JPH038569A - アルミニウム製熱交換器の製造方法 - Google Patents
アルミニウム製熱交換器の製造方法Info
- Publication number
- JPH038569A JPH038569A JP13037889A JP13037889A JPH038569A JP H038569 A JPH038569 A JP H038569A JP 13037889 A JP13037889 A JP 13037889A JP 13037889 A JP13037889 A JP 13037889A JP H038569 A JPH038569 A JP H038569A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- brazing
- alloy
- heat exchanger
- core material
- strength
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、アルミニウム製熱交換器の製造方法に関する
もので、特にろう付け後の常温強度を改善したものであ
る。
もので、特にろう付け後の常温強度を改善したものであ
る。
一般にアルミニウム製熱交換器、特に自動車用熱交換器
であるラジェータ、ヒータ、オイルクーラー及びエアコ
ン用エバポレータやコンデンサー等の多くはろう付け工
法により組立てられている。
であるラジェータ、ヒータ、オイルクーラー及びエアコ
ン用エバポレータやコンデンサー等の多くはろう付け工
法により組立てられている。
これ等の熱交換器は、第2図に示すようにプレート成形
体f4)、 f4’)を組合せて冷媒通路(5)を形成
し、該通路(5)間にフィン(6)を取付けたドロンカ
ップタイプのエバポレーターやオイルクーラーでは、3
003系合金を芯材とし、その表面にAl合金ろう材を
クラッドしたブレージングシートが用いられている。ま
た第3図に示すようにチューブ(7)間にフィン(6)
を取付け、チューブ(7)の両端に座板(8)を設け、
該座板(8)にバッキング(9)を介して樹脂製タンク
(10)を取付けたラジェータでは、座板とチューブに
3003系合金を芯材とし、その内側となる片面に10
70合金や7072合金などの犠牲陽極層をクラッドし
、その反対面にAl合金ろう材をクラッドしたブレージ
ングシートが用いられている。
体f4)、 f4’)を組合せて冷媒通路(5)を形成
し、該通路(5)間にフィン(6)を取付けたドロンカ
ップタイプのエバポレーターやオイルクーラーでは、3
003系合金を芯材とし、その表面にAl合金ろう材を
クラッドしたブレージングシートが用いられている。ま
た第3図に示すようにチューブ(7)間にフィン(6)
を取付け、チューブ(7)の両端に座板(8)を設け、
該座板(8)にバッキング(9)を介して樹脂製タンク
(10)を取付けたラジェータでは、座板とチューブに
3003系合金を芯材とし、その内側となる片面に10
70合金や7072合金などの犠牲陽極層をクラッドし
、その反対面にAl合金ろう材をクラッドしたブレージ
ングシートが用いられている。
近年熱交換器の軽量化、コスト低減のため熱交換器部材
の薄肉化が要求されるようになった。
の薄肉化が要求されるようになった。
しかしながら従来用いられている3003合金等を芯材
とするブレージングシートでは、ろう付け加熱後の強度
が低く、薄肉化が困難となっている。このため熱交換器
としての強度を維持するため、種々の高強度合金の開発
が試みられ、熱処理合金等の高強度合金が提案されてい
るが、何れも現行のろう付け条件による強度向上には限
界がある。また耐食性の面がら冷却速度が遅い場合には
、粒界に添加元素が析出し、粒界腐食の発生が増長され
る問題がある。
とするブレージングシートでは、ろう付け加熱後の強度
が低く、薄肉化が困難となっている。このため熱交換器
