JPH11101878A - 電子制御型機械式時計 - Google Patents
電子制御型機械式時計Info
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- JPH11101878A JPH11101878A JP26227297A JP26227297A JPH11101878A JP H11101878 A JPH11101878 A JP H11101878A JP 26227297 A JP26227297 A JP 26227297A JP 26227297 A JP26227297 A JP 26227297A JP H11101878 A JPH11101878 A JP H11101878A
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- Japan
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- electronically controlled
- generator
- controlled mechanical
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Abstract
び薄型化を図りつつ、持続時間が延長されるようになる
電子制御型機械式時計の提供。 【解決手段】ゼンマイ駆動の交流発電機20の回転数
を、回転数制御部50で制御して時刻指示精度を確保す
る時計に、整流方式の切換え、例えば、半波整流方式か
ら二倍整流方式への切換えにより、電圧の異なる直流電
圧を多段階に出力可能な整流回路30を設ける。これに
より、制動中に、整流回路30の出力電圧が上昇し、回
転数制御部50の入力電圧が確保されるので、発電機2
0は、回転数低下が許容され、回転子の慣性質量が確保
不要となって、時計の小型化および持続時間の延長が可
能となる。
Description
力源が発生する駆動力を発電機で電力に変換し、この電
力により回転制御手段を作動させて発電機の回転数を制
御することにより、前記駆動力源に駆動される指針の時
刻指示精度を向上させた電子制御型機械式時計に関す
る。
械式時計としては、ゼンマイが開放される時に発生する
機械エネルギーで発電機を駆動し、この発電機で得られ
た電気エネルギーで、水晶振動子を備えた回転制御回路
を駆動する電子制御型機械式時計(特開平8−5758
号公報等)が知られている。
オーツ式の回転制御回路が、ゼンマイに連結された発電
機の回転速度を制御するので、ゼンマイが駆動する指針
の時刻指示精度を著しく向上できる。
込まれた状態から徐々に低下し、これに伴い、発電機の
回転が時間の経過とともに徐々に遅くなる傾向にあるの
で、発電機の回転を適切に制動すれば、当該回転速度を
一定速度に維持することができる。
ルクは、当該発電機の巻線に流れる巻線電流に応じて大
きくなるので、巻線電流を大きくすることで、発電機の
回転に制動をかけることが可能となる。
が知られている。
せ、発電機の回転に瞬間的な制動を断続的に加えるよう
にし、制動が加わっていない間に、必要となる電力をコ
ンデンサに蓄えるようにした回転制御回路(特開昭62
−255889号公報)。
の一周期のうちの半周期を発電機の制動にあて、残りの
半周期に必要となる電力をコンデンサに蓄えるようにし
た回転制御回路(特開平8−36072号公報)。
力電圧が回転制御回路の動作電圧よりも低くても、正常
な動作が確保されるように、発電機の出力電圧を昇圧す
る昇圧回路を有し、巻線の減少により、発電機の小型化
が行えるようにした回転制御回路(特開平8−1012
84号公報)。
時計では、発電機の出力側に設けられた負荷抵抗に電流
を流すことにより、発電機の巻線電流を増大させ、発電
機の回転に制動をかけている。
は、発電機の巻線抵抗の電圧降下が増大し、出力電圧が
低下する。そして、制動中に、衝撃等により、発電機の
回転速度を抑制する方向の外力が加わると、回転速度が
低下し、発電機の出力電圧がさらに低下し、回転制御回
路が正常に動作する電圧が確保できなくなり、精度が低
下するおそれがある。
加わっても、発電機の回転速度が低下しないように、発
電機のロータの慣性質量を充分確保し、回転制御回路に
所定電圧値以上の電圧が常に加わるようにしている。
電子制御型機械式時計では、ロータの慣性質量を充分確
