JPH11179936A - インクタンク及びそのインクタンクを用いた記録装置及びその記録装置を用いたファクシミリ装置及びそのインクタンクのインク残量検出方法 - Google Patents
インクタンク及びそのインクタンクを用いた記録装置及びその記録装置を用いたファクシミリ装置及びそのインクタンクのインク残量検出方法Info
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- JPH11179936A JPH11179936A JP9355007A JP35500797A JPH11179936A JP H11179936 A JPH11179936 A JP H11179936A JP 9355007 A JP9355007 A JP 9355007A JP 35500797 A JP35500797 A JP 35500797A JP H11179936 A JPH11179936 A JP H11179936A
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- recording
- ink tank
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 インクタンク内のインク残量を直接検出し、
高精度のインク残量検出を行うことができるインクタン
ク及びそのインクタンクを用いた記録装置及びその記録
装置を用いたファクシミリ装置及びそのインクタンクの
インク残量検出方法を提供する。 【解決手段】 導電性のインク101を収容し、互いに
対向するように1対の電極103をインクタンク102
の側面に設け、その電極103に電圧を印加し、その電
極間のキャパシタンス、或は、そのキャパシタと抵抗と
で構成されるローパスフィルタからの出力信号を測定
し、その測定結果に従って、インクタンクにインクが残
存するかどうかを判別する。
高精度のインク残量検出を行うことができるインクタン
ク及びそのインクタンクを用いた記録装置及びその記録
装置を用いたファクシミリ装置及びそのインクタンクの
インク残量検出方法を提供する。 【解決手段】 導電性のインク101を収容し、互いに
対向するように1対の電極103をインクタンク102
の側面に設け、その電極103に電圧を印加し、その電
極間のキャパシタンス、或は、そのキャパシタと抵抗と
で構成されるローパスフィルタからの出力信号を測定
し、その測定結果に従って、インクタンクにインクが残
存するかどうかを判別する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インクタンク及び
そのインクタンクを用いた記録装置及びその記録装置を
用いたファクシミリ装置及びそのインクタンクのインク
残量検出方法に関し、例えば、文字、画像等の情報を記
録媒体上に出力するために用いられるインクタンク及び
そのインクタンクを用いた記録装置及びその記録装置を
用いたファクシミリ装置及びそのインクタンクのインク
残量検出方法に関する。
そのインクタンクを用いた記録装置及びその記録装置を
用いたファクシミリ装置及びそのインクタンクのインク
残量検出方法に関し、例えば、文字、画像等の情報を記
録媒体上に出力するために用いられるインクタンク及び
そのインクタンクを用いた記録装置及びその記録装置を
用いたファクシミリ装置及びそのインクタンクのインク
残量検出方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、複写機、ワードプロセッサ、コン
ピュータ等の情報処理機器の普及に伴い、それらの機器
の出力(記録)装置の一つとして、インクジェット記録
方式を採用したプリンタ装置(以下、インクジェットプ
リンタという)が急速に普及している。
ピュータ等の情報処理機器の普及に伴い、それらの機器
の出力(記録)装置の一つとして、インクジェット記録
方式を採用したプリンタ装置(以下、インクジェットプ
リンタという)が急速に普及している。
【0003】一般にそのインクジェットプリンタは、イ
ンクジェット方式に従ってインクを吐出する記録ヘッド
及びそのインクを収容するインクタンクとを搭載するキ
ャリッジ、記録用紙のような記録媒体を搬送する搬送機
構、そして、これらを制御するための制御回路を備えて
いる。さて、インクジェットプリンタでは、記録動作途
中でインク切れが発生し、インクを正常に吐出すること
ができず、正常な記録を行うことができない場合があ
る。例えば、自動給紙機構(オートシードフィーダ:A
SF)を備えたインクジェットプリンタで、連続的に給
紙を行いながら記録動作を行っている場合、その途中で
インク切れが生じると、インク切れ以降の記録用紙には
正常な画像が記録されず、その印刷時間が無駄になって
しまうことがある。また、インク切れ直前に生ずる、い
わゆる「かすれ記録」の状態で不鮮明な画像の記録が続
けられてしまう場合もあり、多くの記録用紙を無駄にし
てしまうこと等がある。
ンクジェット方式に従ってインクを吐出する記録ヘッド
及びそのインクを収容するインクタンクとを搭載するキ
ャリッジ、記録用紙のような記録媒体を搬送する搬送機
構、そして、これらを制御するための制御回路を備えて
いる。さて、インクジェットプリンタでは、記録動作途
中でインク切れが発生し、インクを正常に吐出すること
ができず、正常な記録を行うことができない場合があ
る。例えば、自動給紙機構(オートシードフィーダ:A
SF)を備えたインクジェットプリンタで、連続的に給
紙を行いながら記録動作を行っている場合、その途中で
インク切れが生じると、インク切れ以降の記録用紙には
正常な画像が記録されず、その印刷時間が無駄になって
しまうことがある。また、インク切れ直前に生ずる、い
わゆる「かすれ記録」の状態で不鮮明な画像の記録が続
けられてしまう場合もあり、多くの記録用紙を無駄にし
てしまうこと等がある。
【0004】この様なことを回避するために、インクジ
ェットプリンタに適用するための様々なインク残量検出
手段が提案されている。例えば、記録データまたは光学
式センサ等を用いて、記録ヘッドから吐出されるインク
液滴の数を検出し、その数をカウントし、記録ヘッドか
らの1回の吐出動作当りのインク量とそのカウント数か
らインク残量を検出するという「ドットカウント方法」
がある。
ェットプリンタに適用するための様々なインク残量検出
手段が提案されている。例えば、記録データまたは光学
式センサ等を用いて、記録ヘッドから吐出されるインク
液滴の数を検出し、その数をカウントし、記録ヘッドか
らの1回の吐出動作当りのインク量とそのカウント数か
らインク残量を検出するという「ドットカウント方法」
がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の方法では、インクタンク内のインク残量を直接検出し
ていないため、使用途中のインクタンクをインクジェッ
トプリンタに取り付けた場合に対応できないという問題
があった。また、1回の吐出動作当りのインク吐出量は
安定しておらず、常にばらつくため、検出誤差が大きい
というの問題があった。
の方法では、インクタンク内のインク残量を直接検出し
ていないため、使用途中のインクタンクをインクジェッ
トプリンタに取り付けた場合に対応できないという問題
があった。また、1回の吐出動作当りのインク吐出量は
安定しておらず、常にばらつくため、検出誤差が大きい
というの問題があった。
【0006】本発明は上記従来例に鑑みてなされたもの
で、インクタンク内のインク残量を直接検出し、高精度
のインク残量検出を行うことができるインクタンク及び
そのインクタンクを用いた記録装置及びその記録装置を
用いたファクシミリ装置及びそのインクタンクのインク
残量検出方法を提供することを目的としている。
で、インクタンク内のインク残量を直接検出し、高精度
のインク残量検出を行うことができるインクタンク及び
そのインクタンクを用いた記録装置及びその記録装置を
用いたファクシミリ装置及びそのインクタンクのインク
残量検出方法を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明のインクタンクは、以下のような構成からな
る。即ち、導電性のインクを収容するインクタンクであ
って、互いに対向するように少なくとも1対の電極を前
記インクタンクの側面に設け、前記少なくとも1対の電
極に電圧を印加できるようにしたことを特徴とするイン
クタンクを備える。
に本発明のインクタンクは、以下のような構成からな
る。即ち、導電性のインクを収容するインクタンクであ
って、互いに対向するように少なくとも1対の電極を前
記インクタンクの側面に設け、前記少なくとも1対の電
極に電圧を印加できるようにしたことを特徴とするイン
クタンクを備える。
【0008】また他の発明によれば、上記の構成のイン
クタンクからインクの供給を受け、前記インクの液滴を
記録媒体に吐出する記録ヘッドを用いて記録を行う記録
装置であって、前記電極に所定の電圧を印加する印加手
段と、前記電極間のキャパシタンス、或は、前記キャパ
シタンスに基づく電気的特性を測定する測定手段と、前
記測定手段による測定結果に従って、前記インクタンク
にインクが残存するかどうかを判別する判別手段と、前
記判別手段による判別結果に従って、前記記録ヘッドに
よる記録を制御する記録制御手段とを有することを特徴
とする記録装置を備える。
クタンクからインクの供給を受け、前記インクの液滴を
記録媒体に吐出する記録ヘッドを用いて記録を行う記録
装置であって、前記電極に所定の電圧を印加する印加手
段と、前記電極間のキャパシタンス、或は、前記キャパ
シタンスに基づく電気的特性を測定する測定手段と、前
記測定手段による測定結果に従って、前記インクタンク
にインクが残存するかどうかを判別する判別手段と、前
記判別手段による判別結果に従って、前記記録ヘッドに
よる記録を制御する記録制御手段とを有することを特徴
とする記録装置を備える。
【0009】さらに、その判別手段による判別結果に従
って、インクタンクの交換をユーザに通知する、例え
ば、インクタンクの交換をユーザに促すLEDランプの
ような通知手段を備えても良い。また、上記の記録制御
手段は、インクタンクにインクが残存することが判別さ
れたとき、記録ヘッドによって記録を行うよう制御する
ようにしても良い。
って、インクタンクの交換をユーザに通知する、例え
ば、インクタンクの交換をユーザに促すLEDランプの
ような通知手段を備えても良い。また、上記の記録制御
手段は、インクタンクにインクが残存することが判別さ
れたとき、記録ヘッドによって記録を行うよう制御する
ようにしても良い。
【0010】上記の電極間のキャパシタンスは、インク
タンクに残存するインク量に従って変化し、そのインク
量が多い場合にはそのキャパシタンスは大きく、一方、
そのインク量が少ない場合にはそのキャパシタンスは小
さくなるという特性をもつ。さて、上記の測定手段は、
電極とインクとインクタンクとによって構成されるキャ
パシタと、所定の値をもつ抵抗とによって構成されるロ
ーパスフィルタを含んでいても良く、その場合、そのロ
ーパスフィルタにローパスフィルタのカット周波数を含
む所定の周波数幅をもつ信号を入力し、判別手段が、そ
のローパスフィルタから出力される信号に基づいてイン
クタンクにインクが残存するかどうかを判別するように
するか、或は、そのローパスフィルタにローパスフィル
