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JPH11106866A - 粗大粒防止特性に優れた肌焼鋼とその製造方法 - Google Patents

粗大粒防止特性に優れた肌焼鋼とその製造方法

Info

Publication number
JPH11106866A
JPH11106866A JP28759097A JP28759097A JPH11106866A JP H11106866 A JPH11106866 A JP H11106866A JP 28759097 A JP28759097 A JP 28759097A JP 28759097 A JP28759097 A JP 28759097A JP H11106866 A JPH11106866 A JP H11106866A
Authority
JP
Japan
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less
steel
hot rolling
temperature
coarse
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP28759097A
Other languages
English (en)
Inventor
Tatsuro Ochi
達朗 越智
Manabu Kubota
学 久保田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Steel Corp
Original Assignee
Nippon Steel Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Steel Corp filed Critical Nippon Steel Corp
Priority to JP28759097A priority Critical patent/JPH11106866A/ja
Publication of JPH11106866A publication Critical patent/JPH11106866A/ja
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  • Heat Treatment Of Steel (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、浸炭焼入れ工程において粗大粒の
発生を安定的に抑制することができ、浸炭焼入れ後の歪
みや曲がりの発生を防止することができる肌焼鋼とその
製造方法を提供する。 【解決手段】 Al:0.02〜0.05%、N:0.
005〜0.014%他、特定成分を特定範囲含有し、
AlNの析出量を0.005%以下に制限し、ベイナイ
トの組織分率を30%以下に制限し、熱間圧延方向に平
行な断面の組織のフェライトバンドの評点が1〜3であ
ることを特徴とする鋼。鋼の製造方法は、上記成分の鋼
を加熱温度を1150℃以上、熱間圧延の仕上げ温度を
920〜1000℃、熱間圧延に引き続いて800〜5
00℃の温度範囲を1℃/秒以下の冷却速度で徐冷する
ことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、粗大粒防止肌焼鋼
とその製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】歯車、シャフト、CVJ部品は、通常、
例えばJIS G 4052、JISG 4104、J
IS G 4105、JIS G 4106などに規定
されている中炭素の機械構造用合金鋼を使用し、冷間鍛
造(転造も含む)−切削により所定の形状に加工された
後、浸炭焼入れを行う工程で製造されている。冷間鍛造
は、製品の表面肌、寸法精度が良く、熱間鍛造に比べて
製造コストが低く、歩留まりも良好であるため、従来は
熱間鍛造で製造されていた部品を、冷間鍛造へ切り替え
る傾向が強くなっており、冷鍛−浸炭工程で製造される
浸炭部品の対象は近年顕著に増加している。浸炭部品の
大きな課題として、熱処理歪みの低減が挙げられる。こ
れは、シャフトについては熱処理歪みで曲がればシャフ
トとしての機能が損なわれるためであり、また歯車やC
VJ部品では熱処理歪みが大きければ、騒音や振動の原
因となるためである。ここで、熱処理歪みの最大の原因
は、浸炭時に発生する粗大粒である。この粗大粒を抑制
