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JPH1137207A - 液体封入マウント及びそれを用いた鉄道車両用軸箱支持装置 - Google Patents

液体封入マウント及びそれを用いた鉄道車両用軸箱支持装置

Info

Publication number
JPH1137207A
JPH1137207A JP20853797A JP20853797A JPH1137207A JP H1137207 A JPH1137207 A JP H1137207A JP 20853797 A JP20853797 A JP 20853797A JP 20853797 A JP20853797 A JP 20853797A JP H1137207 A JPH1137207 A JP H1137207A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mount
shaft
liquid
case
damping
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP20853797A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhiko Sagawa
和彦 佐川
Shigeo Sugawara
繁夫 菅原
Tatsuo Tanaka
龍雄 田中
Mitsuo Kuzukawa
光雄 葛川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fukoku Co Ltd
Nippon Steel Corp
Original Assignee
Fukoku Co Ltd
Sumitomo Metal Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fukoku Co Ltd, Sumitomo Metal Industries Ltd filed Critical Fukoku Co Ltd
Priority to JP20853797A priority Critical patent/JPH1137207A/ja
Publication of JPH1137207A publication Critical patent/JPH1137207A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Combined Devices Of Dampers And Springs (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 低周波数域を含めた全周波数域で高減衰特性
を発揮する液体封入マウントと、その液体封入マウント
を使用することによりメンテナンス性を改善した鉄道車
両用軸箱支持装置を提供する。 【解決手段】 ケース1の軸心に支軸4を挿通し、支軸
4の上端とケース1の上端との間を可撓性密封蓋5で水
密に密封する。ケース1の下部と支軸4の下部との間を
複数の円筒状マウントゴム6aと円筒状マウントプレー
ト6bを積層してなる積層マウント6で水密に保持す
る。形成された水密室内にあって、ケース内周面との間
に隙間8aを有する減衰板8を支軸4の中間部分に取り
付ける。一方、支軸4との間に隙間9aを有する減衰板
9の一対を、支軸4に取り付けた減衰板8をはさんでケ
ース内周面の上下に取り付けた液体封入マウント及びそ
の液体封入マウントを使用した鉄道車両用軸箱支持装置
である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、低周波数域を含む
広範囲の振動周波数域にわたり高減衰特性を有する液体
封入マウント及びその液体封入マウントを減衰装置とし
て軸ばね内に装備した鉄道車両用軸箱支持装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の液体封入マウントには種々のもの
があり、その中で中・高周波数域の振動に対し優れた防
振性を有するものとして、例えば特開平6−25763
8号公報の液体封入ゴムマウントが提案されている。
【0003】前記液体封入マウントは、図6に示すよう
に、ケース30とその中心に挿入した案内棒31との間
に、マウントゴムとマウントプレートを積層した積層マ
ウント32を設け、前記ケース30の下端に液体封入室
