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JPH1151827A - ガスボンベの集中管理システム - Google Patents

ガスボンベの集中管理システム

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JPH1151827A
JPH1151827A JP22753497A JP22753497A JPH1151827A JP H1151827 A JPH1151827 A JP H1151827A JP 22753497 A JP22753497 A JP 22753497A JP 22753497 A JP22753497 A JP 22753497A JP H1151827 A JPH1151827 A JP H1151827A
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JP
Japan
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gas cylinder
gas
internal pressure
management
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JP22753497A
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Ichiro Takano
一郎 鷹野
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Horiba Ltd
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Horiba Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ガス分析計の調整・検査を行うときに使
用するガスボンベの残量を素早くリアルタイムに確認で
き、ボンベの交換、手配、調整・検査を素早く行うこと
ができるガスボンベの集中管理システムを提供する。 【解決手段】 ガス分析計2に流入させる標準ガスを封
入した複数のガスボンベ4を集中的に管理するシステム
であって、各ガスボンベ4毎に設けられて各ガスボンベ
4の内圧を測定し内圧測定値信号を出力する圧力センサ
PGと、この内圧測定値信号をガスボンベ4毎に設定さ
れた識別番号と共に送信する通信部10と、この通信部
10に接続されて識別番号および内圧測定値信号を受信
する通信部12と、この通信部12から受信した情報を
基に各ガスボンベ4内のガスの残量等を確認しガスボン
ベ管理データベースを作成するガスボンベ管理処理部6
とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はガス分析計の調整お
よび検査に用いるガスボンベの集中管理システムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に自動車排気ガスの測定などに用い
るガス分析計には、水素、一酸化炭素、二酸化炭素、窒
素酸化物など多種類の測定対象ガスがある。このため、
ガス分析計の生産時に既知の濃度を有する幾種類もの標
準ガスを流入させて、ガス分析計の調整および検査を行
う必要がある。
【0003】図4はガス分析計2を検査および調整する
従来のガスボンベの接続システム20の構成を概略的に
示している。図4において3はそれぞれガス分析計2を
検査・調整する検査システム、4はガス分析計2の検査
・調整する各種のガスを封入したガスボンベ、8は各ガ
スボンベ4を選択的にガス分析計2に接続する配管切換
器である。すなわち、各検査システム3は適宜の既知濃
度に希釈された標準ガスを封入したガスボンベ4を選択
的にガス分析計2に接続し、ガス分析計2の測定結果が
既知濃度を出力するように、ガス分析計2の調整および
検査を行っていた。
【0004】このように、ガスボンベ4による標準ガス
の供給を行う場合、封入された標準ガスは使用するに従
って残圧が低下し、やがて内容物がなくなることは避け
られない。このため、ガス分析計2の調整および検査の
途中で標準ガスの供給が途絶えてしまったり、必要な圧
力のガスを供給できなくなることがないように、事前に
使用する標準ガスの残圧を確認する必要がある。
【0005】また、一般に水素ガスなど可燃性のガス
や、高濃度の一酸化炭素や、窒素酸化物など毒性を備え
たガスを封入するガスボンベ4は安全管理を強化するた
めに、別室のガスボンベの保管庫に隔離しておき、これ
らの各標準ガスは配管7によってガス分析計2に供給さ
れる場合が多い。
【0006】このため、上述の標準ガスの残圧を確認す
る作業を行うために、例えば検査システム3が使用する
標準ガスの種類および使用量の一覧表21を出力し、作
