JPH11337126A - 空気調和機の室外機 - Google Patents
空気調和機の室外機Info
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- JPH11337126A JPH11337126A JP14900198A JP14900198A JPH11337126A JP H11337126 A JPH11337126 A JP H11337126A JP 14900198 A JP14900198 A JP 14900198A JP 14900198 A JP14900198 A JP 14900198A JP H11337126 A JPH11337126 A JP H11337126A
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- Other Air-Conditioning Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 空気調和機の室外機において、羽根の外周で
の吐出気流の乱れを抑えると共に、吐出気流の増速を抑
え、送風機の乱流騒音の増加とファンガードから発生す
る流体騒音の増加の両方を抑える。 【解決手段】 羽根車6aと送風機室4の側壁11の距
離が小さい部分では、羽根6bの外周気流は軸方向成分
が強く、オリフィス13の壁面近傍を流れ、羽根6bの
吐出側の外周で流速の増加を抑え、第1,第2の円弧壁
14,15により、吐出気流の乱れを低減すると共に、
逆流の翼間への流入を抑制し、逆流と吐出気流の混濁に
よる乱れを低減し、送風機室4の側壁12の距離が大き
い部分では、略ベルマウス状吹出部16にて、吐出気流
の偏流を抑え流速の増大を防止すると共に、高速な吐出
気流と逆流の混濁の際、乱れが発生するが吐出気流を減
速させ、吐出気流と逆流による乱れの発生は送風機6全
周では無く部分的となる。
の吐出気流の乱れを抑えると共に、吐出気流の増速を抑
え、送風機の乱流騒音の増加とファンガードから発生す
る流体騒音の増加の両方を抑える。 【解決手段】 羽根車6aと送風機室4の側壁11の距
離が小さい部分では、羽根6bの外周気流は軸方向成分
が強く、オリフィス13の壁面近傍を流れ、羽根6bの
吐出側の外周で流速の増加を抑え、第1,第2の円弧壁
14,15により、吐出気流の乱れを低減すると共に、
逆流の翼間への流入を抑制し、逆流と吐出気流の混濁に
よる乱れを低減し、送風機室4の側壁12の距離が大き
い部分では、略ベルマウス状吹出部16にて、吐出気流
の偏流を抑え流速の増大を防止すると共に、高速な吐出
気流と逆流の混濁の際、乱れが発生するが吐出気流を減
速させ、吐出気流と逆流による乱れの発生は送風機6全
周では無く部分的となる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、家庭用から業務用
まで幅広い分野で使用されているセパレート型などの空
気調和機の室外機に関するものである。
まで幅広い分野で使用されているセパレート型などの空
気調和機の室外機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、セパレート型など空気調和機の室
外機は、機器の設置条件の多様化に伴い、より小型化,
低騒音化が望まれる傾向にある。
外機は、機器の設置条件の多様化に伴い、より小型化,
低騒音化が望まれる傾向にある。
【0003】従来の空気調和機の室外機は、特開平9−
264300号公報に示されているものが知られてい
る。
264300号公報に示されているものが知られてい
る。
【0004】以下、図面を参照しながら、上述した従来
の空気調和機の室外機について説明する。
の空気調和機の室外機について説明する。
【0005】図10〜図15は従来の空気調和機の室外
機の構造を示すものである。図において、1は空気調和
機の室外機の本体であり、2は箱体であり、3は箱体2
内に設けられた熱交換器であり、4は箱体2内外を仕切
る略長方形の吹出側パネル5を設けた送風機室であり、
6は吹出側パネル5の略中央部に配設した軸流式の送風
機であり、羽根車6aの後縁部の外周を囲み吹出側先端
部を開放端とした略円筒形の第1のオリフィスリング7
と、第1のオリフィスリング7の外側に設けた略同心円
状でかつ第1のオリフィスリング7より吹出側先端の開
放端を吹出側に設けた第2のオリフィスリング8を設
け、第1のオリフィスリング7と第2のオリフィスリン
グ8の吸込側を吹出側パネル5に固定している。また、
9は、吹出側パネル5の吹出後方に設けたファンガード
である。
機の構造を示すものである。図において、1は空気調和
機の室外機の本体であり、2は箱体であり、3は箱体2
内に設けられた熱交換器であり、4は箱体2内外を仕切
る略長方形の吹出側パネル5を設けた送風機室であり、
6は吹出側パネル5の略中央部に配設した軸流式の送風
機であり、羽根車6aの後縁部の外周を囲み吹出側先端
部を開放端とした略円筒形の第1のオリフィスリング7
と、第1のオリフィスリング7の外側に設けた略同心円
状でかつ第1のオリフィスリング7より吹出側先端の開
放端を吹出側に設けた第2のオリフィスリング8を設
け、第1のオリフィスリング7と第2のオリフィスリン
グ8の吸込側を吹出側パネル5に固定している。また、
9は、吹出側パネル5の吹出後方に設けたファンガード
である。
【0006】以上のように構成された空気調和機の室外
機について以下その動作を説明する。
機について以下その動作を説明する。
【0007】まず、熱交換器3側から吸い込まれた空気
は、熱交換器3を通過する際に熱交換器3内を通過する
冷媒と熱交換し、温度変化する。温度変化した空気は羽
根車6aが所定の回転方向に回転することによって、羽
根車6a内に吸い込まれ、オリフィスリング7,8を介
して、ファンガード9を通過して箱体2外に吹き出され
る。
は、熱交換器3を通過する際に熱交換器3内を通過する
冷媒と熱交換し、温度変化する。温度変化した空気は羽
根車6aが所定の回転方向に回転することによって、羽
根車6a内に吸い込まれ、オリフィスリング7,8を介
して、ファンガード9を通過して箱体2外に吹き出され
る。
【0008】ここで、図12で示すように、羽根車6a
の翼間において回転による遠心力により、翼間の気流は
羽根6bの外周に片寄り、羽根6bの後縁部外周を囲む
オリフィス7の壁面近傍では高速で乱れも大きな気流A
となり斜め方向に吹き出し、さらに、羽根6aの外周端
に発生する翼端渦Bを含んでいる。
の翼間において回転による遠心力により、翼間の気流は
羽根6bの外周に片寄り、羽根6bの後縁部外周を囲む
オリフィス7の壁面近傍では高速で乱れも大きな気流A
となり斜め方向に吹き出し、さらに、羽根6aの外周端
に発生する翼端渦Bを含んでいる。
【0009】この気流Aは羽根6bの外周後縁部から流
出した後、第1のオリフィスリング7の内壁に一旦短く
接触した後、第1のオリフィスリング7の先端から流出
するときに一旦剥離するが、第1のオリフィスリング7
と第2のオリフィスリング8との間の壁面のない空間1
0を流動した後、第2のオリフィスリング8に再付着
し、さらに箱体2外に吐出される。
出した後、第1のオリフィスリング7の内壁に一旦短く
接触した後、第1のオリフィスリング7の先端から流出
するときに一旦剥離するが、第1のオリフィスリング7
と第2のオリフィスリング8との間の壁面のない空間1
0を流動した後、第2のオリフィスリング8に再付着
し、さらに箱体2外に吐出される。
【0010】このとき、第2のオリフィスリング8の内
径は第1のオリフィスリング7の内径より大きいため、
第2のオリフィスリング8の壁面での気流の偏流を抑
え、壁面近傍の流速の増大を防止すると共に、壁面のな
い空間10を流動するので空間10内で乱れが緩和さ
れ、第2のオリフィスリング8に再付着することで気流
の乱れはいっそう低減され、乱流騒音が大きく発生を抑
制する。
径は第1のオリフィスリング7の内径より大きいため、
第2のオリフィスリング8の壁面での気流の偏流を抑
え、壁面近傍の流速の増大を防止すると共に、壁面のな
い空間10を流動するので空間10内で乱れが緩和さ
れ、第2のオリフィスリング8に再付着することで気流
の乱れはいっそう低減され、乱流騒音が大きく発生を抑
制する。
【0011】さらに、第1のオリフィスリング7と第2
のオリフィスリング8と吹出側パネル5とで囲まれた空
間は空気層として作用し、乱れた気流Aが持つ圧力脈動
を緩衝し、乱流騒音を減衰させる効果がある。
のオリフィスリング8と吹出側パネル5とで囲まれた空
間は空気層として作用し、乱れた気流Aが持つ圧力脈動
を緩衝し、乱流騒音を減衰させる効果がある。
【0012】また、気流Aに含まれる翼端渦Bの作用に
より、翼間の一部分で吐出側より羽根6bの外周端と第
1のオリフィスリング7の隙間部から羽根車6a内への
逆流Cを、第1のオリフィスリング7と第2のオリフィ
スリング8との間の壁面のない空間10内に誘導し、第
1にオリフィスリング7から、第2のオリフィスリング
8へ向かう高速の気流に伴流させることで再度吐出さ
せ、羽根6bの外周側での翼間における逆流と高速な吐
出流の混濁による乱れを低減し、乱流騒音の増加を抑え
ると共に、逆流が羽根内に流入することによる空力性能
の劣化を抑える。
より、翼間の一部分で吐出側より羽根6bの外周端と第
1のオリフィスリング7の隙間部から羽根車6a内への
逆流Cを、第1のオリフィスリング7と第2のオリフィ
スリング8との間の壁面のない空間10内に誘導し、第
1にオリフィスリング7から、第2のオリフィスリング
8へ向かう高速の気流に伴流させることで再度吐出さ
せ、羽根6bの外周側での翼間における逆流と高速な吐
出流の混濁による乱れを低減し、乱流騒音の増加を抑え
ると共に、逆流が羽根内に流入することによる空力性能
の劣化を抑える。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のような
構成では、羽根6bの外周端の翼端渦Bの作用により、
翼間の一部分で発生する吐出側より羽根6bの外周端と
第1のオリフィスリング7の隙間部から羽根車6内への
逆流Cを抑制することで、羽根6bの吐出側外周には、
流れがより集中しやすくなる。
構成では、羽根6bの外周端の翼端渦Bの作用により、
翼間の一部分で発生する吐出側より羽根6bの外周端と
第1のオリフィスリング7の隙間部から羽根車6内への
