JPH11298056A - 圧電トランスとその駆動方法 - Google Patents
圧電トランスとその駆動方法Info
- Publication number
- JPH11298056A JPH11298056A JP10097255A JP9725598A JPH11298056A JP H11298056 A JPH11298056 A JP H11298056A JP 10097255 A JP10097255 A JP 10097255A JP 9725598 A JP9725598 A JP 9725598A JP H11298056 A JPH11298056 A JP H11298056A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piezoelectric transformer
- piezoelectric
- impedance portion
- low
- layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Dc-Dc Converters (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 1つの圧電トランスで、複数個の出力端子を
取り出すことを目的とする。 【解決手段】 本圧電トランスは、複数の圧電層からな
り、厚み方向に分極された低インピーダンス層112と
単層あるいは複数の圧電層からなり、同じく厚み方向に
分極されてなる高インピーダンス層111を長手方向に
沿って一体的に連結したものとする。さらに、低インピ
ーダンス層の内部電極の少なくとも1つから外部出力端
子11を取り出す。また、外部接続用端子は圧電トラン
スの全長をLとした場合に、その両端から、L/4の位
置に配置される。以上の構造の圧電トランスを1波長が
圧電トランスの全長Lと等しくなる長手方向縦振動2次
モードの共振周波数で駆動する。
取り出すことを目的とする。 【解決手段】 本圧電トランスは、複数の圧電層からな
り、厚み方向に分極された低インピーダンス層112と
単層あるいは複数の圧電層からなり、同じく厚み方向に
分極されてなる高インピーダンス層111を長手方向に
沿って一体的に連結したものとする。さらに、低インピ
ーダンス層の内部電極の少なくとも1つから外部出力端
子11を取り出す。また、外部接続用端子は圧電トラン
スの全長をLとした場合に、その両端から、L/4の位
置に配置される。以上の構造の圧電トランスを1波長が
圧電トランスの全長Lと等しくなる長手方向縦振動2次
モードの共振周波数で駆動する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各種の高電圧発生
用電源回路で用いられる圧電トランスとその駆動方法に
関し、特に小型で高昇圧比が求められる電源回路用の圧
電トランスに関する。
用電源回路で用いられる圧電トランスとその駆動方法に
関し、特に小型で高昇圧比が求められる電源回路用の圧
電トランスに関する。
【0002】
【従来の技術】図15に従来の圧電トランスの1つであ
るローゼン型圧電トランスの構造を示す。この圧電トラ
ンスは、電磁トランスに比べて小型化が図れ、不燃性で
あり、電磁誘導によるノイズを出さないなどの長所を有
している。211で示す部分が圧電トランスの低インピ
ーダンス部であり、昇圧用として用いる場合の入力部と
なる。低インピーダンス部211は厚み方向に分極が施
されており、厚み方向の主面に電極113U、113D
が配置されている。一方、212で示す部分は高インピ
ーダンス部であり、昇圧用として用いる場合の出力部と
なる。高インピーダンス部212は長手方向に分極され
ており、長手方向の端面に電極114が配置されてい
る。この圧電トランスの動作は、入力部の電極113
U、113Dに電圧が印加されると、(逆)圧電効果に
より、電気エネルギーが機械エネルギー変換され、長手
方向の縦振動が励振される。このときのエネルギー比が
電気機械結合係数k31である。駆動周波数が長さ縦振
動の1次モードや2次モードの共振周波数の近傍の時
は、出力部212にも大きな機械振動が発生する。出力
部212では圧電効果により、機械エネルギーが電気エ
ネルギーに変換され、電圧が発生する。このときのエネ
ルギー比が電気機械結合係数k33である。このとき出
力部212では分極方向が長さ方向であり、その長さは
厚みに比べて大きいので電極114からは高電圧を容易
に得られる。
るローゼン型圧電トランスの構造を示す。この圧電トラ
ンスは、電磁トランスに比べて小型化が図れ、不燃性で
あり、電磁誘導によるノイズを出さないなどの長所を有
している。211で示す部分が圧電トランスの低インピ
ーダンス部であり、昇圧用として用いる場合の入力部と
なる。低インピーダンス部211は厚み方向に分極が施
されており、厚み方向の主面に電極113U、113D
が配置されている。一方、212で示す部分は高インピ
ーダンス部であり、昇圧用として用いる場合の出力部と
なる。高インピーダンス部212は長手方向に分極され
ており、長手方向の端面に電極114が配置されてい
る。この圧電トランスの動作は、入力部の電極113
U、113Dに電圧が印加されると、(逆)圧電効果に
より、電気エネルギーが機械エネルギー変換され、長手
方向の縦振動が励振される。このときのエネルギー比が
電気機械結合係数k31である。駆動周波数が長さ縦振
動の1次モードや2次モードの共振周波数の近傍の時
