JPH038928Y2 - - Google Patents
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- JPH038928Y2 JPH038928Y2 JP1986105599U JP10559986U JPH038928Y2 JP H038928 Y2 JPH038928 Y2 JP H038928Y2 JP 1986105599 U JP1986105599 U JP 1986105599U JP 10559986 U JP10559986 U JP 10559986U JP H038928 Y2 JPH038928 Y2 JP H038928Y2
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- JP
- Japan
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- ice
- cutter
- blade
- screw shaft
- screw
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、オーガ式製氷機に関し、特に、氷圧
縮通路から出た柱状氷を折断するカツターに関す
るものである。
縮通路から出た柱状氷を折断するカツターに関す
るものである。
従来のオーガ式製氷機において、冷凍ケーシン
グ内に形成され、スクリユウ刃で削り取られた削
氷を大きさや硬さの異なつた氷粒に変えるために
は、該冷凍ケーシングの上方部位に設けられた固
定刃の上で前記冷凍ケーシング内のスクリユウ軸
の上端面に取り付けられたカツターを別の形状か
らなるカツターに取り替えたり、氷の放出経路を
変えたりしなければならず、簡単に粒度や氷質の
異なつた氷を得ることができなかつた。
グ内に形成され、スクリユウ刃で削り取られた削
氷を大きさや硬さの異なつた氷粒に変えるために
は、該冷凍ケーシングの上方部位に設けられた固
定刃の上で前記冷凍ケーシング内のスクリユウ軸
の上端面に取り付けられたカツターを別の形状か
らなるカツターに取り替えたり、氷の放出経路を
変えたりしなければならず、簡単に粒度や氷質の
異なつた氷を得ることができなかつた。
本考案は上述の欠点を解消するためになされた
もので、粒度の異なつた氷を簡単に得ることがで
きるオーガ式製氷機を提供することを主な目的と
している。
もので、粒度の異なつた氷を簡単に得ることがで
きるオーガ式製氷機を提供することを主な目的と
している。
この目的から、本考案は、冷凍ケーシング内壁
面に氷結された氷を削り取りながら上方に案内す
るために該冷凍ケーシング内に回転自在に支持さ
れたスクリユウ軸及びスクリユウ刃と、該スクリ
ユウ軸の上端部に嵌合され、スクリユウ刃からの
氷を受け入れる氷圧縮通路を備えた固定刃と、該
スクリユウ軸の上端部に取り付けられ、前記氷圧
縮通路からの氷を折断するカツターとを備えたオ
ーガ式製氷機において、前記スクリユウ軸の上端
部にはカツターを複数の円周方向位置のうちの所
定位置に位置決めするための位置決め部が設けら
れ、前記カツターは、この位置決め部に取り付け
られ該カツターの円周方向位置を該位置決め部と
協働して変更できる取付部を有するカツター刃支
持部と、該カツター刃支持部の水平面に対して傾
斜し且つ前記複数の円周方向位置に対応して種々
のピツチで前記カツター刃支持部の回りに固着さ
れた複数のカツター刃とを備えていることを特徴
とするものである。
面に氷結された氷を削り取りながら上方に案内す
るために該冷凍ケーシング内に回転自在に支持さ
れたスクリユウ軸及びスクリユウ刃と、該スクリ
ユウ軸の上端部に嵌合され、スクリユウ刃からの
氷を受け入れる氷圧縮通路を備えた固定刃と、該
スクリユウ軸の上端部に取り付けられ、前記氷圧
縮通路からの氷を折断するカツターとを備えたオ
