JPH11211565A - 信号処理機能付き光センサ - Google Patents
信号処理機能付き光センサInfo
- Publication number
- JPH11211565A JPH11211565A JP10023807A JP2380798A JPH11211565A JP H11211565 A JPH11211565 A JP H11211565A JP 10023807 A JP10023807 A JP 10023807A JP 2380798 A JP2380798 A JP 2380798A JP H11211565 A JPH11211565 A JP H11211565A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- optical sensor
- output
- sensor
- illuminance
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Photometry And Measurement Of Optical Pulse Characteristics (AREA)
- Light Receiving Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】後段の信号処理回路で行われる処理を簡単にす
ることができ、且つダイナミックレンジを広くすること
ができ、更に従来の信号処理回路で使用されている部品
をそのまま使用できる信号処理機能付き光センサを提供
する。 【解決手段】入射光の照度が第1所定値以下である場合
は直線的な出力特性を示す信号を出力し、該照度が該第
1所定値より大きい場合は対数的な出力特性を示す信号
を出力する光センサ10と、該光センサから出力される
信号を、入射光の照度に応じた対数的な出力特性を示す
信号に変換してセンサ信号として出力する特性変換手段
12、とを備えている。
ることができ、且つダイナミックレンジを広くすること
ができ、更に従来の信号処理回路で使用されている部品
をそのまま使用できる信号処理機能付き光センサを提供
する。 【解決手段】入射光の照度が第1所定値以下である場合
は直線的な出力特性を示す信号を出力し、該照度が該第
1所定値より大きい場合は対数的な出力特性を示す信号
を出力する光センサ10と、該光センサから出力される
信号を、入射光の照度に応じた対数的な出力特性を示す
信号に変換してセンサ信号として出力する特性変換手段
12、とを備えている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光センサ(イメー
ジセンサ)から得られる信号を処理する機能を備えた信
号処理機能付き光センサに関し、特に光センサからの信
号を所望の出力特性を示すように変換する技術に関す
る。
ジセンサ)から得られる信号を処理する機能を備えた信
号処理機能付き光センサに関し、特に光センサからの信
号を所望の出力特性を示すように変換する技術に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、光センサを用いて種々の物理量を
計測する技術が知られている。例えば、自動車の自動運
転の分野では、外界の様々な状況を把握するために外界
センシングが行われている。この外界センシングの1つ
として、イメージセンサによる道路上の白線検出があ
る。この白線検出に用いられるイメージセンサには、昼
夜を問わず白線の画像を得ることができること、トンネ
ル内の暗い状況からトンネル外の明るい景色に含まれる
白線の画像を得ることができること、トンネル外の明る
い状況からトンネル内の暗い景色に含まれる白線の画像
を得ることができること等といった苛酷な撮影条件が要
求される。このような要求を満たすために、外界センシ
ングに使用されるイメージセンサには大きなダイナミッ
クレンジが必要とされる。
計測する技術が知られている。例えば、自動車の自動運
転の分野では、外界の様々な状況を把握するために外界
センシングが行われている。この外界センシングの1つ
として、イメージセンサによる道路上の白線検出があ
る。この白線検出に用いられるイメージセンサには、昼
夜を問わず白線の画像を得ることができること、トンネ
ル内の暗い状況からトンネル外の明るい景色に含まれる
白線の画像を得ることができること、トンネル外の明る
い状況からトンネル内の暗い景色に含まれる白線の画像
を得ることができること等といった苛酷な撮影条件が要
求される。このような要求を満たすために、外界センシ
ングに使用されるイメージセンサには大きなダイナミッ
クレンジが必要とされる。
【0003】このダイナミックレンジ拡大のために、本
願出願人は、先になした特願平8−239503号で
「光センサ回路」を開示した。このような従来のイメー
ジセンサは、例えば1次元又は2次元に配置された光セ
ンサ(画素)で構成されている。光センサの一般的な回
路構成を図10に示す。この光センサは、フォトダイオ
ードPD、このフォトダイオードPDに直列に接続され
たnチャネルMOSトランジスタQ1、フォトダイオー
ドPDとnチャネルMOSトランジスタQ1の接続点
(以下、「センサ検出端子」という)Pにゲートが接続
されたnチャネルMOSトランジスタQ2、nチャネル
MOSトランジスタQ2に直列に接続されたnチャネル
MOSトランジスタQ3から構成されている。
願出願人は、先になした特願平8−239503号で
「光センサ回路」を開示した。このような従来のイメー
ジセンサは、例えば1次元又は2次元に配置された光セ
ンサ(画素)で構成されている。光センサの一般的な回
路構成を図10に示す。この光センサは、フォトダイオ
ードPD、このフォトダイオードPDに直列に接続され
たnチャネルMOSトランジスタQ1、フォトダイオー
ドPDとnチャネルMOSトランジスタQ1の接続点
(以下、「センサ検出端子」という)Pにゲートが接続
されたnチャネルMOSトランジスタQ2、nチャネル
MOSトランジスタQ2に直列に接続されたnチャネル
MOSトランジスタQ3から構成されている。
【0004】また、センサ検出端子PにはコンデンサC
が接続されている。このコンデンサCは、フォトダイオ
ードPD、nチャネルMOSトランジスタQ1、nチャ
ネルMOSトランジスタQ2及びこれらを相互に接続す
る配線等によって生じる浮遊容量が合成された等価コン
デンサ並びに半導体製造プロセスで形成されたコンデン
サが合成されることによって形成される。
が接続されている。このコンデンサCは、フォトダイオ
ードPD、nチャネルMOSトランジスタQ1、nチャ
ネルMOSトランジスタQ2及びこれらを相互に接続す
る配線等によって生じる浮遊容量が合成された等価コン
デンサ並びに半導体製造プロセスで形成されたコンデン
サが合成されることによって形成される。
【0005】フォトダイオードPDは、光信号LSの照
度に応じたセンサ電流IDを流す。nチャネルMOSト
ランジスタQ1は、フォトダイオードPDの負荷として
作用し、フォトダイオードPDを流れるセンサ電流ID
を電圧に変換してセンサ検出端子Pに検出電圧VDを発
生する。
度に応じたセンサ電流IDを流す。nチャネルMOSト
ランジスタQ1は、フォトダイオードPDの負荷として
作用し、フォトダイオードPDを流れるセンサ電流ID
を電圧に変換してセンサ検出端子Pに検出電圧VDを発
生する。
【0006】nチャネルMOSトランジスタQ2は出力
トランジスタとして作用し、検出電圧VDをセンサ電流
信号として光センサの外部に取り出すために、電圧−電
流変換を行う。nチャネルMOSトランジスタQ3は、
nチャネルMOSトランジスタQ2で変換されたセンサ
