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JPH111456A - アミド誘導体 - Google Patents

アミド誘導体

Info

Publication number
JPH111456A
JPH111456A JP9156252A JP15625297A JPH111456A JP H111456 A JPH111456 A JP H111456A JP 9156252 A JP9156252 A JP 9156252A JP 15625297 A JP15625297 A JP 15625297A JP H111456 A JPH111456 A JP H111456A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
group
lower alkyl
alkyl group
phenyl
substituent
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9156252A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazumi Kondo
一見 近藤
Hiroshi Yamashita
博司 山下
Kazuyoshi Kitano
和良 北野
Yuichi Shinohara
友一 篠原
Keizo Suga
慶三 菅
Hidenori Ogawa
英則 小川
Toyoki Mori
豊樹 森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Otsuka Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Otsuka Pharmaceutical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Otsuka Pharmaceutical Co Ltd filed Critical Otsuka Pharmaceutical Co Ltd
Priority to JP9156252A priority Critical patent/JPH111456A/ja
Publication of JPH111456A publication Critical patent/JPH111456A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Nitrogen Condensed Heterocyclic Rings (AREA)
  • Furan Compounds (AREA)
  • Pyridine Compounds (AREA)
  • Pyrane Compounds (AREA)
  • Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)
  • Thiazole And Isothizaole Compounds (AREA)
  • Heterocyclic Carbon Compounds Containing A Hetero Ring Having Oxygen Or Sulfur (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、バソプレシン拮抗剤、オキシトシ
ン拮抗剤、バソプレシン作動剤等として有用な新規アミ
ド誘導体を提供することを課題とする。 【解決手段】 本発明のアミド誘導体は、一般式 【化1】 〔式中、R1は、水素原子、低級アルキル基又は低級ア
ルケニル基を示す。R2は、窒素原子、硫黄原子もしく
は酸素原子を1〜2個有する5〜6員環の不飽和複素環
残基等を示す。R3はフェニル基等を示す。〕で表され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、新規なアミド誘導
体に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、医薬品とし
て有用な新規アミド誘導体を提供することを課題とす
る。
【0003】
【課題を解決するための手段】本発明のアミド誘導体
は、下記一般式(1)で表される。
【0004】
【化11】
【0005】〔式中、R1は、水素原子、低級アルキル
基又は低級アルケニル基を示す。
【0006】R2は、窒素原子、硫黄原子もしくは酸素
原子を1〜2個有する5〜6員の不飽和複素環残基(該
複素環残基には、置換基として基−CONR45(R4
及びR5は、同一又は異なって、水素原子、低級アルケ
ニル基又はフェニル環上に置換基としてハロゲン原子を
有することのあるフェニル基を示す。)を有していても
よい。)又は基
【0007】
【化12】
【0008】(pは、1又は2を示す。R6は、同一又
は異なって、水素原子、ハロゲン原子、低級アルキル
基、カルボキシ基、低級アルコキシカルボニル基、フェ
ニル環上に置換基としてカルボキシ基、低級アルコキシ
カルボニル基及び置換基として低級アルキル基を有する
ことのあるアミノカルボニル基なる群より選ばれる基を
有することのあるフェニル低級アルコキシ基、カルボキ
シ低級アルコキシ基、低級アルコキシカルボニル低級ア
ルコキシ基、−OA1CONR1112(A1は低級アルキ
レン基を示す。R11及びR12は、同一又は異なって、水
素原子、低級アルキル基、置換基として低級アルキル基
を有することのあるアミノ低級アルキル基又はピリジル
低級アルキル基を示す。またR11及びR12は、これらが
結合する窒素原子と共に窒素原子もしくは酸素原子を介
し又は介することなく5〜7員の飽和複素環を形成して
もよい。該複素環上には、置換基として低級アルキル基
が置換していてもよい。)、又は基−CONR78(R
7及びR8は、同一又は異なって、水素原子、低級アルキ
ル基、低級アルケニル基、低級アルキニル基、フェニル
低級アルキル基、フェニル環上に置換基として低級アル
キル基、ハロゲン原子、低級アルコキシ基、フェニル低
級アルコキシ基、低級アルコキシカルボニル基、シアノ
基、ハロゲン置換低級アルキル基、置換基として低級ア
ルキル基を有することのあるアミノ基及び置換基として
低級アルキル基を有することのあるアミノ低級アルキル
基なる群より選ばれる基を1〜3個有することのあるフ
ェニル基、フタルイミド低級アルキル基、テトラヒドロ
ピラニルオキシ低級アルキル基、低級アルカノイルオキ
シ低級アルキル基、水酸基置換低級アルキル基、低級ア
ルコキシカルボニル低級アルキル基、低級アルコキシ低
級アルキル基、カルボキシ低級アルキル基、シアノ低級
アルキル基、テトラヒドロイソキノリル環上に置換基と
して低級アルキル基を有することのあるテトラヒドロイ
ソキノリル基、ピリジル基、チアゾリル基、フリル低級
アルキル基又は基−A(CO)l−NR910(lは、0
又は1を示す。Aは低級アルキレン基を示す。R9及び
10は、同一又は異なって、水素原子、低級アルキル
基、低級アルカノイル基、低級アルコキシカルボニル基
又はフェニル基を示す。)を示す。)を示す。
【0009】またR1及びR2は、これらが結合する窒素
原子と共に基
【0010】
【化13】
【0011】(ここで
【0012】
【化14】
【0013】は、窒素原子、硫黄原子又は酸素原子を1
〜2個有する5〜6員の不飽和複素環残基を示す。R30
は、同一又は異なって、低級アルキル基、低級アルコキ
シカルボニル低級アルキル基、カルボキシ低級アルキル
基及び置換基として低級アルキル基を有することあるア
ミノカルボニル低級アルキル基を示す。uは0〜3の整
数を示す。Wは−(CH2)s−基(sは2〜5の整数
を示す)又は−CH=(CH2)t−基(tは0〜3の
整数を示す)を示す。−(CH2)s−基及び−CH=
(CH2)t−基中の炭素原子は、酸素原子、硫黄原
子、スルフィニル基、スルホニル基又は−NH−基で置
き換わってもよく、更に上記R30は−NH−基上に置換
してもよい。)を形成してもよい。
【0014】R3は、フェニル環上に置換基としてハロ
ゲン原子、低級アルキル基及び基NR3132(R31及び
32は、同一又は異なって水素原子、低級アルキル基、
低級アルコキシカルボニル基又はフェニル低級アルコキ
シカルボニル基を示す。またR31及びR32は、これらが
結合する窒素原子と共に窒素原子もしくは酸素原子を介
し又は介することなく5又は6員の飽和複素環を形成し
てもよい。該複素環上には、置換基として低級アルキル
基が置換していてもよい。)なる群より選ばれる基を1
〜3個有することのあるフェニル基、シクロアルキル基
又はフェニル環上に置換基として低級アルキル基及び置
換基として水酸基を有することのある低級アルキル基を
有することのあるアミノ低級アルコキシ基なる群より選
ばれた基を有することのあるベンゾイルアミノ置換フェ
ニル基を示す。〕 上記一般式(1)で表されるアミド誘導体は、優れたバ
ソプレシン拮抗作用、オキシトシン拮抗作用、バソプレ
シン作動作用等を有し、バソプレシン拮抗剤、オキシト
シン拮抗剤、バソプレシン作動剤等として有用である。
【0015】本発明化合物を有効成分とするバソプレシ
ン拮抗剤は、例えば血管拡張作用、血圧降下作用、肝糖
放出抑制作用、メサンギウム細胞増殖抑制作用、水利尿
作用、血小板凝集抑制作用、嘔吐抑制作用、尿素排泄促
進作用、第VIII因子分泌抑制作用、心機能亢進作用、メ
サンギウム細胞収縮抑制作用、肝糖新生抑制作用、アル
ドステロン分泌抑制作用、エンドセリン産生抑制作用、
レニン分泌調節作用、記憶調節作用、体温調節作用、プ
ロスタグランジン産生調節作用等を有し、血管拡張剤、
降圧剤、水利尿剤、血小板凝集抑制剤、尿素排泄促進
剤、抗心不全剤、抗腎不全剤等として有用であり、高血
圧、浮腫、腹水、心不全、腎機能障害、バソプレシン分
泌異常症候群(SIADH)、肝硬変、低ナトリウム血
症、低カリウム血症、糖尿病、循環不全、動揺病、水代
謝障害、腎不全、各種虚血性疾患等の予防及び治療に有
効である。更に本発明の化合物は、副作用が少なく、薬
効の持続時間が長いという特徴を有している。
【0016】本発明化合物を有効成分とするオキシトシ
ン拮抗剤は、例えば子宮平滑筋収縮抑制作用、乳汁放出
抑制作用、プロスタグランジン合成及び放出抑制作用、
血管拡張作用を有し、オキシトシン関連疾患、特に早期
分娩、帝王切開前の出産の阻止、月経困難等の予防乃至
治療に有効である。
【0017】本発明化合物を有効成分とするバソプレシ
ン作働剤は、様々な排尿障害、大量尿又は出血状態に有
用であり、頻尿、尿崩症、尿失禁、遺尿症特に夜尿症、
自然発生性出血、血友病、von Willebran
d病、尿毒症、先天的又は後天的血小板機能障害、外傷
性及び手術時出血、肝硬変等の診断、予防乃至治療に有
効である。
【0018】上記一般式(1)のアミド誘導体のうち、
下記一般式で表される化合物は新規化合物である。
【0019】一般式
【0020】
【化15】
【0021】〔式中、R1は、水素原子、低級アルキル
基又は低級アルケニル基を示す。
【0022】R2AAは、窒素原子、硫黄原子もしくは酸
素原子を1〜2個有する5〜6員の不飽和複素環残基
(該複素環残基には、置換基として基−CONR4AA
5AA(R4AA及びR5AAは、同一又は異なって、水素原
子、低級アルケニル基又はフェニル環上に置換基として
ハロゲン原子を有するフェニル基を示す。)を有してい
てもよい。)又は基
【0023】
【化16】
【0024】(pは、1又は2を示す。R6AAは、同一
又は異なって、水素原子、ハロゲン原子、低級アルキル
基、カルボキシ基、低級アルコキシカルボニル基、フェ
ニル環上に置換基としてカルボキシ基、低級アルコキシ
カルボニル基及び置換基として低級アルキル基を有する
ことのあるアミノカルボニル基なる群より選ばれる基を
有することのあるフェニル低級アルコキシ基、カルボキ
シ低級アルコキシ基、低級アルコキシカルボニル低級ア
ルコキシ基、−OA1CONR1112(A1は低級アルキ
レン基を示す。R11及びR12は、同一又は異なって、水
素原子、低級アルキル基、置換基として低級アルキル基
を有することのあるアミノ低級アルキル基又はピリジル
低級アルキル基を示す。またR11及びR12は、これらが
結合する窒素原子と共に窒素原子もしくは酸素原子を介
し又は介することなく5〜7員の飽和複素環を形成して
もよい。該複素環上には、置換基として低級アルキル基
が置換していてもよい。)、又は基−CONR7AA8AA
(R7AA及びR8AAは、同一又は異なって、水素原子、低
級アルキル基、低級アルケニル基、低級アルキニル基、
フェニル低級アルキル基、フェニル環上に置換基として
低級アルキル基、ハロゲン原子、低級アルコキシ基、フ
ェニル低級アルコキシ基、低級アルコキシカルボニル
基、シアノ基、ハロゲン置換低級アルキル基、置換基と
して低級アルキル基を有することのあるアミノ基及び置
換基として低級アルキル基を有することのあるアミノ低
級アルキル基なる群より選ばれる基を1〜3個有するこ
とのあるフェニル基、フタルイミド低級アルキル基、テ
トラヒドロピラニルオキシ低級アルキル基、低級アルカ
ノイルオキシ低級アルキル基、水酸基置換低級アルキル
基、低級アルコキシカルボニル低級アルキル基、低級ア
ルコキシ低級アルキル基、カルボキシ低級アルキル基、
シアノ低級アルキル基、フリル低級アルキル基又は基−
A(CO)l−NR910(lは、0又は1を示す。Aは
低級アルキレン基を示す。R9及びR10は、同一又は異
なって、水素原子、低級アルキル基、低級アルカノイル
基、低級アルコキシカルボニル基又はフェニル基を示
す。)を示す。)を示す。
【0025】またR1及びR2AAは、これらが結合する窒
素原子と共に基
【0026】
【化17】
【0027】(ここで
【0028】
【化18】
【0029】は、窒素原子、硫黄原子又は酸素原子を1
〜2個有する5〜6員の不飽和複素環残基を示す。R30
は、同一又は異なって、低級アルキル基、低級アルコキ
シカルボニル低級アルキル基、カルボキシ低級アルキル
基及び置換基として低級アルキル基を有することあるア
ミノカルボニル低級アルキル基を示す。uは0〜3の整
数を示す。Wは−(CH2)s−基(sは2〜5の整数
を示す)又は−CH=(CH2)t−基(tは0〜3の
整数を示す)を示す。−(CH2)s−基及び−CH=
(CH2)t−基中の炭素原子は、酸素原子、硫黄原
子、スルフィニル基、スルホニル基又は−NH−基で置
き換わってもよく、更に上記R30は−NH−基上に置換
してもよい。)を形成してもよい。
【0030】R3AAは、フェニル環上に置換基としてハ
ロゲン原子、低級アルキル基及び基NR3132(R31
びR32は、同一又は異なって水素原子、低級アルキル
基、低級アルコキシカルボニル基又はフェニル低級アル
コキシカルボニル基を示す。またR31及びR32は、これ
らが結合する窒素原子と共に窒素原子もしくは酸素原子
を介し又は介することなく5又は6員の飽和複素環を形
成してもよい。該複素環上には、置換基として低級アル
キル基が置換していてもよい。)なる群より選ばれる基
を1〜3個有することのあるフェニル基、シクロアルキ
ル基又はフェニル環上に置換基として低級アルキル基及
び置換基として水酸基を有することのある低級アルキル
基を有することのあるアミノ低級アルコキシ基なる群よ
り選ばれた基を有するベンゾイルアミノ置換フェニル基
を示す。
【0031】但し、R1が水素原子を示し、R7AAが低級
アルキル基又はフェニル環上に置換基として低級アルキ
ル基を有することのあるフェニルを示し、R8AAが水素
原子、低級アルキル基、フェニル低級アルキル基、水酸
基置換低級アルキル基、低級アルコキシカルボニル低級
アルキル基、カルボキシ低級アルキル基又は基−A(C
O)l−NR910(Aは前記に同じ。lは1を、R9
びR10は、同一又は異なって、水素原子又は低級アルキ
ル基を示す。)を示す場合、並びにR1及びR2AAが、こ
れらが結合する窒素原子と共に基
【0032】
【化19】
【0033】(ここで
【0034】
【化20】
【0035】、u及びWは前記に同じ。R30は低級アル
キル基を示す。)を形成する場合には、R3AAはフェニ
ル環上に置換基としてハロゲン原子、低級アルキル基及
び基NR3132(R31及びR32は、同一又は異なって水
素原子、低級アルキル基、低級アルコキシカルボニル基
又はフェニル低級アルコキシカルボニル基を示す。)な
る群より選ばれる基を1〜3個有することのあるフェニ
ル基であってはならない。〕で表されるアミド誘導体又
はその塩。
【0036】
【発明の実施の形態】本発明の一般式(1)のアミド誘
導体には、下記の種々の態様の化合物が包含される。
【0037】(1)R1が水素原子を示し、R2が窒素原
子、硫黄原子又は酸素原子を1〜2個有する5〜6員の
不飽和複素環残基(複素環残基には、置換基として基−
CONR45(R4及びR5は、同一又は異なって、水素
原子、低級アルケニル基又はフェニル環上に置換基とし
てハロゲン原子を有するフェニル基を示す。)を有して
いてもよい。)を示し、R3がフェニル環上に置換基と
してハロゲン原子、低級アルキル基及び基NR31
32(R31及びR32は一般式(1)における定義に同
じ。)なる群より選ばれる基を1〜3個有することのあ
るフェニル基である一般式(1)のアミド誘導体又はそ
の塩。
【0038】(2)R1が水素原子を示し、R2が窒素原
子、硫黄原子又は酸素原子を1〜2個有する5〜6員の
不飽和複素環残基(複素環残基には、置換基として基−
CONR45(R4及びR5は、同一又は異なって、水素
原子、低級アルケニル基又はフェニル環上に置換基とし
てハロゲン原子を有するフェニル基を示す。)を有して
いてもよい。)を示し、R3がシクロアルキル基である
一般式(1)のアミド誘導体又はその塩。
【0039】(3)R1が水素原子を示し、R2が窒素原
子、硫黄原子又は酸素原子を1〜2個有する5〜6員の
不飽和複素環残基(複素環残基には、置換基として基−
CONR45(R4及びR5は、同一又は異なって、水素
原子、低級アルケニル基又はフェニル環上に置換基とし
てハロゲン原子を有するフェニル基を示す。)を有して
いてもよい。)を示し、R3がフェニル環上に置換基と
して低級アルキル基及び置換基として水酸基を有するこ
とのある低級アルキル基を有することのあるアミノ低級
アルコキシ基なる群より選ばれた基を有するベンゾイル
アミノ置換フェニル基である一般式(1)のアミド誘導
体又はその塩。
【0040】(4)R1が水素原子を示し、R2が基
【0041】
【化21】
【0042】(R6及びpは一般式(1)における定義
に同じ。)を示し、R3がフェニル環上に置換基として
ハロゲン原子、低級アルキル基及び基NR3132(R31
及びR32は一般式(1)における定義に同じ。)なる群
より選ばれる基を1〜3個有することのあるフェニル基
である一般式(1)のアミド誘導体又はその塩。
【0043】(5)Rlが水素原子を示し、R2が基
【0044】
【化22】
【0045】(R6及びpは一般式(1)における定義
に同じ。)を示し、R3がシクロアルキル基である一般
式(1)のアミド誘導体又はその塩。
【0046】(6)R1が水素原子を示し、R2が基
【0047】
【化23】
【0048】(R6及びpは一般式(1)における定義
に同じ。)を示し、R3がフェニル環上に置換基として
低級アルキル基及び置換基として水酸基を有することの
ある低級アルキル基を有することのあるアミノ低級アル
コキシ基なる群より選ぱれた基を有するベンゾイルアミ
ノ置換フェニル基である一般式(1)のアミド誘導体又
はその塩。
【0049】(7)R1が低級アルキル基を示し、R2
窒素原子、硫黄原子又は酸素原子を1〜2個有する5〜
6員の不飽和複素環残基(複素環残基には、置換基とし
て基−CONR45(R4及びR5は、同一又は異なっ
て、水素原子、低級アルケニル基又はフェニル環上に置
換基としてハロゲン原子を有するフェニル基を示す。)
を有していてもよい。)を示し、R3がフェニル環上に
置換基としてハロゲン原子、低級アルキル基及び基NR
3132(R31及びR32は一般式(1)における定義に同
じ。)なる群より選ばれる基を1〜3個有することのあ
るフェニル基である一般式(1)のアミド誘導体又はそ
の塩。
【0050】(8)R1が低級アルキル基を示し、R2
窒素原子、硫黄原子又は酸素原子を1〜2個有する5〜
6員の不飽和複素環残基(複素環残基には、置換基とし
て基−CONR45(R4及びR5は、同一又は異なっ
