JPH11168043A - 露光装置及び露光方法 - Google Patents
露光装置及び露光方法Info
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- JPH11168043A JPH11168043A JP9332578A JP33257897A JPH11168043A JP H11168043 A JPH11168043 A JP H11168043A JP 9332578 A JP9332578 A JP 9332578A JP 33257897 A JP33257897 A JP 33257897A JP H11168043 A JPH11168043 A JP H11168043A
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- projection optical
- exposure
- optical system
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- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03F—PHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
- G03F7/00—Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
- G03F7/70—Microphotolithographic exposure; Apparatus therefor
- G03F7/70058—Mask illumination systems
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
- Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 投影光学系同士の位置合わせを容易に行うこ
とのできる露光装置及び露光方法を提供する。 【解決手段】 露光装置製造段階での投影光学系10,
30の位置合わせ公差を予め見込み、それを補う投影光
学系、照明フィールド、マスク可動手段及びマスクブラ
インドのストロークの拡大を実施し、投影光学系の位置
誤差をマスク24,44及びマスクブラインド20,4
0の位置シフトによって補正する。マスク24,44の
位置検出は、基板ステージ50に設けた基準マークFM
1,FM2をマスクアライメント系27,28;47,
48で検出することで行う。
とのできる露光装置及び露光方法を提供する。 【解決手段】 露光装置製造段階での投影光学系10,
30の位置合わせ公差を予め見込み、それを補う投影光
学系、照明フィールド、マスク可動手段及びマスクブラ
インドのストロークの拡大を実施し、投影光学系の位置
誤差をマスク24,44及びマスクブラインド20,4
0の位置シフトによって補正する。マスク24,44の
位置検出は、基板ステージ50に設けた基準マークFM
1,FM2をマスクアライメント系27,28;47,
48で検出することで行う。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体素子や液晶
表示パネル等の製造の際に用いられるステップ・アンド
・リピート方式の露光装置に関するものである。
表示パネル等の製造の際に用いられるステップ・アンド
・リピート方式の露光装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】半導体素子や液晶表示パネル等の製造工
程において、フォトレジスト等の感光剤を塗布したウェ
ハやガラスプレート等の感光基板(以下、単に基板とい
う)に投影光学系を介してフォトマスクやレチクル(以
下、マスクという)のパターンを露光することが行われ
る。近年、液晶表示パネル等の露光において、露光対象
である基板は益々大型化し、それに伴って露光装置の処
理能力の向上は必要不可欠なものになっている。この要
求に応える手法の一つに、投影光学系を複数配置した露
光装置の使用がある。露光装置に2つの投影光学系を配
置し、各投影光学系で別々のマスクのパターンを同時に
基板に露光する。この露光装置によると、基板を搭載し
た可動ステージのストロークは基板の半分の面積をカバ
ーできるものでよく、装置設置面積の低減に寄与でき
る。また、処理能力も1つの投影光学系及びマスクにて
露光する場合に比べ、ステップ及び露光の総時間を半分
にできる。
程において、フォトレジスト等の感光剤を塗布したウェ
ハやガラスプレート等の感光基板(以下、単に基板とい
う)に投影光学系を介してフォトマスクやレチクル(以
下、マスクという)のパターンを露光することが行われ
る。近年、液晶表示パネル等の露光において、露光対象
である基板は益々大型化し、それに伴って露光装置の処
理能力の向上は必要不可欠なものになっている。この要
求に応える手法の一つに、投影光学系を複数配置した露
光装置の使用がある。露光装置に2つの投影光学系を配
置し、各投影光学系で別々のマスクのパターンを同時に
基板に露光する。この露光装置によると、基板を搭載し
た可動ステージのストロークは基板の半分の面積をカバ
ーできるものでよく、装置設置面積の低減に寄与でき
る。また、処理能力も1つの投影光学系及びマスクにて
露光する場合に比べ、ステップ及び露光の総時間を半分
にできる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、投影光
学系を複数配置した露光装置の場合、投影光学系同士の
位置合わせが問題となる。例えば、2つの投影光学系を
有する露光装置でショットaとショットbを同時に露光
することを(a,b)のように表わすとき、図2(a)
に示すように、ステップ・アンド・リピート方式で基板
51に(a1,b1),(a2,b2),‥‥,(a1
2,b12)のように1組ずつショットを露光して画面
継ぎを実施して1つのデバイスCを形成するケースにお
いては、基板51上の領域Aを露光する投影光学系と領
域Bを露光する投影光学系の位置を継ぎ性能に支障のな
い精度に合わせておく必要がある。
学系を複数配置した露光装置の場合、投影光学系同士の
位置合わせが問題となる。例えば、2つの投影光学系を
有する露光装置でショットaとショットbを同時に露光
することを(a,b)のように表わすとき、図2(a)
に示すように、ステップ・アンド・リピート方式で基板
51に(a1,b1),(a2,b2),‥‥,(a1
2,b12)のように1組ずつショットを露光して画面
継ぎを実施して1つのデバイスCを形成するケースにお
いては、基板51上の領域Aを露光する投影光学系と領
域Bを露光する投影光学系の位置を継ぎ性能に支障のな
い精度に合わせておく必要がある。
【0004】また、図2(b)に示すように、基板51
にステップ・アンド・リピート方式で(d1,h1),
(d2,h2),(e1,i1),(e2,i2),‥
