JPH11266139A - 積分器・フィルタ回路 - Google Patents
積分器・フィルタ回路Info
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- JPH11266139A JPH11266139A JP10332762A JP33276298A JPH11266139A JP H11266139 A JPH11266139 A JP H11266139A JP 10332762 A JP10332762 A JP 10332762A JP 33276298 A JP33276298 A JP 33276298A JP H11266139 A JPH11266139 A JP H11266139A
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- 230000010354 integration Effects 0.000 claims description 39
- 238000001914 filtration Methods 0.000 claims description 12
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
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- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03H—IMPEDANCE NETWORKS, e.g. RESONANT CIRCUITS; RESONATORS
- H03H11/00—Networks using active elements
- H03H11/02—Multiple-port networks
- H03H11/04—Frequency selective two-port networks
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03F—AMPLIFIERS
- H03F2200/00—Indexing scheme relating to amplifiers
- H03F2200/462—Indexing scheme relating to amplifiers the current being sensed
-
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- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
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- H03F2200/00—Indexing scheme relating to amplifiers
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- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03F—AMPLIFIERS
- H03F2203/00—Indexing scheme relating to amplifiers with only discharge tubes or only semiconductor devices as amplifying elements covered by H03F3/00
- H03F2203/20—Indexing scheme relating to power amplifiers, e.g. Class B amplifiers, Class C amplifiers
- H03F2203/21—Indexing scheme relating to power amplifiers, e.g. Class B amplifiers, Class C amplifiers with semiconductor devices only
- H03F2203/211—Indexing scheme relating to power amplifiers, e.g. Class B amplifiers, Class C amplifiers with semiconductor devices only using a combination of several amplifiers
- H03F2203/21161—An output signal dependant signal being measured by current measuring at the output of a power amplifier
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- H03F2203/45—Indexing scheme relating to differential amplifiers
- H03F2203/45066—Indexing scheme relating to differential amplifiers the resulting deducted common mode signal being added at the one or more inputs of the differential amplifier
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】制御範囲が実質上一定となる積分器・フィルタ
回路を提供する。 【解決手段】入力抵抗11,12と、入力端14,15
を有する電流マルチプライア13と、反転入力端20に
フィードバックされているプッシュプル増幅器18とを
有する積分器要素1を備え、第一および第二制御電流I
1 ,I2を受け、積分器要素の積分時定数が調整可能と
なりかつ実質上等分に流れる、プッシュプル信号をフィ
ルタリングする積分器・フィルタ回路において、第三制
御電流I3を、第二制御電流I2の変化に正比例で変化
するように発生させ、関連する補償回路2が、実質上等
しい等化電流I4,I5を発生させる第一電流ミラー回
路3と、実質上等しい参照制御電流I7,I8を発生さ
せる第二電流ミラー回路4とを有し、合計電流が実質上
一定に維持される構成。
回路を提供する。 【解決手段】入力抵抗11,12と、入力端14,15
を有する電流マルチプライア13と、反転入力端20に
フィードバックされているプッシュプル増幅器18とを
有する積分器要素1を備え、第一および第二制御電流I
1 ,I2を受け、積分器要素の積分時定数が調整可能と
なりかつ実質上等分に流れる、プッシュプル信号をフィ
ルタリングする積分器・フィルタ回路において、第三制
御電流I3を、第二制御電流I2の変化に正比例で変化
するように発生させ、関連する補償回路2が、実質上等
しい等化電流I4,I5を発生させる第一電流ミラー回
路3と、実質上等しい参照制御電流I7,I8を発生さ
せる第二電流ミラー回路4とを有し、合計電流が実質上
一定に維持される構成。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、それらの入力端に配置
された抵抗と、それに続く、2つの信号入力端を有する
電流マルチプライアと、それに続く、反転入力端と非反
転入力端とを有しその反転出力端がキャパシタンスを介
して前記非反転入力端にフィードバックされていてかつ
前記非反転出力端がキャパシタンスを介して前記反転入
力端にフィードバックされているプッシュプル増幅器と
を有する少なくとも2つの積分器要素を備え、前記電流
マルチプライアが、2つの制御入力端で第一および第二
制御電流を受け、これにより前記積分器要素の積分時定
数が調整可能となりかつ第二制御電流が前記電流マルチ
プライアの前記信号入力端を実質上等分に流れる、プッ
シュプル信号をフィルタリングする積分器・フィルタ回
路に関する。
された抵抗と、それに続く、2つの信号入力端を有する
電流マルチプライアと、それに続く、反転入力端と非反
転入力端とを有しその反転出力端がキャパシタンスを介
して前記非反転入力端にフィードバックされていてかつ
前記非反転出力端がキャパシタンスを介して前記反転入
力端にフィードバックされているプッシュプル増幅器と
を有する少なくとも2つの積分器要素を備え、前記電流
マルチプライアが、2つの制御入力端で第一および第二
制御電流を受け、これにより前記積分器要素の積分時定
数が調整可能となりかつ第二制御電流が前記電流マルチ
プライアの前記信号入力端を実質上等分に流れる、プッ
シュプル信号をフィルタリングする積分器・フィルタ回
路に関する。
【0002】
【従来の技術】この様な積分器・フィルタ回路は、例え
ば、ビデオ信号のクロミナンス・サブキャリア・フィル
タリングにそれが使用されている、例えば、フィリップ
ス社のIC、TDA 9715により公知である。この様なフィル
タも、1992/93年にIEEEPressから発行されたY.P.
TsinidisとJ.O. Voormanによる「集積化された連続時
間フィルタ」により公知である。
ば、ビデオ信号のクロミナンス・サブキャリア・フィル
タリングにそれが使用されている、例えば、フィリップ
ス社のIC、TDA 9715により公知である。この様なフィル
タも、1992/93年にIEEEPressから発行されたY.P.
