JPH11237126A - Hfc系冷媒対応冷凍装置 - Google Patents
Hfc系冷媒対応冷凍装置Info
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- JPH11237126A JPH11237126A JP3836298A JP3836298A JPH11237126A JP H11237126 A JPH11237126 A JP H11237126A JP 3836298 A JP3836298 A JP 3836298A JP 3836298 A JP3836298 A JP 3836298A JP H11237126 A JPH11237126 A JP H11237126A
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- Japan
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- liquid injection
- hfc
- expansion valve
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 複数のHFC系冷媒を使用可能な冷凍装置に
おいて、各々の冷媒に対応した液インジェクション流量
の最適化による性能の向上と、安定した運転を可能とす
る冷凍装置の制御方法を得る。 【解決手段】 圧縮機、凝縮器、過冷却器、受液器を有
する冷凍装置において、サイクル系統を圧縮機、凝縮
器、受液器、過冷却器の順に接続し、液インジェクショ
ン配管接続部を過冷却器の後に設けた構成とする。吐出
ガス温度により各HFC系冷媒に対応した液インジェク
ション流量制御を行うためのコントローラを設ける。 【効果】 複数のHFC系冷媒を使用可能な冷凍装置に
おいて、過冷却器後の液冷媒を圧縮機に供給し、冷媒の
種類に応じた液インジェクション流量の最適化による性
能の向上と、安定した運転が可能となる。
おいて、各々の冷媒に対応した液インジェクション流量
の最適化による性能の向上と、安定した運転を可能とす
る冷凍装置の制御方法を得る。 【解決手段】 圧縮機、凝縮器、過冷却器、受液器を有
する冷凍装置において、サイクル系統を圧縮機、凝縮
器、受液器、過冷却器の順に接続し、液インジェクショ
ン配管接続部を過冷却器の後に設けた構成とする。吐出
ガス温度により各HFC系冷媒に対応した液インジェク
ション流量制御を行うためのコントローラを設ける。 【効果】 複数のHFC系冷媒を使用可能な冷凍装置に
おいて、過冷却器後の液冷媒を圧縮機に供給し、冷媒の
種類に応じた液インジェクション流量の最適化による性
能の向上と、安定した運転が可能となる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、安定した運転制御
を可能とする制御方法により、複数のHydrofluorocarbo
n(以後、HFCと略記する。) 系冷媒を使用可能とした
冷凍装置を得ることにある。
を可能とする制御方法により、複数のHydrofluorocarbo
n(以後、HFCと略記する。) 系冷媒を使用可能とした
冷凍装置を得ることにある。
【0002】
【従来の技術】従来の冷凍装置としては、例えば、特開
平5 −322228号公報に開示されているように、ス
クロール圧縮機を搭載した冷凍装置においてスクロール
圧縮機の中間圧力部へ、パルスモータで開度を制御する
制御弁である電子膨張弁を介し、液冷媒を導入(以後、
液インジェクションと称する。)し、スクロール圧縮機
の吐出ガス温度を制御するものが知られている。
平5 −322228号公報に開示されているように、ス
クロール圧縮機を搭載した冷凍装置においてスクロール
圧縮機の中間圧力部へ、パルスモータで開度を制御する
制御弁である電子膨張弁を介し、液冷媒を導入(以後、
液インジェクションと称する。)し、スクロール圧縮機
の吐出ガス温度を制御するものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記の従来技
術は、冷媒の種類に応じて電子膨張弁の開閉量を調整す
ることができないという問題があった。また、R404