タのカット周波数をまたぐ、複数の異なる周波数の信号
を入力し、その判別手段が、そのローパスフィルタから
出力される信号に基づいてインクタンクにインクが残存
するかどうかを判別するようにしても良い。
タンクに残存するインク量に従って変化し、そのインク
量が多い場合にはそのキャパシタンスは大きく、一方、
そのインク量が少ない場合にはそのキャパシタンスは小
さくなるという特性をもつ。さて、上記の測定手段は、
電極とインクとインクタンクとによって構成されるキャ
パシタと、所定の値をもつ抵抗とによって構成されるロ
ーパスフィルタを含んでいても良く、その場合、そのロ
ーパスフィルタにローパスフィルタのカット周波数を含
む所定の周波数幅をもつ信号を入力し、判別手段が、そ
のローパスフィルタから出力される信号に基づいてイン
クタンクにインクが残存するかどうかを判別するように
するか、或は、そのローパスフィルタにローパスフィル
タのカット周波数をまたぐ、複数の異なる周波数の信号
を入力し、その判別手段が、そのローパスフィルタから
出力される信号に基づいてインクタンクにインクが残存
するかどうかを判別するようにしても良い。
【0011】なお、上記の記録ヘッドは、インクを吐出
して記録を行うインクジェット記録ヘッドであることが
好ましく、その場合、その記録ヘッドは、熱エネルギー
を利用してインクを吐出する記録ヘッドであって、イン
クに与える熱エネルギーを発生するための熱エネルギー
変換体を備えていることが好ましい。さらに他の発明に
よれば、以上の構成の記録装置を用いたファクシミリ装
置を備える。
して記録を行うインクジェット記録ヘッドであることが
好ましく、その場合、その記録ヘッドは、熱エネルギー
を利用してインクを吐出する記録ヘッドであって、イン
クに与える熱エネルギーを発生するための熱エネルギー
変換体を備えていることが好ましい。さらに他の発明に
よれば、以上の構成の記録装置を用いたファクシミリ装
置を備える。
【0012】またさらに他の発明によれば、上記の構成
のインクタンクに含まれるインク残量を検出するインク
残量検出方法であって、前記電極に電圧を印加する印加
工程と、前記電極間のキャパシタンス、或は、前記キャ
パシタンスに基づく電気的特性を測定する測定工程と、
前記測定工程における測定結果に従って、前記インクタ
ンクにインクが残存するかどうかを判別する判別工程と
を有することを特徴とするインク残量検出方法を備え
る。
のインクタンクに含まれるインク残量を検出するインク
残量検出方法であって、前記電極に電圧を印加する印加
工程と、前記電極間のキャパシタンス、或は、前記キャ
パシタンスに基づく電気的特性を測定する測定工程と、
前記測定工程における測定結果に従って、前記インクタ
ンクにインクが残存するかどうかを判別する判別工程と
を有することを特徴とするインク残量検出方法を備え
る。
【0013】以上の構成により本発明は、導電性のイン
クを収容するために用いられ、互いに対向するように少
なくとも1対の電極をその側面に設けたインクタンクに
含まれるインク残量を検出する際において、その電極に
電圧を印加し、その電極間のキャパシタンス、或は、そ
のキャパシタンスに基づく電気的特性を測定し、その測
定結果に従って、インクタンクにインクが残存するかど
うかを判別するよう動作する。
クを収容するために用いられ、互いに対向するように少
なくとも1対の電極をその側面に設けたインクタンクに
含まれるインク残量を検出する際において、その電極に
電圧を印加し、その電極間のキャパシタンス、或は、そ
のキャパシタンスに基づく電気的特性を測定し、その測
定結果に従って、インクタンクにインクが残存するかど
うかを判別するよう動作する。
【0014】
【発明の実施の形態】以下添付図面を参照して、本発明
の好適な実施形態について詳細に説明する。図1は本発
明の代表的な実施形態であるインクジェット方式に従っ
て記録を行う記録ヘッドを備えたカラープリンタの構成
を示す外観斜視図である。図1において、記録用紙また
はプラスチックシートなどの記録媒体1は記録領域の上
下に配置された一対の搬送ローラ2、3によって支持さ
れ、シート送りモータ4で駆動される搬送ローラ2によ
って矢印A方向へ搬送される。搬送ローラ2、3の前方
にはこれと平行にガイドシャフト5が設けられており、
ガイドシャフト5に沿ってキャリッジ6がキャリッジモ
ータ7の回転力を伝えるベルト8を介して矢印B方向に
往復移動する。そして、記録動作中に、キャリッジ6が
PT方向に移動するときに、記録ヘッド9よりインクが
吐出して記録が行われ、CR方向に移動するときには記
録は行われず、記録媒体1が搬送される。なお、記録ヘ
ッド9にはインクを収容したインクタンク(後述)より
インクが供給される。
の好適な実施形態について詳細に説明する。図1は本発
明の代表的な実施形態であるインクジェット方式に従っ
て記録を行う記録ヘッドを備えたカラープリンタの構成
を示す外観斜視図である。図1において、記録用紙また
はプラスチックシートなどの記録媒体1は記録領域の上
下に配置された一対の搬送ローラ2、3によって支持さ
れ、シート送りモータ4で駆動される搬送ローラ2によ
って矢印A方向へ搬送される。搬送ローラ2、3の前方
にはこれと平行にガイドシャフト5が設けられており、
ガイドシャフト5に沿ってキャリッジ6がキャリッジモ
ータ7の回転力を伝えるベルト8を介して矢印B方向に
往復移動する。そして、記録動作中に、キャリッジ6が
PT方向に移動するときに、記録ヘッド9よりインクが
吐出して記録が行われ、CR方向に移動するときには記
録は行われず、記録媒体1が搬送される。なお、記録ヘ
ッド9にはインクを収容したインクタンク(後述)より
インクが供給される。
【0015】キャリッジ6には、キャリッジ移動方向に
360dpiの解像度でカラー記録を行うことができる
記録ヘッド9が搭載されており、記録ヘッド9は、キャ
リッジ走査方向に、シアン(C)、マゼンタ(M)、イ
エロ(Y)、ブラック(Bk)夫々の色のインクを吐出
する4つのヘッド9A(黒ヘッド)、9B(シアンヘッ
ド)、9C(マゼンタヘッド)、9D(イエロヘッド)
を有している。これらヘッド9A、9B、9C、9Dの
前面、即ち、記録媒体1の記録面と所定間隔(例えば
0.8mm)を於て対抗する面には夫々、複数(例え
ば、48個)のインク吐出口をキャリッジ走査方向と交
差させる方向に縦一列に配置したインク吐出部が設けら
れている。
360dpiの解像度でカラー記録を行うことができる
記録ヘッド9が搭載されており、記録ヘッド9は、キャ
リッジ走査方向に、シアン(C)、マゼンタ(M)、イ
エロ(Y)、ブラック(Bk)夫々の色のインクを吐出
する4つのヘッド9A(黒ヘッド)、9B(シアンヘッ
ド)、9C(マゼンタヘッド)、9D(イエロヘッド)
を有している。これらヘッド9A、9B、9C、9Dの
前面、即ち、記録媒体1の記録面と所定間隔(例えば
0.8mm)を於て対抗する面には夫々、複数(例え
ば、48個)のインク吐出口をキャリッジ走査方向と交
差させる方向に縦一列に配置したインク吐出部が設けら
れている。
【0016】また、駆動制御を行うための駆動回路(ド
ライバ)29の回路基板がキャリッジ6に設けられてい
る。さらに、キャリッジ6上には記録媒体の幅を越え
て、記録ヘッドが吐出を行ない、プラテンを汚さないよ
うに記録媒体の幅を検知するための紙幅センサ9PDが
搭載されている。CPUやこれに併設されたROM、R
AM等を含むカラープリンタの制御回路15は、ホスト
コンピュータ(以下、ホストという)17から指令信号
やデータ信号(記録情報)を受信し、駆動回路29やヒ
ートドライバ13を介してヘッド9A〜9Dの電気熱変
換体に駆動電源(ヒート電源)を印加する。
ライバ)29の回路基板がキャリッジ6に設けられてい
る。さらに、キャリッジ6上には記録媒体の幅を越え
て、記録ヘッドが吐出を行ない、プラテンを汚さないよ
うに記録媒体の幅を検知するための紙幅センサ9PDが
搭載されている。CPUやこれに併設されたROM、R
AM等を含むカラープリンタの制御回路15は、ホスト
コンピュータ(以下、ホストという)17から指令信号
やデータ信号(記録情報)を受信し、駆動回路29やヒ
ートドライバ13を介してヘッド9A〜9Dの電気熱変
換体に駆動電源(ヒート電源)を印加する。
【0017】一方、カラープリンタの外装ケース(不図
示)に取付けられる操作パネル160には、オンライン
/オフライン切換えキー16A、ラインフィードキー1
6B、フォームフィードキー16C、記録モード切換え
キー16D等の各種キーの他、複数のアラームランプ1
6Eや電源ランプ16F、LCD(不図示)等を含む表
示部が設けられている。
示)に取付けられる操作パネル160には、オンライン
/オフライン切換えキー16A、ラインフィードキー1
6B、フォームフィードキー16C、記録モード切換え
キー16D等の各種キーの他、複数のアラームランプ1
6Eや電源ランプ16F、LCD(不図示)等を含む表
示部が設けられている。
【0018】また、図1において、28は各種モータ、
表示部、制御回路15などに電源を供給する電源回路で
ある。図2は、図1に示すカラープリンタの制御回路1
5の概略構成を示すブロック図である。マイクロプロセ
ッサ形態のCPU21は、インタフェース22を介して
ホスト17に接続されており、制御プログラムを格納し
たROM24や更新可能な制御プログラムや処理プログ
ラムや各種定数データなどを格納したEEPROM2
3、及び、ホスト17からインタフェース22を介して
受信した指令信号(コマンド)や記録情報信号を格納す
るRAM25にアクセスし、これらのメモリに格納され
た情報に基づいて記録動作を制御する。RAM25は記
録データを形成画像の2次元的な画素配列に基づいて、
格納している。
表示部、制御回路15などに電源を供給する電源回路で
ある。図2は、図1に示すカラープリンタの制御回路1
5の概略構成を示すブロック図である。マイクロプロセ
ッサ形態のCPU21は、インタフェース22を介して
ホスト17に接続されており、制御プログラムを格納し
たROM24や更新可能な制御プログラムや処理プログ
ラムや各種定数データなどを格納したEEPROM2
3、及び、ホスト17からインタフェース22を介して
受信した指令信号(コマンド)や記録情報信号を格納す
るRAM25にアクセスし、これらのメモリに格納され
た情報に基づいて記録動作を制御する。RAM25は記
録データを形成画像の2次元的な画素配列に基づいて、
格納している。
【0019】さらに、CPU21は、出力ポート26及
びキャリッジモータ制御回路42を介してキャリッジモ
ータ7を動作させることによりキャリッジ6を移動させ
たり、出力ポート26及びシート送りモータ制御回路4
4を介してシート送りモータ4を動作させることにより
搬送ローラ2などの搬送機構を動作させる。さらに、C
PU21は、RAM25に格納されている記録情報に基
づきヘッド駆動回路29を介してヘッド9A〜9Dを駆
動することにより、記録媒体1上に所望の画像を記録す
ることができる。
びキャリッジモータ制御回路42を介してキャリッジモ
ータ7を動作させることによりキャリッジ6を移動させ
たり、出力ポート26及びシート送りモータ制御回路4
4を介してシート送りモータ4を動作させることにより
搬送ローラ2などの搬送機構を動作させる。さらに、C
PU21は、RAM25に格納されている記録情報に基
