JPH039961A - 顔料組成物および顔料の分散方法 - Google Patents
顔料組成物および顔料の分散方法Info
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- JPH039961A JPH039961A JP14465589A JP14465589A JPH039961A JP H039961 A JPH039961 A JP H039961A JP 14465589 A JP14465589 A JP 14465589A JP 14465589 A JP14465589 A JP 14465589A JP H039961 A JPH039961 A JP H039961A
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- Japan
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- pigment
- parts
- formula
- weight
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
(産業上の利用分野)
本発明は使用適性、特に非集合性、流動性に優れたジケ
トピロロピロール顔料組成物および分散方法に関する。
トピロロピロール顔料組成物および分散方法に関する。
(従来の技術)
一般に各種コーティングまたはインキ組成物中において
鮮明な色調と高い着色力を発揮する実用上有用な顔料は
微細な粒子からなっている。しかしながら顔料の微細な
粒子は、オフセットインキ、グラビアインキおよび塗料
のような非水性ビヒクルに分散する場合、安定な分散体
を得ることが難しく、製造作業上および得られる製品の
価値に重要な影響を及ぼす種々の問題を引き起こすこと
が知られている。
鮮明な色調と高い着色力を発揮する実用上有用な顔料は
微細な粒子からなっている。しかしながら顔料の微細な
粒子は、オフセットインキ、グラビアインキおよび塗料
のような非水性ビヒクルに分散する場合、安定な分散体
を得ることが難しく、製造作業上および得られる製品の
価値に重要な影響を及ぼす種々の問題を引き起こすこと
が知られている。
例えば、微細な粒子からなる顔料を含む分散体は往々に
して高粘度を示し製品の分散機からの取出し。
して高粘度を示し製品の分散機からの取出し。
輸送が困難となるばかりでなく、更に悪い場合は貯蔵中
にゲル化を起し使用困難となることがある。また異種の
顔料を混合して使用する場合、凝集による色分れや、沈
降などの減少により展色物において色むらや著しい着色
力の低下となって現れることがある。さらに展色物の塗
膜表面に関しては光沢の低下。
にゲル化を起し使用困難となることがある。また異種の
顔料を混合して使用する場合、凝集による色分れや、沈
降などの減少により展色物において色むらや著しい着色
力の低下となって現れることがある。さらに展色物の塗
膜表面に関しては光沢の低下。
レベリング不良等の状態不良を生ずることがある。
また、顔料の分散とは直接関係しないが一部の有機顔料
では顔料の結晶状態の変化を伴う減少がある・すなわち
オフセットインキ、グラビアインキおよび塗料等の非水
性ビヒクル中でエネルギー的に不安定な顔料の結晶粒子
がその大きさ、形態を変化させて安定状態に移行するた
め展色物において著しい色相の変化1着色力の減少、粗
粒子の発生等により商品価値を損なうことがある。
では顔料の結晶状態の変化を伴う減少がある・すなわち
オフセットインキ、グラビアインキおよび塗料等の非水
性ビヒクル中でエネルギー的に不安定な顔料の結晶粒子
がその大きさ、形態を変化させて安定状態に移行するた
め展色物において著しい色相の変化1着色力の減少、粗
粒子の発生等により商品価値を損なうことがある。
以上のような種々の問題点を解決するためにこれまでも
銅フタロシアニンおよびキナクリドン系顔料を中心とし
て数多くの提案がされている。
銅フタロシアニンおよびキナクリドン系顔料を中心とし
て数多くの提案がされている。
その内容を技術的手法から分類すると大きく次のような
2つに分けられる。