TsinidisとJ.O. Voormanによる「集積化された連続時
間フィルタ」により公知である。
【0003】この様な積分器・フィルタ回路の特に典型
的な点は、そのフィルタ周波数が第一および第二制御電
流により調整可能である点である。これを実現するため
に、この積分器・フィルタ回路には複数の積分器要素が
適切に配置されている。各積分器要素は、Gilbertマル
チプライアとも称される電流マルチプライアを前段に持
つプッシュプル増幅器を有している。プッシュプル増幅
器の出力は、キャパシタンスを介してその入力端にフィ
ードバックされる。電流マルチプライアの前段には、抵
抗がある。制御電流は、制御入力端電流マルチプライア
に与えられる。制御電流を変化させることにより、プッ
シュプル増幅器の入力端でのインピーダンスを変化させ
ることsができる。その結果、積分時定数を変化させる
ことができる。
的な点は、そのフィルタ周波数が第一および第二制御電
流により調整可能である点である。これを実現するため
に、この積分器・フィルタ回路には複数の積分器要素が
適切に配置されている。各積分器要素は、Gilbertマル
チプライアとも称される電流マルチプライアを前段に持
つプッシュプル増幅器を有している。プッシュプル増幅
器の出力は、キャパシタンスを介してその入力端にフィ
ードバックされる。電流マルチプライアの前段には、抵
抗がある。制御電流は、制御入力端電流マルチプライア
に与えられる。制御電流を変化させることにより、プッ
シュプル増幅器の入力端でのインピーダンスを変化させ
ることsができる。その結果、積分時定数を変化させる
ことができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この積分器・フィルタ
回路とそこに組み込まれた積分器要素の欠点は、特に、
第二制御電流もまた電流マルチプライアの入力端に流れ
込む点である。制御電流は、2つの入力端で実質上等分
される。この制御電流もまた、電流マルチプライアの前
段に有る抵抗を流れるので、フィルタリングされる信号
の制御範囲は制御電流の値に影響される。従って、制御
電流が小さい場合には制御範囲が狭くなる。
回路とそこに組み込まれた積分器要素の欠点は、特に、
第二制御電流もまた電流マルチプライアの入力端に流れ
込む点である。制御電流は、2つの入力端で実質上等分
される。この制御電流もまた、電流マルチプライアの前
段に有る抵抗を流れるので、フィルタリングされる信号
の制御範囲は制御電流の値に影響される。従って、制御
電流が小さい場合には制御範囲が狭くなる。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、この様
な積分器・フィルタ回路を改良して、その制御範囲が制
御電流の値に依存せずに実質上一定となるようにさせる
ことに有る。
な積分器・フィルタ回路を改良して、その制御範囲が制
御電流の値に依存せずに実質上一定となるようにさせる
ことに有る。
【0006】この目的を達成させるために、本発明が特
徴とする点は、関連する第三制御電流を、第二制御電圧
の発生に応じて、その変化で前記第三制御電流が前記第
二制御電流の変化に正比例で変化するように発生させ、
関連する補償回路を各積分器要素に設け、その補償回路
が、前記第三制御電流に対応して2つの実質上等しい等
化電流を発生させる第一電流ミラー回路と、参照電流に
対応して2つの補償電流を発生させるために前記等化電
流に重畳される2つの実質上等しい参照制御電流を発生
させる第二電流ミラー回路とを有し、前記第三制御電流
と前記関連補償回路とが、前記積分器要素の前記電流マ
ルチプライアの前記信号入力端への前記補償電流の供給
に対応して、前記抵抗を流れかつ前記第二制御電流の半
分で構成される電流と補償電流との合計電流が前記第二
制御電流の値が変化するときに実質上一定に維持される
ように、構成されている点である。
徴とする点は、関連する第三制御電流を、第二制御電圧
の発生に応じて、その変化で前記第三制御電流が前記第
二制御電流の変化に正比例で変化するように発生させ、
関連する補償回路を各積分器要素に設け、その補償回路
が、前記第三制御電流に対応して2つの実質上等しい等
化電流を発生させる第一電流ミラー回路と、参照電流に
対応して2つの補償電流を発生させるために前記等化電
流に重畳される2つの実質上等しい参照制御電流を発生
させる第二電流ミラー回路とを有し、前記第三制御電流
と前記関連補償回路とが、前記積分器要素の前記電流マ
ルチプライアの前記信号入力端への前記補償電流の供給
に対応して、前記抵抗を流れかつ前記第二制御電流の半
分で構成される電流と補償電流との合計電流が前記第二
制御電流の値が変化するときに実質上一定に維持される
ように、構成されている点である。
【0007】この発明によると、第三制御電流を、電流
マルチプライアに与えられる2つの制御電流(第一およ
び第二電流)に加えて、発生させる。第三制御電流の値
は、第二制御電流に比例する。つまり、第二制御電流の
変化に対し、第三制御電流が正比例して変化する。
マルチプライアに与えられる2つの制御電流(第一およ
び第二電流)に加えて、発生させる。第三制御電流の値
は、第二制御電流に比例する。つまり、第二制御電流の
変化に対し、第三制御電流が正比例して変化する。
【0008】第三制御電流は、第三制御電流に対応して
実質上等しい2つの等化電流を発生させる第一電流ミラ
ー回路を有する補償回路に与えられる。補償回路内に設
けられた第二電流ミラー回路も、また参照電圧に対応し
て実質上等しい2つの参照制御電流を発生させる。第二
電流ミラー回路の参照制御電流と第一電流ミラー回路の
等化電流とは、重畳される。次に、実質上等しい補償電
流を発生させて、その各々を電流マルチプライアの信号
入力端に与える。ここで、これらの補償電流は、電流マ
ルチプライアの入力端での第二制御電流の部分に重畳さ
れる。
実質上等しい2つの等化電流を発生させる第一電流ミラ
ー回路を有する補償回路に与えられる。補償回路内に設
けられた第二電流ミラー回路も、また参照電圧に対応し
て実質上等しい2つの参照制御電流を発生させる。第二
電流ミラー回路の参照制御電流と第一電流ミラー回路の
等化電流とは、重畳される。次に、実質上等しい補償電
