JPH10248248A - Mosfet同期整流用駆動回路 - Google Patents
Mosfet同期整流用駆動回路Info
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- JPH10248248A JPH10248248A JP4755797A JP4755797A JPH10248248A JP H10248248 A JPH10248248 A JP H10248248A JP 4755797 A JP4755797 A JP 4755797A JP 4755797 A JP4755797 A JP 4755797A JP H10248248 A JPH10248248 A JP H10248248A
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- 230000003071 parasitic effect Effects 0.000 description 10
- 230000005284 excitation Effects 0.000 description 5
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 5
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- Rectifiers (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 整流素子の導通損失を低減すること。
【解決手段】 主スイッチ4に接続した一次側の制御回
路5と、該主スイッチ4に駆動信号と同期した信号を伝
達する発光側のフォトカプラ15−1に接続したコンデ
ンサ14と、検出信号の入力ラインに接続された受光側
のフォトカプラ12−2と、負側出力端子に接続した転
流側のMOSFET6と、前記トランス3に接続される
整流側のMOSFET7と、前記主スイッチ4と同期し
た信号を受ける受光側のフォトカプラ15−2と、出力
電圧を検出する検出回路11からの検出信号を伝達する
発光側のフォトカプラ12−1とを有している。
路5と、該主スイッチ4に駆動信号と同期した信号を伝
達する発光側のフォトカプラ15−1に接続したコンデ
ンサ14と、検出信号の入力ラインに接続された受光側
のフォトカプラ12−2と、負側出力端子に接続した転
流側のMOSFET6と、前記トランス3に接続される
整流側のMOSFET7と、前記主スイッチ4と同期し
た信号を受ける受光側のフォトカプラ15−2と、出力
電圧を検出する検出回路11からの検出信号を伝達する
発光側のフォトカプラ12−1とを有している。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電圧を出力するM
OSFET同期整流用駆動回路に属し、特に、ダイオー
ドより導通損失が小さいMOSFETを整流素子として
用いるMOSFET同期整流用駆動回路に属する。
OSFET同期整流用駆動回路に属し、特に、ダイオー
ドより導通損失が小さいMOSFETを整流素子として
用いるMOSFET同期整流用駆動回路に属する。
【0002】
【従来の技術】従来技術としてスイッチング電源のMO
SFET同期整流回路の第一の一例を図3に示す。従来
のMOSFETの同期整流回路はトランス3と、このト
ランス3の一次側に接続される主スイッチ4と、トラン
ス3の二次側に主スイッチ4がオンした時に正の電圧を
生じる一端にゲートが接続され、他端がドレインに、ソ
ースが出力の負側に各々接続され主スイッチ4がオン時
に二次側に発生する電圧でオンする転流側のMOSFE
T6と、トランス3の二次側の一端にドレインが接続さ
れ他端がゲートに、ソースが出力の負側に各々接続され
主スイッチ4がオフ時に二次側に発生する電圧でオンす
る整流側のMOSFET7と、トランス3の二次側の一
端と出力の正側との間に接続された平滑コイル8と、出
力の正側と負側との間に接続された二次側平滑コンデン
サ9と、出力電圧を検出する検出回路11と、検出回路
11からの検出信号を伝達する発光側のフォトカプラ1
2−1と、この発光側のフォトカプラ12−1からの検
出信号を受ける受光側のフォトカプラ12−2が接続さ
れ、受光側のフォトカプラ12−2で検出信号を受け出
力電圧を安定化するために主スイッチ4を制御する一次
側の制御回路5により構成される。
SFET同期整流回路の第一の一例を図3に示す。従来
のMOSFETの同期整流回路はトランス3と、このト
ランス3の一次側に接続される主スイッチ4と、トラン
ス3の二次側に主スイッチ4がオンした時に正の電圧を
生じる一端にゲートが接続され、他端がドレインに、ソ
ースが出力の負側に各々接続され主スイッチ4がオン時
に二次側に発生する電圧でオンする転流側のMOSFE
T6と、トランス3の二次側の一端にドレインが接続さ
れ他端がゲートに、ソースが出力の負側に各々接続され
主スイッチ4がオフ時に二次側に発生する電圧でオンす
る整流側のMOSFET7と、トランス3の二次側の一
端と出力の正側との間に接続された平滑コイル8と、出
力の正側と負側との間に接続された二次側平滑コンデン
サ9と、出力電圧を検出する検出回路11と、検出回路
11からの検出信号を伝達する発光側のフォトカプラ1
2−1と、この発光側のフォトカプラ12−1からの検
出信号を受ける受光側のフォトカプラ12−2が接続さ
れ、受光側のフォトカプラ12−2で検出信号を受け出
力電圧を安定化するために主スイッチ4を制御する一次