逆流Cを抑制することで、羽根6bの吐出側外周には、
流れがより集中しやすくなる。
【0014】特に、図13,15で示すように、略長方
形の吹出側パネル5を有する送風機室4で羽根車6aと
送風機室4の側壁4aの距離が大きい部分では、羽根車
6aの吸込側の外周から羽根6bの翼間に吸い込まれる
気流Dは求心的成分が強く、第1のオリフィスリング7
の吸込側の壁面に沿わず、羽根6bの内周側まで流入し
たあと、気流に働く遠心力により外周側に片寄る。
形の吹出側パネル5を有する送風機室4で羽根車6aと
送風機室4の側壁4aの距離が大きい部分では、羽根車
6aの吸込側の外周から羽根6bの翼間に吸い込まれる
気流Dは求心的成分が強く、第1のオリフィスリング7
の吸込側の壁面に沿わず、羽根6bの内周側まで流入し
たあと、気流に働く遠心力により外周側に片寄る。
【0015】そのため、第1のオリフィスリング7の吸
込側へ、羽根6bの作用により動圧が付加され増速した
羽根6bの負圧面側を流れる気流Eがより片寄ってくる
ため、羽根6bの吐出側の外周では、羽根車6a内に逆
流する流れを抑制することで、吐出気流を妨げるものが
無くなりさらに増速させ、非常に高速な吐出気流とな
り、送風機6より吹き出し、ファンガード9の線材9a
に衝突し、線材の9aの後方に大きな気流乱れを発生さ
せ、大きな流体騒音を生じる。
込側へ、羽根6bの作用により動圧が付加され増速した
羽根6bの負圧面側を流れる気流Eがより片寄ってくる
ため、羽根6bの吐出側の外周では、羽根車6a内に逆
流する流れを抑制することで、吐出気流を妨げるものが
無くなりさらに増速させ、非常に高速な吐出気流とな
り、送風機6より吹き出し、ファンガード9の線材9a
に衝突し、線材の9aの後方に大きな気流乱れを発生さ
せ、大きな流体騒音を生じる。
【0016】よって、送風機6で発生する乱流騒音を低
減しても、ファンガード9で発生する流体騒音を大幅に
増加させ、室外機1の送風騒音は逆に増加する。
減しても、ファンガード9で発生する流体騒音を大幅に
増加させ、室外機1の送風騒音は逆に増加する。
【0017】従って、羽根6bの外周での吐出気流の乱
れを抑え送風機6の乱流騒音の増加を抑えると共に、フ
ァンガード9から発生する流体騒音の増加も抑えること
が要求される。
れを抑え送風機6の乱流騒音の増加を抑えると共に、フ
ァンガード9から発生する流体騒音の増加も抑えること
が要求される。
【0018】本発明は、空気調和機の室外機において、
羽根の外周での吐出気流の乱れを抑えると共に、吐出気
流の増速を抑え、送風機の乱流騒音の増加とファンガー
ドから発生する流体騒音の増加の両方を抑えることを目
的とする。
羽根の外周での吐出気流の乱れを抑えると共に、吐出気
流の増速を抑え、送風機の乱流騒音の増加とファンガー
ドから発生する流体騒音の増加の両方を抑えることを目
的とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に、本発明は、略長方形の吹出側パネルを設けた送風機
室と、前記吹出側パネルの略中央部に配設した羽根車
と、前記羽根車の後縁部外周を囲み前記吹出側パネルに
吸込側を固定したオリフィスと、前記吹出側パネルの吹
出後方に設けたファンガードで構成し、前記オリフィス
の吹出部が、前記略長方形の吹出側パネルを設けた前記
送風機室内の側壁と前記羽根車の距離が小さい側では、
吹出側先端を開放端とした第1の円弧壁と、前記第1の
円弧壁の外側に設けた略同心円状でかつ第1の円弧壁よ
り吹出側先端の開放端を吹出側に設けた第2の円弧壁で
構成され、前記略長方形の吹出側パネルを設けた前記箱
体内の側壁と前記羽根車の距離が大きい側では、吹出側
に向かうほど次第に拡がる内壁面を有することにより、
略長方形の吹出側パネルを有する送風機室で羽根車と送
風機室の側壁の距離が小さい部分では、この羽根の外周
から吐出する気流は、第1の円弧壁の内壁に一旦短く付
着し、その間の壁面のない空間を流動した後、第2の円
弧壁に再付着することで、気流の偏流を抑え、壁面近傍
の流速の増大を防止すると共に、壁面のない空間で乱れ
が緩和され、第2の円弧壁に再付着することで気流の乱
れはいっそう低減され、乱流騒音の発生を大きく抑制す
る。
に、本発明は、略長方形の吹出側パネルを設けた送風機
室と、前記吹出側パネルの略中央部に配設した羽根車
と、前記羽根車の後縁部外周を囲み前記吹出側パネルに
吸込側を固定したオリフィスと、前記吹出側パネルの吹
出後方に設けたファンガードで構成し、前記オリフィス
の吹出部が、前記略長方形の吹出側パネルを設けた前記
送風機室内の側壁と前記羽根車の距離が小さい側では、
吹出側先端を開放端とした第1の円弧壁と、前記第1の
円弧壁の外側に設けた略同心円状でかつ第1の円弧壁よ
り吹出側先端の開放端を吹出側に設けた第2の円弧壁で
構成され、前記略長方形の吹出側パネルを設けた前記箱
体内の側壁と前記羽根車の距離が大きい側では、吹出側
に向かうほど次第に拡がる内壁面を有することにより、
略長方形の吹出側パネルを有する送風機室で羽根車と送
風機室の側壁の距離が小さい部分では、この羽根の外周
から吐出する気流は、第1の円弧壁の内壁に一旦短く付
着し、その間の壁面のない空間を流動した後、第2の円
弧壁に再付着することで、気流の偏流を抑え、壁面近傍
の流速の増大を防止すると共に、壁面のない空間で乱れ
が緩和され、第2の円弧壁に再付着することで気流の乱
れはいっそう低減され、乱流騒音の発生を大きく抑制す
る。
【0020】さらに、第1の円弧壁と第2の円弧壁と吹
出側パネルとで囲まれた空間は空気層として作用し、乱
れた気流が持つ圧力脈動を緩衝し、乱流騒音を減衰させ
る効果がある。
出側パネルとで囲まれた空間は空気層として作用し、乱
れた気流が持つ圧力脈動を緩衝し、乱流騒音を減衰させ
る効果がある。
【0021】また、外周側の吐出気流に含まれる翼端渦
の作用により、翼間の一部分で吐出側羽根車への逆流
を、第1の円弧壁と第2の円弧壁との間の壁面のない空
間内に誘導し、第1に円弧壁から第2の円弧壁へ向かう
高速の気流に伴流させることで再度吐出させ、羽根外周
側の翼間における逆流と高速な吐出流の混濁による乱れ
を低減し、乱流騒音の増加を抑えると共に、逆流が羽根
内に流入することによる空力性能の劣化を抑える。
の作用により、翼間の一部分で吐出側羽根車への逆流
を、第1の円弧壁と第2の円弧壁との間の壁面のない空
間内に誘導し、第1に円弧壁から第2の円弧壁へ向かう
高速の気流に伴流させることで再度吐出させ、羽根外周
側の翼間における逆流と高速な吐出流の混濁による乱れ
を低減し、乱流騒音の増加を抑えると共に、逆流が羽根
内に流入することによる空力性能の劣化を抑える。
【0022】ここで、羽根車の吸込側の外周から翼間に
吸い込まれる気流は、軸方向成分が強く、オリフィスの
壁面近傍を流れ、この際、翼間を流れる距離が短くなる
ため、羽根の作用による増速も小さく抑えられる。
吸い込まれる気流は、軸方向成分が強く、オリフィスの
壁面近傍を流れ、この際、翼間を流れる距離が短くなる
ため、羽根の作用による増速も小さく抑えられる。
【0023】そして、このため、オリフィスの吸込側
へ、羽根の作用により動圧が付加され増速した羽根負圧
面側を流れる気流の片寄りも抑えられるので、羽根外周
側の吐出部の外周で逆流の抑制によって吐出気流を妨げ
るものが無くなり流速が増加するが、増加量は少ない。
へ、羽根の作用により動圧が付加され増速した羽根負圧
面側を流れる気流の片寄りも抑えられるので、羽根外周
側の吐出部の外周で逆流の抑制によって吐出気流を妨げ
るものが無くなり流速が増加するが、増加量は少ない。
【0024】よって、非常に高速な吐出気流が送風機よ
り吹き出さず、ファンガードの線材の後方での大きな気
流乱れを抑制し、大きな流体騒音の発生を抑制する。
り吹き出さず、ファンガードの線材の後方での大きな気
流乱れを抑制し、大きな流体騒音の発生を抑制する。
【0025】また、羽根車と送風機室の側壁の距離が大
きい部分では、吹出側に向かうほど次第に拡がる内壁面
とすることで、気流の偏流を抑え壁面近傍の流速の増大
を防止するので、送風機の乱流騒音の大幅な増加は抑え
られる。
きい部分では、吹出側に向かうほど次第に拡がる内壁面
とすることで、気流の偏流を抑え壁面近傍の流速の増大
を防止するので、送風機の乱流騒音の大幅な増加は抑え
られる。
【0026】そして、羽根車の吸込側の外周から翼間に
吸い込まれる気流の求心的成分が強く、オリフィスの吸
込側の壁面に沿わずに羽根の内周側まで流入したあと、
気流に働く遠心力により外周側に片寄るため、オリフィ
スの吸込側へ羽根の作用により動圧が付加され増速した
羽根負圧面側を流れる気流がより外周側に片寄って流れ
ることで吐出気流は増速が、吐出気流に含まれる翼端渦
の作用による翼間の一部分で発生する逆流と混濁する
際、乱れが発生するが吐出気流は減速させる。
吸い込まれる気流の求心的成分が強く、オリフィスの吸
込側の壁面に沿わずに羽根の内周側まで流入したあと、
気流に働く遠心力により外周側に片寄るため、オリフィ
スの吸込側へ羽根の作用により動圧が付加され増速した
羽根負圧面側を流れる気流がより外周側に片寄って流れ
ることで吐出気流は増速が、吐出気流に含まれる翼端渦
の作用による翼間の一部分で発生する逆流と混濁する
際、乱れが発生するが吐出気流は減速させる。
【0027】ここで、吐出気流と逆流による乱れの発生
は、送風機全周では無く部分的となるため、送風機の乱
流騒音の増加は小さくなる。
は、送風機全周では無く部分的となるため、送風機の乱
流騒音の増加は小さくなる。
【0028】従って、羽根の外周での吐出気流の乱れを
抑えると共に、吐出気流の増速を抑え、送風機の乱流騒
音の増加とファンガードから発生する流体騒音の増加の
両方を抑える。
抑えると共に、吐出気流の増速を抑え、送風機の乱流騒
音の増加とファンガードから発生する流体騒音の増加の
両方を抑える。
【0029】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1記載の発明は、
本体と、前記箱体内に設けた熱交換器と、略長方形の吹
出側パネルを設けた送風機室と、前記吹出側パネルの略
中央部に配設した羽根車と、前記羽根車の後縁部外周を
囲み前記吹出側パネルに吸込側を固定したオリフィス
と、前記吹出側パネルの吹出後方に設けたファンガード
で構成し、前記オリフィスの吹出側が、前記略長方形の
吹出側パネルを設けた前記送風機室内の側壁と前記羽根
車の距離が小さい側では、吹出側先端を開放端とした第
