JPH113266A - データ転送システムおよびデータ転送方法 - Google Patents
データ転送システムおよびデータ転送方法Info
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- JPH113266A JPH113266A JP9153186A JP15318697A JPH113266A JP H113266 A JPH113266 A JP H113266A JP 9153186 A JP9153186 A JP 9153186A JP 15318697 A JP15318697 A JP 15318697A JP H113266 A JPH113266 A JP H113266A
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Landscapes
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- Information Transfer Between Computers (AREA)
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- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 伝送路の状態によりデータ要素を組み替え、
所定のコスト内の最適な情報を配布する。また、データ
再送、追加の要求に対して、サーバー側で最適なデータ
の組み合わせを容易に選択するシステムを提供する。 【解決手段】 サーバーからクライアントまでのデータ
転送に要するコストを検知し、検知されたデータ転送に
要するコストに応じて、あらかじめ設定された文書候補
から送付データを選択する。クライアント装置からの要
求文書を構成するデータ要素各々について、送付済みデ
ータであるか否かを区別した送付候補式に基づいて送付
が実行される。クライアント装置においては、データ要
素が、すでに取得済みであるか未取得であるかを区別す
るフラグを有するデータ要素の組み合わせを定義する要
求文書候補式を生成し、サーバーにデータ送付要求を行
う。
所定のコスト内の最適な情報を配布する。また、データ
再送、追加の要求に対して、サーバー側で最適なデータ
の組み合わせを容易に選択するシステムを提供する。 【解決手段】 サーバーからクライアントまでのデータ
転送に要するコストを検知し、検知されたデータ転送に
要するコストに応じて、あらかじめ設定された文書候補
から送付データを選択する。クライアント装置からの要
求文書を構成するデータ要素各々について、送付済みデ
ータであるか否かを区別した送付候補式に基づいて送付
が実行される。クライアント装置においては、データ要
素が、すでに取得済みであるか未取得であるかを区別す
るフラグを有するデータ要素の組み合わせを定義する要
求文書候補式を生成し、サーバーにデータ送付要求を行
う。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は複数のコンピュータ
をネットワークで接続したシステム上でのデータ転送シ
ステムおよび方法に関し、特に、ネットワークに接続さ
れたクライアント装置からサーバー装置へのデータ転送
リクエストに対して、コストを考慮した転送データ構築
を実行し、コストに応じて構築されたデータをサーバー
からクライアントに転送することを可能としたデータ転
送システムおよびデータ転送方法に関する。
をネットワークで接続したシステム上でのデータ転送シ
ステムおよび方法に関し、特に、ネットワークに接続さ
れたクライアント装置からサーバー装置へのデータ転送
リクエストに対して、コストを考慮した転送データ構築
を実行し、コストに応じて構築されたデータをサーバー
からクライアントに転送することを可能としたデータ転
送システムおよびデータ転送方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ネットワークに接続されたコンピュータ
間でのデータ転送において、昨今、転送データの多様
化、すなわち文字、数値のみならず画像データ、音声デ
ータ等の混在したデータを転送するケースが増加してい
るが、一方で、ネットワークに接続されるコンピュータ
の増加に伴うネットワークトラフィックの問題から、デ
ータ転送に時間がかかりすぎる等の問題が発生してい
る。これらの問題を解決し、文書や画像等から構成され
る複雑なデータをクライアントの要求に合致した形で効
率よく伝送することが望まれている。
間でのデータ転送において、昨今、転送データの多様
化、すなわち文字、数値のみならず画像データ、音声デ
ータ等の混在したデータを転送するケースが増加してい
るが、一方で、ネットワークに接続されるコンピュータ
の増加に伴うネットワークトラフィックの問題から、デ
ータ転送に時間がかかりすぎる等の問題が発生してい
る。これらの問題を解決し、文書や画像等から構成され
る複雑なデータをクライアントの要求に合致した形で効
率よく伝送することが望まれている。
【0003】伝送する画像の種類によって、ユーザの画
像に対する要求は異なってくる。例えば、伝送される画
像が動画像であれば実時間性が要求され、一方、高精細
静止画像であれば実時間性が要求されなくとも、誤りの
少ない伝送が要求される。つまり、ユーザは、伝送され
る画像はできるだけオリジナルに近いほうがよいという
要求を持っている。
像に対する要求は異なってくる。例えば、伝送される画
像が動画像であれば実時間性が要求され、一方、高精細
静止画像であれば実時間性が要求されなくとも、誤りの
少ない伝送が要求される。つまり、ユーザは、伝送され
る画像はできるだけオリジナルに近いほうがよいという
要求を持っている。
【0004】そこで、様々なクラスのトラフィックを扱
うために、アプリケーションによって通信品質を変える
こと、つまりQoS(Quality of Serv
ice)による制御により、帯域や遅延などの保証を行
ってから通信を開始する技術が研究されている。例え
ば、OSI等の階層型ネットワークにおいて、5層以上
の上位レイヤがトランスポートレイヤ(4層)以下が提
供する通信機能を利用する際に、スループットや遅延等
のQoSを指定し、トランスポートレイヤが要求された
QoSを満たすよう通信制御することで実現される。
うために、アプリケーションによって通信品質を変える
こと、つまりQoS(Quality of Serv
ice)による制御により、帯域や遅延などの保証を行
ってから通信を開始する技術が研究されている。例え
ば、OSI等の階層型ネットワークにおいて、5層以上
の上位レイヤがトランスポートレイヤ(4層)以下が提
供する通信機能を利用する際に、スループットや遅延等
のQoSを指定し、トランスポートレイヤが要求された
QoSを満たすよう通信制御することで実現される。
【0005】しかし、上述したようにネットワークに接
続されるコンピュータの増加に伴い通信トラフィックが
増加し、上記QoS制御でアプリケーションが要求する
伝送速度を保証できない場合が多くなる。この場合、時
間に余裕があれば、接続を延期したり、時間をかけて少
しづつデータを伝送する。また、時間に余裕がなけれ
ば、送信内容を加工することになる。例えば、静止画像
であれば減色や圧縮、動画像であればフレーム数を間引
くなどのデータ加工を行って伝送する。しかし、ユーザ
は、できるだけ早く画像を入手したいという要求も持っ
ているので、その要求に答えることも重要となる。
続されるコンピュータの増加に伴い通信トラフィックが
増加し、上記QoS制御でアプリケーションが要求する
伝送速度を保証できない場合が多くなる。この場合、時
間に余裕があれば、接続を延期したり、時間をかけて少
しづつデータを伝送する。また、時間に余裕がなけれ
ば、送信内容を加工することになる。例えば、静止画像
であれば減色や圧縮、動画像であればフレーム数を間引
くなどのデータ加工を行って伝送する。しかし、ユーザ
は、できるだけ早く画像を入手したいという要求も持っ
ているので、その要求に答えることも重要となる。
【0006】短時間での処理を考慮した場合、転送デー
タ、例えば画像データを加工することになり、この場合
オリジナルの画像を期待することは困難になる。内容を
理解できればよいというユーザ要求の場合は、このよう
な加工されたデータを伝送すればよい。この場合、ユー
ザには、通信コストがかかる場合は、できるだけ安くす
ませたいという要求もあるので、サイズが小さければよ
いことになる。しかしながら、「短時間での処理」とい
う要求を優先しすぎると、ユーザに送られるデータは、
サイズの小さい低画質画像となり、この低画質画像を受
取ったユーザは、その転送データの理解に要する時間が
長くなる。従って、データ転送時間及びユーザのデータ
理解に要する時間のトータルを考えると、必ずしも理想
的なデータ転送形態になるとは限らない。
タ、例えば画像データを加工することになり、この場合
オリジナルの画像を期待することは困難になる。内容を
理解できればよいというユーザ要求の場合は、このよう
な加工されたデータを伝送すればよい。この場合、ユー
ザには、通信コストがかかる場合は、できるだけ安くす
ませたいという要求もあるので、サイズが小さければよ
いことになる。しかしながら、「短時間での処理」とい
う要求を優先しすぎると、ユーザに送られるデータは、
サイズの小さい低画質画像となり、この低画質画像を受
取ったユーザは、その転送データの理解に要する時間が
長くなる。従って、データ転送時間及びユーザのデータ
理解に要する時間のトータルを考えると、必ずしも理想
的なデータ転送形態になるとは限らない。
【0007】特開平7ー152668号公報の情報処理
装置及び通信方法では、動画像をサーバーから取得する
際に、クライアントがあらかじめ品質優先か時間優先か
を選択し、品質優先なら画像に加工を加えずにサーバー
が伝送し、時間優先であれば、ネットワークの輻輳状態
に応じてフレーム数を間引いたり、画像を圧縮してサー
バーが送信することができる。
装置及び通信方法では、動画像をサーバーから取得する
際に、クライアントがあらかじめ品質優先か時間優先か
を選択し、品質優先なら画像に加工を加えずにサーバー
が伝送し、時間優先であれば、ネットワークの輻輳状態
に応じてフレーム数を間引いたり、画像を圧縮してサー
バーが送信することができる。
【0008】上記公報の手法によれば、ネットワークが
輻輳状態でも、加工されているとはいえ、時間内に要求
した画像が得られる。つまり、ユーザの要求を満たすこ
とはできるが、画像伝送の通信コストが考慮されておら
ず、必ずしもユーザにとってメリットのある伝送ができ
ないという問題点がある。
輻輳状態でも、加工されているとはいえ、時間内に要求
した画像が得られる。つまり、ユーザの要求を満たすこ
とはできるが、画像伝送の通信コストが考慮されておら
ず、必ずしもユーザにとってメリットのある伝送ができ
ないという問題点がある。
【0009】ところで、ユーザにとってのメリットの有
無を判断するアイデアとして、損失関数を用いた判断方
法がある(田口:「品質工学事例集 日本編一般」、品
質工学講座5、日本規格協会)。これは、本来は同列に
比較することのできない尺度、例えば時間と材料の質な
どを、適当な変換パラメータを用いてコストに換算し、
選択するアクションが適切かどうかを、判断するもので
ある。しかし、これまで損失関数はシステムを作る前に
アクションの取捨選択をする際に使われており、システ
ムが稼動しだしてから損失関数によって動的にアクショ
ンの選択に反映させるということはされていなかった。
無を判断するアイデアとして、損失関数を用いた判断方
法がある(田口:「品質工学事例集 日本編一般」、品
質工学講座5、日本規格協会)。これは、本来は同列に
比較することのできない尺度、例えば時間と材料の質な
どを、適当な変換パラメータを用いてコストに換算し、
選択するアクションが適切かどうかを、判断するもので
ある。しかし、これまで損失関数はシステムを作る前に
アクションの取捨選択をする際に使われており、システ
ムが稼動しだしてから損失関数によって動的にアクショ
ンの選択に反映させるということはされていなかった。
【0010】さらに、データ検索装置に関する従来技術
として特開平7ー49878号公報がある、この公開公
報に記載のデータ検索装置は、リンク先の情報につい
て、その情報を転送するためにかかるコストをあらかじ
め記述しておき、あらかじめ設定しておいたしきい値よ
りもそのコストが小さい場合には利用者の要求によりリ
ンク先の情報を検索、転送ないし表示する。コストが、
あらかじめ設定しておいたしきい値よりも大きい場合に
はリンク先の情報を検索、転送ないし表示する以前に利
用者に検索、転送、あるいは表示を行うか否かの確認を
取った上で処理を行うか、あるいはあらかじめ用意され
ているリンク先の情報の概要をあらわすダイジェスト情
報を表示するというものである。
として特開平7ー49878号公報がある、この公開公
報に記載のデータ検索装置は、リンク先の情報につい
て、その情報を転送するためにかかるコストをあらかじ
め記述しておき、あらかじめ設定しておいたしきい値よ
りもそのコストが小さい場合には利用者の要求によりリ
ンク先の情報を検索、転送ないし表示する。コストが、
あらかじめ設定しておいたしきい値よりも大きい場合に
はリンク先の情報を検索、転送ないし表示する以前に利
用者に検索、転送、あるいは表示を行うか否かの確認を
取った上で処理を行うか、あるいはあらかじめ用意され
ているリンク先の情報の概要をあらわすダイジェスト情
報を表示するというものである。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した従来
技術のいずれにもコストのしきい値に応じてデータ構成
を変化させて、コストの見地から最適と判断されるデー
タ構成要素の組み合わせを転送する構成は示されていな
い。上述の公知技術の中でコスト対応のデータ転送方式
を示す特開平7−49878号公報のデータ検索装置
は、コストに対して設定した所定のしきい値によって処
理を二つに分岐させるのみであり、他のきめ細かな制
御、すなわち、データを構成する文書や画像を選択し、
データを再構成して文書送付を行うことについては開示
していない。また、この従来技術では、データ転送処理
を行う以前にデータ転送を実行するか否かの確認のため
の情報のやりとりを利用者との間で行う必要があり、こ
の確認ステップがデータ転送処理において新たに加わる
ことになる。従って、この方法によると、利用者の操作
ステップを、さらに複雑にしてしまうという問題があっ
た。
技術のいずれにもコストのしきい値に応じてデータ構成
を変化させて、コストの見地から最適と判断されるデー
タ構成要素の組み合わせを転送する構成は示されていな
い。上述の公知技術の中でコスト対応のデータ転送方式
を示す特開平7−49878号公報のデータ検索装置
は、コストに対して設定した所定のしきい値によって処
理を二つに分岐させるのみであり、他のきめ細かな制
御、すなわち、データを構成する文書や画像を選択し、
データを再構成して文書送付を行うことについては開示
していない。また、この従来技術では、データ転送処理
を行う以前にデータ転送を実行するか否かの確認のため
の情報のやりとりを利用者との間で行う必要があり、こ
の確認ステップがデータ転送処理において新たに加わる
ことになる。従って、この方法によると、利用者の操作
ステップを、さらに複雑にしてしまうという問題があっ
た。
【0012】上記従来技術の項目で示した各文献中、最
も本発明の解決課題に近いテーマを持つ特開平7−49
878号公報に記載の技術は、(1)コストの情報はリ
ンクが記述されている上位ファイルに記述されているた
め、上位ファイルを転送した後ではコスト情報は変更で
きない。(2)しきい値により2種類の処理を切り替え
ているため、きめ細かな制御ができない。(3)リンク
先の情報を得るためには利用者がリンク先を選択する必
要があるため、上位ファイルを表示する際に同時にはリ
ンク先の情報を表示することはできない。等の欠点があ
る。
も本発明の解決課題に近いテーマを持つ特開平7−49
878号公報に記載の技術は、(1)コストの情報はリ
ンクが記述されている上位ファイルに記述されているた
め、上位ファイルを転送した後ではコスト情報は変更で
きない。(2)しきい値により2種類の処理を切り替え
ているため、きめ細かな制御ができない。(3)リンク
先の情報を得るためには利用者がリンク先を選択する必
要があるため、上位ファイルを表示する際に同時にはリ
ンク先の情報を表示することはできない。等の欠点があ
る。
