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JPH1122660A - スクロール式圧縮機 - Google Patents

スクロール式圧縮機

Info

Publication number
JPH1122660A
JPH1122660A JP18127697A JP18127697A JPH1122660A JP H1122660 A JPH1122660 A JP H1122660A JP 18127697 A JP18127697 A JP 18127697A JP 18127697 A JP18127697 A JP 18127697A JP H1122660 A JPH1122660 A JP H1122660A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pressure
scroll
fixed scroll
back pressure
gas
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP18127697A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiya Yajima
寿也 矢嶋
Tsukasa Chiyotani
司 千代谷
Koji Hirano
浩二 平野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP18127697A priority Critical patent/JPH1122660A/ja
Publication of JPH1122660A publication Critical patent/JPH1122660A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Rotary Pumps (AREA)
  • Applications Or Details Of Rotary Compressors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】いわゆるコンプライアンス手段を備えることを
前提として、コストおよび組み立て作業性に影響を受け
ることなくシール性を確保し、圧縮性能と信頼性の向上
を図ったスクロール式圧縮機を提供する。 【解手段】固定スクロールを軸方向に移動可能に取付け
る取付け部材13と、この固定スクロールの背面側にガ
ス圧を作用させ、通常運転状態では固定スクロールに背
圧をかけて軸方向の移動を規制し、圧縮空間の異常昇圧
時には固定スクロールの軸方向への移動を許容して旋回
スクロールとのクリアランスを広げさせ、圧縮空間のガ
スを逃がす背圧付与機構14と、この背圧付与機構によ
る背圧を固定スクロールの背面側に封入するシール部材
16と、このシール部材に対し軸方向および軸方向とは
直交する方向との合成力方向にガス圧を案内して、シー
ル部材を押圧付勢するガス圧作用部である切欠部36を
具備した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、たとえば空気調和
機の冷凍サイクルを構成する圧縮機として用いられるス
クロール式圧縮機に関する。
【0002】
【従来の技術】たとえば空気調和機の冷凍サイクルを構
成する圧縮機においては、通常のロータリ式圧縮機と比
較して、運動騒音が極めて低く、かつ吸込弁や吐出弁な
ど不要で部品点数が少なくてすみ、しかも圧縮性能のよ
いスクロール式圧縮機が多用される傾向にある。
【0003】この種のスクロール式圧縮機は、固定スク
ロールの翼部と、旋回スクロールの翼部とを噛合させ、
これら翼部と各スクロールの鏡板部とで圧縮空間を形成
し、旋回スクロールを旋回運動させて圧縮空間に被圧縮
ガスを吸込み、圧縮して吐出するようになっている。
【0004】ところで、このスクロール式圧縮機の圧縮
空間は、常に正常な圧力状態になっているとは限らな
い。たとえば、液冷媒を吸い込んで圧縮する、液バック
運転の場合は、圧縮空間が異常昇圧状態に陥る。この状
態が長時間継続すると、各スクロールの翼部に大きなス
トレスがかかって、ついには破断する虞れがある。
【0005】そこで、固定スクロールを軸方向に移動可
能に支持し、圧縮空間が異常昇圧状態になったら、旋回
