JPH1129247A - ウエブ巻取基準ロール - Google Patents
ウエブ巻取基準ロールInfo
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Abstract
っても排気でき、しかもウエブの幅が広く、ロールの径
が大きくてもエアーを排気できるウエブ巻取基準ロール
を提供する。 【解決手段】 巻取り中のウエブロールRの表面に接触
させながら回転する巻取基準ロール3であって、巻取基
準ロール3のロール表面に、狭幅深溝の狭幅溝31が螺
旋状に形成され、かつ広幅浅溝の広幅溝32が狭幅溝3
1に重ねて螺旋状に形成されている。ウエブロールRの
表層において広幅溝32に対応する部位に溜められたエ
アーAbは、巻取基準ロール3の回転に伴って広幅溝3
2に隣接するフラット部33がロール端部方向へ移動す
るので、エアーAbはウエブWの端へ押し出されて排気
される。
Description
ルに関する。さらに詳しくは製紙機械や印刷機械等にお
いて、ウエブロールを回転させたり、ウエブロールに巻
取られているウエブをその長手方向に走行させたり案内
する巻取基準ロールに関する。製紙機械の分野では、抄
紙機の出側に設置されるリールや、その後工程で小径ロ
ールに仕上げたり小幅にスリットするワインダー等のリ
ールドラムが代表的な使用例である。
ール表面とウエブの間に空気が巻込まれエアーバッグが
生じると、ウエブを走行させる駆動力が不足して巻取り
張力が不足したり、いびつのロールになって商品価値が
低下したり、さらにはニップ通過時に表層数枚が瞬時に
破断する等の問題がある。そこで、ロール表面とウエブ
の間に補捉されたダイナミック(動的)な空気をウエブ
がロール表面に接触したときに、ロール表面から排気で
きるようにした従来技術として、巻取ロール表面に螺旋
溝を形成することが試みられた(特開昭63−3154
43号公報、特公昭60−58392号公報など)。
リールスプール6にウエブWを巻付かせ、リールスプー
ル6をドライブ装置で回転させるか、ウエブロールRの
表面に回転している巻取基準ロール3を接触させてウエ
ブロールRを回転させ、ウエブWを巻取る装置におい
て、巻取基準ロール3とウエブWの間にできたエアーバ
ッグAaは、ロール3の側方あるいは下方へ逃すことが
でき、ウエブWと巻取基準ロール3の密着性も良くして
駆動力を確保することができる。
プール6に巻き取られているウエブロールRのウエブ層
の中にエアーが巻き込まれてエアーバッグがAbが生じ
ると、前記従来技術では排気することができない。この
結果、ウエブロールRと巻取基準ロール3が線接触して
いるニップN通過時にウエブロールRの表層数枚が瞬時
に破断し、巻取中断となってしまう。この場合、再度、
新リールスプールを装入し巻取をし直しさなければなら
ず、生産性を低下させてしまうという問題がある。
の抄紙速度が例えば1300mから1800mへ、より高速化し
ようとしているが、このようにウエブ走行速度が早くな
ればなるほど、また、ウエブの幅が広くなればなるほ
ど、エアーが抜けにくくなり、駆動力不足やウエブ破断
等のトラブルが発生しやすくなる。
の層中に巻込まれたエアーであっても排気でき、しかも
ウエブの幅が広く、ロールの径が大きくてもエアーを確
実に排気できるウエブ巻取基準ロールを提供することを
目的とする。
準ロールは、巻取り中のウエブロールの表面に接触させ
た状態で回転し、巻取り中のウエブロールに回転駆動力
を加え、あるいはウエブロールに巻取られつつあるウエ
ブに走行張力を加える巻取基準ロールであって、該巻取
基準ロールのロール表面に、狭幅深溝の狭幅溝が螺旋状
に形成され、かつ広幅浅溝の広幅溝が前記狭幅溝に重ね
て螺旋状に形成されていることを特徴とする。請求項2
のウエブ巻取基準ロールは、前記広幅溝は、その溝底部
におけるロール軸方向の断面形状が円弧状であり、かつ
隣接する広幅溝間のフラット部と滑らかに連続している
ことを特徴とする。請求項3のウエブ巻取基準ロール
は、前記狭幅溝と前記広幅溝が、いずれもロールの軸方
向中央部から両端に向けて、それぞれ進行する二方向の
螺旋溝として形成されていることを特徴とする。請求項
4のウエブ巻取基準ロールは、前記狭幅溝と前記広幅溝
が、いずれもロールの一端から他端に向けて一方向の螺
旋溝として形成されていることを特徴とする。請求項5
のウエブ巻取基準ロールは、巻取基準ロールの表面に、
タングステンカーバイド溶射が施されていることを特徴
とする。なお、本発明において、ウエブとは、紙やフィ
ルムなどを総称する概念である。
