JPH11288838A - 積層セラミック電子部品 - Google Patents
積層セラミック電子部品Info
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- JPH11288838A JPH11288838A JP10105703A JP10570398A JPH11288838A JP H11288838 A JPH11288838 A JP H11288838A JP 10105703 A JP10105703 A JP 10105703A JP 10570398 A JP10570398 A JP 10570398A JP H11288838 A JPH11288838 A JP H11288838A
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- 239000000919 ceramic Substances 0.000 title claims abstract description 83
- 230000005855 radiation Effects 0.000 claims description 39
- 230000017525 heat dissipation Effects 0.000 abstract description 8
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- 239000003985 ceramic capacitor Substances 0.000 description 28
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 7
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- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 1
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- 238000005476 soldering Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来の積層セラミック電子部品では発熱によ
る温度上昇が問題となるような条件下においても使用す
ることが可能で、使用条件の制約が少なく、用途の広い
積層セラミック電子部品を提供する。 【解決手段】 セラミック素子11中に、内部電極1及
び外部電極4a,4bと導通せず、かつ、一部がセラミ
ック素子11の表面(端面)3a,3bから露出するよ
うな態様で放熱用内部電極5を配設して、セラミック素
子11内で生じた熱を、放熱用内部電極5を経て外部に
放出する。また、放熱用内部電極5を、セラミック層2
を介して互いに対向する内部電極1の間に配設する。ま
た、セラミック素子11の表面(端面)6a,6bに放
熱用内部電極5と接合する放熱用外部電極7a,7bを
配設して放熱面積を増やす。
る温度上昇が問題となるような条件下においても使用す
ることが可能で、使用条件の制約が少なく、用途の広い
積層セラミック電子部品を提供する。 【解決手段】 セラミック素子11中に、内部電極1及
び外部電極4a,4bと導通せず、かつ、一部がセラミ
ック素子11の表面(端面)3a,3bから露出するよ
うな態様で放熱用内部電極5を配設して、セラミック素
子11内で生じた熱を、放熱用内部電極5を経て外部に
放出する。また、放熱用内部電極5を、セラミック層2
を介して互いに対向する内部電極1の間に配設する。ま
た、セラミック素子11の表面(端面)6a,6bに放
熱用内部電極5と接合する放熱用外部電極7a,7bを
配設して放熱面積を増やす。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、セラミック電子部
品に関し、詳しくは、セラミック中に内部電極が配設さ
れた構造を有する積層セラミック電子部品に関する。
品に関し、詳しくは、セラミック中に内部電極が配設さ
れた構造を有する積層セラミック電子部品に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】例え
ば、代表的な積層セラミック電子部品の一つである積層
セラミックコンデンサは、図6に示すように、複数の内
部電極51が、セラミック素子60を構成するセラミッ
ク層52を介して互いに対向するように配設され、か
つ、内部電極51が交互に逆側の端面53a,53bに
引き出されて外部電極54a,54bと接続された構造
を有している。
