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JPH1110906A - 吐出用液体収納容器 - Google Patents

吐出用液体収納容器

Info

Publication number
JPH1110906A
JPH1110906A JP9305572A JP30557297A JPH1110906A JP H1110906 A JPH1110906 A JP H1110906A JP 9305572 A JP9305572 A JP 9305572A JP 30557297 A JP30557297 A JP 30557297A JP H1110906 A JPH1110906 A JP H1110906A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
liquid
container
negative pressure
storage chamber
generating member
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9305572A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenta Udagawa
健太 宇田川
Takeshi Doi
健 土井
Osamu Sato
理 佐藤
Kazuhiro Nakajima
一浩 中島
So Kishida
創 岸田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP9305572A priority Critical patent/JPH1110906A/ja
Priority to MXPA/A/1997/008747A priority patent/MXPA97008747A/xx
Priority to CNB971226776A priority patent/CN1260067C/zh
Priority to CA002221264A priority patent/CA2221264C/en
Priority to EP02075876A priority patent/EP1219447A3/en
Priority to AT97309193T priority patent/ATE251039T1/de
Priority to ES97309193T priority patent/ES2206666T3/es
Priority to EP97309193A priority patent/EP0845362B1/en
Priority to DE69725264T priority patent/DE69725264T2/de
Priority to TW086117014A priority patent/TW372219B/zh
Priority to KR1019970060265A priority patent/KR100234799B1/ko
Priority to BR9705488A priority patent/BR9705488A/pt
Priority to IDP973689A priority patent/ID21634A/id
Priority to US08/971,711 priority patent/US6145972A/en
Priority to AU45230/97A priority patent/AU724102B2/en
Priority to HK98112262.9A priority patent/HK1011192B/en
Publication of JPH1110906A publication Critical patent/JPH1110906A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 安定的な吐出用液体の供給を可能とする吐出
用液体収納容器を提供する。 【解決手段】 容器10内部が、底部に連通孔40を有
する隔壁38により、大気を導入するための大気連通口
12と記録手段に対し液体を供給するための液体供給口
14Aとが設けられ内部に負圧発生部材32を収容する
負圧発生部材収納室34と、前記連通孔40以外は密閉
構造で液体を収容する液体収納36との2室に分割され
ている吐出用液体収納容器10であって、容器10の底
壁に開口された液体供給口14A内に圧接体46を配置
し、該圧接体46の上端面は前記負圧発生部材32に当
接すると共に、その下端面は前記容器10の底壁の容器
内側底面よりも外方に位置されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、吐出用液体収納容
器に関し、特に、インクジェット記録装置に使用される
液体状のインクや処理用の液体を保有するタンクとして
好適な吐出用液体収納容器に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、インクジェット記録装置に使用
される吐出用液体収納容器においては、インクジェット
へッドにインクを供給するための液体供給口と、インク
消費に見合った容積の空気を吐出用液体収納容器内に導
入するための大気連通口との2つの開口部を備えてい
る。
【0003】かかる2つの開口部を有する吐出用液体収
納容器にあっては、まず、記録時にインクジェットヘッ
ドにインク切れ等を伴わず安定的にインクを供給できる
こと、また、非記録時には様々な環境条件の変化におい
てもインクの洩れを確実に防止すること、および、液吐
出用液体収納容器の交換の際の開封時におけるインクの
漏出を確実に防止することが要求されている。
【0004】このような要求を満たすべく、吸収体を内
在させたインクタンクでは、インクを良好に導出させる
構成として、例えば、吸収体と供給口との間に吸収体よ
りも高い毛管力を有する部材を配した、例えば、図8に
示すような構成の吐出用液体収納容器Aが知られてい
る。これは、容器Aの上壁Bに大気連通口Cを底壁Dに
インク供給口Eを開口させると共に、内部に連続多孔質
部材Fを収容した単室のインク収容容器Aであり、圧接
部材G全体が容器Aの内側においてインク供給口Eを覆
うように配置されている。
【0005】上述の圧接部材は、吸収体の多孔質部材よ
り高密度な多孔質部材または繊維束部材等(以下、圧接
体と云う)で構成されるもので、液体吐出記録ヘッドな
どの記録手段に液体を供給するための供給管が当接され
るため、その機能を果たすためには圧接体は供給管の挿
入方向に対しある程度の長さ成分を必要とする。この場
合、図8に示されるように、多孔質部材(吸収体)が押
し込まれた状態となる。
【0006】一方、さらに液体の収容効率の改善を図る
構成として、特開平7−125232号、米国特許第
5,509,140号明細書、および特開平7−687
78号公報等に代表される吐出用液体収納容器が本出願
人によって提案されている。この種の容器は、大気と連
