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JPH11120009A - プロセス間通信制御装置 - Google Patents

プロセス間通信制御装置

Info

Publication number
JPH11120009A
JPH11120009A JP28024097A JP28024097A JPH11120009A JP H11120009 A JPH11120009 A JP H11120009A JP 28024097 A JP28024097 A JP 28024097A JP 28024097 A JP28024097 A JP 28024097A JP H11120009 A JPH11120009 A JP H11120009A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
message
inter
identification information
communication
client
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP28024097A
Other languages
English (en)
Inventor
Masanori Sanbe
雅法 三部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Tec Corp
Original Assignee
Toshiba Tec Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Tec Corp filed Critical Toshiba Tec Corp
Priority to JP28024097A priority Critical patent/JPH11120009A/ja
Publication of JPH11120009A publication Critical patent/JPH11120009A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数のプロセス間の1対1の相互通信及び1
対多のブロードキャスト通信を、システム全体の処理性
能を低下させずに実現する。 【解決手段】 通信制御用サーバプロセス31内で動作
する各スレッド33は、自己の名前付きパイプ34を介
してクライアントプロセス35からプロセス間通信用メ
ッセージ伝文を受信すると、そのメッセージ伝文に送信
先プロセスの識別情報が含まれているか調べる。そして
送信先プロセスの識別情報有りを判定した場合には、プ
ロセス情報テーブル32を検索して当該送信先プロセス
の識別情報に対応するスレッドの識別情報を取得し、そ
のスレッドに接続されたクライアントプロセスに当該メ
ッセージ伝文を転送する。送信先プロセスの識別情報無
しを判定した場合には、他の全てのスレッドにそれぞれ
接続されたクライアントプロセスに当該メッセージ伝文
を転送する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数のプロセスが
互いに通信し合いながら強調動作するマルチプロセス機
能を有したデータ処理システムに設けられるプロセス間
通信制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば指定時間になる毎に起動す
るスケジューラとこのスケジューラに従い各種の処理を
制御するフローコントローラや、ホストからのデータを
受信するオンラインタスクとこのオンラインタスクによ
り受信したデータをデータベースに更新する更新タスク
などのように、複数のプロセスが互いに通信し合いなが
ら協調動作するマルチタスク機能を有したデータ処理シ
ステムにおいては、各プロセス間の通信を可能にするた
めに、各プロセスがそれぞれ他の全てのプロセスと名前
付パイプなどの通信用インタフェースで網の目状に接続
を確立し、プロセス間通信時には送信元プロセスが送信
先プロセスの接続パイプを特定してからメッセージ伝文
を送信する方法、若しくは1本のパイプに全てのプロセ
スを例えばバス状またはリング状に接続し、プロセス間
通信時には送信元プロセスが他の全てのプロセスにメッ