流を発生させて、その各々を電流マルチプライアの信号
入力端に与える。ここで、これらの補償電流は、電流マ
ルチプライアの入力端での第二制御電流の部分に重畳さ
れる。
【0009】第三制御電流と補償電流の値は、補償電流
とマルチプライアの入力端での第二制御電流の部分とを
重畳することによって抵抗に流れる電流を全体的に一定
にし、その結果積分器要素の制御範囲が一定になるよう
に決められる。つまり、補償電流は、それらが電流マル
チプライアの入力端での第二制御電流の部分の如何なる
変化をも補償するように実施される。従って、補償電流
は、第二制御電流が変化するさい電流マルチプライアで
の第二制御電流の部分の変化と実質上等しい値と反転し
た符号を有する。従って、電流マルチプライアの入力端
での第二制御電流が変化する部分は、補償電流により補
償されるので、抵抗を流れる電流は、第二制御電流が変
化しても一定である。このように実質上一定値の電流
が、第二制御電流の値に依存せずに抵抗を流れるので、
この範囲内で積分器要素の制御範囲も一定になる。
とマルチプライアの入力端での第二制御電流の部分とを
重畳することによって抵抗に流れる電流を全体的に一定
にし、その結果積分器要素の制御範囲が一定になるよう
に決められる。つまり、補償電流は、それらが電流マル
チプライアの入力端での第二制御電流の部分の如何なる
変化をも補償するように実施される。従って、補償電流
は、第二制御電流が変化するさい電流マルチプライアで
の第二制御電流の部分の変化と実質上等しい値と反転し
た符号を有する。従って、電流マルチプライアの入力端
での第二制御電流が変化する部分は、補償電流により補
償されるので、抵抗を流れる電流は、第二制御電流が変
化しても一定である。このように実質上一定値の電流
が、第二制御電流の値に依存せずに抵抗を流れるので、
この範囲内で積分器要素の制御範囲も一定になる。
【0010】第三制御電流と参照電流とを、各積分器要
素と各積分器フィルタ回路に別々に発生させることもで
きるが、複数のフィルタに対して一緒に発生させたほう
が良いであろう。しかしながら、第三制御電流を一緒に
発生させる場合でも、第一および第二制御電流は、各積
分器要素に別々に発生させる。
素と各積分器フィルタ回路に別々に発生させることもで
きるが、複数のフィルタに対して一緒に発生させたほう
が良いであろう。しかしながら、第三制御電流を一緒に
発生させる場合でも、第一および第二制御電流は、各積
分器要素に別々に発生させる。
【0011】本発明の一実施態様が請求項2に記載され
ている。補償回路は、前記補償電流が、前記積分器要素
の参照積分時定数に関し零となるように実施される。こ
の参照積分時定数の値は、それが積分時定数の可能な調
整範囲の中央域に位置するように選ぶのが望ましい。こ
の参照積分時定数の値では、補償電流は流れない。積分
時定数が変化する場合、例えば、それが参照積分時定数
からずれた場合、補償電流もずれが増大するにつれて増
大する。値と符号は、参照積分時定数への調整時の電流
からずれるマルチプライアの入力端での第二制御電流の
電流部分について、補償が再びマルチプライアの入力端
で行われるように、選択される。
ている。補償回路は、前記補償電流が、前記積分器要素
の参照積分時定数に関し零となるように実施される。こ
の参照積分時定数の値は、それが積分時定数の可能な調
整範囲の中央域に位置するように選ぶのが望ましい。こ
の参照積分時定数の値では、補償電流は流れない。積分
時定数が変化する場合、例えば、それが参照積分時定数
からずれた場合、補償電流もずれが増大するにつれて増
大する。値と符号は、参照積分時定数への調整時の電流
からずれるマルチプライアの入力端での第二制御電流の
電流部分について、補償が再びマルチプライアの入力端
で行われるように、選択される。
【0012】この実施態様は、補償電流を小さい値に保
つことができると言う利点を有している。何故ならば、
補償電流は参照積分時定数の範囲では零であり、かつ参
照時定数に対する時定数の変化はマルチプライアの信号
入力端での第二制御電流の部分に僅かな変化しか与えな
いので、そのような変化を小さい補償電流により補償す
ることができるできるからである。
つことができると言う利点を有している。何故ならば、
補償電流は参照積分時定数の範囲では零であり、かつ参
照時定数に対する時定数の変化はマルチプライアの信号
入力端での第二制御電流の部分に僅かな変化しか与えな
いので、そのような変化を小さい補償電流により補償す
ることができるできるからである。
【0013】第一および第二制御電流を発生させる有利
な方法が、請求項3に記載されている。
な方法が、請求項3に記載されている。
【0014】請求項4に記載された実施態様によると、
前記積分器要素の前記第一および第二制御電流は、前記
積分時定数の微細チューニングと前記積分時定数の粗チ
ューニングとの両方に使用できる。特に、大きく離れて
いる積分時定数を選択することが、この発明により何の
問題も生ぜずに可能となる。何故ならば、積分時定数が
大きく変化する場合でも積分器要素の制御範囲が一定に
維持されるからである。
前記積分器要素の前記第一および第二制御電流は、前記
積分時定数の微細チューニングと前記積分時定数の粗チ
ューニングとの両方に使用できる。特に、大きく離れて
いる積分時定数を選択することが、この発明により何の
問題も生ぜずに可能となる。何故ならば、積分時定数が
大きく変化する場合でも積分器要素の制御範囲が一定に
維持されるからである。
【0015】本発明の積分器・フィルタ回路は様々な用
途で実施できる。何故ならば、特に積分時定数そしてそ
の結果のフィルタ回路全体のフィルタ周波数が自由に選
択でき、所望のフィルタ周波数のこれらの周波数をそれ
らの制御範囲に何の問題も無しに容易に適応化させるこ
とができるからである。例えば、本発明の積分器・フィ
ルタ回路は、請求項6および7に記載した用途で実施す
ることができる。
途で実施できる。何故ならば、特に積分時定数そしてそ
の結果のフィルタ回路全体のフィルタ周波数が自由に選
択でき、所望のフィルタ周波数のこれらの周波数をそれ
らの制御範囲に何の問題も無しに容易に適応化させるこ
とができるからである。例えば、本発明の積分器・フィ
ルタ回路は、請求項6および7に記載した用途で実施す
ることができる。
