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JPH11239157A - 音声セル伝送装置及びその方法 - Google Patents

音声セル伝送装置及びその方法

Info

Publication number
JPH11239157A
JPH11239157A JP5617998A JP5617998A JPH11239157A JP H11239157 A JPH11239157 A JP H11239157A JP 5617998 A JP5617998 A JP 5617998A JP 5617998 A JP5617998 A JP 5617998A JP H11239157 A JPH11239157 A JP H11239157A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sequence number
position information
section
duration
cell transmission
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5617998A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinichi Higuchi
信一 樋口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP5617998A priority Critical patent/JPH11239157A/ja
Publication of JPH11239157A publication Critical patent/JPH11239157A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 伝送路の仕様効率を低下させずに、受信
側における無音区間の継続時間を正確に再現すること。 【解決手段】 無音区間計時部204が有音判定部20
2の判定結果を参照して無音区間の継続時間を測定し、
位置情報が有音区間の先頭を示す場合にシーケンス番号
生成部205がシーケンス番号を無音区間の継続時間に
より初期化し、位置情報が有音区間の先頭以外の場合に
1ずつカウントアップし、パケット組立部206が有音
と判定した音声符号化データに位置情報及びシーケンス
番号を付加してパケットを組み立て、セル組立部207
が一つ又は複数のパケットをATMセルのペイロードに
格納して伝送することにより、パケット内に新たに制御
情報フィールドを付加することなく無音区間の継続時間
を受信側に通知する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、音声情報をパケッ
トに格納し、ATMセルに多重化して伝送する音声セル
伝送装置及びその方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図10は、従来の音声セル伝送装置を用
いたシステムを示す概略図である。このシステムは、電
話等の音声端末11a及び11bを結ぶ伝送路13の間
に、音声セル送信装置12及び音声セル受信装置14が
配置されている。
【0003】図11は、従来の音声セル伝送装置の構成
を示すブロック図である。図11において、送信側の装
置は、本装置に入力するディジタル音声情報を音声圧縮
符号化アルゴリズムにより一定周期Tで圧縮符号化する
音声符号化部21と、入力ディジタル音声情報に対して
有音及び無音を判定する有音判定部22と、音声符号化
手段21の処理フレーム(以下、単に処理フレームと略
す)を単位として有音区間における位置情報を設定する
位置情報設定部23と、有音区間において処理フレーム
単位に1ずつ計数するカウンタ部24と、処理フレーム
単位にパケットを組み立てるパケット組立部25と、一
つ又は複数のパケットをATMセルのペイロードに格納
しATMセルを組み立てるセル組立部26とを備える。
【0004】この送信側の装置は、伝送路27を介して
受信側の装置に接続されている。受信側の装置は、伝送
路から受信するATMセルを分解するセル分解部28
と、ATMセルから抽出したパケットを分解するパケッ
ト分解部29と、受信パケットから抽出した位置情報と
シーケンス番号によりパケットの損失数を計数するパケ
ット損失部30と、パケット損失数と同数のダミー符号
化データを生成するパケット損失補完部31と、単位時
間Tごとに1ずつ計時するタイマ部32と、受信パケッ
トから抽出した位置情報及びシーケンス番号を受け、タ
イマ部32が表示する当該時刻tから当該符号化データ
の読み出し時刻Toを決定する読み出し時刻決定部33
と、パケット分解部29が出力する音声符号化データ又
はパケット損失補完部31が出力するダミー符号化デー
タに位置情報及び読み出し時刻Toを付加して出力する
バッファ書き込み部34と、バッファ書き込み部34が
出力する情報を格納する遅延ゆらぎ吸収バッファ35
と、遅延ゆらぎ吸収バッファ35から単位時間Tごとに
情報を読み出す速度変換部36と、速度変換部から符号
化データを受信して音声復号化アルゴリズムによりディ
ジタル音声情報を復元する音声復号化部37とを備え
る。
【0005】図12は、従来の音声セル伝送装置の動作
を説明するタイミング図である。図12において、41
は送信側装置への入力ディジタル音声情報のタイミング
を示し、42は有音判定部22の判定結果を示し、43
は符号化部21により符号化されパケット組立部25に
より組み立てられたパケットの処理タイミングを示し、
44は受信側装置のパケット分解部29が受信するパケ
ットの到着タイミングを示し、45は速度変換部36が
遅延ゆらぎバッファ35から符号化データを読み出して
音声復号化処理を行うタイミングを示し、46は受信側
装置が出力するディジタル音声情報のタイミングを示
す。
【0006】図11及び図12を用いて、従来の音声セ
ル伝送装置の動作について説明する。まず、送信側装置
において、音声符号化部21は入力ディジタル音声情報
