JPH111554A - ポリヒドロキシエーテル樹脂およびその合成方法およびポリヒドロキシエーテル膜およびその製造方法 - Google Patents
ポリヒドロキシエーテル樹脂およびその合成方法およびポリヒドロキシエーテル膜およびその製造方法Info
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- JPH111554A JPH111554A JP9172834A JP17283497A JPH111554A JP H111554 A JPH111554 A JP H111554A JP 9172834 A JP9172834 A JP 9172834A JP 17283497 A JP17283497 A JP 17283497A JP H111554 A JPH111554 A JP H111554A
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Abstract
機械的物性に優れ、表面張力が低く、また、水に対する
接触角よりも血漿あるいはタンパク水溶液に対する接触
角の方が大きく、かつ水に対する接触角が90゜以上で
あるという特異性を有するポリヒドロキシエーテル樹脂
とその合成方法を提供することを目的とする。また本発
明は、血漿リークを抑制し、しかも十分なガス透過性能
を有する開心術に用いるポリヒドロキシエーテル膜を提
供することを目的とする。 【解決手段】 ポリヒドロキシエーテル樹脂およびポリ
ヒドロキシエーテル膜であって、該ポリヒドロキシエー
テル樹脂0.5gにN,N−ジメチルアセトアミドを加
えて溶解し100mlとした溶液の25℃における還元
粘度が0.6(dl/g)以上である。
Description
ーテル樹脂およびその合成方法およびポリヒドロキシエ
ーテル膜およびその製造方法に関する。
疾患の治療方法として、冠動脈のバイパス手術をはじめ
心臓移植などが可能となっているが、このような高度な
開心術には極めて長い手術時間を要する。また術後にお
いては、人工心肺装置から離脱するまで体外循環は長期
におよぶ。
リコン均質膜または多孔質膜が用いられている。シリコ
ン均質膜は、ガス分子が膜に溶解、拡散することでガス
交換が行われるためガス透過量が極めて小さく、特に炭
酸ガス透過性能が不十分である。また、シリコン均質膜
よりガス透過能が高い、ポリトリメチルシリルプロピン
均質膜や、ガス分離膜に用いられているフッ素化ポリイ
ミドを用いた非多孔質膜も、人工肺膜としてはガス透過
量が不十分である。一方、多孔質人工肺膜では、数10
0Å〜2000Å程度の細孔を通してガス交換が行われ
るためガス透過量は大きい。
の細孔内への血漿蛋白の吸着が起こり、細孔壁の親水化
が起こる。そのため、血漿リークが生じ、ガス交換能が
低下したり人工肺膜の交換が必要となり、患者に対する
負担が増大し治癒が遅れ、人工心肺装置からの離脱が困
難となる。
は、膜素材の血漿に対する接触角に深い関係がある。以
下に示すように細孔を毛細管に見立てると、血漿に対す
る接触角が90゜以上であれば、細孔壁との間に働く表
面張力Fは、血漿の侵入を抑制する方向に作用する。
め種々の膜材料が試みられてきた。
ピレン(PP,特開昭54-160098号)、ポリテトラフロ
ロエチレン(PTFE,特開昭60-53153号)およびポリ
(4−メチルペンテン−1)(PMP,特開平1-10427
号)等の疎水性材料を用いた多孔質人工肺膜が検討され
たが、これらの素材を用いても、細孔径が数100Å以
上の多孔質膜では細孔より小さい血漿蛋白が細孔内へ侵
入してしまうため、長期間の体外循環においては血漿リ
ークの回避が不可能であった。
膜(以下非対称膜)からなる、分画分子量が1万〜5万
程度の限外濾過膜は、血漿蛋白であるアルブミンやγ−
グロブリンを透過しないため、血漿リークを抑制するこ
とが可能であると考えられる。前記のPP、PTFE、
PMP、さらにシリコーン樹脂は、いずれも一般の有機
溶媒に溶解しないため、限外濾過膜と同じ構造を有する
非対称膜を得ることは困難である。
してポリスルホンが挙げられる。ポリスルホンをN-メチ
ル-2-ピロリドン(NMP)やN,N-ジメチルアセトアミド
(DMAc)などの極性溶媒に溶解し、適当な添加剤を加
えて調製した溶液を、湿式製膜法あるいは乾湿式製膜法
により膜表面に緻密層を持ち、内部が多孔質構造である
非対称膜が得られる。この膜は限外ろ過膜あるいは血液
透析膜、血漿濃縮膜などの医療用途で、既に実用化され
ている。
として、高いガス透過性能を有するポリスルホン非対称
膜(特開昭61-119272号など)も提案された。しかしポ
リスルホン膜は水に対する接触角が90゜以下であるた
め水の侵入を抑制することができない。そのため限外濾
過によって血漿から高分子量の成分が除去された水が細