電流信号を外部回路(図示しない)に供給し又は供給を
停止するためのスイッチ回路を形成する。
トランジスタとして作用し、検出電圧VDをセンサ電流
信号として光センサの外部に取り出すために、電圧−電
流変換を行う。nチャネルMOSトランジスタQ3は、
nチャネルMOSトランジスタQ2で変換されたセンサ
電流信号を外部回路(図示しない)に供給し又は供給を
停止するためのスイッチ回路を形成する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記のように構成され
る光センサの出力特性を図11に示す。この光センサで
は、低照度時、つまりセンサ電流IDが小さい領域では
直線的な出力特性を示し、高照度時、つまりセンサ電流
IDが大きい領域では対数的な出力特性を示す。このた
め、この光センサに接続された後段の信号処理回路(図
示しない)では、光センサからの信号を単純な計算によ
って処理することができない。
る光センサの出力特性を図11に示す。この光センサで
は、低照度時、つまりセンサ電流IDが小さい領域では
直線的な出力特性を示し、高照度時、つまりセンサ電流
IDが大きい領域では対数的な出力特性を示す。このた
め、この光センサに接続された後段の信号処理回路(図
示しない)では、光センサからの信号を単純な計算によ
って処理することができない。
【0008】一方、上述した白線検出を行う場合、路面
の輝度と白線の輝度との間には昼夜を問わず、換言すれ
ば全ての明るさで、常に一定の比率が存在することが知
られている。ところが、後段の信号処理回路において全
ての明るさで常に一定の比率が存在するという前提で処
理を行おうとしても、上述した従来の光センサでは、直
性的な出力特性を示す領域と対数的な出力特性を示す領
域とが混在しているために、全領域で同一の処理を行う
ことができず、信号処理が面倒になる。
の輝度と白線の輝度との間には昼夜を問わず、換言すれ
ば全ての明るさで、常に一定の比率が存在することが知
られている。ところが、後段の信号処理回路において全
ての明るさで常に一定の比率が存在するという前提で処
理を行おうとしても、上述した従来の光センサでは、直
性的な出力特性を示す領域と対数的な出力特性を示す領
域とが混在しているために、全領域で同一の処理を行う
ことができず、信号処理が面倒になる。
【0009】また、上述したように、外界センシングに
使用されるイメージセンサには大きなダイナミックレン
ジが必要とされるが、全領域で直線的な出力特性を示す
光センサでは、該光センサから得られる信号の大きさを
表現できる範囲が限定される。従って、この種のイメー
ジセンサはダイナミックレンジを大きくできないので外
界センシングに不適である。なお、全領域で直線的な出
力特性を示す光センサからの信号を単純に対数圧縮して
出力する信号処理回路は知られている。
使用されるイメージセンサには大きなダイナミックレン
ジが必要とされるが、全領域で直線的な出力特性を示す
光センサでは、該光センサから得られる信号の大きさを
表現できる範囲が限定される。従って、この種のイメー
ジセンサはダイナミックレンジを大きくできないので外
界センシングに不適である。なお、全領域で直線的な出
力特性を示す光センサからの信号を単純に対数圧縮して
出力する信号処理回路は知られている。
【0010】更に、イメージセンサに接続される信号処
理回路で使用される部品、特に画像処理用の部品として
は、現在8ビット仕様の部品が主流である。このため、
これらの8ビット仕様の部品をそのまま活用できること
が望まれている。
理回路で使用される部品、特に画像処理用の部品として
は、現在8ビット仕様の部品が主流である。このため、
これらの8ビット仕様の部品をそのまま活用できること
が望まれている。
【0011】なお、例えばファジー制御等のように複雑
な計算が必要な場合又は計算によって容易に解を求める
ことができないような場合は、ルックアップテーブルを
用いて光センサの出力を変換することは知られている。
例えば特開平7−120256号公報には、ルックアッ
プテーブルを用いて光センサからの輝度データを変換す
る例が示されている。
な計算が必要な場合又は計算によって容易に解を求める
ことができないような場合は、ルックアップテーブルを
用いて光センサの出力を変換することは知られている。
例えば特開平7−120256号公報には、ルックアッ
プテーブルを用いて光センサからの輝度データを変換す
る例が示されている。
【0012】そこで、本発明は、後段の信号処理回路で
行われる処理を簡単にすることができ、且つダイナミッ
クレンジを広くすることができ、更に従来の信号処理回
路で使用されている部品をそのまま使用できる信号処理
機能付き光センサを提供することを目的とする。
行われる処理を簡単にすることができ、且つダイナミッ
クレンジを広くすることができ、更に従来の信号処理回
路で使用されている部品をそのまま使用できる信号処理
機能付き光センサを提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の信号処理機能付き光センサは、入射光の照
度が第1所定値以下である場合は直線的な出力特性を示
す信号を出力し、該照度が該第1所定値より大きい場合
は対数的な出力特性を示す信号を出力する光センサと、
該光センサから出力される信号を、入射光の照度に応じ
た対数的な出力特性を示す信号に変換してセンサ信号と
して出力する特性変換手段、とを備えている。
に、本発明の信号処理機能付き光センサは、入射光の照
度が第1所定値以下である場合は直線的な出力特性を示
す信号を出力し、該照度が該第1所定値より大きい場合
は対数的な出力特性を示す信号を出力する光センサと、
該光センサから出力される信号を、入射光の照度に応じ
た対数的な出力特性を示す信号に変換してセンサ信号と
して出力する特性変換手段、とを備えている。
【0014】更に詳しくは、本発明の信号処理機能付き
光センサは、前記光センサからのアナログ信号をデジタ
ル信号に変換するA/D変換手段を更に有し、前記特性
変換手段は、該A/D変換手段から出力されるデジタル
信号を、入射光の照度に応じた対数的な出力特性を示す
信号に変換してセンサ信号として出力するように構成で
きる。この場合、前記特性変換手段はルックアップテー
ブルで構成できる。
光センサは、前記光センサからのアナログ信号をデジタ
ル信号に変換するA/D変換手段を更に有し、前記特性
変換手段は、該A/D変換手段から出力されるデジタル
信号を、入射光の照度に応じた対数的な出力特性を示す
信号に変換してセンサ信号として出力するように構成で
きる。この場合、前記特性変換手段はルックアップテー
ブルで構成できる。
【0015】この信号処理機能付き光センサによれば、
入射光の照度の全領域で対数的な出力特性を示すセンサ
信号が得られる。従って、例えば路面の輝度と白線の輝
度との間に常に一定の比率が存在するという前提で処理
を行う場合、後段の信号処理回路では同一の処理を行う
ことができるので、信号処理が簡単になる。また、この
信号処理機能付き光センサからは対数的な出力特性を示
すセンサ信号が得られるので、ダイナミックレンジを広
くすることができる。
入射光の照度の全領域で対数的な出力特性を示すセンサ
信号が得られる。従って、例えば路面の輝度と白線の輝
度との間に常に一定の比率が存在するという前提で処理
を行う場合、後段の信号処理回路では同一の処理を行う
ことができるので、信号処理が簡単になる。また、この
信号処理機能付き光センサからは対数的な出力特性を示
すセンサ信号が得られるので、ダイナミックレンジを広
くすることができる。
【0016】また、本発明に係る信号処理機能付き光セ
ンサは、前記特性変換手段を、前記入射光の照度が第2
