JPH1130291A - ダンパー装置及び軸受固定方法 - Google Patents
ダンパー装置及び軸受固定方法Info
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- JPH1130291A JPH1130291A JP9182184A JP18218497A JPH1130291A JP H1130291 A JPH1130291 A JP H1130291A JP 9182184 A JP9182184 A JP 9182184A JP 18218497 A JP18218497 A JP 18218497A JP H1130291 A JPH1130291 A JP H1130291A
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- 238000005096 rolling process Methods 0.000 claims abstract description 9
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C35/00—Rigid support of bearing units; Housings, e.g. caps, covers
- F16C35/04—Rigid support of bearing units; Housings, e.g. caps, covers in the case of ball or roller bearings
- F16C35/06—Mounting or dismounting of ball or roller bearings; Fixing them onto shaft or in housing
- F16C35/063—Fixing them on the shaft
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
- F16F15/00—Suppression of vibrations in systems; Means or arrangements for avoiding or reducing out-of-balance forces, e.g. due to motion
- F16F15/10—Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system
- F16F15/12—Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system using elastic members or friction-damping members, e.g. between a rotating shaft and a gyratory mass mounted thereon
- F16F15/131—Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system using elastic members or friction-damping members, e.g. between a rotating shaft and a gyratory mass mounted thereon the rotating system comprising two or more gyratory masses
- F16F15/13164—Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system using elastic members or friction-damping members, e.g. between a rotating shaft and a gyratory mass mounted thereon the rotating system comprising two or more gyratory masses characterised by the supporting arrangement of the damper unit
- F16F15/13171—Bearing arrangements
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C19/00—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement
- F16C19/02—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows
- F16C19/04—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows for radial load mainly
- F16C19/06—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows for radial load mainly with a single row or balls
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- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 軸受を取り付ける筒状部に高精度な加工を不
要にする 【解決手段】 軸受固定方法は、筒状部12を有する第
1フライホイール1に軸受6を固定する方法である。 ◎筒状部12の周囲に軸受6を嵌合する。 ◎筒状部12の先端を折曲げ、軸受6の第2側端面13
bに近接または当接させる。
要にする 【解決手段】 軸受固定方法は、筒状部12を有する第
1フライホイール1に軸受6を固定する方法である。 ◎筒状部12の周囲に軸受6を嵌合する。 ◎筒状部12の先端を折曲げ、軸受6の第2側端面13
bに近接または当接させる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、弾性部材により相
対回転を所定角度内に制限された回転部材間に配置され
た軸受を有するダンパー装置及び軸受の固定方法に関す
る。
対回転を所定角度内に制限された回転部材間に配置され