スクロールとの間隙を拡大させてガスを逃がすようにし
た、いわゆるコンプライアンス手段が採用されるように
なった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このようなコンプライ
アンス手段を備えて、安全性と信頼性を向上させたスク
ロール式圧縮機であるが、固定スクロールとコンプライ
アンス手段との間のシール構成には問題を残している。
【0007】たとえば図6に示すように、コンプライア
ンス手段Kは、背圧板aと、この背圧板aと固定スクロ
ールbとの間に圧縮後のガスを導いて固定スクロールb
に高圧の背圧をかける高圧室dおよび圧縮途中のガスを
導いて固定スクロールbに中間圧の背圧をかける中間圧
室eとからなる。
【0008】そして、これら高圧室dと中間圧室eとの
シールをなすシール部材sが、背圧板aと固定スクロー
ルbとの間に介在されるが、ここではシール部材sとし
てピストンリング状のものが用いられる。
【0009】このピストンリング状のシール部材sは安
価であり、しかも組立て時の挿入が簡単である点におい
て特徴がある。ただし、実際の圧縮機始動時にはシール
性に不安があり、また固定スクロールbの組み立てが悪
い場合にもシール性への悪影響が大であった。
【0010】シール性についてさらに具体的に説明する
と、図8に拡大して示すように、固定スクロールbの鏡
板部中央にボス部fが一体に突設され、この内部が上記
高圧室d(あるいは中間圧室e)に形成される。
【0011】一方、ボス部fの外周面に所定の間隙を存
して、上記背圧板aに一体に突設される掛合突部gが掛
合する。この掛合突部gが掛合するボス部f外周面に対
向して凹溝iが設けられ、ここに上記シール部材sが収
容される。
【0012】このシール部材sは断面矩形状をなし、径
方向に拡大自在なように一部に切込みが設けられる。そ
して、シール部材sは高圧室dに充満する圧縮ガスによ
って押し下げられ、高圧室dのシールをなす。
【0013】ところが、ボス部f外周面と掛合突部g内
周面とのクリアランスkがわずかでしかなく、ここに導
かれる圧縮ガス量はわずかである。そのため、特に圧縮
機起動時のガス圧が低い場合には上記クリアランスkを
介して凹溝i内に導かれるガスによる、シール部材sに
対する押し下げ力が弱い。
【0014】上記クリアランスkを十分に広くとれば、
流れるガス量が大になってシール部材sを強い力で押し
下げられるが、今度はシール部材sを支持する面積が小
さくなって安定性に問題が生じる。しかも、シール部材
sを積極的に径方向である掛合突部g内周面方向に拡大
する力がない。そのため、特に起動時のシール効果が小
さく、起動立上がりが遅くなってしまう。
【0015】図7に示す、スクロール式圧縮機もコンプ
ライアンス手段Kを備えている。したがって、基本的に
は同様の構成となっているので特に説明しないが、ここ
でのシール部材s1 は断面U字状のバックアップ付きシ
ールリングが用いられる。
【0016】この断面U字状のバックアップ付きシール
リングs1 においては、それ自体高価であってコストへ
の悪影響があるとともに、組み立て時において取付け溝
jへ挿入するのに大きな力を必要として、すこぶる作業
性が悪いものである。
【0017】本発明は上記事情に着目してなされたもの
であり、その目的とするところは、固定スクロールを軸
方向に移動自在に支持する、いわゆるコンプライアンス
手段を備えることを前提として、コストおよび組み立て
作業性に影響を受けることなくシール性を確保し、圧縮
性能と信頼性の向上を図ったスクロール式圧縮機を提供
しようとするものである。
【0018】
【課題を解決するための手段】上記目的を満足するため
本発明のスクロール式圧縮機は、請求項1として、固定
スクロールの翼部と、旋回スクロールの翼部とを噛合さ
せ、これら翼部と固定スクロールと旋回スクロールの鏡
板部とで圧縮空間を形成するスクロール式圧縮機におい
て、上記固定スクロールを軸方向に移動可能に取付ける
取付け部材と、この固定スクロールの背面側にガス圧を
作用させ、通常運転状態では固定スクロールに背圧をか
けて軸方向の移動を規制し、圧縮空間の異常昇圧時には
固定スクロールの軸方向への移動を許容して旋回スクロ
ールとのクリアランスを広げさせ、圧縮空間のガスを逃
がす背圧付与機構と、この背圧付与機構による背圧を固