1の円弧壁と、前記第1の円弧壁の外側に設けた略同心
円状でかつ第1の円弧壁より吹出側先端の開放端を吐出
側に設けた第2の円弧壁で構成され、前記略長方形の吹
出側パネルを設けた前記箱体内の側壁と前記羽根車の距
離が大きい側では、吹出側に向かうほど次第に拡がる内
壁面を有する吹出部である空気調和機の室外機であり、
略長方形の吹出側パネルを有する送風機室で羽根車と送
風機室の側壁の距離が小さい部分では、この羽根の外周
から吐出する気流は、第1の円弧壁の内壁に一旦短く付
着し、その間の壁面のない空間を流動した後、第2の円
弧壁に再付着することで、気流の偏流を抑え、壁面近傍
の流速の増大を防止すると共に、壁面のない空間で乱れ
が緩和され、第2の円弧壁に再付着することで気流の乱
れはいっそう低減され、乱流騒音の発生を大きく抑制す
る。さらに、第1の円弧壁と第2の円弧壁と吹出側パネ
ルとで囲まれた空間は空気層として作用し、乱れた気流
が持つ圧力脈動を緩衝し、乱流騒音を減衰させる効果が
ある。
本体と、前記箱体内に設けた熱交換器と、略長方形の吹
出側パネルを設けた送風機室と、前記吹出側パネルの略
中央部に配設した羽根車と、前記羽根車の後縁部外周を
囲み前記吹出側パネルに吸込側を固定したオリフィス
と、前記吹出側パネルの吹出後方に設けたファンガード
で構成し、前記オリフィスの吹出側が、前記略長方形の
吹出側パネルを設けた前記送風機室内の側壁と前記羽根
車の距離が小さい側では、吹出側先端を開放端とした第
1の円弧壁と、前記第1の円弧壁の外側に設けた略同心
円状でかつ第1の円弧壁より吹出側先端の開放端を吐出
側に設けた第2の円弧壁で構成され、前記略長方形の吹
出側パネルを設けた前記箱体内の側壁と前記羽根車の距
離が大きい側では、吹出側に向かうほど次第に拡がる内
壁面を有する吹出部である空気調和機の室外機であり、
略長方形の吹出側パネルを有する送風機室で羽根車と送
風機室の側壁の距離が小さい部分では、この羽根の外周
から吐出する気流は、第1の円弧壁の内壁に一旦短く付
着し、その間の壁面のない空間を流動した後、第2の円
弧壁に再付着することで、気流の偏流を抑え、壁面近傍
の流速の増大を防止すると共に、壁面のない空間で乱れ
が緩和され、第2の円弧壁に再付着することで気流の乱
れはいっそう低減され、乱流騒音の発生を大きく抑制す
る。さらに、第1の円弧壁と第2の円弧壁と吹出側パネ
ルとで囲まれた空間は空気層として作用し、乱れた気流
が持つ圧力脈動を緩衝し、乱流騒音を減衰させる効果が
ある。
【0030】また、外周側の吐出気流に含まれる翼端渦
の作用により、翼間の一部分で吐出側羽根車への逆流
を、第1の円弧壁と第2の円弧壁との間の壁面のない空
間内に誘導し、第1に円弧壁から第2の円弧壁へ向かう
高速の気流に伴流させることで再度吐出させ、羽根外周
側の翼間における逆流と高速な吐出流の混濁による乱れ
を低減し、乱流騒音の増加を抑えると共に、逆流が羽根
内に流入することによる空力性能の劣化を抑える。
の作用により、翼間の一部分で吐出側羽根車への逆流
を、第1の円弧壁と第2の円弧壁との間の壁面のない空
間内に誘導し、第1に円弧壁から第2の円弧壁へ向かう
高速の気流に伴流させることで再度吐出させ、羽根外周
側の翼間における逆流と高速な吐出流の混濁による乱れ
を低減し、乱流騒音の増加を抑えると共に、逆流が羽根
内に流入することによる空力性能の劣化を抑える。
【0031】ここで、羽根車の吸込側の外周から翼間に
吸い込まれる気流は、軸方向成分が強く、オリフィスの
壁面近傍を流れ、この際、翼間を流れる距離が短くなる
ため、羽根の作用による増速も小さく抑えられる。
吸い込まれる気流は、軸方向成分が強く、オリフィスの
壁面近傍を流れ、この際、翼間を流れる距離が短くなる
ため、羽根の作用による増速も小さく抑えられる。
【0032】そして、このため、オリフィスの吸込側
へ、羽根の作用により動圧が付加され増速した羽根負圧
面側を流れる気流の片寄りも抑えられるので、羽根外周
側の吐出部の外周で逆流の抑制によって吐出気流を妨げ
るものが無くなり流速が増加するが、増加量は少ない。
へ、羽根の作用により動圧が付加され増速した羽根負圧
面側を流れる気流の片寄りも抑えられるので、羽根外周
側の吐出部の外周で逆流の抑制によって吐出気流を妨げ
るものが無くなり流速が増加するが、増加量は少ない。
【0033】よって、非常に高速な吐出気流が送風機よ
り吹き出さず、ファンガードの線材の後方での大きな気
流乱れを抑制し、大きな流体騒音の発生を抑制する。
り吹き出さず、ファンガードの線材の後方での大きな気
流乱れを抑制し、大きな流体騒音の発生を抑制する。
【0034】また、羽根車と送風機室の側壁の距離が大
きい部分では、吹出側に向かうほど次第に拡がる内壁面
とすることで、気流の偏流を抑え壁面近傍の流速の増大
を防止するので、送風機の乱流騒音の大幅な増加は抑え
られる。
きい部分では、吹出側に向かうほど次第に拡がる内壁面
とすることで、気流の偏流を抑え壁面近傍の流速の増大
を防止するので、送風機の乱流騒音の大幅な増加は抑え
られる。
【0035】そして、羽根車の吸込側の外周から翼間に
吸い込まれる気流の求心的成分が強く、オリフィスの吸
込側の壁面に沿わずに羽根の内周側まで流入したあと、
気流に働く遠心力により外周側に片寄るため、オリフィ
スの吸込側へ羽根の作用により動圧が付加され増速した
羽根負圧面側を流れる気流がより外周側に片寄って流れ
ることで吐出気流は増速するが、吐出気流に含まれる翼
端渦の作用により翼間の一部分で発生する逆流と混濁す
る際、乱れが発生するが吐出気流は減速させる。
吸い込まれる気流の求心的成分が強く、オリフィスの吸
込側の壁面に沿わずに羽根の内周側まで流入したあと、
気流に働く遠心力により外周側に片寄るため、オリフィ
スの吸込側へ羽根の作用により動圧が付加され増速した
羽根負圧面側を流れる気流がより外周側に片寄って流れ
ることで吐出気流は増速するが、吐出気流に含まれる翼
端渦の作用により翼間の一部分で発生する逆流と混濁す
る際、乱れが発生するが吐出気流は減速させる。
【0036】ここで、吐出気流と逆流による乱れの発生
は、送風機全周では無く部分的となるため、送風機の乱
流騒音の増加は小さくなる。
は、送風機全周では無く部分的となるため、送風機の乱
流騒音の増加は小さくなる。
【0037】従って、羽根の外周での吐出気流の乱れを
抑えると共に、吐出気流の増速を抑え、送風機の乱流騒
音の増加とファンガードから発生する流体騒音の増加の
両方を抑えるという作用を有する。
抑えると共に、吐出気流の増速を抑え、送風機の乱流騒
音の増加とファンガードから発生する流体騒音の増加の
両方を抑えるという作用を有する。
【0038】請求項2記載の発明は、略長方形の吹出側
パネルを設けた送風機室内の側壁と前記羽根車の距離が
小さい側の第1,第2の円弧壁と、送風機室内の側壁と
前記羽根車の距離が大きい側の吹出側に向かうほど次第
に拡がる内壁面を有する吹出部の連結部が、略長方形の
吹出側パネルの対角線上近辺に配設された請求項1記載
の空気調和機の室外機であり、略長方形の吹出側パネル
を有する送風機室の、羽根車と送風機室の側壁の小さい
側の距離が非常に小さく、略長方形の短辺と長辺の差が
大きい場合、略長方形の吹出側パネルの対角線付近で、
送風機室の羽根車と側壁の距離が急激に大きくなるの
で、羽根車と送風機室の側壁の距離が非常に小さい部分
では、羽根車の吸込側の外周から翼間に吸い込まれる気
流は、軸方向成分が強く、側壁からオリフィスの壁面近
傍を流れ、この際、翼間を流れる距離が短くなるため、
羽根の作用による増速も小さく抑えられる。
パネルを設けた送風機室内の側壁と前記羽根車の距離が
小さい側の第1,第2の円弧壁と、送風機室内の側壁と
前記羽根車の距離が大きい側の吹出側に向かうほど次第
に拡がる内壁面を有する吹出部の連結部が、略長方形の
吹出側パネルの対角線上近辺に配設された請求項1記載
の空気調和機の室外機であり、略長方形の吹出側パネル
を有する送風機室の、羽根車と送風機室の側壁の小さい
側の距離が非常に小さく、略長方形の短辺と長辺の差が
大きい場合、略長方形の吹出側パネルの対角線付近で、
送風機室の羽根車と側壁の距離が急激に大きくなるの
で、羽根車と送風機室の側壁の距離が非常に小さい部分
では、羽根車の吸込側の外周から翼間に吸い込まれる気
流は、軸方向成分が強く、側壁からオリフィスの壁面近
傍を流れ、この際、翼間を流れる距離が短くなるため、
羽根の作用による増速も小さく抑えられる。
【0039】さらに、羽根外周側への羽根の作用により
動圧が付加され増速した羽根負圧面側を流れる気流の片
寄りも抑えられるので、羽根の吐出側の外周で流速の増
加を抑え、羽根の外周から吐出する気流が、第1の円弧
壁の内壁に一旦短く付着しその間の壁面のない空間を流
動した後、第2の円弧壁に再付着することで、気流の偏
流を抑え、外周からの吐出気流の乱れとそれに伴う乱流
騒音の発生を大きく低減すると共に、外周側の吐出気流
に含まれる翼端渦の作用による逆流の翼間への流入を抑
制し、羽根外周側の翼間における逆流と高速な吐出流の
混濁による乱れを低減し、乱流騒音の増加と空力性能の
劣化を抑える。
動圧が付加され増速した羽根負圧面側を流れる気流の片
寄りも抑えられるので、羽根の吐出側の外周で流速の増
加を抑え、羽根の外周から吐出する気流が、第1の円弧
壁の内壁に一旦短く付着しその間の壁面のない空間を流
動した後、第2の円弧壁に再付着することで、気流の偏
流を抑え、外周からの吐出気流の乱れとそれに伴う乱流
騒音の発生を大きく低減すると共に、外周側の吐出気流
に含まれる翼端渦の作用による逆流の翼間への流入を抑
制し、羽根外周側の翼間における逆流と高速な吐出流の
混濁による乱れを低減し、乱流騒音の増加と空力性能の
劣化を抑える。
【0040】そして、略長方形の吹出側パネルの対角線
付近から吹出側パネルの長辺側にかけた羽根車と送風機
室の側壁の距離が大きい部分では、吹出側に向かうほど
次第に拡がる略ベルマウス状、あるいは略円錐状の内壁
面にて吐出気流の偏流を抑え壁面近傍の流速の増大を防
止するので、送風機の乱流騒音の大幅な増加は抑えられ
る。
付近から吹出側パネルの長辺側にかけた羽根車と送風機
室の側壁の距離が大きい部分では、吹出側に向かうほど
次第に拡がる略ベルマウス状、あるいは略円錐状の内壁
面にて吐出気流の偏流を抑え壁面近傍の流速の増大を防
止するので、送風機の乱流騒音の大幅な増加は抑えられ
る。
【0041】また、羽根車の吸込側の外周から翼間に吸