孔を閉塞し、人工肺のガス交換能が低下するおそれがあ
った。
ため、膜素材には疎水性が高く、接触角が血漿より大き
い材料が、そして細孔内に血漿蛋白が侵入出来ないレベ
ルの孔径を有する非対称膜が求められていた。また、人
工心肺装置に限らず、血液透析装置や輸血または採血装
置においても、治療効果を保つために血液凝固の防止や
補体の活性化を抑制した血液回路が必須となっている。
ら得られるポリヒドロキシエーテル樹脂(フェノキシ樹
脂)は古くから数多くの研究され、熱可塑性樹脂として
実用化されてからすでに30年以上が経過している。
リンからフェノキシ樹脂を合成する方法として、Carpen
terがUSP2,602,075で提示した方法を始め、Wynstraが提
案したエタノール中での合成(USP3,305,528)およびD
MSO中での合成(USP3,277,051)、Roicki(例えばMaklo
mol. Chem. 179,1661(1978)、または181, 985(1980))の
文献などが挙げられる。
ールとしてメチレンビスフェノール、エチリデンビスフ
ェノール、ジヒドロキシフェニルスルホンなどのフェノ
キシ樹脂の合成方法も報告されている。
-ヒドロキシフェニル)ヘキサフロロイソプロピリデン
(以下ビスフェノールAF)は、ジグリシジルエーテル
(Polymer letters, 3, 1021(1965))の報告がある。この
ビスフェノールAFのジグリシジルエーテルからなるエ
ポキシ硬化体は、2つのトリフロロメチル基によってガ
ラス転移温度(Tg)の向上と表面張力の低下が報告され
ている(公開特許昭61-44969)。
ヒドロキシエーテル樹脂(例えばEP0212319A2)について
は報告されているが、高分子量のポリヒドロキシエーテ
ル樹脂は報告されていない。これは電子吸引性の高いト
リフロロメチル基によってフェノール水酸基の酸性度が
大きくなり、その結果エピクロロヒドリンへの求核反応
性が低下し、高分子量のポリマーが得られないためであ
る。
元粘度が0.6(dl/g)以上で、機械的物性に優れ、表面
張力が低く、また、水に対する接触角よりも血漿あるい
はタンパク水溶液に対する接触角の方が大きく、かつ水
に対する接触角が90゜以上であるという特異性を有す
るポリヒドロキシエーテル樹脂およびその合成方法を提
供することを目的とする。
も十分なガス透過性能を有するポリヒドロキシエーテル
膜およびその製造方法を提供することを目的とする。
って解決される。
ルを含まないポリヒドロキシエーテル樹脂であって、式
(1)
るR基が100mol%〜20mol%であり、式(2)
れかであり、式(3)
ジメチルアセトアミドを加えて溶解し100mlとした溶
液の25℃における還元粘度が0.6(dl/g)以上である
ことを特徴とするポリヒドロキシエーテル樹脂
の前記残りのR基が、式(4)で表されるR基の群のう
ちのいずれかであることを特徴とする(1)記載のポリ
ヒドロキシエーテル樹脂 式(4)
いはタンパク水溶液に対する接触角の方が大きく、かつ
水に対する接触角が90゜以上であることを特徴とする
(1)および(2)記載のポリヒドロキシエーテル樹脂
(5)で表される群のうちのいずれかの構造を有するビ
スフェノール類を少なくとも1種類以上と、エピハロヒ
ドリンとを加え反応させることを特徴とするポリヒドロ
キシエーテル樹脂の合成方法 式(5)
記式(5)で表される群のうちのいずれかの構造を有す
るビスフェノール類を少なくとも1種類以上と、前記ビ
スフェノール類に対するモル比が0.95〜1.05の
エピハロヒドリンと、前記ビスフェノール類に対して等
モル以上の水酸化ナトリウム水溶液とを加え、室温以上
かつ前記非プロトン性極性溶媒の沸点以下の反応温度で
均一に攪拌することを特徴とする(4)記載のポリヒド
ロキシエーテル樹脂の合成方法
チルスルホキシド、N,N-ジメチルアセトアミド、テトラ
ヒドロフラン、ジオキサン、N-メチルピロリドン、N,N-
ジメチルホルムアミド、スルホランのうちのいずれかま
たはこれらの混合溶媒であることを特徴とする(4)お
よび(5)記載のポリヒドロキシエーテル樹脂の合成方
法
シエーテル膜であって、式(1)
R基が100mol%〜20mol%であり、式(2)
れかであり、式(3)
メチルアセトアミドを加えて溶解し100mlとした溶液
の25℃における還元粘度が0.6(dl/g)以上であるこ
とを特徴とするポリヒドロキシエーテル膜
前記残りのR基が、式(4)で表されるR基の群のうち
のいずれかであることを特徴とする(1)記載のポリヒ
ドロキシエーテル膜 式(4)
を含まないポリヒドロキシエーテル樹脂と、ジメチルス
ルホキシド、N,N-ジメチルアセトアミド、N-メチル-2-
ピロリドン、N,N-ジメチルホルムアミド、THF、アセ