は、出力部212にも大きな機械振動が発生する。出力
部212では圧電効果により、機械エネルギーが電気エ
ネルギーに変換され、電圧が発生する。このときのエネ
ルギー比が電気機械結合係数k33である。このとき出
力部212では分極方向が長さ方向であり、その長さは
厚みに比べて大きいので電極114からは高電圧を容易
に得られる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のローゼン型圧電
トランスでは、 入力端子、出力端子はそれぞれ1組ず
つである。そのため、複数個の出力端子が必要な場合、
所望の出力端子の数だけ圧電トランスが必要である。ま
た、従来のローゼン型圧電トランスでは、長手方向の端
面に電極があり、電極の位置が、長さ縦振動において振
動の腹となる。そのため、端面に導線を接続すると振動
を阻害し、結果として高出力を高効率で伝達することが
できない。さらには、大振幅時に接続するリード線が切
れるといった欠点があり、信頼性の点で問題があった。
トランスでは、 入力端子、出力端子はそれぞれ1組ず
つである。そのため、複数個の出力端子が必要な場合、
所望の出力端子の数だけ圧電トランスが必要である。ま
た、従来のローゼン型圧電トランスでは、長手方向の端
面に電極があり、電極の位置が、長さ縦振動において振
動の腹となる。そのため、端面に導線を接続すると振動
を阻害し、結果として高出力を高効率で伝達することが
できない。さらには、大振幅時に接続するリード線が切
れるといった欠点があり、信頼性の点で問題があった。
【0004】従って、本発明の目的は、複数個の出力端
子を有する圧電トランスを実現すると共に、さらには、
信頼性の高い圧電トランスを提供することにある。
子を有する圧電トランスを実現すると共に、さらには、
信頼性の高い圧電トランスを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、各層が厚み方向に分極した複数層からなる
圧電層と、前記複数層からなる圧電層間に介在した内部
電極とからなる低インピーダンス部と、前記低インピー
ダンス部と同厚で、厚み方向に分極した単層の圧電層か
らなる高インピーダンス部とを長手方向に沿って一体的
に構成し、前記低インピーダンス部の両面と前記高イン
ピーダンス部の両面に外部電極を設けた圧電トランスに
おいて、前記外部電極と前記低インピーダンス部の内部
電極の少なくとも一つを外部接続端子に接続したことを
特徴とする。
するために、各層が厚み方向に分極した複数層からなる
圧電層と、前記複数層からなる圧電層間に介在した内部
電極とからなる低インピーダンス部と、前記低インピー
ダンス部と同厚で、厚み方向に分極した単層の圧電層か
らなる高インピーダンス部とを長手方向に沿って一体的
に構成し、前記低インピーダンス部の両面と前記高イン
ピーダンス部の両面に外部電極を設けた圧電トランスに
おいて、前記外部電極と前記低インピーダンス部の内部
電極の少なくとも一つを外部接続端子に接続したことを
特徴とする。
【0006】また、各層が厚み方向に分極した複数層か
らなる圧電層と、前記複数層からなる圧電層間に介在し
た内部電極とからなる低インピーダンス部と、前記低イ
ンピーダンス部と同厚で、各層が厚み方向に分極した複
数層の圧電層と、前記複数層からなる圧電層間に介在し
た内部電極とからなる高インピーダンス部とを長手方向
に沿って一体的に構成し、前記低インピーダンス部の両
面と前記高インピーダンス部の両面に外部電極を設けた
圧電トランスにおいて、前記外部電極と前記低インピー
ダンス部もしくは前記高インピーダンス部の内部電極の
少なくとも一つを外部接続端子に接続したことを特徴と
する。
らなる圧電層と、前記複数層からなる圧電層間に介在し
た内部電極とからなる低インピーダンス部と、前記低イ
ンピーダンス部と同厚で、各層が厚み方向に分極した複
数層の圧電層と、前記複数層からなる圧電層間に介在し
た内部電極とからなる高インピーダンス部とを長手方向
に沿って一体的に構成し、前記低インピーダンス部の両
面と前記高インピーダンス部の両面に外部電極を設けた
圧電トランスにおいて、前記外部電極と前記低インピー
ダンス部もしくは前記高インピーダンス部の内部電極の
少なくとも一つを外部接続端子に接続したことを特徴と
する。
【0007】また、圧電トランスの長手方向の長さをL
とした場合、低インピーダンス部もしくは高インピーダ
ンス部の外部接続用端子が、その一側端または他側端か
らL/4の位置に配置されていることを特徴とする。
とした場合、低インピーダンス部もしくは高インピーダ
ンス部の外部接続用端子が、その一側端または他側端か
らL/4の位置に配置されていることを特徴とする。
【0008】さらに、上記圧電トランスを駆動する方法
であって、1波長が圧電トランスの全長Lと等しくなる
長手方向縦振動2次モードの共振周波数で前記圧電トラ
ンスを駆動することを特徴とする。
であって、1波長が圧電トランスの全長Lと等しくなる
長手方向縦振動2次モードの共振周波数で前記圧電トラ
ンスを駆動することを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明する。
て説明する。
【0010】(実施の形態1)本発明に基づく圧電トラ
ンスの第1の実施の形態について、図1は圧電トランス
の構造を示す図である。112は低インピーダンス部で
あり、15は低インピーダンス部の圧電層であり、16
は内部電極である。