としての強度を維持するため、種々の高強度合金の開発
が試みられ、熱処理合金等の高強度合金が提案されてい
るが、何れも現行のろう付け条件による強度向上には限
界がある。また耐食性の面がら冷却速度が遅い場合には
、粒界に添加元素が析出し、粒界腐食の発生が増長され
る問題がある。
本発明はこれに鑑み種々検討の結果、ろう付け後の冷却
速度を高くすることにより、強度が向上することを知見
し、更に検討の結果、高強度、薄肉熱交換器の製造を可
能にする高強度アルミニウム製熱交換器の製造方法を開
発したものである。
速度を高くすることにより、強度が向上することを知見
し、更に検討の結果、高強度、薄肉熱交換器の製造を可
能にする高強度アルミニウム製熱交換器の製造方法を開
発したものである。
即ち本発明の一つは、Si0.4〜1,211%(以下
wt%を%と略記) 、 F e 0.15〜1.0
%Cu0.4〜1.0%、 Mn0.5〜1.2%、M
g0.05〜0.8%を含み、更にCr 0.00[〜
0.5%。
wt%を%と略記) 、 F e 0.15〜1.0
%Cu0.4〜1.0%、 Mn0.5〜1.2%、M
g0.05〜0.8%を含み、更にCr 0.00[〜
0.5%。
Z r 0.001〜0.3%、 Hf0.001〜
1.5%。
1.5%。
T i 0.001〜0.5%、 Bo、0001〜
01%の範囲内で何れか1種又は2種以上を含み、残部
)\aと不可避的不純物からなる合金を芯材とし、その
片面又は両面にSi5%以上を含むA/金合金う材をク
ラットしたブレージングシートを、熱交換器部材に使用
して熱交換器を組合せ、ろう付け温度に加熱保持後、5
00℃から200 ℃まで150℃/min以上の速度
で冷却することを特徴とするものである。
01%の範囲内で何れか1種又は2種以上を含み、残部
)\aと不可避的不純物からなる合金を芯材とし、その
片面又は両面にSi5%以上を含むA/金合金う材をク
ラットしたブレージングシートを、熱交換器部材に使用
して熱交換器を組合せ、ろう付け温度に加熱保持後、5
00℃から200 ℃まで150℃/min以上の速度
で冷却することを特徴とするものである。
また本発明の他の一つは、Si0.4〜12%F e
0.15〜1.0%、 Cu0.4〜1.0%、Mn
0.5〜1.2%、Mg0.05〜08%を含み、更に
Cr 0.001〜0.5%、 Z r0.001〜
0.3%。
0.15〜1.0%、 Cu0.4〜1.0%、Mn
0.5〜1.2%、Mg0.05〜08%を含み、更に
Cr 0.001〜0.5%、 Z r0.001〜
0.3%。
Hf 0.001〜15%、Ti0.001〜0.5%
、B0.000+−0,1%の範囲内で何れか1種又は
2種以上を含み、残部Alと不可避的不純物からなる合
金を芯材とし、その片面にSi5%以上を含むAl合金
ろう材をクラッドし、反対面に芯材より50m V以上
卑な電位を有するAl合金皮材をクラッドしたブレージ
ングシートを、熱交換器部材に使用して熱交換器を組合
せ、ろう付け温度に加熱保持後、500℃から200℃
まで1508C/min以上の速度で冷却することを特
徴とするものである。
、B0.000+−0,1%の範囲内で何れか1種又は
2種以上を含み、残部Alと不可避的不純物からなる合
金を芯材とし、その片面にSi5%以上を含むAl合金
ろう材をクラッドし、反対面に芯材より50m V以上
卑な電位を有するAl合金皮材をクラッドしたブレージ
ングシートを、熱交換器部材に使用して熱交換器を組合
せ、ろう付け温度に加熱保持後、500℃から200℃
まで1508C/min以上の速度で冷却することを特
徴とするものである。
本発明において芯材組成を上記の如く限定したのは、次
の理由によるものである。
の理由によるものである。
Siはろう付け加熱によりマトリックス中に固溶し、強
度を向上させ、更にろう付け加熱後の冷却時及び冷却後
