を吊上げて吊上げロープ8
a、8bを踏段1より切離し、回転治具19の作動によ
り踏段1を回転させて、この状態で踏段1の運搬や後輪
ローラ2の交換などを行なう。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エスカレータなど
の乗客コンベアの踏段運搬装置及び本装置を用いた踏段
回転方法に係り、特に、車いす用踏段のように大きな重
量の踏段を乗降口を介して搬出入するのに好適な乗客コ
ンベアの踏段運搬装置及び本装置を用いた踏段回転方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に乗客コンベアの一機種である車い
す用エスカレータは、車いす用踏段に踏面を上下動させ
る駆動装置を備えることから、通常の踏段が約25kg
の質量であるのに対して、前記の車いす用踏段は約15
0kgもの重量物となっている。そこで従来、例えば特
開平7−277648号公報に記載されているように、
前記の車いす用踏段のように大きな重量の踏段を乗降口
を介して搬出入する踏段運搬装置が提案されている。
【0003】図6はこの種の従来の乗客コンベアの踏段
運搬装置を示す説明図である。
【0004】一般に乗客コンベアでは、図1に示す車い
す用踏段1と、図示しない多数の踏段とが無端状に連結
され、図示しない乗降口間で回動するようになってい
る。図6において、2は踏段1の両端部の下方に備えら
れ、図示しないガイドレールに沿って転動する後輪ロー
ラ、3は踏段1の両側部に立設される欄干、4はこの欄
干3の上縁に沿って設けられ、車いす用踏段1および他
の踏段と同期して回動する移動手摺りである。
【0005】そして、従来の踏段運搬装置は、移動手摺
り4の水平部分にそれぞれ嵌合される金属製ガイドレー
ル101と、左右の移動手摺り4に跨るように延設さ
れ、両端にガイドレール101を転動する車輪102を
有する梁体103と、この梁体103の上部中央に配設
される自動車用などのパンタグラフ形ジャッキ104
と、このジャッキ104の上端に配設され、一対のガイ
ドローラ105を回転自在に支持する枠体106と、梁
体103の上部に備えられる他の複数のガイドローラ1
07と、これらのガイドローラ105、107に巻掛け
られ、ブラケット108を介して踏段1を吊上げる一対
の吊上げロープ109とを有している。
【0006】また、ガイドレール101の内側には、梁
体103の外れを防止するガイド棒110がそれぞれ当
接し、梁体103の上部には、吊上げロープ109の各
一端が取付けられる締結部材111が締結されている。
ブラケット108は、踏段1の両側の図示しないデマケ
ーション部分を取外して、その跡のねじ孔を利用してね
じ止めされている。
【0007】この従来の踏段運搬装置では、あらかじめ
梁体103に車輪102、ジャッキ104、ガイドロー
ラ105、枠体106、ガイドローラ107などを取付
けるとともに、ガイドローラ105、107に一対の吊
上げロープ109をそれぞれ巻掛けて各一端を締結部材
111に取付けておく。次いで、移動手摺り4の水平部
分の上部にガイドレール101をそれぞれ配設した後、
左右の移動手摺り4に跨るように梁体103を延設し
て、この梁体103の両端の車輪102をガイドレール
101上に載置し、吊上げロープ109の各他端をブラ
ケット108を介して踏段1と連結する。次いで、作業
者が図示しないジャッキハンドルを回すことによりジャ
ッキ104を駆動すると、ガイドローラ105、107
により導かれた状態で吊上げロープ109が引っ張られ
て、この吊上げロープ109を介して踏段1が吊上げら
れる。この状態で、作業者が梁体103を乗降口の方向
に駆動することにより、車輪102がガイドレール10
1上を転動して、踏段1が運搬される。
【0008】このように構成された従来の踏段運搬装置
では、吊上げロープ109を梁体103の両端付近から
垂下するので、梁体103のたわみが少なくて済むた
め、装置の軽量化を図ることができるとともに、吊上げ
ロープ109により踏段1の両端の2点吊りを行なって
いるため、吊上げ時および吊下し時の踏段1のバランス
