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JPH11127956A - 歯ブラシ - Google Patents

歯ブラシ

Info

Publication number
JPH11127956A
JPH11127956A JP29649797A JP29649797A JPH11127956A JP H11127956 A JPH11127956 A JP H11127956A JP 29649797 A JP29649797 A JP 29649797A JP 29649797 A JP29649797 A JP 29649797A JP H11127956 A JPH11127956 A JP H11127956A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bristle
toothbrush
bristles
long side
implanted
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP29649797A
Other languages
English (en)
Inventor
Noriko Hase
規子 長谷
Mitsuyuki Kubo
充幸 久保
Akitsugu Maeda
晃嗣 前田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kao Corp
Original Assignee
Kao Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kao Corp filed Critical Kao Corp
Priority to JP29649797A priority Critical patent/JPH11127956A/ja
Publication of JPH11127956A publication Critical patent/JPH11127956A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 歯磨き時において、歯の歯垢・着色除去を効
果的に行えると共に、ソフトな毛先の感触を得ることが
できる新規なブリッスル形状を備えた歯ブラシを提供す
ること。 【解決手段】 複数本のブリッスル1,1・・からなる
ブリッスル束が、植毛部2に形成された複数個の植毛穴
21,21・・に、それぞれ植毛されてなる歯ブラシに
おいて、上記植毛穴21,21・・は、長方形状に形成
され、その一辺が上記歯ブラシの軸線Lに対して垂直と
なるようにそれぞれ配置されており、上記ブリッスル1
は、長辺及び短辺を有する長方形状の横断面を有し且つ
その先端部12が角錐台形状に形成されていることを特
徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
〔発明の詳細な説明〕
【0002】
【従来の技術】現在一般に使用されている歯ブラシは、
複数本のブリッスルからなるブリッスル束が、植毛部に
形成された複数個の植毛穴に、平線によってそれぞれ植
毛されている。上記ブリッスルとしては合成樹脂から形
成された円形横断面を有するものが一般的である。上記
ブリッスルは、複数本が束ねられて金属板である上記平
線を挟み込むようにしてその中央で折り曲げられ、該平
線を上記植毛穴に嵌入させて上記ブリッスル束として植
毛される。上記平線の横方向の長さは、上記植毛穴の直
径よりやや大きく形成されており、該平線が該植毛穴に
嵌入させられることによって上記ブリッスル束が保持さ
れている。
【0003】そして、このような歯ブラシにおいて、清
掃性、マッサージ性、歯垢除去性又は着色防止性等を向
上させるために、上記ブリッスルの材質や形状や長さ、
上記ブリッスル束の数や配置、又は上記ブリッスル上端
により形成されるブラシ面の形状等を変更した種々の歯
ブラシが考え出されている。そして、上述したような歯
ブラシとしての性能向上を目的としたもののうち、ブリ
ッスルの断面形状を通常の円形以外の形状としたものと
して、特開昭61-168304 号公報、特開平6-233709号公報
及び特表平8-502908号公報等に記載のものが知られてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】特開昭61-168304 号公