【0016】ビデオ信号内の1個または複数の音声キャ
リアをフィルタリングするには、請求項10または11
に記載された、複数の積分器・フィルタ回路が順番に配
置されていてかつ各々が異なった周波数にチューニング
されているフィルタ装置をフィルタリングに使用するの
が有利であろう。これにより数種類のキャリア周波数を
フィルタリングすることができる。これに加え、振幅の
大きなキャリアを、例えば、2つの積分器・フィルタ回
路を使用することにより、例えば、1つの積分器・フィ
ルタ回路により減衰させかつ小振幅のキャリアよりも強
く減衰させることができる。この結果、フィルタリング
後、元の振幅が各々異なっているキャリアも実質上同一
の値に減衰させることができる。
リアをフィルタリングするには、請求項10または11
に記載された、複数の積分器・フィルタ回路が順番に配
置されていてかつ各々が異なった周波数にチューニング
されているフィルタ装置をフィルタリングに使用するの
が有利であろう。これにより数種類のキャリア周波数を
フィルタリングすることができる。これに加え、振幅の
大きなキャリアを、例えば、2つの積分器・フィルタ回
路を使用することにより、例えば、1つの積分器・フィ
ルタ回路により減衰させかつ小振幅のキャリアよりも強
く減衰させることができる。この結果、フィルタリング
後、元の振幅が各々異なっているキャリアも実質上同一
の値に減衰させることができる。
【0017】
【実施例】図1は、積分器要素1と、制御電流を発生さ
せる回路と、補償回路のブロックダイアグラムである。
フィルタ回路は、当該要素、特に補償回路、を有する複
数の積分器要素を備えている。フィルタ要素に使用され
ている番号が、フィルタ回路の順番を規定している。
せる回路と、補償回路のブロックダイアグラムである。
フィルタ回路は、当該要素、特に補償回路、を有する複
数の積分器要素を備えている。フィルタ要素に使用され
ている番号が、フィルタ回路の順番を規定している。
【0018】この積分器・フィルタ回路は、例えば、ビ
デオ信号内の音声信号をフィルタリングするのに使用す
ることができる。周波数が異なる複数の音声キャリアを
フィルタリングするには、複数の積分器・フィルタ回路
を直列に接続しても良い。
デオ信号内の音声信号をフィルタリングするのに使用す
ることができる。周波数が異なる複数の音声キャリアを
フィルタリングするには、複数の積分器・フィルタ回路
を直列に接続しても良い。
【0019】図1の積分器要素1は、例えば、音声キャ
リアを有する平衡ビデオ信号であるプッシュプル信号を
受ける。
リアを有する平衡ビデオ信号であるプッシュプル信号を
受ける。
【0020】平衡/プッシュプル信号が積分器要素1内
の抵抗11と12に与えられる。抵抗11と12は、Gi
lbertマルチプライアとも呼ばれる電流マルチプライア
13の信号入力端14と15の前段に有る。プッシュプ
ル増幅器18の非反転入力端19と反転入力端20に入
力されるプッシュプル信号は、電流マルチプライア13
の出力端16と17にも存在する。
の抵抗11と12に与えられる。抵抗11と12は、Gi
lbertマルチプライアとも呼ばれる電流マルチプライア
13の信号入力端14と15の前段に有る。プッシュプ
ル増幅器18の非反転入力端19と反転入力端20に入
力されるプッシュプル信号は、電流マルチプライア13
の出力端16と17にも存在する。
【0021】入力端19の信号は、増幅されてプッシュ
プル増幅器18の反転出力端21に出力される。この信
号は、積分器要素1の出力端でのプッシュプル信号の信
号成分で、キャパシタンス22を介して非反転入力端1
9にフィードバックされる。
プル増幅器18の反転出力端21に出力される。この信
号は、積分器要素1の出力端でのプッシュプル信号の信
号成分で、キャパシタンス22を介して非反転入力端1
9にフィードバックされる。
【0022】同様に、非反転出力端23は、非反転入力
端20からの信号の増幅信号を供給する。この信号も、
また積分器要素1の出力プッシュプル信号の信号成分で
あり、キャパシタンス24を介して反転入力端20にフ
ィードバックされる。
端20からの信号の増幅信号を供給する。この信号も、
また積分器要素1の出力プッシュプル信号の信号成分で
あり、キャパシタンス24を介して反転入力端20にフ
ィードバックされる。
【0023】積分器要素1の積分時定数の制御は、第一
制御電流I1と第二制御電流I2とにより調整すること
ができる。積分時定数については、関係式t = R・C
・I 2/I1が成り立つ。ここで、Rは抵抗11と1
2、Cはキャパシタンス22と24を表す。このように
して、積分器要素1の積分時定数のチューニングを、抵
抗やキャパシタンスの値を変えずに調整することが可能
になる。
制御電流I1と第二制御電流I2とにより調整すること
ができる。積分時定数については、関係式t = R・C
・I 2/I1が成り立つ。ここで、Rは抵抗11と1
2、Cはキャパシタンス22と24を表す。このように
して、積分器要素1の積分時定数のチューニングを、抵
抗やキャパシタンスの値を変えずに調整することが可能
になる。
【0024】2つの制御電流I1とI2の関係は、これ
らの時定数を調整するのに使用することができる。
らの時定数を調整するのに使用することができる。
【0025】しかしながら、これには、制御電流I2が
電流マルチプライア13の入力端14と15におよそ半
分で流れ込むと言う欠点がある。この電流は従来技術の
回路を介して抵抗11と12をその値を変えずに流れ
る。制御電流I2が、積分周波数を調整する(特に、そ
れを減少させるとき)ために変化するさいには、それに
対応して減少した半分の制御電流が抵抗11と12に発
生する。その結果、積分器要素1の制御可能な範囲が減
少してしまう。このように、積分器要素1の制御範囲
は、第二制御電流に依存し、その結果調整された積分時
定数にも依存してしまう。本発明の積分器・フィルタ回
路は、この望ましくない事態を解決する。これは、抵抗
11と12と電流マルチプライア13の入力端14と1
5との間に2つの補償電流I47とI58を適切に与え
て、電流マルチプライア13の入力端14と15に発生
する第二制御電流の部分の変化を補償させることによっ
て、解決される。