て、水素原子、低級アルケニル基又はフェニル環上に置
換基としてハロゲン原子を有するフェニル基を示す。)
を有していてもよい。)を示し、R3がシクロアルキル
基である一般式(1)のアミド誘導体又はその塩。
【0051】(9)R1が低級アルキル基を示し、R2
窒素原子、硫黄原子又は酸素原子を1〜2個有する5〜
6員の不飽和複素環残基(複素環残基には、置換基とし
て基−CONR45(R4及びR5は、同一又は異なっ
て、水素原子、低級アルケニル基又はフェニル環上に置
換基としてハロゲン原子を有するフェニル基を示す。)
を有していてもよい。)を示し、R3がフェニル環上に
置換基として低級アルキル基及び置換基として水酸基を
有することのある低級アルキル基を有することのあるア
ミノ低級アルコキシ基なる群より選ばれた基を有するベ
ンゾイルアミノ置換フェニル基である一般式(1)のア
ミド誘導体又はその塩。
【0052】(10)R1が低級アルキル基を示し、R2
が基
【0053】
【化24】
【0054】(R6及びpは一般式(1)における定義
に同じ。)を示し、R3がフェニル環上に置換基として
ハロゲン原子、低級アルキル基及び基NR3132(R31
及びR32は一般式(1)における定義に同じ。)なる群
より選ばれる基を1〜3個有することのあるフェニル基
である一般式(1)のアミド誘導体又はその塩。
【0055】(11)R1が低級アルキル基を示し、R2
が基
【0056】
【化25】
【0057】(R6及びpは一般式(1)における定義
に同じ。)を示し、R3がシクロアルキル基である一般
式(1)のアミド誘導体又はその塩。
【0058】(12)R1が低級アルキル基を示し、R2
が基
【0059】
【化26】
【0060】(R6及びpは一般式(1)における定義
に同じ。)を示し、R3がフェニル環上に置換基として
低級アルキル基及び置換基として水酸基を有することの
ある低級アルキル基を有することのあるアミノ低級アル
コキシ基なる群より選ばれた基を有するベンゾイルアミ
ノ置換フェニル基である一般式(1)のアミド誘導体又
はその塩。
【0061】(13)R1が低級アルケニル基を示し、
2が窒素原子、硫黄原子又は酸素原子を1〜2個有す
る5〜6員の不飽和複素環残基(複素環残基には、置換
基として基−CONR45(R4及びR5は、同一又は異
なって、水素原子、低級アルケニル基又はフェニル環上
に置換基としてハロゲン原子を有するフェニル基を示
す。)を有していてもよい。)を示し、R3がフェニル
環上に置換基としてハロゲン原子、低級アルキル基及び
基NR3132(R31及びR32は一般式(1)における定
義に同じ。)なる群より選ばれる基を1〜3個有するこ
とのあるフェニル基である一般式(1)のアミド誘導体
又はその塩。
【0062】(14)R1が低級アルケニル基を示し、
2が窒素原子、硫黄原子又は酸素原子を1〜2個有す
る5〜6員の不飽和複素環残基(複素環残基には、置換
基として基−CONR45(R4及びR5は、同一又は異
なって、水素原子、低級アルケニル基又はフェニル環上
に置換基としてハロゲン原子を有するフェニル基を示
す。)を有していてもよい。)を示し、R3がシクロア
ルキル基である一般式(1)のアミド誘導体又はその
塩。
【0063】(15)R1が低級アルケニル基を示し、
2が窒素原子、硫黄原子又は酸素原子を1〜2個有す
る5〜6員の不飽和複素環残基(複素環残基には、置換
基として基−CONR45(R4及びR5は、同一又は異
なって、水素原子、低級アルケニル基又はフェニル環上
に置換基としてハロゲン原子を有するフェニル基を示
す。)を有していてもよい。)を示し、R3がフェニル
環上に置換基として低級アルキル基及び置換基として水
酸基を有することのある低級アルキル基を有することの
あるアミノ低級アルコキシ基なる群より選ばれた基を有
するベンゾイルアミノ置換フェニル基である一般式
(1)のアミド誘導体又はその塩。
【0064】(16)R1が低級アルケニル基を示し、
2が基
【0065】
【化27】
【0066】(R6及びpは一般式(1)における定義
に同じ。)を示し、R3がフェニル環上に置換基として
ハロゲン原子、低級アルキル基及び基NR3132(R31
及びR32は一般式(1)における定義に同じ。)なる群
より選ばれる基を1〜3個有することのあるフェニル基
である一般式(1)のアミド誘導体又はその塩。
【0067】(17)R1が低級アルケニル基を示し、
2が基
【0068】
【化28】
【0069】(R6及びpは一般式(1)における定義
に同じ。)を示し、R3がシクロアルキル基である一般
式(1)のアミド誘導体又はその塩。
【0070】(18)R1が低級アルケニル基を示し、
2が基
【0071】
【化29】
【0072】(R6及びpは一般式(1)における定義
に同じ。)を示し、R3がフェニル環上に置換基として
低級アルキル基及び置換基として水酸基を有することの
ある低級アルキル基を有することのあるアミノ低級アル
コキシ基なる群より選ばれた基を有するベンゾイルアミ
ノ置換フェニル基である一般式(1)のアミド誘導体又
はその塩。
【0073】(19)R1及びR2は、結合する窒素原子
と共に基
【0074】
【化30】
【0075】(
【0076】
【化31】
【0077】、R30、u及びWは一般式(1)における
定義に同じ。)を示し、R3がフェニル環上に置換基と
してハロゲン原子、低級アルキル基及び基NR31
32(R31及びR32は一般式(1)における定義に同
じ。)なる群より選ばれる基を1〜3個有することのあ
るフェニル基である一般式(1)のアミド誘導体又はそ
の塩。
【0078】(20)R1及びR2は、結合する窒素原子
と共に基
【0079】
【化32】
【0080】(
【0081】
【化33】
【0082】、R30、u及びWは一般式(1)における
定義に同じ。)を示し、R3がシクロアルキル基である
一般式(1)のアミド誘導体又はその塩。
【0083】(21)R1及びR2は、結合する窒素原子
と共に基
【0084】
【化34】
【0085】(
【0086】
【化35】
【0087】、R30、u及びWは一般式(1)における
定義に同じ。)を示し、R3がフェニル環上に置換基と
して低級アルキル基及び置換基として水酸基を有するこ
とのある低級アルキル基を有することのあるアミノ低級
アルコキシ基なる群より選ぱれた基を有するベンゾイル
アミノ置換フェニル基である一般式(1)のアミド誘導
体又はその塩。
【0088】(22)1−(4−N−n−プロピルアミ
ノ−2−クロロベンゾイル)−5−イソプロピルアミノ
カルボニルメチル−2,3,4,5−テトラヒドロ−1
H−チエノ〔3,2b〕アゼピン。
【0089】(23)1−メチル−4−〔2−クロロ−
4−(1−ピロリジニル)ベンゾイル〕−1,4,5,
6,7,8−へキサヒドロピロロ〔3,2−b〕アゼピ
ン。
【0090】(24)1−メチル−4−(2−クロロ−
4−n−プロピルアミノベンゾイル)−1,4,5,
6,7,8−へキサヒドロピロロ〔3,2−b〕アゼピ
ン。
【0091】(25)1−〔4−(1−ピロリジニル)
−2−クロロベンゾイル)−5−イソプロピルアミノカ
ルボニルメチル−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H
−チエノ〔3,2b〕アゼピン。
【0092】本明細書において示される各基はより具体
的にはそれぞれ次の通りである。
【0093】低級アルキル基としては、例えばメチル、
エチル、プロピル、イソプロピル、ブチル、イソブチ
ル、tert−ブチル、ペンチル、ヘキシル基等の炭素
数1〜6の直鎖又は分枝鎖状アルキル基を挙げることが
できる。
【0094】低級アルケニル基としては、例えばビニ
ル、アリル、2−ブテニル、3−ブテニル、1−メチル
アリル、2−ペンテニル、2−ヘキセニル基等の炭素数
2〜6の直鎖又は分枝鎖状アルケニル基を挙げることが
できる。
【0095】窒素原子、硫黄原子又は酸素原子を1〜2
個有する5〜6員の不飽和複素環残基としては、例え
ば、フリル、チエニル、ピロリル、2H−ピロリル、オ
キサゾリル、イソオキサゾリル、チアゾリル、イソチア
ゾリル、イミダゾリル、ピラゾリル、2H−ピラニル、
ピリジル、ピリダジニル、ピリミジニル、ピラジニル、
2−ピロリニル、2−イミダゾリニル、2−ピラゾリニ
ル基等を例示できる。
【0096】基−CONR45(R4及びR5は、同一又
は異なって、水素原子、低級アルケニル基又はフェニル
環上に置換基としてハロゲン原子を有することのあるフ
ェニル基を示す。)を有する上記複素環残基としては、
例えば、3−〔N−(4−クロロフェニル)−N−アリ
ルアミノカルボニル〕ピリジル、3−アリルアミノカル
ボニルフリル、2−アニリノカルボニルチエニル、3−
(1−プロペニル)アミノカルボニルピロリル、4−
(3,4−ジクロロアニリノカルボニル)オキサゾリ
ル、2−(3,4,5−トリクロロアニリノカルボニ
ル)チアゾリル、2−〔N−(3−ブロモフェニル)−
N−アリルアミノカルボニル〕イミダゾリル、4−(2
−ブテニル)アミノカルボニルピラゾリル、4−(2−
フルオロアニリノカルボニル)ピリジル、4−(3−ペ
ンテニル)アミノカルボニルピリダジニル、5−(5−
へキセニル)アミノカルボニルピリミジニル、3−
(3,4−ジブロモアニリノカルボニル)ピラジニル基
等の基−CONR45(R4及びR5は同一又は異なっ
て、水素原子、炭素数2〜6の直鎖又は分枝鎖状アルケ
ニル基又はフェニル環上に置換基としてハロゲン原子を
1〜3個有することのあるフェニル基を示す。)を有す
る上記複素環残基を例示できる。
【0097】基−CONR4AA5AA(R4AA及びR
5AAは、同一又は異なって、水素原子、低級アルケニル
基又はフェニル環上に置換基としてハロゲン原子を有す
るフェニル基を示す。)を有する上記複素環残基として
は、例えば、3−〔N−(4−クロロフェニル)−N−
アリルアミノカルボニル〕ピリジル、3−アリルアミノ
カルボニルフリル、4−〔(4−クロロフェニル)アミ
ノカルボニル〕チエニル、3−(1−プロペニル)アミ
ノカルボニルピロリル、4−(3,4−ジクロロアニリ
ノカルボニル)オキサゾリル、2−(3,4,5−トリ
クロロアニリノカルボニル)チアゾリル、2−〔N−
(3−ブロモフェニル)−N−アリルアミノカルボニ
ル〕イミダゾリル、4−(2−ブテニル)アミノカルボ
ニルピラゾリル、4−(2−フルオロアニリノカルボニ
ル)ピリジル、4−(3−ペンテニル)アミノカルボニ
ルピリダジニル、5−(5−へキセニル)アミノカルボ
ニルピリミジニル、3−(3,4−ジブロモアニリノカ
ルボニル)ピラジニル基等の基−CONR4AA5AA(R
4AA及びR5AAは同一又は異なって、水素原子、炭素数2
〜6の直鎖又は分枝鎖状アルケニル基又はフェニル環上
に置換基としてハロゲン原子を1〜3個有するフェニル
基を示す。)を有する上記複素環残基を例示できる。
【0098】フェニル環上にハロゲン原子を有するフェ
ニル基としては、例えば2−クロロフェニル、3−クロ
ロフェニル、4−クロロフェニル、2−フルオロフェニ
ル、3−フルオロフェニル、4−フルオロフェニル、2
−ブロモフェニル、3−ブロモフェニル、4−ブロモフ
ェニル、2−ヨードフェニル、3−ヨードフェニル、4
−ヨードフェニル、3,4−ジクロロフェニル、2,6
−ジクロロフェニル、2,3−ジクロロフェニル、2,
4−ジクロロフェニル、3,4−ジフルオロフェニル、
3,5−ジブロモフェニル、3,4,5−トリクロロフ
ェニル基等のフェニル環上に置換基としてハロゲン原子
を1〜3個有するフェニル基を例示できる。
【0099】フェニル環上にハロゲン原子を有すること
のあるフェニル基としては、例えばフェニル、2−クロ
ロフェニル、3−クロロフェニル、4−クロロフェニ
ル、2−フルオロフェニル、3−フルオロフェニル、4
−フルオロフェニル、2−ブロモフェニル、3−ブロモ
フェニル、4−ブロモフェニル、2−ヨードフェニル、
3−ヨードフェニル、4−ヨードフェニル、3,4−ジ
クロロフェニル、3,5−ジクロロフェニル、2,6−
ジクロロフェニル、2,3−ジクロロフェニル、2,4
−ジクロロフェニル、3,4−ジフルオロフェニル、
3,5−ジブロモフェニル、3,4,5−トリクロロフ
ェニル基等のフェニル環上に置換基としてハロゲン原子
を1〜3個有することのあるフェニル基を例示できる。
【0100】ハロゲン原子としては、例えば弗素原子、
塩素原子、臭素原子及び沃素原子が挙げられる。
【0101】低級アルコキシカルボニル基としては、例
えばメトキシカルボニル、エトキシカルボニル、プロポ
キシカルボニル、イソプロポキシカルボニル、ブトキシ
カルボニル、tert−ブトキシカルボニル、ペンチル
オキシカルボニル、ヘキシルオキシカルボニル基等の炭
素数1〜6の直鎖又は分枝鎖状アルコキシカルボニル基
を例示できる。
【0102】フェニル環上に置換基としてカルボキシ
基、低級アルコキシカルボニル基及び置換基として低級
アルキル基を有することのあるアミノカルボニル基なる
群より選ばれる基を有することのあるフェニル低級アル
コキシ基としては、例えばベンジルオキシ、2−フェニ
ルエトキシ、1−フェニルエトキシ、3−フェニルプロ
ポキシ、4−フェニルブトキシ、5−フェニルペンチル
オキシ、6−フェニルヘキシルオキシ、1,1−ジメチ
ル−2−フェニルエトキシ、2−メチル−3−フェニル
プロポキシ、4−イソプロピルアミノカルボニルベンジ
ルオキシ、3−アミノカルボニルベンジルオキシ、2−
ジメチルアミノカルボニルベンジルオキシ、2−(4−
ブチルアミノカルボニルフェニル)エトキシ、3−(3
−ペンチルアミノカルボニルフェニル)プロポキシ、4
−(2−ヘキシルアミノカルボニルフェニル)ブトキ
シ、5−〔4−(N−メチル−N−エチルアミノカルボ
ニル)フェニル〕ペンチルオキシ、6−〔3−(N−エ
チル−N−ヘキシルアミノカルボニル)フェニル〕ヘキ
シルオキシ、3,4−ビス(メチルアミノ)カルボニル
ベンジルオキシ、3,4,5−トリ(イソプロピルアミ
ノ)ベンジルオキシ、3−カルボキシベンジルオキシ、
4−カルボキシベンジルオキシ、2−カルボキシベンジ
ルオキシ、4−メトキシカルボニルベンジルオキシ、3
−エトキシカルボニルベンジルオキシ、2−プロポキシ
カルボニルベンジルオキシ基等のアルコキシ部分の炭素
数が1〜6の直鎖又は分枝鎖状アルコキシ基であり、フ
ェニル環上に置換基としてカルボキシ基、炭素数1〜6
の直鎖又は分枝鎖状アルコキシカルボニル基及び置換基
として炭素数1〜6のアルキル基を1〜2個有すること
のあるアミノカルボニル基なる群より選ばれる基を1〜
3個有することのあるフェニルアルコキシ基を例示でき
る。
【0103】低級アルキル基を有することのあるアミノ
カルボニル基としては、例えば、アミノカルボニル、メ
チルアミノカルボニル、エチルアミノカルボニル、プロ
ピルアミノカルボニル、イソプロピルアミノカルボニ
ル、ブチルアミノカルボニル、tert−ブチルアミノ
カルボニル、ペンチルアミノカルボニル、ヘキシルアミ
ノカルボニル、ジメチルアミノカルボニル、ジエチルア
ミノカルボニル、ジプロピルアミノカルボニル、ジブチ
ルアミノカルボニル、ジペンチルアミノカルボニル、ジ
ヘキシルアミノカルボニル、N−メチル−N−エチルア
ミノカルボニル、N−エチル−N−プロピルアミノカル
ボニル、N−メチル−N−ブチルアミノカルボニル、N
−メチル−N−ヘキシルアミノカルボニル基等の置換基
として炭素数1〜6の直鎖又は分枝鎖状アルキル基を1
〜2個有することのあるアミノカルボニル基を例示でき
る。
【0104】カルボキシ低級アルコキシ基としては、例
えばカルボキシメトキシ、2−カルボキシエトキシ、1
−カルボキシエトキシ、3−カルボキシプロポキシ、4
−カルボキシブトキシ、5−カルボキシペンチルオキ
シ、6−カルボキシヘキシルオキシ、1,1−ジメチル
−2−カルボキシエトキシ、2−メチル−3−カルボキ
シプロポキシ基等のアルコキシ部分が炭素数1〜6の直
鎖又は分枝鎖状アルコキシ基であるカルボキシアルコキ
シ基を挙げることができる。
【0105】低級アルコキシカルボニル低級アルコキシ
基としては、例えばメトキシカルボニルメトキシ、3−
メトキシカルボニルプロポキシ、エトキシカルボニルメ
トキシ、3−エトキシカルボニルプロポキシ、4−エト
キシカルボニルブトキシ、5−メトキシカルボニルペン
チルオキシ、5−エトキシカルボニルペンチルオキシ、
5−イソプロポキシカルボニルペンチルオキシ、6−プ
ロポキシカルボニルヘキシルオキシ、1,1−ジメチル
−2−ブトキシカルボニルエトキシ、2−メチル−3−
tert−ブトキシカルボニルプロポキシ、2−ペンチ
ルオキシカルボニルエトキシ、ヘキシルオキシカルボニ
ルメトキシ基等のアルコキシ部分が炭素数1〜6の直鎖
又は分枝鎖状アルコキシ基であるアルコキシカルボニル
アルコキシ基を挙げることができる。
【0106】低級アルキレン基としては、例えばメチレ
ン、エチレン、トリメチレン、2−メチルトリメチレ
ン、2,2−ジメチルトリメチレン、1−メチルトリメ
チレン、メチルメチレン、エチルメチレン、テトラメチ
レン、ペンタメチレン、ヘキサメチレン基等の炭素数1
〜6の直鎖又は分枝鎖状アルキレン基を例示できる。
【0107】置換基として低級アルキル基を有すること
のあるアミノカルボニル低級アルキル基としては、アミ
ノカルボニルメチル、2−アミノカルボニルエチル、1
−アミノカルボニルエチル、3−アミノカルボニルプロ
ピル、4−アミノカルボニルブチル、5−アミノカルボ
ニルペンチル、6−アミノカルボニルヘキシル、1,1
−ジメチル−2−アミノカルボニルエチル、2−メチル
−3−アミノカルボニルプロピル、メチルアミノカルボ
ニルメチル、1−エチルアミノカルボニルエチル、2−
プロピルアミノカルボニルエチル、イソプロピルアミノ
カルボニルメチル、3−イソプロピルアミノカルボニル
プロピル、4−ブチルアミノカルボニルブチル、5−ペ
ンチルアミノカルボニルペンチル、6−ヘキシルアミノ
カルボニルヘキシル、ジメチルアミノカルボニルメチ
ル、(N−エチル−N−プロピルアミノ)カルボニルメ
チル、2−(N−メチル−N−ヘキシルアミノ)カルボ
ニルエチル基等の置換基として炭素数1〜6の直鎖又は
分枝鎖状アルキル基を1〜2個有することのあるアミノ
カルボキシ基を有する炭素数1〜6の直鎖又は分枝鎖状
アルキル基を例示できる。
【0108】ピリジル低級アルキル基としては、例えば
(4−ピリジル)メチル、1−(3−ピリジル)エチ
ル、2−(2−ピリジル)エチル、3−(2−ピリジ
ル)プロピル、4−(3−ピリジル)ブチル、5−(4
−ピリジル)ペンチル、6−(2−ピリジル)ヘキシ
ル、1,1−ジメチル−2−(3−ピリジル)エチル、
2−メチル−3−(4−ピリジル)プロピル基等のアル
キル部分が炭素数1〜6の直鎖又は分枝鎖状アルキル基
であるピリジルアルキル基を挙げることができる。
【0109】R11及びR12が結合する窒素原子と共に、
窒素原子もしくは酸素原子を介し又は介することなく互
いに結合して形成する5〜7員の飽和の複素環基として
は、例えばピロリジニル、ピペリジニル、ピペラジニ
ル、モルホリノ、ホモピペラジニル基等を例示できる。
【0110】低級アルキル基が置換した上記複素環基と
しては、例えば4−メチルピペラジニル、3,4−ジメ
チルピペラジニル、3−エチルピロリジニル、2−プロ
ピルピロリジニル、3,4,5−トリメチルピペリジニ
ル、4−ブチルピペリジニル、3−ペンチルモルホリ
ノ、4−ヘキシルピペラジニル、4−メチルホモピペラ
ジニル基等の炭素数1〜6の直鎖又は分枝鎖状アルキル
基を1〜3個置換した上記複素環基を例示できる。
【0111】低級アルキニル基としては、例えばエチニ
ル、2−プロピニル、2−ブチニル、3−ブチニル、1
−メチル−2−プロピニル、2−ペンチニル、2−ヘキ
シニル基等の炭素数2〜6の直鎖又は分枝鎖状アルキニ
ル基を例示できる。
【0112】フェニル低級アルキル基としては、例えば
ベンジル、2−フェニルエチル、1−フェニルエチル、
3−フェニルプロピル、4−フェニルブチル、5−フェ
ニルペンチル、6−フェニルヘキシル、1,1−ジメチ
ル−2−フェニルエチル、2−メチル−3−フェニルプ
ロピル基等のアルキル部分が炭素数1〜6の直鎖又は分
枝鎖状アルキル基であるフェニルアルキル基を挙げるこ
とができる。
【0113】低級アルコキシ基としては、例えばメトキ
シ、エトキシ、プロポキシ、イソプロポキシ、ブトキ
シ、tert−ブトキシ、ペンチルオキシ、ヘキシルオ
