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JPH1122995A - 空気熱交換器 - Google Patents

空気熱交換器

Info

Publication number
JPH1122995A
JPH1122995A JP9179277A JP17927797A JPH1122995A JP H1122995 A JPH1122995 A JP H1122995A JP 9179277 A JP9179277 A JP 9179277A JP 17927797 A JP17927797 A JP 17927797A JP H1122995 A JPH1122995 A JP H1122995A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heat exchanger
air
air heat
heat transfer
rows
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9179277A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazunari Kasai
一成 笠井
Kannan Ki
冠南 喜
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daikin Industries Ltd
Original Assignee
Daikin Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daikin Industries Ltd filed Critical Daikin Industries Ltd
Priority to JP9179277A priority Critical patent/JPH1122995A/ja
Publication of JPH1122995A publication Critical patent/JPH1122995A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F28HEAT EXCHANGE IN GENERAL
    • F28FDETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
    • F28F17/00Removing ice or water from heat-exchange apparatus
    • F28F17/005Means for draining condensates from heat exchangers, e.g. from evaporators
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F28HEAT EXCHANGE IN GENERAL
    • F28DHEAT-EXCHANGE APPARATUS, NOT PROVIDED FOR IN ANOTHER SUBCLASS, IN WHICH THE HEAT-EXCHANGE MEDIA DO NOT COME INTO DIRECT CONTACT
    • F28D1/00Heat-exchange apparatus having stationary conduit assemblies for one heat-exchange medium only, the media being in contact with different sides of the conduit wall, in which the other heat-exchange medium is a large body of fluid, e.g. domestic or motor car radiators
    • F28D1/02Heat-exchange apparatus having stationary conduit assemblies for one heat-exchange medium only, the media being in contact with different sides of the conduit wall, in which the other heat-exchange medium is a large body of fluid, e.g. domestic or motor car radiators with heat-exchange conduits immersed in the body of fluid