A,R507A,R407C等の冷凍装置用HFC系冷
媒は、従来のR22等のHydrochlorofluorocarbon(以
後、HCFCと略記する。) 系冷媒に比べ、同一条件で
スクロール圧縮機吐出ガス温度が低下する。このため、
液インジェクション流量を冷媒の種類、冷凍装置運転状
況に応じ液インジェクション流量を適正流量に制御する
ことが極めて重要である。
術は、冷媒の種類に応じて電子膨張弁の開閉量を調整す
ることができないという問題があった。また、R404
A,R507A,R407C等の冷凍装置用HFC系冷
媒は、従来のR22等のHydrochlorofluorocarbon(以
後、HCFCと略記する。) 系冷媒に比べ、同一条件で
スクロール圧縮機吐出ガス温度が低下する。このため、
液インジェクション流量を冷媒の種類、冷凍装置運転状
況に応じ液インジェクション流量を適正流量に制御する
ことが極めて重要である。
【0004】従って、本発明の目的は、複数のHFC系
冷媒を使用可能な冷凍装置において、冷媒の種類にかか
わらず、スクロール圧縮機吐出ガス温度により電子膨張
弁の開度を可変させることにより、液インジェクション
流量を適正化し、温度的に安定した運転による信頼性向
上を目的としたものである。
冷媒を使用可能な冷凍装置において、冷媒の種類にかか
わらず、スクロール圧縮機吐出ガス温度により電子膨張
弁の開度を可変させることにより、液インジェクション
流量を適正化し、温度的に安定した運転による信頼性向
上を目的としたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明によるHFC系冷媒対応冷凍装置は、特許請
求の範囲の各請求項に記載の特徴を有する。特に、独立
項としての請求項1に係る発明のHFC系冷媒対応冷凍
装置は、圧縮機と、凝縮器と、過冷却器と、受液器と、
を備えたHFC系冷媒対応冷凍装置において、冷媒とし
てR404A,R507A,R407C等のHFC系冷
媒を使用し、前記圧縮機で圧縮された吐出ガス冷媒が、
前記凝縮器、前記受液器、前記過冷却器の順に経由し、
低圧側機器に送られるようにサイクル系統を構成し、か
つ前記過冷却器の下流側配管と前記圧縮機の中間圧力室
とを接続する液インジェクション配管を配設し、該液イ
ンジェクション配管上に液インジェクション流量を可変
とするための電子膨張弁を、また使用冷媒の種類に応じ
た該液インジェクション流量の制御を行うためのコント
ローラを設けたことを特徴とするものである。
め、本発明によるHFC系冷媒対応冷凍装置は、特許請
求の範囲の各請求項に記載の特徴を有する。特に、独立
項としての請求項1に係る発明のHFC系冷媒対応冷凍
装置は、圧縮機と、凝縮器と、過冷却器と、受液器と、
を備えたHFC系冷媒対応冷凍装置において、冷媒とし
てR404A,R507A,R407C等のHFC系冷
媒を使用し、前記圧縮機で圧縮された吐出ガス冷媒が、
前記凝縮器、前記受液器、前記過冷却器の順に経由し、
低圧側機器に送られるようにサイクル系統を構成し、か
つ前記過冷却器の下流側配管と前記圧縮機の中間圧力室
とを接続する液インジェクション配管を配設し、該液イ
ンジェクション配管上に液インジェクション流量を可変
とするための電子膨張弁を、また使用冷媒の種類に応じ
た該液インジェクション流量の制御を行うためのコント
ローラを設けたことを特徴とするものである。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面に基
づき説明する。図1は本発明における冷凍装置の基本冷
凍サイクルの一例を示す図である。図1においてIは空
冷一体型冷凍装置、IIは低圧側機器であり、これらが配
管接続部18、19において接続され冷凍サイクルを構
成している。
づき説明する。図1は本発明における冷凍装置の基本冷
凍サイクルの一例を示す図である。図1においてIは空
冷一体型冷凍装置、IIは低圧側機器であり、これらが配
管接続部18、19において接続され冷凍サイクルを構
成している。
【0007】1はスクロール圧縮機、2はスクロール圧
縮機下流側に設けられた凝縮器、3は前記凝縮器2と一
体構造となった過冷却器である。前記スクロール圧縮機
