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JPH11192163A - 炊飯システム及び炊飯釜の配列方法 - Google Patents

炊飯システム及び炊飯釜の配列方法

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Publication number
JPH11192163A
JPH11192163A JP36828497A JP36828497A JPH11192163A JP H11192163 A JPH11192163 A JP H11192163A JP 36828497 A JP36828497 A JP 36828497A JP 36828497 A JP36828497 A JP 36828497A JP H11192163 A JPH11192163 A JP H11192163A
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JP
Japan
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rice
reversing
cooling
cooker
cooked
Prior art date
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Granted
Application number
JP36828497A
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English (en)
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JP3697878B2 (ja
Inventor
Satoru Satake
覺 佐竹
Hiroaki Shimizu
浩明 清水
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Satake Engineering Co Ltd
Original Assignee
Satake Engineering Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Satake Engineering Co Ltd filed Critical Satake Engineering Co Ltd
Priority to JP36828497A priority Critical patent/JP3697878B2/ja
Publication of JPH11192163A publication Critical patent/JPH11192163A/ja
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Publication of JP3697878B2 publication Critical patent/JP3697878B2/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】1つの搬送ライン上で炊飯釜が搬送される炊飯
システムにおいて、常時一定速度で搬送される搬送ライ
ンに応じて、飯米アイテムの切換に必要な待ち時間に相
当する数の炊飯釜に水を入れた水釜の使用量を低減さ
せ、稼働率を向上させることのできる炊飯システムの提
供を課題とする。 【手段】炊飯システムにおいて、反転冷却部9を反転冷
却部9Aと反転冷却部9Bとし、反転冷却部9の数に対
して区分を定め、炊飯釜を管理する制御装置によって、
前記定めた区分に応じて炊飯釜3を区分して区分毎に割
り当てられた反転冷却部9に区分順に供給する炊飯シス
テム1とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】炊飯釜を循環輸送しながら浸
漬、炊飯むらし、反転取り出し、釜洗浄を行う炊飯シス
テムであって、飯米を反転取り出しして必要に応じて冷
却撹拌する反転冷却装置へ炊飯釜を供給するために反転
冷却装置への炊飯釜の割当を行う炊飯システムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】本願に係る従来技術の炊飯システム10