所定値以下である場合に出力される信号のレンジと、該
第2所定値より大きい場合に出力される信号のレンジと
がオーバーラップするように変換してセンサ信号として
出力するように構成できる。この場合、前記特性変換手
段から出力されるセンサ信号が、前記入射光の照度が前
記第2所定値以下である場合の信号であるか該第2所定
値より大きい場合の信号であるかを識別するための識別
信号を出力する識別信号出力手段を更に有するように構
成できる。
ンサは、前記特性変換手段を、前記入射光の照度が第2
所定値以下である場合に出力される信号のレンジと、該
第2所定値より大きい場合に出力される信号のレンジと
がオーバーラップするように変換してセンサ信号として
出力するように構成できる。この場合、前記特性変換手
段から出力されるセンサ信号が、前記入射光の照度が前
記第2所定値以下である場合の信号であるか該第2所定
値より大きい場合の信号であるかを識別するための識別
信号を出力する識別信号出力手段を更に有するように構
成できる。
【0017】この構成によれば、例えば9ビットの信号
を出力する光センサが使用される場合であっても、入射
光の照度が第2所定値以下である場合の信号と該第2所
定値より大きい場合の信号とに分けてオーバーラップす
るレンジ、例えば同一レンジで出力されるので、この信
号処理機能付き光センサから出力されるセンサ信号を8
ビットで表現できる。そして、現在第2所定値以下であ
る場合のセンサ信号が出力されているか該第2所定値よ
り大きい場合のセンサ信号が出力されているかは識別信
号を用いて後段の信号処理回路に通知される。従って、
該信号処理回路は、この識別信号を参照することにより
光センサからのセンサ信号の絶対値を知ることができる
ので、現在主流である8ビット仕様の部品をそのまま活
用することができる。
を出力する光センサが使用される場合であっても、入射
光の照度が第2所定値以下である場合の信号と該第2所
定値より大きい場合の信号とに分けてオーバーラップす
るレンジ、例えば同一レンジで出力されるので、この信
号処理機能付き光センサから出力されるセンサ信号を8
ビットで表現できる。そして、現在第2所定値以下であ
る場合のセンサ信号が出力されているか該第2所定値よ
り大きい場合のセンサ信号が出力されているかは識別信
号を用いて後段の信号処理回路に通知される。従って、
該信号処理回路は、この識別信号を参照することにより
光センサからのセンサ信号の絶対値を知ることができる
ので、現在主流である8ビット仕様の部品をそのまま活
用することができる。
【0018】なお、上記入射光の照度の第2所定値は、
上記第1の所定値とは無関係に定めることができる。な
お、この第2所定値は、光センサの出力信号の最大値と
最小値との略中間の値とすることが好ましい。
上記第1の所定値とは無関係に定めることができる。な
お、この第2所定値は、光センサの出力信号の最大値と
最小値との略中間の値とすることが好ましい。
【0019】また、本発明に係る信号処理機能付き光セ
ンサは、前記特性変換手段を、前記入射光の照度が第1
の範囲の照度である場合に前記光センサから出力される
信号を変換する第1の変換手段と、前記入射光の照度が
第2の範囲の照度である場合に前記光センサから出力さ
れる信号を変換する第2の変換手段、とを有し、該第1
の変換手段及び第2の変換手段は、それぞれが出力する
信号のレンジがオーバーラップするように変換して出力
するように構成できる。この場合、前記第1の変換手段
から出力される信号であるか前記第2の変換手段から出
力される信号であるかを識別するための識別信号を出力
する識別信号出力手段を更に有して構成できる。
ンサは、前記特性変換手段を、前記入射光の照度が第1
の範囲の照度である場合に前記光センサから出力される
信号を変換する第1の変換手段と、前記入射光の照度が
第2の範囲の照度である場合に前記光センサから出力さ
れる信号を変換する第2の変換手段、とを有し、該第1
の変換手段及び第2の変換手段は、それぞれが出力する
信号のレンジがオーバーラップするように変換して出力
するように構成できる。この場合、前記第1の変換手段
から出力される信号であるか前記第2の変換手段から出
力される信号であるかを識別するための識別信号を出力
する識別信号出力手段を更に有して構成できる。
【0020】この構成によれば、上記第1の範囲と第2
の範囲とを連続した領域とすることにより、上述した信
号処理機能付き光センサと同様の機能を発揮させること
ができる。また、上記第1の範囲と第2の範囲とをオー
バッファラップした領域とすることにより、オーバーラ
ップした領域に対応する照度の信号を第1及び第2の変
換手段の何れからも得ることができる。
の範囲とを連続した領域とすることにより、上述した信
号処理機能付き光センサと同様の機能を発揮させること
ができる。また、上記第1の範囲と第2の範囲とをオー
バッファラップした領域とすることにより、オーバーラ
ップした領域に対応する照度の信号を第1及び第2の変
換手段の何れからも得ることができる。
【0021】更に、この信号処理機能付き光センサは、
前記第1の変換手段から出力される信号又は前記第2の
変換手段から出力される信号の何れかを選択する信号選
択手段を更に備えて構成できる。この構成によれば、光
センサからの信号を利用する後段の信号処理回路からの
求めに応じて、第1の範囲と第2の範囲とを切り換える
ことができるので、応用範囲が広がるという利点があ
る。
前記第1の変換手段から出力される信号又は前記第2の
変換手段から出力される信号の何れかを選択する信号選
択手段を更に備えて構成できる。この構成によれば、光
センサからの信号を利用する後段の信号処理回路からの
求めに応じて、第1の範囲と第2の範囲とを切り換える
ことができるので、応用範囲が広がるという利点があ
る。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態に係る
信号処理機能付き光センサを、図面を参照しながら説明
する。以下においては、説明を簡単にするために、イメ
ージセンサを構成する1つの光センサからの信号を処理
する場合について説明する。なお、本明細書で単に「光
センサ」というときは、該光センサは、例えば図10に
示すような、フォトダイオード及びこのフォトダイオー
ドからの信号を取り出すための周辺回路で構成されるも
のとする。
信号処理機能付き光センサを、図面を参照しながら説明
する。以下においては、説明を簡単にするために、イメ
ージセンサを構成する1つの光センサからの信号を処理
する場合について説明する。なお、本明細書で単に「光
センサ」というときは、該光センサは、例えば図10に
示すような、フォトダイオード及びこのフォトダイオー
ドからの信号を取り出すための周辺回路で構成されるも
のとする。
【0023】(実施の形態1)図1は、本発明の実施の
形態1に係る信号処理機能付き光センサの基本的な構成
を示すブロック図である。この信号処理機能付き光セン
サは、光センサ10、A/D変換器11及びルックアッ
プテーブル12から構成されている。ルックアップテー
ブル12は本発明の特性変換手段に対応する。
形態1に係る信号処理機能付き光センサの基本的な構成
を示すブロック図である。この信号処理機能付き光セン
サは、光センサ10、A/D変換器11及びルックアッ
プテーブル12から構成されている。ルックアップテー
ブル12は本発明の特性変換手段に対応する。
【0024】光センサ10としては、従来の技術の欄で
説明した、本出願人が開示した光センサ(図10参照)
が使用される。この光センサ10の出力特性は、図11
(図3(A)、図5(A)及び図7(A)も同じ)に示
すように、入射光の照度が小さいとき、つまりセンサ電