1から吐出されたガス冷媒は、凝縮器2および冷却ファ
ン14により冷却され凝縮し液冷媒となるが、凝縮した
液冷媒は一旦5の受液器に蓄えられ、その後、液冷媒の
みが前記過冷却器3に導かれる構造となっている。
縮機下流側に設けられた凝縮器、3は前記凝縮器2と一
体構造となった過冷却器である。前記スクロール圧縮機
1から吐出されたガス冷媒は、凝縮器2および冷却ファ
ン14により冷却され凝縮し液冷媒となるが、凝縮した
液冷媒は一旦5の受液器に蓄えられ、その後、液冷媒の
みが前記過冷却器3に導かれる構造となっている。
【0008】過冷却された液冷媒は、サイクル中の水分
を吸着するドライヤ9、冷媒の流動を確認する覗き窓で
あるサイトグラス8を通過し、電磁弁7、膨張弁6、蒸
発器4から構成される低圧側機器II内で蒸発し、再びガ
ス冷媒となったのちアキュームレータ13を通り前記ス
クロール圧縮機1へ吸入される。
を吸着するドライヤ9、冷媒の流動を確認する覗き窓で
あるサイトグラス8を通過し、電磁弁7、膨張弁6、蒸
発器4から構成される低圧側機器II内で蒸発し、再びガ
ス冷媒となったのちアキュームレータ13を通り前記ス
クロール圧縮機1へ吸入される。
【0009】過冷却器3より下流側の液冷媒配管とスク
ロール圧縮機1の中間圧力室は、液インジェクション配
管10で接続されており、この液インジェクション配管
10には液インジェクション流量を制御する電子膨張弁
11が設けられている。
ロール圧縮機1の中間圧力室は、液インジェクション配
管10で接続されており、この液インジェクション配管
10には液インジェクション流量を制御する電子膨張弁
11が設けられている。
【0010】さらに、スクロール圧縮機1の吐出ガス温
度を吐出ガス温度センサ15により検知し、コントロー
ラ16に入力し、コントローラ16内に予め各々のHF
C系冷媒について対応可能となるように設定された制御
温度帯に吐出ガス温度が収束するように、電子膨張弁1
1の開度を開閉し、スクロール圧縮機1の中間圧力室
に、液冷媒のインジェクション流量の制御を行う。
度を吐出ガス温度センサ15により検知し、コントロー
ラ16に入力し、コントローラ16内に予め各々のHF
C系冷媒について対応可能となるように設定された制御
温度帯に吐出ガス温度が収束するように、電子膨張弁1
1の開度を開閉し、スクロール圧縮機1の中間圧力室
に、液冷媒のインジェクション流量の制御を行う。
【0011】低圧側機器IIの負荷が低下し、吸入ガス圧
力が低下することにより、スクロール圧縮機1の吸入側
に設置された低圧圧力遮断装置17が作動し、空冷一体
型冷凍装置Iが停止した場合は、停止前の電子膨張弁1
1の開度を保持し、液インジェクション配管10途中に
設置された電磁弁12を閉路し、停止中にスクロール圧
縮機1への液冷媒の流入を防止する。
力が低下することにより、スクロール圧縮機1の吸入側
に設置された低圧圧力遮断装置17が作動し、空冷一体
型冷凍装置Iが停止した場合は、停止前の電子膨張弁1
1の開度を保持し、液インジェクション配管10途中に
設置された電磁弁12を閉路し、停止中にスクロール圧
縮機1への液冷媒の流入を防止する。
【0012】この後、低圧側機器IIの負荷が増加し、吸
入ガス圧力が上昇することにより、スクロール圧縮機1
の吸入側に設置された低圧圧力遮断装置17が復帰し、
空冷一体型冷凍装置Iが運転を再開した場合は、停止前
の電子膨張弁11の開度にて液インジェクション流量制
御を行う。上記のような制御により、電子膨張弁11の
全閉動作を最小限にすることが可能となり、電子膨張弁
11の信頼性を向上させることができる。
入ガス圧力が上昇することにより、スクロール圧縮機1
の吸入側に設置された低圧圧力遮断装置17が復帰し、
空冷一体型冷凍装置Iが運転を再開した場合は、停止前
の電子膨張弁11の開度にて液インジェクション流量制
御を行う。上記のような制御により、電子膨張弁11の
全閉動作を最小限にすることが可能となり、電子膨張弁
11の信頼性を向上させることができる。
【0013】図2は、本発明における冷凍装置におい
て、電源投入時、吐出ガス温度センサ15で検出した温
度によって、電子膨張弁11の初期開度を可変させる制
御方法を示す制御フロー図である。図2にて空冷一体型