が良好であり、踏段1の着脱作業が容易である。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来技術では、一対の吊上げロープ109により踏段1の
両端を吊上げるいわゆる2点吊りを行なっているため、
垂直線を軸心として踏段1を回転させることができず、
例えば後輪ローラ2の交換を行なう場合、踏段1を吊上
げて一旦、図示しない乗降口より運び出す必要があり、
段取りや復帰作業に多大の労力と時間を要するという問
題がある。
【0010】また、踏段1を吊上げた状態で欄干3間を
通して乗降口へ移動させるとき、踏段1の揺れが生じ
て、この踏段1の側端が欄干3などの意匠品に接触し、
この欄干3などの意匠品が損傷したり、あるいは踏段1
自体が損傷するという懸念もある。
【0011】なお、例えば高揚程用エスカレータやオー
トラインにおいても、踏段の個数が比較的多く、しかも
踏段を乗降口まで運搬する距離が長いため、その脱着作
業に多大の労力を要するため、踏段運搬装置が用いられ
る。この場合も、上記の踏段を垂直線を軸心として回転
させることができないため段取りや復帰作業に多大の労
力と時間を要するという問題や、欄干などや踏段自体が
損傷するという懸念がある。
【0012】本発明はこのような従来技術における実情
に鑑みてなされたもので、その目的は、踏段を吊上げて
欄干や移動手摺りに沿って移動させるとき、踏段が欄干
などに接触することを防止できる乗客コンベアの踏段運
搬装置を提供することにある。
【0013】また、その他の目的は、前記の踏段運搬装
置を用いて踏段を吊上げた状態で、垂直線を軸心として
前記の踏段を容易に回転させることのできる乗客コンベ
アの踏段回転方法を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の請求項1に係わる発明は、踏段の両側に設
けられる一対の移動手摺りに跨るように延設される梁体
と、この梁体の両端に設けられ、前記移動手摺り上をそ
れぞれ転動する車輪と、前記梁体に装着される揚重手段
と、この揚重手段により駆動され、前記踏段を吊上げる
吊上げロープとを備えた乗客コンベアの踏段運搬装置に
おいて、前記梁体に連結される第1の吊具と、前記踏段
に連結される第2の吊具と、これらの第1の吊具および
第2の吊具を回転自在に連結する回転治具とを有する回
転手段を備え、前記揚重手段により前記踏段を吊上げた
後、前記回転手段により前記踏段を回転させて、この状
態で前記移動手摺りに沿って前記踏段を移動させるよう
にした構成にしてある。
【0015】このように構成した本発明の請求項1に係
わる発明では、揚重手段により踏段を吊上げた後、回転
手段により踏段を回転させるので、踏段と欄干などとの
間隔を比較的大きく保つことができ、したがって、この
状態で欄干や移動手摺りに沿って踏段を移動させると
き、踏段が欄干などに接触することを防止できる。
【0016】また、上記他の目的を達成するため、本発
明の請求項3に係わる発明は、踏段の両側に設けられる
一対の移動手摺りに跨るように延設される梁体と、この
梁体の両端に設けられ、前記移動手摺り上をそれぞれ転
動する車輪と、前記梁体に装着される揚重手段と、この
揚重手段により駆動され、前記踏段を吊上げる吊上げロ
ープとを有する踏段運搬装置を用いた乗客コンベアの踏
段回転方法において、前記梁体に連結される第1の吊具
と、前記踏段に連結される第2の吊具と、これらの第1
の吊具および第2の吊具を回転自在に連結する回転治具
とを有する回転手段を備え、前記揚重手段により前記吊
上げロープを介して前記踏段を吊上げた後、前記第1の
吊具を前記梁体に連結し、前記第2の吊具を前記踏段に
連結するとともに、前記第1の吊具および第2の吊具を
前記回転治具を介して回転自在に連結し、次いで、前記
吊上げロープをゆるめることにより、前記第1の吊具お
よび第2の吊具に前記踏段の荷重を掛けた後、前記吊上
げロープを前記踏段より切離すことにより、前記第1の
吊具、回転治具および第2の吊具を介して前記踏段を吊
上げた状態で、前記回転手段により前記踏段を回転させ
る構成にしてある。
