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JPH1148595A - 印刷装置 - Google Patents

印刷装置

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Publication number
JPH1148595A
JPH1148595A JP9310716A JP31071697A JPH1148595A JP H1148595 A JPH1148595 A JP H1148595A JP 9310716 A JP9310716 A JP 9310716A JP 31071697 A JP31071697 A JP 31071697A JP H1148595 A JPH1148595 A JP H1148595A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
paper
sheet
roller
registration roller
impression cylinder
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP9310716A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4008990B2 (ja
Inventor
Eiji Okawa
英治 大川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tohoku Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Tohoku Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tohoku Ricoh Co Ltd filed Critical Tohoku Ricoh Co Ltd
Priority to JP31071697A priority Critical patent/JP4008990B2/ja
Priority to US09/025,037 priority patent/US6098536A/en
Publication of JPH1148595A publication Critical patent/JPH1148595A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4008990B2 publication Critical patent/JP4008990B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41LAPPARATUS OR DEVICES FOR MANIFOLDING, DUPLICATING OR PRINTING FOR OFFICE OR OTHER COMMERCIAL PURPOSES; ADDRESSING MACHINES OR LIKE SERIES-PRINTING MACHINES
    • B41L13/00Stencilling apparatus for office or other commercial use
    • B41L13/04Stencilling apparatus for office or other commercial use with curved or rotary stencil carriers
    • B41L13/06Stencilling apparatus for office or other commercial use with curved or rotary stencil carriers with a single cylinder carrying the stencil

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  • Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
  • Handling Of Cut Paper (AREA)
  • Registering Or Overturning Sheets (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 紙くわえ圧胴方式を用いた印刷装置におい
て、くわえ爪に対して用紙の先端を給送するタイミング
をとるためのタイミング検知手段を圧胴側に配設するこ
とにより、用紙の先端部をくわえ爪に確実に保持させ
て、用紙の巻き上がり等を防止すると共に、給送するタ
イミングの安定化・信頼性の向上を図り、ひいてはレジ
スト精度のより一層の向上を図れる印刷装置を提供す
る。 【解決手段】 製版されたマスタ2を外周面に巻き付け
る版胴1と、給送されて来た用紙3の先端部を挾持し保
持するくわえ爪21を備え版胴1の外径寸法と略同径寸
法の圧胴20とを有し、版胴1に対して圧胴20を相対
的に押し付けて印刷を行う印刷装置において、くわえ爪
21に対して用紙3の先端を給送するタイミングをとる
ためのタイミング検知手段(遮光板106およびフォト
センサ107)を圧胴20側に配設したことを特徴とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、印刷装置に関し、
マスタを版胴に巻装し、用紙を圧胴または版胴で押し付
けて印刷を行う孔版印刷装置等の印刷装置に関する。
【0002】
【従来の技術】孔版印刷装置における給紙機構およびそ
れを用いた用紙の搬送方法の一例について、図を参照し
ながら説明する。図11に示すように、孔版印刷装置に
おける給紙装置29’は、エレベータ方式の給紙台31
と、側板(図示せず)に回転自在に支持された呼出しロ
ーラ30および給紙ローラ32と、給紙ローラ32に圧
接し重送を防止する分離ローラ34と、用紙3の先端
を、多孔性円筒状の版胴1の外周面と押圧手段としての
プレスローラ40との間へ所定のタイミングで送るレジ
ストローラ対33a,33bと、用紙3の先端をレジス
トローラ対33a,33bのニップ部および版胴1の外
周面とプレスローラ40の外周面との間へ案内する一対
のガイド板38’,38’とを有している。
【0003】給紙台31は、駆動装置(図示せず)によ
り、積載された用紙3の最上位が、常に呼出しローラ3
0に所定の押圧力(用紙3が搬送可能な押圧力)をもっ
て接触するように昇降される。給紙台31の左側には、
給紙台31上に積載された用紙3の先端を突き当て揃え
る給紙前面板35が配設されている。
【0004】給紙ローラ32は、版胴1と同期して回転
するカム(図示せず)と、このカムに係合するカムフォ
ロアを有するセクタギアと、ワンウェイクラッチが組み
込まれ上記セクタギアと噛合する給紙ローラギアとによ
り、時計回り方向に回転される。呼出しローラ30と給
紙ローラ32とは無端ベルト37により連結されてい
て、駆動力伝達関係にある。
【0005】レジストローラ対33a,33bは、分離
ローラ34よりも用紙搬送方向X前方の上記側板に回転
自在に支持されている。レジストローラ対33a,33
bも給紙ローラ32と同様に、版胴1と同期して回転す
る図15および図16に示すカム50と、支軸部51b
の周りに揺動するセクタ51と、セクタ51の一端部に
配設されカム50に係合するカムフォロア53と、セク
タ51の他端部に形成されたセクタギヤ51aと、ワン
ウェイクラッチ52が組み込まれセクタギヤ51aと噛
合するレジストローラギア54とにより、レジストロー
ラ対33a,33bの下方側のレジストローラ33bが
反時計回り方向に回転される。レジストローラ対33
a,33bの用紙送り速度は、版胴1の周速度と同じに
設定されている。以下、上記したようなセクタギヤ51
a等を用いて給紙する方式をセクタギヤ方式という。
【0006】版胴1の下方近傍には、マスタ2を介して
版胴1に接離自在な押圧手段としてのプレスローラ40
が一対のローラアーム41,41の自由端に回転可能に
配設されている。ローラアーム対41,41は、上記側
板に回転可能に支持された支軸42にその基端部を固定
されていて、支軸42端部に取付けられたカム(図示せ
ず)等の駆動部材により版胴1の回転に合わせて自由端
部を揺動されるようになっている。
【0007】版胴1の左下方には、排紙装置43’が配
設されている。排紙装置43’は、インキの付着力によ
り版胴1上のマスタ2に貼り付いた用紙3の先端部を版
胴1の外周面から剥離する揺動自在な剥離爪49と、剥