冷凍装置Iの液インジェクション流量の最適化のため
の、電子膨張弁11の初期開度可変制御方法の一例を説
明する。
て、電源投入時、吐出ガス温度センサ15で検出した温
度によって、電子膨張弁11の初期開度を可変させる制
御方法を示す制御フロー図である。図2にて空冷一体型
冷凍装置Iの液インジェクション流量の最適化のため
の、電子膨張弁11の初期開度可変制御方法の一例を説
明する。
【0014】電源投入時、空冷一体型冷凍装置Iの吐出
ガス温度センサ15で検出した温度が30℃よりも高け
れば初期の電子膨張弁11の開度をA、0℃から30℃
の間であれば初期の電子膨張弁11の開度をB、0℃よ
りも低けれ初期の電子膨張弁11の開度をCとする。
ガス温度センサ15で検出した温度が30℃よりも高け
れば初期の電子膨張弁11の開度をA、0℃から30℃
の間であれば初期の電子膨張弁11の開度をB、0℃よ
りも低けれ初期の電子膨張弁11の開度をCとする。
【0015】ここで、A, B, Cは空冷一体型冷凍装置
Iの容量及び冷媒の種類により予め設定された定数で、
開度はA>B>Cである。
Iの容量及び冷媒の種類により予め設定された定数で、
開度はA>B>Cである。
【0016】吐出ガス温度センサ15の検出温度が30
℃より高い場合は、初期開度をAとし、開度を大きくす
ることにより起動後に吐出ガス温度が制御温度帯以上に
上昇することを防止し、スクロール圧縮機1が加熱運転
とならないようにする。また吐出ガス温度センサ15の
検出温度が0℃より低い場合は初期開度をCとし、開度
を小さくすることにより起動後の吐出ガス温度が低くな
り過ぎないようにする。
℃より高い場合は、初期開度をAとし、開度を大きくす
ることにより起動後に吐出ガス温度が制御温度帯以上に
上昇することを防止し、スクロール圧縮機1が加熱運転
とならないようにする。また吐出ガス温度センサ15の
検出温度が0℃より低い場合は初期開度をCとし、開度
を小さくすることにより起動後の吐出ガス温度が低くな
り過ぎないようにする。
【0017】また、吐出ガス温度センサ15の検出温度
が0℃から30℃の場合は初期開度をAとCの間の開度
のBとする。このように初期開度を検出温度によって変
化させることにより、起動時に安定した液インジェクシ
ョン制御が行えるようにする。
が0℃から30℃の場合は初期開度をAとCの間の開度
のBとする。このように初期開度を検出温度によって変
化させることにより、起動時に安定した液インジェクシ
ョン制御が行えるようにする。
【0018】図3は、本発明における冷凍装置におい
て、液インジェクション用の電子膨張弁11の開度制御
方法を示す制御フロー図である。図1、3にて空冷一体
型冷凍装置Iの液インジェクション流量の最適化のため
の、吐出ガス温度センサ15による吐出ガス温度制御用
の電子膨張弁11の開度制御方法の一例を説明する。
て、液インジェクション用の電子膨張弁11の開度制御
方法を示す制御フロー図である。図1、3にて空冷一体
型冷凍装置Iの液インジェクション流量の最適化のため
の、吐出ガス温度センサ15による吐出ガス温度制御用
の電子膨張弁11の開度制御方法の一例を説明する。
【0019】空冷一体型冷凍装置I内に設置されたコン
トローラ16には、複数のHFC系冷媒に対応可能とす
るために、予め各々の冷媒毎に制御値が入力されてお
り、空冷一体型冷凍装置Iの運転を開始する前に、使用
する冷媒をコントローラ16にて設定する。この後、空
冷一体型冷凍装置Iの電源を投入し、低圧圧力遮断装置
17が復帰し、冷却運転を開始すると同時に液インジェ
クション用の電子膨張弁11の開度制御を開始する。
トローラ16には、複数のHFC系冷媒に対応可能とす
るために、予め各々の冷媒毎に制御値が入力されてお
り、空冷一体型冷凍装置Iの運転を開始する前に、使用
する冷媒をコントローラ16にて設定する。この後、空
冷一体型冷凍装置Iの電源を投入し、低圧圧力遮断装置
17が復帰し、冷却運転を開始すると同時に液インジェ
クション用の電子膨張弁11の開度制御を開始する。
【0020】まず、電源投入時は、図2にて説明したよ
うに電子膨張弁11の開度を予め設定されている初期開
度に設定し液インジェクション制御を行う。これと同時