キシ基等の炭素数1〜6の直鎖又は分枝鎖状アルコキシ
基を例示できる。
【0114】フェニル低級アルコキシ基としては、例え
ばベンジルオキシ、2−フェニルエトキシ、1−フェニ
ルエトキシ、3−フェニルプロポキシ、4−フェニルブ
トキシ、5−フェニルペンチルオキシ、6−フェニルヘ
キシルオキシ、1,1−ジメチル−2−フェニルエトキ
シ、2−メチル−3−フェニルプロポキシ基等のアルコ
キシ部分の炭素数が1〜6の直鎖又は分枝鎖状アルコキ
シ基であるフェニルアルコキシ基を例示できる。
【0115】ハロゲン置換低級アルキル基としては、ト
リフルオロメチル、トリクロロメチル、クロロメチル、
ブロモメチル、フルオロメチル、ヨードメチル、ジフル
オロメチル、ジブロモメチル、2−クロロエチル、2,
2,2−トリフルオロエチル、2,2,2−トリクロロ
エチル、3−クロロプロピル、2,3−ジクロロプロピ
ル、4,4,4−トリクロロブチル、4−フルオロブチ
ル、5−クロロペンチル、3−クロロ−2−メチルプロ
ピル、5−ブロモヘキシル、5,6−ジクロロヘキシル
基等の置換基としてハロゲン原子を1〜3個有する炭素
数1〜6の直鎖又は分枝鎖状アルキル基を例示できる。
【0116】置換基として低級アルキル基を有すること
のあるアミノ基としては、例えばアミノ、メチルアミ
ノ、エチルアミノ、プロピルアミノ、イソプロピルアミ
ノ、ブチルアミノ、tert−ブチルアミノ、ペンチル
アミノ、ヘキシルアミノ、ジメチルアミノ、ジエチルア
ミノ、ジプロピルアミノ、ジブチルアミノ、ジペンチル
アミノ、ジヘキシルアミノ、N−メチル−N−エチルア
ミノ、N−エチル−N−プロピルアミノ、N−メチル−
N−ブチルアミノ、N−メチル−N−ヘキシルアミノ基
等の置換基として炭素数1〜6の直鎖又は分枝鎖状アル
キル基を1〜2個有することのあるアミノ基を例示でき
る。
【0117】置換基として低級アルキル基を有すること
のあるアミノ低級アルキル基としては、アミノメチル、
2−アミノエチル、1−アミノエチル、3−アミノプロ
ピル、4−アミノブチル、5−アミノペンチル、6−ア
ミノヘキシル、1,1−ジメチル−2−アミノエチル、
2−メチル−3−アミノプロピル、メチルアミノメチ
ル、1−エチルアミノエチル、2−プロピルアミノエチ
ル、3−イソプロピルアミノプロピル、4−ブチルアミ
ノブチル、5−ペンチルアミノペンチル、6−ヘキシル
アミノヘキシル、ジメチルアミノメチル、(N−エチル
−N−プロピルアミノ)メチル、2−(N−メチル−N
−ヘキシルアミノ)エチル基等の置換基として炭素数1
〜6の直鎖又は分枝鎖状アルキル基を1〜2個有するこ
とのあるアミノ基を有する炭素数1〜6の直鎖又は分枝
鎖状アルキル基を例示できる。
【0118】フタルイミド低級アルキル基としては、例
えばフタルイミドメチル、2−フタルイミドエチル、1
−フタルイミドエチル、3−フタルイミドプロピル、4
−フタルイミドブチル、5−フタルイミドペンチル、6
−フタルイミドヘキシル、1,1−ジメチル−2−フタ
ルイミドエチル、2−メチル−3−フタルイミドプロピ
ル基等のアルキル部分が炭素数1〜6の直鎖又は分枝鎖
状アルキル基であるフタルイミドアルキル基を例示でき
る。
【0119】テトラヒドロピラニルオキシ低級アルキル
基としては、例えば(2−テトラヒドロピラニル)オキ
シメチル、2−(2−テトラヒドロピラニル)オキシエ
チル、1−(4−テトラヒドロピラニル)オキシエチ
ル、3−(2−テトラヒドロピラニル)オキシプロピ
ル、4−(3−テトラヒドロピラニル)オキシブチル、
5−(4−テトラヒドロピラニル)オキシペンチル、6
−(2−テトラヒドロピラニル)オキシヘキシル、1,
1−ジメチル−2−(3−テトラヒドロピラニル)オキ
シエチル、2−メチルー3−(4−テトラヒドロピラニ
ル)オキシプロピル基等のアルキル部分の炭素数が1〜
6の直鎖又は分枝鎖状アルキル基であるテトラヒドロピ
ラニルオキシアルキル基を挙げることができる。
【0120】低級アルカノイルオキシ低級アルキル基と
しては、例えばアセチルオキシメチル、2−プロピオニ
ルオキシエチル、1−ブチリルオキシエチル、3−アセ
チルオキシプロピル、4−アセチルオキシブチル、4−
イソブチリルオキシブチル、5−ペンタノイルオキシペ
ンチル、6−アセチルオキシヘキシル、6−tert−
ブチルカルボニルオキシヘキシル、1,1−ジメチル−
2−ヘキサノイルオキシエチル、2−メチル−3−アセ
チルオキシプロピル基等の炭素数2〜6の直鎖又は分枝
鎖状アルカノイルオキシ基置換炭素数1〜6の直鎖又は
分枝鎖状アルキル基を例示できる。
【0121】水酸基置換低級アルキル基としては、例え
ばヒドロキシメチル、2−ヒドロキシエチル、1−ヒド
ロキシエチル、3−ヒドロキシプロピル、2,3−ジヒ
ドロキシエチル、4−ヒドロキシブチル、3,4−ジヒ
ドロキシブチル、1,1−ジメチル−2−ヒドロキシエ
チル、5−ヒドロキシペンチル、6−ヒドロキシヘキシ
ル、2−メチル−3−ヒドロキシプロピル、2,3,4
−トリヒドロキシブチル基等の置換基として水酸基を1
〜3個有する炭素数1〜6の直鎖又は分枝鎖状アルキル
基を例示できる。
【0122】低級アルコキシカルボニル低級アルキル基
としては、例えばメトキシカルボニルメチル、3−メト
キシカルボニルプロピル、エトキシカルボニルメチル、
3−エトキシカルボニルプロピル、4−エトキシカルボ
ニルブチル、5−イソプロポキシカルボニルペンチル、
6−プロポキシカルボニルヘキシル、1,1−ジメチル
−2−ブトキシカルボニルエチル、2−メチル−3−t
ert−ブトキシカルボニルプロピル、2−ペンチルオ
キシカルボニルエチル、ヘキシルオキシカルボニルメチ
ル基等のアルコキシ部分が炭素数1〜6の直鎖又は分枝
鎖状アルコキシ基であり、アルキル部分が炭素数1〜6
の直鎖又は分枝鎖状アルキル基であるアルコキシカルボ
ニルアルキル基を挙げることができる。
【0123】低級アルコキシ低級アルキル基としては、
例えばメトキシメチル、2−メトキシエチル、3−メト
キシプロピル、エトキシメチル、3−エトキシプロピ
ル、4−エトキシブチル、5−イソプロポキシペンチ
ル、6−プロポキシヘキシル、1,1−ジメチル−2−
ブトキシエチル、2−メチル−3−tert−ブトキシ
プロピル、2−ペンチルオキシエチル、ヘキシルオキシ
メチル基等のアルコキシ部分が炭素数1〜6の直鎖又は
分枝鎖状アルコキシ基であり、アルキル部分が炭素数1
〜6の直鎖又は分枝鎖状アルキル基であるアルコキシア
ルキル基を挙げることができる。
【0124】カルボキシ低級アルキル基としては、例え
ばカルボキシメチル、2−カルボキシエチル、1−カル
ボキシエチル、3−カルボキシプロピル、4−カルボキ
シブチル、5−カルボキシペンチル、6−カルボキシヘ
キシル、1,1−ジメチル−2−カルボキシエチル、2
−メチル−3−カルボキシプロピル基等のアルキル部分
が炭素数1〜6の直鎖又は分枝鎖状アルキル基であるカ
ルボキシアルキル基を挙げることができる。
【0125】シアノ低級アルキル基としては、例えばシ
アノメチル、2−シアノエチル、1−シアノエチル、3
−シアノプロピル、4−シアノブチル、5−シアノペン
チル、6−シアノヘキシル、1,1−ジメチル−2−シ
アノエチル、2−メチル−3−シアノプロピル基等のア
ルキル部分が炭素数1〜6の直鎖又は分枝鎖状アルキル
基であるシアノアルキル基を挙げることができる。
【0126】テトラヒドロイソキノリル環上に置換基と
して低級アルキル基を有することのあるテトラヒドロイ
ソキノリル基としては、例えば1,2,3,4−テトラ
ヒドロイソキノリル、2−メチル−1,2,3,4−テ
トラヒドロイソキノリル、1−エチル−1,2,3,4
−テトラヒドロイソキノリル、3−プロピル−1,2,
3,4−テトラヒドロイソキノリル、4−ブチル−1,
2,3,4−テトラヒドロイソキノリル、5−ペンチル
−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリル、6−ヘ
キシル−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリル、
7−メチル−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリ
ル、8−プロピル−1,2,3,4−テトラヒドロイソ
キノリル、2−エチル−1,2,3,4−テトラヒドロ
イソキノリル、2,6−ジメチル−1,2,3,4−テ
トラヒドロイソキノリル、1,2,4−トリメチル−
1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリル等のテトラ
ヒドロイソキノリル環上に炭素数1〜6の直鎖又は分枝
鎖状アルキル基を1〜3個有することのあるテトラヒド
ロイソキノリル基を挙げることができる。
【0127】フリル低級アルキル基としては、例えば
(2−フリル)メチル、2−(3−フリル)エチル、1
−(2−フリル)エチル、3−(3−フリル)プロピ
ル、4−(2−フリル)ブチル、5−(3−フリル)ペ
ンチル、6−(2−フリル)ヘキシル、1,1−ジメチ
ル−2−(3−フリル)エチル、2−メチル−3−(2
−フリル)プロピル基等のアルキル部分が炭素数1〜6
の直鎖又は分枝鎖状アルキル基であるフリルアルキル基
を例示できる。
【0128】低級アルカノイル基としては、例えばホル
ミル、アセチル、プロピオニル、ブチリル、イソブチリ
ル、ペンタノイル、tert−ブチルカルボニル、ヘキ
サノイル基等の炭素数1〜6の直鎖又は分枝鎖状アルカ
ノイル基が挙げられる。
【0129】
【化36】
【0130】で表される複素環基としては、例えばフリ
ル、チエニル、ピロリル、2H−ピロリル、オキサゾリ
ル、イソオキサゾリル、チアゾリル、イソチアゾリル、
イミダゾリル、ピラゾリル、2H−ピラニル、ピリジ
ル、ピリダジニル、ピリミジニル、ピラジニル、2−ピ
ロリニル、2−イミダゾリニル基等を例示できる。
【0131】基
【0132】
【化37】
【0133】で表される複素環基としては、例えば5,
6,7,8−テトラヒドロ−4H−フロ〔3,2−b〕
アゼピニル、2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ピ
リド〔2,3−b〕アゼピニル、1,4,5,6,7,
8−ヘキサヒドロピロロ〔3,2−b〕アゼピニル、
2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−チエノ〔3,2
−b〕アゼピニル、4,5,6,7−テトラヒドロチエ
ノ〔3,2−b〕ピリジル、4,5,6,7−テトラヒ
ドロ−1H−ピロロ〔3,2−b〕ピリジル、4,5,
6,7−テトラヒドロフロ〔3,2−b〕ピリジル、
5,6−ジヒドロ−4H−チエノ〔3,2−b〕ピロリ
ル、5,6−ジヒドロ−4H−フロ〔3,2−b〕ピロ
リル、1,2,3,4−テトラヒドロピロロ〔3,2−
b〕ピロリル、4,5,6,7,8,9−ヘキサヒドロ
チエノ〔3,2−b〕アゾシニル、4,5,6,7,
8,9−ヘキサヒドロ−1H−ピロロ〔3,2−b〕ア
ゾシニル、4,5,6,7,8,9−ヘキサヒドロフロ
〔3,2−b〕アゾシニル、1,2,3,4−テトラヒ
ドロ〔1,8〕ナフチリジニル、1,2,3,4−テト
ラヒドロ〔1,5〕ナフチリジニル、2,3−ジヒドロ
−1H−ピロロ〔2,3−b〕ピリジル、2,3−ジヒ
ドロ−1H−ピロロ〔3,2−b〕ピリジル、5,6,
7,8,9,10−ヘキサヒドロピリド〔2,3−b〕
アゾシニル、1,2,3,4−テトラヒドロチエノ
〔2,3−b〕ピラジニル、5,6,7,8−テトラヒ
ドロ−4H−チエノ〔2,3−b〕〔1,4〕ジアゼピ
ニル、4,5,6,7,8,9−ヘキサヒドロチエノ
〔2,3−b〕〔1,4〕ジアゾシニル、5,6,7,
8−テトラヒドロ−4H−チエノ〔2,3−b〕〔1,
4〕オキサゾシニル、2,3−ジヒドロ−1H−チエノ
〔2,3−b〕イミダゾリル、4,5−ジヒドロ−1H
−ピロロ〔3,2−b〕ピリジル、4,5,6,7−テ
トラヒドロチエノ〔3,2−b〕アゾシニル、1,2−
ジヒドロ〔1,8〕ナフチリジニル、1,2−ジヒドロ
〔1,5〕ナフチリジニル、1H−チエノ〔2,3−
b〕イミダゾリル、4,5−ジヒドロチエノ〔3,2−
b〕ピリジル、4,5−ジヒドロフロ〔3,2−b〕ピ
リジル、4H−チエノ〔3,2−b〕ピロリル、4H−
フロ〔3,2−b〕ピロリル、4,5,6,7−テトラ
ヒドロ−1H−ピロロ〔3,2−b〕アゾシニル、4,
5,6,7−テトラヒドロフロ〔3,2−b〕アゾシニ
ル、1H−ピロロ〔2,3−b〕ピリジル、1H−ピロ
ロ〔3,2−b〕ピロリル、1H−ピロロ〔3,2−
b〕ピリジル、5,6−ジヒドロ−4H−チエノ〔2,
3−b〕〔1,4〕ジアゼピニル、5,6,7,8−テ
トラヒドロ〔2,3−b〕アゾシニル、1,2−ジヒド
ロチエノ〔2,3−b〕ピラジニル、4,5,6,7−
テトラヒドロチエノ〔2,3−b〕〔1,4〕ジアゾシ
ニル基等を例示できる。
【0134】フェニル環上に置換基としてハロゲン原
子、低級アルキル基及び基NR3132(R31及びR
32は、同一又は異なって水素原子、低級アルキル基、低
級アルコキシカルボニル基又はフェニル低級アルコキシ
カルボニル基を示す。またR31及びR32は、これらが結
合する窒素原子と共に窒素原子もしくは酸素原子を介し
又は介することなく5又は6員の飽和複素環を形成して
もよい。該複素環上には、置換基として低級アルキル基
が置換していてもよい。)なる群より選ばれた基1〜3
個を有することのあるフェニル基としては、例えばフェ
ニル、2−(1−ピロリジニル)フェニル、3−(1−
ピロリジニル)フェニル、4−(4−メチル−1−ピペ
ラジニル)フェニル、3−(1−ピペリジニル)フェニ
ル、2−モルホリノフェニル、4−(1−ピロリジニ
ル)フェニル、2−アミノフェニル、3−アミノフェニ
ル、4−アミノフェニル、4−メチルアミノフェニル、
4−エチルアミノフェニル、2,4−ジアミノフェニ
ル、4−プロピルアミノフェニル、3,4−ジプロピル
アミノフェニル、3−アミノ−4−ブチルアミノフェニ
ル、3,4,5−トリアミノフェニル、2−クロロフェ
ニル、3−クロロフェニル、4−クロロフェニル、2−
フルオロフェニル、3−フルオロフェニル、4−フルオ
ロフェニル、2−ブロモフェニル、3−ブロモフェニ
ル、4−ブロモフェニル、2−ヨ−ドフェニル、3−ヨ
ードフェニル、4−ヨードフェニル、3,4−ジクロロ
フェニル、3,5−ジクロロフェニル、2,6−ジクロ
ロフェニル、2,3−ジクロロフェニル、2,4−ジク
ロロフェニル、3,4−ジフルオロフェニル、3,5−
ジブロモフェ二ル、3,4,5−トリクロロフェニル、
2−メトキシ−3−クロロフェニル、2−メチルフェニ
ル、3−メチルフェニル、4−メチルフェニル、2−エ
チルフェニル、3−エチルフェニル、4−エチルフェニ
ル、4−イソプロピルフェニル、3−ブチルフェニル、
4−ペンチルフェニル、4−ヘキシルフェニル、3,4
−ジメチルフェニル、3,4−ジエチルフェニル、2,
4−ジメチルフェニル、2,5−ジメチルフェニル、
2,6−ジメチルフェニル、3,4,5−トリメチルフ
ェニル、2−クロロ−4−(1−ピロリジニル)フェニ
ル、3−アミノ−4−メチル−5−ヨードフェニル、2
−クロロ−4−アミノフェニル、2−クロロ−4−プロ
ピルアミノフェニル、3,4−ジアミノ−5−ブロモフ
ェニル、3,5−ジヨード−4−(1−ピロリジニル)
フェニル、2−クロロ−4−(N−プロピル−N−te
rt−ブトキシカルボニルアミノ)フェニル、2−クロ
ロ−4−(N−プロピル−N−ベンジルオキシカルボニ
ルアミノ)フェニル基等のフェニル環上に置換基として
ハロゲン原子、炭素数1〜6の直鎖又は分枝鎖状アルキ
ル基及び基NR3132(R31及びR32は、同一又は異な
って水素原子、炭素数1〜6の直鎖又は分枝鎖状アルキ
ル基、アルコキシ部分が炭素数1〜6の直鎖又は分枝鎖
状アルコキシ基であるアルコキシカルボニル基又はアル
コキシ部分が炭素数1〜6の直鎖又は分枝鎖状アルコキ
シ基であるフェニルアルコキシカルボニル基を示す。ま
たR31及びR32は、これらが結合する窒素原子と共に窒
素原子もしくは酸素原子を介し又は介することなく5又
は6員の飽和複素環を形成してもよい。該複素環上に
は、置換基として炭素数1〜6の直鎖又は分枝鎖状アル
キル基が置換していてもよい。)なる群より選ばれた基
を1〜3個有することのあるフェニル基を例示できる。
【0135】R31及びR32が、これらが結合する窒素原
子と共に窒素原子もしくは酸素原子を介し又は介するこ
となく結合して形成する5〜6員の飽和複素環基として
は、例えばピロリジニル、ピペリジニル、ピペラジニ
ル、モルホリノ基等を例示できる。
【0136】低級アルキル基が置換した上記複素環基と
しては、例えば4−メチルピペラジニル、3,4−ジメ
チルピペラジニル、3−エチルピロリジニル、2−プロ
ピルピロリジニル、3,4,5−トリメチルピペリジニ
ル、4−ブチルピペリジニル、3−ペンチルモルホリ
ノ、4−ヘキシルピペラジニル基等の炭素数1〜6の直
鎖又は分枝鎖状アルキル基が1〜3個置換した上記複素
環基を例示できる。
【0137】フェニル低級アルコキシカルボニル基とし
ては、例えばベンジルオキシカルボニル、2−フェニル
エトキシカルボニル、1−フェニルエトキシカルボニ
ル、3−フェニルプロポキシカルボニル、4−フェニル
ブトキシカルボニル、5−フェニルペンチルオキシカル
ボニル、6−フェニルヘキシルオキシカルボニル、1,
1−ジメチル−2−フェニルエトキシカルボニル、2−
メチル−3−フェニルプロポキシカルボニル基等のアル
コキシ部分の炭索数が1〜6の直鎖又は分枝鎖状アルコ
キシ基であるフェニルアルコキシカルボニル基を挙げる
ことができる。
【0138】シクロアルキル基としては、例えばシクロ
プロピル、シクロブチル、シクロペンチル、シクロヘキ
シル、シクロヘプチル、シクロオクチル基等の炭素数3
〜8のシクロアルキル基を挙げることができる。
【0139】置換基として水酸基を有することのある低
級アルキル基を有することのあるアミノ低級アルコキシ
基としては、例えばアミノメトキシ、2−アミノエトキ
シ、1−アミノエトキシ、3−アミノプロポキシ、4−
アミノブトキシ、5−アミノペンチルオキシ、6−アミ
ノヘキシルオキシ、1,1−ジメチル−2−アミノエト
キシ、2−メチル−3−アミノプロポキシ、メチルアミ
ノメトキシ、1−エチルアミノエトキシ、2−プロピル
アミノエトキシ、3−イソプロピルアミノプロポキシ、
3−エチルアミノプロポキシ、4−ブチルアミノブトキ
シ、5−ペンチルアミノペンチルオキシ、6−ヘキシル
アミノヘキシルオキシ、ジメチルアミノメトキシ、(N
−メチル−N−プロピルアミノ)メトキシ、2−(N−
メチル−N−ヘキシルアミノ)エトキシ、3−{(2−
ヒドロキシエチル)アミノ}プロポキシ、3−{N−
(2−ヒドロキシエチル)−N−(2−ヒドロキシエチ
ル)アミノ}プロポキシ、(N−ヒドロキシメチル−N
−エチルアミノ)メトキシ基等の置換基として水酸基を
1〜3個有することのある炭素数1〜6の直鎖又は分枝
鎖状アルキル基を1〜2個有することのあるアミノ基を
有する炭素数1〜6の直鎖又は分枝鎖状アルコキシ基を
挙げることができる。
【0140】フェニル環上に置換基として低級アルキル
基及び置換基として水酸基を有することのある低級アル
キル基を有することのあるアミノ低級アルコキシ基なる
群より選ばれた基を有することのあるベンゾイルアミノ
置換フェニル基としては、例えば、4−ベンゾイルアミ
ノフェニル、4−(2−メチルベンゾイルアミノ)フェ
ニル、3−(3−メチルベンゾイルアミノ)フェニル、
2−(4−メチルベンゾイルアミノ)フェニル、4−
(2−エチルベンゾイルアミノ)フェニル、3−(3−
エチルベンゾイルアミノ)フェニル、2−(4−エチル
ベンゾイルアミノ)フェニル、4−(4−イソプロピル
ベンゾイルアミノ)フェニル、2−(3−ブチルベンゾ
イルアミノ)フェニル、3−(4−ペンチルベンゾイル
アミノ)フェニル、4−(4−ヘキシルベンゾイルアミ
ノ)フェニル、4−(3,4−ジメチルベンゾイルアミ
ノ)フェニル、4−(3,4,5−トリメチルベンゾイ
ルアミノ)フェニル、4−〔4−(5−ペンチルアミノ
ペンチルオキシ)ベンゾイルアミノ〕フェニル、4−
〔2−(3−イソプロピルアミノプロポキシ)ベンゾイ
ルアミノ〕フェニル、3−〔2−(4−イソプロピルア
ミノブトキシ)ベンゾイルアミノ〕フェニル、2−〔2
−(3−エチルアミノプロポキシ)ベンゾイルアミノ〕