い込まれる気流の求心的成分が強いので、オリフィスの
吸込側の壁面に沿わずに羽根の内周側まで流入したあ
と、気流に働く遠心力により外周側に片寄るため、羽根
の作用により動圧が付加され増速した羽根負圧面側を流
れる気流が羽根外周側により片寄って流れることで吐出
気流は増速するが、吐出気流に含まれる翼端渦の作用に
よる翼間の一部分で発生する逆流と混濁する際、乱れが
発生するが吐出気流は減速させる。
い込まれる気流の求心的成分が強いので、オリフィスの
吸込側の壁面に沿わずに羽根の内周側まで流入したあ
と、気流に働く遠心力により外周側に片寄るため、羽根
の作用により動圧が付加され増速した羽根負圧面側を流
れる気流が羽根外周側により片寄って流れることで吐出
気流は増速するが、吐出気流に含まれる翼端渦の作用に
よる翼間の一部分で発生する逆流と混濁する際、乱れが
発生するが吐出気流は減速させる。
【0042】ここで、吐出気流と逆流による乱れの発生
は、送風機全周では無く部分的となるため、送風機の乱
流騒音の増加は小さくなる。
は、送風機全周では無く部分的となるため、送風機の乱
流騒音の増加は小さくなる。
【0043】従って、略長方形の吹出側パネルを有する
送風機室の、羽根車と送風機室の側壁の小さい側の距離
が非常に小さく、略長方形の短辺と長辺の差が大きい場
合、羽根の外周での吐出気流の乱れを抑えると共に、吐
出気流の増速を抑え、送風機の乱流騒音の増加とファン
ガードから発生する流体騒音の増加の両方を抑える効果
が送風機全周で有効に働くという作用を有する。
送風機室の、羽根車と送風機室の側壁の小さい側の距離
が非常に小さく、略長方形の短辺と長辺の差が大きい場
合、羽根の外周での吐出気流の乱れを抑えると共に、吐
出気流の増速を抑え、送風機の乱流騒音の増加とファン
ガードから発生する流体騒音の増加の両方を抑える効果
が送風機全周で有効に働くという作用を有する。
【0044】請求項3記載の発明は、略長方形の吹出側
パネルを設けた送風機室内の側壁と前記羽根車の距離が
小さい側の第1,第2の円弧壁と、送風機室内の側壁と
前記羽根車の距離が大きい側の吹出側に向かうほど次第
に拡がる内壁面を有する吹出部の連結部が、前記略長方
形の吹出側パネルの対角線から送風機室内の側壁と前記
羽根車の距離が小さい側寄りに配設された請求項1記載
の空気調和機の室外機であり、略長方形の吹出側パネル
の短辺と長辺の差が非常に大きくない場合、略長方形の
吹出側パネルの対角線より短辺寄りで、送風機室の羽根
車と側壁の距離が急激に大きくなるので、羽根車と送風
機室の側壁の距離が小さい部分では、羽根車の吸込側の
外周から翼間に吸い込まれる気流は、軸方向成分が強
く、側壁からオリフィスの壁面近傍を流れ、この際、翼
間を流れる距離が短くなるため、羽根の作用による増速
も小さく抑えられる。
パネルを設けた送風機室内の側壁と前記羽根車の距離が
小さい側の第1,第2の円弧壁と、送風機室内の側壁と
前記羽根車の距離が大きい側の吹出側に向かうほど次第
に拡がる内壁面を有する吹出部の連結部が、前記略長方
形の吹出側パネルの対角線から送風機室内の側壁と前記
羽根車の距離が小さい側寄りに配設された請求項1記載
の空気調和機の室外機であり、略長方形の吹出側パネル
の短辺と長辺の差が非常に大きくない場合、略長方形の
吹出側パネルの対角線より短辺寄りで、送風機室の羽根
車と側壁の距離が急激に大きくなるので、羽根車と送風
機室の側壁の距離が小さい部分では、羽根車の吸込側の
外周から翼間に吸い込まれる気流は、軸方向成分が強
く、側壁からオリフィスの壁面近傍を流れ、この際、翼
間を流れる距離が短くなるため、羽根の作用による増速
も小さく抑えられる。
【0045】さらに、羽根の作用により動圧が付加され
増速した羽根負圧面側を流れる気流の片寄りも抑えられ
るので、羽根の吐出側の外周で流速の増加を抑え、羽根
の外周から吐出する気流が、第1の円弧壁の内壁に一旦
短く付着しその間の壁面のない空間を流動した後、第2
の円弧壁に再付着することで、気流の偏流を抑えるの
で、外周からの吐出気流の乱れとそれに伴う乱流騒音の
発生を大きく低減すると共に、外周側の吐出気流に含ま
れる翼端渦の作用による逆流の翼間への流入を抑制し、
羽根外周側の翼間における逆流と高速な吐出流の混濁に
よる乱れを低減し、乱流騒音の増加と空力性能の劣化を
抑える。
増速した羽根負圧面側を流れる気流の片寄りも抑えられ
るので、羽根の吐出側の外周で流速の増加を抑え、羽根
の外周から吐出する気流が、第1の円弧壁の内壁に一旦
短く付着しその間の壁面のない空間を流動した後、第2
の円弧壁に再付着することで、気流の偏流を抑えるの
で、外周からの吐出気流の乱れとそれに伴う乱流騒音の
発生を大きく低減すると共に、外周側の吐出気流に含ま
れる翼端渦の作用による逆流の翼間への流入を抑制し、
羽根外周側の翼間における逆流と高速な吐出流の混濁に
よる乱れを低減し、乱流騒音の増加と空力性能の劣化を
抑える。
【0046】そして、略長方形の吹出側パネルの対角線
より短辺寄りから吹出側パネルの長辺側の羽根車と送風
機室の側壁の距離が大きい部分では、吹出側に向かうほ
ど次第に拡がる内壁面にて吐出気流の偏流を抑え壁面近
傍の流速の増大を防止するので、送風機の乱流騒音の大
幅な増加は抑えられる。
より短辺寄りから吹出側パネルの長辺側の羽根車と送風
機室の側壁の距離が大きい部分では、吹出側に向かうほ
ど次第に拡がる内壁面にて吐出気流の偏流を抑え壁面近
傍の流速の増大を防止するので、送風機の乱流騒音の大
幅な増加は抑えられる。
【0047】また、羽根車の吸込側の外周から翼間に吸
い込まれる気流の求心的成分が強いので、オリフィスの
吸込側の壁面に沿わずに羽根の内周側まで流入したあ
と、気流に働く遠心力により外周側に片寄るため、オリ
フィスの吸込側へ羽根の作用により動圧が付加され増速
した羽根負圧面側を流れる気流が羽根外周側により片寄
って流れることで吐出気流は増速するが、吐出気流に含
まれる翼端渦の作用による翼間の一部分で発生する逆流
と混濁する際、乱れが発生するが吐出気流は減速させ
る。
い込まれる気流の求心的成分が強いので、オリフィスの
吸込側の壁面に沿わずに羽根の内周側まで流入したあ
と、気流に働く遠心力により外周側に片寄るため、オリ
フィスの吸込側へ羽根の作用により動圧が付加され増速
した羽根負圧面側を流れる気流が羽根外周側により片寄
って流れることで吐出気流は増速するが、吐出気流に含
まれる翼端渦の作用による翼間の一部分で発生する逆流
と混濁する際、乱れが発生するが吐出気流は減速させ
る。
【0048】ここで、吐出気流と逆流による乱れの発生
は、送風機全周では無く部分的となるため、送風機の乱
流騒音の増加は小さくなる。
は、送風機全周では無く部分的となるため、送風機の乱
流騒音の増加は小さくなる。
【0049】従って、略長方形の吹出側パネルの短辺と
長辺の差が非常に大きくない場合、羽根の外周での吐出
気流の乱れを抑えると共に、吐出気流の増速を抑え、送
風機の乱流騒音の増加とファンガードから発生する流体
騒音の増加の両方を抑える効果が送風機全周で有効に働
くという作用を有する。
長辺の差が非常に大きくない場合、羽根の外周での吐出
気流の乱れを抑えると共に、吐出気流の増速を抑え、送
風機の乱流騒音の増加とファンガードから発生する流体
騒音の増加の両方を抑える効果が送風機全周で有効に働
くという作用を有する。
【0050】請求項4記載の発明は、第1の円弧壁と、
吹出側に向かうほど次第に拡がる略ベルマウス状、ある
いは略円錐状の内壁面を有する吹出部の連結部が、第2
の円弧壁と、吹出側に向かうほど次第に拡がる内壁面を
有する吹出部の連結部より回転方向に前傾した請求項1
または2または3記載の空気調和機の室外機であり、羽
根車外周、あるいは吸込側から流入した気流は、羽根車
が回転することにより、吐出側では回転方向に進んだ状
態で吐出され、さらに羽根外周からの吐出気流の大半
が、遠心力による半径方向成分と共に羽根の作用による
回転方向への周方向成分を有するので、第1の円弧壁が
第2の円弧壁より回転方向に前傾して吹出側に向かうほ
ど次第に拡がる内壁面を有する吹き出し形状と連結する
ことで、羽根車と送風機室の側壁の距離が大きく変化す
る部分では、羽根外周からの吐出気流の上流側での吸込
状態の流れの連続的で緩やかな移行に伴う吐出気流の変
化に合わせたオリフィス吐出形状とすることができ、羽
根の外周での吐出気流の乱れを抑えると共に、吐出気流
の増速を抑え、送風機の乱流騒音の増加とファンガード
から発生する流体騒音の増加の両方を抑える効果が送風
機全周で有効に働くと共に、連結部の急激な吐出形状の
変化による吐出気流の乱れを防ぎ、連結部での乱れによ
る乱流騒音の増加を抑える。
吹出側に向かうほど次第に拡がる略ベルマウス状、ある
いは略円錐状の内壁面を有する吹出部の連結部が、第2
の円弧壁と、吹出側に向かうほど次第に拡がる内壁面を
有する吹出部の連結部より回転方向に前傾した請求項1
または2または3記載の空気調和機の室外機であり、羽
根車外周、あるいは吸込側から流入した気流は、羽根車
が回転することにより、吐出側では回転方向に進んだ状
態で吐出され、さらに羽根外周からの吐出気流の大半
が、遠心力による半径方向成分と共に羽根の作用による
回転方向への周方向成分を有するので、第1の円弧壁が
第2の円弧壁より回転方向に前傾して吹出側に向かうほ
ど次第に拡がる内壁面を有する吹き出し形状と連結する
ことで、羽根車と送風機室の側壁の距離が大きく変化す
る部分では、羽根外周からの吐出気流の上流側での吸込
状態の流れの連続的で緩やかな移行に伴う吐出気流の変
化に合わせたオリフィス吐出形状とすることができ、羽
根の外周での吐出気流の乱れを抑えると共に、吐出気流
の増速を抑え、送風機の乱流騒音の増加とファンガード
から発生する流体騒音の増加の両方を抑える効果が送風
機全周で有効に働くと共に、連結部の急激な吐出形状の
変化による吐出気流の乱れを防ぎ、連結部での乱れによ
る乱流騒音の増加を抑える。
【0051】
【実施例】以下、本発明の実施例について図1〜図10
を用いて説明する。
を用いて説明する。
【0052】尚、従来例と同一構成の部分については重
複をさけるため、同一符号を付けて説明を省略する。
複をさけるため、同一符号を付けて説明を省略する。
【0053】(実施例1)図1〜図5は本発明の実施例
1の空気調和機の室外機を示す。図において、11は略
長方形の吹出側パネル5を設けた送風機室4の羽根車6
aと距離が小さい側の側壁であり、12は羽根車6aと