とウエブの間に巻込まれたエアーはロール表面の狭幅溝
を通じて、ロールの周方向へ排気でき、ウエブロールの
ウエブ層の中に巻込まれたエアーは、広幅溝に対応する
部位のウエブ層間に溜められ、この溜められたエアー
は、広幅溝に隣接する螺旋状のフラット部が形成された
巻取基準ロールの回転に伴ってロールの端部方向へ移動
するので、フラット部がエアーをロール端部方向に押し
出し、ウエブ層中のエアーを排気することができる。請
求項2の発明によれば、広幅溝の溝底部とフラット部が
滑らかに連続しているので、ウエブの層中のエアーが、
滑らかに外方へ移動しやすくなり、ウエブ層中のエアー
をほぼ完全に押し出すことができる。請求項3の発明に
よれば、ロールの軸方向中央部から両端方向へ螺旋溝を
形成することによって、排気距離を短くしているので、
ウエブ幅が広いものでも、エアーの排気が可能となる。
請求項4の発明によれば、ウエブ幅の狭いものでは、ロ
ールの一方向への螺旋溝によって十分排気でき、この場
合、ロールへの溝加工が容易となる。請求項5の発明に
よれば、ロール表面のタングステンカーバイドによっ
て、摩擦係数が高くなっているので、ウエブとの間にス
リップが生じずウエブを必要な張力で巻き取れ、かつロ
ール表面の寿命を向上できる。
を基づき説明する。まず、本発明の一実施形態を抄紙機
のリールパートに設置されたウエブ巻取装置に適用した
例に基づき説明する。図6は本発明が適用されるウエブ
巻取装置の概略側面図、図7は図6のウエブ巻取装置の
概略平面図である。
で、フレーム1の入側(図中右側で抄紙機からウエブW
が送られてくる側)の上面には、軸受2を介して巻取基
準ロール3(リールドラムともいう)が設置されてい
る。この巻取基準ロール3は、その外周の約1/4にウ
エブWを巻き付けてウエブWに走行張力を与え、あるい
は後述するリールスプール6に巻き取られているウエブ
ロールRに接触した状態で回転して、ウエブロールRを
回転させるものであり、4はこの巻取基準ロール3を回
転させるモータである。
基準ロール3より図中左側には、左右のレール5が取付
けられている。このレール5はウエブWを巻き取るリー
ルスプール6を載置する台であり、リールスプール6は
このレール5上の図中右側の巻取位置Aで、セカンダリ
キャリッジ7に支持されて、ウエブWを巻き取ってい
く。なお、ウエブWを巻取るにつれて紙ロールの直径は
大きくなり、リールスプール6の中心位置も巻取基準ロ
ール3から段々と離れるので、巻取位置Aはある程度の
長さがある。
1に沿って走行する操作側と駆動側のキャリッジ7a、
7bからなり、各キャリッジ7a、7bにはリールスプ
ール6をクランプし走行する手段が設けられ、駆動側の
キャリッジ7bには、リールスプール6を回転駆動する
モータやカップリングからなるセンタドライブ装置8が
搭載されている。なお、巻取基準ロール3でウエブロー
ルRを回転させる運転方式をとる場合は、センタドライ
ブ装置8はリールスプール6から切り離される。ウエブ
ロールRの巻取りが完了すると、セカンダリキャリッジ
7によって巻上りロールR(所定の最終巻取径に達した
ウエブロールをいう)が払出位置Bまで搬送される。9
はセカンダリキャリッジ7から払出された巻上りロール
Rを受け止め、停止時の衝撃を吸収するショックアブソ
ーバである。
いリールスプール6を数本分貯えておくストッカー11
が設けられており、このストッカー11からリールスプ
ール6を1本ずつトランスファアーム12で、その下方
のプライマリキャリッジ13に供給するようになってい
る。プライマリキャリッジ13は、供給されたリールス
プール6を支持するクランプと、リールスプール6を巻
取基準ロール3の直上方の待機位置から前記レール5上
右端の巻取位置まで移動させる移動手段と、操作側にお
いてリールスプール6に回転駆動力を与えるモータやカ
ップリングからなるセンタドライブ装置14を備えてい
る。
程を説明する。図8は巻取工程I〜Vの説明図である。
符号Iの状態は、セカンダリキャリッジ7に支持された
ウエブロールRが巻き上る直前の状態であり、プライマ
リキャリッジ13に支持された新リールスプール6は巻
取基準ロール3の上方で待機している。符号IIの状態
は、セカンダリキャリッジ7上のウエブロールRが最終
直径に巻き上った状態であり、この時点で、セカンダリ
キャリッジ7は払出し側へ少し移動し、同時にプライマ
リキャリッジ13が新リールスプール6を巻取位置へ移
動させる。
プライマリキャリッジ13のセンタドライブ装置8によ
って回転されながらレール5上に置かれた第1の巻取開