2つに分けられる。
第1法はUSP3370971およびUSP29655
11号公報に見られるよ・うに酸化ケイ素、酸化アルミ
ニウムおよび第3級ブチル安息香酸のように無色の化合
物で顔料粒子表面を被覆するものである。
11号公報に見られるよ・うに酸化ケイ素、酸化アルミ
ニウムおよび第3級ブチル安息香酸のように無色の化合
物で顔料粒子表面を被覆するものである。
第2法は特公昭41−2466号公報およびUSP2B
55403号公報に代表されるように有機顔料を母体骨
格とし側鎖にスルフォン基、スルフォンアミド基、アミ
ノメチル基、フタルイミドメチル基等の置換基を導入し
て得られる化合物を混合する方法である。
55403号公報に代表されるように有機顔料を母体骨
格とし側鎖にスルフォン基、スルフォンアミド基、アミ
ノメチル基、フタルイミドメチル基等の置換基を導入し
て得られる化合物を混合する方法である。
第2の方法は第1の方法に比べ非水性ビヒクル中での顔
料の非集合性、結晶安定性等に関する効果が著しく大き
くまた顔料組成物の製造の容易さから判断しても非常に
有利な方法である。
料の非集合性、結晶安定性等に関する効果が著しく大き
くまた顔料組成物の製造の容易さから判断しても非常に
有利な方法である。
ジケトピロロピロール顔料に対して効果のある化合物は
ほとんど知られていないのが現状であるが。
ほとんど知られていないのが現状であるが。
ジケトピロロピロール顔料に対しては、特開昭62−2
95966号公報に示されている組成物が知られている
。顔料分野では2分散助剤が有効か否かは。
95966号公報に示されている組成物が知られている
。顔料分野では2分散助剤が有効か否かは。
遂−実験しないとわからないが、キナクリドンのフタル
イミドメチル誘導体等を併用することは、効果が必ずし
も良くない。
イミドメチル誘導体等を併用することは、効果が必ずし
も良くない。
(発明が解決しようとする課題)
本発明は、ジケトピロロピロール顔料から成るオフセン
トインキ、グラビアインキおよび塗料等を製造する場合
に、非集合性、流動性に優れた安定な分散液を得るため
の顔料組成物および分散方法を提供するものである。
トインキ、グラビアインキおよび塗料等を製造する場合
に、非集合性、流動性に優れた安定な分散液を得るため
の顔料組成物および分散方法を提供するものである。
(課題を解決するための手段)
本発明はジケトピロロピロール顔料100重量部に対し
て前記−数式CI)で示されるキナクリドン誘導体0.
3〜30重量部を用いる顔料組成物および分散方法に関
する。
て前記−数式CI)で示されるキナクリドン誘導体0.
3〜30重量部を用いる顔料組成物および分散方法に関
する。
ジケトピロロピロール顔料は式(II)で示されるる化
合物である。これらの化合物は、米国特許第4゜415
.685号、ヨーロッパ特許出願公開公報第133.1
56号または日本国公開特許公11(A)第61−12
0861.61−183363.62−149759等
により公知である。
合物である。これらの化合物は、米国特許第4゜415
.685号、ヨーロッパ特許出願公開公報第133.1
56号または日本国公開特許公11(A)第61−12
0861.61−183363.62−149759等
により公知である。
B
(式中の符号は前記と同じ。)
また2本発明にかかわるキナクリドン誘導体は式(I)
で示される化合物である。
で示される化合物である。
(式中の符号は前記と同じ。)
式(I)で表わされる化合物は、まず、常法によりキナ
クリドン化合物をクロロアルキル化し1次いで、得られ
たクロロアルキルキナクリドンとアミン類とを反応させ
ることにより製造できる。クロロアルキルキナクリドン
とアミン類との反応に使用される溶媒としては、水また
はメタノール、エタノール。
クリドン化合物をクロロアルキル化し1次いで、得られ
たクロロアルキルキナクリドンとアミン類とを反応させ
ることにより製造できる。クロロアルキルキナクリドン
とアミン類との反応に使用される溶媒としては、水また
はメタノール、エタノール。
プロピルアルコール、イソプロピルアルコール、アセト
ン、ジオキサン、N、N−ジメチルホルムアミド、N−