ーガ式製氷機において、前記スクリユウ軸の上端
部にはカツターを複数の円周方向位置のうちの所
定位置に位置決めするための位置決め部が設けら
れ、前記カツターは、この位置決め部に取り付け
られ該カツターの円周方向位置を該位置決め部と
協働して変更できる取付部を有するカツター刃支
持部と、該カツター刃支持部の水平面に対して傾
斜し且つ前記複数の円周方向位置に対応して種々
のピツチで前記カツター刃支持部の回りに固着さ
れた複数のカツター刃とを備えていることを特徴
とするものである。
更に、好適な実施例においては、カツター刃の
下端部には氷を上方に逃がすための逃げ角が設け
られている。
下端部には氷を上方に逃がすための逃げ角が設け
られている。
次に、本考案のカツターを添付図面に従つて説
明する。
明する。
第1図及び第2図は、オーガ式製氷機における
本考案のカツターを含む冷凍ケーシング1内の構
造を示している。冷凍ケーシング1の外周には冷
却管19が巻装され、この冷却管19に図示しな
い膨張手段を介して冷媒を流すことにより冷凍ケ
ーシング内壁面には薄氷層が生成するようになつ
ている。冷凍ケーシング1内には、前記薄氷層を
削りながら上方へ案内するため、スクリユウ刃3
を有するスクリユウ軸2が回転自在に支持されて
いる。スクリユウ軸2の上端部2aは、スクリユ
ウ刃3からの氷を上方に案内しながら圧縮する固
定刃7を嵌合するため、スクリユウ軸2の他の部
分より小径となつている。この上端部2aの端面
には、前記固定刃7の上に取り付けられるカツタ
ー13をスクリユウ軸2に螺着するためのボルト
受け穴4と、カツター13をスクリユウ軸2に対
して所定の円周方向位置に位置決めするためのピ
ン(位置決め部)5とが設けられている。このピ
ン5はスクリユウ刃の最上端と軸方向に整列し、
スクリユウ刃上端3aに対するカツター13の相
対的位置を決定するために使用される。冷凍ケー
シング1の壁に穿設された3個の穴6は固定刃7
を冷凍ケーシング1内に固定するために設けられ
ている。
本考案のカツターを含む冷凍ケーシング1内の構
造を示している。冷凍ケーシング1の外周には冷
却管19が巻装され、この冷却管19に図示しな
い膨張手段を介して冷媒を流すことにより冷凍ケ
ーシング内壁面には薄氷層が生成するようになつ
ている。冷凍ケーシング1内には、前記薄氷層を
削りながら上方へ案内するため、スクリユウ刃3
を有するスクリユウ軸2が回転自在に支持されて
いる。スクリユウ軸2の上端部2aは、スクリユ
ウ刃3からの氷を上方に案内しながら圧縮する固
定刃7を嵌合するため、スクリユウ軸2の他の部
分より小径となつている。この上端部2aの端面
には、前記固定刃7の上に取り付けられるカツタ
ー13をスクリユウ軸2に螺着するためのボルト
受け穴4と、カツター13をスクリユウ軸2に対
して所定の円周方向位置に位置決めするためのピ
ン(位置決め部)5とが設けられている。このピ
ン5はスクリユウ刃の最上端と軸方向に整列し、
スクリユウ刃上端3aに対するカツター13の相
対的位置を決定するために使用される。冷凍ケー
シング1の壁に穿設された3個の穴6は固定刃7
を冷凍ケーシング1内に固定するために設けられ
ている。
固定刃7は、前記スクリユウ軸2の上端部2a
に嵌合する円筒部8と、軸方向に延びるように該
円筒部8の周囲に円周方向に離間して交互に配置
された3個の太刃9及び3個の細刃10とを備え
ていて、太刃9には、穴6に通されたボルト20
の先端を受け入れる受け穴11が設けられてい
る。太刃9と細刃10との間の通路は、上方へ氷
を案内しながら圧縮し水分を抜く氷圧縮通路12
を構成する。
に嵌合する円筒部8と、軸方向に延びるように該
円筒部8の周囲に円周方向に離間して交互に配置
された3個の太刃9及び3個の細刃10とを備え
ていて、太刃9には、穴6に通されたボルト20
の先端を受け入れる受け穴11が設けられてい
る。太刃9と細刃10との間の通路は、上方へ氷
