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JPH11216560A - 半田付け方法およびその装置 - Google Patents

半田付け方法およびその装置

Info

Publication number
JPH11216560A
JPH11216560A JP10017491A JP1749198A JPH11216560A JP H11216560 A JPH11216560 A JP H11216560A JP 10017491 A JP10017491 A JP 10017491A JP 1749198 A JP1749198 A JP 1749198A JP H11216560 A JPH11216560 A JP H11216560A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
soldering
thickness
displacement
heating
joined
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10017491A
Other languages
English (en)
Inventor
Masayuki Sunamura
正幸 砂村
Hiroshi Inumaru
浩 犬丸
Noriaki Tsunoda
則章 角田
Kiyoshi Koyama
喜代志 甲山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiwa Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Seiwa Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiwa Manufacturing Co Ltd filed Critical Seiwa Manufacturing Co Ltd
Priority to JP10017491A priority Critical patent/JPH11216560A/ja
Publication of JPH11216560A publication Critical patent/JPH11216560A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/30Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor
    • H05K3/32Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits
    • H05K3/34Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits by soldering
    • H05K3/341Surface mounted components
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/30Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor
    • H05K3/32Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits
    • H05K3/34Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits by soldering
    • H05K3/3494Heating methods for reflowing of solder

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  • Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】半田付け不良を防止し、半田付け品質を向上さ
せることが可能な半田付け方法およびその装置を提供す
る。 【解決手段】押圧機構を下降させて加熱チップとテーブ
ルにより被接合物を挟持する(領域96a、96b)。
スクイズ時間T1 だけこの状態を維持した後(領域96
c)、被接合物の厚さDを磁気誘導型変位センサで測定
