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JPH1126828A - 積層型圧電アクチュエータ - Google Patents

積層型圧電アクチュエータ

Info

Publication number
JPH1126828A
JPH1126828A JP9173840A JP17384097A JPH1126828A JP H1126828 A JPH1126828 A JP H1126828A JP 9173840 A JP9173840 A JP 9173840A JP 17384097 A JP17384097 A JP 17384097A JP H1126828 A JPH1126828 A JP H1126828A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
piezoelectric
connection
plate
bent
outer peripheral
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9173840A
Other languages
English (en)
Inventor
Makoto Higashibetsupu
誠 東別府
Katsuhiko Onizuka
克彦 鬼塚
Takeshi Setoguchi
剛 瀬戸口
Koki Ashida
幸喜 芦田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Corp
Original Assignee
Kyocera Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kyocera Corp filed Critical Kyocera Corp
Priority to JP9173840A priority Critical patent/JPH1126828A/ja
Publication of JPH1126828A publication Critical patent/JPH1126828A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Fuel-Injection Apparatus (AREA)
  • General Electrical Machinery Utilizing Piezoelectricity, Electrostriction Or Magnetostriction (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】接続用突起部の断線や、接続用突起部同士のハ
ンダによる接続部の断線を防止することができる積層型
圧電アクチュエータを提供する。 【解決手段】積層された複数の圧電板1と、これらの圧
電板1の間にそれぞれ介装され、且つ導電性接着剤によ
り圧電板1と接合された接続用突起部7を有する金属薄
板3とを具備し、接続用突起部7を2つの方向に交互に
圧電板1から突出させて、一方側に突出させた複数の接
続用突起部7および他方側に突出させた複数の接続用突
起部7の先端部を、圧電板1の外周面から0.8〜1.
5mm離間した位置で折曲し、その折曲部11を接続部
材9により電気的に接続してなり、接続部材9と圧電板
1の外周面との間隙に1×105 〜1×107 Paの弾
性率を有するシリコーンゴム17を充填してなるもので
ある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、積層型圧電アクチ
ュエータに係わり、例えば、光学装置等の精密位置決め
装置や振動防止用の駆動素子、自動車用エンジンの燃料
噴射用の駆動素子等に使用される積層型圧電アクチュエ
ータに関するものである。
【0002】
【従来技術】従来から、電極が形成された圧電板を複数
枚積層して形成された積層型圧電アクチュエータが知ら
れていた。このような積層型圧電アクチュエータでは、
圧電板に電圧を印加して逆圧電効果によって数十μm程
度伸長させ、アクチュエータの駆動力源とするものであ
る。
【0003】積層型の圧電アクチュエータを作製する方
法としては、同時焼成による方法がある。この同時焼成
による方法では、圧電板の厚みを薄く作製することが比
較的容易であり、印加電界を高くできるために低電圧高
変位が可能であるが、圧電板材料(例えば、Pb(Z
r,Ti)O3 等のセラミックスからなる)と同時焼成
を行なうための内部電極材料としては、PdやPt等の
貴金属を使用する必要があり、積層数が増すにしたがっ
てコスト高になるという問題があった。