するために、従来は、冷間鍛造後、浸炭焼入れの前に、
焼鈍が行われていた。これに対して、コスト削減の視点
から、近年焼鈍省略の指向が強い。そのためには、焼鈍
を省略しても粗大粒を生じない鋼材が強く求められてい
る。
【0003】これに対して、特開昭56−75551号
公報には、特定量のAl、Nを含有する鋼を1200℃
以上に加熱後、熱間加工をすることにより、980℃で
6時間の浸炭を行った場合でも、芯部のオーステナイト
結晶粒度番号で6番以上の細粒に保持できる浸炭用鋼が
示されている。しかしながら、該鋼の粗大粒抑制の能力
は不安定であり、鋼材の製造工程よっては、浸炭時の粗
大粒の発生を抑制できないのが現実である。
【0004】また、特開昭61−261427号公報に
は、特定量のAl、Nを含有する鋼を、AlとN量に応
じた温度に加熱し、仕上げ温度を950℃以下の条件で
熱間圧延し、圧延後のAlNの析出量を40ppm以
下、フェライトの結晶粒度番号を11〜9である浸炭用
鋼の製造方法が示されている。しかしながら、該鋼もや
はり、粗大粒抑制の能力は不安定であり、鋼材の製造工
程によっては、浸炭時の粗大粒の発生を抑制できないの
が現実である。
【0005】また、特開昭58−45354号公報に
は、特定量のAl、Nb、Nを含有する肌焼鋼が示され
ている。しかしながら、該鋼もやはり、粗大粒抑制の能
力は不安定であり、粗大粒の発生を抑制できる場合もあ
れば、できない場合もある。また、該鋼はその実施例か
ら明らかな通り、0.021%以上のNを含有する。そ
のため、結晶粒粗大化特性はかえって劣化するととも
に、鋼材の製造時に割れやキズが発生しやすく、また素
材の状態で硬くて冷間加工性が良くない等の欠点を有し
ている。
【0006】ここで、Nb添加鋼は粒界をピン止めする
粒子としてNb(CN)を活用できるため、一般的に
は、Nb無添加鋼に比べては、粗大粒が発生しにくい傾
向を示す。しかしながら、Nb添加鋼は、そもそも素材
の状態で硬くて冷間加工性が良くなく、コスト的にも高
価である。そのため、Nb無添加での粗大粒防止鋼が強
く望まれている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記のような開示され
た方法では、浸炭焼入れ工程において粗大粒の発生を安
定的に抑制することができず、歪みや曲がりの発生を防
止することはできない。本発明はこのような問題を解決
して、冷間加工性に優れ、コスト的にも安価であるNb
無添加で、なお且つ熱処理歪みの小さい粗大粒防止特性
に優れた肌焼鋼とその製造方法を提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、以下の手
段を用いて上記の課題を解決した。
【0009】すなわち、本発明の請求項1の発明は、C
:0.1〜0.35%、Si:0.02〜0.5%、
Mn:0.3〜1.8%、S :0.005〜0.15
%、Al:0.02〜0.05%、N :0.005〜
0.014%を含有し、更に、Cr:0.4〜1.8
%、Mo:0.02〜1.0%、Ni:0.1〜3.5
%、V :0.03〜0.5%の1種または2種以上を
含有し、P :0.025%以下、Ti:0.01%以
下、O :0.0025%以下に各々制限し、残部が鉄
および不可避的不純物からなり、AlNの析出量を0.
005%以下に制限し、ベイナイトの組織分率を30%
以下に制限し、熱間圧延方向に平行な断面の組織のフェ
ライトバンドの評点が1〜3であることを特徴とする粗
大粒防止特性に優れた肌焼鋼。
【0010】本発明の請求項2の発明は、上記の鋼を製
造するに際して、加熱温度を1150℃以上、熱間圧延
の仕上げ温度を920〜1000℃、熱間圧延に引き続
いて800〜500℃の温度範囲を1℃/秒以下の冷却
速度で徐冷する条件で線材または棒鋼に熱間加工するこ
とを特徴とする粗大粒防止特性に優れた肌焼鋼の製造方
法を用いることである。
【0011】本発明の鋼と製造方法を用いることによ
り、Nb無添加鋼においても、浸炭焼入れ工程において
粗大粒の発生を安定的に抑制することができ、これによ
り歪みや曲がりの発生を防止することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明者らは、浸炭時に粗大粒の
発生の防止を達成するために結晶粒の粗大化の支配因子
について鋭意調査し、次の点を明らかにした。
【0013】(1) 同じ化学組成の鋼材でも、粗大粒