離爪49により剥離された印刷済みの用紙3を排紙台
(図示せず)に吸着・搬送するための搬送ベルト48
と、搬送ローラ前46等を具備している。
【0008】続いて用紙3の搬送手順について説明す
る。図11に示すように、呼出しローラ30により用紙
3が給送され、給紙ローラ32と分離ローラ34とで用
紙3の重送が防止されて、最上位の1枚の用紙3だけが
レジストローラ対33a,33bに送られる。用紙3の
先端がレジストローラ対33a,33bのニップ部に衝
突し、さらに搬送されて、図12に示すように上方に所
定量の湾曲たるみ3Aが形成された時点で、給紙ローラ
32と呼出しローラ30との回転が停止する。その後、
図15および図16に示すカム50の作動によって所定
タイミングでレジストローラ対33a,33bが回転
し、図13に示すように用紙3の湾曲たるみ3A(破線
で示す)が消滅する。そして、ワンウェイクラッチ56
の作用により給紙ローラ32と呼出しローラ30とが用
紙3の搬送によって従動回転しながら、用紙3は版胴1
の外周面とプレスローラ40の外周面との間に搬送され
る。レジストローラ対33a,33bの回転によって、
図14に示すように、用紙3の先端部が版胴1の外周面
とプレスローラ40の外周面との間に搬送されると同時
に、プレスローラ40が上昇してきて、プレスローラ4
0が用紙3を版胴1の外周面に押圧することで、周知の
孔版印刷が行われていた。
【0009】また、孔版印刷工程において、用紙先端が
版胴に貼り付いたまま剥離爪で剥離できずジャムにな
る、いわゆる「排紙(用紙)の巻き上がり」を防止した
り、騒音の低減を図ったり、用紙の用紙搬送方向に対す
る印刷画像の位置精度(レジスト精度)の向上を図る目
的で、プレスローラに代えて版胴の外径と略同径で、用
紙の先端を挾持しながら版胴と反対方向に版胴の周速度
と略同周速度で回転するいわゆる「紙くわえ圧胴」を用
いて、用紙の先端部を強制的に版胴より剥離しながら印
刷を行なう方式(以下、「紙くわえ圧胴方式」という)
も試されている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たセクタギヤ方式には、下記の諸問題点がある。 (1)用紙3が、図13に示す状態から図14に示す状
態に搬送される際、ワンウェイクラッチ56の作用によ
り給紙ローラ32と呼出しローラ30とが用紙3の搬送
によって従動回転しているとはいえ、用紙3への負荷と
なる。さらには、分離ローラ34は回転しないため、こ
れも用紙3への負荷となり、用紙3に対する負荷が大き
くなってしまう。この結果、用紙3の先端が自由なの
で、用紙3はレジストローラ対33a,33bのニップ
部の間で滑ってしまい、用紙搬送方向Xの位置精度(レ
ジスト精度ともいう)がばらついてしまうという問題点
があった。
【0011】(2)用紙3の搬送の際には、図11に示
したように、用紙3の先端をレジストローラ対33a,
33bのニップ部で一度停止させるために、レジストロ
ーラ対33a,33bの間には図示を省略したスプリン
グにより圧をかけてある。そして、次の用紙3が搬送さ
れてくるまで、レジストローラ対33a,33bの回転
を停止させておかなければならないため、セクタギヤ5
1aが往復運動後にレジストローラ対33a,33bが
すぐ回転停止するように、駆動側である下方のレジスト
ローラ33bの駆動機構にブレーキをかけるようになっ
ている。セクタギヤ51aを動かすカム50は、版胴1
側のメインモータから駆動力を得ており、上記したよう
にレジストローラ対33a,33bには常にブレーキが
かかっている状態なので、メインモータへの負荷が増大
してしまい、メインモータのパワーを大きいものにしな
くてはいけないという問題点があった。
【0012】(3)レジストローラ対33a,33bで
の用紙3の送り量は、カム50の輪郭曲線により決まっ
てしまうので、どのような紙質や紙厚でも同じ送りとな
る。ところが、実際上は、用紙3の紙質や紙厚の違いに
よりその摩擦係数が異なるため、レジストローラ対33
a,33bにおいて用紙3の滑りを生じ、その送り量は
まちまちとなる。このため、用紙3における用紙搬送方
向Xのレジスト精度が悪くなってしまう。
【0013】一方、上述した紙くわえ圧胴方式によれ
ば、次のような問題点が生じる。紙くわえ圧胴方式を用
いた従来の印刷装置においては、例えば本願出願人が提
案した特願平8−25194号に示した孔版印刷装置の
ように、版胴と圧胴との間の回転駆動伝達系が多くの構
成部品からなる天地調整機構を介していること、および
メインモータに連結された長い経路の回転駆動伝達系と
なっていることのために、せっかく紙くわえ圧胴方式を
採用しても、天地調整機構のギヤ列のバックラッシュあ
るいはタイミングベルトの緩みや伸びによって、紙くわ
えクランパ(くわえ爪とも呼ばれている)に対するレジ
ストローラ対33a,33bからの用紙3の搬送タイミ
ングが若干ずれてしまい、用紙3の巻き上がりとなって
しまう問題点があった。
【0014】したがって、本発明は上述したような問題
点を解決するためになされたものであり、請求項1記載
の発明の目的は、紙くわえ圧胴方式を用いた印刷装置に
おいて、くわえ爪に対して用紙の先端を給送するタイミ
ングをとるためのタイミング検知手段を圧胴側に配設す
ることにより、用紙の先端部をくわえ爪に確実に保持さ
せて、用紙の巻き上がり等を防止すると共に、給送する
タイミングの安定化・信頼性の向上を図ることができ、
ひいてはレジスト精度をさらに向上することのできる印
刷装置を提供することにある。
【0015】請求項2記載の発明の目的は、請求項1記
載の発明の目的に加えて、タイミング検知手段からの出
力信号に基づき、くわえ爪の回転位置にタイミングを合
わせて用紙の先端を給送すべく、レジストローラを回転
するレジストローラ駆動手段を駆動制御することができ
る印刷装置を提供することにある。
【0016】請求項3記載の発明の目的は、請求項2記
載の発明の目的に加えて、タイミング検知手段からのオ
ン出力信号の出力開始時点と、レジストローラ駆動手段
が駆動開始される駆動開始時点との間に遅れ時間を設け
ることにより、ソフトウェア的に制御のしやすい印刷装
置を提供することにある。
【0017】請求項4記載の発明の目的は、請求項2ま
たは3記載の発明の目的に加えて、レジストローラ駆動
手段をステッピングモータで構成することにより、レジ
ストローラのブレーキや回転方向を規制する機械式部品
を不要として安価ですみ、またレジストローラを駆動す
る駆動系を版胴と押圧手段(圧胴等)とを駆動するメイ
ンモータに対して独立させて駆動系の負荷を低減すると
共に、メインモータのパワーを小さくして安価に製作で
きる印刷装置を提供することにある。
【0018】請求項5記載の発明の目的は、請求項1記
載の発明の目的に加えて、レジストローラに対して用紙
の先端を給送するタイミングをとるための給紙タイミン
グ検知手段を圧胴側に配設することにより、給送タイミ
ングの安定化・信頼性の向上を図れる印刷装置を提供す
ることにある。
【0019】請求項6記載の発明の目的は、請求項5記
載の発明の目的に加えて、給紙タイミング検知手段から
の信号に基づき、用紙の先端をレジストローラに対して
給送すべく、給紙ローラを回転する給紙ローラ駆動手段
を駆動制御することができる印刷装置を提供することに
ある。
【0020】請求項7記載の発明の目的は、請求項6記
載の発明の目的に加えて、給紙ローラ駆動手段をステッ
ピングモータで構成することにより、給紙ローラの回転
方向を規制する機械式部品を不要として安価ですみ、ま
た給紙ローラを駆動する駆動系を版胴と押圧手段とを駆
動するメインモータに対して独立させて駆動系の負荷を
低減すると共に、メインモータのパワーをさらに小さく
して安価に製作できる印刷装置を提供することにある。
【0021】請求項8記載の発明の目的は、請求項2,
3または4の何れか一つに記載の発明の目的に加えて、
圧胴とレジストローラとの間の用紙搬送路に用紙の先端
を検知する用紙先端検知手段を配設することにより、ど
のような紙種(紙質や紙厚)であっても、レジストロー
ラにおける用紙の滑りを加味して、くわえ爪の回転位置
にタイミングを合わせて用紙の先端を給送すべく、レジ
ストローラ駆動手段を駆動制御することができる印刷装
置を提供することにある。
【0022】請求項9記載の発明の目的は、レジストロ
ーラに対して用紙の先端を給送するタイミングをとるた
めの給紙タイミング検知手段を圧胴側に配設することに
より、給送タイミングの安定化・信頼性の向上を図るこ
とのできる印刷装置を提供することにある。