33を接合し、ケースの下縁に沿ってストッパプレート
34を設ける。一方、案内棒31の下端に突設したボル
ト36にダンパプレート35をはめナットにより締着す
る。このダンパプレート35には複数の小孔37が設け
られ、また周縁にゴムストッパ39が装着されており、
液体封入室33の内周との間に隙間38が形成されてい
る。そして、液体封入室33には高粘性液が封入されて
いる。
【0004】この装置によれば、ケース30と案内棒3
1が上下方向に相対変位する際、ダンパプレート35が
液体封入室33内の液体を撹拌することにより、大きな
減衰力が得られる。この液体封入マウントにより中・高
周波数域で優れた防振性を発揮するには、図10(b)
に示すように上下方向振動に対する減衰係数C2は2〜
6kgf・sec/mmで、また図11(b)に示すよ
うに動ばね定数K2は200〜400kg/mmの条件
を満たすことが必要である。
【0005】また、鉄道車両における上下方向の振動を
減衰する手段としては、通常軸ばねのばね系を利用して
行われているが、高速車両では図7に示すように軸ばね
に軸ダンパ28を付設している。すなわち、図は台車枠
の側はり23の端に設けた支持枠24のばね座29と軸
箱22の上に設けたばね座26との間に軸ばね25を装
着し、かつ軸ばね内に特殊ゴム42が設けられ、側はり
23と軸箱22の側面との間をリンク装置21で接続し
たリンク式軸箱支持装置であるが、側はり23の先端と
軸箱22の側面との間に軸ダンパ28を設けている。
【0006】前記軸ダンパ28を設置することにより、
良好な乗り心地を維持するのに十分な振動減衰性能が発
揮される。しかし、軸ダンパ28は油漏れを防ぎ良好な
減衰作用を維持するには定期的な分解補修が必要である
が、多数の部品を組み合せた複雑な構成からなるため、
オーバホールに時間がかかりメンテナンス性が悪い。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】前記特開平6−257
638号公報の液体封入マウントは、中・高周波数域で
の振動に対し優れた減衰効果を発揮するが、低周波数域
を含めた全周波数域での優れた減衰性能は期待できな
い。また、前記のごとく鉄道車両の軸箱支持装置に密封
式オイルダンパからなる軸ダンパを使用すれば、オーバ
ホールに時間がかかりメンテナンス性が悪い。
【0008】本発明は、かかる現状に鑑み、低周波数域
を含めた全周波数域で高減衰特性を発揮し得るように減
衰性能を付与した液体封入マウントと、従来の軸ダンパ
に比べ安価な液体封入マウントを使用し、故障した際は
取り換えることにより減衰装置のメンテナンス性を改善
した鉄道車両用軸箱支持装置を提供するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明の液体封入マウントは、筒体の上部に取付け
用のフランジを設けたケースの軸心に支軸を挿通し、支
軸の上端とケースの上端との間を可撓性密封蓋で水密に
密封し、ケースの下部と支軸の下部との間を複数の円筒
状マウントゴムと円筒状マウントプレートを積層してな
る積層マウントで水密に保持し、可撓性密封蓋と積層マ
ウントにより水密室を形成する。該水密室内にあって、
ケース内周面との間に隙間を有する減衰板を支軸の中間
部分に取付ける。一方、支軸との間に隙間を有する減衰
板の一対を、支軸に取り付けた減衰板をはさんでケース
内周面の上下に取り付け、水密室に高粘性液を封入して
なる。
【0010】また、鉄道車両用軸箱支持装置は、軸ばね
を軸箱の上面またはウイング上に装備した軸箱支持装置
において、軸ばねの内部空間に前記の液体封入マウント
を減衰装置として挿入し、液体封入マウントのケース上
端のフランジを台車枠に取り着け、支軸の下端を軸箱の
上面またはウイング上に取り着けてなる。
【0011】更に、他の鉄道車両用軸箱支持装置は、軸
ばねを軸箱の上面に装備し、かつ軸箱から張り出した腕
を台車枠に結合した軸はり式軸箱支持装置において、軸
ばねの内部空間に前記の液体封入マウントを減衰装置と
して挿入し、液体封入マウントの支軸を台車枠に取り着
けてなる。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の液体封入マウントは、図
1に示すように、可撓性密封蓋5と積層マウント6によ
りケース1内に形成した水密室に封入した高粘性液7の
中に支軸4に取り付けた減衰板8とケース1の内周面に
取り付けた上下一対の減衰板9が存在することにより、