0を図4により示す。図4は従来の炊飯システムのフロ
−図であり、各装置は省略して示してある。循環搬送す
る搬送ライン101によって炊飯釜102が搬送され
る。炊飯釜102は、米投入部103において洗米が完
了した米と炊飯に要する炊飯水が供給される。蓋が伏さ
れた後、浸漬のための時間を消費するために浸漬部10
4へ送られる。浸漬部104で浸漬時間を費やした後、
必要に応じて具材や調味液が添加され撹拌されて炊飯部
105へ送られる。炊飯部105で炊飯され飯米となっ
た後、飯米の蒸らしのための時間を消費するため蒸らし
部106へ送られる。蒸らしが終了すると必要に応じて
飯米に食酢が散布される。その後炊飯釜102は反転冷
却部107で反転され炊飯釜102内の飯米は取り出さ
れる。反転冷却部107では反転、撹拌、ほぐし冷却な
どが行われ、必要に応じてこの後冷却部108で冷却さ
れる。
【0003】ここで取り出された飯米は、白飯、塩飯、
寿司飯あるいは焼飯等と複数種類のアイテムとなってい
るだけでなく、このまま包装出荷されるもの(白飯、塩
飯、寿司飯)や、再度他の具材と混ぜ合わせるもの(焼
飯)と区分され、このまま包装出荷されるものは比較的
低温まで冷却され、再度他の具材を混ぜ合わせるものは
比較的高温に止める荒熱取りが行われる。
【0004】更に一般的なアイテム間における反転冷却
部の清掃は、白飯の後の清掃は実行されず、塩飯や寿司
飯の後の清掃はブロ−が実行され、焼飯の後の清掃は水
洗いが実行される。
【0005】反転冷却部に飯米が投入された後の炊飯釜
102は炊飯釜洗浄部109で洗浄され最初の米投入部
103に搬送され最初からの工程が繰り返される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】1つの反転冷却部と冷
却部とによって、低温まで冷却するアイテムと比較的高
温の荒熱取りでよいアイテムを処理しようとする場合、
反転冷却部の後の冷却部は、荒熱取りのアイテムでは冷
却しないで素通りさせ、低温まで冷却するアイテムは冷
却部を作動させるよう使い分けることになる。しかし、
荒熱取りのアイテムを流した後低温まで冷却するアイテ
ムを流すためには、荒熱取りのアイテムによって上昇し
た冷却部の熱を低下させなくてはならず、予冷を実施し
ているのが実状であり、温度が低下するまでの待ち時間
を要するものである。逆に低温まで冷却するアイテムを
流した後荒熱取りのアイテムを流すためには、低温まで
冷却するアイテムによって低下した冷却部の熱が上昇す
るまで待ち時間を要するものである。
【0007】1つの反転冷却部によって、反転処理後の
洗浄を要するアイテムと不要のアイテムを処理しようと
した場合、白飯の後の洗浄は実行されないが、塩飯や寿
司飯の後の洗浄はブロ−が実行されるため、このブロ−
を実行する間は待ち時間となる。また同様に焼飯の後の
洗浄は水洗いが実行されるが、この水洗いを実行する間
は待ち時間となる。
【0008】このそれぞれの待ち時間は、搬送ラインを
停止させることを意味するが、この停止時間を発生させ
ないために、異なるアイテム間に水の入った水釜を待ち
時間に応じた数だけ搬送ラインに投入して搬送ラインが
停止しないようにしてある。
【0009】
【表1】 これを表1により洗浄の待ち時間を例に説明すると、表
のアイテム欄の左から順に白飯(110釜)、塩飯(1
50釜)、寿司飯(15釜)・・と次々に搬送ラインで
搬送される。またそのアイテムの間に水釜がそれぞれ1
釜、5釜、5釜・・と挿入されている。この例でいくと
白飯の後は洗浄を要しないのでアイテムの区切りに水釜
が1釜挿入してある。次の塩飯の後には洗浄としてブロ
−を要するのでブロ−時間を費やすために水釜が5釜挿
入してある。更に寿司釜の後にもブロ−時間を費やすた
めに水釜が5釜挿入してある。更に焼飯など洗浄が水洗
いのものになると水釜が8釜挿入してあり、これらそれ
ぞれ挿入してある水釜の分だけ搬送ライン上に商品とな
るべき米の入った釜が少なくなり、それだけ稼働率が低
下するというものでる。
【0010】つまり、1つの搬送ライン上で搬送される
方式の場合、炊飯釜は常に一定速度で搬送されなければ
ならず、前述のような不規則な待ち時間ごとにラインが
