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JPH1131299A - 車両用走行制御装置 - Google Patents

車両用走行制御装置

Info

Publication number
JPH1131299A
JPH1131299A JP9186547A JP18654797A JPH1131299A JP H1131299 A JPH1131299 A JP H1131299A JP 9186547 A JP9186547 A JP 9186547A JP 18654797 A JP18654797 A JP 18654797A JP H1131299 A JPH1131299 A JP H1131299A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vehicle
oncoming
driver
avoid
detecting means
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9186547A
Other languages
English (en)
Inventor
Toru Morita
徹 森田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP9186547A priority Critical patent/JPH1131299A/ja
Publication of JPH1131299A publication Critical patent/JPH1131299A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Traffic Control Systems (AREA)
  • Steering Control In Accordance With Driving Conditions (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 例えば、車両追越し時に、運転者への負荷の
軽減を図る。 【解決手段】 前方物の速度変位が自車両に近づく方向
に所定値以上のとき対向車であるとし(S209)、自車両
の走行速度と車間距離および接近する対向車の相対速度
から衝突するまでの時間(衝突時間)を演算し(S21
1)、さらに自車両が対向車から余裕をもって回避する
ための時間(余裕時間)を演算する(S212)。そして、
衝突時間と余裕時間とから、自車両が対向車を回避する
余裕がないと判定するとき(S213)、運転者に対し対向
車の接近を警告し(S214)、さらに対向車に対し自車両
の存在を知らせる(S215)。対向車に対し自車両の存在
を知らせることで、対向車に自車両との衝突を回避させ
ることも期待でき、運転者への負荷が軽減される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、車両用走行制御
装置に関し、特に追い越しを行う際に適用して好適な車
両用走行制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】追い越し時に、対向車の状況を判定し、
安全な追い越しをする余裕がない場合、運転者に対して
警報を発することにより、無理な追い越しを断念させる
警報装置として、特開平1−298500号公報で開示
されているように、従来の車間距離測定装置の応用とし
て考えられた例がある。すなわち、対向車と自車両との
車間距離を常時監視し、自車両が対向車と出会うまでに
前方車の前に安全に割り込めるか否かを判定するように
構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】以上のような構成で
は、対向車と自車両の車間距離を常時監視しているた
め、自車両が前方車の前に安全に割り込めるか否かの判
定に細心の注意を払う必要がなくなり、運転者の疲労が
軽減されるという効果が期待できる。しかしながら、運
転者に対して警報を与えるのみで、対向車に対して自車
両の存在を知らせたり、未然に対向車との衝突を回避す
ることは困難であるという問題点があった。この発明で
は、このような従来の問題点を解決するためになされた
もので、対向車に対して自車両の存在を知らせたり、未
然に対向車との衝突を回避し得る車両用走行制御装置を
提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係る車
両用走行制御装置は、自車両の前方に存在する前方物と
の車間距離を検出する車間距離検出手段と、自車両の走
行速度を検出する自車速度検出手段と、車間距離検出手
段および自車速度検出手段の検出結果より自車両と前方
物との相対速度を検出する相対速度検出手段と、この相
対速度検出手段の検出結果より対向車を検出する対向車
検出手段と、車間距離検出手段、自車速度検出手段およ
び相対速度検出手段の検出結果に基づき、自車両が対向
車を回避する余裕があるか否かを判定する回避余裕判定
手段と、対向車に対して自車両の存在を知らせる自車両
報知手段と、回避余裕判定手段により自車両が対向車を
回避する余裕がないと判定されるとき、対向車に自車両
の存在を知らせるように自車両報知手段を制御する制御
手段とを備えたものである。
【0005】請求項2の発明に係る車両用走行制御装置
は、請求項1の発明において、運転者に警報を発する警
報手段をさらに備え、回避余裕判定手段により自車両が
対向車を回避する余裕がないと判定されるとき、制御手
段はさらに運転者に警報を発するように警報手段を制御
するものである。
【0006】請求項3の発明に係る車両用走行制御装置
は、自車両の前方に存在する前方物との車間距離を検出
する車間距離検出手段と、自車両の走行速度を検出する
自車速度検出手段と、車間距離検出手段および自車速度
検出手段の検出結果より自車両と前方物との相対速度を
検出する相対速度検出手段と、この相対速度検出手段の
検出結果より対向車を検出する対向車検出手段と、車間
距離検出手段、自車速度検出手段および相対速度検出手
段の検出結果に基づき、自車両が対向車を回避する余裕
があるか否かを判定する回避余裕判定手段と、自車両を
減速させる制動手段と、回避余裕判定手段により自車両
が対向車を回避する余裕がないと判定されるとき、自車
両を減速させるように制動手段を制御する制御手段とを
備えたものである。
【0007】請求項4の発明に係る車両用走行制御装置
は、請求項3の発明において、制動手段による制動状態
を継続することに関し、相反する操作を運手者が行った