    • F28D1/04Heat-exchange apparatus having stationary conduit assemblies for one heat-exchange medium only, the media being in contact with different sides of the conduit wall, in which the other heat-exchange medium is a large body of fluid, e.g. domestic or motor car radiators with heat-exchange conduits immersed in the body of fluid with tubular conduits
    • F28D1/047Heat-exchange apparatus having stationary conduit assemblies for one heat-exchange medium only, the media being in contact with different sides of the conduit wall, in which the other heat-exchange medium is a large body of fluid, e.g. domestic or motor car radiators with heat-exchange conduits immersed in the body of fluid with tubular conduits the conduits being bent, e.g. in a serpentine or zig-zag
    • F28D1/0477Heat-exchange apparatus having stationary conduit assemblies for one heat-exchange medium only, the media being in contact with different sides of the conduit wall, in which the other heat-exchange medium is a large body of fluid, e.g. domestic or motor car radiators with heat-exchange conduits immersed in the body of fluid with tubular conduits the conduits being bent, e.g. in a serpentine or zig-zag the conduits being bent in a serpentine or zig-zag
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F28HEAT EXCHANGE IN GENERAL
    • F28FDETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
    • F28F1/00Tubular elements; Assemblies of tubular elements
    • F28F1/10Tubular elements and assemblies thereof with means for increasing heat-transfer area, e.g. with fins, with projections, with recesses
    • F28F1/12Tubular elements and assemblies thereof with means for increasing heat-transfer area, e.g. with fins, with projections, with recesses the means being only outside the tubular element
    • F28F1/24Tubular elements and assemblies thereof with means for increasing heat-transfer area, e.g. with fins, with projections, with recesses the means being only outside the tubular element and extending transversely
    • F28F1/32Tubular elements and assemblies thereof with means for increasing heat-transfer area, e.g. with fins, with projections, with recesses the means being only outside the tubular element and extending transversely the means having portions engaging further tubular elements

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Geometry (AREA)
  • Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 多列配置の伝熱管を備えた空気熱交換器にお
いて、そのコンパクト化と製造コストの低廉化を図る。 【解決手段】 複数枚のフィン1,1,・・と、該複数
枚のフィン1,1,・・をその板厚方向に貫通して空気
流の流れ方向に多列に配置された複数本の伝熱管2,
2,・・とを備えてなる複数の熱交換器ユニットX1
3を、空気流の流れ方向に所定の隙間Lをもって配置
して空気熱交換器Z1〜Z5を構成する。かかる構成とす
ることで、空気流下流側の熱交換器ユニットX2,X3
おいては、その伝熱管2,2,・・の周囲に形成される
温度境界層の発達が可及的に抑制されその伝熱性能の向
上が図られ、延いては上記空気熱交換器Z1〜Z5のコン
パクト化が促進される。また、上記隙間Lが凝縮水の落
下排出路として機能することでフィン1における排水性
が向上し、それだけ伝熱性能が高められる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は、空気熱交換器の
構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】所謂、クロスフィンタイプの空気熱交換
器は、空気流の流れ方向にその板面方向を略平行とした
複数枚のフィンを所定間隔で対向配置するとともに、こ
れら各フィンをその板厚方向に貫通して且つ空気流の流
れ方向に前後して多列に複数本の伝熱管を配置して構成
されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述のよう
に、複数本の伝熱管が空気流の流れ方向に前後して多列
に配置された構成の空気熱交換器においては、次に述べ
るような問題があった。
【0004】(イ) 一般に、空気熱交換器において
は、伝熱管の管列数を増加させるに伴ってその伝熱性能
が上昇する傾向にあるものの、伝熱管の管列数が多くな
ると(例えば、4列以上)、伝熱管の周囲に形成される
温度境界層の発達によって風下側の管列における伝熱性
能の低下が著しくなることから、伝熱管の管列数を増加
させてもその割りには伝熱性能が向上しない(即ち、伝
熱性能が飽和状態になる)という問題があった。
【0005】(ロ) 空気熱交換器を、例えばエアハン
ドリングユニット等に適用する場合には、機器の冷凍能
力に対応させて該空気熱交換器における伝熱管の管列数
を適宜変更することが必要となる。この場合、従来一般
の空気熱交換器は、複数枚のフィンと複数本の伝熱管と
からなる一体構造とされていたので、伝熱管の管列数を
変更するには、フィン製造用の金型として管列数の異な
る金型を多数用意する必要があり、結果的に製造コスト
が高くつくことになる。
【0006】(ハ) 空気熱交換器の運転に伴い上記フ
ィンの表面で凝縮した凝縮水は、自重により該フィン表
面を伝って下方へ流下せしめられると同時に、フィン間
を通って流れる空気流によって風下側に押し流される作
用を受ける。この場合、従来の空気熱交換器は一体構造
とされ上記フィンがその前縁から後縁まで連続した構成
となっているため、空気流の通過風速をある程度以上に
高めると、上記フィン表面上の凝縮水は、自重による流
下作用よりも空気流による風下側への押し流される作用
の方が強くなりフィン後縁側から外部へ飛散することに
なる。従って、かかる凝縮水の外部への飛散防止の観点
から、空気流の通過風速をある程度以下に抑えざるを得
ず、その結果、伝熱性能の向上には一定の限界があっ
た。
【0007】(ニ) 空気熱交換器における伝熱管の管
列数が多くなると、伝熱管回りの作業スペースを広くと
れないことから、該空気熱交換器への配管部品のロウ付
け作業に際して、これを自動ロウ付け機を使用して行う
ことが困難となり、その結果、ロウ付け作業における作
業工数が増加し、それだけ製造コストが高くなる。
【0008】そこで本願発明は、伝熱管を空気流の流れ
方向に多列配置した空気熱交換器において、伝熱性能を
高めることでそのコンパクト化を図るとともに、製造コ
ストの低廉化を実現すること等を目的としてなされたも
のである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本願発明ではかかる課題
を解決するための具体的手段として次のような構成を採
用している。
【0010】本願の第1の発明では、板厚方向に所定間
隔で対向配置されるとともにその板面に略平行に空気流
を流通せしめるようにした複数枚のフィン1,1,・・
と、上記複数枚のフィン1,1,・・をその板厚方向に
貫通して上記空気流の流れ方向に多列に配置された複数
本の伝熱管2,2,・・とを備えて構成される複数の熱
交換器ユニットX1〜X3を、上記空気流の流れ方向に前
後して順次所定の隙間4をもって配置し且つこれらを一
体化してなることを特徴としている。
【0011】本願の第2の発明では、上記第1の発明に
かかる空気熱交換器において、上記隙間(4)の幅寸法
「L」を、上記熱交換器ユニットX1〜X3における上記