通する大気連通部と記録手段に対し液体を供給するため
の液体供給口とを備え内部に負圧発生部材を収納した負
圧発生部材収納室と、前記負圧発生部材収納室と底部の
連通路を介して連通するとともに、前記連通路を除いて
実質的に密閉である液体収納室と、前記負圧発生部材収
納室の前記連通路から上方へ延在する隔壁と、を備えて
いる。特開閉7−125232号公報には、側方からの
インク供給管の挿入により負圧発生部材に圧縮分布を生
じさせ、密閉空間のインクを気液交換により合理的に消
費していく発明が代表的な発明として開示されている。
【0007】また、上述の圧接体の構成を前述した負圧
発生部材収納室と液体収納室とを有したインクタンク、
特に、特開平7−68778号に開示されるように、記
録装置に対して装着された状態で下向きに液体を取り出
すように底面に供給口を配したものもある。
【0008】なお、圧接体を備えたインク容器の構成例
としては、例えば、特開平5−104735号公報に開
示されるような構成もある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】この構成では、圧接体
を一部インク容器の外方に突出させた状態で配している
ので、負圧発生部材(吸収体)に対する押し込み量は上
述の例に比べて少なくなり、上述の例程圧接体が負圧発
生部材を押し込むことによる連通部への影響は少なくな
るものの、場合によってはインク洩れあるいは供給不良
等が生じるなど、必ずしも安定した吐出用液体の供給が
行われない場合があることが、本発明者らによって確認
された。
【0010】本発明の目的は、上述の負圧発生部材収納
室と液体収納室とを有する容器の液体供給口を容器の底
面に設けた場合でも、圧接体を利用して安定した吐出用
液体供給を行うことを可能とする吐出用液体収納容器を
提供することにある。
【0011】なお、本明細書において、毛管力とは、所
定液面を有する液体に毛細管を浸けたときに毛細管内に
形成される管内液面の所定液面からの高さh(cmAq)
を、負圧とは、このときの所定液面位置での液体内圧力
(−hcmAq)の意味で用いる。また、インクとはイン
クジェット記録装置に使用される液体状のインクのみな
らず、これらの記録に使用する処理用の液体も含む意味
で用いる。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載の発明の吐出用液体収納容器は、容
器内部が、底部に連通孔を有する隔壁により、大気を導
入するための大気連通口と記録手段に対し液体を供給す
るための液体供給口とが設けられ内部に負圧発生部材を
収容する第1収容室と、前記連通孔以外は密閉構造で液
体を収容する第2収容室との2室に分割されている吐出
用液体収納容器であって、前記容器の底壁に開口された
前記液体供給口内に圧接体を配置し、該圧接体の上端面
は前記負圧発生部材に当接すると共に、その下端面は前
記容器の底壁の容器内側底面よりも外方に位置されてい
ることを特徴とする。
【0013】請求項2に記載の発明の吐出用液体収納容
器は、前記圧接体の前記隔壁側側面と前記隔壁との距離
が5mm以上、30mm以下であり、前記圧接体の厚み
が6mm以上、8mm以下であり、前記圧接体の上端面
による前記負圧発生部材の圧接量が前記容器の底壁の容
器内側底面より0mm以上、5mm以下であり、かつ、
前記圧接体の下端面が前記容器の底壁の容器外側面より
1.5mm以上、3.5mm以下外方に位置されている
ことを特徴とする。
【0014】請求項3に記載の発明の吐出用液体収納容
器は、前記容器の前記液体供給口周りには、前記容器の
底壁の容器内側底面より内方に突出する段部が設けられ
ていることを特徴とする。
【0015】請求項4に記載の発明の吐出用液体収納容
器は、前記液体供給口は、前記容器の底壁の容器外側面
より外方に突出して形成された液体供給筒内に画成され
ていることを特徴とする。
【0016】請求項5に記載の発明の吐出用液体収納容
器は、前記隔壁には、毛管力発生部と前記第1収容室か
ら第2収容室に大気を導入する大気導入路が形成されて
いることを特徴とする。
【0017】請求項6に記載の発明の吐出用液体収納容
器は、前記圧接体は、ポリプロピレンのフェルトである
ことを特徴とする。
【0018】請求項7に記載の発明の吐出用液体収納容
器は、前記吐出用液体収納容器は、インクジェットヘッ
ドに供給するインクを収容するものであることを特徴と
する。
【0019】請求項8に記載の発明の吐出用液体収納容
器は、大気と連通する大気連通部と記録手段に対し液体
を供給するための液体供給口とを備え内部に負圧発生部
材を収納した負圧発生部材収納室と、前記負圧発生部材
収納室と底部の連通路を介して連通するとともに、前記
連通路を除いて実質的に密閉である液体収容室と、前記
負圧発生部材収納室と前記液体収納室とを仕切る隔壁
と、を備える吐出用液体収納容器であって、前記隔壁は
内部に毛管力発生部を備え、負圧発生部材収納室の底面
に設けられた液体供給口内に圧接体を配置し、該圧接体
の上端面は前記負圧発生部材に当接しており、前記連通
路と前記圧接体の該連通路から最も近い箇所までの距離
L1が次式を満たすよう設定されていることを特徴とす
る。
【0020】L1<(Hs−Hpa −h)/Δh ここで、hは前記連通路近傍の圧力を吐出用液体の密度
ρと重力加速度gとの積で除し長さの次元に変換した毛
管力、すなわち、前記連通路近傍の圧力をΔPca とす
るとき、h=ΔPca /ρg、Hsは前記負圧発生部材
の毛管力を吐出用液体の密度ρと重力加速度gとの積で
除し長さの次元に変換した毛管力、すなわち、前記負圧
発生部材の毛管力をΔPsとするとき、Hs=ΔPs/
ρg、Hpa は前記負圧発生部材内の気液界面と連通路
近傍との位置ヘッド差、Δhは前記連通路と前記液体供
給口との間の前記負圧発生部材における圧力損失を吐出
用液体の密度ρと重力加速度gとの積で除し長さの次元
に変換した損失ヘッド、すなわち、圧力損失をΔPe と
するとき、Δh=ΔPe /ρgである。
【0021】請求項9に記載の発明の吐出用液体収納容
器は、前記圧接体は、下端面が前記容器の容器内側底面
より外方に位置されていることを特徴とする。
【0022】請求項10に記載の発明の吐出用液体収納
容器は、前記容器の前記液体供給口周りには、前記容器
の底壁の容器内側底面より内方に突出する段部が設けら
れていることを特徴とする。
【0023】請求項11に記載の発明の吐出用液体収納
容器は、前記液体供給口は、前記容器の底壁の容器外側
面より外方に突出して形成された液体供給筒内に画成さ
れていることを特徴とする。
【0024】請求項12に記載の発明の吐出用液体収納
容器は、インクジェットヘッドに供給するインクを収容
するものであることを特徴とする。
【0025】請求項13に記載の発明の吐出用液体収納
容器は、大気と連通する大気連通部と記録手段に対し液
体を供給するための液体供給口とを備え内部に負圧発生
部材を収納した負圧発生部材収納室と、前記負圧発生部
材収納室と底部の連通路を介して連通するとともに、前