(41)を単位時間T分だけ蓄積し、音声圧縮符号化ア
ルゴリズムにより符号化して符号化データを出力する。
有音判定部22は入力ディジタル音声情報に対し、音声
符号化部21の処理フレームごとに有音又は無音である
かを判定する(42)。位置情報設定部23は有音判定
部22から受信する判定結果により当該音声符号化デー
タが有音区間の位置情報として先頭、継続、末尾のいず
れであるかを決定する。
【0007】シーケンス番号生成部24はアップカウン
タであり、有音判定部22の判定結果が有音である場合
に1ずつ加算してシーケンス番号を生成する。パケット
組立部25は有音判定部22から受信する判定結果が無
音である場合に音声符号化部21から受信する音声符号
化データを廃棄し、判定結果が有音である場合に音声符
号化データに、シーケンス番号生成部24から受信する
シーケンス番号及び位置情報決定部23から受信する位
置情報を付加してパケットを組み立てる(43)。セル
組立部26はパケット組立部25が出力する一つ又は複
数のパケットをATMセルのペイロードに格納して伝送
路27へ送出する。
【0008】受信側装置において、セル分解部28は受
信したATMセルを分解し、一つ又は複数のパケットを
抽出する。パケット分解部29はセル分解部28からパ
ケットを受信し(44)、受信パケットを分解して位置
情報とシーケンス番号及び音声符号化データを抽出す
る。
【0009】パケット損失検出部30はパケット分解部
29から位置情報及びシーケンス番号を受信し、[当該
パケットのシーケンス番号−前パケットのシーケンス番
号+1](ただし、モジュロkの演算、kは[シーケン
ス番号の最大値+1])を計算してセル損失数を得る。
ただし、パケット損失検出部30は当該受信パケットの
位置情報が先頭を示す場合にはセル損失数の検出は行わ
ず、[前パケットのシーケンス番号]に当該受信パケッ
トのシーケンス番号を代入する。
【0010】パケット損失補完部31はパケット損失検
出部30から受信するパケット損失数と同数のダミー符
号化データを生成し、当該受信パケットよりも先にバッ
ファ書き込み部34に送出する。読み出し時刻決定部3
3はパケット分解部29が生成する位置情報及びシーケ
ンス番号を受信し、位置情報が先頭を示す場合は読み出
し時刻To=t+τ、位置情報が先頭以外の場合は読み
出し時刻To=[前パケットに付与した読み出し時刻]
+1とする(ただし、tはタイマ部32が表示する当該
時刻、τは遅延ゆらぎ吸収時間でありあらかじめ定めら
れた固定値を示す)。
【0011】バッファ書き込み部34は、パケット分解
部29から受信する音声符号化データ及びパケット損失
補完部31から受信するダミー符号化データを受信し、
読み出し時刻決定部33から受信する読み出し時刻To
を付与して、遅延ゆらぎ吸収バッファ35に書き込む。
【0012】遅延ゆらぎ吸収バッファ35は、読み出し
時刻Toと符号化データを格納するFIFOメモリ(書
き込み順に読み出す規則を持ったバッファメモリ)であ
る。速度変換部36は、単位時間Tごとに遅延ゆらぎ吸
収バッファ35の符号化データを読み出し、読み出し時
刻Toとタイマ部32が出力する当該時刻tとを比較
し、To=tとなった場合に符号化データを音声復号化
部に送信し、かつ有音表示信号を有音とし、To≠tと
なった場合には、有音表示信号を無音とする。
【0013】音声復号化部37は単位時間Tごとに、有
音表示信号が有音の場合には速度変換部36から符号化
データを一つ受信して音声復号化アリゴリズムにより復
号化しディジタル音声情報を出力し、有音表示信号が無
音の場合には無音区間の背景雑音を含むディジタル音声
情報を出力する(46)。
【0014】このように、従来の音声セル伝送装置で
は、送信側において音声の有音区間のみをパケットに格
納し、受信側においてATM伝送路での遅延ゆらぎを吸
収した上で有音区間については伝送された音声情報を復
元し、無音区間については受信側装置で生成する背景雑
音を生成することにより、音声の無音圧縮伝送を行う。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の音声セル伝送装置においては、セル伝送中に有音区
間の先頭セルが遅延ゆらぎを受けると、受信装置におい
て正しく無音区間の継続時間を再生できないという問題
点がある。また、伝送するパケット内に制御情報フィー
ルドを新たに設けて、無音区間の継続時間を制御情報と
して伝送する場合、無音区間の継続時間を受信装置で再
生できるが、制御情報の量が増加し、伝送路の使用効率
が低下するという問題点がある。
【0016】本発明はかかる点に鑑みてなされたもので
あり、伝送路の使用効率を低下させずに、受信側におけ
る無音区間の継続時間を正確に再現することができる音
声セル伝送装置及びその方法を提供することを目的とす
る。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は以下の手段を講じた。請求項1記載の音声
セル伝送装置に関する発明は、音声情報の有音/無音を
判定する判定手段と、音声情報を符号化する音声符号化
手段と、有音部分の符号化データの有音区間における位
置情報及び無音区間の継続時間に応じたシーケンス番号
を前記符号化データに付与するシーケンス番号生成手段
と、この符号化データを送信する送信手段と、を具備す
る構成を採る。
【0018】請求項14記載の音声セル伝送方法に関す
る発明は、音声情報の有音/無音を判定する工程と、音
声情報を符号化する工程と、有音部分の符号化データの
有音区間における位置情報及び無音区間の継続時間に応
じたシーケンス番号を前記符号化データに付与する工程
と、この符号化データを送信する工程と、を具備する構
成を採る。
【0019】これらの構成によれば、音声の有音部分の
みをATMセルにより伝送する際に無音区間の継続時間
をパケットのシーケンス番号フィールドを用いて伝送す
るので、無音区間の継続時間を伝送するためにパケット
に新たに制御情報フィールドを設けることなく、無音区
間の継続時間を受信側に通知することができる。