保しなければならないため、ロータが消費する機械的エ
ネルギーが大きい。
体の小型化や薄型化を図りつつ、時計が作動を持続する
持続時間を延長するのが困難であるという問題がある。
時計全体の小型化および薄型化を図りつつ、持続時間が
延長されるようになる電子制御型機械式時計を提供する
ことにある。
力を弾性部材の変位として蓄積する駆動力源と、この駆
動力源により回転駆動される回転子を有し、前記駆動力
を電力に変換する交流発電機と、前記駆動力源が発生す
る駆動力を前記交流発電機へ伝達する輪列と、前記回転
子の回転数を制御する回転制御手段とを備えている電子
制御型機械式時計であって、前記回転制御手段は、前記
交流発電機が発生する交流電力を直流電力に変換すると
ともに、整流方式の切り換えにより電圧の異なる直流電
圧を多段階に出力可能な整流部と、前記回転子の回転数
に応じて前記整流部の整流方式を切り換える回転数制御
部とを備えていることを特徴とする。
を出力する整流方式の方が、回路内のコンデンサに蓄え
られる電荷量が大きいので、直流電圧の低いものから高
いものへと整流方式を切り換えれば、発電機から出力さ
れる電流、すなわち巻線電流が増大する。例えば、半波
整流方式から全波整流方式へ切り換えるだけでも、発電
機の巻線電流が大きくなる。
巻線電流を増大させるので、整流方式の切換えで、発電
機の回転に制動をかけることが可能となる。
は、負荷抵抗に電流を流すことによる制動と異なり、制
動中は、整流回路の出力電圧が上昇するので、巻線抵抗
の電圧降下が増大し、発電機の出力電圧が低下しても、
回転制御手段に入力される電圧は、当該回転制御手段が
正常に動作する電圧レベル以下に低下しない。
加わり、発電機の回転速度が低下しても、回転制御手段
への電圧レベルが低下せず、回転制御手段が正常に動作
するようになることから、精度を損なうことなくがなる
うえ、外力対策のために、慣性質量を確保する必要がな
くなるので、時計全体の小型化や薄型化、および、時計
の持続時間の延長が容易に行えるようになる。
向へ変動する場合、その対策は、比較的容易に行えるの
で、整流部からの電圧が高くなる方向へ変動しても、電
圧上昇による回転制御手段の動作不良は、未然に防止で
きる。
整流部を構成する電気素子の各々の接続を切り換えるス
イッチング素子を有し、前記電気素子の接続を切り換え
て出力電圧の異なる整流方式を形成可能とされた素子切
換型のもの、および、前記整流部は、出力電圧の異なる
整流方式とされた複数の整流回路と、これらの整流回路
への接続を切り換えるスイッチング素子とを有する回路
切換型のもの等を採用することができる。
の数の電気素子で複数の整流方式が組めるので、時計の
一層の小型化が可能となる。
整流方式との接続を切り換えるスイッチング素子を設け
れば足りるので、スイッチング素子の数が減り、かつ、
切換動作の際に動作するスイッチング素子の数も少なく
なり、切換動作の高速化が可能となる。
とともに、その弾性部材の変位を増大させて、その機械
的な駆動力の蓄積を増す電動機を設け、この電動機を前
記整流部の二次側に電気的に接続し、かつ、前記回転数
制御部が、前記電動機の起動操作および停止操作を行う
ようにすることが望ましい。
発電機に強い制動力をかけることが可能となり、強い衝
撃等によって大きな外力が加わり、発電機の回転速度が
著しく上昇するおそれがあっても、強い制動力が得られ
ることから、発電機の回転速度上昇が未然に防止され、
時計の時刻指示精度が損なわれることがない。
駆動力を蓄積し、駆動力源の機械的エネルギーを補充す
るので、この点からも、時計の持続時間が延長されるよ
うになる。
波整流方式、二倍電圧整流方式、三倍電圧整流方式およ
び四倍電圧整流方式うちの少なくとも二方式に切り換え
られるようになっていることが望ましい。
えるようにすれば、簡単な回路で異なるレベルの直流電
圧を得ることが可能となるうえ、電気エネルギーの消費
を最低限に抑えられるようになるので、この点からも、
時計の小型化および持続時間の延長が可能となる。
面に基づいて説明する。
御型機械式時計が示されている。この電子制御型機械式
時計は、機械的な駆動力を蓄積する駆動力源であるゼン
マイ1a、香箱歯車1b、香箱真1cおよび香箱蓋1d
が設けられた香箱車1を有するものである。
bに固定され、内側の端部が香箱真1cに固定されてい
る。香箱真1cは、地板2と輪列受3に支持され、角穴