【0017】このように構成した本発明の請求項3に係
わる発明では、第1の吊具、回転治具および第2の吊具
を介して踏段を吊上げた状態で、回転手段により踏段を
回転させるので、前記の踏段運搬装置を用いて踏段を吊
上げた状態で、垂直線を軸心として前記の踏段を容易に
回転できる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の乗客コンベアの踏
段運搬装置および踏段回転方法の実施の形態を図に基づ
いて説明する。図1は本発明の一実施形態に係る乗客コ
ンベアの踏段運搬装置を示す図、図2は図1の踏段運搬
装置に備えられる吊上げロープにより踏段を吊上げた状
態を示す図、図3は図1の踏段運搬装置に備えられる回
転手段を装着する際の状態を示す図、図4は図1の踏段
運搬装置に備えられる回転手段を介して踏段を吊上げた
状態を示す図、図5は回転手段を介して吊上げた踏段を
回転させた状態を示す図である。なお、図1〜図5にお
いて前述した図6に示すものと同等のものには同一符号
を付してある。
【0019】図1に示す本実施形態の踏段運搬装置は、
それぞれ左右の移動手摺り4上を転動する2組の車輪5
と、左右の移動手摺り4に跨るように延設され、両端に
それぞれ1組の車輪5を有する梁体6と、この梁体6の
中央下部に配設される揚重手段、例えば手巻ウインチ7
と、この手巻ウインチ7に各一端が巻掛けられ、踏段1
を吊上げる一対の吊上げロープ8a、8bと、梁体6の
両端近傍に備えられ、吊上げロープ8a、8bを案内す
る一対のガイドローラ9とを有している。
【0020】また、梁体6の中央上部には、下方より立
上がる吊上げロープ8a、8bを左右に振り分ける振り
分け用ロープガイド10が設けられ、このロープガイド
10は、梁体6の中央上部に配設されるレールと、この
レール上を摺動するブロックとからなる摺動手段11に
より支持されている。ロープガイド10は、摺動手段1
1のレールの長さの範囲内で梁体6の長手方向へ摺動可
能に構成されており、このロープガイド10の摺動によ
り、左右に振り分けられた吊上げロープ8a、8bの長
さの不均衡を補正することができる。
【0021】また、梁体6の左右両端には各々2つのア
イボルト12が設けられ、踏段1の左右両端には吊りブ
ラケット13が取付けられ、それぞれの吊りブラケット
13に他のアイボルト14が設けられている。前記のア
イボルト12には、一対の第1の吊具、例えばワイヤロ
ープ15の各一端が連結具16を介して連結されるとと
もに、前記の他のアイボルト14には、一対の第2の吊
具、例えばワイヤロープ17の各一端が連結具18を介
して連結されており、これらのワイヤロープ15の各他
端とワイヤロープ17の各他端とは回転治具19により
回転自在に連結されており、これらのワイヤロープ1
5、17および回転治具19により回転手段が構成され
ている。また、図2に示すように、吊上げロープ8a、
8bの各他端は、シャックル20を介して吊りブラケッ
ト13と連結可能である。
【0022】手巻ウインチ7は、回転式操作ハンドル2
1と、吊上げロープ8a、8bを巻取る巻胴部22と、
図示しないブレーキを内蔵した減速歯車およびクランク
軸とを有し、操作ハンドル21を図1の時計方向に回動
操作すると、巻胴部22により吊上げロープ8a、8b
が巻取られ、これとは逆に操作ハンドル21を図1の反
時計方向に回動操作すると、巻胴部22から吊上げロー
プ8a、8bが繰り出される。
【0023】この実施形態にあっては、次の(1)〜
(10)の作業手順にしたがって例えば車いす用踏段1
を吊上げて回転させるようになっている。すなわち、
(1)まず踏段1の両側から図示しないデマージョン部
分を取外すことにより、踏段1が外れる状態にした後、
(2)前記のデマージョン部分に設けられた図示しない
ねじ孔を利用して、図2に示すように吊りブラケット1
3をねじ止めする。次いで、(3)車輪5、手巻ウイン
チ7、ガイドローラ9、ロープガイド10、摺動手段1
1、アイボルト12などを取付けた梁体6を左右の移動
手摺り4に跨るように延設して、梁体6の両端の車輪5
を移動手摺り4上に載置し、(4)車輪5を移動手摺り