た軸受を有するダンパー装置及び軸受の固定方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】フライホイールはエンジンのクランクシ
ャフトの後端に取り付けられ、その慣性モーメントによ
り低速運転時の回転むらを防止する。また、フライホイ
ールには、始動用リングギアやクラッチ等が取り付けら
れる。このフライホイールを第1フライホイールと第2
フライホイールとに分割し、その間にダンパー機構を設
けたフライホイール組立体が知られている。ダンパー機
構は、両フライホイールが相対回転すると円周方向に圧
縮されるように配置された弾性部材を含んでいる。ま
た、ダンパー機構には、弾性部材と並列に作用する摩擦
機構を備えたものがある。
ャフトの後端に取り付けられ、その慣性モーメントによ
り低速運転時の回転むらを防止する。また、フライホイ
ールには、始動用リングギアやクラッチ等が取り付けら
れる。このフライホイールを第1フライホイールと第2
フライホイールとに分割し、その間にダンパー機構を設
けたフライホイール組立体が知られている。ダンパー機
構は、両フライホイールが相対回転すると円周方向に圧
縮されるように配置された弾性部材を含んでいる。ま
た、ダンパー機構には、弾性部材と並列に作用する摩擦
機構を備えたものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】第2フライホイール
は、軸受を介して第1フライホイールに相対回転自在に
支持されている。一般に、第1フライホイールには中央
部に第2フライホイール側に突出する筒状部が設けら
れ、軸受はこの筒状部の外周面に取り付けられている。
より具体的には、軸受のインナーレースは筒状部の外周
面に圧入され、第1側端面が筒状部に設けられた支持部
に当接している。筒状部の外周面において前記インナー
レースの第2側端面に近接した位置には、軸受の抜け止
め用スナップリングが固定されている。
は、軸受を介して第1フライホイールに相対回転自在に
支持されている。一般に、第1フライホイールには中央
部に第2フライホイール側に突出する筒状部が設けら
れ、軸受はこの筒状部の外周面に取り付けられている。
より具体的には、軸受のインナーレースは筒状部の外周
面に圧入され、第1側端面が筒状部に設けられた支持部
に当接している。筒状部の外周面において前記インナー
レースの第2側端面に近接した位置には、軸受の抜け止
め用スナップリングが固定されている。
【0004】前記従来のフライホイール組立体では、軸
受を圧入する筒状部外周面に高精度な切削加工が必要に
なる。本発明の目的は、ダンパー装置の部品点数を減ら
すことにある。本発明の他の目的は、軸受を取り付ける
筒状部に高精度な加工を不要にすることにある。
受を圧入する筒状部外周面に高精度な切削加工が必要に
なる。本発明の目的は、ダンパー装置の部品点数を減ら
すことにある。本発明の他の目的は、軸受を取り付ける
筒状部に高精度な加工を不要にすることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載のダンパ
ー装置は、第1回転部材と軸受と第2回転部材と弾性部
材とを備えている。第1回転部材は、筒状部及び筒状部
の一端側に筒状部から径方向外方に延びるように設けら
れた支持部を有する。軸受は、第1回転部材の筒状部の
外周に嵌合するとともに第1側端面が支持部に支持され
た第1レースと、第1レースの外周側に同心に配置され
た第2レースと、両レース間に配置された複数の転動体
とを含む。第2回転部材は、軸受の第2レースに固定さ
れている。弾性部材は第1回転部材と第2回転部材の相
対回転を所定角度内に制限する。筒状部の先端は折り曲
げられ、第1レースの第2側端面に近接又は当接してい
る。
ー装置は、第1回転部材と軸受と第2回転部材と弾性部
材とを備えている。第1回転部材は、筒状部及び筒状部
の一端側に筒状部から径方向外方に延びるように設けら
れた支持部を有する。軸受は、第1回転部材の筒状部の
外周に嵌合するとともに第1側端面が支持部に支持され
た第1レースと、第1レースの外周側に同心に配置され
た第2レースと、両レース間に配置された複数の転動体
とを含む。第2回転部材は、軸受の第2レースに固定さ
れている。弾性部材は第1回転部材と第2回転部材の相
対回転を所定角度内に制限する。筒状部の先端は折り曲
げられ、第1レースの第2側端面に近接又は当接してい
る。
【0006】このダンパー装置では、筒状部の先端が第
1レースの第2側端面に近接又は当接しており、従来の
スナップリングと同様の機能を実現している。そのた
め、ダンパー装置の部品点数が少ない。請求項2に記載
の軸受固定方法は、筒状部を有する回転部材に軸受を固
定する方法である。軸受固定方法は、以下の工程を備え
ている。
1レースの第2側端面に近接又は当接しており、従来の
スナップリングと同様の機能を実現している。そのた
め、ダンパー装置の部品点数が少ない。請求項2に記載
の軸受固定方法は、筒状部を有する回転部材に軸受を固
定する方法である。軸受固定方法は、以下の工程を備え
ている。
【0007】◎筒状部の周囲に軸受を嵌合する。 ◎筒状部の先端を折り曲げ、軸受の側端面に近接又は当
接させる。 この固定方法では、筒状部の先端を折り曲げる工程にお
いて、筒状部が弾性変形しレースの内周面または外周面
に密着する。この結果、筒状部に軸受のレースが回り止
めされる。このように軸受を装着した後に筒状部を軸受
に密着させるため、従来の筒状部に必要であった高精度
な切削加工が不要になる。
接させる。 この固定方法では、筒状部の先端を折り曲げる工程にお
いて、筒状部が弾性変形しレースの内周面または外周面
に密着する。この結果、筒状部に軸受のレースが回り止
めされる。このように軸受を装着した後に筒状部を軸受
に密着させるため、従来の筒状部に必要であった高精度
な切削加工が不要になる。
【0008】
【発明の実施の形態】第1実施形態 図11に本発明の一実施形態が採用された車両の一部分
概略図を示す。車両は、車体部、駆動装置及び走行装置
等から構成されている。駆動装置は、エンジン91と、
エンジン91の動力をタイヤに伝達するドライブトレー
ンとから構成されている。ドライブトレーンは、主に、
クラッチ装置92、トランスミッション93、デファレ