側の制御回路5により構成される。
【0003】次に、図3及びこの図3に示した回路の動
作タイムチャートである図4をも参照して従来のMOS
FET同期整流回路の動作について説明する。図4には
図3に付したV0、VS、V1及びV2に対応するよう
に、V0を主スイッチ4の駆動信号、VSをトランスの
二次側巻線電圧波形、V1を整流側のMOSFETの駆
動波形、V2を転流側のMOSFETの駆動波形として
示した。
作タイムチャートである図4をも参照して従来のMOS
FET同期整流回路の動作について説明する。図4には
図3に付したV0、VS、V1及びV2に対応するよう
に、V0を主スイッチ4の駆動信号、VSをトランスの
二次側巻線電圧波形、V1を整流側のMOSFETの駆
動波形、V2を転流側のMOSFETの駆動波形として
示した。
【0004】正側入力端子1、負側入力端子2間に入力
された電圧Vinはモード1mの期間において制御回路
5で制御される主スイッチ4がオンすることによりトラ
ンス3の二次側端子間に発生した電圧(トランスの二次
側巻線電圧波形VS)VSが整流側のMOSFET7を
オンし、平滑コイル8に磁気エネルギを蓄積しながら、
平滑コンデンサ9によって平滑した直流電圧を負荷10
に出力する。
された電圧Vinはモード1mの期間において制御回路
5で制御される主スイッチ4がオンすることによりトラ
ンス3の二次側端子間に発生した電圧(トランスの二次
側巻線電圧波形VS)VSが整流側のMOSFET7を
オンし、平滑コイル8に磁気エネルギを蓄積しながら、
平滑コンデンサ9によって平滑した直流電圧を負荷10
に出力する。
【0005】次に、主スイッチ4がオフであるモード2
mの期間において、トランス3の励磁エネルギが放出さ
れ、主スイッチ4の寄生容量と前記励磁エネルギとで決
まる共振電圧が発生する。この共振電圧はトランス3の
二次側にも発生し転流側のMOSFET6をオンさせ、
同時に整流側のMOSFET7をオフする。
mの期間において、トランス3の励磁エネルギが放出さ
れ、主スイッチ4の寄生容量と前記励磁エネルギとで決
まる共振電圧が発生する。この共振電圧はトランス3の
二次側にも発生し転流側のMOSFET6をオンさせ、
同時に整流側のMOSFET7をオフする。
【0006】この動作により、平滑コイル8に蓄積され
ていた電磁エネルギは転流側のMOSFET6を経由し
て出力される。
ていた電磁エネルギは転流側のMOSFET6を経由し
て出力される。
【0007】共振電圧が入力電圧まで下降するモード3
mの期間において、トランス3の二次側電圧は零ボルト
となり転流側のMOSFET6はオフして平滑コイル8
に残った電磁エネルギは転流側のMOSFET6の寄生
ダイオードを経由して出力する。
mの期間において、トランス3の二次側電圧は零ボルト
となり転流側のMOSFET6はオフして平滑コイル8
に残った電磁エネルギは転流側のMOSFET6の寄生
ダイオードを経由して出力する。
【0008】次に、出力電圧の安定化動作に関し説明す
る。出力電圧を電圧検出回路11により検出しその検出
信号を発光側のフォトカプラ12−1、受光側のフォト
カプラ12−2にて伝達し、主スイッチ4を制御する制
御回路5にて主スイッチ4の駆動パルス幅を制御し安定
した出力電圧を負荷10へ供給する。
る。出力電圧を電圧検出回路11により検出しその検出
信号を発光側のフォトカプラ12−1、受光側のフォト
カプラ12−2にて伝達し、主スイッチ4を制御する制
御回路5にて主スイッチ4の駆動パルス幅を制御し安定
した出力電圧を負荷10へ供給する。
【0009】上述のように、モード2m,3mの主スイ
ッチ4のオフ期間に平滑コイル8の電磁エネルギを放出
する転流側のMOSFET6の導通期間は上記共振電圧
の発生期間であるモード2mの期間だけで残りのモード
3mの期間は転流側のMOSFET6のの寄生ダイオー
ドを経由して放出するため、寄生ダイオードの順方向電
圧による過大な電力損失を生じるという問題がある。
ッチ4のオフ期間に平滑コイル8の電磁エネルギを放出
する転流側のMOSFET6の導通期間は上記共振電圧
の発生期間であるモード2mの期間だけで残りのモード
3mの期間は転流側のMOSFET6のの寄生ダイオー
ドを経由して放出するため、寄生ダイオードの順方向電
圧による過大な電力損失を生じるという問題がある。
【0010】上述の問題点を解決するための、従来技術
の第二の例(特開平7−194104号公報)を図5に
示す。なお、上述の従来技術の第一の例と同一の回路部
分に関してはその説明を省略する。
の第二の例(特開平7−194104号公報)を図5に
示す。なお、上述の従来技術の第一の例と同一の回路部
分に関してはその説明を省略する。
【0011】この第二の例におけるMOSFET同期整
流回路は主スイッチ4を駆動する制御信号と同期した信
号を出力する二次側の制御回路16を有している。二次
側の制御回路16には受光側のフォトカプラ17−2が
接続されている。一次側の主スイッチ4を駆動する制御
回路16からの同期信号を受光側のフォトカプラ17−
2を介して受け、同期整流用としての転流側のMOSF
ET6,整流側のMOSFET7とのMOSFETを主
スイッチ4と同期して駆動する二次側の制御回路16を
二次側に備えている。なお、一次側の制御回路5には受
光側のフォトカプラ12−2とともに発光側のフォトカ
プラ17−1が接続されている。
流回路は主スイッチ4を駆動する制御信号と同期した信
号を出力する二次側の制御回路16を有している。二次
側の制御回路16には受光側のフォトカプラ17−2が