【0023】請求項10記載の発明の目的は、請求項9
記載の発明の目的に加えて、給紙タイミング検知手段か
らの信号に基づき、用紙の先端をレジストローラに対し
て給送すべく、給紙ローラ駆動手段を駆動制御すること
ができる印刷装置を提供することにある。
【0024】請求項11記載の発明の目的は、請求項1
0記載の発明の目的に加えて、給紙ローラ駆動手段をス
テッピングモータで構成することにより、給紙ローラの
回転方向を規制する機械式部品を不要として安価です
み、また給紙ローラを駆動する駆動系を版胴と押圧手段
とを駆動するメインモータに対して独立させて駆動系の
負荷を低減すると共に、メインモータのパワーをさらに
小さくして安価に製作できる印刷装置を提供することに
ある。
【0025】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
製版されたマスタを外周面に巻き付ける版胴と、給送さ
れて来た用紙の先端部を保持する保持手段を備え上記版
胴の外径と略同径の圧胴とを有し、上記版胴に対して上
記圧胴を相対的に押し付けて印刷を行う印刷装置におい
て、上記保持手段に対して上記用紙の先端を給送するタ
イミングをとるためのタイミング検知手段を上記圧胴側
に配設したことを特徴とする。
【0026】請求項2記載の発明は、請求項1記載の印
刷装置において、上記保持手段に向けて上記用紙の先端
を送り出すレジストローラと、上記レジストローラを回
転するレジストローラ駆動手段と、上記タイミング検知
手段からの出力信号に基づき、上記保持手段の回転位置
にタイミングを合わせて上記用紙の先端を給送すべく上
記レジストローラ駆動手段を駆動制御するレジストロー
ラ駆動制御手段とを有することを特徴とする。
【0027】請求項3記載の発明は、請求項2記載の印
刷装置において、上記タイミング検知手段からのオン出
力信号の出力開始時点と、上記レジストローラ駆動手段
が駆動開始される駆動開始時点との間に遅れ時間を設け
たことを特徴とする。
【0028】請求項4記載の発明は、請求項2または3
記載の印刷装置において、上記レジストローラ駆動手段
が、ステッピングモータからなることを特徴とする。
【0029】請求項5記載の発明は、請求項1記載の印
刷装置において、上記レジストローラに対して上記用紙
の先端を給送するタイミングをとるための給紙タイミン
グ検知手段を上記圧胴側に配設したことを特徴とする。
【0030】請求項6記載の発明は、請求項5記載の印
刷装置において、上記用紙を1枚ずつ分離して上記レジ
ストローラに向けて上記用紙の先端を給送する給紙ロー
ラと、上記給紙ローラを回転する給紙ローラ駆動手段
と、上記給紙タイミング検知手段からの信号に基づき、
上記用紙の先端を上記レジストローラに対して給送すべ
く上記給紙ローラ駆動手段を駆動制御する給紙ローラ駆
動制御手段とを具備することを特徴とする。
【0031】請求項7記載の発明は、請求項6記載の印
刷装置において、上記給紙ローラ駆動手段が、ステッピ
ングモータからなることを特徴とする。
【0032】請求項8記載の発明は、請求項2,3また
は4記載の印刷装置において、上記圧胴と上記レジスト
ローラとの間の用紙搬送路に上記用紙の先端を検知する
用紙先端検知手段を配設し、上記レジストローラ駆動制
御手段は、上記用紙先端検知手段からの信号に基づき、
上記レジストローラにおける上記用紙の滑りを加味し
て、上記保持手段の回転位置にタイミングを合わせて上
記用紙の先端を給送すべく上記レジストローラ駆動手段
を駆動制御することを特徴とする。
【0033】請求項9記載の発明は、製版されたマスタ
を外周面に巻き付ける版胴と、給送されて来た用紙の先
端部を保持する保持手段を備え上記版胴の外径と略同径
の圧胴とを有し、上記版胴に対して上記圧胴を相対的に
押し付けて印刷を行う印刷装置において、上記保持手段
に向けて上記用紙の先端を送り出すレジストローラを有
し、上記レジストローラに対して上記用紙の先端を給送
するタイミングをとるための給紙タイミング検知手段を
上記圧胴側に配設したことを特徴とする。
【0034】請求項1および請求項9記載の発明におけ
る「版胴の外径と略同径の圧胴」とは、版胴の外径寸法
が圧胴の外径寸法と同じであるものの他、設計上の寸法
公差範囲内にある場合も含む。
【0035】請求項1および請求項9記載の発明におけ
る「版胴に対して圧胴を相対的に押し付けて印刷を行
う」方式には、版胴に対して圧胴を押し付けて印刷を行
う圧胴接離方式と、圧胴に対して版胴を押し付けて印刷
を行う版胴接離方式と、その併用方式とがある。圧胴接
離方式の具体例としては、後述する発明の実施の形態に
おける圧胴およびその接離手段が挙げられる。一方、版
胴接離方式としては、版胴が圧胴側へ移動(版胴内部の
インキローラが圧胴側へ突出するタイプも含む)して印
刷を行う周知のものが挙げられる。
【0036】請求項1、請求項5および請求項9記載の
発明における「圧胴側」とは、圧胴接離方式にあって
は、圧胴自体もしくは版胴に対しての圧胴の変位動作と
共に実質的に同期して変位する部材も含む圧胴の側をい
う。また、版胴接離方式にあっては、圧胴自体もしくは
圧胴近傍の装置本体側をも含む圧胴側をいう。
【0037】請求項1記載の発明におけるタイミング検
知手段、請求項5および請求項9記載の発明における給
紙タイミング検知手段の具体例としては、検知動作の安
定化および信頼性という点から、透過型の光学センサ
(フォトインタラプタ型のフォトセンサ)および遮光部
材が好ましく用いられる。検知動作の安定化および信頼
性をそれ程望まなくても良いのであれば、反射型の光学
センサ等あるいは機械的接点を有するマイクロスイッチ
等を用いてもよい。
【0038】請求項10記載の発明は、請求項9記載の
印刷装置において、上記用紙を1枚ずつ分離して上記レ
ジストローラに向けて上記用紙の先端を給送する給紙ロ
ーラと、上記給紙ローラを回転する給紙ローラ駆動手段
と、上記給紙タイミング検知手段からの信号に基づき、
上記用紙の先端を上記レジストローラに対して給送すべ
く上記給紙ローラ駆動手段を駆動制御する給紙ローラ駆
動制御手段とを具備することを特徴とする。
【0039】請求項1記載の発明におけるレジストロー
ラ駆動制御手段、請求項6および請求項10記載の発明
における給紙ローラ駆動制御手段の具体例としては、マ
イクロコンピュータやマイクロプロセッサ等が好ましく
用いられる。
【0040】請求項11記載の発明は、請求項10記載
の印刷装置において、上記給紙ローラ駆動手段が、ステ
ッピングモータからなることを特徴とする。
【0041】
【発明の実施の形態】以下、図を参照して実施例を含む
本発明の実施の形態(以下、単に「実施の形態」とい
う)を説明する。各実施の形態等に亘り、同一の機能お
よび形状等を有する構成部品等については、同一符号を
付すことによりその説明をできるだけ省略する。図にお
いて一対で構成されていて特別に区別して説明する必要
がない構成部品は、説明の簡明化を図る上から、その片
方を適宜記載することでその説明に代えるものとする。
【0042】(実施の形態1)以下、本発明の第1の実
施の形態(以下、単に「実施の形態1」という)につい
て説明する。図1に印刷装置の一例としての孔版印刷装
置を示す。この孔版印刷装置は、製版されたマスタ2を
外周面に巻き付ける円筒状の版胴1と、版胴1の右方に
配設されマスタ2を製版し搬送する製版書込み装置19
と、版胴1の内部に配設され版胴1上のマスタ2にイン
キを供給するインキ供給装置22と、版胴1の下方に配
設され給送されて来た用紙3の先端部を挾持・保持する
保持手段としてのくわえ爪21を備え、版胴1の外周面
上のマスタ2に用紙3を介して押し付ける圧胴20と、
圧胴20の右方に配設され用紙3を圧胴20のくわえ爪
21に給送する給紙装置29と、圧胴20の左方に配設
された排紙装置43とを具備している。版胴1は、図1
および図2に示すように、多孔構造の円筒体とその外周
面に巻装された複数層のメッシュスクリーン(図示せ
ず)とを有し、軸パイプ11の周りに回転可能に支持さ
れている。版胴1は、図示を省略した駆動系を介してメ
インモータ(図示せず)により回転される。このメイン
モータは、例えばDCモータからなり、後述するように
給紙駆動系に駆動力を伝達しないようになされているの
で従来のメインモータよりも小型化されている。版胴1
の外周面には、製版書込み装置19で穿孔・製版された
マスタ2の先端部を挾持するマスタクランパ12が配置
されている。
【0043】マスタクランパ12は、円筒体の外周面の
母線に沿って設けられた強磁性体よりなるステージ(図