づきヘッド駆動回路29を介してヘッド9A〜9Dを駆
動することにより、記録媒体1上に所望の画像を記録す
ることができる。
【0020】また、電源回路28からは、CPU21を
動作させるためのロジック駆動電圧Vcc(例えば5
V)、各種モータ駆動電圧Vm(例えば30V)、記録
ヘッド9を駆動させるためのヒート電圧Vh(例えば2
5V)、リセット電圧RESET、及び、記録ヘッド9
保護用バックアップ電圧VDDH等が出力される。そし
て、ヒート電圧Vhは記録ヘッド9に、バックアップ電
圧VDDHは、記録ヘッド制御回路29および記録ヘッ
ド9にそれぞれ印加される。
動作させるためのロジック駆動電圧Vcc(例えば5
V)、各種モータ駆動電圧Vm(例えば30V)、記録
ヘッド9を駆動させるためのヒート電圧Vh(例えば2
5V)、リセット電圧RESET、及び、記録ヘッド9
保護用バックアップ電圧VDDH等が出力される。そし
て、ヒート電圧Vhは記録ヘッド9に、バックアップ電
圧VDDHは、記録ヘッド制御回路29および記録ヘッ
ド9にそれぞれ印加される。
【0021】さらに、操作キー16A〜16Dから入力
される指示は入力ポート32を介してCPU21に伝え
られ、CPU21からの命令が出力ポート36を介して
ランプ発生制御回路62に伝えられるとアラームランプ
16E、電源ランプ16Fが点灯したり、表示制御回路
66に伝えられるとLCD65にメッセージが表示され
る。
される指示は入力ポート32を介してCPU21に伝え
られ、CPU21からの命令が出力ポート36を介して
ランプ発生制御回路62に伝えられるとアラームランプ
16E、電源ランプ16Fが点灯したり、表示制御回路
66に伝えられるとLCD65にメッセージが表示され
る。
【0022】インク残量検知センサ35は、以下に示す
ような方法で所定の電圧をインクタンクに印加し、イン
クタンクのキャパシタンスを測定することで、インクタ
ンク内のインク残量の有無を検知し、インクがなくなる
と入力ポート34を介してその旨を示す情報をCPU2
1に通知する。そして、その通知を受けたCPU21
は、アラームランプ16E等を点灯させて、ユーザにイ
ンクタンクの交換を促す。
ような方法で所定の電圧をインクタンクに印加し、イン
クタンクのキャパシタンスを測定することで、インクタ
ンク内のインク残量の有無を検知し、インクがなくなる
と入力ポート34を介してその旨を示す情報をCPU2
1に通知する。そして、その通知を受けたCPU21
は、アラームランプ16E等を点灯させて、ユーザにイ
ンクタンクの交換を促す。
【0023】さらに、記録媒体の幅を検知するために用
いられる紙幅センサ9PDの出力は、入力ポート33を
介してCPU21に読み込まれる。なお、図2におい
て、70は上述した種々の構成要素を互いに接続するC
PUバスであり、16ビットのデータ幅をもつデータを
一度に転送する16ビットバスを備えている。
いられる紙幅センサ9PDの出力は、入力ポート33を
介してCPU21に読み込まれる。なお、図2におい
て、70は上述した種々の構成要素を互いに接続するC
PUバスであり、16ビットのデータ幅をもつデータを
一度に転送する16ビットバスを備えている。
【0024】この実施形態では、以上の構成のカラープ
リンタで導電性インクを使用して記録を行うこととす
る。図3は、以上の構成のカラープリンタにおいて使用
されるインクタンクの構成を示す断面図である。図3に
おいて、(a)と(b)は互いに直交する平面を断面と
する断面図である。
リンタで導電性インクを使用して記録を行うこととす
る。図3は、以上の構成のカラープリンタにおいて使用
されるインクタンクの構成を示す断面図である。図3に
おいて、(a)と(b)は互いに直交する平面を断面と
する断面図である。
【0025】図3に示すように、誘電率(ε1)、厚さ
(d1)の材料で製造されたインクタンク102には導
電性インク101が収容され、インクタンク102の外
側側面には面積(S)の1対の電極103が対向するよ
うに配置されている。なお、面積(S1)は、電極10
3の内、インク101と接している部分の面積である。
また、dはインクタンク102内の対向する側面間の距
離である。
(d1)の材料で製造されたインクタンク102には導
電性インク101が収容され、インクタンク102の外
側側面には面積(S)の1対の電極103が対向するよ
うに配置されている。なお、面積(S1)は、電極10
3の内、インク101と接している部分の面積である。
また、dはインクタンク102内の対向する側面間の距
離である。
【0026】さて、一般に、誘電率(ε)で厚さ(d)
の誘電体を挟む面積(S)の平行平板電極のキャパシタ
ンス(C)は式(1)で表現される。
の誘電体を挟む面積(S)の平行平板電極のキャパシタ
ンス(C)は式(1)で表現される。
【0027】
【数1】 C=(S/d)・ε …………(1) 最初にインクタンク102内のインク残量変化に従う、
インクタンクと残量インクとで構成されるコンデンサの
静電容量(キャパシタンス)の変化について、考える。
インクタンクと残量インクとで構成されるコンデンサの
静電容量(キャパシタンス)の変化について、考える。
【0028】ここで、図3に示すインクに接している部
分のインクタンクをコンデンサと考えると、その等化回
路は図4に示すようになる。そして、図4に示すコンデ
ンサの全キャパシタンス(C)は式(2)のように表現
される。
分のインクタンクをコンデンサと考えると、その等化回
路は図4に示すようになる。そして、図4に示すコンデ
ンサの全キャパシタンス(C)は式(2)のように表現
される。
【0029】
【数2】 1/C=(1/C1)+(1/C1) …………(2) ここで、C1=(S1/d1)・ε1
【0030】
【数3】 C=C1/2=(S1/2d1)・ε1…………(3) さて、インクタンク102の側面に取り付けられたコン
デンサを構成する電極103のインクと接している面積
(S1)はインクタンク102内のインク残量に伴って
変化し、インク残量が少なくなるとその面積も小さくな
る。従って、式(3)から分かるように電極のインクと
接する面積を示すS1の値が小さくなると、コンデンサ
の全キャパシタンス(C)の値も小さくなる。
デンサを構成する電極103のインクと接している面積
(S1)はインクタンク102内のインク残量に伴って
変化し、インク残量が少なくなるとその面積も小さくな
る。従って、式(3)から分かるように電極のインクと
接する面積を示すS1の値が小さくなると、コンデンサ
の全キャパシタンス(C)の値も小さくなる。
【0031】この関係を図5に示す。図5に示すよう
に、インク残量が少なくなるに従い、全キャパシタンス
(C)も小さくなる。これまでの検討ではインク残量が
少なくなったときにインクタンク102の中に存在する
空気の誘電率については考慮しなかったが、ここでは、
空気の誘電率をε0、インクタンク102の誘電率を
ε1、インクの誘電率をε2とし、インクタンクをコンデ
ンサとしたときの静電容量を考える。なお、ε0≠ε1≠
ε2とする。
に、インク残量が少なくなるに従い、全キャパシタンス
(C)も小さくなる。これまでの検討ではインク残量が
少なくなったときにインクタンク102の中に存在する
空気の誘電率については考慮しなかったが、ここでは、
空気の誘電率をε0、インクタンク102の誘電率を
ε1、インクの誘電率をε2とし、インクタンクをコンデ
ンサとしたときの静電容量を考える。なお、ε0≠ε1≠
ε2とする。
【0032】図6は、インクタンクの構成を示す断面図
である。図6において、(a)と(b)は、図3と同様
に、互いに直交する平面を断面とする断面図である。図
6に示されているように、インクタンク102には、そ
の外側側面に1対の電極103が対向するように配置さ
れている。図6において、面積(S1)は電極103の
内、インク101と接している部分の面積、一方、面積
(S0)は電極103の内、空気と接している部分の面
積である。
である。図6において、(a)と(b)は、図3と同様
に、互いに直交する平面を断面とする断面図である。図
6に示されているように、インクタンク102には、そ
の外側側面に1対の電極103が対向するように配置さ
れている。図6において、面積(S1)は電極103の
内、インク101と接している部分の面積、一方、面積
(S0)は電極103の内、空気と接している部分の面
積である。
【0033】ここで、図6に示すインクタンク102の
全体をコンデンサと考えたとき、その等化回路は図7に
示すようになる。図7において、C0は空気を誘電体と
したコンデンサ、C1はインクタンク102を誘電体と
したコンデンサ、C2はインク101を誘電体としたコ
ンデンサを示している。そして、各コンデンサのキャパ
シタンスC0、C1、C2は式(4)〜式(6)に示すよ
うになる。
全体をコンデンサと考えたとき、その等化回路は図7に
示すようになる。図7において、C0は空気を誘電体と
したコンデンサ、C1はインクタンク102を誘電体と
したコンデンサ、C2はインク101を誘電体としたコ
ンデンサを示している。そして、各コンデンサのキャパ
シタンスC0、C1、C2は式(4)〜式(6)に示すよ
うになる。
【0034】
【数4】C0=(S0/d)・ε0 …………(4)
【0035】
【数5】C1=(S0+S1/d1)・ε1 …………(5)
【0036】
【数6】C2=(S1/d)・ε2 …………(6)
従って、図7に示すコンデンサの全キャパシタンス
(C)は式(7)で示すようになる。
従って、図7に示すコンデンサの全キャパシタンス
(C)は式(7)で示すようになる。
【0037】
【数7】 C={C1(C0+C2)}/{2(C0+C2)+C1}…………(7) ={ε1(S0+S1)・(ε0S0+ε2S1)}/{2d1(ε0S0+ε2S1) +dε1(S0+S1)} ここで、S0およびS1はインク残量に伴い変化し、イン
ク残量が少なくなるに従って、S0は大きく、S1は小さ
くなる。つまり、全キャパシタンス(C)は、インクの
残量変化に従って変化する。インク残量と全キャパシタ
ンス(C)の関係を図8に示す。図8に示すように、イ
ンク残量が少なくなるに従い、全キャパシタンス(C)
も漸次小さくなる。
ク残量が少なくなるに従って、S0は大きく、S1は小さ
くなる。つまり、全キャパシタンス(C)は、インクの
残量変化に従って変化する。インク残量と全キャパシタ
ンス(C)の関係を図8に示す。図8に示すように、イ
ンク残量が少なくなるに従い、全キャパシタンス(C)
も漸次小さくなる。
【0038】この実施形態では、全キャパシタンス
(C)の変化を検出してインクタンク内のインク残量を
検出する。以上のような方法に基づいて、この実施形態
では、図9に示すフローチャートに従って、インク残量
に従う記録制御を行う。ここでは、インクジェットプリ
ンタが記録開始に際して、以下のような処理を行う。
(C)の変化を検出してインクタンク内のインク残量を
検出する。以上のような方法に基づいて、この実施形態
では、図9に示すフローチャートに従って、インク残量
に従う記録制御を行う。ここでは、インクジェットプリ
ンタが記録開始に際して、以下のような処理を行う。
【0039】まず、ステップS1では、入力ポート34
及びインク残量検知センサ35を介して上述したように
1対の電極103間に所定の電圧を印加し、全キャパシ
タンス(C)を測定して、インク残量を検出する。次