トン、スルホランのうちのいずれかまたはこれらの混合
溶媒と、第3成分としての水、塩、低分子量化合物もし
くは高分子量化合物を加えて溶解し調製した溶液を用い
て、乾湿式または湿式製膜法により製造することを特徴
とするポリヒドロキシエーテル膜の製造方法 式(1)
%であり、式(2)
れか式(3)
高分子量化合物が、NaCl、LiCl、CaCl2、MgCl2、Mg(ClO
4)2、LiClO4、メタノール、エタノール、プロパノー
ル、エチレングリコール、ジエチレングリコール、プロ
ピレングリコール、グリセリン、尿素、ポリプロピレン
グリコール、ポリエチレングリコール、ポリビニルピロ
リドン、ポリアクリル酸、ポリアクリルアミドのうちの
いずれかまたはこれらの混合物であり、これらの第3成
分が製膜溶液中の5wt%〜50wt%であることを特徴と
する(9)記載のポリヒドロキシエーテル膜の製造方法
シエーテル樹脂0.5gにN,N-ジメチルアセトアミドを
加えて溶解し100mlとした溶液を、25℃の恒温装置
(クールニクスサーキュレーターCTR-22WSおよびCTE-22
WS、ヤマト科学(株)社製)を付した水槽中に入れ、ウ
ベローデ粘度計(柴田科学器械工業(株)社製、1〜5c
St測定用)を用いて測定し、次式よりηとして求めた。
脂について説明する。
元粘度は0.6(dl/g)以上であることが好ましく、還元
粘度が0.6以上のポリマーは強度も大きく強靱であ
る。還元粘度が0.6に満たないポリマーは、硬くて脆
く形状を維持することが困難である。
て、従来のビスフェノールAからなるポリヒドロキシエ
ーテル樹脂に比べ、Tgを向上させることと、表面張力
を低くすることが可能である。低い表面張力を有しつ
つ、機械的物性、熱的性質、有機溶媒に対する溶解性等
の改良、あるいは経済的理由により式(2)をR基とし
て有する2,2-ビス(4-ヒドロキシフェニル)ヘキサフロ
ロプロパン(以下ビスフェノールAF)以外に、式(3)
の群のビスフェノール類のうちいずれかを用いても良
い。好ましくは工業的に安定して供給される式(4)の
群の廉価なビスフェノールAあるいは2,2-ビス(4-ヒド
ロキシ-3,5-ジメチルフェニル)プロパン、テトラブロ
モビスフェノールA、4,4-ビフェノール、1,1-ビス(4-
ヒドロキシフェニル)シクロヘキサン、ビス(4-ヒドロキ
シフェニル)スルホン、ビス(4-ヒドロキシ-3,5-ジメチ
ルフェニル)スルホンのうちいずれかを用いるのが良
い。
は血漿あるいはタンパク水溶液に対する接触角が水より
も大きいという特異性を有する。ここで接触角が大きい
ということは、材料の表面張力が低いことを示してい
る。さらに表面張力を低くし、水に対する接触角も90
゜以上にするには式(2)の成分を少なくとも20mol%
以上導入する必要がある。
脂を合成するために用いる溶媒は、出発物質および生成
するポリマーを溶解ししかも極性が高くフェノール性水
酸基の求核反応を促進することが望ましい。そのような
溶媒として、非プロトン性極性溶媒である、ジメチルス
ルホキシド(DMSO)、DMAc、N,N-ジメチルホルム
アミド(DMF)、N-メチル-2-ピロリドン(NMP)、ス
ルホラン、ジオキサン、THFあるいはそれらのうち2
つ以上から選ばれる混合溶媒が挙げられる。そのうちD
MSO、DMAcは安価で沸点が高く水溶性で反応溶液
が均一に攪拌でき、しかも塩基によって分解されない溶
媒として好ましい。さらに好ましくはDMSOとDMA
cの混合溶媒であり、DMAc単独で用いるよりも求核
反応を促進し高粘度のポリヒドロキシエーテル樹脂が得
られる。またこの混合溶媒はDMSO単独で用いるより
も反応溶液の粘度が低いために均一に攪拌することが容
易である。
内で反応のバラツキ、溶液の滞留、ポリマーの付着によ
る固化、一部過熱によるゲル化などがない状態を指す。
エピハロヒドリンおよびNaOH水溶液を加え加熱攪拌
することが挙げられる。エピハロヒドリンの中でも廉価
なエピクロロヒドリン(EPC)が好ましい。
ーを得るためには、ビスフェノール類とエピクロロヒド
リンのモル比は、0.95〜1.05が好ましく、より
好ましくは0.98〜1.02さらに好ましくは1.0
0である。
に対して、等モル以上であれば重合は進行するが、より
好ましくは水酸化ナトリウムとビスフェノール類の比が
1.02〜1.10が好ましく、より好ましくは1.0
4〜1.08である。NaOHとビスフェノールAFの
モル比がこれ以下では高い還元粘度を有するポリヒドロ
キシエーテル樹脂が得られず、またそれ以上では副反応
がおこり架橋が生じたり逆に還元粘度が低下する。
下、室温以上であれば任意に設定することが可能である
が、実用上溶液が均一に攪拌可能で、かつ副反応や着色
を抑制し短時間で重合を完結するためには、好ましくは
50℃〜150℃より好ましくは70℃から130℃で