距離が大きい側の側壁である。
1の空気調和機の室外機を示す。図において、11は略
長方形の吹出側パネル5を設けた送風機室4の羽根車6
aと距離が小さい側の側壁であり、12は羽根車6aと
距離が大きい側の側壁である。
【0054】13は、羽根車6aの後縁部外周を囲み、
吸込側を吹出側パネル5に固定したオリフィスであり、
14は側壁11側のオリフィス13の吐出側に設けた吹
出側先端14aを開放端とした第1の円弧壁であり、1
5は第1の円弧壁14の外側に設けた略同心円状でかつ
第1の円弧壁14より吹出側先端15aの開放端を吹出
側に設けた第2の円弧壁である。
吸込側を吹出側パネル5に固定したオリフィスであり、
14は側壁11側のオリフィス13の吐出側に設けた吹
出側先端14aを開放端とした第1の円弧壁であり、1
5は第1の円弧壁14の外側に設けた略同心円状でかつ
第1の円弧壁14より吹出側先端15aの開放端を吹出
側に設けた第2の円弧壁である。
【0055】また、16は側壁12側のオリフィス13
の吹出側に設けた吹出側に向かうほど次第に拡がる略ベ
ルマウス状内壁面を有する吹出部である。
の吹出側に設けた吹出側に向かうほど次第に拡がる略ベ
ルマウス状内壁面を有する吹出部である。
【0056】略長方形の吹出側パネル5を有する送風機
室4で羽根車6aとの距離が小さい側壁11側では、羽
根6bの外周から吐出する気流Aは、第1の円弧壁14
の内壁に一旦短く付着し、その間の壁面のない空間17
を流動した後、第2の円弧壁15に再付着することで、
気流の偏流を抑え、第1の円弧壁14の壁面近傍の流速
の増大を防止すると共に、壁面のない空間17で乱れが
緩和され、第2の円弧壁15に再付着することで気流の
乱れはいっそう低減され、乱流騒音の発生を大きく抑制
する。
室4で羽根車6aとの距離が小さい側壁11側では、羽
根6bの外周から吐出する気流Aは、第1の円弧壁14
の内壁に一旦短く付着し、その間の壁面のない空間17
を流動した後、第2の円弧壁15に再付着することで、
気流の偏流を抑え、第1の円弧壁14の壁面近傍の流速
の増大を防止すると共に、壁面のない空間17で乱れが
緩和され、第2の円弧壁15に再付着することで気流の
乱れはいっそう低減され、乱流騒音の発生を大きく抑制
する。
【0057】さらに、第1の円弧壁14と第2の円弧壁
15と吹出側パネル5とで囲まれた空間17は空気層と
して作用し、乱れた気流が持つ圧力脈動を緩衝し、乱流
騒音を減衰させる効果がある。
15と吹出側パネル5とで囲まれた空間17は空気層と
して作用し、乱れた気流が持つ圧力脈動を緩衝し、乱流
騒音を減衰させる効果がある。
【0058】また、外周側の吐出気流Aに含まれる翼端
渦Bの作用により、翼間の一部分で吐出側の羽根車6a
内への逆流Cを、第1の円弧壁14と第2の円弧壁15
との間の壁面のない空間内17に誘導し、第1に円弧壁
14から第2の円弧壁15へ向かう高速の気流に伴流さ
せることで再度吐出させ、羽根6bの外周側の翼間にお
ける逆流Cと高速な吐出流Aの混濁による乱れを低減
し、乱流騒音の増加を抑えると共に、逆流Cが翼間内に
流入することによる空力性能の劣化を抑える。
渦Bの作用により、翼間の一部分で吐出側の羽根車6a
内への逆流Cを、第1の円弧壁14と第2の円弧壁15
との間の壁面のない空間内17に誘導し、第1に円弧壁
14から第2の円弧壁15へ向かう高速の気流に伴流さ
せることで再度吐出させ、羽根6bの外周側の翼間にお
ける逆流Cと高速な吐出流Aの混濁による乱れを低減
し、乱流騒音の増加を抑えると共に、逆流Cが翼間内に
流入することによる空力性能の劣化を抑える。
【0059】ここで、羽根車6aの吸込側の外周から翼
間に吸い込まれる気流Fは、軸方向成分が強く、オリフ
ィス13の壁面近傍を流れ、この際、翼間を流れる距離
が短くなるため、羽根6bの作用による増速も小さく抑
えられる。
間に吸い込まれる気流Fは、軸方向成分が強く、オリフ
ィス13の壁面近傍を流れ、この際、翼間を流れる距離
が短くなるため、羽根6bの作用による増速も小さく抑
えられる。
【0060】そして、このため、オリフィス13の吸込
側へ、羽根6aの作用により動圧が付加され増速した羽
根6bの負圧面側を流れる気流Eの片寄りも抑えられる
ので、羽根6b外周の吐出側で逆流を抑制することで吐
出気流Aを妨げるものが無くなり流速は増加するが増加
量は小さい。よって、非常に高速な吐出気流が送風機6
より吹き出さず、ファンガード9の線材9aの後方での
大きな気流乱れを抑制し、大きな流体騒音の発生を抑制
する。
側へ、羽根6aの作用により動圧が付加され増速した羽
根6bの負圧面側を流れる気流Eの片寄りも抑えられる
ので、羽根6b外周の吐出側で逆流を抑制することで吐
出気流Aを妨げるものが無くなり流速は増加するが増加
量は小さい。よって、非常に高速な吐出気流が送風機6
より吹き出さず、ファンガード9の線材9aの後方での
大きな気流乱れを抑制し、大きな流体騒音の発生を抑制
する。
【0061】また、羽根車6aと送風機室4で羽根車6
aとの距離が大きい側壁12側では、吹出側に向かうほ
ど次第に拡がる略ベルマウス状の内壁面を有する吹出部
16を設けることで、吐出気流Aの偏流を抑え、吹出部
16の壁面近傍の流速の増大を防止するので、送風機6
の乱流騒音の大幅な増加は抑えられる。
aとの距離が大きい側壁12側では、吹出側に向かうほ
ど次第に拡がる略ベルマウス状の内壁面を有する吹出部
16を設けることで、吐出気流Aの偏流を抑え、吹出部
16の壁面近傍の流速の増大を防止するので、送風機6
の乱流騒音の大幅な増加は抑えられる。
【0062】そして、羽根車6aの吸込側の外周から翼
間に吸い込まれる気流Dの求心的成分が強く、オリフィ
ス13の吸込側の壁面に沿わずに羽根6bの内周側まで
流入したあと、気流に働く遠心力により外周側に片寄る
ため、オリフィス13の吸込側へ羽根6bの作用により
動圧が付加され増速した羽根負圧面側を流れる気流Eが
より外周側に片寄って流れることで吐出気流Aは増速す
るが、吐出気流Aに含まれる翼端渦Bの作用により翼間
の一部分で発生する逆流Cと混濁の際、乱れが発生する
が吐出気流Aは減速させる。
間に吸い込まれる気流Dの求心的成分が強く、オリフィ
ス13の吸込側の壁面に沿わずに羽根6bの内周側まで
流入したあと、気流に働く遠心力により外周側に片寄る
ため、オリフィス13の吸込側へ羽根6bの作用により
動圧が付加され増速した羽根負圧面側を流れる気流Eが
より外周側に片寄って流れることで吐出気流Aは増速す
るが、吐出気流Aに含まれる翼端渦Bの作用により翼間
の一部分で発生する逆流Cと混濁の際、乱れが発生する
が吐出気流Aは減速させる。
【0063】ここで、吐出気流Aと逆流Cによる乱れの
発生は、送風機6全周では無く部分的となるため、送風
機6の乱流騒音の増加は小さくなる。従って、羽根6b
の外周での吐出気流Aの乱れを抑えると共に、吐出気流
Aの増速を抑え、送風機6の乱流騒音の増加とファンガ
ード9から発生する流体騒音の増加の両方を抑える。
発生は、送風機6全周では無く部分的となるため、送風
機6の乱流騒音の増加は小さくなる。従って、羽根6b
の外周での吐出気流Aの乱れを抑えると共に、吐出気流
Aの増速を抑え、送風機6の乱流騒音の増加とファンガ
ード9から発生する流体騒音の増加の両方を抑える。
【0064】(実施例2)図6〜図8は本発明の実施例
2の空気調和機の室外機を示す。尚、実施例1と同一構
成の部分については重複をさけるため同一符号を付け説
明を省略する。
2の空気調和機の室外機を示す。尚、実施例1と同一構
成の部分については重複をさけるため同一符号を付け説
明を省略する。
【0065】図において略長方形の吹出側パネル5を設
けた送風機室4内の羽根車6aとの距離が小さい側壁1
1側の第1,第2の円弧壁14,15と、羽根車6aと
の距離が大きい側壁12側の略ベルマウス状吹出16の
連結部18が、略長方形の吹出側パネル5の対角線上近
辺に配設されている。
けた送風機室4内の羽根車6aとの距離が小さい側壁1
1側の第1,第2の円弧壁14,15と、羽根車6aと
の距離が大きい側壁12側の略ベルマウス状吹出16の
連結部18が、略長方形の吹出側パネル5の対角線上近
辺に配設されている。
【0066】略長方形の吹出側パネル5を有する送風機
室4の、羽根車6aと送風機室4の側壁11の距離が非
常に小さく、略長方形の吹出側パネル5の短辺と長辺の
差が大きい場合、略長方形の吹出側パネル5の対角線付
近で、送風機室4の羽根車6aと側壁の距離が急激に大
きくなるので、羽根車6aと送風機室4の側壁11の距
離が非常に小さい部分では、羽根車6aの吸込側の外周
から翼間に吸い込まれる気流Fは、軸方向成分が強く、
側壁11からオリフィス13の壁面近傍を流れ、この
際、翼間を流れる距離が短くなるため、羽根6bの作用
による増速も小さく抑えられる。
室4の、羽根車6aと送風機室4の側壁11の距離が非
常に小さく、略長方形の吹出側パネル5の短辺と長辺の
差が大きい場合、略長方形の吹出側パネル5の対角線付
近で、送風機室4の羽根車6aと側壁の距離が急激に大
きくなるので、羽根車6aと送風機室4の側壁11の距
離が非常に小さい部分では、羽根車6aの吸込側の外周
から翼間に吸い込まれる気流Fは、軸方向成分が強く、
側壁11からオリフィス13の壁面近傍を流れ、この
際、翼間を流れる距離が短くなるため、羽根6bの作用
による増速も小さく抑えられる。
【0067】さらに、羽根6bの外周側への羽根6bの
作用により動圧が付加され増速した羽根6bの負圧面側
を流れる気流Eの片寄りも抑えられるので、羽根6bの
吐出側の外周で流速の増加を抑え、羽根6bの外周から
吐出する気流Aが、第1の円弧壁14の内壁に一旦短く
付着しその間の壁面のない空間を流動した後、第2の円
弧壁15に再付着することで、気流の偏流を抑えるの
で、羽根6bの外周側からの吐出気流の乱れとそれに伴
う乱流騒音の発生を大きく低減すると共に、羽根6bの
外周側の吐出気流に含まれる翼端渦Bの作用による逆流
Cの翼間への流入を抑制し、羽根6bの外周側の翼間に
おける逆流Cと高速な吐出流Aの混濁による乱れを低減
し、乱流騒音の増加と空力性能の劣化を抑える。
作用により動圧が付加され増速した羽根6bの負圧面側
を流れる気流Eの片寄りも抑えられるので、羽根6bの
吐出側の外周で流速の増加を抑え、羽根6bの外周から
吐出する気流Aが、第1の円弧壁14の内壁に一旦短く
付着しその間の壁面のない空間を流動した後、第2の円
弧壁15に再付着することで、気流の偏流を抑えるの