を案内しながら圧縮し水分を抜く氷圧縮通路12
を構成する。
固定刃7の上に位置するカツター13は、ボル
ト18を受け入れるための通し穴14及び上端部
2aのピン5に選択的に嵌合する複数(第2図で
は3個)のピン受け穴(取付部)15を有する円
板状のカツター刃支持部16と、該カツター刃支
持部16の回りに固着され水平面に対して同じ角
度(第2図では60度)で傾斜した複数のカツター
刃17とを備えていて、ボルト18を通し穴14
を経て上端部2aのボルト受け穴4に螺合するこ
とによつて、スクリユウ軸2に固定されスクリユ
ウ軸2と共に回転する。
ト18を受け入れるための通し穴14及び上端部
2aのピン5に選択的に嵌合する複数(第2図で
は3個)のピン受け穴(取付部)15を有する円
板状のカツター刃支持部16と、該カツター刃支
持部16の回りに固着され水平面に対して同じ角
度(第2図では60度)で傾斜した複数のカツター
刃17とを備えていて、ボルト18を通し穴14
を経て上端部2aのボルト受け穴4に螺合するこ
とによつて、スクリユウ軸2に固定されスクリユ
ウ軸2と共に回転する。
上述の構成により、スクリユウ軸2の上端部2
aに固定刃7を嵌合し、ボルト20を冷凍ケーシ
ング1の穴6及び固定刃7の受け穴11に通して
該固定刃7を冷凍ケーシング1に固定し、この固
定刃7の上方からボルト18を穴14,4に通し
カツター13をスクリユウ軸上端に固定すること
ができる。
aに固定刃7を嵌合し、ボルト20を冷凍ケーシ
ング1の穴6及び固定刃7の受け穴11に通して
該固定刃7を冷凍ケーシング1に固定し、この固
定刃7の上方からボルト18を穴14,4に通し
カツター13をスクリユウ軸上端に固定すること
ができる。
第3図及び第4図は上述したカツター13の平
面図及び正面図である。これ等の図から理解され
るように、傾斜したカツター刃17の下端部に
は、氷を上方に逃がすための逃げ角αが設けられ
ている。この逃げ角αは、第5図に拡大して示す
ように約15゜となつていて、この逃げ角αを適宜
に変えることにより、固定刃7の氷圧縮通路12
から押し上げられてくる氷を押圧したり、上方に
逃がしたりして、硬さの異なつた氷を得ることが
できる。一方、カツター刃17のピツチ、即ち円
周方向の単位長さ当たりの刃数を変えれば、第1
図〜第4図から理解されるように、氷圧縮通路1
2からの柱状氷を折断する時間間隔、即ち柱状氷
の長さが変えられる。
面図及び正面図である。これ等の図から理解され
るように、傾斜したカツター刃17の下端部に
は、氷を上方に逃がすための逃げ角αが設けられ
ている。この逃げ角αは、第5図に拡大して示す
ように約15゜となつていて、この逃げ角αを適宜
に変えることにより、固定刃7の氷圧縮通路12
から押し上げられてくる氷を押圧したり、上方に
逃がしたりして、硬さの異なつた氷を得ることが
できる。一方、カツター刃17のピツチ、即ち円
周方向の単位長さ当たりの刃数を変えれば、第1
図〜第4図から理解されるように、氷圧縮通路1
2からの柱状氷を折断する時間間隔、即ち柱状氷
の長さが変えられる。
次に、本考案のカツターの動作について説明す
る。
る。
第1図及び第2図において、製氷用水が供給さ
れている冷凍ケーシング1の内壁には、冷却管1
9を流れる冷媒の冷却作用により薄氷層が形成さ
れ、この薄氷層はスクリユウ刃3の回転により削
り取られて冷凍ケーシング1の上方に案内され、
固定刃7の太刃9と細刃10との間に画成された
氷圧縮通路12内に入る。この氷圧縮通路12内
に入つた削氷は、スクリユウ刃3の回転により
次々と押し上げられてくる削氷により、上方に案
内されながら圧縮され、そのため水分を除かれ柱
状氷となつて該氷圧縮通路12を出る。そして、
固定刃7の上ではカツター13がスクリユウ軸2
と共に回転しているため、氷圧縮通路12から出
た柱状氷はカツター刃17により折断される。
れている冷凍ケーシング1の内壁には、冷却管1