【0004】そこで、従来、両面に金属電極を形成した
圧電板を複数積層し、金属電極間に金属薄板を配置し、
これらの金属薄板の接続用突起部を圧電板の外周縁に対
して所定の空隙を残すように軸方向に折り曲げ、同一極
性の接続用突起部に重なり合わせて接合し導通させ、接
続用突起部と圧電板の外周縁との空隙(間隔0.5m
m)に、弾性率が0.3〜10kgf/mm2 の絶縁コ
ーティング材(シリコーン系)を充填するとともに、積
層体全面に前記絶縁コーティング材を被覆した積層型圧
電アクチュエータが開示されている(実開平3−503
57号公報)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】積層型圧電アクチュエ
ータは高速で繰り返し駆動するため、接続用突起部や、
接続用突起部同士のハンダによる接続部に応力が集中
し、この応力集中を緩和するため、上記実開平3−50
357号公報に開示された積層型圧電アクチュエータで
は、弾性率が0.3〜10kgf/mm2 の絶縁コーテ
ィング材(シリコーン系)を用いているが、未だ接続用
突起部が断線したり、接続用突起部同士のハンダによる
接続部で断線し、変位量が低下するという問題があっ
た。
【0006】即ち、実開平3−50357号公報に開示
された積層型圧電アクチュエータでは、絶縁コーティン
グ材の弾性率が低いため、圧電積層体の歪みに接続用突
起部の歪みが追随できず、圧電積層体から突出した接続
用突起部の根元部分に応力が集中し、破損し易いという
問題があった。また絶縁コーティング材の形状保持が困
難であり、外的衝撃に弱く、さらに取り扱いが困難であ
るという問題があった。
【0007】また、接続用突起部と圧電板の外周縁との
距離が0.5mmであり、短いため、接続用突起部を介
して接続用突起部同士のハンダによる接続部に伝達され
る応力が大きく、この接続部で断線し易いという問題が
あった。
【0008】さらに、接続用突起部と圧電板の外周縁と
の距離が0.5mmであり、短いため、この間で放電が
発生し易いという問題があった。特に、近年において
は、より大きな変位を得るために高電圧が印加されるた
め、その傾向がより高い。
【0009】本発明は、高速で作動する場合でも、接続
用突起部の断線や、接続用突起部同士のハンダによる接
続部の断線を防止することができるとともに、放電を抑
制できる積層型圧電アクチュエータを提供することを目
的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の積層型圧電アク
チュエータは、積層された複数の圧電板と、これらの圧
電板の間にそれぞれ介装され、且つ導電性接着剤により
前記圧電板と接合された接続用突起部を有する金属薄板
とを具備し、前記接続用突起部を2つの方向に交互に前
記圧電板から突出させて、一方側に突出させた複数の接
続用突起部および他方側に突出させた複数の接続用突起
部の先端部を、前記積層された圧電板の外周面から0.
8〜1.5mm離間した位置で折曲し、それらの折曲部
を接続部材によりそれぞれ接続するとともに、前記折曲
部と前記圧電板の外周面との間隙に1×105 〜1×1
7 Paの弾性率を有するシリコーンゴムを充填してな
るものである。
【0011】
【作用】本発明の積層型圧電アクチュエータでは、接続
用突起部の先端部を折曲して、その折曲部を、同極の接
続用突起部にハンダ等により接続する場合や、同極の接
続用突起部の折曲部を別の部材である接続部材にハンダ
等により接続する場合において、接続用突起部の折曲部
と圧電板外周面との間隙が0.8〜1.5mmであり、
間隙が広いため、圧電板から伝達される歪みが緩和さ
れ、繰り返し駆動中において、接続用突起部同士のハン
ダ等による接続部、あるいは接続用突起部の折曲部と接
続部材とのハンダ等による接続部に集中する応力を低減
することができ、接続部での断線を防止し、高速の連続
駆動に対しても接続部の劣化が小さく長時間の運転が可
能となる。
【0012】さらに、接続用突起部の折曲部と圧電板外
周面との間隙が広いため、例えば、正極の接続用突起部
の折曲部と、圧電板の間に介装された負極の電極薄板間
における放電を抑制することができる。
【0013】一方、上記間隙が大きい程、接続用突起部
の根元部分に応力集中し、変形し易く、断線し易いが、
本願発明では、接続用突起部の折曲部と圧電板の外周面
との間隙に、実開平3−50357号公報よりも高い弾
性率を有するシリコーンゴムを充填したので、圧電体の
変形に対して追随し、接続用突起部の根元部分における
応力集中が抑制され、接続用突起部の根元部分の変形や
断線が防止される。
【0014】また、適度な弾性率を有するため、シリコ
ーンゴムの形状保持が容易であり、外的衝撃に強く、さ
らに取り扱いが容易となる。