ンスの第1の実施の形態について、図1は圧電トランス
の構造を示す図である。112は低インピーダンス部で
あり、15は低インピーダンス部の圧電層であり、16
は内部電極である。
【0011】図1に示すように、低インピーダンス部は
圧電層を2層と内部電極を1層交互に積層し、構成され
ている。
圧電層を2層と内部電極を1層交互に積層し、構成され
ている。
【0012】111は高インピーダンス部であり、14
は高インピーダンス部の圧電層を示す。圧電層は低イン
ピーダンス部と同厚の圧電層1層で、構成されている。
は高インピーダンス部の圧電層を示す。圧電層は低イン
ピーダンス部と同厚の圧電層1層で、構成されている。
【0013】この圧電トランスは図1に示す様に、低イ
ンピーダンス部の上下主面に設けた外部電極12U、1
2D、内部電極16、さらに、高インピーダンス部の上
下主面に設けた外部電極13U、13Dから電気接続を
とる。高インピーダンス部の上下主面に設けた外部電極
は圧電トランスの全長Lとすると、端面から最大でL/
2以下の部分とする。また、低インピーダンス部の上下
主面と内部電極についても、端面から最大でL/2以下
の部分に電極を構成する。
ンピーダンス部の上下主面に設けた外部電極12U、1
2D、内部電極16、さらに、高インピーダンス部の上
下主面に設けた外部電極13U、13Dから電気接続を
とる。高インピーダンス部の上下主面に設けた外部電極
は圧電トランスの全長Lとすると、端面から最大でL/
2以下の部分とする。また、低インピーダンス部の上下
主面と内部電極についても、端面から最大でL/2以下
の部分に電極を構成する。
【0014】以上のように構成された圧電トランスにつ
いて、以下その動作を説明する。本圧電トランスの共振
周波数近傍の集中定数近似等価回路は図2のようにな
る。
いて、以下その動作を説明する。本圧電トランスの共振
周波数近傍の集中定数近似等価回路は図2のようにな
る。
【0015】図2において、Cd1、Cd2ー1、Cd2ー2
はそれぞれ入力側、出力側の束縛容量、A1(入力
側)、A21、A22(出力側)は力係数、mは等価質
量、Cは等価コンプライアンス、Rmは等価機械抵抗であ
る。本実施の形態の圧電トランスでは出力部のそれぞれ
の層のほうが入力部の厚さより薄いため力係数A1はA
21、A22よりも大きくなり、図2中の2つの等価理
想変成器で昇圧される。さらに圧電トランスでは等価質
量と等価コンプライアンスからなる直列共振回路を含む
ため、特に負荷抵抗の値が大きい場合に出力電圧は変成
器の変成比以上に大きな値となる。
はそれぞれ入力側、出力側の束縛容量、A1(入力
側)、A21、A22(出力側)は力係数、mは等価質
量、Cは等価コンプライアンス、Rmは等価機械抵抗であ
る。本実施の形態の圧電トランスでは出力部のそれぞれ
の層のほうが入力部の厚さより薄いため力係数A1はA
21、A22よりも大きくなり、図2中の2つの等価理
想変成器で昇圧される。さらに圧電トランスでは等価質
量と等価コンプライアンスからなる直列共振回路を含む
ため、特に負荷抵抗の値が大きい場合に出力電圧は変成
器の変成比以上に大きな値となる。
【0016】また、本実施の形態では、低インピーダン
ス部の圧電層15の厚みをそれぞれ等しくすることによ
り、A21、A22を同じ値にすることができる。
ス部の圧電層15の厚みをそれぞれ等しくすることによ
り、A21、A22を同じ値にすることができる。
【0017】本圧電トランスを接着積層により、圧電材
料にはPZT(PbZrO3 - PbTiO3)系圧電材料で作ることがで
きる。まず、圧電層の厚さの板を焼結し、所望の位置に
外部電極及び内部電極をAuを圧電焼結体表面に蒸着する
ことにより、形成する。
料にはPZT(PbZrO3 - PbTiO3)系圧電材料で作ることがで
きる。まず、圧電層の厚さの板を焼結し、所望の位置に
外部電極及び内部電極をAuを圧電焼結体表面に蒸着する
ことにより、形成する。
【0018】電極構成後、分極を行う。その後、接着に
より積層を行う。接着後端面を研磨して、内部電極を端
面に露出させ、導電性樹脂により内部電極と接続を行
う。なお、ここでは接着により積層を行ったが、圧電性
を有する圧電材料およびそれと一体焼成可能である電極
材料を用いて、圧電体を焼結する前に圧電材料と電極材
料を積層し、同時に焼成して図1に示すトランス構造を
形成することも出来る。
より積層を行う。接着後端面を研磨して、内部電極を端
面に露出させ、導電性樹脂により内部電極と接続を行
う。なお、ここでは接着により積層を行ったが、圧電性
を有する圧電材料およびそれと一体焼成可能である電極
材料を用いて、圧電体を焼結する前に圧電材料と電極材
料を積層し、同時に焼成して図1に示すトランス構造を
形成することも出来る。
【0019】各圧電層の厚さを0.5mmとし、全体の厚
さを1.0mmとした。また、全体の長さを40mm、幅7m
mの寸法とした。
さを1.0mmとした。また、全体の長さを40mm、幅7m
mの寸法とした。
【0020】この圧電トランスの長さ縦振動2次モード
の共振周波数は、アドミタンスの周波数特性から86kH
zと測定された。この圧電トランスに100kΩの負荷抵
抗をそれぞれの出力部に接続を行ったところ、入力電圧
10Vに対して350Vの出力が得られ、このときの出力
電力はそれぞれ1.3Wであり、複数個の出力の取り出し
が行えた。
の共振周波数は、アドミタンスの周波数特性から86kH
zと測定された。この圧電トランスに100kΩの負荷抵