セージ伝文を送信し、この伝文を受信したプロセスが自
己宛のメッセージか否かを判断する方法が採用されてい
た。そして、いずれかの方法によって、複数のプロセス
間の1対1の相互通信及び1対多のブロードキャスト通
信を実現していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前者の
各プロセス間を網の目状に接続する方法を採用した場合
には、送信元プロセスが送信先プロセスの接続パイプを
特定しなければならず、パイプの特定にはコーディング
などの複雑な制御が要求され、この複雑な制御を各プロ
セスが個々に行わなければならないためにシステム全体
の処理性能が低下するという問題があった。
【0004】一方、後者の1本のパイプに全てのプロセ
スを接続する方法を採用した場合には、送信元プロセス
を除く全てのプロセスが同一メッセージを受信するため
に、各プロセスでそれぞれ自己宛のメッセージか否かを
判断する処理が要求され、やはりシステム全体の処理性
能が低下していた。
【0005】本発明はこのような事情に基づいてなされ
たもので、その目的とするところは、複数のプロセス間
の1対1の相互通信及び1対多のブロードキャスト通信
を、システム全体の処理性能が低下することなく実現で
きるプロセス間通信制御装置を提供しようとするもので
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数のプロセ
スが互いに通信し合いながら協調動作するマルチタスク
機能を有したデータ処理システムに設けられるプロセス
間通信制御装置であって、各プロセスを個々に通信可能
に接続する複数のプロセス間通信手段と、各プロセス間
通信手段にそれぞれ接続されたプロセスの識別情報をそ
のプロセス間通信手段の識別情報と対応付けて記憶する
記憶手段と、各プロセス間通信手段にそれぞれ接続され
たプロセスからプロセス間通信用メッセージ伝文を受信
する受信手段とを設ける。そして、この受信手段により
いずれかのプロセスからプロセス間通信用メッセージ伝
文を受信すると、判定手段によりそのメッセージ伝文に
送信先プロセスの識別情報が含まれているか調べる。こ
こで、送信先プロセスの識別情報有りを判定した場合に
は、記憶手段を検索して当該送信先プロセスの識別情報
に対応するプロセス間通信手段の識別情報を取得し、そ
の取得した識別情報で識別されるプロセス間通信手段に
接続されたプロセスに受信手段により受信したプロセス
間通信用メッセージ伝文を転送する。また、判定手段に
より送信先プロセスの識別情報無しを判定した場合に
は、各プロセス間通信手段にそれぞれ接続されたプロセ
スのうち送信先プロセスを除く全プロセスに受信手段に
より受信したプロセス間通信用メッセージ伝文を転送す
るようにしたものである。
【0007】このものにおいて、判定手段によりメッセ
ージ伝文に送信先プロセスの識別情報有りを判定し記憶
手段を検索したが送信先プロセスの識別情報に対応する
プロセス間通信手段の識別情報を取得できなかった場合
には、受信手段により受信したプロセス間通信用メッセ
ージ伝文を送信元プロセスに返送する手段を付加すると
好都合である。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
面を用いて説明する。図1は本発明のプロセス間通信制
御装置を組み込んだデータ処理システムのハードウェア
構成を示すブロック図である。図示するように、本実施
の形態のデータ処理システムは、実行するプログラム等
を格納する主記憶部11と、この主記憶部11に格納さ
れたプログラムの各命令を実行するCPU(中央処理装
置)12と、ネットワーク接続された外部システムとの
通信制御やディスプレイ,キーボード,磁気ディスクな
どの入出力装置を制御する入出力制御部13とを備え、
CPU12と主記憶部11及び入出力制御部13とをそ
れぞれシステムバス14で接続している。
【0009】図2は本実施の形態のデータ処理システム
が搭載したプログラム構造を示しており、基本的な機能
を提供するOS(オペレーティングシステム)21、及
びこのデータ処理システムで実行される種々の業務をそ
れぞれ制御する複数種のプロセス用プログラム22(2
2-A,22-B,22-C,22-D,22-E)とともに、本