に、ステップS2では、その測定されたキャパシタンス
(C)を所定の閾値(TH)と比較する。ここで、C≧
THであれば、インクタンク102にインクが有ると判
断して処理はステップS5に進み、記録動作を開始す
る。
及びインク残量検知センサ35を介して上述したように
1対の電極103間に所定の電圧を印加し、全キャパシ
タンス(C)を測定して、インク残量を検出する。次
に、ステップS2では、その測定されたキャパシタンス
(C)を所定の閾値(TH)と比較する。ここで、C≧
THであれば、インクタンク102にインクが有ると判
断して処理はステップS5に進み、記録動作を開始す
る。
【0040】これに対して、C<THであれば、インク
タンク102にはインクは無いと判断して処理はステッ
プS3に進む。そして、例えば、ランプ16Eを点灯さ
せて、ユーザにインクタンク102の交換を促す。さら
に、処理はステップS4に進み、インクタンクが別のイ
ンクタンクと交換されたかどうかを調べる。これは、例
えば、インクタンクに設けられた所定の電極や回路と、
キャリッジ6に設けられた対応する電極との間の導通を
調べたり、例えば、インクタンク6の底部に設けられた
光反射板(不図示)や光学プリズム(不図示)にカラー
プリンタに設けられた光学センサ(不図示)から光を照
射し、その反射光の強度を測定することで調べることが
できる。
タンク102にはインクは無いと判断して処理はステッ
プS3に進む。そして、例えば、ランプ16Eを点灯さ
せて、ユーザにインクタンク102の交換を促す。さら
に、処理はステップS4に進み、インクタンクが別のイ
ンクタンクと交換されたかどうかを調べる。これは、例
えば、インクタンクに設けられた所定の電極や回路と、
キャリッジ6に設けられた対応する電極との間の導通を
調べたり、例えば、インクタンク6の底部に設けられた
光反射板(不図示)や光学プリズム(不図示)にカラー
プリンタに設けられた光学センサ(不図示)から光を照
射し、その反射光の強度を測定することで調べることが
できる。
【0041】ここで、インクタンクが交換されたことが
確認されるとランプ16Eの点灯を停止して、処理はス
テップS1に戻り、再度、インク残量検出を行う。これ
に対して、インクタンクの交換が未だなされていないな
らば、処理はステップS3に戻り、インクタンクの交換
を待つ。従って以上説明した実施形態に従えば、インク
タンク内のインクに係る電気特性(キャパシタンス)を
直接測定し、その測定結果に従ってインクの有無を判断
するので、高精度なインク残量検出が可能になり、記録
動作途中でのインク切れ等による記録不良を防止するこ
とができる。
確認されるとランプ16Eの点灯を停止して、処理はス
テップS1に戻り、再度、インク残量検出を行う。これ
に対して、インクタンクの交換が未だなされていないな
らば、処理はステップS3に戻り、インクタンクの交換
を待つ。従って以上説明した実施形態に従えば、インク
タンク内のインクに係る電気特性(キャパシタンス)を
直接測定し、その測定結果に従ってインクの有無を判断
するので、高精度なインク残量検出が可能になり、記録
動作途中でのインク切れ等による記録不良を防止するこ
とができる。
【0042】なお、以上説明した例では設けられる電極
は1対であったが本発明はこれによって限定されるもの
ではなく、複数対の電極を設けても良い。
は1対であったが本発明はこれによって限定されるもの
ではなく、複数対の電極を設けても良い。
【0043】
【他の実施形態】以上説明した実施形態では、インクタ
ンクに設けた電極間のキャパシタンスを直接測定する例
について説明したが本発明はこれによって限定されるも
のではない。例えば、そのインクタンクによって構成さ
れるコンデンサと抵抗とを組み合わせてローパスフィル
タを構成し、そのローパスフィルタからの出力信号を測
定するようにしても良い。
ンクに設けた電極間のキャパシタンスを直接測定する例
について説明したが本発明はこれによって限定されるも
のではない。例えば、そのインクタンクによって構成さ
れるコンデンサと抵抗とを組み合わせてローパスフィル
タを構成し、そのローパスフィルタからの出力信号を測
定するようにしても良い。
【0044】図10はインクタンクによって構成される
コンデンサと抵抗とを組み合わせたローパスフィルタの
回路構成を示す図である。図10において、701はそ
の抵抗値が既知である抵抗(R)、702はインクタン
クによって構成されるコンデンサ(C)である。ここ
で、コンデンサ(C)702はその静電容量がインク残
量に伴って変化する可変コンデンサである。従って、図
10に示す回路は、CRのローパスフィルタになってお
り、そのカット周波数(fc)は式(8)により示され
る。
コンデンサと抵抗とを組み合わせたローパスフィルタの
回路構成を示す図である。図10において、701はそ
の抵抗値が既知である抵抗(R)、702はインクタン
クによって構成されるコンデンサ(C)である。ここ
で、コンデンサ(C)702はその静電容量がインク残
量に伴って変化する可変コンデンサである。従って、図
10に示す回路は、CRのローパスフィルタになってお
り、そのカット周波数(fc)は式(8)により示され
る。
【0045】
【数8】fc=1/2πRC …………(8) 式(7)や図8から分かるように、キャパシタンス
(C)はインク残量により変化する。従って、図10に
示すローバスフィルタのカット周波数(fc)もインク
残量に伴って変化することになる。キャパシタンス
(C)は、図5及び図8に示すように、インク残量の低
下に伴い小さくなるので、ローバスフィルタのカット周
波数(fc)はインク残量低下に伴い高くなる。
(C)はインク残量により変化する。従って、図10に
示すローバスフィルタのカット周波数(fc)もインク
残量に伴って変化することになる。キャパシタンス
(C)は、図5及び図8に示すように、インク残量の低
下に伴い小さくなるので、ローバスフィルタのカット周
波数(fc)はインク残量低下に伴い高くなる。
【0046】ここで、インクタンク102にインクが充
満している状態(Full)の時のカット周波数をf
cmin、一方、インクタンク102にインクが空の状態
(Empty)の時のカット周波数をfcmaxとして、図
10に示すローバスフィルタに式(9)の条件を満たす
周波数(f)の信号を入力する。
満している状態(Full)の時のカット周波数をf
cmin、一方、インクタンク102にインクが空の状態
(Empty)の時のカット周波数をfcmaxとして、図
10に示すローバスフィルタに式(9)の条件を満たす
周波数(f)の信号を入力する。
【0047】
【数9】fcmin<f<fcmax …………(9) さて、以上のような条件を満たす信号をローパスフィル
タに入力すると、インクタンク102がFullの時に
は、fcmin<fなので、入力信号fの全周波数成分はロ
ーパスフィルタでカットされて出力されない。しかし、
インクタンク102のインク残量がEmptyに近づく
につれ、カット周波数(fc)がより高い周波数に遷移
し、f<fcとなり、ローパスフィルタからは徐々に出
力信号が検出される。このように、ローパスフィルタか
らの出力信号の周波数成分は、インク残量に依存する性
質をもつ。
タに入力すると、インクタンク102がFullの時に
は、fcmin<fなので、入力信号fの全周波数成分はロ
ーパスフィルタでカットされて出力されない。しかし、
インクタンク102のインク残量がEmptyに近づく
につれ、カット周波数(fc)がより高い周波数に遷移
し、f<fcとなり、ローパスフィルタからは徐々に出
力信号が検出される。このように、ローパスフィルタか
らの出力信号の周波数成分は、インク残量に依存する性
質をもつ。
【0048】さて、このようにしてローパスフィルタか
ら出力された信号はピークホールドされ、その信号の振
幅のピークがホールドされた信号をA/D変換して、イ
ンク残量結果を示すデジタル信号が生成され、CPU2
1に転送される。図11はピークホールド回路の構成を
示す図である。図11において、801はコンパレー
タ、802はダイオード、803は固定コンデンサ、8
04〜R807は固定抵抗であり、これらの回路素子に
よってピークホールド回路が構成される。このピークホ
ールド回路によって、ローパスフィルタからの出力信号
の振幅ピークがホールドされ、その電圧がA/D変換器
808に出力される。
ら出力された信号はピークホールドされ、その信号の振
幅のピークがホールドされた信号をA/D変換して、イ
ンク残量結果を示すデジタル信号が生成され、CPU2
1に転送される。図11はピークホールド回路の構成を
示す図である。図11において、801はコンパレー
タ、802はダイオード、803は固定コンデンサ、8
04〜R807は固定抵抗であり、これらの回路素子に
よってピークホールド回路が構成される。このピークホ
ールド回路によって、ローパスフィルタからの出力信号
の振幅ピークがホールドされ、その電圧がA/D変換器
808に出力される。
【0049】ローパスフィルタからの出力信号がピーク
ホールド回路に入力された場合、インク残量がEmpt
yに近づくにつれピークホールド回路の出力電圧は高く
なる。これをA/D変換器808に入力することでイン
クの残量検出を行うことができる。また、ローパスフィ
ルタからの出力のパワーに着目すると、インク残量が少
なくなるに従って、その高周波成分の寄与が増加するの
で、そのパワーはインク残量が少なくなるに従って増加
する。従って、ピークホールド回路の代わりに電力計を
設け、その電力を測定しても良い。
ホールド回路に入力された場合、インク残量がEmpt
yに近づくにつれピークホールド回路の出力電圧は高く
なる。これをA/D変換器808に入力することでイン
クの残量検出を行うことができる。また、ローパスフィ
ルタからの出力のパワーに着目すると、インク残量が少
なくなるに従って、その高周波成分の寄与が増加するの
で、そのパワーはインク残量が少なくなるに従って増加
する。従って、ピークホールド回路の代わりに電力計を
設け、その電力を測定しても良い。
【0050】さらに、式(9)を満たす条件で異なる周
波数(f0、f1、……、fn)の信号をローパスフィル
タに入力し、どの周波数の信号がローパスフィルタから
出力されるかを調べることによってインク残量を検出す
るようにしても良い。以上説明したような回路を用いる
ことによっても、インクタンク内のインクに係る電気特
性を直接に検出し、その測定結果に従ってインクの有無
を判断するので、高精度なインク残量検出が可能にな
る。
波数(f0、f1、……、fn)の信号をローパスフィル
タに入力し、どの周波数の信号がローパスフィルタから
出力されるかを調べることによってインク残量を検出す
るようにしても良い。以上説明したような回路を用いる
ことによっても、インクタンク内のインクに係る電気特
性を直接に検出し、その測定結果に従ってインクの有無
を判断するので、高精度なインク残量検出が可能にな
る。
【0051】また、以上説明した実施形態は、例えば、
ホストコンピュータから記録情報の供給を受けて、記録
を行なうカラープリンタを例として説明したが本発明は
これによって限定されるものではない。例えば、前述の
構成のプリンタを記録部として用いるファクシミリ装置
にも本発明は適用することができる。ここでは、そのフ
ァクシミリ装置の構成について説明する。
ホストコンピュータから記録情報の供給を受けて、記録