報及び特開平6-233709号公報に記載の歯ブラシにおいて
は、上記ブリッスルの横断面形状を多角形形状等とし
て、該多角形形状における頂点に相当する上記ブリッス
ル側面の稜線によって、歯垢の掻き出し効果を向上させ
ようとするものである。しかし、これらの歯ブラシは歯
の着色除去については何等の配慮もされておらず、植毛
穴やブラシ面の形状には何等の工夫もされていないもの
であった。また、特表平8-502908号公報に記載の歯ブラ
シにおいては、上記ブリッスルの横断面形状を長方形断
面とすると共に、該ブリッスルを規則的に配向させるこ
とにより、清掃性を改善させようとするものである。し
かし、この歯ブラシにおいても歯の着色除去については
何等の配慮もされておらず、ブラシ面の形状には何等の
工夫もされておらず、上記ブリッスルの配向性について
も十分な配慮がされていないものであった。更に、これ
らの歯ブラシは、毛先(ブリッスル先端)が与える感触
に関して何等の考慮もされていないものである。
【0005】従って、本発明の目的は、歯磨き時におい
て、歯の歯垢・着色除去を効果的に行えると共に、ソフ
トな毛先(ブリッスル先端)の感触を得ることができる
新規なブリッスル形状を備えた歯ブラシを提供すること
にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、複数本のブリッスル1,1・・からなるブリッスル
束が、植毛部2に形成された複数個の植毛穴21,21
・・に、それぞれ植毛されてなる歯ブラシにおいて、上
記植毛穴21,21・・は、長方形状に形成され、その
一辺が上記歯ブラシの軸線Lに対して垂直となるように
それぞれ配置されており、上記ブリッスル1は、長辺及
び短辺を有する長方形状の横断面を有し且つその先端部
12が角錐台形状に形成されていることを特徴とする歯
ブラシを提供することにより、上記目的を達成したもの
である。
【0007】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、角錐台形状の上記先端部12の上端面
の長辺は、該先端部12の底面の長辺と略同じ長さを有
している、ことを特徴とする歯ブラシを提供するもので
ある。
【0008】請求項3に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、角錐台形状の上記先端部12の上端面
の長辺は、該先端部12の底面の長辺より短い長さを有
している、ことを特徴とする歯ブラシを提供するもので
ある。
【0009】請求項4に記載の発明は、請求項1〜3に
記載の発明において、上記ブリッスル束は、平線11,
11・・又は融着により、上記植毛穴21,21・・に
植毛されている、ことを特徴とする歯ブラシを提供する
ものである。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の歯ブラシの一実施
形態について図面を参照して説明する。図1は本実施形
態における植毛部を示す斜視図、図2は本実施形態の歯
ブラシの側面図、図3は本実施形態の歯ブラシのブリッ
スルを示しており(a)は斜視図(b)は正面図(c)
は側面図、図4は本実施形態におけるブリッスル束の植
毛状態を示す拡大平面図、図5は本実施形態の歯ブラシ
が使用される際のブリッスルの状態を示す図であり
(a)はブリッスルが歯と歯の隙間に挿入された状態を
示し(b)はブリッスルが歯垢及び着色をかき出してい
る状態を示している。
【0011】本実施形態の歯ブラシは、図1及び図2に
示されるように、複数本のブリッスル1,1・・からな
るブリッスル束が、植毛部2に形成された複数個の植毛
穴21,21・・に、それぞれ植毛されてなるもので、
これらの点に関しては従来の歯ブラシと何等変わるとこ
ろはない。
【0012】而して、本実施形態の歯ブラシは、図1に
示されるように、上記植毛穴21,21・・は、長方形
状に形成され、その一辺が上記歯ブラシの軸線Lに対し
て垂直となるようにそれぞれ配置されており、上記ブリ
ッスル1は、長辺及び短辺を有する長方形状の横断面を
有し且つその先端部12が角錐台形状に形成されてい
る。
【0013】また、本実施形態の歯ブラシにおいては、
角錐台形状の上記先端部12の上端面の長辺は、該先端
部12の底面の長辺と略同じ長さを有している。また、
上記ブリッスル束は、平線11,11・・により上記植
毛穴21,21・・に植毛されている。
