【書類名】 明細書
【発明の名称】 シャッターの錠装置
【特許請求の範囲】
【請求項１】 多数のスラットを連結したシャッターパネルの両側端をガイドレールで保持して昇降させるシャッターであって、このシャッターが、ガイドレール内に固定される係止具と、スラットの一つと代替される錠用スラットの両端に取り付けられ、その長手方向に設定された軸芯の回りを垂直面内で回動し、シャッターパネルが下降するとき係止具を乗り越え、乗り越えるとバネの作用で係止具の下方に回り込んで施錠する係止体と、錠用スラットの係止体の間にその長手方向に設定された軸芯の回りに回動可能に取り付けられ、上方へ回動させると、係止体に作用して係止体を係止具の下方から外して解錠する操作板と、から構成されることを特徴とするシャッターの錠装置。
【請求項２】 係止具が、下り勾配の斜辺部とその下に連なる水平部とからなる側面視三角形をしたものであり、係止体が、錠用スラットの裏面に取り付けられるブラケットで支持される回動軸部と、回動軸部の外側方に形成されて係止具に係脱する係止部と、回動軸部の内側方に形成されて操作板の作用を受ける当接部と、からなるとともに、係止部と当接部とが回動軸部に対してそれぞれクランク状に形成されたものである請求項１のシャッターの錠装置。
【請求項３】 係止具が、長手方向に設けられる係止ピンであり、係止体が、操作板の回動軸である支持軸の回りを回動するフックバーであり、その下端を上り勾配の斜辺部とその上に連なる水平部とに形成するとともに、支持軸に嵌合したボスの部分に突起が形成されたものである請求項１のシャッターの錠装置。
【請求項４】 係止体と操作板とは別体であり、係止体が係止具を乗り越えるときの回動が操作板と無関係に行なわれる請求項１〜３いずれか１項のシャッターの錠装置。
【請求項５】 係止具を上下に複数設けた請求項１〜４いずれか１項のシャッターの錠装置。
【請求項６】 錠用スラットがシャッターパネルの上下中間部に設けられているとともに、スラットが上下に遊び動きをして連結されており、且つ、錠用スラットより下方のスラットには、スラットが延びたときには露出し、縮んだときには隠蔽される通風孔が形成されており、係止体を上方の係止具に係止したときにはこれより下方のスラットが延びて通風孔が露出し、下方の係止具に係止したときにはスラットが縮んで通風孔が隠蔽することを特徴とする請求項５のシャッターの錠装置。
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、住宅の窓等、開口部の外側に設けられるシャッターの錠装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】
図１９はこの種のシャッターに用いられる一般的な錠装置の裏面図、図２０は要部斜視図であるが、上下に多数連なるスラットａで構成されるシャッターパネルの下端に設けられるボトムスラットｂに、バネで側方側へ弾性付勢されて進退可能な閂状のロックバーｃを取り付け、ロックバーｃをガイドレールｄ等に設けられたロック金具ｅの下にバネの力で突出させることで施錠していた。そして、解錠するには、ロックバーｃの適所に設けられた錠装置ｆの解錠レバーｇを操作してロックバーｃをロック金具ｅから後退させていた。
【０００３】
又、特開平８−１０９７８０号公報には、ボトムスラットにロック金具（ラッチ掛り）に回動して係脱するラッチ体と、この係脱を制御する操作レバーとを取り付け、ラッチ体が下降してラッチ掛りに当接すると、ラッチ体が回動してラッチ掛りに係止して施錠し、操作レバーを操作すると、ラッチ体が元の状態へ戻ろうとする回動を許容して解錠するものが提案されている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】
前者のものでは、解錠する際、解錠レバーの位置如何によっては、特定の窓や戸をあけなければ操作できないといったことがある。更に、解錠レバーを操作するには、バネの力とロックバーの摺動抵抗とに打ち勝たなければならず、これが意外に力を要するといったことも挙げられる。
【０００５】
後者のものでは、ラッチ体がラッチ掛りに対して非係止状態のとき、ラッチ体を係止待機姿勢に保持する機構が見当たらないことから、ラッチ体が確実にラッチ掛りを中に取り込むことの保証が定かではない。又、ラッチ体を取り付ける座板を中空状としてこの中にラッチ体を取り付けているとともに、ラッチ体に係脱する操作レバーを設けているため、座板の厚みや丈がスラットに比べて大きくなり過ぎ、シャッターパネルの巻き上げ等を考慮すれば、シャッターパネル下端に設置することになる。
【０００６】
加えて、ラッチ体がラッチ掛りを中に取り込むと、操作レバーがバネの力で自動的にこれに作用し、ラッチ体のそれ以上の回動を規制してしまう。従って、ラッチ体はラッチ掛りを乗り越えて下降できず、ラッチ体とラッチ掛りとの組み合わせは各々一つずつとなり、多段階に施錠することは不可能となる。このため、ボトムスラットを途中で止めて施錠するようなことはできない。
【０００７】
ところで、本出願人は、ボトムスラットに設けた錠装置の他に中間錠装置をスラットの上下中間部に設けるとともに、これより下方のスラットに通風孔を形成し、中間錠装置の施錠操作如何によってスラット連結の伸び縮みに対応させて通風孔を出没させる案件を特開平８−０２１１６７号として提案しているが、上記した先行例のものでは、勿論、このような中間錠に用いることはできない。
【０００８】