ンシャル等から構成されている。クラッチ装置92は、
エンジン91のフライホイール組立体96に取り付けら
れている。クラッチ装置92は、図1に示すクラッチデ
ィスク組立体94とクラッチカバー組立体95とから構
成されている。
概略図を示す。車両は、車体部、駆動装置及び走行装置
等から構成されている。駆動装置は、エンジン91と、
エンジン91の動力をタイヤに伝達するドライブトレー
ンとから構成されている。ドライブトレーンは、主に、
クラッチ装置92、トランスミッション93、デファレ
ンシャル等から構成されている。クラッチ装置92は、
エンジン91のフライホイール組立体96に取り付けら
れている。クラッチ装置92は、図1に示すクラッチデ
ィスク組立体94とクラッチカバー組立体95とから構
成されている。
【0009】図1にフライホイール組立体96の縦断面
概略図を示す。図1におけるO−Oがフライホイール組
立体96の回転中心線である。図1の左側にエンジン9
1が配置され、右側にトランスミッション93が配置さ
れている。フライホイール組立体96は、主に、入力側
の第1フライホイール1と、出力側の第2フライホイー
ル2と、第1フライホイール1と第2フライホイール2
とを円周方向に連結するとともに捩じり振動を吸収・減
衰するためのダンパー機構3とから構成されている。
概略図を示す。図1におけるO−Oがフライホイール組
立体96の回転中心線である。図1の左側にエンジン9
1が配置され、右側にトランスミッション93が配置さ
れている。フライホイール組立体96は、主に、入力側
の第1フライホイール1と、出力側の第2フライホイー
ル2と、第1フライホイール1と第2フライホイール2
とを円周方向に連結するとともに捩じり振動を吸収・減
衰するためのダンパー機構3とから構成されている。
【0010】第1フライホイール1(第1回転部材、回
転部材)はエンジン91のクランクシャフト7に取り付
けられた比較的厚肉の円板状部材である。第1フライホ
イール1は、たとえば鋳鉄や鋼等から形成されている。
第1フライホイール1の内周側には円周方向に並んだ複
数の孔1aが形成されている。孔1aはねじの切られて
いない孔であり、後述のクランクボルト9が挿入され
る。クランクボルト9は、第1フライホイール1の孔1
aを貫通して、クランクシャフト7の端面に形成された
ねじ孔に螺合している。これにより、第1フライホイー
ル1はクランクシャフト7と一体回転する。第1フライ
ホイール1は、ダンパー機構3が配置される凹部を半径
方向中間部のトランスミッション側に有している。
転部材)はエンジン91のクランクシャフト7に取り付
けられた比較的厚肉の円板状部材である。第1フライホ
イール1は、たとえば鋳鉄や鋼等から形成されている。
第1フライホイール1の内周側には円周方向に並んだ複
数の孔1aが形成されている。孔1aはねじの切られて
いない孔であり、後述のクランクボルト9が挿入され
る。クランクボルト9は、第1フライホイール1の孔1
aを貫通して、クランクシャフト7の端面に形成された
ねじ孔に螺合している。これにより、第1フライホイー
ル1はクランクシャフト7と一体回転する。第1フライ
ホイール1は、ダンパー機構3が配置される凹部を半径
方向中間部のトランスミッション側に有している。
【0011】第2フライホイール2は第1フライホイー
ル1のトランスミッション側に配置された比較的厚肉の
円板状部材である。第2フライホイール2は、たとえば
鋳鉄や鋼等から形成されている。第2フライホイール2
は、平坦な環状の摩擦面2aをトランスミッション側に
有している。摩擦面2aの近傍にはクラッチディスク組
立体94の摩擦連結部が配置されている。さらに、第2
フライホイール2の外周部にはクラッチカバー組立体9
5のクラッチカバーが相対回転不能に固定されている。
このようにして、第2フライホイール2にはクラッチデ
ィスク組立体94及びクラッチカバー組立体95からな
るクラッチ装置92が装着されている。
ル1のトランスミッション側に配置された比較的厚肉の
円板状部材である。第2フライホイール2は、たとえば
鋳鉄や鋼等から形成されている。第2フライホイール2
は、平坦な環状の摩擦面2aをトランスミッション側に
有している。摩擦面2aの近傍にはクラッチディスク組
立体94の摩擦連結部が配置されている。さらに、第2
フライホイール2の外周部にはクラッチカバー組立体9
5のクラッチカバーが相対回転不能に固定されている。
このようにして、第2フライホイール2にはクラッチデ
ィスク組立体94及びクラッチカバー組立体95からな
るクラッチ装置92が装着されている。
【0012】次に、図3及び図4を用いて第2フライホ
イール2を第1フライホイール1に対して相対回転可能
に支持する構造について説明する。第1フライホイール
1の内周部には筒状部12が形成されており、この筒状
部12は回転中心線に平行にトランスミッション側に延
びている。そしてこの筒状部12のエンジン側端部には
径方向外方に延びる面(支持部11)が形成されてい
る。また第2フライホイール2の内周端には、エンジン
側に延びる筒状部19が形成されている。筒状部19は
第1フライホイール1の筒状部12の外周側に同心に形
成されている。筒状部19の先端には、半径方向内側に
延びる環状の支持部20が形成されている。そして、第
1フライホイール1の筒状部12と第2フライホイール
2の筒状部19との間に軸受6が配置されている。
イール2を第1フライホイール1に対して相対回転可能
に支持する構造について説明する。第1フライホイール
1の内周部には筒状部12が形成されており、この筒状
部12は回転中心線に平行にトランスミッション側に延
びている。そしてこの筒状部12のエンジン側端部には
径方向外方に延びる面(支持部11)が形成されてい
る。また第2フライホイール2の内周端には、エンジン
側に延びる筒状部19が形成されている。筒状部19は
第1フライホイール1の筒状部12の外周側に同心に形
成されている。筒状部19の先端には、半径方向内側に
延びる環状の支持部20が形成されている。そして、第
1フライホイール1の筒状部12と第2フライホイール
2の筒状部19との間に軸受6が配置されている。
【0013】軸受6は、主に、内輪13(第1レース、
レース)と、外輪14(第2レース)と、複数の転動体