の発生を抑制できる場合もあれば、できない場合もあ
り、化学組成を制限するのみでは、粗大粒を防止するこ
とはできない。化学組成以外の要因として重要なのは、
熱間加工後の鋼材のAlNの固溶状態、ベイナイト組織
の混入状況および熱間圧延方向に平行な断面で認められ
るフェライトバンドの程度、つまり縞状組織の程度であ
る。
【0014】(2) 浸炭時に結晶粒の粗大化を防止す
るにはピン止め粒子として微細なAlNを多量分散させ
ることが重要である。浸炭加熱時にAlNのピン止め効
果を安定して発揮させるには、熱間圧延後の鋼材の状態
で、AlNの析出量を極力制限する必要がある。
【0015】(3) さらに、熱間圧延後の鋼材に、T
iNやAl23が存在すると、これが、AlN析出の核
になり、AlNの析出量が増大するので、不純物として
のTiの含有量およびOの含有量を極力制限しなければ
ならない。
【0016】(4) 上記のようにAlNの固溶状態の
規制を満足したとしても、熱間加工後の鋼材にベイナイ
ト組織が混入すると、浸炭加熱時にフェライト−パーラ
イト−ベイナイト組織からオーステナイト組織へ逆変態
した直後において、混粒組織を形成し、この混粒組織が
粗大粒へと引き継がれる。そのため、特に、ピンニング
力の弱いNb無添加鋼においては、熱間圧延後の鋼材の
ベイナイト組織量の制限は必須の要件である。
【0017】(5) さらに、粗大粒の発生特性は、熱
間圧延後の鋼材の圧延方向に平行な断面で認められるフ
ェライトバンドと呼ばれる縞状組織の程度に依存する。
ここで、フェライトバンドの程度は、昭和45年社団法
人日本金属学会発行「日本金属学会誌第34巻第9号第
961頁」において1〜7の7段階に評点化されてい
る。すなわち、上記の日本金属学会誌第34巻第9号の
第957〜962頁には、標題のとおり、「フェライト
縞状組織におよぼすオーステナイト結晶粒度と鍛造比の
影響について」が記載されており、第961頁左欄第7
〜8行には「縞状組織の程度を数量的に表示するため
に、Photo.4の基準写真を作成した。」と記載さ
れており、同頁の「Photo.4 Classifi
cations of ferrite bands
(×50×2/3×5/6)」には1〜7の基準写真が
掲載されている。この基準写真を図6に示す。該評点で
は、評点の番号が小さいほどフェライトバンドが軽微で
あり、評点の番号が大きいほどフェライトバンドが顕著
であることを示している。粗大粒を抑制するためには、
圧延方向に平行な断面の組織が、上記の日本金属学会誌
第34巻第961頁で定義されたフェライトバンドの評
点が1〜3であることが必要である。これは、フェライ
トバンドの評点が4以上のように、フェライトバンドが
顕著であると、パーライト組織が連続的につながるため
に、浸炭加熱時にフェライト・パーライト組織からオー
ステナイト組織に逆変態した際に混粒を生じ、粗大発生
の原因となるためである。
【0018】(6) 熱間圧延後の鋼材の状態で、Al
Nの析出量を極力制限するためには、熱間圧延加熱温度
を高温にする必要がある。
【0019】(7) 熱間加工後の鋼材のベイナイト組
織量の制限およびフェライトバンドの程度を軽減するた
めには、熱間圧延後の仕上げ温度・冷却条件を最適化す
れば良い。
【0020】本発明は以上の新規なる知見にもとづいて
なされたものである。
【0021】以下、本発明について詳細に説明する。
【0022】まず、成分の限定理由について説明する。
【0023】Cは鋼に必要な強度を与えるのに有効な元
素であるが、0.1%未満では必要な引張強さを確保す
ることができず、0.35%を超えると硬くなって冷間
加工性が劣化するとともに、浸炭後の芯部靭性が劣化す
るので、0.1〜0.35%の範囲内にする必要があ
る。
【0024】Siは鋼の脱酸に有効な元素であるととも
に、鋼に必要な強度、焼入れ性を与え、焼戻し軟化抵抗
を向上するのに有効な元素であるが、0.02%未満で
はその効果は不十分である。一方、0.5%を超える
と、硬さの上昇を招き冷間鍛造性が劣化する。以上の理
由から、その含有量を0.02〜0.5%の範囲内にす
る必要がある。好適範囲は0.02〜0.3%である。
なお、冷鍛性を重視する場合は、0.02〜0.15%
の範囲にするのが望ましい。
【0025】Mnは鋼の脱酸に有効な元素であるととも
に、鋼に必要な強度、焼入れ性を与えるのに有効な元素
であるが、0.3%未満では効果は不十分であり、1.
