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JPH11119560A - ポリイミド中間転写部材 - Google Patents

ポリイミド中間転写部材

Info

Publication number
JPH11119560A
JPH11119560A JP10237174A JP23717498A JPH11119560A JP H11119560 A JPH11119560 A JP H11119560A JP 10237174 A JP10237174 A JP 10237174A JP 23717498 A JP23717498 A JP 23717498A JP H11119560 A JPH11119560 A JP H11119560A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
layer
intermediate transfer
carbon
fluorinated carbon
polyimide
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10237174A
Other languages
English (en)
Inventor
Ihor W Tarnawskyj
ダブリュ ターナウスキー アイホー
Joseph Mammino
マンミノ ジョゼフ
Frederick E Knier Jr
イー ナイヤー ジュニア フレデリック
Kock-Yee Law
ロー コック−イー
Martin A Abkowitz
エイ アブコーウィズ マーチン
Robert M Ferguson
エム ファーガソン ロバート
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Xerox Corp
Original Assignee
Xerox Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Xerox Corp filed Critical Xerox Corp
Publication of JPH11119560A publication Critical patent/JPH11119560A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/14Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for transferring a pattern to a second base
    • G03G15/16Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for transferring a pattern to a second base of a toner pattern, e.g. a powder pattern, e.g. magnetic transfer
    • G03G15/1605Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for transferring a pattern to a second base of a toner pattern, e.g. a powder pattern, e.g. magnetic transfer using at least one intermediate support
    • G03G15/162Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for transferring a pattern to a second base of a toner pattern, e.g. a powder pattern, e.g. magnetic transfer using at least one intermediate support details of the the intermediate support, e.g. chemical composition

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の中間転写部材は、固有抵抗を必要な範
囲に制御することが容易とはいえない欠点があった。中
間転写部材の固有抵抗が湿度、温度、電場の変化に影響
を受ける欠点もあった。また、耐薬品性および液体現像
剤またはトナー添加剤に対する化学的安定性等の化学的
特性ならびに屈曲破損寿命等の機械的特性の点でも十分
に満足できるものではなかった。 【解決手段】 撮像部材10および転写ロール9の間に
配置された中間転写部材15はフッ素化炭素充填ポリイ
ミド製である。フッ素化炭素充填ポリイミド層は、適切
な高引張弾性率を備え、屈曲破損寿命の改善、液体現像
剤またはトナー添加剤に対する化学的安定性、転写用途
に対する熱的安定性、耐薬品性の改善、屈曲破損寿命等
の機械的特性の改善を実現する。また、ポリイミド層の
固有抵抗特性は、フッ素化炭素のフッ素含有率が可変な
ため、体系的で一貫した変更が可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、中間転写部材に関
し、更に詳しくは、ディジタルを含めた静電写真機械ま
たは装置、特に電子写真機械または装置における現像画
像の転写において有用な中間転写部材に関する。本発明
の実施形態において、充填ポリマー、好ましくは充填ポ
リイミド、および特に好ましくはフッ素化炭素充填ポリ
イミドからなる層または基板を備える中間転写部材が選
ばれる。実施形態において、本発明は所望の固有抵抗範
囲において制御された固有抵抗および優れた順応性を含
む、優れた電気的特性、化学的特性および機械的特性を
備える中間転写部材の調製および製造を可能にする。更
に、ここにおける中間転写部材は、実施形態において、
フルカラー画像の場合でさえ中間部材への高転写効率お
よび中間部材からの高転写効率を可能にするものであ
り、乾式および湿式のトナー現像システム双方において
有用である。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】従来の中間転写部材
は、固有抵抗を必要な範囲に制御することが容易とはい
えない欠点があった。中間転写部材の固有抵抗が湿度、
温度、電場の変化に影響を受ける欠点もあった。また、
耐薬品性および液体現像剤またはトナー添加剤に対する
化学的安定性等の化学的特性ならびに屈曲破損寿命等の
機械的特性の点でも十分に満足できるものではなかっ
た。更に、カラー画像の場合、カラーシフトおよびカラ
ー劣化があった。
【0003】
【課題を解決するための手段】本発明は、実施形態にお
いて、フッ素化炭素充填ポリイミド層を備える中間転写
部材を提供する。
【0004】本発明には更に、実施形態において、トナ
ーまたは分散した固形粒子を含有し、少なくとも液体担
体を有する湿式画像を部材から基板に転写する中間転写
ベルトが含まれ、ここで前記基板はフッ素化炭素充填ポ
リイミド層からなり、その上にフルオロエラストマ中間
層を備え、且つ更にその上に外面シリコンゴム剥離層を
配置している。
【0005】更に、本発明は、実施形態において、静電
潜像をその上に得る電荷保持面、前記電荷保持面にトナ
ーを付着させて前記静電潜像を現像すると共に前記電荷
保持面上に現像された画像を形成する現像部材、前記電
荷保持面から基板に現像された画像を転写する中間転写
部材および定着部材からなる記録媒体上に画像を形成す
る装置を提供し、ここで前記中間転写部材はフッ素化炭
素充填ポリイミド層を備えている。
【0006】本発明は、フッ素化炭素充填ポリイミド層
を備える中間転写部材を有する中間転写システムに関す
る。