15とから構成されている。内輪13は、環状の部材で
あり、エンジン側の第1側端面13aと、トランスミッ
ション側の第2側端面13bと、内周面13cとを有し
ている。第1側端面13aは第1フライホイール1に形
成された支持部11に当接し支持されている。内周面1
3cは第1フライホイール1の筒状部12の外周面12
bに当接している。この内周面13cと筒状部12との
密着により、内輪13は第1フライホイール1に対して
相対回転不能になっている。筒状部12の先端はローラ
加工により半径方向外側に曲げられている。すなわち、
環状の折曲げ部12aは先端が内輪13の第2側端面1
3bに近接または当接している。外輪14は内輪13の
外周側に同心に配置された環状の部材であり、エンジン
側の第1側端面14aと、トランスミッション側の第2
側端面14bと、外周面14cとを有している。外輪1
4の第1側端面14aは第2フライホイール2の支持部
20に当接し支持されている。さらに、外輪14の外周
面14cは筒状部19の内周面19aに圧入されてい
る。
レース)と、外輪14(第2レース)と、複数の転動体
15とから構成されている。内輪13は、環状の部材で
あり、エンジン側の第1側端面13aと、トランスミッ
ション側の第2側端面13bと、内周面13cとを有し
ている。第1側端面13aは第1フライホイール1に形
成された支持部11に当接し支持されている。内周面1
3cは第1フライホイール1の筒状部12の外周面12
bに当接している。この内周面13cと筒状部12との
密着により、内輪13は第1フライホイール1に対して
相対回転不能になっている。筒状部12の先端はローラ
加工により半径方向外側に曲げられている。すなわち、
環状の折曲げ部12aは先端が内輪13の第2側端面1
3bに近接または当接している。外輪14は内輪13の
外周側に同心に配置された環状の部材であり、エンジン
側の第1側端面14aと、トランスミッション側の第2
側端面14bと、外周面14cとを有している。外輪1
4の第1側端面14aは第2フライホイール2の支持部
20に当接し支持されている。さらに、外輪14の外周
面14cは筒状部19の内周面19aに圧入されてい
る。
【0014】転動体15は内輪13と外輪14との間に
配置された複数の球である。内輪13及び外輪14の軸
方向両側には環状のシール部16が配置されている。シ
ール部16は、内輪13と外輪14の各端面に当接する
環状のシール部材17と、シール部材17を内輪13と
外輪14とに密着させるためのコーンスプリング18と
から構成されている。
配置された複数の球である。内輪13及び外輪14の軸
方向両側には環状のシール部16が配置されている。シ
ール部16は、内輪13と外輪14の各端面に当接する
環状のシール部材17と、シール部材17を内輪13と
外輪14とに密着させるためのコーンスプリング18と
から構成されている。
【0015】次に、ダンパー機構3について説明する。
ダンパー機構3は弾性部材4と粘性減衰部5とから構成
されている。粘性減衰部5は、主に、環状ハウジング2
2から構成されている。環状ハウジング22は、粘性抵
抗発生室を構成するための部材であり、内部に粘性流体
が充填されている。環状ハウジング22は第1フライホ
イール1の凹部外周側に配置されている。環状ハウジン
グ22のエンジン側に第1ドライブプレート23が配置
され、トランスミッション側に第2ドライブプレート2
4が配置されている。第1ドライブプレート23及び第
2ドライブプレート24は円板状の部材である。第1ド
ライブプレート23、第2ドライブプレート24及び環
状ハウジング22はピン26により連結されている。さ
らに、第2ドライブプレート24はボルト27により第
1フライホイール1の外周部に固定されている。また、
ボルト27によってシールプレート25が第1フライホ
イール1に固定されている。シールプレート25は第2
ドライブプレート24のトランスミッション側をシール
するための環状の部材である。このように、環状ハウジ
ング22、第1ドライブプレート23、第2ドライブプ
レート24及びシールプレート25は第1フライホイー
ル1とともにドライブ側の部材として機能する。
ダンパー機構3は弾性部材4と粘性減衰部5とから構成
されている。粘性減衰部5は、主に、環状ハウジング2
2から構成されている。環状ハウジング22は、粘性抵
抗発生室を構成するための部材であり、内部に粘性流体
が充填されている。環状ハウジング22は第1フライホ
イール1の凹部外周側に配置されている。環状ハウジン
グ22のエンジン側に第1ドライブプレート23が配置
され、トランスミッション側に第2ドライブプレート2
4が配置されている。第1ドライブプレート23及び第
2ドライブプレート24は円板状の部材である。第1ド
ライブプレート23、第2ドライブプレート24及び環
状ハウジング22はピン26により連結されている。さ
らに、第2ドライブプレート24はボルト27により第
1フライホイール1の外周部に固定されている。また、
ボルト27によってシールプレート25が第1フライホ
イール1に固定されている。シールプレート25は第2
ドライブプレート24のトランスミッション側をシール
するための環状の部材である。このように、環状ハウジ
ング22、第1ドライブプレート23、第2ドライブプ
レート24及びシールプレート25は第1フライホイー
ル1とともにドライブ側の部材として機能する。
【0016】第1及び第2ドライブプレート23,24
の間には環状のプレート部材であるドリブンプレート2
8が配置されている。ドリブンプレート28の内周部に
は波状歯31が形成されており、この波状歯31は第2
フライホイール2の波状歯21に相対回転不能に係合し
ている。これにより、ドリブンプレート28は第2フラ
イホイール2とともにドリブン側の部材として機能す
る。
の間には環状のプレート部材であるドリブンプレート2
8が配置されている。ドリブンプレート28の内周部に
は波状歯31が形成されており、この波状歯31は第2
フライホイール2の波状歯21に相対回転不能に係合し
ている。これにより、ドリブンプレート28は第2フラ
イホイール2とともにドリブン側の部材として機能す
る。
【0017】ドリブンプレート28の半径方向中間部に
は円周方向に延びる収納部32が形成されている。収納