【0015】
【発明の実施の形態】図1および図2は本発明の積層型
圧電アクチュエータの断面図を示すもので、符号1は円
板状の圧電板を示している。これらの圧電板1はPb
(Zr,Ti)O3 (以下PZTと略す)を主成分とす
る焼結体である。
【0016】圧電板1を構成する圧電材料は、例えば、
チタン酸ジルコン酸鉛を主成分とする圧電セラミックス
材料などが使用されるが、これに限定されるものではな
く、圧電性を有するセラミックスであれば何でも良い。
この圧電板1を構成する圧電材料としては、圧電歪み定
数d33が高いものが望ましい。
【0017】特に、金属成分としてPb、Zr、Ti、
Zn、Sb、Ni、Teと、SrおよびBaのうち少な
くとも一種を含む複合ペロブスカイト型化合物であっ
て、これらの金属元素のモル比組成式を、Pb1-x-y
x Bay (Zn1/3 Sb2/3a (Ni1/2
1/2 b Zrc Ti1-a-b-c 3 と表わした時、x、
y、a、b、cのモル比が、0≦x≦0.12、0≦y
≦0.12、0<x+y、0.05≦a≦0.12、0
≦b≦0.015、0.43≦c≦0.52を満足する
基本成分100重量部に対して、等モル比からなるPb
OおよびNb2 5 を合量で0.2〜1.2重量部添加
含有してなる圧電磁器組成物が望ましい。
【0018】この圧電板の厚みtは、小型化および高い
電圧を印加するという点から、0.2〜0.6mmであ
ることが望ましい。
【0019】そして、複数の圧電板1が積層されてお
り、その間には2層の導電性接着層2が形成され、それ
らの導電性接着層2間には金属薄板3が介装されてい
る。これらの金属薄板3は、図3に示すように、円板部
5と接続用突起部7とから構成され、接続用突起部7が
円板部5の径方向に突出している。
【0020】金属薄板3は、図2に示したように、その
接続用突起部7が交互に180度反対を向くように、圧
電板1の間に介装されている。接続用突起部7を90度
ずつ交互に配置し、4方向を向くようにしても良い。こ
れらの金属薄板3は、その接続用突起部7の位置により
正電極用金属薄板3a及び負電極用金属薄板3bとされ
ている。そして、正電極用金属薄板3aの接続用突起部
7の先端部が折曲され、その折曲部11が接続部材9に
ハンダにより接続され、また負電極用金属薄板3bの接
続用突起部7の先端部が折曲され、その折曲部11が接
続部材9にハンダにより接続されている。
【0021】使用する金属薄板3および接続部材9は導
電性を有するもので、例えば、銀、真鍮、銅、ステンレ
ス等の金属が好ましい。金属薄板3及び接続部材9の厚
さは、変位量に寄与しないためにできるだけ薄いもの、
例えば、20〜100μmのものが好ましい。また、金
属薄板3としては、その円板部5が他の金属薄板3との
短絡や放電を防止するために、積層圧電体の外周面に露
出しないように、圧電板1よりも小さいことが望まし
い。
【0022】金属薄板3の接続用突起部7の折曲部11
と圧電板1の外周面の間隙Lは、0.8〜1.5mmと
されている。このようなクリアランスを設けた理由は、
Lが0.8mmより短い場合には、連続駆動を行うと繰
り返し振動により、折曲部11と接続部材9とのハンダ
による接続部15に応力集中し、接続部15で断線等の
接続不良が生じ易く、また、例えば、正極の折曲部11
と、負極用金属薄板3bの円板部5端との距離が短くな
り、この間で放電が発生し易くなるからである。Lが
1.5mmより長い場合には接続部15の応力集中によ
る接続不良は発生しにくくなるものの、積層型圧電アク
チュエータ自体が大型化したり、圧電板1の変形に接続
用突起部7が追随できなくなり、接続用突起部7の根元
部分Aに応力が集中し、破損する場合があるからであ
る。間隙Lは、上記理由から1.0〜1.5mmが望ま
しい。接続部15はハンダだけでなく、溶接により接合
しても良い。
【0023】導電性接着層2は、上記したように、導電
性接着層用ペーストを圧電板1に塗布し乾燥することに
より形成されるが、この導電性接着層用ペーストは、A
g等の金属粉末とガラス成分を含有し、400〜600
℃程度で溶融するものが望ましい。これは、積層時に加
圧加熱すると導電性接着層用ペーストに含有されるガラ
ス成分が溶融し、圧電板1同士を強固に接合し、高電界
の繰り返し印加によって発生する界面での剥離等を防止
することができ、積層型圧電体の信頼性を向上できるか
らである。導電性接着層用ペーストは、特に、Ag粉末
を40〜60重量%と、PbO−SiO2 −B2 3
らなるガラス成分40〜60重量%とからなることが望
ましい。
【0024】そして、本発明の積層型圧電アクチュエー
タでは、図1および図2に示したように、積層体全体が