を行なうカラープリンタを例として説明したが本発明は
これによって限定されるものではない。例えば、前述の
構成のプリンタを記録部として用いるファクシミリ装置
にも本発明は適用することができる。ここでは、そのフ
ァクシミリ装置の構成について説明する。
【0052】・機械的構成 図12は本発明の他の実施形態に従うインクジェット方
式に従う記録部を備えたファクシミリ装置の機械的構成
を示す側断面図である。まず、ファクシミリ装置の記録
部の構成について説明する。図12において、1001
は装置全体の主構造であるフレーム、1002はフレー
ム1001に固着されているASF(Auto Sheet Feede
r:オート・シート・フィーダ)シャーシである。AS
Fシャーシ1002は記録紙を複数枚搭載しておき記録
時に一枚ずつ分離し記録部分に送り込むASF部の構造
体である。また、1003は中板、1004は中板押圧
バネである。中板1003は、ASFシャーシ1002
に回動自在に取付けられていると共に、中板押圧バネ1
004により図中時計回り方向に付勢されている。10
05は駆動系(不図示)により図中時計回りに回転する
記録紙分離ローラ、1006は記録紙分離ローラ100
5のホームポジションを検出する透過型センサ(以下、
ローラポジションセンサ)である。
式に従う記録部を備えたファクシミリ装置の機械的構成
を示す側断面図である。まず、ファクシミリ装置の記録
部の構成について説明する。図12において、1001
は装置全体の主構造であるフレーム、1002はフレー
ム1001に固着されているASF(Auto Sheet Feede
r:オート・シート・フィーダ)シャーシである。AS
Fシャーシ1002は記録紙を複数枚搭載しておき記録
時に一枚ずつ分離し記録部分に送り込むASF部の構造
体である。また、1003は中板、1004は中板押圧
バネである。中板1003は、ASFシャーシ1002
に回動自在に取付けられていると共に、中板押圧バネ1
004により図中時計回り方向に付勢されている。10
05は駆動系(不図示)により図中時計回りに回転する
記録紙分離ローラ、1006は記録紙分離ローラ100
5のホームポジションを検出する透過型センサ(以下、
ローラポジションセンサ)である。
【0053】なお、図12に示す中板1003の位置
は、駆動系の中板動作カム部(不図示)により図中反時
計回りに回動させられている所で停止している待機状態
の時に対応している。そのカムが外れている時は時計回
りに回動し、記録紙分離ローラ1005の外周に当接す
る。また、中板1003の動作と記録紙分離ローラ10
05の切り欠き位置とは互いに同期している。
は、駆動系の中板動作カム部(不図示)により図中反時
計回りに回動させられている所で停止している待機状態
の時に対応している。そのカムが外れている時は時計回
りに回動し、記録紙分離ローラ1005の外周に当接す
る。また、中板1003の動作と記録紙分離ローラ10
05の切り欠き位置とは互いに同期している。
【0054】1007は駆動系(不図示)により図中反
時計回りに回転する記録紙搬送ローラ、1008は記録
紙搬送ローラ1007の外周にバネ(不図示)により当
接するように設けられた記録紙搬送コロである。記録紙
搬送ローラ1007と記録紙搬送コロ1008とは互い
の当接部分で記録紙を侠持し、これを図中左方に搬送す
る(以下、この搬送方向を副走査方向という)。100
9はインクジェット方式に従う記録ヘッドとインクを貯
溜するインクタンクとが分離可能であり、そのインクタ
ンクが交換可能なタイプ(ディスポーザブルタイプ)の
インクカートリッジ、1010はインクカートリッジ1
009を着脱可能に取付けるキャリッジである。
時計回りに回転する記録紙搬送ローラ、1008は記録
紙搬送ローラ1007の外周にバネ(不図示)により当
接するように設けられた記録紙搬送コロである。記録紙
搬送ローラ1007と記録紙搬送コロ1008とは互い
の当接部分で記録紙を侠持し、これを図中左方に搬送す
る(以下、この搬送方向を副走査方向という)。100
9はインクジェット方式に従う記録ヘッドとインクを貯
溜するインクタンクとが分離可能であり、そのインクタ
ンクが交換可能なタイプ(ディスポーザブルタイプ)の
インクカートリッジ、1010はインクカートリッジ1
009を着脱可能に取付けるキャリッジである。
【0055】さて、インクカートリッジ1009の記録
面は図中、インクカートリッジ1009の下部にあり、
図中横方向に複数のノズルが並んでヘッド記録面を形成
している。記録動作時にはインクカートリッジ1009
をそのノズルの配列方向とは直行する方向(図面に垂直
方向:以下、この方向を主走査方向という)に移動さ
せ、それらのノズルから選択的にインクを吐出すること
により複数のノズルによる記録幅分の領域に記録をする
ことが出来る。その後、記録用紙を記録幅分だけ副走査
方向に搬送し、記録動作を繰り返すことにより記録紙上
に記録が行なわれる(このような記録方式はマルチスキ
ャン方式と呼ばれる)。
面は図中、インクカートリッジ1009の下部にあり、
図中横方向に複数のノズルが並んでヘッド記録面を形成
している。記録動作時にはインクカートリッジ1009
をそのノズルの配列方向とは直行する方向(図面に垂直
方向:以下、この方向を主走査方向という)に移動さ
せ、それらのノズルから選択的にインクを吐出すること
により複数のノズルによる記録幅分の領域に記録をする
ことが出来る。その後、記録用紙を記録幅分だけ副走査
方向に搬送し、記録動作を繰り返すことにより記録紙上
に記録が行なわれる(このような記録方式はマルチスキ
ャン方式と呼ばれる)。
【0056】1012、1013は各々、キャリッジ1
010の主走査方向への往復移動が円滑になされるよう
に補助するガイドレールであり、キャリッジ1010は
これら2本のレール1012、1013に主走査方向に
移動可能に取り付けられ、駆動系(不図示)により往復
移動する。1014は記録ヘッドに対向し記録用紙を記
録ヘッドに対向させその記録位置での記録ヘッドとの距
離を保持させるプラテン、1015は排紙ローラ、10
16は排紙コロである。排紙コロ1016は排紙ローラ
1015に対し押圧部材(不図示)により付勢されてお
り、排紙ローラ1015と排紙コロ1016との当接部
に記録用紙を挟持しつつ記録用紙を排出する。1017
は記録紙カバーでありインクカートリッジ1009或は
インクタンクを交換する時などのために下方を支点に開
くような構成となっている。
010の主走査方向への往復移動が円滑になされるよう
に補助するガイドレールであり、キャリッジ1010は
これら2本のレール1012、1013に主走査方向に
移動可能に取り付けられ、駆動系(不図示)により往復
移動する。1014は記録ヘッドに対向し記録用紙を記
録ヘッドに対向させその記録位置での記録ヘッドとの距
離を保持させるプラテン、1015は排紙ローラ、10
16は排紙コロである。排紙コロ1016は排紙ローラ
1015に対し押圧部材(不図示)により付勢されてお
り、排紙ローラ1015と排紙コロ1016との当接部
に記録用紙を挟持しつつ記録用紙を排出する。1017
は記録紙カバーでありインクカートリッジ1009或は
インクタンクを交換する時などのために下方を支点に開
くような構成となっている。
【0057】次に、ファクシミリ装置の読取部の構成に
ついて説明する。1020は、駆動系(不図示)により
図中反時計回りに回転して、複数枚セットされた原稿を
1枚ずつ図中左方向へ搬送する読取分離ローラ、102
1は押圧部材(不図示)により読取分離ローラ1020
に対し付勢され、複数枚セットされた原稿を1枚ずつ分
離するゴムのような摩擦力の高い材質でできている分離
片、1022は原稿に描かれた画像を読み取ってその画
像が表現する情報を電気信号に変換する密着型ラインイ
メージセンサ(以下、イメージセンサという)、102
3はCSバネ、1024は駆動系(不図示)により図中
時計回りに回転する白色のCSローラである。ここで、
CSバネ1023はイメージセンサ1022をCSロー
ラ1024に対し押圧するように設けられている。ま
た、CSローラ1024はイメージセンサ1022の読
み取り面全面に原稿を密着させること、原稿を図中左方
向に搬送させること、原稿読取のバックグランドとなる
などの役割を持つ。
ついて説明する。1020は、駆動系(不図示)により
図中反時計回りに回転して、複数枚セットされた原稿を
1枚ずつ図中左方向へ搬送する読取分離ローラ、102
1は押圧部材(不図示)により読取分離ローラ1020
に対し付勢され、複数枚セットされた原稿を1枚ずつ分
離するゴムのような摩擦力の高い材質でできている分離
片、1022は原稿に描かれた画像を読み取ってその画
像が表現する情報を電気信号に変換する密着型ラインイ
メージセンサ(以下、イメージセンサという)、102
3はCSバネ、1024は駆動系(不図示)により図中
時計回りに回転する白色のCSローラである。ここで、
CSバネ1023はイメージセンサ1022をCSロー
ラ1024に対し押圧するように設けられている。ま
た、CSローラ1024はイメージセンサ1022の読
み取り面全面に原稿を密着させること、原稿を図中左方
向に搬送させること、原稿読取のバックグランドとなる
などの役割を持つ。
【0058】1025は読取部及び操作パネル(後述)
を支持する構造体も兼ねたフレーム1に固着された原稿
の下面をガイドするための原稿ガイド、1026は原稿
ガイド1025に固着され原稿の上面をガイドするため
の原稿ガイド、1027は操作用スイッチを備えた操作
基板、1028は操作基板1027を固着し、それ自身
が原稿ガイド1025に固着されている操作パネルであ
る。
を支持する構造体も兼ねたフレーム1に固着された原稿
の下面をガイドするための原稿ガイド、1026は原稿
ガイド1025に固着され原稿の上面をガイドするため
の原稿ガイド、1027は操作用スイッチを備えた操作
基板、1028は操作基板1027を固着し、それ自身
が原稿ガイド1025に固着されている操作パネルであ
る。
【0059】1030は電源トランスやコンデンサなど
で構成される電源部、1031はフレーム1001に取
付けられ装置全体の動作を制御する電気制御基板であ
る。電気制御基板1031には、装置各部に振り分けら
れている電気素子や部品(イメージセンサ1022、操
作基板1027、電源部1030、インクカートリッジ
1009、各駆動モータ(不図示)、ローラポジション
センサ1006、各センサ(不図示))からの束線がす
べて結線されている。なお、ここでは説明されていない
読取部の各種センサや記録用紙有無を検出するセンサな
どは、束線を介さず直接、電気制御基板1031に実装
されている。また、外部インタフェース(例えば、公衆
電話回線網インタフェース、付属子電話インタフェー
ス、外部子電話インタフェース、セントロニクスなどの
パソコンインタフェース)は全て電気制御基板1031
に結線されるよう構成されている。
で構成される電源部、1031はフレーム1001に取
付けられ装置全体の動作を制御する電気制御基板であ
る。電気制御基板1031には、装置各部に振り分けら
れている電気素子や部品(イメージセンサ1022、操
作基板1027、電源部1030、インクカートリッジ
1009、各駆動モータ(不図示)、ローラポジション
センサ1006、各センサ(不図示))からの束線がす
べて結線されている。なお、ここでは説明されていない