し、被接合物に不具合がないかどうかを判断する(領域
96d)。次いで、被接合物の厚さDの変位量ΔDを測
定しながら加熱チップに加熱電流を流して半田付けを行
う(領域96e)。被接合物の厚さが徐々に薄くなり、
その変位量ΔDが所定の値になったとき加熱電流を停止
して半田付けを完了する。ホールド時間T2 だけ経過し
た後にクリーム半田が固化したとき(領域96f)、被
接合物の厚さDを測定し、半田付け品質の良否を判定す
る(領域96g)。そして、押圧機構を上昇させて被接
合物を取り出す(領域96g)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被接合物の厚さを
測定することにより良好な半田付け品質を得ることを可
能とした半田付け方法およびその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、2つの被接合物を接合するた
めに半田付け装置が用いられている。この半田付け装置
には押圧機構の先端部に加熱チップが設けられており、
半田付けをする場合、前記2つの被接合物の間隙にクリ
ーム半田を塗布し、前記加熱チップにより2つの被接合
物を押圧し、該加熱チップを加熱させて前記クリーム半
田を溶融させ、2つの被接合物を接合している。
【0003】この場合、半田付け品質を管理するため
に、加熱チップの温度を熱電対で測定してその値から半
田付け品質を判断する方法がある。ところが、加熱チッ
プの温度は、被接合物の機械的精度、例えば、被接合物
の厚さのばらつきや、半田付けを繰り返し行うことに起
因する加熱チップの消耗によるばらつき等、相異なる2
種類以上の要因によって発生するばらつきにより、加熱
チップの温度だけで半田付け品質を完全に管理すること
ができないという問題があった。また、使用中の熱衝撃
によって熱電対が故障するおそれもある。
【0004】一方、被接合物に対する加熱チップの移動
量を半田付け後において検出することで接合強度を判断
する方法が知られている。この方法では、加熱チップの
移動量が所定の範囲内であれば半田付けが良好に完了し
たと判断し、前記移動量が所定の範囲より小さい場合、
または大きい場合には半田付け不良であると判断するこ
とができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来技術では、半田付け前の被接合物の厚さを測定して
その良否判定を行っていないため、厚さにばらつきがあ
る場合、加熱チップの移動量が所定範囲内であっても適
正接合状態とならないことがある。このため、事前に半
田付け不良を防止することができず、半田付け品質を向
上させることができないという問題があった。また、半
田付け後において、半田付けの良否判定を行っていない
ため、例えば、半田付けが極めて短時間である場合に
は、厚さの変位量に基づく加熱電流の制御精度が低くな
り、半田付け不良が惹起した場合にも、それを検出する
ことができなかった。
【0006】本発明は、半田付け不良を防止し、半田付
け品質を向上させることが可能な半田付け方法およびそ
の装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに、本発明は、半田付け用の加熱チップを被接合物に
押圧する工程と、半田付け前の被接合物の厚さを測定す
る工程と、前記厚さが許容範囲外であれば半田付けを中
止し、一方、前記厚さが許容範囲内であれば、加熱電流
を前記加熱チップに通電して半田付けを施す工程と、を
有することを特徴とする。
【0008】本発明によれば、半田付け前に被接合物の
不具合を検出することができ、半田付け不良を防止する
ことができる。
【0009】また、本発明は、半田付け用の加熱チップ
を被接合物に押圧する工程と、半田付け前の被接合物の
厚さを測定する工程と、加熱電流を前記加熱チップに通
電して半田付けを施す工程と、半田付け後の被接合物の
厚さを測定して被接合物の厚さの変位量を求め、この変
位量から半田付け品質の良否判定を行う工程と、を有す
ることを特徴とする。
【0010】本発明によれば、半田付け前と半田付け後
に被接合物の厚さを測定するため、適正な変位量で半田
付けが施されたか否かを判断することができ、好適であ
る。
【0011】この場合、被接合物に半田付けを施す工程
で、被接合物の厚さの変位量を測定するとともに、加熱