ば、代表的な積層セラミック電子部品の一つである積層
セラミックコンデンサは、図6に示すように、複数の内
部電極51が、セラミック素子60を構成するセラミッ
ク層52を介して互いに対向するように配設され、か
つ、内部電極51が交互に逆側の端面53a,53bに
引き出されて外部電極54a,54bと接続された構造
を有している。
【0003】このような積層セラミックコンデンサを、
スイッチング電源や、インバータ回路におけるスパイク
電圧吸収用に用いた場合、交流条件下での動作となり、
コンデンサ内の抵抗成分に起因して発熱が生じる。
スイッチング電源や、インバータ回路におけるスパイク
電圧吸収用に用いた場合、交流条件下での動作となり、
コンデンサ内の抵抗成分に起因して発熱が生じる。
【0004】そして、この発熱により、部品自体の温度
が上昇するため、使用可能電圧に制約が生じるという問
題点がある。そこで、従来は、このような発熱を抑制す
るために、誘電体の損失を抑えたり、電極の抵抗を低減
したりすることが行われている。
が上昇するため、使用可能電圧に制約が生じるという問
題点がある。そこで、従来は、このような発熱を抑制す
るために、誘電体の損失を抑えたり、電極の抵抗を低減
したりすることが行われている。
【0005】しかし、誘電体の損失や電極の抵抗を完全
になくすことはできず、積層セラミックコンデンサの用
途(使用条件)がこの発熱により制約を受けているのが
実情である。なお、上記問題点は、積層セラミックコン
デンサに限らず、セラミック中にセラミック層を介して
互いに対向するように内部電極が配設された構造を有す
る積層バリスタ、サーミスタ、圧電素子、多層基板など
の種々の積層セラミック電子部品に当てはまるものであ
る。
になくすことはできず、積層セラミックコンデンサの用
途(使用条件)がこの発熱により制約を受けているのが
実情である。なお、上記問題点は、積層セラミックコン
デンサに限らず、セラミック中にセラミック層を介して
互いに対向するように内部電極が配設された構造を有す
る積層バリスタ、サーミスタ、圧電素子、多層基板など
の種々の積層セラミック電子部品に当てはまるものであ
る。
【0006】本発明は、上記問題点を解決するものであ
り、従来の積層セラミック電子部品では発熱による温度
上昇が問題となるような条件下においても使用すること
が可能で、使用条件の制約が少なく、用途の広い積層セ
ラミック電子部品を提供することを目的とする。
り、従来の積層セラミック電子部品では発熱による温度
上昇が問題となるような条件下においても使用すること
が可能で、使用条件の制約が少なく、用途の広い積層セ
ラミック電子部品を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の積層セラミック電子部品は、セラミック素
子中に、セラミック層を介して互いに対向するように配
設された複数の内部電極と、前記内部電極と接続するよ
うに配設された外部電極と、セラミック素子中に、前記
内部電極及び前記外部電極と接続せず、かつ、一部がセ
ラミック素子の表面から露出するような態様で配設さ
れ、セラミック素子から発生する熱を外部に放出する放
熱用内部電極とを具備することを特徴としている。
に、本発明の積層セラミック電子部品は、セラミック素
子中に、セラミック層を介して互いに対向するように配
設された複数の内部電極と、前記内部電極と接続するよ
うに配設された外部電極と、セラミック素子中に、前記
内部電極及び前記外部電極と接続せず、かつ、一部がセ
ラミック素子の表面から露出するような態様で配設さ
れ、セラミック素子から発生する熱を外部に放出する放
熱用内部電極とを具備することを特徴としている。
【0008】本発明のセラミック電子部品は、セラミッ
ク素子中に、内部電極及び外部電極とは導通せず、か
つ、一部がセラミック素子の表面から露出するような態
様で配設された放熱用内部電極を備えているので、セラ
ミック素子内で生じた熱を、放熱用内部電極を経て効率
よく外部に放出することができる。したがって、ある程
度の発熱が生じるような条件下でも使用することが可能
になり、種々の用途に広く用いることが可能になる。
ク素子中に、内部電極及び外部電極とは導通せず、か
つ、一部がセラミック素子の表面から露出するような態
様で配設された放熱用内部電極を備えているので、セラ
ミック素子内で生じた熱を、放熱用内部電極を経て効率
よく外部に放出することができる。したがって、ある程
度の発熱が生じるような条件下でも使用することが可能
になり、種々の用途に広く用いることが可能になる。
【0009】また、請求項2のセラミック電子部品は、
前記放熱用内部電極が、セラミック層を介して互いに対