‥のように1組ずつショットを露光してデバイスD,
E,F,G,‥‥を多面取りするケースで、2つの投影
光学系での画面継ぎを実施しない場合においても、1つ
のデバイスの複数の層を複数の投影光学系を有する異な
る露光装置で露光するためには、各露光装置の2つの投
影光学系の間隔を一致させる必要が生じる。また、マス
クの製造誤差やマスクの位置決め誤差に起因する露光誤
差を考慮する必要がある。本発明は、露光装置における
このような問題点に鑑みてなされたもので、複数のマス
クを用いて精度よく露光できる露光装置及び露光方法を
提供することを目的とする。
にステップ・アンド・リピート方式で(d1,h1),
(d2,h2),(e1,i1),(e2,i2),‥
‥のように1組ずつショットを露光してデバイスD,
E,F,G,‥‥を多面取りするケースで、2つの投影
光学系での画面継ぎを実施しない場合においても、1つ
のデバイスの複数の層を複数の投影光学系を有する異な
る露光装置で露光するためには、各露光装置の2つの投
影光学系の間隔を一致させる必要が生じる。また、マス
クの製造誤差やマスクの位置決め誤差に起因する露光誤
差を考慮する必要がある。本発明は、露光装置における
このような問題点に鑑みてなされたもので、複数のマス
クを用いて精度よく露光できる露光装置及び露光方法を
提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明では、露光装置製
造段階での投影光学系の位置合わせ公差やマスクの製造
誤差を予め見込み、それを補う投影光学系、照明フィー
ルド、マスク可動手段及びマスクブラインドのストロー
クの拡大を実施し、露光誤差をマスク及びブラインドの
位置シフトによって補正することにより前記目的を達成
する。すなわち、請求項1記載の露光装置は、少なくと
も2つのマスク(24,44)のパターンを基板(5
1)上に露光する露光装置において、第1のマスク(2
4)の位置を検出する第1検出装置(27,28)と、
第2のマスク(44)の位置を検出する第2検出装置
(47,48)と、第1検出装置と第2検出装置との検
出結果に基づいて、第1のマスクと第2のマスクとの少
なくとも一方の位置を調整する位置調整装置(26,4
6,55)と、第1のマスクと第2のマスクとをほぼ同
時に照明する照明光学系(11,23,31,43)と
を備えたことを特徴とする。
造段階での投影光学系の位置合わせ公差やマスクの製造
誤差を予め見込み、それを補う投影光学系、照明フィー
ルド、マスク可動手段及びマスクブラインドのストロー
クの拡大を実施し、露光誤差をマスク及びブラインドの
位置シフトによって補正することにより前記目的を達成
する。すなわち、請求項1記載の露光装置は、少なくと
も2つのマスク(24,44)のパターンを基板(5
1)上に露光する露光装置において、第1のマスク(2
4)の位置を検出する第1検出装置(27,28)と、
第2のマスク(44)の位置を検出する第2検出装置
(47,48)と、第1検出装置と第2検出装置との検
出結果に基づいて、第1のマスクと第2のマスクとの少
なくとも一方の位置を調整する位置調整装置(26,4
6,55)と、第1のマスクと第2のマスクとをほぼ同
時に照明する照明光学系(11,23,31,43)と
を備えたことを特徴とする。
【0006】第1のマスクによる基板露光照度と第2の
マスクによる基板露光照度とは必ずしも一致しない。こ
のため、請求項2記載の露光装置は、第1のマスクの照
明光学系による照明時間を制御する第1のシャッター
(13,14)と、第2のマスクの照明光学系による照
明時間を制御する第2のシャッター(33,34)と、
第1のシャッターと第2のシャッターとを独立に制御す
る制御装置(55)とを備えている。請求項3記載の露
光装置は、第1のマスクの位置基準となる第1基準装置
(FM1)と、第2のマスクの位置基準となる第2基準
装置(FM2)とを、基板を載置する基板ステージに配
設している。このように2つの基準装置を設けることに
より、第1のマスクの位置と第2のマスクの位置を検出
する際の基板ステージのストロークを短くすることがで
きる。
マスクによる基板露光照度とは必ずしも一致しない。こ
のため、請求項2記載の露光装置は、第1のマスクの照
明光学系による照明時間を制御する第1のシャッター
(13,14)と、第2のマスクの照明光学系による照
明時間を制御する第2のシャッター(33,34)と、
第1のシャッターと第2のシャッターとを独立に制御す
る制御装置(55)とを備えている。請求項3記載の露
光装置は、第1のマスクの位置基準となる第1基準装置
(FM1)と、第2のマスクの位置基準となる第2基準
装置(FM2)とを、基板を載置する基板ステージに配
設している。このように2つの基準装置を設けることに
より、第1のマスクの位置と第2のマスクの位置を検出
する際の基板ステージのストロークを短くすることがで
きる。
【0007】請求項4記載の露光装置は、第1のマスク
を照明する光源と第2のマスクを照明する光源とを共通
の光源としている。このため、光源に起因した光量差が
なくなり、露光量制御を容易にすることができる。請求
項5記載の露光装置は、照明光学系に、第1のマスクの
照明領域を規定する第1のブラインド(20)と、第2
のマスクの照明領域を規定する第2のブラインド(4
0)とを備え、第1のマスクと第2のマスクとの少なく
とも一方の位置調整に応じて、第1のブラインドと第2
のブライドとの少なくとも一方の位置を調整するブライ
ド位置調整機構(21,41,55)を備えている。
を照明する光源と第2のマスクを照明する光源とを共通
の光源としている。このため、光源に起因した光量差が
なくなり、露光量制御を容易にすることができる。請求
項5記載の露光装置は、照明光学系に、第1のマスクの
照明領域を規定する第1のブラインド(20)と、第2
のマスクの照明領域を規定する第2のブラインド(4
0)とを備え、第1のマスクと第2のマスクとの少なく
とも一方の位置調整に応じて、第1のブラインドと第2
のブライドとの少なくとも一方の位置を調整するブライ
ド位置調整機構(21,41,55)を備えている。
【0008】また、請求項6記載の露光方法は、複数の
マスク(24,44)のパターンを基板(51)上で露
光する露光方法において、複数のマスクの相対位置を調
整するステップと、複数のマスクをほぼ同時に照射する
ステップとを含むことを特徴とする。請求項7記載の露
光方法は、基板(51)の形状の変化に応じて複数のマ
スクのうちの少なくとも1つのマスクの位置を調整する
ステップを含んでいる。本発明によると、投影光学系の
位置合わせはラフなままで、複数投影光学系の間隔を合
わせることが可能になる。
マスク(24,44)のパターンを基板(51)上で露
光する露光方法において、複数のマスクの相対位置を調
整するステップと、複数のマスクをほぼ同時に照射する
ステップとを含むことを特徴とする。請求項7記載の露
光方法は、基板(51)の形状の変化に応じて複数のマ