メチル−2−ピロリジン、ジメチルスルホキシド、シク
ロヘキサン、トルエン、キシレン等の一般の有機溶剤が
挙げられるが2反応成分であるアミン類をそのまま溶媒
として使用することも可能である。また、この反応には
、酸結合剤として水酸化ナトリウム、炭酸ナトリウム、
水酸化カリウム、炭酸カリウム、トリエチルアミン、ピ
リジン、p−ジメチルアミノピリジン等の塩基性化合物
を併用して用いることもできる。
ン、ジオキサン、N、N−ジメチルホルムアミド、N−
メチル−2−ピロリジン、ジメチルスルホキシド、シク
ロヘキサン、トルエン、キシレン等の一般の有機溶剤が
挙げられるが2反応成分であるアミン類をそのまま溶媒
として使用することも可能である。また、この反応には
、酸結合剤として水酸化ナトリウム、炭酸ナトリウム、
水酸化カリウム、炭酸カリウム、トリエチルアミン、ピ
リジン、p−ジメチルアミノピリジン等の塩基性化合物
を併用して用いることもできる。
なお、アミン類としては、たとえば、ジメチルアミン、
ジエチルアミン、N−エチルイソプロピルアミン、N−
エチルプロピルアミン、N−メチルブチルアミン、N−
メチルイソブチルアミン、N−ブチルエチルアミン、
N−tart−ブチルエチルアミン。
ジエチルアミン、N−エチルイソプロピルアミン、N−
エチルプロピルアミン、N−メチルブチルアミン、N−
メチルイソブチルアミン、N−ブチルエチルアミン、
N−tart−ブチルエチルアミン。
ジイソプロピルアミン、ジプロピルアミン、N−5eC
−ブチルプロピルアミン、ジブチルアミン、ジー5ec
−ブチルアミン、ジイソブチルアミン、N−イソブチル
−3eC−ブチルアミン、シアミルアミン。
−ブチルプロピルアミン、ジブチルアミン、ジー5ec
−ブチルアミン、ジイソブチルアミン、N−イソブチル
−3eC−ブチルアミン、シアミルアミン。
ジイソアミルアミン2 ジアリルアミン、ジ(2−エチ
ルヘキシル)アミン、ジオクチルアミン、N−メチルオ
クタデシルアミン、ジデシルアミン、ジアリルアミン、
N−エチル−1,2−ジメチルプロピルアミン、N−メ
チルヘキシルアミン、2−ヒドロキシメチルアミノエタ
ノール、ジオレイルアミン。
ルヘキシル)アミン、ジオクチルアミン、N−メチルオ
クタデシルアミン、ジデシルアミン、ジアリルアミン、
N−エチル−1,2−ジメチルプロピルアミン、N−メ
チルヘキシルアミン、2−ヒドロキシメチルアミノエタ
ノール、ジオレイルアミン。
ジステアリルアミン、ピペリジン、2−ピペコリン。
3−ピペコリン、4−ピペコリン、2.4−ルベチジン
、2,6−ルペチジン、3.5−ルベチジン。
、2,6−ルペチジン、3.5−ルベチジン。
3−ピペリジンメタノール、ピペコリン酸、イソニペコ
チン酸、イソニコペチン酸メチル、イソニコペチン酸エ
チル、2−ピヘリジンエタノール、ピロリジン、3−ヒ
ドロキシピロリジン等である場合が挙げられる。
チン酸、イソニコペチン酸メチル、イソニコペチン酸エ
チル、2−ピヘリジンエタノール、ピロリジン、3−ヒ
ドロキシピロリジン等である場合が挙げられる。
本発明で得られるキナクリドン誘導体のジケトピロロヒ
ロール顔料に対する配合は、顔料100重量部に対し、
0.3〜30重量部が好ましい。0.3重量部より少な
いと本発明で得られる顔料分散剤の効果が得られず、ま
た、30重量部より多(用いても用いた分の効果が得ら
れない。
ロール顔料に対する配合は、顔料100重量部に対し、
0.3〜30重量部が好ましい。0.3重量部より少な
いと本発明で得られる顔料分散剤の効果が得られず、ま
た、30重量部より多(用いても用いた分の効果が得ら
れない。
本発明にかかわるキナクリドン誘導体の使用方法として
は9例えば次のような方法がある。
は9例えば次のような方法がある。
1、顔料とキナクリドン誘導体を予め混合して得られる
顔料組成物を非水系ビヒクル等に添加して分散する。
顔料組成物を非水系ビヒクル等に添加して分散する。
2、非水系ビヒクルなどに顔料とキナクリドン誘導体を
予め別々に分散し得られた分散体を混合する。
予め別々に分散し得られた分散体を混合する。
3、非水系ビヒクルなどに顔料とキナクリドン誘導体を