4上で転動させて、踏段1の真上に位置するように梁体
6を移動させた後、(5)操作ハンドル21を図1の反
時計方向に回動操作することにより、巻胴部22から吊
上げロープ8a、8bを繰り出し、各先端をシャックル
20を介して吊りブラケット13にそれぞれ連結する。
次いで、(6)操作ハンドル21を図1の時計方向に回
動操作して巻胴部22に吊上げロープ8a、8bを巻取
ることにより、図1に示すように踏段1を吊上げる。
【0024】次いで、(7)図3に示すように、回転治
具19の上部に取付けられたワイヤロープ15をそれぞ
れ連結具16を介してアイボルト12に連結し、回転治
具19の下部に取付けられた他のワイヤロープ17をそ
れぞれ連結具18を介してアイボルト14に連結する。
次いで、(8)操作ハンドル21を操作して吊上げロー
プ8a、8bを手巻ウインチ7から繰り出すことにより
踏段1を吊下げて、図4に示すように、吊上げロープ8
a、8bをゆるめてワイヤロープ15、17に踏段1の
荷重を掛けた後、(9)シャックル20を取外すことに
より、図1に示すように、吊上げロープ8a、8bを吊
りブラケット13から切離し、(10)踏段1の端部を
水平方向に押圧することにより、図5に示すように、回
転治具19の作動により垂直線を軸心として踏段1を回
転させる。
【0025】この状態で、例えば踏段1の後輪ローラ2
を交換する場合、後輪ローラ2を固定する図示しないス
ナップリングを外した後、後輪ローラ2を図示しない軸
より抜取り、新しい後輪ローラと交換するようになって
いる。
【0026】また、踏段1自体を交換する場合、図5に
示すように踏段1を90度回転させた状態で作業者が支
えながら、梁体6を欄干3や移動手摺り4に沿って駆動
することにより車輪5が移動手摺り4上を転動して、踏
段1が運搬される。次いで、踏段1を図1に示す当初の
位置まで回転させて、手巻ウインチ7により吊上げロー
プ8a、8bを介して踏段1を吊上げて、ワイヤロープ
15、17および回転治具19を取外した後、手巻ウイ
ンチ7を作動させて踏段1を吊下げる。さらに、踏段1
を乗降口から搬入して所定位置で取付ける場合、乗降口
で手巻ウインチ7により踏段1を吊上げた後、上述した
作業手順と逆の手順で搬入作業を行なうようになってい
る。
【0027】このように構成した実施形態では、ワイヤ
ロープ15、17および回転治具19を介して踏段1を
吊上げた状態で、図5に示すように踏段1を回転させる
ので、踏段1と欄干3などとの間隔を比較的大きく保つ
ことができ、したがって、この状態で欄干3や移動手摺
り4に沿って踏段を移動させるとき、踏段1が欄干3な
どに接触することを防止できる。
【0028】また、本実施形態では、ワイヤロープ1
5、17および回転治具19を介して踏段1を吊上げた
状態で垂直線を軸心として踏段1を容易に回転させるこ
とができる。
【0029】また、本実施形態では、前記の手順(6)
で吊上げロープ8a、8bを巻取る際、互いにあるいは
単体で重なり合うことなどにより、吊上げロープ8a、
8bの長さが不均一となって踏段1が傾斜した場合、摺
動手段11の作動により振り分け用ロープガイド10の
位置を調整して、前記の吊上げロープ8a、8bの長さ
の差分を補正し、これによって、踏段1を水平な状態に
保ちながら吊上げることができる。
【0030】なお、本実施形態では、図5に示すように
踏段1を回転させた状態で、この踏段1を欄干3や移動
手摺り4に沿って移動させる場合を説明したが、図2に
示すように、従来の場合と同様に一対の吊上げロープ8
a、8bを介して吊上げた状態で踏段1を移動させるこ
ともできる。
【0031】さらに、本実施形態では、乗客コンベアと
して車いす用エスカレータの場合を例示したが、他の乗
客コンベア、例えば高揚程用エスカレータやオートライ
ンにおいても同様の効果が得られる。
【0032】
【発明の効果】以上のように構成したので、本発明の乗
客コンベアの踏段運搬装置によれば、踏段を吊上げて欄
干や移動手摺りに沿って移動させるとき、踏段が欄干な
どに接触することを防止でき、したがって、踏段の運搬