流が小さいときは直線的であり、照度が大きいとき、つ
まりセンサ電流が大きいときは対数的である。直線的な
出力特性から対数的な出力特性に変化する点を以下「変
極点」という。この変極点における入射光のセンサ面に
おける照度は、本発明の第1所定値に対応する。図11
では、センサ電流が10-12(A)近傍に変極点がある
例を示している。この光センサ10から出力されるアナ
ログ信号はA/D変換器11に供給される。
説明した、本出願人が開示した光センサ(図10参照)
が使用される。この光センサ10の出力特性は、図11
(図3(A)、図5(A)及び図7(A)も同じ)に示
すように、入射光の照度が小さいとき、つまりセンサ電
流が小さいときは直線的であり、照度が大きいとき、つ
まりセンサ電流が大きいときは対数的である。直線的な
出力特性から対数的な出力特性に変化する点を以下「変
極点」という。この変極点における入射光のセンサ面に
おける照度は、本発明の第1所定値に対応する。図11
では、センサ電流が10-12(A)近傍に変極点がある
例を示している。この光センサ10から出力されるアナ
ログ信号はA/D変換器11に供給される。
【0025】A/D変換器11は、光センサ10からの
アナログ信号をデジタル信号に変換する。このA/D変
換器11から出力されるデジタル信号は、ルックアップ
テーブル12に供給される。
アナログ信号をデジタル信号に変換する。このA/D変
換器11から出力されるデジタル信号は、ルックアップ
テーブル12に供給される。
【0026】ルックアップテーブル12は、図2に示す
ように、例えばメモリ13で構成されている。上記A/
D変換器11から出力されるデジタル信号は、このメモ
リ13に対するアドレス信号として使用される。このア
ドレス信号がメモリ13に供給されることにより、該ア
ドレス信号によって指定されたメモリ13の記憶位置か
らデータが読み出される。この読み出されたデータが、
この信号処理機能付き光センサから出力されるセンサ信
号となる。
ように、例えばメモリ13で構成されている。上記A/
D変換器11から出力されるデジタル信号は、このメモ
リ13に対するアドレス信号として使用される。このア
ドレス信号がメモリ13に供給されることにより、該ア
ドレス信号によって指定されたメモリ13の記憶位置か
らデータが読み出される。この読み出されたデータが、
この信号処理機能付き光センサから出力されるセンサ信
号となる。
【0027】この構成によれば、メモリ13に記憶する
データを適宜決定することにより、光センサ10から出
力される信号を任意の出力特性を示すセンサ信号に変換
できる。この実施の形態1では、ルックアップテーブル
12には、図3(A)に示すような一部に直線的な領域
を含む出力特性を、図3(B)に示すような全域で対数
的な出力特性を示すように変換するためのデータが記憶
されている。
データを適宜決定することにより、光センサ10から出
力される信号を任意の出力特性を示すセンサ信号に変換
できる。この実施の形態1では、ルックアップテーブル
12には、図3(A)に示すような一部に直線的な領域
を含む出力特性を、図3(B)に示すような全域で対数
的な出力特性を示すように変換するためのデータが記憶
されている。
【0028】従って、図3(A)に示すような出力特性
を示す光センサ10からのアナログ信号がA/D変換器
11でデジタル信号に変換されてルックアップテーブル
12に供給されると、このルックアップテーブル12か
らの変換出力は、全領域で対数的な出力特性を示すこと
になる。これによって、一部に直線的な出力特性を示す
領域を有する光センサであっても、全領域が対数的な出
力特性を示す光センサとして使用できる。
を示す光センサ10からのアナログ信号がA/D変換器
11でデジタル信号に変換されてルックアップテーブル
12に供給されると、このルックアップテーブル12か
らの変換出力は、全領域で対数的な出力特性を示すこと
になる。これによって、一部に直線的な出力特性を示す
領域を有する光センサであっても、全領域が対数的な出
力特性を示す光センサとして使用できる。
【0029】この信号処理機能付き光センサでは、光セ
ンサ10の出力特性が直線的である変極点よりも前の領
域(入射光の照度が小さい領域)では対数的な出力特性
になるように変換されるが、SN比は直線的な出力特性
の領域のSN比であるので、入射光の照度が小さい領域
で対数的な出力特性を示す光センサよりもSN比が改善
される。
ンサ10の出力特性が直線的である変極点よりも前の領
域(入射光の照度が小さい領域)では対数的な出力特性
になるように変換されるが、SN比は直線的な出力特性
の領域のSN比であるので、入射光の照度が小さい領域
で対数的な出力特性を示す光センサよりもSN比が改善
される。
【0030】(実施の形態2)図4は、本発明の実施の
形態2に係る信号処理機能付き光センサの構成を示すブ
ロック図である。この信号処理機能付き光センサは、光
センサ10、A/D変換器11及びルックアップテーブ
ル20から構成されている。ルックアップテーブル20
は本発明の特性変換手段及び識別信号出力手段に対応す
る。この実施の形態2における信号処理機能付き光セン
サは、ルックアップテーブル20の構成を除けば、実施
の形態1のそれと同じである。
形態2に係る信号処理機能付き光センサの構成を示すブ
ロック図である。この信号処理機能付き光センサは、光
センサ10、A/D変換器11及びルックアップテーブ
ル20から構成されている。ルックアップテーブル20
は本発明の特性変換手段及び識別信号出力手段に対応す
る。この実施の形態2における信号処理機能付き光セン
サは、ルックアップテーブル20の構成を除けば、実施
の形態1のそれと同じである。
【0031】この実施の形態2に係る信号処理機能付き
光センサでは、ルックアップテーブル20メモリには、
次のようなデータが記憶される。即ち、図5(A)に示
すような一部に直線的な領域を含む出力特性を、図5
(B)に示すような、入射光のセンサ面における照度が
第2所定値a以下である第1の領域と該第2所定値aよ
り大きい第2の領域とのそれぞれにおいて対数的な出力
特性を示し、且つ各領域においてこの信号処理機能付き
光センサから出力されるセンサ信号が同一レンジとなる
ように変換するためのデータが記憶される。
光センサでは、ルックアップテーブル20メモリには、
次のようなデータが記憶される。即ち、図5(A)に示
すような一部に直線的な領域を含む出力特性を、図5
(B)に示すような、入射光のセンサ面における照度が
第2所定値a以下である第1の領域と該第2所定値aよ
り大きい第2の領域とのそれぞれにおいて対数的な出力
特性を示し、且つ各領域においてこの信号処理機能付き
光センサから出力されるセンサ信号が同一レンジとなる
ように変換するためのデータが記憶される。
【0032】また、このルックアップテーブル20に
は、識別信号として使用される識別データが記憶され
る。この識別データとしては、例えば入射光のセンサ面
の照度が第2所定値以下である場合は「0」、第2所定
値より大きい場合は「1」を出力するためのデータが用
いられる。
は、識別信号として使用される識別データが記憶され
る。この識別データとしては、例えば入射光のセンサ面
の照度が第2所定値以下である場合は「0」、第2所定
値より大きい場合は「1」を出力するためのデータが用
いられる。
【0033】なお、上記第2所定値は、上述した実施の
形態1におけるルックアップテーブル12(図3(B)
参照)からの変換出力の中点又はその近傍に対応するセ
ンサ面の照度とすることができる。
形態1におけるルックアップテーブル12(図3(B)
参照)からの変換出力の中点又はその近傍に対応するセ