に室温に放置されたときに、Mgと共に微細なMg25
iを析出して材料強度を向上させる。しかしてS1含有
量を0.4〜1.2%と限定したのは、0.4%未満で
はろう付け後の強度が十分でなく、1.2%を越えると
固相線温度が低くなり、ろう付け加熱時に溶融する恐れ
が生ずるためである。
度を向上させ、更にろう付け加熱後の冷却時及び冷却後
に室温に放置されたときに、Mgと共に微細なMg25
iを析出して材料強度を向上させる。しかしてS1含有
量を0.4〜1.2%と限定したのは、0.4%未満で
はろう付け後の強度が十分でなく、1.2%を越えると
固相線温度が低くなり、ろう付け加熱時に溶融する恐れ
が生ずるためである。
Feは芯材の結晶粒を微細化し、成形性を向上する。し
かしてFe含有量を0.15〜1.0%と限定したのは
、0.15%未満では効果が十分でなく、1.0%を越
えると材料の耐食性を低下するためである。
かしてFe含有量を0.15〜1.0%と限定したのは
、0.15%未満では効果が十分でなく、1.0%を越
えると材料の耐食性を低下するためである。
CuはAl−Cu系、Al −Cu−Mg系の微細な析
出物を生じ、ろう付け加熱後の強度向上に寄与すると共
に、材料の電位を貴にして耐食性を向上させる。しかし
てCu含有量を04〜1.0%と限定したのは、0.4
%未満ではその効果が十分でなく、1.0%を越えると
成形性を低下させ、更にろう付け加熱時に溶融する恐れ
が生じるためである。
出物を生じ、ろう付け加熱後の強度向上に寄与すると共
に、材料の電位を貴にして耐食性を向上させる。しかし
てCu含有量を04〜1.0%と限定したのは、0.4
%未満ではその効果が十分でなく、1.0%を越えると
成形性を低下させ、更にろう付け加熱時に溶融する恐れ
が生じるためである。
Mnは強度を向上させるも、その含有量を0.5〜1.
2%と限定したのは、0.5%未満ではその効果が十分
でなく、1.2%を越えると鋳造時に巨大な金属間化合
物を生じ、材料の延性を低下させるためである。
2%と限定したのは、0.5%未満ではその効果が十分
でなく、1.2%を越えると鋳造時に巨大な金属間化合
物を生じ、材料の延性を低下させるためである。
Mgはろう付け加熱によりマトリ・ソクス中に固溶し、
強度を向上させ、更にろう付け加熱後の冷却時及び冷却
後の室温放置時に、Siと共にMg2Siの微細な析出
物を生じて強度を向上する。しかしてMg含有量を0.
05〜0.8%と限定したのは、0.05%未満ではそ
の効果が十分でな(,0,8%を越えるとろう付け性が
低下するためである。
強度を向上させ、更にろう付け加熱後の冷却時及び冷却
後の室温放置時に、Siと共にMg2Siの微細な析出
物を生じて強度を向上する。しかしてMg含有量を0.
05〜0.8%と限定したのは、0.05%未満ではそ
の効果が十分でな(,0,8%を越えるとろう付け性が
低下するためである。
Cr、Zr、Hf、Ti、Bは材料の組成を均一にし、
材料強度を向上させる効果があり、また不溶性化合物の
析出による粒界周辺の電位差の緩和により耐食性を向上
する。しかしてCr 0.001〜0.5%、 Z
r 0.001〜O13%Hf0.001〜1.5%、
T0.001〜0.5%、B0.0001〜0.1%
の範囲内で、何れか1種又は2種以上を含むように限定
したのは、何れも下限未満では効果が十分でなく、上限
を越えると鋳造時に粗大金属間化合物を生じ、芯材の延
性を低下するためである。
材料強度を向上させる効果があり、また不溶性化合物の
析出による粒界周辺の電位差の緩和により耐食性を向上
する。しかしてCr 0.001〜0.5%、 Z
r 0.001〜O13%Hf0.001〜1.5%、
T0.001〜0.5%、B0.0001〜0.1%
の範囲内で、何れか1種又は2種以上を含むように限定
したのは、何れも下限未満では効果が十分でなく、上限
を越えると鋳造時に粗大金属間化合物を生じ、芯材の延
