JPH11201377A - 真空断熱パネル - Google Patents
真空断熱パネルInfo
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- JPH11201377A JPH11201377A JP10004313A JP431398A JPH11201377A JP H11201377 A JPH11201377 A JP H11201377A JP 10004313 A JP10004313 A JP 10004313A JP 431398 A JP431398 A JP 431398A JP H11201377 A JPH11201377 A JP H11201377A
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- film
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 真空断熱パネルの断熱性能が低下するという
課題、真空断熱パネルの断熱性能が不安定であるという
課題があった。 【解決手段】 内側フィルム3を、芯材2側の表面を形
成する第1の熱融着層6と、外側フィルム4側の表面を
形成する第2の熱融着層7とを備えたものとし、外側フ
ィルム4を、内側フィルム3側の表面を形成する第3の
熱融着層9を備えたものとし、芯材2に対して同一側に
位置する、内側フィルム3の第2の熱融着層7と外側フ
ィルム4の第3の熱融着層9とを融着する。
課題、真空断熱パネルの断熱性能が不安定であるという
課題があった。 【解決手段】 内側フィルム3を、芯材2側の表面を形
成する第1の熱融着層6と、外側フィルム4側の表面を
形成する第2の熱融着層7とを備えたものとし、外側フ
ィルム4を、内側フィルム3側の表面を形成する第3の
熱融着層9を備えたものとし、芯材2に対して同一側に
位置する、内側フィルム3の第2の熱融着層7と外側フ
ィルム4の第3の熱融着層9とを融着する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、冷蔵庫等の断熱
箱体の断熱材に用いる真空断熱パネルに関するものであ
る。
箱体の断熱材に用いる真空断熱パネルに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】図7は従来の真空断熱パネルの構造を示
す断面図である。図7において、101は真空断熱パネ
ル、102はポリウレタンを発泡させてパネル状に成形
した断熱性能を有する芯材、103は芯材102を包装
して密封する内側フィルム、104は内側フィルム10
3で密封された芯材102を覆う外側フィルムである。
す断面図である。図7において、101は真空断熱パネ
ル、102はポリウレタンを発泡させてパネル状に成形
した断熱性能を有する芯材、103は芯材102を包装
して密封する内側フィルム、104は内側フィルム10
3で密封された芯材102を覆う外側フィルムである。
【0003】内側フィルム103において、105はポ
リエチレンテレフタレートから成る第1の高分子樹脂
層、106はアルミニウムから成る通気性が極めて小さ
く外部からのガスの進入を遮断するガスバリア層、10
7はポリエチレンから成る第1の熱融着層である。
リエチレンテレフタレートから成る第1の高分子樹脂
層、106はアルミニウムから成る通気性が極めて小さ
く外部からのガスの進入を遮断するガスバリア層、10
7はポリエチレンから成る第1の熱融着層である。
【0004】外側フィルム104において、108はポ
リエチレンテレフタレートから成る第2の高分子樹脂
層、109はポリエチレンから成る第2の熱融着層であ
る。
リエチレンテレフタレートから成る第2の高分子樹脂
層、109はポリエチレンから成る第2の熱融着層であ
る。
【0005】また、110は2枚の内側フィルム103
を熱圧着したときに第1の熱融着層107が溶融して形
成された第1の融着部、111は2枚の外側フィルム1
04を熱圧着したときに第2の熱融着層109が溶融し
て形成された第2の融着部である。
を熱圧着したときに第1の熱融着層107が溶融して形
成された第1の融着部、111は2枚の外側フィルム1
04を熱圧着したときに第2の熱融着層109が溶融し
て形成された第2の融着部である。
【0006】このように、従来の真空断熱パネル101
では、内側フィルム103を、第1の高分子樹脂層10
5、ガスバリア層106及び第1の熱融着層107を芯
材102に向かって順に積層し貼り合わせることにより
構成される3層構造としている。
では、内側フィルム103を、第1の高分子樹脂層10
5、ガスバリア層106及び第1の熱融着層107を芯
材102に向かって順に積層し貼り合わせることにより
構成される3層構造としている。
【0007】また、従来の真空断熱パネル101では、
外側フィルム104を、第2の高分子樹脂層108及び
第2の熱融着層109を芯材102に向かって順に積層
し貼り合わせることにより構成される2層構造としてい
る。
外側フィルム104を、第2の高分子樹脂層108及び
第2の熱融着層109を芯材102に向かって順に積層
し貼り合わせることにより構成される2層構造としてい
る。
【0008】また、従来の真空断熱パネル101では、
大気中に存在する酸素、窒素等の低分子量ガスが外側フ
ィルム104の内部に進入するのを抑制するため、内側
フィルム103と外側フィルム104との間の空隙にフ
ロン等の高分子量ガスを大気圧で封入している。
大気中に存在する酸素、窒素等の低分子量ガスが外側フ
ィルム104の内部に進入するのを抑制するため、内側
フィルム103と外側フィルム104との間の空隙にフ
ロン等の高分子量ガスを大気圧で封入している。
【0009】次に真空断熱パネル101の製造方法につ
いて説明する。先ず、芯材102を2枚の内側フィルム
103で覆い、製造装置の内部を真空排気し、2枚の内
側フィルム103の最外周部を熱圧着する。熱圧着によ
