JPH11201099A - サイレンサ及び送風機 - Google Patents
サイレンサ及び送風機Info
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Landscapes
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Abstract
送風機の騒音を外部に出さずに吸音するとともに、それ
自体での騒音発生を抑制して充分な消音機能を得ること
ができるサイレンサを提供する。 【解決手段】 送風機Bの吸込口12に取り付けられる
空気出口と、空気出口の軸線を取り囲む周面上に配置さ
れた空気入口を有し、出口と入口を滑らかに連絡する内
部流路Pが自ら形状を保持可能な吸音材54a,54b
により形成されている。
Description
特に消音特性を向上させた送風機に関する。
に示すように、ケーシング10の吸込口12から吸い込
んだ気体を羽根車14の回転によって周方向に加速し、
スクロール16又はディフューザによって速度エネルギ
ーを圧力に変換して吐出口より排出するように構成され
ている。羽根車14の中央の流入口18とケーシング1
0の吸込口12とは、断面がほぼ双曲線を描くような吸
込管20によって連絡されている。
根枚数と回転周波数の積である周波数の騒音が発生し、
これが吸込口12から外部に漏れるため、環境対策上の
大きな問題となっている。そこで、図3及び図4に示す
ように、吸込口12の前段部分に消音器(サイレンサ)
Sを設けることが行われている。
内側ケース26を配置し、これらの間に蛇行する流路2
8を形成するとともに、これらのケースにこれらの流路
表面を覆うグラスウール等の吸音材30を金網(パンチ
ングメタル)で取り付けたものである。また、図4に示
すのは、箱形のカバー32の内面に吸音材34を固定
し、サイレンサ入口36を左右あるいは上下の2方向に
設けたものである。
ような従来の技術では、サイレンサの流路の形状や素材
が適切でないために、良好な結果を得ることができなか
った。例えば、図3に示すものでは、流れの歪みのため
に大きな損失を引き起こし、送風機Bの性能を低下させ
ることになるとともに、流路の急激な変化による騒音が
発生した。一方、図4に示すものでは、充分な消音機能
を得ることができなかった。
体が環境衛生上の問題があり、また、自己形状保持機能
が無いために、金網を用いて固定しなければならず、製
造や保守の場合の工数も多かった。
せることなく、送風機の騒音を外部に出さずに吸音する
とともに、それ自体での騒音発生を抑制して充分な消音
機能を得ることができるサイレンサを提供することを目
的とする。
は、送風機の吸込口に取り付けられる空気出口と、該空
気出口の軸線を取り囲む周面上に配置された空気入口を
有し、前記出口と入口を滑らかに連絡する内部流路が自
ら形状を保持可能な吸音材により形成されていることを
特徴とするサイレンサである。
取り、風速を減少させることができ、従って、騒音が周
囲に最も影響を及ぼす入口で騒音を減少させることがで
きる。入口と出口はほぼ直交するように配置され、従っ
て、送風機側の騒音の大部分は吸音材に吸収され、入口
から出てくる音は大きく減少する。また、内部流路は中
央の出口から周面上の入口に向けて斜めかつ外側方向に
延びて滑らかに形成されているので、急激な流路変化が
無く、エネルギーの損失や空気による騒音の発生が防止
される。
ので、消音効果が大きいとともに製造工程が簡単とな
る。吸音材として、自己形状保持可能な材料を用いるこ
とにより、従来の吸音材(例えばグラスウール)を取付
ける場合に不可欠であったパンチングメタル等の金網を
使用する必要がなくなった。流路は、特に理由が無い限
り、軸線に対して軸対称に形成するが、場合により非対
称としてもよい。入口は、通常、周面全面に開口する
が、適宜に間隔をおいて分離した開口としてもよい。
前記出口に対向する凸部を有する主遮蔽部と、前記出口
の周囲を取り囲む副遮蔽部とを有することを特徴とする
請求項1に記載のサイレンサである。
外部に出ることが防止される。これらを別体に形成して
それぞれをケーシングに取り付けることにより、その間
の隙間を変えて内部流路の断面積を調整することがで
き、一つの形状で種々の送風機に対応することが可能で
ある。
る総流路断面積が最大であることを特徴とする請求項1
に記載のサイレンサである。これにより入口での風速を
減少させ、騒音が周囲に最も影響を及ぼす入口での騒音
を減少させることができる。
記出口に向かうに従い総流路断面積がほぼ直線的に減少
するようになっていることを特徴とする請求項3に記載
のサイレンサである。このように、一様に断面積を減少