【0007】フッ素化炭素充填ポリイミド層は、適切な
高引張弾性率を備え、屈曲破損寿命の改善、液体現像剤
またはトナー添加剤に対する化学的安定性、転写用途に
対する熱的安定性、溶剤耐性の改善、屈曲破損寿命等の
機械的特性の改善を実現する。また、順応性層を含む二
層または三層構成により、カラーシフトおよびカラー劣
化を減少させる。更に、フッ素化炭素のフッ素含有率が
可変であるため、ポリイミド層の固有抵抗特性の体系的
で一貫した変更を可能にする。
【0008】
【発明の実施の形態】図1を参照すれば、代表的な静電
写真複写装置において、複写する原本の光画像は感光部
材上に静電潜像の形で記録され、この潜像はその後、一
般にトナーと呼ばれる検電熱可塑性樹脂粒子の付着によ
り可視化される。更に詳しくは、感光体10はチャージ
ャ12によってその表面に帯電する。チャージャ12に
は電圧が電源11から供給されている。感光体は、次に
レーザーおよび発光ダイオードの様な光学システムまた
は画像形成ステーション13からの光によって画像位置
で露光され、その上に静電潜像が形成される。一般に、
静電潜像は、現像ステーション14からの現像剤混合物
を接触させることにより現像される。現像は磁気ブラ
シ、パウダークラウドまたは公知のその他の現像プロセ
スを使用することにより行うことができる。
【0009】トナー粒子が光導電面上に付着した後、画
像構成において、トナー粒子は中間転写部材15により
複写シート16に転写される。この転写は圧力転写また
は静電転写であってよい。変形例において、現像された
画像を中間転写部材に転写し、その後複写シートに転写
することができる。
【0010】現像された画像の転写終了後、複写シート
16は定着ステーション19に進む。定着ステーション
19は定着ロールおよび圧力ロールとして図1に示し
た。ここで現像画像は、定着部材20および圧力部材2
1の間を複写シート16が通過することにより複写シー
ト16に定着され、これにより永久画像が形成される。
感光体10は、転写後、クリーニングステーション17
に進む。ここで感光体10上に残った全てのトナーは、
ブレード22(図1に示したもの)、ブラシまたはその
他のクリーニング装置の使用により感光体から除去され
る。
【0011】図2は本発明の実施形態を示し、撮像部材
10および転写ロール9の間に配置された中間転写部材
15を表している。撮像部材10の例は感光体ドラムで
ある。しかし、その他の適切な撮像部材としては、イオ
ノグラフィックベルト、イオノグラフィックドラムおよ
び静電写真ベルト等の様なその他の静電写撮像真感光体
を含めてもよい。
【0012】図2のマルチ撮像システムにおいて、転写
される各画像は画像形成ステーション13により撮像ド
ラム上に形成される。これら画像の各々は次に現像ステ
ーション14で現像され、中間転写部材15に転写され
る。複数画像の各々を感光体ドラム10上に形成し、順
次現像し、その後中間転写部材15に転写してもよい。
変形例の方法において、各画像を感光体ドラム10上に
形成して、刷り合せとして中間転写部材15に転写して
もよい。本発明の好ましい実施形態において、マルチ画
像システムはカラー複写システムである。このカラー画
像システムにおいて、複写される画像の各カラーは、感
光体ドラム10上に形成される。各カラー画像は現像さ
れ、中間転写部材15に転写される。変形例の方法にお
いては、画像の各カラーを感光体ドラム10上に形成
し、現像し、刷り合せにおいて中間転写部材15に転写
してもよい。
【0013】現像後、感光体ドラム10がトナー粒子3
の逆の電荷2を有するために、感光体ドラム10は現像
ステーション14からの帯電トナー粒子3を引付け保持
する。図2において、トナー粒子は負に帯電しているよ
うに表示され、感光体ドラム10は正帯電として表示し
た。これらの電荷は、使用するトナーの性質および機械
に応じて逆にすることができる。好ましい実施形態にお
いて、トナーは液体現像剤中に存在する。しかし、本発
明は、実施形態において、乾式現像システムにも有用で
ある。
【0014】感光体ドラム10に対向して配置される偏
心転写ロール9は、感光体ドラム10の表面より高い電
圧を有する。偏心転写ロール9は、正の電荷に中間転写
部材15の裏側6を帯電させる。本発明の変形例の実施
形態において、コロナまたはその他の帯電機構を用いて
中間転写部材15の裏側6を帯電させてもよい。
【0015】負に帯電したトナー粒子3は、中間転写部
材15の裏側6上の正電荷1により中間転写部材15の
表側5に引き付けられる。
【0016】中間転写部材は、図2に見られるようにシ
ート、ウェブまたはベルトの形態であっても、もしくは
ロールまたはその他の適切な形状であってもよい。本発
明の好ましい実施形態において、中間転写部材はベルト
の形態である。この図に示していない本発明の別の実施
形態において、中間転写部材はシートの形態であっても
よい。
【0017】トナー潜像が感光体ドラム10から中間転
写部材15に転写された後、中間転写部材を紙の様な受
像基材に熱および圧力下で接触させてもよい。中間転写
部材15上のトナー画像は、その後画像構成において、
紙の様な基材に転写され定着される。
【0018】図3は本発明の実施形態による中間転写部
材15の例の断面図を示しており、フッ素化炭素充填ポ
リイミド層30を表現している。フッ素化炭素充填剤3
1はポリイミド材料中の分散層中に存在しているように
表現されている。中間転写部材15は、図3で示す通り
単層であり、基板がフッ素化炭素充填ポリイミドを含ん
でなるか、またはフッ素化炭素充填ポリイミド材料の例
えば、約2から約5の複数層であり得る。
【0019】図4は、中間転写部材15が中間剥離可能
順応性層32をその上に有するフッ素化炭素充填ポリイ
ミド層30を含んでなる本発明の実施形態を表現してい
る。
【0020】図5は、中間転写部材15がフッ素化炭素
充填ポリイミド層30、中間剥離可能順応性層32およ
び、前記中間層上に配置された外面トナー剥離層33か
らなる本発明の実施形態を表現している。
【0021】フッ素化炭素充填ポリイミド層は、適切な
高引張弾性率を有するポリイミドから構成することがで
き、好ましくは、そのポリイミドは導電粒子の添加によ
り導電フィルムになることが可能なものである。高引張
弾性率を有するポリイミドが好ましく、その理由は高引
張弾性率は膜延伸刷り合せおよび転写順応性を最適にす
るためである。フッ素化炭素充填ポリイミド層は、転写
部材用フィルムに用いられる公知の多くの材料に比較し
て屈曲破損寿命および画像刷り合せの改善、液体現像剤
またはトナー添加剤に対する化学的安定性、転写用途に
対する熱的安定性、上層製作の改善、溶媒耐性の改善、
ならびに所望の範囲内での均一な固有抵抗を含む電気的
特性の改善の利点を有する。
【0022】順応性層を含む二層または三層構成は、カ
ラートナー用途において好ましく使用される。順応性面
が基板の表面微細構成または形状に調和するように順応
できるために、カラーには順応性構成が好ましい。こう
した順応性面上に生じた画像は、実施形態において、完
全な画像、高解像度の画像であり、カラーシフトおよび
カラー劣化を減少させ、トナーが基板に接触不能な不完
全領域を減少させる。
【0023】フッ素化炭素充填ポリイミド層に有用な適
切なポリイミドの具体的な例には、PAI(ポリアミド
イミド)、PI(ポリイミド)、ポリアラミド、ポリフ
タラミド、弗化ポリイミド、ポリイミドスルホンおよび
ポリイミドエーテル等が含まれる。具体的な例は米国特
許第5,037,587号に記載されている。このポリ
イミドは、好ましくは高度な機械的強度可能、柔軟性且
つ抵抗性を示すものである。
【0024】ポリイミドは、ポリアミド酸またはポリア
ミド酸のエステルの様なプレポリマ溶液によりもしくは
2無水物およびジアミンの反応により合成してもよい。
好ましいポリアミド酸は、イー・アイ・デュポン(E.
