JPH11324569A - パイプの締結方法 - Google Patents
パイプの締結方法Info
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Landscapes
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Abstract
的に施工が短時間で行え、高温度への加熱も不要でパイ
プ材質に影響を与えることなく、しかも作業の安全性が
高く、かつ、パイプ締結部のシール性も十分確保し得る
こと。 【解決手段】 地中の掘削孔にそって埋設した先行のパ
イプの後端に後続のパイプの先端を鉄系形状記憶合金製
継手2を介して接続するに際し、前記継手の内面とこれ
に差し込まれるパイプ端部外面に、それぞれ対応する円
周溝を形成し、継手及びパイプのいずれか一方の溝に予
め非真円形のCリング5を挿入・保持しておき、継手に
両側からパイプを位置合わせして差し込み、Cリングを
パイプにより押し広げながら(又は継手により押し縮め
ながら)進めてそれぞれの対応する溝にCリングを落と
し込んだ後、形状記憶合金製継手を加熱して収縮させて
先行パイプと後続パイプを緊密に接続する。
Description
パイプ相互の締結方法、特に、ケーブル保護管や各種配
管を非開削で敷設したり、或いはトンネル等の地下空間
を形成する天井もしくは側壁等の構造(本構造、仮設構
造を含む)の一部となるパイプ構造物を構築する際に、
地中に推進挿入するパイプとパイプを接続するための締
結方法および装置に関する。
る天井もしくは側壁等の構造の一部となるパイプ構造物
を構築する場合に、円弧状の一定長さの曲線パイプを地
中に掘削した孔にそって推進挿入し、順次先行するパイ
プ後端と後行パイプ先端とを接続して、所定長さの円弧
状パイプ構造物を土中につくるとともに、この円弧状曲
線パイプを土中に平行して構築した後に、周辺を凍結又
は凝固処理した上で、パイプ構造物に囲まれた内部の土
壌を掘削除去することにより、大断面のトンネルや地下
空間をつくる、いわゆる曲線ボーリング工法が提案され
ている。このような曲線ボーリング工法においては、曲
線パイプ相互を接続することが必須であるが、この接続
部は一定の接続強度と共にシール性も要求されると同時
に、接続作業としても特別な技能を必要とせずに短時間
で終了し確実な接続が達成されることが求められる。
溶接、機械的かしめ等が実用化されている。しかし、溶
接は特殊技能者しか実施できず、高温度となってヒュー
ム発生があって作業環境を悪化させると共に、接合に長
時間を要し、またスペースの関係上パイプ全周を適正条
件で溶接することが困難である問題がある。また、機械
的かしめ手段は、継手にパイプを差し込んだ後に円周上
の複数箇所を外方から窪ませて締結する方法であるが、
作業時間が短い利点はあるものの、局部的に集中して高
い変形を付与するので、大きな残留応力が発生する他、
締結部のシール性確保に問題があった。
提唱されているが、極薄の箔で接合の信頼性を確保する
ためには、接合するパイプ端部を非常に高精度に仕上げ
加工しかつ接合までの間は面の清浄さを維持し続ける必
要がある。また、接合のためには接合するパイプ同士の
間に一定の圧力を与えながら1000℃を越える高温度
まで加熱し、その温度で一定時間の保定をする必要があ
るため、作業は必ずしも容易ではない。しかも、加熱温
度が溶接に比べ低いという利点も、溶接では融点以上の
高い温度に加熱されるのは円周上の1箇所で、その高温
点が順次円周上を移動していくのに対して、非晶質金属
箔を用いた拡散接合では円周全体を同時に高温度に上昇
させると共に保定時間をもたせるので、作業者に与える
高熱の影響は溶接より遥かに大きい上、パイプ自身もこ
の高熱のために材質劣化を引き起こすという問題があ
る。
手段の問題点を改善すべく種々検討を重ねた結果、曲線
パイプの締結に鉄系形状記憶合金製継手を利用する方法
を開発した。すなわち、円筒形状の鉄系形状記憶合金製
継手は、約300℃の加熱によって内径が3〜4%程度
収縮するため、この収縮力で内部に両側から差し込んだ
パイプを緊密に締結しようとするものである。しかし、
鉄系形状記憶合金製継手を地中に敷設するパイプの接合
に使用するためには、接合強度を一層高めると共に接合
の信頼性を確保することが要求されることから、パイプ
外面と継手内面の両方に円周凹溝を形成し、この溝にC