り、熱圧着された部分の内側フィルム103の第1の熱
融着層107が溶融し、第1の融着部110が形成され
る。
いて説明する。先ず、芯材102を2枚の内側フィルム
103で覆い、製造装置の内部を真空排気し、2枚の内
側フィルム103の最外周部を熱圧着する。熱圧着によ
り、熱圧着された部分の内側フィルム103の第1の熱
融着層107が溶融し、第1の融着部110が形成され
る。
【0010】その後、内側フィルム103で密封された
芯材102を2枚の外側フィルム104で覆い、製造装
置の内部に高分子ガスを大気圧となるように導入し、2
枚の外側フィルム104の最外周部を熱圧着する。熱圧
着により、熱圧着された部分の外側フィルム104の第
2の熱融着層109が溶融し、第2の融着部111が形
成される。
芯材102を2枚の外側フィルム104で覆い、製造装
置の内部に高分子ガスを大気圧となるように導入し、2
枚の外側フィルム104の最外周部を熱圧着する。熱圧
着により、熱圧着された部分の外側フィルム104の第
2の熱融着層109が溶融し、第2の融着部111が形
成される。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】従来の真空断熱パネル
は以上のように構成されているので、内側フィルム10
3で密封された芯材102は、外側フィルム104の内
部で固定されておらず、設置位置が安定していないた
め、真空断熱パネルに外的応力が加わると、内側フィル
ム103で密封された芯材102が外側フィルム104
の内部を移動する。このため、外側フィルム104の熱
圧着が不完全になり、大気中に存在する低分子量ガスが
外側フィルム104の内部に容易に進入する。そして、
低分子量ガスが長い時間をかけて、第1の融着部110
や第1の高分子樹脂層105自身を透過する。その結
果、内側フィルム103の内部の真空度が低下し、真空
断熱パネルの断熱性能が低下するという課題があった。
は以上のように構成されているので、内側フィルム10
3で密封された芯材102は、外側フィルム104の内
部で固定されておらず、設置位置が安定していないた
め、真空断熱パネルに外的応力が加わると、内側フィル
ム103で密封された芯材102が外側フィルム104
の内部を移動する。このため、外側フィルム104の熱
圧着が不完全になり、大気中に存在する低分子量ガスが
外側フィルム104の内部に容易に進入する。そして、
低分子量ガスが長い時間をかけて、第1の融着部110
や第1の高分子樹脂層105自身を透過する。その結
果、内側フィルム103の内部の真空度が低下し、真空
断熱パネルの断熱性能が低下するという課題があった。
【0012】また、内側フィルム103で密封された芯
材102は、外側フィルム104の内部で固定されてお
らず、設置位置が安定していないため、真空断熱パネル
の断熱性能が不安定であるという課題があった。
材102は、外側フィルム104の内部で固定されてお
らず、設置位置が安定していないため、真空断熱パネル
の断熱性能が不安定であるという課題があった。
【0013】例えば、冷蔵庫の外装パネルと内装パネル
との間に真空断熱パネル101を配設する場合、外装パ
ネルと内装パネルとの間に真空断熱パネル101を配設
した後に充填されるポリウレタン等の充填材を硬化させ
る際に、充填材が膨張し、真空断熱パネルに圧縮力がか
かり、内側フィルム103で密封された芯材102が外
側フィルム104の内部を不規則に移動する。その結
果、真空断熱パネルの断熱性能が低下するという課題
や、真空断熱パネルの断熱性能が不安定であるという課
題があった。
との間に真空断熱パネル101を配設する場合、外装パ
ネルと内装パネルとの間に真空断熱パネル101を配設
した後に充填されるポリウレタン等の充填材を硬化させ
る際に、充填材が膨張し、真空断熱パネルに圧縮力がか
かり、内側フィルム103で密封された芯材102が外
側フィルム104の内部を不規則に移動する。その結
果、真空断熱パネルの断熱性能が低下するという課題
や、真空断熱パネルの断熱性能が不安定であるという課
題があった。
【0014】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたもので、断熱性能が高く安定な真空断熱パ
ネルを得ることを目的とする。
めになされたもので、断熱性能が高く安定な真空断熱パ
ネルを得ることを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】この発明に係る真空断熱
パネルは、各内側フィルムを、芯材側の表面を形成する
第1の熱融着層と、外側フィルム側の表面を形成する第
2の熱融着層とを備えたものとし、各外側フィルムを、
内側フィルム側の表面を形成する第3の熱融着層を備え
たものとし、芯材に対して同一側に位置する、内側フィ
ルムの第2の熱融着層と外側フィルムの第3の熱融着層
とが融着しているものである。
パネルは、各内側フィルムを、芯材側の表面を形成する
第1の熱融着層と、外側フィルム側の表面を形成する第
2の熱融着層とを備えたものとし、各外側フィルムを、
内側フィルム側の表面を形成する第3の熱融着層を備え
たものとし、芯材に対して同一側に位置する、内側フィ
ルムの第2の熱融着層と外側フィルムの第3の熱融着層
とが融着しているものである。
【0016】この発明に係る真空断熱パネルは、内側フ
ィルムと外側フィルムとの間に、発泡樹脂を備えたもの
である。
ィルムと外側フィルムとの間に、発泡樹脂を備えたもの
である。
【0017】この発明に係る真空断熱パネルは、発泡樹
脂が連通気泡を有するものであり、連通気泡内に高分子
量ガスを封入してあるものである。
脂が連通気泡を有するものであり、連通気泡内に高分子
量ガスを封入してあるものである。
【0018】この発明に係る真空断熱パネルは、内側フ
ィルムと外側フィルムとの間に、発泡樹脂を備えたもの
である。
ィルムと外側フィルムとの間に、発泡樹脂を備えたもの
である。