9を流れる冷媒の冷却作用により薄氷層が形成さ
れ、この薄氷層はスクリユウ刃3の回転により削
り取られて冷凍ケーシング1の上方に案内され、
固定刃7の太刃9と細刃10との間に画成された
氷圧縮通路12内に入る。この氷圧縮通路12内
に入つた削氷は、スクリユウ刃3の回転により
次々と押し上げられてくる削氷により、上方に案
内されながら圧縮され、そのため水分を除かれ柱
状氷となつて該氷圧縮通路12を出る。そして、
固定刃7の上ではカツター13がスクリユウ軸2
と共に回転しているため、氷圧縮通路12から出
た柱状氷はカツター刃17により折断される。
ここで、複数の氷圧縮通路12からは、スクリ
ユウ刃の上端3aの回転に伴つて、柱状氷が次々
と交互に押し上げられる。即ち、第2図に矢印で
示されている方向にスクリユウ軸2が回転する
と、スクリユウ刃の上端3aも同じ方向に回転
し、上端3aは、削氷を上方に案内しながら複数
の氷圧縮通路12の下端を次々と横断している。
従つて、上端3aの真上にある氷圧縮通路は次々
と変わり、6個の氷圧縮通路12が順に上端3a
の真上に位置することになり、上端3aの真上に
ある氷圧縮通路内の氷が上端3aで案内されてく
る氷により圧縮されながら押し上げられる。
ユウ刃の上端3aの回転に伴つて、柱状氷が次々
と交互に押し上げられる。即ち、第2図に矢印で
示されている方向にスクリユウ軸2が回転する
と、スクリユウ刃の上端3aも同じ方向に回転
し、上端3aは、削氷を上方に案内しながら複数
の氷圧縮通路12の下端を次々と横断している。
従つて、上端3aの真上にある氷圧縮通路は次々
と変わり、6個の氷圧縮通路12が順に上端3a
の真上に位置することになり、上端3aの真上に
ある氷圧縮通路内の氷が上端3aで案内されてく
る氷により圧縮されながら押し上げられる。
このように、柱状氷は6個の氷圧縮通路12か
ら順に上方に押し上げられ、カツター13がスク
リユウ軸2と共に回転しているため、スクリユウ
軸2が固定刃7に関して第2図に示す相対位置に
ある場合には、スクリユウ軸上端のピン5に嵌合
するピン受け穴15aの右側にあり且つスクリユ
ウ刃の上端3aの上にある2つの氷圧縮通路12
aの上方領域に入る2枚のカツター刃17aが氷
圧縮通路12aからの柱状氷の折断に関与するこ
とになる。これは、氷圧縮通路12から氷が上方
に押し出される固定刃の円周部分は、スクリユウ
刃3の最上端に近接する固定刃7の下端箇所から
スクリユウ軸2の回転方向に向かつて、固定刃7
の全円周の約1/3〜1/4であり、このためおよそ2
つの氷圧縮通路から柱状氷が連続的に押し上げら
れることになり、第2図の場合には、12aがこ
の2つの氷圧縮通路となつていることによる。前
記2つの氷圧縮通路はスクリユウ軸の回転によつ
て周期的に変わる。そして、カツター刃17がこ
のおよそ2つの氷圧縮通路12上に何枚あるかに
より、得られる氷の長さを調整でき、カツター刃
の刃数が多ければ柱状氷が折断される時間間隔が
短くなつて氷が短くなり、逆に刃数が少なければ
氷が長くなる。
ら順に上方に押し上げられ、カツター13がスク
リユウ軸2と共に回転しているため、スクリユウ
軸2が固定刃7に関して第2図に示す相対位置に
ある場合には、スクリユウ軸上端のピン5に嵌合
するピン受け穴15aの右側にあり且つスクリユ
ウ刃の上端3aの上にある2つの氷圧縮通路12
aの上方領域に入る2枚のカツター刃17aが氷
圧縮通路12aからの柱状氷の折断に関与するこ
とになる。これは、氷圧縮通路12から氷が上方
に押し出される固定刃の円周部分は、スクリユウ
刃3の最上端に近接する固定刃7の下端箇所から
スクリユウ軸2の回転方向に向かつて、固定刃7
の全円周の約1/3〜1/4であり、このためおよそ2
つの氷圧縮通路から柱状氷が連続的に押し上げら
れることになり、第2図の場合には、12aがこ
の2つの氷圧縮通路となつていることによる。前