で、羽根6bの外周側からの吐出気流の乱れとそれに伴
う乱流騒音の発生を大きく低減すると共に、羽根6bの
外周側の吐出気流に含まれる翼端渦Bの作用による逆流
Cの翼間への流入を抑制し、羽根6bの外周側の翼間に
おける逆流Cと高速な吐出流Aの混濁による乱れを低減
し、乱流騒音の増加と空力性能の劣化を抑える。
【0068】また、略長方形の吹出側パネル5の対角線
付近から吹出側パネル5の長辺側にかけた羽根車6aと
送風機室4の側壁12の距離が大きい部分では、略ベル
マウス状の吹出部16により、吐出気流Aの偏流を抑え
壁面近傍の流速の増大を防止するので、送風機6の乱流
騒音の大幅な増加は抑えられる。
付近から吹出側パネル5の長辺側にかけた羽根車6aと
送風機室4の側壁12の距離が大きい部分では、略ベル
マウス状の吹出部16により、吐出気流Aの偏流を抑え
壁面近傍の流速の増大を防止するので、送風機6の乱流
騒音の大幅な増加は抑えられる。
【0069】そして、羽根車6aの吸込側の外周から翼
間に吸い込まれる気流Dの求心的成分が強く、オリフィ
ス13の吸込側の壁面に沿わずに羽根6bの内周側まで
流入したあと、気流に働く遠心力により外周側に片寄る
ため、オリフィス13の吸込側へ羽根6bの作用により
動圧が付加され増速した羽根負圧面側を流れる気流Eが
より外周側に片寄って流れることで吐出気流Aは増速す
るが、吐出気流Aに含まれる翼端渦Bの作用により翼間
の一部分で発生する逆流Cと混濁の際、乱れが発生する
が吐出気流Aは減速させる。
間に吸い込まれる気流Dの求心的成分が強く、オリフィ
ス13の吸込側の壁面に沿わずに羽根6bの内周側まで
流入したあと、気流に働く遠心力により外周側に片寄る
ため、オリフィス13の吸込側へ羽根6bの作用により
動圧が付加され増速した羽根負圧面側を流れる気流Eが
より外周側に片寄って流れることで吐出気流Aは増速す
るが、吐出気流Aに含まれる翼端渦Bの作用により翼間
の一部分で発生する逆流Cと混濁の際、乱れが発生する
が吐出気流Aは減速させる。
【0070】ここで、吐出気流Aと逆流Cによる乱れの
発生は、送風機6全周では無く部分的となるため、送風
機6の乱流騒音の増加は小さくなる。
発生は、送風機6全周では無く部分的となるため、送風
機6の乱流騒音の増加は小さくなる。
【0071】従って、略長方形の吹出側パネル5を有す
る送風機室4の、羽根車6aと送風機室4の側壁11の
距離が非常に小さく、略長方形の吹出側パネル5の短辺
と長辺の差が大きい場合、羽根6bの外周での吐出気流
の乱れを抑えると共に、吐出気流の増速を抑え、送風機
6の乱流騒音の増加とファンガード9から発生する流体
騒音の増加の両方を抑える効果が送風機6全周で有効に
働く。
る送風機室4の、羽根車6aと送風機室4の側壁11の
距離が非常に小さく、略長方形の吹出側パネル5の短辺
と長辺の差が大きい場合、羽根6bの外周での吐出気流
の乱れを抑えると共に、吐出気流の増速を抑え、送風機
6の乱流騒音の増加とファンガード9から発生する流体
騒音の増加の両方を抑える効果が送風機6全周で有効に
働く。
【0072】(実施例3)図9は本発明の実施例3の空
気調和機の室外機を示す。尚、実施例1,2と同一構成
の部分については重複をさけるため同一符号を付け説明
を省略する。
気調和機の室外機を示す。尚、実施例1,2と同一構成
の部分については重複をさけるため同一符号を付け説明
を省略する。
【0073】図において略長方形の吹出側パネル5を設
けた送風機室4内の羽根車6aとの距離が小さい側壁1
1側の第1,第2の円弧壁14,15と、羽根車6aと
の距離が大きい側壁12側の略ベルマウス状吹出部16
の連結部19が、略長方形の吹出側パネル5の対角線か
ら送風機室内4の羽根車6aと側壁11の距離が小さい
側寄りに配設されている。
けた送風機室4内の羽根車6aとの距離が小さい側壁1
1側の第1,第2の円弧壁14,15と、羽根車6aと
の距離が大きい側壁12側の略ベルマウス状吹出部16
の連結部19が、略長方形の吹出側パネル5の対角線か
ら送風機室内4の羽根車6aと側壁11の距離が小さい
側寄りに配設されている。
【0074】略長方形の吹出側パネル5の短辺と長辺の
差が非常に大きくない場合、略長方形の吹出側パネル5
の対角線より短辺寄りで、送風機室4の羽根車6aと側
壁11の距離が急激に大きくなるので、羽根車6aと送
風機室4の側壁11の距離が小さい部分では、羽根車6
aの吸込側の外周から翼間に吸い込まれる気流Fは、軸
方向成分が強く、オリフィス13の壁面近傍を流れ、羽
根6bの吐出側の外周で流速の増加を抑え、第1,第2
の円弧壁14,15により、羽根6bの外周側からの吐
出気流の乱れとそれに伴う乱流騒音の発生を大きく低減
すると共に、羽根6bの外周側の吐出気流に含まれる翼
端渦Bの作用による逆流Cの翼間への流入を抑制し、羽
根6bの外周側の翼間における逆流Cと高速な吐出流A
の混濁による乱れを低減し、乱流騒音の増加と空力性能
の劣化を抑える。
差が非常に大きくない場合、略長方形の吹出側パネル5
の対角線より短辺寄りで、送風機室4の羽根車6aと側
壁11の距離が急激に大きくなるので、羽根車6aと送
風機室4の側壁11の距離が小さい部分では、羽根車6
aの吸込側の外周から翼間に吸い込まれる気流Fは、軸
方向成分が強く、オリフィス13の壁面近傍を流れ、羽
根6bの吐出側の外周で流速の増加を抑え、第1,第2
の円弧壁14,15により、羽根6bの外周側からの吐
出気流の乱れとそれに伴う乱流騒音の発生を大きく低減
すると共に、羽根6bの外周側の吐出気流に含まれる翼
端渦Bの作用による逆流Cの翼間への流入を抑制し、羽
根6bの外周側の翼間における逆流Cと高速な吐出流A
の混濁による乱れを低減し、乱流騒音の増加と空力性能
の劣化を抑える。
【0075】そして、略長方形の吹出側パネル5の対角
線付近より短辺寄りから吹出側パネル5の長辺側の羽根
車6aと送風機室4の側壁12の距離が大きい部分で
は、吐出気流Aの偏流を抑え、流速の増大を防止するの
で、送風機6の乱流騒音の大幅な増加は抑えると共に、
高速な吐出気流Aと翼端渦Bの作用により翼間の一部分
で羽根車6a内への逆流Cの混濁の際、乱れが発生する
が吐出気流Aは減速させる。ここで、吐出気流と逆流に
よる乱れの発生は、送風機6全周では無く部分的となる
ため、送風機6の乱流騒音の増加は小さくなる。
線付近より短辺寄りから吹出側パネル5の長辺側の羽根
車6aと送風機室4の側壁12の距離が大きい部分で
は、吐出気流Aの偏流を抑え、流速の増大を防止するの
で、送風機6の乱流騒音の大幅な増加は抑えると共に、
高速な吐出気流Aと翼端渦Bの作用により翼間の一部分
で羽根車6a内への逆流Cの混濁の際、乱れが発生する
が吐出気流Aは減速させる。ここで、吐出気流と逆流に
よる乱れの発生は、送風機6全周では無く部分的となる
ため、送風機6の乱流騒音の増加は小さくなる。
【0076】従って、略長方形の吹出側パネル5の短辺
と長辺の差が非常に大きくない場合羽根6bの外周での
吐出気流の乱れを抑えると共に、吐出気流の増速を抑
え、送風機6の乱流騒音の増加とファンガード9から発
生する流体騒音の増加の両方を抑える効果が送風機6全
周で有効に働く。
と長辺の差が非常に大きくない場合羽根6bの外周での
吐出気流の乱れを抑えると共に、吐出気流の増速を抑
え、送風機6の乱流騒音の増加とファンガード9から発
生する流体騒音の増加の両方を抑える効果が送風機6全
周で有効に働く。
【0077】(実施例4)図10は本発明の実施例4の
空気調和機の室外機を示す。尚、実施例1,2,3と同
一構成の部分については重複をさけるため同一符号を付
け説明を省略する。
空気調和機の室外機を示す。尚、実施例1,2,3と同
一構成の部分については重複をさけるため同一符号を付
け説明を省略する。
【0078】図において第1の円弧壁14と、吹出側に
向かうほど次第に拡がる略ベルマウス状の内壁面を有す
る吹出部16の連結部20が、第2の円弧壁15と吹出
部16の連結部21より回転方向に前傾している。
向かうほど次第に拡がる略ベルマウス状の内壁面を有す
る吹出部16の連結部20が、第2の円弧壁15と吹出
部16の連結部21より回転方向に前傾している。
【0079】羽根車6aの外周、あるいは吸込側から流
入した気流は、羽根車6aが回転することにより、吐出
側では回転方向に進んだ状態で吐出され、さらに羽根6
b外周からの吐出気流の大半が、遠心力による半径方向
成分と共に羽根6bの作用による回転方向への周方向成
分を有するが、第1の円弧壁14が第2の円弧壁15よ
り回転方向に前傾して、吹出側に向かうほど次第に拡が
る略ベルマウス状の内壁面を有する吹出部16と連結す
ることで、羽根車6aと送風機室4の側壁の距離が大き
く変化する部分では、羽根6bの外周からの吐出気流の
上流側での吸込状態の流れの連続的で緩やかな移行に伴
う吐出気流の変化に合わせたオリフィス13の吐出形状
とすることができ、羽根6bの外周での吐出気流の乱れ
を抑えると共に、吐出気流の増速を抑え、送風機6の乱
流騒音の増加とファンガード9から発生する流体騒音の
増加の両方を抑える効果が送風機6全周で有効に働くと
共に、連結部20,21付近の急激な吐出形状の変化に
よる吐出気流の乱れを防ぎ、連結部20,21での乱れ
による乱流騒音の増加を抑える。
入した気流は、羽根車6aが回転することにより、吐出
側では回転方向に進んだ状態で吐出され、さらに羽根6
b外周からの吐出気流の大半が、遠心力による半径方向
成分と共に羽根6bの作用による回転方向への周方向成
分を有するが、第1の円弧壁14が第2の円弧壁15よ
り回転方向に前傾して、吹出側に向かうほど次第に拡が
る略ベルマウス状の内壁面を有する吹出部16と連結す
ることで、羽根車6aと送風機室4の側壁の距離が大き
く変化する部分では、羽根6bの外周からの吐出気流の
上流側での吸込状態の流れの連続的で緩やかな移行に伴
う吐出気流の変化に合わせたオリフィス13の吐出形状
とすることができ、羽根6bの外周での吐出気流の乱れ
を抑えると共に、吐出気流の増速を抑え、送風機6の乱
流騒音の増加とファンガード9から発生する流体騒音の
増加の両方を抑える効果が送風機6全周で有効に働くと
共に、連結部20,21付近の急激な吐出形状の変化に
よる吐出気流の乱れを防ぎ、連結部20,21での乱れ
による乱流騒音の増加を抑える。
【0080】尚、以上の説明では、軸流式の送風機を例
に説明したが、斜流式の低圧型の送風機でも同様に実施
可能である。
