JPH11265389A - 共用データベース装置および共用データベースシステム - Google Patents
共用データベース装置および共用データベースシステムInfo
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- JPH11265389A JPH11265389A JP10065712A JP6571298A JPH11265389A JP H11265389 A JPH11265389 A JP H11265389A JP 10065712 A JP10065712 A JP 10065712A JP 6571298 A JP6571298 A JP 6571298A JP H11265389 A JPH11265389 A JP H11265389A
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- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 小規模なプログラムで効率の良い抽出処理を
行うことができる共用データベース装置を提供する。 【解決手段】 原本データベース10からの抽出処理
は、各抽出アプリケーション211〜217で行われ
る。対象データ特定部M1が、原本データベース10の
テーブルを検索する際にキーとなるキー情報を特定する
と、接続データ生成部M2は、キー情報に基づいて原本
データベース10からテーブルを読み出してそれらを結
合する。この後、マスク部230によってマスク処理が
施され、後処理部240によってヘッダが付加されて、
各データベースにファイルが転送される。この場合、キ
ー情報の抽出は、特定のイベントを対象とするものや、
テーブル名を指定して行うものがある。
行うことができる共用データベース装置を提供する。 【解決手段】 原本データベース10からの抽出処理
は、各抽出アプリケーション211〜217で行われ
る。対象データ特定部M1が、原本データベース10の
テーブルを検索する際にキーとなるキー情報を特定する
と、接続データ生成部M2は、キー情報に基づいて原本
データベース10からテーブルを読み出してそれらを結
合する。この後、マスク部230によってマスク処理が
施され、後処理部240によってヘッダが付加されて、
各データベースにファイルが転送される。この場合、キ
ー情報の抽出は、特定のイベントを対象とするものや、
テーブル名を指定して行うものがある。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数のデータベー
ス装置に接続され、データを共有するのに好適な共用デ
ータベース装置、これを用いた共用データベースシステ
ムに関する。
ス装置に接続され、データを共有するのに好適な共用デ
ータベース装置、これを用いた共用データベースシステ
ムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年の情報化社会にあっては、企業の活
動を支援するために各種の情報処理装置が用いられる。
例えば、大企業においては、人事システム、給与システ
ムあるいは社宅システムといった個別のデータベースに
よって人材管理が行われることが多い。
動を支援するために各種の情報処理装置が用いられる。
例えば、大企業においては、人事システム、給与システ
ムあるいは社宅システムといった個別のデータベースに
よって人材管理が行われることが多い。
【0003】このようなシステムにおいては、相互に関
連するデータに基づいて処理を行っているので、一つの
アプリケーションでデータの更新が行われると他のアプ
リケーションに更新されたデータをファイル化して転送
する必要が生じることがある。例えば、従業者が昇進に
伴いある事業所から別の事業所に異動になり、この異動
に関する情報が、まず、人事システムに入力されたとす
る。この場合、昇進に伴って給与は昇給するのでこの情
報を給与システムに渡す必要があり、また、勤務先が変
更になるので社宅に関する情報を社宅システムに渡す必
要が生じる。このため、人事システムでは、従業者の異
動に係わるデータを相手方のシステムで読み取れるよう
にデータ形式を変換してファイルを作成する。そして、
ファイルを格納した磁気ディスクを相手先のシステムで
読み込んだり、あるいは、通信網を介してファイルを転
送していた。
連するデータに基づいて処理を行っているので、一つの
アプリケーションでデータの更新が行われると他のアプ
リケーションに更新されたデータをファイル化して転送
する必要が生じることがある。例えば、従業者が昇進に
伴いある事業所から別の事業所に異動になり、この異動
に関する情報が、まず、人事システムに入力されたとす
る。この場合、昇進に伴って給与は昇給するのでこの情
報を給与システムに渡す必要があり、また、勤務先が変
更になるので社宅に関する情報を社宅システムに渡す必
要が生じる。このため、人事システムでは、従業者の異
動に係わるデータを相手方のシステムで読み取れるよう
にデータ形式を変換してファイルを作成する。そして、
ファイルを格納した磁気ディスクを相手先のシステムで
読み込んだり、あるいは、通信網を介してファイルを転
送していた。
【0004】ここで、N個のシステムが相互に関連して
動作しているとすれば、システム全体の変換アプリケー
ション数はN(N−1)個となるので、全体を構成する
システム数が増加すると、必要とされる変換アプリケー
ション数が飛躍的に増加してしまう。このため、変換ア
プリケーションを開発する工数、変換処理に要する工
数、あるいは、変換アプリケーションを記憶するコンピ
ュータ資源を消費してしまうといった問題がある。そこ
で、各システムで共通的に扱うデータを共有する共用デ
ータベースシステムが開発されている。
動作しているとすれば、システム全体の変換アプリケー
ション数はN(N−1)個となるので、全体を構成する
システム数が増加すると、必要とされる変換アプリケー
ション数が飛躍的に増加してしまう。このため、変換ア
プリケーションを開発する工数、変換処理に要する工
数、あるいは、変換アプリケーションを記憶するコンピ
ュータ資源を消費してしまうといった問題がある。そこ
で、各システムで共通的に扱うデータを共有する共用デ
ータベースシステムが開発されている。
【0005】共用データベースシステムは、個々のデー
タベースと共用データベースとから構成され、個々のデ
ータベースは共用データベースに各々接続される。個々
のデータベースでデータの更新が生じると、更新された
データが標準化されて共用データベースに蓄積される。
そして、共用データベースから他のデータベースに標準
化したデータを必要に応じて転送するようになってい
る。
タベースと共用データベースとから構成され、個々のデ
ータベースは共用データベースに各々接続される。個々
のデータベースでデータの更新が生じると、更新された
データが標準化されて共用データベースに蓄積される。
そして、共用データベースから他のデータベースに標準
化したデータを必要に応じて転送するようになってい
る。
【0006】あるデータベースにおいて更新されたデー
タは、他の全てのデータベースで必要とされるわけでは
ないので、共用データベースは、あるデータベースから
の更新データを記憶内容に反映させると、他のデータベ
ース毎に更新データの抽出処理を行って、その抽出結果
を他のデータベースに転送する処理を実行する。
タは、他の全てのデータベースで必要とされるわけでは
ないので、共用データベースは、あるデータベースから
の更新データを記憶内容に反映させると、他のデータベ
ース毎に更新データの抽出処理を行って、その抽出結果
を他のデータベースに転送する処理を実行する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この場合の
抽出処理は、他のデータベースの種類に応じて定まり、
抽出処理毎に個別のプログラムを実行することによって
行われていた。しかし、システムが大きくなる程、各デ
ータベースで必要とするデータ量が増大するので大規模
なシステムでは抽出処理に要する処理時間が長時間にな
るといった問題があった。
抽出処理は、他のデータベースの種類に応じて定まり、
抽出処理毎に個別のプログラムを実行することによって
行われていた。しかし、システムが大きくなる程、各デ
ータベースで必要とするデータ量が増大するので大規模
なシステムでは抽出処理に要する処理時間が長時間にな
るといった問題があった。
【0008】また、各データベース毎に個別プログラム
を作成すると、個々のデータベースの仕様が変更された
り、あるいは、新たなデータベースを既存の共用データ
ベースシステムに追加する場合、変更仕様や新仕様に応
じた抽出プログラムを始めから作成しなければならず、
時間と工数が係り煩雑であった。
を作成すると、個々のデータベースの仕様が変更された
り、あるいは、新たなデータベースを既存の共用データ
ベースシステムに追加する場合、変更仕様や新仕様に応
じた抽出プログラムを始めから作成しなければならず、
時間と工数が係り煩雑であった。
【0009】本発明は、上述した事情に鑑みてなされた
ものであり、小規模なプログラムで効率の良い抽出処理
を行うことができ、かつ汎用性、拡張性の高い共用デー
タベース装置および共用データベースシステムを提供す
ることを目的とする。
ものであり、小規模なプログラムで効率の良い抽出処理
を行うことができ、かつ汎用性、拡張性の高い共用デー
タベース装置および共用データベースシステムを提供す
ることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
請求項1に記載の発明にあっては、相互に関連するデー
タを取り扱うとともに、イベントの発生に伴って関連す
る複数のデータが更新されると当該イベントの種別を示
す種別コードを含む各更新データが供給されるとともに
抽出した抽出データを各データベース装置に転送する共
用データベース装置であって、複数のテーブルからなる
記憶手段と、前記各データベース装置から供給される前
記更新データを前記記憶手段の記憶内容に反映させる反
映機構と、特定のイベントに関する抽出処理を行う際
に、前記データベース装置毎に定められた規則に従って
前記更新データの種別コードを参照することにより抽出
の対象となる各テーブルに格納されているキー情報を抽
出するキー情報抽出手段と、前記キー情報抽出手段によ
って抽出されたキー情報に基づいて、前記記憶手段から
前記キー情報に対応するテーブルを抽出するテーブル抽
出手段と、前記テーブル抽出手段により抽出されたテー
ブルを前記抽出データとして対応する前記各データベー
ス装置に転送する転送手段とを備えたことを特徴とす
る。
請求項1に記載の発明にあっては、相互に関連するデー
タを取り扱うとともに、イベントの発生に伴って関連す
る複数のデータが更新されると当該イベントの種別を示
す種別コードを含む各更新データが供給されるとともに
抽出した抽出データを各データベース装置に転送する共
用データベース装置であって、複数のテーブルからなる
記憶手段と、前記各データベース装置から供給される前
記更新データを前記記憶手段の記憶内容に反映させる反
映機構と、特定のイベントに関する抽出処理を行う際
に、前記データベース装置毎に定められた規則に従って
前記更新データの種別コードを参照することにより抽出
の対象となる各テーブルに格納されているキー情報を抽
出するキー情報抽出手段と、前記キー情報抽出手段によ
って抽出されたキー情報に基づいて、前記記憶手段から
前記キー情報に対応するテーブルを抽出するテーブル抽
出手段と、前記テーブル抽出手段により抽出されたテー
ブルを前記抽出データとして対応する前記各データベー
ス装置に転送する転送手段とを備えたことを特徴とす
る。
【0011】また、請求項2記載の発明にあっては、相
互に関連するデータを取り扱うとともにデータが更新さ
れると当該データが格納されるべきテーブル名を含む更
新データが供給されるとともに抽出した抽出データを各
データベース装置に転送する共用データベース装置であ
って、複数のテーブルからなる記憶手段と、前記各デー
タベース装置から前記更新データが供給されると、前記
記憶手段の記憶内容に反映させる反映機構と、特定のデ
ータの変更に関する抽出処理を行う際には、前記データ
ベース装置毎に定められた規則に従って前記更新データ
のテーブル名を参照することにより抽出の対象となる各
テーブルに格納されているキー情報を抽出するキー情報
抽出手段と、前記キー情報抽出手段によって抽出された
キー情報に基づいて、前記記憶手段から前記キー情報に
対応するテーブルを抽出するテーブル抽出手段と、前記
テーブル抽出手段により抽出されたテーブルを前記抽出
データとして対応する前記各データベース装置に転送す
る転送手段とを備えたことを特徴とする。
互に関連するデータを取り扱うとともにデータが更新さ
れると当該データが格納されるべきテーブル名を含む更
新データが供給されるとともに抽出した抽出データを各
データベース装置に転送する共用データベース装置であ
って、複数のテーブルからなる記憶手段と、前記各デー
タベース装置から前記更新データが供給されると、前記
記憶手段の記憶内容に反映させる反映機構と、特定のデ
ータの変更に関する抽出処理を行う際には、前記データ
ベース装置毎に定められた規則に従って前記更新データ
のテーブル名を参照することにより抽出の対象となる各