8%を超えるとその効果は飽和するのみならず、硬さの
上昇を招き冷間鍛造性が劣化するので、0.3〜1.8
%の範囲内にする必要がある。好適範囲は0.5〜1.
2%である。なお、冷鍛性を重視する場合は、0.5〜
0.75%の範囲にするのが望ましい。
【0026】Sは鋼中でMnSを形成し、これによる被
削性の向上を目的として添加するが、0.005%未満
ではその効果は不十分である。一方、0.15%を超え
るとその効果は飽和し、むしろ粒界偏析を起こし粒界脆
化を招く。以上の理由から、Sの含有量を0.005〜
0.15%の範囲内にする必要がある。好適範囲は0.
005〜0.04%である。
【0027】Alは、浸炭加熱の際に、鋼中のNと結び
付いてAlNを形成し、結晶粒の微細化、及び結晶粒の
粗大化抑制に有効な元素である。0.02%未満ではそ
の効果は不十分である。一方、0.05%を超えると、
AlNの析出物が粗大になり、結晶粒の粗大化抑制には
寄与しなくなる。以上の理由から、その含有量を0.0
2〜0.05%の範囲内にする必要がある。好適範囲は
0.025〜0.04%である。
【0028】NはAlNの析出による浸炭時の結晶粒の
微細化、及び結晶粒の粗大化抑制を目的として添加する
が、0.005%未満ではその効果は不十分である。一
方、0.014%を超えると、その効果は飽和する、過
剰なNの添加は、素材の硬さを増大させ、冷間鍛造性を
劣化させる。以上の理由から、その含有量を0.005
〜0.014%の範囲内にする必要がある。好適範囲
は、0.007〜0.014%である。
【0029】次に、本願発明では、Cr、Mo、Ni、
Vの1種又は2種以上を含有する。
【0030】Crは鋼に強度、焼入れ性を与えるのに有
効な元素であるが、0.4%未満ではその効果は不十分
であり、1.8%を超えて添加すると硬さの上昇を招き
冷間鍛造性が劣化する。以上の理由から、その含有量を
0.04〜1.8%の範囲内にする必要がある。好適範
囲は0.7〜1.5%である。
【0031】Moも鋼に強度、焼入れ性を与えるのに有
効な元素であるが、0.02%未満ではその効果は不十
分であり、1.0%を超えて添加すると硬さの上昇を招
き冷間鍛造性が劣化する。以上の理由から、その含有量
を0.02〜1.0%の範囲内にする必要がある。好適
範囲は0.02〜0.4%である。
【0032】Niも鋼に強度、焼入れ性を与えるのに有
効な元素であるが、0.1%未満ではその効果は不十分
であり、3.5%を超えて添加すると硬さの上昇を招き
冷間鍛造性が劣化する。以上の理由から、その含有量を
0.1〜3.5%の範囲内にする必要がある。好適範囲
は0.4〜2.0%である。
【0033】Vも鋼に強度、焼入れ性を与えるのに有効
な元素であるが、0.03%未満ではその効果は不十分
であり、0.5%を超えて添加すると硬さの上昇を招き
冷間鍛造性が劣化する。以上の理由から、その含有量を
0.03〜0.5%の範囲内にする必要がある。好適範
囲は0.07〜0.2%である。
【0034】Pは冷間鍛造時の変形抵抗を高め、靭性を
劣化させる元素であるため、冷間鍛造性が劣化する。ま
た、焼入れ、焼戻し後の部品の結晶粒界を脆化させるこ
とによって、疲労強度を劣化させるのでできるだけ低減
することが望ましい。従ってその含有量を0.025%
以下に制限する必要がある。好適範囲は0.015%以
下である。
【0035】本発明のような高N鋼においては、Tiは
鋼中のNと結び付いてTiNを形成する。TiNの析出
物は粗大であり、浸炭時の結晶粒の微細化、及び結晶粒
の粗大化抑制に寄与しない。むしろ、TiNが存在する
と、AlNの析出サイトとなり、熱間圧延時にAlNが