電流マルチプライア13の入力端14と15におよそ半
分で流れ込むと言う欠点がある。この電流は従来技術の
回路を介して抵抗11と12をその値を変えずに流れ
る。制御電流I2が、積分周波数を調整する(特に、そ
れを減少させるとき)ために変化するさいには、それに
対応して減少した半分の制御電流が抵抗11と12に発
生する。その結果、積分器要素1の制御可能な範囲が減
少してしまう。このように、積分器要素1の制御範囲
は、第二制御電流に依存し、その結果調整された積分時
定数にも依存してしまう。本発明の積分器・フィルタ回
路は、この望ましくない事態を解決する。これは、抵抗
11と12と電流マルチプライア13の入力端14と1
5との間に2つの補償電流I47とI58を適切に与え
て、電流マルチプライア13の入力端14と15に発生
する第二制御電流の部分の変化を補償させることによっ
て、解決される。
【0026】この目的のためには、第二制御電流I2が
変化するさいその電流に正比例して変化する第三制御電
流I3を発生させる。
変化するさいその電流に正比例して変化する第三制御電
流I3を発生させる。
【0027】図1の実施例の場合、このことは、制御電
流I2と制御電流I3の両方を第二制御電圧U2に応じ
て発生させることにより行われる。第二制御電圧U
2が、エミッタが各々抵抗32と34を介して参照電圧
に接続されている2つのトランジスタ31と33のベー
スに与えられる。第二制御電圧U2に応じて、第三制御
電流I3がトランジスタ31のコレクタに流れかつ第二
制御電流I2がトランジスタ33のコレクタに流れる。
第二制御電圧U2に共通に依存しているために、2つの
制御電流I2とI3は互いに正比例の関係に有る。
流I2と制御電流I3の両方を第二制御電圧U2に応じ
て発生させることにより行われる。第二制御電圧U
2が、エミッタが各々抵抗32と34を介して参照電圧
に接続されている2つのトランジスタ31と33のベー
スに与えられる。第二制御電圧U2に応じて、第三制御
電流I3がトランジスタ31のコレクタに流れかつ第二
制御電流I2がトランジスタ33のコレクタに流れる。
第二制御電圧U2に共通に依存しているために、2つの
制御電流I2とI3は互いに正比例の関係に有る。
【0028】同様に配置したトランジスタ35と抵抗3
6とにより第一制御電圧U1に応じて、第一制御電流I
1を発生させることができる。
6とにより第一制御電圧U1に応じて、第一制御電流I
1を発生させることができる。
【0029】本発明の積分器・フィルタ回路は、第三制
御電流を受けかつ第一電流ミラー回路3と第二電流ミラ
ー回路4とを有する補償回路2を有している。
御電流を受けかつ第一電流ミラー回路3と第二電流ミラ
ー回路4とを有する補償回路2を有している。
【0030】第一電流ミラー回路3の入力端は、2つの
実質上等しい電流I4とI5とミラー関係に有る第三制
御電流I3を受ける。このことは、3つのPNPトランジ
スタ41,43および44を有し、それらのエミッタが
抵抗42,45と46を介して結合されされていてかつ
それらのベースが共通に接続されている電流ミラー回路
により公知の方法で行われる。トランジスタ41のコレ
クタとベースは結合されていて、電流ミラー回路の入力
端を構成している。トランジスタ43と44のコレクタ
は、電流ミラー回路の出力端を構成し、等化電流I4と
I5を供給する。
実質上等しい電流I4とI5とミラー関係に有る第三制
御電流I3を受ける。このことは、3つのPNPトランジ
スタ41,43および44を有し、それらのエミッタが
抵抗42,45と46を介して結合されされていてかつ
それらのベースが共通に接続されている電流ミラー回路
により公知の方法で行われる。トランジスタ41のコレ
クタとベースは結合されていて、電流ミラー回路の入力
端を構成している。トランジスタ43と44のコレクタ
は、電流ミラー回路の出力端を構成し、等化電流I4と
I5を供給する。
【0031】第二電流ミラー回路4の入力端は、ジェネ
レータ51が発生させる参照電流I refを受ける。この
参照電流は、一定である。第二電流ミラー回路4は、NP
Nトランジスタを使用している点を除き第一電流ミラー
回路3と同様であり、トランジスタ52,54および5
5と抵抗53,56および57からなる。
レータ51が発生させる参照電流I refを受ける。この
参照電流は、一定である。第二電流ミラー回路4は、NP
Nトランジスタを使用している点を除き第一電流ミラー
回路3と同様であり、トランジスタ52,54および5
5と抵抗53,56および57からなる。
【0032】トランジスタ54と55のコレクタは、実
質上等しい値を持ちかつ電流ミラー回路4の入力電流I
refもまた一定であるためにこれも一定である参照電流
I7とI8を供給する。
質上等しい値を持ちかつ電流ミラー回路4の入力電流I
refもまた一定であるためにこれも一定である参照電流
I7とI8を供給する。
【0033】ノードCとDでのこの重畳により、補償電
流I47とI58が発生する。これらの電流は、マルチ
プライアの入力端14および15と抵抗11および12
との間のノードBとAに、各々与えられる。
流I47とI58が発生する。これらの電流は、マルチ
プライアの入力端14および15と抵抗11および12
との間のノードBとAに、各々与えられる。
【0034】補償回路2は、次の様に作動する。
【0035】積分器要素の積分時定数を調整するため
に、第二制御電流U2を変化させる。これにより、第二
制御電流I2が変化し、この制御電流は電流マルチプラ
イア13に与えられそしてプッシュプル増幅器18の入
力端のインピーダンスを変化させる。
に、第二制御電流U2を変化させる。これにより、第二
制御電流I2が変化し、この制御電流は電流マルチプラ
イア13に与えられそしてプッシュプル増幅器18の入
力端のインピーダンスを変化させる。
【0036】積分器・フィルタ回路は、図示はされてい
ないが、複数の積分器要素1を有している。これらの積
分器要素は周知の方法で配置されていて、それらの番号
が積分器・フィルタ回路全体での順番を規定している。
積分器要素1に加えて図1の全ての回路要素、特に、補
償回路2を、積分器・フィルタ回路の各積分器要素に個
別に設けることができる。積分器・フィルタ回路全体の
フィルタ周波数は、積分器要素1の各々の積分時定数を