発明のプロセス間通信制御を実現するためのプロセス間
通信制御プログラム23を搭載している。なお、これら
のプログラム21〜23は磁気ディスクなどの補助記憶
装置に保存され、実行時に主記憶部1に読込まれる。
【0010】さて、本実施の形態のデータ処理システム
は、1台のCPU12で複数のプロセス用プログラム2
2(22-A,22-B,22-C,22-D,22-E)を同時
に実行できるマルチタスク機能を有している。すなわ
ち、同時に実行すべきプログラムの数だけオペレーティ
ングシステム21によって主記憶部11,CPU12及
び入出力制御部13を仮想的に多重化し、その多重化し
た仮想システムによって各プログラムを並行して実行で
きるなっている。ここで、仮想的なシステムを生成しプ
ログラムを実行する実体をプロセスと定義する。
【0011】そして、本実施の形態のデータ処理システ
ムは、複数のプロセスが互いに通信し合いながら協調動
作する。例えば1つのプロセスがデータを集計する処理
のプロセスであり別の1つのプロセスがデータを印字す
る処理のプロセスであるとすると、集計処理するプロセ
スは印字処理するプロセスに対して集計結果を印字する
処理を要求するメッセージ伝文を送信する。また、印字
処理するプロセスは集計処理するプロセスに対して要求
された処理の結果を通知するメッセージ伝文を送信す
る。このような複数のプロセス間の通信(1対1の相互
通信及び1対多のブロードキャスト通信)を制御するプ
ログラムが前記プロセス間通信制御プログラム23であ
る。
【0012】図3は前記プロセス間通信制御プログラム
23の実行により当該データ処理システム内で実現され
る各プロセス接続形態を模式的に示している。同図にお
いて、31は前記プロセス間通信制御プログラム23を
実行する仮想的実体の通信制御用サーバプロセスであ
る。この通信制御用サーバプロセス31は、図5に示す
ように、先ず、高速にアクセス可能な主記憶部11にプ
ロセス情報テーブル32を作成する。次いで、プロセス
間通信用のスレッド33-1を1つ生成する。その後、ス
レッド生成依頼を待機し、生成依頼を受ける毎に1つず
つ同様のスレッド33-2,33-3,33-4を生成するも
のとなっている。
【0013】各スレッド33-1,33-2,33-3,33
-4は、前記通信制御用サーバプロセス31内で動作する
最小実行単位の仮想的実体で、図6の流れ図に示す手順
の動作を行う。すなわち、先ず、プロセス間通信インタ
フェースとして機能する名前付きパイプ34-1,34-
2,34-3,34-4を生成し、このパイプ34-1,34-
2,34-3,34-4に他のプロセス(通信制御用サーバ
プロセス31に対してのクライアントプロセス)35-
A,35-B,35-Cが接続されるのを待機する。クライ
アントプロセス35-A,35-B,35-Cは、それぞれ前
記各プロセス用プログラム22-A,22-B,22-C,2
2-D,22-E,…の1つを実行する仮想的実体である。
ここに、名前付きパイプ34-1,34-2,34-3,34
-4はプロセス間通信手段を構成する。
【0014】各スレッド33-1,33-2,33-3,33
-4は、名前付きパイプ34-1,34-2,34-3,34-4
にクライアントプロセス35-A,35-B,35-Cが接続
すると、通信制御用サーバプロセス31に対して自己と
同機能のスレッド作成依頼を発生するとともに、接続し
たクライアントプロセス35-A,35-B,35-Cから当
該プロセスの識別情報(例えばプロセス名などの宛先と
して使用できるキーワード)を取得する。そして、この
プロセス識別情報を自スレッドの識別情報(例えば先頭
アドレス)とともに前記プロセス情報テーブル32に登
録する。ここに、プロセス情報テーブル32は記憶手段
を構成する。
【0015】その後、各スレッド33-1,33-2,33
-3,33-4は、自己の名前付きパイプ34-1,34-2,
34-3,34-4に接続したクライアントプロセス35-
A,35-B,35-Cからプロセス間通信用のメッセージ
伝文を受信するのを待機する。
【0016】各クライアントプロセス35-A,35-B,
35-Cは、それぞれ他のプロセスに何等かの処理を依頼
する動作タイミングになると、その処理依頼内容に基づ
いて所定フォーマットのメッセージ伝文を作成し、この