電流を前記加熱チップに通電して半田付けを施す工程
と、被接合物の厚さの変位量が所定の値に達したとき、
加熱電流の通電を停止する工程と、を有すると、変位量
が所定の値に達した時点で加熱電流の通電を停止するた
め、良好な半田付け状態を得ることが可能である。
【0012】また、この場合、半田付け前の被接合物の
厚さを測定する工程で、前記加熱チップを被接合物に押
圧し、その状態を所定時間維持した後、半田付け前の被
接合物の厚さを測定すると、被接合物を加熱チップで押
圧したときに発生する被接合物の振動が鎮まってからそ
の厚さを測定することができるため、この振動による測
定誤差がなくなり、被接合物の厚さを精度よく測定する
ことが可能である。
【0013】さらに、本発明は、半田付け用の加熱チッ
プを被接合物に押圧する押圧機構と、前記加熱チップが
装着され、弾性部材を介して前記被接合物に付勢される
加圧力伝達シャフトと、前記加圧力伝達シャフトの変位
量を検出する変位センサと、前記加熱チップの前記被接
合物に対する押圧時における前記変位センサからの出力
から、前記被接合物の厚さと、半田付け中の前記被接合
物の厚さの変位量とを求める検出手段と、を備えること
を特徴とする。
【0014】本発明によれば、半田付け前に被接合物の
厚さを測定することが可能であるため、半田付け前に半
田付け不良を防止することができ、また、半田付け中の
被接合物の厚さの変位量を測定し、この変位量が所定の
値となったときに半田付けを停止することにより、良好
な半田付け状態を得ることが可能である。
【0015】この場合、前記変位センサが磁気誘導型変
位センサであると、被接合物の厚さの変化に対する加熱
チップの応答性がよく、半田付けをしながら被接合物の
厚さの変位量を高精度に測定することができ、好適であ
る。
【0016】また、この場合、前記磁気誘導型変位セン
サに用いられる磁石を前記加圧力伝達シャフトに形成す
ることにより軽量化が達成され、被接合物の厚さの変化
に対する加熱チップの応答性が一層向上し、好適であ
る。
【0017】さらに、この場合、前記磁気誘導型変位セ
ンサが鉄または鉄合金で形成されたシールドによって覆
われると、電磁ノイズや磁気ノイズによって測定結果に
誤差が生じる懸念がなくなり、好ましい。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明に係る半田付け方法および
その装置について、好適な実施の形態を挙げ、添付の図
面を参照しながら以下詳細に説明する。
【0019】図1において、参照符号10は、本発明の
第1の実施の形態に係る半田付け装置を示す。この半田
付け装置10は、加熱チップ12をテーブル14に接近
または離間する方向に変位させる変位ユニット16と、
該変位ユニット16を制御するとともに、前記加熱チッ
プ12の変位量を監視する変位量検出手段であるコント
ローラ18と、前記加熱チップ12に加熱電流を供給す
る電源装置20とを備える。
【0020】前記コントローラ18には、被接合物の厚
さD、変位量ΔDや半田付け装置10の運転状況等を示
すLCDディスプレイ18aと、半田付け装置10の設
定や運転等を行うための複数のスイッチ18bが設けら
れる。
【0021】前記変位ユニット16は、図2に示すよう
に、基台22にガイド機構24の案内作用下に水平方向
に変位可能なテーブル14を備える。
【0022】前記基台22には支柱28が立設され、該
支柱28の側部にはレール部材30が垂直方向に延在し
て固着される。該レール部材30には複数のガイド部材
32が摺動自在に係合し、該ガイド部材32には変位部
材36が固着される。該変位部材36には前記支柱28
の上部に固着されたシリンダ38のシリンダロッド40
の端部が固着される。前記シリンダ38には、図1に示
すように、電磁弁41を介して圧縮空気供給源43が接
続され、前記電磁弁41は前記コントローラ18によっ
て制御される。
【0023】前記変位部材36には押圧機構42が固着
される。該押圧機構42は、図3に示すように、筐体4
4を備え、該筐体44の内部には室46が画成される。
前記筐体44は鉄または鉄合金で形成されたシールド4
8によって覆われ、電磁波や磁気等のノイズが筐体44
の内部に進入することが防止される。
【0024】前記筐体44には孔部50、51、52が