この装置に上下方向の振動が作用したとき、減衰板8の
動きにより隙間8a、9aを通して液が撹拌される。こ
の際、図10(a)に示す減衰係数C1と図11(a)
に示す動ばね定数K1を付与することにより、低周波数
域を含めた全周波数域で高い減衰性能が得られる。
【0013】ケース内周面に取り付けた減衰板が1枚の
液体封入マウント(図8、図9には「減衰板1枚の場
合」と示す)とこの出願の請求項1の発明によるケース
内周面に取り付けた減衰板が2枚の液体封入マウント
(図8、図9には「減衰板2枚の場合」と示す)との振
動に対する減衰性能を比較して調べた。その結果を、振
幅が±1.0mmの場合を図8に、振幅が±2.0mm
の場合を図9に示す。この結果より、この出願の請求項
1の発明による場合は、減衰板1枚の場合に比べて全周
波数域で振動に対する減衰性能が優れていることがわか
る。
【0014】なお、減衰板9は減衰板8をはさんで上下
に各1枚を設けた場合を示したが、減衰板8と減衰板9
の複数組を配置して、更に高い減衰効果を得ることがで
きる。
【0015】本発明の液体封入マウントを減衰装置13
として軸箱支持装置に設ける場合には、図2のリンク式
軸箱支持装置に示すように、軸ばね20の中の空間に減
衰装置13を装備できる。そして、積層マウント6の剛
性を前後・左右に適当に選定すれば、軸ばね20のばね
性と相まって鉄道車両の軸ばね支持装置として優れた支
持特性が得られると共に、上下方向の振動は減衰装置の
減衰板8と2枚一対の減衰板9が高粘性液を撹拌するこ
とに加え積層マウント6の剪断抵抗が作用することによ
り、優れた減衰性能が得られ、車両の乗り心地が向上す
る。また、軸ばね20の中に減衰装置13を取り付けた
後、軸ばね20に予圧縮を与える場合でも、液体封入マ
ウントの可撓性密封蓋5の存在により簡単に予圧縮を与
えることができる。なお仮に、従来技術例として示した
図6の液体封入マウントを減衰装置として使ったとすれ
ば、液体封入室が金属製容器からなるため、予圧縮を与
えることはできない。
【0016】なお、高粘性液としては、粘度が高く温度
依存性の低い液体であれば、なんでも使用できるが、主
にシリコン油、ポリイソブチレン油、ポリプロピレン油
等が用いられる。また、減衰板8とケース内周面との隙
間8a及び減衰板9と支軸4との隙間9aは実験により
減衰性能を調べた結果2〜9mmが望ましいことがわか
った。また、液体封入マウントとして低周波数域から高
周波数域までの全周波数域で優れた減衰性能を発揮させ
るには、図10(a)に示すように上下方向の減衰係数
1は0.5〜3kgf・sec/mm、図11(a)
に示すように動ばね定数K1は40〜80kg/mmの
条件を満足する必要がある。そして、軸箱支持装置の支
持剛性は前後方向、左右方向それぞれの適値200〜1
500kgf/mm/軸箱とすることが望ましい。
【0017】
【実施例】
実施例1 本発明の実施による液体封入マウントを図1により説明
する。図示しない部材に取り付けるため、筒体の上部に
取付け用のフランジ2を設け、内周面の上部に段部3を
形成してなるケース1の軸心に支軸4を挿通し、支軸4
の上端とケース1の上端との間を例えば合成ゴムからな
る可撓性密封蓋5で水密に密封し、ケース1の下部と支
軸4の下部との間を複数の円筒状マウントゴム6aと円
筒状マウントプレート6bを積層してなる積層マウント
6で水密に保持し、可撓性密封蓋5と積層マウント6に
より形成された水密室内にあって、ケース内周面との間
に隙間8aを有する減衰板8を水密室の中央部分に位置
するようにして支軸4に取り付け、かつ支軸4との間に
隙間9aを有する2枚一対の減衰板9を、減衰板8をは
さんで上方の減衰板9はケース内周面の段部3に係止
し、下方の減衰板9は水密室の下部に対応した位置のケ
ース内周面に取り付け、水密室に高粘性液7を封入して
なる。この液体封入マウントは、例えば、フランジ2を
防振側の部材に当てフランジ2に設けた貫通孔16にボ
ルトを通して取り付け、また支軸4の下端には発振側の
取付け部材10をボルトにより取り付ける。また、ボル
トで締結する代わりに支軸4の下端取付け部を部材10
に設けた孔に圧入して取り付けることもできる。なお、
下側の減衰板9はケース内周面に一体に突設した場合を
示したが、別個に形成した減衰板をケース内に圧入して
取り付けることもできる。
【0018】前記液体封入マウントに上下方向の振動が
加わると、その振動に伴うフランジ2の動きにより減衰
板9が動き高粘性液7を撹拌する。この際、フランジ2