【0013】上記のような問題点に鑑み、本発明は、次
のような構成を持つデータ転送システム、およびデータ
転送方法を提供する。(1)コスト情報はリンクが記述
されている上位ファイルに記述せず、サーバー側が情報
の転送時あるいは情報の要求を受けた際に決め、上位フ
ァイルを転送後に通信路の速度や負荷(ネットワークの
混み具合など)が変化しても変化に応じた転送を行うこ
とを可能とする。(2)コストに関する単独のしきい値
でデータ転送形態を変えるのではなく、情報の転送にか
かる総コストに応じて転送する内容、すなわちデータ構
成の変更を行い、よりきめ細かな処理を可能とする。
(3)転送する情報量をネットワーク等の混み具合など
を考慮したうえで制御するように構成し、一定時間のう
ちに転送しうる最も詳細な情報が自動的に転送可能とす
る。
のような構成を持つデータ転送システム、およびデータ
転送方法を提供する。(1)コスト情報はリンクが記述
されている上位ファイルに記述せず、サーバー側が情報
の転送時あるいは情報の要求を受けた際に決め、上位フ
ァイルを転送後に通信路の速度や負荷(ネットワークの
混み具合など)が変化しても変化に応じた転送を行うこ
とを可能とする。(2)コストに関する単独のしきい値
でデータ転送形態を変えるのではなく、情報の転送にか
かる総コストに応じて転送する内容、すなわちデータ構
成の変更を行い、よりきめ細かな処理を可能とする。
(3)転送する情報量をネットワーク等の混み具合など
を考慮したうえで制御するように構成し、一定時間のう
ちに転送しうる最も詳細な情報が自動的に転送可能とす
る。
【0014】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
めに、本発明のデータ転送システムは、複数のコンピュ
ータを接続したネットワークに接続されたクライアント
装置からサーバー装置に対するデータ転送要求に基づ
き、転送要求データをネットワークを介してサーバー装
置からクライアント装置へ転送するデータ転送システム
において、サーバー装置は、転送するデータを記憶する
メモリと、データを構成する要素を複数態様で組み合わ
せた複数の文書候補を定義する文書候補定義手段と、ク
ライアント装置までのデータ転送に要するコストを検知
するコスト検知手段と、コスト検知手段により検知され
たデータ転送に要するコストに応じて、転送要求のあっ
たデータを構成するデータ要素の組み合わせを選択する
情報選択手段と、情報選択手段によって選択されたデー
タを構成するデータ要素の組み合わせをクライアント装
置に転送する通信手段とを備え、クライアント装置は、
サーバーに対して要求するデータを指定する要求文書選
択手段と、要求するデータの含まれるデータ要素の組み
合わせを選択する文書要素選択手段と、文書要素選択手
段によって選択されたデータを構成するデータ要素の組
み合わせを示す識別データをサーバー装置に転送する通
信手段と、サーバー装置より転送されるデータを記憶す
るメモリと、サーバー装置より転送されたデータを要求
したデータの含まれるデータ要素の組み合わせとして再
構成する文書再構成手段とを備えたことを特徴とする。
めに、本発明のデータ転送システムは、複数のコンピュ
ータを接続したネットワークに接続されたクライアント
装置からサーバー装置に対するデータ転送要求に基づ
き、転送要求データをネットワークを介してサーバー装
置からクライアント装置へ転送するデータ転送システム
において、サーバー装置は、転送するデータを記憶する
メモリと、データを構成する要素を複数態様で組み合わ
せた複数の文書候補を定義する文書候補定義手段と、ク
ライアント装置までのデータ転送に要するコストを検知
するコスト検知手段と、コスト検知手段により検知され
たデータ転送に要するコストに応じて、転送要求のあっ
たデータを構成するデータ要素の組み合わせを選択する
情報選択手段と、情報選択手段によって選択されたデー
タを構成するデータ要素の組み合わせをクライアント装
置に転送する通信手段とを備え、クライアント装置は、
サーバーに対して要求するデータを指定する要求文書選
択手段と、要求するデータの含まれるデータ要素の組み
合わせを選択する文書要素選択手段と、文書要素選択手
段によって選択されたデータを構成するデータ要素の組
み合わせを示す識別データをサーバー装置に転送する通
信手段と、サーバー装置より転送されるデータを記憶す
るメモリと、サーバー装置より転送されたデータを要求
したデータの含まれるデータ要素の組み合わせとして再
構成する文書再構成手段とを備えたことを特徴とする。
【0015】また、本発明のデータ転送システムにおけ
るサーバー装置は、データを構成するデータ要素各々に
ついてのデータ容量を記録したプロファイルリストをメ
モリ中に保持することを特徴とする。
るサーバー装置は、データを構成するデータ要素各々に
ついてのデータ容量を記録したプロファイルリストをメ
モリ中に保持することを特徴とする。
【0016】また、本発明のデータ転送システムにおけ
る文書候補定義手段は、転送するデータを構成するデー
タ要素の識別子を演算子によって関係づけた文書定義式
を有し、サーバー装置は、該文書定義式によって定義さ
れたデータ要素の組み合わせを示す候補文書リストを有
することを特徴とする。
る文書候補定義手段は、転送するデータを構成するデー
タ要素の識別子を演算子によって関係づけた文書定義式
を有し、サーバー装置は、該文書定義式によって定義さ
れたデータ要素の組み合わせを示す候補文書リストを有
することを特徴とする。
【0017】また、本発明のデータ転送システムにおけ
るサーバー装置は、データ転送コストに関する予め設定
されたしきい値をメモリ中に保持し、設定しきい値を超
えないデータ要素の組み合わせを候補文書リストから選
択する情報選択手段を有し、情報選択手段により、選択
されたデータ要素の組み合わせをクライアント装置へ送
付することを特徴とする。
るサーバー装置は、データ転送コストに関する予め設定
されたしきい値をメモリ中に保持し、設定しきい値を超
えないデータ要素の組み合わせを候補文書リストから選
択する情報選択手段を有し、情報選択手段により、選択
されたデータ要素の組み合わせをクライアント装置へ送
付することを特徴とする。
【0018】また、本発明のデータ転送システムのクラ
イアント装置における要求文書選択手段、および文書要
素選択手段における文書選択および文書要素選択は、該
クライアント装置における表示手段により表示されるデ
ータ要素の選択によって実行されることを特徴とする。
イアント装置における要求文書選択手段、および文書要
素選択手段における文書選択および文書要素選択は、該
クライアント装置における表示手段により表示されるデ
ータ要素の選択によって実行されることを特徴とする。
【0019】また、本発明のデータ転送システムにおけ
るサーバー装置の情報選択手段による情報選択は、クラ
イアント装置からの要求文書を構成するデータ要素各々
について、クライアント装置に対する送付済みデータで
あるか否かを検出し、送付済みのデータ要素と未送付の
データ要素を区別したフラグを有する送付候補式に基づ
いて実行されることを特徴とする。
るサーバー装置の情報選択手段による情報選択は、クラ
イアント装置からの要求文書を構成するデータ要素各々
について、クライアント装置に対する送付済みデータで
あるか否かを検出し、送付済みのデータ要素と未送付の
データ要素を区別したフラグを有する送付候補式に基づ
いて実行されることを特徴とする。
【0020】また、本発明のデータ転送システムにおけ
るクライアント装置の文書要素選択手段は、要求データ
を含むデータ要素の組み合わせを定義する定義式を生成
し、該定義式は、データ要素を示す識別タグを演算子に
よって関係づけた式であり、かつ、各データ要素が、す
でに取得済みであるか未取得であるかを区別するフラグ
を有することを特徴とする。
るクライアント装置の文書要素選択手段は、要求データ
を含むデータ要素の組み合わせを定義する定義式を生成
し、該定義式は、データ要素を示す識別タグを演算子に
よって関係づけた式であり、かつ、各データ要素が、す
でに取得済みであるか未取得であるかを区別するフラグ
を有することを特徴とする。
【0021】また、本発明のデータ転送システムにおけ
るサーバー装置は、転送するデータを記憶するメモリ
と、データを構成するデータ要素ごとの容量を記憶した
プロファイルリストと、クライアント装置からの要求文
書を構成するデータ要素各々について、クライアント装
置に対する送付済みデータであるか否かを検出し、送付
済みデータ要素と未送付データ要素を区別したフラグを
有する送付候補式を生成する手段と、送付候補式に基づ
くデータ要素の組み合わせを前期クライアント装置へ送
付する通信手段とを有する。
るサーバー装置は、転送するデータを記憶するメモリ
と、データを構成するデータ要素ごとの容量を記憶した
プロファイルリストと、クライアント装置からの要求文
書を構成するデータ要素各々について、クライアント装
置に対する送付済みデータであるか否かを検出し、送付
済みデータ要素と未送付データ要素を区別したフラグを
有する送付候補式を生成する手段と、送付候補式に基づ
くデータ要素の組み合わせを前期クライアント装置へ送
付する通信手段とを有する。
【0022】また本発明のサーバー装置は、さらにデー
タ要素を複数態様で組み合わせた複数の文書候補を定義
する定義式として、データ要素を演算子によって関係づ
けた文書定義式と、文書定義式によって定義されたデー
タ要素の組み合わせを示す候補文書リストとを有する。
タ要素を複数態様で組み合わせた複数の文書候補を定義
する定義式として、データ要素を演算子によって関係づ
けた文書定義式と、文書定義式によって定義されたデー
タ要素の組み合わせを示す候補文書リストとを有する。
【0023】さらに、本発明のデータ転送方法は、複数
のコンピュータを接続したネットワークに接続されたク
ライアント装置からサーバー装置に対するデータ転送要
求に基づき、該転送要求データをネットワークを介して
サーバー装置からクライアント装置へ転送するデータ転
送方法において、クライアント装置までのデータ転送に
要する単位データあたりのコストを検知するステップ
と、データを構成するデータ要素を複数態様で組み合わ
せた複数の文書候補の各々についての転送コストを算出
するステップと、サーバー内に保持された予め設定され
たデータ転送コストに関するしきい値を超えない転送コ
ストを有するデータ要素の組み合わせを文書候補中から
選択する文書候補選択ステップと、該選択された文書候
補を通信手段を介してクライアント装置へ送付するステ
ップと、選択された文書候補を受信したクライアント装
置において、該受信文書候補を転送要求データを含むデ
ータ要素の組み合わせとして再構成するステップとを有
することを特徴とする。
のコンピュータを接続したネットワークに接続されたク
ライアント装置からサーバー装置に対するデータ転送要
求に基づき、該転送要求データをネットワークを介して
サーバー装置からクライアント装置へ転送するデータ転
送方法において、クライアント装置までのデータ転送に
要する単位データあたりのコストを検知するステップ
と、データを構成するデータ要素を複数態様で組み合わ
せた複数の文書候補の各々についての転送コストを算出
するステップと、サーバー内に保持された予め設定され
たデータ転送コストに関するしきい値を超えない転送コ
ストを有するデータ要素の組み合わせを文書候補中から
選択する文書候補選択ステップと、該選択された文書候
補を通信手段を介してクライアント装置へ送付するステ
ップと、選択された文書候補を受信したクライアント装
置において、該受信文書候補を転送要求データを含むデ
ータ要素の組み合わせとして再構成するステップとを有
することを特徴とする。
【0024】さらに、本発明のデータ転送方法におけ
る、複数の文書候補の各々についての転送コストを算出
するステップは、a)単位データあたりのコストと、
b)サーバー装置中に予め定義された文書定義式によっ
て決定されるデータを構成するデータ要素の複数の組み
合わせである複数の文書候補各々のデータ容量と、に基
づいて実行されることを特徴とする。
る、複数の文書候補の各々についての転送コストを算出
するステップは、a)単位データあたりのコストと、
b)サーバー装置中に予め定義された文書定義式によっ
て決定されるデータを構成するデータ要素の複数の組み
合わせである複数の文書候補各々のデータ容量と、に基
づいて実行されることを特徴とする。
【0025】さらに、本発明のデータ転送方法における
文書候補選択ステップは、クライアント装置からの要求
文書を構成するデータ要素各々について、クライアント
装置に対する送付済みデータであるか否かを検出し、送
付済みデータ要素と未送付データ要素を区別したフラグ
を有する送付候補式を生成するステップを含むことを特
徴とする。
文書候補選択ステップは、クライアント装置からの要求
文書を構成するデータ要素各々について、クライアント
装置に対する送付済みデータであるか否かを検出し、送
付済みデータ要素と未送付データ要素を区別したフラグ
を有する送付候補式を生成するステップを含むことを特
徴とする。
【0026】さらに、本発明のクライアント装置は、サ
ーバーに対する要求データを選択する要求文書選択手段
と、要求文書選択手段で選択された要求データを含むデ
ータ要素の組み合わせを選択する文書要素選択手段と、
文書要素選択手段で選択されたデータ要素の組み合わせ
を示す識別データをサーバー装置へ送付し、サーバー装
置から該識別データに基づいて送付されるデータを受け
取る通信手段と、サーバー装置から送付されるデータを
蓄積するメモリと、メモリに蓄積されたサーバー装置か
ら送付されるデータを、要求データを含むデータ要素の
組み合わせとして再構成する文書再構成手段と、文書再
構成手段によって再構成されたデータを表示する情報表
示手段とを有することを特徴とする。
ーバーに対する要求データを選択する要求文書選択手段
と、要求文書選択手段で選択された要求データを含むデ
ータ要素の組み合わせを選択する文書要素選択手段と、
文書要素選択手段で選択されたデータ要素の組み合わせ
を示す識別データをサーバー装置へ送付し、サーバー装
置から該識別データに基づいて送付されるデータを受け
取る通信手段と、サーバー装置から送付されるデータを
蓄積するメモリと、メモリに蓄積されたサーバー装置か
ら送付されるデータを、要求データを含むデータ要素の
組み合わせとして再構成する文書再構成手段と、文書再
構成手段によって再構成されたデータを表示する情報表
示手段とを有することを特徴とする。
【0027】さらに、本発明のクライアント装置におけ
る文書要素選択手段は、要求データを含むデータ要素の
組み合わせを定義する定義式を生成し、該定義式は、デ
ータ要素を示す識別タグを演算子によって関係づけた式
であり、かつ、各データ要素が、すでに取得済みである
か未取得であるかを区別するフラグを有することを特徴
とする。
る文書要素選択手段は、要求データを含むデータ要素の
組み合わせを定義する定義式を生成し、該定義式は、デ
ータ要素を示す識別タグを演算子によって関係づけた式
であり、かつ、各データ要素が、すでに取得済みである
か未取得であるかを区別するフラグを有することを特徴
とする。
【0028】さらに、本発明のクライアント装置におけ
る文書要素選択手段は、すでに取得済みであるデータ要
素に対しては、取得日時を示すデータが付加された文書
定義式を生成することを特徴とする。
る文書要素選択手段は、すでに取得済みであるデータ要
素に対しては、取得日時を示すデータが付加された文書
定義式を生成することを特徴とする。
【0029】
<概念の説明>本発明の実施例の説明の前にネットワー
クを利用したデータ転送におけるコストの概念の説明を
する。ネットワークに接続された1つのユーザー端末か
ら、ある1つのデータリクエストをサーバーに対して行
ったとき、要求されたデータをネットワークを介してユ
ーザー端末へ転送するには所定の転送時間を要すること
となる。この転送時間は、転送するデータの種類、例え
ばテキストのみであるか、画像を含むか、画像を含む場
合でも256色であるか16色であるか等によって異な
る。またネットワークの転送経路の選択によっても異な
り、ネットワークの他端末による使用状況、すなわちネ
ットワークトラフィックによっても異なってくる。これ
らデータ通信に要する時間、すなわち転送時間が1つの
コストとして換算される。
クを利用したデータ転送におけるコストの概念の説明を
する。ネットワークに接続された1つのユーザー端末か
ら、ある1つのデータリクエストをサーバーに対して行