に空冷一体型冷凍装置Iの運転中のスクロール圧縮機1
吐出ガス温度を、吐出ガス温度センサ15にて検知し、
コントローラ16に入力する。入力された吐出ガス温度
Tdが、予め設定した使用冷媒に対応する制御温度Dに
収束するようにコントローラ16にて制御する。
うに電子膨張弁11の開度を予め設定されている初期開
度に設定し液インジェクション制御を行う。これと同時
に空冷一体型冷凍装置Iの運転中のスクロール圧縮機1
吐出ガス温度を、吐出ガス温度センサ15にて検知し、
コントローラ16に入力する。入力された吐出ガス温度
Tdが、予め設定した使用冷媒に対応する制御温度Dに
収束するようにコントローラ16にて制御する。
【0021】この場合、吐出ガス温度制御温度帯は、制
御温度D±5℃となり、吐出ガス温度Tdが、制御温度
帯上限温度:D+5℃よりも高くなった場合は、(1)
式にて求められる電子膨張弁11の開度を設定するパル
スモータへのパルス数を初期開度に加算し、 (Td−(D+5))×α ・・・ (1) 電子膨張弁11を開弁し、吐出ガス温度Tdが制御温度
帯に収束するように制御する。
御温度D±5℃となり、吐出ガス温度Tdが、制御温度
帯上限温度:D+5℃よりも高くなった場合は、(1)
式にて求められる電子膨張弁11の開度を設定するパル
スモータへのパルス数を初期開度に加算し、 (Td−(D+5))×α ・・・ (1) 電子膨張弁11を開弁し、吐出ガス温度Tdが制御温度
帯に収束するように制御する。
【0022】(1)式にてαは、空冷一体型冷凍装置I
の容量及び冷媒の種類により、予めコントローラ16に
て設定されている定数である。一定時間Tが経過した
後、再度吐出ガス温度Tdを検知し、制御温度帯D±5
℃の範囲内にあるかを確認する。この時、制御温度帯下
限値D−5℃よりも低い場合は、液インジェクション流
量が多すぎるため、(2)式により求められるパルス数
を現状のパルス数から減算し、電子膨張弁11の開度を
閉弁する。
の容量及び冷媒の種類により、予めコントローラ16に
て設定されている定数である。一定時間Tが経過した
後、再度吐出ガス温度Tdを検知し、制御温度帯D±5
℃の範囲内にあるかを確認する。この時、制御温度帯下
限値D−5℃よりも低い場合は、液インジェクション流
量が多すぎるため、(2)式により求められるパルス数
を現状のパルス数から減算し、電子膨張弁11の開度を
閉弁する。
【0023】 ((D−5)−Td)×α ・・・ (2) さらに、一定時間Tが経過した後、吐出ガス温度Tdが
制御温度帯の範囲内にあれば現状の電子膨張弁11の開
度を維持し液インジェクション制御を行う。
制御温度帯の範囲内にあれば現状の電子膨張弁11の開
度を維持し液インジェクション制御を行う。
【0024】冷却運転を継続することにより負荷が減少
し、低圧圧力遮断装置17が作動しスクロール圧縮機1
が停止した場合は、停止前の電子膨張弁11の開度を保
持しており、再度、運転を開始した時は、この停止前の
電子膨張弁11の開度にて制御を再開する。
し、低圧圧力遮断装置17が作動しスクロール圧縮機1
が停止した場合は、停止前の電子膨張弁11の開度を保
持しており、再度、運転を開始した時は、この停止前の
電子膨張弁11の開度にて制御を再開する。
【0025】
【発明の効果】本発明によれば、サイクル系統を凝縮
器、受液器、過冷却器の順に接続し、液インジェクショ
ン用配管接続部を過冷却器の後としたことにより、過冷
却を確保することが困難なHFC系冷媒についても十分
凝縮した液冷媒をスクロール圧縮機に導くことが出来、
吐出ガス温度制御についても液インジェクション流量を
各々のHFC系冷媒に対応して電子膨張弁にて制御する
ことにより、複数のHFC系冷媒に対応可能な冷凍装置
を提供でき、温度的に安定した運転による信頼性向上が
可能となる。
器、受液器、過冷却器の順に接続し、液インジェクショ
ン用配管接続部を過冷却器の後としたことにより、過冷
却を確保することが困難なHFC系冷媒についても十分
凝縮した液冷媒をスクロール圧縮機に導くことが出来、
吐出ガス温度制御についても液インジェクション流量を
各々のHFC系冷媒に対応して電子膨張弁にて制御する
ことにより、複数のHFC系冷媒に対応可能な冷凍装置