【0014】本実施形態の歯ブラシについて更に詳しく
説明すると、本実施形態の歯ブラシは、図1に示される
ように、通常の歯ブラシと同様複数の上記ブリッスル
1,1・・の植設された上記植毛部2と、使用時に把持
される把持部4と、これらの間を連結する首部3とから
なっている。
【0015】上記植毛穴21,21・・に植設される上
記ブリッスル1,1・・は、図1に示されるように、長
辺及び短辺を有する長方形状の横断面を有する1本のブ
リッスル1がその中央で2つに折り曲げられ、この折り
曲げられた部分が平線11で保持されながら該植毛穴2
1に嵌入されることにより植設される。尚、図1には、
その構成を分かり易く示すために折り曲げられているブ
リッスルが1本しか示されていないが、該ブリッスル1
が植設される際には複数本が束ねられて該植毛穴21に
植設されることは言うまでもない。
【0016】上記植毛部2は、その上面に段差等が形成
されていない平坦な形状とされている。そして、該植毛
部2の上面には、上記植毛穴21,21・・が、上記歯
ブラシの先端側から2−3−3−3−3−3−3−2と
計8列22個が形成されている。
【0017】上記植毛穴21は、図1に示すように、長
辺及び短辺を有する長方形状とされ且つ長辺が上記軸線
Lに対して垂直になるように配置されており、該短辺の
長さは、好ましくは0.5mm以上、3mm未満であり、更
に好ましくは1.0mm以上、2.0mm未満である。この
長さが、0.5mm未満であると植毛し難くなる虞があ
り、3mmを超えると平線から最も遠いブリッスル1の方
向性までコントロールできなくなる虞がある。また、該
植毛穴21の該長辺の長さは、好ましくは1.0mm以
上、4mm未満であり、更に好ましくは1.5mm以上、3
mm未満である。この長さが、1.0mm未満であると植毛
し難くなる虞があり、4mmを超えると十分な植毛強度が
得られず、ブリッスルがずれたり、抜けたりする虞があ
る。
【0018】上記植毛穴21の面積(植毛面積)は、好
ましくは1mm2 〜4mm2 であり、更に好ましくは1.5
mm2 〜3.0mm2 である。該植毛面積が、1mm2 未満だ
と1穴当たりの植毛本数が少なすぎて十分な接触面積が
得られない虞がある。該植毛面積が、4mm2 を超える
と、十分な植毛強度が得られず、ブリッスル1がずれた
り、抜けやすくなる虞がある。尚、該植毛穴21の大き
さと上記ブリッスル1の横断面の大きさとの関係からあ
る程度決定されるが、1つの該植毛穴21に該ブリッス
ル1が10本〜50本程度植設されることが好ましい。
【0019】上記植毛穴21,21・・の形成される間
隔は、図1中P1 で示される縦方向の間隔が0.3mm〜
2.5mmであることが好ましく、0.6mm〜2mmである
ことが更に好ましい。また、図1中P2 で示される横方
向の間隔は、0.5mm〜4mmであることが好ましく、
0.7mm〜3mmであることが更に好ましい。該間隔
1,P2 が、それぞれ2.5mm,4mmを超えると、隣
接する上記ブリッスル束同士が遠くなり過ぎるためにブ
リッスルが当たらない歯が生じ、十分な着色除去効果が
得られない虞がある。
【0020】上記ブリッスル1は、上述したように長辺
及び短辺を有する長方形状の横断面を有し、且つその先
端部12が、図3(a)に示すように、角錐台形状に形
成されている。角錐台形状の上記先端部12の上端面の
長辺は、図3(b)に示すように、該先端部12の底面
の長辺と略同じ長さを有しており、ブリッスルの研削加
工が一対の面だけで済むようになっている。また、該先
端部12の対向する各側面は、対称的に傾斜しており且
つ外に向かって僅かに湾曲している。該上端面の長辺の
長さl1 は、歯と歯の隙間の歯垢・着色の除去が効率よ
く行われるように、好ましくは0.1mm〜0.4mmであ
り、更に好ましくは0.15mm〜0.3mmである。上記
上端面の短辺の長さl3 は、上記先端部12の側面を図
3(c)に示すような台形状とするために、該底面の短
辺の長さl4 より短くなされている。該長さl3 は、好
ましくは0.01mm〜0.2mm、更に好ましくは0.0
3mm〜0.1mmである。該長さl3 が、0.01mm未満
であると、歯茎等を傷つる虞があり、該長さl3 が、
0.2mmを越えると、ブリッスル先端の感触がソフトで
なくなる虞及び歯と歯の隙間にブリッスルが入り難くな
る虞がある。該先端部12の高さhe は、該先端部12