本発明は、このような課題を解決するものであり、錠装置をシャッターの上下任意の位置に設定でき、且つ、施錠位置も任意の高さに、しかも複数設定できるとともに、構造も簡単で、軽い力で操作できるようにしたものである。
【０００９】
【課題を解決するための手段】
以上の課題の下、本発明は、請求項１に記載した、多数のスラットを連結したシャッターパネルの両側端をガイドレールで保持して昇降させるシャッターであって、このシャッターが、ガイドレール内に固定される係止具と、スラットの一つと代替される錠用スラットの両端に取り付けられ、その長手方向に設定された軸芯の回りを垂直面内で回動し、シャッターパネルが下降するとき係止具を乗り越え、乗り越えるとバネの作用で係止具の下方に回り込んで施錠する係止体と、錠用スラットの係止体の間にその長手方向に設定された軸芯の回りに回動可能に取り付けられ、上方へ回動させると、係止体に作用して係止体を係止具の下方から外して解錠する操作板と、から構成されることを特徴とするシャッターの錠装置を基本的構成として提供するのである。
【００１０】
請求項１の手段をとることにより、即ち、シャッターパネルが下降するときは、係止体は係止具を乗り越えるものであるから、請求項５のように、係止具は何個でも設置できる。従って、開口部の開口高さ（シャッターパネル下端と開口部下端の高さ）を調整できる。又、係止体はバネで常に施錠方向に付勢されているから、施錠が確実なものとなる。勿論、錠用スラットはどの高さに取り付けてもよいから、錠の位置、即ち、操作する位置は任意の高さにできる。
【００１１】
又、請求項４によれば、係止体が係止具の下に回り込む施錠動作のときは係止体だけが動作するものであるから、バネの付勢力は小さくてよく、乗り越え時の抵抗は少なくて済み、操作荷重も軽くて足りる。更に、操作板は、シャッターパネルの長手方向全長に亘って存在するから、長手（左右）方向、どの位置であっても操作できる。
【００１２】
この他、係止体は係止具を乗り越えられるものであるから、係止体（錠用スラット）も何個でも取り付けることができる。従って、一つを最下位に、他を中間部に設けるような、所謂、二重施錠も可能である。そして、中間の錠用スラットより下方のスラットに後述の通風孔を形成しておけば、遮断可能な通風手段を得られる。
【００１３】
又、本発明は、請求項６に記載した、錠用スラットがシャッターパネルの上下中間部に設けられているとともに、スラットが上下に遊び動きをして連結されており、且つ、錠用スラットより下方のスラットには、スラットが延びたときには露出し、縮んだときには隠蔽される通風孔が形成されており、係止体を上方の係止具に係止したときにはこれより下方のスラットが延びて通風孔が露出し、下方の係止具に係止したときにはスラットが縮んで通風孔が隠蔽する手段を提供する。この手段により、スラットに通風孔を形成するだけで、通風孔を出没させて風や光を取り入れたり、遮断したりできる。
【００１４】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。図１はシャッターの錠装置の要部斜視図、図２は要部裏面図、図３は横断面図（図２のＡーＡ断面図、図４はシャッターの裏面図、図５は側面図であるが、シャッターは、薄い金属板からなる多数のスラット１０を連結したシャッターパネル（以下、パネルという）１２を上方のドラム１４に巻き、その両端を断面コ字形をしたガイドレール１６に挿入して保持しているものである。尚、パネル１２の昇降は、手動式のものでは、パネル１２を直接手で持って上下させることになる。このとき、ドラム１４にはバネが組み込まれており（図示省略）、パネル１２の重量をバランスさせてある。
【００１５】
本発明に係る錠装置は、ガイドレール１６内に固定される係止具１８と、スラット１０の一つと代替される錠用スラット２０の両端に取り付けられて特定の動きをして係止具１８に係脱する係止体２２と、同じく錠用スラット２０に取り付けられて係止体２２に協働作用をさせる操作板２４とからなる。
【００１６】
この場合の錠用スラット２０は、上端と下端にはフック体２０ａ、２０ｂが形成されており、上下端に各スラット１０が連結されるものである。そして、その上下丈及び厚さもスラット１０とほぼ同じに設定されている。錠用スラット２０はパネル１２の中間に挿設されることがあるから、当然にドラム１４に巻き取られるが、このときの巻取りをスラット１０と同様にするためである。但し、ある程度の強度が必要であるから、アルミの型材等で製作されるのが好ましい。
【００１７】
係止具１８は、下り勾配の斜辺部１８ａとその下に連なる水平部１８ｂとからなる側面視三角形をしているものであり、ガイドレール１６内にビスや溶接等で固定される。係止体２２は、回動軸部２２ａの両側に係止部２２ｂと当接部２２ｃをクランク状に形成したクランク棒であり、回動軸部２２ａを錠用スラット２０の両端に取り付けられるブラケット２６に長手方向に向けて回動可能に軸着したものである。この場合、係止部２２ｂはガイドレール１６内に延びて係止具１８と重合する関係にしてある。
【００１８】
更に、係止部２２ｂとブラケット２６との間にはコイル形をしたバネ２８がかけられており、このバネ２８で係止部２２ｂは常時錠用スラット２０の裏面側に回動するよう弾性付勢されている。但し、当接部２２ｃが後述する操作板２４に当たった位置が回動限界点であり、このとき、係止部２２ｂは係止具１８の斜辺部１８ａのほぼ中央に位置するように設定されている。
【００１９】