記連通路を除いて実質的に密閉である液体収容室と、前
記負圧発生部材収納室と前記液体収納室とを仕切る隔壁
と、を備える吐出用液体収納容器であって、前記隔壁の
内部に毛管力発生部を形成するとともに前記負圧発生部
材収納室から前記液体収納室に大気を導入する大気導入
路を備え、前記負圧発生部材収納室の底面に設けられた
液体供給口内に圧接体を配置し、該圧接体の上端面は前
記負圧発生部材に当接しており、前記連通路と前記圧接
体の該連通路から最も近い箇所までの距離L1が次式を
満たすよう設定されていることを特徴とする。
【0026】L1<(Hs−Hp−h)/Δh ここで、hは前記連通路近傍の圧力を吐出用液体の密度
ρと重力加速度gとの積で除し長さの次元に変換した毛
管力、すなわち、前記連通路近傍の圧力をΔPca とす
るとき、h=ΔPca /ρg、Hsは前記負圧発生部材
の毛管力を吐出用液体の密度ρと重力加速度gとの積で
除し長さの次元に変換した毛管力、すなわち、前記負圧
発生部材の毛管力をΔPsとするとき、Hs=ΔPs/
ρg、Hpは前記負圧発生部材内の気液界面と毛管力発
生部との位置ヘッド差、Δhは前記連通路と前記液体供
給口との間の前記負圧発生部材における圧力損失を吐出
用液体の密度ρと重力加速度gとの積で除し長さの次元
に変換した損失ヘッド、すなわち、圧力損失をΔPe と
するとき、Δh=ΔPe /ρgである。
【0027】請求項14に記載の発明の吐出用液体収納
容器は、前記圧接体は、下端面が前記容器の容器内側底
面より外方に位置されていることを特徴とする。
【0028】請求項15に記載の発明の吐出用液体収納
容器は、前記容器の前記液体供給口周りには、前記容器
の底壁の容器内側底面より内方に突出する段部が設けら
れていることを特徴とする。
【0029】請求項16に記載の発明の吐出用液体収納
容器は、前記液体供給口は、前記容器の底壁の容器外側
面より外方に突出して形成された液体供給筒内に画成さ
れていることを特徴とする。
【0030】請求項17に記載の発明の吐出用液体収納
容器は、インクジェットヘッドに供給するインクを収容
するものであることを特徴とする。
【0031】請求項18に記載の発明の吐出用液体収納
容器は、大気と連通する大気連通部と記録手段に対し液
体を供給するための液体供給口とを備え内部に負圧発生
部材を収納した負圧発生部材収納室と、前記負圧発生部
材収納室と底部の連通路を介して連通するとともに、前
記連通路を除いて実質的に密閉である液体収容室と、前
記負圧発生部材収納室の前記連通路から上方へ延在する
隔壁と、を備える吐出用液体収納容器であって、前記負
圧発生部材収納室の底面に設けられた液体供給口内に圧
接体を配置し、該圧接体の上端面は前記負圧発生部材に
当接するとともに、その下端面は前記容器の容器内側底
面よりも外方に位置されており、前記連通路から前記圧
接体の該連通路に最も近い箇所までの距離L1が、5m
m≦L1≦60mmを満たすよう前記液体供給口が配置
されていることを特徴とする。
【0032】請求項19に記載の発明の吐出用液体収納
容器は、前記距離L1が、10mm≦L1≦50mmで
あることを特徴とする。
【0033】本発明によれば、容器の底壁に開口された
液体供給口内に配置された圧接体の上端面は負圧発生部
材に当接すると共に、その下端面は前記容器の底壁の容
器内側底面よりも外方に位置されているので、圧接体に
所定の厚みを与えても、圧接体の上端面が負圧発生部材
を容器内側底面より持ち上げる量が少なく、これによ
り、圧接体に当接する負圧発生部材の圧縮率はそれ程上
がらず、負圧発生部材と底壁との間に大きな空隙が生じ
ない。従って、液切れのない安定した供給が行われる。
【0034】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につき
添付図面を参照しつつ説明する。なお、実施の形態の全
てにおいて、同一部位には同一符号を付し重複説明を避
ける。
【0035】本発明の好適な実施の形態の一つの概要
を、まず、図1および図2を参照して説明する。
【0036】まず、本実施の形態にかかる吐出用液体収
納容器10は、略直方体状をなしており、その上壁10
Uには、吐出用液体収納容器内部と通じる穴である大気
連通口12が設けられている。
【0037】また、吐出用液体収納容器10の底壁10
Bには、筒状に突出した形態で液体供給口を画成するイ
ンク供給筒14が形成されている。そして、物流過程で
は大気連通口12はフィルムシート等で、また、このイ
ンク供給筒14は液体供給口密閉部材としてのキャップ
により塞がれて密閉される。
【0038】16は吐出用液体収納容器10の外側に弾
性変形自在に一体に成形されたレバー部材であり、その
中間部に係止用突起が形成されている。
【0039】20は、上述の吐出用液体収納容器10が
装着されるヘッド一体型のタンクケースであり、本実施
の形態では、例えば、シアンC、マゼンタM、イエロー
Yの各色の吐出用液体収納容器10(10C、10M、
10Y)を別々または一体的に収容する。タンクケース
20の下部にはカラーインクジェットヘッド22が一体
的に設けられている。カラーインクジェットヘッド22
はその複数の吐出口が下向きに形成されている(以下、
この吐出口が形成されているヘッドの面を吐出口形成面
と称す)。
【0040】そして、吐出用液体収納容器10は、図1
(A)に示す状態から、ヘッド一体型のタンクケース2
0に、そのインク供給筒14がタンクケース20のイン
ク供給筒受け部24に弾性部材を介して密に係合し、か
つ、カラーインクジェットヘッド22のインク通路筒2
6がインク供給筒14内に進入するように押し込まれ
る。すると、レバー部材16の係止用突起16Aがヘッ
ド一体型のタンクケース20の所定箇所に形成された不
図示の突起に係合し、図1(B)に示す正規の装着状態
が得られる。なお、この吐出用液体収納容器10が装着
された状態のヘッド一体型のタンクケース20は、不図
示のインクジェット記録装置のキャリッジにさらに搭載
されプリント可能状態とされる。しかしてこの状態で、
吐出用液体収納容器10の底部と記録ヘッドの吐出口形
成面との間には所定の水頭差Hが形成されることにな
る。
【0041】ここで、まず、本発明の作用に影響を及ぼ
す各パラメータにつき説明する。
【0042】まず、連通路から供給口までの距離に関し
て説明するに、インクを記録ヘッドに対して正常に供給
するためには、インクタンク内における負圧のバランス
が重要なファクターとなる。負圧発生部材収納室と液体
収納室とを有するインクタンクにおいて、気液交換が行
われインク供給動作が実行されている場合、インクタン
ク内における負圧バランスが、 |h|+|Δh×L1|<|Hs|−|Hpa | の関係を満足するときに、吸収体(負圧発生部材)内の
気液界面高さを維持しつつ、インクの供給動作が正常に
行われる。
【0043】ここで、吐出用液体収納容器10は図3に
示されるような構成であり、大気と連通する大気連通部
12と記録手段に対し液体を供給するための液体供給口