ある。これ以下の温度では反応の進行が遅く重合が進行
すると還元粘度が高くなり攪拌が困難となる。また温度
が150℃以上では副反応が起こりやすく反応の進行の
障害となったり、ポリマーが着色したりする。
について説明する。
ポリマーを有機溶媒に溶解し該ポリマー溶液を賦形化し
たのち非溶媒からなる凝固液に浸せきする、いわゆる湿
式または乾湿式製膜が必須である。式(1)で表される
ポリヒドロキシエーテル樹脂を、DMSO、DMAcな
どの極性有機溶媒に溶解し、湿式または乾湿式製膜法に
より非対称膜が得られる。ここで述べる非対称膜とは、
膜面に垂直な方向にわたって緻密な層と多孔性の層に分
かれている膜を指し、限外ろ過膜や逆浸透膜などはこの
タイプのものが多い。一方対称膜は膜面に垂直な方向に
わたって構造的異方性が認められない膜であり、シリコ
ーン樹脂からなる均質膜やポリオレフィンからなる多孔
性膜などを指す。
ある。乾燥した湿式平膜をスライドガラスに貼り付け、
接触角測定装置(エルマ社製)の水平な試料台に載せ
て、その凝固溶媒と接触した側の膜表面にシリンジで液
約3μlを静かに滴下し30秒以内に液滴の両端の値を
読みとる。この操作を5回行い測定した平均値を接触角
とした。
称膜は、血漿あるいは血漿から蛋白を除いた水が細孔内
部への侵入を抑制することが可能である。また機械的物
性、熱的性質、有機溶媒に対する溶解性等の改良、ある
いは経済的理由、ビスフェノールAF以外の式(3)で
表される構造を有する各種ビスフェノール類のうち1種
類以上と共重合するのもよい 。好ましくは、工業的に
安定して供給される廉価なビスフェノールAあるいは2,
2-ビス(4-ヒドロキシ-3,5-ジメチルフェニル)プロパ
ン、テトラブロモビスフェノールA、4,4-ビフェノー
ル、1,1-ビス(4-ヒドロキシフェニル)シクロヘキサン、
ビス(4-ヒドロキシフェニル)スルホン、ビス(4-ヒドロ
キシ-3,5-ジメチルフェニル)スルホンのうち少なくとも
1つ以上から選ばれる。
上含有することが必須であり、20mol%含まれれば水に
対する接触角が90°以上でしかも血漿に対する接触角
が水よりも大きく血漿リークを抑制することが可能であ
る。
としては、蒸発法、浸漬法など湿式製膜法であればいず
れの方法も用いることができる。製膜に用いるポリマー
溶液は、ポリヒドロキシエーテル樹脂と溶媒および第3
成分である添加剤を撹拌し均一に溶解したところで濾過
と脱泡操作を行う。この時溶媒として、ポリマーを溶解
しかつ工業的に供給される、ジメチルスルホキシド、N,
N-ジメチルアセトアミド、N-メチル-2-ピロリドン、N,N
-ジメチルホルムアミド、THF、アセトン、スルホラ
ンまたはそれらのうち1つ以上の混合溶媒が好ましい。
して任意量の水、塩、低分子量有機化合物もしくは高分
子量化合物から選ばれ、好ましくはNaCl、LiCl、CaC
l2、MgCl2、Mg(ClO4)2、LiClO4、メタノール、エタノー
ル、プロパノール、エチレングリコール、ジエチレング
リコール、プロピレングリコール、グリセリン、尿素、
ポリプロピレングリコール、ポリエチレングリコール、
ポリビニルピロリドン、ポリアクリル酸、ポリアクリル
アミドまたはそれらのうち1つ以上の混合物、より好ま
しくは洗浄が容易で廉価で毒性の低く水溶性であるプロ
ピレングリコールが挙げられる。
やガス透過性能あるいは経済性などから5wt%〜50wt%
が好ましい。これ以下だと膜構造の制御が困難であり、
またこれ以上だとポリマーが析出し製膜が困難である。
明する。
に製膜溶液を垂らし、ガラス棒でキャストし直ちに凝固
溶媒に浸せきして凝固させる。凝固が完了したら十分洗
浄して乾燥させて膜を得た。
管ノズルからポリマー溶液と内部液を同時に押し出して
凝固溶媒中で凝固させて巻き取り装置で巻き上げ、洗浄
乾燥後中空糸膜を得た。
あることが好ましく、ポリオレフィン多孔質膜よりも細
孔を小さくでき、血漿リークの耐久性と十分なガス透過
性能を得ることが可能と考えられる。膜の構造を確認す
るために凍結乾燥法により試料を作製し、白金蒸着後走
査型電子顕微鏡JSM840(日本電子(株)製で膜の断面と
表面を観察した。
は、実用上60ml/min・m2・mmHg以上であれば良い。こ
こで述べるガス透過性能は以下の方法で測定した。湿式
平膜は乾燥した膜を円形の打ち抜き刃で切り取り図3に
示すような限外濾過膜の透過性能測定装置(ADVANTEC社
製、UHP-43)に取り付け、気体を流してそのときの圧力
と透過量からガス透過性能を求めた。また中空糸膜は、
図4に示す装置に取り付け、同様にして気体の流量とそ
のときのからガス透過性能を求めた。
説明する。なお、本発明はこれらの実施例に限定されな
い。
法)
た100ml三つ口フラスコに、ビスフェノール類50mm