操作板２４は、係止体２２間に設けられるものであり、両端が係止体２２の当接部２２ｃの下側に入り込んで錠用スラット２０に設けられる支持軸３０の回りに回動可能に取り付けてある。
【００２０】
図７〜図１０はこの錠装置の作動状態を示す要部断面図であるが、以上の構成により、パネル１２を引き降ろすと、係止具１８が存在する位置では、係止体２２の係止部２２ｂが係止具１８の斜辺部１８ａに当たる（図７）。しかし、係止部２２ｂは回動軸部２２ａを中心に回動できるから、パネル１２の下降に伴って係止部２２ｂはバネ２８の力に抗して斜辺部１８ａの頂上側に回動し（このとき、操作板２４は回動しない）、ついにこれを乗り越える（図８）。係止部２２ｂが斜辺部１８ａを乗り越えると、バネ２８の力で水平部１８ｂの下方に回り込み、施錠される（図９）。
【００２１】
これにより、パネル１２は、上方へ引き上げられることはない。この場合、錠用スラット２０を設ける位置は任意に設定可能であるから、操作姿勢をどのようにするかによってそれを決めればよい。一般に、錠用スラット２０をパネル１２の上下中間位置に設けておくのがもっとも楽な姿勢で操作できる。又、係止具１８を複数設け、任意のもので施錠するようなこともできる。
【００２２】
図６はこれらの利点を利用するシャッターの裏面図であるが、錠用スラット２０より下方のスラット１０は、上下に遊び動きができるように連結してある。具体的には、上下端をそれぞれフック体１０ａ、１０ｂに形成して上下隣接するものを各々遊びを設けて嵌合しているものであり、上から押さえると縮み、上に引っ張ると延びた状態になるものである。従って、スラット１０のフック体１０ａに通風孔１０ｃを形成しておけば、縮んだときには通風孔１０が隠れ、延びたときには表れるものとなる。
【００２３】
そこで、比較的接近させた位置で上下二つの係止具１８を設けておき、上方の係止具１８で施錠すると、錠用スラット２０から下方のスラット２０が自重で延びて通風孔１０ｃが露出して通風や採光を可能にし、下方の係止具１８で施錠すると、縮んで通風孔１０ｃを露出させないといった仕組みも可能である。
【００２４】
一方、解錠する場合は、操作板２４を手３２によって支持軸３０の回りに上方回動させると、係止部２２ｂは係止具１８をかわす方向に回動するから（図１０）、この状態を維持している限り、パネル１２は上方に引き上げられる。尚、この状態になると操作板２４の回動は規制されるようになっており、操作板２４をそのまま手３２で上に持ち上げて行くことでパネル１２は上方へ引き上げられる、所謂、ワンアクションによって解錠と引上げが可能になるのである。一般に、スラット１０の途中は、手３２で持ち難いから、この機能には意義がある。
【００２５】
次に、パネル１２に風や手による押し等の外力が働くと、撓んでガイドレール１６から外れることがある。そこで、本発明に係る錠装置にこの抜け止めを施すことが考えられる。図１１はその一例を示す要部の斜視図、図１２は断面平面図であるが、本例のものは、係止体２２の係止部２２ｂの先に抜け止め部２２ｄをクランク状に形成し、施錠時、この抜け止め部２２ｄが係止具１８の側面に在るようにしたものである。こうすると、パネル１２が内外に引っ張れられても、抜け止め部２２ｄが係止具１８で規制されて抜け出ない。尚、このような抜け止め部２２ｄを設けたとしても、施錠、解錠には何ら支障ない。
【００２６】
図１３は他の例を示す要部斜視図、図１４は断面平面図であるが、本例のものは、係止体２２の回動軸部２２ａと係止部２２ｂとを繋ぐ腕の部分をガイドレール１６から抜け出せない平板にしてこれを抜け止め部２２ｅとしたものである。こうしても、パネル１２が内外に引っ張れられたとき、係止体２２はガイドレール１６から抜け出すことはない。
【００２７】
図１５も他の例を示す要部斜視図であるが、本例のものは、係止体２２を錠用スラット２０に止めるブラケット２６の端を厚みをもたせて折り曲げたものである。こうしても、ブラケット２６はガイドレール１６から抜け出せない。
【００２８】
図１６も他の例を示す要部斜視図であるが、本例のものは、ガイドレール１６内に突入しているスラット１０に切り起こし１０ｄを設け、この切り起こし１０ｄでスラット１０がガイドレール１６から抜け出るのを防止したものである。
【００２９】
図１７は抜け止めを兼ねた錠装置の変形例を示す要部斜視図、図１８は側面図であるが、本例のものは、係止具１８を、側板１８ｃ間に架設した係止ピン１８ｄで構成し、係止体２２を、支持軸３０の回りを回動するフックバーとしたものである。そして、係止体２２の下端を上り勾配の斜辺部２２ｆとその上に連なる水平部２２ｇとに形成するとともに、支持軸３０に嵌合したボスの部分に突起２２ｈを形成したものである。更に、係止体２２は、板状のバネ２８によって常時係止具１８側に付勢されるようにしてある。
【００３０】
一方、操作板２４は、上述したものとほとんど変わらないが、只、係止体２２の突起２２ｈに当接可能な突起２４ａを形成している点で異なる。以上により、係止体２２が下降して来ると、係止具１８の係止ピン１８ｄに当たるが、その斜辺部２２ｆによって係止体２２はバネ２８の力に逆らって後退してこれを乗り越える。乗り越えると、係止体２２はバネ２８の力で進出し、水平部２２ｇが係止ピン１８ｄの下方に回り込み、施錠される。
【００３１】