か否かを判定する運転者意志判定手段をさらに備え、こ
の運転者意志判定手段で相反する操作を運転者が行った
と判定されるとき、制御手段は、さらに制動手段の制御
を解除するものである。
【0008】請求項5の発明に係る車両用走行制御装置
は、請求項3または4の発明において、対向車に対して
自車両の存在を知らせる自車両報知手段をさらに備え、
回避余裕判定手段により自車両が対向車を回避する余裕
がないと判定されるとき、制御手段は、さらに対向車に
自車両の存在を知らせるように自車両報知手段を制御す
るものである。
【0009】請求項6の発明に係る車両用走行制御装置
は、請求項3〜5のいずれかの発明において、運転者に
警報を発する警報手段をさらに備え、回避余裕判定手段
により自車両が対向車を回避する余裕がないと判定され
るとき、制御手段は、さらに運転者に警報を発するよう
に警報手段を制御するものである。
【0010】請求項7の発明に係る車両用走行制御装置
は、自車両の前方に存在する前方物との車間距離を検出
する車間距離検出手段と、自車両の走行速度を検出する
自車速度検出手段と、車間距離検出手段および自車速度
検出手段の検出結果より自車両と前方物との相対速度を
検出する相対速度検出手段と、相対速度検出手段の検出
結果より対向車を検出する対向車検出手段と、車間距離
検出手段、自車速度検出手段および相対速度検出手段の
検出結果に基づき、自車両が対向車を回避する余裕があ
るか否かを判定する回避余裕判定手段と、自車両が対向
車を回避するように操舵する操舵手段と、回避余裕判定
手段により自車両が対向車を回避する余裕がないと判定
されるとき、自車両が対向車を回避するように操舵手段
を制御する制御手段とを備えたものである。
【0011】請求項8の発明に係る車両用走行制御装置
は、請求項7の発明において、操舵手段による操舵状態
を継続することに関し、相反する操作を運手者が行った
か否かを判定する運転者意志判定手段をさらに備え、こ
の運転者意志判定手段で相反する操作を運転者が行った
と判定されるとき、制御手段は、さらに操舵手段の制御
を解除するものである。
【0012】請求項9の発明に係る車両用走行制御装置
は、請求項7または8の発明において、対向車に対して
自車両の存在を知らせる自車両報知手段をさらに備え、
回避余裕判定手段により自車両が対向車を回避する余裕
がないと判定されるとき、制御手段は、さらに対向車に
自車両の存在を知らせるように自車両報知手段を制御す
るものである。
【0013】請求項10の発明に係る車両用走行制御装
置は、請求項7〜9のいずれかの発明において、運転者
に警報を発する警報手段をさらに備え、回避余裕判定手
段により自車両が対向車を回避する余裕がないと判定さ
れるとき、制御手段は、さらに運転者に警報を発するよ
うに警報手段を制御するものである。
【0014】請求項11の発明に係る車両用走行制御装
置は、自車両の前方に存在する前方物との車間距離を検
出する車間距離検出手段と、自車両の走行速度を検出す
る自車速度検出手段と、車間距離検出手段および自車速
度検出手段の検出結果より自車両と前方物との相対速度
を検出する相対速度検出手段と、相対速度検出手段の検
出結果より対向車を検出する対向車検出手段と、車間距
離検出手段、自車速度検出手段および相対速度検出手段
の検出結果に基づき、自車両が対向車を回避する余裕が
あるか否かを判定する回避余裕判定手段と、自車両を減
速させる制動手段と、自車両が対向車を回避するように
操舵する操舵手段と、回避余裕判定手段により自車両が
対向車を回避する余裕がないと判定されるとき、自車両
を減速させるように制動手段を制御すると共に、自車両
が対向車を回避するように操舵手段を制御する制御手段
とを備えたものである。
【0015】請求項12の発明に係る車両用走行制御装
置は、請求項11の発明において、制動手段による制動
状態を継続することに関し、相反する操作を運手者が行
ったか否かを判定する運転者意志判定手段をさらに備
え、この運転者意志判定手段で相反する操作を運転者が
行ったと判定されるとき、制御手段は、さらに制動手段
の制御を解除するものである。
【0016】請求項13の発明に係る車両用走行制御装
置は、請求項11の発明において、操舵手段による操舵
状態を継続することに関し、相反する操作を運手者が行
ったか否かを判定する運転者意志判定手段をさらに備
え、この運転者意志判定手段で相反する操作を運転者が
行ったと判定されるとき、制御手段は、さらに操舵手段
の制御を解除するものである。
【0017】請求項14の発明に係る車両用走行制御装
置は、請求項11〜13のいずれかの発明において、対
向車に対して自車両の存在を知らせる自車両報知手段を
さらに備え、回避余裕判定手段により自車両が対向車を
回避する余裕がないと判定されるとき、制御手段は、さ
らに対向車に自車両の存在を知らせるように自車両報知
手段を制御するものである。
【0018】請求項15の発明に係る車両用走行制御装
置は、請求項11〜14のいずれかの発明において、運
転者に警報を発する警報手段をさらに備え、回避余裕判
定手段により自車両が対向車を回避する余裕がないと判
定されるとき、制御手段は、さらに運転者に警報を発す
るように警報手段を制御するものである。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら、この
発明の一実施の形態について説明する。
【0020】実施の形態1.図1は、この発明の実施の
形態1としての車両用走行制御装置のシステム構成図で
ある。図おいて、11は車間距離検出センサである。こ
の車間距離検出センサ11は、例えばレーダ装置であっ
て、近赤外線の発光ダイオード(LED)をパルス駆動
して自車両の前方物に照射し、前方物からの反射波を受
光器で検出し、その照射から受光までの時間を計測する
ことで、前方物との車間距離を検出するように構成され
ている。
【0021】12は自車両の車速を検出する自車速検出
センサである。この自車速検出セン12は、各車輪の車
輪速度を検出するための車輪速センサ12a、車体速度
を検出するための車速センサ12bを含んでいる。13
は自車両のステアリング角(操舵角)に関するセンサで
ある。このセンサ13は、自車両のステアリング角の角
度を検出するためのステアリング角センサ13a、自車
両のステアリングの角速度を検出するためのステアリン
グ角速度センサ13bを含んでいる。14は運転者のア
クセル操作量を検出するためのアクセルポジションセン
サである。15は運転者のブレーキ操作の有無を検出す
るためのブレーキスイッチである。
【0022】16Aはコントロールユニットであり、車
間距離検出センサ11、自車速検出センサ12、ステア
