JPH11132339A - 中空パッキン - Google Patents
中空パッキンInfo
- Publication number
- JPH11132339A JPH11132339A JP29567397A JP29567397A JPH11132339A JP H11132339 A JPH11132339 A JP H11132339A JP 29567397 A JP29567397 A JP 29567397A JP 29567397 A JP29567397 A JP 29567397A JP H11132339 A JPH11132339 A JP H11132339A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- packing
- case
- hollow
- injection
- injected
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000012856 packing Methods 0.000 title claims abstract description 133
- 238000002347 injection Methods 0.000 claims abstract description 72
- 239000007924 injection Substances 0.000 claims abstract description 72
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 8
- 229920006311 Urethane elastomer Polymers 0.000 claims description 7
- 229910052710 silicon Inorganic materials 0.000 claims description 6
- 239000010703 silicon Substances 0.000 claims description 6
- 238000003466 welding Methods 0.000 claims description 6
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 claims description 3
- 239000000126 substance Substances 0.000 claims description 2
- 238000007789 sealing Methods 0.000 abstract description 8
- 239000000243 solution Substances 0.000 abstract 1
- 229920001971 elastomer Polymers 0.000 description 11
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 7
- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 2
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 2
- 230000013011 mating Effects 0.000 description 2
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 2
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000010295 mobile communication Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Gasket Seals (AREA)
- Sealing Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 パッキンを空気等が注入可能な中空構造とす
ることにより、中空パッキンを膨張変形させケース側の
嵌合部の内壁に均等な圧力をかけ、ケースの寸法精度等
に関わらず、確実な防滴構造を確保する。 【解決手段】 一側ケース2と他側ケース3からなるケ
ース1の嵌合部に配設される、弾性膨張可能な中空管状
のパッキン本体11と、一側ケース2の貫通孔2aに挿
通され、ケース外部とパッキン本体11内部を連通する
注入部12とを具えた中空パッキン10からなり、注入
部12からパッキン本体11内に空気が注入されるとと
もに、注入部12が密封されることにより、パッキン本
体11が膨張してケース1の嵌合部内壁に圧接され、ケ
ース1内が防滴される構成としてある。
ることにより、中空パッキンを膨張変形させケース側の
嵌合部の内壁に均等な圧力をかけ、ケースの寸法精度等
に関わらず、確実な防滴構造を確保する。 【解決手段】 一側ケース2と他側ケース3からなるケ
ース1の嵌合部に配設される、弾性膨張可能な中空管状
のパッキン本体11と、一側ケース2の貫通孔2aに挿