させることにより、流れの変化を抑制して騒音の発生を
抑えることができる。
レタンフォームであることを特徴とする請求項1に記載
のサイレンサである。これは、自己形状保持が可能であ
り、耐久性も充分である。なお、これ以外に、発泡セラ
ミック等を用いることもできる。
5のいずれかに記載のサイレンサが吸込口に取り付けら
れていることを特徴とする送風機である。
心型であり、前記内部流路は、前記遠心型送風機の羽根
車によって形成される空気流路とほぼ面対称になってい
ることを特徴とする請求項6に記載の送風機である。
サイレンサを遠心送風機Bに用いた場合の実施の形態を
説明する。図1の右側の部分は、このサイレンサSが取
り付けられる遠心送風機Bであり、送風機ケーシング1
0の吸込口12から吸い込んだ気体を羽根車14の回転
によって周方向に加速し、スクロール16によって速度
エネルギーを圧力に変換して吐出口より排出するように
構成されている。羽根車は、図示しない駆動手段により
回転駆動される回転軸22にボルト固定されている。
には、断面がほぼ双曲線を描く吸込管20がそのフラン
ジをボルト固定して取り付けられ、この吸込管20は中
央のくびれ部20aで最小断面積となってから拡大し、
下流側の羽根車14の流入口18に連絡されている。
機ケーシング10とほぼ同じ程度の厚さの円盤状に形成
され、送風機Bの吸込口側ケーシング10aの外側に同
軸に取り付けられている。サイレンサは、2枚の円板状
の取付板50,52と、各取付板の内側に取り付けられ
た吸音材54a,54bとから構成され、これらの吸音
材によって空気を吸込口12に導入する内部流路Pが形
成されている。吸音材は、例えばウレタンフォームのよ
うな自己形状保持可能な材料を用いており、これを所定
の形状に加工成形して取付板に固定している。
と対応する位置に開口し、入口Piは周面の全面に渡っ
て開口している。従って、入口Piから出口Poに向かう
流路は軸線に対して斜めにかつ中央に向かうように延び
ている。内部流路Pは、軸線を含む断面において、図1
に示すように滑らかな曲線をなしており、吸込管20及
び羽根車14を含めた流路形状は、吸込管20のくびれ
部20aの断面に対してほぼ面対称な形状となってい
る。
(主遮蔽部)54aは、中央部に滑らかな凸部56が形
成されており、出口Poを取り囲む吸音材(副遮蔽部)
54bは、送風機Bからの騒音が直接出口から出ないよ
うに膨らみ58を持って形成されている。これらの主遮
蔽部54aと副遮蔽部54bは別体に形成され、各取付
板50,52は送風機Bのケーシング10aにボルト等
により個別に固定されている。この例では、主遮蔽部5
4aは長尺のボルト60とスペーサチューブ62を用い
て固定されており、スペーサチューブ62の長さを変え
ることにより流路Pの断面積を調整することができる。
従って、1つの形状で種々の送風能力の送風機Bに対応
することができる。
20aまでの流路Pを入口を0、くびれ部を1として無
次元化した長さをL/LTとすると、L/LTが増加する
に従い流路の幅Wも増加する。しかしながら、各無次元
長さにおける無次元総流路断面積(A/Ao=2πWR
/AO)は、入口において最大であり、図2に示すよう
に、入口Piから出口に向かうに従いほぼ直線的に減少
するようになっている。
ると、空気はサイレンサSの周面に開口する入口Piか
ら導入されて、内部流路Pを出口に向かって流れ、さら
に吸込管のくびれ部を通過して羽根車14に向かう。こ
の過程において、流路Pが滑らかに曲がっているので、
乱流が生成しにくく、エネルギーの損失や渦流れに伴う
騒音の発生が少ない。また、流路P自体がウレタンフォ
ームのような吸音材で形成されているので、空気流れに
伴う振動や騒音が発生しにくい。
で、入口Piでの総流路断面積が大きくなっており、騒
音が周囲に最も影響を及ぼす入口Piにおいて騒音を減
少させることができる。また、一様に断面積を減少させ
ることにより、流れの変化を抑制して騒音の発生を抑え
ることができる。
ば、送風機側の騒音を効率的に吸音材で吸収し、内部流
路に急激な流路変化が無いので、エネルギーの損失や乱
流による騒音の発生が防止される。流路自体を吸音材で
形成しているので、消音効果が大きいとともに製造工程
が簡単となる。従って、送風機の性能を大きく低下させ
ることなく、送風機の騒音を外部に出さずに吸音すると
ともに、それ自体での騒音発生を抑制して充分な消音機
能を得ることができるサイレンサを提供することができ
る。
送風機を示す断面図である。
ラフである。
である。
図である。
Claims (7)
- 【請求項1】 送風機の吸込口に取り付けられる空気出
口と、該空気出口の軸線を取り囲む周面上に配置された