記2つの氷圧縮通路はスクリユウ軸の回転によつ
て周期的に変わる。そして、カツター刃17がこ
のおよそ2つの氷圧縮通路12上に何枚あるかに
より、得られる氷の長さを調整でき、カツター刃
の刃数が多ければ柱状氷が折断される時間間隔が
短くなつて氷が短くなり、逆に刃数が少なければ
氷が長くなる。
従つて、第2図のように、カツター13のピン
受け穴15aをスクリユウ軸2のピン5に嵌合し
て2枚のカツター刃17aを柱状氷折断に用いた
場合には、粒の大きい氷が得られ、ピン受け穴1
5bをピン5に嵌合した場合には、該ピン受け穴
15bの右側に多数のカツター刃17があるた
め、2つの氷圧縮通路上の領域に入るカツター刃
の刃数も多くなつて粒の小さい氷が得られる。上
述のことから理解されるように、氷粒の大きさを
変えるためには、スクリユウ刃の上端3a(又は
これに対応する円周方向位置にあるピン5)の回
転方向に関して下流側にあるカツター刃の刃数を
変えればよい。
受け穴15aをスクリユウ軸2のピン5に嵌合し
て2枚のカツター刃17aを柱状氷折断に用いた
場合には、粒の大きい氷が得られ、ピン受け穴1
5bをピン5に嵌合した場合には、該ピン受け穴
15bの右側に多数のカツター刃17があるた
め、2つの氷圧縮通路上の領域に入るカツター刃
の刃数も多くなつて粒の小さい氷が得られる。上
述のことから理解されるように、氷粒の大きさを
変えるためには、スクリユウ刃の上端3a(又は
これに対応する円周方向位置にあるピン5)の回
転方向に関して下流側にあるカツター刃の刃数を
変えればよい。
また、第5図に示されているように、これ等の
カツター刃17の逃げ角αを変えることにより氷
の硬さを調整することができる。即ち、逃げ角α
が小さいか又はゼロであれば、氷圧縮通路12か
ら押し上げられてくる柱状氷の一部が、カツター
刃17の底部Aに当接して押さえられて更に圧縮
されるため固めの氷が得られ、逆に逃げ角αが大
きければ、柱状氷がカツター刃17の最下端を通
過した後すぐに逃げ角αを構成する底部Aに沿つ
て上方に逃げて行くため、柔らかめの氷が得られ
る。
カツター刃17の逃げ角αを変えることにより氷
の硬さを調整することができる。即ち、逃げ角α
が小さいか又はゼロであれば、氷圧縮通路12か
ら押し上げられてくる柱状氷の一部が、カツター
刃17の底部Aに当接して押さえられて更に圧縮
されるため固めの氷が得られ、逆に逃げ角αが大
きければ、柱状氷がカツター刃17の最下端を通
過した後すぐに逃げ角αを構成する底部Aに沿つ
て上方に逃げて行くため、柔らかめの氷が得られ
る。
第6図は本考案のカツターの別の実施例を示し
たもので、第2図〜第4図のカツターとは異なり
4個のピン受け穴15を有していて、ピン受け穴
15の数を増しそして/又はカツター刃の刃数を
増せば、氷粒の大きさの調整範囲が更に広がる。
また、第6図のように、スクリユウ軸2の径が大
きくて固定刃7(又は氷圧縮通路12)の高さが
それほど高くない場合(即ち、大型オーガ式製氷
機の場合)には、カツターのピン受け穴の数及び
カツター刃の刃数を多くできるので調整箇所を多
くできる。
たもので、第2図〜第4図のカツターとは異なり
4個のピン受け穴15を有していて、ピン受け穴
15の数を増しそして/又はカツター刃の刃数を
増せば、氷粒の大きさの調整範囲が更に広がる。
また、第6図のように、スクリユウ軸2の径が大
きくて固定刃7(又は氷圧縮通路12)の高さが
それほど高くない場合(即ち、大型オーガ式製氷
機の場合)には、カツターのピン受け穴の数及び
カツター刃の刃数を多くできるので調整箇所を多
くできる。
第7図〜第9図は本考案のカツターの更に別の
実施例を示している。このカツターは8本のカツ
ター刃及び2個のピン受け穴を備えていて、第8
図の正面図に示されているように、4本のカツタ
ー刃17A〜17Dの下端は共に逃げ角αを30゜
とし、残りの4本のカツター刃17E〜17Hは