メッセージ伝文を自プロセスに接続された名前付きパイ
プ34-1,34-2,34-3,34-4に書込む。上記メッ
セージ伝文は、図4に示すように、処理依頼先プロセス
を特定するための送信先プロセス情報41、処理依頼元
プロセスを特定するための送信元プロセス情報42、メ
ッセージを判別管理するためのシリアルナンバー43、
処理依頼のメッセージなのか、依頼された処理の結果応
答のメッセージなのかを判別するためのメッセージ種別
フラグ44、依頼された処理の処理結果を格納するリザ
ルトデータフィールド45、依頼する処理の内容を格納
するコマンドデータフィールド46及び依頼する処理の
内容に対する付加情報を格納するパラメータデータフィ
ールド47で構成されている。
【0017】そこで各スレッド33-1,33-2,33-
3,33-4は、自己の名前付きパイプ34-1,34-2,
34-3,34-4にクライアントプロセス35-A,35-
B,35-Cからメッセージ伝文が書込まれると、そのメ
ッセージ伝文を読出して解析し(受信手段)、送信先プ
ロセス情報41が設定されているか判定する(判定手
段)。そして、送信先プロセス情報41が設定されてい
ない場合には、当該メッセージ伝文は送信元プロセスを
除いて可動中の全てのクライアントプロセスに送信され
るべきメッセージなので、プロセス情報テーブル32を
参照して自スレッドを除きプロセスが接続された全ての
スレッドを認識し、その全てのスレッドに当該メッセー
ジ伝文を渡す(ブロードキャスト通信制御手段)。
【0018】一方、メッセージ伝文に送信先プロセス情
報41が設定されている場合には、当該メッセージ伝文
はその送信元プロセス情報41で特定されるクライアン
トプロセスに送信されるべきメッセージなので、プロセ
ス情報テーブル32を検索して送信元プロセス情報41
に一致するクライアントプロセスの識別情報が登録され
ているか調べる。その結果、登録されている場合にはそ
のクライアントプロセスの識別情報に対応したスレッド
識別情報を取得し(取得手段)、このスレッド識別情報
で特定されるスレッドに対して当該メッセージ伝文を渡
す(相互通信制御手段)。また、登録されていない場合
には自己の名前付きパイプ34-1,34-2,34-3,3
4-4にそのメッセージ伝文を書込む(返送手段)。その
後、再びクライアントプロセス35-A,35-B,35-C
からプロセス間通信用のメッセージ伝文を受信するのを
待機する。
【0019】なお、メッセージ伝文を受取ったスレッド
33-1,33-2,33-3,33-4は、自己の名前付きパ
イプ34-1,34-2,34-3,34-4にそのメッセージ
伝文を書込む。各クライアントプロセス35-A,35-
B,35-Cは、接続された名前付きパイプ34-1,34-
2,34-3,34-4にスレッド33-1,33-2,33-
3,33-4からメッセージ伝文が書込まれると、そのメ
ッセージ伝文を読出し解析処理するものとなっている。
【0020】また、各スレッド33-1,33-2,33-
3,33-4は、一旦クライアントプロセスを接続しその
プロセス識別情報をプロセス情報テーブル32に書込ん
だとしても、接続したプロセスが終了するか、何等かの
理由で接続が解除された場合には、プロセス情報テーブ
ル32から接続していたプロセスの識別情報を削除す
る。
【0021】ここに、各スレッド33-1,33-2,33
-3,33-4は、受信手段,判定手段,情報取得手段,相
互通信制御手段,ブロードキャスト通信制御手段及び返
送手段を構成する。
【0022】このような構成の本実施の形態において、
今、図3に示すように、第1のスレッド33-1の名前付
きパイプ34-1に第1のクライアントプロセス35-Aが
接続され、第2のスレッド33-2の名前付きパイプ34
-2に第2のクライアントプロセス35-Bが接続され、第
3のスレッド33-3の名前付きパイプ34-3に第3のク
ライアントプロセス35-Cが接続され、第4のスレッド
33-4の名前付きパイプ34-4にはクライアントプロセ
スが接続されていないとする。この場合、プロセス情報
テーブル32には、第1のスレッド33-1の識別情報
[スレッド1]に対応して第1のクライアントプロセス
35-Aの識別情報[プロセスA]が登録され、第2のス