停止したのでは安定した飯米は生産できないものであ
る。常時一定速度で搬送される搬送ラインに応じて待ち
時間に相当する炊飯釜数に水を入れて水釜を作り、この
水釜が通過する間が待ち時間となるようにしてある。し
たがってこの水釜の数が多い程ラインの稼働率は低下す
ることになる。もちろん水釜は反転冷却部に投入されな
いまま次に搬送される。
【0011】以上のことから、飯米のアイテム切換に必
要な待ち時間に関係なく水釜の使用量を低減させ、稼働
率を向上させることのできる炊飯システムの提供を課題
とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1による
と、炊飯釜に洗った米と炊飯水を投入する米投入部と、
米に水分を浸透させる浸漬部と、炊飯釜を加熱するバ−
ナ−を備えた炊飯部と、炊飯後の飯米を蒸らす蒸らし部
と、蒸らし後に炊飯釜の飯米を取り出し、必要に応じて
冷却する反転冷却部と、飯米を取りだした炊飯釜を洗浄
する釜洗浄部とを備え、これら各部が同一ライン上に関
連して配列されて炊飯釜が循環輸送される炊飯システム
において、前記反転冷却部を複数設けて、反転冷却部の
数に対して区分を定め、炊飯釜を識別記号で管理する制
御装置によって、前記定めた区分に応じて炊飯釜を区分
して区分毎に割り当てられた反転冷却部に区分順に供給
する炊飯システムにより前記課題を解決するための手段
とした。
【0013】反転冷却部を複数設けることにより、飯米
を投入した複数の炊飯釜を反転冷却部に区分して投入で
きるので、反転冷却部は同じ作業を繰り返すことができ
ることから、飯米アイテムがの切り換えに伴う時間ロス
は発生しない。つまりこの時間ロスを埋めていた水釜を
大幅に省略することができる。
【0014】請求項2によると、前記炊飯釜の区分は炊
飯米の冷却温度により区分する炊飯システムとしてある
ので、比較的低温に冷却する飯米アイテムと比較的高温
に冷却する飯米アイテムとを冷却温度により区分して異
なる反転冷却部に投入されるので、反転冷却部では常に
安定した冷却を行うことができるだけでなく、アイテム
の変更に伴う温度調整は必要としない。
【0015】請求項3によると、前記炊飯釜の区分は、
炊飯米を反転冷却した後の反転冷却部の洗浄の程度に応
じて区分される炊飯システムとしてあるので、洗浄を必
要としない飯米アイテムは区分順に一方の反転冷却部へ
ほぼ連続して投入できる。洗浄を必要とする炊飯アイテ
ムは区分順に同じ反転冷却部に投入するので、洗浄のた
めの仕組みを組み込んで専用の反転冷却部とすることが
できるだけでなく、洗浄を必要としない飯米アイテムが
他の反転冷却部に搬送されている時間は、洗浄作業がで
きるので洗浄のための時間稼ぎに水釜を搬送ラインに投
入する必要はない。
【0016】請求項4によると、複数の反転冷却部の数
に対してあらかじめ定めた区分に応じて炊飯米を区分
し、任意の区分の炊飯米の後に該炊飯米と異なる区分の
炊飯米を配列して搬送する炊飯システムの炊飯釜の配列
方法としたので、複数の反転冷却部には交互に飯米アイ
テムが投入されることになる。複数の反転冷却部へ交互
に飯米を投入することにより、投入されない他の反転冷
却部では、処理後の洗浄を行ったり、処理後に冷却のた
めの温度調整なりを実施することができるので、これら
後処理を、他の反転冷却部が稼働している間に実施する
こことができる。つまり時間調整のための水釜を大幅に
省略することができるようになった。
【0017】請求項5によると、複数の反転冷却部の数
に対してあらかじめ定めた区分に応じて炊飯米を区分
し、複数の反転冷却部の配列順に従った区分で炊飯米を
順に繰り返し配列した炊飯システムの炊飯釜の配列方法
としたので、複数の反転冷却部は順に稼働することにな
る。反転冷却部を順に稼働させることができるので、他
の反転冷却部が稼働している間に順に後処理である洗浄
や温度調節を行うことができるので、時間調整のための
水釜を大幅に省略することができるようになった。。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明による好適な実施例につい
て説明する。まず関連する炊飯システムのフロ−につい
て説明する。本願に係る炊飯システム1を図1及び図2
により示す。図1は炊飯システムのフロ−図であり、各