示せず)に対向し、クランパ軸を介して回動可能に支持
されていて、上記ステージと対向する面に磁石を貼着さ
れて構成されている。マスタクランパ12は、版胴1が
所定の回転位置を占めたときに、開閉装置(図示せず)
により駆動力を伝達されて開閉される。
【0044】製版書込み装置19は、芯管10aにロー
ル状に巻かれて形成されたマスタロール10からマスタ
2を繰り出し可能に支持する支持軸10bと、マスタ2
を搬送するプラテンローラ9と、プラテンローラ9に対
して接離自在に設けられたサーマルヘッド17と、プラ
テンローラ9の下流側に設けられ、マスタ2を切断する
上下一対のカッタ部材4と、マスタ2の先端をマスタク
ランパ12へ向けて送り出す給版ローラ対5a,5bと
から主に構成されている。
【0045】プラテンローラ9は、その軸を回転自在に
支持されており、パルスモータ6により所定の周速度で
回転駆動され、マスタ2をサーマルヘッド17に押圧し
ながら搬送する。
【0046】サーマルヘッド17は、マスタ2の幅方向
に1列に配列された複数の発熱素子を有し、周知の接離
機構(図示せず)によって、プラテンローラ9に接離自
在に設けられている。サーマルヘッド17は、図示しな
い原稿を読み取る原稿読み取り部のA/D変換部および
製版制御部で処理されて送出されるデジタル画像信号に
基づきマスタ2を選択的に加熱穿孔し、穿孔画像を形成
する機能を有する。
【0047】上方のカッタ部材4は、カッタ駆動モータ
7で回転される偏心カム8により上下動され、マスタ2
を切断する。
【0048】インキ供給装置22は、版胴1と同方向に
同期して回転し、版胴1の内周面にインキを供給するイ
ンキローラ13と、インキローラ13と僅かな間隙を置
いて平行に配置され、インキローラ13との間にインキ
溜り16を形成するドクターローラ15と、インキ溜り
16へインキを供給する軸パイプ11とを有している。
インキローラ13、ドクターローラ15は、軸パイプ1
1に固定された側板にそれぞれ回転自在に支持されてい
る。インキ溜り16からインキローラ13の外周面に供
給されたインキは、版胴1とインキローラ13の外周面
とに僅かに隙間を設けているために、版胴1の内周面に
供給される。インキは、適宜の位置に配置されたインキ
パックからインキポンプにより圧送され、軸パイプ11
の供給穴よりインキ溜り16へ供給される。
【0049】本実施の形態1では、従来の技術でも述べ
たように、用紙3のレジスト精度を向上する目的で押圧
手段としてくわえ爪21を備えた圧胴20を用いてい
る。圧胴20は、図2に示すように、その外径寸法D
(直径)を版胴1の外径寸法D(直径)と等しく形成さ
れていて、版胴1が1回転したとき、圧胴20も1回転
する。このため、図2に示すように、給送されて来た用
紙3の先端部を挾持するくわえ爪21を圧胴20上に設
けることができ、用紙3の先端をくわえ爪21に突き当
てながら給紙することで用紙3のレジスト精度を向上す
ることができる。
【0050】また、図2にで示す圧胴20におけるく
わえ爪21の回転位置(以下、「用紙くわえ位置」とい
うときがある)で、用紙3の先端をくわえ爪21に突き
当てた後、くわえ爪21が閉じることで、用紙3の先端
部がくわえ爪21により挾持・保持される。次いで、圧
胴20におけるくわえ爪21の回転位置が、→→
へと順次推移することで、の回転位置(以下、「用紙
排出位置」というときがある)でくわえ爪21が開き、
インキが用紙3に転写されるの回転位置よりすぎた位
置で用紙3の先端部が排出されるので、用紙3がインキ
の粘着力により版胴1に巻き上がらないという利点もあ
る。
【0051】圧胴20の両端部の端板20aは、図1に
示すように、圧胴軸23に固定支持されている。圧胴2
0の両端には一対のアーム25a,25bが配設されて
いて、これらのアーム対25a、25bには圧胴軸23
の両端部が軸受(図示せず)を介してそれぞれ回転可能
に支持されている。これにより、圧胴20は、その圧胴
軸23の両端部が上記両軸受(図示せず)に回転可能に
支持されていることにより、回転自在となっている。ア
ーム対25a,25bの一方のアーム25aの一端は、
装置本体の一対の片方の側板(図示せず)に固定された
支点軸24aに軸受(図示せず)を介して支持されてお
り、他方のアーム25bの一端は、上記他方の側板に軸
受(図示せず)を介して回転可能に支持された支点軸2
4bにより支持されている。両支点軸24a,24b
は、アーム対25a,25bに対して同軸上に配設され
ている。
【0052】他方のアーム25bに回転可能に支持され
た支点軸24bの内側端部側には、圧胴20に回転を伝
える駆動ギア(図示せず)が固定されていて、アーム2
5b側の圧胴軸23には上記駆動ギアに噛み合う圧胴ギ
ア(図示せず)が固定されている。支点軸24bの外側
端部側には、版胴1の回転力を伝える歯付の圧胴側プー
リ(図示せず)が固定されていて、この圧胴側プーリと
版胴1の一端部に固定されている端板に取付けられた歯
付の版胴側プーリとの間には、歯付ベルト(図示せず)
が巻き掛けられている。一方、版胴1の上記端板には、
上記版胴側プーリと同軸的に別のプーリが取付けられて
いる。これにより、上記メインモータの回転力がベルト
を介して上記別のプーリに伝達され、順次、上記版胴側
プーリ、上記歯付ベルト、上記圧胴側プーリ、上記駆動
ギヤ、上記圧胴ギヤと伝達されることによって、圧胴2
0は、版胴1との押圧位置が同じとなるように、かつ、
版胴1の周速度と同じ周速度で反時計回り方向に回転さ
れる。
【0053】圧胴20の外周部には、版胴1の外周面に
接触する円筒部と、版胴1におけるマスタクランパ12
との衝突を避けるためにD字状にくぼんだ凹部とが形成
されている。圧胴20の上記凹部には、用紙3の先端部
を挾持・保持するくわえ爪21が設けられている。くわ
え爪21は、上記凹部に軸にその基端部を固定されてい
て、常時スプリング(図示せず)により閉じる向きに付
勢されている。くわえ爪21は、図示を省略したカムに
より所定のタイミングで開き、用紙3の先端部をくわえ
た後閉じることで、圧胴20の外周面上に用紙3が保持
される。
【0054】圧胴20は、後述する接離手段により、版
胴1の外周面に対して接離自在に構成されている。接離
手段は、支点軸24a、24bを中心として圧胴20を
搖動するアーム対25a,25bと、アーム対25a,
25bの他端にそれぞれ回転自在に支持された一対のカ
ムフォロア(図示せず)と、アーム対25a,25bを
版胴1に向けて付勢する一対の印圧スプリング26a,
26bと、一対の上記カムフォロアに選択的にそれぞれ
当接する一対のカム(図示せず)とから主に構成され
る。
【0055】上記一対のカムは、図示を省略した歯付ベ
ルトで版胴1と上記メインモータとに連結されていて、
版胴1の回転と同期して回転するようになされている。
上記一対のカムは、用紙3の搬送ミス時や製版時におい
て、版胴1と圧胴20とが押圧されずに所定タイミング
で圧胴20が版胴1から離間するように、その輪郭周面
が一対の上記カムフォロアに摺接するように大きく形成
され、搬送ミス等がない時に用紙3を保持した圧胴20
が一対の印圧スプリング26a,26bにより版胴1の
外周面に押圧されるように、その輪郭周面が上記カムフ
ォロアに摺接しないように小さく形成されている。上記
のとおり、圧胴20は、上記一対のカムの回転に合わせ
て、支点軸24a、24bを中心として、版胴1に押圧
した位置と、版胴1から離間した位置とに接離される。
【0056】印圧スプリング26a,26bは、圧胴2
0を版胴1に押圧する印圧力を発生させている。圧胴2
0の版胴1に対する押圧力を均一に働かせるために、圧
胴20の両端にあるアーム対25a,25bの1つ1つ
に印圧スプリング26a,26bをそれぞれ取り付けて
ある。
【0057】搬送ミス等が発生した時には、圧胴20が
版胴1に押圧する位置に変位しないように、図示を省略
した印圧解除装置により圧胴20に対する印圧解除がな
されるようになっている。
【0058】なお、上記したメインモータを備えた駆動
系および上記接離手段等の詳細構成は、例えば特開平9
−216448号公報の図1ないし図5等に示されてい
るものと同じものを用いている。
【0059】版胴1の左側には排版装置18が配設され
ており、この排版装置18は、すでに版胴1に巻装され
ている使用済みのマスタ2を版胴1の外周面から剥離
し、収納する。
【0060】圧胴20の左側近傍には、排紙装置43が
配置されている。排紙装置43は、図11等に示した従
来の排紙装置43’に対して、剥離爪49に代えて、印
刷された用紙3を剥離・案内する排紙爪44を有するこ