抗をそれぞれの出力部に接続を行ったところ、入力電圧
10Vに対して350Vの出力が得られ、このときの出力
電力はそれぞれ1.3Wであり、複数個の出力の取り出し
が行えた。
【0021】また、本発明では、電気接続を圧電トラン
スの長手方向の長さをLとした時、低インピーダンス部
または高インピーダンス部の外部接続用端子を圧電トラ
ンスの長手方向の一端面または他端面からL/4の位置
に配置する。図3に棒状振動子31の変位と応力の分布
を示す。図3は、長さ縦振動2次モードの分布を示し、
1波長が振動子31の長さと等しい振動モードである。
この場合、図3からも明らかなように振動子31の両端
から4分の1だけ内側に振動の節が存在している。その
ため、圧電トランスの長手方向の両端からL/4の位置
に端子を接続し、長さ縦振動2次モードの共振周波数で
駆動すれば、外部接続用端子で振動に悪影響を与えるこ
とがない。また、大振幅時にリード線が切れるという問
題にも対処できる。
スの長手方向の長さをLとした時、低インピーダンス部
または高インピーダンス部の外部接続用端子を圧電トラ
ンスの長手方向の一端面または他端面からL/4の位置
に配置する。図3に棒状振動子31の変位と応力の分布
を示す。図3は、長さ縦振動2次モードの分布を示し、
1波長が振動子31の長さと等しい振動モードである。
この場合、図3からも明らかなように振動子31の両端
から4分の1だけ内側に振動の節が存在している。その
ため、圧電トランスの長手方向の両端からL/4の位置
に端子を接続し、長さ縦振動2次モードの共振周波数で
駆動すれば、外部接続用端子で振動に悪影響を与えるこ
とがない。また、大振幅時にリード線が切れるという問
題にも対処できる。
【0022】さらに、本構成の圧電トランスでは、1出
力のみでよい場合には一方の出力に制御用の負荷を接続
することにより、出力を制御し、圧電トランスを駆動す
ることが出来ることは言うまでもない。
力のみでよい場合には一方の出力に制御用の負荷を接続
することにより、出力を制御し、圧電トランスを駆動す
ることが出来ることは言うまでもない。
【0023】尚、図4には、入力部を積層構造とした時
の図を示す。その入力部の断面構造図を図5に示す。こ
の様に、圧電トランスを奇数層の圧電活性層と、内部電
極と上下主面に設けた外部電極33U、33D、33U
a、33Daとで構成すれば、入力部の1層当たりの層
厚が、出力部のそれぞれの層厚よりも薄くなり、A1を
A21、A22よりも小さくすることができる。
の図を示す。その入力部の断面構造図を図5に示す。こ
の様に、圧電トランスを奇数層の圧電活性層と、内部電
極と上下主面に設けた外部電極33U、33D、33U
a、33Daとで構成すれば、入力部の1層当たりの層
厚が、出力部のそれぞれの層厚よりも薄くなり、A1を
A21、A22よりも小さくすることができる。
【0024】(実施の形態2)本発明に基づく圧電トラ
ンスの第2の実施の形態について、図6は圧電トランス
の構造を示す図である。112は低インピーダンス部で
あり、15は低インピーダンス部の圧電層であり、16
は内部電極である。111は高インピーダンス部であ
り、14は高インピーダンス部の圧電層である。以上は
図1の構成と同様なものである。図1の構成と異なるの
は、低インピーダンス部の外部電極22U,22Dの上
下主面でのサイズを変えた点である。
ンスの第2の実施の形態について、図6は圧電トランス
の構造を示す図である。112は低インピーダンス部で
あり、15は低インピーダンス部の圧電層であり、16
は内部電極である。111は高インピーダンス部であ
り、14は高インピーダンス部の圧電層である。以上は
図1の構成と同様なものである。図1の構成と異なるの
は、低インピーダンス部の外部電極22U,22Dの上
下主面でのサイズを変えた点である。
【0025】上記のように構成された圧電トランスにつ
いて、以下その動作を説明する。出力部の上下主面の電
極サイズを変えることにより、図2の集中定数近似等価
回路において、A21、A22の値、出力容量Cd2ー
1、Cd2ー2を上下の各層で変えることができる。以上
のように、低インピーダンス部での外部電極を上下主面
で異なる負荷に対しても負荷に合わせた圧電トランスを
得ることができる。
いて、以下その動作を説明する。出力部の上下主面の電
極サイズを変えることにより、図2の集中定数近似等価
回路において、A21、A22の値、出力容量Cd2ー
1、Cd2ー2を上下の各層で変えることができる。以上
のように、低インピーダンス部での外部電極を上下主面
で異なる負荷に対しても負荷に合わせた圧電トランスを
得ることができる。
【0026】本実施の形態の圧電トランスでは実施の形
態1と同じく、出力部のそれぞれの層のほうが入力部の
厚さより薄いため力係数A1はA21、A22よりも大
きくなり、図2中の2つの等価理想変成器で昇圧され
る。
態1と同じく、出力部のそれぞれの層のほうが入力部の
厚さより薄いため力係数A1はA21、A22よりも大
きくなり、図2中の2つの等価理想変成器で昇圧され
る。
【0027】実施の形態2に示すような、2つの出力の
インピーダンス比を変えた圧電トランスを接着により積
層し、作成した。接着により積層する方法、分極する方
法は実施の形態1と同じである。ここでは、全体の寸法
を40mm、幅7mm、厚さ1.2mmとした。
インピーダンス比を変えた圧電トランスを接着により積
層し、作成した。接着により積層する方法、分極する方
法は実施の形態1と同じである。ここでは、全体の寸法