リング角に関するセンサ13、アクセルポジションセン
サ14、ブレーキスイッチ15等の出力をもとに、対向
車を検出し、対向車と自車両が衝突するまでの時間を演
算し、そして自車両が対向車を回避する余裕がないとき
は運転者への警報や対向車への自車両の存在の報知等を
行うためのものである。17はコントロールユニット1
6Aからの制御信号により運転者に警報を与えるための
警報手段である。この警報手段17による警報は、例え
ば音声、音、振動、芳香、ランプの点灯等によって行わ
れる。18はコントロールユニッ16Aからの制御信号
により、対向車に対して自車両の存在を知らせるための
報知手段である。この報知手段18による報知は、ラン
プ、例えば前照灯、方向指示器やクラクションを駆動を
駆動することによって行われる。
【0023】また、コントロールユニット16Aは、マ
イクロプロセッサ19と、このマイクロプロセッサ19
の動作プログラム等が格納されたROM20と、演算等
を行うための作業領域としてのRAM21と、各センサ
の出力をマイクロプロセッサ19に供給するための入力
インタフェース22と、マイクロプロセッサ19より警
報手段17や報知手段18に制御信号を供給するための
出力インタフェース23とから構成されている。
【0024】図1に示す車両用走行制御装置の動作概要
について説明する。まず、エンジンが始動されると、自
動車用オルタネータ(図示せず)から電力が供給され、
各制御機器が動作を開始し、マイクロプロセッサ19は
メインルーチン処理を実行する。ここで、車両走行時に
おいては走行速度に比例した周波数を持つパルス列信号
が車輪速センサ12aから入力されるため、上述のメイ
ンルーチン処理とは別に車輪速センサ処理を行わせてお
く。すなわち、パルス列信号が入力される毎に、マイク
ロプロセッサ19によって割り込み処理がなされ、その
パルス列信号の持つ周期Tをタイマ(図示せず)により
求めた後、メインルーチン処理に移るように構成されて
いる。
【0025】次に、メインルーチン処理の一例を、図2
のフローチャートを使用して、具体的に説明する。この
メインルーチン処理では、初期化後に(図示せず)、演
算処理を車間距離検出周期毎に行うようになっている。
まず、ステップS201において、車間距離検出センサ
11によって検出された前方物との車間距離検出値を読
み込んでRAM21に記憶する。このRAM21は、予
め規定された回数だけ過去の測定値を更新既往できるよ
うに構成されており、マイクロプロセッサ19から随時
過去の車間距離検出値を読み出せるようになっている。
【0026】続いて、ステップS202で、上述した割
り込み処理から得られた最新のパルス周期Tより各車輪
の車輪速度を求める。そして、各車輪の車輪速度および
車速センサ12bで検出される車体速度から自車両の走
行速度を算出し、この走行速度検出値もRAM21に記
憶する。続いて、ステップS203で、今回の車間距離
検出値と1回前の車間距離検出値との差を求める。この
差は、車間距離演算周期毎の車間距離の変化であり、自
車両と前方物との相対速度に相当する。この相対速度値
をRAM21に記憶する。
【0027】続いて、ステップS204で、ステップS
202で算出した自車両の走行速度にステップS203
で求めた相対速度を加算し、前方物の走行速度を求め、
この前方物の走行速度値をRAM21に記憶する。続い
て、ステップS205で、ステップS204で求めた前
方物の走行速度をもとに、前方物の速度変位を演算す
る。今回の前方物走行速度とn回前の前方物走行速度と
の差を求める。この差は、車間距離演算周期のn回間の
前方物走行速度の速度変位であるから、加速度に相当す
る。この速度変位が所定値以上を示す場合は、前方物が
急加速を行ったことになる。
【0028】続いて、ステップS206で、前方物の速
度変位が自車両から離れる方向に所定値以上であるか否
かを判定し、前方物の速度変位が自車両から離れる方向
に所定値以上であるときは、ステップS207に進み、
目標車間距離変換用のタイマに初期値をセットする。そ
して、その後にステップS208に進む。一方、前方物
の速度変位が自車両から離れる方向に所定値以上でない
ときは、直ちにステップS208に進む。ステップS2
08では、目標車間距離変換用のタイマを一定時間毎に
減算する。
【0029】続いて、ステップS209で、前方物の速
度変位が自車両に近づく方向に所定値以上であるか否か
を判定する。前方物の速度変位が自車両に近づく方向に
所定値以上であるときは、前方物が自車両に急激に接近
していると判断し、対向車が検出されたものとして、ス
テップS211に進む。一方、前方物の速度変位が自車
両に近づく方向に所定値以上でないときは、対向車が検
出できなかったとしてステップS210に進み、目標車
間距離変換用のタイマに初期値をセットする。そして、
その後にステップS201に戻る。ステップS211で
は、自車両の走行速度と車間距離および接近する対向車
の相対速度から衝突するまでの時間(衝突時間)を演算
し、その衝突時間値をRAM21に記憶する。
【0030】続いて、ステップS212で、自車両の走
行速度と車間距離および接近する対向車の相対速度か
ら、自車両が対向車から余裕をもって回避するための時
間(余裕時間)を演算し、その余裕時間値をRAM21
に記憶する。この余裕時間は、自車両の走行速度、車間
距離、対向車の相対速度から予めデータとしてRAM2
1に記憶させておき、その都度参照する形態をとっても
よい。なお、上述した衝突時間に関しても、余裕時間と
同様に、予めデータとしてRAM21に記憶させてお
き、その都度参照する形態をとることができる。
【0031】続いて、ステップS213で、ステップS
211で求めた衝突時間と、ステップS212で求めた
余裕時間とから、自車両が対向車を回避する余裕がある
か否かを判定する。例えば、衝突時間が余裕時間よりも
一定時間以上長いときは余裕があると判定され、それ以
外のときは余裕がないと判定される。余裕があるとき
は、ステップS201に戻る。一方、余裕がないとき
は、ステップS214で、警報手段17を制御して、
音、音声、振動、芳香等によって運転者に対し対向車の
接近を警告し、さらにステップS215で、報知手段1
8を制御し、自車両の前照灯、方向指示器、ハザードラ
ンプおよびクラクションのうち少なくとも1つを駆動し
て対向車に対し自車両の存在を知らせ、その後にステッ
プS201に戻る。
【0032】なお、上述したステップS201〜S21
5の動作は、車間距離演算時間毎に繰り返し実行され
る。つまり、一定時間毎に、ステップS201で車間距
離が演算され、続いてステップS202以降の動作が行