ったとき、要求されたデータをネットワークを介してユ
ーザー端末へ転送するには所定の転送時間を要すること
となる。この転送時間は、転送するデータの種類、例え
ばテキストのみであるか、画像を含むか、画像を含む場
合でも256色であるか16色であるか等によって異な
る。またネットワークの転送経路の選択によっても異な
り、ネットワークの他端末による使用状況、すなわちネ
ットワークトラフィックによっても異なってくる。これ
らデータ通信に要する時間、すなわち転送時間が1つの
コストとして換算される。
【0030】また、サーバーからクライアントであるユ
ーザー端末へ転送されたデータの品質に関してもコスト
換算がなされる。例えば、オリジナルのフルカラー画像
データがサーバー側にあり、これに対する転送リクエス
トがユーザー端末から行なわれたとする。リクエストを
受領したサーバー側は、フルカラーの画像データをその
ままユーザー側に送れば、その画像データを受取ったユ
ーザーは、フルカラー画像をディスプレイ上に表示、あ
るいはプリンタ出力することにより、即座に画像データ
の表示する内容を正確に把握することができる。すなわ
ちデータの転送に要する時間は多くなるが、ユーザーの
データ理解に要する時間は短くてすむこととなる。
ーザー端末へ転送されたデータの品質に関してもコスト
換算がなされる。例えば、オリジナルのフルカラー画像
データがサーバー側にあり、これに対する転送リクエス
トがユーザー端末から行なわれたとする。リクエストを
受領したサーバー側は、フルカラーの画像データをその
ままユーザー側に送れば、その画像データを受取ったユ
ーザーは、フルカラー画像をディスプレイ上に表示、あ
るいはプリンタ出力することにより、即座に画像データ
の表示する内容を正確に把握することができる。すなわ
ちデータの転送に要する時間は多くなるが、ユーザーの
データ理解に要する時間は短くてすむこととなる。
【0031】一方、サーバーが画像データを16色デー
タとして転送した場合、データ転送に要する時間は、デ
ータ量が少ないため、短くてすむことになる。しかし、
ユーザーが受取る画像は、フルカラーデータに比較する
と、その情報量は少なくなり、16色画像データをディ
スプレイに表示し、あるいはプリンタに出力した場合
に、その画像の正確な理解にユーザーが要する時間は長
くなる。また、場合によっては、画像データの正確な理
解が不可能な部分が発生する場合もある。このように、
データ品質の差異によってユーザ側でのデータ理解に要
する時間、また正確なデータ把握度に変化がもたらされ
る。従ってユーザのデータ理解に要する時間もまた、デ
ータ転送に要する時間と同様コスト換算することも考慮
すべき場合があるこれら、ユーザー側であるデータ受領
者側での処理を考慮した場合に、データ品質に基づくコ
ストが換算される。
タとして転送した場合、データ転送に要する時間は、デ
ータ量が少ないため、短くてすむことになる。しかし、
ユーザーが受取る画像は、フルカラーデータに比較する
と、その情報量は少なくなり、16色画像データをディ
スプレイに表示し、あるいはプリンタに出力した場合
に、その画像の正確な理解にユーザーが要する時間は長
くなる。また、場合によっては、画像データの正確な理
解が不可能な部分が発生する場合もある。このように、
データ品質の差異によってユーザ側でのデータ理解に要
する時間、また正確なデータ把握度に変化がもたらされ
る。従ってユーザのデータ理解に要する時間もまた、デ
ータ転送に要する時間と同様コスト換算することも考慮
すべき場合があるこれら、ユーザー側であるデータ受領
者側での処理を考慮した場合に、データ品質に基づくコ
ストが換算される。
【0032】コスト換算の具体例として、フルカラー画
像の各形態での転送の場合を例にして説明する。もとの
オリジナル画像はフルカラー画像データとしてサーバー
側に保持されているが、クライアントに対して送付する
画像は、フルカラー画像データに限らず、QoSネゴシ
エーション機能によって決定された伝送速度に応じてそ
の画像を256色、16色、白黒に変換して送信する場
合を想定する。ここでは、コストを以下のように定義し
て計算する。
像の各形態での転送の場合を例にして説明する。もとの
オリジナル画像はフルカラー画像データとしてサーバー
側に保持されているが、クライアントに対して送付する
画像は、フルカラー画像データに限らず、QoSネゴシ
エーション機能によって決定された伝送速度に応じてそ
の画像を256色、16色、白黒に変換して送信する場
合を想定する。ここでは、コストを以下のように定義し
て計算する。
【0033】
【数1】 但し C:単位通信コスト(円/分)、D:人件費(円
/秒)、S:画像サイズ(bit)、V:伝送速度(b
it/秒)、Q:品質コスト(円)
/秒)、S:画像サイズ(bit)、V:伝送速度(b
it/秒)、Q:品質コスト(円)
【0034】送付画像データがフルカラー、256色、
16色、白黒の場合に発生するコストに関する計算の具
体例の説明を図1を使って行う。まずクライアントが要
求している画像の画素数を画像データ蓄積部から取得す
る(ステップs901)。ここでは画素数をPとする。
その画素数を元にフルカラー、256色、16色、白黒
の場合のデータ量を計算する(ステップs902)。各
画素が、フルカラーの場合3原色8bitづつの計24
bitで作られ、256色は8bit、16色は4bi
t、白黒は1bitで作られているとすると、データ量
は次のようになる。
16色、白黒の場合に発生するコストに関する計算の具
体例の説明を図1を使って行う。まずクライアントが要
求している画像の画素数を画像データ蓄積部から取得す
る(ステップs901)。ここでは画素数をPとする。
その画素数を元にフルカラー、256色、16色、白黒
の場合のデータ量を計算する(ステップs902)。各
画素が、フルカラーの場合3原色8bitづつの計24
bitで作られ、256色は8bit、16色は4bi
t、白黒は1bitで作られているとすると、データ量
は次のようになる。
【0035】
【表1】 フルカラーの場合:24P(bit) 256色の場合 : 8P(bit) 16色の場合 : 4P(bit) 白黒の場合 : 1P(bit) 単位通信コストはどの速度でも同じとして、人件費と合
わせて通信コストを計算する(ステップs903)。
わせて通信コストを計算する(ステップs903)。
【0036】次に品質コストを計算する(ステップs9
04)。同じ情報量であれば、画像を見て情報を理解す
る時間は、白黒の場合との伝送量の比の対数値に反比例
して減少するとする。つまり、1+log(伝送量/白
黒の場合の伝送量)に反比例するとする。
04)。同じ情報量であれば、画像を見て情報を理解す
る時間は、白黒の場合との伝送量の比の対数値に反比例
して減少するとする。つまり、1+log(伝送量/白
黒の場合の伝送量)に反比例するとする。
【0037】フルカラーの画像を見て情報を理解するの
に要する時間をT秒とすると、256色、16色、白黒
の場合は、1.2T秒、1.5T秒、2.4T秒の時間
がかかる。品質コストQは以下の計算式で計算する。
に要する時間をT秒とすると、256色、16色、白黒
の場合は、1.2T秒、1.5T秒、2.4T秒の時間
がかかる。品質コストQは以下の計算式で計算する。
【0038】
【表2】 フルカラーの場合: Q=T×D=TD(円) 256色の場合 : Q=1.2T×D=1.2TD(円) 16色の場合 : Q=1.5T×D=1.5TD(円) 白黒の場合 : Q=2.4T×D=2.4TD(円)
【0039】通信コストと合わせて全コストの計算を行
い(ステップs905)、結果をデータ処理制御部に伝
える(ステップs906)。全コストのグラフは図2の
様に描くことができる。図2は縦軸にコスト、横軸に伝
送速度を表わしたもので、フルカラー、256色、16
色、白黒の4種類のデータ形態でデータを転送した場合
の、伝送速度の変化に対応したコストの変化を示してい
る。
い(ステップs905)、結果をデータ処理制御部に伝
える(ステップs906)。全コストのグラフは図2の
様に描くことができる。図2は縦軸にコスト、横軸に伝
送速度を表わしたもので、フルカラー、256色、16
色、白黒の4種類のデータ形態でデータを転送した場合
の、伝送速度の変化に対応したコストの変化を示してい
る。
【0040】上述の例は、カラー画像データの転送につ
いての例であるが、テキストデータを含む場合、音声デ
ータを含む場合等、さまざまなデータ形態に応じてコス
ト計算の基礎とする適切な計算式が設定されることにな
る。本発明は、コストに関するしきい値を設定し、ユー
ザーのデータリクエストに対して、設定されたしきい値
に応じたデータの組み合わせを生成することによって、
大きなデータ品質の低下を引き起こさず、データ転送時
間も考慮したサーバーからクライアントへのデータの転
送を実行するものである。
いての例であるが、テキストデータを含む場合、音声デ
ータを含む場合等、さまざまなデータ形態に応じてコス
ト計算の基礎とする適切な計算式が設定されることにな
る。本発明は、コストに関するしきい値を設定し、ユー
ザーのデータリクエストに対して、設定されたしきい値
に応じたデータの組み合わせを生成することによって、
大きなデータ品質の低下を引き起こさず、データ転送時
間も考慮したサーバーからクライアントへのデータの転
送を実行するものである。
【0041】[実施例1] <システム構成の説明>本発明の実施例1を図3を用い
て説明する。図3は本発明のシステム構成を示す図であ
る。本実施例では図3に示すように、サーバー装置10
とクライアント装置12はネットワーク11により接続
されている。サーバー装置10は計算機バス103にC
PU101、通信手段102、メモリ104、105が
接続された構成からなる。クライアント装置12は、ネ
ットワーク11を介してサーバー装置10に接続可能で
あり、クライアント装置12は、計算機バス123にC
PU121、通信手段122、コンソール124、メモ
リ125が接続された構成を持つ。メモリ125は、情
報蓄積手段1251と、情報表示手段1252と、要求
文書選択手段1253と、文書要素選択手段1254
と、文書再構成手段1255を有する。サーバー装置1
0のメモリ104および105は、この図3に示すよう
に2つ以上の複数に分けた構成でも、あるいは、1つに
まとめたメモリ構成であってもよい。
て説明する。図3は本発明のシステム構成を示す図であ
る。本実施例では図3に示すように、サーバー装置10
とクライアント装置12はネットワーク11により接続
されている。サーバー装置10は計算機バス103にC
PU101、通信手段102、メモリ104、105が
接続された構成からなる。クライアント装置12は、ネ
ットワーク11を介してサーバー装置10に接続可能で
あり、クライアント装置12は、計算機バス123にC
PU121、通信手段122、コンソール124、メモ
リ125が接続された構成を持つ。メモリ125は、情
報蓄積手段1251と、情報表示手段1252と、要求
文書選択手段1253と、文書要素選択手段1254
と、文書再構成手段1255を有する。サーバー装置1
0のメモリ104および105は、この図3に示すよう
に2つ以上の複数に分けた構成でも、あるいは、1つに
まとめたメモリ構成であってもよい。
【0042】<コンソール124の説明>コンソール1
24は、キーボードや手書き文字認識装置などの計算機
へ文字などを入力するための装置と、CRTなどの計算
機からの応答を表示するためのディスプレイ装置などを
備えたものである。コンソール124は、マウスやトラ
ックボールやライトペンやタッチパネルなどのディスプ
レイ上の位置を指定するためのポインティング装置を備
えていてもよい。
24は、キーボードや手書き文字認識装置などの計算機
へ文字などを入力するための装置と、CRTなどの計算
機からの応答を表示するためのディスプレイ装置などを
備えたものである。コンソール124は、マウスやトラ
ックボールやライトペンやタッチパネルなどのディスプ
レイ上の位置を指定するためのポインティング装置を備
えていてもよい。
【0043】<メモリ104、105、125の説明>
メモリ104および105および125は計算に必要な
メモリ(主にRAM)や、ファイルなどを記憶しておく
メモリ(主にハードディスクなどの2次記憶装置)のこ
とである。
メモリ104および105および125は計算に必要な
メモリ(主にRAM)や、ファイルなどを記憶しておく
メモリ(主にハードディスクなどの2次記憶装置)のこ
とである。
【0044】<ネットワーク11の説明>ネットワーク
11は電気的または光学的な媒体を利用するLANであ
り、図4、図5、図6、図7、図8に示すようにイーサ
ネットやトークンリングなどの有線によるLANや通信
媒体として電波や光信号を利用する無線LANや光無線
LANや公衆回線として利用されている有線による電話
回線や電波を媒体とした携帯電話やPHSなどの電話回
線やLANとLANが接続されているInternet
などが含まれる。
11は電気的または光学的な媒体を利用するLANであ
り、図4、図5、図6、図7、図8に示すようにイーサ
ネットやトークンリングなどの有線によるLANや通信
媒体として電波や光信号を利用する無線LANや光無線
LANや公衆回線として利用されている有線による電話
回線や電波を媒体とした携帯電話やPHSなどの電話回
線やLANとLANが接続されているInternet
などが含まれる。
【0045】<図4、図5、図6、図7、図8の接続例
の説明>図4は、有線LAN1に接続された複数のクラ
イアント、他の有線LAN2に接続されたサーバーおよ
びクライアント、さらに無線LAN、あるいは光LAN
で接続された他のクライアントがネットワークを介して
接続されている例である。図5は、有線LANによって
サーバーとクライアントが直接接続されている構成例を
示す。図6は、有線LANに接続されたサーバーとノー
ドに無線LAN、光LANによりクライアントが通信す
る構成例を示す。図7は、有線LAN上のサーバーに対
してネットワークおよび有線の公衆回線を介してクライ
アントが通信を行う構成例、図8は、有線LANに接続
されたサーバーに対してネットワーク、および携帯電
話、PHSを介して通信を行う構成を示している。サー
バーとクライアントが通信を行う構成には、これら図4
から図8に示した他にも多数の通信環境が考えられる。
それぞれの通信環境において使用される通信網によって
伝送容量は規定され、各々の場合において所定時間に伝
送可能なデータ量は異なってくる。
の説明>図4は、有線LAN1に接続された複数のクラ
イアント、他の有線LAN2に接続されたサーバーおよ
びクライアント、さらに無線LAN、あるいは光LAN
で接続された他のクライアントがネットワークを介して
接続されている例である。図5は、有線LANによって
サーバーとクライアントが直接接続されている構成例を
示す。図6は、有線LANに接続されたサーバーとノー
ドに無線LAN、光LANによりクライアントが通信す
る構成例を示す。図7は、有線LAN上のサーバーに対
してネットワークおよび有線の公衆回線を介してクライ
アントが通信を行う構成例、図8は、有線LANに接続
されたサーバーに対してネットワーク、および携帯電
話、PHSを介して通信を行う構成を示している。サー
バーとクライアントが通信を行う構成には、これら図4
から図8に示した他にも多数の通信環境が考えられる。
それぞれの通信環境において使用される通信網によって
伝送容量は規定され、各々の場合において所定時間に伝
送可能なデータ量は異なってくる。
【0046】<検知手段の説明>図3のメモリ104中
の検知手段1041は、サーバー装置10からクライア
ント装置12までのパケット到達時間や、パケット転送
経路やパケットの輻輳率やパケットの再送回数などのネ
ットワーク11の状態検知、利用者のアクセス権の問い
合わせ、あるいは、ネットワーク11の利用時間を考慮
するための回線速度やネットワーク11の利用料金を考
慮するための回線利用価格を考慮するためのパラメータ
検知等の機能を有する。
の検知手段1041は、サーバー装置10からクライア
ント装置12までのパケット到達時間や、パケット転送
経路やパケットの輻輳率やパケットの再送回数などのネ
ットワーク11の状態検知、利用者のアクセス権の問い
合わせ、あるいは、ネットワーク11の利用時間を考慮
するための回線速度やネットワーク11の利用料金を考
慮するための回線利用価格を考慮するためのパラメータ
検知等の機能を有する。
【0047】<配布される情報の説明>サーバー装置1
0からクライアント装置12に配布される情報はマルチ