粗大に析出し、浸炭時に結晶粒の粗大化を抑制できなく
なる。そのため、Ti量はできるだけ低減することが望
ましい。図1にTi量と結晶粒粗大化温度との関係を示
す。圧下率50%の据え込みを行った後、各温度で5時
間保定して浸炭シミュレーションを行った結果である。
Ti含有量が0.01%を超えると粗大粒発生温度が9
50℃以下になり、実用的には粗大粒の発生が懸念され
る。以上の理由から、Tiの含有量を0.01%以下に
制限する必要がある。好適範囲は0.005%以下であ
る。なお、粗大なTiNの存在は、最終部品の面疲労特
性の顕著な劣化を招くが、上記の範囲でTi量を規制す
ることにより、面疲労特性の劣化を抑制できる。
【0036】本発明のような高Al鋼においては、Oは
鋼中でAl23のような酸化物系介在物を形成する。酸
化物系介在物が鋼中に多量に存在すると、AlNの析出
サイトとなり、熱間圧延時にAlNが粗大に析出し、浸
炭時に結晶粒の粗大化を抑制できなくなる。そのため、
O量はできるだけ低減することが望ましい。図2にO量
と結晶粒粗大化温度との関係を示す。圧下率50%の据
え込みを行った後、各温度で5時間保定して浸炭シミュ
レーションを行った結果である。O含有量が0.002
5%を超えると粗大粒発生温度が950℃以下になり、
実用的には粗大粒の発生が懸念される。以上の理由か
ら、その含有量を0.0025%以下に制限する必要が
ある。好適範囲は0.002%以下である。
【0037】次に、本願発明では、熱間圧延後のAlN
の析出量を0.005%以下に制限するが、このように
限定した理由を以下に述べる。
【0038】浸炭時に結晶粒の粗大化を防止するにはピ
ン止め粒子として微細なAlNを浸炭時に多量分散させ
ることが有効である。粗大なAlNは浸炭時の結晶粒の
粗大化防止に全く役に立たないばかりでなく、むしろ粗
大化防止に対して有害である。
【0039】浸炭加熱時にAlNのピン止め効果を安定
して発揮させるには、熱間圧延後の鋼材の状態で、Al
Nの析出量を逆に極力制限する必要がある。これは、熱
間圧延後の鋼材の状態で析出するAlNは粗大であり、
浸炭時に粗大粒防止のためのピン止め粒子として寄与し
ない。逆に、熱間圧延後の鋼材の状態で、AlNの析出
量を本発明の範囲で極力制限すれば、その後の焼鈍過
程、あるいは浸炭時の昇温過程でAlNを鋼中に微細分
散させることが可能になり、浸炭時の粗大粒を防止する
ことが可能になる。図3に熱間圧延後のAlNの析出量
と結晶粒粗大化温度との関係を示す。圧延ままの棒鋼に
ついて、圧下率50%の据え込みを行った後、各温度で
5時間保定して浸炭シミュレーションを行った結果であ
る。AlNの析出量が0.005%を超えると、粗大粒
発生温度が950℃以下になり、実用的には粗大粒の発
生が懸念される。以上の理由から、熱間圧延後のAlN
の析出量を0.005%以下に制限する。
【0040】次に、本願発明では、熱間加工後のベイナ
イトの組織分率を30%以下に制限するが、このように
限定した理由を以下に述べる。
【0041】上記のようにAlNの規制を満足したとし
ても、熱間加工後の鋼材にベイナイト組織が混入する
と、浸炭加熱時の粗大粒発生の原因になる。図4にベイ
ナイト分率と結晶粒粗大化温度との関係を示す。圧下率
50%の据え込みを行った後、各温度で5時間保定して
浸炭シミュレーションを行った結果である。ベイナイト
の組織分率が30%を超えると粗大粒発生温度が950
℃以下になり、実用的には粗大粒の発生が懸念される。
また、ベイナイトの混入の抑制は冷間加工性改善の視点
からも望ましい。以上の理由から、熱間圧延後のベイナ
イトの組織分率を30%以下に制限する必要がある。好
適版は20%以下である。