読取部の各種センサや記録用紙有無を検出するセンサな
どは、束線を介さず直接、電気制御基板1031に実装
されている。また、外部インタフェース(例えば、公衆
電話回線網インタフェース、付属子電話インタフェー
ス、外部子電話インタフェース、セントロニクスなどの
パソコンインタフェース)は全て電気制御基板1031
に結線されるよう構成されている。
【0060】・電気的構成 図13は図12に機械的構成を示したファクシミリ装置
の電気的構成を示すブロック図である。図13におい
て、1101はマイクロプロセッサなどから構成される
CPU、1102はCPU1101が実行する制御プロ
グラムや処理プログラムを格納するROM、1103は
ファクシミリ送受信のための画像データやコピー処理の
ために読み込まれた画像データを格納するための記録領
域やCPU1101が制御プログラムや処理プログラム
を実行するときの作業領域として用いられるRAM、1
104は電源部1030からの電源供給がなくとも情報
を記憶保持できるようにバックアップ電源を備えたDR
AMやSRAM1103、或いは、EEPROMなどで
構成される不揮発性メモリである。
の電気的構成を示すブロック図である。図13におい
て、1101はマイクロプロセッサなどから構成される
CPU、1102はCPU1101が実行する制御プロ
グラムや処理プログラムを格納するROM、1103は
ファクシミリ送受信のための画像データやコピー処理の
ために読み込まれた画像データを格納するための記録領
域やCPU1101が制御プログラムや処理プログラム
を実行するときの作業領域として用いられるRAM、1
104は電源部1030からの電源供給がなくとも情報
を記憶保持できるようにバックアップ電源を備えたDR
AMやSRAM1103、或いは、EEPROMなどで
構成される不揮発性メモリである。
【0061】また、1105はJISコード、ASCI
Iコードなどのコード体系に従って表現されたキャラク
タコードに従ってキャラクタパターンを発生するキャラ
クタジェネレータ(CG)、1106は図12で説明し
た構成の記録部、1107は図12で説明した構成の読
取部、1108はモデム(MODEM)、1109は網
制御ユニット(NCU)、1110は電話回線、111
1は電話機、1112は図12で説明した操作基板10
27の操作パネル1028の一部で構成される操作部、
1113は図12で説明した操作基板1027の操作パ
ネル1028の一部で構成されLCDやLEDなどを備
えた表示部である。
Iコードなどのコード体系に従って表現されたキャラク
タコードに従ってキャラクタパターンを発生するキャラ
クタジェネレータ(CG)、1106は図12で説明し
た構成の記録部、1107は図12で説明した構成の読
取部、1108はモデム(MODEM)、1109は網
制御ユニット(NCU)、1110は電話回線、111
1は電話機、1112は図12で説明した操作基板10
27の操作パネル1028の一部で構成される操作部、
1113は図12で説明した操作基板1027の操作パ
ネル1028の一部で構成されLCDやLEDなどを備
えた表示部である。
【0062】そして、CPU1101は、ROM110
2、RAM1103、不揮発性メモリ1104、CG1
105、記録部1106、読み取り部1107、モデム
1108、NCU1109、操作部1112、及び、表
示部1113を制御する。さて、RAM1103は、読
取部1107によって読み取られた2値化画像データ或
いは記録部1106に記録される2値化画像データを格
納すると共に、モデム1108によって変調されNCU
1109を介して電話回線1110に出力する符号化画
像データと、電話回線1110を介して受信したアナロ
グ画像信号をNCU1109及びモデム部1108を介
して復調して得られる符号化画像データを格納する。ま
た、不揮発性メモリ1104は、電源供給の有無に係わ
らず保存しておくべきデータ(例えば短縮ダイヤル番号
など)を格納する。CG1105はCPU1101の制
御に基づき必要に応じて入力されたコードに対応するキ
ャラクタパターンデータを発生する。
2、RAM1103、不揮発性メモリ1104、CG1
105、記録部1106、読み取り部1107、モデム
1108、NCU1109、操作部1112、及び、表
示部1113を制御する。さて、RAM1103は、読
取部1107によって読み取られた2値化画像データ或
いは記録部1106に記録される2値化画像データを格
納すると共に、モデム1108によって変調されNCU
1109を介して電話回線1110に出力する符号化画
像データと、電話回線1110を介して受信したアナロ
グ画像信号をNCU1109及びモデム部1108を介
して復調して得られる符号化画像データを格納する。ま
た、不揮発性メモリ1104は、電源供給の有無に係わ
らず保存しておくべきデータ(例えば短縮ダイヤル番号
など)を格納する。CG1105はCPU1101の制
御に基づき必要に応じて入力されたコードに対応するキ
ャラクタパターンデータを発生する。
【0063】記録部1106の電気系はDMAコントロ
ーラ、インクジェット方式に従う記録ヘッド、CMOS
ロジックICなどから構成され、CPU1101の制御
によってRAM1103に格納されている画像データを
取り出して記録出力する。一方、読取部1107の電気
系はDMAコントローラ、画像処理IC、イメージセン
サ、CMOSロジックICなどから構成され、CPU1
101の制御に基づいてイメージセンサ(CS)102
2から読み取った画像データを2値化し、その2値化デ
ータを順次、RAM1103に出力する。なお、読取部
1107に対する原稿のセット状態は、原稿の搬送路に
設けられたフォトセンサを用いた原稿検出部(不図示)
により検出できるようになっている。
ーラ、インクジェット方式に従う記録ヘッド、CMOS
ロジックICなどから構成され、CPU1101の制御
によってRAM1103に格納されている画像データを
取り出して記録出力する。一方、読取部1107の電気
系はDMAコントローラ、画像処理IC、イメージセン
サ、CMOSロジックICなどから構成され、CPU1
101の制御に基づいてイメージセンサ(CS)102
2から読み取った画像データを2値化し、その2値化デ
ータを順次、RAM1103に出力する。なお、読取部
1107に対する原稿のセット状態は、原稿の搬送路に
設けられたフォトセンサを用いた原稿検出部(不図示)
により検出できるようになっている。
【0064】モデム1108は、G3/G2モデムとこ
れらのモデムに接続されたクロック発生回路などから構
成され、CPU1101の制御に基づいてRAM110
3に格納されている符号化送信データを変調して、NC
U1109を介して電話回線1110に出力したり、電
話回線1110を介して受信するアナログ画像信号をN
CU1109を介して入力し、その信号を復調して符号
化受信データを得、これをRAM1103に格納する。
NCU1109は、CPU1101の制御により電話回
線1110をモデム1108或いは電話機1111のい
ずれかに切り換えて接続する。また、NCU1109は
呼出信号(CI)を検出する検出回路を有し、呼出信号
が検出されたときは着信信号をCPU1101へ送る。
れらのモデムに接続されたクロック発生回路などから構
成され、CPU1101の制御に基づいてRAM110
3に格納されている符号化送信データを変調して、NC
U1109を介して電話回線1110に出力したり、電
話回線1110を介して受信するアナログ画像信号をN
CU1109を介して入力し、その信号を復調して符号
化受信データを得、これをRAM1103に格納する。
NCU1109は、CPU1101の制御により電話回
線1110をモデム1108或いは電話機1111のい
ずれかに切り換えて接続する。また、NCU1109は
呼出信号(CI)を検出する検出回路を有し、呼出信号
が検出されたときは着信信号をCPU1101へ送る。
【0065】電話機1111は、ファクシミリ装置本体
と一体化された電話機であり、ハンドセット及びスピー
チネットワーク、ダイヤラ、テンキーやワンタッチキー
などから構成されている。操作部1112は、画像送信
/受信などをスタートさせるキー、送受信時におけるフ
ァクシミリ画像の解像度をファイン、標準などに切り換
える解像度選択キー、自動受信等の操作モードを指定す
るモード選択キー、ダイヤリング用のテンキーやワンタ
ッチキーなどから構成されている。表示部1113は、
時刻表示用の7セグメントLCDと、各種モードを表示
する絵文字LCDと、5×7ドット(1文字)×1行分
の表示を行うことができるドットマトリックスLCDと
を組み合わせたLCDモジュールと、LEDなどから構
成されている。
と一体化された電話機であり、ハンドセット及びスピー
チネットワーク、ダイヤラ、テンキーやワンタッチキー
などから構成されている。操作部1112は、画像送信
/受信などをスタートさせるキー、送受信時におけるフ
ァクシミリ画像の解像度をファイン、標準などに切り換
える解像度選択キー、自動受信等の操作モードを指定す
るモード選択キー、ダイヤリング用のテンキーやワンタ
ッチキーなどから構成されている。表示部1113は、
時刻表示用の7セグメントLCDと、各種モードを表示
する絵文字LCDと、5×7ドット(1文字)×1行分
の表示を行うことができるドットマトリックスLCDと
を組み合わせたLCDモジュールと、LEDなどから構
成されている。
【0066】以上の実施形態は、特にインクジェット記
録方式の中でも、インク吐出を行わせるために利用され
るエネルギーとして熱エネルギーを発生する手段(例え
ば電気熱変換体やレーザ光等)を備え、前記熱エネルギ
ーによりインクの状態変化を生起させる方式を用いるこ
とにより記録の高密度化、高精細化が達成できる。その
代表的な構成や原理については、例えば、米国特許第4
723129号明細書、同第4740796号明細書に
開示されている基本的な原理を用いて行うものが好まし
い。この方式はいわゆるオンデマンド型、コンティニュ
アス型のいずれにも適用可能であるが、特に、オンデマ
ンド型の場合には、液体(インク)が保持されているシ
ートや液路に対応して配置されている電気熱変換体に、
記録情報に対応していて膜沸騰を越える急速な温度上昇
を与える少なくとも1つの駆動信号を印加することによ
って、電気熱変換体に熱エネルギーを発生せしめ、記録
ヘッドの熱作用面に膜沸騰を生じさせて、結果的にこの
駆動信号に1対1で対応した液体(インク)内の気泡を
形成できるので有効である。この気泡の成長、収縮によ
り吐出用開口を介して液体(インク)を吐出させて、少
なくとも1つの滴を形成する。この駆動信号をパルス形
状をすると、即時適切に気泡の成長収縮が行われるの
で、特に応答性に優れた液体(インク)の吐出が達成で
き、より好ましい。
録方式の中でも、インク吐出を行わせるために利用され
るエネルギーとして熱エネルギーを発生する手段(例え
ば電気熱変換体やレーザ光等)を備え、前記熱エネルギ
ーによりインクの状態変化を生起させる方式を用いるこ
とにより記録の高密度化、高精細化が達成できる。その
代表的な構成や原理については、例えば、米国特許第4
723129号明細書、同第4740796号明細書に
開示されている基本的な原理を用いて行うものが好まし
い。この方式はいわゆるオンデマンド型、コンティニュ
アス型のいずれにも適用可能であるが、特に、オンデマ