車4と一体で回転するように角穴ネジ5により固定され
ている。
なる輪列6を介して発電機20のロータ12と係合して
いる。香箱歯車1bの回転は、二番車7、三番車8、四
番車9、五番車10および六番車11で順次増速されて
ロータ12へと伝達され、最終的に、126,000倍
の増速がなされている。
は分針13が、四番車9には秒針14がそれぞれ固定さ
れている。
四番車9を1rpmで回転させるために、ロータ12
は、後述する回転制御手段により、回転速度が所定の回
転速度となるように制御されている。
タ15およびコイルブロック16を含んで構成されたも
のである。ロータ12は、ロータ磁石12a、ロータか
な12b、ロータ慣性円板12cを含んで構成されてい
る。
駆動力を慣性力として蓄え、香箱車1のトルク変動に対
しロータ12の回転数変動を少なくするためのものであ
る。ステータ15は、ステータ体15aに巻線を4万タ
ーン巻回したステータコイル15bを有するものであ
る。
を11万ターン巻回したコイル16bを有するものであ
る。
aは、PCパーマロイ等の透磁率の大きい強磁性体で構
成されたものである。また、ステータコイル15bおよ
びコイル16bは、互いに同極性となるように直列に接
続されている。
計方向には回転しないように、図示しないこはぜと噛み
合っているものである。
を介して電動機18が係合されるとともに、図示しない
自動巻機構または手巻機構が係合されている。なお、自
動巻機構または手巻機構については、一般的なものが採
用されているため、その説明を省略する。
ロータ18aと、磁心18bに巻線を巻回したコイル1
8cとを有するものである。
cで順次増速されて香箱車1の角穴車4へと伝達されて
いる。これにより、電動機18の駆動により、ゼンマイ
1aが巻き込まれるようになっている。
御手段が示されている。
0からの交流電力を直流電力に変換する整流部としての
整流回路30と、発電機20の回転子であるロータ12
の回転数を制御するための回転数制御部50と、前述の
電動機18とを有するものである。ここで、回転数制御
部50および電動機18は、整流回路30の二次側に並
列に接続されている。このうち、電動機18は、整流回
路30の直流電力を入り切りするスイッチング素子31
を介して整流回路30に接続されている。
動子により所定の周期信号を発信する発振回路51と、
この発振回路51からの周期信号を分周して基準周期信
号を出力する分周回路52と、発電機20の交流電力か
らロータ12の回転数を検出し、ロータ12の回転数に
応じた回転数信号を出力する回転数検出回路53と、分
周回路52からの基準周期信号および回転数検出回路5
3からの回転数信号を比較する回転数比較回路54と、
この回転数比較回路54の比較結果に基づいて整流回路
30およびスイッチング素子31へ操作信号を出力する
回転数操作回路55が設けられている。
信号と基準周期信号とを比較するとともに、回転数信号
から基準周期信号を減じた偏差信号を回転数操作回路5
5に出力するようになっている。
周期信号との偏差をなくすために、偏差信号の大きさに
応じて段階的に操作信号を出力するものである。
回転数信号と基準周期信号との差が小さいうちは、整流
回路30への多段階の電圧切換信号が操作信号として順
次出力され、当該差がある程度大きくなると、スイッチ
ング素子31へ閉信号が操作信号として出力されるよう
になっている。
からの電源電圧が高くなる方向へ変動しても正常に作動
するように設計されている。
示されている。この整流回路30は、三段階に出力電圧
が切換可能となったものである。
は、発電機20が接続されている入力端子32a,32
bと、回転数制御部50等が接続されている出力端子3
3a,33bとが設けられている。
ンデンサ34、スイッチング素子35およびダイオード
36が直列に接続されている。このうち、ダイオード3
6は、負極側が端子33aに接続されている。
グ素子35の両端には、これらのコンデンサ34および
スイッチング素子35の端部を短絡するためのジャンパ
回路37が並列接続されている。このジャンパ回路37
には、スイッチング素子38が設けられ、このスイッチ
ング素子38が閉じることにより、コンデンサ34およ
びスイッチング素子35の端部が短絡されるようになっ
ている。
イッチング素子39、コンデンサ40およびダイオード