【0019】この発明に係る真空断熱パネルは、発泡樹
脂が連通気泡を有するものであり、連通気泡内に高分子
量ガスを封入してあるものである。
脂が連通気泡を有するものであり、連通気泡内に高分子
量ガスを封入してあるものである。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の一形態を
説明する。 実施の形態1.図1はこの発明の実施の形態1による真
空断熱パネルを示す要部断面図である。図1において、
1は真空断熱パネル、2はポリウレタンを発泡させてパ
ネル状に成形した断熱性能を有する芯材、3は芯材2を
包装して密封する内側フィルム、4は内側フィルム3で
密封された芯材2を覆う外側フィルムである。
説明する。 実施の形態1.図1はこの発明の実施の形態1による真
空断熱パネルを示す要部断面図である。図1において、
1は真空断熱パネル、2はポリウレタンを発泡させてパ
ネル状に成形した断熱性能を有する芯材、3は芯材2を
包装して密封する内側フィルム、4は内側フィルム3で
密封された芯材2を覆う外側フィルムである。
【0021】内側フィルム3において、5はアルミニウ
ムから成る通気性が極めて小さく外部からのガスの進入
を遮断するガスバリア層、6,7はポリエチレンから成
る第1,第2の熱融着層である。
ムから成る通気性が極めて小さく外部からのガスの進入
を遮断するガスバリア層、6,7はポリエチレンから成
る第1,第2の熱融着層である。
【0022】外側フィルム4において、8はポリエチレ
ンテレフタレートから成る高分子樹脂層、9はポリエチ
レンより融点の低いナイロンから成る第3の熱融着層で
ある。
ンテレフタレートから成る高分子樹脂層、9はポリエチ
レンより融点の低いナイロンから成る第3の熱融着層で
ある。
【0023】また、10は2枚の内側フィルム3を熱圧
着したときに第1の熱融着層6が溶融して形成された第
1の融着部、11は内側フィルム3と外側フィルム4と
を熱圧着したときに第2の熱融着層7と第3の熱融着層
9とが溶融して形成された第2の融着部、12は2枚の
外側フィルム4を熱圧着したときに第3の熱融着層9が
溶融して形成された第3の融着部である。
着したときに第1の熱融着層6が溶融して形成された第
1の融着部、11は内側フィルム3と外側フィルム4と
を熱圧着したときに第2の熱融着層7と第3の熱融着層
9とが溶融して形成された第2の融着部、12は2枚の
外側フィルム4を熱圧着したときに第3の熱融着層9が
溶融して形成された第3の融着部である。
【0024】このように、実施の形態1による真空断熱
パネル1では、内側フィルム3を、第2の熱融着層7、
ガスバリア層5及び第1の熱融着層6を芯材2に向かっ
て順に積層し貼り合わせることにより構成される3層構
造としている。すなわち、芯材2側の表面を形成する第
1の熱融着層6と、外側フィルム4側の表面を形成する
第2の熱融着層7と、第1の熱融着層6と第2の熱融着
層7との間に設けられたガスバリア層5とから構成され
る3層構造としている。要するに、ガスバリア層5と、
それを挟むようにその両面に設けられた第1,第2の熱
融着層6,7とから構成される3層構造としている。
パネル1では、内側フィルム3を、第2の熱融着層7、
ガスバリア層5及び第1の熱融着層6を芯材2に向かっ
て順に積層し貼り合わせることにより構成される3層構
造としている。すなわち、芯材2側の表面を形成する第
1の熱融着層6と、外側フィルム4側の表面を形成する
第2の熱融着層7と、第1の熱融着層6と第2の熱融着
層7との間に設けられたガスバリア層5とから構成され
る3層構造としている。要するに、ガスバリア層5と、
それを挟むようにその両面に設けられた第1,第2の熱
融着層6,7とから構成される3層構造としている。
【0025】また、実施の形態1による真空断熱パネル
1では、外側フィルム4を、高分子樹脂層8及び第3の
熱融着層9を芯材2に向かって順に積層し貼り合わせる
ことにより構成される2層構造としている。すなわち、
内側フィルム3側の表面を形成する第3の熱融着層9
と、第3の熱融着層9に対して芯材2と反対側に位置す
る高分子樹脂層8とから構成される2層構造としてい
る。
1では、外側フィルム4を、高分子樹脂層8及び第3の
熱融着層9を芯材2に向かって順に積層し貼り合わせる
ことにより構成される2層構造としている。すなわち、
内側フィルム3側の表面を形成する第3の熱融着層9
と、第3の熱融着層9に対して芯材2と反対側に位置す
る高分子樹脂層8とから構成される2層構造としてい
る。
【0026】また、実施の形態1による真空断熱パネル
1では、芯材2に対して同一側に位置する、内側フィル
ム3の第2の熱融着層7と、外側フィルム4の第3の熱
融着層9とを融着している。
1では、芯材2に対して同一側に位置する、内側フィル
ム3の第2の熱融着層7と、外側フィルム4の第3の熱
融着層9とを融着している。
【0027】次に真空断熱パネル1の製造方法について
説明する。図2はこの発明の実施の形態1による真空断
熱パネルの製造工程を示すフローチャートである。先
ず、芯材2を2枚の内側フィルム3で覆い(ステップS
T1)、製造装置の内部を真空排気し(ステップST
2)、2枚の内側フィルム3の最外周部近傍を熱圧着す
る(ステップST3)。熱圧着により、熱圧着された部
分の内側フィルム3の第1の熱融着層6が溶融し、第1
の融着部10が形成される。
説明する。図2はこの発明の実施の形態1による真空断
熱パネルの製造工程を示すフローチャートである。先
ず、芯材2を2枚の内側フィルム3で覆い(ステップS
T1)、製造装置の内部を真空排気し(ステップST
2)、2枚の内側フィルム3の最外周部近傍を熱圧着す
る(ステップST3)。熱圧着により、熱圧着された部
分の内側フィルム3の第1の熱融着層6が溶融し、第1
の融着部10が形成される。
【0028】その後、内側フィルム3で密封された芯材
2を2枚の外側フィルム4で覆い(ステップST4)、
内側フィルム3の最外周部と外側フィルム4の最外周部