このとき、係止体２２は、一定角度往復回動するが、これに設けられる突起２２ｈと操作板２４の突起２４ａとはこのときの回動を許容するような位相関係に設定してある。解錠するには、操作板２４を上方回動するが、そのときは、これに設けられた突起２４ａが係止体２２の突起２２ｈに作用し、係止体２２を係止具１８の係止ピン１８ｄからバネ２８の力に抗して外し、解錠を可能にする。このような構成であれば、係止体２２が係止具１８に係止しての施錠時、係止体２２は係止具１８の側板１８ｃに邪魔されて抜け出せない。
【００３２】
【発明の効果】
以上、本発明によれば、パネルが下降するときは、係止体は係止具を乗り越えるものであるから、係止具は何個でも設置できる。従って、開口部の開口高さを調整できる。勿論、錠用スラットはどの位置に取り付けてもよいから、錠の位置、即ち、操作する位置は任意の高さにできる。この他、係止体の数も限定されないから、係止体を複数設けて複重の施錠も可能である。
【００３３】
又、係止体が係止具の下に回り込む施錠動作のときは係止体だけが動作するものであるから、バネの付勢力は小さくてよく、乗り越え時の抵抗は少なくて済み、操作荷重も低減する。更に、操作板は、パネルの長手方向全長に亘って存在するから、左右どの位置であっても操作できる。
【００３４】
この他、錠用スラットより下方のスラットに、スラットの伸び縮みで出没する通風孔を形成しておけば、通風孔から風や光を取り入れたり、或いは遮断したりすることが任意にできる。
【図面の簡単な説明】
【図１】
本発明の一例を示すシャッターの錠装置の要部斜視図である。
【図２】
本発明の一例を示すシャッターの錠装置の要部裏面図である。
【図３】
図２のＡーＡ断面図である。
【図４】
本発明の一例を示すシャッターの裏面図である。
【図５】
本発明の一例を示すシャッターの側面図である。
【図６】
本発明の一例を示すシャッターの裏面図である。
【図７】
本発明の一例を示すシャッターの作動状態の要部断面図である。
【図８】
本発明の一例を示すシャッターの作動状態の要部断面図である。
【図９】
本発明の一例を示すシャッターの作動状態の要部断面図である。
【図１０】
本発明の一例を示すシャッターの作動状態の要部断面図である。
【図１１】
本発明の一例を示すシャッターに抜け止めを施した例の要部斜視図である。
【図１２】
本発明の一例を示すシャッターに抜け止めを施した例の断面平面図である。
【図１３】
本発明の一例を示すシャッターに抜け止めを施した例の要部斜視図である。
【図１４】
本発明の一例を示すシャッターに抜け止めを施した例の断面平面図である。
【図１５】
本発明の一例を示すシャッターに抜け止めを施した例の要部斜視図である。
【図１６】
本発明の一例を示すシャッターに抜け止めを施した例の要部斜視図である。
【図１７】
本発明の一例を示す抜け止め工作を施したシャッターの錠装置の要部斜視図である。
【図１８】
本発明の一例を示す抜け止め工作を施したシャッターの錠装置の要部側面図である。
【図１９】
従来例のシャッターの錠装置の裏面図である。
【図２０】
従来例のシャッターの錠装置の要部斜視図である。
【符号の説明】
１０ スラット
１０ｃ通風孔
１２ シャッターパネル
１６ ガイドレール
１８ 係止具
１８ａ斜辺部
１８ｂ水平部
１８ｄ係止ピン
２０ 錠用スラット
２２ 係止体
２２ａ回動軸部
２２ｂ係止部
２２ｃ当接部
２２ｆ斜辺部
２２ｇ水平部
２２ｈ突起
２４ 操作板
２６ ブラケット
２８ バネ
３０ 支持軸
[Document name] Specification [Title of invention] Shutter locking device [Claims]
[Claim 1] A shutter that is raised and lowered by holding both side ends of a shutter panel made up of many connected slats with guide rails, characterized in that the shutter is composed of a locking device fixed within the guide rails, a locking body attached to both ends of a locking slat that replaces one of the slats and rotates in a vertical plane around an axis set in the longitudinal direction of the slat, and when the shutter panel descends, it climbs over the locking device, and when it climbs over it, it wraps around below the locking device due to the action of a spring and locks it, and an operating plate attached between the locking bodies of the locking slats so as to be rotatable around an axis set in the longitudinal direction of the slats, and when rotated upward, it acts on the locking body to remove the locking body from below the locking device and unlock it.