ol、エピクロロヒドリン50mmolおよび所定量の溶媒を
加え、窒素気流下で攪拌し均一に溶解した。次に計算量
のNaOH溶液をシリンジで正確に滴下し、そのまま7
0℃のオイルバスに移し20時間攪拌を続けた。
HCl水溶液を加え残余のNaOHを中和した。その
まま室温まで冷却すると、透明で粘度の低い上澄みと不
透明で粘度の高い下層に分離した。デカンテーションし
て上澄みを除去し、さらに溶媒を加えて水浴中で加熱し
溶解させた。
紙 (ADVANTEC GB 100R、100μm)を付したステンレス製
加圧ろ過器(ADVANTEC社製KST-47)にいれ窒素で2kgf/cm
2に加圧ろ過し、NaClを除去した。ろ液はそのまま
水中に滴下すると直ちに白色のポリマーが析出した。
RO水1Lを加え、80℃水浴中で1時間攪拌した。水
を入れ替えて3回繰り返し、吸引ろ過しポリマーを回収
した。一晩風乾してから80℃で一晩真空乾燥し、白色
のポリマーを得た。
測定、DSC法によるガラス転移温度(Tg) 、成型物
の引張破断強度、および接触角の測定を行った。また還
元粘度の小さいポリマーは、1H NMRスペクトルか
ら重合度(n)が求めることが可能である。この場合の
重合度(n)は、ポリマー1分子中の主鎖のフェニル基
と末端のフェニル基ピークの積分強度比から算出した。
のポリマーは末端ピークが小さすぎて定量できなかっ
た。
ノールAF16.81g(50mmol)、DMSO17.3
5g、DMAc17.35g、エピクロロヒドリン4.
63gを加えて溶解した。NaOH/AF=1.06の
NaOH溶液を滴下すると溶液は透明な黄色からピンク
色に変化した。以下HClによる中和、ろ過によるNa
Clの除去、再沈操作および洗浄と乾燥を行い白色繊維
状のポリマーを得た。その還元粘度は0.6(dl/g)であ
り、DSC法により測定したガラス転移温度(Tg)
は、124℃であった。このポリマーの成型物の引張破
断強度は450kg/cm2であった。このポリマーの1H
NMRから求めた重合度は40であった。湿式法で膜を
作製し乾燥後測定した水の接触角は100°牛血漿に対
する接触角は105°であった。
なるNaOH溶液を加える以外は実施例1と同様にして
白色繊維状のポリマーを得た。その還元粘度は0.7(d
l/g)であった。
ある以外は実施例1と同様にして白色繊維状のポリマー
を得た。その還元粘度は0.9(dl/g)であった。
9g(30mmol)、ビスフェノールA4.57g(20mmo
l)、NaOH/(AF+A)=1.04である以外は実
施例1と同様にして重合した得られたポリマーの還元粘
度は0.7(dl/g)、ポリマーの成型物の引張破断強度は
600kg/cm2であった。また水の接触角は96°、牛血
漿に対する接触角は100°であった。
g(10mmol)、ビスフェノールA9.13g(40mmo
l)、NaOH/(AF+A)=1.04である以外は実
施例1と同様にして重合した得られたポリマーの還元粘
度は0.9(dl/g)、ポリマーの成型物の引張破断強度は
600kg/cm2であった。またこのポリマーから湿式法で
膜を作製し乾燥後測定した水の接触角は91°、牛血漿
に対する接触角は96°であった。
い、溶媒がDMSO17.35g NaOH/AF=
1.04、となるNaOH溶液を加える以外は実施例1
と同様にして白色繊維状のポリマーを得た。その還元粘
度は0.5(dl/g)であった。
なるNaOH溶液を加える以外は実施例1と同様にして
白色粉末状のポリマ−を得た。その還元粘度は 0.3
(dl/g)であった。このポリマーをTHFに溶解し乾式法
により作成したが、脆くて膜は得られなかった。このポ
リマーの重合度は30であった。
は実施例1と同様にして白色粉末状のポリマ−を得た。
その還元粘度は0.2(dl/g)であった。このポリマーは
脆くて膜は得られなかった。このポリマーの重合度は2
0であった。
(50mmol)を用いて、NaOH/ビスフェノールA=
1.04となるNaOH溶液を加える以外は実施例1と
同様にして白色のフェノキシ樹脂を得た。その還元粘度
は1.1(dl/g)であり、Tgが100℃であった。この
ポリマーから作製した膜に対する水の接触角は80°、
血漿に対する接触角は90°であった。
従い、ビスフェノールAを用いて、NaOH/ビスフェ
ノールA=1.04となるNaOH溶液を加える以外は
実施例1と同様にして白色繊維状のフェノキシ樹脂を得
た。その還元粘度は1.2(dl/g)であった。
従い、ビスフェノールAFを用いて、溶媒量がDMSO
17.35g、NaOH/ビスフェノールAF=1.0
6となるNaOH溶液を加える以外は実施例1と同様に
して重合したところ、ゲル化した。
る式(5)のポリヒドロキシエーテル樹脂10gを50
mlサンプル瓶にテフロン攪拌子とともにいれ、プロピ