部32内には弾性部材4が配置されている。弾性部材4
は、円周方向に延びるコイルスプリングである。弾性部
材4の円周方向両端は第1及び第2ドライブプレート2
3,24に当接している。弾性部材4は第1フライホイ
ール1と第2フライホイール2の相対回転を所定角度内
に制限している。このようにして、第1及び第2ドライ
ブプレート23,24のトルクは弾性部材4を介してド
リブンプレート28に伝達可能となっている。
は円周方向に延びる収納部32が形成されている。収納
部32内には弾性部材4が配置されている。弾性部材4
は、円周方向に延びるコイルスプリングである。弾性部
材4の円周方向両端は第1及び第2ドライブプレート2
3,24に当接している。弾性部材4は第1フライホイ
ール1と第2フライホイール2の相対回転を所定角度内
に制限している。このようにして、第1及び第2ドライ
ブプレート23,24のトルクは弾性部材4を介してド
リブンプレート28に伝達可能となっている。
【0018】ドリブンプレート28の外周部は環状ハウ
ジング22の内周側に挿入されている。また、環状ハウ
ジング22内にはドリブンプレート28の突起に係合可
能なスライダ30が配置されている。スライダ30、ド
リブンプレート28及び環状ハウジング22により粘性
減衰部が構成され、粘性抵抗が発生するようになってい
る。
ジング22の内周側に挿入されている。また、環状ハウ
ジング22内にはドリブンプレート28の突起に係合可
能なスライダ30が配置されている。スライダ30、ド
リブンプレート28及び環状ハウジング22により粘性
減衰部が構成され、粘性抵抗が発生するようになってい
る。
【0019】次に、軸受6の第1及び第2フライホイー
ル1,2への固定方法について説明する。初めに第2フ
ライホイール2の内周部軸受6をに取り付ける。すなわ
ち外輪14を筒状部19の内周側に圧入する。この結
果、第1側端面14aが第2フライホイー2の支持部2
0に当接する。続いて、第2フライホイール2とともに
軸受6を第1フライホイール1に取り付ける。図2に示
す状態において、第1フライホイール1の筒状部12は
軸方向にストレートに延びている。筒状部12は内輪1
3より軸方向に長い。内輪13の内周面13cと筒状部
12との外周面との間には僅かな隙間が確保されてい
る。
ル1,2への固定方法について説明する。初めに第2フ
ライホイール2の内周部軸受6をに取り付ける。すなわ
ち外輪14を筒状部19の内周側に圧入する。この結
果、第1側端面14aが第2フライホイー2の支持部2
0に当接する。続いて、第2フライホイール2とともに
軸受6を第1フライホイール1に取り付ける。図2に示
す状態において、第1フライホイール1の筒状部12は
軸方向にストレートに延びている。筒状部12は内輪1
3より軸方向に長い。内輪13の内周面13cと筒状部
12との外周面との間には僅かな隙間が確保されてい
る。
【0020】続いて、図3に示すように、第1フライホ
イール1を図示しない治具に受けた状態で回転させなが
ら、筒状部12の先端に曲げローラ79を押し当てる。
曲げローラ79は、支持部80と、支持部80に軸82
により支持された回転体81とから構成されている。回
転体81の外周面は、折曲げ部12aを形成するために
内方に湾曲しており、全体として鼓形状となっている。
この結果、筒状部12の先端が外周側に曲げられて折曲
げ部12aとなる。このとき、筒状部12が外周側に変
形し、筒状部12の外周面12bが内輪13の内周面1
3cに密着する。この結果、内輪13は筒状部12に相
対回転不能になる。
イール1を図示しない治具に受けた状態で回転させなが
ら、筒状部12の先端に曲げローラ79を押し当てる。
曲げローラ79は、支持部80と、支持部80に軸82
により支持された回転体81とから構成されている。回
転体81の外周面は、折曲げ部12aを形成するために
内方に湾曲しており、全体として鼓形状となっている。
この結果、筒状部12の先端が外周側に曲げられて折曲
げ部12aとなる。このとき、筒状部12が外周側に変
形し、筒状部12の外周面12bが内輪13の内周面1
3cに密着する。この結果、内輪13は筒状部12に相
対回転不能になる。
【0021】以上に示した軸受6の固定方法により、筒
状部12の外周面12bの加工精度を高めることなく簡
単な方法で軸受6を筒状部12に固定できる。また、軸
受6の内輪13の変形量は、従来の圧入による固定方法
に比べて少ない。さらに、従来に比べてスナップリング
が不要になっており、部品点数が少ない。いる。また、
スナップリング及びそれを取り付けるための溝が要らな
いため、筒状部12の軸方向寸法が短くなっている。第2実施形態 図5に示すフライホイール組立体96は、エンジンのク
ランクシャフト47からトランスミッションのメインド
ライブシャフト48にトルクを伝達する装置である。こ
のフライホイール組立体96は、主に、第1フライホイ
ール41と、第2フライホイール42と、ダンパー機構
43とから構成されている。
状部12の外周面12bの加工精度を高めることなく簡
単な方法で軸受6を筒状部12に固定できる。また、軸
受6の内輪13の変形量は、従来の圧入による固定方法
に比べて少ない。さらに、従来に比べてスナップリング
が不要になっており、部品点数が少ない。いる。また、
スナップリング及びそれを取り付けるための溝が要らな
いため、筒状部12の軸方向寸法が短くなっている。第2実施形態 図5に示すフライホイール組立体96は、エンジンのク
ランクシャフト47からトランスミッションのメインド
ライブシャフト48にトルクを伝達する装置である。こ
のフライホイール組立体96は、主に、第1フライホイ
ール41と、第2フライホイール42と、ダンパー機構
43とから構成されている。
【0022】第1フライホイール41は、環状イナーシ
ャ61と、環状イナーシャ61に固定された第1ドライ
ブプレート62及び第2ドライブプレート63とから構
成されている。第1ドライブプレート62と第2ドライ
ブプレート63とは、外周部が環状イナーシャ61に固
定され、粘性流体が充填された粘性室を構成している。
第1ドライブプレート62の内周部にはカップ64が溶
接されている。カップ64はトランスミッション側に開
いており、その先端は第1ドライブプレート62の内周
縁よりさらにトランスミッション側に突出した筒状部5