メディア文書1,106ないしマルチメディア文書2,
107としてメモリ105に蓄積されている。上記マル
チメディア文書1、106は静止画像データファイル、
動画像データファイル、音声データ、テキストデータな
どの複数の種類、すなわちテキストデータファイル1,
1064、テキストデータファイル2,1065、テキ
ストデータファイル3,1066、画像データファイル
1,1067、画像データファイル2,1068、を有
する。マルチメディア文書は、これら複数種類のデー
タ、または単一種類の複数の文書構成部品の他に、上記
データファイルのファイル名とファイルの種類とファイ
ルの大きさなどが記述されているプロファイルリスト1
063と上記データファイルの依存関係を示す文書定義
式1061、および候補文書リスト1062から構成さ
れている。
0からクライアント装置12に配布される情報はマルチ
メディア文書1,106ないしマルチメディア文書2,
107としてメモリ105に蓄積されている。上記マル
チメディア文書1、106は静止画像データファイル、
動画像データファイル、音声データ、テキストデータな
どの複数の種類、すなわちテキストデータファイル1,
1064、テキストデータファイル2,1065、テキ
ストデータファイル3,1066、画像データファイル
1,1067、画像データファイル2,1068、を有
する。マルチメディア文書は、これら複数種類のデー
タ、または単一種類の複数の文書構成部品の他に、上記
データファイルのファイル名とファイルの種類とファイ
ルの大きさなどが記述されているプロファイルリスト1
063と上記データファイルの依存関係を示す文書定義
式1061、および候補文書リスト1062から構成さ
れている。
【0048】<プロファイルリストの説明>図9はプロ
ファイルリスト1063の例で、メモリ105に蓄積さ
れる特定の文書、この場合は、マルチメディア文書1,
106に対して、その文書中に含まれるテキストデータ
ファイルや画像データファイルなどのファイル名と、そ
のファイルごとの容量とファイルの種類が記述されてい
る。たとえば、図9中の第1行は、「40KB」のデー
タ容量を持ち、「title.txt」のファイル名
で、ファイルの種類が「text/plain」のデー
タであることを示している。この文書中には、図9の第
1行の40KBのデータから第11行の800KBのデ
ータまで11種類のデータが含まれる。
ファイルリスト1063の例で、メモリ105に蓄積さ
れる特定の文書、この場合は、マルチメディア文書1,
106に対して、その文書中に含まれるテキストデータ
ファイルや画像データファイルなどのファイル名と、そ
のファイルごとの容量とファイルの種類が記述されてい
る。たとえば、図9中の第1行は、「40KB」のデー
タ容量を持ち、「title.txt」のファイル名
で、ファイルの種類が「text/plain」のデー
タであることを示している。この文書中には、図9の第
1行の40KBのデータから第11行の800KBのデ
ータまで11種類のデータが含まれる。
【0049】<プロファイルリスト中の項目の補足説明
>図9では上記構成部品の大きさをキロバイト単位(K
B)で扱っているが、扱う単位としてバイト単位ないし
メガバイト単位、あるいはデータの大きさと単位表示を
併用して表現する形式でも構わない。本発明でいう静止
画像データ、動画像データ、音声データ、テキストデー
タは、それぞれ圧縮された形式のものでも構わない。
>図9では上記構成部品の大きさをキロバイト単位(K
B)で扱っているが、扱う単位としてバイト単位ないし
メガバイト単位、あるいはデータの大きさと単位表示を
併用して表現する形式でも構わない。本発明でいう静止
画像データ、動画像データ、音声データ、テキストデー
タは、それぞれ圧縮された形式のものでも構わない。
【0050】<プロファイルリスト中の項目が圧縮形式
の場合の補足説明>圧縮された形式の場合は、上記構成
部品データ形式で該当するデータが圧縮形式のものであ
ることを示してやればよい。図10にプロファイルリス
ト1063の一つのレコードの例を示す。図10で「b
yte」はファイルの容量を示し、「data nam
e」はファイル名を示し、「data type」はフ
ァイルの種類を示すものである。
の場合の補足説明>圧縮された形式の場合は、上記構成
部品データ形式で該当するデータが圧縮形式のものであ
ることを示してやればよい。図10にプロファイルリス
ト1063の一つのレコードの例を示す。図10で「b
yte」はファイルの容量を示し、「data nam
e」はファイル名を示し、「data type」はフ
ァイルの種類を示すものである。
【0051】<プロファイルリストの補足>本発明では
プロファイルリストは各構成部品とは別ファイルとして
構成しているがプロファイルリスト自体は他の構成部品
を含むファイルと同じファイル中にあってもよいし、あ
るいは、別の管理用ファイルないし別の管理用データベ
ース中にあってもよい。図11はプロファイルリスト1
063の別の例で、各レコードにレコードを区別するた
めのタグ(tag1,tag2,tag3...)が入
っていること以外は図9に示す例と同じである。
プロファイルリストは各構成部品とは別ファイルとして
構成しているがプロファイルリスト自体は他の構成部品
を含むファイルと同じファイル中にあってもよいし、あ
るいは、別の管理用ファイルないし別の管理用データベ
ース中にあってもよい。図11はプロファイルリスト1
063の別の例で、各レコードにレコードを区別するた
めのタグ(tag1,tag2,tag3...)が入
っていること以外は図9に示す例と同じである。
【0052】<文書構造の説明>本発明では、上記マル
チメディア文書1,106はある特定の文書構造を持っ
ている。この文書構造を形成する要素が構造要素であ
る。複数の構造要素の組み合わせによって、いくつかの
異なるデータ構成要素の組みが構成される。マルチメデ
ィア文書を構成する構造要素をいくつか組み合わせるこ
とにより、構成部品の大きさ、構成部品のデータ形式な
どが異なる複数のデータ構成要素の組みが設定される。
このデータ構成要素の組みは、データ作成者によってあ
らかじめ設定され、各々の組みがデータ転送に際して代
理可能なものとして準備される。
チメディア文書1,106はある特定の文書構造を持っ
ている。この文書構造を形成する要素が構造要素であ
る。複数の構造要素の組み合わせによって、いくつかの
異なるデータ構成要素の組みが構成される。マルチメデ
ィア文書を構成する構造要素をいくつか組み合わせるこ
とにより、構成部品の大きさ、構成部品のデータ形式な
どが異なる複数のデータ構成要素の組みが設定される。
このデータ構成要素の組みは、データ作成者によってあ
らかじめ設定され、各々の組みがデータ転送に際して代
理可能なものとして準備される。
【0053】<文書定義式の説明>これらの複数のデー
タは、以下に示す式1のように文書定義式1061に記
述される。
タは、以下に示す式1のように文書定義式1061に記
述される。
【0054】
【数2】 tag1 and (((tag2 or tag3 or tag4) and tag5) or (tag6 or (tag7 and tag8))) <式1> 上記表現は例示であって、すべての文書が上記と同一の
式で表現されるわけではない。
式で表現されるわけではない。
【0055】上記の<式1>で tag1,tag2,
tag3,tag4,tag5,tag6,tag7,
tag8は、各文書部品を表現するためのタグであり、
図11中に示すプロファイルリスト上のタグに対応す
る。このタグ名は上記構成部品名を用いてもよいし、別
な表を介して上記構成部品名と関連付けをおこなうもの
でも構わない。また、タグは別の文書構造を示す式の別
名であっても構わない。
tag3,tag4,tag5,tag6,tag7,
tag8は、各文書部品を表現するためのタグであり、
図11中に示すプロファイルリスト上のタグに対応す
る。このタグ名は上記構成部品名を用いてもよいし、別
な表を介して上記構成部品名と関連付けをおこなうもの
でも構わない。また、タグは別の文書構造を示す式の別
名であっても構わない。
【0056】上記の式で、「and」と「or」と
「( )」は演算記号であり、「and」はその前後の
タグで示されるデータの双方が文書中に必要であること
を表現し「or」はその前後のタグで示されるデータの
どちらかがあればよいという代替可能なデータを表現し
ている。「( )」で囲まれた部分は上記の判断の優先
度を設定するための記号である。
「( )」は演算記号であり、「and」はその前後の
タグで示されるデータの双方が文書中に必要であること
を表現し「or」はその前後のタグで示されるデータの
どちらかがあればよいという代替可能なデータを表現し
ている。「( )」で囲まれた部分は上記の判断の優先
度を設定するための記号である。
【0057】
【数3】例えばtag9 and tag10 or
tag11 という表現が、(tag9 and ta
g10) or tag11、である場合には、tag
9 and tag10が優先し、tag9 and
(tag10 or tag11)、である場合には、
tag10 or tag11が優先することを示して
いる。
tag11 という表現が、(tag9 and ta
g10) or tag11、である場合には、tag
9 and tag10が優先し、tag9 and
(tag10 or tag11)、である場合には、
tag10 or tag11が優先することを示して
いる。
【0058】本発明では上記各式中の演算記号として
「and」「or」などを用いているが、コンピュータ
のプログラミング言語であるC言語などで一般的に用い
られている論理演算子ないし、数学の表記で用いられる
論理記号ないし、あらかじめ定められた別の記号をその
ために用いても構わない。
「and」「or」などを用いているが、コンピュータ
のプログラミング言語であるC言語などで一般的に用い
られている論理演算子ないし、数学の表記で用いられる
論理記号ないし、あらかじめ定められた別の記号をその
ために用いても構わない。
【0059】上記<式1>について説明する。上記<式
1>で表現されるマルチメディア文書のサーバーに保持
されたデータの全体構成は、図11で示すようにtag
1からtag11まで、11の構成要素からなるデータ
である。しかし、このデータをネットワーク等を介して
クライアントに転送を行う際には、そのコストを考慮し
て、tag1−11中から特定データのみを選択してデ
ータ要素の組み合わせを生成する。このデータ要素の組
み合わせとして、tag1,tag2,tag5を選択
して、これらによって構成されるデータ要素の組みを生
成してもよいし、tag1,tag3,tag5を選択
して、これらによって構成されるデータ要素の組みを生
成してもよいし、tag1,tag4,tag5を選択
して、これらによって構成されるデータ要素の組みを生
成してもよいし、tag1,tag7,tag8を選択
して、これらによって構成されるデータ要素の組みを生
成してもよいし、また、tag1,tag6を選択し
て、これらによって構成されるデータ要素の組みを生成
してもよい。
1>で表現されるマルチメディア文書のサーバーに保持
されたデータの全体構成は、図11で示すようにtag
1からtag11まで、11の構成要素からなるデータ
である。しかし、このデータをネットワーク等を介して
クライアントに転送を行う際には、そのコストを考慮し
て、tag1−11中から特定データのみを選択してデ
ータ要素の組み合わせを生成する。このデータ要素の組
み合わせとして、tag1,tag2,tag5を選択
して、これらによって構成されるデータ要素の組みを生
成してもよいし、tag1,tag3,tag5を選択
して、これらによって構成されるデータ要素の組みを生
成してもよいし、tag1,tag4,tag5を選択
して、これらによって構成されるデータ要素の組みを生
成してもよいし、tag1,tag7,tag8を選択
して、これらによって構成されるデータ要素の組みを生
成してもよいし、また、tag1,tag6を選択し
て、これらによって構成されるデータ要素の組みを生成
してもよい。
【0060】これら複数のデータの構成要素の組み合わ
せの候補があるということを上記<式1>は、表現して
いる。すなわち、tag1からtag11までの全体デ
ータをネットワーク等の通信網を介して長時間かけて転
送する代わりに、これらのデータ要素の組み合わせ候補
の中から1つを選択してクライアントに転送することに
より、短時間でのデータ転送を可能とする。上記のそれ
ぞれのデータ要素の組みがデータを把握する上で必要な
データセットであるということになる。これらのデータ
の抽出、すなわちデータ要素の組み合わせの選択は、予
めデータ作成者、またはデータ管理者によって行われ、
上記<式1>のような形で図3に示すメモリ105中の
文書定義式1061中に保持される。
せの候補があるということを上記<式1>は、表現して
いる。すなわち、tag1からtag11までの全体デ
ータをネットワーク等の通信網を介して長時間かけて転
送する代わりに、これらのデータ要素の組み合わせ候補
の中から1つを選択してクライアントに転送することに
より、短時間でのデータ転送を可能とする。上記のそれ
ぞれのデータ要素の組みがデータを把握する上で必要な
データセットであるということになる。これらのデータ
の抽出、すなわちデータ要素の組み合わせの選択は、予
めデータ作成者、またはデータ管理者によって行われ、
上記<式1>のような形で図3に示すメモリ105中の
文書定義式1061中に保持される。
【0061】<文書例を用いた文書構造と動作の説明>
具体的な文書の例を使って、データ要素の組み合わせの
生成について説明する。図12に、文書を構成するデー
タ要素の構成を示す。図12(a)に示すように、マル
チメディア文書は、文1、図1等の構成要素を持つ。こ
の図12で示す場合は、文1−文9、図1−図5、動画
1、静止画1、表1の構成要素から構成されている。こ
れらの各要素は、上述したデータ転送の際に選択構成さ
れるデータ構成要素の組みが予め定義されている。その
定義式が図12(a)に記載された式である。この式
は、次に示す通りである。
具体的な文書の例を使って、データ要素の組み合わせの
生成について説明する。図12に、文書を構成するデー
タ要素の構成を示す。図12(a)に示すように、マル
チメディア文書は、文1、図1等の構成要素を持つ。こ
の図12で示す場合は、文1−文9、図1−図5、動画
1、静止画1、表1の構成要素から構成されている。こ
れらの各要素は、上述したデータ転送の際に選択構成さ
れるデータ構成要素の組みが予め定義されている。その
定義式が図12(a)に記載された式である。この式
は、次に示す通りである。
【0062】
【数4】 <式5> 文1 and (図1 or 図2 or 図3 or 文2 or 文3) and (動画1 or 静止画1) and (文4 or 文5 or 文6 or ((文7 or 文8) and (図4 or 図5 or 表1))) and 文9
【0063】上記式<式5>の内容を分かりやすく示し
たのが図12(a)であり、それぞれのデータ要素が枠
によってグループ分けされている。1つの枠に囲まれた
要素、例えば、図1、図2、図3、文2、文3は、上記
<式5>においてすべて「or」で結合されており、こ
れらの中からいずれか1つが選択可能であることを示し
ている。また、図1、図2、図3、文2、文3の組み
と、たとえば文1とは「and」で結合されており、文
1は必ず選択されることを示している。この<式5>か
らいくつかのデータ構成要素の組み合わせが可能である
が、その1つのデータ構成要素の組み合わせ例を式で示
すと以下のようになる。
たのが図12(a)であり、それぞれのデータ要素が枠
によってグループ分けされている。1つの枠に囲まれた
要素、例えば、図1、図2、図3、文2、文3は、上記
<式5>においてすべて「or」で結合されており、こ
れらの中からいずれか1つが選択可能であることを示し
ている。また、図1、図2、図3、文2、文3の組み
と、たとえば文1とは「and」で結合されており、文
1は必ず選択されることを示している。この<式5>か
らいくつかのデータ構成要素の組み合わせが可能である
が、その1つのデータ構成要素の組み合わせ例を式で示
すと以下のようになる。
【0064】
【数5】
【0065】この<式6>で示したデータ要素抽出の様
子を示したのが、図12(b)である。多数の構成要素
からなるマルチメディア文書中から<式6>で示された