[Claim 2] A shutter locking device as claimed in claim 1, wherein the locking device has a triangular shape in side view consisting of a downwardly sloping hypotenuse and a horizontal part continuing below it, and the locking body comprises a pivot shaft supported by a bracket attached to the back surface of the locking slat, a locking part formed on the outside of the pivot shaft and engaging and disengaging with the locking device, and a contact part formed on the inside of the pivot shaft and receiving the action of the operating plate, and the locking part and the contact part are each formed in a crank shape relative to the pivot shaft.
[Claim 3] A shutter locking device as claimed in claim 1, wherein the locking device is a locking pin arranged in the longitudinal direction, the locking body is a hook bar that rotates around a support axis which is the rotation axis of the operating plate, the lower end of which is formed into an upwardly sloping oblique side portion and a horizontal portion continuing above it, and a protrusion is formed on the boss portion fitted onto the support axis.
4. A shutter locking device according to claim 1, wherein the locking body and the operating plate are separate bodies, and the rotation of the locking body when it passes over the locking tool is performed independently of the operating plate.
5. A shutter locking device according to any one of claims 1 to 4, wherein a plurality of locking members are provided above and below.
[Claim 6] A shutter locking device as described in claim 5, characterized in that the locking slats are provided at the upper and lower middle parts of the shutter panel, and the slats are connected with loose movement up and down, and the slats below the locking slats have ventilation holes formed therein that are exposed when the slats are extended and concealed when the slats are retracted, and when the locking body is engaged with the upper locking device, the slats below it extend and the ventilation holes are exposed, and when the locking body is engaged with the lower locking device, the slats retract and the ventilation holes are concealed.
Detailed Description of the Invention
[0001]
[Technical Field to which the Invention Belongs]
The present invention relates to a locking device for a shutter that is provided on the outside of an opening such as a window in a house.
[0002]
2. Description of the Related Art
Figure 19 is a rear view of a typical locking device used in this type of shutter, and Figure 20 is a perspective view of the main part, but a bottom slat b, which is provided at the bottom end of a shutter panel consisting of many slats a connected vertically, is fitted with a latch-like locking bar c that is resiliently biased sideways by a spring and can move back and forth, and the locking bar c is locked by being caused to protrude by the force of the spring below a locking fitting e provided on a guide rail d, etc. To unlock it, the unlocking lever g of a locking device f provided in an appropriate position on the locking bar c is operated to move the locking bar c back from the locking fitting e.
[0003]
Furthermore, Japanese Patent Application Laid-Open No. 8-109780 proposes a latch body attached to the bottom slat that rotates to engage and disengage with a locking fitting (latch hook), and an operating lever that controls this engagement and disengagement; when the latch body descends and abuts the latch hook, the latch body rotates and engages with the latch hook, locking it; and when the operating lever is operated, the latch body is allowed to rotate back to its original state, unlocking it.
[0004]
[Problem to be solved by the invention]
With the former, depending on the position of the unlocking lever, you may need to open a specific window or door to unlock it.Furthermore, to operate the unlocking lever, you must overcome the force of the spring and the sliding resistance of the lock bar, which can require a surprising amount of force.
[0005]
In the latter case, there is no mechanism to hold the latch body in a standby position when it is not latched with respect to the latched part, so it is not certain that the latch body will reliably take the latched part in. Also, the seat plate to which the latch body is attached is hollow, and the latch body is attached inside this, and an operating lever is provided to engage and disengage the latch body, so the thickness and height of the seat plate are too large compared to the slats, and considering the rolling up of the shutter panel, it will be installed at the bottom end of the shutter panel.
[0006]
In addition, when the latch body takes the latch hook inside, the operating lever automatically acts on it with the force of the spring, restricting further rotation of the latch body. Therefore, the latch body cannot go down over the latch hook, and there is only one combination of latch body and latch hook, making it impossible to lock in multiple stages. For this reason, it is not possible to stop the bottom slat halfway and lock it.