選択することにより調整することができる。要素31,
32,42,51,52および53は、1個または複数
の積分器・フィルタ回路全体に1組設けるのみでも良
い。
ないが、複数の積分器要素1を有している。これらの積
分器要素は周知の方法で配置されていて、それらの番号
が積分器・フィルタ回路全体での順番を規定している。
積分器要素1に加えて図1の全ての回路要素、特に、補
償回路2を、積分器・フィルタ回路の各積分器要素に個
別に設けることができる。積分器・フィルタ回路全体の
フィルタ周波数は、積分器要素1の各々の積分時定数を
選択することにより調整することができる。要素31,
32,42,51,52および53は、1個または複数
の積分器・フィルタ回路全体に1組設けるのみでも良
い。
【0037】従来技術の回路の欠点は、積分時定数を変
化させるために第二制御電流I2を変化させた場合、こ
の変化した制御電流I2が入力端14と15にほぼ半分
で流れることである。このことは、電流マルチプライア
13の2つの入力端14と15での2本の矢印I2/2
で示されている。この状況は、制御電流I2が変化する
場合、抵抗11と12にも流れるこれらの電流が制御範
囲を変化させてしまうと言う問題を発生させる。第二制
御電流I2を減少させると、より小さな電流I 2/2が
抵抗11と12を流れる。そのため、積分器要素の制御
範囲が狭くなる。これは、望ましくない。
化させるために第二制御電流I2を変化させた場合、こ
の変化した制御電流I2が入力端14と15にほぼ半分
で流れることである。このことは、電流マルチプライア
13の2つの入力端14と15での2本の矢印I2/2
で示されている。この状況は、制御電流I2が変化する
場合、抵抗11と12にも流れるこれらの電流が制御範
囲を変化させてしまうと言う問題を発生させる。第二制
御電流I2を減少させると、より小さな電流I 2/2が
抵抗11と12を流れる。そのため、積分器要素の制御
範囲が狭くなる。これは、望ましくない。
【0038】これに対し、本発明の積分器・フィルタ回
路の場合、ノードAとBに補償電流I47とI58を供
給することにより電流I2/2の望ましくない変化を補
償しているので、電流I2または電流I2/2に依存せ
ずに一定電流を抵抗11と12に流すことができる。
路の場合、ノードAとBに補償電流I47とI58を供
給することにより電流I2/2の望ましくない変化を補
償しているので、電流I2または電流I2/2に依存せ
ずに一定電流を抵抗11と12に流すことができる。
【0039】このことは、次のようにして実行される。
【0040】制御電流I2に比例させて発生させた第三
制御電流I3が、等化電流I4とI 5を供給する第一電
流ミラー回路3に与えられる。等化電流I4とI5は、
制御電流I2に比例しているので、電流マルチプライア
13の入力端14と15での半分の制御電流I2/2に
も比例している。補償電流I47とI58は、一定電流
I7とI8を等化電流I4とI5から減算することによ
り得られる。補償電流I47とI58が、ノードAとB
での電流を供給する。これらの電流値は、第二制御電流
I2の変化により発生する電流マルチプライア13の入
力端14と15での変化する電流部分に対応する。例え
ば、第二制御電流I2がある量増大した場合、電流マル
チプライア13の入力端14と15での電流I2/2も
その増大量の半分に比例して増大する。補償電流I47
とI58により補償される電流は、正にマルチプライア
14と15の入力端での電流I2/2のこの変化であ
る。つまり、これらの電流は、電流I2/2の変化量と
同一の値を有している。従って、フィルタリングされる
供給信号の影響を除けば、抵抗11と12には一定電流
が流れる。従って、この範囲内で制御電流I2が変化し
ても、一定制御範囲が実現される。
制御電流I3が、等化電流I4とI 5を供給する第一電
流ミラー回路3に与えられる。等化電流I4とI5は、
制御電流I2に比例しているので、電流マルチプライア
13の入力端14と15での半分の制御電流I2/2に
も比例している。補償電流I47とI58は、一定電流
I7とI8を等化電流I4とI5から減算することによ
り得られる。補償電流I47とI58が、ノードAとB
での電流を供給する。これらの電流値は、第二制御電流
I2の変化により発生する電流マルチプライア13の入
力端14と15での変化する電流部分に対応する。例え
ば、第二制御電流I2がある量増大した場合、電流マル
チプライア13の入力端14と15での電流I2/2も
その増大量の半分に比例して増大する。補償電流I47
とI58により補償される電流は、正にマルチプライア
14と15の入力端での電流I2/2のこの変化であ
る。つまり、これらの電流は、電流I2/2の変化量と
同一の値を有している。従って、フィルタリングされる
供給信号の影響を除けば、抵抗11と12には一定電流
が流れる。従って、この範囲内で制御電流I2が変化し
ても、一定制御範囲が実現される。
【0041】電流I4とI5が参照積分時定数の値で電
流I7とI8と同一となるように補償回路2を動作させ
るのが有利であろう。この参照積分時定数で、補償電流
I4 7とI58は零の値を持つ。従って、参照積分時定
数では、抵抗11と12に流れる電流I2/2は変化し
ていない。
流I7とI8と同一となるように補償回路2を動作させ
るのが有利であろう。この参照積分時定数で、補償電流
I4 7とI58は零の値を持つ。従って、参照積分時定
数では、抵抗11と12に流れる電流I2/2は変化し
ていない。
【0042】変化した積分時定数を調整するために第二
制御電流I2が変化するさいには、電流マルチプライア
13の入力端14と15の制御電流部分I2/2もまた
変化するであろう。例えば、電流I2が増大する場合、
その制御電流部分は制御電流I2の増大分の実質上半分
に到るまで増大するであろう。補償が無い場合には、対
応して増大する電流が抵抗11と12に流れる。しかし
ながら、補償回路2は、補償電流I47とI58が電流
I2/2内の変化した部分を正確に補償するように、つ
まり、補償電流が参照積分時定数に関し電流I2/2の
変化と全く同一の電流を供給するように、働く。
制御電流I2が変化するさいには、電流マルチプライア
13の入力端14と15の制御電流部分I2/2もまた