近傍とを同時に熱圧着する(ステップST5)。熱圧着
により、熱圧着された部分の内側フィルム3の第2の熱
融着層7と外側フィルム4の第3の熱融着層9とが溶融
し、第2の融着部11が形成される。
2を2枚の外側フィルム4で覆い(ステップST4)、
内側フィルム3の最外周部と外側フィルム4の最外周部
近傍とを同時に熱圧着する(ステップST5)。熱圧着
により、熱圧着された部分の内側フィルム3の第2の熱
融着層7と外側フィルム4の第3の熱融着層9とが溶融
し、第2の融着部11が形成される。
【0029】その後、2枚の外側フィルム4の最外周部
を熱圧着する(ステップST6)。熱圧着により、熱圧
着された部分の外側フィルム4の第3の熱融着層9が溶
融し、第3の融着部12が形成される。
を熱圧着する(ステップST6)。熱圧着により、熱圧
着された部分の外側フィルム4の第3の熱融着層9が溶
融し、第3の融着部12が形成される。
【0030】以上のように、この実施の形態1によれ
ば、内側フィルム3を、芯材2側の表面を形成する第1
の熱融着層6と、外側フィルム4側の表面を形成する第
2の熱融着層7とを備えたものとし、外側フィルム4
を、内側フィルム3側の表面を形成する第3の熱融着層
9を備えたものとし、芯材2に対して同一側に位置す
る、内側フィルム3の第2の熱融着層7と外側フィルム
4の第3の熱融着層9とを融着しているものであるの
で、内側フィルム3で密封された芯材2は外側フィルム
4の内部で固定され、設置位置が安定する。このため、
真空断熱パネル1に外的応力が加わっても、内側フィル
ム3で密封された芯材2が外側フィルム4の内部を移動
しにくく、断熱性能が高く安定な真空断熱パネルを得る
ことができる効果がある。
ば、内側フィルム3を、芯材2側の表面を形成する第1
の熱融着層6と、外側フィルム4側の表面を形成する第
2の熱融着層7とを備えたものとし、外側フィルム4
を、内側フィルム3側の表面を形成する第3の熱融着層
9を備えたものとし、芯材2に対して同一側に位置す
る、内側フィルム3の第2の熱融着層7と外側フィルム
4の第3の熱融着層9とを融着しているものであるの
で、内側フィルム3で密封された芯材2は外側フィルム
4の内部で固定され、設置位置が安定する。このため、
真空断熱パネル1に外的応力が加わっても、内側フィル
ム3で密封された芯材2が外側フィルム4の内部を移動
しにくく、断熱性能が高く安定な真空断熱パネルを得る
ことができる効果がある。
【0031】実施の形態2.図3はこの発明の実施の形
態2による真空断熱パネルを示す要部断面図である。図
3において、21は真空断熱パネル、22は内側フィル
ム3と外側フィルム4との間に設けられた、連通気泡
(気泡が連通したもの)を有するポリウレタンから成る
発泡樹脂(通称:連通ポリウレタンフォーム)である。
その他の構成要素は図1に同一符号を付して示すものと
同一あるいは同等である。
態2による真空断熱パネルを示す要部断面図である。図
3において、21は真空断熱パネル、22は内側フィル
ム3と外側フィルム4との間に設けられた、連通気泡
(気泡が連通したもの)を有するポリウレタンから成る
発泡樹脂(通称:連通ポリウレタンフォーム)である。
その他の構成要素は図1に同一符号を付して示すものと
同一あるいは同等である。
【0032】このように、実施の形態2による真空断熱
パネル21では、内側フィルム3と外側フィルム4との
間に連通気泡を有する発泡樹脂22を設けている。
パネル21では、内側フィルム3と外側フィルム4との
間に連通気泡を有する発泡樹脂22を設けている。
【0033】また、実施の形態2による真空断熱パネル
21では、発泡樹脂22の連通気泡内に、フロン等の高
分子量ガスを大気圧で封入している。
21では、発泡樹脂22の連通気泡内に、フロン等の高
分子量ガスを大気圧で封入している。
【0034】次に真空断熱パネル21の製造方法につい
て説明する。図4はこの発明の実施の形態2による真空
断熱パネルの製造工程を示すフローチャートである。先
ず、ステップST3までの工程を、実施の形態1の場合
と同様に行う。その後、内側フィルム3で密封された芯
材2を2枚の外側フィルム4で覆い(ステップST
4)、予め所望の形状に成形されている発泡樹脂22
を、内側フィルム3で密封された芯材2の周囲に配置す
る(ステップST7)。
て説明する。図4はこの発明の実施の形態2による真空
断熱パネルの製造工程を示すフローチャートである。先
ず、ステップST3までの工程を、実施の形態1の場合
と同様に行う。その後、内側フィルム3で密封された芯
材2を2枚の外側フィルム4で覆い(ステップST
4)、予め所望の形状に成形されている発泡樹脂22
を、内側フィルム3で密封された芯材2の周囲に配置す
る(ステップST7)。
【0035】その後、製造装置の内部に高分子量ガスを
大気圧となるように導入し(ステップST8)、内側フ
ィルム3の最外周部と外側フィルム4の最外周部近傍と
を同時に熱圧着する(ステップST5)。熱圧着によ
り、熱圧着された部分の内側フィルム3の第2の熱融着
層7と外側フィルム4の第3の熱融着層9とが溶融し、
第2の融着部11が形成される。
大気圧となるように導入し(ステップST8)、内側フ
ィルム3の最外周部と外側フィルム4の最外周部近傍と
を同時に熱圧着する(ステップST5)。熱圧着によ
り、熱圧着された部分の内側フィルム3の第2の熱融着
層7と外側フィルム4の第3の熱融着層9とが溶融し、
第2の融着部11が形成される。
【0036】その後、2枚の外側フィルム4の最外周部
を熱圧着する(ステップST6)。熱圧着により、熱圧
着された部分の外側フィルム4の第3の熱融着層9が溶
融し、第3の融着部12が形成される。
を熱圧着する(ステップST6)。熱圧着により、熱圧
着された部分の外側フィルム4の第3の熱融着層9が溶
融し、第3の融着部12が形成される。
【0037】以上のように、この実施の形態2によれ
ば、内側フィルム3を、芯材2側の表面を形成する第1