通され、ケース外部とパッキン本体11内部を連通する
注入部12とを具えた中空パッキン10からなり、注入
部12からパッキン本体11内に空気が注入されるとと
もに、注入部12が密封されることにより、パッキン本
体11が膨張してケース1の嵌合部内壁に圧接され、ケ
ース1内が防滴される構成としてある。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯通信端末等の
電子機器を収納するケース等の嵌合部に配設されて防滴
構造を実現するパッキンに関し、特に、パッキンを空気
等が注入可能な中空構造とすることにより、中空パッキ
ンを膨張変形させケース側の嵌合部の内壁に均等な圧力
をかけ、ケースの寸法精度等に関わらず、確実な防滴構
造を確保することができる中空パッキンに関する。
電子機器を収納するケース等の嵌合部に配設されて防滴
構造を実現するパッキンに関し、特に、パッキンを空気
等が注入可能な中空構造とすることにより、中空パッキ
ンを膨張変形させケース側の嵌合部の内壁に均等な圧力
をかけ、ケースの寸法精度等に関わらず、確実な防滴構
造を確保することができる中空パッキンに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、携帯通信端末等の電子機器を収
納するケース等においては、例えば上側ケースと下側ケ
ースの嵌合部にゴム製等のパッキン部材を配設し、ケー
ス内の防滴構造を確保している。図6は、この種の従来
のパッキンを用いた防滴構造を示す要部拡大断面図であ
る。
納するケース等においては、例えば上側ケースと下側ケ
ースの嵌合部にゴム製等のパッキン部材を配設し、ケー
ス内の防滴構造を確保している。図6は、この種の従来
のパッキンを用いた防滴構造を示す要部拡大断面図であ
る。
【0003】同図に示すように、従来のパッキンを用い
た防滴構造は、上側ケース102と下側ケース103か
らなるケース101の嵌合部104内に、無垢のゴムパ
ッキン110が配設された構成となっている。このよう
な構成からなる従来の防滴構造では、無垢のゴムパッキ
ン110によってケース101内が防滴される。
た防滴構造は、上側ケース102と下側ケース103か
らなるケース101の嵌合部104内に、無垢のゴムパ
ッキン110が配設された構成となっている。このよう
な構成からなる従来の防滴構造では、無垢のゴムパッキ
ン110によってケース101内が防滴される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の防滴構造は、上下のケースの嵌合部と無垢の
ゴムパッキンで構成していたため、各部品の寸法ばらつ
きによる圧力の低下等が発生し、ケース内に水が入ると
いう問題が発生した。
うな従来の防滴構造は、上下のケースの嵌合部と無垢の
ゴムパッキンで構成していたため、各部品の寸法ばらつ
きによる圧力の低下等が発生し、ケース内に水が入ると
いう問題が発生した。
【0005】なお、特開昭60−231068号公報に
は中空とした防水パッキンが提案されている。しかし、
この公報記載の防水パッキンも、無垢のゴムパッキンの
中心に中空部を具えたというものに過ぎず、弾性力は従
来の無垢のゴムパッキンに比べて向上するものの、各部
品の寸法ばらつきによる圧力の低下等の問題は従来と同
様に発生してしまい、従来からの課題を解消できるもの
ではなかった。
は中空とした防水パッキンが提案されている。しかし、
この公報記載の防水パッキンも、無垢のゴムパッキンの
中心に中空部を具えたというものに過ぎず、弾性力は従
来の無垢のゴムパッキンに比べて向上するものの、各部
品の寸法ばらつきによる圧力の低下等の問題は従来と同
様に発生してしまい、従来からの課題を解消できるもの
ではなかった。
【0006】本発明は、このような従来の技術が有する
問題を解決するために提案されたものであり、パッキン
を空気等が注入可能な中空構造とすることにより、中空
パッキンを膨張変形させケース側の嵌合部の内壁に均等
な圧力をかけ、ケースの寸法精度等に関わらず、確実な
防滴構造を確保することができる中空パッキンの提供を
目的とする。
問題を解決するために提案されたものであり、パッキン
を空気等が注入可能な中空構造とすることにより、中空
パッキンを膨張変形させケース側の嵌合部の内壁に均等
な圧力をかけ、ケースの寸法精度等に関わらず、確実な
防滴構造を確保することができる中空パッキンの提供を
目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明の請求項1記載の中空パッキンは、ケースの嵌合
部に配設される、弾性膨張可能な中空管状のパッキン本
体と、前記ケースを貫通して当該ケース外部と前記パッ
キン本体内部を連通する注入部と、を具え、前記注入部
から前記パッキン本体内に注入物が注入されるととも
に、当該注入部が密封されることにより、前記パッキン
本体が膨張して前記ケースの嵌合部内壁に圧接され、前
記ケース内が防滴される構成としてあり、請求項2で
は、この中空パッキンに注入される注入物を空気とし、
請求項3ではシリコンとしてある。
本発明の請求項1記載の中空パッキンは、ケースの嵌合
部に配設される、弾性膨張可能な中空管状のパッキン本
体と、前記ケースを貫通して当該ケース外部と前記パッ
キン本体内部を連通する注入部と、を具え、前記注入部
から前記パッキン本体内に注入物が注入されるととも
に、当該注入部が密封されることにより、前記パッキン
本体が膨張して前記ケースの嵌合部内壁に圧接され、前
記ケース内が防滴される構成としてあり、請求項2で
は、この中空パッキンに注入される注入物を空気とし、
請求項3ではシリコンとしてある。
【0008】このような構成からなる本発明の中空パッ
キンによれば、従来の無垢のゴムパッキンのままでは、
上下ケースの嵌合部の寸法ばらつきと無垢のゴムパッキ
ンの寸法ばらつきによって、押し付け圧力が低下する問
題があったが、本発明では、中空状のパッキンを空気や
シリコンで膨張させることにより、各部の寸法ばらつき
に左右されず、押し付け圧力を均等化でき、防滴信頼性
の向上を図ることができるとともに、部品の細かい寸法
管理も不要となる。
キンによれば、従来の無垢のゴムパッキンのままでは、
上下ケースの嵌合部の寸法ばらつきと無垢のゴムパッキ
ンの寸法ばらつきによって、押し付け圧力が低下する問
題があったが、本発明では、中空状のパッキンを空気や
シリコンで膨張させることにより、各部の寸法ばらつき
に左右されず、押し付け圧力を均等化でき、防滴信頼性
の向上を図ることができるとともに、部品の細かい寸法
管理も不要となる。
【0009】また、請求項4記載の中空パッキンは、前
記パッキン本体と前記注入部が一体的に形成された構成
としてある。
記パッキン本体と前記注入部が一体的に形成された構成
としてある。
【0010】このような構成からなる本発明の中空パッ
キンによれば、パッキン本体と注入部を一体成形等の手
段により形成することができ、加工が容易となり、ケー
ス側への配設作業や取り扱いにも便宜である。
キンによれば、パッキン本体と注入部を一体成形等の手
段により形成することができ、加工が容易となり、ケー
ス側への配設作業や取り扱いにも便宜である。
【0011】また、請求項5記載の中空パッキンは、前
記注入部が熱溶着により密封される構成としてあり、請
求項6記載の中空パッキンでは、この注入部及び/又は
パッキン本体がウレタン系ゴムからなる構成としてあ
る。
記注入部が熱溶着により密封される構成としてあり、請
求項6記載の中空パッキンでは、この注入部及び/又は
パッキン本体がウレタン系ゴムからなる構成としてあ
る。
【0012】このような構成からなる本発明の中空パッ
キンによれば、ウレタン系ゴムからなる注入部を熱圧着
することにより密封することができ、ケース外側から簡
易かつ確実に注入部の密封作業が行え、熱圧着した注入
部を切除することで、ケースから注入部が突出するよう
なこともなく、装置等の美観を損なうこともない。
キンによれば、ウレタン系ゴムからなる注入部を熱圧着
することにより密封することができ、ケース外側から簡
易かつ確実に注入部の密封作業が行え、熱圧着した注入
部を切除することで、ケースから注入部が突出するよう
なこともなく、装置等の美観を損なうこともない。
【0013】また、請求項7記載の中空パッキンは、前
記パッキン本体に一体的に形成され、前記ケースの外部
表面を覆う断面ほぼT字形の補助パッキンを備えた構成
としてある。
記パッキン本体に一体的に形成され、前記ケースの外部
表面を覆う断面ほぼT字形の補助パッキンを備えた構成
としてある。
【0014】このような構成からなる本発明の中空パッ
キンによれば、パッキン本体に、さらにT字形の補助パ
ッキンを設けることにより、ケースの合わせ部分の防滴
をより確実に達成すると同時に、ケースが合わせ部外周
に沿ってゴム部分により保護されるので、装置を落下さ
せたときのクッションや、手持ち時の滑り防止手段とし
ても機能させることができる。
キンによれば、パッキン本体に、さらにT字形の補助パ
ッキンを設けることにより、ケースの合わせ部分の防滴
をより確実に達成すると同時に、ケースが合わせ部外周
に沿ってゴム部分により保護されるので、装置を落下さ
せたときのクッションや、手持ち時の滑り防止手段とし
ても機能させることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の中空パッキンの実
施形態について、図面を参照して説明する。 [第一実施形態]まず、本発明の第一実施形態について
図1〜図4を参照して説明する。図1は、本実施形態に
係る中空パッキンを用いて防滴構造を実現したケース全
体の分解斜視図である。図2は、本実施形態の中空パッ
キンを用いた防滴構造を示す要部拡大断面図であり、
(a)は中空パッキンに注入物を注入前の状態で、
(b)は注入物を注入後の状態である。
施形態について、図面を参照して説明する。 [第一実施形態]まず、本発明の第一実施形態について
図1〜図4を参照して説明する。図1は、本実施形態に
係る中空パッキンを用いて防滴構造を実現したケース全
体の分解斜視図である。図2は、本実施形態の中空パッ
キンを用いた防滴構造を示す要部拡大断面図であり、
(a)は中空パッキンに注入物を注入前の状態で、
(b)は注入物を注入後の状態である。
【0016】図3及び図4は、本実施形態の中空パッキ
ンに注入物を注入する手順を示す要部拡大断面図であ
り、図3(a)は中空パッキンに注入物を注入前の状
態、図3(b)は注入物を注入中の状態、図4(a)は
注入物の注入後、注入部を密封する状態、また、図4
(b)は注入部の密封が完了した状態を示す。
ンに注入物を注入する手順を示す要部拡大断面図であ
り、図3(a)は中空パッキンに注入物を注入前の状
態、図3(b)は注入物を注入中の状態、図4(a)は
注入物の注入後、注入部を密封する状態、また、図4
(b)は注入部の密封が完了した状態を示す。
【0017】これらの図に示すように、本実施形態に係
る中空パッキン10は、ケース1の嵌合部4に配設され
てケース1内の防滴構造を達成するパッキン部材であ
る。ケース1は、一側ケース2と他側ケース3の二つが
嵌合して、携帯通信端末等の電子機器を収納する筐体を
構成する。図1に示すように、一側ケース2には、開口
の縁部にそって環状に溝部2aが形成してあり、他側ケ
ース3には、同様に開口の縁部にそって環状に突部3a
が突設してある。
る中空パッキン10は、ケース1の嵌合部4に配設され
てケース1内の防滴構造を達成するパッキン部材であ
る。ケース1は、一側ケース2と他側ケース3の二つが
嵌合して、携帯通信端末等の電子機器を収納する筐体を
構成する。図1に示すように、一側ケース2には、開口
の縁部にそって環状に溝部2aが形成してあり、他側ケ
ース3には、同様に開口の縁部にそって環状に突部3a
が突設してある。
【0018】そして、この溝部2aと突部3aが嵌合す
ることにより、両ケースが一体的に取り付けられ、図2
に示すように、この溝部2aと突部3aによって、本実
施形態の中空パッキン10が配設される嵌合部4が形成
される。また、一側ケース2には、ケース外側から溝部
2aに貫通する貫通孔2bが穿設してあり、後述するよ
うに中空パッキン10の注入部12が挿通できるような
っている。
ることにより、両ケースが一体的に取り付けられ、図2
に示すように、この溝部2aと突部3aによって、本実
施形態の中空パッキン10が配設される嵌合部4が形成
される。また、一側ケース2には、ケース外側から溝部
2aに貫通する貫通孔2bが穿設してあり、後述するよ
うに中空パッキン10の注入部12が挿通できるような
っている。
【0019】ケース1の嵌合部4に配設される本実施形
態の中空パッキン10は、弾性膨張可能な中空管状のパ
ッキン本体11と、このパッキン本体11に連通した管
状の注入部12を具えている。パッキン本体10は、図
1に示すように、一側ケース2の溝部2a内に配設可能
な環状に形成されるとともに、内部に注入物が注入でき
るように管状部材により構成され、中空部11aが形成
されている。
態の中空パッキン10は、弾性膨張可能な中空管状のパ
ッキン本体11と、このパッキン本体11に連通した管
状の注入部12を具えている。パッキン本体10は、図
1に示すように、一側ケース2の溝部2a内に配設可能
な環状に形成されるとともに、内部に注入物が注入でき
るように管状部材により構成され、中空部11aが形成
されている。
【0020】ここで、このパッキン本体11の材質とし
ては、後述する注入部12からの注入部によって弾性膨
張可能なゴム等により形成する。なお、後述するよう
に、注入部12をパッキン本体11と一体的に形成し、
かつ、注入部12を熱溶着によって密封する場合には、
パッキン本体11も注入部12と同質の熱溶着可能な部
材により形成する必要がある。
ては、後述する注入部12からの注入部によって弾性膨
張可能なゴム等により形成する。なお、後述するよう
に、注入部12をパッキン本体11と一体的に形成し、
かつ、注入部12を熱溶着によって密封する場合には、
パッキン本体11も注入部12と同質の熱溶着可能な部
材により形成する必要がある。
【0021】従って、このパッキン本体11の材質とし
ては、弾性膨張可能で、かつ、熱溶着可能な部材で形成
することが望ましく、例えば、ウレタン系ゴムにより形
成することが好ましい。
ては、弾性膨張可能で、かつ、熱溶着可能な部材で形成
することが望ましく、例えば、ウレタン系ゴムにより形
成することが好ましい。
【0022】注入部12は、図1及び図3,図4に示す
ように、一側ケース2の貫通孔2bに挿通されてケース
を貫通し、ケース外部とパッキン本体11の内部を連通
するようになっている。
ように、一側ケース2の貫通孔2bに挿通されてケース
を貫通し、ケース外部とパッキン本体11の内部を連通
するようになっている。
【0023】そして、この注入部12からパッキン本体
11の中空部11a内に注入物が注入され、その後注入
部12がケース外側から密封されることにより、パッキ
ン本体11が膨張してケースの嵌合部4内壁に圧接さ
れ、ケース1内が防滴されるようになっている。
11の中空部11a内に注入物が注入され、その後注入
部12がケース外側から密封されることにより、パッキ
ン本体11が膨張してケースの嵌合部4内壁に圧接さ
れ、ケース1内が防滴されるようになっている。
【0024】ここで、この注入部12からパッキン本体
11に注入される注入物としては、一般的にはコンプレ
ッサ等により空気が注入されるが、これ以外のもので
も、パッキン本体11を内側から膨張させて嵌合部4の
内壁を均等に加圧できるものであれば、特に空気のみに
限定されるものではなく、例えば、液状のシリコン等で
あってもよい。
11に注入される注入物としては、一般的にはコンプレ
ッサ等により空気が注入されるが、これ以外のもので
も、パッキン本体11を内側から膨張させて嵌合部4の
内壁を均等に加圧できるものであれば、特に空気のみに
限定されるものではなく、例えば、液状のシリコン等で
あってもよい。
【0025】また、本実施形態では、注入部12をパッ
キン本体11と一体的に形成してある。これにより、パ
ッキン本体11と注入部12は一体成形により形成する
ことができ、加工が容易となり、ケース1への配設作業
や取り扱いにも便宜である。
キン本体11と一体的に形成してある。これにより、パ
ッキン本体11と注入部12は一体成形により形成する
ことができ、加工が容易となり、ケース1への配設作業
や取り扱いにも便宜である。
【0026】ただし、パッキン本体11と注入部12
は、特に一体的に形成するものに限定されず、パッキン
本体11と別体に形成した管状部材をパッキン本体11
に接続して注入部12することもできる。
は、特に一体的に形成するものに限定されず、パッキン
本体11と別体に形成した管状部材をパッキン本体11
に接続して注入部12することもできる。
【0027】そして、この注入部12は空気,シリコン
等の注入物がパッキン本体11に注入された後、ケース
外側から密封されるようになっている。ここで、本実施
形態は、注入部12のケース外側部分を熱溶着すること
により密封するようにしてある。
等の注入物がパッキン本体11に注入された後、ケース
外側から密封されるようになっている。ここで、本実施
形態は、注入部12のケース外側部分を熱溶着すること
により密封するようにしてある。
【0028】従って、この注入部12は、注入部12を
パッキン本体11と一体的に形成した場合にはパッキン
本体11を含めて、熱溶着可能な部材、例えばウレタン
系ゴム等により形成する。
パッキン本体11と一体的に形成した場合にはパッキン
本体11を含めて、熱溶着可能な部材、例えばウレタン
系ゴム等により形成する。
【0029】このようにウレタン系ゴム等からなる注入
部12を熱圧着することにより密封することで、ケース
1の外側から簡易かつ確実に注入部12の密封作業が行
え、熱圧着した注入部12も簡単に切除でき、ケース1
から注入部12が突出するようなこともなくなり、装置
等の美観を損なうようなこともない。
部12を熱圧着することにより密封することで、ケース
1の外側から簡易かつ確実に注入部12の密封作業が行
え、熱圧着した注入部12も簡単に切除でき、ケース1
から注入部12が突出するようなこともなくなり、装置
等の美観を損なうようなこともない。
【0030】なお、注入部12の密封方法としては、本
実施形態では熱溶着としているが、これ以外の方法であ
っても、ケース外側から密封でき、パッキン本体11の
注入物が漏洩しない手段であれば、どのような手段であ
ってもよい。従って、例えば、注入部12を熱以外の手
段により圧着,かしめ等してもよく、栓等により注入部
12の開口を塞ぐものでもよい。
実施形態では熱溶着としているが、これ以外の方法であ
っても、ケース外側から密封でき、パッキン本体11の
注入物が漏洩しない手段であれば、どのような手段であ
ってもよい。従って、例えば、注入部12を熱以外の手
段により圧着,かしめ等してもよく、栓等により注入部
12の開口を塞ぐものでもよい。
【0031】次に、このような構成からなる本実施形態
の中空パッキン10のケース1側への取付手順について
説明する。まず、ケース1の一側ケース2の溝部2a内
にパッキン本体11を配設する。
の中空パッキン10のケース1側への取付手順について
説明する。まず、ケース1の一側ケース2の溝部2a内
にパッキン本体11を配設する。
【0032】この際、図1に示すように、注入部12が
一側ケース2の貫通孔2bに来るように位置合わせして
配設し、この注入部12を溝部2aの内側から貫通孔2
bに挿通してケース外側に突出させる(図3(a)に示
す状態)。
一側ケース2の貫通孔2bに来るように位置合わせして
配設し、この注入部12を溝部2aの内側から貫通孔2
bに挿通してケース外側に突出させる(図3(a)に示
す状態)。
【0033】そして、この状態で、一側ケース2に他側
ケース3を重ね合わせ、一側ケース2の溝部2aに他側
ケース3の突部3aを嵌合させ、両ケースを一体化す
る。この状態では、図2(a)及び図3(a)に示すよ
うに、パッキン本体11には注入物は注入されていない
ので、パッキン本体11と嵌合部4の内壁は圧接してい
ない。
ケース3を重ね合わせ、一側ケース2の溝部2aに他側
ケース3の突部3aを嵌合させ、両ケースを一体化す
る。この状態では、図2(a)及び図3(a)に示すよ
うに、パッキン本体11には注入物は注入されていない
ので、パッキン本体11と嵌合部4の内壁は圧接してい
ない。
【0034】この状態で、ケース1の外側に突出してい
る注入部12にコンプレッサ20を接続し、空気(又は
液状シリコン)を注入していく(図3(b)に示す状
態)。そして、空気によりパッキン本体11が充分に膨
張し、嵌合部4の内壁を均等に押圧する状態になった時
点(図2(b)に示す状態)で、注入部12を密封す
る。
る注入部12にコンプレッサ20を接続し、空気(又は
液状シリコン)を注入していく(図3(b)に示す状
態)。そして、空気によりパッキン本体11が充分に膨
張し、嵌合部4の内壁を均等に押圧する状態になった時
点(図2(b)に示す状態)で、注入部12を密封す
る。
【0035】注入部12の密封は、図4(a)に示すよ
うに、熱かしめ機30を用いて注入部12のケース外部
に突出している部分を熱溶着させることにより行う。注
入部12が密封されたら、ケース1の外側突出部分を切
除する(図4(b)に示す状態)。
うに、熱かしめ機30を用いて注入部12のケース外部
に突出している部分を熱溶着させることにより行う。注
入部12が密封されたら、ケース1の外側突出部分を切
除する(図4(b)に示す状態)。
【0036】これにより、中空パッキン10の配設作業
は終了する。そして、このように中空パッキン10が配
設されたケース1は、嵌合部4の内壁に均等に圧力がか
かり、ケース1内への水等の侵入が防止され、仮に、嵌
合部4等に寸法ばらつきがあってもパッキン本体11の
膨張により均等に圧力が掛かり、確実な防滴構造が得ら
れる。
は終了する。そして、このように中空パッキン10が配
設されたケース1は、嵌合部4の内壁に均等に圧力がか
かり、ケース1内への水等の侵入が防止され、仮に、嵌
合部4等に寸法ばらつきがあってもパッキン本体11の
膨張により均等に圧力が掛かり、確実な防滴構造が得ら
れる。
【0037】以上説明したように、本実施形態の中空パ
ッキンによれば、パッキン本体11を中空にし、その中
に空気又はシリコンを注入して膨張させることにより、
嵌合部4の内壁に均等に圧力をかけることができ、信頼
性の高い防滴構造を得ることができる。また、パッキン
本体11を中空にし、これを空気等により膨張させるこ
とから、嵌合部4やパッキン本体11等の細かい寸法管
理も不要となる。
ッキンによれば、パッキン本体11を中空にし、その中
に空気又はシリコンを注入して膨張させることにより、
嵌合部4の内壁に均等に圧力をかけることができ、信頼
性の高い防滴構造を得ることができる。また、パッキン
本体11を中空にし、これを空気等により膨張させるこ
とから、嵌合部4やパッキン本体11等の細かい寸法管
理も不要となる。
【0038】[第二実施形態]次に、本発明のの第二の
実施形態について図5を参照して説明する。図5は、本
実施形態の中空パッキンを用いた防滴構造を示す要部拡
大断面図であり、注入物を注入後の状態を示している。
実施形態について図5を参照して説明する。図5は、本
実施形態の中空パッキンを用いた防滴構造を示す要部拡
大断面図であり、注入物を注入後の状態を示している。
【0039】同図に示すように、本実施形態の中空パッ
キンは、上述した第一実施形態の変形実施形態であり、
パッキン本体11に一体的にT字形の補助パッキン13
を設けたことを特徴としている。従って、その他の構成
部分については、上記第一実施形態の場合とほぼ同様の
構成となっている。
キンは、上述した第一実施形態の変形実施形態であり、
パッキン本体11に一体的にT字形の補助パッキン13
を設けたことを特徴としている。従って、その他の構成
部分については、上記第一実施形態の場合とほぼ同様の
構成となっている。
【0040】補助パッキン13は、図5に示すように、
パッキン本体11に一体的に形成されており、パッキン
本体11の外側下端部から延設されてケースの合わせ部
分を経由してケースの外部表面を覆うように断面ほぼT
字形に形成してある。なお、この補助パッキン13の材
質としては、パッキン本体11と一体的に形成してある
ので、パッキン本体11と同一部材により構成され、例
えばウレタン系ゴム等により形成される。
パッキン本体11に一体的に形成されており、パッキン
本体11の外側下端部から延設されてケースの合わせ部
分を経由してケースの外部表面を覆うように断面ほぼT
字形に形成してある。なお、この補助パッキン13の材
質としては、パッキン本体11と一体的に形成してある
ので、パッキン本体11と同一部材により構成され、例
えばウレタン系ゴム等により形成される。
【0041】このように、パッキン本体11に、さらに
T字形の補助パッキン13を設けることにより、ケース
の合わせ部分の防滴をより確実に達成すると同時に、ケ
ースが合わせ部外周に沿ってゴム部分により保護される
ので、装置を落下させたときのクッションにしたり、手
持ち時の滑り防止手段としても利用できる。
T字形の補助パッキン13を設けることにより、ケース
の合わせ部分の防滴をより確実に達成すると同時に、ケ
ースが合わせ部外周に沿ってゴム部分により保護される
ので、装置を落下させたときのクッションにしたり、手
持ち時の滑り防止手段としても利用できる。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように本発明の中空パッキ
ンによれば、パッキンを空気等が注入可能な中空構造と
することにより、中空パッキンを膨張変形させケース側
の嵌合部の内壁に均等な圧力をかけ、ケースの寸法精度
等に関わらず、確実な防滴構造を確保することができ
る。
ンによれば、パッキンを空気等が注入可能な中空構造と
することにより、中空パッキンを膨張変形させケース側
の嵌合部の内壁に均等な圧力をかけ、ケースの寸法精度
等に関わらず、確実な防滴構造を確保することができ
る。
【図1】本発明の第一実施形態に係る中空パッキンを用
いて防滴構造を実現したケース全体の分解斜視図であ
る。
いて防滴構造を実現したケース全体の分解斜視図であ
る。
【図2】本発明の第一実施形態の中空パッキンを用いた
防滴構造を示す要部拡大断面図であり、(a)は中空パ
ッキンに注入物を注入前の状態で、(b)は注入物を注
入後の状態である。
防滴構造を示す要部拡大断面図であり、(a)は中空パ
ッキンに注入物を注入前の状態で、(b)は注入物を注
入後の状態である。
【図3】本発明の第一実施形態の中空パッキンに注入物
を注入する手順を示す要部拡大断面図であり、(a)は
中空パッキンに注入物を注入前の状態、(b)は注入物
を注入中の状態を示す。
を注入する手順を示す要部拡大断面図であり、(a)は
中空パッキンに注入物を注入前の状態、(b)は注入物
を注入中の状態を示す。
【図4】本発明の第一実施形態の中空パッキンに注入物
を注入する手順を示す要部拡大断面図であり、(a)は
注入物の注入後、注入部を密封する状態、(b)は注入
部の密封が完了した状態を示す。
を注入する手順を示す要部拡大断面図であり、(a)は
注入物の注入後、注入部を密封する状態、(b)は注入
部の密封が完了した状態を示す。
【図5】本発明の第二実施形態の中空パッキンを用いた
防滴構造を示す要部拡大断面図であり、注入物を注入後
の状態を示している。
防滴構造を示す要部拡大断面図であり、注入物を注入後
の状態を示している。
【図6】従来のパッキンを用いた防滴構造を示す要部拡
大断面図である。
大断面図である。
1 ケース 2 一側ケース 3 他側ケース 4 嵌合部 10 中空パッキン 11 パッキン本体 12 注入部 13 補助パッキン
Claims (7)
- 【請求項1】 ケースの嵌合部に配設される、弾性膨張
可能な中空管状のパッキン本体と、 前記ケースを貫通して当該ケース外部と前記パッキン本
体内部を連通する注入部と、を具え、 前記注入部から前記パッキン本体内に注入物が注入され
るとともに、当該注入部が密封されることにより、前記
パッキン本体が膨張して前記ケースの嵌合部内壁に圧接
され、前記ケース内が防滴されることを特徴とする中空
パッキン。 - 【請求項2】 前記中空パッキンに注入される注入物
が、空気である請求項1記載の中空パッキン。 - 【請求項3】 前記中空パッキンに注入される注入物
が、シリコンである請求項1記載の中空パッキン。 - 【請求項4】 前記パッキン本体と前記注入部が一体的
に形成された請求項1,2又は3記載の中空パッキン。 - 【請求項5】 前記注入部が熱溶着により密封される請
求項1,2,3又は4記載の中空パッキン。 - 【請求項6】 前記注入部及び/又はパッキン本体がウ
レタン系ゴムからなる請求項1,2,3,4又は5記載
の中空パッキン。 - 【請求項7】 前記パッキン本体に一体的に形成され、
前記ケースの外部表面を覆う断面ほぼT字形の補助パッ
キンを備えた請求項1,2,3,4,5又は6記載の中
空パッキン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29567397A JPH11132339A (ja) | 1997-10-28 | 1997-10-28 | 中空パッキン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29567397A JPH11132339A (ja) | 1997-10-28 | 1997-10-28 | 中空パッキン |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11132339A true JPH11132339A (ja) | 1999-05-21 |
Family
ID=17823714
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29567397A Pending JPH11132339A (ja) | 1997-10-28 | 1997-10-28 | 中空パッキン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11132339A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2415754A (en) * | 2004-06-29 | 2006-01-04 | Advanced Composites Group Ltd | A sealing device, and corresponding method of sealing, for providing a seal on a collapsible mould tool |