にソフトな感触及び適度な弾力を与えるために、好まし
くは1mm〜10mm、更に好ましくは3mm〜8mmである。
【0021】上記底面の長辺の長さl2 は、ブリッスル
の機能及び研削性を考慮して、0.18mm〜0.4mmが
好ましく、0.2mm〜0.3mmが更に好ましい。上記底
面の短辺の長さl4 は、0.1mm〜0.2mmが好まし
く、0.12mm〜0.18mmが更に好ましい。該長さl
4 が、0.1mm未満であると、ブリッスルの「こし」が
弱くなり、着色除去性やマッサージ性、清掃性を悪化さ
せてしまう虞があり、0.2mmを超えると、ブリッスル
が撓み難くなり、着色除去性のみならず、マッサージ性
や清掃性を悪化させてしまう虞がある。
【0022】また、本実施形態の歯ブラシにおいては、
図2に示されるように、上記植毛部2に植毛される上記
ブリッスル1,1・・の長さに差を設けて、該ブリッス
ル1,1・・の上端により形成される上記ブラシ面が側
面から見て凹凸状となるようになしてある。このように
該ブラシ面を凹凸状とすることで、ブリッスルが歯と歯
の隙間等に入り込み、その結果ブリッスルと歯との接触
面積が増大するという利点がある。本実施形態の場合
は、鉤型状の凹凸とされており、該植毛部2の先端から
二列目までのブリッスル束は凸状で、それらより後列の
ブリッスル束は列ごとに交互に凹凸をなしている。この
とき、該ブリッスル1の最も高いものと最も低いものと
の段差dは、0.5mm〜3.0mmが好ましく、1.0mm
〜2.0mmが更に好ましい。該段差dが、0.5mm未満
であると、最も高いブリッスルが歯と歯の間まで十分に
届かない。該段差dが、3.0mmを超えると、最も低い
ブリッスルが歯面に当たらない。
【0023】更に、凹凸状に形成された上記ブラシ面に
おいて、図2中の凸−凸間の間隔P 3 、凹−凹間の間隔
4 それぞれはともに、好ましくは3mm〜12mmであ
り、更に好ましくは4mm〜10mmである。これらの間隔
が、3mm未満だと、長いブリッスル1,1・・同士で支
え合って短いブリッスル1,1・・が歯に当たらない虞
がある。これらの間隔が、12mmを超えると長いブリッ
スル1,1・・が少なすぎてブリッスル1,1・・が届
かない歯と歯の隙間がでてくる虞がある。
【0024】上記ブリッスル1の高さ(上記植毛部2上
面から上記ブリッスル1上端までの高さ)h(図2参
照)は、8mm〜13mmが好ましく、9mm〜12mmが更に
好ましい。該高さhが8mm未満であると、ブリッスルが
撓み難くなり過ぎて着色除去性のみならず、マッサージ
性や清掃性を悪化させる虞があり、13mmを超えると、
ブラッシング時に邪魔になるだけでなく、「こし」が弱
くなり過ぎて着色除去性やマッサージ性、清掃性を悪化
させてしまう虞がある。尚、本実施形態のように該植毛
部2に植毛される該ブリッスル1,1・・の長さに差が
ある場合は、最も高い該ブリッスル1の高さが上述の範
囲内にあることが好ましい。
【0025】更にまた、上記ブリッスル束は、図4に示
すように、その各ブリッスル1,1・・の広い方の側面
が上記軸線Lに対して略垂直となるように、上記植毛穴
21に植毛されており、該ブリッスル1,1・・の広い
方の側面が歯の表面と良く接触して、良好な着色除去効
果が得られるようになっている。この際、該植毛穴21
に植毛される全ブリッスル1,1・・のうち70%〜1
00%において、該軸線Lに対する上記先端部12の上
端面の長辺の角度αが、好ましくは80°〜100°、
更に好ましくは85 ゜〜95 ゜とされている。
【0026】本実施形態の歯ブラシは上述の如く構成さ
れており、歯磨き時に、ブリッスル1,1・・は、その
角錐台形状の先端部12がヘラのように作用して歯磨き
剤の研磨剤を効率的に歯の表面に塗りつけると共に、該
先端部12がテーパー面を有するため、図5(a)に示
すように、歯と歯の隙間に無理なく入り、歯ブラシを摺
動させる際に、図5(b)に示すように、ブリッスル
1,1・・が撓んで歯と歯の隙間の歯垢・着色を効率良
くかき出す。そのため、本実施形態の歯ブラシによれ
ば、歯の歯垢・着色を効果的に除去することができる。
また、歯ブラシを歯と歯の隙間に沿って上下方向に動か
すと、ブリッスル1,1・・がつまようじを使った時の
ように隙間の汚れをすっきり落とす。
【0027】また、本実施形態の歯ブラシにおいては、
ブリッスル1,1・・の広い方の側面が上記軸線Lに対
して略垂直となるように植毛されているため、広い方の