2となっている。第1ドライブプレート62、第2ドラ
イブプレート63及びカップ64は板金製の部材であ
る。
ャ61と、環状イナーシャ61に固定された第1ドライ
ブプレート62及び第2ドライブプレート63とから構
成されている。第1ドライブプレート62と第2ドライ
ブプレート63とは、外周部が環状イナーシャ61に固
定され、粘性流体が充填された粘性室を構成している。
第1ドライブプレート62の内周部にはカップ64が溶
接されている。カップ64はトランスミッション側に開
いており、その先端は第1ドライブプレート62の内周
縁よりさらにトランスミッション側に突出した筒状部5
2となっている。第1ドライブプレート62、第2ドラ
イブプレート63及びカップ64は板金製の部材であ
る。
【0023】第1フライホイール41は、フレキシブル
プレート58を介してクランクシャフト47に固定され
ている。フレキシブルプレート58は、円板状の部材で
あり、軸方向及び曲げ方向に撓み可能である。フレキシ
ブルプレート58の内周部は複数のクランクボルト49
によりクランクシャフト47の端面に固定されている。
フレキシブルプレート58の外周部は複数のボルト60
により環状イナーシャ61に固定されている。さらに、
フレキシブルプレート58の外周側エンジン側面には複
数の板状部材59が固定されている。
プレート58を介してクランクシャフト47に固定され
ている。フレキシブルプレート58は、円板状の部材で
あり、軸方向及び曲げ方向に撓み可能である。フレキシ
ブルプレート58の内周部は複数のクランクボルト49
によりクランクシャフト47の端面に固定されている。
フレキシブルプレート58の外周部は複数のボルト60
により環状イナーシャ61に固定されている。さらに、
フレキシブルプレート58の外周側エンジン側面には複
数の板状部材59が固定されている。
【0024】第2フライホイール42は、ハブ65、ド
リブンプレート66、第1イナーシャ部材68、第2イ
ナーシャ部材69、リングギア73等から構成されてい
る。ハブ65は、筒状の部材であり、メインドライブシ
ャフト48に相対回転不能に係合するスプライン孔を有
している。ハブ65は外周側に延びるフランジ部70を
有している。フランジ部70の外周部には、複数のリベ
ット84により、ドリブンプレート66と第1イナーシ
ャ部材68とが固定されている。第1ドライブプレート
62において、リベット84に対応する位置には孔83
が形成されている。ドリブンプレート66は第1ドライ
ブプレート62と第2ドライブプレート63との間に配
置されている。第1イナーシャ部材68は第2ドライブ
プレート63のトランスミッション側に配置されてい
る。第2イナーシャ部材69は第1イナーシャ部材68
のトランスミッション側に固定されている。リングギア
73は、第1イナーシャ部材68の外周部に固定されて
いる。
リブンプレート66、第1イナーシャ部材68、第2イ
ナーシャ部材69、リングギア73等から構成されてい
る。ハブ65は、筒状の部材であり、メインドライブシ
ャフト48に相対回転不能に係合するスプライン孔を有
している。ハブ65は外周側に延びるフランジ部70を
有している。フランジ部70の外周部には、複数のリベ
ット84により、ドリブンプレート66と第1イナーシ
ャ部材68とが固定されている。第1ドライブプレート
62において、リベット84に対応する位置には孔83
が形成されている。ドリブンプレート66は第1ドライ
ブプレート62と第2ドライブプレート63との間に配
置されている。第1イナーシャ部材68は第2ドライブ
プレート63のトランスミッション側に配置されてい
る。第2イナーシャ部材69は第1イナーシャ部材68
のトランスミッション側に固定されている。リングギア
73は、第1イナーシャ部材68の外周部に固定されて
いる。
【0025】次に、ダンパー機構43について説明す
る。ダンパー機構43は弾性部材44と粘性減衰部45
とから構成されている。粘性減衰部45は、主に、環状
ハウジング44から構成されている。環状ハウジング4
4は、粘性抵抗発生室を構成するための部材であり、内
部に粘性流体が充填されている。環状ハウジング44は
粘性室の外周側に配置されている。
る。ダンパー機構43は弾性部材44と粘性減衰部45
とから構成されている。粘性減衰部45は、主に、環状
ハウジング44から構成されている。環状ハウジング4
4は、粘性抵抗発生室を構成するための部材であり、内
部に粘性流体が充填されている。環状ハウジング44は
粘性室の外周側に配置されている。
【0026】ドリブンプレート66の半径方向中間部に
は円周方向に延びる収納部67が形成されている。収納
部67内には弾性部材44が配置されている。弾性部材
44は、円周方向に延びるコイルスプリングである。弾
性部材44の円周方向両端は第1及び第2ドライブプレ
ート62,63に当接している。弾性部材44は第1フ
ライホイール1と第2フライホイール2の相対回転を所
定角度内に制限している。このようにして、第1及び第
2ドライブプレート62,63のトルクは弾性部材44
を介してドリブンプレート66に伝達可能となってい
る。
は円周方向に延びる収納部67が形成されている。収納
部67内には弾性部材44が配置されている。弾性部材
44は、円周方向に延びるコイルスプリングである。弾
性部材44の円周方向両端は第1及び第2ドライブプレ
ート62,63に当接している。弾性部材44は第1フ
ライホイール1と第2フライホイール2の相対回転を所
定角度内に制限している。このようにして、第1及び第
2ドライブプレート62,63のトルクは弾性部材44
を介してドリブンプレート66に伝達可能となってい
る。
【0027】ドリブンプレート66の外周部は環状ハウ
ジング74の内周側に挿入されている。また、環状ハウ
ジング74内にはドリブンプレート66の突起に係合可
能なスライダ75が配置されている。スライダ75、ド
リブンプレート66及び環状ハウジング74により粘性
減衰部が構成され、粘性抵抗が発生するようになってい
る。
ジング74の内周側に挿入されている。また、環状ハウ
ジング74内にはドリブンプレート66の突起に係合可
能なスライダ75が配置されている。スライダ75、ド
リブンプレート66及び環状ハウジング74により粘性