始位置へ移動完了した状態で、この状態では、ウエブW
は巻取基準ロール3の上面、新リールスプール6の下面
を経て走行しセカンダリキャリッジ7上の巻上りロール
Rに連続している。そのため、ここで、ウエブ切断器1
5、例えばエアー噴射パイプ等でエアーを噴射してウエ
ブWを切断する。切断されたウエブWの終端は巻上りロ
ールRに巻き付けられ、切断されたウエブWの始端は新
リールスプール6に巻付けられて、新たにウエブWを巻
き取っていく。
始位置は、符号IIに示す位置にほぼ同じであって、まだ
新リールスプール6はプライマリキャリッジ13に支持
され、プライマリキャリッジ13のセンタドライブ装置
8によってリールスプール6がウエブWの走行速度に同
調して回転駆動されている。ウエブWの切断後の新リー
ルスプールへの巻き付けは上記と同様にして行われる。
巻上りロールRを払出位置方向へ搬送している状態であ
り、この間に新リールスプール6はプライマリキャリッ
ジ13に支持された状態でウエブWを巻き取りつつあ
る。符号Vの状態は、巻上りロールRの払出しを終って
セカンダリキャリッジ7が巻取位置に復帰した状態であ
り、ここでリールスプール6はプライマリキャリッジ1
3からセカンダリキャリッジ7に受け継がれ、セカンダ
リキャリッジ7のセンタドライブ装置8によってリール
スプール6は回転させられ、ウエブを巻き取って行く。
そして、プライマリキャリッジ13は再び待機位置に復
帰する。以上の動作を繰り返していくことによって、抄
紙機で連続高速抄造されるウエブWが、ウエブロールと
して連続的に巻き取られていくのである。
準ロール3を説明する。図1は本発明の一実施形態に係
る巻取基準ロール3の正面図、図2は狭幅溝31と広幅
溝32の図1における一部拡大断面図、図3は狭幅溝3
1と広幅溝32の部分平面図と部分断面図である。な
お、図2の符号pで示す線は、広幅溝32とフラット部
33の断面形状を模式的に示す線である。
ロール表面であり、34はロール3を軸方向に2分割す
る中心線、35は中心線34に沿って設けた溝を形成し
ていない中間分離帯である。このロール表面30には、
数本の螺旋状の狭幅溝31が中間分離帯35からロール
端部に向けて形成されている。すなわち、中間分離帯3
5から図中右側では、矢印r方向に回転するとロール右
端部へ進む螺旋状の狭幅溝31が形成され、中間分離帯
35から図中左側では、矢印r方向に回転するとロール
左端部へ進む螺旋の狭幅溝31が形成されている。ま
た、上記狭幅溝31に重ねて2本の螺旋状の広幅溝32
が中間分離帯35からロール端部に向けて形成されてい
る。すなわち、中間分離帯35から図中右側では、矢印
r方向に回転するとロール右端部へ進む螺旋状の広幅溝
32が形成され、中間分離帯35から図中左側では、矢
印r方向に回転するとロール左端部へ進む螺旋の広幅溝
32が形成されている。なお、広幅溝32と隣接する広
幅溝32との間はフラット部33となっている。
に詳細に説明する。前記狭幅溝31は広幅溝32に対
し、幅W1は狭く深さd1は深い溝であり、広幅溝32
は狭幅溝31に対し幅W2は広く深さd2の浅い溝であ
り、この結果、広幅溝32が形成されている部分も広幅
溝32に隣接するフラット部33にも、狭幅溝31が形
成されることになる。
がなく、図示のような角溝のほか丸溝などであってもよ
い。前記広幅溝32の溝断面形状は、ロール軸方向に沿
う断面形状が円弧状であることが好ましく、円弧とフラ
ットとの継ぎ目は、狭幅溝間のフラット部中央が良く、
かつフラット部33と滑らかに連結していることが望ま
しい。
旋角と同一である。その場合、広幅溝32の底にもフラ
ット部33にも、数本ずつの狭幅溝31が形成されるこ
とになる。
ル3とウエブWとの間のエアーバッグAaの排出用であ
り、広幅溝32は主として、ウエブロールRの層中のエ
アーバッグAbの排出用であるため、それらの機能を果
すに必要な幅、深さ、本数の溝を形成すればよく、それ
はウエブの種類、幅(すなわち巻取ロールの幅)などか
ら求めればよい。一例としては、直径が約1500mm、長さ
が約7500mmの巻取基準ロール3において、狭幅溝31は
幅W1が1.5mm、深さd1が4mmであって、10mm間
隔の7条の溝が70mmピッチで形成されており、広幅溝
32は幅W2が30mm、深さd2が0.8mm、ロール軸
方向における溝断面形状が半径141mm の円弧溝であっ
て、広幅溝32の隣に40mmのフラット部33ができる
ように1条の溝で70mmピッチで形成されている。
は、タングステンカーバイト溶射を施すことが好まし
い。この場合、ロール表面30とウエブWとの間に適度