スクのうちの少なくとも1つのマスクの位置を調整する
ステップを含んでいる。本発明によると、投影光学系の
位置合わせはラフなままで、複数投影光学系の間隔を合
わせることが可能になる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について説明する。図1は、本発明による露光
装置の一例を示す概略図である。この露光装置は2個の
投影光学系10,30を備える。各投影光学系10,3
0は、それぞれ独立した照明光学系、マスクを保持する
マスクステージ25,45を備え、1つの基板51に対
して同時に2つの投影光学系10,30によってパター
ン露光を行う。なお、不図示ではあるが、複数のマスク
を保持するマスクチェンジャーにより所望のマスクが順
次マスクステージ25,45に搬入され、処理済みのマ
スクが搬出されている。
施の形態について説明する。図1は、本発明による露光
装置の一例を示す概略図である。この露光装置は2個の
投影光学系10,30を備える。各投影光学系10,3
0は、それぞれ独立した照明光学系、マスクを保持する
マスクステージ25,45を備え、1つの基板51に対
して同時に2つの投影光学系10,30によってパター
ン露光を行う。なお、不図示ではあるが、複数のマスク
を保持するマスクチェンジャーにより所望のマスクが順
次マスクステージ25,45に搬入され、処理済みのマ
スクが搬出されている。
【0010】まず、投影光学系10による露光について
説明する。露光光源11としての超高圧水銀ランプ又は
レーザ光源からの照明光は楕円鏡12で集光され、シャ
ッター駆動装置14によって開閉制御されるシャッター
13、反射鏡15を介して波長選択フィルタ16に入射
する。波長選択フィルタ16は露光に必要な波長のみを
透過させるもので、波長選択フィルタ16を透過した照
明光はフライアイインテグレータ17にて、均一な照度
分布の光束にされてマスクブラインド20に到達する。
マスクブライド20は、マスクブラインド駆動装置21
によって開口の大きさを変化させて、照明光によるマス
ク上の照明範囲を調整する機能を有する。また、フライ
アイインテグレータ17から出射した光束の一部はハー
フミラー18で反射されて積算露光量計19に入射す
る。
説明する。露光光源11としての超高圧水銀ランプ又は
レーザ光源からの照明光は楕円鏡12で集光され、シャ
ッター駆動装置14によって開閉制御されるシャッター
13、反射鏡15を介して波長選択フィルタ16に入射
する。波長選択フィルタ16は露光に必要な波長のみを
透過させるもので、波長選択フィルタ16を透過した照
明光はフライアイインテグレータ17にて、均一な照度
分布の光束にされてマスクブラインド20に到達する。
マスクブライド20は、マスクブラインド駆動装置21
によって開口の大きさを変化させて、照明光によるマス
ク上の照明範囲を調整する機能を有する。また、フライ
アイインテグレータ17から出射した光束の一部はハー
フミラー18で反射されて積算露光量計19に入射す
る。
【0011】マスクブラインド20の開口を透過した照
明光は反射鏡22で反射されてレンズ系23に入射し、
このレンズ系23によってマスクブラインド20の開口
の像がマスク24上で結像し、マスク24の所望範囲が
照明される。マスク24の照明範囲に存在するパターン
の像は投影光学系10により、ウェハや角形のガラスプ
レート等の基板51上に結像し、基板51上の特定領域
にマスク24のパターンの像が露光される。なお、マス
ク24には、半導体の回路パターン又は液晶素子パター
ンが形成されている。
明光は反射鏡22で反射されてレンズ系23に入射し、
このレンズ系23によってマスクブラインド20の開口
の像がマスク24上で結像し、マスク24の所望範囲が
照明される。マスク24の照明範囲に存在するパターン
の像は投影光学系10により、ウェハや角形のガラスプ
レート等の基板51上に結像し、基板51上の特定領域
にマスク24のパターンの像が露光される。なお、マス
ク24には、半導体の回路パターン又は液晶素子パター
ンが形成されている。
【0012】投影光学系30によるパターン露光も、投
影光学系10によるパターン露光と同様に行われる。す
なわち、露光光源としての超高圧水銀ランプ31又はレ
ーザ光源からの照明光は楕円鏡32で集光され、シャッ
ター駆動装置34によって開閉制御されるシャッター3
3、反射鏡35を介して波長選択フィルタ36に入射す
る。波長選択フィルタ36は露光に必要な波長のみを透
過させるもので、波長選択フィルタ36を透過した照明
光はフライアイインテグレータ37にて、均一な照度分
布の光束にされてマスクブラインド40に到達する。マ
スクブライド40は、マスクブラインド駆動装置41に
よって開口の大きさを変化させて、開口の大きさを変化
させて照明光によるマスク上の照明範囲を調整する機能
を有する。また、フライアイインテグレータ37から出
射した光束の一部はハーフミラー38で反射されて積算
露光量計39に入射する。
影光学系10によるパターン露光と同様に行われる。す
なわち、露光光源としての超高圧水銀ランプ31又はレ
ーザ光源からの照明光は楕円鏡32で集光され、シャッ
ター駆動装置34によって開閉制御されるシャッター3
3、反射鏡35を介して波長選択フィルタ36に入射す
る。波長選択フィルタ36は露光に必要な波長のみを透
過させるもので、波長選択フィルタ36を透過した照明
光はフライアイインテグレータ37にて、均一な照度分
布の光束にされてマスクブラインド40に到達する。マ
スクブライド40は、マスクブラインド駆動装置41に
よって開口の大きさを変化させて、開口の大きさを変化
させて照明光によるマスク上の照明範囲を調整する機能
を有する。また、フライアイインテグレータ37から出
射した光束の一部はハーフミラー38で反射されて積算
露光量計39に入射する。
【0013】マスクブラインド40の開口を透過した照
明光は反射鏡42で反射されてレンズ系43に入射し、
このレンズ系43によってマスクブラインド40の開口
の像がマスク44上で結像し、マスク44の所望範囲が
照明される。マスク44の照明範囲に存在するパターン
の像は投影光学系30により、ウェハやガラスプレート
等の基板51上に結像し、基板51上の特定領域にマス
ク44のパターンの像が露光される。
明光は反射鏡42で反射されてレンズ系43に入射し、
このレンズ系43によってマスクブラインド40の開口
の像がマスク44上で結像し、マスク44の所望範囲が
照明される。マスク44の照明範囲に存在するパターン
の像は投影光学系30により、ウェハやガラスプレート
等の基板51上に結像し、基板51上の特定領域にマス
ク44のパターンの像が露光される。
【0014】基板51は、基板ステージ50上に固定さ
れている。基板ステージ50は、互いに直交する方向へ
移動可能な一対のブロックを重ね合わせた周知の構造の
ものであり、基板ステージ駆動装置54によって駆動さ