I.DuPont)から購入できる。
【0025】適切な2無水物としては、例えば、9,9
−ビス(トリフロルオロメチル)キサンテン−2,3,
6,7−テトラカルボン酸2無水物、2,2−ビス−
(3,4−ジカルボキシフェニル)−ヘキサフルオロプ
ロパン2無水物、2,2ビス−[(3,4−ジカルボキ
シフェノキシ)フェニル]−ヘキサフルオロプロパン2
無水物、4,4'−ビス(3,4−ジカルボキシ−2,
5,6−トリフルオロフェノキシ)オクタフルオロビフ
ェニル2無水物、3,3',4,4'−テトラカルボキシ
ビフェニル2無水物、3,3',4,4'−テトラカルボ
キシベンゾフェノン2無水物、ジ−[4−(3,4−ジ
カルボキシフェノキシ)フェニル]−エーテル2無水
物、ジ−[4−(3,4−ジカルボキシフェノキシ)フ
ェニル]−スルフィド2無水物、ジ−(3,4−ジカル
ボキシフェニル)メタン2無水物、ジ−(3,4−ジカ
ルボキシフェニル)−エーテル2無水物、1,2,4,
5−テトラカルボキシベンゼン2無水物、1,2,4−
トリカルボキシベンゼン2無水物、ブタンテトラカルボ
ン酸2無水物、シクロペンタンテトラカルボン酸2無水
物、ピロメリット酸2無水物、1,2,3,4−ベンゼ
ンテトラカルボン酸2無水物、2,3,6,7−ナフタ
レンテトラカルボン酸2無水物、1,4,5,8−ナフ
タレンテトラカルボン酸2無水物、1,2,5,6−ナ
フタレンテトラカルボン酸2無水物、3,4,9,10
−ペリレンテトラカルボン酸2無水物、2,3,6,7
−アントラセンテトラカルボン酸2無水物、1,2,
7,8−フェナントレンテトラカルボン酸2無水物、
3,3',4,4'−ビフェニルテトラカルボン酸2無水
物、2,2',3,3'−ビフェニルテトラカルボン酸2
無水物、3,3',4,4'−ベンゾフェノンテトラカル
ボン酸2無水物、2,2',3,3'−ベンゾフェノンテ
トラカルボン酸2無水物、2,2−ビス(3,4−ジカ
ルボキシフェニル)プロパン2無水物、2,2−ビス
(2,3−ジカルボキシフェニル)−プロパン2無水
物、ビス(3,4−ジカルボキシフェニル)エーテル2
無水物、ビス(2,3−ジカルボキシフェニル)エーテ
ル2無水物、ビス(3,4−ジカルボキシフェニル)ス
ルホン2無水物、ビス(2,3−ジカルボキシフェニ
ル)スルホン2,2−ビス(3,4−ジカルボキシフェ
ニル)−1,1,1,3,3,3−ヘキサフルオロプロ
パン2無水物、2,2−ビス(3,4−ジカルボキシフ
ェニル)−1,1,1,3,3,3−ヘキサクロロプロ
パン2無水物、1,1−ビス(2,3−ジカルボキシフ
ェニル)エタン2無水物、1,1−ビス(3,4−ジカ
ルボキシフェニル)エタン2無水物、ビス(2,3−ジ
カルボキシフェニル)メタン2無水物、ビス(3,4−
ジカルボキシフェニル)メタン2無水物、4,4'−
(p−フェニレンジオキシ)−ジフタル酸2無水物、
4,4'−(m−フェニレンジオキシ)ジフタル酸2無
水物、4,4'−ジフェニルスルフィドジオキシビス
(4−フタル酸)2無水物、4,4'−ジフェニルスル
ホンジオキシビス(4−フタル酸)2無水物、メチレン
ビス(4−フェニレンオキシ−4−フタル酸)2無水
物、エチリデンビス(4−フェニレンオキシ−4−フタ
ル酸)2無水物、イソプロピリデンビス−(4−フェニ
レンオキシ−4−フタル酸)2無水物、ヘキサフルオロ
イソプロピリデンビス−(4−フェニレンオキシ−4−
フタル酸)2無水物等の様な芳香族2無水物および芳香
族テトラカルボン酸2無水物が含まれる。
【0026】ポリイミドの製造に用いる適切なジアミン
の例には、4,4'−ビス−(m−アミノフェノキシ)
−ビフェニル、4,4'−ビス−(m−アミノフェノキ
シ)−ジフェニルスルフィド、4,4'−ビス−(m−
アミノフェノキシ)−ジフェニルスルホン、4,4'−
ビス−(p−アミノフェノキシ)−ベンゾフェノン、
4,4'−ビス−(p−アミノフェノキシ)−ジフェニ
ルスルフィド、4,4'−ビス−(p−アミノフェノキ
シ)−ジフェニルスルホン、4,4'−ジアミノ−アゾ
ベンゼン、4,4'−ジアミノビフェニル、4,4'−ジ
アミノジフェニルスルホン、4,4'−ジアミノ−p−
ターフェニル、1,3−ビス−(ガンマ−アミノプロピ
ル)−テトラメチル−ジシロキサン、1,6−ジアミノ
ヘキサン、4,4'−ジアミノジフェニルメタン、3,
3'−ジアミノジフェニルメタン、1,3−ジアミノベ
ンゼン、4,4'−ジアミノジフェニルエーテル、2,
4'−ジアミノジフェニルエーテル、3,3'−ジアミノ
ジフェニルエーテル、3,4'−ジアミノジフェニルエ
ーテル、1,4−ジアミノベンゼン、4,4'−ジアミ
ノ−2,2',3,3',5,5',6,6'−オクタフル
オロ−ビフェニル、4,4'−ジアミノ−2,2',3,
3',5,5',6,6'−オクタフルオロジフェニルエ
ーテル 、ビス[4−(3−アミノフェノキシ)フェニ
ル]スルフィド、ビス[4−(3−アミノフェノキシ)
フェニル]スルホン、ビス[4−(3−アミノフェノキ
シ)フェニル]ケトン、4,4'−ビス(3−アミノフ
ェノキシ)ビフェニル、2,2−ビス[4−(3−アミ
ノフェノキシ)フェニル]−プロパン、2,2−ビス
[4−(3−アミノフェノキシ)フェニル]−1,1,
1,3,3,3−ヘキサフルオロプロパン、4,4'−
ジアミノジフェニルスルフィド、4,4'−ジアミノジ
フェニルエーテル、4,4'−ジアミノジフェニルスル
ホン、4,4'−ジアミノジフェニルメタン、1,1−
ジ(p−アミノフェニル)エタン、2,2−ジ(p−ア
ミノフェニル)プロパン、および2,2−ジ(p−アミ
ノフェニル)−1,1,1,3,3,3−ヘキサフルオ
ロプロパンの様な芳香族ジアミンが含まれる。
【0027】2無水物およびジアミンは、2無水物対ジ
アミンの重量比で約20:80から約80:20、好ま
しくは約50:50重量比で用いる事が好ましい。上述
の芳香族2無水物(好ましくは芳香族テトラカルボン酸
2無水物)およびジアミン(好ましくは芳香族ジアミ
ン)は、単体あるいは混合物として、それぞれ用いられ
る。ポリイミドは、公知の方法により2無水物およびジ
アミンから製造できる。例えば、2無水物およびジアミ
ンは、混合物としてまたは別々に有機溶媒中に懸濁また
は溶解され、且つ反応され、そしてポリアミド酸を生成
し、ポリアミド酸は熱的または化学的に脱水され、その
生成物は分離され精製される。ポリイミドは、公知の押
出機で加熱溶融され、スリットノズルを有するダイから
フィルムの形で押出され、静電荷がフィルムにかけら
れ、このフィルムは、(Tg)−50℃から(Tg)―
15℃(ポリマーのガラス転移温度(Tg))の範囲の
表面温度を有する冷却ロールで冷却および固化され、更
に室温まで冷却しながらフィルムを冷却ロールと接触さ
せずに張力下で搬送され、巻き取られるかまたは後段に
移される。
【0028】本発明の好ましい実施形態において、フッ
素化炭素は、溶液中のポリアミド酸の様なポリイミドプ
レポリマに添加され、その後、層、シートまたはフィル
ム等に成形される。プレポリマ/フッ素化炭素溶液は、
その後、ロールおよび/またはボールミル粉砕、乾燥お
よび硬化の様な公知の手順により加工することができ
る。ポリイミドプレポリマからポリイミド/フッ素化炭
素溶液を製造するプロセスは、米国特許第5,591,
285号および第5,571,852号に開示されてい
る。
【0029】ポリイミド層を生成する好ましい手順とし
て、ポリアミド酸溶液(またはプレポリマー溶液)は、
オキシジアニリンの様なジアミンと、ヒドロメリット酸
2無水物またはベンゾフェノンテトラカルボン酸2無水
物の様なテトラカルボン酸2無水物とをN−メチルピロ
リドン(NMP)またはN,N−ジメチルアセタミドの
様な溶媒中で乾燥不活性雰囲気下において反応させるこ
とにより調製することができる。ポリアミド酸溶液を生
成するために必要ならば、この混合物を通常一晩(約8
時間)攪拌するか、または加熱して還流する。固形物含