テーブルに格納されているキー情報を抽出するキー情報
抽出手段と、前記キー情報抽出手段によって抽出された
キー情報に基づいて、前記記憶手段から前記キー情報に
対応するテーブルを抽出するテーブル抽出手段と、前記
テーブル抽出手段により抽出されたテーブルを前記抽出
データとして対応する前記各データベース装置に転送す
る転送手段とを備えたことを特徴とする。
【0012】また、請求項3記載の発明にあっては、相
互に関連するデータを取り扱うとともにイベントの発生
に伴って関連する複数のデータが更新されると当該イベ
ントの種別を示す種別コードおよび当該データが格納さ
れるべきテーブル名を含む各更新データが供給されると
ともに抽出した抽出データを各データベース装置に転送
する共用データベース装置であって、複数のテーブルか
らなる記憶手段と、前記各データベース装置から供給さ
れる前記更新データを前記記憶手段の記憶内容に反映さ
せる反映機構と、パラメータとして前記種別コードが与
えられると、当該種別コードと一致する前記更新データ
を参照して抽出の対象となる各テーブルに格納されてい
るキー情報を抽出する第1の抽出モジュールと、パラメ
ータとしてテーブル名が与えられると、当該テーブル名
と一致する前記更新データを参照して抽出の対象となる
各テーブルに格納されているキー情報を抽出する第2の
抽出モジュールとを備え、前記データベース装置毎に定
められた規則に従って、前記第1および第2の抽出モジ
ュールを適宜組み合わせるとともに前記パラメータを与
えることにより、前記キー情報を抽出するキー情報抽出
手段と、前記キー情報抽出手段によって抽出されたキー
情報に基づいて、前記記憶手段から前記キー情報に対応
するテーブルを抽出するテーブル抽出手段と、前記テー
ブル抽出手段により抽出されたテーブルを前記抽出デー
タとして対応する前記各データベース装置に転送する転
送手段とを備えたことを特徴とする。
互に関連するデータを取り扱うとともにイベントの発生
に伴って関連する複数のデータが更新されると当該イベ
ントの種別を示す種別コードおよび当該データが格納さ
れるべきテーブル名を含む各更新データが供給されると
ともに抽出した抽出データを各データベース装置に転送
する共用データベース装置であって、複数のテーブルか
らなる記憶手段と、前記各データベース装置から供給さ
れる前記更新データを前記記憶手段の記憶内容に反映さ
せる反映機構と、パラメータとして前記種別コードが与
えられると、当該種別コードと一致する前記更新データ
を参照して抽出の対象となる各テーブルに格納されてい
るキー情報を抽出する第1の抽出モジュールと、パラメ
ータとしてテーブル名が与えられると、当該テーブル名
と一致する前記更新データを参照して抽出の対象となる
各テーブルに格納されているキー情報を抽出する第2の
抽出モジュールとを備え、前記データベース装置毎に定
められた規則に従って、前記第1および第2の抽出モジ
ュールを適宜組み合わせるとともに前記パラメータを与
えることにより、前記キー情報を抽出するキー情報抽出
手段と、前記キー情報抽出手段によって抽出されたキー
情報に基づいて、前記記憶手段から前記キー情報に対応
するテーブルを抽出するテーブル抽出手段と、前記テー
ブル抽出手段により抽出されたテーブルを前記抽出デー
タとして対応する前記各データベース装置に転送する転
送手段とを備えたことを特徴とする。
【0013】また、請求項4記載の発明にあっては、前
記転送手段は、前記各データベース装置毎に定められた
マスク情報に基づいて、前記テーブル抽出手段により抽
出されたテーブルを構成する項目のうち、前記マスク情
報が指示する項目をマスクするマスク手段を備えたこと
を特徴とする。
記転送手段は、前記各データベース装置毎に定められた
マスク情報に基づいて、前記テーブル抽出手段により抽
出されたテーブルを構成する項目のうち、前記マスク情
報が指示する項目をマスクするマスク手段を備えたこと
を特徴とする。
【0014】また、請求項5記載の発明にあっては、共
用データベース装置と、複数のデータベース装置と、前
記共用データベース装置と前記複数のデータベース装置
とを接続する通信網とを備えた共用データベースシステ
ムであって、一の前記データベース装置において更新さ
れた更新データが前記通信網を介して前記共用データベ
ース装置に転送されると、前記共用データベース装置は
前記更新データを前記記憶手段の記憶内容に反映させ、
前記記憶手段から抽出した前記抽出データを前記通信網
を介して他の前記データベース装置に転送することを特
徴とする。
用データベース装置と、複数のデータベース装置と、前
記共用データベース装置と前記複数のデータベース装置
とを接続する通信網とを備えた共用データベースシステ
ムであって、一の前記データベース装置において更新さ
れた更新データが前記通信網を介して前記共用データベ
ース装置に転送されると、前記共用データベース装置は
前記更新データを前記記憶手段の記憶内容に反映させ、
前記記憶手段から抽出した前記抽出データを前記通信網
を介して他の前記データベース装置に転送することを特
徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ、本発明
の一実施形態に係わる共用データベースシステムについ
て説明する。
の一実施形態に係わる共用データベースシステムについ
て説明する。
【0016】1.実施形態の構成 1−1.全体構成 まず、共用データベースシステムの全体構成を説明す
る。図1は共用データベースシステムの全体構成を示す
ブロック図である。なお、共用データベースシステムは
各種の情報処理に応用できるが、ここでは、人材管理に
適用したものを一例として説明する。
る。図1は共用データベースシステムの全体構成を示す
ブロック図である。なお、共用データベースシステムは
各種の情報処理に応用できるが、ここでは、人材管理に
適用したものを一例として説明する。
【0017】図において、共用データベースシステムD
Bは、相異なるロケーションに配置される目的別データ
ベースS1〜S7、標準化されたデータを蓄積する原本
データベース10、および各目的別データベースS1〜
S7と原本データベース10を各々接続するローカルエ
リアネットワークLANから構成されている。
Bは、相異なるロケーションに配置される目的別データ
ベースS1〜S7、標準化されたデータを蓄積する原本
データベース10、および各目的別データベースS1〜
S7と原本データベース10を各々接続するローカルエ
リアネットワークLANから構成されている。
【0018】各目的別データベースS1〜S7は、例え
ばパーソナルコンピュータで構成され、そこには個別の
データベースが構築されている。例えば、人事システム
S1は従業者の人事異動、勤怠、評価、家族構成等を管
理し、給与システムS2は従業者の給与を管理し、年金
システムは退職者への年金の支給等を管理し、社宅シス
テムは社宅の入居状況を管理し、退職手当システムS5
は各社員の退職金を管理し、物流システムS6は物流を
管理し、経理システムS7は企業全体の経理を管理して
いる。
ばパーソナルコンピュータで構成され、そこには個別の
データベースが構築されている。例えば、人事システム
S1は従業者の人事異動、勤怠、評価、家族構成等を管
理し、給与システムS2は従業者の給与を管理し、年金
システムは退職者への年金の支給等を管理し、社宅シス
テムは社宅の入居状況を管理し、退職手当システムS5
は各社員の退職金を管理し、物流システムS6は物流を
管理し、経理システムS7は企業全体の経理を管理して
いる。
【0019】このような各目的別データベースS1〜S
7は、相互に密接な関連を持っている。例えば、人事シ
ステムS1に蓄積される従業者の勤怠データは、当該従
業者の給与に反映させるため給与システムS2において
も必要とされる。また、従業者が社宅を希望する場合に
は、家族構成を考慮して社宅を斡旋する必要があるた
め、家族データが社宅システムS4で必要となる。この
ため、各目的別データベースS1〜S7に蓄積されるデ
ータに更新があると、更新データをファイル形式で転送
することによって共用データベースDBが更新データを
一旦集約し、共用データベースDBにおいて各目的別デ
ータベースS1〜S7に更新に用いるファイルが転送さ
れるようになっている。
7は、相互に密接な関連を持っている。例えば、人事シ
ステムS1に蓄積される従業者の勤怠データは、当該従
業者の給与に反映させるため給与システムS2において
も必要とされる。また、従業者が社宅を希望する場合に
は、家族構成を考慮して社宅を斡旋する必要があるた
め、家族データが社宅システムS4で必要となる。この
ため、各目的別データベースS1〜S7に蓄積されるデ
ータに更新があると、更新データをファイル形式で転送
することによって共用データベースDBが更新データを
一旦集約し、共用データベースDBにおいて各目的別デ
ータベースS1〜S7に更新に用いるファイルが転送さ
れるようになっている。
【0020】次に、共用データベースDBの主要部は、
原本データベース10とデータベース管理システムDB
MSから構成される。ところで、各目的別データベース
S1〜S7のデータ型式(例えば、1データの文字数)
は、それらのアプリケーションに依存する。このため、
原本データベース10は、データベース管理システムD
BMSは各目的別データベースS1〜S7からの転送フ
ァイルを標準化して標準データを生成し、これを原本デ
ータベース10に蓄積する。各目的別データベースS1
〜S7にデータを転送する際には、データベース管理シ
ステムDBMSによって原本データベース10から必要
とされる標準データの抽出処理が行われるようになって
いる。このため、原本データベース10のデータ構造は
抽出処理を効率良く実行できるようにグルーピングされ
ている。具体的には、社員、学歴あるいは所属といった
各種のテーブルから構成されており、テーブル名を指定
して検索が行えるようになっている。
原本データベース10とデータベース管理システムDB
MSから構成される。ところで、各目的別データベース
S1〜S7のデータ型式(例えば、1データの文字数)
は、それらのアプリケーションに依存する。このため、
原本データベース10は、データベース管理システムD
BMSは各目的別データベースS1〜S7からの転送フ
ァイルを標準化して標準データを生成し、これを原本デ
ータベース10に蓄積する。各目的別データベースS1
〜S7にデータを転送する際には、データベース管理シ
ステムDBMSによって原本データベース10から必要
とされる標準データの抽出処理が行われるようになって
いる。このため、原本データベース10のデータ構造は
抽出処理を効率良く実行できるようにグルーピングされ
ている。具体的には、社員、学歴あるいは所属といった
各種のテーブルから構成されており、テーブル名を指定
して検索が行えるようになっている。
【0021】1−2:機能構成 次に、共用データベースDBの主要部の機能構成につい
て説明する。図2は共用データベースDBの機能構成を
示す機能ブロック図である。図に示すように共用データ
ベースDBは、原本データベース10とデータベース管
理システムDBMSから構成されている。
て説明する。図2は共用データベースDBの機能構成を
示す機能ブロック図である。図に示すように共用データ
ベースDBは、原本データベース10とデータベース管
理システムDBMSから構成されている。
【0022】原本データベース10に格納されるデータ
は、受入データ、現在データ、および過去データに大別
される。現在データは、現在のデータを示し現在データ
ベースに格納され、過去データは直前のデータを示し直
前データベースに格納される。また、各データベース
は、複数のテーブルから構成されており、例えば、社員
コードを所属する部署名と対応づけて格納した所属テー
ブル、社員コードと学歴を対応づけて格納した学歴テー
ブル、あるいは、社員コードと家族情報を対応づけて格
納した家族テーブル等の各種のテーブルから構成されて
いる。これに対して、受入データは、何らかの業務の発
生に伴って生成されるデータであって、現在データの状
態を管理やあるいは任命日前のデータとして用いられ、
ステータス管理テーブル、受入データ構成テーブル、お
よびイベントテーブルから構成されている。なお、これ
らのテーブルについては後述する。
は、受入データ、現在データ、および過去データに大別
される。現在データは、現在のデータを示し現在データ
ベースに格納され、過去データは直前のデータを示し直
前データベースに格納される。また、各データベース
は、複数のテーブルから構成されており、例えば、社員
コードを所属する部署名と対応づけて格納した所属テー
ブル、社員コードと学歴を対応づけて格納した学歴テー
ブル、あるいは、社員コードと家族情報を対応づけて格
納した家族テーブル等の各種のテーブルから構成されて
いる。これに対して、受入データは、何らかの業務の発
生に伴って生成されるデータであって、現在データの状
態を管理やあるいは任命日前のデータとして用いられ、
ステータス管理テーブル、受入データ構成テーブル、お
よびイベントテーブルから構成されている。なお、これ
らのテーブルについては後述する。
【0023】データベース管理システムDBMSは、各
目的別データベースS1〜S7から転送されてくる更新
ファイルを原本データベース10に反映させる反映処理
機構100と原本データベース10から更新されたデー
タを抽出して各目的別データベースS1〜S7に転送す