フィン1の空気流方向の幅寸法を「Lw」、上記伝熱管
2,2,・・の管列数を「N」とした場合、「L≧Lw
/N」となるように設定したことを特徴としている。
【0012】本願の第3の発明では、上記第1又は第2
の発明にかかる空気熱交換器において、上記複数の熱交
換器ユニットX1〜X3における上記伝熱管2,2,・・
の管列数を2列又は3列としたことを特徴としている。
【0013】
【発明の効果】本願発明ではかかる構成とすることによ
り次のような効果が得られる。
【0014】 本願の第1の発明にかかる空気熱交換
器は、板厚方向に所定間隔で対向配置されるとともにそ
の板面に略平行に空気流を流通せしめるようにした複数
枚のフィン1,1,・・と、上記複数枚のフィン1,
1,・・をその板厚方向に貫通して上記空気流の流れ方
向に多列に配置された複数本の伝熱管2,2,・・とを
備えて構成される複数の熱交換器ユニットX1〜X3を、
上記空気流の流れ方向に前後して順次所定の隙間4をも
って配置し且つこれらを一体化して構成される。
【0015】従って、本願発明の空気熱交換器によれ
ば、以下のような特有の効果が得られる。
【0016】ーa) 上記複数の熱交換器ユニットX
1〜X3が隙間4をもって配置されていることで、上記隙
間4に臨む空気流上流側の熱交換器ユニットX1,X2
おける下流側列の伝熱管と、空気流下流側の熱交換器ユ
ニットX2,X3における上流側列の伝熱管との間におい
ては、空気流の流れ方向における連続性が断たれ、これ
ら両者間においては非定常渦の発達が促進され、特に空
気流下流側の熱交換器ユニットX2,X3においてはその
伝熱管2,2,・・の周囲に形成される温度境界層の発
達が可及的に抑制され、その伝熱性能が高められる。こ
の結果、空気熱交換器Z1〜Z5全体としての伝熱性能が
高められ、例えば必要伝熱性能を同じとした場合には、
上記空気流下流側の熱交換器ユニットX2,X3の伝熱性
能が向上する分だけ、上記空気熱交換器Z1〜Z5の伝熱
面積を小さくしてそのコンパクト化を図ることが可能と
なるものである。
【0017】ーb) 空気熱交換器Z1〜Z5の運転に
伴い上記フィン1,1,・・の表面で凝縮した凝縮水
は、自重により該フィン表面を伝って下方へ流下せしめ
られると同時に、フィン間を通って流れる空気流によっ
て風下側に押し流される作用を受ける。この場合、上記
空気熱交換器Z1〜Z5が複数の熱交換器ユニットX1
3を空気流の流れ方向に前後して且つ相互間に上記隙
間4をもって配置することで構成されているので、例え
ば上記フィン1部分における空気流の通過風速を高め、
上記フィン1の表面に付着した凝縮水がその自重によっ
て該フィン1上を流下する作用よりも、空気流によって
下流側へ押し流される作用の方が大きくなるようにした
場合、特に上記フィン1の上部側(即ち、凝縮水が滴下
するフィン1の下端までの距離が長い部位)にある凝縮
水は、該フィン1の下端から滴下する以前に、当該熱交
換器ユニットとその下流側に位置する他の熱交換器ユニ
ットとの間にある上記隙間4側に飛散され、その大部分
はそのまま自由落下して排出され、また他の一部は該隙
間4を通過してさらに上記他の熱交換器ユニット側に至
り、該熱交換器ユニットのフィン1により捕集され且つ
該フィン1の表面を伝って下方へ流下排出されることに
なる。
【0018】従って、この発明の空気熱交換器によれ
ば、上記熱交換器ユニットX1〜熱交換器ユニットX3
に隙間4を設けることで、フィン表面の凝縮水の排水性
が向上せしめられるとともに、凝縮水の空気熱交換器下
流側への飛散が防止されることから、上記フィン1にお
ける空気流の通過風速をより高く設定することができ、
その結果、空気熱交換器Z1〜Z5における伝熱性能がよ
り一層高められ、延いては該空気熱交換器Z1〜Z5のコ
ンパクト化がさらに促進されるものである。
【0019】 本願の第2の発明にかかる空気熱交換
器によれば、上記隙間4の幅寸法「L」を、上記熱交換
器ユニットX1〜X3における上記フィン1の空気流方向
の幅寸法を「Lw」、上記伝熱管2,2,・・の管列数
を「N」とした場合、「L≧Lw/N」となるように設
定したことで、上記隙間4による空気流の非定常渦の発
達促進作用及び凝縮水の排水促進作用とがより確実とな
り、上記に記載の効果がより安定的に得られるもので
ある。
【0020】 本願の第3の発明にかかる空気熱交換
器によれば、上記複数の熱交換器ユニットX1〜X3にお
ける上記伝熱管2,2,・・の管列数を2列又は3列に
設定しているので、伝熱管の管列数が2列の熱交換器ユ
ニットと3列の熱交換器ユニットとを適宜組み合わせる
ことで、伝熱管の総管列数が2列以上の多種の空気熱交
換器を容易に得ることができる。即ち、多種の空気熱交
換器を製造する場合において、その部品としての上記フ
ィン1の共用化が促進されるものであり、延いてはフィ
ン製造用金型の種類の減少及びフィンの在庫数の減少に
より、空気熱交換器の製造コストの更なる低減が可能と
なるものである。
【0021】また、空気熱交換器Z1〜Z5が、伝熱管の
管列数が2列又は3列の熱交換器ユニットX1〜X3で構