レングリコール12g、DMSO9gおよびDMAc9
gを加えて攪拌して溶解後脱泡し製膜溶液を得た。溶液
温度を30℃に保ち、ガラス板上にキャストしそのまま
30℃の水中で凝固させて十分水洗し、乾燥して湿式平
膜を得た。一部は濡れたまま凍結乾燥しSEM観察を行
った。膜は非対称膜であり、緻密層が形成されておりわ
ずかにマクロボイドが存在した(図5)。膜が非溶媒と
接触した側の表面は平滑であった(図6)。酸素透過性
能を測定したところ、1380ml/min・m2・mmHgであっ
た。この膜に対する接触角は、水が100゜、牛血漿が
110゜であった。
る式(5)のポリヒドロキシエーテル樹脂10g、プロ
ピレングリコール14g、DMSO8gおよびDMAc
8gである以外は実施例1と同様にして湿式平膜を作製
した。膜は非対称膜であり、マクロボイドは認められな
かった(図7)が、表面は極めて小さい孔が見られた
(図8)。この膜の酸素透過性能は1680ml/min・m2・
mmHgであった。この膜に対する接触角は、水が100
゜、牛血漿が110゜であった。
る式(6)のポリヒドロキシエーテル樹脂10g、プロ
ピレングリコール10g、DMSO10gおよびDMA
c10gである以外は実施例1と同様にして湿式平膜を
作製した。膜は非対称膜であり(図9)、膜表面は平滑
であった(図10)。この膜の酸素透過性能は1500
ml/min・m2・mmHgであった。この膜に対する接触角は、水
が95゜、牛血漿が100゜であった。
る式(7)のポリヒドロキシエーテル樹脂10g、プロ
ピレングリコール10g、DMSO10gおよびDMA
c10gを用いて調製した以外は実施例1と同様にして
湿式平膜を作製した。膜は非対称膜であり(図11)、
膜表面は平滑であった(図12)。この膜の酸素透過性
能は100ml/min・m2・mmHgであった。この膜に対する接
触角は、水が91゜、牛血漿が97゜であった。
ある式(5)のポリヒドロキシエーテル樹脂100gを
500mlセパラブルフラスコに入れ、プロピレングリ
コール120g、DMSO90gおよびDMAc90g
を加えて攪拌する。溶解後脱泡し製膜溶液を得た。溶液
温度を40℃にして二重紡糸口金から押し出した。この
時内部凝固液として水も同時に供給した。口金から出た
溶液を直ちに10℃の水中(凝固槽)に入れて紡糸液を
凝固させ、引き続きこの中空糸膜繊維を十分に水洗した
あと、50℃で24時間乾燥した。この中空糸膜繊維は
内径200μm、膜厚50μmであった。膜は非対称膜
であり、スキン層は内面と外面にあり、平滑であった。
(図13,図14,図15)。この膜の酸素透過性能は
300ml/min・m2・mmHgであった。
ある式(5)のポリヒドロキシエーテル樹脂100g、
プロピレングリコール140g、DMSO80gおよび
DMAc80gの溶液を調製し、溶液温度50℃、凝固
槽温度30℃である以外は実施例3と同様にして中空糸
膜繊維を得た。この膜は内径200μm、膜厚50μm
であった。膜は非対称膜で、スキン層は内面と外面にあ
り両面ともに平滑であった(図16,図17,図1
8)。この膜の酸素透過性能は1600ml/min・m2・mmHg
であった。
式(5)のポリヒドロキシエーテル樹脂100g、プロ
ピレングリコール160g、DMSO70gおよびDM
Ac70gの溶液を調製し、溶液温度50℃、凝固槽温
度30℃である以外は実施例3と同様にして中空糸膜繊
維を得た。この膜は内径200μm、膜厚50μmであ
った。膜は非対称膜でスキン層は内面と外面にあり、外
表面側には走査型電子顕微鏡で10,000倍では小さ
な孔が認められた(図19,図20,図21)。この膜
の酸素透過性能は2000ml/min・m2・mmHgであった。
式(6)のポリヒドロキシエーテル樹脂100g、プロ
ピレングリコール160g、DMSO70gおよびDM
Ac70gの溶液を調製し、溶液温度50℃、凝固槽温
度30℃である以外は実施例3と同様にして中空糸膜繊
維を得た。この膜は内径200μm、膜厚50μmであ
った。膜は非対称膜であり、スキン層は内面と外面にあ
り、外表面側は平滑であった(図22,図23,図2
4)。この膜の酸素透過性能は300ml/min・m2・mmHgで
あった。
(5)のポリヒドロキシエーテル樹脂10gを50ml
サンプル瓶にマグネテイクスターラーチップとともにい
れ、プロピレングリコール12g、DMSO9gおよび
DMAc9gを加えて攪拌する。溶解後脱泡し、溶液温
度を30℃に保ち、ガラス板上にキャストしそのまま3
0℃の水中に浸せきしたが凝固せず膜は得られなかっ
た。
(5)のポリヒドロキシエーテル樹脂10gを50ml
サンプル瓶にマグネテイクスターラーチップとともにい
れ、プロピレングリコール12g、DMSO9gおよび
DMAc9gを加えて攪拌する。溶解後脱泡し、溶液温