に説明したが、斜流式の低圧型の送風機でも同様に実施
可能である。
【0081】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、略長方形
の吹出側パネルを設けた送風機室の略中央部に設けた送
風機のオリフィスの吐出側を、前記略長方形の吹出側パ
ネルを設けた前記送風機室内の側壁と前記羽根車の距離
が小さい側では、吹出側先端を開放端とした第1の円弧
壁と、前記第1の円弧壁の外側に設けた略同心円状でか
つ第1の円弧壁より吹出側先端の開放端を吹出側に設け
た第2の円弧壁で構成し、箱体内の側壁と前記羽根車の
距離が大きい側では、吹出側に向かうほど次第に拡がる
内壁面を有する吹出部とすることにより、羽根車と送風
機室の側壁の距離が小さい部分では、気流の偏流を抑
え、壁面近傍の流速の増大を防止すると共に、気流の乱
れはいっそう低減され、乱流騒音の発生を大きく低減す
る抑制する。
の吹出側パネルを設けた送風機室の略中央部に設けた送
風機のオリフィスの吐出側を、前記略長方形の吹出側パ
ネルを設けた前記送風機室内の側壁と前記羽根車の距離
が小さい側では、吹出側先端を開放端とした第1の円弧
壁と、前記第1の円弧壁の外側に設けた略同心円状でか
つ第1の円弧壁より吹出側先端の開放端を吹出側に設け
た第2の円弧壁で構成し、箱体内の側壁と前記羽根車の
距離が大きい側では、吹出側に向かうほど次第に拡がる
内壁面を有する吹出部とすることにより、羽根車と送風
機室の側壁の距離が小さい部分では、気流の偏流を抑
え、壁面近傍の流速の増大を防止すると共に、気流の乱
れはいっそう低減され、乱流騒音の発生を大きく低減す
る抑制する。
【0082】また、羽根外周側の翼間における逆流と高
速な吐出流の混濁による乱れを低減し、乱流騒音の増加
を抑えると共に、逆流が羽根内に流入することによる空
力性能の劣化を抑える。
速な吐出流の混濁による乱れを低減し、乱流騒音の増加
を抑えると共に、逆流が羽根内に流入することによる空
力性能の劣化を抑える。
【0083】そして、非常に高速な吐出気流が送風機よ
り吹き出さず、ファンガードの線材の後方での大きな気
流乱れを抑制し、大きな流体騒音の発生を抑制する。
り吹き出さず、ファンガードの線材の後方での大きな気
流乱れを抑制し、大きな流体騒音の発生を抑制する。
【0084】さらに、羽根車と送風機室の側壁の距離が
大きい部分では、気流の偏流を抑え吐出部の壁面近傍の
流速の増大を防止するので、送風機の乱流騒音の大幅な
増加は抑えられると共に、高速な吐出気流と逆流の混濁
の際、乱れが発生するが吐出気流は減速させる。
大きい部分では、気流の偏流を抑え吐出部の壁面近傍の
流速の増大を防止するので、送風機の乱流騒音の大幅な
増加は抑えられると共に、高速な吐出気流と逆流の混濁
の際、乱れが発生するが吐出気流は減速させる。
【0085】ここで、吐出気流と逆流による乱れの発生
は、送風機全周では無く、部分的となるため、大幅な送
風機の乱流騒音の増加は抑えられる。
は、送風機全周では無く、部分的となるため、大幅な送
風機の乱流騒音の増加は抑えられる。
【0086】従って、羽根の外周での吐出気流の乱れを
抑えると共に、吐出気流の増速を抑え、送風機の乱流騒
音の増加とファンガードから発生する流体騒音の増加の
両方を抑えるという有利な効果が得られる。
抑えると共に、吐出気流の増速を抑え、送風機の乱流騒
音の増加とファンガードから発生する流体騒音の増加の
両方を抑えるという有利な効果が得られる。
【0087】また、略長方形の吹出側パネルを設けた送
風機室内の側壁と羽根車の距離が小さい側の第1,第2
の円弧壁と、送風機室内の側壁と羽根車の距離が大きい
側の吹出側に向かうほど次第に拡がる内壁面を有する吹
出部の連結部が、略長方形の吹出側パネルの対角線上近
辺に配設してあることにより、略長方形の吹出側パネル
を有する送風機室の、羽根車と送風機室の側壁の小さい
側の距離が非常に小さく、略長方形の短辺と長辺の差が
非常に大きい場合、羽根車と送風機室の側壁の距離が非
常に小さい部分では、気流の偏流を抑え、壁面近傍の流
速の増大を防止すると共に、気流の乱れはいっそう低減
され、乱流騒音の発生を大きく低減する抑制する。
風機室内の側壁と羽根車の距離が小さい側の第1,第2
の円弧壁と、送風機室内の側壁と羽根車の距離が大きい
側の吹出側に向かうほど次第に拡がる内壁面を有する吹
出部の連結部が、略長方形の吹出側パネルの対角線上近
辺に配設してあることにより、略長方形の吹出側パネル
を有する送風機室の、羽根車と送風機室の側壁の小さい
側の距離が非常に小さく、略長方形の短辺と長辺の差が
非常に大きい場合、羽根車と送風機室の側壁の距離が非
常に小さい部分では、気流の偏流を抑え、壁面近傍の流
速の増大を防止すると共に、気流の乱れはいっそう低減
され、乱流騒音の発生を大きく低減する抑制する。
【0088】また、羽根外周側の翼間における逆流と高
速な吐出流の混濁による乱れを低減し、乱流騒音の増加
を抑えると共に、逆流が羽根内に流入することによる空
力性能の劣化を抑える。
速な吐出流の混濁による乱れを低減し、乱流騒音の増加
を抑えると共に、逆流が羽根内に流入することによる空
力性能の劣化を抑える。
【0089】そして、非常に高速な吐出気流が送風機よ
り吹き出さず、ファンガードの線材の後方での大きな気
流乱れを抑制し、大きな流体騒音の発生を抑制する。
り吹き出さず、ファンガードの線材の後方での大きな気
流乱れを抑制し、大きな流体騒音の発生を抑制する。
【0090】そして、略長方形の吹出側パネルの対角線
付近から吹出側パネルの長辺側の羽根車と送風機室の側
壁の距離が大きい部分では、羽根車と送風機室の側壁の
距離が大きい部分では、気流の偏流を抑え吹出部の壁面
近傍の流速の増大を防止するので、送風機の乱流騒音の
大幅な増加は抑えられると共に、高速な吐出気流と逆流
の混濁の際、乱れが発生するが吐出気流は減速させる。
付近から吹出側パネルの長辺側の羽根車と送風機室の側
壁の距離が大きい部分では、羽根車と送風機室の側壁の
距離が大きい部分では、気流の偏流を抑え吹出部の壁面
近傍の流速の増大を防止するので、送風機の乱流騒音の
大幅な増加は抑えられると共に、高速な吐出気流と逆流
の混濁の際、乱れが発生するが吐出気流は減速させる。
【0091】ここで、吐出気流と逆流による乱れの発生
は、送風機全周では無く、部分的となるため、大幅な送
風機の乱流騒音の増加は抑えられる。
は、送風機全周では無く、部分的となるため、大幅な送
風機の乱流騒音の増加は抑えられる。
【0092】従って、羽根の外周での吐出気流の乱れを
抑えると共に、吐出気流の増速を抑え、送風機の乱流騒
音の増加とファンガードから発生する流体騒音の増加の
両方を抑える効果が送風機全周で有効に働くという有利
な効果が得られる。
抑えると共に、吐出気流の増速を抑え、送風機の乱流騒
音の増加とファンガードから発生する流体騒音の増加の
両方を抑える効果が送風機全周で有効に働くという有利
な効果が得られる。
【0093】また、略長方形の吹出側パネルを設けた送
風機室内の側壁と前記羽根車の距離が小さい側の第1,
第2の円弧壁と、送風機室内の側壁と前記羽根車の距離
が大きい側の吹出側に向かうほど次第に拡がる内壁面を
有する吹出部の連結部が、前記略長方形の吹出側パネル
の対角線から送風機室内の側壁と前記羽根車の距離が小
さい側寄りに配設されていることにより、略長方形の吹
出側パネルの短辺と長辺の差が非常に大きくない場合、
略長方形の吹出側パネルの対角線より短辺寄りで、送風
機室の羽根車と側壁の距離が急激に大きくなるので、羽
根車と送風機室の側壁の距離が小さい部分では、気流の
偏流を抑え、壁面近傍の流速の増大を防止すると共に、
気流の乱れはいっそう低減され、乱流騒音の発生を大き
く低減する抑制する。
風機室内の側壁と前記羽根車の距離が小さい側の第1,
第2の円弧壁と、送風機室内の側壁と前記羽根車の距離
が大きい側の吹出側に向かうほど次第に拡がる内壁面を
有する吹出部の連結部が、前記略長方形の吹出側パネル
の対角線から送風機室内の側壁と前記羽根車の距離が小
さい側寄りに配設されていることにより、略長方形の吹
出側パネルの短辺と長辺の差が非常に大きくない場合、
略長方形の吹出側パネルの対角線より短辺寄りで、送風
機室の羽根車と側壁の距離が急激に大きくなるので、羽
根車と送風機室の側壁の距離が小さい部分では、気流の
偏流を抑え、壁面近傍の流速の増大を防止すると共に、
気流の乱れはいっそう低減され、乱流騒音の発生を大き
く低減する抑制する。
【0094】また、羽根外周側の翼間における逆流と高
速な吐出流の混濁による乱れを低減し、乱流騒音の増加
を抑えると共に、逆流が羽根内に流入することによる空
力性能の劣化を抑える。
速な吐出流の混濁による乱れを低減し、乱流騒音の増加
を抑えると共に、逆流が羽根内に流入することによる空
力性能の劣化を抑える。
【0095】そして、非常に高速な吐出気流が送風機よ
り吹き出さず、ファンガードの線材の後方での大きな気
流乱れを抑制し、大きな流体騒音の発生を抑制する。
り吹き出さず、ファンガードの線材の後方での大きな気
流乱れを抑制し、大きな流体騒音の発生を抑制する。
【0096】そして、略長方形の吹出側パネルの対角線
より短辺寄りから吹出側パネルの長辺側の羽根車と送風
機室の側壁の距離が大きい部分では、羽根車と送風機室
の側壁の距離が大きい部分では、気流の偏流を抑え吹出
部の壁面近傍の流速の増大を防止するので、送風機の乱
流騒音の大幅な増加は抑えられると共に、高速な吐出気
流と逆流の混濁の際、乱れが発生するが吐出気流は減速
させる。ここで、吐出気流と逆流による乱れの発生は、
送風機全周では無く、部分的となるため、大幅な送風機
の乱流騒音の増加は抑えられる。
より短辺寄りから吹出側パネルの長辺側の羽根車と送風
機室の側壁の距離が大きい部分では、羽根車と送風機室
の側壁の距離が大きい部分では、気流の偏流を抑え吹出
部の壁面近傍の流速の増大を防止するので、送風機の乱
流騒音の大幅な増加は抑えられると共に、高速な吐出気
流と逆流の混濁の際、乱れが発生するが吐出気流は減速
させる。ここで、吐出気流と逆流による乱れの発生は、
送風機全周では無く、部分的となるため、大幅な送風機
の乱流騒音の増加は抑えられる。
【0097】従って、羽根の外周での吐出気流の乱れを
抑えると共に、吐出気流の増速を抑え、送風機の乱流騒
音の増加とファンガードから発生する流体騒音の増加の
両方を抑える効果が送風機全周で有効に働くという有利
な効果が得られる。
抑えると共に、吐出気流の増速を抑え、送風機の乱流騒