を40mm、幅7mm、厚さ1.2mmとした。
【0028】この圧電トランスの長さ縦振動2次モード
の共振周波数は、アドミッタンスの周波数特性から83
kHzと測定された。この圧電トランスに高電圧用途とし
ては比較的低抵抗である100kΩの負荷抵抗を接続し
たところ、入力電圧10Vにたいして、100V、50V
の出力電圧が得られ、このときの出力電力は1.3W、
0.9Wであった。
の共振周波数は、アドミッタンスの周波数特性から83
kHzと測定された。この圧電トランスに高電圧用途とし
ては比較的低抵抗である100kΩの負荷抵抗を接続し
たところ、入力電圧10Vにたいして、100V、50V
の出力電圧が得られ、このときの出力電力は1.3W、
0.9Wであった。
【0029】さらに、本構成の圧電トランスでも、1出
力のみでよい場合には一方の出力に制御用の負荷を接続
することにより、出力を制御し、圧電トランスを駆動す
ることが出来ることは言うまでもない。
力のみでよい場合には一方の出力に制御用の負荷を接続
することにより、出力を制御し、圧電トランスを駆動す
ることが出来ることは言うまでもない。
【0030】尚、実施の形態1と同様、圧電トランスの
長さをLとした場合、端面からL/4の位置に端子を接
続し、長さ縦振動2次モードの共振周波数で駆動すれ
ば、端子で振動に悪影響を与えることがなく、大振幅時
にリード線が切れるという問題にも対処できる。
長さをLとした場合、端面からL/4の位置に端子を接
続し、長さ縦振動2次モードの共振周波数で駆動すれ
ば、端子で振動に悪影響を与えることがなく、大振幅時
にリード線が切れるという問題にも対処できる。
【0031】尚、入力部の構成を第5図と同様にし、図
7に示すように本圧電トランスも入力部を積層構造とす
ることにより、1層当たりの層厚を、出力部のそれぞれ
の層厚よりも薄くすることができ、A1をA21、A2
2よりも小さくすることができる。
7に示すように本圧電トランスも入力部を積層構造とす
ることにより、1層当たりの層厚を、出力部のそれぞれ
の層厚よりも薄くすることができ、A1をA21、A2
2よりも小さくすることができる。
【0032】(実施の形態3)本発明に基づく圧電トラ
ンスの第3の実施の形態として、図8に圧電トランスの
構造例の斜視図を示す。112は低インピーダンス部で
あり、15は低インピーダンス部の圧電層であり、16
は内部電極である。111は高インピーダンス部であ
り、14は高インピーダンス部の圧電層である。低イン
ピーダンス部は圧電層が8層、内部電極が7層交互に積
層した構造である。高インピーダンス部は低インピーダ
ンス部と同厚で、圧電層は1層とした構造である。ま
た、第3の実施の形態での低インピーダンス部(図8の
A−A‘)での断面図を図9に示す。図1の構成と異な
るのは、低インピーダンス部を積層構造とした点であ
る。
ンスの第3の実施の形態として、図8に圧電トランスの
構造例の斜視図を示す。112は低インピーダンス部で
あり、15は低インピーダンス部の圧電層であり、16
は内部電極である。111は高インピーダンス部であ
り、14は高インピーダンス部の圧電層である。低イン
ピーダンス部は圧電層が8層、内部電極が7層交互に積
層した構造である。高インピーダンス部は低インピーダ
ンス部と同厚で、圧電層は1層とした構造である。ま
た、第3の実施の形態での低インピーダンス部(図8の
A−A‘)での断面図を図9に示す。図1の構成と異な
るのは、低インピーダンス部を積層構造とした点であ
る。
【0033】上記のように構成された圧電トランスにつ
いて、以下その動作を説明する。出力部の積層数を増加
させることにより、出力インピーダンスを下げることが
できる。さらに、図2の集中定数近似等価回路におい
て、A21、A22の値、出力容量Cd2ー1、Cd2ー2
の値をそれぞれ変えることができる。これにより、異な
る負荷に対しても、負荷に合わせた圧電トランスを得る
ことができる。
いて、以下その動作を説明する。出力部の積層数を増加
させることにより、出力インピーダンスを下げることが
できる。さらに、図2の集中定数近似等価回路におい
て、A21、A22の値、出力容量Cd2ー1、Cd2ー2
の値をそれぞれ変えることができる。これにより、異な
る負荷に対しても、負荷に合わせた圧電トランスを得る
ことができる。
【0034】実施の形態3に示すような、2つの出力の
インピーダンス比を変えた圧電トランスを接着積層によ
り作成した。接着積層および分極の方法は実施の形態1
と同じである。ここでは、全体の寸法を40mm、幅7m
m、厚さ1.8mmとした。
インピーダンス比を変えた圧電トランスを接着積層によ
り作成した。接着積層および分極の方法は実施の形態1
と同じである。ここでは、全体の寸法を40mm、幅7m
m、厚さ1.8mmとした。
【0035】この圧電トランスの長さ縦振動2次モード
の共振周波数は、アドミッタンスの周波数特性から83
kHzと測定された。この圧電トランスに高電圧用途とし
ては比較的低抵抗である10kΩの負荷抵抗を接続した
ところ、入力電圧10Vにたいして、120V、60Vの
出力電圧が得られ、このときの出力電力は1.0W、0.
5Wであった。
の共振周波数は、アドミッタンスの周波数特性から83
kHzと測定された。この圧電トランスに高電圧用途とし
ては比較的低抵抗である10kΩの負荷抵抗を接続した
ところ、入力電圧10Vにたいして、120V、60Vの
出力電圧が得られ、このときの出力電力は1.0W、0.