減衰部が構成され、粘性抵抗が発生するようになってい
る。
【0028】次に、図8を用いて第2フライホイール4
2を第1フライホイール41に相対回転自在に支持する
構造について説明する。第1フライホイール41のカッ
プ64には、前述のように筒状部52が形成されている
が、この筒状部52のエンジン側の端部には第1ドライ
ブプレート62の内周端が溶接されている。そしてその
端面は筒状部52の外周面に直交して径方向外方に延び
る支持部51となっている。そして、カップ64の筒状
部52と第2フライホイール42のフランジ部70との
間には、第2フライホイール42を第1フライホイール
41に相対回転自在に支持する軸受46が配置されてい
る。
2を第1フライホイール41に相対回転自在に支持する
構造について説明する。第1フライホイール41のカッ
プ64には、前述のように筒状部52が形成されている
が、この筒状部52のエンジン側の端部には第1ドライ
ブプレート62の内周端が溶接されている。そしてその
端面は筒状部52の外周面に直交して径方向外方に延び
る支持部51となっている。そして、カップ64の筒状
部52と第2フライホイール42のフランジ部70との
間には、第2フライホイール42を第1フライホイール
41に相対回転自在に支持する軸受46が配置されてい
る。
【0029】軸受46は、内輪53と、外輪54と、複
数の転動体55とから構成されている。内輪53は、環
状の部材であり、第1側端面53aと第2側端面53b
と内周面53cとを有している。外輪54は、内輪53
の外周側に同心に配置された環状の部材であり、第1側
端面54aと、第2側端面54bと、外周面54cとを
有している。転動体55は内輪53と外輪54との間に
配置された複数の球である。シール部材57は、内輪5
3及び外輪54の軸方向両側に配置され、軸方向をシー
ルしている。内輪53の第1側端面53aは、第1ドラ
イブプレート62の支持部51に当接している。また、
内輪53の内周面53cは筒状部52の外周面に密着し
ている。これにより、内輪53は筒状部52と相対回転
不能になっている。筒状部52の先端は外周側に折り曲
げられた折曲げ部52aとなっている。折曲げ部52a
の先端は第2側端面53bに当接または近接している。
数の転動体55とから構成されている。内輪53は、環
状の部材であり、第1側端面53aと第2側端面53b
と内周面53cとを有している。外輪54は、内輪53
の外周側に同心に配置された環状の部材であり、第1側
端面54aと、第2側端面54bと、外周面54cとを
有している。転動体55は内輪53と外輪54との間に
配置された複数の球である。シール部材57は、内輪5
3及び外輪54の軸方向両側に配置され、軸方向をシー
ルしている。内輪53の第1側端面53aは、第1ドラ
イブプレート62の支持部51に当接している。また、
内輪53の内周面53cは筒状部52の外周面に密着し
ている。これにより、内輪53は筒状部52と相対回転
不能になっている。筒状部52の先端は外周側に折り曲
げられた折曲げ部52aとなっている。折曲げ部52a
の先端は第2側端面53bに当接または近接している。
【0030】外輪54の外周面54cはフランジ部70
に形成された筒状部分の内周面71に圧入されている。
また、第2側端面54bはフランジ部70に形成された
支持面72に当接している。次に、軸受46の第1及び
第2フライホイール41,42への固定方法について説
明する。
に形成された筒状部分の内周面71に圧入されている。
また、第2側端面54bはフランジ部70に形成された
支持面72に当接している。次に、軸受46の第1及び
第2フライホイール41,42への固定方法について説
明する。
【0031】初めに、図6に示すように、筒状部52の
外周側に軸受46を配置する。これにより、第1側端面
53aが支持部51に当接する。このとき、内輪53の
内周面53cと筒状部52の外周面との間には僅かな隙
間が形成されている。続いて、図7に示すように、前述
の曲げローラ79を用いて折曲げ部52aを形成する。
次に、ドリブンプレート66をダンパー機構43を構成
する他の部材とともに第1ドライブプレート62に装着
する。さらに、図8に示すように、ハブ65を第1ドラ
イブプレート62及びドリブンプレート66側に装着す
る。このときフランジ部70の内周面71内に外輪54
が圧入され、第2側端面54bが支持面72に当接す
る。次に、第1及び第2イナーシャ部材68,69をセ
ットし、第1ドライブプレート62に形成された孔83
を介してリベット84によりドリブンプレート66、フ
ランジ部70及び第1イナーシャ部材68を固定する。
外周側に軸受46を配置する。これにより、第1側端面
53aが支持部51に当接する。このとき、内輪53の
内周面53cと筒状部52の外周面との間には僅かな隙
間が形成されている。続いて、図7に示すように、前述
の曲げローラ79を用いて折曲げ部52aを形成する。
次に、ドリブンプレート66をダンパー機構43を構成
する他の部材とともに第1ドライブプレート62に装着
する。さらに、図8に示すように、ハブ65を第1ドラ
イブプレート62及びドリブンプレート66側に装着す
る。このときフランジ部70の内周面71内に外輪54
が圧入され、第2側端面54bが支持面72に当接す
る。次に、第1及び第2イナーシャ部材68,69をセ
ットし、第1ドライブプレート62に形成された孔83
を介してリベット84によりドリブンプレート66、フ
ランジ部70及び第1イナーシャ部材68を固定する。
【0032】この実施形態における軸受46の固定方法
によっても前記実施形態と同様の優れた効果が得られ
る。第3実施形態 図9に示すように、筒状部12,52の先端を切り曲げ
加工してもよい。その場合には、プレスにより切り込み
を入れるとともに、各部分を外周側に曲げて折曲げ部7
6を形成していく。図9に示す軸受固定部では、折曲げ
部76は円周方向に1つおきに折り曲げられている。す
なわち、他の部分77は折り曲げられずに軸方向に延び
ている。図10に示す実施形態では、全ての部分が外周
側に折り曲げられ、折曲げ部76を構成している。この
実施形態においても、前記実施形態と同様の効果が得ら
れる。
によっても前記実施形態と同様の優れた効果が得られ
る。第3実施形態 図9に示すように、筒状部12,52の先端を切り曲げ