同軸的且つ垂直方向に延在して画成され、孔部50、5
1にはブシュ54、56が配設される。該ブシュ54、
56には加圧力伝達シャフト58が摺動自在に挿通す
る。該加圧力伝達シャフト58の下部には加熱チップ1
2が装着されるチップホルダ60が設けられ、該チップ
ホルダ60には放熱用のフィン61が複数形成される
(図2参照)。前記チップホルダ60には前記電源装置
20から前記加熱チップ12に加熱電流を供給する電線
62が接続される。加熱チップ12はモリブデン、チタ
ン等の高抵抗の金属からなる板状に形成され、その上部
にはスリット63が形成される。
【0025】前記加圧力伝達シャフト58の上部にはフ
ランジ部64が形成され、該フランジ部64が前記ブシ
ュ56の上部に当接することにより加圧力伝達シャフト
58が抜け止めされる。前記孔部52の内部には前記フ
ランジ部64の上部に弾性部材であるコイルスプリング
66が配設され、該コイルスプリング66の上部は前記
孔部52の内部に摺動自在に設けられた着座部材68に
着座する。
【0026】前記孔部52の上部には筒状部材70が固
着される。該筒状部材70の上部外周には雄ねじ72が
螺刻され、該雄ねじ72には摘み74が螺合する。該摘
み74の内部には前記筒状部材70の内部に挿入される
棒状の押圧部76が形成され、該押圧部76の下端部は
前記着座部材68に当接する。このため、摘み74を回
転させると押圧部76は筒状部材70の内部を上下方向
に変位して前記着座部材68を変位させる。
【0027】前記加圧力伝達シャフト58には前記室4
6の内部に配置される板状部材78が固着され、該板状
部材78には磁気誘導型変位センサ80を構成する棒状
の磁石82が前記加圧力伝達シャフト58と平行に固着
される。該磁石82は前記筐体44に固着された磁気誘
導型変位センサ80のコイル84の内部を挿通可能に構
成される。前記コイル84には、図示しないが、1次コ
イルと2次コイルが巻回され、1次コイルに前記コント
ローラ18から正弦波等の交流の基準電圧が印加される
と、2次コイルに前記磁石82の変位量に対応して前記
基準電圧から位相が偏位した交流信号が出力される。
【0028】また、前記板状部材78には棒状部材86
が前記加圧力伝達シャフト58と平行に固着され、前記
加圧力伝達シャフト58が変位すると前記棒状部材86
は前記筐体44に固着されたマイクロスイッチ88をオ
ンまたはオフにする。この場合、前記マイクロスイッチ
88と前記棒状部材86はフォトセンサと遮光板であっ
てもよい。
【0029】第1の実施の形態に係る半田付け装置10
は、基本的には以上のように構成されるものであり、次
にその動作について、第1の実施の形態に係る半田付け
方法との関連で、図4、図5のフローチャートおよび図
6のタイムチャートを参照して説明する。
【0030】先ず、押圧機構42の摘み74を所定の方
向に回転させると、押圧部76が下降して着座部材68
を押圧し、コイルスプリング66が縮退する(図3参
照)。このため、コイルスプリング66によって加圧力
伝達シャフト58を押圧する力が大きくなり、半田付け
する際に加熱チップ12によって被接合物を押圧する力
が強くなる。そこで、加熱チップ12によって被接合物
を押圧する力が所定の大きさとなるように摘み74をこ
の押圧力に対応する位置まで回転させる。
【0031】一方、被接合物であるプリント基板90
は、図7Aに示すように、テーブル14に載置される。
該プリント基板90の銅箔部90aにはクリーム半田9
2が塗布され、該銅箔部90aには被接合物である電線
94が載置される。
【0032】以上のような準備段階を経て、半田付け装
置10を付勢すると、該半田付け装置10はキー入力待
ちとなる(図4中、ステップS1)。次に、コントロー
ラ18上のスイッチ18bにより「設定」を選択すると
(ステップS2)、加熱チップ12とテーブル14とに
よってプリント基板90と電線94とを挟持してからプ
リント基板90と電線94の厚さを測定するまでのスク
イズ時間T1 、半田付け完了から溶融したクリーム半田
92が固化するまでのホールド時間T2 、半田付け前の
プリント基板90、電線94の厚さの許容最小値Da
min 、許容最大値Damax 、半田付け後のプリント基板
90、電線94の厚さの許容最小値Dbmi n 、許容最大
値Dbmax 、および半田付けが完了したときのプリント