装置は省略して示してある。循環搬送する搬送ライン2
によって炊飯釜3が搬送される。炊飯釜3は、米投入部
4において洗米が完了した米と炊飯に要する炊飯水が供
給される。蓋が伏された後、浸漬のための時間を消費す
るために浸漬部5へ送られる。この浸漬部5はラック式
に構成され、浸漬に必要な時間だけこのラックに収容さ
れる。浸漬部5で浸漬時間を費やした後、必要に応じて
具材や調味液が添加され撹拌されて炊飯部6へ送られ
る。炊飯部6で炊飯され飯米となった後、飯米の蒸らし
のための時間を消費するため蒸らし部7へ送られる。こ
の蒸らし部7はラック式に構成され、蒸らしに必要な時
間だけこのラックに収容される。蒸らしが終了すると必
要に応じて飯米に食酢が散布(符号8)される。その後
炊飯釜3は反転冷却部9で反転され炊飯釜3内の飯米は
取り出される。反転冷却部9では反転、撹拌、ほぐし冷
却などが行われ、必要に応じてこの後冷却部10(図
2)で冷却される。
【0019】反転冷却部9は本実施例では2台設置され
ており、反転冷却部9Aと反転冷却部9Bが設定してあ
る。このそれぞれの反転冷却部9には、飯米が白飯、塩
飯、寿司飯等あるいは焼飯等と複数種類のアイテムとな
っているとすれば、例えばこのまま包装出荷されるもの
(白飯、塩飯、寿司飯等)や、再度他の具材と混ぜ合わ
せるもの(焼飯等)と区分される。
【0020】先の2台の反転冷却部のうち1台の反転冷
却部9Aを比較的低温まで冷却する反転冷却部とし、冷
却後そのまま包装出荷される白飯、塩飯、寿司飯が供給
されて比較的低温まで冷却される。また、反転冷却9B
を比較的高温に冷却を止める荒熱取り用の反転冷却部と
し、荒熱取り後再度他の具材を混ぜ合わせる焼飯等が供
給されて比較的高温に止める荒熱取りが行われる。
【0021】図2により冷却反転部9について説明す
る。反転冷却部9は釜反転機11と、反転・排出された
飯米を受けるホッパ−12と、塊状の飯米をほぐすほぐ
し装置13と低温高湿度の冷却空気を発生させる冷却装
置14とを主な構成としてある。搬送ライン2によって
搬送される炊飯釜3は、制御装置15によって炊飯釜3
の側部に設けられたバ−コ−ドをセンサ−16により検
出してあらかじめ定めた区分に応じて炊飯釜3を判別
し、搬送ライン2は制御装置15により制御されて、区
分に応じた炊飯釜3が反転冷却部9に導入されるよう作
動する。
【0022】反転冷却部9に導入された炊飯釜3は、機
枠17を昇降可能にしたア−ム18により挟持され上昇
する。炊飯釜3は機枠17の上位で反転されて炊飯釜3
の飯米はホッパ−12に投入される。ホッパ−12に投
入された飯米は一対の撹拌具19によりほぐしが行われ
排出される。排出された飯米は次のほぐし装置13に投
入され撹拌具20により更にきめ細かくほぐされる。
【0023】前記撹拌具19部分とほぐし装置13部分
には、冷却装置14から導入された第1冷却ダクト21
と第2冷却ダクト22がそれぞれ接続されている。これ
ら冷却ダクト21,22に対向して排風ダクト23,2
4が接続され外部に排気される。このようにして冷却さ
れた飯米は、ほぼ60℃前後まで冷却され、ほぐし装置
13の下方にあるベルトコンベア25の上面のパット2
6に投入されてベルトコンベア25により次工程に搬送
される。
【0024】次工程は、この反転冷却部9が比較的低温
に冷却する反転冷却部9Aであった場合には再度冷却す
るため、例えば図3に示すような複数段にパットを収納
できる真空冷却装置27に搬入される。真空冷却装置2
7は、耐圧性の容器28に複数段の棚29が設けられ、
ドレンセパレ−タ30と、ドレンを放出する逆止弁31
と、真空ポンプ32側への気体吸引を調整する真空弁3
3と、真空戻り弁34が設けられている。また、この反
転冷却部9が比較的高温に冷却する反転冷却部9Bであ
った場合には、前述の真空冷却装置27を通さないで、
具材を投入する撹拌装置(図示せず)に搬送される。
【0025】なお、前述の制御装置15は、反転冷却部
9の個々に設けてもよく、また反転冷却部9の制御だけ
ではなく、炊飯システム全体を制御するものであっても
よい。
【0026】本例ではこのように反転冷却部9を2台設
けて、比較的低温に飯米を冷却する反転冷却部9Aと比
較的高温に飯米の冷却を止める反転冷却部9Bとに区分
して、この区分に応じて炊飯釜3が区分されて反転冷却