文書構成要素が抽出され、図12(c)で示されるよう
なデータ要素の組み合わせが構成される。この図12
(c)のデータセットが通信ネットワーク等を介してサ
ーバーからクライアントに転送される。
子を示したのが、図12(b)である。多数の構成要素
からなるマルチメディア文書中から<式6>で示された
文書構成要素が抽出され、図12(c)で示されるよう
なデータ要素の組み合わせが構成される。この図12
(c)のデータセットが通信ネットワーク等を介してサ
ーバーからクライアントに転送される。
【0066】図13に他のデータ要素の組み合わせの選
択を行った例を示す。図13は、図12に示すと同様の
構成要素を有するマルチメディア文書において、下記<
式7>で示される文書が選択される様子を示している。
択を行った例を示す。図13は、図12に示すと同様の
構成要素を有するマルチメディア文書において、下記<
式7>で示される文書が選択される様子を示している。
【0067】
【数6】
【0068】この<式7>で示したデータ要素抽出の様
子を示したのが、図13(b)である。多数の構成要素
からなるマルチメディア文書中から<式7>で示された
文書構成要素が抽出され、図13(c)で示されるよう
なデータ要素の組み合わせが構成される。この図13
(c)のデータセットが通信ネットワーク等を介してサ
ーバーからクライアントに転送される。
子を示したのが、図13(b)である。多数の構成要素
からなるマルチメディア文書中から<式7>で示された
文書構成要素が抽出され、図13(c)で示されるよう
なデータ要素の組み合わせが構成される。この図13
(c)のデータセットが通信ネットワーク等を介してサ
ーバーからクライアントに転送される。
【0069】図12および図13で説明した文書定義式
によるデータ要素の組み合わせについて、データ要素ツ
リーを使用して表現すると、図14、図15、図16の
ように示される。図14は、図12(a)および図13
(a)に示すマルチメディア文書の構成データ要素をデ
ータ要素ツリーで示したものである。このデータ要素ツ
リーにおいて、ツリーの枝別れの部分、すなわち平行な
枝が上下に複数存在する部分は、上下の各データ要素が
文書定義式における「or」によって結合され、枝が1
本の部分はツリーの左と右のデータ要素が「and」に
よって結合されていることを示している。
によるデータ要素の組み合わせについて、データ要素ツ
リーを使用して表現すると、図14、図15、図16の
ように示される。図14は、図12(a)および図13
(a)に示すマルチメディア文書の構成データ要素をデ
ータ要素ツリーで示したものである。このデータ要素ツ
リーにおいて、ツリーの枝別れの部分、すなわち平行な
枝が上下に複数存在する部分は、上下の各データ要素が
文書定義式における「or」によって結合され、枝が1
本の部分はツリーの左と右のデータ要素が「and」に
よって結合されていることを示している。
【0070】図15は、上述の、<式6>によって選択
されたデータ要素の抽出をデータ要素ツリーにおいて示
したものであり、選択されたデータ要素がツリー中の1
本の太線によって接続されている。
されたデータ要素の抽出をデータ要素ツリーにおいて示
したものであり、選択されたデータ要素がツリー中の1
本の太線によって接続されている。
【0071】また、図16は、上述の、<式7>によっ
て選択されたデータ要素の抽出をデータ要素ツリーにお
いて示したものであり、図15と同様、<式7>によっ
て選択されたデータ要素が1本の太線によって接続され
ている。このように文書定義式によって定義される文書
候補は、データ要素ツリーにおいて1本のラインによっ
て必ず接続される構成となる。
て選択されたデータ要素の抽出をデータ要素ツリーにお
いて示したものであり、図15と同様、<式7>によっ
て選択されたデータ要素が1本の太線によって接続され
ている。このように文書定義式によって定義される文書
候補は、データ要素ツリーにおいて1本のラインによっ
て必ず接続される構成となる。
【0072】上述のように、複数の構成要素からなるマ
ルチメディア文書においては、複数種類のデータ要素の
組み合わせが生成可能であり、サーバーは、これらの複
数のデータ要素の組みの候補の中から最適なデータ要素
の組み合わせを選択してクライアント側へ転送すること
となる。この最適なデータ要素の組み合わせの選択手法
については、後述する。
ルチメディア文書においては、複数種類のデータ要素の
組み合わせが生成可能であり、サーバーは、これらの複
数のデータ要素の組みの候補の中から最適なデータ要素
の組み合わせを選択してクライアント側へ転送すること
となる。この最適なデータ要素の組み合わせの選択手法
については、後述する。
【0073】図12および図13に2つの種類の候補文
書の組み合わせを示したように、1つのマルチメディア
文書から複数の組み合わせが可能となる。図11に示す
データから構成されるマルチメディア文書について、前
述の<式1>によって定義される文書定義式によって導
かれるデータセットの組み合わせを候補文書リストとし
て示したのが図17である。図17は、図11のtag
1からtag11で示される各構成データから選択され
た要素を組み合わせて構成した文書を候補文書リストと
して示したものである。たとえば図17の第1行は、図
11のtag1:title.txt、tag2:au
thor.txt、および、tag6:index.t
xtの組み合わせであり、全体のデータ量が140KB
であることを示している。
書の組み合わせを示したように、1つのマルチメディア
文書から複数の組み合わせが可能となる。図11に示す
データから構成されるマルチメディア文書について、前
述の<式1>によって定義される文書定義式によって導
かれるデータセットの組み合わせを候補文書リストとし
て示したのが図17である。図17は、図11のtag
1からtag11で示される各構成データから選択され
た要素を組み合わせて構成した文書を候補文書リストと
して示したものである。たとえば図17の第1行は、図
11のtag1:title.txt、tag2:au
thor.txt、および、tag6:index.t
xtの組み合わせであり、全体のデータ量が140KB
であることを示している。
【0074】候補文書は、その他に230KB,200
KB,80KB,540KBの組み合わせが候補文書と
して用意されている。これらの候補文書リストは、図3
のサーバー装置10中のメモリ105中にあるマルチメ
ディア文書1,106中の候補文書リスト1062中に
保持される。
KB,80KB,540KBの組み合わせが候補文書と
して用意されている。これらの候補文書リストは、図3
のサーバー装置10中のメモリ105中にあるマルチメ
ディア文書1,106中の候補文書リスト1062中に
保持される。
【0075】図17に示す候補文書リストは、上記文書
定義式<式1>により示される文書候補と文書候補中に
含まれる文書部品の総データ量が1対になっている形式
で構成されているが、文書候補を示す管理番号と文書候
補中に含まれる文書部品の総データ量を1対とした形式
で構成したものでもよい。また、データ対は、総データ
量の順にならべられていてもよいし、総データ量の順に
ならべられていなくてもよい。
定義式<式1>により示される文書候補と文書候補中に
含まれる文書部品の総データ量が1対になっている形式
で構成されているが、文書候補を示す管理番号と文書候
補中に含まれる文書部品の総データ量を1対とした形式
で構成したものでもよい。また、データ対は、総データ
量の順にならべられていてもよいし、総データ量の順に
ならべられていなくてもよい。
【0076】図3に示すサーバー内のメモリ105中の
内容を整理すると以下のようになる。図3に示すように
サーバーに保持されたマルチメディア文書中には、各構
成要素データであるテキストデータファイル、画像デー
タファイル等の他に、各文書の種類、容量等を記録した
プロファイルリスト1063(例えば、図9あるいは図
11)、マルチメディア文書中の構成要素から所定の選
択された構成要素の組み合わせを定義する文書定義式1
061(たとえば上述の<式1>)、さらに、この文書
定義式によって定義される候補文書リスト1063(例
えば図17)がメモリ105中に記憶保持されている。
内容を整理すると以下のようになる。図3に示すように
サーバーに保持されたマルチメディア文書中には、各構
成要素データであるテキストデータファイル、画像デー
タファイル等の他に、各文書の種類、容量等を記録した
プロファイルリスト1063(例えば、図9あるいは図
11)、マルチメディア文書中の構成要素から所定の選
択された構成要素の組み合わせを定義する文書定義式1
061(たとえば上述の<式1>)、さらに、この文書
定義式によって定義される候補文書リスト1063(例
えば図17)がメモリ105中に記憶保持されている。
【0077】本発明の処理の流れを図3および図18お
よび図19および図20および図21および図22およ
び図23を用いて説明する。まず、図19、21、2
3、20のフローを中心にフロー中の記号:B→E→F
→DおよびB→G→H→Dのルートに従って、クライア
ントから、1つのマルチメディア文書について初回の送
付要求が実行された場合のデータ転送処理の流れについ
て説明する。
よび図19および図20および図21および図22およ
び図23を用いて説明する。まず、図19、21、2
3、20のフローを中心にフロー中の記号:B→E→F
→DおよびB→G→H→Dのルートに従って、クライア
ントから、1つのマルチメディア文書について初回の送
付要求が実行された場合のデータ転送処理の流れについ
て説明する。
【0078】まず、情報の要求元であるクライアント装
置12が、例えばマルチメディア文書1,106の送付
をサーバー装置10に要求する。クライアント装置12
が、マルチメディア文書1,106を初めて要求した場
合、まず、クライアント装置12は「マルチメディア文
書1,106の要求文書候補式」と「クライアント装置
12のアドレス」(以後「要求元アドレス」と記述)を
サーバー装置10に送付し、サーバー装置10はクライ
アント装置12からの要求文書候補式と要求元アドレス
を受け取る(ステップS191)。この時にクライアン
ト装置12はサーバー装置10に要求した情報が配布さ
れるまでの制限時間を要求メッセージに付け加えて送付
しても構わない。要求した情報が配布されるまでの制限
時間が送付されない場合はサーバー装置はサーバー装置
10側であらかじめ設定されている処理時間しきい値1
043を参照し、このしきい値に従って処理を行う。
置12が、例えばマルチメディア文書1,106の送付
をサーバー装置10に要求する。クライアント装置12
が、マルチメディア文書1,106を初めて要求した場
合、まず、クライアント装置12は「マルチメディア文
書1,106の要求文書候補式」と「クライアント装置
12のアドレス」(以後「要求元アドレス」と記述)を
サーバー装置10に送付し、サーバー装置10はクライ
アント装置12からの要求文書候補式と要求元アドレス
を受け取る(ステップS191)。この時にクライアン
ト装置12はサーバー装置10に要求した情報が配布さ
れるまでの制限時間を要求メッセージに付け加えて送付
しても構わない。要求した情報が配布されるまでの制限
時間が送付されない場合はサーバー装置はサーバー装置
10側であらかじめ設定されている処理時間しきい値1
043を参照し、このしきい値に従って処理を行う。
【0079】上記の「マルチメディア文書1,106の
要求文書候補式」の受け渡しはHTTPサーバーで用い
られるCGIスクリプトへの変数の受け渡しとして実現
できる。すなわち、例えばサーバー装置10のURLを
「http://svrname.domain.ar
ea」としてCGIスクリプトの名称を「selec
t.cgi」とし要求するマルチメディア文書1,10
6の名称を「mmtext1」とした場合は「htt
p://svrname.domain.area/s
elect.cgi?docname=mmtext
1」という形式で受け渡される。
要求文書候補式」の受け渡しはHTTPサーバーで用い
られるCGIスクリプトへの変数の受け渡しとして実現
できる。すなわち、例えばサーバー装置10のURLを
「http://svrname.domain.ar
ea」としてCGIスクリプトの名称を「selec
t.cgi」とし要求するマルチメディア文書1,10
6の名称を「mmtext1」とした場合は「htt
p://svrname.domain.area/s
elect.cgi?docname=mmtext
1」という形式で受け渡される。
【0080】クライアント装置12からの要求メッセー
ジに要求した情報が配布されるまでの制限時間が付け加
えられている場合の要求メッセージの形式は例えば、要
求した情報が配布されるまでの制限時間が30秒と指定
された場合は、「http://svrname.do
main.area/select.cgi?docn
ame=mmtext1&limit=30」という形
式で受け渡される。「docname」はマルチメディ
ア文書の文書名を渡すための変数名である。「limi
t」は要求した情報が配布されるまでの制限時間を渡す
ための変数名である。「&」は変数と変数の区切りの記
号である。
ジに要求した情報が配布されるまでの制限時間が付け加
えられている場合の要求メッセージの形式は例えば、要
求した情報が配布されるまでの制限時間が30秒と指定
された場合は、「http://svrname.do
main.area/select.cgi?docn
ame=mmtext1&limit=30」という形
式で受け渡される。「docname」はマルチメディ
ア文書の文書名を渡すための変数名である。「limi
t」は要求した情報が配布されるまでの制限時間を渡す
ための変数名である。「&」は変数と変数の区切りの記
号である。
【0081】上記の「要求元アドレス」の受け渡しはC
GIスクリプトに要求を送る場合にCGIスクリプト変
数としてIPアドレスや、要求を出したホストの名前が
受け渡されることで実現しうる(図21のステップS2
11)。
GIスクリプトに要求を送る場合にCGIスクリプト変
数としてIPアドレスや、要求を出したホストの名前が
受け渡されることで実現しうる(図21のステップS2
11)。
【0082】HTTPはインターネットRFC1945
に記載されている。HTTPはクライアント(clie
nt)からの要求によりサーバー(server)が応
答するクライアント・サーバーモデルで動作する際の通
信プロトコルを規定したものである。
に記載されている。HTTPはクライアント(clie
nt)からの要求によりサーバー(server)が応
答するクライアント・サーバーモデルで動作する際の通
信プロトコルを規定したものである。
【0083】HTTPによるメッセージの受け渡しはク
ライアントからのリクエストに対してサーバーがレスポ
ンスを返すという単純なものである。HTTPによるメ
ッセージの流れを図24に示す。
ライアントからのリクエストに対してサーバーがレスポ
ンスを返すという単純なものである。HTTPによるメ
ッセージの流れを図24に示す。
【0084】サーバー装置10中の検知手段1041は
クライアント装置12より送られた上記「要求元アドレ
ス」に対してUNIX OSなどで通常用いられるpi
ngコマンドやこれに類する手段により「要求元アドレ
ス」までのパケットの到達時間を測定を開始する(図2
1のステップS212)。
クライアント装置12より送られた上記「要求元アドレ
ス」に対してUNIX OSなどで通常用いられるpi
ngコマンドやこれに類する手段により「要求元アドレ
ス」までのパケットの到達時間を測定を開始する(図2
1のステップS212)。
【0085】pingコマンドやこれに類する手段によ
る計測開始と同時にタイマーなどによる計時を開始し
(ステップS213)要求元アドレスからの応答をまち
(ステップS214)応答があった時点でタイマーを停
止し、要求元アドレスの応答時間を取得する(ステップ
S215)測定されたパケット到達時間は情報選択手段
1042に渡される。測定に使用するパケットの大きさ
はあらかじめ設定されているため、上記パケットの大き
さの情報を転送するために上記で取得された応答時間が
かかることより、処理時間しきい値1043内の時間で
転送しうるデーターの大きさが計算できる(ステップS
216)サーバー装置10中の情報選択手段1042は
クライアント装置12からサーバー装置10に送付され
た上記「マルチメディア文書1,106の要求文書候補
式」中に構成要素部品を指定する記述の有無を判別し