有率は約10から約20重量%の範囲である。フッ素化
炭素をその後添加する。塗料振盪機またはロールミルを
用いて分散プロセスを補助することができる。基板は先
ずフッ素化炭素/ポリアミド酸分散液からフィルムを製
造し、その後フィルムを硬化して前駆ポリマーを完全に
イミド化することにより製造することができる。フィル
ムを被覆するために用いるプロセスは、当該技術分野で
公知であり、スピンコーティング、溶液コーティング、
押出、ホットモールドおよびその他の公知の方法を含
む。被覆されたフィルムは、約1から約2時間100℃
で加熱して溶媒を除去することができ、その後、約2か
ら約3時間200℃で硬化させる。このフィルムは、そ
の後、約1から約2時間350℃でイミド化される。ポ
リイミド/フッ素化炭素フィルムは、その後、層または
エンドレスのシームレスベルトに成形することができ
る。
【0030】「アミド」(amic)酸を一切含まず、
イミドの形に転化するために高温硬化を必要としない完
全イミド化ポリマーとして製造できるその他のポリイミ
ドがある。このタイプの代表的なポリイミドは、ジ−
(2,3−ジカルボキシフェニル)−エーテル2無水物
と5−アミノ−1−(p−アミノフェニル)−1,3,
3−トリメチルインダンとを反応させることにより製造
してもよい。このポリマーは、ニューヨーク州、アーズ
リーに所在するチバガイギー・コーポレーション(Ci
ba−Geigy Corporation)が販売し
ているポリイミド(Polyimide)XU218と
して入手できる。その他の完全イミド化ポリイミドは、
テキサス州、ダラスに所在する米国法人、レンジング
(Lenzing)から入手することができ、レンジン
グ(Lenzing)P83として販売され、またニュ
ーヨーク州、ニューヨークに所在する三井東圧ケミカル
ズ(Mitsui Toatsu Chemicals)
がラーク(Larc)−TPIとして販売している。こ
れらの完全イミド化ポリイミドは、先ずジメチルホルム
アミド、ジメチルピロリドン、ジメチルアセトアミドの
様な溶媒に溶解し、次に上述のフッ素化炭素と結合させ
て層、シートまたはフィルム等に成形する。溶媒を気化
させれば、アミド酸(amic acid)をイミドポ
リマー構造に転化するのに一般に必要な高温暴露を要す
ることなく、フィルム、シートまたは層に成形される。
【0031】ポリイミドは、全固形物の約50から約9
9重量%、好ましくは約99から約60%、および特に
好ましくは全固形物の約95から約30重量%の量でフ
ッ素化炭素充填ポリイミド層中に存在する。全固形物に
は、層中のポリイミド、フッ素化炭素、追加の一切の充
填剤および一切の添加剤の全重量%(100%に等し
い)が含まれる。
【0032】フッ素化炭素がポリイミド層に分散してい
ることが好ましい。フッ素化炭素は、時には弗化グラフ
ァイトまたはカーボン弗化物と呼ばれるが、炭素のフッ
素原子との弗化により生成する固形物である。炭素原子
当たりのフッ素原子の数は、弗化条件に応じて異なるこ
とがある。フッ素化炭素の炭素原子化学量論比に対して
可変のフッ素原子は、その電気固有抵抗特性の系統的で
一貫した変動を可能にする。
【0033】フッ素化炭素とは、固形炭素の多くの形態
の1種以上にフッ素を反応させることにより製造される
組成物の特定の類を指す。更に、フッ素の量を変動させ
て特定の所望の固有抵抗を生じさせることができる。フ
ルオロカーボンは、脂肪族または芳香族いずれかの有機
化合物であって、1つ以上のフッ素原子が1つ以上の炭
素原子に結合して単一のシャープな融点または沸点を有
する明確に定まった化合物を生成するものである。フル
オロポリマーは、共有結合によりお互いに結合した長鎖
を有する繋がった単一の同一分子である。更に、フルオ
ロエラストマは、フルオロポリマーの特定の種類であ
る。従って、当該技術分野における多少の明白な混同に
もかかわらず、フッ素化炭素は、フルオロカーボンでも
フルオロポリマーでもなく、本明細書において、この用
語はこの意見で用いる。
【0034】フッ素化炭素には、ここで記載する様なフ
ッ素化炭素物質を含めてもよい。フッ素化炭素の製造方
法は公知であり、米国特許第2,786,874号、第
3,925,492号、第3,925,263号、第
3,872,032号および第4,247,608号の
様な文献に記載されている。本質的に、フッ素化炭素
は、非晶質炭素、コークス、チャーコール、カーボンブ
ラックまたはグラファイトの様な炭素源を150℃から
600℃の様な高温でフッ素元素と共に加熱することに
より生成する。窒素の様な希釈剤をフッ素と混ぜること
が好ましい。フッ素化炭素の性質と特性は、個々の炭素
源、反応条件および最終製品において得る弗化度によっ
て異なる。最終製品における弗化度は、主として温度お
よび時間の様なプロセス反応条件の変更により変えても
よい。一般に、温度が高く時間が長いほど、フッ素含有
率が高くなる。
【0035】様々な炭素源および様々なフッ素含有率の
フッ素化炭素は、幾つかの供給元から商業的に入手する
ことができる。好ましい炭素源は、カーボンブラック、
結晶質グラファイトおよび石油コークスである。本発明
により使用に適するフッ素化炭素の1形態は、通常CF
xと略して書かれ、xはフッ素原子数を表し、一般に約
1.5まで、好ましくは約0.01から約1.5、およ
び特に好ましくは約0.04から約1.4であるモノ弗
化ポリカーボンである。化学式CFxは、フッ素原子が
炭素に結合し炭素原子の平面の上下に存在して、6個の
炭素縮合環の層からなるラメラ構造を有する。CFx
イプのフッ素化炭素の製造は、例えば、上述の米国特許
第2,786,874号および第3,925,492号
に記載されている。一般に、このタイプのフッ素化炭素
の形成には、炭素元素とF2との触媒による反応が含ま
れる。このタイプのフッ素化炭素は、ニュージャージ
州、モリスタウンに所在するアライドシグナル(All
ied Signal)、ニューヨーク州、ホワイトプ
レインに所在するセントラルガラス・インターナショナ
ル・インク(Central Glass Intern
ational Inc.)、ニューヨーク州、ニュー
ヨークに所在するダイアキンインダストリーズ・インク
(Diakin Industries, Inc.)お
よびオクラホマ州、カトーサに所在するアドバンスリサ
ーチ・ケミカルズ・インク(Advance Rese
arch Chemicals Inc.)を含めた多
くの供給業者から商業的に入手できる。
【0036】本発明による使用に適したフッ素化炭素の
別の形態は、通常略して(C2F)nと書かれるポリ(モ
ノ弗化ジ炭素)としてノブアツ・ワタナベ(Nobua
tsu Watanabe)が想定したものである。
(C2F)nタイプのフッ素化炭素の製造は、例えば、上
述の米国特許第4,247,608号およびワタナベ
(Watanabe)らの「石油コークスからのポリ
(モノ弗化ジ炭素)の製造」、Bull.Chem.S
oc.Japan.55、3197−3199(198
2)に記載されている。
【0037】更に、選択する好ましいフッ素化炭素に
は、ルリー(Luly)らによる米国特許第4,52
4,119号に記載されているものが含まれ、この特許
の主題は参考としてその全体を本明細書に含めている。
また、例えば、アクフロール(ACCUFLUOR)
(登録商標)2028、アクフロール(ACCUFLU
OR)(登録商標)2065、アクフロール(ACCU
FLUOR)(登録商標)1000、アクフロール(A
CCUFLUOR)(登録商標)2010の様な登録商
標アクフロール(ACCUFLUOR)(登録商標)
[(アクフロール(ACCUFLUOR)(登録商標)
は、ニュージャージ州、モリスタウンに所在するアライ
ドシグナル(Allied Signal)の登録商標
である)]なども含まれる。アクフロール(ACCUF
LUOR)(登録商標)2028およびアクフロール