リングを装着して接合する方法及び装置を提案し、既に
出願している(特願平9−198725号)。
た先願の技術は鉄系形状記憶合金製継手を利用する接合
手段として有効なものであったが、その後のさらなる実
験検討の結果、下記に述べるような不都合が生じる場合
のあることが明らかになった。以下、Cリングを継手側
内面の凹溝に装着しておく場合を例にして説明するが、
パイプ外面の凹溝に装着しておく逆の場合も全く同様で
ある。
に装着した円形(ほぼ真円に近い)のCリングは、その
内周側が継手内面から一定高さだけ突出していることが
必要である。この突出した部分は、加熱によって鉄系形
状記憶合金製継手が収縮したときに相手側のパイプ外面
凹溝に入って締結が行われるが、締結を確実にしようと
すると、この突出高さを出来るだけ大きくとることが望
ましい。一方、凹溝以外の部分でのパイプ外径と継手内
径との差は、前記突出高さの2倍以上確保されていない
と、継手の中にパイプを差し込むことができなくなる。
従って、突出高さを十分に確保した場合には、継手内径
とパイプ外径との差が大きくなってしまい、継手の中に
パイプを差し込んだときに「がたつき」が生じ、両凹溝
の位置合わせをして正確な設定位置で保持した状態で、
加熱工程に入ることが難しくなる。両凹溝の位置がずれ
たままで加熱されると、当然のことながらCリングは凹
溝に入らない状態で固定されてしまい、期待した締結強
度の向上は実現されないことになる。
であり、地中に敷設するパイプの締結に際して、可及的
に施工が短時間で行え、高温度への加熱も不要でパイプ
材質に影響を与えることなく、しかも作業の安全性が高
く、かつ、必要に応じてパイプ締結部のシール性も十分
確保し得る締結方法を提供することを目的とする。ま
た、特に、鉄系形状記憶合金製継手とCリングを利用し
たパイプ締結において、十分なCリングの突出高さが得
られ、より安定した接合作業と高い締結強度を得ること
を実操業上の課題とする。
めの本発明請求項1に係るパイプの締結方法は、地中の
掘削孔にそって埋設した先行のパイプの後端に後続のパ
イプの先端を鉄系形状記憶合金製継手を介して接続する
に際し、前記継手の内面とこれに差し込まれるパイプ端
部外面に、それぞれ対応する円周溝を形成し、継手及び
パイプのいずれか一方の溝に予め非真円形のCリングを
挿入しておき、継手に両側からパイプを位置合わせして
差し込み、前記Cリングをパイプにより押し広げるかも
しくは継手により押し縮めながら進めてそれぞれの対応
する溝にCリングを落とし込んだ後、前記形状記憶合金
製継手を加熱して収縮させて先行パイプと後続パイプを
接続することを特徴とする。
1記載のパイプの締結方法において、非真円形のCリン
グは、中心からの距離の異なる部分が隣り合っており、
これらがリング周方向に少なくとも3箇所存在すること
よりなる。このCリングの形状が、継手にパイプを挿入
する際に、十分な突出高さを与えることになる。
項1又は2記載のパイプの締結方法において、鉄系形状
記憶合金製継手及びパイプに形成する溝は、矩形断面を
有し、非真円形Cリングの断面も前記溝断面に対応した
形状を有すると共に、少なくともパイプ先端内面エッジ
部及びCリングの内面片側エッジ部の一方にテーパーを
形成してなるものである。このような溝及びCリング形
状が、パイプの挿入を容易にすると共に高い締結強度を
生み出す。
載のパイプの締結方法において、継手の内面及びパイプ
の外面に形成される円周溝を、継手軸及びパイプ軸に垂
直な面に対して傾斜して形成し、該溝に挿入される非真
円形のCリングを長円形状にして、パイプ軸回り方向の
回転力が接続したパイプ間を確実に伝達するようにして
いる。
法を実施するための締結装置として、地中の掘削孔にそ
って埋設した先行のパイプの後端に後続のパイプの先端
を鉄系形状記憶合金製継手を介して接続する締結装置に
おいて、前記継手の内径をパイプ外径よりも十分大きく
すると共にその内面に円周溝を形成し、該継手に差し込
まれるパイプ外面に前記継手円周溝に対応する円周溝を
形成し、パイプを差し込んだ継手の加熱収縮時に前記円
周溝間に緊密に挿入する非真円形Cリングを、継手或い
はパイプの円周溝のいずれかに保持させてなるパイプの
締結装置を請求するものである。
態例に基づいて説明する。図1に示すように、接合する
2本のパイプ1A、1Bの各端部に、鉄系形状記憶合金
製円筒継手2(以下、単に継手という)に差し込まれる