とのみ相違する。排紙装置43は、排紙爪44と、排紙
爪44で剥離・案内された用紙3を搬送する、搬送ロー
ラ前46、搬送ローラ後47との間に張設された搬送ベ
ルト48および吸引ファン(図示せず)から構成されて
いる。搬送ベルト48は、モータ等により版胴1の周速
度よりも速い搬送速度で駆動されるように設定されてい
る。排紙装置43の左側には、排出された用紙3を積載
する排紙台45が設けられている。
【0061】圧胴20の右方には、給紙装置29が配置
されている。給紙装置29は、図11等に示した従来の
給紙装置29’に対して、従来の給紙ローラ32の駆動
方式であるセクタギヤ方式に代えて、上記メインモータ
の回転駆動力とは独立した給紙ローラステッピングモー
タ100で回転される給紙ローラ独立駆動方式としたこ
と、レジストローラ対33a,33bの従来の駆動方式
であるセクタギヤ方式に代えて、上記メインモータの回
転駆動力とは独立したレジストローラ下ステッピングモ
ータ102で回転されるレジストローラ独立駆動方式と
したこと、および一対のガイド板38’,38’に代え
て、圧胴20のくわえ爪21に用紙3の先端を案内する
一対のガイド板38,38を有することが主に相違す
る。
【0062】上記構成のとおり本実施の形態1では、レ
ジストローラ対33a,33bは、所定の回転位置を占
めた圧胴20のくわえ爪21に向けて所定のタイミング
で用紙3の先端を送り出すように構成されている。
【0063】給紙ローラステッピングモータ100は、
給紙ローラ32を回転する給紙ローラ駆動手段としての
機能を有する。給紙ローラステッピングモータ100
は、給紙ローラステッピングモータ100の出力軸に設
けられた駆動プーリと給紙ローラ32の軸に設けられた
給紙プーリとの間に掛け渡された歯付の無端ベルト10
1を介して、給紙ローラ32に連結されている。これに
より、給紙ローラ32は、給紙ローラステッピングモー
タ100の回転駆動によって、時計回り方向に回転され
る。給紙ローラ32および呼出しローラ30の各軸に
は、ワンウェイクラッチ(図示せず)がそれぞれ組み込
まれていて、給紙ローラ32および呼出しローラ30は
時計回り方向のみに回転するようになっている。
【0064】レジストローラ下ステッピングモータ10
2は、レジストローラ33bを回転するレジストローラ
駆動手段としての機能を有する。レジストローラ下ステ
ッピングモータ102は、レジストローラ下ステッピン
グモータ102の出力軸に設けられた駆動プーリとレジ
ストローラ33bの軸に設けられたレジストプーリとの
間に掛け渡された歯付の無端ベルト103を介して、レ
ジストローラ33bに連結されている。これにより、レ
ジストローラ33bは、レジストローラ下ステッピング
モータ102の回転駆動によって、反時計回り方向に回
転される。
【0065】図1ないし図4を参照して、本実施の形態
1における孔版印刷装置の給紙制御に係る制御構成を説
明する。図1に示すように、圧胴20における手前側の
端板20aの外側壁には、遮光板105と遮光板106
とが圧胴20の半径方向および周方向に所定の間隔をお
いてそれぞれネジで取付けられている。各遮光板10
5,106は、例えば板金や合成樹脂でできていて、正
面視および側面視でL字形をなし、その先端が手前側に
突出して成形されている。
【0066】一方、アーム25aの内側壁には、圧胴2
0の半径方向に所定の間隔をおいて、フォトインタラプ
タ型のフォトセンサ104およびフォトセンサ107が
それぞれネジで取付けられている。フォトセンサ104
およびフォトセンサ107は、発光部および受光部を具
備する周知の透過型の光学センサである。
【0067】遮光板105とフォトセンサ104とは、
圧胴20が反時計回り方向に回転した所定の回転位置で
のみ選択的に遮光するように取付けられていて、レジス
トローラ対33a,33bに対して用紙3の先端を給送
するタイミングをとるための給紙タイミング検知手段と
しての機能を有する。遮光板105の圧胴20の端板2
0aへの取付け位置は、A3サイズの用紙3の後端がレ
ジストローラ対33a,33bのニップ部を抜けたと
き、フォトセンサ104と係合してオン出力信号を生成
し、給紙ローラステッピングモータ100を回転駆動さ
せて給紙ローラ32を回転する位置となるように取付け
られている。
【0068】遮光板106とフォトセンサ107とは、
圧胴20が反時計回り方向に回転した所定の回転位置で
のみ選択的に遮光するように取付けられていて、圧胴2
0のくわえ爪21に対して上記用紙3の先端を給送する
タイミングをとるためのタイミング検知手段としての機
能を有する。遮光板106の圧胴20の端板20aへの
取付け位置は、レジストローラ対33a,33bのニッ
プ部からくわえ爪21に用紙3の先端が突き当たるまで
の用紙搬送路R上の距離と、遮光板106がフォトセン
サ107と係合してオン出力信号を生成する圧胴20の
回転位置から、用紙3の先端を突き当てたくわえ爪21
に至る圧胴20の外周面上の距離とが、同じ距離となる
位置に取付けられている。
【0069】図3において、符号110は、本実施の形
態1における孔版印刷装置の給紙制御を行うための制御
装置を示す。制御装置110は、図示を省略した、CP
U(中央演算処理装置)、I/O(入出力)ポートおよ
びROM(読み出し専用記憶装置)、RAM(読み書き
可能な記憶装置)およびタイマ等を備え、それらが信号
バスによって接続された構成を有するマイクロコンピュ
ータからなる。なお、図3に示されているブロック図に
おいて、1点鎖線で囲んで示すフィラ付フォトセンサ1
08は本実施の形態1では使用されないものを表す。
【0070】制御装置110の上記CPU(以下、説明
の簡明化を図るため、単に「制御装置110」というと
きがある)は、上記入力ポートを介して、フォトセンサ
104と電気的に接続されていて、フォトセンサ104
から給紙ローラステッピングモータ100を回転駆動す
るための出力信号を受信する。また、制御装置110
は、上記入力ポートを介して、フォトセンサ107と電
気的に接続されていて、フォトセンサ107からレジス
トローラ下ステッピングモータ102を回転駆動するた
めの出力信号を受信する。
【0071】制御装置110は、上記出力ポートを介し
て、給紙ローラステッピングモータ100に電気的に接
続されていて、フォトセンサ104からの出力信号に基
づき、用紙3の先端をレジストローラ対33a,33b
に対して給送すべく給紙ローラステッピングモータ10
0を駆動制御する給紙ローラ駆動制御手段としての機能
を有する。また、制御装置110は、上記出力ポートを
介して、レジストローラ下ステッピングモータ102に
電気的に接続されていて、フォトセンサ107からの出
力信号に基づき、圧胴20におけるくわえ爪21が用紙
くわえ位置を占めるタイミングに合わせて用紙3の先端
を給送すべくレジストローラ下ステッピングモータ10
2を駆動制御するレジストローラ駆動制御手段としての
機能を有する。
【0072】制御装置110内の上記ROMには、前も
って実験等により求められた図4に示すタイミングチャ
ートの制御動作内容が予め記憶されている。制御装置1
10内の上記RAMは、上記CPUでの計算結果を一時
記憶したり、フォトセンサ104やフォトセンサ107
からの出力信号を随時記憶したりしてこれら信号の入出
力を行う。
【0073】上述のように構成された孔版印刷装置の動
作について説明する。原稿読み取り部に原稿がセットさ
れ、スタートボタンが押されることにより、版胴1が回
転し、使用済みのマスタが版胴1の外周面から排版装置
18により剥離され廃棄される。その後、版胴1は、マ
スタクランパ12が図1において略右横に位置する給版
位置を占めた位置で停止し、クランパ軸が回動されて、
マスタクランパ12が開かれ、給版待機状態となる。
【0074】次いで、パルスモータ6が駆動されること
により、プラテンローラ9が回転され始め、マスタ2が
繰り出されつつ搬送される。一方、原稿読み取り部にお
いてスキャナ(図示せず)が作動することにより、原稿
の画像が読み取られ、上記A/D変換部および上記製版
制御部で処理されて送出されるデジタル画像信号によっ
て、サーマルヘッド17の発熱素子が選択的に発熱さ
れ、マスタ2が画像情報に応じて選択的に加熱穿孔され
始める。
【0075】マスタ2が、プラテンローラ9の回転によ
り搬送され、マスタ2の先端部が、給版待機状態で拡開
しているマスタクランパ12へ向けて送出される。パル
スモータ6のステップ数がある設定値に達すると、クラ
ンパ軸が回動されることでマスタクランパ12が閉じら