(ACCUFLUOR)(登録商標)2010は、それ
ぞれ28%および11%のフッ素含有率である。アクフ
ロール(ACCUFLUOR)(登録商標)1000お
よびアクフロール(ACCUFLUOR)(登録商標)
2065は、それぞれ62%および65%のフッ素含有
率である。また、アクフロール(ACCUFLUOR)
(登録商標)1000は、カーボンコークスからなり、
アクフロール(ACCUFLUOR)(登録商標)20
65、2028および2010はすべて導電性カーボン
ブラックからなる。これらのフッ素化炭素は化学式がC
xで、C+F2=CFxの反応により生成する。
【0038】以下の表1に公知の4種のフッ素化炭素の
幾つかの特性を示した。
【表1】
【0039】本発明の主要な利点は、フッ素化炭素のフ
ッ素含有率が可変で、ポリイミド層の固有抵抗特性の体
系的で一貫した変更を可能にすることである。好ましい
フッ素含有率は、特に、用いる装置、装置の設定、所望
の固有抵抗および選んだ特定のフルオロエラストマによ
って決まる。フッ素化炭素中のフッ素含有率は、フッ素
化炭素の重量に基づいて約1から約70重量%(約99
から約30重量%の炭素含有率)、好ましくは約5から
約65%(約95から約35重量%の炭素含有率)、ま
た特に好ましくは約10から約30重量%(約90から
約70重量%の炭素含有率)である。
【0040】フッ素化炭素の中央粒子サイズは、約1ミ
クロン未満および約10ミクロン以下であり得て、好ま
しくは約1ミクロン未満、好ましくは約0.001から
約1ミクロン、また特に好ましくは約0.5から0.9
ミクロンである。表面積は、好ましくは約100から約
400m2/g、好ましくは約110から約340、お
よび特に好ましくは約130から約170m2/gであ
る。フッ素化炭素の比重は、好ましくは、約1.5から
約3g/cc、好ましくは、約1.9から約2.7g/
ccである。
【0041】ポリイミド層中のフッ素化炭素の量は、約
104から約1014、および好ましくは約106から約1
12ohms/sq.の表面固有抵抗を生じる量が好ま
しい。好ましくは、フッ素化炭素の量は、全固形物の重
量に基づいて約1から約50重量%、好ましくは約1か
ら約40重量%、および特に好ましくは約5から約30
重量%である。ここで用いる全固形物とは、ポリイミ
ド、フッ素化炭素、添加剤およびその他一切の充填剤の
量を指す。
【0042】様々なタイプのフッ素化炭素を混合して、
機械的および電気的特性を調整することが好ましい。様
々な種類のフッ素化炭素の混合物を用いて、ポリイミド
層の寸法安定性を向上させながら適切な固有抵抗を達成
することが望ましい。また、様々な種類のフッ素化炭素
の混合物は、予想外に広い処方の許容範囲および制御さ
れ且つ予測可能な固有抵抗を提供することができる。例
えば、約0から約40%、好ましくは約1から約40、
および特に好ましくは約5から約35重量%の量のアク
フロール(ACCUFLUOR)(登録商標)2010
を、約0から約40%、好ましくは約1から約40%、
および特に好ましくは約5から約35%、および更にい
っそう特に好ましくは約8から約25%の量のアクフロ
ール(ACCUFLUOR)(登録商標)2028と混
合することができる。その他の形態のフッ素化炭素も混
合することができる。別の例は、約0から約40%、お
よび好ましくは約1から約40%、および特に好ましく
は約5から約35%の量のアクフロール(ACCUFL
UOR)(登録商標)1000を約0から約40%、好
ましくは約1から約40%、および特に好ましくは約1
から約35%の量のアクフロール(ACCUFLUO
R)(登録商標)2065と混合したものである。アク
フロール(ACCUFLUOR)(登録商標)の様々な
形態を混合するその他すべての組合せが可能である。好
ましい混合物は、約0から約15%のアクフロール(A
CCUFLUOR)(登録商標)2028と約2から約
3.5%のアクフロール(ACCUFLUOR)(登録
商標)2010とを混合したものである。別の好ましい
混合物は、約0.5から約10%のアクフロール(AC
CUFLUOR)(登録商標)2028と約2.0から
約3.0%のアクフロール(ACCUFLUOR)(登
録商標)2010とを混合したものである。特に好まし
い混合物は、約1から約3%のアクフロール(ACCU
FLUOR)(登録商標)2028と約2.5から約3
%のアクフロール(ACCUFLUOR)(登録商標)
2010とを混合したものを含有し、更にいっそう好ま
しくは、約3%のアクフロール(ACCUFLUOR)
(登録商標)2010と約2%のアクフロール(ACC
UFLUOR)(登録商標)2028との混合物を含有
する。上述のすべての百分率は、全固形物の重量による
ものである。
【0043】フッ素化炭素充填基板の引張強度は、約1
0,000から約50,000PSI、および好ましく
は約10,000から約25,000PSIである。引
張弾性率は、約100,000から約2,000,00
0PSI、好ましくは約200,000から約1,50
0,000PSIである。基板の厚みは、約1から約1
0ミル、好ましくは約2から約5ミルである。
【0044】本発明に用いられる中間転写部材は、適切
なあらゆる構成をとり得る。適切な構成の例には、シー
ト、フィルム、ウェブ、ホイル、ストリップ、コイル、
シリンダ、ドラム、エンドレスストリップ、円盤、エン
ドレスベルト、エンドレス継目付軟質ベルト、エンドレ
スシームレス軟質ベルト、パズルカット継目を有するエ
ンドレスベルトを含むベルト等が含まれる。基板は、パ
ズルカット継目を備えていても、備えていなくてもよい
エンドレス継目付軟質ベルトまたは継目付軟質ベルトで
あることが好ましい。こうしたベルトの例は、米国特許
第5,487,707号、第5,514,436号およ
び1994年8月29日出願の米国特許出願第08/2
97,203号に記載されている。強化シームレスベル
トの製造方法は、米国特許第5,409,557号に記
載されている。1から3またはそれ以上の層のフィルム
またはベルト構成における構成部分の円周は、約8から
約60インチ(約20.32〜約152.4cm)、好
ましくは約10から約50インチ(約25.4〜約12
7cm)、および特に好ましくは約15から約35イン
チ(約38.1〜約88.9cm)である。フィルムま
たはベルトの幅は、約8から約40インチ(約20.3
2〜約101.6cm)、好ましくは約10から約36
インチ(約25.4〜約91.44cm)、および特に
好ましくは約10から約24インチ(約25.4〜約6
0.96cm)である。
【0045】図4に示した好ましい2層構成において、
外面順応性層32は、フッ素化炭素充填ポリイミド層上
に配置される。外面順応性層32は、厚みが約1から約
10ミル、好ましくは約2から約5ミルである。外面順
応性層の硬度は、約30から約80ショアA、好ましく
は約35から約75ショアAである。
【0046】ここで適切な順応性層の例には、フルオロ
ポリマーの様なポリマーが含まれる。好ましくはフルオ
ロエラストマである。特に、適切なフルオロエラストマ
は、米国特許第5,166,031号、第5,281,
506号、第5,366,772号、第5,370,9
31号、第4,257,699号、第5,017,43
2号および5,061,965号に詳細に記載されたも
のである。それらに記載された通りフルオロエラストマ
は、特に弗化ビニリデン、ヘキサフルオロプロピレンお
よびテトラフルオロエチレンのコポリマーおよびターポ
リマーの類から、バイトン(VITON)(登録商標)
A、バイトン(登録商標)E、バイトン(登録商標)E
60C、バイトン(登録商標)E430、バイトン(登
録商標)910、バイトン(登録商標)GH、バイトン
(登録商標)B50、バイトン(登録商標)E45およ
びバイトン(登録商標)GFとして様々な呼称で商業的