(図19のステップS192)上記「マルチメディア文
書1,106の要求文書候補式」より対応する上記候補
文書リスト1062を選択する(図23のステップS2
31)。クライアント装置12が、マルチメディア文書
1,106を初めて要求した場合はこれにあたる。選択
の処理は上記応答時間の取得の後でも構わないが、応答
時間を測定する際に選択処理を行う方が全体の処理時間
を短くすることができる。
る計測開始と同時にタイマーなどによる計時を開始し
(ステップS213)要求元アドレスからの応答をまち
(ステップS214)応答があった時点でタイマーを停
止し、要求元アドレスの応答時間を取得する(ステップ
S215)測定されたパケット到達時間は情報選択手段
1042に渡される。測定に使用するパケットの大きさ
はあらかじめ設定されているため、上記パケットの大き
さの情報を転送するために上記で取得された応答時間が
かかることより、処理時間しきい値1043内の時間で
転送しうるデーターの大きさが計算できる(ステップS
216)サーバー装置10中の情報選択手段1042は
クライアント装置12からサーバー装置10に送付され
た上記「マルチメディア文書1,106の要求文書候補
式」中に構成要素部品を指定する記述の有無を判別し
(図19のステップS192)上記「マルチメディア文
書1,106の要求文書候補式」より対応する上記候補
文書リスト1062を選択する(図23のステップS2
31)。クライアント装置12が、マルチメディア文書
1,106を初めて要求した場合はこれにあたる。選択
の処理は上記応答時間の取得の後でも構わないが、応答
時間を測定する際に選択処理を行う方が全体の処理時間
を短くすることができる。
【0086】情報選択手段1042は候補文書リスト1
062中に記述されている、候補文書のデータサイズの
各々について図21の(ステップS216)で計算され
た処理時間しきい値1043内の時間で転送可能なデー
タの大きさの比較を行う。(図20のステップS20
2)。情報選択手段1042は候補文書リスト1062
に記述されたデータ構成要素の組のうち処理時間しきい
値1043内の時間で転送可能なデータ量を超えないも
ので最もデータ量の大きいものを選択する(図20のス
テップS203)情報選択手段1042は上記ステップ
S203で選択された候補文書リスト1062中のデー
タ構成要素の組に記述されている文書部品を文書定義式
1061により選択する(図20のステップS20
4)。
062中に記述されている、候補文書のデータサイズの
各々について図21の(ステップS216)で計算され
た処理時間しきい値1043内の時間で転送可能なデー
タの大きさの比較を行う。(図20のステップS20
2)。情報選択手段1042は候補文書リスト1062
に記述されたデータ構成要素の組のうち処理時間しきい
値1043内の時間で転送可能なデータ量を超えないも
ので最もデータ量の大きいものを選択する(図20のス
テップS203)情報選択手段1042は上記ステップ
S203で選択された候補文書リスト1062中のデー
タ構成要素の組に記述されている文書部品を文書定義式
1061により選択する(図20のステップS20
4)。
【0087】選択された文書は転送に必要なヘッダなど
を追加し(図20のステップS205)、要求元アドレ
スに転送される(図20のステップS206)。以下、
転送の完了を待ち(図20のステップS207)転送が
完了したらサーバー側の処理を終了し、クライアント側
の処理に戻る。
を追加し(図20のステップS205)、要求元アドレ
スに転送される(図20のステップS206)。以下、
転送の完了を待ち(図20のステップS207)転送が
完了したらサーバー側の処理を終了し、クライアント側
の処理に戻る。
【0088】次に、図18、19、20、23のフロー
を中心に、クライアントが、すでにマルチメディア文書
の送付を受け、送付された文書に関する再送、あるいデ
ータセットの変更等の要求を行い、新たにサーバーから
データの送付を行う場合の処理の流れを説明する。
を中心に、クライアントが、すでにマルチメディア文書
の送付を受け、送付された文書に関する再送、あるいデ
ータセットの変更等の要求を行い、新たにサーバーから
データの送付を行う場合の処理の流れを説明する。
【0089】クライアント装置12からの、マルチメデ
ィア文書1,106の要求が二回目以降の場合、すでに
クライアント装置12には<式1>で示されるマルチメ
ディア文書1,106構成要素ツリーと、候補文書リス
ト1062に記述されたデータ構成要素の組のうちの一
つに含まれる複数の構成要素が初回のデータ送付の際に
送付されている。
ィア文書1,106の要求が二回目以降の場合、すでに
クライアント装置12には<式1>で示されるマルチメ
ディア文書1,106構成要素ツリーと、候補文書リス
ト1062に記述されたデータ構成要素の組のうちの一
つに含まれる複数の構成要素が初回のデータ送付の際に
送付されている。
【0090】まず、クライアント側である利用者は図2
5ないし図26に示すようなユーザーインタフェースを
介して、構成要素ツリーから要求する文書部品ノードを
指定する(図18、S181)。図25ないし図26の
ユーザーインタフェースでは構成要素ツリーの表示
(a)と情報の内容表示部分(b)が分割された形式で
表現されているが、これらの表示部分は単独の表示によ
るもの、あるいは選択的に表示する形態でも構わない。
図25および図26では、ツリー表示(a)の斜線部が
選択され、その選択された内容が内容表示(b)されて
いる状態を示している。図25(a)ないし図26
(a)において、構成要素ツリーの表示はグラフィカル
ユーザーインタフェースを用いた表現で記述している
が、テキストベースのインタフェースを用いても構わな
い。これらのインタフェース部分が、図3のクライアン
ト装置12中の要求文書選択手段1253に相当する。
5ないし図26に示すようなユーザーインタフェースを
介して、構成要素ツリーから要求する文書部品ノードを
指定する(図18、S181)。図25ないし図26の
ユーザーインタフェースでは構成要素ツリーの表示
(a)と情報の内容表示部分(b)が分割された形式で
表現されているが、これらの表示部分は単独の表示によ
るもの、あるいは選択的に表示する形態でも構わない。
図25および図26では、ツリー表示(a)の斜線部が
選択され、その選択された内容が内容表示(b)されて
いる状態を示している。図25(a)ないし図26
(a)において、構成要素ツリーの表示はグラフィカル
ユーザーインタフェースを用いた表現で記述している
が、テキストベースのインタフェースを用いても構わな
い。これらのインタフェース部分が、図3のクライアン
ト装置12中の要求文書選択手段1253に相当する。
【0091】クライアント側である利用者が文書部品ノ
ードを指定する方法は図25(a)ないし図26(a)
の構成要素ツリーの表示部分をマウスなどで選択するも
のでもよいし、図25(b)ないし図26(b)の情報
の内容表示部分をマウスなどで選択するものでもよい。
あるいは、要求する文書部品ノードの名前をテキストな
どで入力するものでも構わない。
ードを指定する方法は図25(a)ないし図26(a)
の構成要素ツリーの表示部分をマウスなどで選択するも
のでもよいし、図25(b)ないし図26(b)の情報
の内容表示部分をマウスなどで選択するものでもよい。
あるいは、要求する文書部品ノードの名前をテキストな
どで入力するものでも構わない。
【0092】文書要素選択手段1254は、要求文書選
択手段1253で指定された文書構成部品のノードが含
まれる構成要素ツリー中のデータセットを選択する(図
18、ステップS182)。文書要素選択手段1254
は、さらに選択したデータセットを要求するための要求
文書候補式を作成する(ステップS183)。
択手段1253で指定された文書構成部品のノードが含
まれる構成要素ツリー中のデータセットを選択する(図
18、ステップS182)。文書要素選択手段1254
は、さらに選択したデータセットを要求するための要求
文書候補式を作成する(ステップS183)。
【0093】具体的な例をあげて説明すると既に送付さ
れているマルチメディア文書の構成要素ツリーが、
れているマルチメディア文書の構成要素ツリーが、
【0094】
【数7】 tag1 and (tag2 or tag3) and tag4 and (tag5 or (tag6 and (tag7 or tag8))) の場合で、 tag1 and tag3 and tag4 and tag5 のデータが送付されているものとする。
【0095】
【数8】このときにtag6の情報を要求ノードとして
指定すると要求文書候補式は、 tag1 and (tag2 or tag3) and tag4 and tag6 and (tag7 or tag8))) となる。
指定すると要求文書候補式は、 tag1 and (tag2 or tag3) and tag4 and tag6 and (tag7 or tag8))) となる。
【0096】上記式に含まれる構成要素部品が既に送付
されているものかどうかを判別し(ステップS18
4)、既に送付されているものであればその構成要素部
品の取得日時を要求文書候補式に追加し(ステップS1
85)未取得の物であれば、未取得の物であることを示
すフラグを要求文書候補式に追加する(ステップS18
6)この処理を構成要素部品の各々について行い(ステ
ップS187)、この一連の処理が終了し完成した要求
文書候補式をサーバーに送付することによって文書要求
を行う(ステップ188)。
されているものかどうかを判別し(ステップS18
4)、既に送付されているものであればその構成要素部
品の取得日時を要求文書候補式に追加し(ステップS1
85)未取得の物であれば、未取得の物であることを示
すフラグを要求文書候補式に追加する(ステップS18
6)この処理を構成要素部品の各々について行い(ステ
ップS187)、この一連の処理が終了し完成した要求
文書候補式をサーバーに送付することによって文書要求
を行う(ステップ188)。
【0097】構成要素部品の日付を仮に「date」と
し、未取得の物であることを示すフラグを仮に「nul
l」として例示するとフラグなど追加した後の要求文書
候補式は、
し、未取得の物であることを示すフラグを仮に「nul
l」として例示するとフラグなど追加した後の要求文書
候補式は、
【0098】
【数9】 tag1(date) and (tag2(null) or tag3(null)) and tag4(date) and tag6(null) and (tag7(null) or tag8(null)))) となる。
【0099】このようなフラグを追加した形式の文書要
求がサーバーに送付される場合の書式としては例えばサ
ーバー装置10のURLを「http://svrna
me.domain.area」としてCGIスクリプ
トの名称を「select.cgi」とし要求するマル
チメディア文書1,106の名称を「mmtext1」
とした場合では、「http://svrname.d
omain.area/select.cgi?doc
name=mmtext1&RQL=”tag1(da
te) and (tag2(null) or ta
g3(null)) and tag4(date)
and tag6(null) and(tag7(n
ull) or tag8(null))))”」とい
う形式で受け渡される。
求がサーバーに送付される場合の書式としては例えばサ
ーバー装置10のURLを「http://svrna
me.domain.area」としてCGIスクリプ
トの名称を「select.cgi」とし要求するマル
チメディア文書1,106の名称を「mmtext1」
とした場合では、「http://svrname.d
omain.area/select.cgi?doc
name=mmtext1&RQL=”tag1(da
te) and (tag2(null) or ta
g3(null)) and tag4(date)
and tag6(null) and(tag7(n
ull) or tag8(null))))”」とい
う形式で受け渡される。
【0100】「要求元アドレス」の受け渡し(図21の
ステップS211)から処理時間しきい値1043内の
時間で転送しうるデーターの大きさが計算(ステップS
216)されるまでの処理は、前述のクライアント装置
12からの、マルチメディア文書1,106を初めて要
求した場合と同様であるので説明を省略する。
ステップS211)から処理時間しきい値1043内の
時間で転送しうるデーターの大きさが計算(ステップS
216)されるまでの処理は、前述のクライアント装置
12からの、マルチメディア文書1,106を初めて要
求した場合と同様であるので説明を省略する。
【0101】サーバー装置10中の情報選択手段104
2はクライアント装置12からサーバー装置10に送付
された上記「マルチメディア文書1,106の要求文書
候補式」中に構成要素部品を指定する記述の有無を判別
し(図19のステップS192)。
2はクライアント装置12からサーバー装置10に送付
された上記「マルチメディア文書1,106の要求文書
候補式」中に構成要素部品を指定する記述の有無を判別
し(図19のステップS192)。
【0102】要求文書候補式中に構成要素部品に関する
記述があった場合は要求文書候補式中に構成要素部品の
取得日時があるか判別し(ステップ193)取得日時が
無い物については構成要素部品に送付すべき構成部品で
あることを示す送付フラグをつける(ステップ19
5)。
記述があった場合は要求文書候補式中に構成要素部品の
取得日時があるか判別し(ステップ193)取得日時が
無い物については構成要素部品に送付すべき構成部品で
あることを示す送付フラグをつける(ステップ19
5)。
【0103】要求文書候補式中に構成要素部品に関する
記述があった場合で要求文書候補式中に構成要素部品の
取得日時があるものについては要求文書候補式中に記述
されている構成要素の取得日時がサーバー装置10のな
かにある対応する構成要素の作成日時と同じ物であるか
どうかを調べる(ステップ194)。日付が同じ物であ
ればサーバー装置10中の構成要素部品がクライアント
装置12に送付されてからサーバー装置10中の構成要
素部品の情報の更新は行われていないことになり、新た
に送付する必要がないことになるので、構成要素部品に
送付すべき構成部品でないことを示す非送付フラグをつ
ける(ステップ196)。
記述があった場合で要求文書候補式中に構成要素部品の
取得日時があるものについては要求文書候補式中に記述
されている構成要素の取得日時がサーバー装置10のな
かにある対応する構成要素の作成日時と同じ物であるか
どうかを調べる(ステップ194)。日付が同じ物であ
ればサーバー装置10中の構成要素部品がクライアント
装置12に送付されてからサーバー装置10中の構成要
素部品の情報の更新は行われていないことになり、新た
に送付する必要がないことになるので、構成要素部品に
送付すべき構成部品でないことを示す非送付フラグをつ
ける(ステップ196)。
【0104】以上の処理を要求文書候補式中に記述され
ている構成要素部品の各々について行い(ステップ19
7)、送付候補式を生成する(ステップ198)。
ている構成要素部品の各々について行い(ステップ19
7)、送付候補式を生成する(ステップ198)。
【0105】
【数10】例として要求文書候補式が、 tag1(date) and (tag2(null) or tag3(null)) and tag4(date) and tag6(null) and (tag7(null) or tag8(null)))) のとき、
【0106】サーバー側にある対応する構成要素部品の
うち、tag1は更新なし、tag2,tag6,ta
g7,tag8は未送付、tag3,tag4は更新あ
り、のときの送付候補式は送付フラグを「S」、非送付
フラグを「N」と書くとすると、
うち、tag1は更新なし、tag2,tag6,ta
g7,tag8は未送付、tag3,tag4は更新あ
り、のときの送付候補式は送付フラグを「S」、非送付
フラグを「N」と書くとすると、
【0107】
【数11】 tag1(N) and (tag2(S) or tag3(S)) and tag4(S) and tag6(S) and (tag7(S) or tag8(S)))) となる。
【0108】この送付候補式中の構成要素部品に送付フ
ラグのついている構成要素部品の大きさの和を式の各組
み合わせについて計算する(図20のステップS20