れて、製版済みのマスタ2の先端部がマスタクランパ1
2に挾持される。
【0076】このクランプ動作と同時に版胴1と圧胴2
0とが、マスタ2の搬送速度と略同じ周速度で回転さ
れ、版胴1の外周面に製版済みのマスタ2が巻装されて
いく。版胴1の外周面に製版済みのマスタ2が所定長さ
巻装されると、版胴1、圧胴20、プラテンローラ9の
回転が停止する。この停止動作と同時に、カッタ駆動モ
ータ7が回転されて偏心カム8が上方のカッタ部材4を
下降させ、マスタ2を切断する。そして版胴1が再び時
計回り方向に回転され、切断されたマスタ2の後端(図
示せず)が、製版書込み装置19から引き出され、版胴
1の外周面に製版済のマスタ2が完全に巻き取られる。
【0077】続いて、図1ないし図9を参照して用紙3
の搬送手順について説明する。圧胴20が、図5に示す
ように、反時計回り方向に回転し、遮光板105がフォ
トセンサ104を通過すると、そのオン出力信号が制御
装置110に入力され、給紙ローラステッピングモータ
100が回転駆動される。これにより、給紙ローラ32
は時計回り方向に回転されると同時に、呼出しローラ3
0の同方向の回転により用紙3が給送され、給紙ローラ
32と分離ローラ34とで用紙3の重送が防止されて、
最上位の1枚の用紙3だけがレジストローラ対33a,
33bに送られる。そして、用紙3の先端がレジストロ
ーラ対33a,33bのニップ部に衝突し、さらに搬送
されて、図6に示すように上方に所定量の湾曲たるみ3
Aが形成された時点で、給紙ローラ32と呼出しローラ
30とが停止する。
【0078】このときの用紙3の送り量は、レジストロ
ーラ対33a,33bのニップ部と給紙前面板35との
間の用紙搬送路R上の距離に+5〜6mmを加えた送り
寸法となるように設定されている。制御装置110で
は、上記送り量に対応して給紙ローラステッピングモー
タ100を駆動制御するように、上記送り量に対応した
ステップ数に変換する計算を行い、給紙ローラステッピ
ングモータ100に指令信号を送出することで、湾曲た
るみ3Aが形成されるだけ用紙3は給紙ローラ32によ
り送られる。
【0079】次いで、図7に示すように、圧胴20がさ
らに反時計回り方向に回転し、遮光板106が所定タイ
ミングでフォトセンサ107を通過すると、そのオン出
力信号が制御装置110に入力され、図4に示すよう
に、制御装置110において予め設定された所定の遅れ
時間Dt(ディレイタイム)経過するように調整された
後、制御装置110からの指令信号によりレジストロー
ラ下ステッピングモータ102が回転駆動される。これ
により、レジストローラ33bが反時計回り方向に回転
され、図8に示すように用紙3の湾曲たるみ3A(破線
で示す)が消滅する。このとき、各ワンウェイクラッチ
の作用により、給紙ローラ32と呼出しローラ30とが
用紙3の搬送によって従動回転しながら、用紙3の先端
が圧胴20のくわえ爪21に向けて搬送され、開放され
たくわえ爪21に突き当たり衝突する。
【0080】このタイミングに合わせ、圧胴20のくわ
え爪21は、図8に示すように、用紙3の先端部をくわ
え・挾持した後、くわえ爪21は閉じられ、こうして圧
胴20は、用紙3を圧胴20の外周面に保持したまま回
転し、用紙3の先端部が版胴1の外周面と圧胴20の外
周面との間に搬送される。このとき、用紙3の送りは、
圧胴20の周速度の約1.1倍位になるように、制御装
置110よりレジストローラ下ステッピングモータ10
2に指令信号が送出される。
【0081】レジストローラ下ステッピングモータ10
2は、歯付きの無端ベルト103によって、レジストロ
ーラ33bを回転させているので、そのベルトのたるみ
等でレジストローラ33bの回転が遅れたりする。この
ため、レジストローラ下ステッピングモータ102の送
り速度を圧胴20の周速度よりも速くしてやり、遅れを
補正するようにしてある。補正した後も、用紙3は圧胴
20の周速度よりも速いため、用紙3の方が用紙くわえ
位置に速く到達してしまい、ジャムとなる。このため
に、レジストローラ下ステッピングモータ102が駆動
開始される駆動開始時点の間に遅れ時間Dtを設け、用
紙3が用紙くわえ位置に来るように調整している。つま
り、用紙3の送り速度を圧胴20の周速度よりも速く
し、遅れ時間Dtを設定することで、駆動系のガタ等の
マシン間のバラツキを調整し、用紙くわえ位置で確実に
くわえ爪21に用紙3の先端部をくわえさせることがで
きるようになる。
【0082】版胴1の外周面と圧胴20の外周面との間
に搬送された用紙3は、図9に示すように、上記接離手
段の印圧スプリング対26a,26bにより圧胴20が
版胴1の外周面に押圧する上向きに揺動変位されること
でニップ部が形成されると共に、圧胴20の外周面が用
紙3を版胴1の外周面に対して押圧する。
【0083】こうして、圧胴20の外周面の押圧によっ
て、回転する版胴1の外周面に巻装された製版済みのマ
スタ2に用紙3が連続的に押圧されることにより、製版
済みのマスタ2が版胴1の外周面に密着すると共に、版
胴1の開孔部分から製版済みのマスタ2の穿孔部分へと
インキが滲み出てきて用紙3の表面に転移され、孔版印
刷が行われる。
【0084】このとき、インキローラ13も版胴1の回
転方向と同一方向に回転する。インキ溜り16のインキ
は、インキローラ13の回転によりインキローラ13の
表面に付着され、インキローラ13とドクターローラ1
5との間隙を通過する際にその量を規制され、版胴1の
内周面に供給される。
【0085】圧胴20がさらに回転し、排紙爪44の手
前の用紙排出位置でくわえ爪21が開放されると、印刷
された用紙3が排紙爪44により剥離され、搬送ベルト
48で搬送されて排紙台45上に排出積載される。こう
して、製版済みのマスタ2にインキを充填する所謂版付
けが行われると共に、版胴1が圧胴20から離間して初
期状態に復帰し、印刷待機状態となる。
【0086】印刷終了後、オペレーターは排出された印
刷物を目視して、印刷画像品質の確認や印刷画像位置の
確認等を行い、これらがオーケーであれば、給紙、印刷
および排紙の各工程が設定した印刷枚数分繰り返して行
なわれ、孔版印刷の全工程が終了する。
【0087】上記実施の形態1においては、遮光板10
6の通過によるフォトセンサ107のオン出力信号が制
御装置110に入力され、所定の遅れ時間Dt経過後に
レジストローラ下ステッピングモータ102が回転駆動
されたが、以下のように構成してもよい。
【0088】図1に示すように、レジストローラ33b
の軸と上記レジストプーリとの間にレジストローラ下ス
テッピングモータ102の回転駆動力を断接する、仮想
線で示すレジストローラ電磁クラッチ122を介装す
る。このレジストローラ電磁クラッチ122がオンされ
たとき、上記レジストプーリとレジストローラ33bの
軸とが接続されて、レジストローラ下ステッピングモー
タ102の回転駆動力がレジストローラ33bへ伝達さ
れる。これにより、レジストローラ33bは、反時計回
り方向に回転されると共に、用紙3の搬送を介してレジ
ストローラ33aは時計回り方向に従動回転される。レ
ジストローラ電磁クラッチ122がオフされたときに
は、上記レジストプーリとレジストローラ33bの軸と
の接続が断たれて、レジストローラ下ステッピングモー
タ102の回転駆動力がレジストローラ33bへ伝達さ
れない。
【0089】遮光板105の通過によるフォトセンサ1
04のオン出力信号が制御装置110に入力されると、
制御装置110が給紙ローラステッピングモータ100
およびレジストローラ下ステッピングモータ102を回
転駆動させる。このとき、レジストローラ電磁クラッチ
122がオフしていて、レジストローラ33bは反時計
回り方向には回転せず、停止したままとなるように制御
される。
【0090】遮光板106がフォトセンサ107を通過
してオン出力信号が制御装置110に入力されると、レ
ジストローラ電磁クラッチ122がオン起動され、レジ
ストローラ33bが反時計回り方向に回転し、用紙3の
先端を搬送する。
【0091】したがって、本実施の形態1によれば、下
記の諸利点を得ることができる。第1に、紙くわえ圧胴
方式を用いた孔版印刷装置において、くわえ爪21に対
して用紙3の先端を給送するタイミングをとるための遮
光板106およびフォトセンサ107を圧胴20側に配
設したことにより、用紙3の先端部をくわえ爪21に確
実に挾持・保持させて、用紙3の巻き上がり等を防止す
ると共に、給送するタイミングの安定化および信頼性の
向上を図ることができ、ひいてはレジスト精度を一層向
上することができる。