フェニル、4−〔3−(メチルアミノメトキシ)ベンゾ
イルアミノ〕フェニル、4−〔2−メチル−4−(3−
イソプロピルアミノプロポキシ)ベンゾイルアミノ〕フ
ェニル、4−〔2−{3−〔N−(2−ヒドロキシエチ
ル)−N−(2−ヒドロキシエチル)アミノ〕プロポキ
シ}ベンゾイルアミノ〕フェニル、4−{2−〔6−
(N−ヒドロキシメチル−N−イソプロピルアミノ)へ
キシルオキシ〕ベンゾイルアミノ}フェニル、3−〔2
−(3−アミノプロポキシ)ベンゾイルアミノ〕フェニ
ル、4−〔2−{3−〔(2−ヒドロキシエチル)アミ
ノ〕プロポキシ}ベンゾイルアミノ〕フェニル基等のフ
ェニル環上に置換基として炭素数1〜6の直鎖又は分枝
鎖状アルキル基及び置換基として水酸基を1〜3個有す
ることのある炭素数1〜6の直鎖又は分枝鎖状アルキル
基を1〜2個有することのあるアミノ基を有する炭素数
1〜6の直鎖又は分枝鎖状アルコキシ基なる群より選ば
れた基を1〜3個有することのあるベンゾイルアミノ基
を有するフェニル基を例示できる。
【0141】フェニル環上に置換基として低級アルキル
基及び置換基として水酸基を有することのある低級アル
キル基を有することのあるアミノ低級アルコキシ基なる
群より選ばれた基を有するベンゾイルアミノ置換フェニ
ル基としては、例えば、4−(2−メチルベンゾイルア
ミノ)フェニル、3−(3−メチルベンゾイルアミノ)
フェニル、2−(4−メチルベンゾイルアミノ)フェニ
ル、4−(2−エチルベンゾイルアミノ)フェニル、3
−(3−エチルベンゾイルアミノ)フェニル、2−(4
−エチルベンゾイルアミノ)フェニル、4−(4−イソ
プロピルベンゾイルアミノ)フェニル、2−(3−ブチ
ルベンゾイルアミノ)フェニル、3−(4−ペンチルベ
ンゾイルアミノ)フェニル、4−(4−ヘキシルベンゾ
イルアミノ)フェニル、4−(3,4−ジメチルベンゾ
イルアミノ)フェニル、4−(3,4,5−トリメチル
ベンゾイルアミノ)フェニル、4−〔4−(5−ペンチ
ルアミノペンチルオキシ)ベンゾイルアミノ〕フェニ
ル、4−〔2−(3−イソプロピルアミノプロポキシ)
ベンゾイルアミノ〕フェニル、3−〔2−(4−イソプ
ロピルアミノブトキシ)ベンゾイルアミノ〕フェニル、
2−〔2−(3−エチルアミノプロポキシ)ベンゾイル
アミノ〕フェニル、4−〔3−(メチルアミノメトキ
シ)ベンゾイルアミノ〕フェニル、4−〔2−メチル−
4−(3−イソプロピルアミノプロポキシ)ベンゾイル
アミノ〕フェニル、4−〔2−{3−〔N−(2−ヒド
ロキシエチル)−N−(2−ヒドロキシエチル)アミ
ノ〕プロポキシ}ベンゾイルアミノ〕フェニル、4−
{2−〔6−(N−ヒドロキシメチル−N−イソプロピ
ルアミノ)へキシルオキシ〕ベンゾイルアミノ}フェニ
ル、3−〔2−(3−アミノプロポキシ)ベンゾイルア
ミノ〕フェニル、4−〔2−{3−〔(2−ヒドロキシ
エチル)アミノ〕プロポキシ}ベンゾイルアミノ〕フェ
ニル基等のフェニル環上に置換基として炭素数1〜6の
直鎖又は分枝鎖状アルキル基及び置換基として水酸基を
1〜3個有することのある炭素数1〜6の直鎖又は分枝
鎖状アルキル基を1〜2個有することのあるアミノ基を
有する炭素数1〜6の直鎖又は分枝鎖状アルコキシ基な
る群より選ばれた基を1〜3個有するベンゾイルアミノ
基を有するフェニル基を例示できる。
【0142】本発明の化合物は、種々の方法により製造
することができる。
【0143】
【化38】
【0144】〔式中、R1、R2及びR3は前記に同
じ。〕 反応式−1で示される方法は、一般式(2)のアミンと
一般式(3)のカルボン酸とを、通常のアミド結合生成
反応にて反応させる方法である。酸アミド結合生成反応
には公知のアミド結合生成反応の条件を容易に適用でき
る。例えば(イ)混合酸無水物法、即ちカルボン酸
(3)にアルキルハロ炭酸エステルを反応させて混合酸
無水物とし、これにアミン(2)を反応させる方法、
(ロ)活性エステル法、即ちカルボン酸(3)をp−ニ
トロフェニルエステル、N−ヒドロキシコハク酸イミド
エステル、1−ヒドロキシベンゾトリアゾールエステル
等の活性エステルとし、これにアミン(2)を反応させ
る方法、(ハ)カルボジイミド法、即ちカルボン酸
(3)にアミン(2)をジシクロヘキシルカルボジイミ
ド、カルボニルジイミダゾール等の活性化剤の存在下に
縮合反応させる方法、(ニ)その他の方法、例えばカル
ボン酸(3)を無水酢酸等の脱水剤によりカルボン酸無
水物とし、これにアミン(2)を反応させる方法、カル
ボン酸(3)と低級アルコールとのエステルにアミン
(2)を高圧高温下に反応させる方法、カルボン酸
(3)の酸ハロゲン化物、即ちカルボン酸ハライドにア
ミン(2)を反応させる方法等を挙げることができる。
【0145】上記混合酸無水物法(イ)において用いら
れる混合酸無水物は、通常のショッテン−バウマン反応
と同様の反応により得られ、これを通常単離することな
くアミン(2)と反応させることにより一般式(1)の
本発明化合物が製造される。上記ショッテン−バウマン
反応は塩基性化合物の存在下に行われる。用いられる塩
基性化合物としては、ショッテン−バウマン反応に慣用
の化合物例えばトリエチルアミン、トリメチルアミン、
ジイソプロピルエチルアミン、ピリジン、ジメチルアニ
リン、N−メチルモルホリン、1,5−ジアザビシクロ
〔4.3.0〕ノネン−5(DBN)、1,8−ジアザ
ビシクロ〔5.4.0〕ウンデセン−7(DBU)、
1,4−ジアザビシクロ〔2.2.2〕オクタン(DA
BCO)等の有機塩基、炭酸カリウム、炭酸ナトリウ
ム、炭酸水素カリウム、炭酸水素ナトリウム等の無機塩
基等が挙げられる。該反応は、通常−20〜100℃程
度、好ましくは0〜50℃程度において行われ、反応時
間は5分〜10時間程度、好ましくは5分〜2時間程度
である。得られた混合酸無水物とアミン(2)との反応
は通常−20〜150℃程度、好ましくは10〜50℃
程度において行われ、反応時間は5分〜10時間程度、
好ましくは5分〜5時間程度である。混合酸無水物法は
一般に溶媒中で行われる。用いられる溶媒としては混合
酸無水物法に慣用の溶媒がいずれも使用可能であり、具
体的にはクロロホルム、ジクロロメタン、ジクロロエタ
ン等のハロゲン化炭化水素類、ベンゼン、p−クロロベ
ンゼン、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素類、ジ
エチルエーテル、ジイソプロピルエーテル、テトラヒド
ロフラン、ジメトキシエタン等のエーテル類、酢酸メチ
ル、酢酸エチル等のエステル類、1−メチル−2−ピロ
リジノン(NMP)、N,N−ジメチルホルムアミド、
ジメチルスルホキシド、アセトニトリル、ヘキサメチル
リン酸トリアミド等の非プロトン性極性溶媒等又は之等
の混合溶媒等が挙げられる。混合酸無水物法において使
用されるアルキルハロ炭酸エステルとしては例えばクロ
ロ蟻酸メチル、ブロモ蟻酸メチル、クロロ蟻酸エチル、
ブロモ蟻酸エチル、クロロ蟻酸イソブチル、ピバロイル
クロリド等が挙げられる。該法におけるカルボン酸
(3)、アルキルハロ炭酸エステル及びアミン(2)の
使用割合は、通常等モルずつとするのがよいが、アミン
(2)に対してアルキルハロ炭酸エステル及びカルボン
酸(3)はそれぞれ1〜1.5倍モル量程度の範囲内で
使用することができる。
【0146】また前記その他の方法(ニ)の内、カルボ
ン酸ハライドにアミン(2)を反応させる方法を採用す
る場合、該反応は塩基性化合物の存在下に、適当な溶媒
中で行われる。用いられる塩基性化合物としては、公知
のものを広く使用でき、例えば上記ショッテン−バウマ
ン反応に用いられる塩基性化合物の他に、例えば水酸化
ナトリウム、水酸化カリウム、水素化ナトリウム、水素
化カリウム等を例示できる。また用いられる溶媒として
は、例えば上記混合酸無水物法に用いられる溶媒の他
に、メタノール、エタノール、プロパノール、ブタノー
ル、3−メトキシ−1−ブタノール、エチルセロソル
ブ、メチルセロソルブ等のアルコール類、ピリジン、ア
セトン、水等を例示できる。アミン(2)とカルボン酸
ハライドとの使用割合としては、特に限定がなく広い範
囲内で適宜選択でき、通常前者に対して後者を少なくと
も0.1モル量程度、好ましくは0.1モル〜5倍モル
量程度用いるのがよい。該反応は通常−20〜180℃
程度、好ましくは0〜150℃程度にて行われ、一般に
5分〜30時間程度で反応は完結する。
【0147】更に上記反応式−1に示すアミド結合生成
反応は、カルボン酸(3)とアミン(2)とを、フェニ
ルホスフィン−2,2′−ジチオジピリジン、ジフェニ
ルホスフィニルクロリド、フェニル−N−フェニルホス
ホラミドクロリデート、ジエチルクロロホスフェート、
シアノリン酸ジエチル、ジフェニルリン酸アジド、ビス
(2−オキソ−3−オキサゾリジニル)ホスフィニック
クロリド等のリン化合物の縮合剤の存在下に反応させる
方法によっても実施できる。
【0148】該反応は、上記カルボン酸ハライドにアミ
ン(2)を反応させる方法で用いられる溶媒及び塩基性
化合物の存在下に、通常−20〜150℃程度、好まし
くは0〜100℃程度付近にて行われ、一般に5分〜3
0時間程度にて反応は終了する。縮合剤及びカルボン酸
(3)の使用量はアミン(2)に対して夫々少なくとも
0.1モル量程度、好ましくは0.1モル〜2倍モル量
程度使用するのがよい。
【0149】
【化39】
【0150】〔式中、R3は前記に同じ。Xはハロゲン
原子を示す。R2aは、R1とR2とが結合する窒素原子と
共に基
【0151】
【化40】
【0152】を形成する以外のR2を示す。R13及びR
14は、同一又は異なって水素原子又は低級アルキル基を
示す。R1aは低級アルキル基又は低級アルケニル基を示
す。〕 化合物(4)と化合物(5)との反応は、一般に適当な
不活性溶媒中、塩基性化合物の存在下又は非存在下にて
行われる。用いられる不活性溶媒としては例えばベンゼ
ン、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素類、テトラ
ヒドロフラン、ジオキサン、ジエチレングリコールジメ
チルエーテル等のエーテル類、ジクロロメタン、クロロ
ホルム、四塩化炭素等のハロゲン化炭化水素類、メタノ
ール、エタノール、イソプロパノール、ブタノール、t
ert−ブタノール等の低級アルコール類、酢酸、酢酸
エチル、アセトン、アセトニトリル、ピリジン、ジメチ
ルスルホキシド、ジメチルホルムアミド、ヘキサメチル
リン酸トリアミド又はこれらの混合溶媒等を挙げること
ができる。また塩基性化合物としては例えば炭酸ナトリ
ウム、炭酸カリウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸水素カ
リウム等の炭酸塩、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム
等の金属水酸化物、水素化ナトリウム、カリウム、ナト
リウム、ナトリウムアミド、ナトリウムメチラート、ナ
トリウムエチラート等の金属アルコラート、ピリジン、
N−エチルジイソプロピルアミン、ジメチルアミノピリ
ジン、トリエチルアミン、1,5−ジアザビシクロ
〔4.3.0〕ノネン−5(DBN)、1,8−ジアザ
ビシクロ〔5.4.0〕ウンデセン−7(DBU)、
1,4−ジアザビシクロ〔2.2.2〕オクタン(DA
BCO)等の有機塩基等を挙げることができる。化合物
(4)と化合物(5)との使用割合としては、特に限定
がなく広い範囲で適宜選択すればよいが、前者に対して
後者を少なくとも等モル量程度、好ましくは等モル〜1
0倍モル量程度用いるのがよい。該反応は通常0〜20
0℃程度、好ましくは0〜170℃程度にて行われ、一
般に30分〜75時間程度で反応は終了する。該反応系
内には沃化ナトリウム、沃化カリウム等のアルカリ金属
ハロゲン化合物、銅粉等を添加してもよい。
【0153】
【化41】
【0154】〔式中R1、R2、R13、R14及びXは前記
に同じ。R15は、ハロゲン原子、低級アルキル基又は基
NR3132(R31及びR32は前記に同じ)を示す。qは
0〜2の整数を示す。R17は低級アルキル基を示す。R
18は低級アルコキシカルボニル基又はフェニル低級アル
コキシカルボニル基を示す。R16は水素原子、低級アル
キル基、低級アルコキシカルボニル基又はフェニル低級
アルコキシカルボニル基を示す。〕 化合物(1a)と化合物(6)との反応は、無溶媒又は
適当な溶媒中、還元剤の存在下に行われる。ここで使用
される溶媒としては例えば水、メタノール、エタノー
ル、イソプロパノール等のアルコール類、アセトニトリ
ル、ギ酸、酢酸、ジオキサン、ジエチルエーテル、ジグ
ライム、テトラヒドロフラン等のエーテル類、ベンゼ
ン、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素類、又は之
等の混合溶媒を例示できる。還元剤としては例えばギ
酸、ギ酸アンモニウム、ギ酸ナトリウム等の脂肪酸アル
カリ金属塩、水素化硼素ナトリウム、水素化シアノ硼素
ナトリウム、水素化アルミニウムリチウム等の水素化還
元剤、パラジウム−黒、パラジウム−炭素、酸化白金、
白金黒、ラネーニッケル等の接触還元剤等を例示でき
る。
【0155】還元剤としてギ酸を使用する場合、反応温
度は通常室温〜200℃程度、好ましくは50〜150
℃程度付近が適当であり、反応は1〜10時間程度にて
終了する。ギ酸の使用量は化合物(1a)に対して大過
剰量使用するのがよい。
【0156】また水素化還元剤を使用する場合、反応温
度は通常−30〜100℃程度、好ましくは0〜70℃
程度が適当であり、30分〜12時間程度で反応は完結
する。還元剤の使用量は、化合物(1a)に対して通常
等モル〜20倍モル量程度、好ましくは1〜6倍モル量
程度とするのがよい。特に還元剤として水素化アルミニ
ウムリチウムを使用する場合、溶媒としてジエチルエー
テル、ジオキサン、テトラヒドロフラン、ジグライム等
のエーテル類、ベンゼン、トルエン、キシレン等の芳香
族炭化水素類を使用するのが好ましい。
【0157】更に接触還元剤を用いる場合は、通常常圧
〜20気圧程度、好ましくは常圧〜10気圧程度の水素
雰囲気中で、又はギ酸、ギ酸アンモニウム、シクロヘキ
セン、抱水ヒドラジン等の水素供与剤の存在下で、通常
−30〜100℃程度、好ましくは0〜60℃程度の温
度で反応を行うのがよく、通常1〜12時間程度で反応
は終了する。接触還元剤の使用量としては化合物(1
a)に対して通常0.1〜40重量%、好ましくは1〜
20重量%程度とするのがよい。水素供与剤の使用量と
しては化合物(1a)に対して通常大過剰量とするのが
よい。
【0158】また化合物(6)の使用量としては化合物
(1a)に対して通常少なくとも等モル量、好ましくは
等モル〜大過剰量とするのがよい。
【0159】化合物(1a)と化合物(7)との反応
は、前記反応式−2における化合物(4)と化合物
(5)との反応と同様の反応条件下に行われる。
【0160】化合物(1a)と化合物(8)との反応
は、前記反応式−1における化合物(2)と化合物
(3)との反応と同様の反応条件下に行われる。
【0161】化合物(1c)のうちR18が低級アルコキ
シカルボニル基である化合物を化合物(1a)に導く反
応は、後記反応式−7における化合物(1i)を化合物
(1j)に導く反応と同様の反応条件下に行われる。
【0162】化合物(1c)のうちR18がフェニル低級
アルコキシカルボニル基である化合物を化合物(1a)
に導く反応は、後記反応式−15における(1)の還元
触媒を用いる反応と同様の反応条件下に行われる。
【0163】
【化42】
【0164】〔式中、R1、R2、R15及びqは前記に同
じ。X1及びX2は、同一又は異なってハロゲン原子を示
す。〕 化合物(1a)と化合物(9)との反応は、前記反応式
−2における化合物(4)と化合物(5)との反応と同
様の反応条件下に行われる。
【0165】
【化43】
【0166】〔式中R1及びR2は前記に同じ。R19は、
フェニル環上に置換基として低級アルキル基及び置換基
として水酸基を有することのある低級アルキル基を有す
ることのあるアミノ低級アルコキシ基なる群より選ばれ
る基を有することのあるベンゾイル基を示す。〕 化合物(1f)と化合物(10)との反応は、前記反応
式−1における化合物(2)と化合物(3)との反応と
同様の反応条件下に行われる。
【0167】
【化44】
【0168】〔式中R1、R2及びqは前記に同じ。R21
はハロゲン置換低級アルコキシ基を示す。R22は置換基
として水酸基を有することのある低級アルキル基を有す
ることのあるアミノ基を示す。R20は低級アルキル基又
は置換基として水酸基を有することのある低級アルキル
基を有することのあるアミノ低級アルコキシ基を示す。
22aは置換基として水酸基を有することのある低級ア
ルキル基を有することのあるアミノ低級アルコキシ基を
示す。〕 ここでハロゲン置換低級アルコキシ基としては、例えば
トリフルオロメトキシ、トリクロロメトキシ、クロロメ
トキシ、ブロモメトキシ、フルオロメトキシ、ヨードメ
トキシ、ジフルオロメトキシ、ジブロモメトキシ、2−
クロロエトキシ、2,2,2−トリフルオロエトキシ、
2,2,2−トリクロロエトキシ、3−クロロプロポキ
シ、2,3−ジクロロプロポキシ、4,4,4−トリク
ロロブトキシ、4−フルオロブトキシ、5−クロロペン
チルオキシ、3−クロロ−2−メチルプロポキシ、6−
ブロモヘキシルオキシ、5,6−ジクロロヘキシルオキ
シ基等のハロゲン原子を1〜3個有する炭素数1〜6の
直鎖又は分枝鎖状アルコキシ基を例示できる。
【0169】化合物(11)と化合物(12)との反応
は、前記反応式−2における化合物(4)と化合物
(5)との反応と同様の反応条件下に行われる。
【0170】
【化45】
【0171】〔式中、R1、R3、R6、R7及びR8は前
記に同じ。R23は低級アルコキシカルボニル基を示す。
rは0又は1を示す。〕 化合物(1i)を化合物(1j)に導く反応は、適当な
溶媒中又は無溶媒で、酸又は塩基性化合物の存在下に実
施することができる。用いられる溶媒としては、例えば
水、メタノール、エタノール、イソプロパノール等の低
級アルコール類、アセトン、メチルエチルケトン等のケ
トン類、ジオキサン、テトラヒドロフラン、エチレング
リコールジメチルエーテル等のエーテル類、酢酸、ギ酸
等の脂肪酸類、之等の混合溶媒等を挙げることができ
る。酸としては例えば塩酸、硫酸、臭化水素酸等の鉱酸
やギ酸、酢酸、芳香族スルホン酸等の有機酸等を挙げる
ことができ、また塩基性化合物としては、例えば炭酸ナ
トリウム、炭酸カリウム等の金属炭酸塩や水酸化ナトリ
ウム、水酸化カリウム、水酸化カルシウム、水酸化リチ
ウム等の金属水酸化物等を挙げることができる。該反応
は、通常室温〜200℃程度、好ましくは室温〜150
℃程度にて好適に進行し、一般に10分〜25時間程度
で終了する。
【0172】化合物(1i)のエステル化反応は、例え
ば塩酸、硫酸等の鉱酸、チオニルクロリド、オキシ塩化
リン、五塩化リン、三塩化リン等のハロゲン化剤の存在
下、原料化合物をメタノール、エタノール、イソプロパ
ノール等のアルコール類と、通常1〜150℃、好まし
くは50〜100℃にて、1〜10時間程度反応させる
ことにより行われる。
【0173】化合物(1j)と化合物(13)との反応
は前記反応式−1における化合物(2)と化合物(3)
との反応と同様な反応条件下に行われる。
【0174】
【化46】
【0175】〔式中、R1、R3、R6、R23、r、A1
11及びR12は前記に同じ。〕 化合物(1l)を化合物(1m)に導く反応は、前記反
応式−7における化合物(1i)を化合物(1j)に導
く反応と同様な反応条件下に行われる。
【0176】化合物(1m)を化合物(1l)に導く反
応は、前記反応式−7における化合物(1j)を化合物
(1i)に導く反応と同様の反応条件下に行われる。
【0177】化合物(1m)と化合物(14)との反応
は、前記反応式−1における化合物(2)と化合物
(3)との反応と同様な反応条件下に行われる。
【0178】
【化47】
【0179】〔式中、R1、R3、R6、r、R7、A1
23、R9及びR10は前記に同じ。〕 化合物(1o)を化合物(1p)に導く反応は、前記反
応式−7における化合物(1i)を化合物(1j)に導
く反応と同様の反応条件下に行われる。
【0180】化合物(1p)を化合物(1o)に導く反
応は、前記反応式−7における化合物(1j)を化合物
(1i)に導く反応と同様の反応条件下に行われる。