1)。
ラグのついている構成要素部品の大きさの和を式の各組
み合わせについて計算する(図20のステップS20
1)。
【0109】
【表3】送付候補式が上記の場合、tag2,tag
4,tag6,tag7の組み合わせの和ないし、ta
g2,tag4,tag6,tag8の組み合わせの和
ないし、tag3,tag4,tag6,tag7の組
み合わせの和ないし、tag3,tag4,tag6,
tag8の組み合わせの和を計算すればよいことにな
る。
4,tag6,tag7の組み合わせの和ないし、ta
g2,tag4,tag6,tag8の組み合わせの和
ないし、tag3,tag4,tag6,tag7の組
み合わせの和ないし、tag3,tag4,tag6,
tag8の組み合わせの和を計算すればよいことにな
る。
【0110】クライアント装置12が、マルチメディア
文書1,106を二回目以降に要求した場合はこれにあ
たる。選択の処理は上記応答時間の取得の後でも構わな
いが、応答時間を測定する際に選択処理を行う方が全体
の処理時間を短くすることができる。
文書1,106を二回目以降に要求した場合はこれにあ
たる。選択の処理は上記応答時間の取得の後でも構わな
いが、応答時間を測定する際に選択処理を行う方が全体
の処理時間を短くすることができる。
【0111】これらの構成要素部品の大きさと処理時間
しきい値1043内の時間で転送可能なデータの大きさ
の比較(図20のステップS202)からサーバー装置
10からクライアント装置12への転送終了までの処理
は前記のものと同じであるため、説明を省略する。
しきい値1043内の時間で転送可能なデータの大きさ
の比較(図20のステップS202)からサーバー装置
10からクライアント装置12への転送終了までの処理
は前記のものと同じであるため、説明を省略する。
【0112】サーバー装置10からクライアント装置1
2への転送が終了したかどうかはクライアント装置10
でも検出しており(図22のステップS221)伝送経
路になにか異常が起ったり、急激にネットワークが混ん
できたりといった理由で所定の時間内に転送が終了しな
かった場合はこれを判別し(ステップS222)エラー
終了する。
2への転送が終了したかどうかはクライアント装置10
でも検出しており(図22のステップS221)伝送経
路になにか異常が起ったり、急激にネットワークが混ん
できたりといった理由で所定の時間内に転送が終了しな
かった場合はこれを判別し(ステップS222)エラー
終了する。
【0113】サーバー装置10からクライアント装置1
2への転送が正常に終了した場合、転送されたデータは
情報蓄積手段1251により蓄積されている(ステップ
S223)。メモリ125中には初回に送付された情報
も混在しているので、サーバー装置10から送られてき
た構成指示式にしたがって文書再構成手段1255が文
書を再構成する。(ステップS224)再構成されたデ
ータは情報表示手段1252によって表示される(ステ
ップS225)。
2への転送が正常に終了した場合、転送されたデータは
情報蓄積手段1251により蓄積されている(ステップ
S223)。メモリ125中には初回に送付された情報
も混在しているので、サーバー装置10から送られてき
た構成指示式にしたがって文書再構成手段1255が文
書を再構成する。(ステップS224)再構成されたデ
ータは情報表示手段1252によって表示される(ステ
ップS225)。
【0114】サーバー装置10よりクライアント装置1
2に配布される情報は上述したように処理時間しきい値
1043で規定される伝送標準時間を超えない転送可能
時間を持つ情報であるため伝送路を一定時間内で通過し
終ることが保証されている。このため伝送路の使用量を
見積もることができる。
2に配布される情報は上述したように処理時間しきい値
1043で規定される伝送標準時間を超えない転送可能
時間を持つ情報であるため伝送路を一定時間内で通過し
終ることが保証されている。このため伝送路の使用量を
見積もることができる。
【0115】なお、このようにしてクライアント装置に
転送される情報は<式1>で表現される文書構造に従っ
て選定された候補文書リストに含まれたものであるた
め、この<式1>の構成を意図的に設定変更することに
より、情報を配布する側の意図を反映した送付データ構
成を実現し得る。
転送される情報は<式1>で表現される文書構造に従っ
て選定された候補文書リストに含まれたものであるた
め、この<式1>の構成を意図的に設定変更することに
より、情報を配布する側の意図を反映した送付データ構
成を実現し得る。
【0116】図27は図20の(ステップS203)と
(ステップS204)を候補文書リスト1062とプロ
ファイルリスト1063との関係で図示したものであ
る。図27では処理時間しきい値1043に定義された
時間しきい値に対応する転送可能なデータの大きさとし
て最大転送量=300KBの場合を例として説明してい
る。しきい値によって決められたデータの最大転送量が
300KBであるため、候補文書リスト(図27の左)
の複数の候補の中から、容量が300KB以内の最大の
ものとして230KBのものが選択される。これは図2
0の(ステップS203)の処理に対応する。
(ステップS204)を候補文書リスト1062とプロ
ファイルリスト1063との関係で図示したものであ
る。図27では処理時間しきい値1043に定義された
時間しきい値に対応する転送可能なデータの大きさとし
て最大転送量=300KBの場合を例として説明してい
る。しきい値によって決められたデータの最大転送量が
300KBであるため、候補文書リスト(図27の左)
の複数の候補の中から、容量が300KB以内の最大の
ものとして230KBのものが選択される。これは図2
0の(ステップS203)の処理に対応する。
【0117】候補文書リストより選択された容量230
KBのデータ構成要素の組みに記述されているタグ名に
より図27の右のプロファイルリストから対応するファ
イル名が選択され、選択されたファイルが転送されるも
のとして選択される。これは図20の(ステップS20
4)の処理に対応する。ファイルの選択を行うときにプ
ロファイルリスト中に記述されたファイル形式に基づい
てヘッダや最終転送時の記述形式が変化する。
KBのデータ構成要素の組みに記述されているタグ名に
より図27の右のプロファイルリストから対応するファ
イル名が選択され、選択されたファイルが転送されるも
のとして選択される。これは図20の(ステップS20
4)の処理に対応する。ファイルの選択を行うときにプ
ロファイルリスト中に記述されたファイル形式に基づい
てヘッダや最終転送時の記述形式が変化する。
【0118】図27中のプロファイルリストの例では図
9のプロファイルリストの例ではなく、図11のプロフ
ァイルリストを例としているため、図27の候補文書リ
ストでは、図27のプロファイルリスト中に記述されて
いるタグ形式を候補文書リストの要素として記述してい
る。
9のプロファイルリストの例ではなく、図11のプロフ
ァイルリストを例としているため、図27の候補文書リ
ストでは、図27のプロファイルリスト中に記述されて
いるタグ形式を候補文書リストの要素として記述してい
る。
【0119】プロファイルリストとして図9の形式を用
いた場合は、候補文書リストは図17の形式となる。図
27に示すように、図11のプロファイルリストを用い
た場合は、「タグ名により図27の右のプロファイルリ
ストから対応するファイル名が選択される」ことになる
が、図9の形式のプロファイルリストを用いた場合は、
「ファイル名により図27の右のプロファイルリストか
ら対応するファイル名が選択される」こととなる。この
変更以外は、候補文書リスト作成手続は図9のプロファ
イルリストを用いた場合も図11のプロファイルリスト
を用いた場合も共通である。
いた場合は、候補文書リストは図17の形式となる。図
27に示すように、図11のプロファイルリストを用い
た場合は、「タグ名により図27の右のプロファイルリ
ストから対応するファイル名が選択される」ことになる
が、図9の形式のプロファイルリストを用いた場合は、
「ファイル名により図27の右のプロファイルリストか
ら対応するファイル名が選択される」こととなる。この
変更以外は、候補文書リスト作成手続は図9のプロファ
イルリストを用いた場合も図11のプロファイルリスト
を用いた場合も共通である。
【0120】図28はネットワークにおける転送時間と
転送量の関係を複数の異なる転送容量の場合について示
したものである。横軸に転送量、縦軸に処理時間を示
す。横軸中のA、B、C、Dは、マルチメディア文書中
から文書定義式によって選択された候補文書の各データ
の容量である。すなわち候補文書として4種類のデータ
量のものが設定され、候補文書リストに記録されている
ことを示す。サーバー中に設定されたしきい値は点線で
示してある。
転送量の関係を複数の異なる転送容量の場合について示
したものである。横軸に転送量、縦軸に処理時間を示
す。横軸中のA、B、C、Dは、マルチメディア文書中
から文書定義式によって選択された候補文書の各データ
の容量である。すなわち候補文書として4種類のデータ
量のものが設定され、候補文書リストに記録されている
ことを示す。サーバー中に設定されたしきい値は点線で
示してある。
【0121】ここで、ネットワークの転送容量が十分大
きい場合、例えば図28中の転送容量4の場合には、転
送量D(ファイルの総量D)のものでも転送を含む処理
時間のしきい値より短い時間で処理を終えることができ
るが、ネットワークの転送容量が小さくなると、例えば
図28中の転送容量3の場合には、転送量Dのものでは
転送を含む処理時間のしきい値より長い時間がかかる。
このため転送容量が小さい場合は(図28中の転送容量
3の場合)、転送量C(ファイルの総量C)のものを転
送データとして選択し、転送すれば転送を含む処理時間
のしきい値より短い時間で処理を終了することができ
る。
きい場合、例えば図28中の転送容量4の場合には、転
送量D(ファイルの総量D)のものでも転送を含む処理
時間のしきい値より短い時間で処理を終えることができ
るが、ネットワークの転送容量が小さくなると、例えば
図28中の転送容量3の場合には、転送量Dのものでは
転送を含む処理時間のしきい値より長い時間がかかる。
このため転送容量が小さい場合は(図28中の転送容量
3の場合)、転送量C(ファイルの総量C)のものを転
送データとして選択し、転送すれば転送を含む処理時間
のしきい値より短い時間で処理を終了することができ
る。
【0122】例えばネットワークの転送容量が小さいと
きは、単位時間のデータ転送可能容量は小さくなり、例
えば図28の「転送容量1の場合」の直線で示す転送量
と処理時間の関係となる。転送容量1の場合から4の場
合の順に、一定時間で転送可能なデータ量が増加する。
きは、単位時間のデータ転送可能容量は小さくなり、例
えば図28の「転送容量1の場合」の直線で示す転送量
と処理時間の関係となる。転送容量1の場合から4の場
合の順に、一定時間で転送可能なデータ量が増加する。
【0123】しきい値が図28の破線で示すように設定
されていたとすれば、各転送容量の状態に応じて、それ
ぞれ図28中の左向き矢印で示す位置がしきい値より下
であればデータ転送可能であり、しきい値より上であれ
ばその該当データの転送は、しきい値を超える時間を要
することになる。
されていたとすれば、各転送容量の状態に応じて、それ
ぞれ図28中の左向き矢印で示す位置がしきい値より下
であればデータ転送可能であり、しきい値より上であれ
ばその該当データの転送は、しきい値を超える時間を要
することになる。
【0124】サーバー側からクライアント側へのデータ
転送に際しては、ネットワーク中のデータ転送経路をま
ず決定し、その決定された経路の転送容量を確認し、図
28に示す転送量と処理時間の関係を求める。この関係
は、例えば図28に示すような直線となる。次に、クラ
イアントから要求のあったマルチメディア文書の候補文
書リストを検索するかまたは計算し、各候補文書リスト
の容量を求められた直線上にプロットし、そのプロット
が予め設定されたしきい値の上側にあるか下側にあるか
を求め、下側にある文書候補リストの中から最大容量の
ものを選択し、この選択された文書をネットワークを介
してクライアント側に転送する。
転送に際しては、ネットワーク中のデータ転送経路をま
ず決定し、その決定された経路の転送容量を確認し、図
28に示す転送量と処理時間の関係を求める。この関係
は、例えば図28に示すような直線となる。次に、クラ
イアントから要求のあったマルチメディア文書の候補文
書リストを検索するかまたは計算し、各候補文書リスト
の容量を求められた直線上にプロットし、そのプロット
が予め設定されたしきい値の上側にあるか下側にあるか
を求め、下側にある文書候補リストの中から最大容量の
ものを選択し、この選択された文書をネットワークを介
してクライアント側に転送する。
【0125】このような手続により、マルチメディア文
書をクライアントに送付することにより、マルチメディ
ア文書の所定時間内、すなわち、あらかじめ設定された
しきい値の時間以内に選択された情報を送付することが
可能となる。
書をクライアントに送付することにより、マルチメディ
ア文書の所定時間内、すなわち、あらかじめ設定された
しきい値の時間以内に選択された情報を送付することが
可能となる。
【0126】
【発明の効果】上述のように、本発明のデータ転送シス
テムは、情報の配布を行う際に配布する情報を伝送路の
状態によりあらかじめ決められた文書構造に従って組み
替え、伝送量の制御を行うことにより所定のコスト内、
例えば一定時間内の転送時間で最適な情報を配布しうる
という効果を奏する。
テムは、情報の配布を行う際に配布する情報を伝送路の
状態によりあらかじめ決められた文書構造に従って組み
替え、伝送量の制御を行うことにより所定のコスト内、
例えば一定時間内の転送時間で最適な情報を配布しうる
という効果を奏する。
【0127】さらに、本発明のデータ転送システムは、
伝送量の制御を行うために組み替えられる文書の構成は
あらかじめ設定されているものであるため、情報を配布
する側の意図を反映したデータ構成を実現し得る。
伝送量の制御を行うために組み替えられる文書の構成は
あらかじめ設定されているものであるため、情報を配布
する側の意図を反映したデータ構成を実現し得る。
【0128】また、本発明のデータ転送システムは、ク
ライアント装置からの情報再送、または詳細情報の伝送
など追加情報の要求に対しても、サーバー側での柔軟な
対応が可能となり、ユーザーのリクエストおよびネット
ワークのデータトラフィック状況に応じた最適なデータ
の組み合わせを容易に選択してユーザーに送付すること
ができる。
ライアント装置からの情報再送、または詳細情報の伝送
など追加情報の要求に対しても、サーバー側での柔軟な
対応が可能となり、ユーザーのリクエストおよびネット
ワークのデータトラフィック状況に応じた最適なデータ
の組み合わせを容易に選択してユーザーに送付すること
ができる。
【0129】また、本発明のデータ転送システムは、ユ
ーザーがクライアント装置からの情報再送、または詳細
情報の伝送など追加情報の要求等を行う際には、データ
要素ツリーがクライアント装置側に送付されているの
で、ユーザーが直接、構成要素の選択を行うことができ
る。
ーザーがクライアント装置からの情報再送、または詳細
情報の伝送など追加情報の要求等を行う際には、データ
要素ツリーがクライアント装置側に送付されているの
で、ユーザーが直接、構成要素の選択を行うことができ
る。
【0130】また、本発明のデータ転送システムは、ユ
ーザーがクライアント装置からの情報再送、または詳細
情報の伝送など追加情報の要求等を行う際に、ユーザー
が単独の構成要素の選択を行う場合でも、選択した構成
要素を含む、情報を配布する側の意図を反映した文書を
送付することができる。
ーザーがクライアント装置からの情報再送、または詳細
情報の伝送など追加情報の要求等を行う際に、ユーザー
が単独の構成要素の選択を行う場合でも、選択した構成
要素を含む、情報を配布する側の意図を反映した文書を
送付することができる。
【図1】 ネットワークでのデータ転送におけるコスト
算出のフローを示した図である。
算出のフローを示した図である。
【図2】 ネットワークでのデータ転送におけるコスト
と伝送速度との相関を示す図である。
と伝送速度との相関を示す図である。
【図3】 本発明のデータ処理システムの概略構成を示
す図である。
す図である。
【図4】 サーバーとクライアントの接続例を示す図
(その1)である。
(その1)である。