1×105 〜1×107 Paの弾性率を有するシリコー
ンゴム17で被覆している。即ち、折曲部11と圧電板
1の外周面との間隙Lに上記シリコーンゴム17が充填
されており、また、圧電板1の外周面に上記シリコーン
ゴム17が被覆されている。
【0025】このシリコーンゴム17を折曲部11と圧
電板1の外周面との間隙に充填する方法としては、粘度
等の条件を調整し、真空脱法など減圧下で空隙内にシリ
コーンゴム17を充分に充填することが必要である。接
続部材9の外面等を被覆するシリコーンゴム17につい
ては、接続部15の応力緩和を拘束しないように被覆す
る。
【0026】本願においては、シリコーンゴム17の弾
性率を1×105 〜1×107 Paとしたのは、1×1
7 Paよりも大きな弾性率を有する場合には、接続部
15がシリコーンゴム17により拘束されたり、シリコ
ーンゴム17によりに圧電体1自体の変位が抑制される
からである。弾性率が1×105 よりも小さい場合に
は、接続用突起部7が圧電体の変位に追随できず、接続
用突起部7の根元部分Aに応力が集中するからである。
【0027】シリコーンゴム17の弾性率は、上記理由
から1×106 〜1×107 Paが望ましい。一般的な
シリコーンゴムの弾性率は5×107 〜8×107 Pa
であるが、本発明のシリコーンゴム17の弾性率は、例
えば、シリコーン系の鎖状高分子の相互間を化学的に結
合し、架橋密度を小さくすることによって低弾性率を達
成したものである。尚、図2においては、正電極用金属
薄板と負電極用金属薄板が理解し易いように、シリコー
ンゴム17の一部を除去して記載した。
【0028】尚、本発明の積層型圧電アクチュエータは
円柱状や四角柱、六角柱等どのような多角形状であって
も良い。また、図1では、接続用突起部を折曲して、そ
の折曲部を接続部材に接続した例について説明したが、
本発明では、接続用突起部を折曲して、その折曲部を同
極の接続用突起部に接続しても良い。この場合には接続
部材は、接続用突起部の折曲部と、この折曲部を接続す
る同極の接続用突起部により構成されることになる。
【0029】
【実施例】Pb1-x-y Srx Bay (Zn1/3
2/3 a (Ni1/2 Te1/2 b Zrc Ti1-a-b-c
3 と表わした時、x=0.04、y=0.02、a=
0.075、b=0.005、c=0.47を満足する
基本成分100重量部に対して、等モル比からなるPb
OおよびNb2 5 を合量で0.5重量部添加含有した
PZT焼結体の両面を研磨して、直径20mm、厚み
0.5mmの円板状の圧電板を形成した。
【0030】この圧電板の両主面に、Ag粉末55重量
%、PbO−SiO2 −B2 3 を主成分とするガラス
45重量%の電気伝導性ペーストを10μmの厚みにな
るように印刷した後、100℃にて乾燥し、520℃で
焼き付けた。厚さ25μmのAg製薄板を、図3に示し
たような2mm×2mmの接続用突起部を有する直径1
9mmの円形に打ち抜き、金属薄板とし、この金属薄板
を圧電板の間に挟み込み、圧電板を100層積層して積
層体を形成した。
【0031】尚、金属薄板の接続用突起部は一層おきに
同じ位置にくるように、交互に配置した。圧電板を10
0層積層した積層体は、位置ずれが生じないように軽く
圧力を加えた後、積層体の上部に約3kgの重りを乗せ
て、600℃、1時間で加圧接合した。
【0032】次に、図1に示したように、圧電板の径方
向に突出した接続用突起部の先端部を軸方向に各々折曲
げ、その折曲部を接続部材にハンダで接続した。その
際、金属薄板の接続用突起部の折曲部と圧電板の外周面
の距離Lは0.8mmとした。
【0033】また、外装樹脂は1×107 Paの弾性率
を有するシリコーンゴムで被覆した。
【0034】これを80℃のシリコンオイル中で3kv
/mmの直流電圧を30分間印加して分極処理を行なっ
た。
【0035】得られた積層型圧電アクチュエータに2K
Nの荷重を印加し、500Vの直流電圧を印加した結
果、44.2μmの変位量が得られた。更にこのアクチ
ュエータに0Vから+500Vの直流電界を10Hzの
周波数にて、印加回数1×109 回まで印加する耐久試
験を行ったが、電極部(接続用突起部と接続部材との接
続部)の断線はなく、耐久試験後の変位量も44.0μ
mであった。
【0036】また、外装樹脂の種類、外装樹脂の弾性
率、距離Lを変化させ、上記と同様にして耐久試験を行
った。その結果を表1に記載する。尚、上記例について
は、試料No.3として記載した。
【0037】
【表1】
【0038】この表1から、本発明の試料では、弾性率
が1×105 〜1×107 、距離Lが0.8〜1.5m
mの場合には耐久試験を行った場合でも電極部の断線が