を提供でき、温度的に安定した運転による信頼性向上が
可能となる。
【0026】また、液インジェクション配管に設置され
た電子膨張弁の制御方法を改善し極力全閉制御を行わな
いようにしたことにより、電子膨張弁の開閉動作を最小
限とし、電子膨張弁の信頼性の向上を図ることが出来
る。
た電子膨張弁の制御方法を改善し極力全閉制御を行わな
いようにしたことにより、電子膨張弁の開閉動作を最小
限とし、電子膨張弁の信頼性の向上を図ることが出来
る。
【図1】本発明の一実施例を示す冷凍装置の冷凍サイク
ル系統図を示す。
ル系統図を示す。
【図2】本発明における冷凍装置において、電源投入
時、吐出ガス温度センサで検出した温度によって電子膨
張弁の初期開度を可変させる制御方法を示す制御フロー
図。
時、吐出ガス温度センサで検出した温度によって電子膨
張弁の初期開度を可変させる制御方法を示す制御フロー
図。
【図3】本発明における冷凍装置において、液インジェ
クション用電子膨張弁開度制御方法を示す制御フロー
図。
クション用電子膨張弁開度制御方法を示す制御フロー
図。
I・・・ 空冷一体型冷凍装置 II・・・ 低圧側機器 1・・・ スクロール圧縮機 2・・・ 凝縮器 3・・・ 過冷却器 4・・・ 蒸発器 5・・・ 受液器 6・・・ 膨張弁 7・・・ 電磁弁 8・・・ サイトグラ
ス 9・・・ ドライヤ 10・・・ 液インジ
ェクション配管 11・・・ 電子膨張弁 12・・・ 電磁弁 13・・・ アキュームレータ 14・・・ 冷却ファ
ン 15・・・ 吐出ガス温度センサ 16・・・ コントロ
ーラ 17・・・ 低圧圧力遮断装置 18、19・・・ 配
管接続部
ス 9・・・ ドライヤ 10・・・ 液インジ
ェクション配管 11・・・ 電子膨張弁 12・・・ 電磁弁 13・・・ アキュームレータ 14・・・ 冷却ファ
ン 15・・・ 吐出ガス温度センサ 16・・・ コントロ
ーラ 17・・・ 低圧圧力遮断装置 18、19・・・ 配
管接続部
Claims (5)
- 【請求項1】 圧縮機と、凝縮器と、過冷却器と、受液
器と、を備えたHFC系冷媒対応冷凍装置において、 冷媒としてR404A,R507A,R407C等のH
FC系冷媒を使用し、前記圧縮機で圧縮された吐出ガス
冷媒が、前記凝縮器、前記受液器、前記過冷却器の順に
経由し、低圧側機器に送られるようにサイクル系統を構
成し、かつ前記過冷却器の下流側配管と前記圧縮機の中
間圧力室とを接続する液インジェクション配管を配設
し、該液インジェクション配管上に液インジェクション
流量を可変とするための電子膨張弁を、また使用冷媒の
種類に応じた該液インジェクション流量の制御を行うた
めのコントローラを設けたことを特徴としたHFC系冷
媒対応冷凍装置。 - 【請求項2】 前記コントローラは、前記圧縮機の吐出
ガス温度を検出するために配設された吐出ガス温度セン
サで検出した該吐出ガス温度によって、液インジェクシ
ョン用の前記電子膨張弁の開度を調整し、前記液インジ
ェクション流量を制御することを特徴とする請求項1に
記載のHFC系冷媒対応冷凍装置。 - 【請求項3】 前記コントローラは、HFC系冷媒対応
冷凍装置の電源投入時、前記吐出ガス温度センサで検出
した温度によって、前記液インジェクション用の前記電
子膨張弁の初期開度を可変させることが可能な制御方式
を備えたことを特徴とする請求項1又は2に記載のHF
C系冷媒対応冷凍装置。 - 【請求項4】 前記コントローラは、前記液インジェク
ション用の前記電子膨張弁の初期開度および開閉量を、
HFC系冷媒対応冷凍装置に使用されているHFC系冷
媒の種類に応じて可変し、前記圧縮機の前記吐出ガス温
度を適正な範囲に収束させることが可能な制御方式を備
えたことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載
のHFC系冷媒対応冷凍装置。 - 【請求項5】 前記コントローラは、前記液インジェク
ション用の前記電子膨張弁の開閉制御にて、HFC系冷
媒対応冷凍装置の低圧圧力遮断装置作動による運転停止
時に前記電子膨張弁を全閉とせず、停止前の開度を保持
し、再運転時には停止前の開度にて制御を再開する制御
方式を備えたことを特徴とする請求項1乃至4のいずれ