予め別々に分散し得られた分散体を混合する。
予め別々に分散し得られた分散体を混合する。
この場合キナクリドン誘導体を溶剤のみで分散しても良
い。
い。
4、非水系ビヒクルなどに顔料を分散した後、得られた
分散体にキナクリドン誘導体を添加する。
分散体にキナクリドン誘導体を添加する。
等があり、これらのいずれによっても目的とする効果が
得られる。
得られる。
上記1で示した顔料組成物の調整法としては、顔料粉末
と本発明に関わるキナクリドン誘導体の粉末を単に混合
しても十分目的とする効果が得られるが。
と本発明に関わるキナクリドン誘導体の粉末を単に混合
しても十分目的とする効果が得られるが。
ニーター、ロール、アトライター、スーパーミル。
各種粉砕機等により機械的に混合するか、顔料の水また
は有機溶媒によるサスペンション系に本発明ニ係わるキ
ナクリドン誘導体を含む溶液を添加し、顔料表面にキナ
クリドン誘導体を沈着させるが、硫酸等の強い溶解力を
もつ溶媒に顔料とキナクリドン誘導体を共溶群して水等
の貧溶媒により共沈させる等の緊密な混合法を行えば更
に良好な結果を得ることができる。
は有機溶媒によるサスペンション系に本発明ニ係わるキ
ナクリドン誘導体を含む溶液を添加し、顔料表面にキナ
クリドン誘導体を沈着させるが、硫酸等の強い溶解力を
もつ溶媒に顔料とキナクリドン誘導体を共溶群して水等
の貧溶媒により共沈させる等の緊密な混合法を行えば更
に良好な結果を得ることができる。
また、上記2〜4で示した。顔料とキナクリドン誘導体
との使用においては、非水系ビヒクルまたは溶剤中への
顔料あるいはキナクリドン誘導体の分散。
との使用においては、非水系ビヒクルまたは溶剤中への
顔料あるいはキナクリドン誘導体の分散。
これらの混合等に分散機械としてデイシルバー、ハイス
ピードミキサー、ホモミキサー、ニーダ−、ロールミル
、サンドミル、アトライター等を使用することにより顔
料の良好な分散ができる。
ピードミキサー、ホモミキサー、ニーダ−、ロールミル
、サンドミル、アトライター等を使用することにより顔
料の良好な分散ができる。
使用されるビヒクルとしては、ライムロジンワニス、ポ
リアミド樹脂フェスまたは塩化ビニル樹脂フェス等のグ
ラビアインキ、ニトロセルロースラッカー、アミノアル
キド樹脂の常乾もしくは焼付は塗料。
リアミド樹脂フェスまたは塩化ビニル樹脂フェス等のグ
ラビアインキ、ニトロセルロースラッカー、アミノアル
キド樹脂の常乾もしくは焼付は塗料。
アクリルラッカー、アミノアクリル樹脂焼付は塗料。
ウレタン系樹脂塗料等の非水性ビヒクルがある。
本発明によれば、ジケトピロロピロール顔料を単独で使
用した場合に比べ分散体の粘度の低下および構造粘性の
減少等良好な流動性を示すと同時に色分れ、結晶の変化
等の問題もなく印刷物あるいは塗膜の光沢が良く従って
美麗製品を得ることができる。
用した場合に比べ分散体の粘度の低下および構造粘性の
減少等良好な流動性を示すと同時に色分れ、結晶の変化
等の問題もなく印刷物あるいは塗膜の光沢が良く従って
美麗製品を得ることができる。
特に1本発明にかかわるキナクリドン=i体は。
油変性アミノアルキド樹脂塗料はもちろんのことオイル
フリーアルキド樹脂塗料でも極めて優れた分散効果を有
している。
フリーアルキド樹脂塗料でも極めて優れた分散効果を有
している。
本発明にかかわるキナクリドン誘導体の使用は非水系ビ
ヒクルだけに限定されず2その他の印刷インキや塗料、
さらにはプラスチックの着色においても。
ヒクルだけに限定されず2その他の印刷インキや塗料、
さらにはプラスチックの着色においても。
分散効果に優れ2着色力のある着色物が得られる。
以下に2本発明にかかわるキナクリドン=i体の合成法
の概略を製造例として示す、なお、以下の「部」、「%
」とは「重量部」、「重量%」を表わし、キナクリドン
誘導体の番号は表−1に示される略号と一致する。
の概略を製造例として示す、なお、以下の「部」、「%
」とは「重量部」、「重量%」を表わし、キナクリドン
誘導体の番号は表−1に示される略号と一致する。
〔製造例1〕
式(I[[)で示される化合物を常法によりトリ (ク
ロロメチル)化し、得られた化合物50部を水1000
部に分散した。次いでジエチルアミン56部を加えて7
0℃に昇温し、同温度で5時間攪拌を行なった。沈澱物
を濾過、水洗し、70℃で乾燥して顔料分散剤(1)5
8部を得た。
ロロメチル)化し、得られた化合物50部を水1000
部に分散した。次いでジエチルアミン56部を加えて7
0℃に昇温し、同温度で5時間攪拌を行なった。沈澱物
を濾過、水洗し、70℃で乾燥して顔料分散剤(1)5
8部を得た。
〔製造例2〕
式(IV)で示される化合物を常法によりクロルメチル
化し、得られた化合物50部を水1000部に分散した
。次いで、ピペリジン40部を加えて100℃に昇温し
、同温度で3時間攪拌を行なった。沈澱物を濾過、水洗
し、70℃で乾燥して顔料分散剤(8)54部を得た。
化し、得られた化合物50部を水1000部に分散した
。次いで、ピペリジン40部を加えて100℃に昇温し
、同温度で3時間攪拌を行なった。沈澱物を濾過、水洗
し、70℃で乾燥して顔料分散剤(8)54部を得た。
本発明にかかわる顔料分散剤は、製造例1,2と同様の
方法により合成できる。その一部の例を表1に示した。
方法により合成できる。その一部の例を表1に示した。
なお2表−1中の「Ql」は式(II[)で示される化
合物の骨格構造を表わし、rQ2Jは式(rV)で示さ
れる化合物の骨格構造を表わすものとする。
合物の骨格構造を表わし、rQ2Jは式(rV)で示さ
れる化合物の骨格構造を表わすものとする。
表−1キナクリドン誘導体の構造と略号略号
1ト1遣 2 cH2N(CH2CH=CH2)2 なお、キナクリドン誘4体12は比較例を示す。
1ト1遣 2 cH2N(CH2CH=CH2)2 なお、キナクリドン誘4体12は比較例を示す。
本発明で得られたキナクリドン誘導体の分散効果を評価
するため、下記式(V)で示されるジケトピロロピロー
ル顔料に対してキナクリドン誘導体を内割りで5%添加
して、下記配合の塗料を作成した。
するため、下記式(V)で示されるジケトピロロピロー
ル顔料に対してキナクリドン誘導体を内割りで5%添加
して、下記配合の塗料を作成した。
配合(1)
顔料 9.5部顔
料分散剤 0.5部アル
キド樹脂系フェス(不揮発分60%)26.4部メラミ
ン樹脂系フェス(不揮発分50%)13.6部シンナー
20 部(キシレン/
n−ブタノール−8/2)分散後添加する混合フェス
48.3部(アルキド/メラミン−773
(固形分))配合(2) 顔料 9.5部顔
料分散剤 0.5部オイ
ルフリーポリエステル樹脂系フェス 26.4部(不揮
発分60%) メラミン樹脂系ワニス(不揮発分50%)13.6部ス
ワゾール 20 部分数後添
加する混合フェス 48.3部(アルキド
/メラミン=7/3 (固形分))上記の配合をしたも
のを容器に入れ、スチールボールを加えてペイントシェ
イカーにて分散し、塗料を作成した。これらの塗料を、
顔料分散剤未添加の塗料(上記配合において顔料分散剤
を添加せず、顔料を10部とした塗料)と、下記の評価
方法に従って比較した。表−2にその結果の例を示した
。なお。
料分散剤 0.5部アル
キド樹脂系フェス(不揮発分60%)26.4部メラミ
ン樹脂系フェス(不揮発分50%)13.6部シンナー
20 部(キシレン/
n−ブタノール−8/2)分散後添加する混合フェス
48.3部(アルキド/メラミン−773
(固形分))配合(2) 顔料 9.5部顔
料分散剤 0.5部オイ
ルフリーポリエステル樹脂系フェス 26.4部(不揮
発分60%) メラミン樹脂系ワニス(不揮発分50%)13.6部ス
ワゾール 20 部分数後添
加する混合フェス 48.3部(アルキド
/メラミン=7/3 (固形分))上記の配合をしたも
のを容器に入れ、スチールボールを加えてペイントシェ
イカーにて分散し、塗料を作成した。これらの塗料を、
顔料分散剤未添加の塗料(上記配合において顔料分散剤
を添加せず、顔料を10部とした塗料)と、下記の評価
方法に従って比較した。表−2にその結果の例を示した
。なお。
表−2における顔料分散剤の番号は表−1中に示される
略号と一致する。
略号と一致する。
評価法(1)