【図5】 サーバーとクライアントの接続例を示す図
(その2)である。
(その2)である。
【図6】 サーバーとクライアントの接続例を示す図
(その3)である。
(その3)である。
【図7】 サーバーとクライアントの接続例を示す図
(その4)である。
(その4)である。
【図8】 サーバーとクライアントの接続例を示す図
(その5)である。
(その5)である。
【図9】 プロファイルリストの例を示す図である。
【図10】 プロファイルリストの1レコードのフォー
マット例を示す図である。
マット例を示す図である。
【図11】 プロファイルリストの別の例を示す図であ
る。
る。
【図12】 マルチメディア文書の文書候補の選択を説
明する図(その1)である。
明する図(その1)である。
【図13】 マルチメディア文書の文書候補の選択を説
明する図(その2)である。
明する図(その2)である。
【図14】 マルチメディア文書の文書候補をデータ要
素ツリーによって説明する図である。
素ツリーによって説明する図である。
【図15】 マルチメディア文書の文書候補の選択をデ
ータ要素ツリーによって説明する図(その1)である。
ータ要素ツリーによって説明する図(その1)である。
【図16】 マルチメディア文書の文書候補の選択をデ
ータ要素ツリーによって説明する図(その2)である。
ータ要素ツリーによって説明する図(その2)である。
【図17】 候補文書リストの例を示す図である。
【図18】 マルチメディア文書の文書候補の選択のフ
ローを説明する図(その1)である。
ローを説明する図(その1)である。
【図19】 マルチメディア文書の文書候補の選択のフ
ローを説明する図(その2)である。
ローを説明する図(その2)である。
【図20】 マルチメディア文書の文書候補の選択のフ
ローを説明する図(その3)である。
ローを説明する図(その3)である。
【図21】 マルチメディア文書の文書候補の選択のフ
ローを説明する図(その4)である。
ローを説明する図(その4)である。
【図22】 マルチメディア文書の文書候補の選択のフ
ローを説明する図(その5)である。
ローを説明する図(その5)である。
【図23】 マルチメディア文書の文書候補の選択のフ
ローを説明する図(その6)である。
ローを説明する図(その6)である。
【図24】 クライアントとサーバーの間のメッセージ
のやりとりを示す図である。
のやりとりを示す図である。
【図25】 グラフィックユーザーインタフェースを用
いたクライアント装置側の表示例(その1)である。
いたクライアント装置側の表示例(その1)である。
【図26】 グラフィックユーザーインタフェースを用
いたクライアント装置側の表示例(その2)である。
いたクライアント装置側の表示例(その2)である。
【図27】 候補文書リストとプロファイルリストの動
作の連携を示す図である。
作の連携を示す図である。
【図28】 通信路の転送容量による転送量と転送時間
の関係を示す図である。
の関係を示す図である。
10 サーバー装置 101 CPU 102 通信手段 103 計算機バス 104 メモリ 1041 検知手段 1042 情報選択手段 1043 処理時間しきい値 105 メモリ 106 マルチメディア文書1 1061 文書定義式 1062 候補文書リスト 1063 プロファイルリスト 1064 テキストデータファイル1 1065 テキストデータファイル2 1066 テキストデータファイル3 1067 画像データファイル1 1068 画像データファイル2 107 マルチメディア文書2 11 通信ネットワーク 12 クライアント装置 121 CPU 122 通信手段 123 計算機バス 124 コンソール 125 メモリ 1251 情報蓄積手段 1252 情報表示手段 1253 要求文書選択手段 1254 文書要素選択手段
Claims (15)
- 【請求項1】 複数のコンピュータを接続したネットワ
ークに接続されたクライアント装置からサーバー装置に
対するデータ転送要求に基づき、転送要求データを前記
ネットワークを介して前記サーバー装置から前記クライ
アント装置へ転送するデータ転送システムにおいて、 前記サーバー装置は、 転送するデータを記憶するメモリと、 前記データを構成する要素を複数態様で組み合わせた複
数の文書候補を定義する文書候補定義手段と、 前記クライアント装置までのデータ転送に要するコスト
を検知するコスト検知手段と、 前記コスト検知手段により検知されたデータ転送に要す
るコストに応じて、前記転送要求のあったデータを構成
するデータ要素の組み合わせを選択する情報選択手段
と、 前記情報選択手段によって選択された前記データを構成
するデータ要素の組み合わせを前記クライアント装置に
転送する通信手段とを備え、 前記クライアント装置は、 前記サーバーに対して要求するデータを指定する要求文
書選択手段と、 前記要求するデータの含まれるデータ要素の組み合わせ
を選択する文書要素選択手段と、 前記文書要素選択手段によって選択された前記データを
構成するデータ要素の組み合わせを示す識別データを前
記サーバー装置に転送する通信手段と、 前記サーバー装置より転送されるデータを記憶するメモ
リと、 前記サーバー装置より転送されたデータを要求したデー
タの含まれるデータ要素の組み合わせとして再構成する
文書再構成手段とを備えた、 ことを特徴とするデータ転送システム。 - 【請求項2】 前記サーバー装置は、データを構成する
データ要素各々についてのデータ容量を記録したプロフ
ァイルリストをメモリ中に保持することを特徴とする請
求項1記載のデータ転送システム。 - 【請求項3】 前記文書候補定義手段は、 転送するデータを構成するデータ要素の識別子を演算子
によって関係づけた文書定義式を有し、 前記サーバー装置は、 該文書定義式によって定義された前記データ要素の組み
合わせを示す候補文書リストを有することを特徴とする
請求項1記載のデータ転送システム。 - 【請求項4】 前記サーバー装置は、 データ転送コストに関する予め設定されたしきい値をメ
モリ中に保持し、 前記設定しきい値を超えないデータ要素の組み合わせを
前記候補文書リストから選択する情報選択手段を有し、 前記情報選択手段により、選択されたデータ要素の組み
合わせを前記クライアント装置へ送付することを特徴と
する請求項3記載のデータ転送システム。 - 【請求項5】 前記クライアント装置における前記要求
文書選択手段、および前記文書要素選択手段における文
書選択および文書要素選択は、該クライアント装置にお
ける表示手段により表示されるデータ要素の選択によっ
て実行されることを特徴とする請求項1記載のデータ転
送システム。 - 【請求項6】 前記サーバー装置における情報選択手段
による情報選択は、前記クライアント装置からの要求文
書を構成するデータ要素各々について、前記クライアン
ト装置に対する送付済みデータであるか否かを検出し、
送付済みのデータ要素と未送付のデータ要素を区別した
フラグを有する送付候補式に基づいて実行されることを
特徴とする請求項1記載のデータ転送システム。 - 【請求項7】 前記クライアント装置における文書要素
選択手段は、 前記要求データを含むデータ要素の組み合わせを定義す
る定義式を生成し、該定義式は、前記データ要素を示す
識別タグを演算子によって関係づけた式であり、かつ、
各データ要素が、すでに取得済みであるか未取得である
かを区別するフラグを有することを特徴とする請求項1
記載のデータ転送システム。 - 【請求項8】 複数のコンピュータを接続したネットワ
ークに接続されたクライアント装置からのデータ転送要
求に基づき、転送要求データをネットワークを介してク
ライアント装置へ転送するサーバー装置であり、 転送するデータを記憶するメモリと、 前記データを構成するデータ要素ごとの容量を記憶した
プロファイルリストと、 前記クライアント装置からの要求文書を構成するデータ
要素各々について、前記クライアント装置に対する送付
済みデータであるか否かを検出し、送付済みデータ要素
と未送付データ要素を区別したフラグを有する送付候補
式を生成する手段と、 前記送付候補式に基づくデータ要素の組み合わせを前期
クライアント装置へ送付する通信手段と、 を有することを特徴とするサーバー装置。 - 【請求項9】 前記サーバー装置は、さらに前記データ
要素を複数態様で組み合わせた複数の文書候補を定義す
る定義式として、前記データ要素を演算子によって関係
づけた文書定義式と、 前記文書定義式によって定義された前記データ要素の組
み合わせを示す候補文書リストと、 を有することを特徴とする請求項8記載のサーバー装
置。 - 【請求項10】 複数のコンピュータを接続したネット
ワークに接続されたクライアント装置からサーバー装置
に対するデータ転送要求に基づき、該転送要求データを
ネットワークを介してサーバー装置からクライアント装
置へ転送するデータ転送方法において、 前記クライアント装置までのデータ転送に要する単位デ
ータあたりのコストを検知するステップと、 前記データを構成するデータ要素を複数態様で組み合わ
せた複数の文書候補の各々についての転送コストを算出
するステップと、 前記サーバー内に保持された予め設定されたデータ転送
コストに関するしきい値を超えない転送コストを有する
データ要素の組み合わせを前記文書候補中から選択する
文書候補選択ステップと、 該選択された文書候補を通信手段を介して前記クライア
ント装置へ送付するステップと、 前記選択された文書候補を受信した前記クライアント装
置において、該受信文書候補を前記転送要求データを含
むデータ要素の組み合わせとして再構成するステップ
と、 を有することを特徴とするデータ転送方法。 - 【請求項11】 前記複数の文書候補の各々についての
転送コストを算出するステップは、 a)前記単位データあたりのコストと、 b)前記サーバー装置中に予め定義された文書定義式に
よって決定される前記データを構成するデータ要素の複
数の組み合わせである複数の文書候補各々のデータ容量
と、 に基づいて実行されることを特徴とする請求項10記載
のデータ転送方法。 - 【請求項12】 前記文書候補選択ステップは、前記ク
ライアント装置からの要求文書を構成するデータ要素各
々について、前記クライアント装置に対する送付済みデ
ータであるか否かを検出し、送付済みデータ要素と未送
付データ要素を区別したフラグを有する送付候補式を生
成するステップを含むことを特徴とする請求項10記載
のデータ転送方法。 - 【請求項13】 複数のコンピュータを接続したネット
ワークに接続されたサーバー装置に対してデータ転送を
要求し、該サーバー装置からの転送データを上記ネット
ワークを介して受信するクライアント装置であり、 前記サーバーに対する要求データを選択する要求文書選
択手段と、 前記要求文書選択手段で選択された要求データを含むデ
ータ要素の組み合わせを選択する文書要素選択手段と、 前記文書要素選択手段で選択されたデータ要素の組み合
わせを示す識別データを前記サーバー装置へ送付し、前
記サーバー装置から該識別データに基づいて送付される
データを受け取る通信手段と、 前記サーバー装置から送付されるデータを蓄積するメモ
リと、 前記メモリに蓄積された前記サーバー装置から送付され
るデータを、前記要求データを含むデータ要素の組み合
わせとして再構成する文書再構成手段と、 前記文書再構成手段によって再構成されたデータを表示
する情報表示手段とを有することを特徴とするクライア
ント装置。 - 【請求項14】 前記クライアント装置における文書要
素選択手段は、 前記要求データを含むデータ要素の組み合わせを定義す
る定義式を生成し、該定義式は、前記データ要素を示す
識別タグを演算子によって関係づけた式であり、かつ、
各データ要素が、すでに取得済みであるか未取得である
かを区別するフラグを有することを特徴とする請求項1
3記載のクライアント装置。 - 【請求項15】 前記データ要素において、すでに取得
済みであるデータ要素に対しては、取得日時を示すデー
タが付加された文書定義式が生成されることを特徴とす
る請求項14記載のクライアント装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9153186A JPH113266A (ja) | 1997-06-11 | 1997-06-11 | データ転送システムおよびデータ転送方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9153186A JPH113266A (ja) | 1997-06-11 | 1997-06-11 | データ転送システムおよびデータ転送方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH113266A true JPH113266A (ja) | 1999-01-06 |
Family
ID=15556934
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9153186A Pending JPH113266A (ja) | 1997-06-11 | 1997-06-11 | データ転送システムおよびデータ転送方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH113266A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003046703A (ja) * | 2001-07-27 | 2003-02-14 | Canon Inc | 無線通信装置、撮像端末装置および画像通信システム |
| US7142512B1 (en) | 1999-12-02 | 2006-11-28 | Hitachi, Ltd. | Network measurement controlling system apparatus and method |
| JP2010514034A (ja) * | 2006-12-20 | 2010-04-30 | オーエムエックス テクノロジー エービー | 適応的なデータ配布のためのシステム及び方法 |
-
1997
- 1997-06-11 JP JP9153186A patent/JPH113266A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7142512B1 (en) | 1999-12-02 | 2006-11-28 | Hitachi, Ltd. | Network measurement controlling system apparatus and method |
| JP2003046703A (ja) * | 2001-07-27 | 2003-02-14 | Canon Inc | 無線通信装置、撮像端末装置および画像通信システム |
| JP2010514034A (ja) * | 2006-12-20 | 2010-04-30 | オーエムエックス テクノロジー エービー | 適応的なデータ配布のためのシステム及び方法 |
| US8843592B2 (en) | 2006-12-20 | 2014-09-23 | Omx Technology Ab | System and method for adaptive information dissemination |
| US10249000B2 (en) | 2006-12-20 | 2019-04-02 | Nasdaq Technology Ab | System and method for adaptive information dissemination |
| US10991042B2 (en) | 2006-12-20 | 2021-04-27 | Nasdaq Technology Ab | System and method for adaptive information dissemination |
| US11494842B2 (en) | 2006-12-20 | 2022-11-08 | Nasdaq Technology Ab | System and method for adaptive information dissemination |
| US12165201B2 (en) | 2006-12-20 | 2024-12-10 | Nasdaq Technology Ab | System and method for adaptive information dissemination |
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