向する内部電極の間に配設されていることを特徴として
いる。
前記放熱用内部電極が、セラミック層を介して互いに対
向する内部電極の間に配設されていることを特徴として
いる。
【0010】放熱用内部電極を、セラミック層を介して
互いに対向する内部電極の間に配設することにより、発
熱部に近い位置から効率よく熱を外部に放出することが
可能になり、本発明をより実効あらしめることができ
る。
互いに対向する内部電極の間に配設することにより、発
熱部に近い位置から効率よく熱を外部に放出することが
可能になり、本発明をより実効あらしめることができ
る。
【0011】また、請求項3のセラミック電子部品は、
前記セラミック素子の表面に、前記放熱用内部電極と接
合する放熱用外部電極が配設されていることを特徴とし
ている。
前記セラミック素子の表面に、前記放熱用内部電極と接
合する放熱用外部電極が配設されていることを特徴とし
ている。
【0012】セラミックの表面に放熱用内部電極と接合
する放熱用外部電極を配設することにより、放熱面積を
増やして、放熱効果を大幅に向上させることが可能にな
る。また、例えば、放熱用外部電極を基板などの実装対
象の所定の部分にはんだ付けすることにより、基板への
放熱を促進して、積層セラミックコンデンサの温度上昇
をさらに効率よく抑えることが可能になる。
する放熱用外部電極を配設することにより、放熱面積を
増やして、放熱効果を大幅に向上させることが可能にな
る。また、例えば、放熱用外部電極を基板などの実装対
象の所定の部分にはんだ付けすることにより、基板への
放熱を促進して、積層セラミックコンデンサの温度上昇
をさらに効率よく抑えることが可能になる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を示し
て、その特徴とするところをさらに詳しく説明する。な
お、以下の実施形態1及び2では、セラミック電子部品
として、積層セラミックコンデンサを例にとって説明す
る。
て、その特徴とするところをさらに詳しく説明する。な
お、以下の実施形態1及び2では、セラミック電子部品
として、積層セラミックコンデンサを例にとって説明す
る。
【0014】[実施形態1]図1は本発明の一実施形態
にかかる積層セラミックコンデンサを示す斜視図、図2
は放熱用外部電極を形成する前の積層セラミックコンデ
ンサを示す斜視図、図3は図1のA−A線断面図、図4
は要部の構成を示す分解斜視図である。この実施形態の
積層セラミックコンデンサは、図1〜図4に示すよう
に、複数の内部電極1が、セラミック素子11を構成す
るセラミック層2を介して互いに対向するように配設さ
れ、かつ、各内部電極1が交互にセラミック素子11の
逆側の端面3a,3bに引き出されて外部電極4a,4
bと接続された構造を有している。
にかかる積層セラミックコンデンサを示す斜視図、図2
は放熱用外部電極を形成する前の積層セラミックコンデ
ンサを示す斜視図、図3は図1のA−A線断面図、図4
は要部の構成を示す分解斜視図である。この実施形態の
積層セラミックコンデンサは、図1〜図4に示すよう
に、複数の内部電極1が、セラミック素子11を構成す
るセラミック層2を介して互いに対向するように配設さ
れ、かつ、各内部電極1が交互にセラミック素子11の
逆側の端面3a,3bに引き出されて外部電極4a,4
bと接続された構造を有している。
【0015】そして、この積層セラミックコンデンサに
おいては、互いに対向する内部電極1の間のセラミック
層2中に、放熱用内部電極5が配設されており、この放
熱用内部電極5は、図4に示すように、セラミック素子
11の外部電極4a,4bが形成されている方の端面3
a,3bの近くにまで達するとともに、外部電極4a,
4bが形成されていない方の端面6a,6bに露出する
ように(図2,図3参照)、平面形状が十字形状に形成
されている。なお、放熱用内部電極5は、内部電極1及
び外部電極4a,4bとは導通しないように配設されて
いる。また、放熱用内部電極5の厚みは、効率よく熱が
放出されるように、内部電極1よりも厚く形成されてい
ることが好ましい。
おいては、互いに対向する内部電極1の間のセラミック
層2中に、放熱用内部電極5が配設されており、この放
熱用内部電極5は、図4に示すように、セラミック素子
11の外部電極4a,4bが形成されている方の端面3
a,3bの近くにまで達するとともに、外部電極4a,
4bが形成されていない方の端面6a,6bに露出する
ように(図2,図3参照)、平面形状が十字形状に形成
されている。なお、放熱用内部電極5は、内部電極1及
び外部電極4a,4bとは導通しないように配設されて
いる。また、放熱用内部電極5の厚みは、効率よく熱が