接続されている。一次側の主スイッチ4を駆動する制御
回路16からの同期信号を受光側のフォトカプラ17−
2を介して受け、同期整流用としての転流側のMOSF
ET6,整流側のMOSFET7とのMOSFETを主
スイッチ4と同期して駆動する二次側の制御回路16を
二次側に備えている。なお、一次側の制御回路5には受
光側のフォトカプラ12−2とともに発光側のフォトカ
プラ17−1が接続されている。
【0012】従来技術の第二の例を示す図5の動作を図
6に示すタイムチャートを用い説明する。一次側の制御
回路5が主スイッチ4をオンすると、それと同時に発光
側のフォトカプラ17−1,受光側のフォトカプラ17
−2を介して、主スイッチ4のオンに同期した信号を二
次側の制御回路16に伝達する。制御回路16はこの信
号を受けて整流側のMOSFET7をオンに転流側のM
OSFET6をオフにする。このモード1mの期間では
トランス3の二次側から整流側のMOSFET7を介
し、平滑コイル8に電磁エネルギを蓄積しながら負荷1
0に電圧を発生する。
6に示すタイムチャートを用い説明する。一次側の制御
回路5が主スイッチ4をオンすると、それと同時に発光
側のフォトカプラ17−1,受光側のフォトカプラ17
−2を介して、主スイッチ4のオンに同期した信号を二
次側の制御回路16に伝達する。制御回路16はこの信
号を受けて整流側のMOSFET7をオンに転流側のM
OSFET6をオフにする。このモード1mの期間では
トランス3の二次側から整流側のMOSFET7を介
し、平滑コイル8に電磁エネルギを蓄積しながら負荷1
0に電圧を発生する。
【0013】次に一次側の制御回路5が主スイッチ4を
オフにすると、それと同時に発光側のフォトカプラ17
−1,受光側のフォトカプラ17−2を介して、主スイ
ッチ4のオフに同期した信号を二次側の制御回路16に
伝達する。二次側の制御回路16はこの信号を受けて整
流側のMOSFET7をオフに、転流側のMOSFET
6をオンにする。このモード2m,3m期間では、平滑
コイル8に蓄積された電磁エネルギが、オン状態の転流
側のMOSFET6を介して放出し、負荷10に電圧を
発生する。
オフにすると、それと同時に発光側のフォトカプラ17
−1,受光側のフォトカプラ17−2を介して、主スイ
ッチ4のオフに同期した信号を二次側の制御回路16に
伝達する。二次側の制御回路16はこの信号を受けて整
流側のMOSFET7をオフに、転流側のMOSFET
6をオンにする。このモード2m,3m期間では、平滑
コイル8に蓄積された電磁エネルギが、オン状態の転流
側のMOSFET6を介して放出し、負荷10に電圧を
発生する。
【0014】同期整流は主スイッチ4と同期整流用のM
OSFET6,MOSFET7の同期方法が重要であ
る。しかし、第二の従来例のこの回路では理論検討用の
理想回路であり、この回路は一次側の主スイッチ4の駆
動信号と同期した信号にて二次側の同期整流用のMOS
FET6,7の駆動を行うと、主スイッチ4の駆動信号
とトランス2の二次側に発生する電圧とは理想部品でな
い限り時間遅れが生じる。このため、MOSFET6と
MOSFET7とが同時オンになる期間が生じ、トラン
ス3の二次側が短絡状態となり、過大な電力損失を生じ
る。これを防止するためには二次側の制御回路16が複
雑になり、これに関してはこの第二の従来例では具体的
な内容については何等言及されていない。
OSFET6,MOSFET7の同期方法が重要であ
る。しかし、第二の従来例のこの回路では理論検討用の
理想回路であり、この回路は一次側の主スイッチ4の駆
動信号と同期した信号にて二次側の同期整流用のMOS
FET6,7の駆動を行うと、主スイッチ4の駆動信号
とトランス2の二次側に発生する電圧とは理想部品でな
い限り時間遅れが生じる。このため、MOSFET6と
MOSFET7とが同時オンになる期間が生じ、トラン
ス3の二次側が短絡状態となり、過大な電力損失を生じ
る。これを防止するためには二次側の制御回路16が複
雑になり、これに関してはこの第二の従来例では具体的
な内容については何等言及されていない。
【0015】前述の従来技術の問題点を解決するため
の、従来技術の第三の例(特開平7−67343号公
報)を図7に示す。
の、従来技術の第三の例(特開平7−67343号公
報)を図7に示す。
【0016】前述の従来技術の第一及び第二の例と同一
の回路に関しては、その説明を省略する。この第三の従
来回路のMOSFET同期整流回路は、主スイッチ4が
オンした時にトランス3の二次側巻線に発生した電圧を
平滑コイル8に電磁エネルギを蓄積しながら負荷10に
供給するための第一の同期整流用のMOSFET6と、
主スイッチ4がオフした時に平滑コイル8の電磁エネル
ギを放出するための第二の同期整流用のMOSFET7
と、第二のMOSFETのゲートに蓄積された電荷を放
出するための第三のMOSFET18と、第三のMOS
FET18をオンするための第四のMOSFET19を
備えている。
の回路に関しては、その説明を省略する。この第三の従
来回路のMOSFET同期整流回路は、主スイッチ4が
オンした時にトランス3の二次側巻線に発生した電圧を
平滑コイル8に電磁エネルギを蓄積しながら負荷10に
供給するための第一の同期整流用のMOSFET6と、
主スイッチ4がオフした時に平滑コイル8の電磁エネル
ギを放出するための第二の同期整流用のMOSFET7
と、第二のMOSFETのゲートに蓄積された電荷を放
出するための第三のMOSFET18と、第三のMOS
FET18をオンするための第四のMOSFET19を
備えている。