な摩擦が生じ、スリップを生ずることなくウエブWに必
要な走行張力を付与し、かつロール表面30の摩耗を低
減して、その寿命を向上させることができる。
ル3のエアー排気作用を説明する。図4はウエブロール
Rの巻取中におけるエアーの巻込みと排気の説明図、図
5は巻取基準ロール3によるウエブロールRの層中のエ
アーの排気作用の説明図である。まず、図4に示すよう
に、ウエブWが巻取基準ロール3の約1/4の外周に巻
き掛けられて、ウエブロールRに巻き取られていき、ウ
エブロールRの外周は巻取基準ロール3に接触してお
り、巻取基準ロール3よりトルクを与えられるか、別の
ドライブ装置で回転されている状態を使用状態として考
える。
エブWと巻取基準ロール3の間にエアーaが巻込まれる
と、そのエアーaは主に狭幅溝31を通って、巻取基準
ロール3の下方へ排気される(矢印Aa参照)。また、
同図(B)に示すようにウエブWのウエブロールRへの
巻取りに伴い、エアーbがウエブWの間に巻き込まれた
場合は、ウエブロールRの表層数枚のウエブWの間にエ
アーAbが溜められる(図10参照)が、このエアーA
bはつぎのようにして、主として広幅溝32によって排
気される。
ルRにおけるリールスプール6側に近い内層のウエブW
は幅方向に平坦に延びているが、巻取基準ロール3に近
い表層のウエブWは巻取基準ロール3の広幅溝32とフ
ラット部33によって波形になったロール表面30に押
し付けられることによって、ウエブWは幅方向に波うつ
ことになる。この場合、ウエブWの層中に巻込まれたエ
アーAbは、リールスプール6との間の間隔の広い広幅
溝32に対応する部分に溜りやすくなる。そして、ウエ
ブロールRおよび巻取基準ロール3の回転に伴って、フ
ラット部33および広幅溝32はロール端部方向へ移動
するので、ウエブW間に溜められたエアーAbは、フラ
ット部33で押されて矢印で示すようにロール端部方向
へ移動していく。このため、ウエブロールRの層中に巻
込まれたエアーAbであってもロール端部から排気する
ことができるのである。また、本実施形態では広幅溝3
2が中間分離帯35からロールの両端に向けて形成され
ているので、左右それぞれの広幅溝32の長さが短くな
り、ウエブや巻取基準ロール3の幅が広い場合でも、エ
アー排気を確実に行えるという利点がある。
る。前記実施形態では、狭幅溝31も広幅溝32も、中
間分離帯35から互いに反対向きの螺旋溝として形成し
たが、これをロールの一端から他端に向けて一方向の螺
旋溝として形成してもよい。この場合、巻取基準ロール
の軸長が短いものであれば、エアーの排気が可能であ
る。また、この構成は加工が簡単であるので、低コスト
で製作することができる。また、上記実施形態で、ウエ
ブとして紙の例をあげたが、これ以外のフィルム等で
も、同様に巻き込まれたエアーを排気することができ
る。
ルとウエブの間に巻込まれたエアーはロール表面の狭幅
溝を通じて、ロールの周方向へ排気でき、ウエブロール
のウエブ層の中に巻込まれたエアーは、広幅溝に対応す
る部位のウエブ層間に溜められ、この溜められたエアー
は、広幅溝に隣接する螺旋状のフラット部が形成された
巻取基準ロールの回転に伴ってロールの端部方向へ移動
するので、フラット部がエアーをロール端部方向に押し
出し、ウエブ層中のエアーを排気することができる。請
求項2の発明によれば、広幅溝の溝底部とフラット部が
滑らかに連続しているので、ウエブの層中のエアーが、
滑らかに外方へ移動しやすくなり、ウエブ層中のエアー
をほぼ完全に押し出すことができる。請求項3の発明に
よれば、ロールの軸方向中央部から両端方向へ螺旋溝を
形成することによって、排気距離を短くしているので、
ウエブ幅が広いものでも、エアーの排気が可能となる。
請求項4の発明によれば、ウエブ幅の狭いものでは、ロ
ールの一方向への螺旋溝によって十分排気でき、この場
合、ロールへの溝加工が容易となる。請求項5の発明に
よれば、ロール表面のタングステンカーバイドによっ
て、摩擦係数が高くなっているので、ウエブとの間にス
リップが生じずウエブを必要な張力で巻き取れ、かつロ
ール表面の寿命を向上できる。
面図である。
大断面図である。
面図である。
と排気の説明図である。
の排気作用の説明図である。
図である。
図である。
Claims (5)
- 【請求項1】巻取り中のウエブロールの表面に接触させ
た状態で回転し、巻取り中のウエブロールに回転駆動力
を加え、あるいはウエブロールに巻取られつつあるウエ
ブに走行張力を加える巻取基準ロールであって、該巻取
基準ロールのロール表面に、狭幅深溝の狭幅溝が螺旋状