度を30℃に保ち、ガラス板上にキャストしそのまま30
℃の水中に浸せきして膜を得たが、脆くて形状を維持す
ることが困難であった。
い、アモコ社製ポリスルホンP−3500 11g、プ
ロピレングリコール7g、N-メチルピロリドン32gか
ら溶液を調製し、実施例1と同様にして平膜を作製し
た。この膜は非対称膜(図25,図26)で酸素透過性
能は500ml/min・m2・mmHgであった。この膜に対する
接触角は、水が88゜、牛血漿が98゜であった。
ある式(8)のポリヒドロキシエーテル樹脂10g、プ
ロピレングリコール10g、DMSO10gおよびDM
Ac10gである以外は実施例1と同様にして湿式平膜
を作製した。この膜は非対称膜で(図27,図28)、
酸素透過性能は30ml/min・m2・mmHgであった。この膜
に対する接触角は、水が80゜、牛血漿が89゜であっ
た。
工肺膜は、酸素透過性能が1400ml/min・m2・mmHgで、
膜表面には孔が認められ、断面は同じ構造を有する多孔
性の対称膜であった(図29,図30)。
よびポリヒドロキシエーテル膜は、還元粘度が0.6以
上で重合度が大きく、しかも不溶不融の成分を含まない
ことを特徴とする。本発明の樹脂はこれまでに知られて
いる重合度20以下のポリヒドロキシエーテル樹脂に比
べ機械的強度にも優れており、水に対する接触角よりも
血漿あるいはタンパク水溶液に対する接触角の方が大き
く、かつ水に対する接触角が90゜以上であるという特
異性を有する。さらに従来のビスフェノールAからなる
ポリヒドロキシエーテル樹脂よりもガラス転移温度Tg
が高くその表面張力が小さい。
は、2,2-ビス(4-ヒドロキシフェニル)ヘキサフロロプロ
パン、あるいはそれ以外のビスフェノール類とハロゲン
化エポキシ(エピクロロヒドリン等)との重縮合から得
られた樹脂を、DMSOやDMAc等の有機溶媒に溶解
し湿式法により得られる。
非対称膜であり、 1)細孔径が小さいためPP多孔質膜よりも血漿の侵入
を防ぐ力が大きい 2)血漿蛋白が細孔内部へ侵入することを抑制すること
が可能である 3)水に対する接触角が90°以上であるため血漿ろ液
である水の透過も抑制する 4)人工肺膜として十分なガス透過性能を有する などの点において優れている。
ある。
ある。
ある。
ある。
Claims (10)
- 【請求項1】 式(1)で表される不溶不融のゲルを含
まないポリヒドロキシエーテル樹脂であって、式(1) 【化1】 前記ポリヒドロキシエーテル樹脂は、式(2)で表され
るR基が100mol%〜20mol%であり、式(2) 【化2】 残りのR基が式(3)で表されるR基の群のうちのいず
れかであり、式(3) 【化3】 かつ、前記ポリヒドロキシエーテル樹脂0.5gにN,N-
ジメチルアセトアミドを加えて溶解し100mlとした溶
液の25℃における還元粘度が0.6(dl/g)以上である
ことを特徴とするポリヒドロキシエーテル樹脂。 - 【請求項2】 前記ポリヒドロキシエーテル樹脂の前記
残りのR基が、式(4)で表されるR基の群のうちのい
ずれかであることを特徴とする請求項1記載のポリヒド
ロキシエーテル樹脂。 式(4) 【化4】 - 【請求項3】 水に対する接触角よりも血漿あるいはタ
ンパク水溶液に対する接触角の方が大きく、かつ水に対
する接触角が90゜以上であることを特徴とする請求項
1および2記載のポリヒドロキシエーテル樹脂 - 【請求項4】 非プロトン性極性溶媒に、式(5)で表
される群のうちのいずれかの構造を有するビスフェノー
ル類を少なくとも1種類以上と、エピハロヒドリンとを
加え反応させることを特徴とするポリヒドロキシエーテ
ル樹脂の合成方法。 式(5) 【化5】 - 【請求項5】 前記非プロトン性極性溶媒に、前記式
(5)で表される群のうちのいずれかの構造を有するビ
スフェノール類を少なくとも1種類以上と、前記ビスフ
ェノール類に対するモル比が0.95〜1.05のエピ
ハロヒドリンと、前記ビスフェノール類に対して等モル
以上の水酸化ナトリウム水溶液とを加え、室温以上かつ
前記非プロトン性極性溶媒の沸点以下の反応温度で均一
に攪拌することを特徴とする請求項4記載のポリヒドロ
キシエーテル樹脂の合成方法。 - 【請求項6】 前記非プロトン性極性溶媒がジメチルス
ルホキシド、N,N-ジメチルアセトアミド、テトラヒドロ
フラン、ジオキサン、N-メチルピロリドン、N,N-ジメチ
ルホルムアミド、スルホランのうちのいずれかまたはこ
れらの混合溶媒であることを特徴とする請求項4および
5記載のポリヒドロキシエーテル樹脂の合成方法。 - 【請求項7】 式(1)で表されるポリヒドロキシエー
テル膜であって、式(1) 【化6】 前記ポリヒドロキシエーテル膜は、式(2)で表される
R基が100mol%〜20mol%であり、式(2) 【化7】 残りのR基が式(3)で表されるR基の群のうちのいず