われる。
【0033】このように実施の形態1では、自車両が対
向車を回避する余裕がないと判定するときは、警報手段
17によって運転者に対し対向車の接近を警告する他
に、報知手段18によって対向車に対し自車両の存在を
知らせるようにしているので、対向車に自車両との衝突
を回避させることも期待でき、運転者の負荷を軽減する
ことができる。なお、自車両が対向車を回避する余裕が
ないと判定するとき、報知手段18によって対向車に対
し自車両の存在を知らせるのみで、警報手段17による
運転者への警告を行わないようにしてもよい。
【0034】実施の形態2.図3は、この発明の実施の
形態2としての車両用走行制御装置のシステム構成図で
ある。この図3において、図1と対応する部分には同一
符号を付し、その詳細説明は省略する。図において、1
6Bはコントロールユニットであり、図1のコントロー
ルユニット16Aに対応したものである。このコントロ
ールユニット16Bは、車間距離検出センサ11、自車
速検出センサ12、ステアリング角に関するセンサ1
3、アクセルポジションセンサ14、ブレーキスイッチ
15等の出力をもとに、対向車を検出し、対向車と自車
両が衝突するまでの時間を演算し、そして自車両が対向
車を回避する余裕がないときは、運転者への警報や対向
車への自車両の存在の報知等を行うと共に、さらにブレ
ーキを制御して自車両の減速を行うためものである。
【0035】また、24は、コントロールユニット16
Bからの制御信号に基づいて、制動手段としてのブレー
キ25を駆動するためのブレーキ用アクチュエータであ
る。図3に示す車両用走行制御装置のその他は、図1に
示す車両用走行制御装置と同様に構成されている。
【0036】図3に示す車両用走行制御装置の動作概要
について説明する。まず、エンジンが始動されると、自
動車用オルタネータ(図示せず)から電力が供給され、
各制御機器が動作を開始し、マイクロプロセッサ19は
メインルーチン処理を実行する。ここで、車両走行時に
おいては走行速度に比例した周波数を持つパルス列信号
が車輪速センサ12aから入力されるため、上記メイン
ルーチン処理とは別に車輪速センサ処理を行わせてお
く。すなわち、パルス列信号が入力される毎に、マイク
ロプロセッサ19によって割り込み処理がなされ、その
パルス列信号の持つ周期Tをタイマ(図示せず)により
求めた後、上記メインルーチン処理に移るように構成さ
れている。
【0037】次に、メインルーチン処理の一例を、図4
のフローチャートを使用して、具体的に説明する。この
メインルーチン処理では、初期化後に(図示せず)、演
算処理を車間距離検出周期毎に行うようになっている。
ステップS401〜ステップS413までは、図2のフ
ローチャートにおけるステップS201〜S213と同
様であることから、その説明は省略する。ここでは、主
にステップS413以降について説明する。
【0038】ステップS413では、ステップS411
で求めた衝突時間と、ステップS412で求めた余裕時
間とから、自車両が対向車を回避する余裕があるか否か
を判定する。例えば、衝突時間が余裕時間よりも一定時
間以上長いときは余裕があると判定され、それ以外のと
きは余裕がないと判定される。余裕があるときは、ステ
ップS417に進む。一方、余裕がないときは、ステッ
プS414で、ブレーキ用アクチュエータ24に制御信
号を供給し、ブレーキ25を駆動させて自車両を減速さ
せる。これにより、自車両は対向車との衝突を回避する
方向に制御されることとなる。
【0039】さらに、余裕がないときは、ステップS4
15で、警報手段17を制御して、音、音声、振動、芳
香等によって運転者に対し対向車の接近を警告し、さら
にステップS416で、報知手段18を制御し、自車両
の前照灯、方向指示器、ハザードランプおよびクラクシ
ョンのうち少なくとも1つを駆動して対向車に対し自車
両の存在を知らせ、その後にステップS417に進む。
【0040】ステップS417では、ステアリング角に
関するセンサ13、ブレーキスイッチ15、アクセルポ
ジションセンサ14等の出力により運転者の意志を判定
する。例えば、アクセル操作による加速の意志、ハンド
ル操作による操舵の意志、ブレーキ操作による減速の意
志等である。続いて、ステップS418で、ステップS
417で判定された運転者の意志に基づき、ステップS
414のアクチュエータ24の制御による自車両の減速
状態を継続することに関し、相反する操作を運転者が行
ったか否かを判定する。相反する操作を運転者が行って
いるときは、ステップS419で、アクチュエータ24
の制御を解除する。一方、相反する操作を運転者が行っ
ていないときは、直ちにステップS401に戻る。
【0041】なお、上述したステップS401〜S41
9の動作は、車間距離演算時間毎に繰り返し実行され
る。つまり、一定時間毎に、ステップS401で車間距
離が演算され、続いてステップS402以降の動作が行
われる。
【0042】このように実施の形態2では、自車両が対
向車を回避する余裕がないと判定するときは、ブレーキ
用アクチュエータ24を制御してブレーキ25を駆動さ
せて自車両を減速させ、対向車との衝突を回避する方向
に制御するものであり、対向車との衝突を未然に防止す
ることができる。この場合、アクチュエータ24の制御
による自車両の減速状態を継続することに関し、相反す
る操作を運転者が行ったときは、アクチュエータ24の
制御を解除するものであり、運転者の意志を尊重でき
る。また、自車両が対向車を回避する余裕がないと判定
するときは、警報手段17によって運転者に対し対向車
の接近を警告する他に、報知手段18によって対向車に
対し自車両の存在を知らせるようにしているので、対向
車に自車両との衝突を回避させることも期待でき、運転
者への負荷を軽減することができる。
【0043】なお、自車両が対向車を回避する余裕がな
いと判定するとき、ブレーキ用アクチュエータ24を制
御してブレーキ25を駆動させて自車両を減速させるだ
けで、警報手段17による運転者への警告や報知手段1
8による対向車への自車両の存在の報知は行わないよう
にしてもよい。さらには、警報手段17による運転者へ
の警告や報知手段18による対向車への自車両の存在の
報知のいずれか一方のみを行うようにしてもよい。
【0044】実施の形態3.図5は、この発明の実施の
形態3としての車両用走行制御装置のシステム構成図で
ある。この図5において、図1と対応する部分には同一
符号を付し、その詳細説明は省略する。図において、1
6Cはコントロールユニットであり、図1のコントロー
ルユニット16Aに対応したものである。このコントロ