14Aとを備え内部に負圧発生部材32を収納した負圧
発生部材収納室34と、前記負圧発生部材収納室34と
底部の連通路40を介して連通するとともに、前記連通
路40を除いて実質的に密閉である液体収容室36と、
前記負圧発生部材収納室34と前記液体収納室36とを
仕切る隔壁38と、を備える吐出用液体収納容器10で
あって、前記隔壁38は内部に毛管力発生部を備え、前
記負圧発生部材収納室34の底面に設けられた液体供給
口14A内に圧接体46を配置し、該圧接体46の上端
面は前記負圧発生部材32に当接している。そして、前
記連通路40と前記圧接体46の該連通路から最も近い
箇所までの距離L1が次式を満たすよう設定されてい
る。
【0044】L1<(Hs−Hpa −h)/Δh ここで、hは前記連通路近傍の圧力を吐出用液体の密度
ρと重力加速度gとの積で除し長さの次元に変換した毛
管力、すなわち、前記連通路近傍の圧力をΔPca とす
るとき、h=ΔPca /ρg、Hsは前記負圧発生部材
の毛管力を吐出用液体の密度ρと重力加速度gとの積で
除し長さの次元に変換した毛管力、すなわち、前記負圧
発生部材の毛管力をΔPsとするとき、Hs=ΔPs/
ρg、Hpa は前記負圧発生部材内の気液界面と連通路
近傍との位置ヘッド(水頭)差、Δhは前記連通路40
と前記液体供給口14Aとの間の前記負圧発生部材32
における圧力損失を吐出用液体の密度ρと重力加速度g
との積で除し長さの次元に変換した損失ヘッド、すなわ
ち、圧力損失をΔPe とするとき、Δh=ΔPe /ρg
である。前記圧力損失ΔPe は負圧発生部材32の中を
流れる吐出用液体の流束の各断面積から求められる各断
面の圧力損失を流束の長さで積分した値となる。すなわ
ち、流束の長さ、速度に比例し、流束に垂直な断面の面
積に反比例する。
【0045】前記断面積は、前記負圧発生部材32の厚
さと前記負圧発生部材収納室34の底面から前記負圧発
生部材32内の気液界面LLの高さの積で求められる
が、前記負圧発生部材32全体で均一ではなく、全ての
断面での圧力損失を求めるのは困難であるため、断面積
は前記負圧発生部材32内の気液界面LLの平均高さ
と、前記負圧発生部材32の平均幅の積とする。流束の
長さは最大の長さが問題になるので、前記連通路と前記
圧接体の連通路から最も近い箇所までの距離とする。単
位長さ当たりの圧力損失をΔPとすると、前記圧力損失
ΔPe は、ΔPe=ΔP×L1で表され、前記流束の平均
の長さは前記連通路40から前記圧接体46と前記負圧
発生部材32の気液界面LLの中央部までの距離とな
る。
【0046】但し、ΔPca >Hであり、この関係を満
たさないと記録ヘッド22に対する適切な負圧を生起す
ることができない。
【0047】図3においては、インクタンクを2分割す
る隔壁38に連通路以外何も形成しない例を示した。こ
の例は、連通路近傍で気液交換を行う際の発生負圧ΔP
ca考慮したものである。
【0048】一方、より好ましい例の一つとして、積極
的に隔壁38に毛管力発生溝を設けた場合につき説明す
る。
【0049】吐出用液体収納容器10は図4に示される
ような構成であり、隔壁38の連通路40の近くに毛管
力発生溝60と大気導入路50とが設けられている。こ
の構成において、前記連通路40と前記圧接体46の連
通路40から最も近い箇所までの距離L1は、 L1<(Hs−Hpa −h)/Δh ここで、hは前記連通路近傍の圧力を吐出用液体の密度
ρと重力加速度gとの積で除し長さの次元に変換した毛
管力、すなわち、前記連通路近傍の圧力をΔPcとする
とき、h=ΔPc/ρg、Hsは前記負圧発生部材の毛
管力を吐出用液体の密度ρと重力加速度gとの積で除し
長さの次元に変換した毛管力、すなわち、前記負圧発生
部材の毛管力をΔPsとするとき、Hs=ΔPs/ρ
g、Hpaは前記負圧発生部材内の気液界面と連通路近
傍との位置ヘッド差、Δhは前記連通路と前記液体供給
口14Aとの間の前記負圧発生部材における圧力損失を
吐出用液体の密度ρと重力加速度gとの積で除し長さの
次元に変換した損失ヘッド、すなわち、圧力損失をΔP
e とするとき、Δh=ΔPe /ρgである。前記圧力
損失ΔPe は負圧発生部材の中を流れる吐出用液体の流
束の各断面積から求められる各断面の圧力損失を流束の
長さで積分した値となる。すなわち、流束の長さ、速度
に比例し、流束に垂直な断面の面積に反比例する。
【0050】前記断面積は、前記負圧発生部材の厚さと
前記負圧発生部材収納室34の底面から前記負圧発生部
材内の気液界面の高さの積で求められるが、前記負圧発
生部材全体で均一ではなく、全ての断面での圧力損失を
求めるのは困難であるため、断面積は前記負圧発生部材
内の気液界面の平均高さと、前記負圧発生部材の平均幅
の積とする。流束の長さは最大の長さが問題になるの
で、前記連通路と前記圧接体の連通路から最も近い箇所
までの距離とする。単位長さ当たりの圧力損失をΔPと
すると、前記圧力損失ΔPe は、ΔPe=ΔP×L1で表
され、前記流束の平均の長さは前記連通路から前記圧接
体と前記負圧発生部材の気液界面の中央部までの距離と
なる。
【0051】但し、ΔPc>H(Hは前記連通路と前記
記録手段の液体吐出ヘッドの吐出口形成面との位置ヘッ
ド(水頭)差)であり、この関係を満たさないと記録ヘ
ッドに対する適切な負圧を生起することができない。
【0052】ここで、4倍に熱圧縮して構成されたスポ
ンジによる圧接体を用いたインクタンクの場合で検討す
る。用いたインクは、表面張力γ=30dyne/c
m、粘度η=2cp、密度ρ=1.06g/cm3 、イ
ンク流量1.44g/min 、開封直後の記録ヘッドの吐
出口(オリフィス)における負圧を25mmAqと設定
し、開封時の初期インク・大気界面高さが40mm、気
液交換が行われているときの前記オリフィスでの負圧を
15mmAq、気液交換時のインク・大気界面高さ12m
mを前提とすると、圧力損失ΔPs=90mmAq、ΔP
c=40mmAq、ΔPe =0.5mmAq/mmおよびL
1<(90−12−40)/0.5=76mmとなるの
で、L1を75mmに設定して実験を行ったところ、通
常の使用状態では安定的に使用できた。
【0053】しかし、インクタンクは様々な流通経路を
経て消費者に供給されるものなので、外部からの衝撃等
に対する安全率を考慮することが好ましい。また、消費
者がインクタンクの使用中にそれを落下させてしまうこ
とも生じ得るので、これらの条件で安全率を考慮する
と、L1の上限値としては60mm程度とすることが好
ましい。より安全には50mm程度である。
【0054】一方、L1の下限値は、圧接体の押し込み
による負圧発生部材32の移動を考慮することが重要と
なる。例えば、連通路40から5mm程度離れた部分に
圧接体46が備えられた供給口14Aを配したインクタ
ンクでは、圧接体46を3mm押し込むことによって、
連通路近傍の負圧発生部材32は約1mm連通路40か
ら上方に離れる方向に局部的に移動する。ところで、イ
ンクタンク内に収納される負圧発生部材32は、約2.