長さ以上にわたって径を小さくした差し込み段部を形成
し、この段部の外面円周上の所定位置に断面矩形の凹溝
3を設けると共に、継手2の内面円周上に、前記パイプ
側凹溝3に対応する2条の断面矩形の凹溝4を設ける。
接続に際しては、パイプ側の凹溝3もしくは継手側の凹
溝4のいずれか一方に、非真円形Cリング5を挿入・保
持させておき(図1では継手側の2つの凹溝4にそれぞ
れCリングを保持させている)、継手2の両側からパイ
プ1A、1Bの段部を差し込み、Cリング5がパイプの
凹溝3にも落ち込んでから、継手2を所定温度に加熱し
て収縮させれば、両パイプは継手2及びCリング5によ
って緊密に締結される。
いる非真円形Cリング5の一例を示すもので、例えば、
矩形断面のばね鋼等の硬鋼線材を真円形状に曲げてか
ら、円周上の少なくとも3箇所以上(図では4箇所)
を、一定長さにわたって円の内側に押し込んで非真円形
にしてから、Cリングにしたものである。このため該非
真円形Cリング5は、中心からの距離の異なる部分、即
ち中心からの距離の大きい部分5aと中心からの距離の
短い部分5bが隣り合っており、これらがリング周方向
に4箇所存在する形となっている。また、該Cリング5
の内面片側エッジ部には、大体10°〜30°程度のテ
ーパー5cを形成しており、後述する如く、パイプ差し
込み時に円滑なガイドの役目を果たすようにしている。
なお、Cリングの製作に際しては、予め決まった形の成
形型により製作することもできる。
リング5の機能について説明する。図2のようなCリン
グ5を、例えば継手2内面の凹溝4に挿入・保持させる
場合(Cリングをばね性のある材料でつくり、いったん
リング径を拡大してから押し縮めながら凹溝4に挿入す
れば、簡単に継手に凹溝に保持できる)、図3に示す如
く、Cリング5の最大外径部分5aの外側(背側)は、
継手凹溝4の溝底に押し付けられた状態となり、部分5
aの内側(腹側)は凹溝4(一点鎖線が溝深さ)から一
定高さだけ突出した状態となる。一方、Cリング5の最
大外径部分5aに隣接する外径の小さくなっている部分
5bでは、その背側は凹溝4の溝底から浮いた状態とな
り、その分、最大外径部分5aにおける突出高さより継
手内側に多く張り出した形となる。なお、継手2をパイ
プ側の凹溝3に挿入・保持させる場合には、上記とは反
対に、Cリング5の外径部分5bの最小外径箇所の腹側
が凹溝3に当たり、最大外径部分5aの背側が凹溝3か
ら大きく突出することになる。
部に締結しようとするパイプの先端部を差し込むと、当
初はパイプ先端は径の大きい継手2内に容易に挿入され
るが、凹溝4の位置でCリング5に当たる。ここで圧力
をかけてパイプを押し込むと、図4の右半分に示すよう
に、パイプ1Bの先端はCリング5を押し広げながら、
特に、Cリング5のより大きく突出している部分5bの
腹側を押し広げて前進する。このときCリング5のテー
パー5cの存在がパイプの前進を助けるが、必要によっ
てはパイプ側の先端外側にも図示の如くテーパーを付け
ておくことが望ましい。次に、前進を続けたパイプ1B
の凹溝3がCリング5の位置と合致すると、パイプ外面
で押し広げられていたCリング5の腹側が溝内に自動的
に落ち込んで、そこでパイプの前進(或いは後退も)を
止める。
プ1Bの凹溝3の両方に入った状態が、両溝が正確に相
対する位置であり、この安定した状態は継手2の加熱操
作を施す間も常に維持される。継手2の加熱による収縮
で、図4の左半分に示す如く、Cリング5は真円形状に
変形しながら緊密に両凹溝に入り込み、両パイプ1Aと
1Bの締結は完了する。これによってCリング5の効果
が最大限に発揮され、締結強度の高いパイプの接続が実
現する。
すような継手及びパイプの凹溝が継手及びパイプ軸に対
し垂直な面内に位置するものとは異なり、継手及びパイ
プの凹溝を継手及びパイプ軸に垂直な面に対し傾斜させ
た例である。締結する一方のパイプの先端にビットを取
り付けて掘削する際に、手元のパイプに回転を与えてビ
ットに回転力を伝えるような場合や、2本のパイプの円
周方向の特定位置同士を一致させて締結する必要のある
場合(曲線パイプを捩じれないようにして締結すると
き)に、傾斜方式は有効である。図4のような締結方式
では、引き抜き力に対する強度は十分であるが、一方の
パイプの回転を継手を介して他方のパイプに伝達すると
きに不十分であるおそれがある。
A、11Bの外面に形成する凹溝13と継手12の内面