れる。基板ステージ50には移動鏡52が固定されてお
り、基板ステージ50の位置はレーザ干渉計53によっ
て移動鏡52との間の距離を検出することによってモニ
ターされる。
れている。基板ステージ50は、互いに直交する方向へ
移動可能な一対のブロックを重ね合わせた周知の構造の
ものであり、基板ステージ駆動装置54によって駆動さ
れる。基板ステージ50には移動鏡52が固定されてお
り、基板ステージ50の位置はレーザ干渉計53によっ
て移動鏡52との間の距離を検出することによってモニ
ターされる。
【0015】積算露光量計19,39の出力やレーザ干
渉計53の出力は主制御系55に入力され、またシャッ
ター駆動装置14,34、マスクブラインド駆動装置2
1,41、基板ステージ駆動装置54は、主制御系55
からの駆動信号を受けてシャッター13、マスクブライ
ンド20,40、基板ステージ50等を駆動する。主制
御系55は、積算露光量計19からの情報に基づいてシ
ャッター駆動装置14を制御し、シャッター13の開閉
時間を制御することで投影光学系10による露光量を制
御する。
渉計53の出力は主制御系55に入力され、またシャッ
ター駆動装置14,34、マスクブラインド駆動装置2
1,41、基板ステージ駆動装置54は、主制御系55
からの駆動信号を受けてシャッター13、マスクブライ
ンド20,40、基板ステージ50等を駆動する。主制
御系55は、積算露光量計19からの情報に基づいてシ
ャッター駆動装置14を制御し、シャッター13の開閉
時間を制御することで投影光学系10による露光量を制
御する。
【0016】また、マスク24の位置はマスクアライメ
ント系27,28によって検出可能であり、投影光学系
10に対するマスク24の位置はマスクステージ駆動装
置26を駆動することで調整することができる。同様
に、マスク44の位置はマスクアライメント系47,4
8によって検出可能であり、投影光学系30に対するマ
スク44の位置はマスクステージ駆動装置46を駆動す
ることで調整することができる。マスクステージ駆動装
置26,46は主制御系55の制御指定を受けて、マス
クステージ25,45を駆動する。
ント系27,28によって検出可能であり、投影光学系
10に対するマスク24の位置はマスクステージ駆動装
置26を駆動することで調整することができる。同様
に、マスク44の位置はマスクアライメント系47,4
8によって検出可能であり、投影光学系30に対するマ
スク44の位置はマスクステージ駆動装置46を駆動す
ることで調整することができる。マスクステージ駆動装
置26,46は主制御系55の制御指定を受けて、マス
クステージ25,45を駆動する。
【0017】また、基板ステージ50には、投影光学系
10,30の位置合わせを行うための基準マーク部材F
M1,FM2が設けられている。図1に示した露光装置
は2個の基準マーク部材FM1,FM2を備えている
が、基準マーク部材は1個であっても構わない。ただ
し、基準マーク部材が1個しかないと、位置合わせの際
の基板ステージのストロークを、2個の基準部材を用い
る場合より大きくする必要がある。投影光学系10,3
0の位置合わせについては後述する。
10,30の位置合わせを行うための基準マーク部材F
M1,FM2が設けられている。図1に示した露光装置
は2個の基準マーク部材FM1,FM2を備えている
が、基準マーク部材は1個であっても構わない。ただ
し、基準マーク部材が1個しかないと、位置合わせの際
の基板ステージのストロークを、2個の基準部材を用い
る場合より大きくする必要がある。投影光学系10,3
0の位置合わせについては後述する。
【0018】ここで、図1の露光装置により、図2
(a)に示すように複数のマスクのパターン像をつなぎ
合わせて所望のパターンを形成する画面合成を行って1
つのデバイスパターンCを露光する場合の露光手順を説
明する。まず、マスクステージ25にマスク241を位
置決めして保持し、マスクステージ45にマスク441
を位置決めして保持する。そして、投影光学系10によ
り基板51にショットa1を露光し、同時に投影光学系
30によりショットb1を露光する。この時、主制御系
55は、積算露光量計19の出力に基づいてショットa
1の露光時間制御を行い、それとは独立に積算露光量計
39の出力に基づいてショットb1の露光時間制御を行
う。
(a)に示すように複数のマスクのパターン像をつなぎ
合わせて所望のパターンを形成する画面合成を行って1
つのデバイスパターンCを露光する場合の露光手順を説
明する。まず、マスクステージ25にマスク241を位
置決めして保持し、マスクステージ45にマスク441
を位置決めして保持する。そして、投影光学系10によ
り基板51にショットa1を露光し、同時に投影光学系
30によりショットb1を露光する。この時、主制御系
55は、積算露光量計19の出力に基づいてショットa
1の露光時間制御を行い、それとは独立に積算露光量計
39の出力に基づいてショットb1の露光時間制御を行
う。
【0019】次に、マスクを各々242と442に交換
し、基板ステージ50をX方向にステップ移動した後、
投影光学系10により基板51にショットa2を露光
し、同時に投影光学系30によりショットb2を露光す
る。以下、同様にして、マスク24,44を交換すると
ともに基板ステージ50をステップ移動し、露光済みの
領域に隣接してショット(a3,b3),‥‥,(a1
2,b12)を順次露光する。こうして画面合成によっ
てパターンCが露光される。
し、基板ステージ50をX方向にステップ移動した後、
投影光学系10により基板51にショットa2を露光
し、同時に投影光学系30によりショットb2を露光す
る。以下、同様にして、マスク24,44を交換すると
ともに基板ステージ50をステップ移動し、露光済みの
領域に隣接してショット(a3,b3),‥‥,(a1
2,b12)を順次露光する。こうして画面合成によっ
てパターンCが露光される。
【0020】このとき、投影光学系10によるショット
a9と投影光学系30によるショットb1、同様にショ
ットa10とショットb2、ショットa11とショット
b3、ショットa12とショットb4が高精度に画面継
ぎされないと所望の精度のパターンが得られない。その
ためには、投影光学系10と投影光学系30とが正確に
位置合わせされている必要がある。
a9と投影光学系30によるショットb1、同様にショ
ットa10とショットb2、ショットa11とショット
b3、ショットa12とショットb4が高精度に画面継
ぎされないと所望の精度のパターンが得られない。その
ためには、投影光学系10と投影光学系30とが正確に
位置合わせされている必要がある。
【0021】また、図2(b)に示すように、基板51
にステップ・アンド・リピート方式で(d1,h1),
(d2,h2),(e1,i1),(e2,i2),‥
‥のように1組ずつショットを露光してデバイスD,
E,F,G,‥‥を多面取りするケースの露光手順も、
図2(a)の場合と同様である。デバイスD,E,F,
G,‥‥のパターン露光は投影光学系10が受け持ち、
デバイスH,I,J,K,‥‥のパターン露光は投影光
学系30が受け持つ。
にステップ・アンド・リピート方式で(d1,h1),
(d2,h2),(e1,i1),(e2,i2),‥
‥のように1組ずつショットを露光してデバイスD,
E,F,G,‥‥を多面取りするケースの露光手順も、
図2(a)の場合と同様である。デバイスD,E,F,
G,‥‥のパターン露光は投影光学系10が受け持ち、
デバイスH,I,J,K,‥‥のパターン露光は投影光
学系30が受け持つ。
【0022】この場合、投影光学系10によるショット
と投影光学系30によるショットとを画面継ぎする必要
はない。しかし、各デバイスD,E,F,G,‥‥の複
数層を異なる露光装置によって、同様に複数の投影光学
系で露光する場合には、各露光装置はデバイスDのパタ
ーンとデバイスHのパターン、デバイスEとデバイスI
のパターン、‥‥を同時にアライメントして露光しなけ
ればならないため、露光装置の投影光学系10と投影光
学系30のが同様に正確に位置合わせされている必要が
ある。
と投影光学系30によるショットとを画面継ぎする必要
はない。しかし、各デバイスD,E,F,G,‥‥の複
数層を異なる露光装置によって、同様に複数の投影光学
系で露光する場合には、各露光装置はデバイスDのパタ
ーンとデバイスHのパターン、デバイスEとデバイスI
のパターン、‥‥を同時にアライメントして露光しなけ
ればならないため、露光装置の投影光学系10と投影光
学系30のが同様に正確に位置合わせされている必要が
ある。
【0023】次に、投影光学系10と投影光学系30を
位置合わせする方法について説明する。露光装置の構成
上、マスクに形成されたアライメントマークを検出する
マスクアライメント系27,28;47,48は投影光
学系10,30を保持する部材の上に形成されるのが一
般的である。従って、装置製造段階に生じる投影光学系
の位置誤差はそのままマスクアライメント系27,2
8;47,48の位置誤差となる。本発明では、投影光
学系10,30の位置誤差を、マスク位置合わせにて補
正する。
位置合わせする方法について説明する。露光装置の構成
上、マスクに形成されたアライメントマークを検出する
マスクアライメント系27,28;47,48は投影光
学系10,30を保持する部材の上に形成されるのが一
般的である。従って、装置製造段階に生じる投影光学系
の位置誤差はそのままマスクアライメント系27,2
8;47,48の位置誤差となる。本発明では、投影光
学系10,30の位置誤差を、マスク位置合わせにて補
正する。
【0024】ここでは、基板ステージ50に設けられた
基準部材FM1,FM2の発光スリットとマスク24,
44上に形成されたアライメントマークをマスクアライ
メント系27,28,47,48で検出して得られるイ
メージスリットセンサー信号を、基板ステージ50のレ
ーザ干渉計53の出力(基板ステージ位置信号)に同期
して取り込むことにより、マスク24,44のアライメ
ントマーク位置をステージ干渉計基準で求める。主制御
系55は、マスク24,44が規定の位置関係となるよ
うにマスクステージ駆動装置26,46に指令してマス
クステージ25,45を駆動することで、実効的に投影
光学系10,30の位置合わせを行う。
基準部材FM1,FM2の発光スリットとマスク24,
44上に形成されたアライメントマークをマスクアライ
メント系27,28,47,48で検出して得られるイ
メージスリットセンサー信号を、基板ステージ50のレ
ーザ干渉計53の出力(基板ステージ位置信号)に同期
して取り込むことにより、マスク24,44のアライメ
ントマーク位置をステージ干渉計基準で求める。主制御
系55は、マスク24,44が規定の位置関係となるよ
うにマスクステージ駆動装置26,46に指令してマス
クステージ25,45を駆動することで、実効的に投影
光学系10,30の位置合わせを行う。
【0025】図3は、基準マーク部材FM1,FM2の
一例を説明する基板ステージ50の拡大断面図である。
この基準マーク部材は、下方から照明されて基板51の
表面に相当する高さ位置に発光スリット像を形成する。
この発光スリット像は、投影光学系10を介してマスク
アライメント系27,28によって検出される。
一例を説明する基板ステージ50の拡大断面図である。
この基準マーク部材は、下方から照明されて基板51の
表面に相当する高さ位置に発光スリット像を形成する。
この発光スリット像は、投影光学系10を介してマスク
アライメント系27,28によって検出される。
【0026】基板ステージ50には、ステージの表面か
ら垂直方向に穴60が設けられ、その中に、基準マーク
が形成された基準板61及びリレーレンズ系62ととも
に、スリットが設けられた基準板61を下方から照明す
る照明系が配設されている。リレーレンズ系62は、内
部に絞り63を有する。照明系で使用する照明用光源
は、露光光と同じ波長の照明光を発生する光源65でも
よいし、露光光と異なる波長の照明光を発生する光源6
6でもよい。また、図のように両方の光源65,66を
備え、光源切換装置67によっていずれかの光源を選択
して使用できるようにしてもよい。照明用光源からの照
明光は、例えば光ファイバー束68によって基準板61
の下方に導かれ、照明光学系69を介して基準板61を
均一に照明する。
ら垂直方向に穴60が設けられ、その中に、基準マーク
が形成された基準板61及びリレーレンズ系62ととも
に、スリットが設けられた基準板61を下方から照明す
る照明系が配設されている。リレーレンズ系62は、内
部に絞り63を有する。照明系で使用する照明用光源
は、露光光と同じ波長の照明光を発生する光源65でも
よいし、露光光と異なる波長の照明光を発生する光源6
6でもよい。また、図のように両方の光源65,66を
備え、光源切換装置67によっていずれかの光源を選択
して使用できるようにしてもよい。照明用光源からの照
明光は、例えば光ファイバー束68によって基準板61
の下方に導かれ、照明光学系69を介して基準板61を
均一に照明する。
【0027】基準板61に形成された基準マーク(スリ
ット)を透過した光は、リレーレンズ系62によって基
板ステージ50上に載置される基板51の表面に略一致
する位置64に空間像として結像される。マスクアライ
メント系27,28は、投影光学系10を介してこの基
準マークの空間像を検出する。リレーレンズ系62は、
露光光とアライメント光との間で色消しされている。ま
た、照明用光源として露光光と異なる波長の光を用いる
場合には、マスクアライメント系の光路中に補正光学系
を配置する必要がある。
ット)を透過した光は、リレーレンズ系62によって基
板ステージ50上に載置される基板51の表面に略一致
する位置64に空間像として結像される。マスクアライ
メント系27,28は、投影光学系10を介してこの基
準マークの空間像を検出する。リレーレンズ系62は、
露光光とアライメント光との間で色消しされている。ま