かに記載のHFC系冷媒対応冷凍装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3836298A JPH11237126A (ja) | 1998-02-20 | 1998-02-20 | Hfc系冷媒対応冷凍装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3836298A JPH11237126A (ja) | 1998-02-20 | 1998-02-20 | Hfc系冷媒対応冷凍装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11237126A true JPH11237126A (ja) | 1999-08-31 |
Family
ID=12523183
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3836298A Pending JPH11237126A (ja) | 1998-02-20 | 1998-02-20 | Hfc系冷媒対応冷凍装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11237126A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7165414B2 (en) * | 2004-03-15 | 2007-01-23 | J. W. Wright, Inc. | System for the dehumification of air |
| CN100386580C (zh) * | 2006-04-11 | 2008-05-07 | 珠海格力电器股份有限公司 | 一种热泵空调系统及其蒸气喷射控制装置和控制方法 |
| JP2010164276A (ja) * | 2009-01-19 | 2010-07-29 | Fuji Koki Corp | 冷凍冷蔵システム、その制御装置及び制御方法 |
| JP2012247105A (ja) * | 2011-05-26 | 2012-12-13 | Sanyo Electric Co Ltd | スクロール圧縮機を備えた超低温冷凍装置 |
| US8424327B2 (en) * | 2007-05-02 | 2013-04-23 | Daikin Industries, Ltd. | Compressor and refrigeration apparatus using the same |
| JP2016121812A (ja) * | 2014-12-24 | 2016-07-07 | ジョンソンコントロールズ ヒタチ エア コンディショニング テクノロジー(ホンコン)リミテッド | 冷凍サイクル装置 |
-
1998
- 1998-02-20 JP JP3836298A patent/JPH11237126A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7165414B2 (en) * | 2004-03-15 | 2007-01-23 | J. W. Wright, Inc. | System for the dehumification of air |
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| JP2010164276A (ja) * | 2009-01-19 | 2010-07-29 | Fuji Koki Corp | 冷凍冷蔵システム、その制御装置及び制御方法 |
| JP2012247105A (ja) * | 2011-05-26 | 2012-12-13 | Sanyo Electric Co Ltd | スクロール圧縮機を備えた超低温冷凍装置 |
| JP2016121812A (ja) * | 2014-12-24 | 2016-07-07 | ジョンソンコントロールズ ヒタチ エア コンディショニング テクノロジー(ホンコン)リミテッド | 冷凍サイクル装置 |
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