【0017】従来技術の第三の例の動作を図8に示すタ
イムチャートを用い説明する。主スイッチ4のオン期間
モード1mでは、トランス3の二次側に発生する電圧V
Sによって、MOSFET7、19が共にオンし平滑コ
イル8に電磁エネルギを蓄積しながら負荷10に電圧を
発生する。次に、主スイッチ4がオフすると、トランス
3に蓄積された励磁エネルギ及び主スイッチ4の寄生容
量による共振電圧がモード2mの期間発生する。この共
振電圧はトランス3の二次側にも発生しMOSFET
7、19をオフさせる。同時に、上記共振電圧はMOS
FET18の寄生ダイオードを経由してMOSFET6
のゲートに印加され、MOSFET6をオンさせる。
イムチャートを用い説明する。主スイッチ4のオン期間
モード1mでは、トランス3の二次側に発生する電圧V
Sによって、MOSFET7、19が共にオンし平滑コ
イル8に電磁エネルギを蓄積しながら負荷10に電圧を
発生する。次に、主スイッチ4がオフすると、トランス
3に蓄積された励磁エネルギ及び主スイッチ4の寄生容
量による共振電圧がモード2mの期間発生する。この共
振電圧はトランス3の二次側にも発生しMOSFET
7、19をオフさせる。同時に、上記共振電圧はMOS
FET18の寄生ダイオードを経由してMOSFET6
のゲートに印加され、MOSFET6をオンさせる。
【0018】これにより、平滑コイル8に蓄積された電
磁エネルギが、オン状態のMOSFET6を介して放出
し、負荷10に電圧を発生する。モード3の期間におい
て、上記共振電圧が零ボルトに低下しても、MOSFE
T18がオフ状態であるためMOSFET6のゲート容
量に蓄積された電荷は放電することなく保持されている
ので、MOSFET6はオン状態を維持し続ける。
磁エネルギが、オン状態のMOSFET6を介して放出
し、負荷10に電圧を発生する。モード3の期間におい
て、上記共振電圧が零ボルトに低下しても、MOSFE
T18がオフ状態であるためMOSFET6のゲート容
量に蓄積された電荷は放電することなく保持されている
ので、MOSFET6はオン状態を維持し続ける。
【0019】次に、再度主スイッチ4がオンし、再びト
ランスの二次側に電圧が発生し、この電圧によりMOS
FET18がオンし上記電荷を放電することによりMO
SFET6はオフ状態となる。同時に、MOSFET
7,19がオン状態となり負荷10に電圧を発生する。
ここで、整流素子であるMOSFET7のみでは上記モ
ード3mの期間から主スイッチ4のオンモード1mの期
間への遷移時に、トランス3の二次側に生じた電圧がオ
ン状態のMOSFET6及びMOSFET7の寄生ダイ
オードを経由して帰還される。そのため、MOSFET
18をオンさせるゲート電位まで上昇せず、MOSFE
T6のオン状態が維持されたままになるという不都合あ
る。この解決のために、MOSFET7に直列にMOS
FET19をドレインの共通接続による直列接続するこ
とにより、上記MOSFET7の寄生ダイオード経由に
よる二次側短絡を阻止し、確実にMOSFET18をオ
ンさせMOSFET6をオフすることができる。すなわ
ちMOSFET19は、MOSFET7の寄生ダイオー
ド経由の二次側短絡止用として動作する。
ランスの二次側に電圧が発生し、この電圧によりMOS
FET18がオンし上記電荷を放電することによりMO
SFET6はオフ状態となる。同時に、MOSFET
7,19がオン状態となり負荷10に電圧を発生する。
ここで、整流素子であるMOSFET7のみでは上記モ
ード3mの期間から主スイッチ4のオンモード1mの期
間への遷移時に、トランス3の二次側に生じた電圧がオ
ン状態のMOSFET6及びMOSFET7の寄生ダイ
オードを経由して帰還される。そのため、MOSFET
18をオンさせるゲート電位まで上昇せず、MOSFE
T6のオン状態が維持されたままになるという不都合あ
る。この解決のために、MOSFET7に直列にMOS
FET19をドレインの共通接続による直列接続するこ
とにより、上記MOSFET7の寄生ダイオード経由に
よる二次側短絡を阻止し、確実にMOSFET18をオ
ンさせMOSFET6をオフすることができる。すなわ
ちMOSFET19は、MOSFET7の寄生ダイオー
ド経由の二次側短絡止用として動作する。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来技
術の第三の例のMOSFET同期整流用駆動回路におい
ては、前述の通りMOSFET19はMOSFET18
をオンさせMOSFET6を確実にオフするために接続
されているが、これはMOSFET7がオン状態の時に
は常にオンしているためMOSFET19の導通による
電力損失を生じるという問題がある。
術の第三の例のMOSFET同期整流用駆動回路におい
ては、前述の通りMOSFET19はMOSFET18
をオンさせMOSFET6を確実にオフするために接続
されているが、これはMOSFET7がオン状態の時に
は常にオンしているためMOSFET19の導通による
電力損失を生じるという問題がある。
【0021】したがって、整流素子の導通損失を低減す
ることを逸しており良策とはならないものである。
ることを逸しており良策とはならないものである。
【0022】それ故に本発明の課題は、整流素子の導通
損失を低減することができるMOSFET同期整流用駆
動回路を提供することにある。
損失を低減することができるMOSFET同期整流用駆
動回路を提供することにある。
【0023】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、スイッ
