JPH1159207A - 動力伝達装置および移動装置 - Google Patents
動力伝達装置および移動装置Info
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- JPH1159207A JPH1159207A JP9232240A JP23224097A JPH1159207A JP H1159207 A JPH1159207 A JP H1159207A JP 9232240 A JP9232240 A JP 9232240A JP 23224097 A JP23224097 A JP 23224097A JP H1159207 A JPH1159207 A JP H1159207A
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- driving
- power transmission
- transmission device
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60K—ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PROPULSION UNITS OR OF TRANSMISSIONS IN VEHICLES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PLURAL DIVERSE PRIME-MOVERS IN VEHICLES; AUXILIARY DRIVES FOR VEHICLES; INSTRUMENTATION OR DASHBOARDS FOR VEHICLES; ARRANGEMENTS IN CONNECTION WITH COOLING, AIR INTAKE, GAS EXHAUST OR FUEL SUPPLY OF PROPULSION UNITS IN VEHICLES
- B60K17/00—Arrangement or mounting of transmissions in vehicles
- B60K17/26—Arrangement or mounting of transmissions in vehicles characterised by arrangement, location, or type of freewheel device
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63C—SKATES; SKIS; ROLLER SKATES; DESIGN OR LAYOUT OF COURTS, RINKS OR THE LIKE
- A63C17/00—Roller skates; Skate-boards
- A63C17/12—Roller skates; Skate-boards with driving mechanisms
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62K—CYCLES; CYCLE FRAMES; CYCLE STEERING DEVICES; RIDER-OPERATED TERMINAL CONTROLS SPECIALLY ADAPTED FOR CYCLES; CYCLE AXLE SUSPENSIONS; CYCLE SIDE-CARS, FORECARS, OR THE LIKE
- B62K3/00—Bicycles
- B62K3/002—Bicycles without a seat, i.e. the rider operating the vehicle in a standing position, e.g. non-motorized scooters; non-motorized scooters with skis or runners
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63C—SKATES; SKIS; ROLLER SKATES; DESIGN OR LAYOUT OF COURTS, RINKS OR THE LIKE
- A63C17/00—Roller skates; Skate-boards
- A63C17/01—Skateboards
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
- Automatic Cycles, And Cycles In General (AREA)
- Arrangement Of Transmissions (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 内外輪の回転差を吸収でき、カーブなどでも
安定した駆動力が得られる簡易な動力伝達装置を提供す
る。 【解決手段】 エンジン30の駆動力を左右の駆動輪3
aおよび3bに対してそれぞれ伝達可能な第1のワンウ
ェイクラッチ62と第2のワンウェイクラッチ63を備
えた動力伝達装置60を提供する。平坦な場所で直進す
る際には、駆動輪3aおよび3bには第1のワンウェイ
クラッチ62および第2のワンウェイクラッチ63をそ
れぞれ介して動力が伝達される。旋回するときなど、駆
動輪3aおよび3bに回転差が生じたときや、スリップ
して接地抵抗が減ったときには、相対的に速く回転する
側のワンウェイクラッチ62または63がフリーになる
ので、遅く回転する側の駆動輪に駆動力が伝達され、ど
のような状態でも確実に駆動力を得ることができる。
安定した駆動力が得られる簡易な動力伝達装置を提供す
る。 【解決手段】 エンジン30の駆動力を左右の駆動輪3
aおよび3bに対してそれぞれ伝達可能な第1のワンウ
ェイクラッチ62と第2のワンウェイクラッチ63を備
えた動力伝達装置60を提供する。平坦な場所で直進す
る際には、駆動輪3aおよび3bには第1のワンウェイ
クラッチ62および第2のワンウェイクラッチ63をそ
れぞれ介して動力が伝達される。旋回するときなど、駆
動輪3aおよび3bに回転差が生じたときや、スリップ
して接地抵抗が減ったときには、相対的に速く回転する
側のワンウェイクラッチ62または63がフリーになる
ので、遅く回転する側の駆動輪に駆動力が伝達され、ど
のような状態でも確実に駆動力を得ることができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内燃機関や電動モ
ータなどの動力発生装置(エンジン)の駆動力を左右の
駆動輪に伝達するための動力伝達装置、およびこの動力
伝達装置を用いた移動装置に関するものである。
ータなどの動力発生装置(エンジン)の駆動力を左右の
駆動輪に伝達するための動力伝達装置、およびこの動力
伝達装置を用いた移動装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ローラーに支持されたボード上に足を載
せて乗員が立って乗り、バランスをとりながら適当な方
向に移動できるスケートボードが知られている。
せて乗員が立って乗り、バランスをとりながら適当な方
向に移動できるスケートボードが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】スケートボードにエン
ジンなどの動力発生装置を搭載して自走可能とし、平地
でも楽に移動できるようにした移動装置や、簡易な構成
のフレームにエンジンを搭載して自走できるようにした