性を低下するためである。
本発明は上記組成からなる芯材の少なくとも片面にSi
5%以上含むAl合金ろう材をクラッドしたもので、A
l合金ろう材のSi含有量を5%以上と限定したのは、
5%未満では液相線温度が高く、十分なろう付けが困難
となるためである。通常ろう材としてはSiを5〜15
%含有するものが使用され、更にはろう付け性改善の目
的でBe、Bi、Mg等を少量添加する場合もある。ろ
う材は芯材の片面又は両面に、それぞれ全板厚の3〜3
0%、好ましくは3〜15%の範囲でクラッドする。
5%以上含むAl合金ろう材をクラッドしたもので、A
l合金ろう材のSi含有量を5%以上と限定したのは、
5%未満では液相線温度が高く、十分なろう付けが困難
となるためである。通常ろう材としてはSiを5〜15
%含有するものが使用され、更にはろう付け性改善の目
的でBe、Bi、Mg等を少量添加する場合もある。ろ
う材は芯材の片面又は両面に、それぞれ全板厚の3〜3
0%、好ましくは3〜15%の範囲でクラッドする。
また本発明は上記組成の芯材の片面に、Si5%以上を
含むAl合金ろう材をクラットし、その反対側の面に、
芯材より50m V以上卑な電位を有するAl合金皮材
をクラッドすることができる。これは芯材より卑な電位
を有するAl合金皮材をクラッドすることにより、この
合金層を陰極防食における犠牲層として作用させ、その
芯材を保護するものである。しかしてその電位差を50
mV以上卑としたのは、50mV未満では十分な効果が
得られないためである。尚この犠牲層は全板厚の1〜2
0%、好ましくは2〜10%の範囲でクラッドするとよ
い。
含むAl合金ろう材をクラットし、その反対側の面に、
芯材より50m V以上卑な電位を有するAl合金皮材
をクラッドすることができる。これは芯材より卑な電位
を有するAl合金皮材をクラッドすることにより、この
合金層を陰極防食における犠牲層として作用させ、その
芯材を保護するものである。しかしてその電位差を50
mV以上卑としたのは、50mV未満では十分な効果が
得られないためである。尚この犠牲層は全板厚の1〜2
0%、好ましくは2〜10%の範囲でクラッドするとよ
い。
次に本発明の冷却条件設定の理由について説明する。ろ
う付け加熱(600℃)を行なった際に、Si、Mg、
Cu等がマトリックス中に固溶する。この状態から急冷
すると、Mg25IやAl −Cu系化合物などが微細
に析出してくることにより、強度を向上する。しかして
冷却条件を500℃から200℃まで150℃/min
以上の冷却速度としたのは、この温度範囲で冷却速度が
150℃/minより遅くなると、析出物か粗大化して
しまい、強度向上効果が得られないためである。
う付け加熱(600℃)を行なった際に、Si、Mg、
Cu等がマトリックス中に固溶する。この状態から急冷
すると、Mg25IやAl −Cu系化合物などが微細
に析出してくることにより、強度を向上する。しかして
冷却条件を500℃から200℃まで150℃/min
以上の冷却速度としたのは、この温度範囲で冷却速度が
150℃/minより遅くなると、析出物か粗大化して
しまい、強度向上効果が得られないためである。
ある。
以下本発明を実施例について説明する。
実施例−1
第1表に示す組成の合金をDC鋳造により厚さ70 m
m 、幅300 mmの鋳塊とし、これを片面3mmず
つ面削し、580℃で3時間均質化処理を施した後、そ
の両面に4004合金ろう材を片面につき全板厚の15
%となるようにクラッドし熱間圧延と冷間圧延により厚
さ10胴の板とした。これを400℃て2時間焼鈍処理
を施してブレージングシートを作製した。尚第1表中T
は3003合金。
m 、幅300 mmの鋳塊とし、これを片面3mmず
つ面削し、580℃で3時間均質化処理を施した後、そ
の両面に4004合金ろう材を片面につき全板厚の15
%となるようにクラッドし熱間圧延と冷間圧延により厚