5mm程度が連通部側に下方に押し付けられて収納され
ている。その結果、上述のような負圧発生部材32の局
部的移動があってもインク供給動作は充分実行可能であ
る。
【0055】しかし、収納される負圧発生部材32の挿
入時のバラツキ要素、外的要因によるズレ等を考慮して
安全率を見込むとL1は10mm程度とすることが安全
である。
【0056】上記の説明から、圧接体46の位置の範囲
の具体例としては、L1は5mm以上、60mm以下で
あり、より安全には、L1は10mm以上50mm以下
であるのが好ましい。
【0057】次に、吐出用液体収納容器10の具体的実
施形態につき、図5を参照して説明する。
【0058】本実施の形態の吐出用液体収納容器10
は、上部で大気連通口12に連通し下部で液体供給口1
4Aに連通し内部に負圧発生部材としての連続多孔質弾
性部材32を収容する第1収容室34と、液体のインク
を直接に収容する密閉された液体収納室としての第2収
容室36とに隔壁38でもって仕切られている。そし
て、第1収容室34と第2収容室36とは吐出用液体収
納容器10の底部の隔壁38に形成された連通口40を
介してのみ連通されている。
【0059】第1収容室34を画成する吐出用液体収納
容器10の上壁10Uには、内部に突出する形態で複数
個のリブ42が一体に成形され、第1収容室34に圧縮
状態で収容される連続多孔質弾性部材32と当接してい
る。しかして、上壁10Uと連続多孔質弾性部材32の
上面との間にエアバッファ室44が形成されている。連
続多孔質弾性部材32は、例えば、熱圧縮ウレタンフォ
ームで形成されており、後述するように所定の毛管力を
発生すべく、圧縮状態で第1収容室34内に収容されて
いる。この所定の毛管力を発生するための連続多孔質弾
性部材32のポアサイズの絶対値は、使用するインクの
種類、吐出用液体収納容器10の寸法、インクジェット
ヘッド22の吐出口形成面の位置(水頭差H)等により
異なるが、後述の毛管力発生溝または通路での毛管力よ
りも大きい毛管力を発生できることが必要である。
【0060】また、液体供給口14Aを画成しているイ
ンク供給筒14内には、ディスク状ないしは円柱状の圧
接体46が配置されている。圧接体46は、例えば、ポ
リプロピレンのフェルトにより形成され、それ自体は外
力により容易に変形しないものである。圧接体46は、
上述のタンクケース20に装着されていない図5に示す
状態において、連続多孔質弾性部材32を局所的に圧縮
するよう連続多孔質弾性部材32に僅かに押し込まれた
圧接状態に保持されている。圧接体46の上端面による
連続多孔質弾性部材32の圧接量は容器10の底壁10
Bの容器内側底面より0mm以上、5mm以下であるこ
とが好ましい。このために、インク供給筒14の端部に
は、圧接体46の周辺に当接するフランジ14Bが形成
されている。なお、圧接体46は連続多孔質弾性部材3
2より約300gfの反発力を受けるので、それ自体が
屈曲しインク供給筒14内の所定位置から脱落するのを
防止するためには、図5に示す断面における横幅に対す
る厚み(高さ)のアスペクト比を0.5以上に設定する
のが好ましい。
【0061】図5に示す実施例では、容器10の長手方
向の内寸法L0−1は約70mm、高さ方向の内寸法h
0−1は約50mm、第1の収容室34の長手方向の内
寸法L0−2は約43〜47mm、隔壁38の連続多孔
質弾性部材32側の側面から圧接体46の隔壁38側の
側面までの距離L1は約22〜26mmである。そし
て、容器10全体の基本的な肉厚は約2mmである。な
お、容器10の液体供給口14A周りには、容器10の
底壁10Bの容器内側底面より内方に突出する環状の段
部14Cが設けられており、その高さh2−3は0.3
〜0.4mm、幅L3は1.5〜3mmである。
【0062】また、容器10がヘッド一体型のタンクケ
ース20に装着されたときの圧接体46の押し込み量、
すなわち、上述のカラーインクジェットヘッド22のイ
ンク通路筒26がインク供給筒14内に進入された(図
6に示す状態)ときと、取り外されて進入していない
(図5に示す状態)ときとの差(図5のh1−1と図6
のh1−2との差)は、約1mmとするのが好ましい。
これは、インクの良好な流れを確保しつつ、吐出用液体
収納容器10が取り外されたときのインクたれを防止す
るためである。
【0063】すなわち、本実施の形態の吐出用液体収納
容器10では、使用途中の温度変化や気圧変化に起因し
て連続多孔質弾性部材32に対してインクの出入りがあ
る。このとき、液体供給口14Aでのインク保持力(負
圧)を確実に維持するためには、インク通路筒26がイ
ンク供給筒14から取り外された場合でも液体供給口1
4A付近における連続多孔質弾性部材32のメニスカス
力が維持されていなければならず、そのために固い吸収
部材である圧接体46が設けられているのである。
【0064】次に、図7に示す実施例は、液体供給口1
4Aを、用いるタンクケース20に対応させて位置を異
ならせ、隔壁38の近傍に設けた例である。これは、以
下の理由による。すなわち、圧接体46が連続多孔質弾
性部材32に押し付けられているので、連続多孔質弾性
部材32の圧接体46に接する部分は局部的に変形す
る。従って、液体供給口14Aが気液交換口である連通
口40に近すぎると、連続多孔質弾性部材32の変形に
よる歪みの影響が気液交換口に及ぶので、吐出用液体収
納容器10の製造ばらつきが大きくなる。最悪の場合に
は、適正な負圧を発生できずに液体供給口14Aからイ
ンク垂れを起こすこともある。逆に、液体供給口14A
が気液交換口である連通口40から離れ過ぎていると、
後述する気液交換動作時に連通口40から液体供給口1
4Aまでの流抵抗が大きくなり、インクの消費速度が速
いときにインク切れを起こす。従って、連通口40から
液体供給口14Aまでの距離は所定の範囲にあるのがよ
く、図5に示した例ではその距離L1が約22〜26m
mであり、すなわち、約30mm以下、図7の例ではそ
の距離L1−3が約5mmである。
【0065】次に、負圧発生部材としての連続多孔質弾
性部材32で発生する負圧を制御する構造につき説明す
る。
【0066】本実施の形態では、図5に示すように、隔
壁38の下方の第1収容室34側に、上端が負圧発生部
材としての連続多孔質弾性部材32に当接して開口する
第1通路としての大気導入溝50と、該大気導入溝50
に連通し下端が連通口40に連通する第2通路としての
毛管力発生溝60とがそれぞれ2つ平行に形成されてい
る(図には一つの大気導入溝と毛管力発生溝の断面のみ
しか表されていない)。さらに、毛管力発生溝60の下
端は図に示すように、連通口40の上側の長手方向に形
成した溝65に連続するようにしてもよい。このように
すると、毛管力発生溝60の下端において連続多孔質弾
性部材32の溝内への喰い込みがあっても通路が確実に
確保される。なお、毛管力発生溝60より大きい幅の大
気導入溝50を設けることで、大気導入の確実性を担保
し、気液交換開始時の抵抗を低減するのが好ましい。毛
管力発生溝60は、後述するように、隔壁38内の溝面
と連続多孔質弾性部材32側の1面により、毛管力を発
生する毛細管とみなすことができる。
【0067】上述した毛管力発生溝の断面形状は種々の
形態を取り得、例えば、台形断面、矩形断面、半円形断
面であってもよい。
【0068】なお、上述の実施の形態では、第1および
第2の通路として、それぞれ、溝により形成する例を示
したが、この溝に換え、通路そのもので形成してもよ
い。すなわち、隔壁38の下方に、上端が負圧発生部材
としての連続多孔質弾性部材32に当接して開口する第
1通路としての大気導入通路と、該大気導入通路に連通
し下端が連通口40に連通する第2通路としての毛管力
発生通路とを形成するようにしてもよい。このようにす
ると、毛管力発生通路は、溝の一部を連続多孔質弾性部
材32で塞ぐ構造を採る必要がないので、連続多孔質弾
性部材32の影響を受けることなく、毛管力発生を設定
することができる。
【0069】ここで、上述した本実施の形態における吐
出用液体収納容器の動作原理につき説明する。
【0070】図6に示すように、インク通路筒26がイ
ンク供給筒14内に進入するように押し込まれた、いわ
ゆる、装着状態でインクジェット記録装置が稼働する
と、インクジェットヘッド22からインクが吐出され吐
出用液体収納容器10にインク吸引力が生ずる。
【0071】負圧発生部材収納室34内の負圧発生部材
である連続多孔質弾性部材32中に充分な量のインクが
含浸されているときは、負圧発生部材中のインクが消費
され、そのインクの上面(気液界面と称す)が低下す
る。このときの発生負圧の大きさは、負圧発生部材の気
液界面における毛管力と水頭圧とにより決定される。
【0072】さらに消費が進み、気液界面が大気導入溝
50の上端部に到達し、負圧発生部材32と液体のイン
クを直接に収容する液体収納室36の底部の圧力が毛管
力発生溝60内に発生する毛管力よりも下回った時点
で、大気導入溝50および毛管力発生溝60を通じて液
体収納室36に大気が供給される。この結果、液体収納
室36内の圧力は大気導入分上昇し、この上昇した圧力
と負圧発生部材32の圧力との差を解消すべく、液体収
納室36から負圧発生部材32中へ連通口40を介して
インクが供給される。すなわち、気液交換が行われる。
【0073】この時点でタンク底部の圧力はインク供給
量分上昇し、従って、液体収納室36への大気の供給が
停止する。
【0074】インク消費中は、上述の気液交換が連続的
に行われることで、液体収納室36のインクが負圧発生
部材32に供給される。従って、液体収納室36内のイ
ンクを消費中の発生負圧は毛管力発生溝60で発生する
毛管力により決定される。従って、毛管力発生溝60の
寸法を選定することにより、気液交換時の発生負圧を決
定できることがわかる。
【0075】さらに、本発明に係る吐出用液体収納容器
10の動作原理につき詳述する。
【0076】負圧発生部材収納室34に収容されている
負圧発生部材(連続多孔質弾性部材)32には多数の毛
細管が形成されているとみなすことができ、そのメニス
カス力により負圧を発生させる。通常、吐出用液体収納
容器10には、その使用開始直後では負圧発生部材32
中に充分なインクが含浸されているので、各みなし毛細
管の水頭高さは充分高いところに位置している。液体供
給口14Aを介してインクが消費されると、負圧発生部
材収納室34の底部の圧力が低下し、各みなし毛細管の
水頭も低下する。すなわち、インク消費に従って、負圧
発生部材32の気液界面が低下していく。なお、このと
きの各水頭の高さは全てが等しいわけではなく、負圧発
生部材32内に存在する圧力損失により、液体供給口1
4Aに近いみなし毛細管の水頭がより低くなる。
【0077】また、このときの吐出用液体収納容器10
内での発生負圧は負圧発生部材32の持つ毛管力によ
り、および、インクジェットヘッド22の吐出口形成面
での圧力は気液界面と吐出口形成面との水頭差で決ま
る。
【0078】さらにインクが消費されると、気液界面が
低下し、大気導入溝50の上端が気液界面の上側に位置
し、大気導入溝50内に大気が入る。このとき、連続多
孔質弾性部材32のみなし毛細管の持つ毛管力に比べ、
毛管力発生溝60に発生される毛管力が弱くなるように
設定されているので、さらなるインクの消費により毛管
力発生溝60内のメニスカスが破られ、気液界面が低下
することなく、大気が毛管力発生溝60および連通口4
0を通って、液体収納室36に導入される。
【0079】液体収納室36に大気が導入されると、そ
の分、液体収納室36の圧力が負圧発生部材収納室34
底部の圧力よりも高くなり、その圧力差をなくす分、イ
ンクが液体収納室36から負圧発生部材収納室34に供
給される。すると、毛管力発生溝60の毛管力よりも圧
力が高くなり、毛管力発生溝60にインクが流入するの
で、さらなる大気の液体収納室36への導入が停止され
るのである。
【0080】ここで、さらにインクが消費されると、上
述のように、気液界面は低下することなく、毛管力発生
溝60内のメニスカスが再度破られ、大気が液体収納室
36に導入される。従って、気液界面が大気導入溝50
の上端に到達した後は、気液界面が低下することなく、
毛管力発生溝60内のメニスカスの破壊および再生が、
インクの消費中、繰り返され、吐出用液体収納容器10
内に発生される負圧がほぼ一定に制御されることにな
る。この負圧は、毛管力発生溝60内のメニスカスを大
気が破る力で決定され、上述のように、毛管力発生溝6
0の寸法と使用するインクの特性(表面張力γ、粘度
η、接触角、密度ρ)とにより決定される。
【0081】なお、インクジェットヘッド22の吐出口
形成面における圧力は、毛管力発生溝60の毛管力、連
続多孔質弾性部材32の圧力損失、および、液体供給口
14Aが形成された吐出用液体収納容器底部と吐出口形
成面との相対高さ等の和で決まる。
【0082】上述の如く、液体収納室36から連続多孔
質弾性部材32中へ連通口40を介してインクが供給さ
れる、すなわち、気液交換が行われる際、インクは連続
多孔質弾性部材32の下部、すなわち、容器10の底壁
10Bの容器内側底面より10〜20mmの間を流れる
ので、従来の容器のように大きな空隙が存在したり、連
続多孔質弾性部材の圧縮率が高すぎると、インクの流れ
が阻害されることになるが、上述した本発明による吐出
用液体収納容器によれば、図6に示すインク通路筒26
がインク供給筒14内に進入するように所定量(1m
m)押し込まれた、いわゆる、装着状態にあっても、圧
接体46の下端面は容器底壁10Bの容器内側底面より
もh2−1分外方に位置されているので、圧接体46は
h2−2分押し込まれることなく容器内側底面より内方
への突出量h1−2となる。従って、連続多孔質弾性部
材46の容器内側底面よりの剥離距離L2−2による空
隙は少ない。その剥離距離L2−2は高々2〜3mmで
ある。この結果、上述のように気液交換が行われる際、
インクは連続多孔質弾性部材32において容器10の底
壁10Bの容器内側底面より10〜20mmの間を流れ
るので、圧接体46近傍の空隙が少ない本発明の吐出用
液体収納容器によれば、インクの流れが殆ど阻害されな
い。
【0083】さらに、圧接体46の上端面が当接する連
続多孔質弾性部材32のその近傍の圧縮率の増加も適度
に制御され、連続多孔質弾性部材32の圧縮率の過度の
増大による流抵抗増大に起因してインクの流れが阻害さ
れることもない。
【0084】さらに、液体供給口14A周りには、容器
10の底壁10Bの容器内側底面より内方に突出する段
部14Cが設けられているので、連続多孔質弾性部材3
2は二段階で内側に圧縮され、しかもその段差量は0.
3〜0.7mmと比較的小さいので、連続多孔質弾性部
材32はその段差に倣い空隙が生じない。そして、連続
多孔質弾性部材32の底壁10Bの容器内側底面からの
剥離を生じさせる圧接体46の押し込み量は、(h1−
2)−(段部14C高さ)となり、段部14C高さ分空
隙の広がりを抑制する効果が得られる。
【0085】
【発明の効果】本発明によれば、圧接体の上端面は前記
負圧発生部材に当接すると共に、その下端面は前記容器
の底壁の容器内側底面よりも外方に位置されているの
で、圧接体に所定の厚みを与えても、圧接体の上端面が
負圧発生部材を容器内側底面より持ち上げる量が少な
く、これにより、圧接体に当接する負圧発生部材の圧縮
率はそれ程上がらず、負圧発生部材と底壁との間に大き
な空隙が生ぜず、液切れのない安定した供給が行われ
る。
【0086】本発明は、インク供給動作を実行する場合
のインクタンク内の負圧のバランスを考慮しつつ、良好
にインクをヘッドに供給できる圧接体の配置位置を特定
している。
【0087】特に、負圧発生部材を収納した負圧発生部
材収納室と底部の連通路を介して連通するとともに連通
路を除いて実質的に密閉である液体収納室とを有する構
成の液体収納容器における圧接体の位置をタンク内の負
圧を考慮して規定することで、インクの供給性を良好に
維持できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態の吐出用液体収納容器お
よびヘッド一体型タンクケースを示す斜視概略図であ
り、(A)は装着前、(B)は装着後を示す。
【図2】図1のヘッド一体型タンクケースを示す部分破
断斜視概略図である。
【図3】本発明の作用に影響を与えるパラメータを説明
するための吐出用液体収納容器の一例の要部断面図であ
る。
【図4】本発明の作用に影響を与えるパラメータを説明
するための吐出用液体収納容器の他の例の要部断面図で
ある。
【図5】本発明の実施の一形態の吐出用液体収納容器の
要部の断面図であり、装着前を示す。
【図6】本発明の実施の一形態の吐出用液体収納容器の
要部の断面図であり、装着後を示す。
【図7】本発明の吐出用液体収納容器の他の実施形態の
要部を示す断面図である。
【図8】従来の吐出用液体収納容器を示す断面図であ
る。
【符号の説明】
10 吐出用液体収納容器 12 大気連通口 14 インク供給筒 14A 液体供給口 32 連続多孔質弾性部材(負圧発生部材) 34 第1収容室 36 第2収容室 38 隔壁 40 連通口 42 リブ 44 エアバッファ室 46 圧接体 50 大気導入溝(第1通路) 60 毛管力発生溝(第2通路)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中島 一浩 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 岸田 創 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 大気と連通する大気連通部と記録手段に
    対し液体を供給するための液体供給口とを備え内部に負
    圧発生部材を収納した負圧発生部材収納室と、 前記負圧発生部材収納室と底部の連通路を介して連通す
    るとともに、前記連通路を除いて実質的に密閉である液
    体収容室と、 前記負圧発生部材収納室の前記連通路から上方へ延在す
    る隔壁と、を備える吐出用液体収納容器であって、 前記隔壁に内部に毛管力発生部を形成するとともに前記
    負圧発生部材収納室から前記液体収納室に大気を導入す
    る大気導入路を備え、 負圧発生部材収納室の底面に設けられた液体供給口内に
    圧接体を配置し、該圧接体の上端面は前記負圧発生部材
    に当接するとともに、その下端面は前記容器の容器内側
    底面よりも外方に位置されていることを特徴とする吐出
    用液体収納容器。
  2. 【請求項2】 前記圧接体の前記隔壁側側面と前記隔壁
    との距離が5mm以上、30mm以下であり、前記圧接
    体の厚みが6mm以上、8mm以下であり、前記圧接体
    の上端面による前記負圧発生部材の圧接量が前記容器の
    底壁の容器内側底面より0mm以上、5mm以下であ
    り、かつ、前記圧接体の下端面が前記容器の底壁の容器
    外側面より1.5mm以上、3.5mm以下外方に位置
    されていることを特徴とする請求項1の吐出用液体収納
    容器。
  3. 【請求項3】 前記容器の前記液体供給口周りには、前
    記容器の底壁の容器内側底面より内方に突出する段部が
    設けられていることを特徴とする請求項1または2の吐
    出用液体収納容器。
  4. 【請求項4】 前記液体供給口は、前記容器の底壁の容
    器外側面より外方に突出して形成された液体供給筒内に
    画成されていることを特徴とする請求項1ないし3のい
    ずれかの吐出用液体収納容器。
  5. 【請求項5】 前記隔壁には、毛管力発生部と前記負圧
    発生部材収納室から液体収納室に大気を導入する大気導
    入路が形成されていることを特徴とする請求項1ないし
    4のいずれかの吐出用液体収納容器。
  6. 【請求項6】 前記圧接体は、ポリプロピレンのフェル
    トであることを特徴とする請求項1ないし5のいずれか
    の吐出用液体収納容器。
  7. 【請求項7】 前記吐出用液体収納容器は、インクジェ
    ットヘッドに供給するインクを収容するものであること
    を特徴とする請求項1ないし6のいずれかの吐出用液体
    収納容器。
  8. 【請求項8】 大気と連通する大気連通部と記録手段に
    対し液体を供給するための液体供給口とを備え内部に負
    圧発生部材を収納した負圧発生部材収納室と、 前記負圧発生部材収納室と底部の連通路を介して連通す
    るとともに、前記連通路を除いて実質的に密閉である液
    体収容室と、 前記負圧発生部材収納室と前記液体収納室とを仕切る隔
    壁と、を備える吐出用液体収納容器であって、 前記隔壁は内部に毛管力発生部を備え、 負圧発生部材収納室の底面に設けられた液体供給口内に