移動装置など、個人ベースの移動手段や、スポーツやレ
ジャー用の装置として使用可能な簡易な移動装置が開発
されつつある。そして、旋回性能を向上させて制御しや
すくすること、スポーツやレジャー等に用いられる駆動
能力を有すること、平坦な場所に加え凹凸のある荒地な
どを走行できるように走行性能を向上することなどを目
的として開発が進んでいる。
ジンなどの動力発生装置を搭載して自走可能とし、平地
でも楽に移動できるようにした移動装置や、簡易な構成
のフレームにエンジンを搭載して自走できるようにした
移動装置など、個人ベースの移動手段や、スポーツやレ
ジャー用の装置として使用可能な簡易な移動装置が開発
されつつある。そして、旋回性能を向上させて制御しや
すくすること、スポーツやレジャー等に用いられる駆動
能力を有すること、平坦な場所に加え凹凸のある荒地な
どを走行できるように走行性能を向上することなどを目
的として開発が進んでいる。
【0004】例えば、エンジンからの駆動力を左右の駆
動輪に伝達する動力伝達装置としては、ディファレンシ
ャルギアを用いることにより旋回時の左右の駆動輪の回
転速度の差(内外輪の回転差)を吸収することができ
る。しかしながら、上記のスケートボードをベースにし
た移動装置などでは、方向を変えるときに搭乗者が体重
を移動すると一方の駆動輪が浮くので空転してしまい、
駆動力が得られなくなる。荒地を走行しているときに一
方の駆動輪が浮いたり、滑ってしまう場合も駆動力が得
られない。さらに、スポーツやレジャーなどを目的とし
て凹凸のある場所を走行するときなど、多種多様な条件
下でも安定した走行能力が得られることが望ましい。ま
た、方向制御が容易であることも重要なことである。
動輪に伝達する動力伝達装置としては、ディファレンシ
ャルギアを用いることにより旋回時の左右の駆動輪の回
転速度の差(内外輪の回転差)を吸収することができ
る。しかしながら、上記のスケートボードをベースにし
た移動装置などでは、方向を変えるときに搭乗者が体重
を移動すると一方の駆動輪が浮くので空転してしまい、
駆動力が得られなくなる。荒地を走行しているときに一
方の駆動輪が浮いたり、滑ってしまう場合も駆動力が得
られない。さらに、スポーツやレジャーなどを目的とし
て凹凸のある場所を走行するときなど、多種多様な条件
下でも安定した走行能力が得られることが望ましい。ま
た、方向制御が容易であることも重要なことである。
【0005】このような現象に対して差動制限装置を付
加して使用することも可能であるが、動力伝達装置が大
型で高価になってしまい、これによって移動装置も大き
く、重く、そして高価になる。
加して使用することも可能であるが、動力伝達装置が大
型で高価になってしまい、これによって移動装置も大き
く、重く、そして高価になる。
【0006】そこで、本発明においては、左右の両輪に
駆動力を確実に伝達できると共に、内外輪の回転差を吸
収でき、荒地やカーブで傾いたときでも安定した駆動力
が得られる簡易な動力伝達装置を提供することを目的と
している。さらに、上記のような移動装置に適した軽量
で低価格で供給でき、さらに優れた動力伝達特性を備え
た動力伝達装置を提供し、この動力伝達装置を用いるこ
とにより旋回性能が高く、優れた運動能力をもち、さら
に、凹凸な場所や荒地を走破可能な移動装置を提供する
ことを目的としている。
駆動力を確実に伝達できると共に、内外輪の回転差を吸
収でき、荒地やカーブで傾いたときでも安定した駆動力
が得られる簡易な動力伝達装置を提供することを目的と
している。さらに、上記のような移動装置に適した軽量
で低価格で供給でき、さらに優れた動力伝達特性を備え
た動力伝達装置を提供し、この動力伝達装置を用いるこ
とにより旋回性能が高く、優れた運動能力をもち、さら
に、凹凸な場所や荒地を走破可能な移動装置を提供する
ことを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】このため、本発明におい
ては、動力発生装置からの駆動力を左右の駆動輪に対し
それぞれ異なる少なくとも2つのワンウェイクラッチを
介して伝達するようにしている。すなわち、本発明の動
力伝達装置は、動力発生装置からの駆動力を左右の駆動
輪に対しそれぞれ伝達可能な少なくとも2つのワンウェ
イクラッチを有することを特徴としている。本発明の動
力伝達装置は、左右の駆動輪に対してそれぞれワンウェ
イクラッチを介して動力が伝達されるようになっている
ので、進行方向の駆動力がスリップなく駆動輪に伝達さ
れるようにワンウェイクラッチの方向を設定すれば、左
右の駆動輪のそれぞれに対し進行方向の駆動力を伝達で
きる。従って、駆動輪の接地状態などが同じであれば、
動力発生装置の駆動力をほぼ半分ずつ左右の駆動輪に伝
達できる。
ては、動力発生装置からの駆動力を左右の駆動輪に対し
それぞれ異なる少なくとも2つのワンウェイクラッチを
介して伝達するようにしている。すなわち、本発明の動
力伝達装置は、動力発生装置からの駆動力を左右の駆動
輪に対しそれぞれ伝達可能な少なくとも2つのワンウェ
イクラッチを有することを特徴としている。本発明の動
力伝達装置は、左右の駆動輪に対してそれぞれワンウェ
イクラッチを介して動力が伝達されるようになっている
ので、進行方向の駆動力がスリップなく駆動輪に伝達さ
れるようにワンウェイクラッチの方向を設定すれば、左
右の駆動輪のそれぞれに対し進行方向の駆動力を伝達で
きる。従って、駆動輪の接地状態などが同じであれば、
動力発生装置の駆動力をほぼ半分ずつ左右の駆動輪に伝
達できる。
【0008】一方、方向を変えるときや凹凸のある路面
を走行中などに、左右の駆動輪の回転速度に差が生じた
場合は、本発明の動力伝達装置では回転速度の遅い方の
駆動輪にワンウェイクラッチを介して主に駆動力が伝達
される。すなわち、カーブの外側となる駆動輪や、車輪
が浮くなどのために接地抵抗が少なくなり回転速度が相
対的に速くなる駆動輪側は、ワンウェイクラッチの動力
発生装置につながった駆動側に対し、駆動輪につながっ
た走行側が速く回転するのでフリーな状態になる。この
ため、相対的に高速で回転する状態の駆動輪には駆動力
がほとんど伝達されず、逆側の遅く回転する駆動輪に駆
動力のほとんどが供給される。従って、本発明の動力伝
達装置を用いることにより、カーブで内外輪に回転差を
生じさせながら駆動輪に対し確実に動力を供給できる。
このため、車輌の旋回性能を低下することなく、また、
何れの方向に旋回する場合でも安定した駆動力を得るこ
とができる。さらに、本発明の動力伝達装置は、回転速
度が遅い方の駆動輪に動力が集中して伝達されるように
なっているので、一方の駆動輪が浮くなど、接地条件が
悪化して空転しやすい状態になると、接地している方の
駆動輪に動力が集中して伝達される。従って、一方の駆
動輪の接地抵抗が少なくても安定した駆動力を得ること
ができ、さらに接地抵抗が少なくなった駆動輪が高速で
回転することもないので、エンジンが空回りするのを防
止できる。
を走行中などに、左右の駆動輪の回転速度に差が生じた
場合は、本発明の動力伝達装置では回転速度の遅い方の
駆動輪にワンウェイクラッチを介して主に駆動力が伝達
される。すなわち、カーブの外側となる駆動輪や、車輪
が浮くなどのために接地抵抗が少なくなり回転速度が相
対的に速くなる駆動輪側は、ワンウェイクラッチの動力
発生装置につながった駆動側に対し、駆動輪につながっ
た走行側が速く回転するのでフリーな状態になる。この
ため、相対的に高速で回転する状態の駆動輪には駆動力
がほとんど伝達されず、逆側の遅く回転する駆動輪に駆