チング電源の同期整流回路において、トランスと、該ト
ランスの一次側に接続される主スイッチと、該一次側主
スイッチの駆動信号ラインに接続され該一次側主スイッ
チの駆動と同期した信号を出力する同期信号出力ライン
とを含み、出力電圧を安定にするための検出信号の入力
ラインを有する一次側の制御回路と、該同期信号出力ラ
インに前記主スイッチの駆動と同期した信号を伝達する
ための発光側のフォトカプラと、前記トランスの二次側
の一端の出力ラインと出力の正側との間に接続された平
滑用コイルと、前記出力ラインと前記平滑用コイルの接
続点にドレインが、負側出力端子にソースが各々接続さ
れる第一のMOSFETと、前記トランスの二次側の一
端の出力ラインにゲートが、前記トランス二次側の他端
にドレインが負側出力端子にソースが各々接続される第
二のMOSFETと、前記第一のMOSFETのゲート
とドレインが、前記トランスの二次側の他端とソースが
各々接続され前記第一のMOSFETのゲートに蓄積さ
れた電荷を放出するための第三のMOSFETと、該第
三のMOSFETのゲートにエミッタと前記第一のMO
SFETのゲートにコレクタが接続され、前記第三のM
OSFETをオンするために前記一次側の主スイッチと
同期した信号を伝達する受光側のフォトカプラとを備え
ていることを特徴とするMOSFET同期整流用駆動回
路が得られる。
チング電源の同期整流回路において、トランスと、該ト
ランスの一次側に接続される主スイッチと、該一次側主
スイッチの駆動信号ラインに接続され該一次側主スイッ
チの駆動と同期した信号を出力する同期信号出力ライン
とを含み、出力電圧を安定にするための検出信号の入力
ラインを有する一次側の制御回路と、該同期信号出力ラ
インに前記主スイッチの駆動と同期した信号を伝達する
ための発光側のフォトカプラと、前記トランスの二次側
の一端の出力ラインと出力の正側との間に接続された平
滑用コイルと、前記出力ラインと前記平滑用コイルの接
続点にドレインが、負側出力端子にソースが各々接続さ
れる第一のMOSFETと、前記トランスの二次側の一
端の出力ラインにゲートが、前記トランス二次側の他端
にドレインが負側出力端子にソースが各々接続される第
二のMOSFETと、前記第一のMOSFETのゲート
とドレインが、前記トランスの二次側の他端とソースが
各々接続され前記第一のMOSFETのゲートに蓄積さ
れた電荷を放出するための第三のMOSFETと、該第
三のMOSFETのゲートにエミッタと前記第一のMO
SFETのゲートにコレクタが接続され、前記第三のM
OSFETをオンするために前記一次側の主スイッチと
同期した信号を伝達する受光側のフォトカプラとを備え
ていることを特徴とするMOSFET同期整流用駆動回
路が得られる。
【0024】
【作用】本発明のMOSFET同期整流用駆動回路は、
入力電圧を主スイッチにより高周波スイッチングして、
この高周波をトランスにより変換された二次側電圧をM
OSFETを用いた同期整流回路と、平滑コイルと、平
滑コンデンサとにより直流に整流して安定な電圧を出力
する。
入力電圧を主スイッチにより高周波スイッチングして、
この高周波をトランスにより変換された二次側電圧をM
OSFETを用いた同期整流回路と、平滑コイルと、平
滑コンデンサとにより直流に整流して安定な電圧を出力
する。
【0025】
【発明の実施の形態】図1は本発明のスイッチング電
源、即ち、入出力絶縁型スイッチ電源の同期整流回路で
あるMOSFET同期整流用駆動回路の一実施の形態例
を示している。
源、即ち、入出力絶縁型スイッチ電源の同期整流回路で
あるMOSFET同期整流用駆動回路の一実施の形態例
を示している。
【0026】なお、図3に示した従来技術のMOSFE
T同期整流用駆動回路と同じ部分には同じ符号を付して
説明する。
T同期整流用駆動回路と同じ部分には同じ符号を付して
説明する。
【0027】図1を参照して、MOSFET同期整流用
駆動回路は、トランス3と、このトランス3の一次側に
接続される主スイッチ4と、この主スイッチ4の駆動信
号ラインに接続され、一次側の主スイッチ4の駆動と同
期した信号を出力する同期信号出力ラインを有し、出力
電圧を安定にするための検出信号の入力ラインを有する
一次側の制御回路5と、主スイッチ4の駆動信号ライン
に駆動信号と同期した信号を伝達する発光側のフォトカ
プラ15−1と、この発光側のフォトカプラ15−1と
直列に接続したコンデンサ14と、出力電圧を安定にす
るための検出信号の入力ラインに接続された受光側のフ
ォトカプラ12−2と、トランス3の二次側の一端の出
力ラインと二次側の平滑コイル8の接続点にドレイン
が、負側出力端子にソースが各々接続される転流側のM
OSFET(第一のMOSFET)6と、トランス3の
二次側の一端の出力ラインにゲートが、トランス3の二
次側の他端にドレインが負側出力端子にソースが各々接
続される整流側のMOSFET7(第二のMOSFE
T)と、転流側のMOSFET6のゲートとトランス3
の二次側の他端との間に挿入され、転流側のMOSFE
T6のゲートに蓄積された電荷を放出するための放電用
のMOSFET13(第三のMOSFET)と、放電用
のMOSFET13のゲートにエミッタと転流用のMO
SFET6のゲートにコレクタが接続され、放電用のM
OSFET13をオンするために一次側の主スイッチ4
と同期した信号を受ける受光側のフォトカプラ15−2
と、出力の正側と負側との間に接続された二次側の平滑
用コンデンサ9と、出力電圧を検出する検出回路11