に形成する凹溝14とは、傾斜角度θ(パイプ及び継手
軸に垂直な面に対する角度)を同一にすることが必要で
ある。また、Cリング15は非真円形であるとともに図
2のものを長円形状に成形される。凹溝の形状やCリン
グの断面についても特に制限はなく、前記した本発明の
形態例と変わるところはない。なお、傾斜角度θの範囲
は、大きいほど軸回りの回転方向に対しては十分な抵抗
力を発揮するが、加工性やサイズ的な問題があるため、
大体10°〜20°程度が適正である。
に限ることなく、例えば、図2の外径の異なる部分の数
や範囲を変えたもの、或いは図6にCリング25に示す
ような、円周上の複数箇所を中心側へ押し込んで外径の
異なる部分を作ったもの等、非真円であれば、任意の曲
率を有する円弧、曲線の組み合わせ、或いはこれらと直
線の組み合わせ、場合によっては多角形のものであって
もよい。要は継手にパイプを差し込む場合に、ある程度
の挿入力を必要とするような、換言すれば適度の抵抗力
を発揮させるような突出部が、Cリングの円周上の少な
くとも3箇所存在すればよい。また、Cリングとして
は、ばね性のある鋼線材で作製することが好ましく、そ
の断面形状も図示した矩形断面に限ることなく、円形或
いは楕円形であってもよいが、より高い締結強度を得る
には矩形断面のリングとし矩形の凹溝との組み合わせと
することが好ましい。
するパイプの先端部外周を外削加工して段部を形成して
いるが、これは締結部が継手の外方に張り出すのを極力
少なくするためであり、特に、張り出しても支障のない
場合はこのような段部は不要である。
長さ[mm] 凹溝:5.1幅×2.0深さ[mm]、継手両端面から3
0mmの位置に2条 ・パイプ 材質:STK400 サイズ:100A(114.3mmφ×6.0mmt) 差し込み段部:外径113.5mmφに切削加工 凹溝:6.0幅×1.2深さ[mm] ・非真円形Cリング 材質:SWRH72A 形状:図2のリング形状、3.0mmφの円形断面(Aタ
イプ)、4.0W×3.0h(mm)で内面片側に20°
のテーパー(Bタイプ)の2つ ・加熱手段 誘導加熱コイルで300℃に加熱
側の凹溝にもたせて、継手両側からパイプを差し込んだ
結果、円滑にかつ自動的にCリングがパイプ側の凹溝に
落ち込み、適正位置へのセッティングが容易に行われ
た。このときの継手へのパイプの挿入力は、Aのリング
で約0.6kN、Bのリングで約2kNであった。また、締
結部の強度もAタイプのリングで、リングなし(他は同
一条件)の強度の1.6倍以上となり、また、Bタイプ
のリングでは、リングなしの約2倍以上であることが確
認された。
長さ[mm] 凹溝:9.0幅×3.5深さ[mm]、継手両端面から3
5mmの位置に2条 ・パイプ 材質:STK400 サイズ:250A(267.4mmφ×9.3mmt) 差し込み段部:外径261.4mmφに切削加工 凹溝:10.0幅×2.0深さ[mm] ・非真円形Cリング 材質:SWRH72A 形状:図2のリング形状(5a部分の外径271.9m
m、5b部分の内径256.4mm)、矩形断面で8.0
W×5.0h(mm)で内面片側に20°のテーパー ・加熱手段 誘導加熱コイルで300℃に加熱
み締結は支障なく行えた。パイプ差し込み時の挿入力は
約3kNであった。締結強度はリングなしのリングなし
(他は同一条件)の強度の2倍以上であることが確認さ
れた。
た、Cリングは実施例2のリングと同一素材のものを長
円形に加工したものを使用した。ただし、傾斜角度θは
15°とした。 [結果]パイプの差し込みには継手の凹溝とパイプの凹
溝との周方向の位置合わせを正確にすることが要求され
たほかは、特に問題はなかった。挿入力は約1kNで、締
結強度もリングなしに比し1.8倍以上であり、かつ、
軸回り方向の抵抗力も十分であり、パイプ間の回転力は
ほぼそのまま伝達できた。
方法によれば、次のような効果が期待できる。 非真円形Cリングを介在させて鉄系形状記憶合金製継
手によってパイプを締結する際、Cリングの突出高さを
十分にとれるため、締結が確実であり、継手の加熱収縮
後の締結強度も向上する。 継手にパイプを差し込むとき、差し込み長さに特別な
注意を払わなくとも、パイプが適正位置で確実に止まる
ので、差し込み不足や不安定な差し込み状態とはならず
に、締結を行うことができる。 鉄系形状記憶合金製継手の内径とパイプの外径との差
を可能な限り大きくしても、パイプの差し込み時には適