動力のほとんどが供給される。従って、本発明の動力伝
達装置を用いることにより、カーブで内外輪に回転差を
生じさせながら駆動輪に対し確実に動力を供給できる。
このため、車輌の旋回性能を低下することなく、また、
何れの方向に旋回する場合でも安定した駆動力を得るこ
とができる。さらに、本発明の動力伝達装置は、回転速
度が遅い方の駆動輪に動力が集中して伝達されるように
なっているので、一方の駆動輪が浮くなど、接地条件が
悪化して空転しやすい状態になると、接地している方の
駆動輪に動力が集中して伝達される。従って、一方の駆
動輪の接地抵抗が少なくても安定した駆動力を得ること
ができ、さらに接地抵抗が少なくなった駆動輪が高速で
回転することもないので、エンジンが空回りするのを防
止できる。
【0009】このように、本発明の動力伝達装置は、駆
動輪の接地状態などを反映して左右の駆動輪に対する動
力の供給割合を自動的に調整できる優れた特性を備えて
いる。さらに、本発明の動力伝達装置は、このような優
れた伝達特性を、左右の駆動輪にそれぞれ動力を伝達す
る複数のワンウェイクラッチを設けた非常に簡単な構成
で実現できる。従って、小型、軽量で低価格で提供で
き、さらに簡易な構成で実現できるので、メカニズムと
しての信頼性も高い。
動輪の接地状態などを反映して左右の駆動輪に対する動
力の供給割合を自動的に調整できる優れた特性を備えて
いる。さらに、本発明の動力伝達装置は、このような優
れた伝達特性を、左右の駆動輪にそれぞれ動力を伝達す
る複数のワンウェイクラッチを設けた非常に簡単な構成
で実現できる。従って、小型、軽量で低価格で提供で
き、さらに簡易な構成で実現できるので、メカニズムと
しての信頼性も高い。
【0010】また、本発明の動力伝達装置を用いると、
左右両方の駆動輪がワンウェイクラッチを介してガソリ
ンエンジンあるいはモータなどの動力発生装置と接続さ
れることになる。従って、下り坂での走行時や、牽引時
などでは駆動輪がワンウェイクラッチによって動力発生
装置から離れたフリーの状態となり走行することができ
る。このため、動力発生装置と切り離した、その時々の
走行状態に応じたスピードで走行することも可能であ
る。
左右両方の駆動輪がワンウェイクラッチを介してガソリ
ンエンジンあるいはモータなどの動力発生装置と接続さ
れることになる。従って、下り坂での走行時や、牽引時
などでは駆動輪がワンウェイクラッチによって動力発生
装置から離れたフリーの状態となり走行することができ
る。このため、動力発生装置と切り離した、その時々の
走行状態に応じたスピードで走行することも可能であ
る。
【0011】動力伝達装置が用いられる車輌などの移動
装置においては、走行中の車輌のスピードを制御する制
動装置を設けることが望ましいが、各車輪それぞれにブ
レーキを設置すると車輪周りの構造が複雑になり、重量
が増し、製造コストも上がる。これに対し、本発明の動
力伝達装置のワンウェイクラッチの駆動輪側は駆動輪と
共に回転するようになっているので、ここに制動装置を
設けることにより制動効果を得ることができる。動力伝
達装置側に制動装置を設けることにより、複雑な機構類
をまとめて装備することが可能であり、車輪周りの構成
を簡易にして軽量化できる。また、エンジン(電動モー
タなども含む)に近い箇所に制動装置を配置できるの
で、制御が必要とされるメカニズムを集中して制御機構
を簡素化することも可能となる。
装置においては、走行中の車輌のスピードを制御する制
動装置を設けることが望ましいが、各車輪それぞれにブ
レーキを設置すると車輪周りの構造が複雑になり、重量
が増し、製造コストも上がる。これに対し、本発明の動
力伝達装置のワンウェイクラッチの駆動輪側は駆動輪と
共に回転するようになっているので、ここに制動装置を
設けることにより制動効果を得ることができる。動力伝
達装置側に制動装置を設けることにより、複雑な機構類
をまとめて装備することが可能であり、車輪周りの構成
を簡易にして軽量化できる。また、エンジン(電動モー
タなども含む)に近い箇所に制動装置を配置できるの
で、制御が必要とされるメカニズムを集中して制御機構
を簡素化することも可能となる。
【0012】このような動力伝達装置は、左右の駆動輪
を有する様々なタイプの移動装置に適用できる。また、
2輪駆動に限らず、4輪駆動などの多輪駆動にも適用で
きる。動力発生装置と、搭乗者を搭載可能なフレーム
と、このフレームを支持する複数の車輪とを有する簡易
な移動装置に対し、駆動輪に対し動力発生装置からの駆
動力を伝達するのに本発明の動力伝達装置を適用する
と、通常の直進時には左右の駆動輪にほぼ均等に動力を
伝達できる。一方、旋回する際に、左右の駆動輪の回転
差が生じても、その回転差を動力伝達装置で吸収すると
共に内側の駆動輪に動力を集中して安定した推進力が得
られる。また、旋回時に乗員が体重を内側に移動して外
側の駆動輪の接地抵抗が少なくなったり、荒地で駆動輪
が浮くような場合でも安定した駆動力が得られることは
上述した通りである。
を有する様々なタイプの移動装置に適用できる。また、
2輪駆動に限らず、4輪駆動などの多輪駆動にも適用で
きる。動力発生装置と、搭乗者を搭載可能なフレーム
と、このフレームを支持する複数の車輪とを有する簡易
な移動装置に対し、駆動輪に対し動力発生装置からの駆
動力を伝達するのに本発明の動力伝達装置を適用する
と、通常の直進時には左右の駆動輪にほぼ均等に動力を
伝達できる。一方、旋回する際に、左右の駆動輪の回転
差が生じても、その回転差を動力伝達装置で吸収すると
共に内側の駆動輪に動力を集中して安定した推進力が得
られる。また、旋回時に乗員が体重を内側に移動して外
側の駆動輪の接地抵抗が少なくなったり、荒地で駆動輪
が浮くような場合でも安定した駆動力が得られることは
上述した通りである。
【0013】
【発明の実施の形態】以下に図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。図1に、本発明に係る移動装置の
概要を示し、図2に本例の移動装置1にユーザーが乗っ
て走行する様子を示してある。本例の移動装置1は、前
後に配置された2組の車輪2aおよび2b、3aおよび
3bと、これらの車輪をそれぞれ接続するパイプ状のフ
レームシャフト4および5と、これらのフレームシャフ
ト4および5を接続するパイプ状のフレーム6とを備え
ており、これら2本のフレームシャフト4および5とフ
レーム6とがほぼH字型に組み合わさってフレーム体7
を形成している。駆動輪である後方の車輪3aおよび3
bはカバー80および81で覆われている。さらに、フ
レーム6の本体6aには、ユーザー70(乗員)が足を
載せて立って乗ることができる足載板10aおよび10
bが取り付けられており、ユーザ70の脚部71をホー
ルドできるホルダー12が取り付けられている。このよ
うに、本例の移動装置1は、ユーザー70が、足載板1
0aおよび10bに立ち乗った状態で、左右あるいはそ
の他の適当な方向に自己の体重を移動することにより、
フレーム6およびフレームシャフト4および5に印加さ
れる荷重バランスを調整することができ、これによって
所望の方向に移動装置1の進行方向を変えられるように
なっている。
施の形態を説明する。図1に、本発明に係る移動装置の
概要を示し、図2に本例の移動装置1にユーザーが乗っ
て走行する様子を示してある。本例の移動装置1は、前
後に配置された2組の車輪2aおよび2b、3aおよび
3bと、これらの車輪をそれぞれ接続するパイプ状のフ
レームシャフト4および5と、これらのフレームシャフ
ト4および5を接続するパイプ状のフレーム6とを備え