【0092】第2に、遮光板106がフォトセンサ10
7を通過することにより出力されるオン出力信号の出力
開始時点と、レジストローラ下ステッピングモータ10
2が駆動開始される駆動開始時点との間に遅れ時間を設
けたことにより、ソフトウェア的に制御がしやすくなる
と共に、駆動系ガタ等のマシン間のバラツキを調整する
等の利点もある。
【0093】第3に、レジストローラ駆動手段をレジス
トローラ下ステッピングモータ102で構成したことに
より、レジストローラのブレーキや回転方向を規制する
機械式部品を不要として安価ですみ、またレジストロー
ラ対33a,33bを駆動する駆動系を版胴1と圧胴2
0とを駆動する上記メインモータに対して独立させて駆
動系の負荷を低減すると共に、上記メインモータのパワ
ーを小さくして安価に製作できる孔版印刷装置を提供す
ることができる。
【0094】第4に、レジストローラ対33a,33b
に対して用紙3の先端を給送するタイミングをとるため
の遮光板105およびフォトセンサ104を圧胴20側
に配設したことにより、給送タイミングの安定化および
信頼性の向上を図ることができる。
【0095】第5に、給紙ローラ駆動手段を給紙ローラ
ステッピングモータ100で構成したことにより、給紙
ローラ32の回転方向を規制する機械式部品を不要とし
て安価ですみ、また給紙ローラ32および呼出しローラ
30を駆動する駆動系を版胴1と圧胴20とを駆動する
上記メインモータに対して独立させて駆動系の負荷を低
減すると共に、上記メインモータのパワーをさらに小さ
くして安価に製作できる孔版印刷装置を提供することも
できる。
【0096】(実施の形態1の変形例)図3および図1
0に実施の形態1の変形例を示す。この変形例は、図3
および図10に示すように、実施の形態1に対して、圧
胴20とレジストローラ対33a,33bとの間の用紙
搬送路Rに用紙3の先端を検知する用紙先端検知手段と
してのフィラ付フォトセンサ108(図3に1点鎖線で
示す)を配設したこと、および制御装置110は、フィ
ラ付フォトセンサ108からの出力信号に基づき、レジ
ストローラ対33a,33bにおける用紙3の滑りを加
味して、くわえ爪21の用紙くわえ位置にタイミングを
合わせて用紙3の先端を給送すべくレジストローラ下ス
テッピングモータ102を駆動制御する機能を併せ持っ
ていることが相違する。
【0097】フィラ付フォトセンサ108は、圧胴20
とレジストローラ対33a,33bとの間の用紙搬送路
Rの所定位置に固定して取付けられている。フィラ付フ
ォトセンサ108は、フォトセンサ本体から突出してい
るフィラ108aの一端部が用紙3の先端に当接するこ
とで揺動され、これに伴いフォトセンサ本体内に没入し
ているフィラ108aの他端部が揺動することで発光部
と受光部との間の光路を遮光して用紙3の先端位置を検
知するものである。
【0098】この変形例では、紙質や紙厚等が相違する
と、レジストローラ対33a,33bに対する用紙3の
摩擦係数が異なることとなる。このことにより、レジス
トローラ対33a,33bの回転による用紙3の送り最
中に、紙質や紙厚等の相違に基づく滑りが発生しても、
その滑りに伴う用紙3の先端位置の差異を後述するよう
に検知することで、紙質や紙厚等の相違によるレジスト
ローラ対33a,33bでの滑り量を補正して、用紙3
の先端をくわえ爪21に確実に搬送することが可能とな
る。
【0099】フィラ付フォトセンサ108とレジストロ
ーラ対33a,33bのニップ部までの距離は、一定で
予め決めらている。よって、この距離に対応した分用紙
3を搬送すべくレジストローラ33bを回転させるため
のレジストローラ下ステッピングモータ102のパルス
数も一定である。例えば、紙質を変えることで、レジス
トローラ33bが回転してから、所定のパルス数になっ
ても、フィラ付フォトセンサ108がオンせず、用紙3
がスリップした場合、制御装置110では、フィラ付フ
ォトセンサ108が実際にオンしたパルス数から所定の
パルス数のその差分だけ多く送るようにレジストローラ
下ステッピングモータ102に指令信号を送出する。こ
れにより、様々な紙質や紙厚のものを使用して送って
も、常に用紙3の先端をくわえ爪21に突き当て確実に
挾持させることができる。
【0100】したがって、この変形例によれば、圧胴2
0とレジストローラ対33a,33bとの間の用紙搬送
路Rに用紙3の先端を検知するフィラ付フォトセンサ1
08を配設したことにより、どのような紙種(紙質や紙
厚等)であっても、制御装置110は、レジストローラ
対33a,33bにおける用紙3の滑りを加味して、く
わえ爪21の用紙くわえ位置にタイミングを合わせて用
紙3の先端を給送すべく、レジストローラ下ステッピン
グモータ102を駆動制御し補正するので、用紙くわえ
位置を占めたくわえ爪21にさらに確実にタイミングを
合わせて用紙3の先端を給送することができ、ひいては
レジスト精度をより一層向上することのできる孔版印刷
装置を提供することができる。
【0101】
【発明の効果】以上述べたように、請求項1記載の発明
によれば、紙くわえ圧胴方式を用いた印刷装置におい
て、保持手段に対して用紙の先端を給送するタイミング
をとるためのタイミング検知手段を保持手段を備えた圧
胴側に配設したことにより、用紙の先端部を保持手段に
確実に保持させて、用紙の巻き上がり等を防止すると共
に、保持手段の回転位置にタイミングを合わせて用紙の
先端を給送するタイミングの安定化・信頼性の向上を図
ることができ、ひいてはレジスト精度をさらに向上する
ことのできる印刷装置を提供することができる。
【0102】請求項2記載の発明によれば、タイミング
検知手段からの出力信号に基づき、保持手段の回転位置
にタイミングを合わせて用紙の先端を給送すべく、レジ
ストローラを回転するレジストローラ駆動手段を駆動制
御するレジストローラ駆動制御手段を有することによ
り、保持手段の回転位置にタイミングを合わせて用紙の
先端を給送するタイミングのさらなる安定化・信頼性の
向上を図れる印刷装置を提供することができる。
【0103】請求項3記載の発明によれば、タイミング
検知手段からのオン出力信号の出力開始時点と、レジス
トローラ駆動手段が駆動開始される駆動開始時点との間
に遅れ時間を設けたことにより、請求項2記載の発明の
効果に加えて、マシン間のバラツキの補正をしやすくし
たり、ソフトウェア的に制御のしやすい印刷装置を提供
することができる。
【0104】請求項4記載の発明によれば、レジストロ
ーラ駆動手段をステッピングモータで構成したことによ
り、請求項2または3記載の発明の効果に加えて、レジ
ストローラのブレーキや回転方向を規制する機械式部品
を不要として安価ですみ、またレジストローラを駆動す
る駆動系を版胴と押圧手段(圧胴等)とを駆動するメイ
ンモータに対して独立させて駆動系の負荷を低減すると
共に、メインモータのパワーを小さくして安価に製作で
きる印刷装置を提供することができる。
【0105】請求項5記載の発明によれば、レジストロ
ーラに対して用紙の先端を給送するタイミングをとるた
めの給紙タイミング検知手段を圧胴側に配設したことに
より、上記発明の効果に加えて、レジストローラに対し
て用紙の先端を給送するタイミングの安定化・信頼性の
向上を図れる印刷装置を提供することができる。
【0106】請求項6記載の発明によれば、給紙タイミ
ング検知手段からの信号に基づき、用紙の先端をレジス
トローラに対して給送すべく、給紙ローラを回転する給
紙ローラ駆動手段を駆動制御する給紙ローラ駆動制御手
段を有することにより、レジストローラに対して用紙の
先端を給送するタイミングのさらなる安定化・信頼性の
向上を図れる印刷装置を提供することができる。
【0107】請求項7記載の発明によれば、給紙ローラ
駆動手段をステッピングモータで構成したことにより、
請求項6記載の発明の効果に加えて、給紙ローラの回転
方向を規制する機械式部品を不要として安価ですみ、ま
た給紙ローラを駆動する駆動系を版胴と押圧手段とを駆
動するメインモータに対して独立させて駆動系の負荷を
低減すると共に、メインモータのパワーをさらに小さく
して安価に製作できる印刷装置を提供することができ
る。
【0108】請求項8記載の発明によれば、レジストロ
ーラ駆動制御手段は、圧胴とレジストローラとの間の用
紙搬送路に配設され用紙の先端を検知する用紙先端検知
手段からの出力信号に基づき、レジストローラにおける
用紙の滑りを加味して、保持手段の回転位置にタイミン
グを合わせて用紙の先端を給送すべく、レジストローラ
駆動手段を駆動制御することにより、上記各発明の効果
に加えて、どのような紙種(紙質や紙厚等)であっても