該側面を効率的に歯の表面に面接触させることができ、
着色除去性を更に向上させることができる。更に、本実
施形態の歯ブラシにおいては、ブリッスル先端が面で歯
及び歯茎に当接するので、使用時の毛先の感触がソフト
である。
【0028】次に、本発明の他の実施形態の歯ブラシに
ついて、図6を参照して説明する。以下には、本実施形
態の特徴的な部分についてのみ説明しており、また、図
6(a),(b),(c)は、それぞれブリッスルの斜
視図,正面図,側面図であり、これらの図において、先
の実施形態と共通する構成に関しては同符号を用いてい
る。本実施形態の歯ブラシのブリッスル1は、長辺及び
短辺を有する長方形状の横断面を有し、且つその先端部
12が、図6(a)に示すように、角錐台形状に形成さ
れており、また、該先端部12の対向する各側面は、対
称的に傾斜しており且つ外に向かって僅かに湾曲してい
る。これらのことは、図1〜図5に示す実施形態と同様
である。また、該先端部12の底面の長辺の長さl2
び短辺の長さl4 は、図1〜図5に示す実施形態のもの
と同じである。しかし、角錐台形状の上記先端部12の
上端面の長辺は、図6(b)に示すように、該先端部1
2の底面の長辺より短い長さを有しており、横幅が短い
歯と歯の隙間にも入れるようになっている。該上端面の
長辺の長さl1 は、歯の隙間の歯垢・着色の除去が効率
よく行われるように、好ましくは0.01mm〜0.3mm
であり、更に好ましくは0.08mm〜0.25mmであ
る。上記上端面の短辺の長さl3 は、該先端部12の側
面を図6(c)に示すような台形状とするために、該底
面の短辺の長さl4 より短くなされている。該上端面の
短辺の長さl3 は、0.01mm〜0.2mmが好ましく、
0.03mm〜0.1mmが更に好ましい。該長さl3 が、
0.01mm未満であると、歯茎等を傷つる虞があり、該
長さl3 が、0.2mmを越えると、ブリッスル先端の感
触がソフトでなくなる虞及び歯と歯の隙間にブリッスル
が入り難くなる虞がある。該先端部12の高さhe は、
該先端部12にソフトな感触及び適度な弾力を与えるた
めに、好ましくは1mm〜10mm、更に好ましくは3mm〜
8mmである。
【0029】本実施形態の歯ブラシは、上述の如く形成
されたブリッスル1,1・・を有するものであり、本実
施形態の歯ブラシによれば、先の実施形態の歯ブラシの
効果が奏されることに加えて、そのブリッスル1,1・
・の先端部12の上端面の長さが短いので、より横幅の
短い歯の隙間にも入り歯垢・着色の除去ができる。
【0030】尚、上記二つの実施形態において、上記植
毛穴21,21・・に植設される上記ブリッスル1,1
・・は、ポリブチレンテレフタレート(PBT),ナイ
ロン(6-12,6-10,6-6 ),ポリプロピレン等により形成
されることが好ましい。上記ブリッスル1の先端部12
は、その製作法には特に限定されないが、例えば、以下
の様な方法により製作される。即ち、ブリッスル束を植
毛部2に植毛した後、該植毛部2の向きをワイヤーブラ
シの回転方向に対して0゜、90゜、180゜及び27
0゜と適宜選択してから、該先端部12を回転するワイ
ヤーブラシに当接して研削する方法である。
【0031】本発明の歯ブラシは上記実施形態に制限さ
れるものではなく、上記実施形態においては、上記ブリ
ッスル1,1・・の上記植毛穴21,21・・への植毛
は、平線11による嵌入によって行われているが、例え
ば、ブリッスル束を植毛部2に融着させることによって
行っても良い。また、複数のブリッスル上端により形成
される凹凸状の上記ブラシ面を、図2に示されるような
鉤型状としたが、山型状、鋸刃状、波型状等に形成させ
ても良い。
【0032】また、上記実施形態において、上記植毛穴
21は、図1に示されるように、長辺及び短辺を有する
長方形状に形成されており、その上記軸線Lと平行な辺
は、短辺となっているが、長辺であっても良い。また、
該植毛穴21は、各辺の長さが同一の正方形状に形成さ
れても良い。
【0033】更に、上記実施形態においては、上記植毛
部2の上面は平坦に形成されたが、段差を設けて、上記
ブリッスル束の撓み易さを植毛部位によって調節し、着
色除去性やマッサージ性、清掃性をチューニングするこ
とも可能である。また更に、上記実施形態の歯ブラシ
は、上記把持部4を手で把持するような形態に形成され
たが、電動歯ブラシの取り外し可能なヘッド部のよう