放出されるように、内部電極1よりも厚く形成されてい
ることが好ましい。
【0016】また、この放熱用内部電極5が露出する端
面6a,6bには、図1に示すように、広い面積から速
やかに熱を放出することができるように、放熱用内部電
極5と接合する放熱用外部電極7a,7bが形成されて
いる。
面6a,6bには、図1に示すように、広い面積から速
やかに熱を放出することができるように、放熱用内部電
極5と接合する放熱用外部電極7a,7bが形成されて
いる。
【0017】この実施形態の積層セラミックコンデンサ
は、上述のように、互いに対向する内部電極1の間のセ
ラミック層2中に配設された放熱用内部電極5と、放熱
用内部電極5と導通するように、端面6a,6bに配設
された放熱用外部電極7a,7bとを備えているので、
セラミック素子11内で発生した熱は、放熱用内部電極
5を経てセラミック素子1の端面6a,6bに達し、放
熱用外部電極7a,7bから効率よく外部に放出され
る。したがって、セラミック素子11内で発生する熱に
より、積層セラミックコンデンサ自体の大幅な温度上昇
を確実に防止することが可能になる。また、例えば、積
層セラミックコンデンサを基板に実装する場合に、放熱
用外部電極7a,7bを基板にはんだ付けしたりする
と、基板への放熱を促進して、積層セラミックコンデン
サの温度上昇をさらに効率よく抑えることが可能にな
る。
は、上述のように、互いに対向する内部電極1の間のセ
ラミック層2中に配設された放熱用内部電極5と、放熱
用内部電極5と導通するように、端面6a,6bに配設
された放熱用外部電極7a,7bとを備えているので、
セラミック素子11内で発生した熱は、放熱用内部電極
5を経てセラミック素子1の端面6a,6bに達し、放
熱用外部電極7a,7bから効率よく外部に放出され
る。したがって、セラミック素子11内で発生する熱に
より、積層セラミックコンデンサ自体の大幅な温度上昇
を確実に防止することが可能になる。また、例えば、積
層セラミックコンデンサを基板に実装する場合に、放熱
用外部電極7a,7bを基板にはんだ付けしたりする
と、基板への放熱を促進して、積層セラミックコンデン
サの温度上昇をさらに効率よく抑えることが可能にな
る。
【0018】なお、内部電極1の積層数が10層、放熱
用内部電極5が9層、セラミック素子11の寸法が、長
さ3.2mm×幅1.6mm×厚み1.2mmである積層セラ
ミックコンデンサに、一定の交流電流(100kHz)
を流したときの温度上昇幅を測定したところ、従来の放
熱用内部電極及び放熱用外部電極を備えていない積層セ
ラミックコンデンサでは温度上昇幅が35℃であったの
に対して、上記実施形態の積層セラミックコンデンサで
は温度上昇幅が15℃に抑えられていた。なお、この実
施形態1では、放熱用外部電極7a,7bを備えた積層
セラミックコンデンサを例にとって説明したが、放熱用
外部電極7a,7bが形成されていない、図2に示すよ
うな状態の積層セラミックコンデンサにおいても、それ
なりの放熱効果を得ることが可能であり、かかる態様も
本発明の実施形態に含まれるものである。
用内部電極5が9層、セラミック素子11の寸法が、長
さ3.2mm×幅1.6mm×厚み1.2mmである積層セラ
ミックコンデンサに、一定の交流電流(100kHz)
を流したときの温度上昇幅を測定したところ、従来の放
熱用内部電極及び放熱用外部電極を備えていない積層セ
ラミックコンデンサでは温度上昇幅が35℃であったの
に対して、上記実施形態の積層セラミックコンデンサで
は温度上昇幅が15℃に抑えられていた。なお、この実
施形態1では、放熱用外部電極7a,7bを備えた積層
セラミックコンデンサを例にとって説明したが、放熱用
外部電極7a,7bが形成されていない、図2に示すよ
うな状態の積層セラミックコンデンサにおいても、それ
なりの放熱効果を得ることが可能であり、かかる態様も
本発明の実施形態に含まれるものである。
【0019】[実施形態2]図5は本発明の他の実施形
態にかかる積層セラミックコンデンサを示す斜視図であ
る。なお、図5において、図1〜4と同一符号を付した
部分は、同一又は相当部分を示している。
態にかかる積層セラミックコンデンサを示す斜視図であ
る。なお、図5において、図1〜4と同一符号を付した
部分は、同一又は相当部分を示している。
【0020】この実施形態2の積層セラミックコンデン
サにおいては、セラミック素子11の端面6a,6bに
露出した放熱用内部電極5と導通する放熱用外部電極1
7が、セラミック素子11を周回するように、セラミッ
ク素子11の端面6a,6bのみではなく、上面8及び
下面9にも配設されている。なお、その他の部分の構成