ており、これら2本のフレームシャフト4および5とフ
レーム6とがほぼH字型に組み合わさってフレーム体7
を形成している。駆動輪である後方の車輪3aおよび3
bはカバー80および81で覆われている。さらに、フ
レーム6の本体6aには、ユーザー70(乗員)が足を
載せて立って乗ることができる足載板10aおよび10
bが取り付けられており、ユーザ70の脚部71をホー
ルドできるホルダー12が取り付けられている。このよ
うに、本例の移動装置1は、ユーザー70が、足載板1
0aおよび10bに立ち乗った状態で、左右あるいはそ
の他の適当な方向に自己の体重を移動することにより、
フレーム6およびフレームシャフト4および5に印加さ
れる荷重バランスを調整することができ、これによって
所望の方向に移動装置1の進行方向を変えられるように
なっている。
【0014】フレーム6は弾性的な動きを行う接合部2
0aおよび20bを介してフレームシャフト4および5
に接続されており、フレームシャフト4および5が体重
のシフトに伴って適当な角度で旋回できるようになって
いる。フレーム6をフレームシャフト4および5に接続
する本例の接合部20aおよび20bは同じ構造が採用
されており、フレーム6の左右にバネ21とダンパー
(ショックアブソーバー)22が配置され、これらを介
してフレームシャフト4および5とフレーム6が接続さ
れている。従って、フレーム6に乗ったユーザーが体重
を左右に動かしてフレーム6が捩じられると、ほぼ45
度方向に延びたフレーム6の接続部分6bおよび6cが
旋回し、これに伴ってバネ21の一方が縮み他方が延び
る。この力に呼応してフレームシャフト4および5は荷
重された側(体重のかけられ側)を内側として旋回可能
な状態に動き、所望の方向にフレーム体7の進行方向を
制御することができる。このように、本例の移動装置1
は、スケートボードやスノーボードと同様に体重を移動
することにより進行方向を変えることできる。さらに、
体重の移動に伴うバネ21の揺れ戻しはダンパー22に
よって防止することができ、これらのバネ21およびダ
ンパー22の特性は、バネ21およびダンパー22を取
り付けるボルト25で調整することができる。
0aおよび20bを介してフレームシャフト4および5
に接続されており、フレームシャフト4および5が体重
のシフトに伴って適当な角度で旋回できるようになって
いる。フレーム6をフレームシャフト4および5に接続
する本例の接合部20aおよび20bは同じ構造が採用
されており、フレーム6の左右にバネ21とダンパー
(ショックアブソーバー)22が配置され、これらを介
してフレームシャフト4および5とフレーム6が接続さ
れている。従って、フレーム6に乗ったユーザーが体重
を左右に動かしてフレーム6が捩じられると、ほぼ45
度方向に延びたフレーム6の接続部分6bおよび6cが
旋回し、これに伴ってバネ21の一方が縮み他方が延び
る。この力に呼応してフレームシャフト4および5は荷
重された側(体重のかけられ側)を内側として旋回可能
な状態に動き、所望の方向にフレーム体7の進行方向を
制御することができる。このように、本例の移動装置1
は、スケートボードやスノーボードと同様に体重を移動
することにより進行方向を変えることできる。さらに、
体重の移動に伴うバネ21の揺れ戻しはダンパー22に
よって防止することができ、これらのバネ21およびダ
ンパー22の特性は、バネ21およびダンパー22を取
り付けるボルト25で調整することができる。
【0015】本例の移動装置1の後方のフレームシャフ
ト5には、30〜50cc程度の小型のガソリンエンジ
ン30(動力発生装置)がサポート板31によって支持
されており、このエンジン30の駆動力が動力伝達装置
60を介して後方に配置された左右の駆動輪3aおよび
3bに伝達され、エンジン30の駆動力によって移動装
置1が自走できるようになっている。エンジン30の上
方には、フレキシブルチューブや他のコイル状に巻かれ
た金属製の部材などによってフレキシブルに可動する支
持部材50が延びており、その先端に制御用のレバー5
1が取り付けられ、ユーザー70がフレーム6に立ち乗
った状態でエンジン30の操作ができるようになってい
る。
ト5には、30〜50cc程度の小型のガソリンエンジ
ン30(動力発生装置)がサポート板31によって支持
されており、このエンジン30の駆動力が動力伝達装置
60を介して後方に配置された左右の駆動輪3aおよび
3bに伝達され、エンジン30の駆動力によって移動装
置1が自走できるようになっている。エンジン30の上
方には、フレキシブルチューブや他のコイル状に巻かれ
た金属製の部材などによってフレキシブルに可動する支
持部材50が延びており、その先端に制御用のレバー5
1が取り付けられ、ユーザー70がフレーム6に立ち乗
った状態でエンジン30の操作ができるようになってい
る。
【0016】図3に、本例の移動装置1に装着された本
発明の動力伝達装置60の概略構成を断面を用いて示し
てある。また、図4に、本例の移動装置1に装着された
動力伝達装置60の周囲の構成を模式的に示してある。
本発明の動力伝達装置60は、フレーム6に沿ってフレ
ームシャフト5と直角に配置された縦置きのエンジン3
0の駆動力を、フレームシャフト5の両側に配置された
駆動輪3aおよび3bに伝達できるようになっている。
本例の動力伝達装置60は、エンジン30の駆動シャフ
ト32の回転方向を駆動輪3aおよび3bの回転方向に
変えるウォームギア61と、このウォームギア61に駆
動側62aがつながり、走行側62bが図面上の左側の
駆動輪3aに動力を伝達するドライブシャフト72につ
ながった第1のワンウェイクラッチ62と、同じく駆動
側63aがウォームギア61につながり、図面上の右側
の駆動輪3bに動力を伝達するドライブシャフト73に
走行側63bがつながった第2のワンウェイクラッチ6
3とを有している。従って、本例の動力伝達装置60
は、動力発生装置であるエンジン30の駆動力を左右の
駆動輪3aおよび3bに対しそれぞれ伝達可能な2つの
ワンウェイクラッチ62および63を有するものであ
る。
発明の動力伝達装置60の概略構成を断面を用いて示し
てある。また、図4に、本例の移動装置1に装着された
動力伝達装置60の周囲の構成を模式的に示してある。
本発明の動力伝達装置60は、フレーム6に沿ってフレ
ームシャフト5と直角に配置された縦置きのエンジン3
0の駆動力を、フレームシャフト5の両側に配置された
駆動輪3aおよび3bに伝達できるようになっている。
本例の動力伝達装置60は、エンジン30の駆動シャフ
ト32の回転方向を駆動輪3aおよび3bの回転方向に
変えるウォームギア61と、このウォームギア61に駆
動側62aがつながり、走行側62bが図面上の左側の
駆動輪3aに動力を伝達するドライブシャフト72につ
ながった第1のワンウェイクラッチ62と、同じく駆動
側63aがウォームギア61につながり、図面上の右側
の駆動輪3bに動力を伝達するドライブシャフト73に
走行側63bがつながった第2のワンウェイクラッチ6
3とを有している。従って、本例の動力伝達装置60
は、動力発生装置であるエンジン30の駆動力を左右の
駆動輪3aおよび3bに対しそれぞれ伝達可能な2つの
ワンウェイクラッチ62および63を有するものであ
る。
【0017】これらの第1のワンウェイクラッチ62と
第2のワンウェイクラッチ63は、駆動輪3aおよび3
bが前進する方向に駆動力を伝達するときにスリップな
く伝達できるように駆動側62aおよび63aのそれぞ