0゜としている。また、各カツター刃17A〜17
Hは通し穴14の回りに等角度、即ち等しいピツ
チで固着され、水平面に対する各傾斜角度は60゜
となつている。従つて、このカツター13では、
カツター刃支持部に異なつた逃げ角を有する複数
のカツター刃が固着されているので、例えば、ピ
ン受け穴(取付部)15Aをピン5に嵌め込んだ
ときにはカツター刃17A〜17Cにより氷圧縮
通路12からの氷を折断し、ピン受け穴(取付
部)15Bをピン5に嵌め込んだときにはカツタ
ー刃17E〜17Gにより氷を折断する。そして
この際、カツター刃17A〜17Cの場合は逃げ
角30゜となつているため氷が逃げ易く比較的柔ら
かめの氷が得られ、カツター刃17E〜17Gの
場合は逃げ角0゜となつているため氷が逃げ難く比
較的固めの氷が得られる。従つて、第3図〜第9
図から理解されるように、カツターを、複数のピ
ン受け穴を有するカツター刃支持部と、ピン受け
穴に対応して種々のピツチでカツター刃支持部の
回りに固着され且つ下端部に異なつた逃げ角を有
する複数のカツター刃とで構成することは可能で
ある。
実施例を示している。このカツターは8本のカツ
ター刃及び2個のピン受け穴を備えていて、第8
図の正面図に示されているように、4本のカツタ
ー刃17A〜17Dの下端は共に逃げ角αを30゜
とし、残りの4本のカツター刃17E〜17Hは
0゜としている。また、各カツター刃17A〜17
Hは通し穴14の回りに等角度、即ち等しいピツ
チで固着され、水平面に対する各傾斜角度は60゜
となつている。従つて、このカツター13では、
カツター刃支持部に異なつた逃げ角を有する複数
のカツター刃が固着されているので、例えば、ピ
ン受け穴(取付部)15Aをピン5に嵌め込んだ
ときにはカツター刃17A〜17Cにより氷圧縮
通路12からの氷を折断し、ピン受け穴(取付
部)15Bをピン5に嵌め込んだときにはカツタ
ー刃17E〜17Gにより氷を折断する。そして
この際、カツター刃17A〜17Cの場合は逃げ
角30゜となつているため氷が逃げ易く比較的柔ら
かめの氷が得られ、カツター刃17E〜17Gの
場合は逃げ角0゜となつているため氷が逃げ難く比
較的固めの氷が得られる。従つて、第3図〜第9
図から理解されるように、カツターを、複数のピ
ン受け穴を有するカツター刃支持部と、ピン受け
穴に対応して種々のピツチでカツター刃支持部の
回りに固着され且つ下端部に異なつた逃げ角を有
する複数のカツター刃とで構成することは可能で
ある。
前述の実施例ではカツターをスクリユウ軸に対
して位置決めする手段としてピンを用いたが、キ
ー、ビス、第10図に示された互いに嵌合する突
起21及び突起用穴22(これ等は夫々3個の凹
部21a及び凸部22aを有している)、第11
図に示されたカツター13に固着されボルト通し
穴28aを有する三角柱28及び三角柱穴29、
第12図に示されたボルト通し穴30aを有する
四角柱30及び四角柱穴31、或は図示しない多
角柱及び多角柱穴といつた種々の位置決め手段を
用いてもよい。
して位置決めする手段としてピンを用いたが、キ
ー、ビス、第10図に示された互いに嵌合する突
起21及び突起用穴22(これ等は夫々3個の凹
部21a及び凸部22aを有している)、第11
図に示されたカツター13に固着されボルト通し
穴28aを有する三角柱28及び三角柱穴29、
第12図に示されたボルト通し穴30aを有する
四角柱30及び四角柱穴31、或は図示しない多
角柱及び多角柱穴といつた種々の位置決め手段を
用いてもよい。
また、前記位置決め手段の更に別の実施例とし
て第13図に示されているような手段を用いても
よい。即ち、スクリユウ軸の上端部2aの端面に
はボルト33用のねじ穴32が複数(図では2
個)設けられ、カツター13は、ボルト18を通
し穴14を経て受け穴4にねじ込み、ボルト33
を通し穴15の中のどれか1つに通してねじ穴3