に形成され、かつ広幅浅溝の広幅溝が前記狭幅溝に重ね
て螺旋状に形成されていることを特徴とするウエブ巻取
基準ロール。 - 【請求項2】前記広幅溝は、その溝底部におけるロール
軸方向の断面形状が円弧状であり、かつ隣接する広幅溝
間のフラット部と滑らかに連続していることを特徴とす
る請求項1記載のウエブ巻取基準ロール。 - 【請求項3】前記狭幅溝と前記広幅溝が、いずれもロー
ルの軸方向中央部から両端に向けて、それぞれ進行する
二方向の螺旋溝として形成されていることを特徴とする
請求項1または2記載のウエブ巻取基準ロール。 - 【請求項4】前記狭幅溝と前記広幅溝が、いずれもロー
ルの一端から他端に向けて一方向の螺旋溝として形成さ
れていることを特徴とする請求項1または2記載のウエ
ブ巻取基準ロール。 - 【請求項5】巻取ロールの表面に、タングステンカーバ
イド溶射が施されていることを特徴とする請求項1、
2、3または4記載のウエブ巻取基準ロール。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20098497A JP3779442B2 (ja) | 1997-07-10 | 1997-07-10 | ウエブ巻取基準ロール |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20098497A JP3779442B2 (ja) | 1997-07-10 | 1997-07-10 | ウエブ巻取基準ロール |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1129247A true JPH1129247A (ja) | 1999-02-02 |
| JP3779442B2 JP3779442B2 (ja) | 2006-05-31 |
Family
ID=16433582
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20098497A Expired - Lifetime JP3779442B2 (ja) | 1997-07-10 | 1997-07-10 | ウエブ巻取基準ロール |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3779442B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6739544B2 (en) | 2001-03-29 | 2004-05-25 | Sumitomo Heavy Industries, Ltd. | Winding roll presser device and long material winding method |
| JP2010018381A (ja) * | 2008-07-10 | 2010-01-28 | Tocalo Co Ltd | 製紙機械用ロール |
| CN110697509A (zh) * | 2018-07-10 | 2020-01-17 | 苏州日月星辰静电净化技术有限公司 | 全自动化送布机的气胀轴 |
-
1997
- 1997-07-10 JP JP20098497A patent/JP3779442B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6739544B2 (en) | 2001-03-29 | 2004-05-25 | Sumitomo Heavy Industries, Ltd. | Winding roll presser device and long material winding method |
| JP2010018381A (ja) * | 2008-07-10 | 2010-01-28 | Tocalo Co Ltd | 製紙機械用ロール |
| CN110697509A (zh) * | 2018-07-10 | 2020-01-17 | 苏州日月星辰静电净化技术有限公司 | 全自动化送布机的气胀轴 |
| CN110697509B (zh) * | 2018-07-10 | 2023-03-21 | 苏州日月星辰静电净化技术有限公司 | 全自动化送布机的气胀轴 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3779442B2 (ja) | 2006-05-31 |
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