さ10胴の板とした。これを400℃て2時間焼鈍処理
を施してブレージングシートを作製した。尚第1表中T
は3003合金。
Uは6061合金を示す。
このブレージングシートについて、ろう付け加熱後の機
械的性質及びろう付け性の評価を行なった。その結果を
第2表に示す。
械的性質及びろう付け性の評価を行なった。その結果を
第2表に示す。
機械的性質はそれぞれろう付けを模して600℃に加熱
後、冷却速度を変えて冷却し、これを室温に1日、 3
0日、 100日放置した後、測定した。ろう付け性
は第1図(イ)(ロ)に示すように幅30 mm 、長
さ50mmの3003合金板(2)の中央部に、幅30
nun 、長さ50mmのブレージングシート(1)
を一端に直径3n++nのステンレス線(2)を介在さ
せて、垂直に固定し、これを前処理後フルオロアルミン
酸カリウム塩からなるフラックス懇濁液を塗布し、乾燥
後N2ガス雰囲気中610℃で5分間ろう付け加熱し、
第1図(0)に示するう材の間隙充填長さ(I)を測定
した。この試験において間隙充填長さ15IIl111
以上を良と判定した。
後、冷却速度を変えて冷却し、これを室温に1日、 3
0日、 100日放置した後、測定した。ろう付け性
は第1図(イ)(ロ)に示すように幅30 mm 、長
さ50mmの3003合金板(2)の中央部に、幅30
nun 、長さ50mmのブレージングシート(1)
を一端に直径3n++nのステンレス線(2)を介在さ
せて、垂直に固定し、これを前処理後フルオロアルミン
酸カリウム塩からなるフラックス懇濁液を塗布し、乾燥
後N2ガス雰囲気中610℃で5分間ろう付け加熱し、
第1図(0)に示するう材の間隙充填長さ(I)を測定
した。この試験において間隙充填長さ15IIl111
以上を良と判定した。
実施例−2
第1表に示す組成の合金を実施例−1と同様にしてDC
鋳造により厚さ70mm、幅3 Q Ommの鋳塊とし
、これを片面3mmずつ面削して580℃で3時間均質
化処理を施した後、その片面に4004合金ろう材を反
対面に皮材として7072合金をそれぞれ全板厚の10
%となる様にクラッドし、熱間圧延と冷間圧延により厚
さ1.5mmの仮とした。
鋳造により厚さ70mm、幅3 Q Ommの鋳塊とし
、これを片面3mmずつ面削して580℃で3時間均質
化処理を施した後、その片面に4004合金ろう材を反
対面に皮材として7072合金をそれぞれ全板厚の10
%となる様にクラッドし、熱間圧延と冷間圧延により厚
さ1.5mmの仮とした。
これを400℃で2時間焼鈍処理を施してブレージング
シートを作製した。
シートを作製した。
このブレージングシートについてエリクセン試験を行な
って成形性を評価した。またこのブレージングシートを
ラジェーター用ヘッダー材に加工し、3003合金を芯
材とし、4004合金ろう材と7072合金皮材をクラ
ッドした板厚0.4mmのチューブ材と組合せ、ろう付
けを行なってラジェーターとし、これに腐食液を循環さ
せ1.2゜3ケ月毎にヘッダーの30点の孔食深さを測
定し、最大孔食深さを求めた。これ等の結果を第3表に
示す。
って成形性を評価した。またこのブレージングシートを
ラジェーター用ヘッダー材に加工し、3003合金を芯
材とし、4004合金ろう材と7072合金皮材をクラ
ッドした板厚0.4mmのチューブ材と組合せ、ろう付
けを行なってラジェーターとし、これに腐食液を循環さ
せ1.2゜3ケ月毎にヘッダーの30点の孔食深さを測
定し、最大孔食深さを求めた。これ等の結果を第3表に
示す。
試験は腐食液にCl−195ppm、 SO42−6
QppmF e ” 311ppm、 Cu 2+l
ppmを用い、90℃に8時間保持した後、室温に16
時間保持することを繰返して行なった。
QppmF e ” 311ppm、 Cu 2+l
ppmを用い、90℃に8時間保持した後、室温に16
時間保持することを繰返して行なった。