ールユニット16Cは、車間距離検出センサ11、自車
速検出センサ12、ステアリング角に関するセンサ1
3、アクセルポジションセンサ14、ブレーキスイッチ
15等の出力をもとに、対向車を検出し、対向車と自車
両が衝突するまでの時間を演算し、そして自車両が対向
車を回避する余裕がないときは、運転者への警報や対向
車への自車両の存在の報知等を行うと共に、さらにステ
アリングを制御して対向車を回避するためものである。
【0045】また、26は、コントロールユニット16
Cからの制御信号に基づいて、対向車を回避するように
ステアリング27を駆動するためのステアリング用アク
チュエータである。図5に示す車両用走行制御装置のそ
の他は、図1に示す車両用走行制御装置と同様に構成さ
れている。
【0046】図5に示す車両用走行制御装置の動作概要
について説明する。まず、エンジンが始動されると、自
動車用オルタネータ(図示せず)から電力が供給され、
各制御機器が動作を開始し、マイクロプロセッサ19は
メインルーチン処理を実行する。ここで、車両走行時に
おいては走行速度に比例した周波数を持つパルス列信号
が車輪速センサ12aから入力されるため、上記メイン
ルーチン処理とは別に車輪速センサ処理を行わせてお
く。すなわち、パルス列信号が入力される毎に、マイク
ロプロセッサ19によって割り込み処理がなされ、その
パルス列信号の持つ周期Tをタイマ(図示せず)により
求めた後、上記メインルーチン処理に移るように構成さ
れている。
【0047】次に、メインルーチン処理の一例を、図6
のフローチャートを使用して、具体的に説明する。この
メインルーチン処理では、初期化後に(図示せず)、演
算処理を車間距離検出周期毎に行うようになっている。
ステップS601〜ステップS613までは、図2のフ
ローチャートにおけるステップS201〜S213と同
様であることから、その説明を省略する。ここでは、主
にステップS613以降について説明する。
【0048】ステップS613では、ステップS611
で求めた衝突時間と、ステップS612で求めた余裕時
間とから、自車両が対向車を回避する余裕があるか否か
を判定する。例えば、衝突時間が余裕時間よりも一定時
間以上長いときは余裕があると判定され、それ以外のと
きは余裕がないと判定される。余裕があるときは、ステ
ップS617に進む。一方、余裕がないときは、ステッ
プS614で、ステアリング用アクチュエータ26に制
御信号を供給してステアリングを駆動させ、車体の挙動
を乱すことなく対向車を回避するようにさせる。
【0049】さらに、余裕がないときは、ステップS6
15で、警報手段17を制御して、音、音声、振動、芳
香等によって運転者に対し対向車の接近を警告し、さら
にステップS616で、報知手段18を制御し、自車両
の前照灯、方向指示器、ハザードランプおよびクラクシ
ョンのうち少なくとも1つを駆動して対向車に対し自車
両の存在を知らせ、その後にステップS617に進む。
【0050】ステップS617では、ステアリング角に
関するセンサ13、ブレーキスイッチ15、アクセルポ
ジションセンサ14等の出力により運転者の意志を判定
する。例えば、アクセル操作による加速の意志、ハンド
ル操作による操舵の意志、ブレーキ操作による減速の意
志等である。続いて、ステップS618で、ステップS
617で判定された運転者の意志に基づき、ステップS
614のアクチュエータ26の制御による対向車の回避
を継続することに関し、相反する操作を運転者が行った
か否かを判定する。相反する操作を運転者が行っている
ときは、ステップS619で、アクチュエータ26の制
御を解除する。一方、相反する操作を運転者が行ってい
ないときは、直ちにステップS601に戻る。
【0051】なお、上述したステップS601〜S61
9の動作は、車間距離演算時間毎に繰り返し実行され
る。つまり、一定時間毎に、ステップS601で車間距
離が演算され、続いてステップS602以降の動作が行
われる。
【0052】このように実施の形態3では、自車両が対
向車を回避する余裕がないと判定するときは、ステアリ
ング用アクチュエータ26を制御してステアリング27
を駆動させて対向車を回避させるものであり、対向車と
の衝突を未然に防止することができる。この場合、アク
チュエータ26の制御による対向車の回避状態を継続す
ることに関し、相反する操作を運転者が行ったかとき
は、アクチュエータ26の制御を解除するものであり、
運転者の意志を尊重できる。また、自車両が対向車を回
避する余裕がないと判定するときは、警報手段17によ
って運転者に対し対向車の接近を警告する他に、報知手
段18によって対向車に対し自車両の存在を知らせるよ
うにしているので、対向車に自車両との衝突を回避させ
ることも期待でき、運転者への負荷を軽減することがで
きる。
【0053】なお、自車両が対向車を回避する余裕がな
いと判定するとき、ステアリング用アクチュエータ26
を制御してステアリング27を駆動させて対向車を回避
させるだけで、警報手段17による運転者への警告や報
知手段18による対向車への自車両の存在の報知は行わ
ないようにしてもよい。さらには、警報手段17による
運転者への警告や報知手段18による対向車への自車両
の存在の報知のいずれか一方のみを行うようにしてもよ
い。
【0054】実施の形態4.図7は、この発明の実施の
形態4としての車両用走行制御装置のシステム構成図で
ある。この図7において、図1と対応する部分には同一
符号を付し、その詳細説明は省略する。
【0055】図において、16Dはコントロールユニッ
トであり、図1のコントロールユニット16Aに対応し
たものである。このコントロールユニット16Dは、車
間距離検出センサ11、自車速検出センサ12、ステア
リング角に関するセンサ13、アクセルポジションセン
サ14、ブレーキスイッチ15等の出力をもとに、対向
車を検出し、対向車と自車両が衝突するまでの時間を演
算し、そして自車両が対向車を回避する余裕がないとき
は、運転者への警報や対向車への自車両の存在の報知等
を行うと共に、ブレーキを制御して自車両の減速を行っ
たり、さらにステアリングを制御して対向車を回避する
ためものである。
【0056】また、24は、コントロールユニット16
Dからの制御信号に基づいて、制動手段としてのブレー
キ25を駆動するためのブレーキ用アクチュエータであ
る。また、26は、コントロールユニット16Dからの
制御信号に基づいて、対向車を回避するようにステアリ
ング27を駆動するためのステアリング用アクチュエー
タである。図7に示す車両用走行制御装置のその他は、
図1に示す車両用走行制御装置と同様に構成されてい
る。
【0057】図7に示す車両用走行制御装置の動作概要