た、照明用光源として露光光と異なる波長の光を用いる
場合には、マスクアライメント系の光路中に補正光学系
を配置する必要がある。
【0028】基準マーク部材は、このように空間像を形
成するタイプ以外にも、表面に下方から照明される発光
スリットが形成された部材を基板ステージ50の表面に
対して昇降可能に設けたものとすることもできる。この
場合、基準マーク部材の使用時に、その発光スリットが
基板の表面位置に相当する高さ位置にくるように基準マ
ーク部材を上昇させ、基板露光時には基板載置の障害と
ならないように基準マーク部材を基板ステージの内部に
下降させて収納するようにする。
成するタイプ以外にも、表面に下方から照明される発光
スリットが形成された部材を基板ステージ50の表面に
対して昇降可能に設けたものとすることもできる。この
場合、基準マーク部材の使用時に、その発光スリットが
基板の表面位置に相当する高さ位置にくるように基準マ
ーク部材を上昇させ、基板露光時には基板載置の障害と
ならないように基準マーク部材を基板ステージの内部に
下降させて収納するようにする。
【0029】図4は、2つの投影光学系10,30の露
光視野10F,30F、マスクアライメント系27,2
8,47,48の観察視野27F,28F,47F,4
8F、及び基板ステージ50に設けられた2つの基準部
材FM1,FM2の位置関係の一例を模式的に示す図で
ある。この例では、図示するように、マスクアライメン
ト系27が投影光学系10を介して基準マークFM1を
観察しているとき、マスクアライメント系48が投影光
学系30を介して他方の基準マークFM2を観察できる
ように、2つの基準マークFM1,FM2が配置されて
いる。基準マークFM1は投影光学系10のマスクアラ
イメント系27,28を受け持ち、基準マークFM2は
投影光学系30のマスクアライメント系47,48を受
け持つ。
光視野10F,30F、マスクアライメント系27,2
8,47,48の観察視野27F,28F,47F,4
8F、及び基板ステージ50に設けられた2つの基準部
材FM1,FM2の位置関係の一例を模式的に示す図で
ある。この例では、図示するように、マスクアライメン
ト系27が投影光学系10を介して基準マークFM1を
観察しているとき、マスクアライメント系48が投影光
学系30を介して他方の基準マークFM2を観察できる
ように、2つの基準マークFM1,FM2が配置されて
いる。基準マークFM1は投影光学系10のマスクアラ
イメント系27,28を受け持ち、基準マークFM2は
投影光学系30のマスクアライメント系47,48を受
け持つ。
【0030】例えば、図4に示した状態において、マス
クアライメント系27によって基準マークFM1を検出
すると同時に、マスクアライメント系48によって基準
マークFM2を検出する。次に、基板ステージ50を−
X方向に距離L1だけ移動してマスクアライメント系2
8によって基準マークFM1を検出する。続いて、図4
の状態から基板ステージ50を+X方向に距離L2だけ
移動して、マスクアライメント系48によって基準マー
クFM1を検出する。いま、L1<L2であるとするな
らば、その途中でマスクアライメント系47によって基
準マークFM2を検出することができる。
クアライメント系27によって基準マークFM1を検出
すると同時に、マスクアライメント系48によって基準
マークFM2を検出する。次に、基板ステージ50を−
X方向に距離L1だけ移動してマスクアライメント系2
8によって基準マークFM1を検出する。続いて、図4
の状態から基板ステージ50を+X方向に距離L2だけ
移動して、マスクアライメント系48によって基準マー
クFM1を検出する。いま、L1<L2であるとするな
らば、その途中でマスクアライメント系47によって基
準マークFM2を検出することができる。
【0031】この方法にて得られる2つのマスク位置
は、1つの基板ステージ干渉計座標を基準としているた
め、両者の相対位置がわかる。この結果に伴い、少なく
とも一方のマスクアライメント系27,28;47,4
8に補正を加え、かつマスクブラインド20,40の目
標位置に補正を加えることで、2つの投影光学系10,
30の位置合わせが完了する。マスクアライメント系2
7,28;47,48補正手段としては、マスクアライ
メント系に可動ハービンググラスを用いる手法や、別途
干渉系などマスクステージ25,45の位置を計測する
手段を用いて、マスク位置検出後、マスクステージ駆動
装置26,46により補正量駆動するなどの方法をとれ
ばよい。
は、1つの基板ステージ干渉計座標を基準としているた
め、両者の相対位置がわかる。この結果に伴い、少なく
とも一方のマスクアライメント系27,28;47,4
8に補正を加え、かつマスクブラインド20,40の目
標位置に補正を加えることで、2つの投影光学系10,
30の位置合わせが完了する。マスクアライメント系2
7,28;47,48補正手段としては、マスクアライ
メント系に可動ハービンググラスを用いる手法や、別途
干渉系などマスクステージ25,45の位置を計測する
手段を用いて、マスク位置検出後、マスクステージ駆動
装置26,46により補正量駆動するなどの方法をとれ
ばよい。
【0032】この操作に必要な基板ステージ50のスト
ロークは−X方向に距離L1、+X方向に距離L2であ
る。これに対して、基板ステージ50に設けた基準マー
クが例えばFM1のみである場合には、2つのマスク2
4,44に形成されたアライメントマークの位置を1つ
の基板ステージ干渉計座標に写像するために必要な基板
ステージ50のストロークは、図4の状態から−X方向
に距離L1、+X方向に距離L1+L2となる。
ロークは−X方向に距離L1、+X方向に距離L2であ
る。これに対して、基板ステージ50に設けた基準マー
クが例えばFM1のみである場合には、2つのマスク2
4,44に形成されたアライメントマークの位置を1つ
の基板ステージ干渉計座標に写像するために必要な基板
ステージ50のストロークは、図4の状態から−X方向
に距離L1、+X方向に距離L1+L2となる。
【0033】マスク24,44には、パターン形成領域
の外側に所定の幅で遮光帯が設けられている。マスクブ
ラインド20,40は、マスク上に結像されたマスクブ
ラインド20,40の開口部エッジ像がこの遮光帯の中
にあれば、その機能を果たしているため、マスクブライ
ンドの制御はラフに行ってもよい。マスク24,44の
移動量が少ない時には、マスク位置を補正駆動した後、
マスクブラインド20,40の駆動を行わないですます
ことができる場合もある。図1に示した例では、2つの
投影光学系10,30に対して個別に露光光源11,3
1を設けた。しかし、例えば光ファイバー束によって光
束を分割する構成を採用することによって光源部を共通
化することも可能である。この場合には、光源部の光量
差がなくなるので露光量制御を容易に行うことができ
る。
の外側に所定の幅で遮光帯が設けられている。マスクブ