成されることから、例えば空気熱交換器Z1〜Z3の製造
工程において該空気熱交換器Z1〜Z3に配管部品をロウ
付けする場合、例えば数列の管列数をもつ一体構造の空
気熱交換器の場合に比べて、上記伝熱管回りの作業スペ
ースを広くとることができる。この結果、このロウ付け
作業に自動ロウ付け機を使用して作業性を高めることが
でき、それだけ空気熱交換器の製造コストの更なる低減
が可能となるものである。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本願発明にかかる空気熱交
換器を好適な実施形態に基づいて具体的に説明する。
【0023】第1の実施形態 図1(イ)には、本願発明の第1の実施形態にかかる空
気熱交換器Z1を示している。この空気熱交換器Z1は、
次述する二つの熱交換器ユニットX1,X2で構成され
る。
【0024】上記熱交換器ユニットX1は、矩形帯板状
のフィン1をその板厚方向に所定の間隔をもって複数枚
配置するとともに、該各フィン1,1,・・にその板厚
方向に貫通する複数本の伝熱管2,2,・・を取り付け
て構成される。そして、この各伝熱管2,2,・・は、
上記フィン1に対して、該フィン1の前縁1a寄りにお
いて上下方向に所定間隔をもって並ぶ管列21と該フィ
ン1の後縁1b寄りにおいて上下方向に所定間隔をもっ
て並ぶ管列22とを構成するように、前後2列に配置さ
れ、2列の管列数をもつ熱交換器ユニットX1を構成し
ている。
【0025】上記熱交換器ユニットX2は、上記熱交換
器ユニットX1と同一構造をもつものであり、従って、
上記熱交換器ユニットX1の説明を援用することでその
説明を省略する。
【0026】このように構成された上記一対の熱交換器
ユニットX1,X2は、幅寸法「L」をもつ隙間4を隔て
て空気流の流れ方向に前後して配置され、且つその伝熱
管軸方向の両端を共通の管板(図示省略)により連結し
てこれらを一体化することで全体として4列の管列数を
もつ上記空気熱交換器Z1を構成している。
【0027】また、上記隙間4の幅寸法「L」は、上記
フィン1の空気流方向の幅寸法を「Lw」、上記伝熱管
2,2,・・の管列数を「N」とした場合、「L≧Lw
/N」として規定されるもので、この実施形態の場合に
は、「N=2」であるため、隙間4の幅寸法「L」は
「L≧Lw/2」の範囲に設定される。
【0028】さらに、この実施形態においては、上記フ
ィン1の上記各管列21,22毎に、該各管列21,2
2に属する各伝熱管2,2,・・の中間に対応する部位
に、空気流の流れ方向に直交する方向に延びる複数のス
リット3,3,・・を形成している。
【0029】以上の如き構成をもつこの実施形態にかか
る空気熱交換器Z1は、その構造上、図1(ロ)に示す
如く管列数を4列とした従来の一体型の空気熱交換器Z
10に対応するものである。従って、以下において上記空
気熱交換器Z1の作用効果を説明するに際しては、適
宜、図1(ロ)に示す空気熱交換器Z10を参照する。
尚、図1(ロ)において、符号11はフィン、12は伝
熱管、13はスリットである。
【0030】続いて、上記空気熱交換器Z1の作用効果
について説明する。
【0031】この実施形態にかかる空気熱交換器Z1
おいては、該空気熱交換器Z1が、上記各熱交換器ユニ
ットX1,X2を空気流の流れ方向に隙間4をもって配置
し且つこれらを一体化することで構成されているので、
上記隙間4に臨む空気流上流側の熱交換器ユニットX1
における管列22に属する各伝熱管2,2,・・と、空
気流下流側の熱交換器ユニットX2における管列21に
属する各伝熱管2,2,・・との間においては、空気流
の流れ方向における連続性が断たれる。従って、これら
両者間においては非定常渦の発達が促進され、特に空気
流下流側の熱交換器ユニットX2においてはその伝熱管
2,2,・・の周囲に形成される温度境界層の発達が可
及的に抑制され、されだけその他伝熱性能が高められる
ことになる。
【0032】尚、図6には、図1(イ)に示すこの実施
形態にかかる空気熱交換器Z1において、上記隙間4を
挟んで空気流流れ方向に対向する上流側の熱交換器ユニ
ットX1の管列22と、下流側の熱交換器ユニットX2
管列21との間における空気流の流れ状態の解析図を示
している。また、図7には、図1(ロ)に示す従来の空
気熱交換器Z10における空気流上流側から2列目の管列
と3列目の管列との間における空気流の流れ状態の解析
図を示している。
【0033】これら両解析図を比較すれば、この実施形
態にかかる空気熱交換器Z1においては、非定常渦が発
達し、これにより伝熱管2の周囲に形成される温度境界
層の発達が抑制されているのに対して、従来の空気熱交
換器Z10においては非定常渦がほとんど発達せず、伝熱
管12の周囲に温度境界層が発達していることが判る。
【0034】従って、同じ4列の伝熱管の管列数をもつ
空気熱交換器であっても、この実施形態の空気熱交換器
1においては、空気流下流側寄り部位における伝熱性
能が高い分だけ空気熱交換器全体としての伝熱性能が従
来の空気熱交換器Z10よりも高くなるものである。この