ンサ面の照度とすることができる。
【0034】この出力処理機能付き光センサでは、図5
(A)に示すような出力特性を示す光センサ10からの
アナログ信号がA/D変換器11でデジタル信号に変換
されてルックアップテーブル20に供給される。これに
より、このルックアップテーブル20は、図5(B)に
示すように、A/D変換器11からのデジタル信号が、
入射光のセンサ面における照度が第2所定値a以下であ
る場合は出力Aで示される対数的な出力特性を示すセン
サ信号を出力し、第2所定値aより大きい場合は出力B
で示される対数的な出力特性を示すセンサ信号を出力す
る。この場合、出力Aで示されるセンサ信号と出力Bで
示されるセンサ信号とは同一レンジの信号である。
(A)に示すような出力特性を示す光センサ10からの
アナログ信号がA/D変換器11でデジタル信号に変換
されてルックアップテーブル20に供給される。これに
より、このルックアップテーブル20は、図5(B)に
示すように、A/D変換器11からのデジタル信号が、
入射光のセンサ面における照度が第2所定値a以下であ
る場合は出力Aで示される対数的な出力特性を示すセン
サ信号を出力し、第2所定値aより大きい場合は出力B
で示される対数的な出力特性を示すセンサ信号を出力す
る。この場合、出力Aで示されるセンサ信号と出力Bで
示されるセンサ信号とは同一レンジの信号である。
【0035】また、このルックアップテーブル20は、
A/D変換器11からのデジタル信号が、入射光のセン
サ面における照度が第2所定値a以下である場合は
「0」を表す識別信号を出力し、第2所定値aより大き
い場合は「1」を表す識別信号を出力する。
A/D変換器11からのデジタル信号が、入射光のセン
サ面における照度が第2所定値a以下である場合は
「0」を表す識別信号を出力し、第2所定値aより大き
い場合は「1」を表す識別信号を出力する。
【0036】以上のように入射光のセンサ面における照
度が第2所定値a以下である場合のセンサ信号及び該第
2所定値aより大きい場合のセンサ信号を同一のレンジ
で出力するように構成したことにより、例えば9ビット
で表される光センサからの出力を8ビットで表現するこ
とが可能となる。これにより、センサ信号を後段の信号
処理回路に供給するためのバス幅を広げる必要がなくな
るので、該信号処理回路では従来使用されている例えば
8ビット仕様の部品をそのまま使用することができる。
度が第2所定値a以下である場合のセンサ信号及び該第
2所定値aより大きい場合のセンサ信号を同一のレンジ
で出力するように構成したことにより、例えば9ビット
で表される光センサからの出力を8ビットで表現するこ
とが可能となる。これにより、センサ信号を後段の信号
処理回路に供給するためのバス幅を広げる必要がなくな
るので、該信号処理回路では従来使用されている例えば
8ビット仕様の部品をそのまま使用することができる。
【0037】また、上記後段の信号処理回路は、信号処
理機能付き光センサからセンサ信号と共に識別信号を受
け取ることができるので、この識別信号が第1の領域
(出力A)の信号であることを示している場合はセンサ
信号をそのまま使用し、第2の領域(出力B)の信号で
あることを示している場合はセンサ信号に所定の演算を
施して使用することにより、例えば9ビットの信号を出
力する高精度の光センサを、8ビットの信号しか出力す
ることのできない従来の光センサと同様に取り扱うこと
ができる。
理機能付き光センサからセンサ信号と共に識別信号を受
け取ることができるので、この識別信号が第1の領域
(出力A)の信号であることを示している場合はセンサ
信号をそのまま使用し、第2の領域(出力B)の信号で
あることを示している場合はセンサ信号に所定の演算を
施して使用することにより、例えば9ビットの信号を出
力する高精度の光センサを、8ビットの信号しか出力す
ることのできない従来の光センサと同様に取り扱うこと
ができる。
【0038】(実施の形態3)図6は、本発明の実施の
形態3に係る信号処理機能付き光センサの構成を示すブ
ロック図である。この信号処理機能付き光センサは、光
センサ10、A/D変換器11、第1ルックアップテー
ブル30及び第2ルックアップテーブル31から構成さ
れている。第1ルックアップテーブル30は本発明の第
1の変換手段に対応し、第2ルックアップテーブル31
は本発明の第2の変換手段に対応する。この実施の形態
3における信号処理機能付き光センサは、ルックアップ
テーブルが2つのルックアップテーブル30及び31で
構成されていることを除けば、実施の形態1のそれと同
じである。
形態3に係る信号処理機能付き光センサの構成を示すブ
ロック図である。この信号処理機能付き光センサは、光
センサ10、A/D変換器11、第1ルックアップテー
ブル30及び第2ルックアップテーブル31から構成さ
れている。第1ルックアップテーブル30は本発明の第
1の変換手段に対応し、第2ルックアップテーブル31
は本発明の第2の変換手段に対応する。この実施の形態
3における信号処理機能付き光センサは、ルックアップ
テーブルが2つのルックアップテーブル30及び31で
構成されていることを除けば、実施の形態1のそれと同
じである。
【0039】この実施の形態3に係る信号処理機能付き
光センサでは、ルックアップテーブル30には、図7
(A)に示すような一部に直線的な領域を含む出力特性
を、図7(B)の出力Cに示すような、入射光のセンサ
面における照度が第1の範囲(a1〜a2)にある場合
に対数的な出力特性を示すように変換するためのデータ
が記憶される。
光センサでは、ルックアップテーブル30には、図7
(A)に示すような一部に直線的な領域を含む出力特性
を、図7(B)の出力Cに示すような、入射光のセンサ
面における照度が第1の範囲(a1〜a2)にある場合
に対数的な出力特性を示すように変換するためのデータ
が記憶される。
【0040】同様に、ルックアップテーブル31には、
図7(A)に示すような一部に直線的な領域を含む出力
特性を、図7(B)の出力Dに示すような、入射光の照
度が第2の範囲(b1〜b2)にある場合に対数的な出
力特性を示すように変換するためのデータが記憶され
る。また、第1及び第2の各範囲における各データは、
上記実施の形態2の場合と同様に、信号処理機能付き光
センサから出力されるセンサ信号が同一レンジとなるよ
うに決定される。ちなみに、上記第1の範囲と第2の範
囲とが連続する場合(a2とb1とが同一値になる場
合)は、上述した実施の形態2において図5(B)に示
したと同様の変換が行われることになる。
図7(A)に示すような一部に直線的な領域を含む出力
特性を、図7(B)の出力Dに示すような、入射光の照
度が第2の範囲(b1〜b2)にある場合に対数的な出
力特性を示すように変換するためのデータが記憶され
る。また、第1及び第2の各範囲における各データは、
上記実施の形態2の場合と同様に、信号処理機能付き光
センサから出力されるセンサ信号が同一レンジとなるよ
うに決定される。ちなみに、上記第1の範囲と第2の範
囲とが連続する場合(a2とb1とが同一値になる場
合)は、上述した実施の形態2において図5(B)に示
したと同様の変換が行われることになる。
【0041】この出力処理機能付き光センサでは、図7
(A)に示すような出力特性を示す光センサ10からの
アナログ信号がA/D変換器11でデジタル信号に変換
されてルックアップテーブル30及びルックアップテー
ブル31に供給される。これにより、ルックアップテー
ブル30は、図7(B)に示すように、A/D変換器1
1からのデジタル信号が、第1の範囲の信号である場合
は出力Cで示される対数的な出力特性を示す第1センサ
信号を出力し、第2の範囲の信号である場合は出力Bで