【0181】化合物(1p)と化合物(15)との反応
は、前記反応式−1における化合物(2)と化合物
(3)との反応と同様の反応条件下に行われる。
【0182】
【化48】
【0183】〔式中、R1、R3、R6、R7及びrは前記
に同じ。R24はフタルイミド低級アルキル基を示す。〕 化合物(1r)を化合物(1s)に導く反応は、適当な
溶媒中で化合物(1r)にヒドラジンを反応させるか又
は加水分解することにより実施できる。ヒドラジンを反
応させる際に使用される溶媒としては、水に加えて前記
反応式−1における化合物(2)と化合物(3)との反
応に用いられるものと同様のものをいずれも使用でき
る。該反応は通常室温〜120℃程度、好ましくは0〜
100℃程度で行われ、一般に0.5〜5時間程度にて
終了する。ヒドラジンの使用量は化合物(1r)に対し
て少なくとも等モル量程度、好ましくは等モル〜5倍モ
ル量程度とするのがよい。
【0184】上記加水分解は、適当な溶媒中又は無溶媒
で、酸又は塩基性化合物の存在下に実施することができ
る。用いられる溶媒としては例えば水、メタノール、エ
タノール、イソプロパノール等の低級アルコール類、ア
セトン、メチルエチルケトン等のケトン類、ジエチルエ
ーテル、ジオキサン、テトラヒドロフラン、エチレング
リコ−ルジメチルエーテル等のエーテル類、酢酸、ギ酸
等の脂肪酸類、之等の混合溶媒等を挙げることができ
る。酸としては例えば塩酸、硫酸、臭化水素酸等の鉱酸
やギ酸、酢酸、芳香族スルホン酸等の有機酸等を挙げる
ことができ、また塩基性化合物としては例えば炭酸ナト
リウム、炭酸カリウム等の金属炭酸塩や水酸化ナトリウ
ム、水酸化カリウム、水酸化カルシウム等の金属水酸化
物等を挙げることができる。該反応は通常室温〜200
℃程度、好ましくは室温〜150℃程度にて好適に進行
し、一般に10分〜25時間程度で終了する。
【0185】
【化49】
【0186】〔式中R1、R3、R6、r、R7、A、l、
9、R13、R14、R17及びXは前記に同じ。R8aは低
級アルキル基、低級アルケニル基、低級アルキニル基、
フェニル低級アルキル基、フタルイミド低級アルキル
基、テトラヒドロピラニルオキシ低級アルキル基、低級
アルカノイルオキシ低級アルキル基、水酸基置換低級ア
ルキル基、低級アルコキシカルボニル低級アルキル基、
低級アルコキシ低級アルキル基、カルボキシ低級アルキ
ル基、シアノ低級アルキル基、テトラヒドロイソキノリ
ル環上に置換基として低級アルキル基を有することのあ
るテトラヒドロイソキノリル基、ピリジル基、チアゾリ
ル基、フリル低級アルキル基又は基−A(CO)l−N
910(A、l、R9及びR10は上記に同じ。)を示
す。R25は低級アルカノイル基又は低級アルコキシカル
ボニル基を示す。〕 化合物(1t)と化合物(7)又は化合物(6)との反
応及び化合物(1w)と化合物(17)又は化合物
(6)との反応は、前記反応式−2における化合物
(4)と化合物(5)又は化合物(6)との反応と同様
な反応条件下に行われる。
【0187】化合物(1t)と化合物(16)との反応
は、前記反応式−1における化合物(2)と化合物
(3)との反応と同様な反応条件下に行われる。
【0188】化合物(1v)を化合物(1t)に導く反
応は、前記反応式−7における化合物(1i)を化合物
(1j)に導く反応と同様の反応条件下に行われる。
【0189】
【化50】
【0190】〔式中R1、R3、R6、r、R7及びXは前
記に同じ。R25は水酸基置換低級アルキル基を示す。R
26は低級アルカノイル基を示す。R27は低級アルカノイ
ルオキシ低級アルキル基を示す。〕 化合物(1x)と化合物(17)との反応は、前記反応
式−2における化合物(4)と化合物(5)との反応と
同様な反応条件下に行われる。
【0191】化合物(1y)を化合物(1x)に導く反
応は、前記反応式−7における化合物(1i)を化合物
(1j)に導く反応と同様な反応条件下に行われる。
【0192】
【化51】
【0193】〔式中R1、R3、R6、r、R7及びR25
前記に同じ。R28はテトラヒドロピラニルオキシ低級ア
ルキル基を示す。〕 化合物(1z)を化合物(1x)に導く反応は、前記反
応式−7における化合物(1i)を化合物(1j)に導
く反応と同様な反応条件下に行われる。該反応には、酸
としてピリジニウム・p−トルエンスルホネート等のピ
リジニウム塩を使用することもできる。
【0194】
【化52】
【0195】〔式中
【0196】
【化53】
【0197】、W、R3及びR30は前記に同じ。vは0
〜2の整数を示す。R33はカルボキシ低級アルキル基を
示す。R31は置換基として低級アルキル基を有すること
のあるアミノ基を示す。R32は置換基として低級アルキ
ル基を有することのあるアミノカルボニル低級アルキル
基を示す。〕 化合物(1A)と化合物(18)との反応は、前記反応
式−1における化合物(2)と化合物(3)との反応と
同様の反応条件下に行われる。
【0198】上記各反応式において出発原料として用い
られる化合物(2)、化合物(1d)、化合物(1f)
及び化合物(11)は、例えば以下の反応式に示す方法
で製造される。
【0199】
【化54】
【0200】〔式中R2aは前記に同じ。〕 上記還元反応は、例えば(1)適当な溶媒中接触還元触
媒を用いて還元触媒を用いて還元するか又は(2)適当
な不活性溶媒中、金属もしくは金属塩と酸又は金属もし
くは金属塩とアルカリ金属水酸化物、硫化物、アンモニ
ウム塩等との混合物等を還元剤として用いて還元するこ
とにより行われる。
【0201】(1)の還元触媒を用いる場合、使用され
る溶媒としては、例えば水、酢酸、メタノール、エタノ
ール、イソプロパノール等のアルコール類、ヘキサン、
シクロへキサン等の炭化水素類、ジオキサン、テトラヒ
ドロフラン、ジエチルエーテル、ジエチレングリコール
ジメチルエーテル等のエーテル類、酢酸エチル、酢酸メ
チル等のエステル類、N,N−ジメチルホルムアミド等
の非プロトン性極性溶媒等又はこれらの混合溶媒等が挙
げられる。使用される接触還元触媒としては、例えばパ
ラジウム、パラジウム−黒、パラジウム−炭素、白金、
酸化白金、亜クロム酸銅、ラネーニッケル等が挙げられ
る。触媒は、出発原料に対して一般に0.02〜1倍量
程度用いるのがよい。反応温度は、通常−20〜150
℃付近、好ましくは0〜100℃付近、水素圧は通常1
〜10気圧とするのがよく、該反応は一般に0.5〜1
0時間程度で終了する。また該反応には塩酸等の酸を添
加してもよい。
【0202】また(2)の方法を用いる場合、鉄、亜
鉛、錫もしくは塩化第一錫と塩酸、硫酸等の鉱酸、又は
鉄、硫酸第一鉄、亜鉛もしくは錫と水酸化ナトリウム等
のアルカリ金属水酸化物、硫化アンモニウム等の硫化
物、アンモニア水、塩化アンモニウム等のアンモニウム
塩との混合物が還元剤として用いられる。使用される不
活性溶媒としては、例えば水、酢酸、メタノール、エタ
ノール、ジオキサン等を例示できる。上記還元反応の条
件としては、用いられる還元剤によって適宜選択すれば
よく、例えば塩化第一錫と塩酸とを還元剤として用いる
場合、有利には0℃〜室温付近、0.5〜10時間程度
反応を行うのがよい。還元剤は、原料化合物に対して少
なくとも等モル量、通常は等モル〜5倍モル量用いられ
【0203】
【化55】
【0204】〔式中R1、R2、R15及びqは前記に同
じ。〕 化合物(2)と化合物(20a)又は化合物(20b)
との反応は、前記反応式−1における化合物(2)と化
合物(3)との反応と同様の反応条件下に行われる。
【0205】化合物(21a)及び化合物(21b)の
還元反応は、前記反応式−15における化合物(19)
の還元反応と同様の反応条件下に行われる。
【0206】
【化56】
【0207】〔式中R1、R2、R20、R21及びqは前記
に同じ。〕 化合物(1f)と化合物(22)との反応は、前記反応
式−1における化合物(2)と化合物(3)との反応と
同様の反応条件下に行われる。
【0208】
【化57】
【0209】〔式中
【0210】
【化58】
【0211】、R30、u及びWは前記に同じ。R29はフ
ェニル環上に置換基として低級アルキル基を有すること
のあるフェニルスルホニル基を示す。〕 化合物(23)を化合物(2b)に導く反応は、適当な
溶媒中化合物(23)に金属マグネシウムを作用させる
ことにより行われる。ここで使用される溶媒としては、
例えばメタノール、エタノール、イソプロパノール等の
アルコール類、アセトン、メチルエチルケトン等のケト
ン類、ジオキサン、テトラヒドロフラン、エチレングリ
コールジメチルエーテル等のエーテル類、ベンゼン、ト
ルエン、キシレン等の芳香族炭化水素類、ヘキサン、シ
クロヘキサン、ヘプタン等の脂肪族炭化水素類、ジメチ
ルホルムアミド、ジメチルスルホキシド、ヘキサメチル
リン酸トリアミド等の非プロトン性極性溶媒類又はこれ
らの混合溶媒等を挙げることができる。金属マグネシウ
ムの使用量は、化合物(23)に対して通常大過剰量、
好ましくは5〜20倍モル量とするのがよい。該反応
は、通常室温〜120℃付近、好ましくは室温〜100
℃付近にて好適に進行し、一般に1〜15時間程度で該
反応は完結する。
【0212】また化合物(23)を適当な溶媒中、硫酸
等の酸の存在下に処理することによっても化合物(2
b)が製造される。ここで使用される溶媒としては、ベ
ンゼン、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素類の
他、上述のアルコール類、エーテル類、脂肪族炭化水素
類、非プロトン性極性溶媒又はこれらの混合溶媒等を挙
げられることができる。酸の使用量は、化合物(23)
に対して通常大過剰量とするのがよい。該反応は、通常
室温〜150℃、好ましくは50〜120℃付近にて、
一般に1〜10時間程度にて終了する。該反応系内には
アニソール等を添加することにより反応は有利に進行す
る。
【0213】本発明の化合物(1)の内、酸性基を有す
る化合物は、薬理的に許容し得る塩基性化合物と塩を形
成し得る。かかる塩基性化合物としては、例えば水酸化
ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化リチウム、水酸化
カルシウム等の金属水酸化物、炭酸ナトリウム、炭酸水
素ナトリウム等のアルカリ金属炭酸塩又は重炭酸塩、ナ
トリウムメチラート、カリウムエチラート等のアルカリ
金属アルコラート等を例示することができる。また、本
発明の化合物(1)中、塩基性を有する化合物は、通常
の薬理的に許容される酸と容易に塩を形成し得る。かか
る酸としては、例えば硫酸、硝酸、塩酸、臭化水素酸等
の無機酸、酢酸、p−トルエンスルホン酸、エタンスル
ホン酸、シユウ酸、マレイン酸、フマル酸、クエン酸、
コハク酸、安息香酸等の有機酸を例示できる。之等の塩
もまた遊離形態の化合物(1)と同様に本発明において
有効成分化合物として用いることができる。尚、上記化
合物(1)には、立体異性体、光学異性体が包含される
が、之等も同様に有効成分化合物として用いることがで
きる。
【0214】上記各反応式に示される方法により得られ
る目的とする化合物は、通常の分離手段により反応系内
より分離され、更に精製することができる。この分離及
び精製手段としては、例えば蒸留法、再結晶法、カラム
クロマトグラフィー、イオン交換クロマトグラフィー、
ゲルクロマトグラフィー、親和クロマトグラフィー、プ
レパラティブ薄層クロマトグラフィー、溶媒抽出法等を
採用できる。
【0215】かくして得られる有効成分化合物は、バソ
プレシン拮抗剤、オキシトシン拮抗剤及びバソプレシン
作働剤として有効であり、該これら薬剤は、一般的な医
薬製剤の形態で用いられる。製剤は通常使用される充填
剤、増量剤、結合剤、付湿剤、崩壊剤、表面活性剤、滑
沢剤等の希釈剤あるいは賦形剤を用いて調製される。こ
の医薬製剤としては各種の形態が治療目的に応じて選択
でき、その代表的なものとして錠剤、丸剤、散剤、液
剤、懸濁剤、乳剤、顆粒剤、カプセル剤、坐剤、注射剤
(液剤、懸濁剤等)等が挙げられる。錠剤の形態に成形
するに際しては、担体としてこの分野で従来よりよく知
られている各種のものを広く使用することができる。そ
の例としては、例えば乳糖、白糖、塩化ナトリウム、ブ
ドウ糖、尿素、デンプン、炭酸カリシウム、カオリン、
結晶セルロース、ケイ酸等の賦形剤、水、エタノール、
プロパノール、単シロップ、ブドウ糖液、デンプン液、
ゼラチン溶液、カルボキシメチルセルロース、セラッ
ク、メチルセルロース、リン酸カリウム、ポリビニルピ
ロリドン等の結合剤、乾燥デンプン、アルギン酸ナトリ
ウム、カンテン末、ラミナラン末、炭酸水素ナトリウ
ム、炭酸カルシウム、ポリオキシエチレンソルビタン脂
肪酸エステル類、ラウリル硫酸ナトリウム、ステアリン
酸モノグリセリド、デンプン、乳糖等の崩壊剤、白糖、
ステアリン、カカオバター、水素添加油等の崩壊抑制
剤、第4級アンモニウム塩基、ラウリル硫酸ナトリウム
等の吸収促進剤、グリセリン、デンプン等の保湿剤、デ
ンプン、乳糖、カオリン、ベントナイト、コロイド状ケ
イ酸等の吸着剤、精製タルク、ステアリン酸塩、ホウ酸
末、ポリエチレングリコール等の滑沢剤等を使用でき
る。さらに錠剤は必要に応じ通常の剤皮を施した錠剤、
例えば糖衣錠、ゼラチン被包錠、腸溶被錠、フィルムコ
ーティング錠あるいは二重錠、多層錠とすることができ
る。丸剤の形態に成形するに際しては、担体としてこの
分野で従来公知のものを広く使用できる。その例として
は、例えばブドウ糖、乳糖、デンプン、カカオ脂、硬化
植物油、カオリン、タルク等の賦形剤、アラビアゴム
末、トラガント末、ゼラチン、エタノール等の結合剤、
ラミナラン、カンテン等の崩壊剤等を使用できる。坐剤
の形態に成形するに際しては、担体として従来公知のも
のを広く使用できる。その例としては、例えばポリエチ
レングリコール、カカオ脂、高級アルコール、高級アル
コールのエステル類、ゼラチン、半合成グリセライド等
を挙げることができる。カプセル剤は常法に従い通常有
効成分化合物を上記で例示した各種の担体と混合して硬
質ゼラチンカプセル、軟質カプセル等に充填して調製さ
れる。注射剤として調製される場合、液剤、乳剤及び懸
濁剤は殺菌され、且つ血液と等張であるのが好ましく、
これらの形態に成形するに際しては、希釈剤としてこの
分野において慣用されているものをすべて使用でき、例
えば水、エチルアルコール、マクロゴール、プロピレン
グリコール、エトキシ化イソステアリルアルコール、ポ
リオキシ化イソステアリルアルコール、ポリオキシエチ
レンソルビタン脂肪酸エステル類等を使用できる。な
お、この場合等張性の溶液を調製するに充分な量の食
塩、ブドウ糖あるいはグリセリンを医薬製剤中に含有せ
しめてもよく、また通常の溶解補助剤、緩衝剤、無痛化
剤等を添加してもよい。更に必要に応じて着色剤、保存
剤、香料、風味剤、甘味剤等や他の医薬品を医薬製剤中
に含有させることもできる。
【0216】本発明の医薬製剤中に含有されるべき有効
成分化合物の量としては、特に限定されず広範囲から適
宜選択されるが、通常製剤組成物中に約1〜70重量
%、好ましくは約5〜50重量%とするのがよい。
【0217】本発明の医薬製剤の投与方法は特に制限は
なく、各種製剤形態、患者の年齢、性別その他の条件、
疾患の程度等に応じた方法で投与される。例えば錠剤、
丸剤、液剤、懸濁剤、乳剤、顆粒剤及びカプセル剤の場
合には、経口投与される。また注射剤の場合には単独で
又はブドウ糖、アミノ酸等の通常の補液と混合して静脈
内投与され、更に必要に応じて単独で筋肉内、皮内、皮
下もしくは腹腔内投与される。坐剤の場合には直腸内投
与される。
【0218】本発明医薬製剤の投与量は、用法、患者の
年齢、性別その他の条件、疾患の程度等により適宜選択
されるが、通常有効成分化合物の量が、1日当り体重1
kg当り、約0.6〜50mg程度とするのが良い。ま
た投与単位形態の製剤中には有効成分化合物が約10〜
1000mgの範囲で含有されるのが望ましい。
【0219】
【実施例】以下、本発明を更に詳細に説明するため、本
発明医薬製剤の製剤例を挙げ、次いで上記有効成分化合
物の製造例を実施例として挙げ、更に有効成分化合物の
試験例を挙げる。
【0220】 製剤例1 1−(4−N−n−プロピルアミノ−2−クロロベンゾイル)− 5−イソプロピルアミノカルボニルメチル−2,3,4,5− テトラヒドロ−1H−チエノ〔3,2b〕アゼピン 150 g クエン酸 1.0g ラクトース 33.5g リン酸二カルシウム 70.0g プルロニックF−68 30.0g ラウリル硫酸ナトリウム 15.0g ポリビニルピロリドン 15.0g ポリエチレングリコール(カルボワックス1500) 4.5g ポリエチレングリコール(カルボワックス6000) 45.0g コーンスターチ 30.0g 乾燥ステアリン酸ナトリウム 3.0g 乾燥ステアリン酸マグネシウム 3.0g エタノール 適量 本発明有効成分化合物、クエン酸、ラクトース、リン酸
二カルシウム、プルロニックF−68及びラウリル硫酸
ナトリウムを混合する。
【0221】上記混合物をNo.60スクリーンでふる
い、ポリビニルピロリドン、カルボワックス1500及
び同6000を含むアルコール製溶液で湿式粒状化す
る。必要に応じてアルコールを添加して粉末をペースト
状塊にする。コーンスターチを添加し、均一な粒子が形
成されるまで混合を続ける。混合物をNo.10スクリ
ーンを通過させ、トレイに入れ、100℃のオープンで
12〜14時間乾燥する。乾燥粒子をNo.16スクリ
ーンでふるい、乾燥ラウリル硫酸ナトリウム及び乾燥ス
テアリン酸マグネシウムを加えて混合し、打錠機で所望
の形状に圧縮する。
【0222】上記の芯部をワニスで処理し、タルクを散
布し、湿気の吸収を防止する。芯部の周囲に下塗り層を
被覆する。内服用のために充分な回数のワニス被覆を行
う。錠剤を完全に丸く且つ平滑にするために更に下塗り
層及び平滑被覆が適用される。所望の色合が得られるま
で着色被覆を行う。乾燥後、被覆錠剤を磨いて均一な光
沢の錠剤にする。
【0223】 製剤例2 1−メチル−4−〔2−クロロ−4−(1−ピロリジニル) ベンゾイル〕−1,4,5,6,7,8−ヘキサヒドロピロロ 〔3,2−b〕アゼピン 5 g ポリエチレングリコール(分子量:4000) 0.3g 塩化ナトリウム 0.9g ポリオキシエチレン−ソルビタンモノオレエート 0.4g メタ重亜硫酸ナトリウム 0.1g メチル−パラベン 0.18g プロピル−パラベン 0.02g 注射用蒸留水 10.0ml 上記パラベン類、メタ重亜硫酸ナトリウム及び塩化ナト
リウムを攪拌しながら80℃で上記の約半量の蒸留水に
溶解させる。得られた溶液を40℃まで冷却し、本発明
の有効成分化合物、次いでポリエチレングリコール及び
ポリオキシエチレンソルビタンモノオレエートを、上記
溶液中に溶解させる。次にその溶液に注射用蒸留水を加
えて最終の容量に調製し、適当なフィルターペーパーを
用いて滅菌濾過することにより滅菌して、注射剤を調製
する。
【0224】参考例1 2−クロロ−4−ニトロ安息香酸9.1gを塩化チオニ
ル100mlに懸濁させ、この混合物を1時間加熱還流
させた。反応物は濃縮して2−クロロ−4−ニトロベン
ゾイルクロリドを得た。5−メトキシカルボニルメチル
−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−チエノ〔3,
2b〕アゼピン7.8gをジクロロメタン200mlに
溶かし、ピリジン14mlを加えて氷冷下、撹拌しなが
ら、上記2−クロロ−4−ニトロベンゾイルクロリドの
ジクロロメタン50ml溶液を徐々に加えた。そのまま
室温にて一晩撹拌した後、反応物を水に注ぎ込み、ジク
ロロメタンにて抽出した。炭酸ナトリウム上で乾燥後、
シリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液;n−ヘ
キサン:酢酸エチル=4:1→1:1)にて精製し、ジ
エチルエーテルにて結晶化させて1−(4’−ニトロ−
2’−クロロベンゾイル)−5−メトキシカルボニルメ
チル−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−チエノ
〔3,2b〕アゼピン5.53gを得た。
【0225】性状:白色粉末1 H−NMR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.48−2.21(4H,m),2.61−2.97
(2H,m),2.98−4.90(3H,m),3.
74(3H,s),6.38−6.52(1H,m),
6.74(1H,d,J=5.3Hz),7.31−
7.45(1H,m),7.99(1H,dd,J=
8.4Hz,J=2.1Hz),8.19(1H,d,
J=2.1Hz)。
【0226】参考例2 6−ニトロニコチン酸1gをジクロロメタン20mlに
懸濁し、オギザリルクロリド1.3mlを加え3時間、
加熱還流後、濃縮して6−ニトロニコチン酸クロリドを
得た。N−アリル−4−クロロアニリン0.83gのジ
クロロメタン20ml溶液にピリジン2gを加え、先の
6−ニトロニコチン酸クロリドを加え、室温で30分撹
拌した。反応溶液に水を加え、酢酸エチルで抽出し、
0.1N塩酸水溶液で洗浄し、水洗後、硫酸マグネシウ
ム上にて乾燥させた。減圧下溶媒を留去し、残渣をシリ
カゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液;n−ヘキサ
ン:酢酸エチル=1:1)にて精製し、N−(4’−ク
ロロフェニル)−1−プロペニルアミノ−(6’−ニト
ロ)ニコチンアミド1.2gを得た。
【0227】性状:黄色油状。
【0228】参考例3 還元鉄9gに2N−塩酸30mlを加え、10分間放置
後濾過し、水、アセトンにて順次洗浄後乾燥した。N−
(4’−クロロフェニル)−1−プロペニルアミノ−
(6’−ニトロ)ニコチンアミド9gに酢酸90mlを
加え、80℃にて撹拌しながら、還元鉄を徐々に加え
た。30分後反応液をセライト層にて濾過し、濾液を炭
酸水素ナトリウム水溶液にて中和後、ジクロロメタンで
抽出、水洗後、硫酸マグネシウム上で乾燥した。減圧下
溶媒を留去し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフ
ィー(溶出液;n−ヘキサン:酢酸エチル=1:1)に
て精製後、ジクロロメタン−ジエチルエーテルより再結
晶して、N−(4’−クロロフェニル)−1−プロペニ
ルアミノ−(6’−アミノ)ニコチンアミド2.4gを
得た。
【0229】性状:白色粉末 融点:171〜172.5℃。
【0230】適当な出発原料を用い、上記参考例1又は
2と同様にして下記表1〜表4に記載の各化合物を得
た。
【0231】
【表1】
【0232】
【表2】
【0233】
【表3】
【0234】
【表4】
【0235】(1)1H−NMR(200MHz,CD
Cl3)δppm:1.25(3H,t,J=7.1H
z),1.40−1.88(6H,m),2.18−
2.50(4H,m),2.26(3H,s),3.7
4(2H,t,J=6.1Hz),3.66−3.95
(2H,m),4.12(2H,q,J=7.1H
z),4.04−4.22(1H,m),4.37(2
H,t,J=6.1Hz),4.50−4.69(1
H,m),5.02−5.19(2H,m),5.81
−6.07(1H,m),6.48−6.62(2H,
m),6.80−7.19(3H,m),7.28−
7.55(5H,m),8.20(1H,dd,J=
7.8Hz,J=1.8Hz),9.73(1H,br
s)。
【0236】(2)1H−NMR(200MHz,CD
Cl3)δppm:1.13(3H,s),1.16
(3H,s),1.39−1.92(6H,m),2.
09−2.27(2H,m),2.26(3H,s),
2.39(2H,quint,J=6.2Hz),3.
65−3.94(2H,m),3.73(2H,t,J
=6.1Hz),3.95−4.23(2H,m),
4.38(2H,t,J=6.1Hz),4.48−
4.73(1H,m),5.00−5.18(2H,
m),5.60−6.07(2H,m),6.50−
6.70(2H,m),6.86−7.21(3H,
m),7.28−7.60(5H,m),8.20(1
H,dd,J=7.8Hz,J=1.8Hz),9.7
3(1H,brs)。
【0237】(3)1H−NMR(200MHz,CD
Cl3)δppm:3.52(3H,s),7.06−
7.38(6H,m),7.93(1H,dd,J=
8.4Hz,J=2.2Hz),8.08(1H,d,
J=2.2Hz)。
【0238】(4)1H−NMR(200MHz,CD
Cl3)δppm:4.47−4.60(2H,m),
5.13−5.32(2H,m),5.85−6.11
(1H,m),7.05−7.36(6H,m),7.
92(1H,dd,J=8.4Hz,J=2.2H
z),8.08(1H,d,J=2.2Hz)。
【0239】(5)1H−NMR(200MHz,CD
Cl3)δppm:7.13−7.50(3H,m),
7.53−7.70(2H,m),7.75−8.02
(2H,m),8.19(1H,dd,J=8.5H
z,J=2.1Hz),8.30(1H,d,J=2.
1Hz), (6)1H−NMR(200MHz,CDCl3)δpp
m:1.24(3H,t,J=7.1Hz),1.43
−1.97(6H,m),2.26−2.40(5H,
m),4.03−4.18(4H,m),6.72−
6.87(2H,m),7.98−8.13(2H,
m),8.28−8.43(3H,m),8.55(1
H,brs)。
【0240】(7)1H−NMR(200MHz,CD
Cl3)δppm:1.26(3H,t,J=7.1H
z),1.41−1.95(6H,m),2.26(3
H,s),2.26−2.46(2H,m),3.35
(3H,s),3.82−3.98(2H,m),4.
14(2H,q,J=7.1Hz),6.52−6.6
3(2H,m),6.79−6.89(1H,m),
7.36−7.50(2H,m),7.93−8.05
(2H,m)。
【0241】(8)1H−NMR(200MHz,CD
Cl3)δppm:1.43−1.96(6H,m),
2.25(3H,s),2.42(2H,t,J=7.
2Hz),3.35(3H,s),3.78−3.96
(2H,m),6.53−6.68(2H,m),6.
82−6.92(1H,m),7.38−7.53(2
H,m),7.93−8.08(2H,m)。
【0242】(9)1H−NMR(200MHz,CD
Cl3)δppm:1.27(3H,t,J=7.1H
z),1.41−1.93(6H,m),2.25(3
H,s),2.36(2H,t,J=7.4Hz),
3.71−3.93(2H,m),4.05−4.26
(3H,m),4.53−4.68(1H,m),5.
06−5.23(2H,m),5.83−6.05(1
H,m),6.48−6.63(2H,m),6.82
−6.93(1H,m),7.40−7.53(2H,
m),7.92−8.06(2H,m)。
【0243】(10)1H−NMR(200MHz,C
DCl3)δppm:1.15(3H,d,J=6.5
Hz),1.16(3H,d,J=6.5Hz),1.
42−1.93(6H,m),2.19(2H,t,J
=7.7Hz),2.26(3H,s),3.34(3
H,s),3.77−3.98(2H,m),3.99
−4.20(1H,m),5.37−5.61(1H,
m),6.53−6.67(2H,m),6.83−
6.93(1H,m),7.38−7.52(2H,
m),7.92−8.06(2H,m)。
【0244】(11)1H−NMR(200MHz,C
DCl3)δppm:1.41−1.88(6H,
m),2.20−2.48(6H,m),2.26(3
H,s),2.31(3H,s),3.35(3H,
s),3.42−3.70(4H,m),3.78−
4.00(2H,m),6.50−6.64(2H,
m),6.79−6.90(1H,m),7.38−
7.52(2H,m),7.93−8.07(2H,
m)。
【0245】(12)1H−NMR(200MHz,C
DCl3)δppm:1.29(3H,s),1.16
(3H,s),1.36−1.90(6H,m),2.
18(2H,t,J=7.8Hz),2.27(3H,
s),2.39(2H,quint,J=6.1H
z),3.33(3H,s),3.73(2H,t,J
=6.1Hz),3.77−4.21(3H,m),
4.38(2H,t,J=6.1Hz),5.58−
5.77(1H,m),6.52−6.67(2H,
m),6.85−7.17(3H,m),7.28−
7.51(5H,m),8.20(1H,dd,J=
7.8Hz,J=1.8Hz),9.23(1H,br
s)。
【0246】(13)1H−NMR(200MHz,C
DCl3)δppm:1.40−1.90(6H,
m),2.05−2.84(8H,m),2.27(3
H,s),2.34(3H,s),3.32(3H,
s),3.40−4.07(8H,m),4.38(2
H,t,J=6.1Hz),6.51−6.68(2
H,m),6.79−7.17(3H,m),7.23
−7.57(5H,m),8.20(1H,dd,J=
7.8Hz,J=1.8Hz),9.73(1H,br
s)。
【0247】(14)1H−NMR(200MHz,C
DCl3)δppm:1.41−1.92(6H,
m),2.26(3H,s),2.20−2.48(4
H,m),3.62−3.94(4H,m),3.71
(3H,s),4.07−4.69(4H,m),4.
90−5.63(3H,m),5.82−6.07(1
H,m),6.48−6.67(2H,m),6.85
−7.20(3H,m),7.28−7.55(5H,
m),8.12−8.25(1H,m),9.75(1
H,brs)。
【0248】(15)1H−NMR(200MHz,C
DCl3)δppm:0.97(3H,t,J=7.4
Hz),1.67(2H,sex,J=7.4Hz),
3.91(2H,t,J=7.4Hz),7.24(1
H,dd,J=4.7Hz,J=8.1Hz),7.3
3−7.61(1H,m),7.43(2H,d,J=
8.7Hz),8.06(2H,d,J=8.7H
z),8.32(1H,d,J=2.3Hz),8.4
4(1H,dd,J=1.5Hz,J=4.7Hz)。
【0249】(16)1H−NMR(200MHz,C
DCl3)δppm:5.05(2H,s),6.20
−6.35(1H,m),6.32(1H,dd,J=
1.8Hz,J=3.2Hz),6.90(1H,d,
J=8.8Hz),7.19(2H,d,J=8.8H
z),7.38(1H,dd,J=0.9Hz,J=
1.8Hz),7.47(2H,d,J=8.8H
z),8.05(2H,d,J=8.8Hz)。
【0250】参考例20 適当な出発原料を用い、参考例3と同様にして以下の化
合物を得た。
【0251】2−(4−メトキシカルボニルベンジルオ
キシ)アニリン 性状:淡褐色針状1 H−NMR(200MHz,CDCl3)δppm:
3.65−4.02(2H,m),3.92(3H,
s),5.15(2H,s),6.60−6.87(4
H,m),7.43−7.54(2H,m),7.97
−8.13(2H,m)。
【0252】2−(5−エトキシカルボニルペンチルオ
キシ)−4−メチルアニリン 性状:淡褐色油状1 H−NMR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.25(3H,t,J=7.1Hz),1.42−
1.97(6H,m),2.25(3H,s),2.3
3(2H,t,J=7.6Hz),3.97(2H,
t,J=6.4Hz),3.93−4.26(4H,
m),6.56−6.76(3H,m)。
【0253】実施例1 2−クロロ−4−ピロリジル安息香酸1.96gの塩化
チオニル10ml溶液を室温下一夜撹拌した。塩化チオ
ニルを減圧留去し、更に脱水塩化メチレンで3回共沸留
去後、塩化メチレン20ml溶液とした。これを5,
6,7,8−テトラヒドロ−4H−フロ〔3,2−b〕
アゼピン800mg及びピリジン10mlの塩化メチレ
ン30ml溶液に加え、室温下20分撹拌した。飽和炭
酸ナトリウム水溶液、飽和硫酸水素ナトリウム水溶液、
水、飽和食塩水で順次洗浄し、無水硫酸マグネシウムで
乾燥後、減圧下溶媒留去して得られた残渣をクロロホル
ム/ジイソプロピルエーテルにて再結晶を行い、4−
(2−クロロ−4−ピロリジルベンゾイル)−5,6,
7,8−テトラヒドロ−4H−フロ〔3,2−b〕アゼ
ピン1.7gを得た。
【0254】性状:淡黄色粉末 融点:147.5〜149.0℃。
【0255】実施例2 4−(3,5−ジクロロベンゾイル)アミノ安息香酸
0.94gの塩化チオニル10ml溶液を1.5時間還
流撹拌した。塩化チオニルを留去後、脱水塩化メチレン
で3回共沸し、塩化メチレン10ml溶液とした。これ
をN−メチルアニリン1g、トリエチルアミン0.47
mlの塩化メチレン10ml溶液に滴下し、室温下16
時問撹拌した。飽和炭酸ナトリウム水溶液、飽和硫酸水
素ナトリウム水溶液、水、飽和食塩水で順次洗浄し、無
水硫酸マグネシウムで乾燥後、エタノール/水で再結晶
を行い、4−(3,5−ジクロロベンゾイル)アミノ−
N−メチル−N−フェニル−べンズアミド0.33gを
得た。
【0256】性状:無色板状 融点:214.5〜215.0℃。
【0257】実施例3 1−(4’−(N−n−プロピル−N−t−ブトキシカ
ルボニル)アミノ−2’−クロロベンゾイル)−5−ヒ
ドロキシカルボニルメチル−2,3,4,5−−テトラ
ヒドロ−1H−チエノ〔3,2b〕アゼピン2.0g
を、ジクロロメタン50mlに溶かし、ビス(2−オキ
ソ−3−オキサゾリジニル)ホスフィニッククロリド
1.51g、ジイソプロピルエチルアミン2.1mlを
順に加えた。そのまま30分撹拌した後、イソプロピル
アミン0.5mlを加え、室温にて一晩撹拌した。反応
物を水に注ぎ込み、ジクロロメタンにて抽出し、炭酸ナ
トリウム上で乾燥した後、シリカゲルカラムクロマトグ
ラフィー(溶出液;n−ヘキサン:酢酸エチル=3:1
→1:1)にて精製し、1−(4’−(N−n−プロピ
ル−N−t−ブトキシカルボニル)アミノ−2’−クロ
ロベンゾイル)−5−イソプロピルアミノカルボニルメ
チル−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−チエノ
〔3,2b〕アゼピン0.7gを得た。
【0258】性状:無色油状1 H−NMR(200MHz,CDCl3)δppm:
0.76−3.93(32H,m),5.30−7.4
6(6H,m)。
【0259】実施例4 4−(3,5−ジクロロベンゾイル)アミノ−N−(3
−t−ブトキシカルボニルアミノプロピル)−N−フェ
ニル−ベンズアミド2.46gのメタノール30ml溶
液に濃塩酸2mlを加え、室温で一夜撹拌した。氷水、
次いで飽和炭酸ナトリウム水溶液を加え塩基性とした。
水、飽和食塩水で順次洗浄し、無水硫酸マグネシウムで
乾燥後、エタノールで再結晶を行い、4−(3,5−ジ
クロロベンゾイル)アミノ−N−(3−アミノプロピ
ル)−N−フェニル−ベンズアミド2.87gを得た。
【0260】性状:無色針状晶 融点:191−192℃。
【0261】適当な出発原料を用い、実施例4と同様に
して後記実施例15〜17、39、40、42、47、
48、51〜53、68、109、110及び128の
化合物を得た。
【0262】実施例5 1−(2−クロロ−4−(N−n−プロピル−N−ベン
ジルオキシカルボニル)−アミノベンゾイル)−2,
3,4,5−テトラヒドロ−1H−ピリド〔2,3−
b〕アゼピン1.79gの酢酸20ml溶液に5%−パ
ラジウム/炭素170mgを加え、水素雰囲気下、2時
間撹拌した。パラジウムを濾別し、濾液に酢酸エチルを
加え、これを飽和炭酸ナトリウム水溶液、飽和硫酸水素
ナトリウム水溶液、水、飽和食塩水で順次洗浄した。無
水硫酸マグネシウムで乾燥後、減圧下溶媒を留去して得
られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶
出液;ジクロロメタン:メタノール=50:1)により
精製し、1−(2−クロロ−4−n−プロピルアミノベ
ンゾイル)−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ピ
リド〔2,3−b〕アゼピン1.12gを得た。
【0263】性状:淡黄色不定形1 H−NMR(200MHz,CDCl3)δppm:
0.94(3H,t,J=7.3Hz),1.56(2
H,q,J=7.3Hz),1.66−2.10(4
H,m),2.73−3.08及び3.35−4.25
(全7H,m),6.24(1H,d、J=7.8H
z),6.37(1H,s),6.81−7.11(2
H,m),7.36−7.55(1H,m),8.06
(1H,brs)。
【0264】適当な出発原料を用い、実施例5と同様に
して後記実施例15〜17、39、40、42、47、
48、51〜53及び126の化合物を得た。
【0265】実施例6 1−(4’−ニトロ−2’−クロロベンゾイル)−5−
メトキシカルボニルメチル−2,3,4,5−テトラヒ
ドロ−1H−チエノ〔3,2b〕アゼピン5.53gと
塩化第2スズ・2水和物12.2gをエタノール中混合
し8時間加熱還流した。反応物を濃縮し、6N−水酸化
ナトリウム水溶液を加えて塩基性にした後ジクロロメタ
ンで抽出した。炭酸ナトリウム上で乾燥させた後濃縮し
て、1−(4’−アミノ−2’−クロロベンゾイル)−
5−メトキシカルボニルメチル−2,3,4,5−テト
ラヒドロ−1H−チエノ〔3,2b〕アゼピン6gを得
た。性状:橙色油状物1 H−NMR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.48−2.18(5H,m),2.58−2.99
(2H,m),3.23−4.03(3H,m),3.