部9に供給される。この炊飯釜3の区分は、あらかじめ
制御装置に反転冷却部9の区分を定めて記憶し、この区
分に応じた飯米のアイテム毎にバ−コ−ドを定め、炊飯
釜のそれぞれに設けたバ−コ−ドを記憶して、搬送ライ
ンにより搬送される炊飯釜3のバ−コ−ドを検出して、
反転冷却部9への供給が制御される。
【0027】このように制御されると、反転冷却部9A
では比較的低温まで冷却する飯米だけが連続して供給さ
れるので、冷却装置は冷却温度をあらかじめ定めた低温
度に冷却すれば良く、高温に冷却するよう切り換えるた
めに装置をあらかじめ温める調整時間を要したり、逆に
低温に冷却するよう切り換えるために装置をあらかじめ
冷却する調整時間を要することはなく、そのためこの調
整時間を稼ぐために必要とされた多くの水釜を省略する
ことができる。
【0028】また反転冷却部9Bでは比較的高温に冷却
する飯米だけが連続して供給されるので、冷却装置は冷
却温度をあらかじめ定めた温度に冷却すれば良く、低温
に冷却するよう切り換えるために装置をあらかじめ冷却
する調整時間を要したり、逆に高温に冷却するよう切り
換えるために装置をあらかじめ加熱する調整時間を要す
ることはなく、そのためこの調整時間を稼ぐために必要
とされた多くの水釜を省略することができる。
【0029】このように、反転冷却部9に飯米が投入さ
れた後の空の炊飯釜3は炊飯釜洗浄部35で洗浄された
後、最初の米投入部4に搬送され再び最初からの工程が
繰り返される。
【0030】
【実施例】炊飯釜3の、複数に区分された反転冷却部に
応じた区分について表2,表3により説明する。ここで
は前述のように反転冷却部9を2台設けた場合を例に説
明する。ここでは、飯米アイテムを、反転冷却時におけ
る冷却温度の程度に応じて区分するものを示す。表2に
示すものが飯米のアイテムの一覧表である。この表には
従来洗浄のために必要とされた水釜の数も記載されてい
る。
【0031】
【表2】 アイテムNO.1〜4は比較的低温に冷却する飯米であ
り、アイテムNO.5〜8は比較的高温に冷却する飯米
である。これらを本発明の炊飯釜の配列方法に当てはめ
ると表3のようになる。搬送する飯米アイテムは、白
飯、焼飯、塩飯、具材1ご飯、寿司飯、具材2ご飯、と
り飯、具材3ご飯の順に配列され、その間に基本的に1
つずつの水釜が置かれ搬送されるものである。この配列
は、比較的低温に冷却する飯米と比較的高温に配列する
飯米とを交互に配列してある。つまり、反転冷却部9A
と反転冷却部9Bへ順に交互に飯米が投入されるように
なる。このように配列すると、反転冷却部9Aの一方に
着目すると、白飯が投入された後の反転冷却部9Aへの
次の投入は水釜2釜と焼飯10釜の合計12釜後になる
ので、余分の水釜を入れずとも洗浄の要否に関わらず十
分時間がある。一方、反転冷却部9Bに着目すると、焼
飯が投入された後の反転冷却部9Bへの次の投入は水釜
2釜と塩飯150釜の合計152釜後になるので、余分
の水釜を入れずとも洗浄を必要とする焼飯の後の洗浄時
間(約8釜)も十分確保することができる。このよう
に、反転冷却部9には同じ温度調整を行う飯米アイテム
のみを投入するので反転冷却部の温度調整のための時間
を要しないだけでなく、飯米アイテムの間は多くの水釜
を入れ無くとも時間的に十分確保できるものとなる。と
ころで具材2ご飯の後にはここだけ水釜が2釜入れてあ
るが、寿司飯ととり飯との間を5釜分確保したいためで
ある。しかしながら従来であれば5釜全部が水釜であっ
たところを本発明により水釜5釜から3釜に減少させる
ことができた。これは間に入れるアイテムを工夫するこ
とにより、つまり数の多いアイテムにすることにより、
アイテムの区切りとしている水釜2釜だけでよいものと
なる。
【0032】このように、無駄な水釜を必要としないだ
けでなく、反転冷却部9Aと反転冷却部9Bは共に比較
的低温に冷却する、あるいは比較的高温に冷却する作業
が連続して続けられており、低温から高温に切り換えた
り高温から低温に切り換えたりする温度調節のために時
間を要することはない。
【0033】次に炊飯釜3の、複数に区分された反転冷
却部に応じた区分について表2,表4により説明する。
ここでも前述同様に反転冷却部9を2台設けた場合を例
に説明する。ここでは、飯米アイテムを、反転冷却後に