生じず、変位量も低下しないことが判る。尚、変位量の
測定は、試料を防振台上に固定し、試料上面にアルミニ
ウム箔を張り付けて、レーザー変位計により、素子の中
心部及び周囲部3箇所で測定した値の平均値で評価し
た。
【0039】
【発明の効果】以上詳述した通り、本発明によれば、接
続用突起部の折曲部と圧電板外周面との間隙が0.8〜
1.5mmであり、間隙が広いため、圧電板から伝達さ
れる歪みが緩和され、繰り返し駆動中において、接続用
突起部同士のハンダ等による接続部、あるいは同極の接
続用突起部の先端部を別の部材である接続部材に接続し
たハンダ等による接続部に、集中する応力を低減するこ
とができ、接続部での断線を防止し、高速の連続駆動に
対しても接続部の劣化が小さく長時間の運転ができる。
また、接続用突起部の折曲部と圧電板外周面との間隙が
大きいため、正極と負極の電極間での放電を抑制でき
る。さらに、接続部材と圧電板の外周面との間隙に、実
開平3−50357号よりも高い弾性率を有するシリコ
ンゴムを充填したので、圧電体の変形に対して追随で
き、接続部材の根元部分における応力集中が抑制され、
接続用突起部の根元部分の変形、断線を防止できる。
【0040】従って、湿度が高い場合や印加電圧が高い
場合でも、繰り返し駆動による変位量の劣化や電極接続
部の断線を抑制することができ、信頼性の高い積層型圧
電アクチュエータを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の積層型圧電アクチュエータを示す縦断
面図である。
【図2】図1の平面図である。
【図3】図1の金属薄板を示す平面図である。
【符号の説明】
1・・・圧電板 2・・・導電性接着層 3・・・金属薄板 7・・・接続用突起部 9・・・接続部材 11・・・折曲部 15・・・接続部 17・・・シリコーンゴム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 芦田 幸喜 鹿児島県国分市山下町1番4号 京セラ株 式会社総合研究所内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】積層された複数の圧電板と、これらの圧電
    板の間にそれぞれ介装され、且つ導電性接着剤により前
    記圧電板と接合された接続用突起部を有する金属薄板と
    を具備し、前記接続用突起部を2つの方向に交互に前記
    圧電板から突出させて、一方側に突出させた複数の接続
    用突起部および他方側に突出させた複数の接続用突起部
    の先端部を、前記積層された圧電板の外周面から0.8
    〜1.5mm離間した位置で折曲し、それらの折曲部を
    接続部材によりそれぞれ接続するとともに、前記折曲部
    と前記圧電板の外周面との間隙に1×105 〜1×10
    7Paの弾性率を有するシリコーンゴムを充填してなる
    ことを特徴とする積層型圧電アクチュエータ。
JP9173840A 1997-06-30 1997-06-30 積層型圧電アクチュエータ Pending JPH1126828A (ja)

Priority Applications (1)

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JP9173840A JPH1126828A (ja) 1997-06-30 1997-06-30 積層型圧電アクチュエータ

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JP9173840A JPH1126828A (ja) 1997-06-30 1997-06-30 積層型圧電アクチュエータ

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JP9173840A Pending JPH1126828A (ja) 1997-06-30 1997-06-30 積層型圧電アクチュエータ

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001135872A (ja) * 1999-11-02 2001-05-18 Tdk Corp 積層型圧電素子
JP2005333749A (ja) * 2004-05-20 2005-12-02 Olympus Corp 超音波振動子及びそれを用いた超音波モータ
WO2010076116A1 (de) * 2009-01-05 2010-07-08 Robert Bosch Gmbh Piezoelektrischer stapelaktor

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