定スクロールの背面側に封入するシール部材と、このシ
ール部材に対し軸方向および軸方向とは直交する方向と
の合成力方向にガス圧を案内して、シール部材を押圧付
勢するガス圧作用部とを具備したことを特徴とする。
【0019】請求項2として、請求項1記載のスクロー
ル式圧縮機において、上記背圧付与機構は、固定スクロ
ール鏡板部背面側と背圧板とで形成される背圧室と、こ
の背圧室に圧縮空間から圧縮後の高圧ガスを導き背圧室
を高圧化する吐出圧案内部とから構成され、上記シール
部材は、上記背圧室の周囲に沿って設けられる凹溝内に
移動自在に収容され、かつ径方向に拡大可能なシールリ
ングであり、上記ガス圧作用部は、上記シールリングを
背圧室周面に対して斜め方向へ向かって押圧するようガ
ス圧を案内する切欠部であることを特徴とする。
【0020】請求項3として、請求項1記載のスクロー
ル式圧縮機において上記背圧付与手段は、固定スクロー
ル鏡板部背面側に形成される第1の背圧室および第2の
背圧室と、上記第1の背圧室に圧縮後のガスを導いて吐
出圧にする吐出圧案内部および、上記第2の背圧室に圧
縮空間から圧縮途中のガスを導き第2の背圧室を中間圧
化する中間圧案内部とから構成され、上記中間圧案内部
と吐出圧案内部の少くともいずれか一方に、上記シール
部材および上記ガス圧作用部を設けたことを特徴とす
る。
【0021】請求項4として、請求項2もしくは請求項
3記載のスクロール式圧縮機において、上記凹溝は、上
記固定スクロール鏡板部背面側に形成され、上記シール
リングは、上記背圧板側に押圧され密接することを特徴
とする。
【0022】請求項5として、請求項2もしくは請求項
3記載のスクロール式圧縮機において、上記凹溝は、上
記背圧板に形成され、上記シールリングは、上記固定ス
クロール鏡板部背面側に押圧され密接することを特徴と
する。
【0023】請求項6として、請求項4記載のスクロー
ル式圧縮機において、上記ガス圧作用部は、固定スクロ
ールに軸方向に沿って設けられるドリル孔であることを
特徴とする。
【0024】請求項7として、請求項2記載のスクロー
ル式圧縮機において上記シールリング側面と凹溝の軸方
向とは直交する方向の面との隙間をc、背圧室周面と固
定スクロール周面とのクリアランスをLとしたとき、以
下の条件に設定されることを特徴とする。
c < L 以上のような課題を解決する手段を備えることにより、
請求項1ないし請求項7記載の発明によれば、圧縮機の
起動立上がり時は勿論、通常運転時においてもシール部
材のシール性が確実なものとなり、圧縮機運転が円滑化
する。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面にもとづいて説明する。図1に、たとえば冷凍装置に
用いられるスクロール式圧縮機を示す。図中1は密閉ケ
ースであり、この密閉ケース1内上部に支持フレーム2
が設けられ、回転軸3を回転自在に枢支している。
【0026】上記回転軸3の支持フレーム2上部には後
述する圧縮機構部4が連結され、回転軸3の支持フレー
ム2下部にはいずれも図示しないステータとロータとか
らなる電動機部が設けられる。
【0027】上記圧縮機構部4は、上記支持フレーム2
にスラスト受け板10を介して旋回自在に支持される旋
回スクロール11と、この旋回スクロール11と噛合す
る固定スクロール12と、この固定スクロール12を軸
方向に移動可能に支持する取付け部材13と、固定スク
ロール12の背面側にガス圧を作用させる背圧付与機構
14とから構成される。
【0028】上記旋回スクロール11は、上記回転軸3
の上端偏心部3aに掛合する下ボス部11cが一体に突
設される鏡板部11aと、この鏡板部11aの上面側に
一体に突設される渦巻状の翼部11bとからなる。
【0029】上記固定スクロール12は、鏡板部12a
と、この鏡板部12aの下面側に一体に突設され旋回ス
クロール11の翼部11bと噛合する渦巻状の翼部12
bおよび上記鏡板部12aの中央部に一体に突設される
後述する上ボス部12cからなる。
【0030】これら旋回,固定スクロール11,12の
鏡板部11a,12aと翼部11b,12bとで圧縮空
間Sが形成され、周端部側から被圧縮ガスである冷媒ガ
スを取り込んで中心部側に移動するとともに、その容積
を縮小させて圧縮作用を行えるようになっている。
【0031】このような固定スクロール12の上方部に