れに対し、走行側62bおよび63bが組み合わされて
いる。従って、駆動輪3aおよび3bが後退する方向
や、ワンウェイクラッチ62および63の駆動側62a
および63aに対し走行側62bおよび63bが相対的
に速く回転するときは、駆動輪3aおよび3bが自由に
回転してエンジン30の駆動力は伝達されない。また、
そのような状態では、逆に駆動輪3aおよび3bの回転
力がエンジン30の側には伝わらないようになってい
る。
第2のワンウェイクラッチ63は、駆動輪3aおよび3
bが前進する方向に駆動力を伝達するときにスリップな
く伝達できるように駆動側62aおよび63aのそれぞ
れに対し、走行側62bおよび63bが組み合わされて
いる。従って、駆動輪3aおよび3bが後退する方向
や、ワンウェイクラッチ62および63の駆動側62a
および63aに対し走行側62bおよび63bが相対的
に速く回転するときは、駆動輪3aおよび3bが自由に
回転してエンジン30の駆動力は伝達されない。また、
そのような状態では、逆に駆動輪3aおよび3bの回転
力がエンジン30の側には伝わらないようになってい
る。
【0018】本例の動力伝達装置60は、エンジン30
の駆動シャフト32に連結されたウォーム61aとかみ
合って動力の伝達方向を90°変えているウォームホイ
ール61bに第1および第2のワンウェイクラッチ62
および63の駆動側62aおよび63aが一体となって
回転するようになっている。このため、ウォームギア6
1と2つのワンウェイクラッチ62および63が非常に
コンパクトに納められており、小型で軽量の動力伝達装
置60を実現している。もちろん、ウォームギア61と
2つのワンウェイクラッチ62および63のそれぞれの
機能を果たす別々の部分を連結して、本例と同じ機能を
有する動力伝達装置を実現することも可能である。
の駆動シャフト32に連結されたウォーム61aとかみ
合って動力の伝達方向を90°変えているウォームホイ
ール61bに第1および第2のワンウェイクラッチ62
および63の駆動側62aおよび63aが一体となって
回転するようになっている。このため、ウォームギア6
1と2つのワンウェイクラッチ62および63が非常に
コンパクトに納められており、小型で軽量の動力伝達装
置60を実現している。もちろん、ウォームギア61と
2つのワンウェイクラッチ62および63のそれぞれの
機能を果たす別々の部分を連結して、本例と同じ機能を
有する動力伝達装置を実現することも可能である。
【0019】さらに、本例の動力伝達装置60は左右の
ドライブシャフト72および73が、フレームシャフト
5に沿って並行に配置され、フレームシャフト5に取り
付けられたサポート板74および75にベアリング76
および77を介して回転自在に支持されている。ドライ
ブシャフト72および73の先端には、プーリ66およ
び67がそれぞれ取り付けられ、フレームシャフト5に
ベアリング78および79を介して回転自在に支持され
た左右の駆動輪3aおよび3bの受動プーリ70および
71のそれぞれと駆動ベルト68および69によりつな
がり、駆動力が伝達されている。本例の移動装置1は、
フレーム4、5および6の組合せを用いて乗員の体重移
動によって走行方向を決定できるようになっているの
で、両輪3aおよび3bを繋ぐフレームシャフト5とは
別にドライブシャフト72および73を設けて駆動力を
伝達しているが、このようなフレーム構造を利用しない
移動装置であれば、ドライブシャフトを駆動輪3aおよ
び3bに直に接続することも可能である。また、駆動ベ
ルトに代わり輪列などを用いて動力を伝達しても良いこ
とはもちろんである。
ドライブシャフト72および73が、フレームシャフト
5に沿って並行に配置され、フレームシャフト5に取り
付けられたサポート板74および75にベアリング76
および77を介して回転自在に支持されている。ドライ
ブシャフト72および73の先端には、プーリ66およ
び67がそれぞれ取り付けられ、フレームシャフト5に
ベアリング78および79を介して回転自在に支持され
た左右の駆動輪3aおよび3bの受動プーリ70および
71のそれぞれと駆動ベルト68および69によりつな
がり、駆動力が伝達されている。本例の移動装置1は、
フレーム4、5および6の組合せを用いて乗員の体重移
動によって走行方向を決定できるようになっているの
で、両輪3aおよび3bを繋ぐフレームシャフト5とは
別にドライブシャフト72および73を設けて駆動力を
伝達しているが、このようなフレーム構造を利用しない
移動装置であれば、ドライブシャフトを駆動輪3aおよ
び3bに直に接続することも可能である。また、駆動ベ
ルトに代わり輪列などを用いて動力を伝達しても良いこ
とはもちろんである。
【0020】さらに、本例の動力伝達装置60において
は、第1のワンウェイクラッチ62の走行側62b、す
なわち、ワンウェイクラッチ62の駆動輪3aの側には
制動装置であるディスクブレーキ54が取り付けられて
おり、このディスクブレーキ54のブレーキパッド53
は制御用ワイヤー52を介して制御レバー51によって
制御できるようになっている。ワンウェイクラッチ62
の走行側62bは、ドライブシャフト72およびベルト
68を介して駆動輪3aに繋がっているので、ディスク
ブレーキ54によって駆動輪3aを制動することが可能
となっている。さらに、本例のディスクブレーキ54
は、制御レバー51を解放した状態で働いて制動動作を
行い、制御レバー51を握るとディスクブレーキ54が
開放されて駆動輪3aが回転可能な状態となる。
は、第1のワンウェイクラッチ62の走行側62b、す
なわち、ワンウェイクラッチ62の駆動輪3aの側には
制動装置であるディスクブレーキ54が取り付けられて
おり、このディスクブレーキ54のブレーキパッド53
は制御用ワイヤー52を介して制御レバー51によって
制御できるようになっている。ワンウェイクラッチ62
の走行側62bは、ドライブシャフト72およびベルト
68を介して駆動輪3aに繋がっているので、ディスク
ブレーキ54によって駆動輪3aを制動することが可能
となっている。さらに、本例のディスクブレーキ54
は、制御レバー51を解放した状態で働いて制動動作を
行い、制御レバー51を握るとディスクブレーキ54が
開放されて駆動輪3aが回転可能な状態となる。
【0021】本例の移動装置1では、制御レバー51か
ら延びた制御用ワイヤー52によって、エンジン30の
スロットル制御も行えるようになっており、制御レバー
51を握っていない状態では、エンジン30の出力は低
く、エンジン30のブロック内に含まれた遠心クラッチ
によって回転力が動力伝達装置60に伝わらないように
なっている。また、この状態では、制御レバー51が放
されているのでブレーキもかかっている。これに対し、
制御レバー51を握ると、エンジン30の出力が増して
回転数が増加し、遠心クラッチを経て動力が動力伝達装
置60に伝達され、さらに、ブレーキも開放されるの
で、移動装置1が動きだす。このように、本例の移動装
置1は制御レバー51で主な制御が可能であり、エンジ
ン30に近い所に配置される動力伝達装置60にブレー
キを設けることにより、駆動系統の制御機構を集中的に
配置できる。このため、移動装置1全体としては、駆動
および制御系統を備えた非常にスマートなアレンジを採
用できる。例えば、ディスクブレーキを各車輪にそれぞ
れ設置することも可能であるが、本例のように、エンジ
ン30に近い箇所にディスクブレーキ54を配置するこ
とにより、制御が必要とされるメカニズムを集中するこ
とができ、制御機構を簡素化することができ、また、車