は上記実施形態1の積層セラミックコンデンサと同じで
あることから、重複を避けるため、説明を省略する。
サにおいては、セラミック素子11の端面6a,6bに
露出した放熱用内部電極5と導通する放熱用外部電極1
7が、セラミック素子11を周回するように、セラミッ
ク素子11の端面6a,6bのみではなく、上面8及び
下面9にも配設されている。なお、その他の部分の構成
は上記実施形態1の積層セラミックコンデンサと同じで
あることから、重複を避けるため、説明を省略する。
【0021】この実施形態2の積層セラミックコンデン
サにおいては、放熱用外部電極17がセラミック素子1
1を周回するように配設されているため、上記実施形態
1の場合よりもさらに効率よく内部の熱を外部に放出さ
せることができる。
サにおいては、放熱用外部電極17がセラミック素子1
1を周回するように配設されているため、上記実施形態
1の場合よりもさらに効率よく内部の熱を外部に放出さ
せることができる。
【0022】なお、上記実施形態1,2では、積層セラ
ミックコンデンサを例にとって説明したが、本発明はこ
れに限られるものではなく、セラミック中にセラミック
層を介して互いに対向するように内部電極が配設された
構造を有する積層バリスタ、サーミスタ、圧電素子、多
層基板などの種々の積層セラミック電子部品に適用する
ことが可能である。
ミックコンデンサを例にとって説明したが、本発明はこ
れに限られるものではなく、セラミック中にセラミック
層を介して互いに対向するように内部電極が配設された
構造を有する積層バリスタ、サーミスタ、圧電素子、多
層基板などの種々の積層セラミック電子部品に適用する
ことが可能である。
【0023】また、上記実施形態1,2では、放熱用内
部電極を、セラミック層を介して互いに対向する内部電
極の間の全てに配設するようにした場合について説明し
たが、放熱用内部電極の配設態様は、必ずしも上記実施
形態1,2の場合に限定されるものではなく、セラミッ
ク素子の構造などを考慮して、一部の内部電極間にだけ
放熱用内部電極を配設するようにしてもよい。また、放
熱用内部電極の形状についても、上記実施形態1,2の
場合に限定されるものではなく、セラミック素子の構造
などを考慮して、任意の形状とすることが可能である。
部電極を、セラミック層を介して互いに対向する内部電
極の間の全てに配設するようにした場合について説明し
たが、放熱用内部電極の配設態様は、必ずしも上記実施
形態1,2の場合に限定されるものではなく、セラミッ
ク素子の構造などを考慮して、一部の内部電極間にだけ
放熱用内部電極を配設するようにしてもよい。また、放
熱用内部電極の形状についても、上記実施形態1,2の
場合に限定されるものではなく、セラミック素子の構造
などを考慮して、任意の形状とすることが可能である。
【0024】本発明は、さらにその他の点においても上
記実施形態に限定されるものではなく、内部電極及び放
熱用内部電極の構成材料、具体的なパターン、積層数、
外部電極及び放熱用外部電極の配設位置や配設パターン
などに関し、発明の要旨の範囲内において、種々の応
用、変形を加えることが可能である。
記実施形態に限定されるものではなく、内部電極及び放
熱用内部電極の構成材料、具体的なパターン、積層数、
外部電極及び放熱用外部電極の配設位置や配設パターン
などに関し、発明の要旨の範囲内において、種々の応
用、変形を加えることが可能である。
【0025】
【発明の効果】上述のように、本発明の積層セラミック
電子部品は、セラミック素子中に、内部電極及び外部電
極と導通せず、かつ、一部がセラミック素子の表面から
露出するような態様で配設された放熱用内部電極を備え
ているので、セラミック素子内で生じた熱を、放熱用内
部電極を経て効率よく外部に放出することが可能にな
る。したがって、従来の積層セラミック電子部品では発
熱による温度上昇が問題となるような条件下においても
使用することが可能になり、種々の用途に広く用いるこ
とが可能になる。
電子部品は、セラミック素子中に、内部電極及び外部電
極と導通せず、かつ、一部がセラミック素子の表面から
露出するような態様で配設された放熱用内部電極を備え
ているので、セラミック素子内で生じた熱を、放熱用内
部電極を経て効率よく外部に放出することが可能にな
る。したがって、従来の積層セラミック電子部品では発
熱による温度上昇が問題となるような条件下においても
使用することが可能になり、種々の用途に広く用いるこ
とが可能になる。
【0026】また、請求項2のセラミック電子部品のよ
うに、放熱用内部電極を、セラミック層を介して互いに
対向する内部電極の間に配設することにより、発熱部に
近い位置から効率よく熱を外部に放出することが可能に