要する洗浄時間の程度に応じて区分するものを示す。具
体的には表2に示す飯米アイテムの中で水洗いで8釜以
上の時間を要するものと、それ以下のものとに区分した
場合を例に説明する。
【0034】
【表4】 アイテムNO.1〜3は比較的洗浄時間を要しない5釜
以下のアイテムであり、アイテムNO.4〜8は比較的
洗浄時間を要する8釜以上のアイテムである。これらを
本発明の炊飯釜の配列方法に当てはめると表4のように
なる。搬送する飯米アイテムは、とり飯、白飯、焼飯、
白飯、具材1ご飯、塩飯、具材2ご飯、寿司飯、具材3
ご飯の順に配列され、その間に基本的に1つずつの水釜
が置かれ搬送されるものである。この配列は、反転冷却
後に反転冷却部が水洗いを要する飯米と水洗いを要しな
い飯米とを交互に配列してある。つまり、反転冷却部9
Aと反転冷却部9Bへ順に交互に飯米が投入されるよう
になる。このように配列すると、反転冷却部9Aの一方
に着目すると、とり飯が投入された後の反転冷却部9A
への次の投入は水釜2釜と白飯50釜の合計52釜後に
なるので、余分の水釜を入れずとも洗浄の要否に関わら
ず十分時間がある。一方、反転冷却部9Bに着目する
と、白飯が投入された後の反転冷却部9Bへの次の投入
は水釜2釜と焼飯5釜の合計7釜後になり、白飯である
ことから洗浄を必要とせず水釜1つでも時間を十分確保
することができる。
【0035】なお、とり飯は比較的低温に冷却するにも
かかわらず水洗いを要する比較的高温側に区分されてい
るが、とり飯と焼飯との間に大量のアイテムを組み込む
ことにより、反転冷却部の温度調節は十分可能である。
また、この場合白飯110釜を50釜と60釜に分離し
ているが、白飯は弁当に使用されるもので、後工程の具
材詰め込みが手作業であることを考えれば2回に分ける
ことで詰め込み作業に余裕をもたせることもできること
から分割して搬送されることは適当である。
【0036】なお、搬送ラインへ載せる飯米アイテムの
順序は、最も効率のよい順序となるようにすべきであり
本実施例に限定されないが、反転冷却部を2台とした場
合には異なる区分の飯米アイテムを交互に搬送すること
や、反転冷却部を3台以上設置した場合には、区分毎に
順に搬送することが基本になる。
【0037】
【発明の効果】以上のように、反転冷却部を複数設ける
ことにより飯米アイテムを複数に区分できることから、
これまでどうしても必要であった時間調整のための水釜
を大幅に省略させることができるので、炊飯システムの
搬送ラインの稼働率を大幅に向上させることができた。
請求項1によると、前記反転冷却部を複数設けて、反転
冷却部の数に対して区分を定め、炊飯釜を識別記号で管
理する制御装置によって、前記定めた区分に応じて炊飯
釜を区分して区分毎に割り当てられた反転冷却部に区分
順に供給する炊飯システムとしたことにより、反転冷却
部を複数設けることにより、飯米を投入した複数の炊飯
釜を反転冷却部に区分して投入できるので、反転冷却部
は同じ作業を繰り返すことができることから、飯米アイ
テムの切り換えに伴う時間ロスは発生しない。つまりこ
の時間ロスを埋めていた水釜を大幅に省略することがで
きる。
【0038】請求項2によると、前記炊飯システムにお
いて、炊飯釜の区分は、炊飯米の冷却温度により区分す
ることにより、比較的低温に冷却する飯米アイテムと比
較的高温に冷却する飯米アイテムとを冷却温度により区
分して異なる反転冷却部に投入されるので、反転冷却部
では常に安定した冷却を行うことができるだけでなく、
アイテムの変更に伴う温度調整は必要としない。つまり
温度調整のための水釜は必要としない。
【0039】請求項3によると、前記炊飯システムにお
いて、炊飯釜の区分は、炊飯米を反転冷却した後の反転
冷却部の洗浄の程度に応じて区分することにより、洗浄
を必要としない飯米アイテムは区分順に一方の反転冷却
部へほぼ連続して投入できる。洗浄を必要とする炊飯ア
イテムは区分順に同じ反転冷却部に投入するので、洗浄
のための仕組みを組み込んで専用の反転冷却部とするこ
とができるだけでなく、洗浄を必要としない飯米アイテ
ムが他の反転冷却部に搬送されている時間は、洗浄作業
ができるので洗浄のための時間稼ぎに水釜を搬送ライン
に投入する必要はない。
【0040】請求項4によると、複数の反転冷却部の数