5Wであった。
【0036】さらに、本構成の圧電トランスでも、1出
力のみでよい場合には一方の出力に制御用の負荷を接続
することにより、出力を制御し、圧電トランスを駆動す
ることが出来ることは言うまでもない。
力のみでよい場合には一方の出力に制御用の負荷を接続
することにより、出力を制御し、圧電トランスを駆動す
ることが出来ることは言うまでもない。
【0037】(実施の形態4)本発明に基づく圧電トラ
ンスの第4の実施の形態として、図10に圧電トランス
の構造例の斜視図を示す。112は低インピーダンス部
であり、15は低インピーダンス部の圧電層であり、1
6は内部電極である。また、111は高インピーダンス
部であり、14は高インピーダンス部の圧電層である。
低インピーダンス部は圧電層が4層、内部電極が3層交
互に積層し、構成される。高インピーダンス部は低イン
ピーダンス部と同厚の圧電層、1層で構成されている。
また、第4の実施の形態での低インピーダンス部の断面
図を図11に示す。
ンスの第4の実施の形態として、図10に圧電トランス
の構造例の斜視図を示す。112は低インピーダンス部
であり、15は低インピーダンス部の圧電層であり、1
6は内部電極である。また、111は高インピーダンス
部であり、14は高インピーダンス部の圧電層である。
低インピーダンス部は圧電層が4層、内部電極が3層交
互に積層し、構成される。高インピーダンス部は低イン
ピーダンス部と同厚の圧電層、1層で構成されている。
また、第4の実施の形態での低インピーダンス部の断面
図を図11に示す。
【0038】この圧電トランスは図11に示す様に、低
インピーダンス部の上下主面に設けた外部電極12U、
12D、内部電極16、さらに、高インピーダンス部の
上下主面に設けた外部電極13U、13Dから電気接続
をとる。高インピーダンス部の上下主面に設けた外部電
極は圧電トランスの全長Lとすると、端面から最大でL
/2以下の部分とする。また、低インピーダンス部の上
下主面と内部電極についても、端面から最大でL/2以
下の部分に電極を構成する。図1の構成と異なるのは、
出力端子を3個取り出した点である。
インピーダンス部の上下主面に設けた外部電極12U、
12D、内部電極16、さらに、高インピーダンス部の
上下主面に設けた外部電極13U、13Dから電気接続
をとる。高インピーダンス部の上下主面に設けた外部電
極は圧電トランスの全長Lとすると、端面から最大でL
/2以下の部分とする。また、低インピーダンス部の上
下主面と内部電極についても、端面から最大でL/2以
下の部分に電極を構成する。図1の構成と異なるのは、
出力端子を3個取り出した点である。
【0039】以上のように構成された圧電トランスにつ
いて、以下その動作を説明する。本圧電トランスの共振
周波数近傍の集中定数近似等価回路は図12のようにな
る。
いて、以下その動作を説明する。本圧電トランスの共振
周波数近傍の集中定数近似等価回路は図12のようにな
る。
【0040】図12において、Cd1a、Cd2ー1a 、C
d2ー2a 、Cd2ー3aはそれぞれ入力側、出力側の束
縛容量、A1a(入力側)、A21a 、A22a 、A
23a(出力側)は力係数、maは等価質量、Caは等価
コンプライアンス、Rmaは等価機械抵抗である。本実施
の形態の圧電トランスでは出力部のそれぞれの層のほう
が入力部の厚さより薄いため力係数A1aはA21a
、A22a 、A23aよりも大きくなり、図12中の
3つの等価理想変成器で昇圧される。さらに圧電トラン
スでは等価質量と等価コンプライアンスからなる直列共
振回路を含むため、特に負荷抵抗の値が大きい場合に出
力電圧は変成器の変成比以上に大きな値となる。
d2ー2a 、Cd2ー3aはそれぞれ入力側、出力側の束
縛容量、A1a(入力側)、A21a 、A22a 、A
23a(出力側)は力係数、maは等価質量、Caは等価
コンプライアンス、Rmaは等価機械抵抗である。本実施
の形態の圧電トランスでは出力部のそれぞれの層のほう
が入力部の厚さより薄いため力係数A1aはA21a
、A22a 、A23aよりも大きくなり、図12中の
3つの等価理想変成器で昇圧される。さらに圧電トラン
スでは等価質量と等価コンプライアンスからなる直列共
振回路を含むため、特に負荷抵抗の値が大きい場合に出
力電圧は変成器の変成比以上に大きな値となる。
【0041】この様に、内部電極から電気接続を必要な
数だけとることにより、複数個の出力端子を有すること
が可能であることは言うまでもない。
数だけとることにより、複数個の出力端子を有すること
が可能であることは言うまでもない。
【0042】尚、本実施の形態の圧電トランスにおい
て、出力部の積層数を変えることにより、A21a 、
A22a 、A23aの値、出力容量Cd2ー1a 、Cd2
ー2a、Cd2ー3aを変えることができる。これによ
り、異なる負荷に対しても負荷に合わせた圧電トランス
を得ることができる。
て、出力部の積層数を変えることにより、A21a 、
A22a 、A23aの値、出力容量Cd2ー1a 、Cd2
ー2a、Cd2ー3aを変えることができる。これによ
り、異なる負荷に対しても負荷に合わせた圧電トランス
を得ることができる。
【0043】(実施の形態5)本発明に基づく圧電トラ
ンスの第5の実施の形態として、図13は圧電トランス
の構造を示す図である。112は低インピーダンス部で
あり、45は低インピーダンス部の圧電層であり、16
は内部電極である。111は高インピーダンス部であ
り、14は高インピーダンス部の圧電層である。以上は
図1の構成と同様なものである。図1の構成と異なるの
は、低インピーダンス部の圧電層の厚みをそれぞれ変え
た点である。
ンスの第5の実施の形態として、図13は圧電トランス
の構造を示す図である。112は低インピーダンス部で
あり、45は低インピーダンス部の圧電層であり、16
は内部電極である。111は高インピーダンス部であ
り、14は高インピーダンス部の圧電層である。以上は
図1の構成と同様なものである。図1の構成と異なるの
は、低インピーダンス部の圧電層の厚みをそれぞれ変え
た点である。
【0044】上記のように構成された圧電トランスにつ
いて、以下その動作を説明する。本圧電トランスの共振
周波数近傍の集中定数近似等価回路は図2のようにな
る。
いて、以下その動作を説明する。本圧電トランスの共振
周波数近傍の集中定数近似等価回路は図2のようにな