るファイルを生成する抽出処理機構200から構成され
る。
目的別データベースS1〜S7から転送されてくる更新
ファイルを原本データベース10に反映させる反映処理
機構100と原本データベース10から更新されたデー
タを抽出して各目的別データベースS1〜S7に転送す
るファイルを生成する抽出処理機構200から構成され
る。
【0024】まず、反映処理機構100は、前処理部1
10、標準化処理部120、中間ファイル生成部130
および状態遷移管理部140から構成されている。前処
理部110は、各目的別データベースS1〜S7から転
送されてくる更新ファイルに対して、通信経路で発生す
るエラーを検出し訂正するとともに、ヘッダ・トレイラ
の削除を行う。標準化処理部120は、データ型式の標
準化とグルーピングの標準化を行う。データ型式の標準
化では、上述したように例えば、1データの文字数が揃
えられ、標準データが生成される。また、グルーピング
の標準化では、原本データベース10のデータ構造に適
合するようにデータをグルーピングして標準化済ファイ
ルを生成する。
10、標準化処理部120、中間ファイル生成部130
および状態遷移管理部140から構成されている。前処
理部110は、各目的別データベースS1〜S7から転
送されてくる更新ファイルに対して、通信経路で発生す
るエラーを検出し訂正するとともに、ヘッダ・トレイラ
の削除を行う。標準化処理部120は、データ型式の標
準化とグルーピングの標準化を行う。データ型式の標準
化では、上述したように例えば、1データの文字数が揃
えられ、標準データが生成される。また、グルーピング
の標準化では、原本データベース10のデータ構造に適
合するようにデータをグルーピングして標準化済ファイ
ルを生成する。
【0025】次に、中間ファイル生成部130は、原本
データベース10に格納される各種のテーブルとそのカ
ラムの内容を指定するテーブルカラム情報を参照しつ
つ、中間ファイルを生成する。この中間ファイルは、ス
テータス管理テーブル、受入データ構成テーブル、およ
びイベントテーブルから構成される。これらのテーブル
は、原本データベース10の更新に関するなんらかのイ
ベントが発生すると生成される。
データベース10に格納される各種のテーブルとそのカ
ラムの内容を指定するテーブルカラム情報を参照しつ
つ、中間ファイルを生成する。この中間ファイルは、ス
テータス管理テーブル、受入データ構成テーブル、およ
びイベントテーブルから構成される。これらのテーブル
は、原本データベース10の更新に関するなんらかのイ
ベントが発生すると生成される。
【0026】ところで、人材管理システムにおいては、
時間の管理が重要である。例えば、人事異動において
は、人事異動があったことを本人に伝える発令日と実際
に異動がある任命日が存在するが、発令日と任命日では
意味することが異なるため、人事異動に関する項目であ
っても各目的別データベースS1〜S7によっては、デ
ータを更新する日が相違する。そこで、ステータス管理
テーブルには、更新に関するデータの状態を示すデータ
が格納されるようになっており、これを参照することに
よって、反映抽出処理が行われるようになっている。
時間の管理が重要である。例えば、人事異動において
は、人事異動があったことを本人に伝える発令日と実際
に異動がある任命日が存在するが、発令日と任命日では
意味することが異なるため、人事異動に関する項目であ
っても各目的別データベースS1〜S7によっては、デ
ータを更新する日が相違する。そこで、ステータス管理
テーブルには、更新に関するデータの状態を示すデータ
が格納されるようになっており、これを参照することに
よって、反映抽出処理が行われるようになっている。
【0027】次に、状態遷移管理部140は、現在の日
付とステータス管理テーブルに格納されている発令日お
よび任命日を比較することによって、状態を管理する。
付とステータス管理テーブルに格納されている発令日お
よび任命日を比較することによって、状態を管理する。
【0028】次に、抽出処理機構200は、各目的別デ
ータベースS1〜S7毎に設けられた抽出アプリケーシ
ョン211〜217、これらの起動を制御するスケジュ
ール部220、抽出アプリケーション211〜217に
よって作成された1次抽出ファイルの項目からのセキュ
リティ上の理由から適切でない項目をマスクするマスク
部230、ヘッダ・トレイラを付加する後処理部240
から構成されている。
ータベースS1〜S7毎に設けられた抽出アプリケーシ
ョン211〜217、これらの起動を制御するスケジュ
ール部220、抽出アプリケーション211〜217に
よって作成された1次抽出ファイルの項目からのセキュ
リティ上の理由から適切でない項目をマスクするマスク
部230、ヘッダ・トレイラを付加する後処理部240
から構成されている。
【0029】スケジュール部220は、カレンダ機能を
有しており、予め設定された日付で所定の抽出アプリケ
ーション211〜217が起動するように、起動日時を
設定できるようになっている。給与の締日が毎月15日
で支給日が25日であるとすれば、25日に間に合うよ
うに、例えば、毎月17日に給与システムS2に対応す
る抽出アプリケーション211〜217が起動するよう
に設定すればよい。
有しており、予め設定された日付で所定の抽出アプリケ
ーション211〜217が起動するように、起動日時を
設定できるようになっている。給与の締日が毎月15日
で支給日が25日であるとすれば、25日に間に合うよ
うに、例えば、毎月17日に給与システムS2に対応す
る抽出アプリケーション211〜217が起動するよう
に設定すればよい。
【0030】抽出アプリケーション211〜217は、
各目的別データベースS1〜S7向けに転送するデータ
を抽出して一次抽出ファイルを生成するようになってお
り、抽出の対象となる対象キーを特定する対象データ特
定部M1と、対象キーを用いて抽出したテーブルを結合
して各目的別データベースS1〜S7毎に一次抽出ファ
イルを生成する接続データ生成部M2とを各々備えてい
る。
各目的別データベースS1〜S7向けに転送するデータ
を抽出して一次抽出ファイルを生成するようになってお
り、抽出の対象となる対象キーを特定する対象データ特
定部M1と、対象キーを用いて抽出したテーブルを結合
して各目的別データベースS1〜S7毎に一次抽出ファ
イルを生成する接続データ生成部M2とを各々備えてい
る。
【0031】ここで、各抽出アプリケーション211〜
217は、各目的別データベースS1〜S7の仕様に適
合したデータを抽出するため、基本的には独立したもの
である。したがって、抽出アプリケーション211〜2
17を別個独立したものとして構成することもできる。
217は、各目的別データベースS1〜S7の仕様に適
合したデータを抽出するため、基本的には独立したもの
である。したがって、抽出アプリケーション211〜2
17を別個独立したものとして構成することもできる。
【0032】しかし、そのように抽出アプリケーション
211〜217を構成すると、プログラム量が膨大とな
り、また、各目的別アプリケーションS1〜S7の仕様
が変更されると、変更された仕様に合わせて抽出アプリ
ケーション211〜217を始めから作成し直す必要が
ある。さらに、新たな目的別データベースが追加された
場合には、新規な抽出アプリケーションを始めから作成
する必要がある。したがって、抽出アプリケーション2
11〜217を別個独立して構成すると、プログラム量
が膨大となり、開発の工数が大きく、しかも稼働中の目
的別データベースS1〜S7に変更があった場合や新規
な目的別データベースを増設する場合に工数と時間がか
かるという問題がある。
211〜217を構成すると、プログラム量が膨大とな
り、また、各目的別アプリケーションS1〜S7の仕様
が変更されると、変更された仕様に合わせて抽出アプリ
ケーション211〜217を始めから作成し直す必要が
ある。さらに、新たな目的別データベースが追加された
場合には、新規な抽出アプリケーションを始めから作成
する必要がある。したがって、抽出アプリケーション2
11〜217を別個独立して構成すると、プログラム量
が膨大となり、開発の工数が大きく、しかも稼働中の目
的別データベースS1〜S7に変更があった場合や新規
な目的別データベースを増設する場合に工数と時間がか
かるという問題がある。
【0033】そこで、本実施形態にあっては、抽出処理
に用いられる複数の機能を各々モジュール化し、機能モ
ジュールの共用化を図っている。具体的には、各抽出ア
プリケーション211〜217の対象データ特定部M1
と接続データ生成部M2の機能がモジュール化されてお
り、複数の機能モジュールの中から必要なものを読み出
して、これにパラメータを与えるようになっている。こ
の機能モジュールを共用化により、プログラム量を削減
でき、しかも、機能モジュールの組み合わせによって、
目的別データベースS1〜S7の仕様の変更や、その増
設にも柔軟に対応することが可能となる。
に用いられる複数の機能を各々モジュール化し、機能モ
ジュールの共用化を図っている。具体的には、各抽出ア
プリケーション211〜217の対象データ特定部M1
と接続データ生成部M2の機能がモジュール化されてお
り、複数の機能モジュールの中から必要なものを読み出
して、これにパラメータを与えるようになっている。こ
の機能モジュールを共用化により、プログラム量を削減
でき、しかも、機能モジュールの組み合わせによって、
目的別データベースS1〜S7の仕様の変更や、その増
設にも柔軟に対応することが可能となる。
【0034】次に、各抽出アプリケーション211〜2
17の対象データ特定部M1は、以下の観点から、抽出
の対象となる対象キーを特定する。なお、対象キーは、
抽出すべきデータを検索する際に手掛かりとなる項目で
あって、例えば、氏名コードが該当する。 抽出期間範囲 まず、データの抽出期間範囲は、変化があったデータを
抽出する範囲を示すものであり、その種別としては、
1)一日単位、2)前回抽出日以降現在まで、3)特定
日あるいは特定時点、4)一定期間がある。一日単位の
処理としては、例えば、経理システムS7に用いられる
売り上げ高の集計等が該当する。また、前回抽出日以降
現在までの処理は、最も一般的な処理であり、例えば、
社宅システムS4で必要とされる住所変更に伴う更新に
用いられる。また、一定期間の処理としては、例えば、
人事システムに用いられる勤怠データの集計が該当す
る。以上1)〜4)の各処理は期間指定モジュールとし
てモジュール化されており、各抽出アプリケーション2
11〜217は、必要とされる期間指定モジュールを実
行することによって期間を指定できるようになってい
る。
17の対象データ特定部M1は、以下の観点から、抽出
の対象となる対象キーを特定する。なお、対象キーは、
抽出すべきデータを検索する際に手掛かりとなる項目で
あって、例えば、氏名コードが該当する。 抽出期間範囲 まず、データの抽出期間範囲は、変化があったデータを
抽出する範囲を示すものであり、その種別としては、
1)一日単位、2)前回抽出日以降現在まで、3)特定
日あるいは特定時点、4)一定期間がある。一日単位の
処理としては、例えば、経理システムS7に用いられる
売り上げ高の集計等が該当する。また、前回抽出日以降
現在までの処理は、最も一般的な処理であり、例えば、
社宅システムS4で必要とされる住所変更に伴う更新に
用いられる。また、一定期間の処理としては、例えば、
人事システムに用いられる勤怠データの集計が該当す
る。以上1)〜4)の各処理は期間指定モジュールとし
てモジュール化されており、各抽出アプリケーション2
11〜217は、必要とされる期間指定モジュールを実
行することによって期間を指定できるようになってい
る。
【0035】抽出可能なテーブルの判別 次に、抽出可能なテーブルの判別する処理としては、以
下のものがモジュール化されている。1)受信・反映後
に直ちに抽出を実行、2)現在値データが変更後に抽出
を実行、3)条件が発生した時に抽出を実行受信・反映
後に直ちに抽出を実行するものとしては、例えば、膨大
な給与計算を効率よく行うため社員の昇進に伴うデータ
を給与システムS2に転送する場合が該当する。また、
条件が発生した時に抽出を実行するの機能モジュールを
設けたのは、例えば、発令日を基準に更新を行う目的別
データベースや任命日を基準に更新を行うデータベース
に対して適切なタイミングで更新ファイルを転送するた
めである。
下のものがモジュール化されている。1)受信・反映後
に直ちに抽出を実行、2)現在値データが変更後に抽出
を実行、3)条件が発生した時に抽出を実行受信・反映
後に直ちに抽出を実行するものとしては、例えば、膨大
な給与計算を効率よく行うため社員の昇進に伴うデータ
を給与システムS2に転送する場合が該当する。また、
条件が発生した時に抽出を実行するの機能モジュールを
設けたのは、例えば、発令日を基準に更新を行う目的別
データベースや任命日を基準に更新を行うデータベース
に対して適切なタイミングで更新ファイルを転送するた
めである。
【0036】関連するテーブルの抽出 次に、関連するテーブルを抽出する処理としては、以下
のものがモジュール化されている。1)変化に関わらな
い特定キー範囲の抽出、2)特定の業務発生に関わる抽
出、3)特定データの変更発生に関わる抽出がある。変
化に関わらない特定キー範囲の抽出としては、例えば、
関東あるいは東北といった地域による限定を行う。特定