【0020】請求項2記載の発明は、請求項1記載の音
声セル伝送装置において、有音部分の符号化データの有
音区間における位置が先頭であるかどうかを判定する位
置情報判定手段を備える構成を採る。
【0021】請求項15記載の発明は、請求項13記載
の音声セル伝送方法において、有音部分の符号化データ
の有音区間における位置が先頭であるかどうかを判定す
る工程を具備する構成を採る。
【0022】これらの構成によれば、有音部分の符号化
データが有音区間のどの位置であるか、すなわち先頭で
あるか、継続又は末尾であるかを判定することができ、
これにより、符号化データの位置が先頭であるかないか
で、シーケンス番号の付与のしかたを変えることができ
る。
【0023】請求項3記載の発明は、請求項1又は請求
項2記載の音声セル伝送装置において、シーケンス番号
生成手段が、無音区間の継続時間が閾値を超えるかどう
かを判定する継続時間判定手段と、この判定結果に応じ
てシーケンス番号を決定するシーケンス番号決定手段
と、を含む構成を採る。
【0024】請求項16記載の発明は、請求項14又は
請求項15記載の音声セル伝送方法において、シーケン
ス番号を符号化データに付与する工程は、無音区間の継
続時間が閾値を超えるかどうかを判定する工程と、この
判定結果に応じてシーケンス番号を決定する工程と、を
含む構成を採る。
【0025】これらの構成によれば、有音区間の先頭の
シーケンス番号フィールドが無音区間の継続時間を表示
しているかいないかを受信側装置に知らせることができ
る。
【0026】請求項4記載の発明は、請求項3記載の音
声セル伝送装置において、位置情報判定手段が先頭と判
定し、シーケンス番号決定手段が閾値を超えていると判
定した場合に、シーケンス番号決定手段がシーケンス番
号を特定数に初期化する構成を採る。
【0027】請求項17記載の発明は、請求項16記載
の音声セル伝送方法において、位置情報が先頭と判定さ
れ、シーケンス番号が閾値を超えていると判定された場
合に、シーケンス番号を特定数に初期化する構成を採
る。
【0028】これらの構成によれば、無音区間の継続時
間があらかじめ定められたシーケンス番号フィールドの
ビット長で表現できる最大値(閾値)を超える場合に、
シーケンス番号を特定数とすることにより、有音区間の
先頭のシーケンス番号フィールドが無音区間の継続時間
を表示していないことを受信側装置に通知することがで
きる。
【0029】請求項5記載の発明は、請求項3記載の音
声セル伝送装置において、位置情報判定手段が先頭と判
定し、シーケンス番号決定手段が閾値以下であると判定
した場合に、シーケンス番号決定手段がシーケンス番号
に継続時間を付与する構成を採る。
【0030】請求項18記載の発明は、請求項16記載
の音声セル伝送方法において、位置情報が先頭と判定さ
れ、シーケンス番号が閾値以下であると判定された場合
に、シーケンス番号に継続時間を付与する構成を採る。
【0031】これらの構成によれば、有音区間の先頭の
シーケンス番号フィールドが無音区間の継続時間を表示
していないことを受信側装置に通知することができる。
【0032】請求項6記載の発明は、請求項3記載の音
声セル伝送装置において、位置情報判定手段が先頭でな
いと判定した場合に、シーケンス番号決定手段がシーケ
ンス番号をカウントアップする構成を採る。
【0033】請求項19記載の発明は、請求項16記載
の音声セル伝送方法において、位置情報が先頭でないと
判定された場合に、シーケンス番号をカウントアップす
る構成を採る。
【0034】これらの構成によれば、先頭でない符号化
データに順次シーケンス番号が付与されることになる。
【0035】請求項7記載の音声セル伝送装置に関する
発明は、符号化データを受信する受信手段と、有音部分
の符号化データの有音区間における位置情報及び無音区
間の継続時間に応じたシーケンス番号から読出しタイミ
ングを決定するタイミング決定手段と、このタイミング
により符号化データを音声情報に復号化する音声復号化
手段と、を具備する構成を採る。
【0036】請求項20記載の音声セル伝送方法に関す
る発明は、符号化データを受信する工程と、有音部分の
符号化データの有音区間における位置情報及び無音区間
の継続時間に応じたシーケンス番号から読出しタイミン
グを決定する工程と、このタイミングにより符号化デー
タを音声情報に復号化する工程と、を具備する構成を採
る。
【0037】これらの構成によれば、有音区間のデータ
のみを伝送する際に、パケット内に新たに制御情報フィ
ールドを追加することなく、無音区間の継続時間を正確
に再現することができ、伝送路において遅延ゆらぎが発
生しても正確に無音区間の継続時間を再生でき、通話時
の音声品質の劣化を防止できる。
【0038】請求項8記載の発明は、請求項7記載の音
声セル伝送装置において、タイミング決定手段が、シー
ケンス番号が特定数であるかどうかを判定するシーケン
ス番号判定手段と、有音部分の符号化データの有音区間
における位置が先頭であるかどうかを判定する位置情報
判定手段と、を含む構成を採る。
【0039】請求項21記載の発明は、請求項20記載
の音声セル伝送方法において、読出しタイミングを決定
する工程は、シーケンス番号が特定数であるかどうかを
判定する工程と、有音部分の符号化データの有音区間に
おける位置が先頭であるかどうかを判定する工程と、を
含む構成を採る。
【0040】これらの構成によれば、有音区間の先頭の
シーケンス番号フィールドが無音区間の継続時間を表示
しているかいないかを受信側装置で正確に判断すること
ができる。
【0041】請求項9記載の発明は、請求項8記載の音
声セル伝送装置において、位置情報判定手段が先頭と判
定し、シーケンス番号判定手段が特定数と判定した場合
に、現在時刻に固定時間を加えて読出しタイミングを決
定する構成を採る。
【0042】請求項22記載の発明は、請求項21記載
の音声セル伝送方法において、位置情報が先頭と判定さ
れ、シーケンス番号が特定数と判定された場合に、現在
時刻に固定時間を加えて読出しタイミングを決定する構
成を採る。
【0043】これらの構成によれば、有音区間の先頭の