なり、本発明をより実効あらしめることができる。
うに、放熱用内部電極を、セラミック層を介して互いに
対向する内部電極の間に配設することにより、発熱部に
近い位置から効率よく熱を外部に放出することが可能に
なり、本発明をより実効あらしめることができる。
【0027】また、請求項3のセラミック電子部品のよ
うに、セラミックの表面に放熱用内部電極と接合する放
熱用外部電極を配設することにより、放熱面積を増やし
て、放熱効果を大幅に向上させることが可能になる。
うに、セラミックの表面に放熱用内部電極と接合する放
熱用外部電極を配設することにより、放熱面積を増やし
て、放熱効果を大幅に向上させることが可能になる。
【図1】本発明の一実施形態にかかる積層セラミック電
子部品(積層セラミックコンデンサ)を示す斜視図であ
る。
子部品(積層セラミックコンデンサ)を示す斜視図であ
る。
【図2】本発明の一実施形態にかかる積層セラミック電
子部品(積層セラミックコンデンサ)の放熱用外部電極
を形成する前の状態を示す斜視図である。
子部品(積層セラミックコンデンサ)の放熱用外部電極
を形成する前の状態を示す斜視図である。
【図3】図1のA−A線断面図である。
【図4】本発明の一実施形態にかかる積層セラミック電
子部品(積層セラミックコンデンサ)の要部の構成を示
す分解斜視図である。
子部品(積層セラミックコンデンサ)の要部の構成を示
す分解斜視図である。
【図5】本願発明の他の実施形態にかかる積層セラミッ
ク電子部品(積層セラミックコンデンサ)を示す斜視図
である。
ク電子部品(積層セラミックコンデンサ)を示す斜視図
である。
【図6】従来の積層セラミックコンデンサの構造を示す
断面図である。
断面図である。
1 内部電極 2 セラミック層 3a,3b セラミック素子の端面 4a,4b 外部電極 5 放熱用内部電極 6a,6b セラミック素子の端面 7a,7b 放熱用外部電極 8 セラミック素子の上面 9 セラミック素子の下面 11 セラミック素子 17 放熱用外部電極
Claims (3)
- 【請求項1】セラミック素子中に、セラミック層を介し
て互いに対向するように配設された複数の内部電極と、 前記内部電極と接続するように配設された外部電極と、 セラミック素子中に、前記内部電極及び前記外部電極と
接続せず、かつ、一部がセラミック素子の表面から露出
するような態様で配設され、セラミック素子から発生す
る熱を外部に放出する放熱用内部電極とを具備すること
を特徴とする積層セラミック電子部品。 - 【請求項2】前記放熱用内部電極が、セラミック層を介
して互いに対向する内部電極の間に配設されていること
を特徴とする請求項1記載の積層セラミック電子部品。 - 【請求項3】前記セラミック素子の表面に、前記放熱用
内部電極と接合する放熱用外部電極が配設されているこ
とを特徴とする請求項1又は2記載の積層セラミック電
子部品。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10105703A JPH11288838A (ja) | 1998-03-31 | 1998-03-31 | 積層セラミック電子部品 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10105703A JPH11288838A (ja) | 1998-03-31 | 1998-03-31 | 積層セラミック電子部品 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11288838A true JPH11288838A (ja) | 1999-10-19 |
Family
ID=14414730
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10105703A Pending JPH11288838A (ja) | 1998-03-31 | 1998-03-31 | 積層セラミック電子部品 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11288838A (ja) |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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-
1998
- 1998-03-31 JP JP10105703A patent/JPH11288838A/ja active Pending
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