イベント発生に関わる抽出としては、例えば、人事異動
によって特定人の職場が変更する場合が該当する。ま
た、特定データの変更とは、例えば、休職あるいは在職
といった在職状況の変更が該当する。このように、対象
データ特定部M1は、抽出期間範囲、抽出可能なテーブ
ルの判別、関連するテーブルの抽出といった観点から、
モジュール化された機能モジュールを読み出してこれに
パラメータを与えることによって対象キーを生成する。
のものがモジュール化されている。1)変化に関わらな
い特定キー範囲の抽出、2)特定の業務発生に関わる抽
出、3)特定データの変更発生に関わる抽出がある。変
化に関わらない特定キー範囲の抽出としては、例えば、
関東あるいは東北といった地域による限定を行う。特定
イベント発生に関わる抽出としては、例えば、人事異動
によって特定人の職場が変更する場合が該当する。ま
た、特定データの変更とは、例えば、休職あるいは在職
といった在職状況の変更が該当する。このように、対象
データ特定部M1は、抽出期間範囲、抽出可能なテーブ
ルの判別、関連するテーブルの抽出といった観点から、
モジュール化された機能モジュールを読み出してこれに
パラメータを与えることによって対象キーを生成する。
【0037】次に、接続データ生成部M2は、対象キー
に基づいて原本データベース10から該当するテーブル
を読み出すとともにこれらを結合して、一次抽出ファイ
ルを生成する。テーブルの結合の態様としては、以下の
ものがある。 テーブル単位の結合 これは、原本データベース10に格納されている各種の
テーブルをテーブル単位で抽出するものである。 関連する現在値テーブルの結合 これは、原本データベース10に格納されている現在デ
ータベースのテーブルを結合するものであり、最も一般
的な結合の態様である。
に基づいて原本データベース10から該当するテーブル
を読み出すとともにこれらを結合して、一次抽出ファイ
ルを生成する。テーブルの結合の態様としては、以下の
ものがある。 テーブル単位の結合 これは、原本データベース10に格納されている各種の
テーブルをテーブル単位で抽出するものである。 関連する現在値テーブルの結合 これは、原本データベース10に格納されている現在デ
ータベースのテーブルを結合するものであり、最も一般
的な結合の態様である。
【0038】関連する現在値テーブルと直前テーブル
の結合 これは、原本データベース10に格納されている現在デ
ータベースと直前データベースの同一テーブル名のテー
ブルを結合するものである。 同一テーブルの複数オカレンスの結合 例えば、同一氏名コードの複数家族を含めて結合する場
合や、複数の資格を有する場合にそれらの資格データを
結合する場合である。
の結合 これは、原本データベース10に格納されている現在デ
ータベースと直前データベースの同一テーブル名のテー
ブルを結合するものである。 同一テーブルの複数オカレンスの結合 例えば、同一氏名コードの複数家族を含めて結合する場
合や、複数の資格を有する場合にそれらの資格データを
結合する場合である。
【0039】キー検索結果の外部キーによる結合 これは、氏名コード等の抽出キー情報によって、テーブ
ルを検索した後、抽出したテーブルの項目をキーとし
て、更に検索を行って所定の項目値を取得し、これを出
力テーブルに埋め込む場合である。例えば、氏名コード
や所属組織コードを格納する第1のテーブルと、所属組
織コードを所属組織名と対応づけて格納した第2のテー
ブルとがある場合において、氏名コードを抽出キー情報
として第1のテーブルを検索しそこから所属組織コード
を取得し、この所属組織コードをキーとして第2のテー
ブルを検索して所属組織名を取得し、これを第1のテー
ブルの所属組織コードの替わりに埋め込む場合が該当す
る。
ルを検索した後、抽出したテーブルの項目をキーとし
て、更に検索を行って所定の項目値を取得し、これを出
力テーブルに埋め込む場合である。例えば、氏名コード
や所属組織コードを格納する第1のテーブルと、所属組
織コードを所属組織名と対応づけて格納した第2のテー
ブルとがある場合において、氏名コードを抽出キー情報
として第1のテーブルを検索しそこから所属組織コード
を取得し、この所属組織コードをキーとして第2のテー
ブルを検索して所属組織名を取得し、これを第1のテー
ブルの所属組織コードの替わりに埋め込む場合が該当す
る。
【0040】過去、未来も含めた関連テーブルの結合 これは、関連するテーブルを過去、未来も含めて結合す
るものであって、例えば、過去の所属や前職などの情報
を結合する場合が該当する。これらのテーブルの結合処
理もモジュール化されており、各機能モジュールを適宜
選択・組み合わせることによって、各目的別データベー
スS1〜S7の仕様を満足する転送ファイルを生成する
ことが可能となる。なお、各機能モジュールにおいて、
結合の対象となるテーブルは、抽出パラメータとして与
えられる。このように、抽出プログラム211〜217
を、対象データ特定部M1と接続データ生成部M2で構
成しているのは、1)対象データの特定(抽出キー情報
の生成)は、後述する状態管理が中心であり、一方、接
続データの生成はデータ抽出処理(テーブルアクセス処
理)の共通化であり、性質が異なること、2)2ブロッ
クとしてその間にファイルインターフェースを設けても
オーバーヘッドはごくわずかであること等の理由によ
る。
るものであって、例えば、過去の所属や前職などの情報
を結合する場合が該当する。これらのテーブルの結合処
理もモジュール化されており、各機能モジュールを適宜
選択・組み合わせることによって、各目的別データベー
スS1〜S7の仕様を満足する転送ファイルを生成する
ことが可能となる。なお、各機能モジュールにおいて、
結合の対象となるテーブルは、抽出パラメータとして与
えられる。このように、抽出プログラム211〜217
を、対象データ特定部M1と接続データ生成部M2で構
成しているのは、1)対象データの特定(抽出キー情報
の生成)は、後述する状態管理が中心であり、一方、接
続データの生成はデータ抽出処理(テーブルアクセス処
理)の共通化であり、性質が異なること、2)2ブロッ
クとしてその間にファイルインターフェースを設けても
オーバーヘッドはごくわずかであること等の理由によ
る。
【0041】次に、マスク部230は、各目的別データ
ベースS1〜S7毎にどのような項目をマスクするかを
定めたマスクパラメータを格納しており、このマスクパ
ラメータを用いて不要な項目をマスクするマスク処理を
行う。また、後処理部240は、送信に適した文字コー
ドに変換するとともに、ヘッダ・トレイラを付加して各
目的別データベースS1〜S7に向けた転送ファイルを
生成する。
ベースS1〜S7毎にどのような項目をマスクするかを
定めたマスクパラメータを格納しており、このマスクパ
ラメータを用いて不要な項目をマスクするマスク処理を
行う。また、後処理部240は、送信に適した文字コー
ドに変換するとともに、ヘッダ・トレイラを付加して各
目的別データベースS1〜S7に向けた転送ファイルを
生成する。
【0042】2.実施形態の動作 次に、実施形態の動作を説明する。 2−1:目的別データベースから共用データベースへの
ファイル転送処理 各目的別データベースS1〜S7にデータの更新が生じ
ると、各目的別データベースS1〜S7は更新されたデ
ータに関わるテーブルを共用データベースDBに転送す
る。ここでは、人事システムS1が転送するテーブルを
例に挙げ説明する。なお、この例では、人事システムS
1に構築されているデータベースのデータ構造(テーブ
ルの持ち方)は、原本データベース10のデータ構造と
共通しており、また、人事システムS1から転送される
ファイルを構成するデータは標準データの型式になって
いるものとする。
ファイル転送処理 各目的別データベースS1〜S7にデータの更新が生じ
ると、各目的別データベースS1〜S7は更新されたデ
ータに関わるテーブルを共用データベースDBに転送す
る。ここでは、人事システムS1が転送するテーブルを
例に挙げ説明する。なお、この例では、人事システムS
1に構築されているデータベースのデータ構造(テーブ
ルの持ち方)は、原本データベース10のデータ構造と
共通しており、また、人事システムS1から転送される
ファイルを構成するデータは標準データの型式になって
いるものとする。
【0043】人事システムS1において、ある社員に人
事異動が生じたとすると、人事システムS1は、当該社
員の氏名コード、人事異動の発令日と任命日、および更
新情報を組にした更新テーブルを生成する。この場合、
異動という業務(イベント)の発生に伴って、当該社員
の所属や勤務先等が変更になるので、原本データベース
10に格納されている異動テーブル、所属テーブル、勤
務先テーブルといった各種のテーブルを更新する必要が
生じる。このため、更新テーブルは、原本データベース
10に格納されている各種のテーブルのうち、変更が必
要となるテーブルの種類だけ生成される。例えば、n個
のテーブルを更新する必要があるとすれば、人事システ
ムS1では、図3(a)に示すようにテーブルTBL1〜TB
Lnを生成するとともに、図3(b)に示すイベント管理
テーブルTBLa1〜TBLanを生成する。
事異動が生じたとすると、人事システムS1は、当該社
員の氏名コード、人事異動の発令日と任命日、および更
新情報を組にした更新テーブルを生成する。この場合、
異動という業務(イベント)の発生に伴って、当該社員
の所属や勤務先等が変更になるので、原本データベース
10に格納されている異動テーブル、所属テーブル、勤
務先テーブルといった各種のテーブルを更新する必要が
生じる。このため、更新テーブルは、原本データベース
10に格納されている各種のテーブルのうち、変更が必
要となるテーブルの種類だけ生成される。例えば、n個
のテーブルを更新する必要があるとすれば、人事システ
ムS1では、図3(a)に示すようにテーブルTBL1〜TB
Lnを生成するとともに、図3(b)に示すイベント管理
テーブルTBLa1〜TBLanを生成する。
【0044】イベント管理テーブルTBLa1〜TBLanは、氏
名コード、データ種別コード、および関連するテーブル
名から構成されている。ここで、データ種別コードは、
どのような業務の発生によってデータの更新が生じたか
を示すものであり、例えば、異動であれば「01」、退
職であれば「02」といったように業務が区別できるよ
うにコードが割り当てられている。また、テーブル名の
欄には、当該業務によって変更が生じる原本データベー
ス10のテーブル名が格納されている。この例では、更
新に係わるテーブルはTBL1〜TBLnであるから、これらが
テーブル名として格納される。
名コード、データ種別コード、および関連するテーブル
名から構成されている。ここで、データ種別コードは、
どのような業務の発生によってデータの更新が生じたか
を示すものであり、例えば、異動であれば「01」、退
職であれば「02」といったように業務が区別できるよ
うにコードが割り当てられている。また、テーブル名の
欄には、当該業務によって変更が生じる原本データベー
ス10のテーブル名が格納されている。この例では、更
新に係わるテーブルはTBL1〜TBLnであるから、これらが
テーブル名として格納される。
【0045】上述したテーブルTBL1〜TBLnおよびイベン
ト管理テーブルTBLa1〜TBLanがLANを介して共用デー
タベースDBに転送されると、データベース管理システ
ムDBMSの中間ファイル生成部130は、各テーブル
TBL1〜TBLnにこれらを受け入れた日を業務発生日として
加え、図3(a)に示すようにイベントテーブルTBL1'
〜TBLn'を各々生成するとともに、図4(a)に示す受
入データ構成テーブルTBLb1〜TBLbnを生成する。受入デ
ータ構成テーブルTBLb1〜TBLbnは、イベント管理テーブ
ルTBLa1〜TBLanに業務発生日を追加したものである。し
たがって、受入データ構成テーブルTBLb1〜TBLbnを参照
することによって、どのテーブルが更新されたのかを知
ることができる。
ト管理テーブルTBLa1〜TBLanがLANを介して共用デー
タベースDBに転送されると、データベース管理システ
ムDBMSの中間ファイル生成部130は、各テーブル
TBL1〜TBLnにこれらを受け入れた日を業務発生日として
加え、図3(a)に示すようにイベントテーブルTBL1'
〜TBLn'を各々生成するとともに、図4(a)に示す受
入データ構成テーブルTBLb1〜TBLbnを生成する。受入デ
ータ構成テーブルTBLb1〜TBLbnは、イベント管理テーブ
ルTBLa1〜TBLanに業務発生日を追加したものである。し
たがって、受入データ構成テーブルTBLb1〜TBLbnを参照
することによって、どのテーブルが更新されたのかを知
ることができる。
【0046】また、中間ファイル生成部130は、イベ
ント管理テーブルTBLa1〜TBLanに業務発生日を加えると
共に、当該業務の状態に関する情報(現状態、状態遷移
実施日時)を加えたステータス管理テーブルTBLcを生成
する。なお、業務の状態に関する情報の書込については
状態遷移処理で詳細に説明する。こうして、生成された
イベントテーブルTBL1'〜TBLn'、受入データ構成テーブ
ルTBLb1〜TBLbn、ステータス管理テーブルTBLcは、原本
データベース10の所定の格納領域に格納される。
ント管理テーブルTBLa1〜TBLanに業務発生日を加えると