[0007]
Incidentally, the applicant has proposed in JP 8-021167 a proposal in which, in addition to the locking device provided on the bottom slat, an intermediate locking device is provided in the middle part of the slat between the top and bottom, and ventilation holes are formed in the slats below this, and the ventilation holes appear and disappear in response to the expansion and contraction of the slat connection depending on whether the locking operation of the intermediate locking device is performed or not.However, of course, the above-mentioned prior art cannot be used with such intermediate locks.
[0008]
To solve such problems, the present invention is a device that can set a locking device at any position above or below the shutter, can set a plurality of locking positions at any height, has a simple structure, and can be operated with a light force.
[0009]
[Means for solving the problem]
In light of the above, the present invention provides a shutter locking device as a basic configuration, as described in claim 1 , which is a shutter that raises and lowers by holding both ends of a shutter panel made up of a number of connected slats with guide rails, and which is characterized in that the shutter is composed of a locking device fixed within the guide rails, a locking body attached to both ends of a locking slat that replaces one of the slats and rotates in a vertical plane around an axis set in the longitudinal direction of the locking slat, and when the shutter panel descends, it climbs over the locking device, and when it climbs over it, it wraps around below the locking device due to the action of a spring and locks it, and an operating plate attached between the locking bodies of the locking slats so as to be rotatable around an axis set in the longitudinal direction of the operating plate, and when rotated upward, it acts on the locking body to remove the locking body from below the locking device and unlock it.
[0010]
By adopting the measures of claim 1 , that is, when the shutter panel descends, the locking body overcomes the locking device, any number of locking devices can be installed as in claim 5. Therefore, the opening height of the opening (the height between the bottom end of the shutter panel and the bottom end of the opening) can be adjusted. Also, since the locking body is always biased in the locking direction by a spring, locking is reliable. Of course, since the locking slats can be installed at any height, the lock position, i.e., the operating position, can be set at any height.
[0011]
According to claim 4, when the locking body moves under the locking device, only the locking body operates, so the spring force can be small, the resistance when climbing over is small, and the operating load is light. Furthermore, since the operating plate exists over the entire length of the shutter panel in the longitudinal direction, it can be operated from any position in the longitudinal (left and right) direction.
[0012]
In addition, since the locking body can overcome the locking tool, any number of locking bodies (locking slats) can be attached. Therefore, so-called double locking is possible, with one at the bottom and another in the middle. If a ventilation hole (described below) is formed in the slat below the middle locking slat, a ventilation means that can be blocked is obtained.
[0013]
The present invention also provides a means as set forth in claim 6, in which locking slats are provided at the vertical intermediate portion of the shutter panel, the slats are connected with vertical play, and the slats below the locking slats are formed with ventilation holes that are exposed when the slats are extended and concealed when they are retracted , so that when the locking body is engaged with the upper locking device, the slats below extend to expose the ventilation holes, and when engaged with the lower locking device, the slats retract to conceal the ventilation holes. With this means, simply by forming the ventilation holes in the slats, the ventilation holes can be made to appear and disappear, allowing wind and light to enter or be blocked.
[0014]
[Embodiments of the Invention]
An embodiment of the present invention will be described below with reference to the drawings. Fig. 1 is a perspective view of the main part of a shutter locking device, Fig. 2 is a rear view of the main part, Fig. 3 is a cross-sectional view (A-A cross-section of Fig. 2), Fig. 4 is a rear view of the shutter, and Fig. 5 is a side view. The shutter has a shutter panel (hereinafter referred to as the panel) 12, which is made of multiple connected slats 10 made of thin metal plates, wrapped around an upper drum 14, and both ends of the panel are inserted and held in place by guide rails 16 with a U-shaped cross section. In manual shutters, the panel 12 is raised and lowered by directly holding it with one's hand. A spring (not shown) is built into the drum 14 to balance the weight of the panel 12.
[0015]
The locking device of the present invention comprises a locking device 18 fixed within the guide rail 16, locking bodies 22 attached to both ends of a locking slat 20 which replaces one of the slats 10 and which move in a specific manner to engage and disengage with the locking device 18, and an operating plate 24 also attached to the locking slat 20 and which causes the locking body 22 to act in cooperation with the operating plate 24.
[0016]
In this case, the locking slat 20 has hook bodies 20a, 20b formed at the upper and lower ends, and each slat 10 is connected to the upper and lower ends. The upper and lower heights and thicknesses are also set to be approximately the same as those of the slats 10. Since the locking slat 20 may be inserted into the middle of the panel 12, it is naturally wound up on the drum 14, and this is done to ensure that the winding at this time is the same as that of the slats 10. However, since a certain degree of strength is required, it is preferable to manufacture it from aluminum extrusions or the like.
[0017]
The locking device 18 has a triangular shape in side view, consisting of a downwardly sloping hypotenuse 18a and a horizontal portion 18b continuing below it, and is fixed inside the guide rail 16 with screws, welding, etc. The locking body 22 is a crank rod with a locking portion 22b and an abutment portion 22c formed in a crank shape on both sides of a pivot portion 22a, and the pivot portion 22a is axially attached to brackets 26 attached to both ends of the locking slat 20 so that it can rotate longitudinally. In this case, the locking portion 22b extends into the guide rail 16 and overlaps with the locking device 18.