音の増加とファンガードから発生する流体騒音の増加の
両方を抑える効果が送風機全周で有効に働くという有利
な効果が得られる。
【0098】また、第1の円弧壁と、吹出側に向かうほ
ど次第に拡がる略ベルマウス状、あるいは略円錐状の内
壁面を有する吹出部の連結部が、第2の円弧壁と、吹出
側に向かうほど次第に拡がる内壁面を有する吹出部の連
結部より回転方向に前傾していることにより、羽根車と
送風機室の側壁の距離が大きく変化する部分では、羽根
外周からの吐出気流の上流側での吸込状態の流れの連続
的で緩やかな移行に伴う吐出気流の変化に合わせたオリ
フィス吐出形状とすることができ、羽根の外周での吐出
気流の乱れを抑えると共に、吐出気流の増速を抑え、送
風機の乱流騒音の増加とファンガードから発生する流体
騒音の増加の両方を抑える効果が送風機全周で有効に働
くと共に、連結部の急激な吐出形状の変化による吐出気
流の乱れを防ぎ、連結部での乱れによる乱流騒音の増加
を抑える。
ど次第に拡がる略ベルマウス状、あるいは略円錐状の内
壁面を有する吹出部の連結部が、第2の円弧壁と、吹出
側に向かうほど次第に拡がる内壁面を有する吹出部の連
結部より回転方向に前傾していることにより、羽根車と
送風機室の側壁の距離が大きく変化する部分では、羽根
外周からの吐出気流の上流側での吸込状態の流れの連続
的で緩やかな移行に伴う吐出気流の変化に合わせたオリ
フィス吐出形状とすることができ、羽根の外周での吐出
気流の乱れを抑えると共に、吐出気流の増速を抑え、送
風機の乱流騒音の増加とファンガードから発生する流体
騒音の増加の両方を抑える効果が送風機全周で有効に働
くと共に、連結部の急激な吐出形状の変化による吐出気
流の乱れを防ぎ、連結部での乱れによる乱流騒音の増加
を抑える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1における空気調和機の室外機
の断面図
の断面図
【図2】本発明の実施例1における空気調和機の室外機
の吐出側正面図
の吐出側正面図
【図3】本発明の実施例1における軸流型の送風機のB
−B断面図
−B断面図
【図4】本発明の実施例1における軸流型の送風機のA
−A断面図
−A断面図
【図5】本発明の実施例1における空気調和機の室外機
に搭載された軸流型の送風機の羽根車と側壁との距離が
大きい側の羽根負圧近傍の気流の模式図
に搭載された軸流型の送風機の羽根車と側壁との距離が
大きい側の羽根負圧近傍の気流の模式図
【図6】本発明の実施例2における空気調和機の室外機
の吐出側正面図
の吐出側正面図
【図7】本発明の実施例2における軸流型の送風機のB
−B断面図
−B断面図
【図8】本発明の実施例2における軸流型の送風機のA
−A断面図
−A断面図
【図9】本発明の実施例3における空気調和機の室外機
の吐出側正面図
の吐出側正面図
【図10】本発明の実施例4における空気調和機の室外
機の吐出側正面図
機の吐出側正面図
【図11】従来の空気調和機の室外機の断面図
【図12】従来の空気調和機の室外機の吐出側正面図
【図13】従来の空気調和機の室外機に搭載された軸流
型の送風機のB−B断面図
型の送風機のB−B断面図
【図14】従来の空気調和機の室外機に搭載された軸流
型の送風機のA−A断面図
型の送風機のA−A断面図
【図15】従来の空気調和機の室外機に搭載された軸流
型の送風機の羽根車と側壁との距離が小さい側の羽根負
圧近傍の気流の模式図
型の送風機の羽根車と側壁との距離が小さい側の羽根負
圧近傍の気流の模式図
1 室外機本体 2 箱体 3 熱交換器 4 送風機室 5 吹出パネル 6 送風機 6a 羽根車 9 ファンガード 11 羽根車との距離が小さい側壁 12 羽根車との距離が大きい側壁 13 オリフィス 14 第1の円弧壁 15 第2の円弧壁 16 吹出部 18,19,20,21 連結部
Claims (4)
- 【請求項1】 本体と、前記箱体内に設けた熱交換器
と、前記箱体内外を仕切る略長方形の吹出側パネルを設
けた送風機室と、前記吹出側パネルの略中央部に配設し
た羽根車と、前記羽根車の後縁部外周を囲み前記吹出側
パネルに吸込側を固定したオリフィスと、前記吹出側パ
ネルの吹出後方に設けたファンガードで構成され、前記
オリフィスの吹出部が、前記略長方形の吹出側パネルを
設けた前記送風機室内の側壁と前記羽根車の距離が小さ
い側では、吹出側先端を開放端とした第1の円弧壁と、
前記第1の円弧壁の外側に設けた略同心円状でかつ第1
の円弧壁より吹出側先端の開放端を吹出側に設けた第2
の円弧壁で構成され、前記略長方形の吹出側パネルを設
けた前記箱体内の側壁と前記羽根車の距離が大きい側で
は、吹出側に向かうほど次第に拡がる内壁面を有する空
気調和機の室外機。 - 【請求項2】 略長方形の吹出側パネルを設けた送風機
室内の側壁と前記羽根車の距離が小さい側の第1,第2
の円弧壁と、送風機室内の側壁と前記羽根車の距離が大
きい側の吹出側に向かうほど次第に拡がる内壁面を有す
る吹出部の連結部が、略長方形の吹出側パネルの対角線
上近辺に配設された請求項1記載の空気調和機の室外
機。 - 【請求項3】 略長方形の吹出側パネルを設けた送風機
室内の側壁と前記羽根車の距離が小さい側の第1,第2
の円弧壁と、送風機室内の側壁と前記羽根車の距離が大
きい側の吹出側に向かうほど次第に拡がる内壁面を有す
る吹出部の連結部が、前記略長方形の吹出側パネルの対
角線から送風機室内の側壁と前記羽根車の距離が小さい
側寄りに配設された請求項1記載の空気調和機の室外
機。 - 【請求項4】 第1の円弧壁と、吹出側に向かうほど次
第に拡がる略ベルマウス状、あるいは略円錐状の内壁面
を有する吹出部の連結部が、第2の円弧壁と、吹出側に
向かうほど次第に拡がる内壁面を有する吹出部の連結部
より回転方向に前傾した請求項1または2または3記載
の空気調和機の室外機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14900198A JPH11337126A (ja) | 1998-05-29 | 1998-05-29 | 空気調和機の室外機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14900198A JPH11337126A (ja) | 1998-05-29 | 1998-05-29 | 空気調和機の室外機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11337126A true JPH11337126A (ja) | 1999-12-10 |
Family
ID=15465499
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14900198A Pending JPH11337126A (ja) | 1998-05-29 | 1998-05-29 | 空気調和機の室外機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11337126A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| AU2002221045B2 (en) * | 2000-12-28 | 2005-10-06 | Daikin Industries, Ltd. | Blower, and outdoor unit for air conditioner |
| JP2011226725A (ja) * | 2010-04-22 | 2011-11-10 | Panasonic Corp | 空気調和機の室内ユニット |
| WO2017077576A1 (ja) * | 2015-11-02 | 2017-05-11 | 三菱電機株式会社 | 空気調和機の室外機および冷凍サイクル装置 |
| CN116294083A (zh) * | 2023-04-04 | 2023-06-23 | 珠海格力电器股份有限公司 | 室外风机控制方法和装置、室外机、空调及存储介质 |
-
1998
- 1998-05-29 JP JP14900198A patent/JPH11337126A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| AU2002221045B2 (en) * | 2000-12-28 | 2005-10-06 | Daikin Industries, Ltd. | Blower, and outdoor unit for air conditioner |
| JP2011226725A (ja) * | 2010-04-22 | 2011-11-10 | Panasonic Corp | 空気調和機の室内ユニット |
| WO2017077576A1 (ja) * | 2015-11-02 | 2017-05-11 | 三菱電機株式会社 | 空気調和機の室外機および冷凍サイクル装置 |
| JPWO2017077576A1 (ja) * | 2015-11-02 | 2018-06-07 | 三菱電機株式会社 | 空気調和機の室外機および冷凍サイクル装置 |
| GB2557130A (en) * | 2015-11-02 | 2018-06-13 | Mitsubishi Electric Corp | Air conditioner outdoor unit and refrigeration cycle device |
| US10495328B2 (en) | 2015-11-02 | 2019-12-03 | Mitsubishi Electric Corporation | Outdoor unit of air conditioner and refrigeration cycle device |
| GB2557130B (en) * | 2015-11-02 | 2021-01-06 | Mitsubishi Electric Corp | Outdoor Unit of Air Conditioner and Refrigeration Cycle Device |
| CN116294083A (zh) * | 2023-04-04 | 2023-06-23 | 珠海格力电器股份有限公司 | 室外风机控制方法和装置、室外机、空调及存储介质 |
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