輪周りの構成を簡易にして軽量化できるので走行性能を
向上できる。
ら延びた制御用ワイヤー52によって、エンジン30の
スロットル制御も行えるようになっており、制御レバー
51を握っていない状態では、エンジン30の出力は低
く、エンジン30のブロック内に含まれた遠心クラッチ
によって回転力が動力伝達装置60に伝わらないように
なっている。また、この状態では、制御レバー51が放
されているのでブレーキもかかっている。これに対し、
制御レバー51を握ると、エンジン30の出力が増して
回転数が増加し、遠心クラッチを経て動力が動力伝達装
置60に伝達され、さらに、ブレーキも開放されるの
で、移動装置1が動きだす。このように、本例の移動装
置1は制御レバー51で主な制御が可能であり、エンジ
ン30に近い所に配置される動力伝達装置60にブレー
キを設けることにより、駆動系統の制御機構を集中的に
配置できる。このため、移動装置1全体としては、駆動
および制御系統を備えた非常にスマートなアレンジを採
用できる。例えば、ディスクブレーキを各車輪にそれぞ
れ設置することも可能であるが、本例のように、エンジ
ン30に近い箇所にディスクブレーキ54を配置するこ
とにより、制御が必要とされるメカニズムを集中するこ
とができ、制御機構を簡素化することができ、また、車
輪周りの構成を簡易にして軽量化できるので走行性能を
向上できる。
【0022】本例の動力伝達装置60は、左右の駆動輪
3aおよび3bに対してそれぞれワンウェイクラッチ6
2および63を介してエンジン30の進行方向の駆動力
がスリップなく駆動輪3aおよび3bに伝達されるよう
になっている。従って、平坦な場所を移動装置1が直進
するような、左右の駆動輪3aおよび3bの接地抵抗が
ほぼ同じとなる状況であれば、左右の駆動輪3aおよび
3bの回転差が殆どないので、左右の駆動輪3aおよび
3bのそれぞれに進行方向の駆動力がほぼ均等に伝達さ
れる。このため、エンジン30の駆動力をほぼ半分ずつ
左右の駆動輪3aおよび3bに伝達でき、駆動輪3aお
よび3b当たりの動力負担が少なく確実にパワーを地面
に伝えて発進あるいは加速などが容易にできる。
3aおよび3bに対してそれぞれワンウェイクラッチ6
2および63を介してエンジン30の進行方向の駆動力
がスリップなく駆動輪3aおよび3bに伝達されるよう
になっている。従って、平坦な場所を移動装置1が直進
するような、左右の駆動輪3aおよび3bの接地抵抗が
ほぼ同じとなる状況であれば、左右の駆動輪3aおよび
3bの回転差が殆どないので、左右の駆動輪3aおよび
3bのそれぞれに進行方向の駆動力がほぼ均等に伝達さ
れる。このため、エンジン30の駆動力をほぼ半分ずつ
左右の駆動輪3aおよび3bに伝達でき、駆動輪3aお
よび3b当たりの動力負担が少なく確実にパワーを地面
に伝えて発進あるいは加速などが容易にできる。
【0023】移動装置1の旋回時は駆動輪3aまたは3
bのうち、内側となる駆動輪にパワーを集中してスムー
ズに回転することができる。図5を参照して、移動装置
1が旋回する際の動力伝達装置60の動きを説明する。
移動装置1の進行中に、搭乗者70が車輌の進行方向右
側(図面上の左側)に体重を移動すると、フレームシャ
フト4および5は内側となる車輪2aおよび3aの距離
が外側となる車輪2bおよび3bの距離より狭くなるよ
うに動くので、移動装置1は進行方向右側に旋回する。
この際、内側の駆動輪3aに対し外側の駆動輪3bは移
動距離が長くなるので、外側の駆動輪3bは内側の駆動
輪3aよりも回転速度が速くなる。このため、第2のワ
ンウェイクラッチ63においては駆動側63aに対して
走行側63bが速く回転するのでフリーな状態となり、
駆動輪3bにはほとんど駆動力が伝達されない。これに
対し、内側の駆動輪3aは遅く回転するので駆動側62
aから走行側62bに駆動力が供給される。このため、
本例の移動装置1は、左右の駆動輪3aおよび3bに回
転差を生じさせながら旋回することかでき、高い旋回性
能を得ることができる。また、外側の駆動輪3aがフリ
ーな状態となっても、内側の駆動輪3a側にほとんどの
駆動力が供給されているので、旋回する際にも安定した
駆動力を得ることができる。移動装置1が反対側に旋回
する際は、ワンウェイクラッチ62および63は逆に働
き、この場合もスムーズに、そして力強く乗員の思い通
りのカーブを描くことができる。
bのうち、内側となる駆動輪にパワーを集中してスムー
ズに回転することができる。図5を参照して、移動装置
1が旋回する際の動力伝達装置60の動きを説明する。
移動装置1の進行中に、搭乗者70が車輌の進行方向右
側(図面上の左側)に体重を移動すると、フレームシャ
フト4および5は内側となる車輪2aおよび3aの距離
が外側となる車輪2bおよび3bの距離より狭くなるよ
うに動くので、移動装置1は進行方向右側に旋回する。
この際、内側の駆動輪3aに対し外側の駆動輪3bは移
動距離が長くなるので、外側の駆動輪3bは内側の駆動
輪3aよりも回転速度が速くなる。このため、第2のワ
ンウェイクラッチ63においては駆動側63aに対して
走行側63bが速く回転するのでフリーな状態となり、
駆動輪3bにはほとんど駆動力が伝達されない。これに
対し、内側の駆動輪3aは遅く回転するので駆動側62
aから走行側62bに駆動力が供給される。このため、
本例の移動装置1は、左右の駆動輪3aおよび3bに回
転差を生じさせながら旋回することかでき、高い旋回性
能を得ることができる。また、外側の駆動輪3aがフリ
ーな状態となっても、内側の駆動輪3a側にほとんどの
駆動力が供給されているので、旋回する際にも安定した
駆動力を得ることができる。移動装置1が反対側に旋回
する際は、ワンウェイクラッチ62および63は逆に働
き、この場合もスムーズに、そして力強く乗員の思い通
りのカーブを描くことができる。
【0024】また、本例の移動装置1では体重を左右な
どに移動することによって旋回させることができるの
で、旋回中に一方の駆動輪3aまたは3bが浮いた状態
となることがある。また、荒地などの凹凸がある場所を
走行する際なども、一方の駆動輪3aまたは3bが浮い
たりスリップすることがある。このように、一方の駆動
輪3aまたは3bの接地条件が悪化して接地抵抗が低下
し、空転する状況になると、旋回時に外側となった場合
と同様に、接地抵抗が低下した側のワンウェイクラッチ
62または63では、走行側62bまたは63bが、駆
動側62aまたは63aより速く回転する状態となる。
従って、接地抵抗が低下した側には動力が伝達されず、
反対側の接地している方の駆動輪3aまたは3bに駆動
力が集中して伝達される。従って、本例の動力伝達装置
60においては、駆動輪3aまたは3bの一方の接地抵
抗が少なくなるような悪い走行状況になると、他方の駆
動輪で安定した駆動力を得ることができる。また、接地
抵抗が少なくなると、その方のワンウェイクラッチ62
または63がフリーになるので、接地抵抗が少なくなっ
た駆動輪3aまたは3bに動力が伝達されず、遅い方が
エンジン30に直結された状態となる。このため、エン
ジン30が空回りすることも防止できる。
どに移動することによって旋回させることができるの
で、旋回中に一方の駆動輪3aまたは3bが浮いた状態
となることがある。また、荒地などの凹凸がある場所を
走行する際なども、一方の駆動輪3aまたは3bが浮い
たりスリップすることがある。このように、一方の駆動
輪3aまたは3bの接地条件が悪化して接地抵抗が低下
し、空転する状況になると、旋回時に外側となった場合
と同様に、接地抵抗が低下した側のワンウェイクラッチ