時に欄干などを損傷させることがなくて済み、踏段の運
搬作業を円滑に行なえるという効果がある。
【0033】また、本発明の乗客コンベアの踏段回転方
法によれば、前記の踏段運搬装置を用いて踏段を吊上げ
た状態で、垂直線を軸心として前記の踏段を容易に回転
させることができ、したがって、踏段自体の交換や後輪
ローラの交換を迅速に行なえるため、これらの交換作業
の効率を向上できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る乗客コンベアの踏段
運搬装置を示す図である。
【図2】図1の踏段運搬装置に備えられる吊上げロープ
により踏段を吊上げた状態を示す図である。
【図3】図1の踏段運搬装置に備えられる回転手段を装
着する際の状態を示す図である。
【図4】図1の踏段運搬装置に備えられる回転手段を介
して踏段を吊上げた状態を示す図である。
【図5】回転手段を介して吊上げた踏段を回転させた状
態を示す図である。
【図6】従来の乗客コンベアの踏段運搬装置を示す説明
図である。
【符号の説明】
1 車いす用踏段 3 欄干 4 移動手摺り 5 車輪 6 梁体 7 手巻ウインチ7(揚重手段) 8a、8b 吊上げロープ 15 ワイヤロープ(第1の吊具) 17 ワイヤロープ(第2の吊具) 19 回転治具 20 シャックル

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 踏段の両側に設けられる一対の移動手摺
    りに跨るように延設される梁体と、この梁体の両端に設
    けられ、前記移動手摺り上をそれぞれ転動する車輪と、
    前記梁体に装着される揚重手段と、この揚重手段により
    駆動され、前記踏段を吊上げる吊上げロープとを備えた
    乗客コンベアの踏段運搬装置において、 前記梁体に連結される第1の吊具と、前記踏段に連結さ
    れる第2の吊具と、これらの第1の吊具および第2の吊
    具を回転自在に連結する回転治具とを有する回転手段を
    備え、前記揚重手段により前記踏段を吊上げた後、前記
    回転手段により前記踏段を回転させて、この状態で前記
    移動手摺りに沿って前記踏段を移動させるようにしたこ
    とを特徴とする乗客コンベアの踏段運搬装置。
  2. 【請求項2】 前記第1の吊具および第2の吊具を、そ
    れぞれワイヤロープにより構成したことを特徴とする請
    求項1記載の乗客コンベアの踏段運搬装置。
  3. 【請求項3】 踏段の両側に設けられる一対の移動手摺
    りに跨るように延設される梁体と、この梁体の両端に設
    けられ、前記移動手摺り上をそれぞれ転動する車輪と、
    前記梁体に装着される揚重手段と、この揚重手段により
    駆動され、前記踏段を吊上げる吊上げロープとを有する
    踏段運搬装置を用いた乗客コンベアの踏段回転方法にお
    いて、 前記梁体に連結される第1の吊具と、前記踏段に連結さ
    れる第2の吊具と、これらの第1の吊具および第2の吊
    具を回転自在に連結する回転治具とを有する回転手段を
    備え、 前記揚重手段により前記吊上げロープを介して前記踏段
    を吊上げた後、前記第1の吊具を前記梁体に連結し、前
    記第2の吊具を前記踏段に連結するとともに、前記第1
    の吊具および第2の吊具を前記回転治具を介して回転自
    在に連結し、次いで、前記吊上げロープをゆるめること
    により、前記第1の吊具および第2の吊具に前記踏段の
    荷重を掛けた後、前記吊上げロープを前記踏段より切離
    すことにより、前記第1の吊具、回転治具および第2の
    吊具を介して前記踏段を吊上げた状態で、前記回転手段
    により前記踏段を回転させることを特徴とする乗客コン
    ベアの踏段回転方法。
  4. 【請求項4】 前記第1の吊具および第2の吊具を、そ
    れぞれワイヤロープにより構成したことを特徴とする請
    求項3記載の乗客コンベアの踏段回転方法。
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