に対してあらかじめ定めた区分に応じて炊飯米を区分
し、任意の区分の炊飯米の後に該炊飯米と異なる区分の
炊飯米を配列して搬送する炊飯システムの炊飯釜の配列
方法としたので、複数の反転冷却部には交互に飯米アイ
テムが投入されることになる。複数の反転冷却部へ交互
に飯米を投入することにより、投入されない他の反転冷
却部では、処理後の洗浄を行ったり、処理後に冷却のた
めの温度調整なりを実施することができるので、これら
後処理を、他の反転冷却部が稼働している間に実施する
こことができる。つまり時間調整のための水釜を大幅に
省略することができるようになった。
【0041】請求項5によると、複数の反転冷却部の数
に対してあらかじめ定めた区分に応じて炊飯米を区分
し、複数の反転冷却部の配列順に従った区分で炊飯米を
順に繰り返し配列した炊飯システムの炊飯釜の配列方法
により、複数の反転冷却部は順に稼働することになる。
反転冷却部を順に稼働させることができるので、他の反
転冷却部が稼働している間に順に後処理である洗浄や温
度調節を行うことができるので、時間調整のための水釜
を大幅に省略することができるようになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による炊飯システムフロ−の概略図であ
る。
【図2】本発明の係る反転冷却部の一例を示す側面図で
ある。
【図3】反転冷却部の後工程に設ける冷却部の概略図で
ある。
【図4】従来の炊飯システムフロ−の概略図である。
【符号の説明】
1 炊飯システム1 2 搬送ライン 3 炊飯釜3 4 米投入部 5 浸漬部 6 炊飯部 7 蒸らし部 8 食酢散布部 9 反転冷却部 10 冷却部 11 釜反転機 12 ホッパ− 13 ほぐし装置 14 冷却装置 15 制御装置 16 センサ− 17 機枠 18 ア−ム 19 撹拌具 20 撹拌具 21 第1冷却ダクト 22 第2冷却ダクト 23 排風ダクト 24 排風ダクト 25 ベルトコンベア 26 パット 27 真空冷却装置 28 容器 29 棚 30 ドレンセパレ−タ 31 逆止弁 32 真空ポンプ 33 真空弁 34 真空戻り弁 35 炊飯釜洗浄部 100 炊飯システム 101 搬送ライン 102 炊飯釜 103 米投入部 104 浸漬部 105 炊飯部 106 蒸らし部 107 反転冷却部 108 冷却部
【表3】

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】炊飯釜に洗った米と炊飯水を投入する米投
    入部と、米に水分を浸透させる浸漬部と、炊飯釜を加熱
    する炊飯部と、炊飯後の飯米を蒸らす蒸らし部と、蒸ら
    し後に炊飯釜の飯米を取り出し、必要に応じて冷却する
    反転冷却部と、飯米を取りだした炊飯釜を洗浄する釜洗
    浄部とを備え、これら各部が同一ライン上に関連して配
    列されて炊飯釜が循環輸送される炊飯システムにおい
    て、 前記反転冷却部を複数設けて、反転冷却部の数に対して
    区分を定め、炊飯釜を管理する制御装置によって、前記
    定めた区分に応じて炊飯釜を区分して区分毎に割り当て
    られた反転冷却部に区分順に供給することを特徴とする
    炊飯システム。
  2. 【請求項2】炊飯釜の区分は、炊飯米の冷却温度により
    区分することを特徴とする請求項1記載の炊飯システ
    ム。
  3. 【請求項3】炊飯釜の区分は、炊飯米を反転冷却した後
    の反転冷却部の洗浄の程度に応じて区分されることを特
    徴とする請求項1記載の炊飯システム。
  4. 【請求項4】複数の反転冷却部の数に対してあらかじめ
    定めた区分に応じて炊飯米を区分し、任意の区分の炊飯
    米の後に該炊飯米と異なる区分の炊飯米を配列して搬送
    することを特徴とする請求項1記載の炊飯システムの炊
    飯釜の配列方法。
  5. 【請求項5】複数の反転冷却部の数に対してあらかじめ
    定めた区分に応じて炊飯米を区分し、複数の反転冷却部
    の配列順に従った区分で炊飯米を順に繰り返し配列した
    ことを特徴とする請求項1記載の炊飯システムの炊飯釜
    の配列方法。
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