シーケンス番号フィールドが無音区間の継続時間を表示
していないことを認識することができ、それにしたがっ
て現在時刻から正確に読出しタイミングを得ることがで
きる。
【0044】請求項10記載の発明は、請求項8記載の
音声セル伝送装置において、位置情報判定手段が先頭と
判定し、シーケンス番号判定手段が特定数でないと判定
した場合に、現在時刻にシーケンス番号に対応した無音
区間の継続時間を加えて読出しタイミングを決定する構
成を採る。
【0045】請求項23記載の発明は、請求項21記載
の音声セル伝送方法において、位置情報が先頭と判定さ
れ、シーケンス番号が特定数でないと判定された場合
に、現在時刻にシーケンス番号に対応した無音区間の継
続時間を加えて読出しタイミングを決定する構成を採
る。
【0046】これらの構成によれば、有音区間の先頭の
シーケンス番号フィールドが無音区間の継続時間を表示
していることを認識することができ、それに基づきシー
ケンス番号に対応する無音区間の継続時間を用いて正確
に読出しタイミングを得ることができる。
【0047】請求項11記載の発明は、請求項8記載の
音声セル伝送装置において、位置情報判定手段が先頭で
ないと判定した場合に、前データの読出し時刻をカウン
トアップして読出しタイミングを決定する構成を採る。
【0048】請求項24記載の発明は、請求項21記載
の音声セル伝送方法において、位置情報が先頭でないと
判定された場合に、前データの読出し時刻をカウントア
ップして読出しタイミングを決定する構成を採る。
【0049】これらの構成によれば、先頭でない符号化
データをシーケンス番号にしたがって順次読み出すこと
ができる。
【0050】請求項12記載のATM送信装置に関する
発明は、請求項1乃至請求項6のいずれかに記載の音声
セル伝送装置を備えたことを特徴とする。また、請求項
13記載のATM受信装置に関する発明は、請求項7乃
至請求項11のいずれかに記載の音声セル伝送装置を備
えたことを特徴とする。
【0051】
【発明の実施の形態】本発明者は、以下に記す点、すな
わち、会話音声の特徴に注目し、伝送路使用効率を低下
することなく自然な会話音声を受信側で再現できること
を見出した。
【0052】通常の会話においては、無音区間は、 (a)文章と文章の間(比較的長い無音区間;数秒程
度) (b)単語と単語の間(短い無音区間;数十ミリ秒) である。
【0053】音声のATM伝送において発生するセル遅
延ゆらぎは、数十ミリ秒の単位である。通常(a)の比
較的長い無音区間に対してセル遅延揺らぎが発生した場
合、受聴者への音質劣化や無音区間の継続時間が変動し
たことによる違和感はほとんどない。一方、(b)の短
い無音区間に対してセル遅延揺らぎが発生した場合、単
語間の無音継続時間が変動するため、受聴者が、音声品
質の劣化や違和感を感じることがある。
【0054】したがって、無音区間(a)の継続時間は
受信側に通知する必要はなく、無音区間(b)の継続時
間のみを通知すればよいと考えられる。この場合、無音
区間(b)の継続時間は数十ミリ秒程度であり、例えば
10秒を1単位とするカウンタであれば、数ビットのカ
ウンタ幅を持たせればよい。
【0055】一方、音声のセルの損失を受信側で検出す
るために、通常セルごとにシーケンス番号を付与する。
このシーケンス番号は、有音区間の先頭である値に初期
化して使用することが出来る。そこで、有音区間の先頭
セルのシーケンス番号が無音区間の継続時間を示すよう
に初期化する。すなわち、シーケンス番号の通知フィー
ルドを、有音区間の先頭の場合のみ用途変更し、無音継
続時間を伝送するようにする。その結果、特別な制御セ
ルや新たな制御フィールドをセル内に設けることなく、
音声品質確保のために必要な場合のみ無音区間継続時間
を通知することができる。
【0056】本発明の骨子は、音声セル伝送装置におい
て、有音区間の先頭セルにおける一つ前の有音区間と当
該有音区間の間に存在する無音区間の継続時間を、パケ
ットごとに付与するシーケンス番号フィールドを用いて
伝送することにより、制御情報を追加することなく受信
装置において無音区間の継続時間を正確に再現できるよ
うにすることである。
【0057】以下、本発明の実施の形態について、添付
図面を参照して具体的に説明する。図1は、本発明の実
施の形態に係る音声セル伝送装置の送信側装置の構成を
示すブロック図である。この送信側装置は、本装置に入
力するディジタル音声情報を音声圧縮符号化アルゴリズ
ムにより一定周期で圧縮符号化する音声符号化部101
と、入力ディジタル音声情報に対し有音及び無音を判定
する有音判定部102と、音声符号化部101の処理フ
レームを単位として有音区間における位置情報を設定す
る位置情報設定部103と、無音区間の継続時間を計測
する無音区間計時部104と、位置情報設定部103が
出力する位置情報が先頭の場合に無音区間計時部104
が出力する無音区間の継続時間でカウンタ値を初期化
し、有音区間かつ位置情報が先頭以外の場合に1ずつカ
ウンタ値を計数することによりシーケンス番号を生成す
るシーケンス番号生成部105と、処理フレーム単位に
パケットを組み立てるパケット組立部106と、一つ又
は複数のパケットをATMセルのペイロードに格納して
ATMセルを組み立てるセル組立部107とを備えてい
る。
【0058】図2は、本実施の形態に係る音声セル伝送
装置の送信側装置のシーケンス番号生成部105の詳細
な構成を示すブロック図である。シーケンス番号生成部
105は、無音継続時間の閾値を決定する無音継続時間
閾値決定部201と、無音継続時間が閾値(Th)を超
えているかどうかを判定する無音継続時間判定部202
と、位置情報設定部103からの位置情報により、その
情報が先頭であるか、それとも継続又は末尾であるかを
判定する位置情報判定部203と、後述するセレクタに
初期値0を入力する第1の初期値レジスタ204と、無
音区間計時部104からの無音区間継続時間(Tm)を
セレクタに入力する第2の初期値レジスタ205と、カ
ウンタ値に加算する第3の初期値レジスタ206と、第