変化するであろう。例えば、電流I2が増大する場合、
その制御電流部分は制御電流I2の増大分の実質上半分
に到るまで増大するであろう。補償が無い場合には、対
応して増大する電流が抵抗11と12に流れる。しかし
ながら、補償回路2は、補償電流I47とI58が電流
I2/2内の変化した部分を正確に補償するように、つ
まり、補償電流が参照積分時定数に関し電流I2/2の
変化と全く同一の電流を供給するように、働く。
【0043】この参照積分時定数が積分時定数の選択範
囲の中心範囲に位置する様に、この参照積分時定数を選
択するのが有利であろう。このことにより、必要とする
補償電流I47とI58の最小値が得られる。
囲の中心範囲に位置する様に、この参照積分時定数を選
択するのが有利であろう。このことにより、必要とする
補償電流I47とI58の最小値が得られる。
【0044】積分器要素1を複数有する積分器・フィル
タ回路の場合、補償電流は個別に発生させる、つまり、
補償回路2により各積分器要素1に供給してもよい。こ
れにより、各積分器要素1に対して、マルチプライアの
入力端での制御電流部分の変化を補償することは個別に
行われる。しかしながら、第三制御電流と参照電流を、
複数のフィルタ要素または複数の積分器・フィルタ回路
に対して共通に一組のみ発生させることも可能である。
タ回路の場合、補償電流は個別に発生させる、つまり、
補償回路2により各積分器要素1に供給してもよい。こ
れにより、各積分器要素1に対して、マルチプライアの
入力端での制御電流部分の変化を補償することは個別に
行われる。しかしながら、第三制御電流と参照電流を、
複数のフィルタ要素または複数の積分器・フィルタ回路
に対して共通に一組のみ発生させることも可能である。
【図1】積分器要素と、制御電流を発生させる回路と、
補償回路とのブロックダイアグラムである。
補償回路とのブロックダイアグラムである。
1 積分器要素 2 補償回路 3 第一電流ミラー回路 4 第二電流ミラー回路 11 抵抗 12 抵抗 13 電流マルチプライア 18 プッシュプル増幅器 51 ジェネレータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 590000248 Groenewoudseweg 1, 5621 BA Eindhoven, Th e Netherlands (72)発明者 ゲウルト ホルガー ドイツ国 21224 ローゼンガーテン タ ンネンウェグ 20
Claims (11)
- 【請求項1】それらの入力端に配置された抵抗(11,
12)と、それに続く、2つの信号入力端(14,1
5)を有する電流マルチプライア(13)と、それに続
く、反転入力端(20)と非反転入力端(19)とを有
しその反転出力端(21)がキャパシタンス(22,2
4)を介して前記非反転入力端(19)にフィードバッ
クされていてかつ前記非反転出力端(23)がキャパシ
タンスを介して前記反転入力端(20)にフィードバッ
クされているプッシュプル増幅器(18)とを有する少
なくとも2つの積分器要素(1)を備え、前記電流マル
チプライア(13)が、2つの制御入力端(37,3
8)で第一および第二制御電流(I1、I2)を受け、
これにより前記積分器要素の積分時定数が調整可能とな
りかつ第二制御電流(I2)が前記電流マルチプライア
(13)の前記信号入力端(14,15)を実質上等分
に流れる、プッシュプル信号をフィルタリングする積分
器・フィルタ回路において、関連する第三制御電流(I
3)を、第二制御電圧(I2)の発生に応じて、その変
化で前記第三制御電流が前記第二制御電流(I2)の変
化に正比例で変化するように発生させ、関連する補償回
路(2)を各積分器要素(1)に設け、その補償回路
が、前記第三制御電流に対応して2つの実質上等しい等
化電流(I4、I5)を発生させる第一電流ミラー回路
(3)と、参照電流(Lref)に対応して2つの補償
電流(I47、I58)を発生させるために前記等化電
流(I4、I5)に重畳される2つの実質上等しい参照
制御電流(I7、I8)を発生させる第二電流ミラー回
路(4)とを有し、前記第三制御電流(I3)と前記関
連補償回路(3)とが、前記積分器要素(1)の前記電
流マルチプライア(13)の前記信号入力端(14、1
5)への前記補償電流(I47、I58)の供給に対応
して、前記抵抗(11,12)を流れかつ前記第二制御
電流の半分(I2/2)で構成される電流と補償電流と
の合計電流が前記第二制御電流(I2)の値が変化する
ときに実質上一定に維持されるように、構成されている
ことを特徴とする積分器・フィルタ回路。 - 【請求項2】前記補償電流(I47、I58)が参照積
分時定数で零であり、かつ前記補償電流(I47、I
58)が、積分器要素(1)が前記参照積分時定数から
ずれた積分時定数に同調しているとき、前記積分時定数
の前記参照積分時定数からのずれが増大すると、より大
きな値を持つように、前記補償回路(2)が構成されて
いて、その結果、前記電流マルチプライア(13)の前
記信号入力端(14,15)で、前記参照積分時定数に
同調したときの当該入力端での第二制御電流(I2)か
らずれた当該入力端での前記第二制御電流(I2)のこ
れらの部分が補償されることを特徴とする請求項1に記
載の積分器・フィルタ回路。 - 【請求項3】各トランジスタ(33;35)が、各々、
第一および前記第二制御電圧(U1、U2)に応じて前
記第一および前記第二制御電流(I1、I2)を発生さ
せ、前記トランジスタ(33,35)のコレクタ電流が
前記制御電流(I1、I2)を供給しかつ前記トランジ
スタ(33,35)が各抵抗(34,36)を介して参
照電圧に結合されていることを特徴とする請求項1に記
載の積分器・フィルタ回路。 - 【請求項4】前記積分器要素(1)の前記第一および前
記第二制御電流(I 1、I2)が、前記積分器・フィル
タ回路の前記フィルタ周波数を選択するためと前記積分
器・フィルタ回路の前記フィルタの前記フィルタ周波数
を微細にチューニングするための両方に使用することが
できることを特徴とする請求項1に記載の積分器・フィ
ルタ回路。 - 【請求項5】前記フィルタ回路が、その入力端に、前記
入力信号の振幅に拘わり無く前記積分器・フィルタ回路