ンド型の場合には、液体(インク)が保持されているシ
ートや液路に対応して配置されている電気熱変換体に、
記録情報に対応していて膜沸騰を越える急速な温度上昇
を与える少なくとも1つの駆動信号を印加することによ
って、電気熱変換体に熱エネルギーを発生せしめ、記録
ヘッドの熱作用面に膜沸騰を生じさせて、結果的にこの
駆動信号に1対1で対応した液体(インク)内の気泡を
形成できるので有効である。この気泡の成長、収縮によ
り吐出用開口を介して液体(インク)を吐出させて、少
なくとも1つの滴を形成する。この駆動信号をパルス形
状をすると、即時適切に気泡の成長収縮が行われるの
で、特に応答性に優れた液体(インク)の吐出が達成で
き、より好ましい。
【0067】このパルス形状の駆動信号としては、米国
特許第4463359号明細書、同第4345262号
明細書に記載されているようなものが適している。な
お、上記熱作用面の温度上昇率に関する発明の米国特許
第4313124号明細書に記載されている条件を採用
すると、さらに優れた記録を行うことができる。記録ヘ
ッドの構成としては、上述の各明細書に開示されている
ような吐出口、液路、電気熱変換体の組み合わせ構成
(直線状液流路または直角液流路)の他に熱作用面が屈
曲する領域に配置されている構成を開示する米国特許第
4558333号明細書、米国特許第4459600号
明細書を用いた構成も本発明に含まれるものである。加
えて、複数の電気熱変換体に対して、共通するスロット
を電気熱変換体の吐出部とする構成を開示する特開昭5
9−123670号公報や熱エネルギーの圧力波を吸収
する開口を吐出部に対応させる構成を開示する特開昭5
9−138461号公報に基づいた構成としても良い。
特許第4463359号明細書、同第4345262号
明細書に記載されているようなものが適している。な
お、上記熱作用面の温度上昇率に関する発明の米国特許
第4313124号明細書に記載されている条件を採用
すると、さらに優れた記録を行うことができる。記録ヘ
ッドの構成としては、上述の各明細書に開示されている
ような吐出口、液路、電気熱変換体の組み合わせ構成
(直線状液流路または直角液流路)の他に熱作用面が屈
曲する領域に配置されている構成を開示する米国特許第
4558333号明細書、米国特許第4459600号
明細書を用いた構成も本発明に含まれるものである。加
えて、複数の電気熱変換体に対して、共通するスロット
を電気熱変換体の吐出部とする構成を開示する特開昭5
9−123670号公報や熱エネルギーの圧力波を吸収
する開口を吐出部に対応させる構成を開示する特開昭5
9−138461号公報に基づいた構成としても良い。
【0068】さらに、記録装置が記録できる最大記録媒
体の幅に対応した長さを有するフルラインタイプの記録
ヘッドとしては、上述した明細書に開示されているよう
な複数記録ヘッドの組み合わせによってその長さを満た
す構成や、一体的に形成された1個の記録ヘッドとして
の構成のいずれでもよい。加えて、上記の実施形態で説
明した記録ヘッド自体に一体的にインクタンクが設けら
れたカートリッジタイプの記録ヘッドのみならず、装置
本体に装着されることで、装置本体との電気的な接続や
装置本体からのインクの供給が可能になる交換自在のチ
ップタイプの記録ヘッドを用いてもよい。
体の幅に対応した長さを有するフルラインタイプの記録
ヘッドとしては、上述した明細書に開示されているよう
な複数記録ヘッドの組み合わせによってその長さを満た
す構成や、一体的に形成された1個の記録ヘッドとして
の構成のいずれでもよい。加えて、上記の実施形態で説
明した記録ヘッド自体に一体的にインクタンクが設けら
れたカートリッジタイプの記録ヘッドのみならず、装置
本体に装着されることで、装置本体との電気的な接続や
装置本体からのインクの供給が可能になる交換自在のチ
ップタイプの記録ヘッドを用いてもよい。
【0069】また、以上説明した記録装置の構成に、記
録ヘッドに対する回復手段、予備的な手段等を付加する
ことは記録動作を一層安定にできるので好ましいもので
ある。これらを具体的に挙げれば、記録ヘッドに対して
のキャッピング手段、クリーニング手段、加圧あるいは
吸引手段、電気熱変換体あるいはこれとは別の加熱素子
あるいはこれらの組み合わせによる予備加熱手段などが
ある。また、記録とは別の吐出を行う予備吐出モードを
備えることも安定した記録を行うために有効である。
録ヘッドに対する回復手段、予備的な手段等を付加する
ことは記録動作を一層安定にできるので好ましいもので
ある。これらを具体的に挙げれば、記録ヘッドに対して
のキャッピング手段、クリーニング手段、加圧あるいは
吸引手段、電気熱変換体あるいはこれとは別の加熱素子
あるいはこれらの組み合わせによる予備加熱手段などが
ある。また、記録とは別の吐出を行う予備吐出モードを
備えることも安定した記録を行うために有効である。
【0070】さらに、記録装置の記録モードとしては黒
色等の主流色のみの記録モードだけではなく、記録ヘッ
ドを一体的に構成するか複数個の組み合わせによってで
も良いが、異なる色の複色カラー、または混色によるフ
ルカラーの少なくとも1つを備えた装置とすることもで
きる。以上説明した実施の形態においては、インクが液
体であることを前提として説明しているが、室温やそれ
以下で固化するインクであっても、室温で軟化もしくは
液化するものを用いても良く、あるいはインクジェット
方式ではインク自体を30°C以上70°C以下の範囲
内で温度調整を行ってインクの粘性を安定吐出範囲にあ
るように温度制御するものが一般的であるから、使用記
録信号付与時にインクが液状をなすものであればよい。
色等の主流色のみの記録モードだけではなく、記録ヘッ
ドを一体的に構成するか複数個の組み合わせによってで
も良いが、異なる色の複色カラー、または混色によるフ
ルカラーの少なくとも1つを備えた装置とすることもで
きる。以上説明した実施の形態においては、インクが液
体であることを前提として説明しているが、室温やそれ
以下で固化するインクであっても、室温で軟化もしくは
液化するものを用いても良く、あるいはインクジェット
方式ではインク自体を30°C以上70°C以下の範囲
内で温度調整を行ってインクの粘性を安定吐出範囲にあ
るように温度制御するものが一般的であるから、使用記
録信号付与時にインクが液状をなすものであればよい。
【0071】加えて、積極的に熱エネルギーによる昇温
をインクの固形状態から液体状態への状態変化のエネル
ギーとして使用せしめることで積極的に防止するため、
またはインクの蒸発を防止するため、放置状態で固化し
加熱によって液化するインクを用いても良い。いずれに
しても熱エネルギーの記録信号に応じた付与によってイ
ンクが液化し、液状インクが吐出されるものや、記録媒
体に到達する時点では既に固化し始めるもの等のよう
な、熱エネルギーの付与によって初めて液化する性質の
インクを使用する場合も本発明は適用可能である。この
ような場合インクは、特開昭54−56847号公報あ
るいは特開昭60−71260号公報に記載されるよう
な、多孔質シート凹部または貫通孔に液状または固形物
として保持された状態で、電気熱変換体に対して対向す
るような形態としてもよい。本発明においては、上述し
た各インクに対して最も有効なものは、上述した膜沸騰
方式を実行するものである。
をインクの固形状態から液体状態への状態変化のエネル
ギーとして使用せしめることで積極的に防止するため、
またはインクの蒸発を防止するため、放置状態で固化し
加熱によって液化するインクを用いても良い。いずれに
しても熱エネルギーの記録信号に応じた付与によってイ
ンクが液化し、液状インクが吐出されるものや、記録媒
体に到達する時点では既に固化し始めるもの等のよう
な、熱エネルギーの付与によって初めて液化する性質の
インクを使用する場合も本発明は適用可能である。この
ような場合インクは、特開昭54−56847号公報あ
るいは特開昭60−71260号公報に記載されるよう
な、多孔質シート凹部または貫通孔に液状または固形物
として保持された状態で、電気熱変換体に対して対向す
るような形態としてもよい。本発明においては、上述し
た各インクに対して最も有効なものは、上述した膜沸騰
方式を実行するものである。
【0072】さらに加えて、本発明に係る記録装置の形
態としては、コンピュータ等の情報処理機器の画像出力
端末として一体または別体に設けられるものの他、リー
ダ等と組み合わせた複写装置、さらには送受信機能を有
するファクシミリ装置の形態を取るものであっても良
い。なお、本発明は、複数の機器(例えばホストコンピ
ュータ,インタフェイス機器,リーダ,プリンタなど)
から構成されるシステムに適用しても、一つの機器から
なる装置(例えば、複写機,ファクシミリ装置など)に
適用してもよい。
態としては、コンピュータ等の情報処理機器の画像出力
端末として一体または別体に設けられるものの他、リー
ダ等と組み合わせた複写装置、さらには送受信機能を有
するファクシミリ装置の形態を取るものであっても良
い。なお、本発明は、複数の機器(例えばホストコンピ
ュータ,インタフェイス機器,リーダ,プリンタなど)
から構成されるシステムに適用しても、一つの機器から
なる装置(例えば、複写機,ファクシミリ装置など)に
適用してもよい。
【0073】
【発明の効果】以上説明したように、導電性のインクを
収容するために用いられ、互いに対向するように少なく
とも1対の電極をその側面に設けたインクタンクに含ま
れるインク残量を検出する際において、その電極に電圧
を印加し、その電極間のキャパシタンス、或は、そのキ
ャパシタンスに基づく電気的特性を測定し、その測定結
果に従って、インクタンクにインクが残存するかどうか
を判別するので、インクタンク内のインクに係る電気特
性を直接に検出されることになり、高精度なインク残量
検出ができるという効果がある。
収容するために用いられ、互いに対向するように少なく
とも1対の電極をその側面に設けたインクタンクに含ま
れるインク残量を検出する際において、その電極に電圧
を印加し、その電極間のキャパシタンス、或は、そのキ
ャパシタンスに基づく電気的特性を測定し、その測定結
果に従って、インクタンクにインクが残存するかどうか
を判別するので、インクタンク内のインクに係る電気特
性を直接に検出されることになり、高精度なインク残量
検出ができるという効果がある。
【図1】本発明の代表的な実施形態であるインクジェッ
ト方式に従って記録を行う記録ヘッドを備えたカラープ
リンタの構成を示す外観斜視図である。
ト方式に従って記録を行う記録ヘッドを備えたカラープ
リンタの構成を示す外観斜視図である。
【図2】図1に示すカラープリンタの制御回路15の概
略構成を示すブロック図である。
略構成を示すブロック図である。
【図3】図1に示すカラープリンタにおいて使用される
インクタンクの構成を示す断面図である。
インクタンクの構成を示す断面図である。
【図4】図3に示すインクタンクをコンデンサと考えた
場合の、その等化回路を示す図である。
場合の、その等化回路を示す図である。
【図5】全キャパシタンス(C)とインク残量の関係を
示す図である。
示す図である。
【図6】インクタンクの構成を示す断面図である。
【図7】図7に示すインクタンクをコンデンサと考えた
場合の、その等化回路を示す図である。
場合の、その等化回路を示す図である。
【図8】全キャパシタンス(C)とインク残量の関係を