レジストローラにおける用紙の滑りを補正することがで
きるので、保持手段の回転位置にさらに確実にタイミン
グを合わせて用紙の先端を給送することができ、ひいて
はレジスト精度をより一層向上することのできる印刷装
置を提供することができる。
【0109】請求項9記載の発明によれば、レジストロ
ーラに対して用紙の先端を給送するタイミングをとるた
めの給紙タイミング検知手段を圧胴側に配設したことに
より、給送タイミングの安定化・信頼性の向上を図るこ
とのできる印刷装置を提供することができる。
【0110】請求項10記載の発明によれば、給紙タイ
ミング検知手段からの信号に基づき、用紙の先端をレジ
ストローラに対して給送すべく、給紙ローラ駆動手段を
駆動制御する給紙ローラ制御手段を有することにより、
レジストローラに対して用紙の先端を給送するタイミン
グのさらなる安定化・信頼性の向上を図れる印刷装置を
提供することができる。
【0111】請求項11記載の発明によれば、給紙ロー
ラ駆動手段をステッピングモータで構成しことにより、
請求項10記載の発明の効果に加えて、給紙ローラの回
転方向を規制する機械式部品を不要として安価ですみ、
また給紙ローラを駆動する駆動系を版胴と押圧手段とを
駆動するメインモータに対して独立させて駆動系の負荷
を低減すると共に、メインモータのパワーをさらに小さ
くして安価に製作できる印刷装置を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1を示す孔版印刷装置の概
略的な正面図である。
【図2】実施の形態1における圧胴の回転動作に伴うく
わえ爪の回転位置および用紙搬送動作を表す概略的な正
面図である。
【図3】実施の形態1等における給紙制御構成を表すブ
ロック図である。
【図4】実施の形態1における給紙動作のタイミングチ
ャートである。
【図5】実施の形態1における給紙ローラの起動時の用
紙搬送動作を表す要部の正面図である。
【図6】実施の形態1におけるレジストローラと給紙ロ
ーラとの間に用紙の湾曲たわみを形成する動作を表す要
部の正面図である。
【図7】実施の形態1におけるレジストローラの起動時
の用紙搬送動作を表す要部の正面図である。
【図8】実施の形態1におけるくわえ爪への用紙の先端
の搬送動作を表す要部の正面図である。
【図9】実施の形態1における印刷初期時の用紙搬送動
作を表す要部の正面図である。
【図10】実施の形態1の変形例におけるくわえ爪への
用紙先端の搬送動作を表す要部の正面図である。
【図11】従来の孔版印刷装置における給紙機構の構成
および給紙ローラの起動時の用紙搬送動作を表す要部の
正面図である。
【図12】従来の孔版印刷装置におけるレジストローラ
と給紙ローラとの間に用紙の湾曲たわみを形成する動作
を表す要部の正面図である。
【図13】従来の孔版印刷装置におけるレジストローラ
の起動直後の用紙搬送動作を表す要部の正面図である。
【図14】従来の孔版印刷装置における印刷初期時の用
紙搬送動作を表す要部の正面図である。
【図15】従来の孔版印刷装置における給紙駆動機構の
一例およびその動作を表す要部の正面図である。
【図16】従来の孔版印刷装置における給紙駆動機構の
一例およびその動作を表す要部の正面図である。
【符号の説明】 1 版胴 2 マスタ 3 用紙 20 圧胴 21 保持手段としてのくわえ爪 29 給紙装置 30 呼出しローラ 32 給紙ローラ 33a,33b レジストローラ対 100 給紙ローラ駆動手段としての給紙ローラステ
ッピングモータ 102 レジストローラ駆動手段としてのレジストロ
ーラ下ステッピングモータ 104 給紙タイミング検知手段としてのフォトセン
サ 105 給紙タイミング検知手段を構成する遮光板 106 タイミング検知手段を構成する遮光板 107 タイミング検知手段としてのフォトセンサ 108 用紙先端検知手段としてのフィラ付フォトセ
ンサ 110 レジストローラ駆動制御手段および給紙ロー
ラ駆動制御手段としての制御装置 X 用紙搬送方向 R 用紙搬送路

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】製版されたマスタを外周面に巻き付ける版
    胴と、給送されて来た用紙の先端部を保持する保持手段
    を備え上記版胴の外径と略同径の圧胴とを有し、上記版
    胴に対して上記圧胴を相対的に押し付けて印刷を行う印
    刷装置において、 上記保持手段に対して上記用紙の先端を給送するタイミ
    ングをとるためのタイミング検知手段を上記圧胴側に配
    設したことを特徴とする印刷装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の印刷装置において、 上記保持手段に向けて上記用紙の先端を送り出すレジス
    トローラと、 上記レジストローラを回転するレジストローラ駆動手段
    と、 上記タイミング検知手段からの出力信号に基づき、上記
    保持手段の回転位置にタイミングを合わせて上記用紙の
    先端を給送すべく上記レジストローラ駆動手段を駆動制
    御するレジストローラ駆動制御手段とを有することを特
    徴とする印刷装置。
  3. 【請求項3】請求項2記載の印刷装置において、 上記タイミング検知手段からのオン出力信号の出力開始
    時点と、上記レジストローラ駆動手段が駆動開始される
    駆動開始時点との間に遅れ時間を設けたことを特徴とす
    る印刷装置。
  4. 【請求項4】請求項2または3記載の印刷装置におい
    て、 上記レジストローラ駆動手段が、ステッピングモータか
    らなることを特徴とする印刷装置。
  5. 【請求項5】請求項1記載の印刷装置において、 上記保持手段に向けて上記用紙の先端を送り出すレジス
    トローラを有し、 上記レジストローラに対して上記用紙の先端を給送する
    タイミングをとるための給紙タイミング検知手段を上記
    圧胴側に配設したことを特徴とする印刷装置。
  6. 【請求項6】請求項5記載の印刷装置において、 上記用紙を1枚ずつ分離して上記レジストローラに向け
    て上記用紙の先端を給送する給紙ローラと、 上記給紙ローラを回転する給紙ローラ駆動手段と、 上記給紙タイミング検知手段からの信号に基づき、上記
    用紙の先端を上記レジストローラに対して給送すべく上
    記給紙ローラ駆動手段を駆動制御する給紙ローラ駆動制
    御手段とを具備することを特徴とする印刷装置。
  7. 【請求項7】請求項6記載の印刷装置において、 上記給紙ローラ駆動手段が、ステッピングモータからな
    ることを特徴とする印刷装置。
  8. 【請求項8】請求項2,3または4記載の印刷装置にお
    いて、 上記圧胴と上記レジストローラとの間の用紙搬送路に上
    記用紙の先端を検知する用紙先端検知手段を配設し、 上記レジストローラ駆動制御手段は、上記用紙先端検知
    手段からの信号に基づき、上記レジストローラにおける
    上記用紙の滑りを加味して、上記保持手段の回転位置に
    タイミングを合わせて上記用紙の先端を給送すべく上記
    レジストローラ駆動手段を駆動制御することを特徴とす
    る印刷装置。
  9. 【請求項9】製版されたマスタを外周面に巻き付ける版
    胴と、給送されて来た用紙の先端部を保持する保持手段
    を備え上記版胴の外径と略同径の圧胴とを有し、上記版
    胴に対して上記圧胴を相対的に押し付けて印刷を行う印
    刷装置において、 上記保持手段に向けて上記用紙の先端を送り出すレジス
    トローラを有し、 上記レジストローラに対して上記用紙の先端を給送する
    タイミングをとるための給紙タイミング検知手段を上記
    圧胴側に配設したことを特徴とする印刷装置。
  10. 【請求項10】請求項9記載の印刷装置において、 上記用紙を1枚ずつ分離して上記レジストローラに向け
    て上記用紙の先端を給送する給紙ローラと、 上記給紙ローラを回転する給紙ローラ駆動手段と、 上記給紙タイミング検知手段からの信号に基づき、上記
    用紙の先端を上記レジストローラに対して給送すべく上
    記給紙ローラ駆動手段を駆動制御する給紙ローラ駆動制
    御手段とを具備することを特徴とする印刷装置。
  11. 【請求項11】請求項10記載の印刷装置において、 上記給紙ローラ駆動手段が、ステッピングモータからな
    ることを特徴とする印刷装置。
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