について説明する。まず、エンジンが始動されると、自
動車用オルタネータ(図示せず)から電力が供給され、
各制御機器が動作を開始し、マイクロプロセッサ19は
メインルーチン処理を実行する。ここで、車両走行時に
おいては走行速度に比例した周波数を持つパルス列信号
が車輪速センサ12aから入力されるため、上記メイン
ルーチン処理とは別に車輪速センサ処理を行わせてお
く。すなわち、パルス列信号が入力される毎に、マイク
ロプロセッサ19によって割り込み処理がなされ、その
パルス列信号の持つ周期Tをタイマ(図示せず)により
求めた後、上記メインルーチン処理に移るように構成さ
れている。
【0058】次に、メインルーチン処理の一例を、図8
のフローチャートを使用して、具体的に説明する。この
メインルーチン処理では、初期化後に(図示せず)、演
算処理を車間距離検出周期毎に行うようになっている。
ステップS801〜ステップS813までは、図2のフ
ローチャートにおけるステップS201〜S213と同
様であることから、その説明を省略する。ここでは、主
にステップS813以降について説明する。ステップS
813では、ステップS811で求めた衝突時間と、ス
テップS812で求めた余裕時間とから、自車両が対向
車を回避する余裕があるか否かを判定する。例えば、衝
突時間が余裕時間よりも一定時間以上長いときは余裕が
あると判定され、それ以外のときは余裕がないと判定さ
れる。余裕があるときは、ステップS817に進む。
【0059】一方、余裕がないときは、ステップS81
4で、ブレーキ用アクチュエータ24に制御信号を供給
し、ブレーキ25を駆動させて自車両を減速させる。こ
れにより、自車両は対向車との衝突を回避する方向に制
御されることとなる。続いて、ステップS815で、ス
テアリング用アクチュエータ26に制御信号を供給して
ステアリング27を駆動させ、車体の挙動を乱すことな
く対向車を回避するようにさせる。さらに、余裕がない
ときは、ステップS816で、警報手段17を制御し
て、音、音声、振動、芳香等によって運転者に対し対向
車の接近を警告し、さらにステップS817で、報知手
段18を制御し、自車両の前照灯、方向指示器、ハザー
ドランプおよびクラクションのうち少なくとも1つを駆
動して対向車に対し自車両の存在を知らせ、その後にス
テップS819に進む。
【0060】ステップS819では、ステアリングに関
するセンサ13、ブレーキスイッチ15、アクセルポジ
ションセンサ14等の出力により運転者の意志を判定す
る。例えば、アクセル操作による加速の意志、ハンドル
操作による操舵の意志、ブレーキ操作による減速の意志
等である。続いて、ステップS820で、ステップS8
19で判定された運転者の意志に基づき、ステップS8
14のアクチュエータ24の制御による自車両の減速状
態を継続すること、およびステップS815のアクチュ
エータ26の制御による対向車の回避状態を継続するこ
とに関し、相反する操作を運転者が行ったか否かを判定
する。相反する操作を運転者が行っているときは、ステ
ップS821で、対応するアクチュエータの制御を解除
する。一方、相反する操作を運転者が行っていないとき
は、直ちにステップS801に戻る。
【0061】なお、上述したステップS801〜S82
1の動作は、車間距離演算時間毎に繰り返し実行され
る。つまり、一定時間毎に、ステップS801で車間距
離が演算され、続いてステップS802以降の動作が行
われる。
【0062】このように実施の形態4では、自車両が対
向車を回避する余裕がないと判定するときは、ブレーキ
用アクチュエータ24を制御してブレーキ25を駆動さ
せて自車両を減速させ、対向車との衝突を回避する方向
に制御すると共に、ステアリング用アクチュエータ26
を制御してステアリング27を駆動させて対向車を回避
させるものであり、対向車との衝突を未然に防止するこ
とができる。
【0063】この場合、アクチュエータ24の制御によ
る自車両の減速状態を継続すること、およびアクチュエ
ータ26の制御による対向車の回避状態を継続すること
に関し、相反する操作を運転者が行ったときは、対応す
るアクチュエータの制御を解除するものであり、運転者
の意志を尊重できる。また、自車両が対向車を回避する
余裕がないと判定するときは、警報手段17によって運
転者に対し対向車の接近を警告する他に、報知手段18
によって対向車に対し自車両の存在を知らせるようにし
ているので、対向車に自車両との衝突を回避させること
も期待でき、運転者への負荷を軽減することができる。
【0064】なお、自車両が対向車を回避する余裕がな
いと判定するとき、ブレーキ用アクチュエータ24を制
御してブレーキ25を駆動させて自車両を減速させると
共にステアリング用アクチュエータ26を制御してステ
アリング27を駆動させて対向車を回避させるだけで、
警報手段17による運転者への警告や報知手段18によ
る対向車への自車両の存在の報知は行わないようにして
もよい。また、警報手段17による運転者への警告や報
知手段18による対向車への自車両の存在の報知のいず
れか一方のみを行うようにしてもよい。さらには、アク
チュエータ24,26に対する制御の解除は、双方に関
して行うのではなく、いずれかに関してのみ行うように
してもよい。
【0065】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、自車両が対向
車を回避する余裕がないと判定されるとき、自車両報知
手段で対向車に自車両の存在を知らせるようにしたの
で、対向車に自車両との衝突を回避させることも期待で
き、運転者への負荷を軽減できるという効果がある。
【0066】請求項2の発明によれば、請求項1の発明
において、自車両が対向車を回避する余裕がないと判定
されるとき、警報手段によって運転者に警報を発するよ
うにしたので、運転者に無理な追越しを断念させること
ができるという効果がある。
【0067】請求項3の発明によれば、自車両が前記対
向車を回避する余裕がないと判定されるとき、制動手段
を制御して自車両を減速させるものであり、対向車との
衝突を未然に防止できるという効果がある。
【0068】請求項4の発明によれば、請求項3の発明
において、制動手段の制御による自車両の減速状態を継
続することに関し、相反する操作を運転者が行ったとき
は、その制動手段の制御を解除するものであり、運転者
の意志を尊重できるという効果がある。
【0069】請求項5の発明によれば、請求項3または
4の発明において、自車両が対向車を回避する余裕がな
いと判定されるとき、自車両報知手段で対向車に自車両
の存在を知らせるようにしたので、対向車に自車両との