    圧接体を配置し、該圧接体の上端面は前記負圧発生部材
    に当接しており、前記連通路と前記圧接体の該連通路か
    ら最も近い箇所までの距離L1が次式を満たすよう設定
    されていることを特徴とする吐出用液体収納容器。 L1<(Hs−Hpa −h)/Δh ここで、hは前記連通路近傍の圧力を吐出用液体の密度
    ρと重力加速度gとの積で除し長さの次元に変換した毛
    管力、すなわち、前記連通路近傍の圧力をΔPca とす
    るとき、h=ΔPca /ρg、 Hsは前記負圧発生部材の毛管力を吐出用液体の密度ρ
    と重力加速度gとの積で除し長さの次元に変換した毛管
    力、すなわち、前記負圧発生部材の毛管力をΔPsとす
    るとき、Hs=ΔPs/ρg、 Hpa は前記負圧発生部材内の気液界面と連通路近傍と
    の位置ヘッド差、 Δhは前記連通路と前記液体供給口との間の前記負圧発
    生部材における圧力損失を吐出用液体の密度ρと重力加
    速度gとの積で除し長さの次元に変換した損失ヘッド、
    すなわち、圧力損失をΔPe とするとき、Δh=ΔPe
    /ρgである。
  9. 【請求項9】 前記圧接体は、下端面が前記容器の容器
    内側底面より外方に位置されていることを特徴とする請
    求項8の吐出用液体収納容器。
  10. 【請求項10】 前記容器の前記液体供給口周りには、
    前記容器の底壁の容器内側底面より内方に突出する段部
    が設けられていることを特徴とする請求項8または9の
    吐出用液体収納容器。
  11. 【請求項11】 前記液体供給口は、前記容器の底壁の
    容器外側面より外方に突出して形成された液体供給筒内
    に画成されていることを特徴とする請求項8ないし10
    のいずれかの吐出用液体収納容器。
  12. 【請求項12】 前記吐出用液体収納容器は、インクジ
    ェットヘッドに供給するインクを収容するものであるこ
    とを特徴とする請求項8ないし11のいずれかの吐出用
    液体収納容器。
  13. 【請求項13】 大気と連通する大気連通部と記録手段
    に対し液体を供給するための液体供給口とを備え内部に
    負圧発生部材を収納した負圧発生部材収納室と、 前記負圧発生部材収納室と底部の連通路を介して連通す
    るとともに、前記連通路を除いて実質的に密閉である液
    体収容室と、 前記負圧発生部材収納室と前記液体収納室とを仕切る隔
    壁と、を備える吐出用液体収納容器であって、 前記隔壁の内部に毛管力発生部を形成するとともに前記
    負圧発生部材収納室から前記液体収納室に大気を導入す
    る大気導入路を備え、 前記負圧発生部材収納室の底面に設けられた液体供給口
    内に圧接体を配置し、該圧接体の上端面は前記負圧発生
    部材に当接しており、前記連通路と前記圧接体の該連通
    路から最も近い箇所までの距離L1が次式を満たすよう
    設定されていることを特徴とする吐出用液体収納容器。 L1<(Hs−Hp−h)/Δh ここで、hは前記連通路近傍の圧力を吐出用液体の密度
    ρと重力加速度gとの積で除し長さの次元に変換した毛
    管力、すなわち、前記連通路近傍の圧力をΔPca とす
    るとき、h=ΔPca /ρg、 Hsは前記負圧発生部材の毛管力を吐出用液体の密度ρ
    と重力加速度gとの積で除し長さの次元に変換した毛管
    力、すなわち、前記負圧発生部材の毛管力をΔPsとす
    るとき、Hs=ΔPs/ρg、 Hpは前記負圧発生部材内の気液界面と毛管力発生部と
    の位置ヘッド差、 Δhは前記連通路と前記液体供給口との間の前記負圧発
    生部材における圧力損失を吐出用液体の密度ρと重力加
    速度gとの積で除し長さの次元に変換した損失ヘッド、
    すなわち、圧力損失をΔPe とするとき、Δh=ΔPe
    /ρgである。
  14. 【請求項14】 前記圧接体は、下端面が前記容器の容
    器内側底面より外方に位置されていることを特徴とする
    請求項13の吐出用液体収納容器。
  15. 【請求項15】 前記容器の前記液体供給口周りには、
    前記容器の底壁の容器内側底面より内方に突出する段部
    が設けられていることを特徴とする請求項13または1
    4の吐出用液体収納容器。
  16. 【請求項16】 前記液体供給口は、前記容器の底壁の
    容器外側面より外方に突出して形成された液体供給筒内
    に画成されていることを特徴とする請求項13ないし1
    5のいずれかの吐出用液体収納容器。
  17. 【請求項17】 前記吐出用液体収納容器は、インクジ
    ェットヘッドに供給するインクを収容するものであるこ
    とを特徴とする請求項13ないし16のいずれかの吐出
    用液体収納容器。
  18. 【請求項18】 大気と連通する大気連通部と記録手段
    に対し液体を供給するための液体供給口とを備え内部に
    負圧発生部材を収納した負圧発生部材収納室と、 前記負圧発生部材収納室と底部の連通路を介して連通す
    るとともに、前記連通路を除いて実質的に密閉である液
    体収容室と、 前記負圧発生部材収納室の前記連通路から上方へ延在す
    る隔壁と、を備える吐出用液体収納容器であって、 前記負圧発生部材収納室の底面に設けられた液体供給口
    内に圧接体を配置し、該圧接体の上端面は前記負圧発生
    部材に当接するとともに、その下端面は前記容器の容器
    内側底面よりも外方に位置されており、前記連通路から
    前記圧接体の該連通路に最も近い箇所までの距離L1
    が、5mm≦L1≦60mmを満たすよう前記液体供給
    口が配置されていることを特徴とする吐出用液体収納容
    器。
  19. 【請求項19】 前記距離L1が、10mm≦L1≦5
    0mmであることを特徴とする請求項18の吐出用液体
    収納容器。
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