る。
【0045】出力部の圧電層の厚さをそれぞれ変えるこ
とにより、A21、A22の値、出力容量Cd2ー1、Cd
2ー2を変えることができる。以上のように、低インピ
ーダンス部での外部電極を上下主面で異なる負荷に対し
ても負荷に合わせた圧電トランスを得ることができる。
とにより、A21、A22の値、出力容量Cd2ー1、Cd
2ー2を変えることができる。以上のように、低インピ
ーダンス部での外部電極を上下主面で異なる負荷に対し
ても負荷に合わせた圧電トランスを得ることができる。
【0046】本実施の形態の圧電トランスでは実施の形
態1と同じく、出力部のそれぞれの層のほうが入力部の
厚さより薄いため力係数A1はA21、A22よりも大
きくなり、図2中の2つの等価理想変成器で昇圧され
る。
態1と同じく、出力部のそれぞれの層のほうが入力部の
厚さより薄いため力係数A1はA21、A22よりも大
きくなり、図2中の2つの等価理想変成器で昇圧され
る。
【0047】さらに、本構成の圧電トランスでも、1出
力のみでよい場合には一方の出力に制御用の負荷を接続
することにより、出力を制御し、圧電トランスを駆動す
ることが出来ることは言うまでもない。
力のみでよい場合には一方の出力に制御用の負荷を接続
することにより、出力を制御し、圧電トランスを駆動す
ることが出来ることは言うまでもない。
【0048】尚、入力部の構成を図5と同様にし、図1
4に示すように本圧電トランスも実施の形態1と同様、
入力部を積層構造とすることにより、1層当たりの層厚
を、出力部のそれぞれの層厚よりも薄くすることがで
き、A1をA21、A22よりも小さくすることができ
る。
4に示すように本圧電トランスも実施の形態1と同様、
入力部を積層構造とすることにより、1層当たりの層厚
を、出力部のそれぞれの層厚よりも薄くすることがで
き、A1をA21、A22よりも小さくすることができ
る。
【0049】
【発明の効果】以上詳述した如く、本発明の圧電トラン
スは、小型で高電圧を発生することが可能であり、複数
の出力電圧にも1つの圧電トランスで得ることが可能で
ある。
スは、小型で高電圧を発生することが可能であり、複数
の出力電圧にも1つの圧電トランスで得ることが可能で
ある。
【0050】しかも、外部接続用端子の取り出し部の信
頼性も高いという利点も有する。
頼性も高いという利点も有する。
【図1】本発明の第1の実施の形態による圧電トランス
の構造を示す斜視図
の構造を示す斜視図
【図2】本発明の圧電トランスの集中定数等価回路図
【図3】長さ縦振動2次モードにおける棒状振動子の変
位分布、応力分布図
位分布、応力分布図
【図4】本発明の第1の実施の形態による圧電トランス
の他の構造を示す斜視図
の他の構造を示す斜視図
【図5】同圧電トランスの高インピーダンス部の断面構
造図
造図
【図6】本発明の第2の実施の形態による圧電トランス
の構造を示す斜視図
の構造を示す斜視図
【図7】本発明の第2の実施の形態による圧電トランス
の他の構造を示す斜視図
の他の構造を示す斜視図
【図8】本発明の第3の実施の形態による圧電トランス
の構造を示す斜視図
の構造を示す斜視図
【図9】同圧電トランスの低インピーダンス部の断面構
造図
造図
【図10】本発明の第4の実施の形態による圧電トラン
スの構造を示す斜視図
スの構造を示す斜視図
【図11】同圧電トランスの低インピーダンス部の断面
構造図
構造図
【図12】同圧電トランスの集中定数等価回路図
【図13】本発明の第5の実施の形態による圧電トラン
スの構造を示す斜視図
スの構造を示す斜視図
【図14】本発明の第5の実施の形態による圧電トラン
スの他の構造を示す斜視図
スの他の構造を示す斜視図
【図15】従来の圧電トランスの一例としてのローゼン
型圧電トランスの構造を示す斜視図
型圧電トランスの構造を示す斜視図
【符号の説明】 111 高インピーダンス部 112 低インピーダンス部 11 外部端子 12U,12D,13U,13D 外部電極 14,15 圧電層 16 内部電極
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 朝日 俊行 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 奥山 浩二郎 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 川▲さき▼ 修 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内
Claims (6)
- 【請求項1】 各層が厚み方向に分極した複数層からな
る圧電層と、前記複数層からなる圧電層間に介在した内
部電極とからなる低インピーダンス部と、前記低インピ
ーダンス部と同厚で、厚み方向に分極した単層の圧電層
からなる高インピーダンス部とを長手方向に沿って一体
的に構成し、前記低インピーダンス部の両面と前記高イ
ンピーダンス部の両面に外部電極を設けた圧電トランス
において、前記外部電極と前記低インピーダンス部の内
部電極の少なくとも一つを外部接続端子に接続したこと
を特徴とする圧電トランス。 - 【請求項2】 各層が厚み方向に分極した複数層からな
る圧電層と、前記複数層からなる圧電層間に介在した内
部電極とからなる低インピーダンス部と、前記低インピ
ーダンス部と同厚で、各層が厚み方向に分極した複数層
の圧電層と、前記複数層からなる圧電層間に介在した内
部電極とからなる高インピーダンス部とを長手方向に沿
って一体的に構成し、前記低インピーダンス部の両面と
前記高インピーダンス部の両面に外部電極を設けた圧電
トランスにおいて、前記外部電極と前記低インピーダン
ス部もしくは前記高インピーダンス部の内部電極の少な
くとも一つを外部接続端子に接続したことを特徴とする
圧電トランス。 - 【請求項3】 低インピーダンス部の両面に設けた外部
電極の大きさが異なることを特徴とする請求項1乃至2
記載の圧電トランス。 - 【請求項4】 低インピーダンス部の各層の圧電層の厚
みが異なることを特徴とする請求項1乃至2記載の圧電
トランス。 - 【請求項5】 圧電トランスの長手方向の長さをLとし
た場合、低インピーダンス部もしくは高インピーダンス
部の外部接続用端子が、その一側端または他側端からL
/4の位置に配置されていることを特徴とする請求項1