は、周端部が密閉ケース1に取付固定され、よって密閉
ケース1内部を上端側空間Tとそれ以外の全体空間Mと
に仕切る背圧板18が設けられる。
【0032】上記背圧板18は、逆止弁19を備えた弁
座部20が突設され、上記吐出ポート15と連通する。
換言すれば、上記吐出ポート15は逆止弁19を備えた
弁座部20を介して、背圧板18の上端側空間と連通す
る。
【0033】また、背圧板18の下面側には、上記固定
スクロール鏡板部12aに設けられる上ボス部12cに
挿入し、かつシール部材16を介してシール状態となす
掛合突部17が一体に突設される。
【0034】この掛合突部17には、軸心に沿って吐出
ガス案内孔17aが設けられていて、上ボス部12c内
を介して上記吐出ポート15と上記背圧板弁座部20と
を連通する。
【0035】すなわち、固定スクロール12の吐出ポー
ト15周囲に突設される上ボス部12cと背圧板掛合突
部17および弁座部20とで囲繞され、圧縮空間Sから
吐出ポート15を介して吐出される高圧ガスが充満する
高圧室22が形成され、上記吐出ポート15は吐出圧案
内部となる。
【0036】このような上ボス部12cと背圧板18と
高圧室22および吐出ポート15とで、上記背圧付与機
構14が構成される。つぎに、上記取付け部材13につ
いて説明すると、この取付け部材13は、ガイドカラー
27と取付けボルト体32とを備えている。
【0037】上記固定スクロール鏡板部12a外周部に
は、フランジ部25が一体に設けられ、この上下面に貫
通する複数のピン用孔26が設けられる。各ピン用孔2
6には、ガイドピン27の上端部が圧入固定される。ガ
イドピン27下部はフランジ部25下面から、固定スク
ロール12の軸方向に沿って下方へ突出する。
【0038】上記支持フレーム2には、上下面に貫通す
る複数の掛止孔28が設けられる。この掛止孔28に上
記固定スクロールフランジ部25から突出するガイドピ
ン27が挿入される。
【0039】上記掛止孔28とガイドピン27とがなす
クリアランスは極く小さくなるよう寸法設定され、した
がってガイドピン27およびこれと一体の固定スクロー
ル12は、掛止孔28に対して軸方向に移動(滑動)自
在となっている。
【0040】一方、固定スクロールフランジ部25でピ
ン用孔26相互間には、複数のガイド孔30が貫通して
設けられる。これらガイド孔30と対向する支持フレー
ム2部位には、ねじ孔31が貫通して設けられる。
【0041】上記ガイド孔30に上記取付けボルト体3
2が遊挿され、このねじ部が上記ねじ孔31に螺着固定
される。取付けボルト体32の頭部とワッシャ33は固
定スクロールフランジ部25上面とある程度の間隔を存
しており、この間隙は後述するように、固定スクロール
12の移動量を規制するための所定のクリアランスとし
て設定される。
【0042】一方、密閉ケース1の上部側面には吐出管
34が接続されていて、背圧板18によって仕切られる
密閉ケース1内の上端側空間Tと、冷凍サイクルの図示
しない凝縮器とを連通する。
【0043】上記密閉ケース1の下部側面には図示しな
い吸込管が接続されていて、背圧板18によって仕切ら
れる密閉ケース1内の下部空間Mと、冷凍サイクルの図
示しない蒸発器とを連通する。
【0044】しかして、このようにして構成されるスク
ロール式圧縮機において、電動機部に通電して圧縮機構
部4を駆動すると、吸込管から低圧の冷媒ガスが密閉ケ
ース1内に導入され、背圧板18より下部空間Mに充満
する。
【0045】冷媒ガスは、旋回スクロール11と固定ス
クロール12とで形成される圧縮空間Sの外周側に取込
まれる。そして、旋回スクロール11の旋回運動にとも
なって圧縮空間Sの外周側から内周側である中心部に徐
々に移送され、かつ空間容量が減少することにより圧縮
される。
【0046】所定圧まで上昇したところで、吐出ポート
15から高圧室22を介して背圧板18の上端側空間T
へ吐出され、さらに吐出管34を介して外部の凝縮器に
導かれる。
【0047】なお、圧縮空間Sでの圧縮作用にともなっ
て吐出ポート15から吐出される高圧の冷媒ガスが一旦
高圧室22に充満し、固定スクロール鏡板12aの中央
部に高圧の背圧をかける。
【0048】高圧室22における高圧の背圧で、固定ス
クロール12は旋回スクロール11に対して軸方向に押
し付けられる。したがって、固定スクロール12と旋回
スクロール11とで形成される圧縮空間Sでは、互いの