業者がこの表21を持ってガスボンベ4毎に取り付けた
圧力計4aを見て、調整・検査のために必要な残量が残
っているかを確認していた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、検査対象と
なるガス分析計2の種類によっては、数十種類もの標準
ガスを封入したガスボンベ4の確認を行う必要があっ
た。つまり、作業者がガスボンベ4の保管庫に行って各
標準ガスの必要量を1本ずつ圧力計4aから判断するに
は、多くの時間を必要とすると共に煩雑であり、非常に
工数がかかっていた。
【0008】さらに、作業員は各ガスボンベ4に記録さ
れた標準ガスの内容や濃度およびその残量を間違えて確
認してしまうこともあり、調査および検査の途中で標準
ガスの供給が途絶えてしまい、ガス分析計2の調整や検
査を行えなくなることもあった。
【0009】加えて、標準ガスの中には窒素酸化物や亜
硫酸ガスなどの毒性のあるガスや、水素などの可燃性の
あるガスも幾らかあり、これらを作業者が安全に目視確
認するためには、作業者に安全確保のための十分の知識
が必要であった。
【0010】また、一般的にガスボンベ4は業者からリ
ースしており、その返却のための有効期限が決められて
いる。加えて、様々な要因でガス漏れなどが発生してい
ないかどうかを確認することも安全確保の上で重要であ
る。したがって、前記作業者は必要とする標準ガスの残
量を確認するだけにとどまらず、ガスボンベ4の有効期
限や安全性などについても、常々確認しておく必要があ
った。
【0011】本発明は、上述の事柄を考慮に入れてなさ
れたものであって、ガス分析計の調整・検査を行うとき
に使用するガスボンベの残量を素早くリアルタイムに確
認でき、ボンベの交換、手配、調整・検査を素早く行う
ことができるガスボンベの集中管理システムを提供する
ことを目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のガスボンベの集中管理システムは、ガス分
析計に流入させる標準ガスを封入した複数のガスボンベ
を集中的に管理するシステムであって、各ガスボンベ毎
に設けられて各ガスボンベの内圧を測定し内圧測定値信
号を出力する圧力センサと、この内圧測定値信号をガス
ボンベ毎に設定された識別番号と共に送信する通信部
と、この通信部に接続されて識別番号および内圧測定値
信号を受信する通信部と、この通信部から受信した情報
を基に各ガスボンベ内のガスの残量等を確認しガスボン
ベ管理データベースを作成するガスボンベ管理処理部と
を有することを特徴としている。
【0013】したがって、作業者はガスボンベ管理処理
部を操作してガスボンベ管理データベースを検索するこ
とにより、ガス分析計の調整・検査に必要な多数の標準
ガスの残量を1ヶ所で容易に確認することができ、作業
者がガスボンベの保管庫などに行って各ガスボンベに取
り付けられた圧力計を個々に目視確認する必要がなくな
る。
【0014】また、前記ガスボンベの集中管理システム
が、ガスボンベ管理処理部に接続されたネットワーク
と、このネットワークに接続されて前記ガスボンベ管理
データベースを用い対象となるガス分析計の検査および
調整に用いる各種標準ガスの残量等を確認すると共に、
ガス分析計の検査および調整に十分でない場合にガスボ
ンベの交換指示を出力するガス分析計の検査システムを
含んでもよい。
【0015】この場合には、ガス分析計の検査および調
整に必要な標準ガスの残量確認作業が検査システムとガ
スボンベ管理処理部との間で行われるので、標準ガスの
残量確認を作業者が行う必要がなく、システムの自動化
を図ることができ、無駄工数を削減できる。また、作業
者が誤って別の標準ガスの残量を確認したり、濃度や種
類の異なるガスをガス分析計の検査および調整に誤って
使用することも全くなくなり、ガス分析計の高精度な検
査に寄与することができる。
【0016】加えて、前記ガスボンベの集中管理システ
ムが、ガスボンベ管理データベースを介して各ガスボン
ベの内圧測定値を常時監視し、ガス漏れの発生等を確認
することにより、適切なメンテナンスの要請、ガスボン
ベ交換指示および発注指示を出力するガスボンベ状態管
理部を有するようにしてもよい。
【0017】このようにすることにより、万が一生じる
かもしれないガス漏れなどの発生を素早く検知して、適
切な処置を取ることができ、安全性に寄与できると共
に、無駄なガスの消費を抑えることができる。また、無
くなりつつあるガスの発注作業や、有効期限の管理など
を合わせて行うことも可能であり、システムの省力化や
自動化を飛躍的に高めることができる。
【0018】さらに、前記圧力センサとガスボンベ管理
処理部に設けられた通信部が無線通信を行なう通信部で
あり、圧力センサ側の通信部を各圧力センサに一つずつ
設けてもよい。この場合、各ガスボンベ毎に設けた圧力
センサとガスボンベ管理処理部との間を信号線で接続す