乃至2記載の圧電トランス。 - 【請求項6】 請求項1乃至2記載の圧電トランスを駆
動する方法であって、1波長が圧電トランスの全長Lと
等しくなる長手方向縦振動2次モードの共振周波数で前
記圧電トランスを駆動することを特徴とする圧電トラン
スの駆動方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10097255A JPH11298056A (ja) | 1998-04-09 | 1998-04-09 | 圧電トランスとその駆動方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10097255A JPH11298056A (ja) | 1998-04-09 | 1998-04-09 | 圧電トランスとその駆動方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11298056A true JPH11298056A (ja) | 1999-10-29 |
Family
ID=14187463
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10097255A Pending JPH11298056A (ja) | 1998-04-09 | 1998-04-09 | 圧電トランスとその駆動方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11298056A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002142453A (ja) * | 2000-11-01 | 2002-05-17 | Tokin Corp | 圧電トランス及びそれを用いた電源装置 |
| JP2008509567A (ja) * | 2004-08-13 | 2008-03-27 | エプコス アクチエンゲゼルシャフト | 圧電トランス |
| KR101032879B1 (ko) | 2003-11-20 | 2011-05-06 | 주식회사 삼화양행 | 압전 변압기를 사용하는 에이씨 어댑터에서의 보조 전원공급 장치 |
| CN106449966A (zh) * | 2016-11-17 | 2017-02-22 | 北京钛方科技有限责任公司 | 一种压电传感装置及应用 |
-
1998
- 1998-04-09 JP JP10097255A patent/JPH11298056A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002142453A (ja) * | 2000-11-01 | 2002-05-17 | Tokin Corp | 圧電トランス及びそれを用いた電源装置 |
| KR101032879B1 (ko) | 2003-11-20 | 2011-05-06 | 주식회사 삼화양행 | 압전 변압기를 사용하는 에이씨 어댑터에서의 보조 전원공급 장치 |
| JP2008509567A (ja) * | 2004-08-13 | 2008-03-27 | エプコス アクチエンゲゼルシャフト | 圧電トランス |
| CN106449966A (zh) * | 2016-11-17 | 2017-02-22 | 北京钛方科技有限责任公司 | 一种压电传感装置及应用 |
| WO2018090892A1 (zh) * | 2016-11-17 | 2018-05-24 | 贵州钛方乐感科技有限公司 | 一种压电传感装置及应用 |
| CN106449966B (zh) * | 2016-11-17 | 2019-07-26 | 北京钛方科技有限责任公司 | 一种压电传感装置及应用 |
| US11301077B2 (en) | 2016-11-17 | 2022-04-12 | Beijing Taifang Technology Co., Ltd | Piezoelectric sensing apparatus and applications thereof |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2508575B2 (ja) | 圧電磁器トランスとその駆動方法 | |
| US6366006B1 (en) | Composite piezoelectric transformer | |
| JP2842382B2 (ja) | 積層型圧電トランスおよびその製造方法 | |
| JPH08153914A (ja) | 圧電磁器トランス | |
| JP2606667B2 (ja) | 圧電磁器トランス及びその駆動方法 | |
| JP5371434B2 (ja) | 圧電式の変圧器 | |
| US6326718B1 (en) | Multilayer piezoelectric transformer | |
| JP2005505132A (ja) | 圧電トランス | |
| WO2013031715A1 (ja) | 積層圧電体 | |
| JPH11298056A (ja) | 圧電トランスとその駆動方法 | |
| JP2643810B2 (ja) | 圧電磁器トランスとその駆動方法 | |
| JP2000150981A (ja) | 圧電トランス | |
| JP3706509B2 (ja) | 圧電トランス | |
| JP2940282B2 (ja) | 厚み縦振動圧電磁器トランス及びその駆動方法 | |
| JP3607411B2 (ja) | 圧電トランス | |
| JP3010896B2 (ja) | 圧電磁器トランスとその駆動方法 | |
| JP2001189501A (ja) | 圧電トランス | |
| JPH0120555B2 (ja) | ||
| JPH1079535A (ja) | 積層型圧電トランス | |
| JP2000294851A (ja) | 積層型圧電体電子デバイス | |
| JP3250918B2 (ja) | 積層型圧電素子 | |
| JP3080033B2 (ja) | 積層型圧電トランス | |
| JPS6041272A (ja) | 圧電変位素子 | |
| JP4831859B2 (ja) | 圧電トランス | |
| JP4743935B2 (ja) | 圧電トランスおよびadコンバータ |