の熱融着層6と、外側フィルム4側の表面を形成する第
2の熱融着層7とを備えたものとし、外側フィルム4
を、内側フィルム3側の表面を形成する第3の熱融着層
9を備えたものとし、芯材2に対して同一側に位置す
る、内側フィルム3の第2の熱融着層7と外側フィルム
4の第3の熱融着層9とを融着しているものであるの
で、実施の形態1と同様の効果を得ることができる効果
がある。
ば、内側フィルム3を、芯材2側の表面を形成する第1
の熱融着層6と、外側フィルム4側の表面を形成する第
2の熱融着層7とを備えたものとし、外側フィルム4
を、内側フィルム3側の表面を形成する第3の熱融着層
9を備えたものとし、芯材2に対して同一側に位置す
る、内側フィルム3の第2の熱融着層7と外側フィルム
4の第3の熱融着層9とを融着しているものであるの
で、実施の形態1と同様の効果を得ることができる効果
がある。
【0038】また、この実施の形態2によれば、内側フ
ィルム3と外側フィルム4との間に発泡樹脂22を備え
ているので、実施の形態1の場合より、内側フィルム3
で密封された芯材2が外側フィルム4の内部を移動しに
くい。また、発泡樹脂そのものに断熱性能がある。この
ため、実施の形態1の場合より、断熱性能が高く安定な
真空断熱パネルを得ることができる効果がある。
ィルム3と外側フィルム4との間に発泡樹脂22を備え
ているので、実施の形態1の場合より、内側フィルム3
で密封された芯材2が外側フィルム4の内部を移動しに
くい。また、発泡樹脂そのものに断熱性能がある。この
ため、実施の形態1の場合より、断熱性能が高く安定な
真空断熱パネルを得ることができる効果がある。
【0039】また、この実施の形態2によれば、発泡樹
脂22の連通気泡内に高分子量ガスを封入してあるの
で、大気中に存在する低分子量ガスが外側フィルム4の
内部に進入することが抑制される。このため、低分子量
ガスが内側フィルム3の内部に進入することによる内側
フィルム3の内部の真空度の低下が抑制され、断熱性能
が高い真空断熱パネルを得ることができる効果がある。
脂22の連通気泡内に高分子量ガスを封入してあるの
で、大気中に存在する低分子量ガスが外側フィルム4の
内部に進入することが抑制される。このため、低分子量
ガスが内側フィルム3の内部に進入することによる内側
フィルム3の内部の真空度の低下が抑制され、断熱性能
が高い真空断熱パネルを得ることができる効果がある。
【0040】実施の形態3.図5はこの発明の実施の形
態3による真空断熱パネルを示す断面図である。図5に
おいて、31は真空断熱パネル、32は芯材2を包装し
て密封する内側フィルム、33は内側フィルム32で密
封された芯材2を覆う外側フィルム、34は内側フィル
ム32と外側フィルム33との間に設けられた、ポリウ
レタンから成る発泡樹脂である。
態3による真空断熱パネルを示す断面図である。図5に
おいて、31は真空断熱パネル、32は芯材2を包装し
て密封する内側フィルム、33は内側フィルム32で密
封された芯材2を覆う外側フィルム、34は内側フィル
ム32と外側フィルム33との間に設けられた、ポリウ
レタンから成る発泡樹脂である。
【0041】内側フィルム32において、35はポリエ
チレンテレフタレートから成る第1の高分子樹脂層、3
6はアルミニウムから成る通気性が極めて小さく外部か
らのガスの進入を遮断するガスバリア層、37はポリエ
チレンから成る第1の熱融着層である。
チレンテレフタレートから成る第1の高分子樹脂層、3
6はアルミニウムから成る通気性が極めて小さく外部か
らのガスの進入を遮断するガスバリア層、37はポリエ
チレンから成る第1の熱融着層である。
【0042】外側フィルム33において、38はポリエ
チレンテレフタレートから成る第2の高分子樹脂層、3
9はポリエチレンから成る第2の熱融着層である。
チレンテレフタレートから成る第2の高分子樹脂層、3
9はポリエチレンから成る第2の熱融着層である。
【0043】また、40は2枚の内側フィルム32を熱
圧着したときに第1の熱融着層37が溶融して形成され
た第1の融着部、41は2枚の外側フィルム33を熱圧
着したときに第2の熱融着層39が溶融して形成された
第2の融着部である。
圧着したときに第1の熱融着層37が溶融して形成され
た第1の融着部、41は2枚の外側フィルム33を熱圧
着したときに第2の熱融着層39が溶融して形成された
第2の融着部である。
【0044】このように、実施の形態3による真空断熱
パネル31では、内側フィルム32を、第1の高分子樹
脂層35、ガスバリア層36及び第1の熱融着層37を
芯材2に向かって順に積層し貼り合わせることにより構
成される3層構造としている。
パネル31では、内側フィルム32を、第1の高分子樹
脂層35、ガスバリア層36及び第1の熱融着層37を
芯材2に向かって順に積層し貼り合わせることにより構
成される3層構造としている。
【0045】また、実施の形態3による真空断熱パネル
31では、外側フィルム33を、第2の高分子樹脂層3
8及び第2の熱融着層39を芯材2に向かって順に積層
し貼り合わせることにより構成される2層構造としてい
る。
31では、外側フィルム33を、第2の高分子樹脂層3
8及び第2の熱融着層39を芯材2に向かって順に積層
し貼り合わせることにより構成される2層構造としてい
る。
【0046】また、実施の形態3による真空断熱パネル
31では、内側フィルム32と外側フィルム33との間
に発泡樹脂34を設けている。
31では、内側フィルム32と外側フィルム33との間
に発泡樹脂34を設けている。
【0047】次に真空断熱パネル31の製造方法につい
て説明する。先ず、芯材2を2枚の内側フィルム32で
覆い、製造装置の内部を真空排気し、2枚の内側フィル
ム32の最外周部を熱圧着する。熱圧着により、熱圧着
された部分の内側フィルム32の第1の熱融着層37が
溶融し、第1の融着部40が形成される。
て説明する。先ず、芯材2を2枚の内側フィルム32で
覆い、製造装置の内部を真空排気し、2枚の内側フィル