共に、当該業務の状態に関する情報(現状態、状態遷移
実施日時)を加えたステータス管理テーブルTBLcを生成
する。なお、業務の状態に関する情報の書込については
状態遷移処理で詳細に説明する。こうして、生成された
イベントテーブルTBL1'〜TBLn'、受入データ構成テーブ
ルTBLb1〜TBLbn、ステータス管理テーブルTBLcは、原本
データベース10の所定の格納領域に格納される。
【0047】2−2:状態遷移処理 この共用データベースシステム1は、運用日(現在の日
付)と発令日および任命日の関係から、データの状態
を、(1)未確定未来、(2)確定未来、(3)現在、
(4)過去といった4つの段階に分けて管理しており、
状態遷移管理部140は、これらの状態をステータス管
理テーブルTBLcに反映させる。具体的には、(1)〜
(4)の状態を示す状態コード(2ビット)がステータ
ス管理テーブルTBLcに格納されるようになっている。
付)と発令日および任命日の関係から、データの状態
を、(1)未確定未来、(2)確定未来、(3)現在、
(4)過去といった4つの段階に分けて管理しており、
状態遷移管理部140は、これらの状態をステータス管
理テーブルTBLcに反映させる。具体的には、(1)〜
(4)の状態を示す状態コード(2ビット)がステータ
ス管理テーブルTBLcに格納されるようになっている。
【0048】ここで、未確定未来の状態とは、運用日が
発令日前、かつ運用日が任命日前の状態をいう。また、
確定未来の状態とは、運用日が発令日以降、かつ運用日
が任命日前の状態をいう。また、現在の状態とは、運用
日が発令日および任命日以降であり、かつ最新のものを
いう。また、過去とは、運用日が発令日および任命日以
降であり、かつ過去のものをいう。
発令日前、かつ運用日が任命日前の状態をいう。また、
確定未来の状態とは、運用日が発令日以降、かつ運用日
が任命日前の状態をいう。また、現在の状態とは、運用
日が発令日および任命日以降であり、かつ最新のものを
いう。また、過去とは、運用日が発令日および任命日以
降であり、かつ過去のものをいう。
【0049】ところで、ステータス管理テーブルTBLcに
は、上述したようにある業務の発生に伴って変更の必要
が生じるテーブル名が格納されているから、ステータス
管理テーブルTBLcを参照すれば、関連テーブルの状態を
一元的に管理することができる。
は、上述したようにある業務の発生に伴って変更の必要
が生じるテーブル名が格納されているから、ステータス
管理テーブルTBLcを参照すれば、関連テーブルの状態を
一元的に管理することができる。
【0050】図5は、ステータス管理テーブルTBLcを用
いた状態管理を示す図である。図において、状態遷移管
理部140にステータス管理テーブルTBLcが送られる
と、状態遷移管理部140は運用日をステータス管理テ
ーブルTBLcに格納されている発令日および任命日と比較
して、以下のように状態コードを生成する(X0)。
いた状態管理を示す図である。図において、状態遷移管
理部140にステータス管理テーブルTBLcが送られる
と、状態遷移管理部140は運用日をステータス管理テ
ーブルTBLcに格納されている発令日および任命日と比較
して、以下のように状態コードを生成する(X0)。
【0051】まず、運用日が発令日前、かつ運用日が任
命日前である場合には、パスP1を介して未確定未来状
態X1に進み、未確定未来を示す状態コード00をステ
ータス管理テーブルTBLcに格納する。例えば、昇給予定
の業務が発生した場合などが該当する。
命日前である場合には、パスP1を介して未確定未来状
態X1に進み、未確定未来を示す状態コード00をステ
ータス管理テーブルTBLcに格納する。例えば、昇給予定
の業務が発生した場合などが該当する。
【0052】次に、運用日が発令日以降であり、かつ運
用日が任命日前である場合には、パスP2を介して確定
未来状態X2に進み、確定未来を示す状態コード01を
ステータス管理テーブルTBLcに格納する。例えば、配置
転換の業務が発生した場合などが該当する。
用日が任命日前である場合には、パスP2を介して確定
未来状態X2に進み、確定未来を示す状態コード01を
ステータス管理テーブルTBLcに格納する。例えば、配置
転換の業務が発生した場合などが該当する。
【0053】次に、運用日が発令日以降であり、かつ運
用日が任命日以降である場合には、パスP3を介して現
在状態X3に進み、現在を示す状態コード10をステー
タス管理テーブルTBLcに格納する。例えば、各種の補正
業務が発生した場合などが該当する。また、発令日と任
命日が同一日であり、かつ運用日が発令日以降である場
合には、パスP4を介して現在状態X3に進み、現在を
示す状態コード10をステータス管理テーブルTBLcに格
納する。
用日が任命日以降である場合には、パスP3を介して現
在状態X3に進み、現在を示す状態コード10をステー
タス管理テーブルTBLcに格納する。例えば、各種の補正
業務が発生した場合などが該当する。また、発令日と任
命日が同一日であり、かつ運用日が発令日以降である場
合には、パスP4を介して現在状態X3に進み、現在を
示す状態コード10をステータス管理テーブルTBLcに格
納する。
【0054】こうして、ステータス管理テーブルTBLcの
現状態の欄に状態コードが格納されるとともに、現状態
に移行した日時を示す状態遷移実施日時がステータス管
理テーブルTBLcに格納される。
現状態の欄に状態コードが格納されるとともに、現状態
に移行した日時を示す状態遷移実施日時がステータス管
理テーブルTBLcに格納される。
【0055】この後、状態遷移管理部140は、ステー
タス管理テーブルTBLcを毎日読み出して、そこに格納さ
れている発令日および任命日と運用日とを比較して状態
遷移処理を実行する。この場合、状態遷移管理部140
はステータス管理テーブルTBLcに格納されている状態コ
ード、発令日および任命日を読み出す。そして、読み出
された状態コードから当該業務の状態を検知する。次
に、運用日と発令日および任命日を比較して、運用日当
日の状態を把握する。業務の状態に変化があるならばス
テータス管理テーブルTBLcの更新を行い、一方、業務の
状態に変化がないならばステータス管理テーブルTBLcの
更新を行わない。
タス管理テーブルTBLcを毎日読み出して、そこに格納さ
れている発令日および任命日と運用日とを比較して状態
遷移処理を実行する。この場合、状態遷移管理部140
はステータス管理テーブルTBLcに格納されている状態コ
ード、発令日および任命日を読み出す。そして、読み出
された状態コードから当該業務の状態を検知する。次
に、運用日と発令日および任命日を比較して、運用日当
日の状態を把握する。業務の状態に変化があるならばス
テータス管理テーブルTBLcの更新を行い、一方、業務の
状態に変化がないならばステータス管理テーブルTBLcの
更新を行わない。
【0056】例えば、読み出された状態コードが00で
あり、運用日と発令日が一致したとすれば、当該業務は
未確定未来状態X1からパスP5を介して確定未来状態
X2に変化する。この場合には、ステータス管理テーブ
ルTBLcの現状態の欄に状態コード01を、また、状態遷
移実施日時の欄に状態遷移を実行した日時を格納して、
ステータス管理テーブルTBLcを更新する。また、未確定
未来状態X1からパスP6を介して現在状態X3に、確
定未来状態X2からパスP7を介して現在状態X3に変
化する場合も同様にステータス管理テーブルTBLcを更新
する。
あり、運用日と発令日が一致したとすれば、当該業務は
未確定未来状態X1からパスP5を介して確定未来状態
X2に変化する。この場合には、ステータス管理テーブ
ルTBLcの現状態の欄に状態コード01を、また、状態遷
移実施日時の欄に状態遷移を実行した日時を格納して、
ステータス管理テーブルTBLcを更新する。また、未確定
未来状態X1からパスP6を介して現在状態X3に、確
定未来状態X2からパスP7を介して現在状態X3に変
化する場合も同様にステータス管理テーブルTBLcを更新
する。
【0057】ところで、ある社員に人事異動が発生して
任命日を過ぎると、当該業務の状態は現在状態X3にな
るが、この社員について次の人事異動が発生したとす
る。この場合に、運用日が次の人事異動の任命日に至る
と、当該社員の人事異動について2つのステータス管理
テーブルTBLcが存在することになるが、当該社員の正確
なデータは新しいステータス管理テーブルTBLcによって
表されているので、古いステータス管理テーブルTBLcは
新しいものと区別する必要がある。このため、現在状態
X3にあるステータス管理テーブルTBLcに対して最新の
ステータス管理テーブルTBLcが発生した場合には、古い
業務を過去状態X4として取り扱うようにしている。
任命日を過ぎると、当該業務の状態は現在状態X3にな
るが、この社員について次の人事異動が発生したとす
る。この場合に、運用日が次の人事異動の任命日に至る
と、当該社員の人事異動について2つのステータス管理
テーブルTBLcが存在することになるが、当該社員の正確
なデータは新しいステータス管理テーブルTBLcによって
表されているので、古いステータス管理テーブルTBLcは
新しいものと区別する必要がある。このため、現在状態
X3にあるステータス管理テーブルTBLcに対して最新の
ステータス管理テーブルTBLcが発生した場合には、古い
業務を過去状態X4として取り扱うようにしている。
【0058】具体的には、パスP3、P4、P6、P7
を経て現在状態X3に至ったステータス管理テーブルTB
Lcが発生すると、そこに格納されている氏名コードおよ
びデータ種別をキー情報として、現在状態X3にある他
のステータス管理テーブルTBLcを検索する。該当するも
のが抽出された場合には、そのステータス管理テーブル
TBLcの現状態の欄に状態コード11を、また、状態遷移
実施日時の欄に状態遷移を実行した日時を格納して、ス
テータス管理テーブルTBLcを更新する。過去状態X3に
あるステータス管理テーブルTBLcは、削除アプリケーシ
ョン起動時に削除される(P9、X5)。この場合、当
該ステータス管理テーブルTBLcに関連するイベントテー
ブルTBL1'〜TBLn'や受入データ構成テーブルTBLb1〜TBL
bnも同時に削除される。なお、削除アプリケーションは
一月に一回といったように周期的に起動するように設定
しておけばよい。
を経て現在状態X3に至ったステータス管理テーブルTB
Lcが発生すると、そこに格納されている氏名コードおよ
びデータ種別をキー情報として、現在状態X3にある他
のステータス管理テーブルTBLcを検索する。該当するも
のが抽出された場合には、そのステータス管理テーブル
TBLcの現状態の欄に状態コード11を、また、状態遷移
実施日時の欄に状態遷移を実行した日時を格納して、ス
テータス管理テーブルTBLcを更新する。過去状態X3に
あるステータス管理テーブルTBLcは、削除アプリケーシ
ョン起動時に削除される(P9、X5)。この場合、当
該ステータス管理テーブルTBLcに関連するイベントテー
ブルTBL1'〜TBLn'や受入データ構成テーブルTBLb1〜TBL
bnも同時に削除される。なお、削除アプリケーションは
一月に一回といったように周期的に起動するように設定
しておけばよい。
【0059】このように、ステータス管理テーブルTBLc
には運用日における業務の状態が状態コードとして格納
されているので、ステータス管理テーブルTBLcの業務発
生日、氏名コードおよびデータ種別コードを参照するこ
とによって、イベントテーブルTBL1'〜TBLn'、受入デー
タ構成テーブルTBLb1〜TBLbnの管理を行うことができ、
業務の状態に応じた反映処理や抽出処理が可能となる。
には運用日における業務の状態が状態コードとして格納
されているので、ステータス管理テーブルTBLcの業務発
生日、氏名コードおよびデータ種別コードを参照するこ
とによって、イベントテーブルTBL1'〜TBLn'、受入デー
タ構成テーブルTBLb1〜TBLbnの管理を行うことができ、
業務の状態に応じた反映処理や抽出処理が可能となる。
【0060】2−3:反映処理次に、原本データベース
10に格納される現在データの反映処理について説明す
る。図6は現在データの反映処理動作を示したものであ
る。まず、反映処理機構100の状態遷移管理部140
が、ステータス管理テーブルTBLcを参照して、現在状態
X3にあるものの中から、状態遷移日時が運用日と一致
するものを抽出する。この場合、抽出されたステータス
管理テーブルTBLcは運用日と任命日が一致するものであ
る。現在データは、ある時点における各社員の所属等の
情報を表すものであるから、任命日に至った受入データ
は現在データに反映させる必要がある。このため、状態
遷移管理部140は抽出されたステータス管理テーブル
TBLcの業務発生日、氏名コードおよびデータ種別コード
を参照して、関連するイベントテーブル(図3(a)の
TBL1'〜TBLn')を読み出して現在データベースDB1の
更新を行う。この更新処理は毎日行われ、一日前の現在
データベースは直前データベースDB2として格納され
る。
10に格納される現在データの反映処理について説明す
る。図6は現在データの反映処理動作を示したものであ
る。まず、反映処理機構100の状態遷移管理部140
が、ステータス管理テーブルTBLcを参照して、現在状態
X3にあるものの中から、状態遷移日時が運用日と一致