ラインド20,40は、マスク上に結像されたマスクブ
ラインド20,40の開口部エッジ像がこの遮光帯の中
にあれば、その機能を果たしているため、マスクブライ
ンドの制御はラフに行ってもよい。マスク24,44の
移動量が少ない時には、マスク位置を補正駆動した後、
マスクブラインド20,40の駆動を行わないですます
ことができる場合もある。図1に示した例では、2つの
投影光学系10,30に対して個別に露光光源11,3
1を設けた。しかし、例えば光ファイバー束によって光
束を分割する構成を採用することによって光源部を共通
化することも可能である。この場合には、光源部の光量
差がなくなるので露光量制御を容易に行うことができ
る。
【0034】また、2層目以降のパターン層を露光する
際、露光後のプロセス処理によって基板が伸縮すること
がある。この場合には、2つの投影光学系10,30の
倍率を基板の伸縮に合わせて調整すると共に、基準マー
クFM1,FM2に代えて基板51上に設けられたアラ
イメントマークをマスクアライメント系27,28,4
7,48によって検出して2つのマスク24,44の位
置(間隔)を調整することで、高精度な重ね合わせを実
現してパターン露光を行うことができる。
際、露光後のプロセス処理によって基板が伸縮すること
がある。この場合には、2つの投影光学系10,30の
倍率を基板の伸縮に合わせて調整すると共に、基準マー
クFM1,FM2に代えて基板51上に設けられたアラ
イメントマークをマスクアライメント系27,28,4
7,48によって検出して2つのマスク24,44の位
置(間隔)を調整することで、高精度な重ね合わせを実
現してパターン露光を行うことができる。
【0035】なお、本実施例の露光装置として、マスク
24,44と基板51とを静止した状態でマスクのパタ
ーンを露光し、基板51を順次ステップ移動させるステ
ップ・アンド・リピート型の露光装置を例に説明してき
たが、マスクと基板とを同期移動してマスクのパターン
を露光する走査型の露光装置にも適用することができ
る。
24,44と基板51とを静止した状態でマスクのパタ
ーンを露光し、基板51を順次ステップ移動させるステ
ップ・アンド・リピート型の露光装置を例に説明してき
たが、マスクと基板とを同期移動してマスクのパターン
を露光する走査型の露光装置にも適用することができ
る。
【0036】また、光源65,66もg線(436n
m)、i線(365nm)、KrFエキシマレーザ(2
48nm)、ArFエキシマレーザ(193nm)、F
2レーザ(157nm)のみならず、X線や電子線など
の荷電粒子線を用いることができる。例えば、電子線を
用いる場合には電子銃として、熱電子放射型のランタン
ヘキサボライト(LaB6)、タンタル(Ta)を用い
ることができる。
m)、i線(365nm)、KrFエキシマレーザ(2
48nm)、ArFエキシマレーザ(193nm)、F
2レーザ(157nm)のみならず、X線や電子線など
の荷電粒子線を用いることができる。例えば、電子線を
用いる場合には電子銃として、熱電子放射型のランタン
ヘキサボライト(LaB6)、タンタル(Ta)を用い
ることができる。
【0037】投影光学系10,30の倍率は、縮小系の
みならず等倍及び拡大系のいずれでもよい。また、投影
光学系10,30としては、エキシマレーザを用いる場
合は硝材として石英や蛍石を用い、X線を用いる場合は
反射屈折系の光学系にし(マスクも、反射型タイプのも
のを用いる)、また電子線を用いる場合には光学系とし
て電子レンズ及び偏向器からなる電子光学系を用いれば
よい。なお、電子線が通過する光路は真空状態にするこ
とはいうまでもない。また、本発明は、投影光学系1
0,30を用いることなくマスク24,44と基板51
とを密接させてマスク24,44のパターンを露光する
プロキシミティ露光装置にも適用することができる。
みならず等倍及び拡大系のいずれでもよい。また、投影
光学系10,30としては、エキシマレーザを用いる場
合は硝材として石英や蛍石を用い、X線を用いる場合は
反射屈折系の光学系にし(マスクも、反射型タイプのも
のを用いる)、また電子線を用いる場合には光学系とし
て電子レンズ及び偏向器からなる電子光学系を用いれば
よい。なお、電子線が通過する光路は真空状態にするこ
とはいうまでもない。また、本発明は、投影光学系1
0,30を用いることなくマスク24,44と基板51
とを密接させてマスク24,44のパターンを露光する
プロキシミティ露光装置にも適用することができる。
【0038】
【発明の効果】本発明によると、複数のマスクを用いた
露光を高精度に達成することができる。
露光を高精度に達成することができる。
【図1】本発明による露光装置の一例を示す概略図。
【図2】2つの投影光学系を有する露光装置を用いた露
光方法の説明図。
光方法の説明図。
【図3】基準マーク部材の一例を説明する基板ステージ
の拡大断面図。
の拡大断面図。
【図4】投影光学系の露光視野、マスクアライメント系
の観察視野、及び基準部材の位置関係を模式的に示す
図。
の観察視野、及び基準部材の位置関係を模式的に示す
図。
10.30…投影光学系、11,31…露光光源、1
2,32…楕円鏡、13,33…シャッター、14,3
4…シャッター駆動装置、15,35…反射鏡、16,
36…波長選択フィルタ、17,38…フライアイイン
テグレータ、18,38…ハーフミラー、19,39…
積算露光量計、20,40…マスクブラインド、21,
41…マスクブラインド駆動装置、22,42…反射
鏡、23,43…レンズ系、24,44…マスク、2
5,45…マスクステージ、26,46…マスクステー
ジ駆動装置、27,28,47,48…マスクアライメ
ント系、50…基板ステージ、51…基板、52…移動
鏡、53…レーザ干渉計、54…基板ステージ駆動装
置、60…穴、61…基準板、62…リレーレンズ系、
63…絞り、65,66…光源、67…光源切り替え装
置、68…光ファイバー束
2,32…楕円鏡、13,33…シャッター、14,3
4…シャッター駆動装置、15,35…反射鏡、16,
36…波長選択フィルタ、17,38…フライアイイン
テグレータ、18,38…ハーフミラー、19,39…
積算露光量計、20,40…マスクブラインド、21,
41…マスクブラインド駆動装置、22,42…反射
鏡、23,43…レンズ系、24,44…マスク、2
5,45…マスクステージ、26,46…マスクステー
ジ駆動装置、27,28,47,48…マスクアライメ
ント系、50…基板ステージ、51…基板、52…移動
鏡、53…レーザ干渉計、54…基板ステージ駆動装
置、60…穴、61…基準板、62…リレーレンズ系、
63…絞り、65,66…光源、67…光源切り替え装
置、68…光ファイバー束
Claims (7)
- 【請求項1】 少なくとも2つのマスクのパターンを基
板上に露光する露光装置において、 第1のマスクの位置を検出する第1検出装置と、 第2のマスクの位置を検出する第2検出装置と、 前記第1検出装置と前記第2検出装置との検出結果に基