ム32の最外周部を熱圧着する。熱圧着により、熱圧着
された部分の内側フィルム32の第1の熱融着層37が
溶融し、第1の融着部40が形成される。
【0048】その後、内側フィルム32で密封された芯
材2を2枚の外側フィルム33で覆い、予め所望の形状
に成形されている発泡樹脂34を、内側フィルム32で
密封された芯材2の周囲に配置する。
材2を2枚の外側フィルム33で覆い、予め所望の形状
に成形されている発泡樹脂34を、内側フィルム32で
密封された芯材2の周囲に配置する。
【0049】その後、2枚の外側フィルム33の最外周
部を熱圧着する。熱圧着により、熱圧着された部分の外
側フィルム33の第2の熱融着層39が溶融し、第2の
融着部41が形成される。
部を熱圧着する。熱圧着により、熱圧着された部分の外
側フィルム33の第2の熱融着層39が溶融し、第2の
融着部41が形成される。
【0050】図6はこの発明の実施の形態3の変形例に
よる真空断熱パネルを示す断面図である。図6におい
て、51は真空断熱パネル、52は内側フィルム32と
外側フィルム33との間に設けられた、ポリウレタンか
ら成る発泡樹脂である。
よる真空断熱パネルを示す断面図である。図6におい
て、51は真空断熱パネル、52は内側フィルム32と
外側フィルム33との間に設けられた、ポリウレタンか
ら成る発泡樹脂である。
【0051】実施の形態3の変形例による真空断熱パネ
ル51では、内側フィルム32と外側フィルム33との
間に発泡樹脂52を設けている。
ル51では、内側フィルム32と外側フィルム33との
間に発泡樹脂52を設けている。
【0052】次に真空断熱パネル51の製造方法につい
て説明する。先ず、芯材2を2枚の内側フィルム32で
覆い、製造装置の内部を真空排気し、2枚の内側フィル
ム32の最外周部を熱圧着する。熱圧着により、熱圧着
された部分の内側フィルム32の第1の熱融着層37が
溶融し、第1の融着部40が形成される。
て説明する。先ず、芯材2を2枚の内側フィルム32で
覆い、製造装置の内部を真空排気し、2枚の内側フィル
ム32の最外周部を熱圧着する。熱圧着により、熱圧着
された部分の内側フィルム32の第1の熱融着層37が
溶融し、第1の融着部40が形成される。
【0053】その後、2枚の外側フィルム33を、第2
の熱融着層39を向き合わせて揃えて配置し、2枚の外
側フィルム33の周囲三方の最外周部を熱圧着する。熱
圧着により、熱圧着された部分の外側フィルム33の第
2の熱融着層39が溶融し、第2の融着部41が形成さ
れる。
の熱融着層39を向き合わせて揃えて配置し、2枚の外
側フィルム33の周囲三方の最外周部を熱圧着する。熱
圧着により、熱圧着された部分の外側フィルム33の第
2の熱融着層39が溶融し、第2の融着部41が形成さ
れる。
【0054】その後、内側フィルム32で密封された芯
材2を2枚の外側フィルム33間に挿入する。
材2を2枚の外側フィルム33間に挿入する。
【0055】その後、シクロペンタンを発泡剤として含
んだポリウレタンを内側フィルム32と外側フィルム3
3との間の空隙に充填する。
んだポリウレタンを内側フィルム32と外側フィルム3
3との間の空隙に充填する。
【0056】その後、製造装置の内部を加熱することに
より、シクロペンタンを気化させるとともにポリウレタ
ンを硬化させ、フロンが気泡として閉じ込められたポリ
ウレタンから成る発泡樹脂52を内側フィルム32と外
側フィルム33との間に形成する。
より、シクロペンタンを気化させるとともにポリウレタ
ンを硬化させ、フロンが気泡として閉じ込められたポリ
ウレタンから成る発泡樹脂52を内側フィルム32と外
側フィルム33との間に形成する。
【0057】その後、2枚の外側フィルム33の残りの
周囲一方の最外周部を熱圧着する。熱圧着により、熱圧
着された部分の外側フィルム33の第2の熱融着層39
が溶融し、第2の融着部42が形成される。
周囲一方の最外周部を熱圧着する。熱圧着により、熱圧
着された部分の外側フィルム33の第2の熱融着層39
が溶融し、第2の融着部42が形成される。
【0058】以上のように、この実施の形態3および変
形例によれば、内側フィルム32と外側フィルム33と
の間に発泡樹脂52を備えているので、内側フィルム3
2で密封された芯材2が外側フィルム33の内部を移動
しにくい。また、発泡樹脂そのものに断熱性能がある。
このため、断熱性能が高く安定な真空断熱パネルを得る
ことができる効果が得られる。
形例によれば、内側フィルム32と外側フィルム33と
の間に発泡樹脂52を備えているので、内側フィルム3
2で密封された芯材2が外側フィルム33の内部を移動
しにくい。また、発泡樹脂そのものに断熱性能がある。
このため、断熱性能が高く安定な真空断熱パネルを得る
ことができる効果が得られる。
【0059】なお、発泡樹脂52として、連通気泡を有
するものを用い、連通気泡内に高分子量ガスを封入した
場合には、大気中に存在する低分子量ガスが外側フィル
ム33の内部に進入することが抑制される。このため、
低分子量ガスが内側フィルム32の内部に進入すること
による内側フィルム32の内部の真空度の低下が抑制さ
れ、断熱性能が高い真空断熱パネルを得ることができる
効果が得られる。
するものを用い、連通気泡内に高分子量ガスを封入した
場合には、大気中に存在する低分子量ガスが外側フィル
ム33の内部に進入することが抑制される。このため、
低分子量ガスが内側フィルム32の内部に進入すること
による内側フィルム32の内部の真空度の低下が抑制さ
れ、断熱性能が高い真空断熱パネルを得ることができる
効果が得られる。
【0060】上述した変形例の場合には、内側フィルム
32と外側フィルム33との間の空隙に発泡剤を含んだ
樹脂を充填し、その後、発泡剤を気化させるとともに樹
脂を硬化させ発泡樹脂52を形成するため、発泡樹脂5
2の周囲に高分子量ガスが存在している。しかし、硬化
時に樹脂そのものから発生する水蒸気や炭酸ガスが経時
的に漏れるため、発泡樹脂52として、連通気泡を有す