するものを抽出する。この場合、抽出されたステータス
管理テーブルTBLcは運用日と任命日が一致するものであ
る。現在データは、ある時点における各社員の所属等の
情報を表すものであるから、任命日に至った受入データ
は現在データに反映させる必要がある。このため、状態
遷移管理部140は抽出されたステータス管理テーブル
TBLcの業務発生日、氏名コードおよびデータ種別コード
を参照して、関連するイベントテーブル(図3(a)の
TBL1'〜TBLn')を読み出して現在データベースDB1の
更新を行う。この更新処理は毎日行われ、一日前の現在
データベースは直前データベースDB2として格納され
る。
【0061】以上が原則的な反映処理であるが、データ
入力を忘れてしまった場合や、通信回線の故障、目的別
データベースS1〜S7の不具合等の諸般の事情によっ
て、任命日を過ぎて最新受入データが生成される場合が
ある。このような場合には、現在データベースDB1に
内容を反映させるとともに、必要に応じて直前データベ
ースDB2に内容を反映させる。
入力を忘れてしまった場合や、通信回線の故障、目的別
データベースS1〜S7の不具合等の諸般の事情によっ
て、任命日を過ぎて最新受入データが生成される場合が
ある。このような場合には、現在データベースDB1に
内容を反映させるとともに、必要に応じて直前データベ
ースDB2に内容を反映させる。
【0062】2−4:抽出処理 次に、各抽出アプリケーション211〜217で行われ
る抽出処理についてキー情報ファイルの生成処理と接続
データの生成処理に分かち説明する。
る抽出処理についてキー情報ファイルの生成処理と接続
データの生成処理に分かち説明する。
【0063】2−4−1:キー情報ファイルの生成処理 キー情報ファイルの生成処理は、各抽出アプリケーショ
ン211〜217の対象データ特定部M1において実行
される。対象データ特定部M1は、まず、抽出タイミン
グを特定する機能モジュールによって、抽出処理を行う
タイミングを検知し、所定のタイミングで抽出処理を開
始する。例えば、給与システムS2は、膨大な計算処理
を実行するので、昇進に関する情報をいち早く知ってお
く必要がある。このため、これに対応する抽出アプリケ
ーション212では、運用日が任命日前であっても抽出
処理を実行する必要があるので、ステータス管理テーブ
ルTBLcの状態コードが01の場合(確定未来状態X2)
で抽出処理を開始する。
ン211〜217の対象データ特定部M1において実行
される。対象データ特定部M1は、まず、抽出タイミン
グを特定する機能モジュールによって、抽出処理を行う
タイミングを検知し、所定のタイミングで抽出処理を開
始する。例えば、給与システムS2は、膨大な計算処理
を実行するので、昇進に関する情報をいち早く知ってお
く必要がある。このため、これに対応する抽出アプリケ
ーション212では、運用日が任命日前であっても抽出
処理を実行する必要があるので、ステータス管理テーブ
ルTBLcの状態コードが01の場合(確定未来状態X2)
で抽出処理を開始する。
【0064】次に、対象データ特定部M1は、抽出期間
範囲を特定する。1日単位で状態の変化があったものを
抽出する場合には、ステータス管理テーブルTBLcの状態
遷移日時を参照して、この日付が運用日と一致するもの
を抽出する。また、前回抽出日以降に変化があったデー
タを抽出する場合には、前回抽出日とステータス管理テ
ーブルTBLcの状態遷移日時を比較して、状態遷移日時が
前回抽出日より後のものを抽出する。特定日(例えば、
毎月25日)のデータを抽出する場合には、現在データ
に付与されているキー値を参照してデータを抽出する。
また、一定期間に変化したデータを抽出する場合には、
受入データ構成テーブルの業務発生日を参照して、例え
ば、1日から月末までに共用データベースDBが受け入
れたデータを抽出する。
範囲を特定する。1日単位で状態の変化があったものを
抽出する場合には、ステータス管理テーブルTBLcの状態
遷移日時を参照して、この日付が運用日と一致するもの
を抽出する。また、前回抽出日以降に変化があったデー
タを抽出する場合には、前回抽出日とステータス管理テ
ーブルTBLcの状態遷移日時を比較して、状態遷移日時が
前回抽出日より後のものを抽出する。特定日(例えば、
毎月25日)のデータを抽出する場合には、現在データ
に付与されているキー値を参照してデータを抽出する。
また、一定期間に変化したデータを抽出する場合には、
受入データ構成テーブルの業務発生日を参照して、例え
ば、1日から月末までに共用データベースDBが受け入
れたデータを抽出する。
【0065】さらに、対象データ特定部M1は、抽出期
間範囲の特定によって限定されたデータに対して、以下
の観点から抽出処理を行う。まず、データの変化と無関
係に抽出を行う場合には、抽出のキーとなるキー情報を
指定して、現在データベースDB1を検索し、該当する
テーブルに格納されている氏名コードを抽出する。この
場合、キー情報は抽出パラメータとして与えられる。ま
た、特に重要な抽出処理が、特定の業務(イベント)発
生に関わるデータ抽出処理と特定データの変更発生に関
わるデータ抽出処理である。前者は、採用や異動といっ
た業務に付随して各目的別データベースS1〜S7を更
新する場合に便利であり、一方、後者は業務の発生とは
無関係に特定データが変更した場合に関連するデータを
更新する場合に便利である。
間範囲の特定によって限定されたデータに対して、以下
の観点から抽出処理を行う。まず、データの変化と無関
係に抽出を行う場合には、抽出のキーとなるキー情報を
指定して、現在データベースDB1を検索し、該当する
テーブルに格納されている氏名コードを抽出する。この
場合、キー情報は抽出パラメータとして与えられる。ま
た、特に重要な抽出処理が、特定の業務(イベント)発
生に関わるデータ抽出処理と特定データの変更発生に関
わるデータ抽出処理である。前者は、採用や異動といっ
た業務に付随して各目的別データベースS1〜S7を更
新する場合に便利であり、一方、後者は業務の発生とは
無関係に特定データが変更した場合に関連するデータを
更新する場合に便利である。
【0066】特定の業務発生に関わるデータ抽出処理を
実行する場合には、ステータス管理テーブルTBLcのデー
タ種別コードを参照して、抽出パラメータとして与えら
れるコードと一致するものを検索し、対応する氏名コー
ドを抽出する。また、特定データの変更発生に関わるデ
ータ抽出処理を実行する場合には、抽出パラメータとし
てテーブル名を与える。例えば、住所の変更に関するデ
ータを抽出するのであれば、住所テーブルのテーブル名
を抽出パラメータとして用いる。この場合には、受入デ
ータ構成テーブルTBLbを参照して、抽出パラメータと一
致するテーブル名が格納されている受入データ構成テー
ブルTBLbから氏名コードを抽出する。抽出した氏名コー
ドは、接続データの生成処理においてテーブルを抽出す
る際の抽出キー情報として用いられ、抽出キー情報ファ
イルに格納される。
実行する場合には、ステータス管理テーブルTBLcのデー
タ種別コードを参照して、抽出パラメータとして与えら
れるコードと一致するものを検索し、対応する氏名コー
ドを抽出する。また、特定データの変更発生に関わるデ
ータ抽出処理を実行する場合には、抽出パラメータとし
てテーブル名を与える。例えば、住所の変更に関するデ
ータを抽出するのであれば、住所テーブルのテーブル名
を抽出パラメータとして用いる。この場合には、受入デ
ータ構成テーブルTBLbを参照して、抽出パラメータと一
致するテーブル名が格納されている受入データ構成テー
ブルTBLbから氏名コードを抽出する。抽出した氏名コー
ドは、接続データの生成処理においてテーブルを抽出す
る際の抽出キー情報として用いられ、抽出キー情報ファ
イルに格納される。
【0067】ことろで、目的別データベースS1〜S7
は、各種の業務に対応できるように目的別に構築された
ものであるから、イベントの種類と各目的別データベー
スS1〜S7毎のデータ更新とは密接な関連がある。し
たがって、上述したように特定のイベントに係わる抽出
キー情報を、ステータス管理テーブルTBLcのデータ種別
コードを参照して抽出すると、効率よく抽出キー情報を
生成することが可能となる。一方、イベントとは関係な
く、特定のテーブルに格納されているデータを更新する
場合もある。したがって、データ種別コードによる抽出
と、テーブル名による抽出を適宜組み合わせることによ
って、要求に対応した抽出キー情報を効率良く生成する
ことが可能となる。
は、各種の業務に対応できるように目的別に構築された
ものであるから、イベントの種類と各目的別データベー
スS1〜S7毎のデータ更新とは密接な関連がある。し
たがって、上述したように特定のイベントに係わる抽出
キー情報を、ステータス管理テーブルTBLcのデータ種別
コードを参照して抽出すると、効率よく抽出キー情報を
生成することが可能となる。一方、イベントとは関係な
く、特定のテーブルに格納されているデータを更新する
場合もある。したがって、データ種別コードによる抽出
と、テーブル名による抽出を適宜組み合わせることによ
って、要求に対応した抽出キー情報を効率良く生成する
ことが可能となる。
【0068】2−4−2:接続データの生成処理 次に、抽出キー情報ファイルを用いた接続データの生成
処理について具体的に説明する。この例では、抽出キー
情報ファイルに社員Aの氏名コードaaa、社員Bの氏名
コードbbbが格納されており、社宅システムS4に転送
する一次抽出ファイルを生成するものとする。また、社
宅システムS4では、社員データ、家族データおよび所
属データを必要とするものとする。
処理について具体的に説明する。この例では、抽出キー
情報ファイルに社員Aの氏名コードaaa、社員Bの氏名
コードbbbが格納されており、社宅システムS4に転送
する一次抽出ファイルを生成するものとする。また、社
宅システムS4では、社員データ、家族データおよび所
属データを必要とするものとする。
【0069】この場合には、接続データ生成部M2は、
抽出パラメータと上述した関連する現在値テーブルの
結合を行う機能モジュール(以下、第1の機能モジュー
ルF1と呼ぶ)、同一テーブルの複数オカレンスの結
合を行う機能モジュール(以下、第2の機能モジュール
F2と呼ぶ)およびキー検索結果の外部キーによる結
合を行う機能モジュール(以下、第3の機能モジュール
F3と呼ぶ)を用いて接続データを生成する。
抽出パラメータと上述した関連する現在値テーブルの
結合を行う機能モジュール(以下、第1の機能モジュー
ルF1と呼ぶ)、同一テーブルの複数オカレンスの結
合を行う機能モジュール(以下、第2の機能モジュール
F2と呼ぶ)およびキー検索結果の外部キーによる結
合を行う機能モジュール(以下、第3の機能モジュール
F3と呼ぶ)を用いて接続データを生成する。
【0070】この処理では、社員A、社員Bの順で処理
が行われる。まず、第1の機能モジュールF1に、抽出
パラメータとして社員データを格納する社員テーブルの
名称、家族データを格納する家族テーブルの名称が与え
られると、氏名コードaaaと抽出パラメータに合致する
社員テーブルと家族テーブルとが抽出され結合される。
社員Aの家族が妻、長男、長女であれば、例えば、図7
(a)に示すように社員Aの社員テーブルTBLsaと妻、
長男、長女の各々家族テーブルTBLka1〜TBLka3とが抽出
され結合される。この場合、家族テーブルTBLka1〜TBLk
a3は、社員コードaaaの家族テーブルという意味におい
て同一テーブルに属するものである。このため、図7
(a)の抽出結合結果を第2の機能モジュールF2に入
力すると、図7(b)に示す結合結果が得られる。
が行われる。まず、第1の機能モジュールF1に、抽出
パラメータとして社員データを格納する社員テーブルの
名称、家族データを格納する家族テーブルの名称が与え
られると、氏名コードaaaと抽出パラメータに合致する
社員テーブルと家族テーブルとが抽出され結合される。
社員Aの家族が妻、長男、長女であれば、例えば、図7
(a)に示すように社員Aの社員テーブルTBLsaと妻、
長男、長女の各々家族テーブルTBLka1〜TBLka3とが抽出
され結合される。この場合、家族テーブルTBLka1〜TBLk
a3は、社員コードaaaの家族テーブルという意味におい
て同一テーブルに属するものである。このため、図7
(a)の抽出結合結果を第2の機能モジュールF2に入
力すると、図7(b)に示す結合結果が得られる。
【0071】次に、第3の機能モジュールF3によっ
て、外部キーによる結合処理を実行する。この場合の外
部キーは所属コード101である。このため、第3の機
能モジュールF3は、所属コードと所属名称の対応関係
を規定する所属テーブルTBLx(図7(c)参照)を検索
して、「101」に対応する所属名称を取得し、これを
所属コード101の替わりに埋め込む。この結果、図7
(d)に示す、結合テーブルが得られる。こうして得ら
れた結合テーブルを1レコードとして取り扱い、社員B
についも同様の処理を行ってレコードを得る。そして、
各レコードを一つのファイルに格納することによって、
一次抽出ファイルが作成される。この場合、一次抽出フ
ァイルには、転送先の目的別データベースS1〜S7を
区別できるファイル名が付与される。
て、外部キーによる結合処理を実行する。この場合の外
部キーは所属コード101である。このため、第3の機