の動きは液の高粘性と隙間8a、上下2つの隙間9aの
存在と積層マウント6の剪断抵抗により効果のある減衰
が行われる。なお、ゴムの硬さを選ぶことにより、積層
マウント6の前後左右方向の剛性を調整することができ
る。
【0019】実施例2 本発明の実施による液体封入マウントを減衰装置とし
て、鉄道車両のリンク方式軸箱支持装置に装着した場合
を図2に基づいて説明する。台車枠の側はり14の先端
部に設けた支持枠15内に減衰装置13を納め、支持枠
15の天板に減衰装置13のフランジ2を取り着け、該
フランジ面と軸箱18の上に設けたばね座19との間に
コイルばねからなる軸ばね20を装着する。また軸箱1
8の内側側面と側はり14との間はリンク装置21によ
り結合する。
【0020】減衰装置13は、基本的な構成は図1と同
じであるが、支軸4の代わりに上半部にボルト挿通孔
を、下半部に軸箱上面に植定した突起12cに被嵌した
支柱12を挿嵌する支持孔を設けた軸棒11を使用す
る。前記支柱12にはボルト17を螺合するねじ孔が設
けられている。そして、フランジ2を支持枠15の天板
の下側に当てフランジ2に設けた各貫通孔にボルトを通
して取り付ける。一方、軸棒11のボルト挿通孔に挿通
したボルト17を前記支柱12の先端に設けたねじ孔に
螺着する。この場合、軸箱支持装置の前後方向、左右方
向それぞれの適値200〜1500kgf/mm/軸箱
で、上下方向振動に対する減衰係数は0.5〜3kgf
・sec/mmの条件を満たす軸箱支持剛性が得られる
ように構成する。
【0021】また、減衰装置を前記実施例における減衰
装置13とは逆向きにして用いることができる。その一
例を図3に示す。その基本構成は図2と同じであるが、
構造上において積層マウントを上側に、高粘性液を封入
した水密室を下側に配置し、可撓性密封蓋5a及びケー
スのフランジを軸箱18の上面に載設し、支持板43を
側はり14に設けた支持枠15の天板15aに載置しボ
ルト44で締結し、この支持板43に支軸の上端をボル
ト17aで取り付けた点が異なる。この場合は、減衰装
置13に上下方向の振動が加わると、その振動に伴う支
軸の動きにより、支軸に取り付けた減衰板が動き高粘性
液を撹拌する。この際の振動に対する減衰作用・効果に
は差異がない。
【0022】実施例3 本発明の実施による液体封入マウントを減衰装置とし
て、鉄道車両の円筒ゴム方式軸箱支持装置に装着した場
合を図4に示す。この場合は、軸箱18の下部から前後
方向に突設したウイング40と台車枠の側はり14との
間に前後一対の軸ばね20が設けられており、各軸ばね
20内に図2の減衰装置13と同じ作用・効果を有する
減衰装置13aを装着する。
【0023】実施例4 更に、本発明の実施による液体封入マウントを減衰装置
として、鉄道車両の軸はり方式軸箱支持装置に装着した
場合を図5に示す。この場合は、軸箱18の上と台車枠
の側はり14との間に軸ばね20が設けられ、軸箱18
の内側と側はり14との間を軸はり41で結合してな
り、軸ばね20内に図2に示す減衰装置13を装着す
る。
【0024】
【発明の効果】本発明の液体封入マウントによれば、低
周波数域から高周波数域までの全周波数域で優れた減衰
性能を発揮することができるから、各種の振動源に対し
防振装置として利用できる。また、鉄道車両の軸箱支持
装置において、軸ダンパに比べ安価な液体封入マウント
を減衰装置として使用すれば、減衰装置の故障時には取
り換えることにより、軸ダンパを使用した場合に比べメ
ンテナンス性が改善される。また、軸ばね内の空間に装
着することにより設置空間を節減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施による液体封入マウントの縦断面
図である。
【図2】本発明の実施による液体封入マウントを減衰装
置として装着した鉄道車両のリンク方式軸箱支持装置を
一部は破断して示す説明図である。
【図3】図2における液体封入マウントとは逆に、上部
に積層マウントを下部に高粘性液を封入した液体封入マ
ウントを減衰装置として装着したした鉄道車両のリンク
方式軸箱支持装置を一部は破断して示す説明図である。
【図4】本発明の実施による液体封入マウントを減衰装
置として装着した鉄道車両の円筒ゴム方式軸箱支持装置
を一部は破断して示す説明図である。
【図5】本発明の実施による液体封入マウントを減衰装
置として装着した鉄道車両の軸はり方式軸箱支持装置を
一部は破断して示す説明図である。