2のいずれか1つにねじ込むことによりスクリユ
ウ軸の上端部2aの端面に確実に固定される。
て第13図に示されているような手段を用いても
よい。即ち、スクリユウ軸の上端部2aの端面に
はボルト33用のねじ穴32が複数(図では2
個)設けられ、カツター13は、ボルト18を通
し穴14を経て受け穴4にねじ込み、ボルト33
を通し穴15の中のどれか1つに通してねじ穴3
2のいずれか1つにねじ込むことによりスクリユ
ウ軸の上端部2aの端面に確実に固定される。
尚、ピン5、突起21、三角柱穴29、四角柱
穴31、ねじ穴32は位置決め部を構成し、一
方、通し穴15、突起用穴22、三角柱28、四
角柱30は取付部を構成する。
穴31、ねじ穴32は位置決め部を構成し、一
方、通し穴15、突起用穴22、三角柱28、四
角柱30は取付部を構成する。
以上のように、本考案のカツターは、スクリユ
ウ軸の上端に設けられた位置決め部に取り付けら
れカツターの円周方向位置を位置決め部と協働し
て変更できる取付部を有するカツター刃支持部
と、該カツター刃支持部の回りに円周方向位置に
応じて異なるピツチで固着され且つ傾斜した複数
のカツター刃とを備えているので、カツター刃を
交換せずにカツターの円周方向位置を変えるだけ
で、異なつた粒度の氷を簡単に得ことができ、ま
た、前記複数のカツター刃の各下端に異なつた逃
げ角を設ければ、前記円周方向位置を変えるだけ
で簡単に異なつた硬さの氷を得ることもできる。
また、カツター刃は傾斜しているので、氷の送り
出しが円滑に行なわれ、冷凍ケーシング内での氷
の詰まりを解消するのに役立つ。
ウ軸の上端に設けられた位置決め部に取り付けら
れカツターの円周方向位置を位置決め部と協働し
て変更できる取付部を有するカツター刃支持部
と、該カツター刃支持部の回りに円周方向位置に
応じて異なるピツチで固着され且つ傾斜した複数
のカツター刃とを備えているので、カツター刃を
交換せずにカツターの円周方向位置を変えるだけ
で、異なつた粒度の氷を簡単に得ことができ、ま
た、前記複数のカツター刃の各下端に異なつた逃
げ角を設ければ、前記円周方向位置を変えるだけ
で簡単に異なつた硬さの氷を得ることもできる。
また、カツター刃は傾斜しているので、氷の送り
出しが円滑に行なわれ、冷凍ケーシング内での氷
の詰まりを解消するのに役立つ。
第1図はオーガ式製氷機の冷凍ケーシング付近
の部分断面図、第2図は本考案のカツターを含む
冷凍ケーシング内の構成を示した分解斜視図、第
3図は本考案のカツターの平面図、第4図は第3
図のカツターを一部破断で示す正面図、第5図は
第4図のカツター刃の拡大図、第6図は本考案の
カツターの別の実施例を示した平面図、第7図は
本考案のカツターの更に別の実施例を示した平面
図、第8図は第7図の正面図、第9図は第7図の
底面図、第10図、第11図、第12図及び第1
3図はカツターをスクリユウ軸に固定する種々の
異なつた実施例を示す分解斜視図である。 1……冷凍ケーシング、2……スクリユウ軸、
2a……スクリユウ軸の上端部、3……スクリユ
ウ刃、7……固定刃、13……カツター、12…
…氷圧縮通路、16……カツター刃支持部、17
……カツター刃位置決め部、5……ピン、21…
…突起、29……三角柱穴、31……四角柱穴、
32……ねじ穴取付部、15……通し穴、22…
…突起用穴、28……三角柱、30……四角柱。
の部分断面図、第2図は本考案のカツターを含む
冷凍ケーシング内の構成を示した分解斜視図、第
3図は本考案のカツターの平面図、第4図は第3
図のカツターを一部破断で示す正面図、第5図は
第4図のカツター刃の拡大図、第6図は本考案の
カツターの別の実施例を示した平面図、第7図は
本考案のカツターの更に別の実施例を示した平面
図、第8図は第7図の正面図、第9図は第7図の
底面図、第10図、第11図、第12図及び第1
3図はカツターをスクリユウ軸に固定する種々の