結果、この実施形態にかかる空気熱交換器Z1において
は、例えば必要伝熱性能を従来構造の空気熱交換器Z10
と同じとした場合には、該従来の空気熱交換器Z10より
も伝熱面積を小さくしてそのコンパクト化を図ることが
可能となるものである。
【0035】さらに、上記空気熱交換器Z1を、例えば
空気調和装置の蒸発器として使用する場合、その運転に
伴い上記フィン1,1,・・の表面に凝縮水が付着する
が、この凝縮水はその自重により該フィン表面を伝って
下方へ流下せしめられると同時に、フィン間を通って流
れる空気流によって風下側に押し流される作用を受け
る。この場合、上記空気熱交換器Z1が前後一対の熱交
換器ユニットX1,X2を空気流の流れ方向に前後して且
つ相互間に上記隙間4をもって配置して構成されている
ので、例えば上記フィン1部分における空気流の通過風
速を高めて、上記フィン1の表面に付着した凝縮水がそ
の自重によって該フィン1上を流下する作用よりも、空
気流によって下流側へ押し流される作用の方が大きくな
るようにした場合、空気流上流側に位置する熱交換器ユ
ニットX1のフィン1に付着した凝縮水は、該フィン1
の下端から滴下する以前に、その後縁側から上記隙間4
側に飛散され、その大部分はそのまま自由落下して排出
される。また、他の一部は、該隙間4を通過してさらに
該隙間4よりも下流側に位置する上記熱交換器ユニット
2側に至り、該熱交換器ユニットX2のフィン1により
捕集され且つ該フィン1の表面を伝って下方へ流下排出
されることになる。
【0036】従って、この実施形態の空気熱交換器Z1
によれば、上記各熱交換器ユニットX1,X2の間に隙間
4を設けることで、フィン表面の凝縮水の排水性が向上
せしめられるとともに、空気熱交換器Z1の下流側への
凝縮水の飛散が防止されることから、上記フィン1にお
ける空気流の通過風速をより高く設定することができ、
その結果、空気熱交換器Z1における伝熱性能がより一
層高められ、延いては該空気熱交換器Z1のコンパクト
化がさらに促進されるものである。
【0037】また、この実施形態にかかる空気熱交換器
1においては、管列数を2列とした同一構成の上記各
熱交換器ユニットX1,X2でこれを構成しているので、
例えば上記空気熱交換器Z1の製造工程において該空気
熱交換器Z1に配管部品をロウ付けする場合、例えば図
1(ロ)に示す如き一体型の空気熱交換器Z10の場合に
比べて、上記伝熱管2回りにおける作業スペースを広く
とることができる。この結果、このロウ付け作業に自動
ロウ付け機を使用して作業性を高めることができ、それ
だけ上記空気熱交換器Z1の製造コスト低減が可能とな
るものである。
【0038】さらに、空気熱交換器を構成する複数の熱
交換器ユニットとして、上記実施形態の如く2列の管列
数をもつ熱交換器ユニットと、後述の実施形態で示すよ
うに3列の管列数をもつ熱交換器ユニットとを用意し、
これらを適宜組み合わせることで全体として任意の管列
数をもつ空気熱交換器を容易に得ることができる。この
ことは、管列数の異なる多種の空気熱交換器を製造する
場合において、その部品としての上記フィン1を共用化
できることを意味しており、かかるフィンの共用化によ
りフィン製造用金型の種類の減少及びフィンの在庫数の
減少が図れ、延いては空気熱交換器の製造コストの更な
る低減が可能となるものである。
【0039】第2の実施形態 図2(イ)には、本願発明の第2の実施形態にかかる空
気熱交換器Z2を示している。この空気熱交換器Z2は、
上記第1の実施形態にかかる空気熱交換器Z1が、2列
の管列21,22をもつ二つの熱交換器ユニットX1
2でこれを構成していたのに対し、2列の管列21,
22をもつ熱交換器ユニットX1と、3列の管列23,
24,25をもつ熱交換器ユニットX2とを、幅寸法
「L」の隙間4を隔てて空気流の流れ方向に前後して配
置し、全体として5列の管列数をもつ空気熱交換器Z2
を構成したものである。
【0040】かかる構成をもつ上記空気熱交換器Z
2は、その構造上、図2(ロ)に示す如く5列の管列を
もつ従来の一体型の空気熱交換器Z20に対応するもので
ある。
【0041】尚、この実施形態にかかる空気熱交換器Z
2においても、上記第1の実施形態にかかる上記空気熱
交換器Z1と同様の作用効果が奏せられるものであり、
従ってここでの作用効果の説明は省略する。
【0042】第3の実施形態 図3(イ)には、本願発明の第3の実施形態にかかる空
気熱交換器Z3を示している。この空気熱交換器Z3は、
上記第2の実施形態にかかる空気熱交換器Z2と逆の構
成をもつものであり、三つの管列23,24,25をも
つ熱交換器ユニットX1を空気流上流側に、二つの管列
21,22をもつ熱交換器ユニットX2を空気流下流側
に、それぞれ配置して構成されるものである。
【0043】かかる構成をもつ上記空気熱交換器Z
3は、その構造上、図3(ロ)に示す如く5列の管列数
をもつ従来の一体型の空気熱交換器Z30に対応するもの
である。
【0044】尚、この実施形態にかかる空気熱交換器Z
3においても、上記第1の実施形態にかかる上記空気熱