と、検出回路11からの検出信号を伝達する発光側のフ
ォトカプラ12−1とにより構成される。
駆動回路は、トランス3と、このトランス3の一次側に
接続される主スイッチ4と、この主スイッチ4の駆動信
号ラインに接続され、一次側の主スイッチ4の駆動と同
期した信号を出力する同期信号出力ラインを有し、出力
電圧を安定にするための検出信号の入力ラインを有する
一次側の制御回路5と、主スイッチ4の駆動信号ライン
に駆動信号と同期した信号を伝達する発光側のフォトカ
プラ15−1と、この発光側のフォトカプラ15−1と
直列に接続したコンデンサ14と、出力電圧を安定にす
るための検出信号の入力ラインに接続された受光側のフ
ォトカプラ12−2と、トランス3の二次側の一端の出
力ラインと二次側の平滑コイル8の接続点にドレイン
が、負側出力端子にソースが各々接続される転流側のM
OSFET(第一のMOSFET)6と、トランス3の
二次側の一端の出力ラインにゲートが、トランス3の二
次側の他端にドレインが負側出力端子にソースが各々接
続される整流側のMOSFET7(第二のMOSFE
T)と、転流側のMOSFET6のゲートとトランス3
の二次側の他端との間に挿入され、転流側のMOSFE
T6のゲートに蓄積された電荷を放出するための放電用
のMOSFET13(第三のMOSFET)と、放電用
のMOSFET13のゲートにエミッタと転流用のMO
SFET6のゲートにコレクタが接続され、放電用のM
OSFET13をオンするために一次側の主スイッチ4
と同期した信号を受ける受光側のフォトカプラ15−2
と、出力の正側と負側との間に接続された二次側の平滑
用コンデンサ9と、出力電圧を検出する検出回路11
と、検出回路11からの検出信号を伝達する発光側のフ
ォトカプラ12−1とにより構成される。
【0028】次に、本発明のMOSFET同期整流用駆
動回路の動作について図1の回路の動作タイムチャート
である図2をも参照して説明する。なお、図2には図1
に付したV0、VS、V1及びV2に対応するように、
V0を主スイッチ4の駆動信号、VSをトランスの二次
側巻線電圧波形、V1を整流側のMOSFETの駆動波
形、V2を転流側のMOSFETの駆動波形として示し
た。
動回路の動作について図1の回路の動作タイムチャート
である図2をも参照して説明する。なお、図2には図1
に付したV0、VS、V1及びV2に対応するように、
V0を主スイッチ4の駆動信号、VSをトランスの二次
側巻線電圧波形、V1を整流側のMOSFETの駆動波
形、V2を転流側のMOSFETの駆動波形として示し
た。
【0029】正側入力端子1、負側入力端子2間に入力
された電圧Vinはモード1mの期間において、一次側
の制御回路5で制御される主スイッチ4がオンすること
により一次−二次間の伝播遅れによりt時間遅れ、トラ
ンス3の二次側端子間に発生した電圧(トランス3の二
次側巻線電圧波形VS)VSがMOSFET7をオン
し、平滑コイル8に磁気エネルギを蓄積しながらコンデ
ンサ14にて平滑した直流電圧を負荷10に出力する。
された電圧Vinはモード1mの期間において、一次側
の制御回路5で制御される主スイッチ4がオンすること
により一次−二次間の伝播遅れによりt時間遅れ、トラ
ンス3の二次側端子間に発生した電圧(トランス3の二
次側巻線電圧波形VS)VSがMOSFET7をオン
し、平滑コイル8に磁気エネルギを蓄積しながらコンデ
ンサ14にて平滑した直流電圧を負荷10に出力する。
【0030】主スイッチ4がオンであるモード2mの期
間において、トランス3の励磁エネルギが放出され、主
スイッチ4の寄生容量と励磁エネルギとで決まる共振電
圧が発生する。この共振電圧はトランス3の二次側に発
生しMOSFET13の寄生ダイオードを経由してMO
SFET6のゲートに印加され、MOSFET6をオン
させ、同時にMOSFET7をオフする。
間において、トランス3の励磁エネルギが放出され、主
スイッチ4の寄生容量と励磁エネルギとで決まる共振電
圧が発生する。この共振電圧はトランス3の二次側に発
生しMOSFET13の寄生ダイオードを経由してMO
SFET6のゲートに印加され、MOSFET6をオン
させ、同時にMOSFET7をオフする。
【0031】平滑コイル8に蓄積された電磁エネルギ
が、オン状態のMOSFET6を介して放出し、負荷1
0に電圧を発生する。モード3mの期間において、上記
共振電圧が零ボルトに低下しても、MOSFET13が
オフ状態であるためMOSFET6のゲート容量に蓄積
された電荷は放電することなく保持されているので、M
OSFET6はオン状態を維持し続ける。
が、オン状態のMOSFET6を介して放出し、負荷1
0に電圧を発生する。モード3mの期間において、上記
共振電圧が零ボルトに低下しても、MOSFET13が
オフ状態であるためMOSFET6のゲート容量に蓄積
された電荷は放電することなく保持されているので、M
OSFET6はオン状態を維持し続ける。
【0032】次に、再度主スイッチ4がオンする時、フ
ォトカプラ15−1,15−2は主スイッチの駆動信号
と同期した信号によって、コンデンサ14を介し動作
し、MOSFET13がt時間オンし上記電荷を放電す
ることによりMOSFET6はオフ状態となる。同時に
トランス3の二次側に電圧が発生し、MOSFET7が
オン状態となり負荷10に電圧を発生する。
ォトカプラ15−1,15−2は主スイッチの駆動信号
と同期した信号によって、コンデンサ14を介し動作
し、MOSFET13がt時間オンし上記電荷を放電す
ることによりMOSFET6はオフ状態となる。同時に