異なつた実施例を示す分解斜視図である。 1……冷凍ケーシング、2……スクリユウ軸、
2a……スクリユウ軸の上端部、3……スクリユ
ウ刃、7……固定刃、13……カツター、12…
…氷圧縮通路、16……カツター刃支持部、17
……カツター刃位置決め部、5……ピン、21…
…突起、29……三角柱穴、31……四角柱穴、
32……ねじ穴取付部、15……通し穴、22…
…突起用穴、28……三角柱、30……四角柱。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 冷凍ケーシング内壁面に氷結された氷を削り
取りながら上方に案内するために該冷凍ケーシ
ング内に回転自在に支持されたスクリユウ軸及
びスクリユウ刃と、該スクリユウ軸の上端部に
嵌合され、該スクリユウ刃からの氷を受け入れ
る氷圧縮通路を備えた固定刃と、前記スクリユ
ウ軸の上端部に取り付けられ、前記氷圧縮通路
からの氷を折断するカツターとを備えたオーガ
式製氷機において、前記スクリユウ軸の上端部
には、前記カツターを複数の円周方向位置のう
ちの所定位置に位置決めするための位置決め部
が設けられ、前記カツターは、該位置決め部に
取り付けられ該カツターの円周方向位置を該位
置決め部と協働して変更できる取付部を有する
カツター刃支持部と、該カツター刃支持部の水
平面に対して傾斜し且つ前記複数の円周方向位
置に対応して種々のピツチで前記カツター刃支
持部の回りに固着された複数のカツター刃とを
備えていることを特徴とするオーガ式製氷機。 (2) カツター刃の下端部には氷を上方に逃がすた
めの逃げ角が設けられていることを特徴とする
実用新案登録請求の範囲第1項記載のオーガ式
製氷機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986105599U JPH038928Y2 (ja) | 1986-07-11 | 1986-07-11 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986105599U JPH038928Y2 (ja) | 1986-07-11 | 1986-07-11 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6217768U JPS6217768U (ja) | 1987-02-02 |
| JPH038928Y2 true JPH038928Y2 (ja) | 1991-03-06 |
Family
ID=30980182
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986105599U Expired JPH038928Y2 (ja) | 1986-07-11 | 1986-07-11 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH038928Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6142185B1 (ja) * | 2014-10-09 | 2017-06-07 | Nit株式会社 | 微細氷の製造機 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5885166U (ja) * | 1981-11-20 | 1983-06-09 | 星崎電機株式会社 | オ−ガ式製氷機のカツタ− |
-
1986
- 1986-07-11 JP JP1986105599U patent/JPH038928Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6217768U (ja) | 1987-02-02 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |