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JPH11138932A - 熱転写印刷方法並びに該方法に用いられるインクリボンカセット及び熱転写印刷装置 - Google Patents

熱転写印刷方法並びに該方法に用いられるインクリボンカセット及び熱転写印刷装置

Info

Publication number
JPH11138932A
JPH11138932A JP30590597A JP30590597A JPH11138932A JP H11138932 A JPH11138932 A JP H11138932A JP 30590597 A JP30590597 A JP 30590597A JP 30590597 A JP30590597 A JP 30590597A JP H11138932 A JPH11138932 A JP H11138932A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ink ribbon
ink
thermal head
heating resistor
recording medium
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP30590597A
Other languages
English (en)
Inventor
Hidefumi Tanaka
英史 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Victor Company of Japan Ltd filed Critical Victor Company of Japan Ltd
Priority to JP30590597A priority Critical patent/JPH11138932A/ja
Publication of JPH11138932A publication Critical patent/JPH11138932A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 インクリボンガイドの位置を制御することに
より光沢のある多階調表現可能な印刷を行う熱転写印刷
装置を提供する。 【解決手段】 フィルム上にインクとバインダーを複数
組塗布したインクリボン24と、インクリボン24に重
ね合わされる記録媒体30と、発熱抵抗体16を有した
サーマルヘッド11と、このサーマルヘッド11の発熱
抵抗体16との間でインクリボン24及び記録媒体30
を押圧状態で挾んでインクリボン供給側からインクリボ
ン巻き取り側に送るプラテンローラ17とを備えた熱転
写印刷装置10′において、サーマルヘッド11を縦置
きにしてその下端に発熱抵抗体16を設け、インクリボ
ン巻き取り側の所定位置に、記録媒体30からのインク
リボン24の剥離位置を制御するインクリボンガイド2
7を設け、インクリボンガイド27をインクリボン24
に対して当接、離反する方向に移動自在にした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、溶融型熱転写方式
の熱転写印刷方法並びに該方法に用いられるインクリボ
ンカセット及び熱転写印刷装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の溶融型熱転写方式の熱転写印刷
装置として、図11に開示されたものがある。この溶融
型熱転写方式の熱転写印刷装置1は、薄膜フィルム上に
熱溶融性インク及び透明な熱溶融性バインダー(いずれ
も図示省略)を複数組塗布したインクリボン2と、この
インクリボン2に重ね合わされて熱溶融性インク及び透
明な熱溶融性バインダーが熱転写される記録媒体として
の記録紙3と、上記熱溶融性インク及び熱溶融性バイン
ダーを溶かす発熱抵抗体6を有したサーマルヘッド4
と、このサーマルヘッド4の発熱抵抗体6との間でイン
クリボン2及び記録媒紙3を押圧状態で挾んでインクリ
ボン供給側としての供給リール7側からインクリボン巻
き取り側としての巻き取りリール8側に当該インクリボ
ン2及び記録紙3を送るプラテンローラ9とを具備して
いる。
【0003】サーマルヘッド4は横置き(水平置き)に
設置されていて、その矩形平板状のセラミック基板4a
上に凸状のグレーズ5を介して発熱抵抗体6がインクリ
ボン2の幅方向に延びるように突設している。また、サ
ーマルヘッド4はプラテンローラ9に対して揺動自在に
なっていて、印刷時にサーマルヘッド4の発熱抵抗体6
とプラテンローラ9との間で重ね合わされたインクリボ
ン2と記録媒紙3を押圧状態で挾み込むようになってい
る。
【0004】そして、インクリボン2と記録紙3とを重
ね合わせた密接状態でサーマルヘッド4の発熱抵抗体6
とプラテンローラ9との間に送り、サーマルヘッド4の
発熱抵抗体6とプラテンローラ9との間で押圧した後、
サーマルヘッド4の発熱抵抗体6に電流を流して発熱さ
せ、インクリボン2に塗布された熱溶融性インクを溶融
して記録紙3に転写し、さらに該記録紙3に転写された
熱溶融性インクの上に透明な熱溶融性バインダーをオー
バコートすることにより印刷を行っていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の熱転写印刷装置1では、サーマルヘッド4が横置き
に設置されて凸状の発熱抵抗体6が端部から離れた位置
にあるため、インクリボン2と記録紙3との剥離位置が
制限され、熱溶融性インクを記録紙3に転写した後、透
明な熱溶融性バインダーをオーバコートすることにより
インクの保護及び光沢制御を上記剥離位置により行うこ
とは困難であった。
【0006】そこで、本発明は、前記した課題を解決す
べくなされたものであり、インクリボンと記録媒体との
剥離位置を可変させてインクの保護及び多階調表現が可
能な光沢制御等を容易に行うことができる熱転写印刷方
法並びに該方法に用いられるインクリボンカセット及び
熱転写印刷装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、薄膜
フィルム上に熱溶融性インク及び透明な熱溶融性バイン
ダーを複数組塗布したインクリボンと記録媒体とを重ね
合わせてサーマルヘッドの発熱抵抗体とプラテンローラ
との間に送り、前記サーマルヘッドの発熱抵抗体と前記
プラテンローラとの間で押圧した後、該サーマルヘッド
の発熱抵抗体に電流を流して発熱させ、前記インクリボ
ンに塗布されたインクを溶かして前記記録媒体に転写
し、さらに該転写されたインクの上に前記バインダーを
オーバコートすることにより印刷を行うようにした熱転
写印刷方法において、前記インクリボンと前記記録媒体
との剥離を縦置きのサーマルヘッドの発熱抵抗体を通過
した後直ちに行うようにしたことを特徴とする。
【0008】請求項2の発明は、薄膜フィルム上に熱溶
融性インク及び透明な熱溶融性バインダーを複数組塗布
したインクリボンと記録媒体とを重ね合わせてサーマル
ヘッドの発熱抵抗体とプラテンローラとの間に送り、前
記サーマルヘッドの発熱抵抗体と前記プラテンローラと
の間で押圧した後、該サーマルヘッドの発熱抵抗体に電
流を流して発熱させ、前記インクリボンに塗布されたイ
ンクを溶かして前記記録媒体に転写し、さらに該転写さ
れたインクの上に前記バインダーをオーバコートするこ
とにより印刷を行うようにした熱転写印刷方法におい
て、前記インクリボンと前記記録媒体との剥離を縦置き
のサーマルヘッドの発熱抵抗体を通過した後でインクリ
ボン巻き取り側に所定距離送られた後に行うようにした
ことを特徴とする。
【0009】請求項3の発明は、請求項1,2記載の熱
転写印刷方法であって、前記インクリボンと前記記録媒
体との剥離位置を可変させる長さの異なるインクリボン
ガイドをインクリボン巻き取り側に備えた複数のインク
リボンカセットを予め用意しておき、この各インクリボ
ンカセットから1つのインクリボンカセットを選択使用
して印刷を行うようにしたことを特徴とする。
【0010】請求項4の発明は、薄膜フィルム上に熱溶
融性インク及び透明な熱溶融性バインダーを複数組塗布
したインクリボンと記録媒体とを重ね合わせてサーマル
ヘッドの発熱抵抗体とプラテンローラとの間に送り、前
記サーマルヘッドの発熱抵抗体と前記プラテンローラと
の間で押圧した後、該サーマルヘッドの発熱抵抗体に電
流を流して発熱させ、前記インクリボンに塗布されたイ
ンクを溶かして前記記録媒体に転写し、さらに該転写さ
れたインクの上に前記バインダーをオーバコートするこ
とにより印刷を行うようにした熱転写印刷方法に用いら
れ、前記サーマルヘッドと前記プラテンローラが挿入さ
れる開口部を有したカセット本体と、このカセット本体
内に回転自在に収納された供給リール及び巻き取りリー
ルと、フィルム上にインク及びバインダーが複数組塗布
され、両端が前記各リールにそれぞれ連結されたインク
リボンとを具備したインクリボンカセットにおいて、前
記カセット本体内の巻き取りリール側に、前記インクリ
ボンと前記記録媒体との剥離位置を前記サーマルヘッド
の発熱抵抗体を通過した直後の位置に制御するインクリ
ボンガイドを設けたことを特徴とする。
【0011】請求項5の発明は、薄膜フィルム上に熱溶
融性インク及び透明な熱溶融性バインダーを複数組塗布
したインクリボンと記録媒体とを重ね合わせてサーマル
ヘッドの発熱抵抗体とプラテンローラとの間に送り、前
記サーマルヘッドの発熱抵抗体と前記プラテンローラと
の間で押圧した後、該サーマルヘッドの発熱抵抗体に電
流を流して発熱させ、前記インクリボンに塗布されたイ
ンクを溶かして前記記録媒体に転写し、さらに該転写さ
れたインクの上に前記バインダーをオーバコートするこ
とにより印刷を行うようにした熱転写印刷方法に用いら
れ、前記サーマルヘッドと前記プラテンローラが挿入さ
れる開口部を有したカセット本体と、このカセット本体
内に回転自在に収納された供給リール及び巻き取りリー
ルと、フィルム上にインク及びバインダーが複数組塗布
され、両端が前記各リールにそれぞれ連結されたインク
リボンとを具備したインクリボンカセットにおいて、前
記カセット本体内の巻き取りリール側に、前記インクリ
ボンと前記記録媒体との剥離位置を前記サーマルヘッド
の発熱抵抗体を通過した後でインクリボン巻き取り側に
所定距離送られた位置に制御するインクリボンガイドを
設けたことを特徴とする。
【0012】請求項6の発明は、薄膜フィルム上に熱溶
融性インク及び透明な熱溶融性バインダーを複数組塗布
したインクリボンと、このインクリボンに重ね合わされ
て前記インク及びバインダーが熱転写される記録媒体
と、前記インク及びバインダーを溶かす発熱抵抗体を有
したサーマルヘッドと、このサーマルヘッドの発熱抵抗
体との間で前記インクリボン及び記録媒体を押圧状態で
挾んでインクリボン供給側からインクリボン巻き取り側
に該インクリボン及び記録媒体を送るプラテンローラと
を具備した熱転写印刷装置において、前記サーマルヘッ
ドを縦置きに設置してその下端に前記発熱抵抗体を設け
る一方、前記インクリボン巻き取り側の前記インクリボ
ンに対向する所定位置に、前記記録媒体からの該インク
リボンの剥離位置を制御するインクリボンガイドを設
け、このインクリボンガイドを前記インクリボンに対し
て当接、離反する方向に移動自在にしたことを特徴とす
る。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。
【0014】図1は本発明の実施形態のインクリボンカ
セットを用いる溶融型熱転写方式の熱転写印刷装置の構
成図、図2は同インクリボンカセットの側面図、図3は
同熱転写印刷装置に無光沢用のインクリボンカセットを
装着して印刷している状態を示す説明図、図4は同熱転
写印刷装置に光沢用のインクリボンカセットを装着して
印刷している状態を示す説明図である。
【0015】図1,図3,図4に示すように、溶融型熱
転写方式の熱転写印刷装置10は、サーマルヘッド11
と、このサーマルヘッド11に対して当接、離反する方
向に移動自在に設けられていると共に正逆方向に回転駆
動するゴム製等のプラテンローラ17と、インクリボン
供給側に回動自在に配設された供給リール台18と、イ
ンクリボン巻き取り側に回動自在に配設された巻き取り
リール台19とを備えていて、これら各リール台18,
19間に無光沢用のインクリボンカセット20と光沢用
のインクリボンカセット20′が図示しない装置本体の
一側面側より出し入れ自在に装着されるようになってい
る。
【0016】サーマルヘッド11は縦置き(垂直置き)
に設置されていて、エポキシ系樹脂製の矩形平板12
と、この矩形平板12の供給リール台18側の一面に固
定されたガラス製の基板13と、矩形平板12の下面1
2aに沿って横に延びるように接着剤14で固定された
円筒状のガラス棒15と、このガラス棒15の外周面の
下側半分に半田付け等により固定された発熱抵抗体16
とで構成されている。この発熱抵抗体16は巻き取りリ
ール台19側の半分が共通電極16aとなっていると共
に、供給リール台18側の残りの半分が個別電極16b
になっている。
【0017】図3に示すように、無光沢用のインクリボ
ンカセット20は、サーマルヘッド11とプラテンロー
ラ17が挿入される開口部21aを有した合成樹脂製で
略箱型のカセット本体21と、このカセット本体21内
に回転自在に収納された供給リール22及び巻き取りリ
ール23と、薄膜フィルム24a上にシアン(C),マ
ゼンタ(M),イエロー(Y)の熱溶融性インク24
b,24c,24d及び透明な熱溶融性バインダー(O
P)24eが複数組塗布され、両端が上記各リール2
2,23にそれぞれ連結されたインクリボン24と、上
記カセット本体21内の巻き取りリール23側に配置さ
れ、インクリボン24と記録媒体としての表面多孔性記
録媒体30の剥離位置をサーマルヘッド11の発熱抵抗
体16を通過した直後の位置に制御するインクリボンガ
イド25と、上記カセット本体21内の供給リール22
側に配置され、表面多孔性記録媒体30と重ね合わされ
てサーマルヘッド11の発熱抵抗体16とプラテンロー
ラ17との間に送られるインクリボン24の位置を案内
するインクリボンガイド26とで構成されている。
【0018】各インクリボンガイド25,26はインク
リボン24の幅よりも幅広の矩形板状になってカセット
本体21より一体突出形成されていて、該各インクリボ
ンガイド25,26間にサーマルヘッド11が挿入され
るようになっている。また、各インクリボンガイド2
5,26の下端面は円弧状になっていて、巻き取りリー
ル23側のインクリボンガイド25の円弧状の下端面の
位置が供給リール22側のインクリボンガイド26の円
弧状の下端面の位置よりも所定高さ高くなっている。こ
れにより、インクリボン24と表面多孔性記録媒体30
とはサーマルヘッド11の発熱抵抗体16を通過した後
直ちに剥離されるようになっている。
【0019】また、図4に示すように、光沢用のインク
リボンカセット20′は、サーマルヘッド11とプラテ
ンローラ17が挿入される開口部21aを有した合成樹
脂製で略箱型のカセット本体21と、このカセット本体
21内に回転自在に収納された供給リール22及び巻き
取りリール23と、薄膜フィルム24a上にC,M,Y
の熱溶融性インク24b,24c,24d及び透明な熱
溶融性バインダー24eが複数組塗布され、両端が上記
各リール22,23にそれぞれ連結されたインクリボン
24と、上記カセット本体21内の巻き取りリール23
側に配置され、インクリボン24と記録媒体としての表
面多孔性記録媒体30の剥離位置をサーマルヘッド11
の発熱抵抗体16を通過した後でインクリボン巻き取り
側としての巻き取りリール23側に所定距離L(例えば
L=2.0mm以上)送られた位置に制御するインクリ
ボンガイド25′と、上記カセット本体21内の供給リ
ール22側に配置され、表面多孔性記録媒体30と重ね
合わされてサーマルヘッド11の発熱抵抗体16とプラ
テンローラ17との間に送られるインクリボン24の位
置を案内するインクリボンガイド26とで構成されてい
る。
【0020】各インクリボンガイド25′,26はイン
クリボン24の幅よりも幅広の矩形板状になってカセッ
ト本体21より一体突出形成されていて、該各インクリ
ボンガイド25′,26間にサーマルヘッド11が挿入
されるようになっている。また、各インクリボンガイド
25′,26の下端面は円弧状になっていて、該各イン
クリボンガイド25′,26の円弧状の下端面の位置は
略同一になっている。これにより、インクリボン24と
表面多孔性記録媒体30とはサーマルヘッド11の発熱
抵抗体16を通過した後で巻き取りリール23側に所定
距離送られた後に剥離されるようになっている。さら
に、インクリボンガイド25′はインクリボンガイド2
5よりも長尺になっている。
【0021】これら2つのインクリボンカセット20,
20′を用いた熱転写印刷装置10の印刷条件を下記の
表1に示す。また、図6に示すように、記録媒体として
の表面多孔性記録媒体30は、ベック平滑度が500秒
以上である第1の条件とプリントサーフラフネスが3μ
m以下である第2の条件との少なくとも一方を満たす基
材31と、この基材31の表面側に積層された平均細孔
直径が1μm〜10μmの多孔性層32とで構成されて
いる。
【0022】
【表1】 以上実施形態の無光沢用のインクリボンカセット20と
光沢用のインクリボンカセット20′とを用いる熱転写
印刷装置10による印刷動作について説明すると、図3
に示す無光沢用のインクリボンカセット20を用いる場
合には、インクリボン24と表面多孔性記録媒体30と
を重ね合わせた密接状態でサーマルヘッド11の発熱抵
抗体16とプラテンローラ17との間に送る。次に、プ
ラテンローラ17をサーマルヘッド11側に移動してイ
ンクリボン24と表面多孔性記録媒体30をサーマルヘ
ッド11の発熱抵抗体16とプラテンローラ9との間で
押圧させ、次に、サーマルヘッド11の発熱抵抗体16
に電流を流して発熱させ、インクリボン24に塗布され
た熱溶融性インク24b〜24dを溶融して表面多孔性
記録媒体30の多孔性層31に転写して印刷を行う。こ
の時、図5に示すインクリボン24のY,M,Cの各熱
溶融性インク24d,24c,24bを順に転写し、最
後に透明な熱溶融性バインダー24eでオーバコートす
る。そして、インクリボン24と表面多孔性記録媒体3
0の剥離は、無光沢用のインクリボンカセット20のイ
ンクリボンガイド25によりサーマルヘッド11の発熱
抵抗体16による熱溶融性バインダー24eの熱転写後
直ちに行われる。これにより、光沢の無い印刷画像が簡
単に得られる。
【0023】また、図4に示す光沢用のインクリボンカ
セット20′に切り換えて印刷を行うと、インクリボン
24と表面多孔性記録媒体30の剥離は、光沢用のイン
クリボンカセット20′のインクリボンガイド25′に
よりサーマルヘッド11の発熱抵抗体16による熱溶融
性バインダー24eの熱転写から一定時間経過後に行わ
れ(インクリボン24に表面多孔性記録媒体30が貼り
付いて引っ張られ、その後インクリボン24と表面多孔
性記録媒体30が剥離され)、光沢の有る印刷画像が簡
単に得られる。このようにして、長さの異なるインクリ
ボンガイド25,25′を備えた各インクリボンカセッ
ト20,20′を選択して用いることにより、光沢の無
い印刷画像、光沢の有る印刷画像をインクリボンカセッ
ト20,20′を交換するだけの作業により簡単に得ら
れる。これらの印刷結果を下記の表2に示す。
【0024】
【表2】 この表2において、サーマルヘッド11の発熱抵抗体1
6の中央よりインクリボンガイド25′(幅0.8mm
で先端を丸くしたもの)の中央までの距離をLとし、こ
れを可変して行った。また、サーマルヘッド11の発熱
抵抗体16の先端とインクリボンガイド25′の先端の
高さ方向の距離は、表面多孔性記録媒体30の多孔性層
31がインクリボンガイド25′に直接当たらないよう
に0.2mm〜0.7mmとした。
【0025】階調表現は表面多孔性記録媒体30と低塗
布量のインクリボン24により多階調特性が得られてい
る状態を良とした。また、インクリボンガイド25,2
5′の位置がサーマルヘッド11から離れるほど階調表
現は低下し、替わりにインクの光沢も増加する。このこ
とは、熱溶融性インク24b,24c,24d(以下イ
ンクといい、符号を省略する)が加熱されて冷え切らな
いうちにインクリボン24と表面多孔性記録媒体30と
を剥離(以下熱時剥離という)する時には、インクは表
面多孔性記録媒体30に加熱量に応じた転写が行われ、
表面多孔性記録媒体30の中に浸透し、同様に透明な熱
溶融性バインダー24eも浸透し、この結果、表面は平
滑にならずに無光沢となる。次に、インクが加熱されて
から冷えた状態で剥離(以下冷時剥離という)する時に
は、インクが冷えるため、周辺のイクとの結合が再び強
くなり、この結果薄膜フィルム24a側に本来残るべき
周辺のインクも剥離し、表面多孔性記録媒体30へ転写
する状態となり、この時、表面多孔性記録媒体30の多
孔性層31側の表面よりは薄膜フィルム24a側の表面
の平滑な状態が表面多孔性記録媒体30への転写表面に
現れて光沢が現れる。
【0026】さらに、インクは、表面多孔性記録媒体3
0に浸透し易く、また顔料等の発色材料を含んで熱伝導
がやや悪いため、冷時剥離状態になるのがやや遅く、透
明な熱溶融性バインダー24eは、顔料等を含まず熱伝
導がインクよりは良いため、冷時剥離状態に早く入る。
インクが冷時剥離状態になると、表面多孔性記録媒体3
0への浸透が不安定となり、階調表現が低下し、いわゆ
るインクが転写するか、しないかの2値選択状態となる
から、この状態は避ける必要がある。一方、透明な熱溶
融性バインダー24eは階調表現は行わないため、2値
選択状態の方が光沢が得られ、この状態が必要である。
【0027】その結果、表2により、インクの階調表現
可能領域で光沢の選択性が得られることが判明した。即
ち、サーマルヘッド11の発熱抵抗体16の中央からイ
ンクリボンガイド25′の中央までの距離Lが2.0m
m未満の場合には光沢の無い階調表現の印刷画像が得ら
れ、上記距離Lが2.0mm以上4.5mm以下であれ
ば光沢の有る階調表現の印刷画像が得られることが判っ
た。
【0028】図7は本発明の他の実施形態の溶融型熱転
写方式の熱転写印刷装置の構成図、図8は同熱転写印刷
装置の無光沢印刷状態を示す説明図、図9は同熱転写印
刷装置の光沢印刷状態を示す説明図である。
【0029】図7〜図9に示すように、溶融型熱転写方
式の熱転写印刷装置10′は、サーマルヘッド11と、
このサーマルヘッド11に対して当接、離反する方向に
移動自在に設けられていると共に、正逆方向に回転駆動
するゴム製等のプラテンローラ17と、インクリボン供
給側に回動自在に配設された供給リール台18と、イン
クリボン巻き取り側に回動自在に配設された巻き取りリ
ール台19と、上記供給リール台18に着脱自在に装着
される供給リール22と、上記巻き取りリール台19に
着脱自在に装着される巻き取りリール23と、薄膜フィ
ルム24a上にC,M,Yの熱溶融性インク24b,2
4c,24d及び透明な熱溶融性バインダー24eが複
数組塗布され、両端が上記各リール22,23にそれぞ
れ連結されたインクリボン24と、印刷時にインクリボ
ン24と重ね合わされてプラテンローラ17により搬送
される記録媒体としての表面多孔性記録媒体30と、供
給リール22側に配置固定され、表面多孔性記録媒体3
0と重ね合わされてサーマルヘッド11の発熱抵抗体1
6とプラテンローラ17との間に送られるインクリボン
24の位置を案内するインクリボンガイド26と、巻き
取りリール23側のインクリボン24に対向する所定位
置(サーマルヘッド11の発熱抵抗体16の中央より巻
き取りリール23側に距離L離れた位置)に配設され、
表面多孔性記録媒体30からのインクリボン23の剥離
位置を制御するインクリボンガイド27とを備えてい
る。
【0030】インクリボンガイド27は位置制御手段と
しての電磁プランジャ28の移動棒29の先端に連結さ
れていて、インクリボン24に対して当接、離反する上
下方向に往復移動するようになっている。また、インク
リボンガイド27の位置は、巻き取りリール23にイン
クリボン24が巻かれてその直径が変化してもインクリ
ボン24と表面多孔性記録媒体30との剥離位置が変化
しないような位置に設定されている。さらに、図9に示
すインクリボンガイド27の下降時において、サーマル
ヘッド11の発熱抵抗体16の先端とインクリボンガイ
ド27の先端の高さ方向の距離は、表面多孔性記録媒体
30の多孔性層31がインクリボンガイド27に直接当
たらないように0.2mm〜0.7mmに設定されてい
る。他の構成は、前記実施形態の熱転写印刷装置10等
で同様であるので、同一構成部分は同一符号を付して詳
細な説明は省略する。さらに、熱転写印刷装置10′に
よる印刷条件も前記の表1に示す条件と同じに設定し
た。
【0031】以上他の実施形態の熱転写印刷装置10′
による印刷動作について説明する。図7に示すように、
インクリボン24と表面多孔性記録媒体30とを重ね合
わせた密接状態でサーマルヘッド11の発熱抵抗体16
とプラテンローラ17との間に送り、プラテンローラ1
7をサーマルヘッド11側に移動してインクリボン24
と表面多孔性記録媒体30をサーマルヘッド11の発熱
抵抗体16とプラテンローラ9との間で押圧させ、次
に、サーマルヘッド11の発熱抵抗体16に電流を流し
て発熱させ、インクリボン24に塗布された熱溶融性イ
ンク24b〜24dを溶融して表面多孔性記録媒体30
の多孔性層31に転写して印刷を行う。この時、図5に
示すインクリボン24のY,M,Cの各熱溶融性インク
24d,24c,24bを順に転写し、最後に透明な熱
溶融性バインダー24eでオーバコートする。
【0032】この各熱溶融性インク24d,24c,2
4bの転写時には、図7の実線及び図8に示す位置にイ
ンクリボンガイド27を上昇停止させておき、インクリ
ボン24と表面多孔性記録媒体30の剥離をサーマルヘ
ッド11の発熱抵抗体16による加熱後直ちに行う。こ
れにより、光沢の無い多階調印刷画像が簡単に得られ
る。次に、熱溶融性バインダー24eの転写時には、図
7の点線及び図9に示す位置にインクリボンガイド27
を下降停止させておき、インクリボン24と表面多孔性
記録媒体30の剥離をサーマルヘッド11の発熱抵抗体
16による加熱から一定時間経過した後に行う。これに
より、光沢の有る多階調印刷画像が簡単に得られる。そ
の結果、前記実施形態の表2と同様の結果が得られた。
即ち、この他の実施形態の熱転写印刷装置10′による
印刷の場合には、各熱溶融性インク24d,24c,2
4bと透明な熱溶融性バインダー24eの剥離位置によ
り階調表現、光沢性能が必ずしも一致しないことに着目
し、熱溶融性インク24d,24c,24bと透明な熱
溶融性バインダー24eの目的に添った剥離位置を確立
して光沢の有る多階調印刷画像を得るものである。
【0033】図10は上記他の実施形態の熱転写印刷装
置10′のインクリボンガイド27に用いられる別の態
様の位置制御手段の構成図である。この位置制御手段と
しての電磁プランジャ28′は、ピン枢支された第1〜
第3の移動棒29a〜29cを備え、第1の移動棒29
aの先端にインクリボンガイド27を持ち上げる引っ張
りコイルバネ(弾性付勢体)29Aを取り付けてある。
【0034】そして、図8に示す熱時剥離時には電磁プ
ランジャ28′を停止させて引っ張りコイルバネ29A
によりインクリボンガイド27を上昇させ、また、図9
に示す冷時剥離時には電磁プランジャ28′に電流を流
して第1の移動棒29aを持ち上げると共に、支軸29
Bを中心に揺動する第2の移動棒29bを介して第3の
移動棒29cを押し下げることによりインクリボンガイ
ド27を下降させる。これにより、前記電磁プランジャ
28と同様にインクリボンガイド27を昇降動させるこ
とができる。
【0035】尚、前記各実施形態によれば、溶融型熱転
写方式の印刷方法及び装置等について説明したが、白黒
の熱転写印刷に前記各実施形態を適用できることは勿論
である。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明の
熱転写印刷方法によれば、インクリボンと記録媒体との
剥離を縦置きのサーマルヘッドの発熱抵抗体を通過した
直後に行うようにしたので、光沢の無い印刷画像を簡単
に得ることができる。
【0037】請求項2の発明の熱転写印刷方法によれ
ば、インクリボンと記録媒体との剥離を縦置きのサーマ
ルヘッドの発熱抵抗体を通過した後でインクリボン巻き
取り側に所定距離送られた後に行うようにしたので、光
沢の有る印刷画像を簡単に得ることができる。
【0038】請求項3の発明の熱転写印刷方法によれ
ば、長さの異なるインクリボンガイドを備えた各インク
リボンカセットを選択して用いることにより、光沢の無
い印刷画像、光沢の有る印刷画像をインクリボンカセッ
トを交換するだけの作業により簡単に得ることができ
る。
【0039】請求項4の発明のインクリボンカセットに
よれば、カセット本体内の巻き取りリール側に、インク
リボンと記録媒体との剥離位置をサーマルヘッドの発熱
抵抗体を通過した直後の位置に制御するインクリボンガ
イドを設けたので、光沢の無い印刷画像を簡単に得るこ
とができる。
【0040】請求項5の発明のインクリボンカセットに
よれば、カセット本体内の巻き取りリール側に、インク
リボンと記録媒体との剥離位置をサーマルヘッドの発熱
抵抗体を通過した後でインクリボン巻き取り側に所定距
離送られた位置に制御するインクリボンガイドを設けた
ことにより、光沢の有る印刷画像を簡単に得ることがで
きる。
【0041】請求項6の発明の熱転写印刷装置によれ
ば、サーマルヘッドを縦置きに設置してその下端に発熱
抵抗体を設ける一方、インクリボン巻き取り側のインク
リボンに対向する所定位置に、記録媒体からの該インク
リボンの剥離位置を制御するインクリボンガイドを設
け、このインクリボンガイドをインクリボンに対して当
接、離反する方向に移動自在にしたので、光沢の有る多
階調印刷画像等を簡単に得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態のインクリボンカセットを用
いる熱転写印刷装置の構成図である。
【図2】上記インクリボンカセットの側面図である。
【図3】上記熱転写印刷装置に無光沢用のインクリボン
カセットを装着して印刷している状態を示す説明図であ
る。
【図4】上記熱転写印刷装置に光沢用のインクリボンカ
セットを装着して印刷している状態を示す説明図であ
る。
【図5】上記インクリボンカセットに用いられるインク
リボンの説明図である。
【図6】上記熱転写印刷装置に用いられる記録媒体の断
面図である。
【図7】本発明の他の実施形態の熱転写印刷装置の構成
図である。
【図8】上記他の実施形態の熱転写印刷装置の無光沢印
刷状態を示す説明図である。
【図9】上記他の実施形態の熱転写印刷装置の光沢印刷
状態を示す説明図である。
【図10】上記他の実施形態の熱転写印刷装置に用いら
れるインクリボンガイドの別の態様の位置制御手段の構
成図である。
【図11】従来の熱転写印刷装置の構成図である。
【符号の説明】
10,10′ 熱転写印刷装置 11 サーマルヘッド 16 発熱抵抗体 17 プラテンローラ 20,20′ インクリボンカセット 21 カセット本体 21a 開口部 22 供給リール 23 巻き取りリール 24 インクリボン 24a 薄膜フィルム(フィルム) 24b〜24d 熱溶融性インク(インク) 24d 熱溶融性バインダー(バインダー) 25,25′,27 インクリボンガイド 30 表面多孔性記録媒体(記録媒体)

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 薄膜フィルム上に熱溶融性インク及び透
    明な熱溶融性バインダーを複数組塗布したインクリボン
    と記録媒体とを重ね合わせてサーマルヘッドの発熱抵抗
    体とプラテンローラとの間に送り、前記サーマルヘッド
    の発熱抵抗体と前記プラテンローラとの間で押圧した
    後、該サーマルヘッドの発熱抵抗体に電流を流して発熱
    させ、前記インクリボンに塗布されたインクを溶かして
    前記記録媒体に転写し、さらに該転写されたインクの上
    に前記バインダーをオーバコートすることにより印刷を
    行うようにした熱転写印刷方法において、 前記インクリボンと前記記録媒体との剥離を縦置きのサ
    ーマルヘッドの発熱抵抗体を通過した後直ちに行うよう
    にしたことを特徴とする熱転写印刷方法。
  2. 【請求項2】 薄膜フィルム上に熱溶融性インク及び透
    明な熱溶融性バインダーを複数組塗布したインクリボン
    と記録媒体とを重ね合わせてサーマルヘッドの発熱抵抗
    体とプラテンローラとの間に送り、前記サーマルヘッド
    の発熱抵抗体と前記プラテンローラとの間で押圧した
    後、該サーマルヘッドの発熱抵抗体に電流を流して発熱
    させ、前記インクリボンに塗布されたインクを溶かして
    前記記録媒体に転写し、さらに該転写されたインクの上
    に前記バインダーをオーバコートすることにより印刷を
    行うようにした熱転写印刷方法において、 前記インクリボンと前記記録媒体との剥離を縦置きのサ
    ーマルヘッドの発熱抵抗体を通過した後でインクリボン
    巻き取り側に所定距離送られた後に行うようにしたこと
    を特徴とする熱転写印刷方法。
  3. 【請求項3】 請求項1,2記載の熱転写印刷方法であ
    って、 前記インクリボンと前記記録媒体との剥離位置を可変さ
    せる長さの異なるインクリボンガイドをインクリボン巻
    き取り側に備えた複数のインクリボンカセットを予め用
    意しておき、この各インクリボンカセットから1つのイ
    ンクリボンカセットを選択使用して印刷を行うようにし
    たことを特徴とする熱転写印刷方法。
  4. 【請求項4】 薄膜フィルム上に熱溶融性インク及び透
    明な熱溶融性バインダーを複数組塗布したインクリボン
    と記録媒体とを重ね合わせてサーマルヘッドの発熱抵抗
    体とプラテンローラとの間に送り、前記サーマルヘッド
    の発熱抵抗体と前記プラテンローラとの間で押圧した
    後、該サーマルヘッドの発熱抵抗体に電流を流して発熱
    させ、前記インクリボンに塗布されたインクを溶かして
    前記記録媒体に転写し、さらに該転写されたインクの上
    に前記バインダーをオーバコートすることにより印刷を
    行うようにした熱転写印刷方法に用いられ、 前記サーマルヘッドと前記プラテンローラが挿入される
    開口部を有したカセット本体と、このカセット本体内に
    回転自在に収納された供給リール及び巻き取りリール
    と、フィルム上にインク及びバインダーが複数組塗布さ
    れ、両端が前記各リールにそれぞれ連結されたインクリ
    ボンとを具備したインクリボンカセットにおいて、 前記カセット本体内の巻き取りリール側に、前記インク
    リボンと前記記録媒体との剥離位置を前記サーマルヘッ
    ドの発熱抵抗体を通過した直後の位置に制御するインク
    リボンガイドを設けたことを特徴とするインクリボンカ
    セット。
  5. 【請求項5】 薄膜フィルム上に熱溶融性インク及び透
    明な熱溶融性バインダーを複数組塗布したインクリボン
    と記録媒体とを重ね合わせてサーマルヘッドの発熱抵抗
    体とプラテンローラとの間に送り、前記サーマルヘッド
    の発熱抵抗体と前記プラテンローラとの間で押圧した
    後、該サーマルヘッドの発熱抵抗体に電流を流して発熱
    させ、前記インクリボンに塗布されたインクを溶かして
    前記記録媒体に転写し、さらに該転写されたインクの上
    に前記バインダーをオーバコートすることにより印刷を
    行うようにした熱転写印刷方法に用いられ、 前記サーマルヘッドと前記プラテンローラが挿入される
    開口部を有したカセット本体と、このカセット本体内に
    回転自在に収納された供給リール及び巻き取りリール
    と、フィルム上にインク及びバインダーが複数組塗布さ
    れ、両端が前記各リールにそれぞれ連結されたインクリ
    ボンとを具備したインクリボンカセットにおいて、 前記カセット本体内の巻き取りリール側に、前記インク
    リボンと前記記録媒体との剥離位置を前記サーマルヘッ
    ドの発熱抵抗体を通過した後でインクリボン巻き取り側
    に所定距離送られた位置に制御するインクリボンガイド
    を設けたことを特徴とするインクリボンカセット。
  6. 【請求項6】 薄膜フィルム上に熱溶融性インク及び透
    明な熱溶融性バインダーを複数組塗布したインクリボン
    と、このインクリボンに重ね合わされて前記インク及び
    バインダーが熱転写される記録媒体と、前記インク及び
    バインダーを溶かす発熱抵抗体を有したサーマルヘッド
    と、このサーマルヘッドの発熱抵抗体との間で前記イン
    クリボン及び記録媒体を押圧状態で挾んでインクリボン
    供給側からインクリボン巻き取り側に該インクリボン及
    び記録媒体を送るプラテンローラとを具備した熱転写印
    刷装置において、 前記サーマルヘッドを縦置きに設置してその下端に前記
    発熱抵抗体を設ける一方、前記インクリボン巻き取り側
    の前記インクリボンに対向する所定位置に、前記記録媒
    体からの該インクリボンの剥離位置を制御するインクリ
    ボンガイドを設け、このインクリボンガイドを前記イン
    クリボンに対して当接、離反する方向に移動自在にした
    ことを特徴とする熱転写印刷装置。
JP30590597A 1997-11-07 1997-11-07 熱転写印刷方法並びに該方法に用いられるインクリボンカセット及び熱転写印刷装置 Pending JPH11138932A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010105243A (ja) * 2008-10-29 2010-05-13 Canon Inc プリンタ装置
JP2015150731A (ja) * 2014-02-12 2015-08-24 大日本印刷株式会社 熱転写システムおよび熱転写方法

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