示される対数的な出力特性を示す第2センサ信号を出力
する。
(A)に示すような出力特性を示す光センサ10からの
アナログ信号がA/D変換器11でデジタル信号に変換
されてルックアップテーブル30及びルックアップテー
ブル31に供給される。これにより、ルックアップテー
ブル30は、図7(B)に示すように、A/D変換器1
1からのデジタル信号が、第1の範囲の信号である場合
は出力Cで示される対数的な出力特性を示す第1センサ
信号を出力し、第2の範囲の信号である場合は出力Bで
示される対数的な出力特性を示す第2センサ信号を出力
する。
【0042】この出力処理機能付き光センサによれば、
例えば9ビットで表される光センサ10からの信号を入
射光のセンサ面における照度が第1の範囲にある場合の
第1センサ信号と該第2の範囲にある場合の第2センサ
信号とに分けて同一のレンジで出力するように構成した
ので、第1及び第2センサ信号を8ビットで表現するこ
とが可能となる。これにより、後段の信号処理回路で
は、従来使用されている例えば8ビット仕様の部品をそ
のまま使用することができる。
例えば9ビットで表される光センサ10からの信号を入
射光のセンサ面における照度が第1の範囲にある場合の
第1センサ信号と該第2の範囲にある場合の第2センサ
信号とに分けて同一のレンジで出力するように構成した
ので、第1及び第2センサ信号を8ビットで表現するこ
とが可能となる。これにより、後段の信号処理回路で
は、従来使用されている例えば8ビット仕様の部品をそ
のまま使用することができる。
【0043】(実施の形態4)図8は、本発明の実施の
形態4に係る信号処理機能付き光センサの構成を示すブ
ロック図である。この信号処理機能付き光センサは、上
記実施の形態3における第1センサ信号及び第2センサ
信号といった2つのセンサ信号を1つのセンサ信号にま
とめて出力するようにしたものである。
形態4に係る信号処理機能付き光センサの構成を示すブ
ロック図である。この信号処理機能付き光センサは、上
記実施の形態3における第1センサ信号及び第2センサ
信号といった2つのセンサ信号を1つのセンサ信号にま
とめて出力するようにしたものである。
【0044】この信号処理機能付き光センサは、光セン
サ10、A/D変換器11、第1ルックアップテーブル
30、第2ルックアップテーブル31及び信号選択回路
40から構成されている。信号選択回路40は、本発明
の識別信号出力手段及び信号選択手段に対応する。この
実施の形態4に係る信号処理機能付き光センサは、実施
の形態3の構成に信号選択回路40が追加されて構成さ
れている。また、第1ルックアップテーブル30及び第
2ルックアップテーブル31には、上記第1の範囲と第
2の範囲とが連続する場合に相当するデータ、換言すれ
ば図5(B)に示したと同様の変換を行うためのデータ
が記憶されている。
サ10、A/D変換器11、第1ルックアップテーブル
30、第2ルックアップテーブル31及び信号選択回路
40から構成されている。信号選択回路40は、本発明
の識別信号出力手段及び信号選択手段に対応する。この
実施の形態4に係る信号処理機能付き光センサは、実施
の形態3の構成に信号選択回路40が追加されて構成さ
れている。また、第1ルックアップテーブル30及び第
2ルックアップテーブル31には、上記第1の範囲と第
2の範囲とが連続する場合に相当するデータ、換言すれ
ば図5(B)に示したと同様の変換を行うためのデータ
が記憶されている。
【0045】更に、第1ルックアップテーブル30に
は、識別信号として使用される識別データが記憶され
る。この識別データとしては、例えば入射光のセンサ面
の照度が第1の範囲にある場合は「0」、第2の範囲に
ある場合は「1」を出力するためのデータが用いられ
る。なお、識別データはこの実施の形態4では第1ルッ
クアップテーブル30に記憶するように構成している
が、第2ルックアップテーブル31に記憶するように構
成してもよい。
は、識別信号として使用される識別データが記憶され
る。この識別データとしては、例えば入射光のセンサ面
の照度が第1の範囲にある場合は「0」、第2の範囲に
ある場合は「1」を出力するためのデータが用いられ
る。なお、識別データはこの実施の形態4では第1ルッ
クアップテーブル30に記憶するように構成している
が、第2ルックアップテーブル31に記憶するように構
成してもよい。
【0046】信号選択回路40は、第1ルックアップテ
ーブル30からの識別データ(図示しない)に応じて、
第1ルックアップテーブル30の出力又は第2ルックア
ップテーブル31の出力の何れかを選択し、センサ信号
として出力する。また、この信号選択回路40は、現在
何れのルックアップテーブルの出力が選択されているか
を示す識別信号を、上記識別データに基づいて生成して
出力する。
ーブル30からの識別データ(図示しない)に応じて、
第1ルックアップテーブル30の出力又は第2ルックア
ップテーブル31の出力の何れかを選択し、センサ信号
として出力する。また、この信号選択回路40は、現在
何れのルックアップテーブルの出力が選択されているか
を示す識別信号を、上記識別データに基づいて生成して
出力する。
【0047】この実施の形態4の信号処理機能付き光セ
ンサによれば、上述した実施の形態2に係る信号処理機
能付き光センサと同様の効果を奏する。
ンサによれば、上述した実施の形態2に係る信号処理機
能付き光センサと同様の効果を奏する。
【0048】(実施の形態5)図9は、本発明の実施の
形態5に係る信号処理機能付き光センサの構成を示すブ
ロック図である。この信号処理機能付き光センサは、上
記実施の形態4の信号選択回路におけるルックアップテ
ーブルからの出力の選択を外部からの信号切り換え信号
に応じて行うようにしたものである。
形態5に係る信号処理機能付き光センサの構成を示すブ
ロック図である。この信号処理機能付き光センサは、上
記実施の形態4の信号選択回路におけるルックアップテ
ーブルからの出力の選択を外部からの信号切り換え信号
に応じて行うようにしたものである。
【0049】この信号処理機能付き光センサは、光セン
サ10、A/D変換器11、第1ルックアップテーブル
30、第2ルックアップテーブル31及び信号選択回路
50から構成されている。信号選択回路50は、本発明
の識別信号出力手段及び信号選択手段に対応する。この
実施の形態5に係る信号処理機能付き光センサの第1ル
ックアップテーブル30及び第2ルックアップテーブル
31には、上記第1の範囲と第2の範囲とがオーバーラ
ップする場合に相当するデータ、換言すれば図7(B)
に示した変換を行うためのデータが記憶されている。
サ10、A/D変換器11、第1ルックアップテーブル
30、第2ルックアップテーブル31及び信号選択回路
50から構成されている。信号選択回路50は、本発明
の識別信号出力手段及び信号選択手段に対応する。この
実施の形態5に係る信号処理機能付き光センサの第1ル
ックアップテーブル30及び第2ルックアップテーブル
31には、上記第1の範囲と第2の範囲とがオーバーラ
ップする場合に相当するデータ、換言すれば図7(B)
に示した変換を行うためのデータが記憶されている。
【0050】信号選択回路50は、外部からの出力切り
換え信号に応じて、第1ルックアップテーブル30の出
力又は第2ルックアップテーブル31の出力の何れかを
選択し、センサ信号として出力する。また、この信号選
択回路50は、現在何れのルックアップテーブルからの
出力が選択されているかを示す識別信号を、上記信号切
り換え信号に基づいて生成し出力する。
換え信号に応じて、第1ルックアップテーブル30の出
力又は第2ルックアップテーブル31の出力の何れかを