スクロール間で最適なクリアランスを保持する。
【0049】そして、支持フレーム2の旋回スクロール
11に対する支持面と、旋回スクロール鏡板部11aの
摺接面部位との間で生じるスラスト力が従来のものより
も著しく低減することとなり、圧縮性能の向上につなが
る。
【0050】運転条件によっては、圧縮空間Sに液冷媒
を吸込むことがあり、このときに異常高圧に昇圧する。
背圧付与機構14の背圧よりも圧縮空間Sの圧力が上回
り、その結果、固定スクロール12は軸方向に移動す
る。
【0051】固定スクロール12と一体のガイドピン2
7は支持フレーム2に設けられる掛止孔28に案内され
て浮き上がる。圧縮空間Sのクリアランスは一挙に拡大
して、圧縮空間Sの異常高圧ガスは瞬発的に密閉ケース
1内へ逃げる。
【0052】いわゆるコンプライアンス機能が発揮され
ることとなり、旋回,固定各スクロール11,12にお
ける、特に翼部11b,12bが受けるストレスが瞬時
に解消される。
【0053】固定スクロール12は、浮き上がったとこ
ろでフランジ部25上面がワッシャ33を介して取付け
ボルト体32頭部に当接し、それ以上の浮き上がりが規
制される。このとき、取付けボルト体32は固定スクロ
ール12をガイドして、固定スクロール12の安定した
動作を確保する。
【0054】つぎに、高圧室22に対するシール構成
と、その作用について詳述する。上記固定スクロール鏡
板部12aには上ボス部12cが一体に突設され、この
上ボス部12c内に背圧板18に一体に突設される掛合
突部17が挿入されることは先に説明した通りである。
【0055】上記掛合突部17の先端部外周面に沿って
断面矩形状の凹溝35が設けられ、ここに上記シール部
材であるシールリング16が挿入される。図3(A),
(B)に、シールリング16を示す。このシールリング
16は断面矩形状であり、一部は切込みであるつなぎ部
16aを介して一体的に連設されていて、周方向に位置
ずれ可能である。したがって、シールリング16はその
直径が所定範囲内で拡大変動できる。
【0056】図2に示すように、上ボス部12cの内径
である高圧室22直径と、掛合突部17外径とはわずか
のクリアランスkでしかなく、ここに高圧室22から凹
溝35内に充満する高圧ガスが導かれ、シール部材16
を押し上げる。
【0057】さらに、掛合突部17の下端から上記凹溝
35に亘って、ガス圧作用部であるところの切欠部36
が設けられる。この切欠部36は、掛合突部17の周方
向に所定間隔を存して複数か所設けられていて、高圧室
22から掛合突部17の吐出ガス案内孔17aを介して
導かれる高圧ガスを凹溝35内に案内する。
【0058】したがって、凹溝35内のシールリング1
6に対するガス圧は、上ボス部12cと掛合突部17と
のクリアランスkに沿って導かれるガス圧と、切欠部3
6に導かれるガス圧との合計になる。
【0059】その結果、シールリング16に対して軸方
向に沿って押し上げる力と、軸方向とは直交する方向で
あるシールリング16を径方向に拡大させる力との合成
力方向、すなわちシールリング16を斜め上方に押し上
げる力となって付勢する。
【0060】このようにして、圧縮機の起動時において
もシールリング16は速やかに上ボス部12c内周面と
凹溝35上面とに密接するよう移動して、高圧室22で
ある高圧側と、背面板18の下方空間Mである低圧側と
のシールを確実に行なう。
【0061】定常運転に移行すると、固定スクロール1
2はごくわずかな変動をともなって運動しているため、
その影響で上記シールリング16部分でごくわずかの漏
れが生じることは避けられない。
【0062】ただし、漏れたガスの流れがシールリング
16をシール面方向に押し付ける方向と一致するので、
漏れを有効に減らす方向に働く。すなわち、ほとんど無
視できる程度の漏れに変えられる。
【0063】図4および図5は、固定スクロール12A
に背圧を付与する背圧付与機構14Aとして、先に説明
した凹溝35を背圧板18側の掛合突部17に形成し、
高圧室22を備えて圧縮後の高圧ガスをこれに導き背圧
を付与してシールリング16を固定スクロール鏡板部1
2aの背面側の上ボス部12cに押圧し密接させること
に換えて、凹溝35を固定スクロール鏡板部12aの背
面側の上ボス部12cおよび補助上ボス部12dに形成
し、高圧室22とともに中間圧室40を備えて圧縮後の
高圧ガスと中間圧を付与してシールリング16を背圧板
18Aの掛合突部17と補助掛合突部17Aに押圧し密
接させる構成を示す。
【0064】特に図4は、スクロール式圧縮機の一部で
ある固定スクロール12Aと背圧板18Aのみ模式的に
示すが、基本的には先に説明した通りの構成である。高
圧室22から凹溝35内に高圧ガスを導くガス圧作用部
は、固定スクロール鏡板部12aの上ボス部12c上端
から凹溝35内へ軸方向に沿って設けられるドリル孔3
6Aからなる。
【0065】また、固定スクロール鏡板部12aには上
ボス部12cの外周囲に所定間隔を存して補助上ボス部
12dが一体に突設される。そして、上記背圧板18A
には、補助上ボス部12dと掛合する補助掛合部17A
が突設されていて、これらの間に先に説明したシールリ
ング16が介在される。
【0066】したがって、上ボス部12cと補助上ボス
部12dとの間に空間部が形成されるとともに、内外周
面は上記シールリング16でシールされる。しかも、上
記空間部の底面一部には固定スクロール鏡板部12aを
貫通して圧縮空間Sに連通し圧縮途中のガスを導く中間
圧案内部である中間圧導入孔37が設けられている。こ
のことから、上記空間部を中間圧室40と呼ぶ。
【0067】中間圧室40の内周側には先に説明したシ
ールリング16が設けられ、高圧側と中間圧側とのシー
ルをなす。また、中間圧室40の外周側にもシールリン
グ16が設けられ、中間圧側と低圧側とのシールをな
す。
【0068】このような構成であれば、固定スクロール
鏡板部12aの中央部に高圧室22が形成されて高圧の
背圧が付与され、その周囲に中間圧室40が形成されて
中間圧の背圧が付与される。
【0069】固定スクロール12に対する背圧が1か所
に集中することがなく、中央部から周辺に亘って背圧の
圧力にバランスがとれることになり、定常運転時におけ
る固定スクロール12の変位はほとんど吸収される。
【0070】特に図5に示すように、圧縮された高圧ガ
スの一部がドリル孔36Aを介して凹溝35内に導かれ
る一方で、上ボス部12cと掛合突部17とのクリアラ
ンスkを介して高圧ガスの一部が凹溝35内に導かれ、
いずれもシールリング16を押圧付勢する。
【0071】したがって、凹溝35内のシールリング1
6に対するガス圧は上ボス部12cと掛合突部17との
クリアランスkに沿って導かれるガス圧と、ドリル孔3
6Aに沿って導かれるガス圧との合計になる。
【0072】その結果、シールリング16に対して軸方
向に沿って押し下げる力と、軸方向とは直交する方向で
あるシールリング16を径方向に拡大させる力との合成
力方向、すなわちシールリング16を斜め下方に押し下
げる力となって付勢し、確実なシール効果を得られる。
【0073】高圧室22周面と固定スクロール12周面
とのクリアランス、すなわち上ボス部12c外周面と掛
合突部17内周面とのクリアランスをLとし、高圧室2
2周面と固定スクロール12周面とのクリアランス、す
なわち凹溝16上面とシールリング16上面とのクリア
ランスをcとすると、Lはcよりも大(L>c)に設定
される。
【0074】したがって、クリアランスL側に流れるガ
ス量は、クリアランスc側に流れるガス量よりも大とな
り、より強い力でシールリング16を押圧付勢し、シー
ル効果を確実なものとしている。
【0075】以上の説明は、補助上ボス部12dと補助
掛合突部17Aとのクリアランスと中間圧室38に対す
るシール構造にも適用され、ここでも同一の作用効果が
得られる。
【0076】なお、上記スクロール式圧縮機は、必ずし
も冷凍サイクルを構成する機器に備えられるものに限定
されず、他の種類の被圧縮ガスもしくは空気を圧縮する
場合にも用いることができる。
【0077】
【発明の効果】以上説明したように請求項1ないし請求
項7の発明によれば、固定スクロールを軸方向に移動自
在に支持する、いわゆるコンプライアンス機能を備える
ことのほかに、圧縮機起動時および通常運転時において
も確実なシール効果を得て、圧縮性能と信頼性の向上を
図れる効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す、スクロール式圧縮
機の一部省略した断面図。
【図2】同実施の形態を示す、シール作用を説明する
図。
【図3】(A)は、同実施の形態を示すシールリングの
斜視図。(B)は、その一部を切欠し、かつ拡大して示
す図。
【図4】他の実施の形態を示す、圧縮機構部の一部断面
図。
【図5】同実施の形態を示す、シール作用を説明する
図。
【図6】従来のスクロール式圧縮機の一部省略した断面
図。
【図7】さらに異なる従来のスクロール式圧縮機の一部
省略した断面図。
【図8】図6のスクロール式圧縮機におけるシール作用
を説明する図。
【符号の説明】 12…固定スクロール、 12b…(固定スクロールの)翼部、 12a…(固定スクロールの)鏡板部、 11…旋回スクロール、 11b…(旋回スクロールの)翼部、 11a…(旋回スクロールの)鏡板部、 S…圧縮空間、 13…取付け部材、 14…背圧付与機構、 16…シール部材(シールリング)、 36…ガス圧作用部(切欠部)、 22…高圧室、 15…吐出圧案内部(吐出ポート)、 35…凹溝、 40…中間圧室、 37…中間圧案内部(中間圧導入孔)、 36A…ドリル孔。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】固定スクロールの翼部と、旋回スクロール
    の翼部とを噛合させ、これら翼部と固定スクロールと旋
    回スクロールの鏡板部とで圧縮空間を形成するスクロー
    ル式圧縮機において、 上記固定スクロールを軸方向に移動可能に取付ける取付
    け部材と、 この固定スクロールの背面側にガス圧を作用させ、通常
    運転状態では固定スクロールに背圧をかけて軸方向の移
    動を規制し、圧縮空間の異常昇圧時には固定スクロール
    の軸方向への移動を許容して旋回スクロールとのクリア
    ランスを広げさせ圧縮空間のガスを逃がす背圧付与機構
    と、 この背圧付与機構による背圧を上記固定スクロールの背
    面側に封入するシール部材と、 このシール部材に対し軸方向および軸方向とは直交する
    方向との合成力方向にガス圧を案内して、シール部材を
    押圧付勢するガス圧作用部とを具備したことを特徴とす
    るスクロール式圧縮機。
  2. 【請求項2】上記背圧付与機構は、固定スクロール鏡板
    部背面側と背圧板とで形成される背圧室と、 この背圧室に圧縮空間から圧縮後の高圧ガスを導き背圧
    室を高圧化する吐出圧案内部とから構成され、 上記シール部材は、上記背圧室の周囲に沿って設けられ
    る凹溝内に移動自在に収容され、かつ径方向に拡大可能
    なシールリングであり、 上記ガス圧作用部は、上記シールリングを背圧室周面に
    対して斜め方向へ向かって押圧するようガス圧を案内す
    る切欠部であることを特徴とする請求項1記載のスクロ
    ール式圧縮機。
  3. 【請求項3】上記背圧付与機構は、固定スクロール鏡板
    部背面側に形成される第1の背圧室および第2の背圧室
    と、上記第1の背圧室に圧縮後のガスを導いて吐出圧に
    する吐出圧案内部および、上記第2の背圧室に圧縮空間
    から圧縮途中のガスを導き第2の背圧室を中間圧化する
    中間圧案内部とから構成され、 上記中間圧案内部と吐出圧案内部の少くともいずれか一
    方に、上記シール部材および上記ガス圧作用部を設けた
    ことを特徴とする請求項1記載のスクロール式圧縮機。
  4. 【請求項4】上記凹溝は、上記固定スクロール鏡板部背
    面側に形成され、上記シールリングは、上記背圧板側に
    押圧され密接することを特徴とする請求項2もしくは請
    求項3記載のスクロール式圧縮機。
  5. 【請求項5】上記凹溝は、上記背圧板に形成され、上記
    シールリングは、上記固定スクロール鏡板部背面側に押
    圧され密接することを特徴とする請求項2もしくは請求
    項3記載のスクロール式圧縮機。
  6. 【請求項6】上記ガス圧作用部は、固定スクロールに軸
    方向に沿って設けられるドリル孔であることを特徴とす
    る請求項4記載のスクロール式圧縮機。
  7. 【請求項7】上記シールリング側面と凹溝の軸方向とは
    直交する方向の隙間をc、背圧室周面と固定スクロール
    周面とのクリアランスをLとしたとき、以下の条件に設
    定されることを特徴とする請求項2記載のスクロール式
    圧縮機。 c < L
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