度な抵抗感があり、かつ、適正位置で撓んだ状態のCリ
ングが一気に復元して凹溝に落ち込むので、適正位置に
セットされたことが明確に確認でき、また、加熱操作中
に適正位置からずれる心配もないので、全ての締結作業
が安定した状態で遂行できる。 締結作業が容易でかつ十分な締結強度が得られるた
め、地中に埋設される曲線パイプ同士の接合に最適であ
る。 非真円形Cリングを傾斜させてパイプを締結する場合
には、軸方向の締結力と共に、隣接するパイプ間で軸回
り方向の回転力をも有効に伝達することができる。
す説明図。
具体例を示すもので、(a)が平面図、(b)がその拡
大断面図。
ときの状態を示す部分詳細図。
するための図。
例を示す平面図。
Claims (5)
- 【請求項1】 地中の掘削孔にそって埋設した先行のパ
イプの後端に後続のパイプの先端を鉄系形状記憶合金製
継手を介して接続するに際し、前記継手の内面とこれに
差し込まれるパイプ端部外面に、それぞれ対応する円周
溝を形成し、継手及びパイプのいずれか一方の溝に予め
非真円形のCリングを挿入しておき、継手に両側からパ
イプを位置合わせして差し込み、前記Cリングをパイプ
により押し広げるかもしくは継手により押し縮めながら
進めてそれぞれの対応する溝にCリングを落とし込んだ
後、前記形状記憶合金製継手を加熱して収縮させて先行
パイプと後続パイプを接続することを特徴とするパイプ
の締結方法。 - 【請求項2】 非真円形のCリングは、中心からの距離
の異なる部分が隣り合っており、これらがリング周方向
に少なくとも3箇所存在することよりなる請求項1記載
のパイプの締結方法。 - 【請求項3】 鉄系形状記憶合金製継手及びパイプに形
成する溝は、矩形断面を有し、非真円形Cリングの断面
も前記溝断面に対応した形状を有すると共に、少なくと
もパイプ先端内面エッジ部及びCリングの内面片側エッ
ジ部の一方にテーパーを形成してなる請求項1又は2記
載のパイプの締結方法。 - 【請求項4】 継手の内面及びパイプの外面に形成され
る円周溝は、継手軸及びパイプ軸に垂直な面に対して傾
斜して形成されており、該溝に挿入される非真円形のC
リングは、長円形状を呈している請求項1記載のパイプ
の締結方法。 - 【請求項5】 地中の掘削孔にそって埋設した先行のパ
イプの後端に後続のパイプの先端を鉄系形状記憶合金製
継手を介して接続する締結装置において、前記継手の内
径をパイプ外径よりも十分大きくすると共にその内面に
円周溝を形成し、該継手に差し込まれるパイプ外面に前
記継手円周溝に対応する円周溝を形成し、パイプを差し
込んだ継手の加熱収縮時に前記円周溝間に緊密に挿入す
る非真円形Cリングを、継手或いはパイプの円周溝のい
ずれかに保持させることを特徴とするパイプの締結装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10134794A JPH11324569A (ja) | 1998-05-18 | 1998-05-18 | パイプの締結方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10134794A JPH11324569A (ja) | 1998-05-18 | 1998-05-18 | パイプの締結方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11324569A true JPH11324569A (ja) | 1999-11-26 |
Family
ID=15136701
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|---|---|---|---|
| JP10134794A Pending JPH11324569A (ja) | 1998-05-18 | 1998-05-18 | パイプの締結方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11324569A (ja) |
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1998
- 1998-05-18 JP JP10134794A patent/JPH11324569A/ja active Pending
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