トランス3の二次側に電圧が発生し、MOSFET7が
オン状態となり負荷10に電圧を発生する。
【0033】ここで、MOSFET13は、転流側MO
SFET6の充放電用でありMOSFET6のゲートに
蓄積した電荷を放電し、オフさせるためにはMOSFE
T6のカットオフゲート閾値電圧から受光側のフォトカ
プラ15−2の導通電圧降下より低いゲートカットオフ
閾値電圧を有する素子が必要である。
SFET6の充放電用でありMOSFET6のゲートに
蓄積した電荷を放電し、オフさせるためにはMOSFE
T6のカットオフゲート閾値電圧から受光側のフォトカ
プラ15−2の導通電圧降下より低いゲートカットオフ
閾値電圧を有する素子が必要である。
【0034】次に、出力電圧の安定化動作に関し説明す
る。出力電圧は検出回路11により検出しその検出信号
をフォトカプラ12−1,12−2にて伝達し、主スイ
ッチ4の制御回路5にて主スイッチ4の駆動パルス幅を
制御し安定した出力電圧を負荷10へ供給する。
る。出力電圧は検出回路11により検出しその検出信号
をフォトカプラ12−1,12−2にて伝達し、主スイ
ッチ4の制御回路5にて主スイッチ4の駆動パルス幅を
制御し安定した出力電圧を負荷10へ供給する。
【0035】
【発明の効果】以上、本発明を実施の形態例によって説
明したように、本発明のMOSFET同期整流用駆動回
路によれば、入力電圧を主スイッチにより高周波スイッ
チングして、この高周波をトランスにより変換された二
次側電圧をMOSFETを用いた同期整流回路と平滑コ
イルと平滑コンデンサとにより直流に整流して安定な電
圧を出力することができ、整流素子の導通損失を低減す
ることができる。
明したように、本発明のMOSFET同期整流用駆動回
路によれば、入力電圧を主スイッチにより高周波スイッ
チングして、この高周波をトランスにより変換された二
次側電圧をMOSFETを用いた同期整流回路と平滑コ
イルと平滑コンデンサとにより直流に整流して安定な電
圧を出力することができ、整流素子の導通損失を低減す
ることができる。
【図1】本発明のMOSFET同期整流用駆動回路の一
実施の形態例を示す回路図である。
実施の形態例を示す回路図である。
【図2】図1に示したMOSFET同期整流用駆動回路
の動作を示すタイムチャートである。
の動作を示すタイムチャートである。
【図3】従来技術の第一の例としてのMOSFET同期
整流用駆動回路を示す回路図である。
整流用駆動回路を示す回路図である。
【図4】図3に示したMOSFET同期整流用駆動回路
における動作を示すタイムチャートである。
における動作を示すタイムチャートである。
【図5】従来技術の第二の例としてのMOSFET同期
整流用駆動回路を示す回路図である。
整流用駆動回路を示す回路図である。
【図6】図5に示したMOSFET同期整流用駆動回路
における動作を示すタイムチャートである。
における動作を示すタイムチャートである。
【図7】従来技術の第三の例としてのMOSFET同期
整流用駆動回路を示す回路図である。
整流用駆動回路を示す回路図である。
【図8】図7に示したMOSFET同期整流用駆動回路
における動作を示すタイムチャートである。
における動作を示すタイムチャートである。
1 正側入力端子 2 負側入力端子 3 トランス 4 主スイッチ 5 一次側の制御回路 6 転流側のMOSFET 7 整流側のMOSFET 8 平滑コイル 9 平滑コンデンサ 10 負荷 11 検出回路 12−1,15−1,17−1 発光側のフォトカプ
ラ 12−2,15−2,17−2 受光側のフォトカプ
ラの受光側 13 放電用のMOSFET 14 コンデンサ 16 二次側の制御回路 V0 主スイッチの駆動信号 VS トランスの二次側巻線電圧波形 V1 整流側のMOSFETの駆動波形 V2 転流側のMOSFETの駆動波形
ラ 12−2,15−2,17−2 受光側のフォトカプ
ラの受光側 13 放電用のMOSFET 14 コンデンサ 16 二次側の制御回路 V0 主スイッチの駆動信号 VS トランスの二次側巻線電圧波形 V1 整流側のMOSFETの駆動波形 V2 転流側のMOSFETの駆動波形
Claims (3)
- 【請求項1】 スイッチング電源の同期整流回路におい
て、トランスと、該トランスの一次側に接続される主ス
イッチと、該一次側主スイッチの駆動信号ラインに接続
され該一次側主スイッチの駆動と同期した信号を出力す
る同期信号出力ラインとを含み、出力電圧を安定にする
ための検出信号の入力ラインを有する一次側の制御回路
と、該同期信号出力ラインに前記主スイッチの駆動と同
期した信号を伝達するための発光側のフォトカプラと、
前記トランスの二次側の一端の出力ラインと出力の正側
との間に接続された平滑用コイルと、前記出力ラインと
前記平滑用コイルの接続点にドレインが、負側出力端子
にソースが各々接続される第一のMOSFETと、前記
トランスの二次側の一端の出力ラインにゲートが、前記
トランス二次側の他端にドレインが負側出力端子にソー
スが各々接続される第二のMOSFETと、前記第一の
MOSFETのゲートとドレインが、前記トランスの二
次側の他端とソースが各々接続され前記第一のMOSF
ETのゲートに蓄積された電荷を放出するための第三の
MOSFETと、該第三のMOSFETのゲートにエミ
ッタと前記第一のMOSFETのゲートにコレクタが接
続され、前記第三のMOSFETをオンするために前記
一次側の主スイッチと同期した信号を伝達する受光側の
フォトカプラとを備えていることを特徴とするMOSF