る必要がなく、既存のガスボンベの接続システムに増設
することにより、容易にガスボンベの集中管理システム
を構成することができる。
【0019】
【発明の実施の形態】図1,2は本発明のガスボンベの
集中管理システム1の一例を示している。図1,2にお
いて、ガスボンベの集中管理システム1はガス分析計2
を検査する検査システム3と、この検査システム3に供
給する各種の標準ガスのガスボンベ4およびその圧力セ
ンサPGと、各ガスボンベ4を保管するボンベ庫5a〜
5cと、各ガスボンベ4の残量を管理するガスボンベ管
理処理部6と、検査システム3を各ガスボンベ4に接続
する配管7,配管切換器8,可撓管9と、ガスボンベ管
理処理部6と各圧力センサ4aの通信を可能とする通信
部10,通信線11,通信部12とからなっている。
【0020】前記各ガスボンベ4には、例えば従来の目
で見るだけの圧力計4aに加えて、圧力を電気信号(内
圧測定値信号)に変換するための圧力センサPGを各々
に取付けると共に、可撓管9を介して配管7に接続され
る。圧力センサPGは内圧測定値を電気信号に変換し、
この内圧測定値信号を可撓管9に沿わせて設けた電線9
aを介して前記通信部10に転送する。
【0021】圧力センサPGは例えばそれぞれ独自の識
別番号を設定できるようにしており、この識別番号を内
圧測定値信号に加えて前記通信部10に出力する。この
識別番号は例えば、ガスボンベ4に付されたラベル4b
等に記載されている容器番号である。なお、この識別番
号は前記通信部10側でガスボンベ4毎に設定するよう
にしてもよい。また、前記圧力センサPGを前記通信部
10の配管接続部10a内にガスボンベ4毎に設けるよ
うにしてもよい。この場合、可撓管9に沿わせて電線9
aを設ける必要がなくなる。
【0022】通信部10は圧力センサPGから入力した
各ガスボンベ4毎の内圧測定値信号と識別番号を例えば
そのガスボンベ4が接続された配管接続部10aの接続
位置を示す番号と共に送信するように構成されており、
この通信部10には例えばマイクロコンピュータを内蔵
している。通信部10内のマイクロコンピュータはガス
ボンベ4を認識するための識別番号と内圧測定値を一旦
集めて、通信線11および受信側の通信部12を介して
ガスボンベ管理処理部6に送信する。
【0023】そして、ガスボンベ管理処理部6は配管切
換器8から送信される各ガスボンベ4の内圧測定値信号
および識別番号を受け取ることにより、全てのガスボン
ベ4の内圧測定値を入力でき、この内圧測定値を基に各
ガスボンベ4の残量を計算することができる。あるい
は、ガスボンベ管理処理部6から各ガスボンベ4の内圧
測定値信号の送信命令を通信部12を介して送信するこ
とにより、各ガスボンベ4の内圧測定値をいつでも受け
取ることができる。なお、本例では通信部10,12間
の通信を通信線11を介してLAN(Local Ar
ea Networks)の技術を使用した通信システ
ム(ネットワーク)で行っているが、この通信を無線で
行ったり、パラレル通信を行なうケーブルを介して行な
うなどあらゆる形態の通信を採用できる。
【0024】ガスボンベ管理処理部6は入力した識別番
号をキーとして、各ガスボンベ4の内圧測定値や、これ
が接続された配管接続部10aの接続位置を示す番号
を、封入したガスの種類、ガスボンベの管理者名、ガス
の有効期限と共に記憶することによりガスボンベ管理デ
ータベースを作成する。また、受信した情報を基に随時
ガスボンベ管理データベースの各情報を更新する。
【0025】一方、本例のガスボンベの集中管理システ
ム1は各検査システム3,ガスボンベ状態管理部13お
よびガスボンベの発注搬入管理部14が前記通信線11
を利用してガスボンベ管理処理部6に接続されて互いに
データ通信を行うことができるようにしている。つま
り、検査システム3,ガスボンベ管理処理部6,ガスボ
ンベ状態管理部13,発注搬入管理部14が通信線11
によって接続されるネットワーク(例えばLAN)を形
成している。
【0026】なお、本例では検査システム3,ガスボン
ベ管理処理部6,ガスボンベ状態管理部13,発注搬入
管理部14間の通信を、通信部10と通信部12との間
の通信と同じ通信線11を介して行うことによって通信
線の数を少なくし、構成を簡素化しているが、この通信
線を別々に設けてもよい。つまり、ガスボンベ4の内圧
測定値および識別番号の通信と、ガスボンベ管理データ
ベースの利用に伴う通信を別々のネットワーク上で行う
ことにより、両者を分離し、通信管理を簡易に行なうよ
うにしてもよい。
【0027】したがって、検査システム3は上述のネッ
トワークを用いることによりガスボンベ管理処理部6が
有するガスボンベ管理データベースを用いて調整・検査
を行うのに充分なガス残量が残っているか、濃度データ
が要求されている仕様を満足しているかなどの情報をオ
ンラインで得ることができる。そして、ガスボンベ4の
交換の必要があるかどうかを判断し、追加手配の作業な