基板90、電線94の厚さの変位量設定値ΔD1 をそれ
ぞれ設定する(ステップS3)。
【0033】一方、ステップS1において、変位ユニッ
ト16の加熱チップ12とテーブル14との間にプリン
ト基板90、電線94が重ねられた状態で配設され、コ
ントローラ18上のスイッチ18bにより「接合開始」
が選択されると(ステップS2)、コントローラ18は
電磁弁41を制御して圧縮空気供給源43からシリンダ
38に圧縮空気を導入し、押圧機構42を下降させる
(ステップS4、図6中、領域96a、96b参照)。
このため、加熱チップ12は電線94の上部に当接し、
プリント基板90と電線94とは加熱チップ12とテー
ブル14とに挟持される(図7A参照)。
【0034】さらなる押圧機構42の下降作用下に加圧
力伝達シャフト58がコイルスプリング66の弾発力に
抗して相対的に上昇し(図3参照)、棒状部材86がマ
イクロスイッチ88を押圧して該マイクロスイッチ88
をオンにする(ステップS5)。このため、コントロー
ラ18は電磁弁41を制御して押圧機構42の下降を停
止させる(ステップS6)。このとき、プリント基板9
0および電線94には加熱チップ12とテーブル14と
に挟持されたときの衝撃により振動等が発生している懸
念がある。
【0035】そこで、プリント基板90、電線94に発
生した振動等を収束させるため、前記ステップS3で設
定されたスクイズ時間T1 だけこの状態を維持する(ス
テップS7、図6中、領域96c)。そして、磁気誘導
型変位センサ80によって被接合物、すなわちプリント
基板90および電線94の厚さDを測定する(ステップ
S8、領域96d)。この厚さDが前記許容最小値Da
min から許容最大値Damax の範囲内かどうかを判断す
る(図5中、ステップS9)。もし、厚さDが範囲外で
ある場合、コントローラ18のLCDディスプレイ18
aにプリント基板90、電線94に不具合があることを
表示し(ステップS10)、押圧機構42を上昇させる
(ステップS18)。一方、厚さDが許容最小値Da
min から許容最大値Damax の範囲内であるなら、この
ときの磁気誘導型変位センサ80の出力を基準値0に設
定する(ステップS11)。このため、これ以降、磁気
誘導型変位センサ80の出力はプリント基板90および
電線94の厚さの変位量ΔDを示すことになる。
【0036】次いで、コントローラ18は電源装置20
に半田付け指令信号を出力する(領域96e)。そこ
で、電源装置20は前記半田付け指令信号に従い、加熱
チップ12に加熱電流を通電し、加熱チップ12が加熱
されてプリント基板90、電線94に対する半田付けが
開始される(ステップS12)。このとき、磁気誘導型
変位センサ80はプリント基板90、電線94の厚さD
の変位量ΔDを測定し続ける。
【0037】半田付けが進むにつれてクリーム半田92
が徐々に溶解してプリント基板90、電線94の厚さD
は徐々に薄くなり、磁気誘導型変位センサ80の出力で
ある変位量ΔDが大きくなる。このとき、電線94の絶
縁被膜も加熱チップ12の熱により溶融するため、変位
量ΔDは一層大きくなる。
【0038】そして、変位量ΔDが変位量設定値ΔD1
以上となったときに(ステップS13)、クリーム半田
92が溶融したと判断することができるため、コントロ
ーラ18は電源装置20に対する半田付け指令信号の出
力を停止する。このため、電源装置20は加熱チップ1
2に流している加熱電流を停止し、半田付けが完了する
(ステップS14)。このとき、プリント基板90の銅
箔部90a、電線94に付着しているクリーム半田92
は溶融状態にある。そこで、ホールド時間T2だけ経過
した後にクリーム半田92が固化する(ステップS1
5、領域96f)。
【0039】次に、プリント基板90、電線94の厚さ
Dを測定し(ステップS16、領域96g)、この厚さ
Dが前記許容最小値Dbmin から許容最大値Dbmax
範囲内かどうかを判断する(ステップS17)。もし、
厚さDが範囲外である場合、コントローラ18のLCD
ディスプレイ18aにプリント基板90、電線94に不
具合があることを表示し(ステップS10)、押圧機構
42を上昇させる(ステップS18)。一方、厚さDが
許容最小値Dbmin から許容最大値Dbmax の範囲内で
あるなら、コントローラ18は電磁弁41を制御して押