第1表乃至第3表から明らかなように本発明方法Nα9
〜18.Nα3θ〜39.Nα59〜68.Nα80〜
89によるものは何れもろう付け性と成形性が良好で従
来合金T、 Uを用いた比較方法Nα28.29゜4
9、 50.78. 79.99. 100と比較し、
ろう付け加熱後の引張強さと耐食性が優れていることが
判る。
〜18.Nα3θ〜39.Nα59〜68.Nα80〜
89によるものは何れもろう付け性と成形性が良好で従
来合金T、 Uを用いた比較方法Nα28.29゜4
9、 50.78. 79.99. 100と比較し、
ろう付け加熱後の引張強さと耐食性が優れていることが
判る。
これに対し本発明用合金の組成範囲内(A。
F)であっても、冷却速度が150℃/minより遅い
比較方法Nα1. 2. 5. 6ではろう付け加熱後
の強度の改善が不十分であることが判る。また本発明用
合金の組成範囲より外れる比較合金に、L、M、N、0
.P、0.R,Sを用いた比較方法Nα19〜27.4
0〜48.69〜77、90〜98ではろう付け加熱時
に溶融したり、成形性が劣ったり、ろう付け加熱後・の
強度、耐食性の一つ以上が劣ることが判る。
比較方法Nα1. 2. 5. 6ではろう付け加熱後
の強度の改善が不十分であることが判る。また本発明用
合金の組成範囲より外れる比較合金に、L、M、N、0
.P、0.R,Sを用いた比較方法Nα19〜27.4
0〜48.69〜77、90〜98ではろう付け加熱時
に溶融したり、成形性が劣ったり、ろう付け加熱後・の
強度、耐食性の一つ以上が劣ることが判る。
このように本発明によれば、ろう付け加熱後における強
度が高く、耐食性も良好で、熱交換器の製造において、
熱交換器の薄肉軽量化を可能にする等工業上顕著な効果
を奏するものである。
度が高く、耐食性も良好で、熱交換器の製造において、
熱交換器の薄肉軽量化を可能にする等工業上顕著な効果
を奏するものである。
第1図(()、 (0)はろう付け加熱における間隙充
填試験方法を示すもので、(イ)はろう付け前の側面図
、(0)はろう付け後の側面図、第2図はドロンカップ
タイプのエバポレーターの一例を一部切欠いて示す斜視
図、第3図はラジェータの一例を一部切欠いて示す斜視
図である。 (11ブレージングシート (2+ 3003合金板 (3) ステンレス線 (4)、 (4)プレート成形体 (5) 冷媒通路 (6) フィン (7) チューブ (8座板 (9) バッキング (10) 樹脂製タンク (イ) 第 C口) 第2図 第3図
填試験方法を示すもので、(イ)はろう付け前の側面図
、(0)はろう付け後の側面図、第2図はドロンカップ
タイプのエバポレーターの一例を一部切欠いて示す斜視
図、第3図はラジェータの一例を一部切欠いて示す斜視
図である。 (11ブレージングシート (2+ 3003合金板 (3) ステンレス線 (4)、 (4)プレート成形体 (5) 冷媒通路 (6) フィン (7) チューブ (8座板 (9) バッキング (10) 樹脂製タンク (イ) 第 C口) 第2図 第3図
Claims (2)
- (1)Si0.4〜1.2wt%、Fe0.15〜1.
0wt%。 Cu0.4〜1.0wt%、Mn0.5〜1.2wt%
、Mg0.05〜0.8wt%を含み、更にCr0.0
01〜0.5wt%、Zr0.001〜0.3wt%、
Hf0.001〜1.5wt%、Ti0.001〜0.
5wt%、B0.0001〜0.1wt%の範囲内で何
れか1種又は2種以上を含み、残部Alと不可避的不純
物からなる合金を芯材とし、その片面又は両面にSi5
wt%以上を含むAl合金ろう材をクラッドしたブレー
ジングシートを、熱交換器部材に使用して熱交換器を組
合せ、ろう付け温度に加熱保持後、500℃から200
℃まで150℃/min以上の速度で冷却することを特
徴とするアルミニウム製熱交換器の製造方法。 - (2)Si0.4〜1.2wt%、Fe0.15〜1.