1〜第3の初期値レジスタ204〜206からカウンタ
値を選択するセレクタ207と、セレクタ207により
選択されたカウンタ値をシーケンス番号として保存する
シーケンス番号レジスタ208と、シーケンス番号レジ
スタのカウンタ値を保存し、第3の初期値レジスタ20
6に送るカウンタ値レジスタ209とを備える。ここ
で、シーケンス番号レジスタ208のシーケンス番号は
パケット組立部106に送られる。
【0059】図3は、本発明の実施の形態に係る音声セ
ル伝送装置の受信側装置の構成を示すブロック図であ
る。この受信側装置は、伝送路から受信するATMセル
を分解するセル分解部301と、ATMセルから抽出し
たパケットフレームを分解するパケット分解部302
と、受信パケットから抽出した位置情報とシーケンス番
号によりパケットの損失数を計数するパケット損失検出
部303、パケット損失数と同数のダミー符号化データ
を生成するパケット損失補完部304と、単位時間Tご
とに1ずつ計時するタイマ部305と、受信パケットか
ら抽出した位置情報及びシーケンス番号とタイマ手段が
表示する当該時刻tとから当該符号化データの読み出し
時刻Toを決定する読み出し時刻決定部306と、パケ
ット分解部302が出力する音声符号化データ又はパケ
ット損失補完部304が出力するダミー符号化データに
位置情報及び読み出し時刻Toを付加して出力するバッ
ファ書き込み部307と、バッファ書き込み部307が
出力する情報を格納する遅延ゆらぎ吸収バッファ308
と、遅延ゆらぎ吸収バッファ308から単位時間Tごと
に情報を読み出す速度変換部309と、速度変換手段か
ら符号化データを受信し音声復号化アルゴリズムにより
ディジタル音声情報(有音表示信号)を復元する音声復
号化部310とを備える。
【0060】図4は、本実施の形態に係る音声セル伝送
装置の受信側装置の読出し時刻決定部306の詳細な構
成を示すブロック図である。読出し時刻決定部306
は、パケット分解部302からのシーケンス番号(S
N)を受けて判定するシーケンス番号判定部401と、
パケット分解部302から位置情報を受けて、位置情報
が先頭であるか、それとも継続又は末尾であるかを判定
する位置情報判定部402と、後述するセレクタに、タ
イマ部305から時刻(t)及びシーケンス番号(S
N)の値を入力する第1の初期値レジスタ403と、タ
イマ部305からの時刻(t)に固定遅延を付加してセ
レクタに入力する第2の初期値レジスタ404と、読出
し時刻(To‘)に加算する第3の初期値レジスタ40
5と、第1〜第3の初期値レジスタ403〜405から
カウンタ値を選択するセレクタ406と、セレクタ40
6により選択されたカウンタ値を読出し時刻(To)と
して保存する読出し時刻レジスタ407と、前の読出し
時刻を保存し、第3の初期値レジスタ405に送る前読
出し時刻レジスタ408とを備える。
【0061】次に、上記構成を有する音声セル伝送装置
の動作について説明する。図5は、本実施の形態に係る
音声セル送信装置の送信側装置の動作を説明するタイミ
ング図である。図5において、501は音声セル送信装
置に入力するディジタル音声情報を示し、502は有音
判定の結果を示し、503は音声符号化データの生成タ
イミングを示す。また、504は位置情報を示し、50
5はシーケンス番号を示し、506はパケットを示し、
507はATMセルを示す。
【0062】図6は、上記送信側装置が組み立てるパケ
ットを示すフレームフォーマット図であり、601は固
定長のパケットヘッダを示し、602は固定長の位置情
報フィールドを示し、603は固定長のシーケンス番号
フィールドを示し、604は符号化データを格納する可
変長のペイロードを示す。なお、本実施の形態では、パ
ケットヘッダ601のフィールド長を3オクテットと
し、位置情報フィールド602の長さを2ビットとし、
シーケンス番号フィールド403の長さを6ビットとし
ているが、この長さは一例でありこの例と異なる長さで
あってもかまわない。
【0063】また、図7は、上記受信側装置の動作を説
明するタイミング図であり、701は音声セル受信装置
に入力するATMセルを示し、702はパケットを示
し、703はパケットの到着時点におけるタイマ部30
5の値を示し、704は受信パケットに含まれる位置情
報を示し、705は受信パケットに含まれるシーケンス
番号を示し、706は遅延ゆらぎ吸収バッファ308か
らの符号化データ読み出し時刻Toを示し、707は速
度変換部が生成する有音表示信号のタイミングを示し、
708は遅延ゆらぎ吸収バッファ308から読み出した
符号化データのタイミングを示し、復元したディジタル
音声情報のタイミングを示す。ここでは、有音区間1の
末尾パケットと有音区間2の先頭パケットとの間の時間
間隔が、ATM伝送中に発生した遅延ゆらぎにより、送
信側における2Tから受信側において3Tに拡大した場
合の例を示している。
【0064】ここで、上記図5〜図7、並びに図8及び
図9に示すフロー図を用いて音声セル伝送装置の動作に
ついて説明する。音声符号化部101は、入力されるデ
ィジタル音声情報(501)を単位時間Tごとに音声圧
縮符号化アルゴリズムにより圧縮符号化し符号化データ
(503)を出力する。有音判定部102はディジタル
音声情報(501)に対して単位時間Tごとに有音及び
無音の判定を行い判定結果を出力する。
【0065】位置情報設定部103は、単位時間Tごと
に有音判定部102が出力する有音判定結果を受信し、
当該音声符号化データの有音区間における位置情報(5
04)として有音区間の先頭(B)、継続(C)、末尾
(E)を決定する。無音区間計時部104は、単位時間
Tごとに有音判定部102が生成する有音判定結果を受
信し、単位時間Tを単位として無音区間の継続時間を計
時する。
【0066】シーケンス番号生成部105は、位置情報
設定部103が生成する位置情報が先頭の場合に、無音
区間計時部104が出力する無音区間の継続時間を受信
してこれを初期値として、単位時間Tごとに1ずつ加算
し、最小1から最大63までの値を計数し、シーケンス
番号(505)を出力する。