能モジュールF3は、所属コードと所属名称の対応関係
を規定する所属テーブルTBLx(図7(c)参照)を検索
して、「101」に対応する所属名称を取得し、これを
所属コード101の替わりに埋め込む。この結果、図7
(d)に示す、結合テーブルが得られる。こうして得ら
れた結合テーブルを1レコードとして取り扱い、社員B
についも同様の処理を行ってレコードを得る。そして、
各レコードを一つのファイルに格納することによって、
一次抽出ファイルが作成される。この場合、一次抽出フ
ァイルには、転送先の目的別データベースS1〜S7を
区別できるファイル名が付与される。
【0072】2−4−3:マスク処理および後処理 次に、マスク部230で行われるマスク処理について説
明する。各抽出アプリケーション211〜217では、
上述したように原本データベース10に格納されている
テーブルの抽出・接続を行うことによって、一次抽出フ
ァイルを作成するが、この一次抽出ファイルの中には、
転送先の目的別データベースS1〜S7に転送すべきで
ない項目が含まれていることがある。例えば、社宅シス
テムS4では、学歴情報は必要なく、セキュリティ上こ
のような情報は社宅システムS4に転送すべきではな
い。このため、マスク部230は、各抽出アプリケーシ
ョン211〜217から一次抽出ファイルを受け取る
と、そのファイル名から転送先を検知する。そして、検
知結果に対応するマスクパラメータを用いて、一次抽出
ファイルの各項目のうち、転送するのが適切でない項目
をマスクして、マスク済抽出ファイルを作成する。この
後、後処理部240は、マスク済抽出ファイルの文字コ
ードを通信に用いられる標準文字コードに変換し、これ
にヘッダ・トレイラを付加して標準流通ファイルを作成
する。
明する。各抽出アプリケーション211〜217では、
上述したように原本データベース10に格納されている
テーブルの抽出・接続を行うことによって、一次抽出フ
ァイルを作成するが、この一次抽出ファイルの中には、
転送先の目的別データベースS1〜S7に転送すべきで
ない項目が含まれていることがある。例えば、社宅シス
テムS4では、学歴情報は必要なく、セキュリティ上こ
のような情報は社宅システムS4に転送すべきではな
い。このため、マスク部230は、各抽出アプリケーシ
ョン211〜217から一次抽出ファイルを受け取る
と、そのファイル名から転送先を検知する。そして、検
知結果に対応するマスクパラメータを用いて、一次抽出
ファイルの各項目のうち、転送するのが適切でない項目
をマスクして、マスク済抽出ファイルを作成する。この
後、後処理部240は、マスク済抽出ファイルの文字コ
ードを通信に用いられる標準文字コードに変換し、これ
にヘッダ・トレイラを付加して標準流通ファイルを作成
する。
【0073】こうして作成された標準流通ファイルがL
ANを介して各目的別データベースS1〜S7に転送さ
れると、各目的別データベースS1〜S7に設けられた
変換アプリケーションによって、そこで使用される形態
の既存レコード形式に変換された後、更新データとして
格納される。この場合、原本データベース10のデータ
構造(テーブルの持ち方)は、上述したように各目的別
データベースS1〜S7のデータ構造を考慮して構成さ
れているので、変換アプリケーションでは、項目の並べ
替えといった単純な処理を行うだけで済む。このため、
変換アプリケーションはごく小規模なもので足り、開発
工数や格納領域が少なくて済むといった利点がある。
ANを介して各目的別データベースS1〜S7に転送さ
れると、各目的別データベースS1〜S7に設けられた
変換アプリケーションによって、そこで使用される形態
の既存レコード形式に変換された後、更新データとして
格納される。この場合、原本データベース10のデータ
構造(テーブルの持ち方)は、上述したように各目的別
データベースS1〜S7のデータ構造を考慮して構成さ
れているので、変換アプリケーションでは、項目の並べ
替えといった単純な処理を行うだけで済む。このため、
変換アプリケーションはごく小規模なもので足り、開発
工数や格納領域が少なくて済むといった利点がある。
【0074】3.まとめ 上述したように本実施形態によれば、抽出アプリケーシ
ョン211〜217を対象データ特定部M1と接続デー
タ生成部M2に分割し、各部で行われる処理を機能モジ
ュール化して、これらの機能モジュールを適宜組み合わ
せ、抽出パラメータを与えるようにしたので、各目的別
データベースS1〜S7向けの抽出アプリケーション2
11〜217において機能モジュールの共用化を図るこ
とができる。この結果、個別にプログラムを作成した場
合に比較して、プログラム量を削減でき、しかも各目的
別データベースS1〜S7に仕様変更が生じたり、新た
な目的別データベースを追加する場合にも短時間で新規
な抽出アプリケーションを開発可能な環境を提供するこ
とができる。
ョン211〜217を対象データ特定部M1と接続デー
タ生成部M2に分割し、各部で行われる処理を機能モジ
ュール化して、これらの機能モジュールを適宜組み合わ
せ、抽出パラメータを与えるようにしたので、各目的別
データベースS1〜S7向けの抽出アプリケーション2
11〜217において機能モジュールの共用化を図るこ
とができる。この結果、個別にプログラムを作成した場
合に比較して、プログラム量を削減でき、しかも各目的
別データベースS1〜S7に仕様変更が生じたり、新た
な目的別データベースを追加する場合にも短時間で新規
な抽出アプリケーションを開発可能な環境を提供するこ
とができる。
【0075】また、上述した実施形態によれば、各目的
別データベースS1〜S7において、イベント(業務)
の発生に伴って関連する複数のデータが更新されると当
該イベントの種別を示すデータ種別コードを含むイベン
ト管理テーブルTBLaが生成され、これが共用データベー
スDBに転送される。そして、イベントに関連するデー
タを抽出する場合には、ステータス管理テーブルTBLcに
格納されているデータ種別コードを参照することによっ
て抽出キー情報ファイルが生成される。採用、異動とい
ったイベントが発生すると、あるイベントに対応する複
数の目的別データベースで更新処理が生じるので、上述
したようにデータ種別コードによってキー情報を抽出す
ることにより、関連するテーブルを効率良く抽出するこ
とが可能となる。
別データベースS1〜S7において、イベント(業務)
の発生に伴って関連する複数のデータが更新されると当
該イベントの種別を示すデータ種別コードを含むイベン
ト管理テーブルTBLaが生成され、これが共用データベー
スDBに転送される。そして、イベントに関連するデー
タを抽出する場合には、ステータス管理テーブルTBLcに
格納されているデータ種別コードを参照することによっ
て抽出キー情報ファイルが生成される。採用、異動とい
ったイベントが発生すると、あるイベントに対応する複
数の目的別データベースで更新処理が生じるので、上述
したようにデータ種別コードによってキー情報を抽出す
ることにより、関連するテーブルを効率良く抽出するこ
とが可能となる。
【0076】また、上述した実施形態によれば、各目的
別データベースS1〜S7において、データが更新され
ると当該データが格納されるべきテーブル名を含むイベ
ント管理テーブルTBLaが生成され、これが共用データベ
ースDBに転送される。そして、特定のデータに関する
データを抽出する場合には、受入データ構成テーブルTB
Lbに格納されているテーブル名を参照することによって
抽出キー情報ファイルが生成される。したがって、ある
テーブルについて更新されたデータを抽出する場合に抽
出処理を効率良く行うことができる。
別データベースS1〜S7において、データが更新され
ると当該データが格納されるべきテーブル名を含むイベ
ント管理テーブルTBLaが生成され、これが共用データベ
ースDBに転送される。そして、特定のデータに関する
データを抽出する場合には、受入データ構成テーブルTB
Lbに格納されているテーブル名を参照することによって
抽出キー情報ファイルが生成される。したがって、ある
テーブルについて更新されたデータを抽出する場合に抽
出処理を効率良く行うことができる。
【0077】また、上述した実施形態によれば、ステー
タス管理テーブルTBLcを用いて、業務の状態を管理する
ようにしたので、更新データの状態を把握しながら、現
在データを適切なタイミングで反映させることができ、
また、各目的別データベースS1〜S7で必要されるタ
イミングで抽出処理を行うことができる。この場合、業
務の状態は2ビットの状態コードで表すことができ、状
態コードを用いてステータス管理テーブルTBLcを検索す
れば当該業務に関連するイベントテーブルの状態を一元
的に把握することができるので、効率の良い検索が可能
となる。特に、当該業務が正式に確定する任命日前の発
令日や、発令日前の未確定未来の状態を表すことができ
るので、計算量が膨大で任命日前に予め更新データを渡
す必要があるシステムに対しても、適切なタイミングで
抽出処理で行って、必要なファイルを転送することが可
能となる。
タス管理テーブルTBLcを用いて、業務の状態を管理する
ようにしたので、更新データの状態を把握しながら、現
在データを適切なタイミングで反映させることができ、
また、各目的別データベースS1〜S7で必要されるタ
イミングで抽出処理を行うことができる。この場合、業
務の状態は2ビットの状態コードで表すことができ、状
態コードを用いてステータス管理テーブルTBLcを検索す
れば当該業務に関連するイベントテーブルの状態を一元
的に把握することができるので、効率の良い検索が可能
となる。特に、当該業務が正式に確定する任命日前の発
令日や、発令日前の未確定未来の状態を表すことができ
るので、計算量が膨大で任命日前に予め更新データを渡
す必要があるシステムに対しても、適切なタイミングで
抽出処理で行って、必要なファイルを転送することが可
能となる。
【0078】また、マスク部230によって、開示すべ
きでない項目はマスクするようにしたので、各目的別デ
ータベースS1〜S7で必要とされる項目のみを転送フ
ァイルに含めることができ、高度なセキュリティを容易
に確保することができる。
きでない項目はマスクするようにしたので、各目的別デ
ータベースS1〜S7で必要とされる項目のみを転送フ
ァイルに含めることができ、高度なセキュリティを容易
に確保することができる。
【0079】4.変形例 以上、本発明に係わる実施形態を説明したが、本発明は
上述した実施形態に限定されるものではなく、以下に述
べる各種の変形が可能である。 上述した実施形態において、ステータス管理テーブル
TBLcは、発令日、任命日といった複数の時間条件で業務
の状態を管理したが、本発明はこれに限定されるもので
はなく、例えば、受注日、納入日といった時間条件で業
務の状態を管理するようにしてもよい。要は、データの
状態が時間に係わる条件によって変化するような場合
に、その状態を表すコードで状態を管理するのであれ
ば、どのようなシステムであってもよい。
上述した実施形態に限定されるものではなく、以下に述
べる各種の変形が可能である。 上述した実施形態において、ステータス管理テーブル
TBLcは、発令日、任命日といった複数の時間条件で業務
の状態を管理したが、本発明はこれに限定されるもので
はなく、例えば、受注日、納入日といった時間条件で業
務の状態を管理するようにしてもよい。要は、データの
状態が時間に係わる条件によって変化するような場合
に、その状態を表すコードで状態を管理するのであれ
ば、どのようなシステムであってもよい。
【0080】上述した実施形態において、各抽出アプ
リケーション211〜217は対象データ特定部M1と
接続データ生成部M2とに分割されていたが、これを一
体として取り扱ってもよいことは勿論である。また、対
象データ特定部M1と接続データ生成部M2は複数の機
能モジュールを組み合わせ、これに抽出パラメータを与
えることによって抽出処理を実行していたが、例えば、
機能モジュールをSQL言語でプログラムし、動的SQ
L文で抽出パラメータを記述することにより、抽出処理
を実行できるようにプログラムしてもよい。
リケーション211〜217は対象データ特定部M1と
接続データ生成部M2とに分割されていたが、これを一
体として取り扱ってもよいことは勿論である。また、対
象データ特定部M1と接続データ生成部M2は複数の機
能モジュールを組み合わせ、これに抽出パラメータを与
えることによって抽出処理を実行していたが、例えば、
機能モジュールをSQL言語でプログラムし、動的SQ
L文で抽出パラメータを記述することにより、抽出処理
を実行できるようにプログラムしてもよい。
【0081】上述した実施形態においてデータベース
管理システムDBMSはコンピュータシステムに用いら
れるソフトウエアによって実現されるが、本発明は、こ
れらのプログラムを記憶した記憶媒体としても把握され
ることは勿論である。この場合、記録媒体としては、例
えば、フロッピーディスク、MOディスク、ハードディ
スク等の磁気記録媒体、CD−ROM、DVD−ROM
等の光記録媒体の他、RAM、ROM等の半導体記録媒
体が該当するが、要は、プログラムを記録再生可能な記
録媒体であれば、どのようなものであってもよい。
管理システムDBMSはコンピュータシステムに用いら
れるソフトウエアによって実現されるが、本発明は、こ
れらのプログラムを記憶した記憶媒体としても把握され