72(3H,s),6.34(1H,dd,J=8.3
Hz,J=2.2Hz),6.42(1H,d,J=
5.2Hz),6.57(1H,d,J=2.2H
z),6.70(1H,d,J=5.3Hz),6.8
9(1H,d,J=8.3Hz)。
【0266】適当な出発原料を用い、実施例6と同様に
して後記実施例39、40、42、47、48及び51
〜53の化合物を得た。
【0267】実施例7 1−(4’−(N−n−プロピル−N−t−ブトキシカ
ルボニル)アミノ−2’−クロロベンゾイル)−5−メ
トキシカルボニルメチル−2,3,4,5−テトラヒド
ロ−1H−チエノ〔3,2b〕アゼピン2.2gをテト
ラヒドロフラン50mlに溶かし、水10ml及び水酸
化リチウム・1水和物0.25gを加え、室温にて一晩
撹拌した。反応物に5%クエン酸水溶液を加えて酸性と
し、酢酸エチルにて抽出し、硫酸カルシウム上で乾燥さ
せて、1−(4’−(N−n−プロピル−N−t−ブト
キシカルボニル)アミノ−2’−クロロベンゾイル)−
5−カルボキシメチル−2,3,4,5−テトラヒドロ
−1H−チエノ〔3,2b〕アゼピン2.0gを得た。
【0268】性状:無色油状1 H−NMR(200MHz,CDCl3)δppm:
0.76−2.19(20H,m),2.60−3.0
2(2H,m),3.15−4.48(4H,m),
6.40−7.53(5H,m)。
【0269】適当な出発原料を用い、実施例7と同様に
して後記実施例36、38及び120の化合物を得た。
【0270】実施例8 1−(4’−アミノ−2’−クロロベンゾイル)−5−
メトキシカルボニルメチル−2,3,4,5−テトラヒ
ドロ−1H−チエノ〔3,2b〕アゼピン6.0gをト
ルエン100mlに溶かし、ジ−t−ブチルジカーボナ
ート17.3gを加えて、4時間加熱還流させた。反応
物は濃縮後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶
出液;n−ヘキサン:酢酸エチル=4:1→2:1)に
て精製し、1−(4’−t−ブトキシカルボニルアミノ
−2’−クロロベンゾイル)−5−メトキシカルボニル
メチル−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−チエノ
〔3,2b〕アゼピン6.4gを得た。
【0271】性状:無色油状1 H−NMR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.36(9H,s),1.55−2.18(5H,
m),2.57−2.98(2H,m),3.25−
4.78(3H,m),3.72(3H,s),6.4
8(1H,d,J=5.3Hz),6.64(1H,
d,J=5.3Hz),6.88(1H,dd,J=
8.1Hz,J=2.0Hz),7.05−7.25
(3H,m)。
【0272】適当な出発原料を用い、実施例8と同様に
して後記実施例56、101、128及び129の化合
物を得た。
【0273】実施例9 1−(4’−t−ブトキシカルボニルアミノ−2’−ク
ロロベンゾイル)−5−メトキシカルボニルメチル−
2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−チエノ〔3,2
b〕アゼピン4.6gをジメチルスルホキシド100m
lに溶かし、室温にて水酸化ナトリウム粉末0.77g
及び沃化n−プロピル1.4mlを加え、室温にて一晩
撹拌した。反応物を水に注ぎ込み、酢酸エチルにて抽出
し、炭酸ナトリウム上で乾燥させた後、シリカゲルカラ
ムクロマトグラフィー(溶出液;n−ヘキサン:酢酸エ
チル=3:1→1:1)にて精製し、1−(4’−(N
−n−プロピル−N−t−ブトキシカルボニル)アミノ
−2’−クロロベンゾイル)−5−メトキシカルボニル
メチル−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−チエノ
〔3,2b〕アゼピン2.2gを得た。
【0274】性状:無色油状1 H−NMR(200MHz,CDCl3)δppm:
0.87−2.18(19H,m),2.59−3.0
0(2H,m),3.21−4.25(7H,m),
6.38−7.42(6H,m)。
【0275】適当な出発原料を用い、実施例9と同様に
して後記実施例11、15〜30、35〜40、42〜
44、47、48、50〜58、60〜125及び12
9の化合物を得た。
【0276】実施例10 N−(4’−クロロフェニル)−1−プロペニルアミノ
−(6’−アミノ)ニコチンアミド0.4gのピリジン
4ml溶液に氷冷撹拌下o−トルオイルクロリド0.2
8gを加え、室温にて2時間撹拌した。反応後、混合物
に0.1N−塩酸水溶液を加え、ジクロロメタンにて抽
出し、水洗後、硫酸マグネシウム上で乾燥した。減圧下
溶媒を留去し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフ
ィー(溶出液;n−ヘキサン:酢酸エチル=1:1)に
て精製後、ジクロロメタン−ジエチルエーテルより再結
晶して、N−(4’−クロロフェニル)−1−プロペニ
ルアミノ−〔6’−(2−メチルベンゾイル)−アミ
ノ〕ニコチンアミド0.3gを得た。
【0277】性状:白色粉末 融点:130〜132℃。
【0278】適当な出発原料を用い、実施例1〜3又は
実施例10と同様にして下記表5〜表34に記載の各化
合物を得た。
【0279】
【表5】
【0280】
【表6】
【0281】
【表7】
【0282】
【表8】
【0283】
【表9】
【0284】
【表10】
【0285】
【表11】
【0286】
【表12】
【0287】
【表13】
【0288】
【表14】
【0289】
【表15】
【0290】
【表16】
【0291】
【表17】
【0292】
【表18】
【0293】
【表19】
【0294】
【表20】
【0295】
【表21】
【0296】
【表22】
【0297】
【表23】
【0298】
【表24】
【0299】
【表25】
【0300】
【表26】
【0301】
【表27】
【0302】
【表28】
【0303】
【表29】
【0304】
【表30】
【0305】
【表31】
【0306】
【表32】
【0307】
【表33】
【0308】
【表34】
【0309】(1)1H−NMR(200MHz,CD
Cl3)δppm:1.78−2.06(4H,m),
2.23−2.62(4H,m),2.34(3H,
s),3.03−3.96(8H,m),3.39(3
H,s),5.12(2H,s),5.98−6.13
(1H,m),6.25−6.35(1H,m),6.
72−7.23(4H,m),7.38−7.56(4
H,m)。
【0310】(2)1H−NMR(200MHz,CD
Cl3)δppm:1.83−2.07(4H,m),
3.04−3.28(4H,m),4.38−4.57
(2H,m),5.08−5.28(2H,m),5.
84−6.08(1H,m),6.11−6.22(1
H,m),6.33(1H,d,J=2.3Hz),
6.94(1H,d,J=8.5Hz),7.02−
7.28(5H,m)。
【0311】(3)1H−NMR(200MHz,CD
Cl3)δppm:1.11(3H,s),1.14
(3H,s),1.33−2.98(18H,m),
2.21(3H,s),3.31(3H,s),3.5
3(4H,t,J=5.3Hz),3.70−4.13
(3H,m),4.25(2H,t,J=6.2H
z),5.85−6.03(1H,m),6.52−
6.67(2H,m),6.83−7.14(3H,
m),7.25−7.54(5H,m),8.16(1
H,dd,J=7.8Hz,J=1.8Hz),9.8
8(1H,brs)。
【0312】(4)1H−NMR(200MHz,CD
Cl3)δppm:1.43−2.83(28H,
m),3.32(3H,s),3.36−4.37(1
2H,m),6.50−6.66(2H,m),6.7
8−7.14(4H,m),7.28−7.56(5
H,m),8.18(1H,dd,J=7.8,1.8
Hz),9.87(1H,brs)。
【0313】(5)1H−NMR(200MHz,CD
Cl3)δppm:1.01(3H,s),1.04
(3H,s),1.13(3H,s),1.16(3
H,s),1.39−1.88(8H,m),2.02
−2.30(4H,m),2.27(3H,s),3.
32(3H,s),3.00−4.17(4H,m),
4.27(4H,t,J=6.4Hz),5.67−
5.84(1H,m),6.53−6.18(2H,
m),6.85−7.15(3H,m),7.29−
7.58(5H,m),8.23(1H,dd,J=
7.8Hz,J=1.8Hz),10.00(1H,b
rs)。
【0314】(6)1H−NMR(200MHz,CD
Cl3)δppm:1.08(3H,t,J=7.1H
z),1.42−1.92(7H,m),2.02−
2.45(12H,m),2.64(2H,q,J=
7.1Hz),2.85(2H,t,J=6.8H
z),3.32(3H,s),3.38−3.68(4
H,m),3.76−4.00(2H,m),4.28
(2H,t,J=6.4Hz),6.49−6.67
(2H,m),6.77−6.90(1H,m),6.
98−7.16(2H,m),7.27−7.53(5
H,m),8.22(1H,dd,J=7.8Hz,J
=1.8Hz),10.02(1H,brs)。
【0315】(7)1H−NMR(200MHz,CD
Cl3)δppm:0.96−1.22(12H,
m),1.37−1.88(7H,m),2.00−
2.32(4H,m),2.26(3H,s),2.7
0−2.91(3H,m),3.63−4.33(6
H,m),4.49−5.19(2H,m),5.71
−6.10(2H,m),6.90−7.18(3H,
m),7.32−7.57(5H,m),8.17−
8.29(1H,m),10.02(1H,brs)。
【0316】(8)1H−NMR(200MHz,CD
Cl3)δppm:1.37−1.88(6H,m),
2.00−2.53(15H,m),3.38−3.9
9(6H,m),4.03−4.23(1H,m),
4.45−4.67(1H,m),5.00−5.20
(2H,m),5.80−6.07(1H,m),6.
50−6.67(2H,m),6.82−6.97(1
H,m),7.13−7.56(8H,m),7.88
(1H,brs)。
【0317】(9)1H−NMR(200MHz,CD
Cl3)δppm:1.35−2.01(8H,m),
2.06−2.69(15H,m),3.41−3.9
7(6H,m),4.02−4.23(1H,m),
4.43−4.68(1H,m),5.00−5.20
(2H,m),5.78−6.08(1H,m),6.
50−6.68(2H,m),6.81−6.96(1
H,m),7.11−7.52(8H,m),7.99
(1H,brs)。
【0318】(10)1H−NMR(200MHz,C
DCl3)δppm:0.93−1.08(6H,
m),1.38−1.97(6H,m),2.10−
2.30(2H,m),2.28(3H,s),2.4
0−2.67(6H,m),2.46(3H,s),
3.17−3.32(2H,m),3.67−3.97
(2H,m),4.05−4.23(1H,m),4.
48−4.68(1H,m),5.02−5.19(2
H,m),5.81−6.09(1H,m),6.23
−6.40(1H,m),6.52−6.70(2H,
m),6.87−6.99(1H,m),7.16−
7.50(8H,m),7.79(1H,brs)。
【0319】(11)1H−NMR(200MHz,C
DCl3)δppm:1.32−1.87(6H,
m),2.17(2H,t,J=7.7Hz),2.2
7(3H,s),2.45(3H,s),2.93(2
H,t,J=6.3Hz),3.48−3.93(4
H,m),4.05−4.23(1H,m),4.47
−4.65(1H,m),5.02−5.18(2H,
m),5.80−6.05(1H,m),6.50−
6.68(3H,m),6.88−6.98(1H,
m),7.06−7.52(10H,m),7.63−
7.67(1H,m),7.80−8.00(1H,
m),8.42−8.52(1H,m)。
【0320】(12)1H−NMR(200MHz,C
DCl3)δppm:1.90−2.13(4H,
m),3.20−3.43(4H,m),3.93(3
H,s),5.17(2H,s),6.32−6.58
(2H,m),6.84−7.08(2H,m),7.
43−7.56(2H,m),7.85−7.95(1
H,m),8.00−8.12(2H,m),8.55
−8.68(1H,m),9.24(1H,brs)。
【0321】(13)1H−NMR(200MHz,C
DCl3)δppm:1.83−2.11(4H,
m),3.05−3.29(4H,m),3.40(3
H,s),3.93(3H,s),5.17(2H,
s),6.00−7.20(7H,m),7.38−
7.53(2H,m),8.00−8.13(2H,
m)。
【0322】(14)1H−NMR(200MHz,C
DCl3)δppm:1.85−2.20(4H,
m),3.05−3.35(4H,m),3.40(3
H,s),5.18(2H,s),6.00−7.60
(10H,m),8.00−8.20(2H,m)。
【0323】(15)1H−NMR(200MHz,C
DCl3)δppm:1.25(3H,t,J=7.1
Hz),1.38−1.88(6H,m),2.28
(3H,s),2.34(2H,t,J=7.2H
z),2.47(3H,s),3.70−3.95(2
H,m),4.02−4.22(1H,m),4.11
(2H,q,J=7.1Hz),4.49−4.68
(1H,m),4.98−5.18(2H,m),5.
82−6.08(1H,m),6.53−6.66(2
H,m),6.80−6.92(1H,m),7.18
−7.59(8H,m)。
【0324】(16)1H−NMR(200MHz,C
DCl3)δppm:1.40−1.88(6H,
m),2.27(3H,s),2.28−2.48(2
H,m),2.45(3H,s),3.63−4.80
(4H,m),5.02−5.18(2H,m),5.
82−6.07(1H,m),6.52−6.67(2
H,m),6.84−6.95(1H,m),7.13
−7.52(8H,m)。
【0325】(17)1H−NMR(200MHz,C
DCl3)δppm:3.45(3H,s),3.74
(2H,brs),6.21−6.57(2H,m),
6.81−7.32(6H,m)。
【0326】(18)1H−NMR(250MHz,C
DCl3)δppm:1.95−2.15(4H,
m),3.25−3.45(4H,m),6.47−
6.58(2H,m),6.93(1H,d,J=2.
9Hz),7.23−7.32(1H,m),7.99
(1H,d,J=6.9Hz),11.08(1H,b
rs)。
【0327】(19)1H−NMR(200MHz,C
DCl3)δppm:1.26(3H,t,J=7.1
Hz),1.38−1.88(6H,m),2.27
(3H,s),2.21−2.29(2H,m),3.
29(3H,s),3.60−3.98(4H,m),
4.13(2H,q,J=7.1Hz),6.31−
6.43(2H,m),6.51−6.63(2H,
m),6.79−6.92(1H,m),7.08−
7.21(2H,m)。
【0328】(20)1H−NMR(200MHz,C
DCl3)δppm:1.26(3H,t,J=7.1
Hz),1.37−1.86(6H,m),1.88−
2.30(1H,m),2.27(3H,s),2.3
3(2H,t,J=7.1Hz),3.53−3.95
(4H,m),4.14(2H,q,J=7.1H
z),4.47−4.68(1H,m),4.98−
5.18(2H,m),5.81−6.06(1H,
m),6.32−6.44(2H,m),6.52−
6.68(2H,m),6.82−6.95(1H,
m),7.09−7.23(2H,m)。
【0329】(21)1H−NMR(200MHz,C
DCl3)δppm:1.13(3H,s),1.17
(3H,s),1.34−1.83(6H,m),2.
03−2.22(2H,m),2.28(3H,s),
3.00−3.18(1H,m),3.29(3H,
s),3.46−4.02(4H,m),5.56−
5.76(1H,m),6.38−6.48(2H,
m),6.52−6.67(2H,m),6.85−
6.94(1H,m),7.07−7.22(2H,
m)。
【0330】(22)1H−NMR(200MHz,C
DCl3)δppm:1.36−1.90(6H,
m),2.20−2.43(2H,m),2.28(3
H,s),2.72(3H,s),2.79−3.12
(4H,m),3.39−4.13(8H,m),6.
35−6.48(2H,m),6.52−6.68(2
H,m),6.77−6.89(1H,m),7.02
−7.15(2H,m)。
【0331】(23)1H−NMR(200MHz,C
DCl3)δppm:0.94(3H,t,J=7.3
Hz),1.56(2H,q,J=7.3Hz),1.
66−2.10(4H,m),2.73−3.08,
3.35−4.25(全7H,m),6.24(1H,
d,J=7.8Hz),6.37(1H,s),6.8
1−7.11(2H,m),7.36−7.55(1
H,m),8.06(1H,brs)。
【0332】(24)1H−NMR(200MHz,C
DCl3)δppm:0.81(3H,t,J=7.3
Hz),1.44(2H,q,J=7.3Hz),1.
58−2.11,3.72−4.15(全6H,m),
2.81−3.01(2H,m),3.55(2H,
t,J=7.3Hz),5.09(2H,s),6.7
8−6.99(2H,m),7.04(1H,s),
7.10−7.51,7.75−7.90(全8H,
m)。
【0333】(25)1H−NMR(200MHz,C
DCl3)δppm:0.84(3H,t,J=7.4
Hz),1.49(2H,sept,J=7.4H
z),1.65−2.12,3.48−4.05(8
H,m),2.61−2.81(2H,m),3.40
(3H,s),5.12,5.17(2H,各s),
5.35,5.91,6.34,6.46(2H,各
d,J=3.0Hz),6.95−7.40(8H,
m)。
【0334】(26)1H−NMR(200MHz,C
DCl3)δppm:1.44(9H,s),1.71
(2H,quint,J=6.2Hz),3.19(2
H,q,J=6.2Hz),4.03(2H,t,J=
6.6Hz),5.42(1H,brs),6.97−
7.07(2H,m),7.10−7.33(5H,
m),7.41(2H,d,J=8.7Hz),7.5
1(1H,t,J=1.9Hz),7.70(2H,
d,J=1.9Hz),8.05(1H,s)。
【0335】(27)1H−NMR(200MHz,D
MSO−d6)δppm:7.08(1H,t,J=
7.3Hz),7.34(2H,t,J=7.6H
z),7.77(2H,d,J=7.4Hz),7.8
5−8.05(7H,m),10.17(1H,s),
10.66(1H,s)。
【0336】(28)1H−NMR(200MHz,C
DCl3)δppm:1.22(3H,t,J=7.1
Hz),3.98(2H,d,J=7.1Hz),7.
00−7.45(9H,m),7.52(1H,t,J
=1.9Hz),7.72(2H,d,J=1.9H
z),8.05(1H,brs)。
【0337】(29)1H−NMR(200MHz,C
DCl3)δppm:0.93(3H,t,J=7.4
Hz),1.49−1.75(2H,m),3.80−
3.95(2H,m),6.99−7.29(7H,
m),7.35(2H,d,J=8.6Hz),7.5
1(1H,t,J=1.9Hz),7.73(2H,
d,J=1.9Hz),8.28(1H,brs)。
【0338】(30)1H−NMR(200MHz,C
DCl3)δppm:0.86(3H,t,J=6.8
Hz),1.30−1.45(4H,m),1.50−
1.75(2H,m),3.89(2H,t,J=7.
6Hz),6.99−7.06(2H,m),7.11
−7.28(5H,m),7.35(2H,d,J=
8.7Hz),7.73(2H,d,J=1.9H
z),8.38(1H,brs)。
【0339】(31)1H−NMR(200MHz,C
DCl3)δppm:2.24(1H,t,J=2.4
Hz),4.66(2H,d,J=2.4Hz),7.
1−7.35(7H,m),7.40(2H,d,J=
8.8Hz),7.49(1H,t,J=1.9H
z),7.72(2H,d,J=1.9Hz),8.4
3(1H,s)。
【0340】(32)1H−NMR(200MHz,C
DCl3)δppm:1.65−1.80(2H,
m),2.04(3H,s),3.32(2H,q,J
=5.7Hz),4.05(2H,t,J=6.3H
z),6.88(1H,brs),6.99−7.07
(2H,m),7.15−7.35(5H,m),7.
46(2H,d,J=8.8Hz),7.53(1H,
t,J=1.9Hz),7.69(2H,d,J=1.
9Hz),7.90(1H,s)。
【0341】(33)1H−NMR(200MHz,C
DCl3)δppm:1.40−1.95(6H,
m),3.40−3.55(1H,m),3.65−
4.26(5H,m),4.57−4.63(1H,
m),7.05−7.35(7H,m),7.39(2
H,d,J=8.7Hz),7.51(1H,t,J=
1.9Hz),7.72(2H,d,J=1.9H
z),8.10(1H,s)。
【0342】(34)1H−NMR(200MHz,C
DCl3)δppm:1.19(3H,t,J=7.1
Hz),3.91(2H,sept,J=7.1H
z),4.95(2H,dd,J=11.8Hz,2
8.5Hz),6.85(2H,t,J=7.8H
z),7.05−7.45(11H,m),7.51
(1H,t,J=1.8Hz),7.74(2H,d,
J=1.7Hz),8.17(1H,brs)。
【0343】(35)1H−NMR(200MHz,C
DCl3)δppm:0.92(3H,t,J=7.4
Hz),1.55−1.80(2H,m),3.80−
4.05〔5H,m,3.88(s)を含む〕,7.0
8(2H,d,J=8.5Hz),7.20(2H,
d,J=8.6Hz),7.40(2H,d,J=8.
7Hz),7.49(1H,t,J=1.9Hz),
7.73(2H,d,J=1.9Hz),7.90(2
H,d,J=8.5Hz),8.49(1H,s)。
【0344】(36)1H−NMR(200MHz,C
DCl3)δppm:2.47(3H,s),4.45
−4.60(2H,m),5.15−5.27(2H,
m),5.85−6.10(1H,m),7.05−
7.65(13H,m)。
【0345】(37)1H−NMR(200MHz,C
DCl3)δppm:4.50−4.65(2H,
m),5.15−5.25(2H,m),5.85−
6.10(1H,m),7.16(2H,d,J=8.
3Hz),7.33−7.60(9H,m),7.75
(1H,d,J=6.3Hz),7.94(1H,br
s)。
【0346】(38)1H−NMR(200MHz,C
DCl3)δppm:2.48(3H,s),4.56
(2H,d,J=5.8Hz),5.13−5.30
(2H,m),5.82−6.08(1H,m),7.