【0042】次に、本願発明では、熱間圧延後の圧延方
向に平行な断面の組織のフェライトバンドの評点が1〜
3とする。フェライトバンドの評点は、上記のように日
本金属学会誌第34巻第961頁で定義された評点であ
る。本願発明において、このようにフェライトバンドの
評点を限定した理由を以下に述べる。
【0043】一般的に、熱間圧延後の鋼材の圧延方向に
平行な断面ではフェライトバンドと呼ばれる縞状組織が
認められる。粗大粒の発生特性は、熱間圧延後の鋼材の
圧延方向に平行な断面で認められるフェライトバンドの
程度に依存する。フェライトバンドが顕著であると、パ
ーライト組織が連続的につながるために、浸炭加熱時に
フェライト・パーライト組織からオーステナイト組織に
逆変態した際に混粒を生じ、粗大粒発生の原因となる。
図5に圧延方向に平行な断面の組織のフェライトバンド
の評点と結晶粒粗大化温度との関係を示す。圧下率50
%の据え込みを行った後、各温度で5時間保定して浸炭
シミュレーションを行った結果である。フェライトバン
ドの評点が3を超えると粗大粒発生温度が950℃以下
になり、実用的には粗大粒の発生が懸念される。以上の
理由から、熱間圧延後の圧延方向に平行な断面の組織の
フェライトバンドの評点が1〜3とする必要がある。
【0044】次に熱間加工条件について説明する。
【0045】上記の本発明成分からなる鋼を、転炉、電
気炉等の通常の方法によって溶製し、成分調整を行い、
鋳造工程、必要に応じて分塊圧延工程を経て、線材また
は棒鋼に熱間圧延する圧延素材とする。
【0046】次に、本願発明の請求項2は、加熱温度を
1150℃以上、熱間圧延の仕上げ温度を920〜10
00℃、熱間圧延に引き続いて800〜500℃の温度
範囲を1℃/秒以下の冷却速度で徐冷する条件で線材ま
たは棒鋼に熱間加工する。
【0047】まず、加熱温度を1150℃以上とするの
は、次の理由による、加熱温度が1150℃未満では、
AlNを一旦マトリックス中に固溶させることができ
ず、熱間圧延後に粗大なAlNが存在し、浸炭時に粗大
粒の発生を抑制することができない。そのため、熱間圧
延に際して、1150℃以上の温度で加熱することが必
要である。好適範囲は1180℃以上の温度である。
【0048】次に、熱間圧延の仕上げ温度を920〜1
000℃とするのは次の理由による。仕上げ温度が92
0℃未満では、フェライトバンドが評点3を超えるほど
に顕著になり、その後の浸炭時に粗大粒が発生しやすく
なる。一方、仕上げ温度が1000℃を超えると、圧延
材の硬さが硬くなって冷間鍛造性が劣化する。以上の理
由から、熱間圧延の仕上げ温度を920〜1000℃と
する。
【0049】次に、熱間圧延に引き続いて800〜50
0℃の温度範囲を1℃/秒以下の冷却速度で徐冷するの
は次の理由による。冷却速度が1℃/秒を超えると、ベ
イナイトの組織分率が大きくなり、浸炭時に粗大粒が発
生しやすくなるとともに、圧延材の硬さが上昇し、冷間
鍛造性が劣化する。そのため、冷却速度1℃/秒以下に
制限する。好適範囲は0.7℃/秒以下である。なお、
冷却速度を小さくする方法としては、圧延ラインの後方
に保温カバーまたは熱源付き保温カバーを設置し、これ
により、徐例を行う方法が挙げられる。
【0050】本願発明では、鋳片のサイズ、凝固時の冷
却速度、分塊圧延条件については特に限定するものでは
なく、本発明の要件を満足すればいずれの条件でも良
い。また、本願発明鋼は、圧延ままの棒鋼を冷間鍛造で
部品に成形する工程だけでなく、冷間鍛造の前に焼鈍工
程や温・熱間鍛造を経由する場合、温・熱間鍛造工程で
部品に成形される場合、切削工程で部品に成形される場
合にも適用できる。
【0051】