圧機構42を上昇させ、半田付けが完了したプリント基
板90、電線94が取り出される(ステップS18、領
域96h)。
【0040】以上のように、半田付け前にプリント基板
90、電線94の厚さDを測定することにより、事前に
半田付け不良を防止することができ、また、半田付け後
にプリント基板90、電線94の厚さDを測定すること
により、半田付け品質の良否判定を容易に行うことがで
きる。また、プリント基板90、電線94の変位量ΔD
を測定しながら半田付けを行い、変位量ΔDが変位量設
定値ΔD1 となったときに半田付けを停止するようにし
ているため、半田付け時間の過不足の懸念がなくなり、
良好な半田付け状態で半田付けを終了することができ
る。
【0041】また、加熱チップ12の変位量ΔDを応答
性のよい磁気誘導型変位センサ80によって測定してい
るため、半田付けが極めて短時間であっても、正確に変
位量ΔDを測定することができる。
【0042】さらに、磁気誘導型変位センサ80はシー
ルド48に覆われているため、電磁ノイズや磁気ノイズ
によって磁気誘導型変位センサ80の出力信号に誤差が
発生する懸念もない。
【0043】次に、第2の実施の形態に係る半田付け装
置100について、図8を参照して説明する。なお、第
1の実施の形態に係る半田付け装置10と同一の構成要
素には同一の参照符号を付し、その詳細な説明を省略す
る。
【0044】この半田付け装置100の押圧機構102
は筐体104を備え、該筐体104の内部には室106
が画成される。前記筐体104は鉄または鉄合金で形成
されたシールド108によって覆われており、このシー
ルド108によって電磁波や磁気等のノイズが筐体10
4の内部に進入することが防止される。
【0045】前記筐体104には孔部110、111、
112が垂直方向に延在して画成され、孔部110、1
11にはブシュ114a、114bが配設される。該ブ
シュ114a、114bには加圧力伝達シャフト116
が摺動自在に挿通する。該加圧力伝達シャフト116の
下部には電極ホルダ118を介して加熱チップ120が
装着される。前記加圧力伝達シャフト116の上部には
フランジ部122が形成され、該フランジ部122が前
記ブシュ114bに当接することにより加圧力伝達シャ
フト116が抜け止めされる。前記孔部112には前記
フランジ部122の上部にコイルスプリング124が配
設され、該コイルスプリング124の上部は前記孔部1
12の内部に摺動自在に設けられた着座部材125に着
座する。
【0046】前記孔部112の上部には筒状部材126
が固着され、該筒状部材126の上部には雄ねじが螺刻
され、該雄ねじには摘み128が螺合する。該摘み12
8の内部には前記筒状部材126の内部に挿入される棒
状の押圧部130が形成され、該押圧部130の下端部
は前記着座部材125に当接する。
【0047】前記室106の内部には前記加圧力伝達シ
ャフト116に板状部材132が固着され、該板状部材
132にはガイド棒134が前記加圧力伝達シャフト1
16と平行に固着され、該ガイド棒134は前記筐体1
04に画成されたガイド孔136の内部に摺動自在に挿
入される。
【0048】前記筐体104には前記加圧力伝達シャフ
ト116が挿通する磁気誘導型変位センサ138のコイ
ル140が固着され、前記加圧力伝達シャフト116の
前記コイル140に対応する領域に磁化処理により磁石
142が形成される。
【0049】この押圧機構102は、第1の実施の形態
と同様に、変位ユニット16に装着される(図1参
照)。
【0050】この半田付け装置100によって半田付け
を行う場合、第1の実施の形態と同様に、コントローラ
18によってシリンダ38を付勢し、押圧機構102を
下降させる(図6中、領域96a、96b)。加熱チッ
プ120とテーブル14とによって被接合物であるプリ
ント基板90、電線94を挟持してスクイズ時間T1
けこの状態を維持した後(領域96c)、磁気誘導型変
位センサ138によってプリント基板90、電線94の
厚さDを測定する(領域96d)。この厚さDが許容最
小値Damin から許容最大値Damax の範囲内であれ
ば、磁気誘導型変位センサ138の出力を0に設定し、
プリント基板90、電線94の厚さDの変位量ΔDを測
定しながら電源装置20から加熱チップ120に加熱電
流を流す(領域96e)。このため、加熱チップ120