62または63では、走行側62bまたは63bが、駆
動側62aまたは63aより速く回転する状態となる。
従って、接地抵抗が低下した側には動力が伝達されず、
反対側の接地している方の駆動輪3aまたは3bに駆動
力が集中して伝達される。従って、本例の動力伝達装置
60においては、駆動輪3aまたは3bの一方の接地抵
抗が少なくなるような悪い走行状況になると、他方の駆
動輪で安定した駆動力を得ることができる。また、接地
抵抗が少なくなると、その方のワンウェイクラッチ62
または63がフリーになるので、接地抵抗が少なくなっ
た駆動輪3aまたは3bに動力が伝達されず、遅い方が
エンジン30に直結された状態となる。このため、エン
ジン30が空回りすることも防止できる。
【0025】このように、本例の動力伝達装置60は、
駆動輪3aおよび3bの内外輪の回転差やそれぞれの車
輪の接地状態などを反映して左右の駆動輪3aおよび3
bに対する動力の供給割合を自動的に調整できる優れた
特性を備えている。さらに、本例の動力伝達装置60
は、このような優れた特性を、左右の駆動輪3aおよび
3bにそれぞれ動力を伝達する2つのワンウェイクラッ
チ62および63を用いた非常に簡単な構成で実現して
いる。従って、このような優れた特性を備えた動力伝達
装置60をコンパクトおよび軽量化でき、さらに、低価
格で提供できる。また、本例の動力伝達装置60は、簡
易な構成で実現できるので、メカニズムとしての信頼性
も高い。
駆動輪3aおよび3bの内外輪の回転差やそれぞれの車
輪の接地状態などを反映して左右の駆動輪3aおよび3
bに対する動力の供給割合を自動的に調整できる優れた
特性を備えている。さらに、本例の動力伝達装置60
は、このような優れた特性を、左右の駆動輪3aおよび
3bにそれぞれ動力を伝達する2つのワンウェイクラッ
チ62および63を用いた非常に簡単な構成で実現して
いる。従って、このような優れた特性を備えた動力伝達
装置60をコンパクトおよび軽量化でき、さらに、低価
格で提供できる。また、本例の動力伝達装置60は、簡
易な構成で実現できるので、メカニズムとしての信頼性
も高い。
【0026】そして、走行状態に応じて駆動輪の全て、
あるいはいずれかに動力を伝達して常に安定した推力が
得られる小型および軽量の本例の動力伝達装置60を用
いることにより、旋回性能が高く、凹凸な場所や荒地な
どを走破することができ、さらに、軽量で簡易な構成の
移動装置1を低コストで実現することができる。
あるいはいずれかに動力を伝達して常に安定した推力が
得られる小型および軽量の本例の動力伝達装置60を用
いることにより、旋回性能が高く、凹凸な場所や荒地な
どを走破することができ、さらに、軽量で簡易な構成の
移動装置1を低コストで実現することができる。
【0027】また、本例の動力伝達装置1は、左右両方
の駆動輪3aおよび3bがワンウェイクラッチ62およ
び63を介してエンジン30と接続されているので、慣
性力を積極的に利用して移動装置1を走行させることも
可能である。例えば、下り坂を走行するときや、牽引さ
れるときなどは、ワンウェイクラッチ62および63が
両方ともフリーになった状態で左右の駆動輪3aおよび
3bが回転できるので、エンジン30で走行するときと
は別の走行感覚を楽しむことができる。さらに、本例の
動力伝達装置60には、ディスクブレーキ54が取り付
けられているので、走行中のスピードの制御も自由に行
うことができ、安全に走行を楽しむことができる。
の駆動輪3aおよび3bがワンウェイクラッチ62およ
び63を介してエンジン30と接続されているので、慣
性力を積極的に利用して移動装置1を走行させることも
可能である。例えば、下り坂を走行するときや、牽引さ
れるときなどは、ワンウェイクラッチ62および63が
両方ともフリーになった状態で左右の駆動輪3aおよび
3bが回転できるので、エンジン30で走行するときと
は別の走行感覚を楽しむことができる。さらに、本例の
動力伝達装置60には、ディスクブレーキ54が取り付
けられているので、走行中のスピードの制御も自由に行
うことができ、安全に走行を楽しむことができる。
【0028】なお、本例ではガソリンエンジン(内燃機
関)30を用いた移動装置1を例に説明しているが、ガ
ソリンエンジン30の変わりにバッテリーなどの電源で
動作するモーターなど他の種類の動力発生装置から動力
伝達装置に対しても本発明を適用できることはもちろん
である。また、本例ではエンジン30が車軸と直角な縦
置きになっているが、エンジンを車軸に並行な横置きに
してもよく、このような場合は回転方向を変換するウォ
ームギアあるいは笠歯車などは不要であり、比較的簡単
な輪列などを介して、あるいは直にエンジンとワンウェ
イクラッチを接続することができる。
関)30を用いた移動装置1を例に説明しているが、ガ
ソリンエンジン30の変わりにバッテリーなどの電源で
動作するモーターなど他の種類の動力発生装置から動力
伝達装置に対しても本発明を適用できることはもちろん
である。また、本例ではエンジン30が車軸と直角な縦
置きになっているが、エンジンを車軸に並行な横置きに
してもよく、このような場合は回転方向を変換するウォ
ームギアあるいは笠歯車などは不要であり、比較的簡単
な輪列などを介して、あるいは直にエンジンとワンウェ
イクラッチを接続することができる。
【0029】また、本例の動力伝達装置60では、第1
のワンウェイクラッチ62の駆動輪3aの側だけにディ
スクブレーキ54を取り付けてあるが、第2のワンウェ
イクラッチ63の駆動輪3bの側、あるいは両方に取り
付けてももちろんよい。また、本例の移動装置は2輪駆
動であるが、4輪あるいはそれ以上の駆動車を備えた移
動装置に対しても本発明の動力伝達装置を適用できる。
3輪以上の駆動輪を備えた移動装置に対しても、それぞ
れの駆動輪の走行状況は個別に変換するので、個々の駆
動輪に対応してワンウェイクラッチを設けておくことが
望ましい。もちろん、複数の駆動輪をグループ化し、そ
のグループ毎にワンウェイクラッチを設けても良く、ま
た、個々の車輪に対応したワンウェイクラッチと、グル
ープ化して駆動するワンウェイクラッチを多重に組み合
わせることももちろん可能である。
のワンウェイクラッチ62の駆動輪3aの側だけにディ
スクブレーキ54を取り付けてあるが、第2のワンウェ
イクラッチ63の駆動輪3bの側、あるいは両方に取り
付けてももちろんよい。また、本例の移動装置は2輪駆
動であるが、4輪あるいはそれ以上の駆動車を備えた移
動装置に対しても本発明の動力伝達装置を適用できる。
3輪以上の駆動輪を備えた移動装置に対しても、それぞ
れの駆動輪の走行状況は個別に変換するので、個々の駆
動輪に対応してワンウェイクラッチを設けておくことが
望ましい。もちろん、複数の駆動輪をグループ化し、そ
のグループ毎にワンウェイクラッチを設けても良く、ま
た、個々の車輪に対応したワンウェイクラッチと、グル
ープ化して駆動するワンウェイクラッチを多重に組み合
わせることももちろん可能である。
【0030】また、上記では、パイプ状のフレームシャ
フト4および5とフレーム6が組み合わされたフレーム
体7を用いた移動装置を例に本発明を説明していある
が、本発明の動力伝達装置を装着可能な移動装置はこれ
に限定されるものではもちろんなく、板状の部材を主に
フレーム体が構成されたスケートボードにエンジンをマ
ウントしたような移動装置、さらに、立ち乗りタイプの
移動装置に限らず、シートが搭載された移動装置、複数
人が乗車可能な移動装置など、多種多用な移動装置に本