に公知である。バイトン(VITON)(登録商標)と
いう呼称は、イー・アイ・デュポン・ド・ネマス・イン
ク(E.I.DuPont de Nemours,In
c.)の商標である。その他の商業的に入手できる材料
には、フルオレル(FLUOREL)(登録商標)21
70、フルオレル(登録商標)2174、フルオレル
(登録商標)2176、フルオレル(登録商標)217
7およびフルオレル(登録商標)LVS76が含まれ
る。フルオレル(FLUOREL)(登録商標)はスリ
ーエム・カンパニ(3M Company)の商標であ
る。更に商業的に入手できる材料には、同様にスリーエ
ム・カンパニ(3M Company)から入手できる
アフラス(AFLAS)(商標)ポリ(プロピレン−テ
トラフルオロエチレン)およびフルオレルII(FLUO
RELII)(登録商標)(LII900)ポリ(プロピレ
ン−テトラフルオロエチレンビニリデンフロリド)が含
まれる。また、モントエジソン・スペシャリティ・ケミ
カル・カンパニ(Montedison Specia
lty Chemical Company)から入手で
きるFOR−60KIR(登録商標)、FOR−LHF
(登録商標)、NM(登録商標)、FOR−THF(登
録商標)、FOR−TFS(登録商標)、TH(登録商
標)、TN505(登録商標)として特定されるテクノ
フロンズ(Tecnoflons)が含まれる。別の好
ましい実施形態において、フルオロエラストマは、イー
・アイ・デュポン・ド・ネマス・インク(E.I.Du
Pont de Nemours,Inc.)から入手で
きるバイトン(登録商標)GFの様な比較的少量の弗化
ビニリデンを有するものである。バイトン(登録商標)
GFは、35モル%の弗化ビニリデン、34モル%のヘ
キサフルオロプロピレンおよび29モル%のテトラフル
オロエチレンを有し、2%のキュアサイト・モノマーが
添加されている。このキュアサイト・モノマーは、4−
ブロモパーフルオロブテン−1、1,1−ジヒドロ−4
−ブロモパーフルオロブテン−1、3−ブロモパーフル
オロプロペン−1、1,1−ジヒドロ−3−ブロモパー
フルオロプロペン−1、もしくはデュポン(DuPon
t)またはその他いずれかの製造者から商業的に入手で
きるその他の公知の適切ないずれかのキュアサイト・モ
ノマーであり得る。
【0047】順応性層に関してここで用いるのに適切な
フルオロエラストマの例には、ボリュームグラフト化エ
ラストマに加えて、上記のタイプのエラストマが含まれ
る。ボリュームグラフト化エラストマは、ヒドロフルオ
ロエラストマの特殊な形態であり、フルオロエラストマ
とポリオルガノシロキサンとの複合組成物の実質的に均
一な一体相互貫入網目構造であって、このボリュームグ
ラフトは、求核性の脱弗化水素化剤によるフルオロエラ
ストマの脱弗化水素化、引続くアルケン基またはアルキ
ン基官能停止ポリオルガノシロキサンおよび重合開始剤
の付加による付加重合によって形成されている。特定の
ボリュームグラフト化エラストマの例は、米国特許第
5,166,031号、第5,281,506号、5,
366,772号および5,370,931号に開示さ
れている。
【0048】実施形態におけるボリュームグラフトと
は、複合組成物の実質的に均一な一体相互貫入網目構造
を指し、ここでフルオロエラストマとポリオルガノシロ
キサンの構造と組成双方は、中間転写部材の様々な切片
を取った時に実質的に均一である。ボリュームグラフト
化エラストマは、求核性の脱弗化水素化剤によるフルオ
ロエラストマの脱弗化水素化、引続くアルケン基または
アルキン基官能停止ポリオルガノシロキサンの付加によ
る付加重合によって形成されるフルオロエラストマとポ
リオルガノシロキサンとの複合組成物である。
【0049】実施形態における相互貫入網目構造とは、
フルオロエラストマとポリオルガノシロキサンポリマー
のストランドが相互に絡み合う付加重合マトリックスを
指す。
【0050】実施形態における複合組成物とは、任意に
配置されたフルオロエラストマとポリオルガノシロキサ
ンブロックからなるボリュームグラフト化組成物を指
す。
【0051】一般に、本発明によるボリュームグラフト
化は2段階でなされ、第一段階は、好ましくはアミンを
用いるフルオロエラストマの脱弗化水素化を含む。この
段階中に、弗化水素酸は除去されて、フルオロエラスト
マに不飽和の炭素−炭素間二重結合が生じる。第二段階
は、フルオロエラストマの炭素−炭素間二重結合とアル
ケン基またはアルキン基停止ポリオルガノシロキサンの
フリーラジカルパーオキサイド誘起付加重合である。実
施形態において、グラフトコポリマーを含有する溶液に
酸化銅を添加することができる。この分散液はその後中
間転写部材または導電フィルム表面上に被覆される。
【0052】実施形態において、本発明による官能基を
有するポリオルガノシロキサンは、以下の化学式を有す
る。
【化1】
【0053】ここに、Rは約1から約24の炭素数のア
ルキル基または約2から約24の炭素数のアルケニル基
もしくは約6から約18の炭素数の置換または未置換ア
リール基である。Aは約6から約24の炭素数のアリー
ル基、約2から約8の炭素数の置換または未置換アルケ
ン基、あるいは約2から約8の炭素数の置換または未置
換アルキン基である。nはセグメント数を表し、実施形
態において例えば、約2から約400、および好ましく
は約10から約200である。
【0054】好ましい実施形態において、Rはアルキル
基、アルケニル基またはアリール基であって、ここでア
ルキル基は約1から約24の炭素数、好ましくは約1か
ら約12の炭素数、アルケニル基は約2から約24の炭
素数、好ましくは約2から約12の炭素数、およびアリ
ール基は約6から約24の炭素数、好ましくは約6から
約18の炭素数である。Rは置換アリール基であっても
よく、ここでアリール基はアミノ基、ヒドロキシ基、メ
ルカプト基で置換されていてもよく、または例えば、約
1から約24、好ましくは約1から約12の炭素数を有
するアルキル基で置換されていてもよく、もしくは例え
ば、約2から約24、好ましくは約2から約12の炭素
数を有するアルケニル基で置換されていてもよい。好ま
しい実施形態において、Rはメチル基、エチル基および
フェニル基から独立に選択される。官能基Aは約2から
約8、好ましくは約2から約4の炭素数を有するアルケ
ン基またはアルキン基であってもよく、例えば、約1か
ら約12、好ましくは約1から約12の炭素数を有する
アルキル基または例えば、約6から約24、好ましくは
約6から約18の炭素数を有するアリール基で任意に置
換されていてもよい。官能基Aはまた、各アルコキシ
基、ヒドロキシ基またはハロゲンにおいて約1から約1
0、好ましくは約1から約6の炭素数を有するモノ、ジ
またはトリアルコキシシラン基であってもよい。好まし
いアルコキシ基には、メトキシ基およびエトキシ基等が
含まれる。好ましいハロゲンには塩素、臭素およびフッ
素が含まれる。Aはまた、約2から約8の炭素数のアル
キン基であってもよく、約1から約24の炭素数のアル
キル基または約6から約24の炭素数のアリール基で任
意に置換されていてもよい。nは、約2から約400で
あり、実施形態において約2から約350であり、好ま
しくは約5から約100である。更に、好ましい実施形
態において、nは約60から約80であって、十分な数
の反応基を与えて、フルオロエラストマにグラフトさせ
る。先述の化学式において、代表的なR基には、メチル
基、エチル基、プロピル基、オクチル基、ビニル基、ア
リルクロトニル基、フェニル基、ナフチル基およびフェ
ナントリル基が含まれる。また、代表的な置換アリール
基は、約1から約15の炭素原子数を有する低級のアル
キル基でオルト、メタおよびパラ位において置換され
る。代表的なアルケン官能基およびアルケニル官能基に
は、ビニル基、アクリル基、クロトン基およびアセテニ
ル基が含まれ、これらは代表的にはメチル基、プロピル