るものを用い、連通気泡内に高分子量ガスを封入するの
が好ましい。
32と外側フィルム33との間の空隙に発泡剤を含んだ
樹脂を充填し、その後、発泡剤を気化させるとともに樹
脂を硬化させ発泡樹脂52を形成するため、発泡樹脂5
2の周囲に高分子量ガスが存在している。しかし、硬化
時に樹脂そのものから発生する水蒸気や炭酸ガスが経時
的に漏れるため、発泡樹脂52として、連通気泡を有す
るものを用い、連通気泡内に高分子量ガスを封入するの
が好ましい。
【0061】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、内側
フィルムを、芯材側の表面を形成する第1の熱融着層
と、外側フィルム側の表面を形成する第2の熱融着層と
を備えたものであり、外側フィルムを、内側フィルム側
の表面を形成する第3の熱融着層を備えたものであり、
芯材に対して同一側に位置する、内側フィルムの第2の
熱融着層と外側フィルムの第3の熱融着層とを融着して
いるものであるように構成したので、内側フィルムで密
封された芯材は外側フィルムの内部で固定され、設置位
置が安定する。このため、真空断熱パネルに外的応力が
加わっても、内側フィルムで密封された芯材が外側フィ
ルムの内部を移動しにくく、断熱性能が高く安定な真空
断熱パネルを得ることができる効果がある。
フィルムを、芯材側の表面を形成する第1の熱融着層
と、外側フィルム側の表面を形成する第2の熱融着層と
を備えたものであり、外側フィルムを、内側フィルム側
の表面を形成する第3の熱融着層を備えたものであり、
芯材に対して同一側に位置する、内側フィルムの第2の
熱融着層と外側フィルムの第3の熱融着層とを融着して
いるものであるように構成したので、内側フィルムで密
封された芯材は外側フィルムの内部で固定され、設置位
置が安定する。このため、真空断熱パネルに外的応力が
加わっても、内側フィルムで密封された芯材が外側フィ
ルムの内部を移動しにくく、断熱性能が高く安定な真空
断熱パネルを得ることができる効果がある。
【0062】この発明によれば、内側フィルムと外側フ
ィルムとの間に発泡樹脂を備えるように構成したので、
内側フィルムで密封された芯材が外側フィルムの内部を
移動しにくい。また、発泡樹脂そのものに断熱性能があ
る。このため、断熱性能が高く安定な真空断熱パネルを
得ることができる効果がある。
ィルムとの間に発泡樹脂を備えるように構成したので、
内側フィルムで密封された芯材が外側フィルムの内部を
移動しにくい。また、発泡樹脂そのものに断熱性能があ
る。このため、断熱性能が高く安定な真空断熱パネルを
得ることができる効果がある。
【0063】この発明によれば、発泡樹脂が連通気泡を
有するものであり、発泡樹脂の連通気泡内に高分子量ガ
スを封入するように構成したので、大気中に存在する低
分子量ガスが外側フィルムの内部に進入することが抑制
される。このため、低分子量ガスが内側フィルムの内部
に進入することによる内側フィルムの内部の真空度の低
下が抑制され、断熱性能が高い真空断熱パネルを得るこ
とができる効果がある。
有するものであり、発泡樹脂の連通気泡内に高分子量ガ
スを封入するように構成したので、大気中に存在する低
分子量ガスが外側フィルムの内部に進入することが抑制
される。このため、低分子量ガスが内側フィルムの内部
に進入することによる内側フィルムの内部の真空度の低
下が抑制され、断熱性能が高い真空断熱パネルを得るこ
とができる効果がある。
【図1】 この発明の実施の形態1による真空断熱パネ
ルを示す要部断面図である。
ルを示す要部断面図である。
【図2】 この発明の実施の形態1による真空断熱パネ
ルの製造工程を示すフローチャートである。
ルの製造工程を示すフローチャートである。
【図3】 この発明の実施の形態2による真空断熱パネ
ルを示す要部断面図である。
ルを示す要部断面図である。
【図4】 この発明の実施の形態2による真空断熱パネ
ルの製造工程を示すフローチャートである。
ルの製造工程を示すフローチャートである。
【図5】 この発明の実施の形態3による真空断熱パネ
ルを示す断面図である。
ルを示す断面図である。
【図6】 この発明の実施の形態3の変形例による真空
断熱パネルを示す断面図である。
断熱パネルを示す断面図である。
【図7】 従来の真空断熱パネルを示す断面図である。
1,21,31,51 真空断熱パネル、2 芯材、
3,32 内側フィルム、4,33 外側フィルム、6
第1の熱融着層、7 第2の熱融着層、9 第3の熱
融着層、22,34,52 発泡樹脂。
3,32 内側フィルム、4,33 外側フィルム、6
第1の熱融着層、7 第2の熱融着層、9 第3の熱
融着層、22,34,52 発泡樹脂。
フロントページの続き (72)発明者 藤城 明弘 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 西本 芳夫 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内
Claims (5)
- 【請求項1】 断熱性能を有する芯材と、該芯材を包装
して密封する2枚の内側フィルムと、2枚の上記内側フ
ィルムで密封された上記芯材を覆う2枚の外側フィルム
とを備えた真空断熱パネルにおいて、 上記各内側フィルムは、上記芯材側の表面を形成する第
1の熱融着層と、上記外側フィルム側の表面を形成する
第2の熱融着層とを備えたものであり、 上記各外側フィルムは、上記内側フィルム側の表面を形
成する第3の熱融着層を備えたものであり、 上記芯材に対して同一側に位置する、上記内側フィルム
の上記第2の熱融着層と上記外側フィルムの上記第3の
熱融着層とが融着していることを特徴とする真空断熱パ
ネル。 - 【請求項2】 内側フィルムと外側フィルムとの間に、
発泡樹脂を備えたことを特徴とする請求項1記載の真空
断熱パネル。 - 【請求項3】 発泡樹脂が連通気泡を有するものであ
り、該連通気泡内に高分子量ガスを封入してあることを