交換器Z1と同様の作用効果が奏せられるものであり、
従ってここでの作用効果の説明は省略する。
【0045】第4の実施形態 図4(イ)には、本願発明の第4の実施形態にかかる空
気熱交換器Z4を示している。この空気熱交換器Z4は、
上記第1の実施形態にかかる空気熱交換器Z1が、二つ
の管列21,22をもつ二つの熱交換器ユニットX1
2でこれを構成していたのに対し、二つの管列21,
22をもつ三つの熱交換器ユニットX1,X2,X3をそ
れぞれ幅寸法「L」の隙間4を隔てて空気流流れ方向に
前後して配置し、全体として6列の管列数をもつ空気熱
交換器Z4を構成したものである。
【0046】かかる構成をもつ上記空気熱交換器Z
4は、その構造上、図4(ロ)に示す如く6列の管列数
をもつ従来の一体型の空気熱交換器Z40に対応するもの
である。
【0047】尚、この実施形態にかかる空気熱交換器Z
4においても、上記第1の実施形態にかかる上記空気熱
交換器Z1と同様の作用効果が奏せられるものであり、
従ってここでの作用効果の説明は省略する。
【0048】第5の実施形態 図5(イ)には、本願発明の第5の実施形態にかかる空
気熱交換器Z5を示している。この空気熱交換器Z5は、
上記第4の実施形態にかかる空気熱交換器Z4が、2列
の管列21,22をもつ三つの熱交換器ユニットX1
2,X3でこれを構成していたのに対し、3列の管列2
3,24,25をもつ二つの熱交換器ユニットX1,X2
をそれぞれ幅寸法「L」の隙間4を隔てて空気流流れ方
向に前後して配置し、全体として6列の管列数をもつ空
気熱交換器Z5を構成したものである。
【0049】かかる構成をもつ上記空気熱交換器Z
5は、その構造上、図5(ロ)に示す如く6列の管列数
をもつ従来の一体型の空気熱交換器Z50に対応するもの
である。
【0050】尚、この実施形態にかかる空気熱交換器Z
5においても、上記第1の実施形態にかかる上記空気熱
交換器Z1と同様の作用効果が奏せられるものであり、
従ってここでの作用効果の説明は省略する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の第1の実施形態にかかる空気熱交換
器の断面図である。
【図2】本願発明の第2の実施形態にかかる空気熱交換
器の断面図である。
【図3】本願発明の第3の実施形態にかかる空気熱交換
器の断面図である。
【図4】本願発明の第4の実施形態にかかる空気熱交換
器の断面図である。
【図5】本願発明の第5の実施形態にかかる空気熱交換
器の断面図である。
【図6】空気熱交換器における空気流れの解析図であ
る。
【図7】空気熱交換器における空気流れの解析図であ
る。
【符号の説明】
1はフィン、2は伝熱管、3はスリット、4は隙間、Z
1〜Z5は空気熱交換器、X1〜X3は熱交換器ユニットで
ある。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 板厚方向に所定間隔で対向配置されると
    ともにその板面に略平行に空気流を流通せしめるように
    した複数枚のフィン(1),(1),・・と、上記複数
    枚のフィン(1),(1),・・をその板厚方向に貫通
    して上記空気流の流れ方向に多列に配置された複数本の
    伝熱管(2),(2),・・とを備えて構成される複数
    の熱交換器ユニット(X1)〜(X3)を、上記空気流の
    流れ方向に前後して順次所定の隙間(4)をもって配置
    し且つこれらを一体化してなることを特徴とする空気熱
    交換器。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 上記隙間(4)の幅寸法「L」が、上記熱交換器ユニッ
    ト(X1)〜(X3)における上記フィン(1)の空気流
    方向の幅寸法を「Lw」、上記伝熱管(2),(2),
    ・・の管列数を「N」とした場合、「L≧Lw/N」と
    なるように設定されていることを特徴とする空気熱交換
    器。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2において、 上記複数の熱交換器ユニット(X1)〜(X3)が、上記
    伝熱管(2),(2),・・の管列数を2列又は3列と
    した構成であることを特徴とする空気熱交換器。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100512113B1 (ko) * 2001-12-28 2005-09-02 엘지전자 주식회사 세경관 열교환기
JP2006125658A (ja) * 2004-10-26 2006-05-18 Matsushita Electric Ind Co Ltd 熱交換器
JP2014040984A (ja) * 2012-08-23 2014-03-06 Daikin Ind Ltd 熱交換器及びその製造方法

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