得られた塗料の粘度をB型粘度計にて測定して判定した
(測定温度25℃)。なお、評価は顔料分散剤未添加の
塗料との相対比較で行ない、粘度の低いものを良好とし
た。
(測定温度25℃)。なお、評価は顔料分散剤未添加の
塗料との相対比較で行ない、粘度の低いものを良好とし
た。
○ : 良好
Δ : やや良好
× : 不良
評価法(2)
得られた塗料を最終塗料粘度がフォードカップ4で23
秒になるようにシンナーで調整し、エアースプレーガン
でブリキ仮に吹き付けた後焼き付け、目視およびグロス
メーターでの20゛グロスの測定により、塗面の鮮映性
の総合評価を行なった。
秒になるようにシンナーで調整し、エアースプレーガン
でブリキ仮に吹き付けた後焼き付け、目視およびグロス
メーターでの20゛グロスの測定により、塗面の鮮映性
の総合評価を行なった。
0、f
Δ:良
×:劣
これらの塗料は、1週間放置後に同じ粘度計で粘度を測
定しても、粘度の増加はほとんど認められなかった。ま
た、チタン白で調整した白塗料で1/10カツトの淡色
塗料を作成し、粘度をフォードカップ4で23秒に調整
し、試験管に取って凝集状態を観察したが、1ケ月後で
も色分れや沈降は認められなかった。
定しても、粘度の増加はほとんど認められなかった。ま
た、チタン白で調整した白塗料で1/10カツトの淡色
塗料を作成し、粘度をフォードカップ4で23秒に調整
し、試験管に取って凝集状態を観察したが、1ケ月後で
も色分れや沈降は認められなかった。
さらに3本発明にかかわる顔料分散剤を添加した顔料は
、ニトロセルロースラッカー、アクリル樹脂塗料および
グラビアインキ中でも凝集を起こさず良好な分散性を示
した。
、ニトロセルロースラッカー、アクリル樹脂塗料および
グラビアインキ中でも凝集を起こさず良好な分散性を示
した。
(1)
(2)
平成2年式月ン1
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、ジケトピロロピロール顔料100重量部および下記
一般式( I )で示されるキナクリドン誘導体0. 3〜30重量部を含むことを特徴とする顔料組成物。 式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、Qはキナクリドン残基を表わし、nは1〜10
の整数を表わし、R_3R_4はそれぞれ独立に、置換
されていてもよい飽和もしくは不飽和のアルキル基また
はアリール基あるいはR_3、R_4で窒素、酸素また
は硫黄原子を含む置換されていてもよい複素環を表わし
(ただし、複素環がピペラジン環である場合を除く。)
、Pは1〜4の整数を表わす。) 2、ジケトピロロピロール顔料が式(II)示される異な
る構造の化合物1種もしくは2種以上の混合物である請
求項1記載の顔料組成物。 式(II) ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、Xは酸素もしくは硫黄原子を表わし、Aおよび
Bは同一であってもよく、また相互に相異なっていても
よくアルキル、アラルキル、シクロアルキル、アリール
または炭素環式もしくは複素環式芳香族残基を表わし、
R_1およびR_2は水素原子、非置換もしくは置換ア
ルキル残基、更にアルケニル、アルキニル、アラルキル
、シクロアルキル、カルバモイル、アルキルカルバモイ
ル、アリールカルバモイル、アルコキシカルボニル、ア
リール、アルカノイルまたはアロイル基を表わす。 3、ジケトピロロピロール顔料100重量部に対し請求
項1記載のキナクリドン誘導体0.3〜30重量部を使
用することを特徴とするビヒクル中への上記ジケトピロ
ロピロール顔料の分散方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14465589A JPH0819345B2 (ja) | 1989-06-07 | 1989-06-07 | 顔料組成物および顔料の分散方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
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