特徴とする請求項2記載の真空断熱パネル。 - 【請求項4】 断熱性能を有する芯材と、該芯材を包装
して密封する2枚の内側フィルムと、2枚の上記内側フ
ィルムで密封された上記芯材を覆う2枚の外側フィルム
とを備えた真空断熱パネルにおいて、 上記内側フィルムと上記外側フィルムとの間に、発泡樹
脂を備えたことを特徴とする真空断熱パネル。 - 【請求項5】 発泡樹脂が連通気泡を有するものであ
り、該連通気泡内に高分子量ガスを封入してあることを
特徴とする請求項4記載の真空断熱パネル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10004313A JPH11201377A (ja) | 1998-01-12 | 1998-01-12 | 真空断熱パネル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10004313A JPH11201377A (ja) | 1998-01-12 | 1998-01-12 | 真空断熱パネル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11201377A true JPH11201377A (ja) | 1999-07-30 |
Family
ID=11581003
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10004313A Pending JPH11201377A (ja) | 1998-01-12 | 1998-01-12 | 真空断熱パネル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11201377A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001317686A (ja) * | 2000-05-11 | 2001-11-16 | Matsushita Refrig Co Ltd | 真空断熱容器 |
| JP2005351405A (ja) * | 2004-06-11 | 2005-12-22 | Toppan Printing Co Ltd | 真空断熱材用外装体 |
| JP2008201438A (ja) * | 2007-02-19 | 2008-09-04 | Kurabo Ind Ltd | 折り畳み式保冷保温容器 |
| WO2009110587A1 (ja) * | 2008-03-07 | 2009-09-11 | 東レ株式会社 | 断熱材 |
| WO2013190348A1 (en) | 2012-06-19 | 2013-12-27 | Mag-Isover K.K. | Vacuum heat insulation panel |
| WO2014133037A1 (ja) | 2013-02-26 | 2014-09-04 | マグ・イゾベール株式会社 | 真空断熱材 |
| JP2016008808A (ja) * | 2014-06-26 | 2016-01-18 | 株式会社東芝 | 冷蔵庫 |
| JP2018169155A (ja) * | 2018-08-01 | 2018-11-01 | 東芝ライフスタイル株式会社 | 冷蔵庫 |
-
1998
- 1998-01-12 JP JP10004313A patent/JPH11201377A/ja active Pending
Cited By (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001317686A (ja) * | 2000-05-11 | 2001-11-16 | Matsushita Refrig Co Ltd | 真空断熱容器 |
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| JP5454137B2 (ja) * | 2008-03-07 | 2014-03-26 | 東レ株式会社 | 断熱材 |
| US20140031445A1 (en) * | 2008-03-07 | 2014-01-30 | Toray Industries, Inc. | Heat insulating material |
| WO2009110587A1 (ja) * | 2008-03-07 | 2009-09-11 | 東レ株式会社 | 断熱材 |
| US9096728B2 (en) * | 2008-03-07 | 2015-08-04 | Toray Industries, Inc. | Heat insulating material |
| WO2013190348A1 (en) | 2012-06-19 | 2013-12-27 | Mag-Isover K.K. | Vacuum heat insulation panel |
| WO2014133037A1 (ja) | 2013-02-26 | 2014-09-04 | マグ・イゾベール株式会社 | 真空断熱材 |
| KR20150122137A (ko) | 2013-02-26 | 2015-10-30 | 마그-이조베르 가부시키가이샤 | 진공 단열재 |
| US9855717B2 (en) | 2013-02-26 | 2018-01-02 | Mag-Isover K.K. | Vacuum thermal insulation material technical field |
| JP2016008808A (ja) * | 2014-06-26 | 2016-01-18 | 株式会社東芝 | 冷蔵庫 |
| JP2018169155A (ja) * | 2018-08-01 | 2018-11-01 | 東芝ライフスタイル株式会社 | 冷蔵庫 |
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