41が直列に接続されている。このうち、ダイオード4
1は、正極側が端子33bに接続されている。
つのコンデンサ42,43が直列に接続されている。こ
のうち、コンデンサ43の両端には、当該コンデンサ4
3の端部を短絡するためのジャンパ回路44が並列接続
されている。このジャンパ回路44には、スイッチング
素子45が設けられ、このスイッチング素子45が閉じ
ることにより、コンデンサ43の端部が短絡されるよう
になっている。
bの間に設けられたコンデンサ42,43の接続点46
aに直接接続されている。
び端子33aの間に設けられたスイッチング素子35お
よびダイオード36の接続点46bに、スイッチング素
子47およびダイオード48を介して接続されている。
これらのスイッチング素子47およびダイオード48
は、直列に接続され、かつ、ダイオード48は、正極側
が端子32bに接続されている。
端子33bの間に設けられたコンデンサ40およびダイ
オード41の接続点46cに、ダイオード49を介して
接続されている。このダイオード49は、負極側が端子
32bに接続されている。
換信号が入力されていないときは、スイッチング素子3
8,45が閉じ、スイッチング素子35,39,47が
開いている。この状態の整流回路30は、図6(A)に
も示されるように、発電機20が発生する交流電圧の半
波を整流する半波整流方式となっている。
圧切換信号が入力されているときは、スイッチング素子
35,45,47が閉じ、スイッチング素子38,39
が開いている。この状態の整流回路30は、図6(B)
にも示されるように、発電機20が発生する交流電圧の
半波について、2倍整流する半波二倍整流方式となって
いる。そして、この状態では、半波整流方式のときより
も、高い直流電圧を出力するとともに、発電機20の巻
線電流を増大させるようになっている。
電圧切換信号が入力されているときは、スイッチング素
子35,39,47が閉じ、スイッチング素子38,4
5が開いている。この状態の整流回路30は、図6
(C)にも示されるように、発電機20が発生する交流
電圧の全波について、4倍整流する全波四倍整流方式と
なっている。そして、この状態では、半波二倍整流方式
のときよりも、さらに高い直流電圧を出力するととも
に、発電機20の巻線電流をさらに増大させるようにな
っている。
ロータ12が所定の範囲内の回転数で回転しているとき
には、回転数比較回路54から回転数操作回路55へ偏
差信号が出力されず、整流回路30は、半波整流方式と
なっているので、発電機20の巻線電流が小さく、発電
機20のロータ12には最小限の制動力を加えるように
なっている。
範囲を逸脱しているが、予め設定された第1の回転数上
限よりも低速の場合、回転数比較回路54から回転数操
作回路55へ偏差信号が出力され、回転数操作回路55
から整流回路30へ第1の電圧切換信号が出力される。
この第1の電圧切換信号を受信した整流回路30は、半
波二倍整流方式となるので、発電機20の巻線電流が増
大し、発電機20のロータ12に加わる制動力も増大す
る。
回転数上限よりも高速であるが、予め設定された第2の
回転数上限よりも低速の場合、回転数比較回路54から
回転数操作回路55へ出力される偏差信号が大きくな
り、回転数操作回路55から整流回路30へ第2の電圧
切換信号が出力される。この第2の電圧切換信号を受信
した整流回路30は、全波四倍整流方式となるので、発
電機20の巻線電流がさらに増大し、発電機20のロー
タ12に加わる制動力もさらに増大する。
回転数上限よりも高速の場合、回転数比較回路54から
回転数操作回路55へ出力される偏差信号がさらに大き
くなり、回転数操作回路55からスイッチング素子31
へ閉信号が出力される。この閉信号を受信したスイッチ
ング素子31は、電動機18を起動するので、発電機2
0の巻線電流が著しく増大し、発電機20のロータ12
に加わる制動力も著しく増大する。
転数が高速になるにしたがい、ロータ12に加わる制動
力も増大するので、ロータ12を所定の回転数で回転さ
せる定値制御が高精度に行える。
な効果がある。
30の出力電圧を上昇させることにより、発電機20の
巻線電流を段階的に増加させるようにしたので、発電機
20のロータ12の回転数が高速になるにしたがい、ロ
ータ12に加わる制動力を増大させることができ、ロー
タ12の高精度な回転数制御が可能となり、充分な時刻