| JP2006161942A (ja) * | 2004-12-07 | 2006-06-22 | Nok Corp | 精密機器用密封・緩衝構造体 |
| JP2011146955A (ja) * | 2010-01-15 | 2011-07-28 | Fujitsu Toshiba Mobile Communications Ltd | 携帯端末 |
| CN106763771A (zh) * | 2016-12-16 | 2017-05-31 | 机械科学研究总院江苏分院 | 一种薄壁型腔箱体快速密封方法及装置 |
| CN110050518A (zh) * | 2016-12-02 | 2019-07-23 | 菲尼克斯电气公司 | 用于半件密封的密封件 |
-
1997
- 1997-10-28 JP JP29567397A patent/JPH11132339A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2415754A (en) * | 2004-06-29 | 2006-01-04 | Advanced Composites Group Ltd | A sealing device, and corresponding method of sealing, for providing a seal on a collapsible mould tool |
| GB2415754B (en) * | 2004-06-29 | 2008-12-17 | Advanced Composites Group Ltd | A sealing device, and corresponding method of sealing, for providing a seal on a collapsible mould tool |
| JP2006161942A (ja) * | 2004-12-07 | 2006-06-22 | Nok Corp | 精密機器用密封・緩衝構造体 |
| JP2011146955A (ja) * | 2010-01-15 | 2011-07-28 | Fujitsu Toshiba Mobile Communications Ltd | 携帯端末 |
| CN110050518A (zh) * | 2016-12-02 | 2019-07-23 | 菲尼克斯电气公司 | 用于半件密封的密封件 |
| CN106763771A (zh) * | 2016-12-16 | 2017-05-31 | 机械科学研究总院江苏分院 | 一种薄壁型腔箱体快速密封方法及装置 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3547988B2 (ja) | 防水コネクタ及び防水処理方法 | |
| KR100362908B1 (ko) | 잉크젯식 기록장치와 잉크 공급시스템 및 잉크 카트리지 | |
| US10796860B2 (en) | Hermetically sealed over-molded button assembly | |
| KR20020053023A (ko) | 휴대전자기기 | |
| JPH11132339A (ja) | 中空パッキン | |
| JPH0834467A (ja) | 防水型筐体構造 | |
| JP2000329633A (ja) | 圧力検出装置およびその製造方法 | |
| EP1063748A1 (en) | Sealed box and method for sealing the same | |
| JP3814990B2 (ja) | インクカートリッジ | |
| JPH1070375A (ja) | 防水型携帯無線機の構造 | |
| JP2533930Y2 (ja) | 防水コネクタ | |
| JP3709021B2 (ja) | エアゾール容器用カットラバー | |
| JP2001085868A (ja) | 筐体の防水構造 | |
| JPH0526862U (ja) | ケースのシール構造 | |
| JP3465669B2 (ja) | 圧力センサ | |
| JP4450175B2 (ja) | 密閉構造体の形成方法 | |
| JP2003163473A (ja) | ハウジングのシール構造 | |
| JP2001148726A (ja) | 防水型携帯電話機 | |
| JPH10249826A (ja) | 成形型ユニットおよびそれを用いた管状部材の成形方法 | |
| JPH11150384A (ja) | ケースの気密構造 | |
| JPH10332734A (ja) | 加速度計 | |
| JP2005243762A (ja) | 電子機器の防水型筐体 | |
| JP2591269Y2 (ja) | ダストカバー組付装置 | |
| JP3837877B2 (ja) | インクカートリッジ | |
| JP2884983B2 (ja) | ステアリングホイールの製造方法 |