【図6】従来の液体封入マウントの一例を示す縦断面図
である。
【図7】従来の減衰装置として軸ダンパを付設したリン
ク方式軸箱支持装置を一部は破断して示す説明図であ
る。
【図8】ケース内周面に取り付けた減衰板が1枚の液体
封入マウント(図中には減衰板1枚の場合と示す)とこ
の出願の請求項1の発明によるケース内周面に取り付け
た減衰板が2枚の液体封入マウント(図中には減衰板2
枚の場合と示す)との振動数(振幅±1.0mm)に対
する減衰係数の変化を比較して示すグラフである。
【図9】図8と同様に、減衰板1枚の場合と減衰板2枚
の場合との振動数(振幅±2.0mm)に対する減衰係
数の変化を比較して示すグラフである。
【図10】液体封入マウントに要求される上下方向の減
衰係数Cと周波数との関係を示すグラフで、(a)は本
発明の場合、(b)は比較例としての従来品の場合であ
る。
【図11】液体封入マウントに要求される動ばね定数K
と周波数との関係を示すグラフで、(a)は本発明の場
合、(b)は比較例としての従来品の場合である。
【符号の説明】
1、30 ケース 2 フランジ 3 段部 4 支軸 5、5a 可撓性密封蓋 6 積層マウント 6a 円筒状マウントゴム 6b 円筒状マウントプレート 7 高粘性液 8 減衰板 8a、9a 隙間 9 減衰板 10 取付け部材 11 軸棒 12 支柱 12a 支持棒 12c 突起 13、13a 減衰装置 14、23 側はり 15 24 支持枠 15a 天板 16 貫通孔 17、27、36、44、45 ボルト 18、22 軸箱 19、26、29 ばね座 20、25 軸ばね 21 リンク装置 28 軸ダンパ 31 案内棒 32 積層マウント 33 液体封入室 34 ストッパプレート 35 ダンパプレート 37 小孔 38 隙間 39 ゴムストッパ 40 ウイング 41 軸はり 42 特殊ゴム 43 支持板
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成9年9月24日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正内容】
【0004】この装置によれば、ケース30と案内棒3
1が上下方向に相対変位する際、ダンパプレート35が
液体封入室33内の液体を撹拌することにより、大きな
減衰力が得られる。この液体封入マウントにより中・高
周波数域で優れた防振性を発揮するには、図10(b)
に示すように上下方向振動に対する減衰係数C2は2〜
6kgf・sec/mmで、また図11(b)に示すよ
うに動ばね定数K2は200〜400kg/mmの条
件を満たすことが必要である。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】また、鉄道車両用軸箱支持装置は、軸ばね
を軸箱の上面またはウイング上に装備した軸箱支持装置
において、軸ばねの内部空間に前記の液体封入マウント
を減衰装置として挿入し、液体封入マウントのケース上
端のフランジを台車枠に取りけ、支軸の下端を軸箱の
上面またはウイング上に取りけてなる。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】更に、他の鉄道車両用軸箱支持装置は、軸
ばねを軸箱の上面に装備し、かつ軸箱から張り出した腕
を台車枠に結合した軸はり式軸箱支持装置において、軸
ばねの内部空間に前記の液体封入マウントを減衰装置と
して挿入し、液体封入マウントのケース上部のフランジ
を台車枠に取り付け、支軸の下端を軸箱の上面に取り
けてなる。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0016
【補正方法】変更
【補正内容】
【0016】なお、高粘性液としては、粘度が高く温度
依存性の低い液体であれば、なんでも使用できるが、主
にシリコーン油、ポリイソブチレン油、ポリプロピレン
油等が用いられる。また、減衰板8とケース内周面との
隙間8a及び減衰板9と支軸4との隙間9aは実験によ
り減衰性能を調べた結果2〜9mmが望ましいことがわ
かった。また、液体封入マウントとして低周波数域から
高周波数域までの全周波数域で優れた減衰性能を発揮さ
せるには、図10(a)に示すように上下方向の減衰係
数C1は0.5〜3kgf・sec/mm、図11
(a)に示すように動ばね定数K1は40〜80kg
/mmの条件を満足する必要がある。そして、軸箱支持
装置の支持剛性は前後方向、左右方向それぞれの適値2