空気入口を有し、前記出口と入口を滑らかに連絡する内
部流路が自ら形状を保持可能な吸音材により形成されて
いることを特徴とするサイレンサ。 - 【請求項2】 前記吸音材は、前記出口に対向する凸部
を有する主遮蔽部と、前記出口の周囲を取り囲む副遮蔽
部とを有することを特徴とする請求項1に記載のサイレ
ンサ。 - 【請求項3】 前記入口における総流路断面積が最大で
あることを特徴とする請求項1に記載のサイレンサ。 - 【請求項4】 前記入口から前記出口に向かうに従い総
流路断面積がほぼ直線的に減少するようになっているこ
とを特徴とする請求項3に記載のサイレンサ。 - 【請求項5】 前記吸音材がウレタンフォームであるこ
とを特徴とする請求項1に記載のサイレンサ。 - 【請求項6】 請求項1ないし5のいずれかに記載のサ
イレンサが吸込口に取り付けられていることを特徴とす
る送風機。 - 【請求項7】 前記送風機は遠心型であり、前記内部流
路は、前記遠心型送風機の羽根車によって形成される空
気流路とほぼ面対称になっていることを特徴とする請求
項6に記載の送風機。
Priority Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP01212798A JP3922781B2 (ja) | 1998-01-06 | 1998-01-06 | サイレンサ及び送風機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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| JP01212798A JP3922781B2 (ja) | 1998-01-06 | 1998-01-06 | サイレンサ及び送風機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
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| JPH11201099A true JPH11201099A (ja) | 1999-07-27 |
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ID=11796881
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP01212798A Expired - Lifetime JP3922781B2 (ja) | 1998-01-06 | 1998-01-06 | サイレンサ及び送風機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
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Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003513201A (ja) * | 1999-10-26 | 2003-04-08 | ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング | ブロワ |
| US8033783B2 (en) | 2006-12-20 | 2011-10-11 | Hitachi Industrial Equipment Systems Co., Ltd. | Diagonal flow fan |
| CN105508296A (zh) * | 2016-01-28 | 2016-04-20 | 珠海格力电器股份有限公司 | 空调室内机、离心风叶与蜗壳的总成及其离心风叶 |
| JP2016183620A (ja) * | 2015-03-26 | 2016-10-20 | 三菱重工業株式会社 | 過給機用サイレンサ及び過給機 |
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-
1998
- 1998-01-06 JP JP01212798A patent/JP3922781B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (5)
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| CN105508296A (zh) * | 2016-01-28 | 2016-04-20 | 珠海格力电器股份有限公司 | 空调室内机、离心风叶与蜗壳的总成及其离心风叶 |
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