指示精度を確保することができる。
負荷抵抗に電流を流すことによる制動と異なり、制動中
は、整流回路30の出力電圧が上昇するので、発電機2
0の巻線抵抗の電圧降下が増大し、発電機20の出力電
圧が低下しても、回転数制御部50への入力電圧は、回
転制御部50が正常に動作する電圧レベル以下に低下し
なくなり、この点からも、充分な時刻指示精度を確保す
ることができる。
れば、制動中、衝撃等によって外力が加わり、発電機2
0の回転速度が低下しても、回転数制御部50への電圧
レベルが確保され、回転数制御部50が正常に動作する
ようになることから、外力対策のために、ロータ12の
慣性質量を確保する必要がなくなるので、時計全体の小
型化や薄型化、および、時計の持続時間の延長を実現で
きる。
あるコンデンサ34,40,42,43およびダイオー
ド36,41,48,49の各々の接続を切り換えるス
イッチング素子35,38,39,45,47を設け、
これらの電気素子の接続を切り換えて出力電圧の異なる
整流方式を形成可能としたので、最低限の数の電気素子
で複数の整流方式が組めるようになり、整流方式を切り
換えるようにしても、時計を小型化することができる。
るとともに、ゼンマイ1aを巻き込んで駆動力を蓄積さ
せる電動機18を設け、この電動機18を整流回路30
の二次側に電気的に接続し、かつ、回転数制御部50
が、電動機18の起動操作および停止操作を行うように
したので、電動機18の起動により、発電機20の巻線
電流が著しく増大し、ロータ12に強い制動力を加える
ことが可能となる。
されることから、強い衝撃等によって大きな外力が加わ
り、発電機20の回転速度が著しく上昇するおそれがあ
っても、発電機20の回転速度上昇が未然に防止される
ので、この点からも、時計の時刻指示精度を充分確保で
きる。
マイ1aに駆動力が蓄積され、ゼンマイ1aの機械的エ
ネルギーが増すので、この点からも、時計の持続時間を
延長することができる。
式および全波四倍電圧整流方式のいずれかに切り換えら
れるようにした整流回路30を採用したので、簡単な回
路で異なるレベルの直流電圧を得ることが可能となるう
え、電気エネルギーの消費を最低限に抑えられるように
なり、この点からも、時計の小型化および持続時間の延
長を実現できる。
れるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での
変形、改良等は本発明に含まれるものである。
子をスイッチング素子で切り換えて、出力電圧の異なる
整流方式を形成可能とされた素子切換型のものに限ら
ず、各々が出力電圧の異なる整流方式となった複数の整
流回路と、これらの整流回路への接続を切り換えるスイ
ッチング素子とを有する回路切換型でもよい。
ば、出力電圧を切り換えるために、複数の整流回路その
ものを切り換えるスイッチング素子を設ければよいの
で、スイッチング素子の数が減り、かつ、切換動作の際
に動作するスイッチング素子の数も少なくなり、切換動
作の高速化ができる。
整流方式、半波二倍整流方式および全波四倍整流方式の
いずれかに切り換えて、三段階に出力電圧を切り換える
整流回路に限らず、図7に示されるように、スイッチン
グ素子35a,38aの入り切りにより、二倍整流方
式、三倍整流方式および全波四倍整流方式のいずれかに
切り換える整流回路30aでもよい。
5aの可動片35bを接点35cに接触させるととも
に、スイッチング素子38aの可動片38bを接点38
cに接触させると、二倍整流方式が形成される。
5bを接点35dに接触させるとともに、スイッチング
素子38aの可動片38bを接点35cに接触させる
と、三倍整流方式が形成される。
35bを接点35dに接触させるとともに、スイッチン
グ素子38aの可動片38bを接点38dに接触させる
と、四倍整流方式が形成される。
二倍電圧整流方式、三倍電圧整流方式および四倍電圧整
流方式等の複数種類の整流方式を形成できるものであれ
ばよく、整流方式の種類および数ならびに切換電圧の段
数は、実施にあたり適宜採用すればよい。
力増強手段としては、整流部の二次側に接続した電動機
に限らず、整流部の二次側に接続した可変抵抗負荷でも
よいが、前記実施形態のように、電動機を採用すれば、
制動時に電動機を駆動することで、駆動力源の機械的エ
ネルギーが増すので、時計の持続時間を延長することが
できるという効果が得られる。
損なうことなく、時計の小型化および薄型化ならびに持