示す図である。
示す図である。
【図9】インク残量に従う記録制御の処理を示すフロー
チャートである。
チャートである。
【図10】インクタンクによって構成されるコンデンサ
と抵抗とを組み合わせたローパスフィルタの回路構成を
示す図である。
と抵抗とを組み合わせたローパスフィルタの回路構成を
示す図である。
【図11】ピークホールド回路の構成を示す図である。
【図12】本発明の他の実施形態に従うインクジェット
方式に従う記録部を備えたファクシミリ装置の機械的構
成を示す側断面図である。
方式に従う記録部を備えたファクシミリ装置の機械的構
成を示す側断面図である。
【図13】図12に機械的構成を示したファクシミリ装
置の電気的構成を示すブロック図である。
置の電気的構成を示すブロック図である。
101 導電性インク 102 インクタンク 103 電極
Claims (13)
- 【請求項1】 導電性のインクを収容するインクタンク
であって、 互いに対向するように少なくとも1対の電極を前記イン
クタンクの側面に設け、前記少なくとも1対の電極に電
圧を印加できるようにしたことを特徴とするインクタン
ク。 - 【請求項2】 請求項1に記載のインクタンクからイン
クの供給を受け、前記インクの液滴を記録媒体に吐出す
る記録ヘッドを用いて記録を行う記録装置であって、 前記電極に所定の電圧を印加する印加手段と、 前記電極間のキャパシタンス、或は、前記キャパシタン
スに基づく電気的特性を測定する測定手段と、 前記測定手段による測定結果に従って、前記インクタン
クにインクが残存するかどうかを判別する判別手段と、 前記判別手段による判別結果に従って、前記記録ヘッド
による記録を制御する記録制御手段とを有することを特
徴とする記録装置。 - 【請求項3】 前記判別手段による判別結果に従って、
前記インクタンクの交換をユーザに通知する通知手段を
さらに有することを特徴とする請求項2に記載の記録装
置。 - 【請求項4】 前記通知手段は、前記インクタンクの交
換をユーザに促すLEDランプを含むことを特徴とする
請求項3に記載の記録装置。 - 【請求項5】 前記記録制御手段は、前記インクタンク
にインクが残存することが判別されたとき、前記記録ヘ
ッドによって記録を行うよう制御することを特徴とする
請求項2に記載の記録装置。 - 【請求項6】 前記電極間のキャパシタンスは、前記イ
ンクタンクに残存するインク量に従って変化し、前記イ
ンク量が多い場合には前記キャパシタンスは大きく、一
方、前記インク量が少ない場合には前記キャパシタンス
は小さくなることを特徴とする請求項2に記載の記録装
置。 - 【請求項7】 前記測定手段は、前記電極と前記インク
と前記インクタンクとによって構成されるキャパシタ
と、所定の値をもつ抵抗とによって構成されるローパス
フィルタを含むことを特徴とする請求項2に記載の記録
装置。 - 【請求項8】 前記測定手段は、前記ローパスフィルタ
に前記ローパスフィルタのカット周波数を含む所定の周
波数幅をもつ信号を入力し、 前記判別手段は、前記ローパスフィルタから出力される
信号に基づいて前記インクタンクにインクが残存するか
どうかを判別することを特徴とする請求項7に記載の記
録装置。 - 【請求項9】 前記測定手段は、前記ローパスフィルタ
に前記ローパスフィルタのカット周波数をまたぐ、複数
の異なる周波数の信号を入力し、 前記判別手段は、前記ローパスフィルタから出力される
信号に基づいて前記インクタンクにインクが残存するか
どうかを判別することを特徴とする請求項7に記載の記
録装置。 - 【請求項10】 前記記録ヘッドは、インクを吐出して
記録を行うインクジェット記録ヘッドであることを特徴
とする請求項2に記載の記録装置。 - 【請求項11】 前記記録ヘッドは、熱エネルギーを利
用してインクを吐出する記録ヘッドであって、インクに
与える熱エネルギーを発生するための熱エネルギー変換
体を備えていることを特徴とする請求項10に記載の記
録装置。 - 【請求項12】 請求項2に記載の記録装置を用いたフ
ァクシミリ装置。 - 【請求項13】 請求項1に記載のインクタンクに含ま
れるインク残量を検出するインク残量検出方法であっ
て、 前記電極に電圧を印加する印加工程と、 前記電極間のキャパシタンス、或は、前記キャパシタン
スに基づく電気的特性を測定する測定工程と、 前記測定工程における測定結果に従って、前記インクタ
ンクにインクが残存するかどうかを判別する判別工程と
を有することを特徴とするインク残量検出方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9355007A JPH11179936A (ja) | 1997-12-24 | 1997-12-24 | インクタンク及びそのインクタンクを用いた記録装置及びその記録装置を用いたファクシミリ装置及びそのインクタンクのインク残量検出方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9355007A JPH11179936A (ja) | 1997-12-24 | 1997-12-24 | インクタンク及びそのインクタンクを用いた記録装置及びその記録装置を用いたファクシミリ装置及びそのインクタンクのインク残量検出方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11179936A true JPH11179936A (ja) | 1999-07-06 |
Family
ID=18441349
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9355007A Withdrawn JPH11179936A (ja) | 1997-12-24 | 1997-12-24 | インクタンク及びそのインクタンクを用いた記録装置及びその記録装置を用いたファクシミリ装置及びそのインクタンクのインク残量検出方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11179936A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1384586A1 (en) * | 2002-07-24 | 2004-01-28 | Sony Corporation | Liquid detecting apparatus, liquid-amount detecting apparatus, liquid detecting method, and liquid-amount detecting method |
| KR100687919B1 (ko) * | 2004-12-10 | 2007-02-27 | 삼성전자주식회사 | 프린팅 장치 |
-
1997
- 1997-12-24 JP JP9355007A patent/JPH11179936A/ja not_active Withdrawn
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1384586A1 (en) * | 2002-07-24 | 2004-01-28 | Sony Corporation | Liquid detecting apparatus, liquid-amount detecting apparatus, liquid detecting method, and liquid-amount detecting method |
| SG111992A1 (en) * | 2002-07-24 | 2005-06-29 | Sony Corp | Liquid detecting apparatus, liquid-amount detecting apparatus, liquid detecting method, and liquid-amount detecting method |
| US6962079B2 (en) | 2002-07-24 | 2005-11-08 | Sony Corporation | Liquid detecting apparatus, liquid-amount detecting apparatus, liquid detecting method, and liquid-amount detecting method |
| US7131327B2 (en) | 2002-07-24 | 2006-11-07 | Sony Corporation | Liquid detecting apparatus, liquid-amount detecting apparatus, liquid detecting method, and liquid-amount detecting method |
| US7131328B2 (en) | 2002-07-24 | 2006-11-07 | Sony Corporation | Liquid detecting apparatus, liquid-amount detecting apparatus, liquid detecting method, and liquid-amount detecting method |
| US7131329B2 (en) | 2002-07-24 | 2006-11-07 | Sony Corporation | Liquid detecting apparatus, liquid-amount detecting apparatus, liquid detecting method, and liquid-amount detecting method |
| US7134332B2 (en) | 2002-07-24 | 2006-11-14 | Sony Corporation | Liquid detecting apparatus, liquid-amount detecting apparatus, liquid detecting method, and liquid-amount detecting method |
| US7134331B2 (en) | 2002-07-24 | 2006-11-14 | Sony Corporation | Liquid detecting apparatus, liquid-amount detecting apparatus, liquid detecting method, and liquid-amount detecting method |
| US7568389B2 (en) | 2002-07-24 | 2009-08-04 | Sony Corporation | Liquid detecting apparatus, liquid-amount detecting apparatus, liquid detecting method, and liquid-amount detecting method |
| KR100687919B1 (ko) * | 2004-12-10 | 2007-02-27 | 삼성전자주식회사 | 프린팅 장치 |
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|---|---|---|---|
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