00〜1500kgf/mm/軸箱とすることが望まし
い。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0019
【補正方法】変更
【補正内容】
【0019】実施例2 本発明の実施による液体封入マウントを減衰装置とし
て、鉄道車両のリンク方式軸箱支持装置に装着した場合
を図2に基づいて説明する。台車枠の側はり14の先端
部に設けた支持枠15内に減衰装置13を納め、支持枠
15の天板に減衰装置13のフランジ2を取りけ、該
フランジ面と軸箱18の上に設けたばね座19との間に
コイルばねからなる軸ばね20を装着する。また軸箱1
8の内側側面と側はり14との間はリンク装置21によ
り結合する。
【手続補正7】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図8
【補正方法】変更
【補正内容】
【図8】
【手続補正8】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図9
【補正方法】変更
【補正内容】
【図9】
【手続補正9】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図10
【補正方法】変更
【補正内容】
【図10】
【手続補正10】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図11
【補正方法】変更
【補正内容】
【図11】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 菅原 繁夫 大阪府大阪市此花区島屋5丁目1番109号 住友金属工業株式会社関西製造所製鋼品 事業所内 (72)発明者 田中 龍雄 埼玉県上尾市菅谷3丁目105番地 株式会 社フコク内 (72)発明者 葛川 光雄 埼玉県上尾市菅谷3丁目105番地 株式会 社フコク内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筒体の上部に取付け用のフランジを設け
    たケースの軸心に支軸を挿通し、支軸の上端とケースの
    上端との間を可撓性密封蓋で水密に密封し、ケースの下
    部と支軸の下部との間を複数の円筒状マウントゴムと円
    筒状マウントプレートを積層してなる積層マウントで水
    密に保持し、可撓性密封蓋と積層マウントにより形成さ
    れた水密室内にあって、ケース内周面との間に隙間を有
    する減衰板を支軸の中央部分に取り付け、かつ支軸との
    間に隙間を有する減衰板の一対を支軸に取り付けた減衰
    板を挟んでケース内周面の上下に取り付け、水密室に高
    粘性液を封入した液体封入マウント。
  2. 【請求項2】 軸ばねを軸箱の上面またはウイング上に
    装備した軸箱支持装置において、軸ばねの内部空間に請
    求項1記載の液体封入マウントを減衰装置として挿入
    し、液体封入マウントのケース上端のフランジを台車枠
    に取り着け、支軸の下端を軸箱の上面またはウイング上
    に取り着けた鉄道車両用軸箱支持装置。
  3. 【請求項3】 軸ばねを軸箱の上面に装備し、かつ軸箱
    から張り出した腕を台車枠に結合した軸はり式軸箱支持
    装置において、軸ばねの内部空間に請求項1記載の液体
    封入マウントを減衰装置として挿入し、液体封入マウン
    トの支軸を台車枠に取り着けた鉄道車両用軸箱支持装
    置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013504721A (ja) * 2009-09-15 2013-02-07 コンティテヒ・ルフトフェーダージステーメ・ゲゼルシャフト・ミト・ベシュレンクテル・ハフツング ばね緩衝要素
RU2525631C1 (ru) * 2013-05-29 2014-08-20 Открытое акционерное общество Научно-исследовательский и конструкторско-технологический институт подвижного состава (ОАО "ВНИКТИ") Буксовый узел тележки подвижного состава железных дорог (варианты)
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