【実施例】以下に、本発明の効果を実施例により、さら
に具体的に示す。
【0052】表1に示す組成を有する転炉溶製鋼を連続
鋳造し、必要に応じて分塊圧延工程を経て162mm角
の圧延素材とした。続いて、熱間加工により、直径22
〜27mmの棒鋼を製造した。
【0053】熱間加工後の棒鋼から、AlNの析出量を
化学分析により求めた。また、圧延後の棒鋼のビッカー
ス硬さを測定し、冷間加工性の指標とした。また、圧延
後の棒鋼の組織観察を行い、ベイナイトの組織分率、圧
延方向に平行な断面のフェライトバンドの評点を求め
た。
【0054】圧延ままの棒鋼から、据え込み試験片を作
成し、圧下率50%の据え込みを行った後、浸炭シミュ
レーションを行った。浸炭シミュレーションの条件は、
910℃〜1010℃に5時間加熱−水冷である。その
後、切断面に研磨−腐食を行い、旧オーステナイト粒径
を観察して粗粒発生温度(結晶粒粗大化温度)を求め
た。浸炭処理は通常930〜950℃の温度域で行われ
るため、粗粒発生温度が950℃以下のものは結晶粒粗
大化防止特性に劣ると判定した。なお、旧オーステナイ
ト粒度の測定はJIS G 0551に準じて行い、4
00倍で10視野程度観察し、粒度番号5番以下の粗粒
が1つでも存在すれば粗粒発生と判定した。
【0055】これらの調査結果を熱間加工条件とあわせ
て表2に示す。950℃浸炭時のγ粒度もあわせて示し
た。本発明例の結晶粒粗大化温度は970℃以上であ
り、通常の上限の浸炭条件である950℃では、粗大粒
の発生を防止できることが明らかである。
【0056】なお、鋼aとeについては、圧延棒鋼を6
80℃×2時間加熱の条件で焼鈍した棒鋼についても、
上記と同様に据え込み試験片を作成し、圧下率50%の
据え込みを行った後、浸炭シミュレーションを行った。
ともに、1010℃浸炭においても粗大粒の発生は認め
られない。このように、本発明鋼は、冷間鍛造の前に焼
鈍工程を経由する場合(冷間鍛造後には焼鈍を行わな
い)においても、優れた粗大粒防止特性を有する。
【0057】
【表1】 次に、表2において、比較例13はAlの含有量が本願
規定の範囲を下回った場合であり、粗大化防止特性は劣
る。比較例14はAlの含有量が本願規定の範囲を上回
った場合であり、粗大化防止特性は劣る。これは、粗大
なAlNが存在し、AlNの微細分散が妨げられたため
である。比較例15はNの含有量が本願規定の範囲を下
回った場合であり、AlNの量が不足するため、粗大化
防止特性は劣る。比較例16はNの含有量が本願規定の
範囲を上回った場合であり、析出物が粗大になり、やは
り粗大化防止特性は劣る。特開昭58−45354号公
報の実施例/発明鋼の鋼材の粗大化防止特性が必ずしも
良くない原因は、N量が0.021%以上と高いためと
考えられる。比較例18、19は、Tiの含有量、Oの
含有量が本願規定の範囲を上回った場合であり、いずれ
も粗大化防止特性は劣る。また、比較例20、21は、
熱間圧延加熱温度が本願規定の範囲を下回り、圧延材の
AlNの析出量が本願規定の範囲を上回った場合であ
り、粗大粒発生温度は低い。また、比較例22、23は
熱間圧延に引き続く冷却速度が本願規定の範囲を上回
り、ベイナイトの組織分率が本願規定の範囲を上回った
場合であり、粗大粒発生温度は低い。比較例24、25
は熱間圧延時の仕上げ温度が本願規定の範囲を下回り、
圧延方向に平行な断面のフェライトバンドの評点が本願
規定の範囲を上回った場合であり、粗大粒発生温度は9
30℃と実用上問題のあるレベルである。なお、特開昭
56−75551号公報及び特開昭61−261427
号公報の実施例の鋼材の粗大粒抑制の能力が不安定であ