ることは勿論である。この場合、記録媒体としては、例
えば、フロッピーディスク、MOディスク、ハードディ
スク等の磁気記録媒体、CD−ROM、DVD−ROM
等の光記録媒体の他、RAM、ROM等の半導体記録媒
体が該当するが、要は、プログラムを記録再生可能な記
録媒体であれば、どのようなものであってもよい。
【0082】
【発明の効果】上述したように本発明に係る発明特定事
項によれば、更新データに係わる種別コードやテーブル
名に基づいて抽出処理を行うので、他のデータベース装
置に向けた抽出データを効率よく抽出することができ
る。また、種別コードに基づく抽出処理やテーブル名に
基づく抽出処理はモジュール化されているので、各デー
タベース装置毎に行う抽出処理において、モジュールを
兼用することが可能となる。この結果、各データベース
装置に仕様変更が生じたり、あるいは新たなデータベー
ス装置を追加する場合にも短時間で新規な抽出アプリケ
ーションを開発可能な環境を提供することができる。
項によれば、更新データに係わる種別コードやテーブル
名に基づいて抽出処理を行うので、他のデータベース装
置に向けた抽出データを効率よく抽出することができ
る。また、種別コードに基づく抽出処理やテーブル名に
基づく抽出処理はモジュール化されているので、各デー
タベース装置毎に行う抽出処理において、モジュールを
兼用することが可能となる。この結果、各データベース
装置に仕様変更が生じたり、あるいは新たなデータベー
ス装置を追加する場合にも短時間で新規な抽出アプリケ
ーションを開発可能な環境を提供することができる。
【図1】 本発明の一実施形態に係わる共用データベー
スシステムの全体構成を示すブロック図である。
スシステムの全体構成を示すブロック図である。
【図2】 同実施形態に係わる共用データベースの機能
構成を示す機能ブロック図である。
構成を示す機能ブロック図である。
【図3】 同実施形態に係わる人事システムで生成され
るテーブルの例を示す図である。
るテーブルの例を示す図である。
【図4】 (a)は同実施形態に係わる受入データ構成
テーブルの例を示したものであり、(b)は同実施形態
に係わるステータス管理テーブルの例を示したものであ
る。
テーブルの例を示したものであり、(b)は同実施形態
に係わるステータス管理テーブルの例を示したものであ
る。
【図5】 同実施形態に係わるステータス管理テーブル
を用いた状態管理を示す図である。
を用いた状態管理を示す図である。
【図6】 同実施形態に係わる現在データの反映処理動
作を示す図である。
作を示す図である。
【図7】 同実施形態に係わる接続データ生成動作の一
例を示す図である。
例を示す図である。
S1〜S7…目的別データベース(データベース装置) DB…共用データベース 10…原本データベース(記憶手段) 100…反映処理機構(反映機構) 200…抽出処理機構(キー情報抽出手段、テーブル抽
出手段、転送手段) 211〜217…抽出アプリケーション(キー情報抽出
手段、テーブル抽出手段) 230…マスク部(マスク手段) 240…後処理部(転送手段) M1…対象データ特定部(キー情報抽出手段) M2…接続データ生成部(テーブル抽出手段) LAN…ローカルエリアネットワーク(通信網)
出手段、転送手段) 211〜217…抽出アプリケーション(キー情報抽出
手段、テーブル抽出手段) 230…マスク部(マスク手段) 240…後処理部(転送手段) M1…対象データ特定部(キー情報抽出手段) M2…接続データ生成部(テーブル抽出手段) LAN…ローカルエリアネットワーク(通信網)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 樺沢 宏司 東京都港区港南一丁目9番1号 エヌ・テ ィ・ティ・コミュニケーションウェア株式 会社内 (72)発明者 大場 等 東京都港区港南一丁目9番1号 エヌ・テ ィ・ティ・コミュニケーションウェア株式 会社内 (72)発明者 松下 宗博 東京都港区港南一丁目9番1号 エヌ・テ ィ・ティ・コミュニケーションウェア株式 会社内
Claims (5)
- 【請求項1】 相互に関連するデータを取り扱うととも
に、イベントの発生に伴って関連する複数のデータが更
新されると当該イベントの種別を示す種別コードを含む
各更新データが供給されるとともに抽出した抽出データ
を各データベース装置に転送する共用データベース装置
であって、 複数のテーブルからなる記憶手段と、 前記各データベース装置から供給される前記更新データ
を前記記憶手段の記憶内容に反映させる反映機構と、 特定のイベントに関する抽出処理を行う際に、前記デー
タベース装置毎に定められた規則に従って前記更新デー
タの種別コードを参照することにより抽出の対象となる
各テーブルに格納されているキー情報を抽出するキー情
報抽出手段と、 前記キー情報抽出手段によって抽出されたキー情報に基
づいて、前記記憶手段から前記キー情報に対応するテー
ブルを抽出するテーブル抽出手段と、 前記テーブル抽出手段により抽出されたテーブルを前記
抽出データとして対応する前記各データベース装置に転
送する転送手段とを備えたことを特徴とする共用データ
ベース装置。 - 【請求項2】 相互に関連するデータを取り扱うととも
に、データが更新されると当該データが格納されるべき
テーブル名を含む更新データが供給されるとともに抽出
した抽出データを各データベース装置に転送する共用デ
ータベース装置であって、 複数のテーブルからなる記憶手段と、 前記各データベース装置から前記更新データが供給され
ると、前記記憶手段の記憶内容に反映させる反映機構
と、 特定のデータの変更に関する抽出処理を行う際には、前
記データベース装置毎に定められた規則に従って前記更
新データのテーブル名を参照することにより抽出の対象
となる各テーブルに格納されているキー情報を抽出する
キー情報抽出手段と、 前記キー情報抽出手段によって抽出されたキー情報に基
づいて、前記記憶手段から前記キー情報に対応するテー
ブルを抽出するテーブル抽出手段と、 前記テーブル抽出手段により抽出されたテーブルを前記
抽出データとして対応する前記各データベース装置に転
送する転送手段とを備えたことを特徴とする共用データ
ベース装置。 - 【請求項3】 相互に関連するデータを取り扱うととも
に、イベントの発生に伴って関連する複数のデータが更
新されると当該イベントの種別を示す種別コードおよび
当該データが格納されるべきテーブル名を含む各更新デ
ータが供給されるとともに抽出した抽出データを各デー
タベース装置に転送する共用データベース装置であっ
て、 複数のテーブルからなる記憶手段と、 前記各データベース装置から供給される前記更新データ
を前記記憶手段の記憶内容に反映させる反映機構と、 パラメータとして前記種別コードが与えられると、当該
種別コードと一致する前記更新データを参照して抽出の
対象となる各テーブルに格納されているキー情報を抽出
する第1の抽出モジュールと、パラメータとしてテーブ
ル名が与えられると、当該テーブル名と一致する前記更
新データを参照して抽出の対象となる各テーブルに格納
されているキー情報を抽出する第2の抽出モジュールと
を備え、前記データベース装置毎に定められた規則に従
って、前記第1および第2の抽出モジュールを適宜組み
合わせるとともに前記パラメータを与えることにより、
前記キー情報を抽出するキー情報抽出手段と、 前記キー情報抽出手段によって抽出されたキー情報に基
づいて、前記記憶手段から前記キー情報に対応するテー
ブルを抽出するテーブル抽出手段と、 前記テーブル抽出手段により抽出されたテーブルを前記
抽出データとして対応する前記各データベース装置に転
送する転送手段とを備えたことを特徴とする共用データ
ベース装置。 - 【請求項4】 前記転送手段は、前記各データベース装
置毎に定められたマスク情報に基づいて、前記テーブル
抽出手段により抽出されたテーブルを構成する項目のう
ち、前記マスク情報が指示する項目をマスクするマスク
手段を備えたことを特徴とする請求項1乃至3のうちい
ずれか1項に記載の共用データベース装置。 - 【請求項5】 請求項1乃至4のうちいずれか1項に記
載した共用データベース装置と、複数のデータベース装
置と、前記共用データベース装置と前記複数のデータベ
ース装置とを接続する通信網とを備え、 一の前記データベース装置において更新された更新デー
タが前記通信網を介して前記共用データベース装置に転
送されると、前記共用データベース装置は前記更新デー
タを前記記憶手段の記憶内容に反映させ、前記記憶手段
から抽出した前記抽出データを前記通信網を介して他の
前記データベース装置に転送することを特徴とする共用
データベースシステム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10065712A JPH11265389A (ja) | 1998-03-16 | 1998-03-16 | 共用データベース装置および共用データベースシステム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10065712A JPH11265389A (ja) | 1998-03-16 | 1998-03-16 | 共用データベース装置および共用データベースシステム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11265389A true JPH11265389A (ja) | 1999-09-28 |
Family
ID=13294917
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10065712A Pending JPH11265389A (ja) | 1998-03-16 | 1998-03-16 | 共用データベース装置および共用データベースシステム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11265389A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009129414A (ja) * | 2007-11-28 | 2009-06-11 | Softbank Mobile Corp | データベース同期化システム |
| JP2013200607A (ja) * | 2012-03-23 | 2013-10-03 | Dainippon Printing Co Ltd | 配信サーバー |
| JP2014164648A (ja) * | 2013-02-27 | 2014-09-08 | Fujitsu Frontech Ltd | 情報処理装置、データベース特定方法、およびデータベース特定プログラム |
| WO2017033451A1 (en) * | 2015-08-26 | 2017-03-02 | Ricoh Company, Ltd. | Retrieval system and retrieval apparatus |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08123714A (ja) * | 1994-10-21 | 1996-05-17 | Hitachi Ltd | ファイル形式を集中変換するシステム |
| JPH08263341A (ja) * | 1995-03-27 | 1996-10-11 | Toppan Printing Co Ltd | データ管理方法及びその装置 |
-
1998
- 1998-03-16 JP JP10065712A patent/JPH11265389A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08123714A (ja) * | 1994-10-21 | 1996-05-17 | Hitachi Ltd | ファイル形式を集中変換するシステム |
| JPH08263341A (ja) * | 1995-03-27 | 1996-10-11 | Toppan Printing Co Ltd | データ管理方法及びその装置 |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009129414A (ja) * | 2007-11-28 | 2009-06-11 | Softbank Mobile Corp | データベース同期化システム |
| JP2013200607A (ja) * | 2012-03-23 | 2013-10-03 | Dainippon Printing Co Ltd | 配信サーバー |
| JP2014164648A (ja) * | 2013-02-27 | 2014-09-08 | Fujitsu Frontech Ltd | 情報処理装置、データベース特定方法、およびデータベース特定プログラム |
| WO2017033451A1 (en) * | 2015-08-26 | 2017-03-02 | Ricoh Company, Ltd. | Retrieval system and retrieval apparatus |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040921 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050405 |