衝突を回避させることも期待でき、運転者への負荷を軽
減できるという効果がある。
【0070】請求項6の発明によれば、請求項3〜5の
いずれかの発明において、自車両が対向車を回避する余
裕がないと判定されるとき、警報手段によって運転者に
警報を発するようにしたので、運転者に無理な追越しを
断念させることができるという効果がある。
【0071】請求項7の発明によれば、自車両が対向車
を回避する余裕がないと判定されるとき、操舵手段を制
御して自車両が対向車を回避するようにしたので、対向
車との衝突を未然に防止できるという効果がある。
【0072】請求項8の発明によれば、請求項7の発明
において、操舵手段の制御による対向車の回避状態を継
続することに関し、相反する操作を運転者が行ったとき
は、その操舵手段の制御を解除するものであり、運転者
の意志を尊重できるという効果がある。
【0073】請求項9の発明によれば、請求項7または
8の発明において、自車両が対向車を回避する余裕がな
いと判定されるとき、自車両報知手段で対向車に自車両
の存在を知らせるようにしたので、対向車に自車両との
衝突を回避させることも期待でき、運転者への負荷を軽
減できるという効果がある。
【0074】請求項10の発明によれば、請求項7〜9
のいずれかの発明において、自車両が対向車を回避する
余裕がないと判定されるとき、警報手段によって運転者
に警報を発するようにしたので、運転者に無理な追越し
を断念させることができるという効果がある。
【0075】請求項11の発明によれば、自車両が対向
車を回避する余裕がないと判定されるとき、自車両を減
速させるように制動手段を制御すると共に、自車両が対
向車を回避するように操舵手段を制御するものであり、
対向車との衝突を未然に防止することができるという効
果がある。
【0076】請求項12の発明によれば、請求項11の
発明において、制動手段の制御による自車両の減速状態
を継続することに関し、相反する操作を運転者が行った
ときは、その制動手段の制御を解除するものであり、運
転者の意志を尊重できるという効果がある。
【0077】請求項13の発明によれば、請求項11の
発明において、操舵手段の制御による対向車の回避状態
を継続することに関し、相反する操作を運転者が行った
ときは、その操舵手段の制御を解除するものであり、運
転者の意志を尊重できるという効果がある。
【0078】請求項14の発明によれば、請求項11〜
13のいずれかの発明において、自車両が対向車を回避
する余裕がないと判定されるとき、自車両報知手段で対
向車に自車両の存在を知らせるようにしたので、対向車
に自車両との衝突を回避させることも期待でき、運転者
への負荷を軽減できるという効果がある。
【0079】請求項15の発明によれば、請求項11〜
14のいずれかの発明において、自車両が対向車を回避
する余裕がないと判定されるとき、警報手段によって運
転者に警報を発するようにしたので、運転者に無理な追
越しを断念させることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1としての車両用走行
制御装置を示すシステム構成図である。
【図2】 この発明の実施の形態1の動作を説明するた
めのフローチャートである。
【図3】 この発明の実施の形態2としての車両用走行
制御装置を示すシステム構成図である。
【図4】 この発明の実施の形態2の動作を説明するた
めのフローチャートである。
【図5】 この発明の実施の形態3としての車両用走行
制御装置を示すシステム構成図である。
【図6】 この発明の実施の形態3の動作を説明するた
めのフローチャートである。
【図7】 この発明の実施の形態4としての車両用走行
制御装置を示すシステム構成図である。
【図8】 この発明の実施の形態4の動作を説明するた
めのフローチャートである。
【符号の説明】
11 車間距離検出センサ、12 自車速検出センサ、
13 ステアリング角に関するセンサ、14 アクセル
ポジションセンサ、15 ブレーキスイッチ、16A〜
16D コントロールユニット、17 警報手段、18
報知手段、19 マイクロプロセッサ、20 RO
M、21 RAM、22 入力インタフェース、23
出力インタフェース、24 ブレーキ用アクチュエー
タ、25 ブレーキ、26 ステアリング用アクチュエ
ータ、27 ステアリング。

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自車両の前方に存在する前方物との車間
    距離を検出する車間距離検出手段と、 前記自車両の走行速度を検出する自車速度検出手段と、 前記車間距離検出手段および前記自車速度検出手段の検
    出結果より前記自車両と前記前方物との相対速度を検出
    する相対速度検出手段と、 前記相対速度検出手段の検出結果より対向車を検出する
    対向車検出手段と、 前記車間距離検出手段、前記自車速度検出手段および前
    記相対速度検出手段の検出結果に基づき、前記自車両が
    前記対向車を回避する余裕があるか否かを判定する回避
    余裕判定手段と、 前記対向車に対して自車両の存在を知らせる自車両報知
    手段と、 前記回避余裕判定手段により前記自車両が前記対向車を
    回避する余裕がないと判定されるとき、前記対向車に前
    記自車両の存在を知らせるように前記自車両報知手段を
    制御する制御手段とを備えたことを特徴とする車両用走
    行制御装置。
  2. 【請求項2】 運転者に警報を発する警報手段をさらに
    備え、 前記回避余裕判定手段により前記自車両が前記対向車を
    回避する余裕がないと判定されるとき、前記制御手段は
    さらに前記運転者に警報を発するように前記警報手段を
    制御することを特徴とする請求項1に記載の車両用走行
    制御装置。
  3. 【請求項3】 自車両の前方に存在する前方物との車間
    距離を検出する車間距離検出手段と、 前記自車両の走行速度を検出する自車速度検出手段と、 前記車間距離検出手段および前記自車速度検出手段の検
    出結果より前記自車両と前記前方物との相対速度を検出
    する相対速度検出手段と、 前記相対速度検出手段の検出結果より対向車を検出する
    対向車検出手段と、 前記車間距離検出手段、前記自車速度検出手段および前
    記相対速度検出手段の検出結果に基づき、前記自車両が
    前記対向車を回避する余裕があるか否かを判定する回避
    余裕判定手段と、 前記自車両を減速させる制動手段と、 前記回避余裕判定手段により前記自車両が前記対向車を
    回避する余裕がないと判定されるとき、前記自車両を減