レッド33-2の識別情報[スレッド2]に対応して第2
のクライアントプロセス35-Bの識別情報[プロセス
B]が登録され、第3のスレッド33-3の識別情報[ス
レッド3]に対応して第3のクライアントプロセス35
-Cの識別情報[プロセスC]が登録されている。
【0023】この状態で、例えば第1のクライアントプ
ロセス35-Aから第2のクライアントプロセス35-Bに
処理を依頼する動作タイミングになったとすると、第1
のクライアントプロセス35-Aは、送信先プロセス情報
41として第2のクライアントプロセス35-Bの識別情
報[プロセスB]をセットし、送信元プロセス情報42
として自プロセスの識別情報[プロセスA]をセット
し、さらに、固有のシリアルナンバー,処理依頼メッセ
ージを示す種別フラグ,処理要求コマンド及びパラメー
タをセットしたメッセージ伝文M1を作成して、名前付
きパイプ34-1に書込む。
【0024】これにより、第1のスレッド33-1は、自
己の名前付きパイプ34-1に書込まれたメッセージ伝文
M1を読込んで解析する。そして、送信先プロセス情報
[プロセスB]がセットされていることから、その送信
先プロセス情報[プロセスB]を検索キーとしてプロセ
ス情報テーブル32を検索する。そして、このプロセス
情報[プロセスB]に対応して第2のスレッド33-2の
識別情報[スレッド2]が登録されていることから、こ
の第2のスレッド33-2に当該メッセージ伝文M1を渡
す。
【0025】これにより、第2のスレッド33-2は、自
己の名前付きパイプ34-2に当該メッセージ伝文M1を
書込む。第2のクライアントプロセス35-Bは、接続さ
れた名前付きパイプ34-2に書込まれたメッセージ伝文
M1を読出すと、その伝文M1中の処理要求コマンドか
ら要求されている処理を特定し、パラメータデータを用
いて特定した処理を実行する。そして、この処理を終了
すると、メッセージ伝文M1中の送信元プロセス情報
[プロセスA]を送信先プロセス情報とし、自プロセス
の識別情報[プロセスB]を送信元プロセス情報42と
し、さらに、同メッセージ伝文M1中のシリアルナンバ
ー,結果応答メッセージを示す種別フラグ及び処理結果
データをセットしたメッセージ伝文M2を作成して、名
前付きパイプ34-2に書込む。
【0026】これにより、第2のスレッド33-2は、自
己の名前付きパイプ34-2に書込まれたメッセージ伝文
M2を読込んで解析する。そして、送信先プロセス情報
[プロセスA]がセットされていることから、その送信
先プロセス情報[プロセスA]を検索キーとしてプロセ
ス情報テーブル32を検索する。そして、このプロセス
情報[プロセスA]に対応して第1のスレッド33-1の
識別情報[スレッド1]が登録されていることから、こ
の第1のスレッド33-1に当該メッセージ伝文M2を渡
す。
【0027】これにより、第1のスレッド33-1は、自
己の名前付きパイプ34-1に当該メッセージ伝文M2を
書込む。第1のクライアントプロセス35-Aは、接続さ
れた名前付きパイプ34-1に書込まれたメッセージ伝文
M2を読出すと、その伝文M2中の送信元プロセス情
報,シリアルナンバー,処理結果データに基づいてクラ
イアントプロセス35-Bに依頼した処理の結果を知り得
る。
【0028】かくして、第1のクライアントプロセス3
5-Aと第2のクライアントプロセス35-Bとの間の1対
1の相互通信が実現される。また、第1のクライアント
プロセス35-Aと第3のクライアントプロセス35-Cと
の間、及び第2のクライアントプロセス35-Bと第3の
クライアントプロセス35-Cとの間の1対1の相互通信
も同様に実現される。
【0029】なお、例えば第1のクライアントプロセス
35-Aから送り出されるメッセージ伝文M1の送信先プ
ロセス情報41として、各スレッド33-1,33-2,3
3-3,33-4に未接続のクライアントプロセスの識別情
報がセットされていた場合には、このメッセージ伝文M
1を自己の名前付きパイプ34-1から読込んだスレッド
33-1は、プロセス情報テーブル32にメッセージ伝文
M1中の送信先プロセス情報41が登録されていないこ
とから宛先不明と判断する。そして、メッセージ伝文M
1中の送信先プロセス情報41と送信元プロセス情報と
を入れ替えるとともにリザルトデータフィールド45に