のオーバドライブが発生し得ないようにさせる振幅制限
器を有していることを特徴とする請求項1に記載の積分
器・フィルタ回路。 - 【請求項6】前記積分器要素(1)が、前記積分器・フ
ィルタ回路に与えられるビデオ信号の音声キャリアのフ
ィルタリングを実行し、かつ前記積分器・フィルタ回路
の前記フィルタ周波数が、前記積分器要素の前記第一お
よび前記第二制御電流(I1、I2)により前記音声キ
ャリアに対して調整可能であることを特徴とする請求項
1に記載の積分器・フィルタ回路。 - 【請求項7】前記積分器要素(1)が、前記積分器・フ
ィルタ回路に与えられるビデオ信号のクロミナンスサブ
キャリアのフィルタリングを実行し、かつ前記積分器・
フィルタ回路の前記フィルタ周波数が、前記積分器要素
の前記第一および前記第二制御電流(I1、I2)によ
り前記クロミナンスキャリアに対して調整可能であるこ
とを特徴とする請求項1に記載の積分器・フィルタ回
路。 - 【請求項8】請求項1に記載の積分器・フィルタ回路を
複数有することを特徴とするフィルタ装置。 - 【請求項9】共通の第三制御電流(I3)および/また
は共通の参照電流(Iref)を複数の積分器・フィルタ
回路に対し発生させることを特徴とする請求項1に記載
の積分器・フィルタ回路を少なくとも2個有するフィル
タ装置。 - 【請求項10】前記フィルタ装置が、前記積分器・フィ
ルタ回路に与えられるビデオ信号の2つの音声キャリア
上に変調されたステレオまたは二重音声のフィルタリン
グを実行し、第一積分器・フィルタ回路が第一音声キャ
リアのフィルタリングを実行しかつ第二積分器・フィル
タ回路が第二音声キャリアのフィルタリングを実行する
ことを特徴とする請求項1に記載の積分器・フィルタ回
路を少なくとも2個有するフィルタ装置。 - 【請求項11】前記フィルタ装置が、前記積分器・フィ
ルタ回路に与えられるビデオ信号の2つの音声キャリア
上に変調されたステレオまたは二重音声のフィルタリン
グを実行し、第一および第二積分器・フィルタ回路が第
一音声キャリアのフィルタリングを実行しかつ相互にフ
ィルタ周波数を有し、かつ第三積分器・フィルタ回路が
第二音声キャリアのフィルタリングを実行することを特
徴とする請求項1に記載の積分器・フィルタ回路を少な
くとも3個有するフィルタ装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE19753095.8 | 1997-11-29 | ||
| DE19753095A DE19753095A1 (de) | 1997-11-29 | 1997-11-29 | Integrator-Filterschaltung |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11266139A true JPH11266139A (ja) | 1999-09-28 |
Family
ID=7850290
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10332762A Withdrawn JPH11266139A (ja) | 1997-11-29 | 1998-11-24 | 積分器・フィルタ回路 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6133782A (ja) |
| EP (1) | EP0920130B1 (ja) |
| JP (1) | JPH11266139A (ja) |
| DE (2) | DE19753095A1 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2813460B1 (fr) * | 2000-08-24 | 2003-01-24 | St Microelectronics Sa | Circuit de filtrage de signaux logiques parasites |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| NL182684C (nl) * | 1979-11-23 | 1988-04-18 | Philips Nv | Regelbare vermenigvuldigschakeling bevattende eerste en tweede transistoren in lange staartschakeling met gekoppelde emitterelektroden. |
| JPH06204787A (ja) * | 1993-01-06 | 1994-07-22 | Mitsubishi Electric Corp | アクティブフィルタ回路 |
| US5734294A (en) * | 1996-02-15 | 1998-03-31 | Raytheon Company | Large swing wide band high order programmable active filters |
| US5691720A (en) * | 1996-03-08 | 1997-11-25 | Burr- Brown Corporation | Delta sigma analog-to-digital converter having programmable resolution/bias current circuitry and method |
| US5856757A (en) * | 1997-06-11 | 1999-01-05 | Philips Electronics North America Corporation | gm-C cell with two stage common mode control and current boost |
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1997
- 1997-11-29 DE DE19753095A patent/DE19753095A1/de not_active Withdrawn
-
1998
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