[0018]
Furthermore, a coil-shaped spring 28 is hung between the locking portion 22b and the bracket 26, and this spring 28 elastically urges the locking portion 22b so that it rotates toward the back side of the locking slat 20. However, the position where the abutment portion 22c hits the operation plate 24 described below is the rotation limit point, and at this time, the locking portion 22b is set to be located approximately in the center of the oblique side portion 18a of the locking device 18.
[0019]
The operating plate 24 is provided between the locking bodies 22, and both ends of the operating plate 24 are inserted below the abutment portions 22c of the locking bodies 22 and are attached rotatably around support shafts 30 provided on the locking slats 20.
[0020]
7 to 10 are cross-sectional views of the main part showing the operation of this locking device. With the above configuration, when the panel 12 is pulled down, the locking portion 22b of the locking body 22 comes into contact with the oblique side portion 18a of the locking device 18 at the position where the locking device 18 is present (FIG. 7). However, because the locking portion 22b can rotate about the pivot portion 22a, as the panel 12 is lowered, the locking portion 22b rotates toward the top of the oblique side portion 18a against the force of the spring 28 (at this time, the operation plate 24 does not rotate) and finally overcomes it (FIG. 8). Once the locking portion 22b overcomes the oblique side portion 18a, the force of the spring 28 causes it to move under the horizontal portion 18b, and the lock is established (FIG. 9).
[0021]
This prevents the panel 12 from being pulled up. In this case, the position of the locking slat 20 can be set arbitrarily, so it can be determined depending on the desired operating posture. Generally, the locking slat 20 can be set in the middle position between the top and bottom of the panel 12, allowing for the most comfortable operating posture. It is also possible to provide multiple locking devices 18 and lock using any of them.
[0022]
Figure 6 is a rear view of a shutter that takes advantage of these advantages. The slats 10 below the locking slat 20 are connected so that they can move up and down with some play. Specifically, the upper and lower ends are formed into hook bodies 10a and 10b, respectively, and the adjacent slats fit together with some play between them. When pressed from above, they contract, and when pulled upward, they expand. Therefore, if a ventilation hole 10c is formed in the hook body 10a of the slat 10, the ventilation hole 10 will be hidden when the slat is contracted and will be visible when the slat is extended.
[0023]
Therefore, it is possible to provide two upper and lower locking devices 18 at relatively close positions, and when the upper locking device 18 is locked, the lower slat 20 extends from the locking slat 20 by its own weight, exposing the ventilation hole 10c and allowing ventilation and lighting, and when the lower locking device 18 is locked, it contracts and does not expose the ventilation hole 10c.
[0024]
On the other hand, when unlocking, the operation plate 24 is rotated upward around the support shaft 30 by hand 32, and the locking portion 22b rotates in a direction that avoids the locking device 18 (FIG. 10), and as long as this state is maintained, the panel 12 is pulled upward. Note that in this state, the rotation of the operation plate 24 is restricted, and the panel 12 is pulled upward by simply lifting the operation plate 24 upward with the hand 32, making it possible to unlock and pull up the panel with a single action. This function is significant because it is generally difficult to hold the slat 10 midway with the hand 32.
[0025]
Next, when external forces such as wind or manual pressure act on the panel 12, it may bend and come off the guide rail 16. Therefore, it is possible to incorporate a retaining feature into the locking device of the present invention. Figure 11 is a perspective view of the essential parts of one example, and Figure 12 is a cross-sectional plan view. In this example, a retaining portion 22d is formed in a crank shape at the end of the locking portion 22b of the locking body 22, and when locked, this retaining portion 22d is located on the side of the locking device 18. In this way, even if the panel 12 is pulled inward or outward, the retaining portion 22d is restricted by the locking device 18 and will not come off. Incidentally, even if such a retaining portion 22d is provided, there is no problem with locking or unlocking.
[0026]
13 is a perspective view of the main part of another example, and Fig. 14 is a cross-sectional plan view, in which the arm portion connecting the pivot shaft portion 22a and the locking portion 22b of the locking body 22 is made into a flat plate that cannot come out of the guide rail 16, and this acts as a retaining portion 22e. Even in this case, the locking body 22 will not come out of the guide rail 16 when the panel 12 is pulled inward or outward.
[0027]
15 is a perspective view of the essential parts of another example, in which the end of the bracket 26 that fastens the locking body 22 to the locking slat 20 is made thicker and bent. Even in this case, the bracket 26 cannot come out of the guide rail 16.
[0028]
Figure 16 is also an oblique view of the main parts of another example, in which a cut-out 10d is provided on the slat 10 that protrudes into the guide rail 16, and this cut-out 10d prevents the slat 10 from slipping out of the guide rail 16.