宛先不明エラーのコードをセットしたならば、このメッ
セージ伝文M1を自己の名前付きパイプ34-1に書込
む。第1のクライアントプロセス35-Aは、接続された
名前付きパイプ34-1に書込まれたメッセージ伝文M1
を読出すと、その伝文M1中の送信元プロセス情報,シ
リアルナンバー,エラーコードに基づいて他プロセスへ
の処理依頼がエラーであったことを認識し、リトライな
どのエラーリカバリー処理を実行する。
【0030】一方、例えば第1のクライアントプロセス
35-Aから他の全てのクライアントプロセスに処理を依
頼する動作タイミングになったとすると、第1のクライ
アントプロセス35-Aは、送信元プロセス情報42とし
て自プロセスの識別情報[プロセスA]をセットし、さ
らに、固有のシリアルナンバー,処理依頼メッセージを
示す種別フラグ,処理要求コマンド及びパラメータをセ
ットし、送信先プロセス情報41はセットしないメッセ
ージ伝文M3を作成して、名前付きパイプ34-1に書込
む。
【0031】これにより、第1のスレッド33-1は、自
己の名前付きパイプ34-1に書込まれたメッセージ伝文
M3を読込んで解析する。そして、送信先プロセス情報
が未設定であることから、プロセス情報テーブル32を
参照して送信元プロセス情報[プロセスA]以外のプロ
セス情報が登録された全スレッド(第2のスレッド33
-2,第3のスレッド33-3)を判別する。そして、これ
らのスレッド33-2,33-3に当該メッセージ伝文M3
を渡す。
【0032】これにより、第2のスレッド33-2及び第
3のスレッド33-3は、それぞれ自己の名前付きパイプ
34-2,34-3に当該メッセージ伝文M3を書込む。第
2のクライアントプロセス35-Bは、接続された名前付
きパイプ34-2に書込まれたメッセージ伝文M3を読出
すと、その伝文M3中の処理要求コマンドから要求され
ている処理を特定し、パラメータデータを用いて特定し
た処理を実行する。また、第3のクライアントプロセス
35-Cも、接続された名前付きパイプ34-3に書込まれ
たメッセージ伝文M3を読出すと、その伝文M3中の処
理要求コマンドから要求されている処理を特定し、パラ
メータデータを用いて特定した処理を実行する。
【0033】かくして、第1のクライアントプロセス3
5-Aと他の全クライアントプロセス35-B,35-Cとの
間の1対多のブロードキャスト通信が実現される。ま
た、第2のクライアントプロセス35-Bと他のクライア
ントプロセス35-A,35-Cとの間、及び第3のクライ
アントプロセス35-Cと他のクライアントプロセス35
-A,35-Bとの間の1対多のブロードキャスト通信も同
様に実現される。
【0034】このように本実施の形態によれば、各種の
プロセス用プログラム22(22-A,22-B,22-C,
22-D,22-E)を実行する仮想的実体の各クライアン
トプロセス35(35-A,35-B,35-C)は、プロセ
ス間通信制御プログラム23を実行する仮想的実体の通
信制御用サーバプロセス31との間で個々に名前付きパ
イプ34(34-1,34-2,34-3,34-4)による接
続が確立されている。そして、他の1プロセスにメッセ
ージを送信する場合には、送信先プロセスを特定するプ
ロセス情報を送信先プロセス情報としたメッセージ伝文
を作成し、このメッセージ伝文を名前付きパイプ34に
書込むだけで、その送信先プロセスにメッセージを送信
することができる。また、他の全てのプロセスにメッセ
ージを送信する場合には、送信先プロセス情報を設定し
ないメッセージ伝文を作成し、このメッセージ伝文を名
前付きパイプ34に書込むだけで、他の全てのプロセス
に同一のメッセージを送信することができる。
【0035】したがって、各クライアントプロセス35
は、1対1の相互通信及び1対多ノブロードキャスト通
信を実現する際において、送信先プロセスを接続するパ
イプを特定せずにメッセージを自プロセスに接続された
パイプに書込むだけでよいので、パイプを特定するため
のコーディングなどの複雑な制御を不要にできる。その
結果、プロセスの開発効率が向上する。
【0036】また、メッセージは受信しなければならな
いクライアントプロセスに対してのみ配信されるので、
各クライアントプロセス35でそれぞれ自己宛のメッセ
ージか否かを判断する処理を行う必要もなくなる。その