どを行うことができる。
【0028】また、本例のように通信部10が各ガスボ
ンベ4の識別番号と共に、このガスボンベ4が接続され
た配管接続部10aの接続位置を示す番号を送信する場
合には、検査システム3はその内部に設けた配管切換器
8に適切な切換命令を与えて、ガス分析計2の調整およ
び検査に必要な適宜のガスを流入させるように制御する
ことも可能である。なお、本発明はこれに限られるもの
ではなく、ガス分析計2に供給するガスの切換えを検査
システム3の近傍で行ったり、配管接続部10aの近傍
に設けた配管切換器によって行なうようにしてもよいこ
とは言うまでもない。また、供給するガスの切換えを自
動制御によって行わない場合には、通信部10が配管接
続部10aの接続位置を示す番号を送信する必要はな
い。
【0029】次に、前記ガスボンベ状態管理部13は前
記ネットワークを用いることにより、ガスボンベ管理デ
ータベースを常時監視することができる。つまり、各ガ
スボンベ4の内圧測定値を常時監視することにより、例
えば使用していないはずのガスボンベ4の内圧が徐々に
低下している場合に、ガス漏れの発生を迅速に検知する
ことができる。そして、ガス漏れを検知した場合には、
発生源を追求するために、ガスボンベ4の管理者に報告
して適切なメンテナンスを要請する。
【0030】すなわち、ガスボンベ状態管理部13は漏
れていると思われるガスの種類に応じて、火気に対する
注意事項や中毒に対する注意事項を添えてメンテナンス
を要請することができる。更には、ガスボンベ4の有効
期限をガスボンベ管理データベースに含めている場合に
は、期限切れとなったガスボンベ4を交換する必要があ
ることを報告することができる。したがって、たとえ可
燃性や中毒性のあるガスを封入するガスボンベ4であっ
ても極めて安全に扱うことができるだけでなく、ガス漏
れに伴う無駄を最小限に抑えることができる。
【0031】また、本例のガスボンベの集中管理システ
ム1は入庫したガスボンベ4や、期限切れとなったガス
ボンベ4を保管しておくためのボンベ庫5bを備え、こ
のボンベ庫5b内に前記ネットワークに接続された端末
コンピュータからなるガスボンベ4の発注搬入管理部1
4を設けている。
【0032】したがって、業者からガスボンベ4が入庫
したときに、そのガスボンベ4の認識番号,封入ガスの
種類および濃度,管理者名,有効期限などの情報を発注
搬入管理部14から入力し、これを前記ガスボンベ管理
データベースに含めて管理することができる。このよう
にすることにより、ガスボンベ4の認識番号をキーとし
て各ガスボンベ4に固有の情報の管理を間違いなく、迅
速に行うことができる。
【0033】例えば、ボンベ庫5bに保管しているガス
ボンベ4をボンベ庫5aまたは5cにおいて配管接続部
10aに接続するときに、ガスボンベ4の識別番号を入
力するだけで、前記ネットワーク上に接続された全ての
端末がこの配管接続部10aに接続されたガスボンベ4
に封入されているガスの種類や濃度など様々な情報を入
手することができる。加えて、各端末3,13,14に
おいて、使用しているガスボンベ4を含めて保管してい
る全てのガスボンベ4の個数や状態に関する情報を入手
できる利点もある。
【0034】さらに、本例のガスボンベの集中管理シス
テム1は前記ガスボンベ状態管理部13や発注搬入管理
部14などのネットワーク上の端末において、使用する
ガスの種類の頻度を監視して、有効期限を考慮に入れた
上で適宜の容量のガスボンベ4を足りなくなる前に発注
する管理処理を行うことができる。そして、ガスボンベ
4の発注のための伝票14aを印刷する印字部14bを
設けるなどして、ガスボンベ4の管理者にかかる負担を
軽減することも可能である。
【0035】なお、上述の例では、各ガスボンベ4に目
で確認できる圧力計4aとは別に、内圧測定値を電気信
号に変換する圧力センサPGを設けた例を示している
が、従来から用いられる圧力計4aを省略し、前記圧力
センサPGに目で確認できる圧力測定値の表示を出力で
きるようにしてもよい。さらには、本発明によれば目視
確認用の圧力計4aを設けなくてもガスボンベ4の集中
的な管理を行うことができる。
【0036】また、作業者は各端末3,13,14の動
作に関係なくLANに接続された各端末3,13,14
のモニタMを見ることにより、各ガスボンベ4の残量を
随時確認することも可能である。つまり、前記ガスボン
ベの集中管理システム1を構築するために、必ずしも各
端末3,13,14全てが前記LANに接続されて完全
に自動化する必要はないことは言うまでもない。
【0037】図3は圧力センサPGに通信部10’を内
蔵し、電磁波によって内圧測定値を送信するように構成
したガスボンベの集中管理システム1’を示している。
図3において、12’はホストコンピュータ6に設けた
内圧測定値信号の受信用通信部、11’は通信部1
0’,12’間の通信に用いられる電磁波である。すな