ET同期整流用駆動回路。 - 【請求項2】 請求項1記載のMOSFET同期整流用
駆動回路において、前記主スイッチの前記駆動信号ライ
ンに駆動信号と同期した信号を伝達する前記発光側のフ
ォトカプラと直列に接続したコンデンサを有しているこ
とを特徴とするMOSFET同期整流用駆動回路。 - 【請求項3】 請求項1記載のMOSFET同期整流用
駆動回路において、出力の正側と負側との間に接続され
た二次側の平滑用コンデンサと、出力電圧を検出する検
出回路と、該検出回路からの検出信号を伝達する発光側
のフォトカプラを有していることを特徴とするMOSF
ET同期整流用駆動回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4755797A JPH10248248A (ja) | 1997-03-03 | 1997-03-03 | Mosfet同期整流用駆動回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4755797A JPH10248248A (ja) | 1997-03-03 | 1997-03-03 | Mosfet同期整流用駆動回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10248248A true JPH10248248A (ja) | 1998-09-14 |
Family
ID=12778497
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4755797A Withdrawn JPH10248248A (ja) | 1997-03-03 | 1997-03-03 | Mosfet同期整流用駆動回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10248248A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7558083B2 (en) | 1997-01-24 | 2009-07-07 | Synqor, Inc. | High efficiency power converter |
| US7564702B2 (en) | 1997-01-24 | 2009-07-21 | Synqor, Inc. | High efficiency power converter |
| US10199950B1 (en) | 2013-07-02 | 2019-02-05 | Vlt, Inc. | Power distribution architecture with series-connected bus converter |
-
1997
- 1997-03-03 JP JP4755797A patent/JPH10248248A/ja not_active Withdrawn
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7558083B2 (en) | 1997-01-24 | 2009-07-07 | Synqor, Inc. | High efficiency power converter |
| US7564702B2 (en) | 1997-01-24 | 2009-07-21 | Synqor, Inc. | High efficiency power converter |
| US8023290B2 (en) | 1997-01-24 | 2011-09-20 | Synqor, Inc. | High efficiency power converter |
| US9143042B2 (en) | 1997-01-24 | 2015-09-22 | Synqor, Inc. | High efficiency power converter |
| US10199950B1 (en) | 2013-07-02 | 2019-02-05 | Vlt, Inc. | Power distribution architecture with series-connected bus converter |
| US10594223B1 (en) | 2013-07-02 | 2020-03-17 | Vlt, Inc. | Power distribution architecture with series-connected bus converter |
| US11075583B1 (en) | 2013-07-02 | 2021-07-27 | Vicor Corporation | Power distribution architecture with series-connected bus converter |
| US11705820B2 (en) | 2013-07-02 | 2023-07-18 | Vicor Corporation | Power distribution architecture with series-connected bus converter |
| US12395087B1 (en) | 2013-07-02 | 2025-08-19 | Vicor Corporation | Power distribution architecture with series-connected bus converter |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20040511 |