な、上記把持部4を有しない形態として形成されても良
い。その他の点に関しても、本発明の趣旨を逸脱しない
限り適宜変更可能である。
【0034】
【発明の効果】本発明によれば、歯磨き時において、歯
の歯垢・着色除去を効果的に行えると共に、ソフトな毛
先(ブリッスル先端)の感触を得ることができる新規な
ブリッスル形状を備えた歯ブラシを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、本実施形態における植毛部を示す斜
視図である。
【図2】 図2は、本実施形態の歯ブラシの側面図であ
る。
【図3】 図3は、本実施形態の歯ブラシのブリッスル
を示しており、(a)は斜視図、(b)は正面図、
(c)は側面図である。
【図4】 図4は、本実施形態におけるブリッスル束の
植毛状態を示す拡大平面図である。
【図5】 図5は、本実施形態の歯ブラシが使用される
際のブリッスルの状態を示す図であり、(a)はブリッ
スルが歯と歯の隙間に挿入された状態を示し、(b)は
ブリッスルが歯垢及び着色をかき出している状態を示し
ている。
【図6】 図6は、他の実施形態の歯ブラシのブリッス
ルを示しており、(a)は斜視図、(b)は正面図、
(c)は側面図である。
【符号の説明】
1 ブリッスル 12 先端部 2 植毛部 21 植毛穴 L 軸線

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数本のブリッスル1,1・・からなる
    ブリッスル束が、植毛部2に形成された複数個の植毛穴
    21,21・・に、それぞれ植毛されてなる歯ブラシに
    おいて、 上記植毛穴21,21・・は、長方形状に形成され、そ
    の一辺が上記歯ブラシの軸線Lに対して垂直となるよう
    にそれぞれ配置されており、 上記ブリッスル1は、長辺及び短辺を有する長方形状の
    横断面を有し且つその先端部12が角錐台形状に形成さ
    れていることを特徴とする歯ブラシ。
  2. 【請求項2】 角錐台形状の上記先端部12の上端面の
    長辺は、該先端部12の底面の長辺と略同じ長さを有し
    ている、請求項1に記載の歯ブラシ。
  3. 【請求項3】 角錐台形状の上記先端部12の上端面の
    長辺は、該先端部12の底面の長辺より短い長さを有し
    ている、請求項1に記載の歯ブラシ。
  4. 【請求項4】 上記ブリッスル束は、平線11,11・
    ・又は融着により、上記植毛穴21,21・・に植毛さ
    れている、請求項1〜3に記載の歯ブラシ。
JP29649797A 1997-10-29 1997-10-29 歯ブラシ Pending JPH11127956A (ja)

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JP29649797A JPH11127956A (ja) 1997-10-29 1997-10-29 歯ブラシ

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JP29649797A JPH11127956A (ja) 1997-10-29 1997-10-29 歯ブラシ

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JP29649797A Pending JPH11127956A (ja) 1997-10-29 1997-10-29 歯ブラシ

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JP (1) JPH11127956A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002011582A1 (fr) * 2000-08-09 2002-02-14 Lion Corporation Brosse à dents
JP2002199937A (ja) * 2000-11-06 2002-07-16 Lion Corp 歯ブラシ
JP2003009949A (ja) * 2001-06-29 2003-01-14 Lion Corp 歯ブラシ
JP2016198651A (ja) * 2016-09-07 2016-12-01 花王株式会社 歯ブラシ

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