0wt%、Cu0.4〜1.0wt%、Mn0.5〜1
.2wt%、Mg0.05〜0.8wt%を含み、更に
Cr0.001〜0.5wt%、Zr0.001〜0.
3wt%、Hf0.001〜1.5wt%、Ti0.0
01〜0.5wt%、B0.0001〜0.1wt%の
範囲内で何れか1種又は2種以上を含み、残部Alと不
可避的不純物からなる合金を芯材とし、その片面にSi
5wt%以上を含むAl合金ろう材をクラッドし、反対
面に芯材より50mV以上卑な電位を有するAl合金皮
材をクラッドしたブレージングシートを、熱交換器部材
に使用して熱交換器を組合せ、ろう付け温度に加熱後、
500℃から200℃まで150℃/min以上の速度
で冷却することを特徴とするアルミニウム製熱交換器の
製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13037889A JPH038569A (ja) | 1989-05-24 | 1989-05-24 | アルミニウム製熱交換器の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13037889A JPH038569A (ja) | 1989-05-24 | 1989-05-24 | アルミニウム製熱交換器の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH038569A true JPH038569A (ja) | 1991-01-16 |
Family
ID=15032913
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13037889A Pending JPH038569A (ja) | 1989-05-24 | 1989-05-24 | アルミニウム製熱交換器の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH038569A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04371368A (ja) * | 1991-06-19 | 1992-12-24 | Nippon Light Metal Co Ltd | 耐食性に優れたブレージングシート及び製造方法 |
| JPH0547590A (ja) * | 1991-08-21 | 1993-02-26 | Murata Mfg Co Ltd | 積層電子部品 |
| WO1999055925A1 (en) * | 1998-04-29 | 1999-11-04 | Corus Aluminium Walzprodukte Gmbh | Aluminium alloy for use in a brazed assembly |
| WO2007133286A3 (en) * | 2006-04-21 | 2008-12-18 | Alcoa Inc | Multilayer braze-able sheet |
| WO2014157116A1 (ja) * | 2013-03-29 | 2014-10-02 | 株式会社神戸製鋼所 | ろう付け接合構造体 |
-
1989
- 1989-05-24 JP JP13037889A patent/JPH038569A/ja active Pending
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04371368A (ja) * | 1991-06-19 | 1992-12-24 | Nippon Light Metal Co Ltd | 耐食性に優れたブレージングシート及び製造方法 |
| JPH0547590A (ja) * | 1991-08-21 | 1993-02-26 | Murata Mfg Co Ltd | 積層電子部品 |
| WO1999055925A1 (en) * | 1998-04-29 | 1999-11-04 | Corus Aluminium Walzprodukte Gmbh | Aluminium alloy for use in a brazed assembly |
| US6413331B1 (en) | 1998-04-29 | 2002-07-02 | Corus Aluminium Walzprodukte Gmbh | Aluminium alloy for use in a brazed assembly |
| WO2007133286A3 (en) * | 2006-04-21 | 2008-12-18 | Alcoa Inc | Multilayer braze-able sheet |
| US7749613B2 (en) | 2006-04-21 | 2010-07-06 | Alcoa Inc. | Multilayer braze-able sheet |
| WO2014157116A1 (ja) * | 2013-03-29 | 2014-10-02 | 株式会社神戸製鋼所 | ろう付け接合構造体 |
| JP2014198892A (ja) * | 2013-03-29 | 2014-10-23 | 株式会社神戸製鋼所 | ろう付け接合構造体 |
| CN105074026A (zh) * | 2013-03-29 | 2015-11-18 | 株式会社神户制钢所 | 硬钎焊接合结构体 |
| US10369665B2 (en) | 2013-03-29 | 2019-08-06 | Kobe Steel, Ltd. | Brazed structure |
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