基、ブチル基、ベンジル基およびトリル基等で置換され
ていてもよい。
【0055】本発明の順応性層を備えるのに用いるフル
オロエラストマの量は、層または複数層の必要な厚みを
形成するのに必要な量に応じて決まる。特に、外面層用
のフルオロエラストマは、全固形物の約60から約99
%、好ましくは約70から99重量%の量で添加され
る。ここで全固形物とは、フルオロエラストマ、充填剤
および追加する一切の添加剤を意味する。
【0056】好ましくは、順応性層は、ここで記載した
カーボンブラック、グラファイト、フッ素化炭素、金属
紛、酸化錫の様な金属酸化物またはそれらの混合物の様
な充填剤を含有する。好ましい充填剤にはここで記載し
たフッ素化炭素が含まれる。
【0057】別の好ましい実施形態において、中間転写
ベルトは、図5に示す様な三層構成の形態である。外面
トナー剥離層33は、ポリイミド層上に配置した中間順
応性層32上に配置される。ポリイミド層は先に記載し
た通りのものであり、順応性層は先に記載した通りのも
のである。
【0058】この外面トナー剥離層は好ましくは薄く、
約0.1から約5ミル、好ましくは約0.2から約2ミ
ルである。外面剥離層の硬度は、好ましくは約30から
約80ショアA、好ましくは約35から約65ショアA
である。外面剥離層は、例えば、シリコンゴムの様な剥
離に適する公知の材料から作られる。ここで有用なシリ
コンゴムの具体的な例には、バージニア州、リッチモン
ドに所在するサンプソン・コーティング・インク(Sa
mpson Coating Inc.)から入手できる
シリコン552、マサチュセッツ州、バーンに所在する
エマソン・カミング・インク(Emerson Cum
ing Inc.)から入手できるエコシル(Ecco
sil)4952D、ミシガン州、ミッドランドに所在
するダウコーニング(Dow Corning)から入
手できるダウコーニング(Dow Corning)D
C−437シリコン(Silicone)、および商業
的に入手できるその他の適切ないずれのシリコン材料も
含まれる。好ましくは、外面トナー剥離層には充填剤を
添加しない。三層構成は、湿式現像で非常に適切に機能
し、本発明の好ましい構成である。
【0059】必要に応じて、中間接着層および/または
ポリマー層を用いて、本発明の導電フィルムの所望の特
性および性能目的を達成してもよい。接着中間層は、例
えば、エポキシ樹脂およびポリシロキサンから選択する
ことが出来る。好ましい接着剤はチキソン(THIXO
N)403/404、ユニオンカーバイド(Union
Carbide)A−1100、ダウタクティック
(Dow TACTIX)740、ダウタクティック
(Dow TACTIX)741、およびダウタクティ
ック(Dow TACTIX)742の様な専有材料で
ある。前述の接着剤に対する特に好ましい硬化剤はダウ
H41である。
【0060】二層構成において、ポリイミド層と外面フ
ルオロポリマ層との間に接着層を設けてもよい。三層構
成において、中間導電フルオロポリマ層と外面シリコン
層との間および/または中間フルオロエラストマ層とポ
リイミド層との間に接着層を設けてもよい。
【0061】
【実施例】
実施例1.フッ素化炭素、アクフロール(ACCUFL
UOR)(登録商標)2028を含有する試作品の弗化
ポリイミド抵抗性層を以下の方法で調製した。約0.8
グラムのアクフロール(ACCUFLUOR)(登録商
標)2028を10グラムのN−メチルピロリドン(N
MP)に約10分間、超音波により分散した。その後、
この分散液と50グラムのポリアミド酸溶液(イー・ア
イ・デュポン(E.I.DuPont)製のPI−25
66、16.9%固形物含有率)とを4オンスのボトル
内に入れ、この混合物を約45分間塗料振盪機で均質化
した。その後、0.01ミルドローバーを有するガード
ナーラボラトリコーターで上述の分散液を被覆すること
により、試作品の弗化ポリイミド抵抗性層をカプトン
(KAPTON)(登録商標)基板上に被覆した。被覆
した層をその後80℃で約1時間乾燥し、さらに約23
5℃で約3から4時間および350℃で0.5時間かけ
て硬化させ、その結果1ミル厚の弗化ポリイミド層が生
成した。層中のフッ素化炭素の含有率は約8.6%と測
定された。
【0062】電源(Trek 601C Coratro
l)、Keithy電位計(モデル610B)および2
点式コンフォーマブルガード電極プローブ(2電極間の
距離は15mm)を備えるゼロックスコーポレーション
(Xerox Corporation)試験装置で弗
化ポリイミド層の表面固有抵抗を測定した。測定のため
に印可した電場は1500V/cmで、測定した電流を
プローブの形状に基づいて表面固有抵抗に換算した。層
の表面固有抵抗は約1.7×1011ohm/sqと測定
された。
【0063】層の体積固有抵抗を標準AC導電法により
測定した。この時、層はステンレススチール基板上に被
覆した。蒸着アルミニウム薄膜(300オングストロー
ム)を対電極として用いた。体積固有抵抗は1500V
/cmの電場で約5×109ohm−cmと判明した。
驚くべきことに、固有抵抗は約20℃から約150℃の
範囲における温度変化、約20%から約80%の範囲に
おける相体湿度変化、および印可した電場(5000V
/cmまで)の強度に対して実質的に反応しなかった。
更に、層を高電場(>104V/cm )でサイクル試験
後、ヒステリシス(メモリー)効果は見られなかった。
【0064】実施例2.上述の手順を用いていくつかの
弗化ポリイミド抵抗性層を調製した。アクフロール(A
CCUFLUOR)(登録商標)充填濃度を変えること
により固有抵抗を変化させた。結果を以下の表2に示し
た。
【表2】
【0065】実施例3.ポリアミド酸溶液PI2808
をPI2566の代わりに用いた以外は上述の手順を用
いていくつかのポリイミド抵抗性層を調製した。表面固
有抵抗の結果を以下の表3に示した。
【表3】
【0066】実施例4.フッ素化炭素充填ポリイミド層
を備える中間転写ベルトは以下の方法で製作できる。重
量比で約1から約10のアクフロール(ACCUFLU
OR)(登録商標)2028およびポリイミドを含有す
る被覆用分散液を実施例3に示した手順により調製でき
る。ロール基板上にこの分散液をスピンキャストするこ
とにより約3ミル厚のアクフロール(ACCUFLUO
R)(登録商標)/ポリイミド抵抗性層を調製できる。
実施例1に記載した硬化後、抵抗性層は約6×1012
hm/sqの表面固有抵抗であると推定する。
【0067】実施例5.順応性抵抗性層および実施例4
の抵抗性層を備える二層中間転写ベルトを以下の手順に
より製造した。
【0068】先ず、重量比が2:3:95のアクフロー
ル(ACCUFLUOR)(登録商標)2028、アク
フロール(ACCUFLUOR)(登録商標)2010
およびバイトン(VITONN)(登録商標)GFから
なる被覆用分散液を調製した。被覆用分散液はまず、小
型実験磨砕機(モデル01A)中で溶媒(200グラム
のメチルエチルケトン)、鋼製散弾(2,300グラ
ム)、0.95グラムのアクフロール(ACCUFLU
OR)(登録商標)2028、および1.42グラムの
アクフロール(ACCUFLUOR)(登録商標)20
10を添加することによりを調製された。この混合物を
約1分かき混ぜて、フッ素化炭素を湿潤させた。ポリマ
ーバインダー、バイトン(VITONN)(登録商標)
GF(45グラム)をその後添加し、生成した混合物を
30分磨砕した。硬化剤パッケージ(2.25グラムの
VC−50、0.9グラムのマグライトDおよび0.2
グラムのCa(OH)2)および安定化溶媒(10グラ
ムのメタノール)をその後導入し、生成した混合物を更
に15分混合した。金網を通して鋼製散弾をろ過後、こ
の分散液をポリプロピレンボトル中に集めた。生成した
分散液をその後、ガードナーラボラトリコーターを用い
て約2から約4時間内にカプトン(KAPTON)(登