【0067】シーケンス番号生成部105では、図8に
示すフロー図にしたがってシーケンス番号生成処理が行
われる。まず、ステップ(以下、STと省略する)80
1では、位置情報判定部203において、位置情報設定
部103からの位置情報から有音区間の先頭(B)であ
るか、継続(C)又は末尾(E)であるかを判定する。
【0068】無音継続時間閾値決定部201で閾値Th
(シーケンス番号フィールドで表記可能な最大値、この
場合は63)が決定される。次いで、ST802では、
位置情報が先頭(B)である場合に、無音継続時間判定
部202において、無音区間継続時間Tmがこの閾値T
hを超えているかどうかを判定する。一方、ST803
では、位置情報が継続(C)又は末尾(E)である場合
に、第3の初期値レジスタ206において、カウンタ値
レジスタ209に保存されたカウンタ値C‘に加算す
る。
【0069】ST804では、無音区間の継続時間Tm
が閾値Thよりも大きい場合に、第1の初期化レジスタ
204によりシーケンス番号(505)を0で初期化す
る。これにより、無音区間の継続時間があらかじめ定め
られたシーケンス番号フィールドのビット長で表現でき
る最大値を超える場合にシーケンス番号を0とし、有音
区間の先頭のシーケンス番号フィールドが無音区間の継
続時間を表示していないことをセル受信装置に通知する
ことができる。一方、ST805では、無音区間の継続
時間Tmが閾値Th以下の場合に、第2の初期値レジス
タ205によりシーケンス番号(505)を継続時間T
mで初期化する。
【0070】ST806では、位置情報判定部203か
らの位置情報に応じてセレクタ207でカウンタ値を選
択し、シーケンス番号レジスタ208にカウンタ値Cを
保存する。そして、このシーケンス番号がパケット組立
部106に送られる。
【0071】パケット組立部106は、有音判定部10
2が出力する有音判定結果が無音の場合に、音声符号化
部101から受信する音声符号化データを廃棄する。ま
た、パケット組立部106は、有音判定部102が出力
する有音判定結果が有音の場合に、位置情報設定部10
3が出力する位置情報をパケットフレームの位置情報フ
ィールド(602)に、シーケンス番号生成部105が
出力するシーケンス番号をパケットフレームのシーケン
ス番号フィールド(603)に、音声符号化部101が
出力する符号化データをパケットペイロード(604)
にそれぞれ格納し、固定長のパケットヘッダ(601)
を付加してパケット(506)を組み立てる。
【0072】セル組立部107は、一つ又は複数のパケ
ット組立部106が出力する一つ又は複数のパケットを
ATMセルのペイロードに格納してATMセル(50
7)を組み立て、伝送路へ送出する。
【0073】このように、送信側装置では、有音区間の
先頭の符号化データを伝送する際に、パケットのシーケ
ンス番号フィールドを用いて前有音区間の末尾と当該有
音区間の先頭の間に存在する無音区間の継続時間を格納
することにより、新たに制御情報フィールドを追加する
ことなく、無音区間の継続時間を受信側装置に通知する
ことができる。
【0074】受信側装置では、セル分解部301は、伝
送路から受信するATMセル(701)を分解し、一つ
又は複数のパケット(702)を抽出する。パケット分
解部302は、セル分解部から受信するパケットを分解
し、位置情報フィールドから位置情報(704)を、シ
ーケンス番号フィールドからシーケンス番号(705)
を、パケットペイロードから音声符号化データをそれぞ
れ抽出する。
【0075】パケット損失検出部303は、パケット分
解部302から位置情報及びシーケンス番号を受信し、
[当該パケットのシーケンス番号−前パケットのシーケ
ンス番号+1](ただし、モジュロkの演算、kはシー
ケンス番号の最大値+1)を計算してセル損失数を得
る。ただし、パケット損失検出部303は、当該受信パ
ケットの位置情報が先頭を示す場合にはセル損失数の検
出は行わず、[前パケットのシーケンス番号]に当該受
信パケットのシーケンス番号を代入する。
【0076】パケット損失補完部304は、パケット損
失検出部303から受信するパケット損失数と同数のダ
ミー符号化データを生成し、当該受信パケットよりも先
にバッファ書き込み部307に送出する。
【0077】読出し時刻決定部306では、図9に示す
フロー図にしたがって読出し時刻決定処理がなされる。
ST901では、位置情報判定部402において、パケ
ット分解部302からの位置情報から有音区間の先頭
(B)であるか、継続(C)又は末尾(E)であるかを
判定する。
【0078】次いで、ST902では、位置情報が先頭
(B)である場合に、シーケンス番号判定部401にお
いて、パケット分解部302からのシーケンス番号SN
からシーケンス番号が0であるかないかを判定する。一
方、ST903では、位置情報が継続(C)又は末尾
(E)である場合に、第3の初期値レジスタ405にお
いて、前読出し時刻レジスタ408に保存されたカウン
タ値To‘に加算する。すなわち、位置情報が先頭以外
の場合は、シーケンス番号の値によらず、読み出し時刻
To=[前パケットに付与した読み出し時刻]+1とす
る。
【0079】ST904では、シーケンス番号SNが0
である場合に、第2の初期化レジスタ404により、タ
イマ部305からの時刻tを用いて読出し時刻To=t
+τとする。一方、ST905では、シーケンス番号S
Nが0でない場合に、第1の初期化レジスタ403によ
り、タイマ部305からの時刻tを用いて読出し時刻T
o=t+シーケンス番号値+1とする。ただし、tはタ
イマ部305から受信する当該時刻を、τは遅延ゆらぎ
吸収のために付加する固定遅延を示す。
【0080】ST906では、位置情報判定部402か
らの位置情報に応じてセレクタ406で読出し時刻を選
択し、読出し時刻レジスタ407に読出し時刻Toを保
存する。そして、この読出し時刻Toがバッファ書込み
部307に送られる。
【0081】これにより、例えば図7に示すように、有
音区間2の先頭パケット(到着時刻=8)が、ATMセ
ルが伝送路を伝送中に遅延ゆらぎを受け、予定よりもT