発明を適用できる。また、体重を移動して移動方向を決
定する、本例の移動装置に限らず、例えばハンドル等を
操作して旋回できる移動装置であってもよいことはもち
ろんである。
フト4および5とフレーム6が組み合わされたフレーム
体7を用いた移動装置を例に本発明を説明していある
が、本発明の動力伝達装置を装着可能な移動装置はこれ
に限定されるものではもちろんなく、板状の部材を主に
フレーム体が構成されたスケートボードにエンジンをマ
ウントしたような移動装置、さらに、立ち乗りタイプの
移動装置に限らず、シートが搭載された移動装置、複数
人が乗車可能な移動装置など、多種多用な移動装置に本
発明を適用できる。また、体重を移動して移動方向を決
定する、本例の移動装置に限らず、例えばハンドル等を
操作して旋回できる移動装置であってもよいことはもち
ろんである。
【0031】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明の動力伝
達装置は、少なくとも2つのワンウェイクラッチを用い
て動力発生装置の駆動力を左右の駆動輪にそれぞれ伝達
している。本発明の動力伝達装置を用いることにより、
左右の駆動輪の接地抵抗が同じ状態で走行するときは左
右の駆動輪のそれぞれに対し動力発生装置の駆動力をほ
ぼ半分ずつ左右の駆動輪に伝達できる。一方、左右の駆
動輪に回転差が生じた場合には、相対的に回転速度が速
くなる駆動輪側には、それに対応するワンウェイクラッ
チがフリーな状態となるので、駆動力がほとんど伝達さ
れず、逆の遅く回転する駆動輪の側にワンウェイクラッ
チを介して駆動力が伝達される。従って、カーブや、ス
リップさらには片輪が浮くような走行状態でも、接地し
ている側の駆動輪に動力を確実に伝達することが可能で
あり、どのような走行状況においても安定した駆動力を
得ることができる。
達装置は、少なくとも2つのワンウェイクラッチを用い
て動力発生装置の駆動力を左右の駆動輪にそれぞれ伝達
している。本発明の動力伝達装置を用いることにより、
左右の駆動輪の接地抵抗が同じ状態で走行するときは左
右の駆動輪のそれぞれに対し動力発生装置の駆動力をほ
ぼ半分ずつ左右の駆動輪に伝達できる。一方、左右の駆
動輪に回転差が生じた場合には、相対的に回転速度が速
くなる駆動輪側には、それに対応するワンウェイクラッ
チがフリーな状態となるので、駆動力がほとんど伝達さ
れず、逆の遅く回転する駆動輪の側にワンウェイクラッ
チを介して駆動力が伝達される。従って、カーブや、ス
リップさらには片輪が浮くような走行状態でも、接地し
ている側の駆動輪に動力を確実に伝達することが可能で
あり、どのような走行状況においても安定した駆動力を
得ることができる。
【0032】このように、本発明により、駆動輪の接地
状態などを反映して左右の駆動輪に対する駆動力の供給
割合を自動的に調整できる優れた特性を備え、コンパク
トで軽量化ができ、低価格で提供可能な簡易な構成の動
力伝達装置を提供することができる。また、本発明の動
力伝達装置を用いることにより、高い旋回性能および動
力性能と、凹凸な場所や荒地など走破性能の高い移動装
置を提供することができる。
状態などを反映して左右の駆動輪に対する駆動力の供給
割合を自動的に調整できる優れた特性を備え、コンパク
トで軽量化ができ、低価格で提供可能な簡易な構成の動
力伝達装置を提供することができる。また、本発明の動
力伝達装置を用いることにより、高い旋回性能および動
力性能と、凹凸な場所や荒地など走破性能の高い移動装
置を提供することができる。
【図1】本発明の実施の形態の移動装置の外観を示す斜
視図である。
視図である。
【図2】図1に示す移動装置にユーザが搭乗している様
子を示す斜視図である。
子を示す斜視図である。
【図3】図1に示す移動装置に搭載されている動力伝達
装置を示す断面図である。
装置を示す断面図である。
【図4】図3に示す動力伝達装置の構成を示すブロック
図である。
図である。
【図5】図1に示す移動装置の旋回している様子を示す
模式図である。
模式図である。
1 移動装置 2a、2b 車輪 3a、3b 駆動輪 4、5 フレームシャフト 6 フレーム 7 フレーム体 10a、10b 足載板 12 ホルダー 30 エンジン 32 駆動シャフト 51 制御レバー 52 制御ワイヤー 54 ディスクブレーキ 60 動力伝達装置 61 ウォームギア 62 第1のワンウェイクラッチ 62a 第1のワンウェイクラッチの駆動側 62b 第1のワンウェイクラッチの走行側 63 第2のワンウェイクラッチ 63a 第2のワンウェイクラッチの駆動側 63b 第2のワンウェイクラッチの走行側 66、67 プーリ 68、69 駆動ベルト 70、71 受動プーリ 72、73 ドライブシャフト
Claims (5)
- 【請求項1】 動力発生装置からの駆動力を左右の駆動
輪に対しそれぞれ伝達可能な少なくとも2つのワンウェ
イクラッチを有することを特徴とする動力伝達装置。 - 【請求項2】 請求項1において、前記ワンウェイクラ
ッチのうち少なくとも1つの駆動輪側に設置された制動
装置を有することを特徴とする動力伝達装置。 - 【請求項3】 動力発生装置と、搭乗者を搭載可能なフ
レームと、このフレームを支持する複数の車輪と、前記
車輪のうちの駆動輪に対し前記動力発生装置からの駆動
力を伝達する動力伝達装置とを有する移動装置であっ
て、 前記動力伝達装置は、前記動力発生装置からの駆動力を
左右の前記駆動輪に対しそれぞれ伝達可能な少なくとも
2つのワンウェイクラッチを備えていることを特徴とす
る移動装置。 - 【請求項4】 請求項3において、前記ワンウェイクラ
ッチのうち少なくとも1つの駆動輪側に設置された制動
装置を備えていることを特徴とする移動装置。 - 【請求項5】 請求項3において、前記フレームに搭乗
した搭乗者の体重移動によって進行方向を操作可能であ
ることを特徴とする移動装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9232240A JPH1159207A (ja) | 1997-08-28 | 1997-08-28 | 動力伝達装置および移動装置 |
| US09/059,400 US6182779B1 (en) | 1997-08-28 | 1998-04-14 | Power transmission device and transportation device |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9232240A JPH1159207A (ja) | 1997-08-28 | 1997-08-28 | 動力伝達装置および移動装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1159207A true JPH1159207A (ja) | 1999-03-02 |
Family
ID=16936175
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9232240A Pending JPH1159207A (ja) | 1997-08-28 | 1997-08-28 | 動力伝達装置および移動装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6182779B1 (ja) |
| JP (1) | JPH1159207A (ja) |
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