録商標)基板上に被覆した。被覆した層を約2時間空気
乾燥し、その後プログラム可能オーブン中で段階的に熱
硬化させた。加熱シーケンスは次の通りである:(1)
65℃4時間、(2)93℃2時間、(3)144℃2
時間、(4)177℃2時間、(5)204℃2時間、
および(6)232℃16時間。これにより、30重量
%のアクフロール(ACCUFLUOR)(登録商標)
2028を含有するバイトン(VITON)(登録商
標)GF層を生じた。層の乾燥厚みは約3ミル(約75
μm)と測定された。この層の硬度は約65ショアAと
推定され、表面固有抵抗は約1×1010ohm/sqで
あった。
【0069】実施例6.アクフロール(ACCUFLU
OR)(登録商標)/ポリイミド層、アクフロール(A
CCUFLUOR)(登録商標)/バイトン(VITO
N)(登録商標)抵抗性順応性層およびシリコン外面層
を備える多層中間転写ベルトは、実施例5で製造したベ
ルト上にシリコン層(0.5ミル)をフローコーティン
グすることにより製造することができる。コーティング
後、シリコン層を乾燥し、全体の層構造を120℃で3
時間、177℃で4時間および最後に232℃で2時間
段階的に熱硬化することができる。この多層中間転写ベ
ルトは、湿式電子写真の用途に特に適し得た。
【0070】
【発明の効果】フッ素化炭素充填ポリイミド層は、適切
な高引張弾性率を備え、屈曲破損寿命の改善、液体現像
剤またはトナー添加剤に対する化学的安定性、転写用途
に対する熱的安定性、耐薬品性の改善、屈曲破損寿命等
の機械的特性の改善を実現する。また、順応性層を含む
二層または三層構成により、カラーシフトおよびカラー
劣化を減少させる。更に、フッ素化炭素のフッ素含有率
が可変であるため、ポリイミド層の固有抵抗特性の体系
的で一貫した変更を可能にする。
【図面の簡単な説明】
【図1】 一般的な静電写真複写装置を示す概略図であ
る。
【図2】 中間転写部材を備える画像現像システムを示
す概略図である。
【図3】 フッ素化炭素充填ポリイミド層を備える一層
の中間転写部材を示す本発明の実施形態の断面図であ
る。
【図4】 フッ素化炭素充填ポリイミド層およびその上
の中間剥離可能順応性層を備える中間転写部材を示す本
発明の実施形態の断面図である。
【図5】 その上に剥離可能順応性層を有し、更に前記
順応性層上にトナー剥離層を有するフッ素化炭素充填ポ
リイミド層を備える中間転写部材を示す本発明の実施形
態の断面図である。
【符号の説明】
1 正電荷、2 電荷、3 帯電トナー粒子、5 中間
転写部材の表側、6中間転写部材の裏側、9 転写ロー
ル、10 感光体ドラム、11 電源、12チャージ
ャ、13 画像形成ステーション、14 現像ステーシ
ョン、15中間転写部材、16 複写シート、17 ク
リーニングステーション、19 定着ステーション、2
0 定着部材、21 圧力部材、30 フッ素化炭素充
填ポリイミド層、31 フッ素化炭素充填剤、32 中
間剥離可能順応性層、33外面トナー剥離層。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成10年10月16日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0054
【補正方法】変更
【補正内容】
【0054】好ましい実施形態において、Rはアルキル
基、アルケニル基またはアリール基であって、ここでア
ルキル基は約1から約24の炭素数、好ましくは約1か
ら約12の炭素数、アルケニル基は約2から約24の炭
素数、好ましくは約2から約12の炭素数、およびアリ
ール基は約6から約24の炭素数、好ましくは約6から
約18の炭素数である。Rは置換アリール基であっても
よく、ここでアリール基はアミノ基、ヒドロキシ基、メ
ルカプト基で置換されていてもよく、または例えば、約
1から約24、好ましくは約1から約12の炭素数を有
するアルキル基で置換されていてもよく、もしくは例え
ば、約2から約24、好ましくは約2から約12の炭素
数を有するアルケニル基で置換されていてもよい。好ま
しい実施形態において、Rはメチル基、エチル基および
フェニル基から独立に選択される。官能基Aは約2から
約8、好ましくは約2から約4の炭素数を有するアルケ
ン基またはアルキン基であってもよく、例えば、約1か
ら約12、の炭素数を有するアルキル基または例えば、
約6から約24、好ましくは約6から約18の炭素数を
有するアリール基で任意に置換されていてもよい。官能
基Aはまた、各アルコキシ基、ヒドロキシ基またはハロ
ゲンにおいて約1から約10、好ましくは約1から約6
の炭素数を有するモノ、ジまたはトリアルコキシシラン
基であってもよい。好ましいアルコキシ基には、メトキ
シ基およびエトキシ基等が含まれる。好ましいハロゲン
には塩素、臭素およびフッ素が含まれる。Aはまた、約
2から約8の炭素数のアルキン基であってもよく、約1
から約24の炭素数のアルキル基または約6から約24
の炭素数のアリール基で任意に置換されていてもよい。
nは、約2から約400であり、実施形態において約2
から約350であり、好ましくは約5から約100であ
る。更に、好ましい実施形態において、nは約60から
約80であって、十分な数の反応基を与えて、フルオロ
エラストマにグラフトさせる。先述の化学式において、
代表的なR基には、メチル基、エチル基、プロピル基、
オクチル基、ビニル基、アリルクロトニル基、フェニル
基、ナフチル基およびフェナントリル基が含まれる。ま
た、代表的な置換アリール基は、約1から約15の炭素
原子数を有する低級のアルキル基でオルト、メタおよび
パラ位において置換される。代表的なアルケン官能基お
よびアルケニル官能基には、ビニル基、アクリル基、ク
ロトン基およびアセテニル基が含まれ、これらは代表的
にはメチル基、プロピル基、ブチル基、ベンジル基およ
びトリル基等で置換されていてもよい。
フロントページの続き (72)発明者 ジョゼフ マンミノ アメリカ合衆国 ニューヨーク州 ペンフ ィールド ベラ ドライブ 59 (72)発明者 フレデリック イー ナイヤー ジュニア アメリカ合衆国 ニューヨーク州 ウォル コット グレイブ ポイント ロード 8358 (72)発明者 コック−イー ロー アメリカ合衆国 ニューヨーク州 ペンフ ィールド ベイルウッド ラン 27 (72)発明者 マーチン エイ アブコーウィズ アメリカ合衆国 ニューヨーク州 ウェブ スター ゲートストーン サークル 1198 (72)発明者 ロバート エム ファーガソン アメリカ合衆国 ニューヨーク州 ペンフ ィールド ペンフィールド ロード 2316

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フッ素化炭素充填ポリイミド層を備える
    中間転写部材。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の中間転写部材におい
    て、フッ素化炭素が化学式CFxであり、ここでxはフ
    ッ素原子数を表し、約0.01から約1.5の数である
    ことを特徴とする中間転写部材。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の中間転写部材におい
    て、前記フッ素化炭素が、その重量に基づき約62重量
    %のフッ素含有率のフッ素化炭素、約11重量%のフッ
    素含有率のフッ素化炭素、約28重量%のフッ素含有率
    のフッ素化炭素および約65重量%のフッ素含有率のフ
    ッ素化炭素からなる群から選ばれることを特徴とする中
    間転写部材。
JP10237174A 1997-08-29 1998-08-24 ポリイミド中間転写部材 Pending JPH11119560A (ja)

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