だけ遅れて到着した場合でも、シーケンス番号値が示す
無音区間の継続時間(図7の例では2T)を識別するこ
とができる。
【0082】バッファ書き込み部307は、パケット分
解部302から受信する音声符号化データ及びパケット
損失補完部304から受信するダミー符号化データを読
み出し、読み出し時刻決定部306から受信する読み出
し時刻Toを付与して、遅延ゆらぎ吸収バッファ308
に書き込む。
【0083】遅延ゆらぎ吸収バッファ308は、読み出
し時刻To(706)と符号化データを格納するFIF
Oメモリ(書き込み順に読み出す規則を持ったバッファ
メモリ)である。速度変換部309は、単位時間Tごと
に遅延ゆらぎ吸収バッファ308の符号化データを読み
出し、読み出し時刻Toとタイマ部305が出力する当
該時刻tとを比較し、To=tとなった場合に、符号化
データを音声復号化手段に送信して有音表示信号を有音
とし、To≠tとなった場合には、有音表示信号を無音
とする(707)。
【0084】音声復号化部310は、単位時間Tごと
に、有音表示信号が有音の場合には、速度変換部から符
号化データを一つ受信して音声復号化アリゴリズムによ
り復号化し、ディジタル音声情報(709)を出力す
る。また、有音表示信号が無音の場合には、無音区間の
背景雑音を含むディジタル音声情報(709)を出力す
る。
【0085】このように、受信側装置では、受信パケッ
トごとに付加されたシーケンス番号と位置情報を用い
て、遅延ゆらぎ吸収バッファから符号化データ読み出し
時刻を決定し、有音区間の先頭パケットが伝送路などに
おいて遅延ゆらぎを受け、無音区間の継続時間が変動し
ても、シーケンス番号フィールドのビット幅が示す継続
時間の上限値以内であれば追加情報フィールドをパケッ
トに付加することなく、正確に無音区間の継続時間を復
元することができる。
【0086】本発明は上記実施の形態に限定されず、種
々変更して実施することができる。例えば、上記実施形
態においては、特定数が0である場合について説明して
いるが、有音区間の先頭のシーケンス番号フィールドが
無音区間の継続時間を表示していないことが受信側装置
で認識することができれば、特定数として他の数を使用
しても良い。
【0087】
【発明の効果】以上説明したように本発明の音声セル伝
送装置及びその方法では、音声情報の有音区間のみをパ
ケットに組み立てる際に、有音区間の先頭パケットのシ
ーケンス番号フィールドを用いて、前有音区間と当該有
音区間の間の無音区間継続時間を伝送することにより、
制御フィールドを新たに設けることなく無音区間の継続
時間を受信側に通知することができる。
【0088】また、受信ATMセルから抽出したパケッ
トが有音区間の先頭である場合に受信パケットのシーケ
ンス番号を用いて前有音区間と当該有音区間の間の無音
区間継続時間を識別することにより、有音区間の先頭パ
ケットが伝送路において遅延変動を受けた無音区間の継
続時間が変動する場合においても、正確に無音区間の継
続時間を再生することができる。
【0089】したがって、本発明によれば、無音区間の
継続時間を伝送する制御フィールドを新たに設けること
なく、正確に隣接する有音区間の間の無音区間の継続時
間を再生することができ、通話時の音声品質の劣化を防
止することができる音声セル伝送装置を提供することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る音声セル伝送装置の
送信側装置の構成を示すブロック図
【図2】上記実施の形態におけるシーケンス番号生成部
の詳細な構成を示すブロック図
【図3】上記実施の形態における音声セル伝送装置の受
信側装置の構成を示すブロック図
【図4】上記実施の形態における読出し時刻決定部の詳
細な構成を示すブロック図
【図5】上記実施の形態における送信側装置の動作を説
明するタイミング図
【図6】上記実施の形態において使用されるパケットフ
レームの構成図
【図7】上記実施の形態における受信側装置の動作を説
明するタイミング図
【図8】上記実施の形態におけるシーケンス番号生成処
理を示すフロー図
【図9】上記実施の形態における読出し時刻決定処理を
示すフロー図
【図10】音声セル伝送装置を用いたシステムを説明す
るブロック図
【図11】従来の音声セル伝送装置の構成を示すブロッ
ク図
【図12】従来の音声セル伝送装置の動作を説明するタ
イミング図
【符号の説明】
101 音声符号化部 102 有音判定部 103 位置情報設定部 104 無音区間計時部 105 シーケンス番号生成部 106 パケット組み立て部 107 セル組立部 301 セル分解部 302 パケット分解部 303 パケット損失検出部 304 パケット損失補完部 305 タイマ部 306 読み出し時刻決定部 307 バッファ書込み部 308 遅延ゆらぎ吸収バッファ 309 速度変換部 310 音声復号化部

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 音声情報の有音/無音を判定する判定手
    段と、音声情報を符号化する音声符号化手段と、有音部
    分の符号化データの有音区間における位置情報及び無音
    区間の継続時間に応じたシーケンス番号を前記符号化デ
    ータに付与するシーケンス番号生成手段と、この符号化
    データを送信する送信手段と、を具備することを特徴と
    する音声セル伝送装置。
  2. 【請求項2】 有音部分の符号化データの有音区間にお
    ける位置が先頭であるかどうかを判定する位置情報判定
    手段を備えることを特徴とする請求項1記載の音声セル
    伝送装置。
  3. 【請求項3】 シーケンス番号生成手段は、無音区間の
    継続時間が閾値を超えるかどうかを判定する継続時間判
    定手段と、この判定結果に応じてシーケンス番号を決定
    するシーケンス番号決定手段と、を含むことを特徴とす
    る請求項1又は請求項2記載の音声セル伝送装置。
  4. 【請求項4】 位置情報判定手段が先頭と判定し、シー
    ケンス番号決定手段が閾値を超えていると判定した場合