が加熱して半田付けが開始される。プリント基板90、
電線94の厚さDが薄くなり、変位量ΔDが変位量設定
値ΔD1 に達すると、加熱電流を停止させる。
【0051】そして、ホールド時間T2 だけ経過した後
に溶融したクリーム半田92が固化したとき(領域96
f)、プリント基板90、電線94の厚さDを測定する
(領域96g)。この厚さDが許容最小値Dbmin から
許容最大値Dbmax の範囲内であれば、押圧機構102
を上昇させて(領域96h)、プリント基板90、電線
94を取り出す。
【0052】第2の実施の形態に係る半田付け装置10
0では、加圧力伝達シャフト116には磁気誘導型変位
センサ138の磁石142を加圧力伝達シャフト116
と別体で設ける必要がないため、押圧機構102を構成
する部品点数が減少し、該押圧機構102を小型に構成
することができ、さらに、製造コストを低廉化すること
ができる。また、加圧力伝達シャフト116、加熱チッ
プ120等の可動部が軽量となるため、プリント基板9
0、電線94の厚さDの変化に対して加圧力伝達シャフ
ト116が遅れなく追従し、短い半田付け時間で変位量
ΔDが変位量設定値ΔD1 に達する場合であっても、磁
気誘導型変位センサ138によって遅れなく変位量ΔD
を測定することが可能である。この結果、加熱電流の通
電停止タイミングを高精度に制御し、極めて良好な半田
付け状態を得ることができる。
【0053】第2の実施の形態では、加圧力伝達シャフ
ト116に磁化処理により磁石142を形成したが、磁
石142をリング状に形成して加圧力伝達シャフト11
6に嵌合させてもよい。
【0054】上記したように、第1、第2の実施の形態
に係る半田付け装置10、100では、磁気誘導型変位
センサ80、138を押圧機構42、102の内部に設
けているが、磁気誘導型変位センサ80、138を押圧
機構42、102の外部に設けてもよい。
【0055】
【発明の効果】本発明に係る半田付け方法およびその装
置によれば、以下のような効果ならびに利点が得られ
る。
【0056】半田付け前に被接合物の厚さを測定し、そ
の厚さによって被接合物の不具合を検出することができ
るため、事前に半田付け不良を防止することができ、ま
た、半田付け後に被接合物の厚さを測定するため、半田
付け品質の良否を判定することが可能となる。
【0057】また、例えば、応答性のよい磁気誘導型変
位センサを用いて被接合物の厚さの変位量を測定しなが
ら半田付けし、この変位量が所定の値になったときに加
熱電流を停止して半田付けを完了するようにしているた
め、半田付け時間の過不足が発生する懸念がなくなり、
良好な半田付け状態で半田付けを終了することができ
る。従って、半田付け不良が発生する懸念が払拭され、
半田付け品質を向上させることが可能となる。
【0058】さらにまた、被接合物の厚さにばらつきが
ある場合であっても、その厚さに対する変位量を測定す
ることにより、被接合物の厚さのばらつきに拘わらず良
好な半田付けを施すことが可能である。
【0059】またさらに、加圧力伝達シャフトに磁気誘
導型変位センサの磁石を形成することにより、押圧機構
の製造コストを低廉化して該押圧機構を小型に形成する
ことができ、また、可動部が軽量化されるため、被接合
物の厚さの変化に対する加熱チップの追従性が向上し、
半田付けが極めて短時間であっても、遅れなく変位量を
測定することが可能となる。従って、被接合物に対して
良好な半田付けを施すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る半田付け装置
を示す概略ブロック図である。
【図2】図1の半田付け装置の駆動ユニットを示す側面
図である。
【図3】図1の半田付け装置の押圧機構を示す縦断面図
である。
【図4】本発明の第1の実施の形態に係る半田付け方法
を示すフローチャートである。
【図5】本発明の第1の実施の形態に係る半田付け方法
を示すフローチャートである。
【図6】本発明の第1の実施の形態に係る半田付け方法
によって半田付けをする手順を示すタイミングチャート
である。
【図7】図1の半田付け装置によって半田付けされる被
接合物を示す一部拡大縦断面図であり、図7Aは、被接
合物を加熱チップとテーブルとで挟持した状態を示す図
であり、図7Bは、被接合物が半田付けされた状態を示
す図である。