選択し、センサ信号として出力する。また、この信号選
択回路50は、現在何れのルックアップテーブルからの
出力が選択されているかを示す識別信号を、上記信号切
り換え信号に基づいて生成し出力する。
【0051】この実施の形態5の信号処理機能付き光セ
ンサによれば、後段の信号処理回路は、信号切り換え信
号を信号選択回路50に供給することにより、所望のル
ックアップテーブルの出力を用いることができるので、
応用範囲が拡がる。
ンサによれば、後段の信号処理回路は、信号切り換え信
号を信号選択回路50に供給することにより、所望のル
ックアップテーブルの出力を用いることができるので、
応用範囲が拡がる。
【0052】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
後段の信号処理回路で行われる処理を簡単にすることが
でき、且つダイナミックレンジを広くすることができ、
更に従来の信号処理回路で使用されている部品をそのま
ま使用できる信号処理機能付き光センサを提供できる。
後段の信号処理回路で行われる処理を簡単にすることが
でき、且つダイナミックレンジを広くすることができ、
更に従来の信号処理回路で使用されている部品をそのま
ま使用できる信号処理機能付き光センサを提供できる。
【図1】本発明の実施の形態1に係る信号処理機能付き
光センサの基本的な構成を示すブロック図である。
光センサの基本的な構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施の形態1に係る信号処理機能付き
光センサで使用されるルックアップテーブルの構成例を
示す図である。
光センサで使用されるルックアップテーブルの構成例を
示す図である。
【図3】本発明の実施の形態1に係る信号処理機能付き
光センサで行われる出力特性の変換例を示す図である。
光センサで行われる出力特性の変換例を示す図である。
【図4】本発明の実施の形態2に係る信号処理機能付き
光センサの構成を示すブロック図である。
光センサの構成を示すブロック図である。
【図5】本発明の実施の形態2に係る信号処理機能付き
光センサで行われる出力特性の変換例を示す図である。
光センサで行われる出力特性の変換例を示す図である。
【図6】本発明の実施の形態3に係る信号処理機能付き
光センサの構成を示すブロック図である。
光センサの構成を示すブロック図である。
【図7】本発明の実施の形態3に係る信号処理機能付き
光センサで行われる出力特性の変換例を示す図である。
光センサで行われる出力特性の変換例を示す図である。
【図8】本発明の実施の形態4に係る信号処理機能付き
光センサの構成を示すブロック図である。
光センサの構成を示すブロック図である。
【図9】本発明の実施の形態5に係る信号処理機能付き
光センサの構成を示すブロック図である。
光センサの構成を示すブロック図である。
【図10】従来の光センサの一般的な回路構成を示す図
である。
である。
【図11】従来の光センサの出力特性を示す図である。
【符号の説明】 10 光センサ 11 A/D変換器 12、20 ルックアップテーブル 13 メモリ 30 第1ルックアップテーブル 31 第2ルックアップテーブル 40、50 信号選択回路
Claims (8)
- 【請求項1】入射光の照度が第1所定値以下である場合
は直線的な出力特性を示す信号を出力し、該照度が該第
1所定値より大きい場合は対数的な出力特性を示す信号
を出力する光センサと、 該光センサから出力される信号を、入射光の照度に応じ
た対数的な出力特性を示す信号に変換してセンサ信号と
して出力する特性変換手段、とを備えた信号処理機能付
き光センサ。 - 【請求項2】前記光センサからのアナログ信号をデジタ
ル信号に変換するA/D変換手段を更に有し、 前記特性変換手段は、該A/D変換手段から出力される
デジタル信号を、入射光の照度に応じた対数的な出力特
性を示す信号に変換してセンサ信号として出力する請求
項1に記載の信号処理機能付き光センサ。 - 【請求項3】前記特性変換手段は、ルックアップテーブ
ルである請求項1又は請求項2に記載の信号処理機能付
き光センサ。 - 【請求項4】前記特性変換手段は、前記入射光の照度が
第2所定値以下である場合に出力される信号のレンジ
と、該第2所定値より大きい場合に出力される信号のレ
ンジとがオーバーラップするように変換してセンサ信号
として出力する請求項1乃至請求項3の何れか1項に記
載の信号処理機能付き光センサ。 - 【請求項5】前記特性変換手段から出力されるセンサ信
号が、前記入射光の照度が前記第2所定値以下である場
合の信号であるか該第2所定値より大きい場合の信号で
あるかを識別するための識別信号を出力する識別信号出
力手段を更に有する請求項4に記載の信号処理機能付き
光センサ。 - 【請求項6】前記特性変換手段は、 前記入射光の照度が第1の範囲の照度である場合に前記
光センサから出力される信号を変換する第1の変換手段
と、 前記入射光の照度が第2の範囲の照度である場合に前記
光センサから出力される信号を変換する第2の変換手
段、とを有し、 該第1の変換手段及び第2の変換手段は、それぞれが出
力する信号のレンジがオーバーラップするように変換し
て出力する請求項1乃至請求項3の何れか1項に記載の
信号処理機能付き光センサ。 - 【請求項7】前記第1の変換手段から出力される信号で
あるか前記第2の変換手段から出力される信号であるか
を識別するための識別信号を出力する識別信号出力手段
を更に有する請求項6に記載の信号処理機能付き光セン
サ。 - 【請求項8】前記第1の変換手段から出力される信号又
は前記第2の変換手段から出力される信号の何れかを選
択する信号選択手段を更に備えた請求項6又は請求項7
に記載の信号処理機能付き光センサ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10023807A JPH11211565A (ja) | 1998-01-20 | 1998-01-20 | 信号処理機能付き光センサ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10023807A JPH11211565A (ja) | 1998-01-20 | 1998-01-20 | 信号処理機能付き光センサ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11211565A true JPH11211565A (ja) | 1999-08-06 |
Family
ID=12120609
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10023807A Pending JPH11211565A (ja) | 1998-01-20 | 1998-01-20 | 信号処理機能付き光センサ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11211565A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002052843A1 (en) * | 2000-12-26 | 2002-07-04 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Image processor |
| WO2003094110A1 (fr) * | 2002-05-02 | 2003-11-13 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Dispositif de correction de la sortie d'un capteur d'image |