れかであり、式(3) 【化8】 かつ、前記ポリヒドロキシエーテル膜0.5gにN,N-ジ
メチルアセトアミドを加えて溶解し100mlとした溶液
の25℃における還元粘度が0.6(dl/g)以上であるこ
とを特徴とするポリヒドロキシエーテル膜。 - 【請求項8】 前記ポリヒドロキシエーテル膜の前記残
りのR基が、式(4)で表されるR基の群のうちのいず
れかであることを特徴とする請求項1記載のポリヒドロ
キシエーテル膜。 式(4) 【化9】 - 【請求項9】式(1)で表される不溶不融のゲルを含ま
ないポリヒドロキシエーテル樹脂と、ジメチルスルホキ
シド、N,N-ジメチルアセトアミド、N-メチル-2-ピロリ
ドン、N,N-ジメチルホルムアミド、THF、アセトン、
スルホランのうちのいずれかまたはこれらの混合溶媒
と、第3成分としての水、塩、低分子量化合物もしくは
高分子量化合物を加えて溶解し調製した溶液を用いて、
乾湿式または湿式製膜法により製造することを特徴とす
るポリヒドロキシエーテル膜の製造方法。 式(1) 【化10】 但し、式(2)で表されるR基が100mol%〜20mol
%であり、式(2) 【化11】 残りのR基が式(3)で表されるR基の群のうちのいず
れか式(3) 【化12】 - 【請求項10】前記塩、低分子量化合物もしくは高分子
量化合物が、NaCl、LiCl、CaCl2、MgCl2、Mg(ClO4)2、L
iClO4、メタノール、エタノール、プロパノール、エチ
レングリコール、ジエチレングリコール、プロピレング
リコール、グリセリン、尿素、ポリプロピレングリコー
ル、ポリエチレングリコール、ポリビニルピロリドン、
ポリアクリル酸、ポリアクリルアミドのうちのいずれか
またはこれらの混合物であり、これらの第3成分が製膜
溶液中の5wt%〜50wt%であることを特徴とする請求
項9記載のポリヒドロキシエーテル膜の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17283497A JP3872173B2 (ja) | 1997-06-13 | 1997-06-13 | ポリヒドロキシエーテル樹脂およびその合成方法およびポリヒドロキシエーテル膜およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17283497A JP3872173B2 (ja) | 1997-06-13 | 1997-06-13 | ポリヒドロキシエーテル樹脂およびその合成方法およびポリヒドロキシエーテル膜およびその製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH111554A true JPH111554A (ja) | 1999-01-06 |
| JP3872173B2 JP3872173B2 (ja) | 2007-01-24 |
Family
ID=15949214
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17283497A Expired - Fee Related JP3872173B2 (ja) | 1997-06-13 | 1997-06-13 | ポリヒドロキシエーテル樹脂およびその合成方法およびポリヒドロキシエーテル膜およびその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3872173B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006176658A (ja) * | 2004-12-22 | 2006-07-06 | Japan Epoxy Resin Kk | ポリエーテルポリオール樹脂、硬化性樹脂組成物及びその硬化物 |
| JP2013032549A (ja) * | 2007-03-13 | 2013-02-14 | Osaka Gas Co Ltd | フルオレン骨格を有するフェノキシ樹脂およびその製造方法 |
| CN114980485A (zh) * | 2022-05-19 | 2022-08-30 | 江阴科利达电子有限公司 | 一种长寿型柔性线路板的制备工艺 |
-
1997
- 1997-06-13 JP JP17283497A patent/JP3872173B2/ja not_active Expired - Fee Related
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|---|---|
| JP3872173B2 (ja) | 2007-01-24 |
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