14(2H,d,J=8.6Hz),7.20−7.6
2(1H,m)。
【0347】(39)1H−NMR(200MHz,C
DCl3)δppm:4.50−4.65(2H,
m),5.15−5.35(2H,m),7.85−
6.10(1H,m),7.14(2H,d,J=8.
7Hz),7.21−8.15(11H,m)。
【0348】(40)1H−NMR(200MHz,C
DCl3)δppm:4.49(2H,d,J=6.1
Hz),5.16(1H,dd,J=1.3Hz,J=
7.9Hz),5.23(1H,s),5.85−6.
05(1H,m),6.80−7.10(2H,m),
7.20−7.70(7H,m),7.99(1H,
d,J=2.1Hz),8.21(1H,d,J=8.
3Hz),9.25(1H,s)。
【0349】(41)1H−NMR(200MHz,C
DCl3)δppm:4.48(2H,d,J=6.1
Hz),5.16(1H,dd,J=1.3Hz,J=
8.1Hz),5.23(1H,s),5.85−6.
06(1H,m),6.90−7.00(2H,m),
7.10−7.70(7H,m),7.96(1H,
d,J=1.6Hz),8.20(1H,d,J=8.
8Hz),9.12(1H,s)。
【0350】(42)1H−NMR(200MHz,C
DCl3)δppm:0.94(3H,t,J=7.4
Hz),1.64(2H,sext,J=7.4H
z),3.86(2H,t,J=7.4Hz),7.0
8−7.57(9H,m),7.58−7.82(1
H,m),8.09−8.58(1H,m),8.29
(1H,d,J=2.3Hz),8.36(1H,d,
J=4.7Hz)。
【0351】(43)1H−NMR(200MHz,C
DCl3)δppm:0.72−1.25(11H,
m),1.46−4.30(12H,m),5.37−
7.03(6H,m),7.12−7.21(1H,
m)。
【0352】(44)1H−NMR(200MHz,C
DCl3)δppm:0.76−3.93(32H,
m),5.30−7.46(6H,m)。
【0353】(45)1H−NMR(200MHz,C
DCl3)δppm:0.82(3H,d,J=7.4
Hz),1.75(2H,sext,J=7.4H
z),4.15(2H,t,J=7.4Hz),7.0
6(1H,d,J=3.6Hz),7.34−7.56
(5H,m),7.57(1H,d,J=3.6H
z),7.67−7.86(3H,m),8.20(1
H,brs)。
【0354】(46)1H−NMR(200MHz,C
DCl3)δppm:0.94(3H,t,J=7.4
Hz),1.64(2H,sex,J=7.4Hz),
3.86(2H,t,J=7.4Hz),7.08−
7.57(9H,m),7.58−7.82(1H,
m),8.09−8.58(1H,m),8.29(1
H,d,J=3.3Hz),8.36(1H,d,J=
4.7Hz)。
【0355】(47)1H−NMR(200MHz,C
DCl3)δppm:2.43(3H,s),4.58
(2H,s),6.90−7.61(17H,m),
7.73−7.97(1H,m),8.78(1H,b
rs)。
【0356】(48)1H−NMR(200MHz,D
MSO−d6)δppm:4.63(2H,s),7.
04(1H,t,J=7.4Hz),7.13−7.7
4(16H,m),10.18(1H,s),10.6
3(1H,s)。
【0357】(49)1H−NMR(200MHz,C
DCl3)δppm:2.44(3H,s),5.06
(2H,s),6.84(2H,d,J=6.7H
z),7.04−7.55(13H,m),7.13
(2H,d,J=6.7Hz),7.69−7.90
(1H,m), (50)1H−NMR(200MHz,CDCl3)δp
pm:5.07(2H,s),6.84(2H,d,J
=8.7Hz),7.13(2H,d,J=8.7H
z),7.20−7.57(12H,m),7.67
(1H,d,J=6.7Hz),8.03−8.32
(1H,m)。
【0358】(51)1H−NMR(200MHz,C
DCl3)δppm:3.19(3H,s),4.25
(2H,s),7.04(2H,d,J=8.8H
z),7.14(2H,d,J=8.8Hz),7.2
0−7.64(13H,m),8.62(1H,br
s)。
【0359】(52)1H−NMR(200MHz,C
DCl3)δppm:2.89(3H,s),3.01
(3H,s),4.60(2H,s),7.10(2
H,d,J=8.9Hz),7.17(2H,d,J=
8.1Hz),7.23−7.45(5H,m),7.
45−7.70(3H,m),8.25−8.55(1
H,m)。
【0360】(53)1H−NMR(200MHz,C
DCl3)δppm:0.94(3H,t,J=7.4
Hz),1.51−1.82(2H,m),2.19
(6H,s),3.09(1H,d,J=14.5H
z),3.26−3.47(1H,m),3.29(1
H,d,J=14.5Hz),3.99−4.20(1
H,m),7.04(1H,d,J=8.4Hz),
7.17(1H,d,J=8.4Hz),7.22−
7.86(9H,m),7.96(1H,brs)。
【0361】(54)1H−NMR(200MHz,C
DCl3)δppm:4.73(2H,s),7.11
(2H,d,J=8.8Hz),7.33(2H,d,
J=8.8Hz),7.34−7.50(5H,m),
7.54(2H,d,J=8.6Hz),7.74(1
H,d,J=8.1Hz),7.98(1H,br
s)。
【0362】(55)1H−NMR(200MHz,C
DCl3)δppm:2.42(3H,s),4.54
(2H,s),6.98−7.61(15H,m),
7.66−8.12(1H,m),7.74(1H,
s),8.45−8.81(1H,m)。
【0363】(56)1H−NMR(200MHz,C
DCl3)δppm:4.55(2H,s),6.86
−7.68(15H,m),7.74(1H,br
s),8.17−8.54(1H,m),8.54−
8.85(1H,m)。
【0364】(57)1H−NMR(200MHz,C
DCl3)δppm:1.48−2.18(5H,
m),2.58−2.99(2H,m),3.23−
4.03(3H,m),3.72(3H,s),6.3
4(1H,dd,J=8.3Hz,J=2.2Hz),
6.42(1H,d,J=5.2Hz),6.57(1
H,d,J=2.2Hz),6.70(1H,d,J=
5.3Hz),6.89(1H,d,J=8.3H
z)。
【0365】(58)1H−NMR(200MHz,C
DCl3)δppm:1.36(9H,s),1.55
−2.18(5H,m),2.57−2.98(2H,
m),3.25−4.78(3H,m),3.72(3
H,s),6.48(1H,d,J=5.3Hz),
6.64(1H,d,J=5.3Hz),6.88(1
H,dd,J=8.1Hz,J=2.0Hz),7.0
5−7.25(3H,m)。
【0366】(59)1H−NMR(200MHz,C
DCl3)δppm:0.87−2.18(19H,
m),2.59−3.00(2H,m),3.21−
4.25(7H,m),6.38−7.42(6H,
m)。
【0367】(60)1H−NMR(200MHz,C
DCl3)δppm:0.76−2.19(20H,
m),2.60−3.02(2H,m),3.15−
4.48(4H,m),6.40−7.53(5H,
m)。
【0368】実施例130 4−(3,5−ジクロロベンゾイル)アミノ−N−〔3
−テトラヒドロピラニル)オキシプロピル〕−N−フェ
ニル−ベンズアミド(0.93g)をエタノールに懸濁
し、ピリジニウム−p−トルエンスルフォネート(0.
046g)を加え、55℃で一夜撹拌した。溶媒を減圧
留去し、エタノールにて再結晶を行い、4−(3,5−
ジクロロベンゾイル)アミノ−N−(3−ヒドロキシプ
ロピル)−N−フェニル−ベンズアミド0.62gを得
た。
【0369】性状:無色柱状晶 融点:172〜173℃。
【0370】薬理試験 ヒトV2受容体をコードする遺伝子を、ヒト子宮頚癌由
来のHeLa細胞に導入し、安定してヒトV2受容体を
発現している細胞(V2 −HeLa)を用いて、供試化
合物によるcAMPの産生量を指標に、アゴニスト活性
を測定した。
【0371】予め1mMIBMX(イソブチルメチルキ
サンチン)及び0.3%BSA(牛血清アルブミン)を
含有する10mMヘペスによりpH7.4に調製したD
MEM溶液(ダルベッコ変法イーグル培地)を準備し
た。継代培養されたV2 −HeLaを24ウエルの皿に
培養した。培養2〜3日後に、氷冷した生理的リン酸緩
衝液(PBS)にて2回洗浄後、これに上記で準備した
DMEM溶液200μl及び50μlの供試化合物(実
施例45で得られた化合物)を含むDMEM溶液を加
え、37℃で10分間反応させた。また供試化合物を添
加しない場合は、上記DMEM溶液200μlの代わり
にDMEM溶液250μlを用い、37℃で10分間反
応させた。反応終了後、反応液を吸引除去し、氷冷した
PBSにて1回洗浄し、更に0.1N塩酸水溶液500
μlにて細胞からcAMPを抽出し、測定まで−20℃
にて凍結保存した。cAMPは、ヤマサ社製cAMPキ
ットにて測定した。供試化合物を添加していない上記D
MEM溶液のみを使用したときのcAMP量を基準(1
00%)として、供試化合物を添加したときのcAMP
量を求め、増加率を算出した。結果を表35に示す。
【0372】
【表35】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI A61K 31/34 ACV A61K 31/34 ACV 31/35 ACS 31/35 ACS 31/40 ADS 31/40 ADS 31/425 ACB 31/425 ACB 31/47 AAM 31/47 AAM 31/495 ACX 31/495 ACX 31/55 ACJ 31/55 ACJ C07C 237/42 C07C 237/42 271/20 271/20 C07D 213/40 C07D 213/40 213/75 213/75 213/82 213/82 215/08 215/08 277/48 277/48 295/06 295/06 Z 295/18 295/18 A Z 307/52 307/52 309/12 309/12 471/04 121 471/04 121 487/04 150 487/04 150 491/048 491/048 495/04 105 495/04 105A 108 108 (72)発明者 篠原 友一 徳島県鳴門市撫養町小桑島字前浜140番地 (72)発明者 菅 慶三 徳島県徳島市川内町金岡5番地の2 (72)発明者 小川 英則 徳島県板野郡松茂町中喜来字中瀬西ノ越25 番地の18 (72)発明者 森 豊樹 徳島県鳴門市撫養町北浜宮の西101番地の 8

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一般式 【化1】 〔式中、R1は、水素原子、低級アルキル基又は低級ア
    ルケニル基を示す。R2AAは、窒素原子、硫黄原子もし
    くは酸素原子を1〜2個有する5〜6員の不飽和複素環
    残基(該複素環残基には、置換基として基−CONR
    4AA5AA(R4AA及びR5AAは、同一又は異なって、水素
    原子、低級アルケニル基又はフェニル環上に置換基とし
    てハロゲン原子を有するフェニル基を示す。)を有して
    いてもよい。)又は基 【化2】 (pは、1又は2を示す。R6AAは、同一又は異なっ
    て、水素原子、ハロゲン原子、低級アルキル基、カルボ
    キシ基、低級アルコキシカルボニル基、フェニル環上に
    置換基としてカルボキシ基、低級アルコキシカルボニル
    基及び置換基として低級アルキル基を有することのある
    アミノカルボニル基なる群より選ばれる基を有すること
    のあるフェニル低級アルコキシ基、カルボキシ低級アル
    コキシ基、低級アルコキシカルボニル低級アルコキシ
    基、−OA1CONR1112(A1は低級アルキレン基を
    示す。R11及びR12は、同一又は異なって、水素原子、
    低級アルキル基、置換基として低級アルキル基を有する
    ことのあるアミノ低級アルキル基又はピリジル低級アル
    キル基を示す。またR11及びR12は、これらが結合する
    窒素原子と共に窒素原子もしくは酸素原子を介し又は介
    することなく5〜7員の飽和複素環を形成してもよい。
    該複素環上には、置換基として低級アルキル基が置換し
    ていてもよい。)、又は基−CONR7AA8AA(R7AA
    及びR8AAは、同一又は異なって、水素原子、低級アル
    キル基、低級アルケニル基、低級アルキニル基、フェニ
    ル低級アルキル基、フェニル環上に置換基として低級ア
    ルキル基、ハロゲン原子、低級アルコキシ基、フェニル
    低級アルコキシ基、低級アルコキシカルボニル基、シア
    ノ基、ハロゲン置換低級アルキル基、置換基として低級
    アルキル基を有することのあるアミノ基及び置換基とし
    て低級アルキル基を有することのあるアミノ低級アルキ
    ル基なる群より選ばれる基を1〜3個有することのある
    フェニル基、フタルイミド低級アルキル基、テトラヒド
    ロピラニルオキシ低級アルキル基、低級アルカノイルオ
    キシ低級アルキル基、水酸基置換低級アルキル基、低級
    アルコキシカルボニル低級アルキル基、低級アルコキシ
    低級アルキル基、カルボキシ低級アルキル基、シアノ低
    級アルキル基、フリル低級アルキル基又は基−A(C
    O)l−NR910(lは、0又は1を示す。Aは低級ア
    ルキレン基を示す。R9及びR10は、同一又は異なっ
    て、水素原子、低級アルキル基、低級アルカノイル基、
    低級アルコキシカルボニル基又はフェニル基を示す。)
    を示す。)を示す。またR1及びR2AAは、これらが結合
    する窒素原子と共に基 【化3】 (ここで 【化4】 は、窒素原子、硫黄原子又は酸素原子を1〜2個有する
    5〜6員の不飽和複素環残基を示す。R30は、同一又は
    異なって、低級アルキル基、低級アルコキシカルボニル
    低級アルキル基、カルボキシ低級アルキル基及び置換基
    として低級アルキル基を有することあるアミノカルボニ
    ル低級アルキル基を示す。uは0〜3の整数を示す。W
    は−(CH2)s−基(sは2〜5の整数を示す)又は
    −CH=(CH2)t−基(tは0〜3の整数を示す)
    を示す。−(CH2)s−基及び−CH=(CH2)t−
    基中の炭素原子は、酸素原子、硫黄原子、スルフィニル
    基、スルホニル基又は−NH−基で置き換わってもよ
    く、更に上記R30は−NH−基上に置換してもよい。)
    を形成してもよい。R3AAは、フェニル環上に置換基と
    してハロゲン原子、低級アルキル基及び基NR31
    32(R31及びR32は、同一又は異なって水素原子、低級
    アルキル基、低級アルコキシカルボニル基又はフェニル
    低級アルコキシカルボニル基を示す。またR31及びR32
    は、これらが結合する窒素原子と共に窒素原子もしくは
    酸素原子を介し又は介することなく5又は6員の飽和複
    素環を形成してもよい。該複素環上には、置換基として
    低級アルキル基が置換していてもよい。)なる群より選
    ばれる基を1〜3個有することのあるフェニル基、シク
    ロアルキル基又はフェニル環上に置換基として低級アル
    キル基及び置換基として水酸基を有することのある低級
    アルキル基を有することのあるアミノ低級アルコキシ基
    なる群より選ばれた基を有するベンゾイルアミノ置換フ
    ェニル基を示す。但し、R1が水素原子を示し、R7AA
    低級アルキル基又はフェニル環上に置換基として低級ア
    ルキル基を有することのあるフェニルを示し、R8AA
    水素原子、低級アルキル基、フェニル低級アルキル基、
    水酸基置換低級アルキル基、低級アルコキシカルボニル
    低級アルキル基、カルボキシ低級アルキル基又は基−A
    (CO)l−NR910(Aは前記に同じ。lは1を、R
    9及びR10は、同一又は異なって、水素原子又は低級ア
    ルキル基を示す。)を示す場合、並びにR1及びR
    2AAが、これらが結合する窒素原子と共に基 【化5】 (ここで 【化6】 、u及びWは前記に同じ。R30は低級アルキル基を示
    す。)を形成する場合には、R3AAはフェニル環上に置
    換基としてハロゲン原子、低級アルキル基及び基NR31
    32(R31及びR32は、同一又は異なって水素原子、低
    級アルキル基、低級アルコキシカルボニル基又はフェニ
    ル低級アルコキシカルボニル基を示す。)なる群より選
    ばれる基を1〜3個有することのあるフェニル基であっ
    てはならない。〕で表されるアミド誘導体又はその塩。
  2. 【請求項2】 一般式 【化7】 〔式中、R1は、水素原子、低級アルキル基又は低級ア
    ルケニル基を示す。R2は、窒素原子、硫黄原子もしく
    は酸素原子を1〜2個有する5〜6員の不飽和複素環残
    基(該複素環残基には、置換基として基−CONR45
    (R4及びR5は、同一又は異なって、水素原子、低級ア
    ルケニル基又はフェニル環上に置換基としてハロゲン原
    子を有することのあるフェニル基を示す。)を有してい
    てもよい。)又は基 【化8】 (pは、1又は2を示す。R6は、同一又は異なって、
    水素原子、ハロゲン原子、低級アルキル基、カルボキシ
    基、低級アルコキシカルボニル基、フェニル環上に置換
    基としてカルボキシ基、低級アルコキシカルボニル基及
    び置換基として低級アルキル基を有することのあるアミ
    ノカルボニル基なる群より選ばれる基を有することのあ
    るフェニル低級アルコキシ基、カルボキシ低級アルコキ
    シ基、低級アルコキシカルボニル低級アルコキシ基、−
    OA1CONR1112(A1は低級アルキレン基を示す。
    11及びR12は、同一又は異なって、水素原子、低級ア
    ルキル基、置換基として低級アルキル基を有することの
    あるアミノ低級アルキル基又はピリジル低級アルキル基
    を示す。またR11及びR12は、これらが結合する窒素原
    子と共に窒素原子もしくは酸素原子を介し又は介するこ
    となく5〜7員の飽和複素環を形成してもよい。該複素
    環上には、置換基として低級アルキル基が置換していて
    もよい。)、又は基−CONR78(R7及びR8は、同
    一又は異なって、水素原子、低級アルキル基、低級アル
    ケニル基、低級アルキニル基、フェニル低級アルキル
    基、フェニル環上に置換基として低級アルキル基、ハロ
    ゲン原子、低級アルコキシ基、フェニル低級アルコキシ
    基、低級アルコキシカルボニル基、シアノ基、ハロゲン
    置換低級アルキル基、置換基として低級アルキル基を有
    することのあるアミノ基及び置換基として低級アルキル
    基を有することのあるアミノ低級アルキル基なる群より
    選ばれる基を1〜3個有することのあるフェニル基、フ
    タルイミド低級アルキル基、テトラヒドロピラニルオキ
    シ低級アルキル基、低級アルカノイルオキシ低級アルキ
    ル基、水酸基置換低級アルキル基、低級アルコキシカル
    ボニル低級アルキル基、低級アルコキシ低級アルキル
    基、カルボキシ低級アルキル基、シアノ低級アルキル
    基、テトラヒドロイソキノリル環上に置換基として低級
    アルキル基を有することのあるテトラヒドロイソキノリ
    ル基、ピリジル基、チアゾリル基、フリル低級アルキル
    基又は基−A(CO)l−NR910(lは、0又は1を
    示す。Aは低級アルキレン基を示す。R9及びR10は、
    同一又は異なって、水素原子、低級アルキル基、低級ア
    ルカノイル基、低級アルコキシカルボニル基又はフェニ
    ル基を示す。)を示す。)を示す。またR1及びR2は、
    これらが結合する窒素原子と共に基 【化9】 (ここで 【化10】 は、窒素原子、硫黄原子又は酸素原子を1〜2個有する
    5〜6員の不飽和複素環残基を示す。R30は、同一又は
    異なって、低級アルキル基、低級アルコキシカルボニル
    低級アルキル基、カルボキシ低級アルキル基及び置換基
    として低級アルキル基を有することあるアミノカルボニ
    ル低級アルキル基を示す。uは0〜3の整数を示す。W
    は−(CH2)s−基(sは2〜5の整数を示す)又は
    −CH=(CH2)t−基(tは0〜3の整数を示す)
    を示す。−(CH2)s−基及び−CH=(CH2)t−
    基中の炭素原子は、酸素原子、硫黄原子、スルフィニル
    基、スルホニル基又は−NH−基で置き換わってもよ
    く、更に上記R30は−NH−基上に置換してもよい。)
    を形成してもよい。R3は、フェニル環上に置換基とし
    てハロゲン原子、低級アルキル基及び基NR3132(R
    31及びR32は、同一又は異なって水素原子、低級アルキ
    ル基、低級アルコキシカルボニル基又はフェニル低級ア
    ルコキシカルボニル基を示す。またR31及びR32は、こ
    れらが結合する窒素原子と共に窒素原子もしくは酸素原
    子を介し又は介することなく5又は6員の飽和複素環を
    形成してもよい。該複素環上には、置換基として低級ア
    ルキル基が置換していてもよい。)なる群より選ばれる
    基を1〜3個有することのあるフェニル基、シクロアル
    キル基又はフェニル環上に置換基として低級アルキル基
    及び置換基として水酸基を有することのある低級アルキ
    ル基を有することのあるアミノ低級アルコキシ基なる群
    より選ばれた基を有することのあるベンゾイルアミノ置
    換フェニル基を示す。〕で表されるアミド誘導体及びそ
    の塩なる群より選ばれた少なくとも1種を有効成分とし
    て含有するバソプレシン作働剤。
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