り、鋼材の製造工程によっては浸炭時の粗大粒の発生を
抑制できないのは、ベイナイトの組織分率が本願規定の
範囲を逸脱するかまたはさらに圧延方向に平行な断面の
フェライトバンドの評点が本願規定の範囲を上回ってい
るためと推定される。
【0058】
【表2】
【0059】
【発明の効果】本発明の粗大粒防止特性に優れた肌焼鋼
とその製造方法を用いれば、冷鍛工程で部品を製造して
も、浸炭時の結晶粒の粗大化が抑制されるために、焼入
れ歪みによる寸法精度の劣化が従来よりも極めて少な
い。そのため、これまで、粗大粒の問題から冷鍛化が困
難であった部品の冷鍛化が可能になり、さらに冷鍛後の
焼鈍を省略することも可能になり、本発明による産業上
の効果は極めて顕著なるものがある。
【図面の簡単な説明】
【図1】Ti量と結晶粒粗大化温度の関係について解析
した一例を示す図である。
【図2】O量と結晶粒粗大化温度の関係について解析し
た一例を示す図である。
【図3】熱間圧延後のAlNの析出量と結晶粒粗大化温
度の関係について解析した一例を示す図である。
【図4】熱間加工後のベイナイト分率と結晶粒粗大化温
度の関係について解析した一例を示す図である。
【図5】熱間圧延後の圧延方向に平行な断面の組織のフ
ェライトバンドの評点と結晶粒粗大化温度との関係につ
いて解析した一例を示す図である。
【図6】縞状組織の程度を数量的に表示する金属組織の
写真である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】C :0.1〜0.35%、Si:0.0
    2〜0.5%、Mn:0.3〜1.8%、S :0.0
    05〜0.15%、Al:0.02〜0.05%、N
    :0.005〜0.014%を含有し、更に、Cr:
    0.4〜1.8%、Mo:0.02〜1.0%、Ni:
    0.1〜3.5%、V :0.03〜0.5%の1種ま
    たは2種以上を含有し、P :0.025%以下、T
    i:0.01%以下、O :0.0025%以下に各々
    制限し、残部が鉄および不可避的不純物からなり、Al
    Nの析出量を0.005%以下に制限し、ベイナイトの
    組織分率を30%以下に制限し、熱間圧延方向に平行な
    断面の組織のフェライトバンドの評点が1〜3であるこ
    とを特徴とする粗大粒防止特性に優れた肌焼鋼。
  2. 【請求項2】C :0.1〜0.35%、Si:0.0
    2〜0.5%、Mn:0.3〜1.8%、S :0.0
    05〜0.15%、Al:0.02〜0.05%、N
    :0.005〜0.014%を含有し、更に、Cr:
    0.4〜1.8%、Mo:0.02〜1.0%、Ni:
    0.1〜3.5%、V :0.03〜0.5%の1種ま
    たは2種以上を含有し、P :0.025%以下、T
    i:0.01%以下、O :0.0025%以下に各々
    制限し、残部が鉄および不可避的不純物からなる鋼を、
    加熱温度を1150℃以上、熱間圧延の仕上げ温度を9
    20〜1000℃、熱間圧延に引き続いて800〜50
    0℃の温度範囲を1℃/秒以下の冷却速度で徐冷する条
    件により線材または棒鋼に熱間加工し、熱間加工後のA
    lNの析出量を0.005%以下に制限し、ベイナイト
    の組織分率を30%以下に制限し、熱間圧延方向に平行
    な断面の組織のフェライトバンドの評点が1〜3である
    鋼となるようにすることを特徴とする粗大粒防止特性に
    優れた肌焼鋼の製造方法。
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