づいて、前記第1のマスクと前記第2のマスクとの少な
くとも一方の位置を調整する位置調整装置と、 前記第1のマスクと前記第2のマスクとをほぼ同時に照
明する照明光学系とを備えたことを特徴とする露光装
置。 - 【請求項2】 請求項1記載の露光装置において、 前記第1のマスクの前記照明光学系による照明時間を制
御する第1のシャッターと、 前記第2のマスクの前記照明光学系による照明時間を制
御する第2のシャッターと、 前記第1のシャッターと前記第2のシャッターとを独立
に制御する制御装置とを備えたことを特徴とする露光装
置。 - 【請求項3】 請求項1記載の露光装置において、 前記基板は基板ステージに載置されており、 前記第1のマスクの位置基準となる第1基準装置と、前
記第2のマスクの位置基準となる第2基準装置とを前記
基板ステージに配設したことを特徴とする露光装置。 - 【請求項4】 請求項1記載の露光装置において、 前記第1のマスクを照明する光源と前記第2のマスクを
照明する光源とは共通の光源であることを特徴とする露
光装置。 - 【請求項5】 請求項1記載の露光装置において、 前記照明光学系は、前記第1のマスクの照明領域を規定
する第1のブラインドと、前記第2のマスクの照明領域
を規定する第2のブラインドとを有しており、 前記第1のマスクと前記第2のマスクとの少なくとも一
方の位置調整に応じて、前記第1のブラインドと前記第
2のブライドとの少なくとも一方の位置を調整するブラ
イド位置調整機構を備えたことを特徴とする露光装置。 - 【請求項6】 複数のマスクのパターンを基板上に露光
する露光方法において、 前記複数のマスクの相対位置を調整するステップと、 前記複数のマスクをほぼ同時に照射するステップとを含
むことを特徴とする露光方法。 - 【請求項7】 請求項6記載の露光方法において、 前記基板の形状の変化に応じて前記複数のマスクのうち
の少なくとも1つのマスクの位置を調整するステップを
含むことを特徴とする露光方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9332578A JPH11168043A (ja) | 1997-12-03 | 1997-12-03 | 露光装置及び露光方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9332578A JPH11168043A (ja) | 1997-12-03 | 1997-12-03 | 露光装置及び露光方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11168043A true JPH11168043A (ja) | 1999-06-22 |
Family
ID=18256501
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9332578A Pending JPH11168043A (ja) | 1997-12-03 | 1997-12-03 | 露光装置及び露光方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11168043A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003031461A (ja) * | 2001-07-11 | 2003-01-31 | Nikon Corp | 露光装置及び露光方法 |
| JP2007057791A (ja) * | 2005-08-24 | 2007-03-08 | V Technology Co Ltd | 露光装置 |
| JP2007256450A (ja) * | 2006-03-22 | 2007-10-04 | Nsk Ltd | 搬送装置 |
| JP2011187930A (ja) * | 2010-03-04 | 2011-09-22 | Asml Netherlands Bv | リソグラフィ装置および方法 |
| JP2013003157A (ja) * | 2011-06-10 | 2013-01-07 | Nsk Technology Co Ltd | 露光ユニット及びそれを用いた露光方法 |
| JP2013003158A (ja) * | 2011-06-10 | 2013-01-07 | Nsk Technology Co Ltd | 露光装置及び露光方法 |
| JP2013157553A (ja) * | 2012-01-31 | 2013-08-15 | Canon Inc | インプリント装置、インプリント装置の制御方法、及びデバイス製造方法 |
| CN118295218A (zh) * | 2024-05-07 | 2024-07-05 | 合肥开悦半导体科技有限公司 | 一种边缘曝光系统及方法 |
-
1997
- 1997-12-03 JP JP9332578A patent/JPH11168043A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003031461A (ja) * | 2001-07-11 | 2003-01-31 | Nikon Corp | 露光装置及び露光方法 |
| JP2007057791A (ja) * | 2005-08-24 | 2007-03-08 | V Technology Co Ltd | 露光装置 |
| JP2007256450A (ja) * | 2006-03-22 | 2007-10-04 | Nsk Ltd | 搬送装置 |
| JP2011187930A (ja) * | 2010-03-04 | 2011-09-22 | Asml Netherlands Bv | リソグラフィ装置および方法 |
| US8610878B2 (en) | 2010-03-04 | 2013-12-17 | Asml Netherlands B.V. | Lithographic apparatus and method |
| JP2013003157A (ja) * | 2011-06-10 | 2013-01-07 | Nsk Technology Co Ltd | 露光ユニット及びそれを用いた露光方法 |
| JP2013003158A (ja) * | 2011-06-10 | 2013-01-07 | Nsk Technology Co Ltd | 露光装置及び露光方法 |
| JP2013157553A (ja) * | 2012-01-31 | 2013-08-15 | Canon Inc | インプリント装置、インプリント装置の制御方法、及びデバイス製造方法 |
| CN118295218A (zh) * | 2024-05-07 | 2024-07-05 | 合肥开悦半导体科技有限公司 | 一种边缘曝光系统及方法 |
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