    に、シーケンス番号決定手段がシーケンス番号を特定数
    に初期化することを特徴とする請求項3記載の音声セル
    伝送装置。
  5. 【請求項5】 位置情報判定手段が先頭と判定し、シー
    ケンス番号決定手段が閾値以下であると判定した場合
    に、シーケンス番号決定手段がシーケンス番号に継続時
    間を付与することを特徴とする請求項3記載の音声セル
    伝送装置。
  6. 【請求項6】 位置情報判定手段が先頭でないと判定し
    た場合に、シーケンス番号決定手段がシーケンス番号を
    カウントアップすることを特徴とする請求項3記載の音
    声セル伝送装置。
  7. 【請求項7】 符号化データを受信する受信手段と、有
    音部分の符号化データの有音区間における位置情報及び
    無音区間の継続時間に応じたシーケンス番号から読出し
    タイミングを決定するタイミング決定手段と、このタイ
    ミングにより符号化データを音声情報に復号化する音声
    復号化手段と、を具備することを特徴とする音声セル伝
    送装置。
  8. 【請求項8】 タイミング決定手段は、シーケンス番号
    が特定数であるかどうかを判定するシーケンス番号判定
    手段と、有音部分の符号化データの有音区間における位
    置が先頭であるかどうかを判定する位置情報判定手段
    と、を含むことを特徴とする請求項7記載の音声セル伝
    送装置。
  9. 【請求項9】 位置情報判定手段が先頭と判定し、シー
    ケンス番号判定手段が特定数と判定した場合に、現在時
    刻に固定時間を加えて読出しタイミングを決定すること
    を特徴とする請求項8記載の音声セル伝送装置。
  10. 【請求項10】 位置情報判定手段が先頭と判定し、シ
    ーケンス番号判定手段が特定数でないと判定した場合
    に、現在時刻にシーケンス番号に対応した無音区間の継
    続時間を加えて読出しタイミングを決定することを特徴
    とする請求項8記載の音声セル伝送装置。
  11. 【請求項11】 位置情報判定手段が先頭でないと判定
    した場合に、前データの読出し時刻をカウントアップし
    て読出しタイミングを決定することを特徴とする請求項
    8記載の音声セル伝送装置。
  12. 【請求項12】 請求項1乃至請求項6のいずれかに記
    載の音声セル伝送装置を備えたことを特徴とするATM
    送信装置。
  13. 【請求項13】 請求項7乃至請求項11のいずれかに
    記載の音声セル伝送装置を備えたことを特徴とするAT
    M受信装置。
  14. 【請求項14】 音声情報の有音/無音を判定する工程
    と、音声情報を符号化する工程と、有音部分の符号化デ
    ータの有音区間における位置情報及び無音区間の継続時
    間に応じたシーケンス番号を前記符号化データに付与す
    る工程と、この符号化データを送信する工程と、を具備
    することを特徴とする音声セル伝送方法。
  15. 【請求項15】 有音部分の符号化データの有音区間に
    おける位置が先頭であるかどうかを判定する工程を具備
    することを特徴とする請求項14記載の音声セル伝送方
    法。
  16. 【請求項16】 シーケンス番号を符号化データに付与
    する工程は、無音区間の継続時間が閾値を超えるかどう
    かを判定する工程と、この判定結果に応じてシーケンス
    番号を決定する工程と、を含むことを特徴とする請求項
    14又は請求項15記載の音声セル伝送方法。
  17. 【請求項17】 位置情報が先頭と判定され、シーケン
    ス番号が閾値を超えていると判定された場合に、シーケ
    ンス番号を特定数に初期化することを特徴とする請求項
    16記載の音声セル伝送方法。
  18. 【請求項18】 位置情報が先頭と判定され、シーケン
    ス番号が閾値以下であると判定された場合に、シーケン
    ス番号に継続時間を付与することを特徴とする請求項1
    6記載の音声セル伝送方法。
  19. 【請求項19】 位置情報が先頭でないと判定された場
    合に、シーケンス番号をカウントアップすることを特徴
    とする請求項16記載の音声セル伝送方法。
  20. 【請求項20】 符号化データを受信する工程と、有音
    部分の符号化データの有音区間における位置情報及び無
    音区間の継続時間に応じたシーケンス番号から読出しタ
    イミングを決定する工程と、このタイミングにより符号
    化データを音声情報に復号化する工程と、を具備するこ
    とを特徴とする音声セル伝送方法。
  21. 【請求項21】 読出しタイミングを決定する工程は、
    シーケンス番号が特定数であるかどうかを判定する工程
    と、有音部分の符号化データの有音区間における位置が
    先頭であるかどうかを判定する工程と、を含むことを特
    徴とする請求項20記載の音声セル伝送方法。
  22. 【請求項22】 位置情報が先頭と判定され、シーケン
    ス番号が特定数と判定された場合に、現在時刻に固定時
    間を加えて読出しタイミングを決定することを特徴とす
    る請求項21記載の音声セル伝送方法。
  23. 【請求項23】 位置情報が先頭と判定され、シーケン
    ス番号が特定数でないと判定された場合に、現在時刻に
    シーケンス番号に対応した無音区間の継続時間を加えて
    読出しタイミングを決定することを特徴とする請求項2
    1記載の音声セル伝送方法。
  24. 【請求項24】 位置情報が先頭でないと判定された場
    合に、前データの読出し時刻をカウントアップして読出
    しタイミングを決定することを特徴とする請求項21記
    載の音声セル伝送方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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