加工してもよい。その場合には、プレスにより切り込み
を入れるとともに、各部分を外周側に曲げて折曲げ部7
6を形成していく。図9に示す軸受固定部では、折曲げ
部76は円周方向に1つおきに折り曲げられている。す
なわち、他の部分77は折り曲げられずに軸方向に延び
ている。図10に示す実施形態では、全ての部分が外周
側に折り曲げられ、折曲げ部76を構成している。この
実施形態においても、前記実施形態と同様の効果が得ら
れる。
【0033】
【発明の効果】請求項1に記載のダンパー装置では、筒
状部の先端が第1レースの第2側端面に近接又は当接し
ており、従来のスナップリングと同様の機能を実現して
いる。そのため、ダンパー装置の部品点数が少ない。請
求項2に記載の軸受固定方法では、軸受を装着した後に
筒状部を軸受に密着させるため、従来の筒状部に必要で
あった高精度な切削加工が不要になる。
状部の先端が第1レースの第2側端面に近接又は当接し
ており、従来のスナップリングと同様の機能を実現して
いる。そのため、ダンパー装置の部品点数が少ない。請
求項2に記載の軸受固定方法では、軸受を装着した後に
筒状部を軸受に密着させるため、従来の筒状部に必要で
あった高精度な切削加工が不要になる。
【図1】本発明の一実施形態が採用されたフライホイー
ル組立体の縦断面概略図。
ル組立体の縦断面概略図。
【図2】図1の部分拡大図であり、軸受固定部を示す断
面図。
面図。
【図3】軸受固定方法を示す図2に対応する図。
【図4】軸受固定部の概略平面図。
【図5】第2実施形態におけるフライホイール組立体の
縦断面概略図。
縦断面概略図。
【図6】軸受固定部における軸受の固定方法を示す縦断
面図。
面図。
【図7】軸受固定部における軸受の固定方法を示す縦断
面図。
面図。
【図8】軸受固定部における軸受の固定方法を示す縦断
面図。
面図。
【図9】第3実施形態における軸受固定部の概略平面
図。
図。
【図10】第3実施形態における軸受固定部の概略平面
図。
図。
【図11】本発明が採用された車両の動力伝達部を示す
概念図。
概念図。
1 第1フライホイール(第1回転部材、回転部材) 2 第2フライホイール(第2回転部材) 3 ダンパー機構 4 弾性部材 5 粘性減衰部 6 軸受 7 クランクシャフト 8 メインドライブシャフト 11 支持部 12 筒状部 12a 折り曲げ部 12b 外周面 13 内輪(第1レース、レース) 13a 第1側端面 13b 第2側端面 13c 内周面 14 外輪(第2レース) 14a 第1側端面 14b 第2側端面 14c 外周面 15 転動体 41 第1フライホイール(第1回転部材、回転部
材) 42 第2フライホイール(第2回転部材) 43 ダンパー機構 44 弾性部材 45 粘性減衰部 46 軸受 51 支持部 52 筒状部 52a 折り曲げ部 52b 外周面 53 内輪(第1レース、レース) 53a 第1側端面 53b 第2側端面 53c 内周面 54 外輪(第2レース) 54a 第1側端面 54b 第2側端面 54c 外周面 55 転動体 57 シール部材 96 フライホイール組立体(ダンパー装置)
材) 42 第2フライホイール(第2回転部材) 43 ダンパー機構 44 弾性部材 45 粘性減衰部 46 軸受 51 支持部 52 筒状部 52a 折り曲げ部 52b 外周面 53 内輪(第1レース、レース) 53a 第1側端面 53b 第2側端面 53c 内周面 54 外輪(第2レース) 54a 第1側端面 54b 第2側端面 54c 外周面 55 転動体 57 シール部材 96 フライホイール組立体(ダンパー装置)
Claims (2)
- 【請求項1】筒状部及び前記筒状部の一端側に前記筒状
部から径方向外方に延びるように設けられた支持部を有
する第1回転部材と、 前記第1回転部材の筒状部の外周に嵌合するとともに第
1側端面が前記支持部に支持された第1レースと、前記
第1レースの外周側に同心に配置された第2レースと、
前記両レース間に配置された複数の転動体とを含む軸受
と、 前記軸受の前記第2レースに固定された第2回転部材
と、 前記第1回転部材と前記第2回転部材の相対回転を所定
角度内に制限する弾性部材とを備え、 前記筒状部の先端は折り曲げられ、前記第1レースの第
2側端面に近接又は当接している、ダンパー装置。 - 【請求項2】筒状部を有する回転部材に軸受を固定する
方法であって、 前記筒状部の周囲に前記軸受を嵌合する工程と、 前記筒状部の先端を折り曲げ、前記軸受の側端面に近接
又は当接させる工程と、を備えた軸受固定方法。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9182184A JPH1130291A (ja) | 1997-07-08 | 1997-07-08 | ダンパー装置及び軸受固定方法 |
| FR9808755A FR2765932A1 (fr) | 1997-07-08 | 1998-07-08 | Mecanisme amortisseur comportant un roulement, notamment pour vehicule automobile, et procede de fixation de ce roulement |
| DE19830544A DE19830544A1 (de) | 1997-07-08 | 1998-07-08 | Dämpfungseinrichtung und Verfahren zum Befestigen eines Lagers |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9182184A JPH1130291A (ja) | 1997-07-08 | 1997-07-08 | ダンパー装置及び軸受固定方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1130291A true JPH1130291A (ja) | 1999-02-02 |
Family
ID=16113817
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
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