[0029]
Figure 17 is a perspective view of the essential parts of a modified example of a locking device that also functions as a locking device, and Figure 18 is a side view. In this example, the locking device 18 is composed of a locking pin 18d installed between side plates 18c, and the locking body 22 is a hook bar that rotates around the support shaft 30. The lower end of the locking body 22 is formed with an upwardly sloping oblique side portion 22f and a horizontal portion 22g continuing from the above, and a protrusion 22h is formed on the boss portion that fits onto the support shaft 30. Furthermore, the locking body 22 is constantly biased toward the locking device 18 by a plate-shaped spring 28.
[0030]
On the other hand, the operation plate 24 is almost the same as the one described above, except that it has a protrusion 24a that can come into contact with the protrusion 22h of the locking body 22. As described above, when the locking body 22 descends, it hits the locking pin 18d of the locking device 18, but its oblique side 22f causes the locking body 22 to retreat against the force of the spring 28 and overcome it. Once it overcomes it, the locking body 22 advances due to the force of the spring 28, and the horizontal part 22g wraps around under the locking pin 18d, thereby locking it.
[0031]
At this time, the locking body 22 rotates back and forth a certain angle, and the protrusion 22h provided on the locking body 22 and the protrusion 24a on the operation plate 24 are set in a phase relationship that allows this rotation. To unlock, the operation plate 24 is rotated upward, and at that time, the protrusion 24a provided on the operation plate 24 acts on the protrusion 22h of the locking body 22, disengaging the locking body 22 from the locking pin 18d of the locking device 18 against the force of the spring 28, making it possible to unlock. With this configuration, when the locking body 22 is engaged with the locking device 18 to lock it, the locking body 22 is obstructed by the side plate 18c of the locking device 18 and cannot come out.
[0032]
[Effects of the Invention]
As described above, according to the present invention, when the panel is lowered, the locking body overcomes the locking device, so any number of locking devices can be installed. This allows the opening height of the opening to be adjusted. Of course, the locking slats can be installed at any position, so the lock position, i.e., the operating position, can be set at any height. In addition, since there is no limit to the number of locking bodies, multiple locking can be achieved by installing multiple locking bodies.
[0033]
In addition, since only the locking body operates when it goes under the locking device, the spring force is small, so there is little resistance when climbing over it and the operating load is reduced.Furthermore, since the operating plate exists over the entire length of the panel, it can be operated from either the left or right position.
[0034]
In addition, if ventilation holes that appear and disappear as the slats expand and contract are formed in the slats below the locking slats, it is possible to freely let in or block out wind and light through the ventilation holes.
[Brief explanation of the drawings]
Figure 1
1 is a perspective view of a main part of a shutter locking device showing an example of the present invention.
Figure 2
1 is a rear view of a main part of a shutter locking device showing an example of the present invention. FIG.
Figure 3
FIG. 3 is a cross-sectional view taken along line A-A of FIG. 2.
Figure 4
FIG. 1 is a rear view of a shutter showing an example of the present invention.
Figure 5
1 is a side view of a shutter showing an example of the present invention.
Figure 6
FIG. 1 is a rear view of a shutter showing an example of the present invention.
Figure 7
FIG. 1 is a cross-sectional view of a main part of a shutter in an operating state, showing an example of the present invention.
Figure 8
FIG. 1 is a cross-sectional view of a main part of a shutter in an operating state, showing an example of the present invention.
Figure 9
FIG. 1 is a cross-sectional view of a main part of a shutter in an operating state, showing an example of the present invention.
Figure 10
FIG. 1 is a cross-sectional view of a main part of a shutter in an operating state, showing an example of the present invention.
Figure 11
1 is a perspective view of a main part of an example of a shutter having a retaining mechanism according to an embodiment of the present invention;
Figure 12
1 is a cross-sectional plan view of an example of a shutter having a retaining mechanism according to the present invention;
Figure 13
1 is a perspective view of a main part of an example of a shutter having a retaining mechanism according to an embodiment of the present invention;
FIG. 14
1 is a cross-sectional plan view of an example of a shutter having a retaining mechanism according to the present invention;
Figure 15
1 is a perspective view of a main part of an example of a shutter having a retaining mechanism according to an embodiment of the present invention;
FIG. 16
1 is a perspective view of a main part of an example of a shutter having a retaining mechanism according to an embodiment of the present invention;
FIG. 17
1 is a perspective view of a main part of a shutter locking device with a locking mechanism that prevents the shutter from coming loose, showing an example of the present invention. FIG.
FIG. 18
1 is a side view of the main part of a shutter locking device with a locking mechanism that prevents it from coming loose, showing an example of the present invention.
FIG. 19
FIG. 10 is a rear view of a conventional shutter locking device.
FIG. 20
FIG. 10 is a perspective view of a main part of a conventional shutter locking device.
[Explanation of symbols]
REFERENCE SIGNS LIST 10 slat 10c ventilation hole 12 shutter panel 16 guide rail 18 locking device 18a oblique side portion 18b horizontal portion 18d locking pin 20 locking slat 22 locking body 22a pivot shaft portion 22b locking portion 22c contact portion 22f oblique side portion 22g horizontal portion 22h protrusion 24 operation plate 26 bracket 28 spring 30 support shaft