    速させるように上記制動手段を制御する制御手段とを備
    えたことを特徴とする車両用走行制御装置。
  4. 【請求項4】 前記制動手段による制動状態を継続する
    ことに関し、相反する操作を運手者が行ったか否かを判
    定する運転者意志判定手段をさらに備え、 前記運転者意志判定手段で前記相反する操作を運転者が
    行ったと判定されるとき、前記制御手段は、さらに前記
    制動手段の制御を解除することを特徴とする請求項3に
    記載の車両用走行制御装置。
  5. 【請求項5】 前記対向車に対して自車両の存在を知ら
    せる自車両報知手段をさらに備え、 前記回避余裕判定手段により前記自車両が前記対向車を
    回避する余裕がないと判定されるとき、前記制御手段
    は、さらに前記対向車に自車両の存在を知らせるように
    前記自車両報知手段を制御することを特徴とする請求項
    3または4に記載の車両用走行制御装置。
  6. 【請求項6】 運転者に警報を発する警報手段をさらに
    備え、 前記回避余裕判定手段により前記自車両が前記対向車を
    回避する余裕がないと判定されるとき、前記制御手段
    は、さらに前記運転者に警報を発するように前記警報手
    段を制御することを特徴とする請求項3〜5のいずれか
    に記載の車両用走行制御装置。
  7. 【請求項7】 自車両の前方に存在する前方物との車間
    距離を検出する車間距離検出手段と、 前記自車両の走行速度を検出する自車速度検出手段と、 前記車間距離検出手段および前記自車速度検出手段の検
    出結果より前記自車両と前記前方物との相対速度を検出
    する相対速度検出手段と、 前記相対速度検出手段の検出結果より対向車を検出する
    対向車検出手段と、 前記車間距離検出手段、前記自車速度検出手段および前
    記相対速度検出手段の検出結果に基づき、前記自車両が
    前記対向車を回避する余裕があるか否かを判定する回避
    余裕判定手段と、 前記自車両が前記対向車を回避するように操舵する操舵
    手段と、 前記回避余裕判定手段により前記自車両が前記対向車を
    回避する余裕がないと判定されるとき、前記自車両が前
    記対向車を回避するように上記操舵手段を制御する制御
    手段とを備えたことを特徴とする車両用走行制御装置。
  8. 【請求項8】 前記操舵手段による操舵状態を継続する
    ことに関し、相反する操作を運手者が行ったか否かを判
    定する運転者意志判定手段をさらに備え、 前記運転者意志判定手段で前記相反する操作を運転者が
    行ったと判定されるとき、前記制御手段は、さらに前記
    操舵手段の制御を解除することを特徴とする請求項7に
    記載の車両用走行制御装置。
  9. 【請求項9】 前記対向車に対して自車両の存在を知ら
    せる自車両報知手段をさらに備え、 前記回避余裕判定手段により前記自車両が前記対向車を
    回避する余裕がないと判定されるとき、前記制御手段
    は、さらに前記対向車に前記自車両の存在を知らせるよ
    うに前記自車両報知手段を制御することを特徴とする請
    求項7または8に記載の車両用走行制御装置。
  10. 【請求項10】 運転者に警報を発する警報手段をさら
    に備え、 前記回避余裕判定手段により前記自車両が前記対向車を
    回避する余裕がないと判定されるとき、前記制御手段
    は、さらに前記運転者に警報を発するように前記警報手
    段を制御することを特徴とする請求項7〜9のいずれか
    に記載の車両用走行制御装置。
  11. 【請求項11】 自車両の前方に存在する前方物との車
    間距離を検出する車間距離検出手段と、 前記自車両の走行速度を検出する自車速度検出手段と、 前記車間距離検出手段および前記自車速度検出手段の検
    出結果より前記自車両と前記前方物との相対速度を検出
    する相対速度検出手段と、 前記相対速度検出手段の検出結果より対向車を検出する
    対向車検出手段と、 前記車間距離検出手段、前記自車速度検出手段および前
    記相対速度検出手段の検出結果に基づき、前記自車両が
    前記対向車を回避する余裕があるか否かを判定する回避
    余裕判定手段と、 前記自車両を減速させる制動手段と、 前記自車両が前記対向車を回避するように操舵する操舵
    手段と、 前記回避余裕判定手段により前記自車両が前記対向車を
    回避する余裕がないと判定されるとき、前記自車両を減
    速させるように前記制動手段を制御すると共に、前記自
    車両が前記対向車を回避するように前記操舵手段を制御
    する制御手段とを備えたことを特徴とする車両用走行制
    御装置。
  12. 【請求項12】 前記制動手段による制動状態を継続す
    ることに関し、相反する操作を運手者が行ったか否かを
    判定する運転者意志判定手段をさらに備え、 前記運転者意志判定手段で前記相反する操作を運転者が
    行ったと判定されるとき、前記制御手段は、さらに前記
    制動手段の制御を解除することを特徴とする請求項11
    に記載の車両用走行制御装置。
  13. 【請求項13】 前記操舵手段による操舵状態を継続す
    ることに関し、相反する操作を運手者が行ったか否かを
    判定する運転者意志判定手段をさらに備え、 前記運転者意志判定手段で前記相反する操作を運転者が
    行ったと判定されるとき、前記制御手段は、さらに前記
    操舵手段の制御を解除することを特徴とする請求項11
    に記載の車両用走行制御装置。
  14. 【請求項14】 前記対向車に対して自車両の存在を知
    らせる自車両報知手段をさらに備え、 前記回避余裕判定手段により前記自車両が前記対向車を
    回避する余裕がないと判定されるとき、前記制御手段
    は、さらに前記対向車に自車両の存在を知らせるように
    前記自車両報知手段を制御することを特徴とする請求項
    11〜13のいずれかに記載の車両用走行制御装置。
  15. 【請求項15】 運転者に警報を発する警報手段をさら
    に備え、 前記回避余裕判定手段により前記自車両が前記対向車を
    回避する余裕がないと判定されるとき、前記制御手段
    は、さらに前記運転者に警報を発するように前記警報手
    段を制御することを特徴とする請求項11〜14のいず
    れかに記載の車両用走行制御装置。
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