続時間の延長を実現できる。
である。
めの図である。
Claims (5)
- 【請求項1】機械的な駆動力を弾性部材の変位として蓄
積する駆動力源と、この駆動力源により回転駆動される
回転子を有し、前記駆動力を電力に変換する交流発電機
と、前記駆動力源が発生する駆動力を前記交流発電機へ
伝達する輪列と、前記回転子の回転数を制御する回転制
御手段とを備えている電子制御型機械式時計において、 前記回転制御手段は、前記交流発電機が発生する交流電
力を直流電力に変換するとともに、整流方式の切り換え
により電圧の異なる直流電圧を多段階に出力可能な整流
部と、前記回転子の回転数に応じて前記整流部の整流方
式を切り換える回転数制御部とを備えていることを特徴
とする電子制御型機械式時計。 - 【請求項2】請求項1に記載の電子制御型機械式時計に
おいて、前記整流部は、当該整流部を構成する電気素子
の各々の接続を切り換えるスイッチング素子を有し、前
記電気素子の接続を切り換えて出力電圧の異なる整流方
式を形成可能とされたものであることを特徴とする電子
制御型機械式時計。 - 【請求項3】請求項1に記載の電子制御型機械式時計に
おいて、前記整流部は、出力電圧の異なる整流方式とさ
れた複数の整流回路と、これらの整流回路への接続を切
り換えるスイッチング素子とを有するものであることを
特徴とする電子制御型機械式時計。 - 【請求項4】請求項1ないし請求項3のいずれかに記載
の電子制御型機械式時計において、前記駆動力源と機械
的に連結されるとともに、その弾性部材の変位を増大さ
せて、その機械的な駆動力の蓄積を増す電動機が、前記
整流部の二次側に電気的に接続され、前記回転数制御部
が、前記電動機の起動操作および停止操作を行うように
なっていることを特徴とする電子制御型機械式時計。 - 【請求項5】請求項1ないし請求項4のいずれかに記載
の電子制御型機械式時計において、前記整流部は、半波
整流方式、全波整流方式、二倍電圧整流方式、三倍電圧
整流方式および四倍電圧整流方式のうちの少なくとも二
方式に切り換えられるようになっていることを特徴とす
る電子制御型機械式時計。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26227297A JP3598761B2 (ja) | 1997-09-26 | 1997-09-26 | 電子制御型機械式時計 |
Applications Claiming Priority (1)
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|---|---|---|---|
| JP26227297A JP3598761B2 (ja) | 1997-09-26 | 1997-09-26 | 電子制御型機械式時計 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11101878A true JPH11101878A (ja) | 1999-04-13 |
| JP3598761B2 JP3598761B2 (ja) | 2004-12-08 |
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ID=17373498
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26227297A Expired - Fee Related JP3598761B2 (ja) | 1997-09-26 | 1997-09-26 | 電子制御型機械式時計 |
Country Status (1)
| Country | Link |
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-
1997
- 1997-09-26 JP JP26227297A patent/JP3598761B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| JP2004184412A (ja) * | 2002-12-04 | 2004-07-02 | Asulab Sa | 残留電力指示器を有する時計 |
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