わち、本例に示すガスボンベの集中管理システム1’は
電磁波11’によって内圧測定値およびガスボンベの識
別番号を送信する点において、図1,2の例と異なって
いる。なお、図3において図1,2と同じ符号を付した
部材は同一または同等の部材であるので、その詳細な説
明を省略する。
【0038】通信部10’,12’間の通信は、例えば
各圧力センサPGに設けた通信部10’に対して通信部
12’が順次リクエスト信号を電磁波11’にして送信
し、リクエストを受けた通信部10’が順次内圧測定値
信号およびガスボンベ4に付けられた識別番号を電磁波
11’にして送信し、これを通信部12’において受信
することによって行われる。なお、この無線による通信
方法はこれに限られるものではなく、適宜の方法で行う
ことができることは言うまでもない。
【0039】上述のように電磁波11’によって内圧測
定値およびガスボンベの識別番号を送信することによ
り、各圧力センサPGとホストコンピュータ6とを接続
するために配線をはわす必要がなくなる。したがって、
ガスボンベの集中管理システム1’を従来のガスボンベ
の接続システムに変更する場合、本例のようにすること
によって、元のガスボンベの接続システムに増設するこ
とができ、本発明のガスボンベの集中管理システム1’
を極めて容易に構築できる。
【0040】なお、上述した図3に示す例においても、
図1,2と同様の変形を実施できることは言うまでもな
い。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のガスボン
ベの集中管理システムによれば、ガスの残圧がコンピュ
ータの画面を見るだけで確認できるので、従来1本ずつ
現場に行って確認していた作業をコンピュータの操作だ
けで行うことができる。つまり、リアルタイムに内圧測
定値に基づく標準ガスの残圧を始め、保管している標準
ガスの本数,使用期間,封入されているガスの種類や濃
度,管理者名等の各種情報を入力し、ガスボンベ管理デ
ータベースを更新するので、交換作業、手配作業、調整
・検査装置への情報提供などが確実に行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のガスボンベの集中管理システムのブロ
ック図である。
【図2】前記ガスボンベの集中管理システムの一例を示
す透視斜視図である。
【図3】本発明のガスボンベの集中管理システムの別の
例を示すブロック図である。
【図4】従来のガスボンベの接続システムの例を示すブ
ロック図である。
【符号の説明】
1,1’…ガスボンベの集中管理システム、2…ガス分
析計、3…検査システム、4…ガスボンベ、6…ガスボ
ンベ管理処理部、10,12,10’,12’…通信
部、13…ガスボンベ状態管理部、PG…圧力センサ。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガス分析計に流入させる標準ガスを封入
    した複数のガスボンベを集中的に管理するシステムであ
    って、各ガスボンベ毎に設けられて各ガスボンベの内圧
    を測定し内圧測定値信号を出力する圧力センサと、この
    内圧測定値信号をガスボンベ毎に設定された識別番号と
    共に送信する通信部と、この通信部に接続されて識別番
    号および内圧測定値信号を受信する通信部と、この通信
    部から受信した情報を基に各ガスボンベ内のガスの残量
    等を確認しガスボンベ管理データベースを作成するガス
    ボンベ管理処理部とを有することを特徴とするガスボン
    ベの集中管理システム。
  2. 【請求項2】 ガスボンベ管理処理部に接続されたネッ
    トワークと、このネットワークに接続されて前記ガスボ
    ンベ管理データベースを用い対象となるガス分析計の検
    査および調整に用いる各種標準ガスの残量等を確認する
    と共に、ガス分析計の検査および調整に十分でない場合
    にガスボンベの交換指示を出力するガス分析計の検査シ
    ステムを含む請求項1に記載のガスボンベの集中管理シ
    ステム。
  3. 【請求項3】 ガスボンベ管理データベースを介して各
    ガスボンベの内圧測定値を常時監視し、ガス漏れの発生
    等を確認することにより、適切なメンテナンスの要請、
    ガスボンベ交換指示および発注指示を出力するガスボン
    ベ状態管理部を有する請求項1または2に記載のガスボ
    ンベの集中管理システム。
  4. 【請求項4】 前記圧力センサとガスボンベ管理処理部
    に設けられた通信部が無線通信を行なう通信部であり、
    圧力センサ側の通信部を各圧力センサに一つずつ設けた
    請求項1〜3の何れかに記載のガスボンベの集中管理シ
    ステム。
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