【図8】本発明の第2の実施の形態に係る半田付け装置
の押圧機構を示す縦断面図である。
【符号の説明】
10、100…半田付け装置 12、120…
加熱チップ 14…テーブル 18…コントロ
ーラ 42、102…押圧機構 48、108…
シールド 58、116…加圧力伝達シャフト 80、138…
磁気誘導型変位センサ 82、142…磁石 84、140…
コイル 90…プリント基板 92…クリーム
半田 94…電線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 甲山 喜代志 東京都三鷹市下連雀8丁目7番3号 株式 会社セイワ製作所内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】半田付け用の加熱チップを被接合物に押圧
    する工程と、 半田付け前の被接合物の厚さを測定する工程と、 前記厚さが許容範囲外であれば半田付けを中止し、一
    方、前記厚さが許容範囲内であれば、加熱電流を前記加
    熱チップに通電して半田付けを施す工程と、 を有することを特徴とする半田付け方法。
  2. 【請求項2】半田付け用の加熱チップを被接合物に押圧
    する工程と、 半田付け前の被接合物の厚さを測定する工程と、 加熱電流を前記加熱チップに通電して半田付けを施す工
    程と、 半田付け後の被接合物の厚さを測定して被接合物の厚さ
    の変位量を求め、この変位量から半田付け品質の良否判
    定を行う工程と、 を有することを特徴とする半田付け方法。
  3. 【請求項3】請求項1または2記載の半田付け方法にお
    いて、 被接合物に半田付けを施す工程では、被接合物の厚さの
    変位量を測定するとともに、加熱電流を前記加熱チップ
    に通電して半田付けを施す工程と、 被接合物の厚さの変位量が所定の値に達したとき、加熱
    電流の通電を停止する工程と、 を有することを特徴とする半田付け方法。
  4. 【請求項4】請求項1乃至3のいずれか1項に記載の半
    田付け方法において、 半田付け前の被接合物の厚さを測定する工程では、 前記加熱チップを被接合物に押圧し、その状態を所定時
    間維持した後、半田付け前の被接合物の厚さを測定する
    ことを特徴とする半田付け方法。
  5. 【請求項5】半田付け用の加熱チップを被接合物に押圧
    する押圧機構と、 前記加熱チップが装着され、弾性部材を介して前記被接
    合物に付勢される加圧力伝達シャフトと、 前記加圧力伝達シャフトの変位量を検出する変位センサ
    と、 前記加熱チップの前記被接合物に対する押圧時における
    前記変位センサからの出力から、前記被接合物の厚さ
    と、半田付け中の前記被接合物の厚さの変位量とを求め
    る検出手段と、 を備えることを特徴とする半田付け装置。
  6. 【請求項6】請求項5記載の半田付け装置において、 前記変位センサは、磁気誘導型変位センサであることを
    特徴とする半田付け装置。
  7. 【請求項7】請求項6記載の半田付け装置において、 前記磁気誘導型変位センサに用いられる磁石は、前記加
    圧力伝達シャフトに形成されることを特徴とする半田付
    け装置。
  8. 【請求項8】請求項6または7記載の半田付け装置にお
    いて、 前記磁気誘導型変位センサは、鉄または鉄合金で形成さ
    れたシールドによって覆われることを特徴とする半田付
    け装置。
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JP2007173522A (ja) * 2005-12-22 2007-07-05 Nippon Avionics Co Ltd リフローハンダ付け方法および装置
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CN107971597A (zh) * 2018-01-15 2018-05-01 上海希日电子有限公司 一种玻璃端子焊接装置及其焊接方法
WO2020044520A1 (ja) * 2018-08-30 2020-03-05 西日本商工株式会社 はんだ付け装置

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