結果、システム全体の処理性能が向上する。
【0037】なお、前記一実施の形態では1つのデータ
処理システムで動作する複数のプロセス(クライアント
プロセス)のプロセス間通信制御について説明したが、
LAN(Local Area Network)などの通信媒体で接続さ
れた他のデータ処理システムで動作するプロセスとのプ
ロセス間通信制御にも、本発明を同様に適用することが
できるものである。
【0038】また、前記一実施の形態では通信制御用サ
ーバプロセス31と各クライアントプロセス35とを接
続する手段として名前付きパイプを用いたが、名前無し
パイプやDCOMなどを適用してもよい。この他、本発
明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形実施可能であるの
は勿論である。
【0039】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
複数のプロセス間の1対1の相互通信及び1対多のブロ
ードキャスト通信を、システム全体の処理性能が低下す
ることなく実現できるプロセス間通信制御装置を提供で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施の形態であるデータ処理シス
テムのハードウェア構成を示すブロック図。
【図2】 同データ処理システムが搭載したプログラム
構造を示す図。
【図3】 同実施の形態におけるプロセス間の接続例を
示す模式図。
【図4】 同実施の形態で使用されるメッセージ伝文の
フォーマット図。
【図5】 図3における通信制御用サーバプロセスの処
理手順を示す流れ図。
【図6】 図3におけるスレッドの処理手順を示す流れ
図。
【符号の説明】
11…主記憶部 12…CPU 22…プロセス用プログラム 23…プロセス間通信制御プログラム 31…通信制御用サーバプロセス 32…プロセス情報テーブル 33…スレッド 34…名前付きパイプ 35…クライアントプロセス

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のプロセスが互いに通信し合いなが
    ら協調動作するマルチタスク機能を有したデータ処理シ
    ステムに設けられるプロセス間通信制御装置であって、 各プロセスを個々に通信可能に接続する複数のプロセス
    間通信手段と、 前記各プロセス間通信手段にそれぞれ接続されたプロセ
    スの識別情報をそのプロセス間通信手段の識別情報と対
    応付けて記憶する記憶手段と、 前記各プロセス間通信手段にそれぞれ接続されたプロセ
    スからプロセス間通信用メッセージ伝文を受信する受信
    手段と、 この受信手段によりいずれかのプロセスから前記プロセ
    ス間通信用メッセージ伝文を受信するとそのメッセージ
    伝文に送信先プロセスの識別情報が含まれているか調べ
    る判定手段と、 この判定手段により送信先プロセスの識別情報有りを判
    定すると前記記憶手段を検索して当該送信先プロセスの
    識別情報に対応するプロセス間通信手段の識別情報を取
    得する情報取得手段と、 この情報取得手段により取得した識別情報で識別される
    プロセス間通信手段に接続されたプロセスに前記受信手
    段により受信したプロセス間通信用メッセージ伝文を転
    送する相互通信制御手段と、 前記判定手段により送信先プロセスの識別情報無しを判
    定すると各プロセス間通信手段にそれぞれ接続されたプ
    ロセスのうち送信先プロセスを除く全プロセスに前記受
    信手段により受信したプロセス間通信用メッセージ伝文
    を転送するブロードキャスト通信制御手段とを具備した
    ことを特徴とするプロセス間通信制御装置。
  2. 【請求項2】 情報取得手段により送信先プロセスの識
    別情報に対応するプロセス間通信手段の識別情報を取得
    できなかった場合には、受信手段により受信したプロセ
    ス間通信用メッセージ伝文を送信元プロセスに返送する
    返送手段を備えたことを特徴とする請求項1記載のプロ
    セス間通信制御装置。
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