| WO2006085464A1 (ja) * | 2005-02-10 | 2006-08-17 | Konica Minolta Holdings, Inc. | 撮像装置 |
| EP1366847A4 (en) * | 2001-02-14 | 2006-11-22 | Honda Motor Co Ltd | WELDING CONDITION MONITORING DEVICE |
| WO2008111186A1 (ja) * | 2007-03-14 | 2008-09-18 | Fujitsu Limited | 光検出回路、光伝送装置および光検出方法 |
| KR20150016127A (ko) * | 2013-08-02 | 2015-02-11 | 가부시키가이샤 한도오따이 에네루기 켄큐쇼 | 촬상 장치 및 그 동작 방법 |
| CN105654922A (zh) * | 2014-12-01 | 2016-06-08 | 威斯通全球技术公司 | 基于光传感调节电子显示器 |
| CN105654921A (zh) * | 2014-12-01 | 2016-06-08 | 威斯通全球技术公司 | 基于光感测来调节平视显示器(hud) |
-
1998
- 1998-01-20 JP JP10023807A patent/JPH11211565A/ja active Pending
Cited By (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7221808B2 (en) | 2000-12-26 | 2007-05-22 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Image processing device |
| WO2002052843A1 (en) * | 2000-12-26 | 2002-07-04 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Image processor |
| EP1366847A4 (en) * | 2001-02-14 | 2006-11-22 | Honda Motor Co Ltd | WELDING CONDITION MONITORING DEVICE |
| WO2003094110A1 (fr) * | 2002-05-02 | 2003-11-13 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Dispositif de correction de la sortie d'un capteur d'image |
| US7916197B2 (en) | 2005-02-10 | 2011-03-29 | Konica Minolta Holdings, Inc. | Imaging device |
| WO2006085464A1 (ja) * | 2005-02-10 | 2006-08-17 | Konica Minolta Holdings, Inc. | 撮像装置 |
| JPWO2006085464A1 (ja) * | 2005-02-10 | 2008-06-26 | コニカミノルタホールディングス株式会社 | 撮像装置 |
| WO2008111186A1 (ja) * | 2007-03-14 | 2008-09-18 | Fujitsu Limited | 光検出回路、光伝送装置および光検出方法 |
| JPWO2008111186A1 (ja) * | 2007-03-14 | 2010-06-24 | 富士通株式会社 | 光検出回路、光伝送装置および光検出方法 |
| KR20150016127A (ko) * | 2013-08-02 | 2015-02-11 | 가부시키가이샤 한도오따이 에네루기 켄큐쇼 | 촬상 장치 및 그 동작 방법 |
| CN105654922A (zh) * | 2014-12-01 | 2016-06-08 | 威斯通全球技术公司 | 基于光传感调节电子显示器 |
| CN105654921A (zh) * | 2014-12-01 | 2016-06-08 | 威斯通全球技术公司 | 基于光感测来调节平视显示器(hud) |
| JP2016110142A (ja) * | 2014-12-01 | 2016-06-20 | ビステオン グローバル テクノロジーズ インコーポレイテッド | 光センシングに基づくヘッドアップディスプレイ(hud)の調節 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP5107442B2 (ja) | 高ダイナミックレンジ画像センサ検知アレイのためのシステム及び方法 | |
| US20040079977A1 (en) | CMOS image sensor with variable conversion gain | |
| US20080012974A1 (en) | Light detection apparatus | |
| Ricquier et al. | Pixel structure with logarithmic response for intelligent and flexible imager architectures | |
| JPH11211565A (ja) | 信号処理機能付き光センサ | |
| JPWO2002012845A1 (ja) | 光検出装置 | |
| US20020113887A1 (en) | CMOS image sensor with extended dynamic range | |
| US8106982B2 (en) | Logarithmic image sensor with improved dynamic range | |
| KR100328781B1 (ko) | 영상 신호 검출 방법 | |
| CN115914866A (zh) | 图像传感器 | |
| JP4118864B2 (ja) | 撮像装置 | |
| US7098951B2 (en) | Image pickup device with high contrast detection capability | |
| CN109831632B (zh) | 图像传感器的成像方法 | |
| US20020067415A1 (en) | Image sensors with multiple integration/read cycles | |
| KR101158811B1 (ko) | 이미지 센서 | |
| JP2001103379A (ja) | 固体撮像装置 | |
| KR100494102B1 (ko) | 다이나믹 레인지가 넓은 이미지 센서 | |
| US20040109070A1 (en) | Image signal processing system | |
| JPH06311441A (ja) | 固体撮像装置 | |
| JPS6135751B2 (ja) | ||
| JP3955144B2 (ja) | 測距装置 | |
| KR20200133167A (ko) | Hdr 이미지를 생성하기 위한 이미지 시스템 | |
| JP2003198927A (ja) | カメラ | |
| JP2003075252A (ja) | 高ダイナミックレンジに対応する光センサ | |
| JPH0723283A (ja) | 撮像装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20030819 |